学術英単語(NAWL) / 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- 「hormone」は数えられる名詞なので複数形は「hormones」です。
- 単数形: hormone
- 複数形: hormones
- 単数形: hormone
- 形容詞: hormonal (ホルモンの)
- 例:
hormonal changes
(ホルモンの変化)
- 例:
- 副詞: hormonally (ホルモンに関して)
- 例:
The body changes hormonally during adolescence.
(思春期にはホルモン的に身体が変化する)
- 例:
- hormone はギリシャ語の“ὁρμᾶν (horman)”に由来する語で、「動かす」「刺激する」という意味があります。
- 接頭語や接尾語は特に含まれませんが、「-al」で形容詞形 (hormonal) に派生するときがあります。
- hormonal (形容詞)
- hormonally (副詞)
- endocrine (形容詞):「内分泌の」という意味で、「hormone」との関連性が深い語。
- hormone levels(ホルモンの濃度)
- hormone therapy(ホルモン療法)
- growth hormone(成長ホルモン)
- sex hormones(性ホルモン)
- hormone imbalance(ホルモンの不均衡)
- hormone replacement(ホルモン補充)
- hormone production(ホルモンの生産)
- regulating hormones(ホルモンを調節する)
- stress hormones(ストレスホルモン)
- thyroid hormone(甲状腺ホルモン)
- 1905年頃、イギリスの生理学者ベイリス (William Bayliss) とスターリング (Ernest Starling) が、干渉する化学的伝達物質として「ホルモン」という言葉を生み出したことが広く知られています。
- 現代でも生物学や医学でよく使われ、一般の日常会話でも体調管理やムードの変化を話題にする際に登場します。
- 科学的・医学的文脈では非常にフォーマルです。
- 日常会話では「ホルモンバランスが悪い」「ホルモンの影響で…」などのカジュアルな場面で使われることも多いです。
- 名詞 (countable noun):
- 一般的には可算名詞として扱われます。例: “Various hormones control metabolism.”
- 一般的には可算名詞として扱われます。例: “Various hormones control metabolism.”
- 使用シーン: 専門的な文脈(医学・生物学論文)から日常会話(健康・ダイエットなど)まで幅広いです。
- イディオムや構文:
- “the hormone responsible for 〜” : 「〜に対して責任を持つホルモン」
- “hormonal changes during 〜” : 「〜の間に起こるホルモンの変化」
- “the hormone responsible for 〜” : 「〜に対して責任を持つホルモン」
- “I’ve been feeling moody lately; maybe it’s just my hormones.”
(最近イライラしてるの。ホルモンのせいかも。) - “He’s going through a growth spurt because of his hormones.”
(彼はホルモンの影響で急に背が伸びてるね。) - “I heard certain foods can help balance your hormones.”
(特定の食べ物がホルモンバランスを整えてくれるって聞いたよ。) - “The pharmaceutical company is developing new hormone therapies for diabetes.”
(その製薬会社は、糖尿病向けの新しいホルモン療法を開発中です。) - “We need more data on hormone fluctuations to support our product claims.”
(製品の主張を裏付けるために、ホルモン変動に関するより多くのデータが必要です。) - “Our marketing team is focusing on the benefits of hormone balance supplements.”
(マーケティングチームは、ホルモンバランスサプリの利点に焦点を当てています。) - “Recent studies suggest a significant correlation between stress hormones and immune response.”
(最近の研究では、ストレスホルモンと免疫反応に有意な相関があると示唆されています。) - “Hormone receptors play a crucial role in cell signaling pathways.”
(ホルモン受容体は細胞のシグナル伝達経路において重要な役割を果たします。) - “An imbalance in thyroid hormone can lead to metabolic disorders.”
(甲状腺ホルモンの不均衡は代謝障害を引き起こす可能性があります。) chemical messenger(化学的メッセンジャー)
- “hormone”よりやや広義で、神経伝達物質なども含む。
neurotransmitter(神経伝達物質)
- 体内で特定の信号を伝える点では似ているが、神経系に特化している点で「hormone」とは異なる。
regulator(調節因子)
- ホルモンを含め、遺伝子や他の分子なども含む包括的な概念。
- 発音記号(IPA): /ˈhɔːr.moʊn/ (アメリカ英語), /ˈhɔː.məʊn/ (イギリス英語)
- アクセント位置: 最初の音節 “hor” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: “ホォrモウン”
- イギリス英語: “ホォマウン”に近い発音
- アメリカ英語: “ホォrモウン”
- よくある間違い:
- アクセントを後ろに置いてしまう
- “r” や “o” の発音が不明瞭になりがち
- アクセントを後ろに置いてしまう
- スペルミス: “hormone” の “o” を抜かして “hrmone” と書いてしまうなど。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、似た響きの “harmonize” (和合する) などと誤認しないように注意する。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、生物学を扱う読解問題や、健康をテーマにしたリスニングで登場する場合があります。
- 特にホルモンバランスや健康関連の長文読解で出題される可能性があります。
- TOEICや英検などでは、生物学を扱う読解問題や、健康をテーマにしたリスニングで登場する場合があります。
- 「ホルモン = 動かすもの」というイメージ
- 語源から「体を刺激して動かす物質」という意味を思い出すと覚えやすいです。
- 語源から「体を刺激して動かす物質」という意味を思い出すと覚えやすいです。
- 「担当大臣のような存在」
- 体内の様々な領域(=部署)に指令を出す“化学的なメッセンジャー”と考えるとイメージしやすいです。
- 体内の様々な領域(=部署)に指令を出す“化学的なメッセンジャー”と考えるとイメージしやすいです。
- スペルのコツ
- “ho-r-mo-ne” の4つの音節を区切って覚える東「ホール」+「モーン」のように発音を意識してスペルを定着させましょう。
- 単数形: lecturer
- 複数形: lecturers
- 動詞形はありませんが、動詞 “lecture”(講義をする、説教する)からの派生名詞として “lecturer” が存在します。
- 例: to lecture (動詞) → lecturer (名詞)
- 語幹: lectur- (これは動詞 “lecture”/名詞 “lecture” に相当)
- 接尾語: -er (人を表す接尾語)
- guest lecturer
- ゲスト講師
- ゲスト講師
- senior lecturer
- 上級講師
- 上級講師
- visiting lecturer
- 非常勤講師、客員講師
- 非常勤講師、客員講師
- lecturer position
- 講師職
- 講師職
- lecturer at [institution]
- [機関名] の講師
- [機関名] の講師
- university lecturer
- 大学講師
- 大学講師
- public lecturer
- 公開講座の講師
- 公開講座の講師
- appointed lecturer
- 任命された講師
- 任命された講師
- keynote lecturer
- 基調講演の講師
- 基調講演の講師
- popular lecturer
- 人気のある講師
- 語源: “lecturer” は “lecture”(ラテン語の legere「読む」から派生)に、人を表す接尾語 “-er” が付いたものです。
- 歴史的背景: 中世の大学で、教師が生徒の前で「本を読む(解釈する)」行為に由来します。
- ニュアンスと使用上の注意:
- 大学や専門講座など、フォーマルな場面で用いられることが多い。
- 「speaker」や「presenter」と比べるとアカデミックなニュアンスを含みます。
- 「professor」ほどの身分職位ではないかもしれませんが、学術機関で教える職業のひとりを指すこともあります。
- 大学や専門講座など、フォーマルな場面で用いられることが多い。
- 可算名詞: a lecturer / lecturers
- “lecturer” は基本的に人を指すため、所有格や修飾語を用いて形容することができます。
- 例: “The new lecturer’s class is very interesting.”
- 例: “The new lecturer’s class is very interesting.”
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文章や学術的な文脈では “lecturer” を用いることが多い。
- カジュアルなシーンでは “teacher” や “speaker” を使ったほうが通じやすい場合もあります。
- フォーマルな文章や学術的な文脈では “lecturer” を用いることが多い。
- “I heard our guest lecturer this morning was really inspiring.”
- 「今朝のゲスト講師はすごく刺激的だったって聞いたよ。」
- 「今朝のゲスト講師はすごく刺激的だったって聞いたよ。」
- “She’s a great lecturer who always keeps the audience engaged.”
- 「彼女は常に聴衆を引き込む、すばらしい講師です。」
- 「彼女は常に聴衆を引き込む、すばらしい講師です。」
- “We have a new lecturer joining the college next semester.”
- 「来学期に新しい講師がカレッジに来るんだ。」
- “Our company invited a prominent university lecturer to speak on leadership.”
- 「私たちの会社はリーダーシップに関して講演してもらうため、著名な大学講師を招待しました。」
- 「私たちの会社はリーダーシップに関して講演してもらうため、著名な大学講師を招待しました。」
- “The seminar’s lecturer provided valuable insights into project management.”
- 「そのセミナーの講師はプロジェクトマネジメントに関して貴重な見識を示してくれました。」
- 「そのセミナーの講師はプロジェクトマネジメントに関して貴重な見識を示してくれました。」
- “We need a professional lecturer to train our sales team.”
- 「営業チームを指導するために専門の講師が必要です。」
- “Dr. Peterson, a senior lecturer at the university, specializes in quantum physics.”
- 「大学の上級講師であるピーターソン博士は量子物理学を専門としています。」
- 「大学の上級講師であるピーターソン博士は量子物理学を専門としています。」
- “The lecturer read from original manuscripts to illustrate historical context.”
- 「その講師は歴史的背景を示すために原典から引用しました。」
- 「その講師は歴史的背景を示すために原典から引用しました。」
- “Students praised the lecturer for her clear explanations and interactive sessions.”
- 「学生たちは彼女のわかりやすい説明と双方向型の授業を高く評価しました。」
- professor(教授)
- 意味: 大学で最上位クラスの教員。研究と教育を両立しているポジション。
- 違い: “lecturer” よりも職位が高いことが多い。
- 意味: 大学で最上位クラスの教員。研究と教育を両立しているポジション。
- instructor(インストラクター)
- 意味: 指導者、特に実技を指導する人。
- 違い: “lecturer” は講義・講演を行う人、”instructor” は演習や実技指導などにも使われる。
- 意味: 指導者、特に実技を指導する人。
- speaker(講演者)
- 意味: 話をする人、講演する人全般。
- 違い: 学術的文脈に限らず広く使われる。フォーマル・カジュアル問わず。
- 意味: 話をする人、講演する人全般。
- 学問的にははっきりとした反意語はありませんが、強いて言えば「受講者」を指す “student” や “audience” が対照となるかもしれません。
発音記号(IPA)
- イギリス英語 (BrE): /ˈlek.tʃər.ər/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈlɛk.tʃɚ.ɚ/ (*二重の“r”ですが、実際の発音は /-tʃər-/ と続きます)
- イギリス英語 (BrE): /ˈlek.tʃər.ər/
アクセント: 最初の “lec” の部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語では語尾の “-er” 部分が “ɚ” と弱く発音されることが多く、イギリス英語では “ər” がはっきり聞こえます。
よくある間違い: “lecture” の最後に “r” を付けて “lecturer” とする際、スペルミス(“lecture” のままにしてしまう、など)が起こりやすいです。
- スペルミス: “lecture” と “lecturer” を混同し、「lectur*e*r」の “e” を忘れてしまうミス。
- 発音の混同: “lecture” のあとに /-ər/ をつけて /-ər.ər/ と重なる音が繋がりづらく、「レクチャラー」と発音しにくい場合。
- 用法の混同: “teacher” や “professor” と使い分けができないこと。試験では、職位・肩書きを的確に使う必要があります(特に英検・TOEIC のリスニングやリーディング問題で教授職や講師職の区別が問われることがあります)。
- 「lecture + er」: “lecture” は「講義」、「-er」は「〜する人」というイメージを持つことで、「講義をする人」= “lecturer” と覚えやすくなります。
- 視覚イメージ: 大学の講堂で話している人をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 勉強テクニック: “teacher” と “lecturer” は似たように「教える人」を指しますが、大学のようにフォーマルな場面の場合は “lecturer” を使う、と役割の違いを意識して定着させましょう。
- 原形: maximize
- 三人称単数: maximizes
- 現在分詞・動名詞: maximizing
- 過去形・過去分詞: maximized
- 語源や似た単語と合わせて理解すると、ニュースやビジネス文書などでも活用しやすくなります。
- 名詞形: maximization
- 形容詞形(関連語): maximum, maximal
- 語幹: max(i)-
- 「最大限の」という意味をもつ “max” (maximum) がベース。
- 「最大限の」という意味をもつ “max” (maximum) がベース。
- 接尾語: -ize
- 「〜化する」「〜にする」という動作を示す接尾語。たとえば「realize」「utilize」などと同じで、「(何かを)〜に変える・する」というニュアンスがあります。
- maximum (名詞/形容詞): 最高限度、最大の
- maximization (名詞): 最大化(すること)
- minimal (形容詞): 最小の
- minimize (動詞): 最小限に抑える
- maximize profits(利益を最大化する)
- maximize efficiency(効率を最大化する)
- maximize performance(パフォーマンスを最大限に高める)
- maximize potential(潜在能力を最大限に引き出す)
- maximize space(スペースを最大限に活用する)
- strive to maximize(最大化に努める)
- seek to maximize(最大化を求める)
- designed to maximize A(Aを最大にするように設計されている)
- maximize usage(利用を最大限にする)
- maximize value(価値を最大限に高める)
- ラテン語の「maximus(最上級の形容詞:最大の)」に由来し、英語の “maximum” と結びついた形で「最大化する」という意味を獲得しました。
- 20世紀に入ってからビジネスや自然科学の論文、経済学の文脈などで使われるようになり、「最適化」や「効率化」をめざす言葉として定着しました。
- ビジネスや学術論文などのフォーマルな文脈で、数値や成果を引き上げるニュアンスとしてよく使われます。
- カジュアルな会話でも使えるが、「大きくする・引き上げる」という真面目なトーンの文脈になることが多いです。
- 他動詞 (transitive verb): 目的語をとって、「~を最大化する」の形で使われるのが一般的です。
- “maximize + 名詞(目的語)”
例: “We need to maximize our production capacity.” - “S + V + O + to maximize A”
例: “They developed a new system to maximize efficiency.” - “maximize the benefits” (利益を最大化する)
- “leverage resources to maximize profit” (資源を活用して利益を最大化する)
- 仕事やプレゼン、レポートなど、フォーマルな場面で頻出。会話でもビジネスなどの正式な場面に近い場合に使われやすいです。
“I’m trying to rearrange my desk to maximize the space I have.”
(手持ちのスペースを最大限に活用するよう机を配置替えしているんだ。)“He wants to maximize his workout results by exercising more consistently.”
(彼はもっと継続して運動をして、トレーニングの効果を最大化したいと思っている。)“Let’s open the window to maximize the fresh air in the room.”
(部屋に新鮮な空気をたくさん取り込むために、窓を開けよう。)“We need to maximize our profits by cutting unnecessary expenses.”
(不要な経費を削減して、利益を最大化する必要があります。)“Our marketing strategy is designed to maximize customer engagement.”
(我々のマーケティング戦略は、顧客のエンゲージメントを最大化するように設計されています。)“The new software helps us maximize efficiency in data analysis.”
(新しいソフトウェアのおかげで、データ解析の効率を最大化できます。)“The research aims to maximize the therapeutic effects of the new drug.”
(この研究は、新薬の治療効果を最大化することを目的としている。)“By adjusting the experimental parameters, we can maximize the likelihood of accurate results.”
(実験パラメータを調整することで、正確な結果が得られる可能性を最大化できる。)“Our model seeks to maximize the total utility under given constraints.”
(本モデルは、与えられた制約の下で全体の効用を最大化することを目指している。)- increase to the fullest extent (できる限り増やす)
- optimize (最適化する) — 「無駄を省いてベストな状態にする」のニュアンス。
- boost (増大させる) — 日常的かつカジュアルに「押し上げる」というイメージ。
- enhance (強化する) — 既存のものをより良くする・強めるニュアンス。
- amplify (増幅する) — もともとは音や声などを大きくするイメージだが、比喩的にも使う。
- minimize (最小限に抑える)
- reduce (減らす)
- decrease (減少させる)
- 「maximize」は「上限まで大きくする」、「minimize」は「下限まで小さくする」という対極的な意味です。
- 「optimize」は「ベストな状態をつくる」ためのアプローチとして使われることが多く、必ずしも「最大化」だけとは限りません。
- アメリカ英語 (AmE): [マクスィマイズ] のように発音
- イギリス英語 (BrE): 実質的には同じですが、スペルは “maximise” と書かれることもあります。
- アクセント(強勢): 最初の音節の “max-” に強勢があります。
- よくある誤り: 語尾を /-mə-/ としてしまうなどで「マクス・マイ」にならないこと。 /-aɪz/ の発音に注意しましょう。
- スペルミス: “maximize”を “maximise” と書くかどうかは、アメリカ英語かイギリス英語の綴りによる違いですが、混同してしまうことが多いです。
- 同音異義語との混同: とくにはありませんが、似た綴りの “minimum / maximum” と混同しないように注意しましょう。
- TOEICや英検での出題傾向: グラフや売上などの文脈で「〜を最大化する」という表現を問う問題が出ることがあります。合わせて「minimize」とセットで問題になる場合もあります。
- 「max」 という短縮形から “最大” というニュアンスを思い出すと覚えやすいです。
- 「IZE」がつく熟語には「変化を引き起こす」という意味合いがあると考えると、 “max(imum) + ize” → 「最大にする」のイメージがわきやすくなります。
- スペルを覚えるときは「max + i + mize」の3つのパーツに区切るとミスが減ります。
- showing good sense or judgment; reasonable, practical.
- 「分別のある」「賢明な」「現実的で無理のない」
- 語幹: sens(「感覚」「感じる」などの意味を持つラテン語起源)
- 接尾語: -ible(「~可能な」「~し得る」という意味の形容詞化接尾語)
- sense (名詞 / 動詞):「感覚、分別 / 感じる」
- sensitive (形容詞):「敏感な」
- sensibility (名詞):「感性、感受性」
- sensibly (副詞):「分別をもって、理にかなって」
- sensible advice(分別のある助言)
- sensible decision(賢明な決定)
- sensible choice(理にかなった選択)
- sensible approach(現実的なアプローチ)
- sensible judgment(妥当な判断)
- sensible policy(分別のある方針)
- sensible plan(無理のない計画)
- sensible precaution(妥当な予防策)
- perfectly sensible(全く理にかなった)
- sensible shoes(実用的で履きやすい靴)
- 「sensible」は、単に「知識がある」というよりも、「感情的にならずに落ち着いて物事を判断できる」というポジティブなニュアンスがあります。
- 口語・文章ともに使えますが、ややフォーマル寄りの言葉遣いとして扱われることもあります。
- 攻撃的・感情的批判を避けた「冷静な」印象を与えたいときに好まれます。
品詞: 形容詞(Adjective)
- 名詞を修飾するとき: a sensible idea, sensible shoes
- 主語を補語として使うとき: He is sensible.
- 名詞を修飾するとき: a sensible idea, sensible shoes
可算/不可算: 形容詞のため、名詞の可算・不可算は関係しません。
使用シーン: フォーマル・カジュアルどちらでも可。ただし、「フォーマル」で使う場合には書き言葉でも違和感なく使えます。
- It seems sensible to + 動詞原形
例: It seems sensible to consider the cost before buying. - It’s sensible that + 主語 + 動詞
例: It’s sensible that we plan ahead. - “You should wear a jacket; it’s sensible in this cold weather.”
(この寒い天気には上着を着るのが賢明だよ。) - “Buying groceries in bulk is a sensible way to save money.”
(食材をまとめ買いするのは、お金を節約する賢明な方法だよ。) - “It’s sensible to take an umbrella if it looks like rain.”
(雨が降りそうなら傘を持っていくのが分別ある行動だね。) - “A sensible approach to project management often leads to fewer delays.”
(分別のあるプロジェクト管理のアプローチは、しばしば遅延を減らします。) - “Investing in quality training programs is a sensible long-term strategy.”
(質の高い研修プログラムに投資することは、長期的に見て賢明な戦略です。) - “Hiring additional staff during peak season seems sensible.”
(繁忙期に追加のスタッフを雇うのは妥当に思われます。) - “From a scientific standpoint, it is sensible to examine the empirical data first.”
(科学的観点から、まずは実証データを検証することが賢明である。) - “A sensible interpretation of the results requires a thorough understanding of the methodology.”
(結果を分別ある形で解釈するには、研究方法論を十分に理解している必要がある。) - “In evaluating policies, a sensible approach balances economic, social, and environmental factors.”
(政策を評価する際には、経済・社会・環境的要素をバランスよく考慮する分別あるアプローチが求められる。) - wise(賢い)
- 「深い知恵や知識」を感じさせるニュアンス。
- 「深い知恵や知識」を感じさせるニュアンス。
- prudent(慎重な)
- 「危険を避けるようによく考えて判断する」ニュアンスが強い。
- 「危険を避けるようによく考えて判断する」ニュアンスが強い。
- reasonable(合理的な)
- 「理屈に合っている」というイメージが強いが、やや硬め。
- 「理屈に合っている」というイメージが強いが、やや硬め。
- judicious(思慮深い)
- 「判断力に優れた」というニュアンスでかなりフォーマル。
- 「判断力に優れた」というニュアンスでかなりフォーマル。
- rational(理性的な)
- 「理性に基づいている」という点を強調する。
- foolish(愚かな)
- irrational(非合理的な)
- unwise(賢明でない)
- illogical(筋が通っていない)
- IPA: /ˈsɛnsəbl/ または /ˈsɛnsɪbəl/
- アメリカ英語: [sén-sə-bəl](「センサー・ブル」)
- イギリス英語: [sén-si-bl](「センシブル」) ※実際はアメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありませんが、母音の発音が微妙に異なる場合があります。
- アクセント: 第1音節「sen」に強勢があります。
- よくある間違い: /sense/ が強くなりすぎて「センスィブル」と発音してしまうこと。後半をやや弱めに「ブル」あるいは「ボル」と発音するとスムーズに通じます。
- スペルミス: “sencible”や“sensable”などと間違えやすいですが、正しくは “sensible” です。
- “sensible” と “sensitive” の混同
- sensible: 理性的、分別がある
- sensitive: 感受性が強い、敏感な
- sensible: 理性的、分別がある
- 同音異義語との混同: 同音ではありませんが、語幹が似ているため、sense と essence を混同する人が時々います。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「advice」「decision」などの名詞を修飾する形でよく登場します。
- 「sense + ible」 → 「感じることができる」→「理にかなっている」と覚えましょう。
- 「sensible」は「センスがある」よりは「理にかなっている」と覚えると混乱を避けられます。
- 暗記のポイントとしては、“sense” に “-ible” をつけたイメージビジュアルを思い浮かべると良いでしょう。
- スペリングのコツ: “sensible”の真ん中の “i” を忘れがちなので、「sen-s-i-ble」とリズムにのせて覚えるとミスが減ります。
- 単数: cylinder
- 複数: cylinders
- 形容詞形: cylindrical (円柱形の)
- 語源: 後述の通りギリシャ語 “kylindros” (転がるもの、ローラー) に由来します。
- 接頭語・接尾語: 明確な接頭語や接尾語はありません。この単語全体が“cylinder”として機能しています。
- gas cylinder (ガスボンベ)
- oxygen cylinder (酸素ボンベ)
- cylinder head (シリンダーヘッド)
- hydraulic cylinder (油圧シリンダー)
- cylinder lock (シリンダー錠)
- cylindrical container (円柱状の容器)
- engine cylinder (エンジンのシリンダー)
- master cylinder (マスターシリンダー:ブレーキ系統など)
- cylinder of water (水の円柱)
- measuring cylinder (メスシリンダー)
- 「cylinder」はギリシャ語の“kylindros” (κύλινδρος: ローラー、転がるもの) に由来します。
- ラテン語を経由し、中世フランス語などを通って英語に入りました。
- 基本的に形を表すため、カジュアルな会話で「円柱みたいな形してるね (It’s shaped like a cylinder)」という使い方も可能です。
- 一方で、エンジン部品など専門用語としても使われます。専門分野では正確な意味が求められるため、用語として固有名詞的に機械部品を指す場合があります。
- フォーマル/カジュアル両方の状況で使われやすい単語です。
- 可算名詞: 「1本の円柱」「2本の円柱」と数えられるため、a cylinder, two cylinders という形をとります。
一般的な構文例
- “The object is shaped like a cylinder.” (その物体は円柱の形をしている)
- “We need to replace the cylinder.” (シリンダーを交換する必要がある)
- “The object is shaped like a cylinder.” (その物体は円柱の形をしている)
イディオム: 特にセットフレーズのイディオムは少ないですが、「firing on all cylinders」で「フル稼働している」というイディオムがあります。これは“全シリンダーで燃焼する”というエンジン由来の表現で、「全力を出す」という意味の比喩表現です。
“Could you hand me that cylinder-shaped container?”
(あの円柱形の容器を取ってくれる?)“I need a small gas cylinder for my camping stove.”
(キャンプ用ストーブに使う小さいガスボンベが必要なんだ。)“He built a display stand in the shape of a cylinder.”
(彼は円柱型の展示台を作ったよ。)“We need to check the pressure in this hydraulic cylinder before operating the machine.”
(この油圧シリンダーの圧力を稼働前にチェックする必要があります。)“The new engine’s cylinders are designed to reduce friction and increase efficiency.”
(新型エンジンのシリンダーは摩擦を減らし効率を高めるように設計されています。)“Please ensure that each cylinder is stored upright for safety reasons.”
(安全上の理由から、各シリンダーは必ず立てた状態で保管してください。)“In geometric terms, a cylinder has two congruent circular bases and a curved surface.”
(幾何学的に言うと、円柱は2つの同じ大きさの円形の底面と曲面を持ちます。)“The volume of a cylinder is calculated by πr²h.”
(円柱の体積は πr²h で計算されます。)“In chemistry class, we used a measuring cylinder to find the volume of liquids.”
(化学の授業で液体の体積を測定するためにメスシリンダーを使用しました。)- tube (チューブ)
- 「管状のもの」という意味合いがあり、中が空洞になっているイメージ。形容的にも使われる。
- 「管状のもの」という意味合いがあり、中が空洞になっているイメージ。形容的にも使われる。
- barrel (樽)
- 円柱形ではありますが、両端が少し膨らんだ樽状を指す。
- 円柱形ではありますが、両端が少し膨らんだ樽状を指す。
- drum (ドラム)
- 上下が平らな円柱の容器や楽器をいう。大きさや素材によっては“cylinder”とほぼ同義になることも。
- 上下が平らな円柱の容器や楽器をいう。大きさや素材によっては“cylinder”とほぼ同義になることも。
- 立体図形の反意語として明確な単語はないですが、二次元形状として「plane」(平面) や「flat surface」(平たい面) は対照的と言えます。
- 形状が正反対のイメージとして “sphere” (球体) も挙げられますが、厳密には反意語ではありません。
- IPA: /ˈsɪl.ɪn.dər/
- アメリカ英語: [sí-lən-dər]
- イギリス英語: [sɪl.ɪn.də(r)] (語尾の“r”がやや弱く発音される)
- アメリカ英語: [sí-lən-dər]
- スペルミス: “cylinder”の“y”や“i”の位置を間違えて “cilender” としてしまうケース。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、綴りが似た “cylindre (仏語)” などとは区別。
- 試験対策: TOEICや英検などで、図表や機械の名前説明で出題される場合があります。「cylindrical」なども一緒に覚えておくと便利です。
- 「シリンダー = 円柱」のイメージを焼き付ける: 大きいパイプのような形を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「engine cylinder」を思い描くと、車のエンジン内部の円柱型部品をイメージできます。
- スペルのポイント: 「c-y-l-i-n-d-e-r」で「cyli-nder」。最初の “cyl-” が特にミスしないように注意。
- “audit” : An official examination or inspection of an organization’s or individual’s accounts, records, procedures, or processes.
- 「監査、会計検査」:企業や組織の会計処理や業務プロセスを正式に調査し、正確性や適切性を確認することを指します。
企業や組織のお金の流れや手続きが正しく行われているかをチェックするときに使われる単語です。 - 品詞: 名詞 (countable noun)
- 単数形: audit
- 複数形: audits
- 動詞形: “to audit”
- 例) audit(s), auditing, audited
- 目安: B2(中上級)
企業の会計や組織管理に関連する文脈で頻出するため、一般会話で出てくる単語に比べるとやや専門的です。 - 「audit」は目立った接頭語や接尾語をもたない語形です。
- 語源はラテン語で「聴く」を意味する “audire” に由来します。(詳細は後述の語源を参照)
- annual audit(年次監査)
- financial audit(財務監査)
- internal audit(内部監査)
- external audit(外部監査)
- compliance audit(コンプライアンス監査)
- audit committee(監査委員会)
- tax audit(税務監査)
- audit report(監査報告書)
- statutory audit(法定監査)
- quality audit(品質監査)
- “audit” は、ラテン語の “audire”(聴く)から派生した語です。もともとは「(会計を)読み上げたものを聞いて検証する」という意味合いが含まれています。
- 現在ではビジネス文脈で「会計監査」を指すことが多く、公式性や厳格なチェックのニュアンスがあります。
- また、手続きや結果に不備がないかを確認する際の「監査」という公式用語として使われます。
- 一般的にフォーマルな場面(ビジネス、オフィシャルな文書、学術分野)で使用され、カジュアルな日常会話ではあまり使われません。
- 名詞としては可算名詞なので、単数“an audit” / 複数“audits”で使われます。
- 口語よりもフォーマルな文章や会計・ビジネス文書での使用が多いです。
- 動詞 “to audit” は「監査する」「調査する」という意味で、主に他動詞 (例: “We will audit the accounts.”) として機能します。
- “conduct an audit” : 監査を行う
- “schedule an audit” : 監査を予定する
- “pass an audit” : 監査に通る
- “audit the financial statements” : 財務諸表を監査する
- “I heard they're doing an audit at my cousin’s company.”
(いとこの会社で監査があるらしいよ。) - “My friend was worried about a tax audit this year.”
(友だちは今年の税務調査を心配していたよ。) - “He’s studying accounting because he wants to be part of an audit team.”
(彼は監査チームに入りたいから会計学を勉強しているんだ。) - “We have an external audit scheduled for next month.”
(来月、外部監査が予定されています。) - “The audit findings indicated some discrepancies in our records.”
(監査の結果、記録にいくつか不一致があることがわかりました。) - “We need to provide all the documents for the annual audit.”
(年次監査のために必要な書類をすべて用意しなくてはなりません。) - “A comprehensive audit of the organization’s operations can reveal inefficiencies.”
(組織の業務を包括的に監査することで、非効率性が明らかになることがあります。) - “Audit processes are essential in maintaining stakeholders’ trust.”
(監査のプロセスは、利害関係者の信頼を維持するうえで不可欠です。) - “Researchers conducted an environmental audit on the factory’s emissions.”
(研究者たちは工場の排出物について環境監査を実施しました。) - examination(検査)
- 一般的に詳細な調査を指す。会計に限らず広い文脈で使われる。
- 一般的に詳細な調査を指す。会計に限らず広い文脈で使われる。
- inspection(点検 / 検査)
- 目で見たり手で触れたりして確かめるニュアンスが強い。
- 目で見たり手で触れたりして確かめるニュアンスが強い。
- review(見直し / 再検討)
- 計画や既存のプロセスなどをもう一度確認するニュアンスがある。
- 計画や既存のプロセスなどをもう一度確認するニュアンスがある。
- scrutiny(精査)
- 非常に注意深く厳密に調べるイメージ。
- “neglect”(無視 / 放置)
監査をする=細かく調べることに対し、反対にまったく調べない・放置することを表します。 - “ignore”(無視する)
同様に、監査の「チェックする、気を配る」という行為をしないことを意味します。 - IPA表記(イギリス英語): /ˈɔː.dɪt/
- “aw”のような音で始まり、dɪtと続きます。
- “aw”のような音で始まり、dɪtと続きます。
- IPA表記(アメリカ英語): /ˈɑː.dɪt/
- もう少し「アー」のように聞こえる発音で始まります。
- もう少し「アー」のように聞こえる発音で始まります。
- アクセント(強勢)は最初の “au” の部分に置かれます。
- よくある間違いとして、最初の母音を /æ/ (cat の音) で発音するミスがあります。
- スペルミス
- “audit” は “au” で始まる点がポイントです。 “addit” や “edit” と混同しないように注意しましょう。
- “audit” は “au” で始まる点がポイントです。 “addit” や “edit” と混同しないように注意しましょう。
- 発音の混同
- 最初の母音をイギリス英語なら「オー」、アメリカ英語なら「アー」に近い音で。
- 最初の母音をイギリス英語なら「オー」、アメリカ英語なら「アー」に近い音で。
- 他動詞として使うときの目的語
- “We audit the accounts.” のように目的語が必要です。
- “We audit the accounts.” のように目的語が必要です。
- 試験対策
- TOEICやビジネス英語系の試験で頻出します。文書内で「監査報告書」「監査調査」などを問う問題に注意してください。
- 語源である「聴く(audire)」から、「会計を読み上げ、耳で聞いて不備がないかを確認する」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “audio” のように “aud-” は「耳で聞く」に関係することが多いので、“audit” も「じっくり耳を傾けて細かくチェックする」というストーリーでイメージすると頭に残りやすいでしょう。
- 英語の意味: of or relating to the side; situated at or extending from the side
- 日本語の意味: 側面の、横からの、横方向の
- 例: 「lateral movement(横方向の動作)」「lateral thinking(水平思考)」など。
- 側面や横からの動き、もしくは左右に関する文脈でよく使われる単語です。アイデアを考えるときや、体の部位・動きの位置関係を説明するときなどに用いられます。
- 例: 「lateral movement(横方向の動作)」「lateral thinking(水平思考)」など。
- 形容詞: lateral
- 副詞: laterally
- 名詞形(まれ): a lateral (例: American footballなどでの「横パス」を指すとき)
- 名詞として使われる場合:
- 例)
He made a lateral to his teammate.
(彼はチームメイトに横パスをした。)
- 例)
- 動詞形としては一般的ではありませんが、「lateralize」という形で「横方向に動かす」「横に移動させる」という派生語が存在します。
- B2: 日常会話はもちろん、学術・専門的な内容にもある程度対応できるレベルです。
- 「lateral」は、ラテン語で「側面」を意味する “latus” に由来する “lateralis” が語源。
- 英語化される時に、綴り・語尾が変化して “lateral” となりました。
- lateralization(名詞): 脳機能などが左右どちらかに偏る現象、または横方向への移動
- lateralize(動詞): 横方向に移る、または左右のどちらかに偏る
- lateral movement(横方向の動き)
- lateral thinking(水平思考)
- lateral shift(横方向へのずれ)
- lateral branches(側枝)
- lateral entry(横からの参加・中途採用)
- lateral surface(側面)
- lateral line((魚などの)側線)
- lateral support(横からのサポート・支え)
- lateral approach(側面からのアプローチ)
- lateral epicondyle(外側上顆:肘などの解剖学用語)
- ラテン語の「latus, lateris(横・側面)」が基になった “lateralis” が英語化して “lateral” に。
- 歴史的に「横からの」「側面の」という意味合いで使われ、解剖学・建築学・哲学においても専門的に用いられます。
- 専門的・フォーマル: 医学(解剖学)、建築、技術分野などで「側面の」位置説明といった精密な状況を表すときに使われる傾向。
- カジュアルな文脈: 「lateral thinking(水平思考)」のように、ビジネスや日常会話でも比較的よく登場。
- 使う場面: 横方向や側面、あるいは通常のやり方から外れたアプローチを説明するときなど。
形容詞としての用法(最も一般的)
- “lateral support,” “lateral move,” “lateral surface” のように名詞を修飾。
名詞としての用法(稀)
- 特にスポーツ(アメリカンフットボールなど)で「横パス」を意味する場合など限られた使用。
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: 医学・建築・研究分野
- ビジネス: “lateral thinking” など比較的通じるが、やや専門的/抽象的イメージ。
- フォーマル: 医学・建築・研究分野
可算・不可算の区別
- 多くの場合は形容詞なので可算・不可算の概念は直接関係しません。
- 名詞で使う際は可算名詞として扱われます( “a lateral,” “two laterals” など)。
- 多くの場合は形容詞なので可算・不可算の概念は直接関係しません。
“I felt a pain on the lateral side of my knee.”
- 膝の外側に痛みを感じるんだ。
“Try looking at the painting from a lateral angle; you might see more details.”
- 絵を横側から見てごらん、もっと細部が見えるかもしれないよ。
“I usually do some lateral stretches before running.”
- 私は走る前に体の側面を伸ばすストレッチをよくするよ。
“We need some lateral thinking to solve this marketing challenge.”
- このマーケティング上の課題を解決するには、水平思考が必要だね。
“Consider a lateral move within the company if you want to diversify your skills.”
- スキルを広げたいなら、社内での横方向への異動を検討してみてはいかがでしょう。
“Our organization encourages lateral communication between departments.”
- 当社では、部署間の横断的なコミュニケーションを推奨しています。
“The lateral distribution of these molecules plays a crucial role in the cell membrane’s function.”
- これらの分子の横方向の分布は、細胞膜の機能において重要な役割を果たします。
“Examining the lateral surfaces can reveal structural weaknesses in the building.”
- 建物の側面を調べることで、構造上の弱点を把握できます。
“Lateral thinking is often associated with creative problem-solving methodologies.”
- 水平思考は、よく創造的な問題解決手法と結びつけられます。
- side(サイド、側面)
- より一般的で、カジュアル。名詞として使うことが多い。
- より一般的で、カジュアル。名詞として使うことが多い。
- sideways(横向きに)
- 副詞・形容詞的に「横向きに」を表すときに使う。→ “He stepped sideways.”
- 副詞・形容詞的に「横向きに」を表すときに使う。→ “He stepped sideways.”
- horizontal(水平の)
- 厳密には「水平方向」という意味で、上下の傾斜がないことを強調する際に使う。
- vertical(垂直の)
- 縦方向を強調する際に使う。
- 縦方向を強調する際に使う。
- central(中央の)
- 側面に対して、中央を強調するニュアンス。
- IPA: /ˈlætərəl/
- 強勢(アクセント): 最初の音節 “lá” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- アメリカ英語: [ˈlæɾərəl](“t”がやや弾かれるように)
- イギリス英語: [ˈlætərəl]([t] がはっきり発音される)
- アメリカ英語: [ˈlæɾərəl](“t”がやや弾かれるように)
- よくある間違い
- “literal” (文字通りの) との混同。スペリングが似ているので注意。
- アクセントの位置を間違えて “laTÉral” と言わないように。
- “literal” (文字通りの) との混同。スペリングが似ているので注意。
- スペルミス
- “lateral” と “literal” を混同しやすい。
- “lateral” と “literal” を混同しやすい。
- 同音異義語との混同
- 大きく異なる同音異義語はありませんが、 “later” と勘違いしないように。
- 大きく異なる同音異義語はありませんが、 “later” と勘違いしないように。
- 試験対策/資格試験
- TOEICや英検では、専門文章やビジネス文書の中で「lateral thinking」などの熟語として出る場合がある。
- 解剖学や科学的文脈で “lateral surface” が登場する場合にも注意。
- TOEICや英検では、専門文章やビジネス文書の中で「lateral thinking」などの熟語として出る場合がある。
- 語源の “latus” は「側面」を意味する。
- 覚え方: 「ラテ(lat)=横に広がる」イメージで連想し、 “lateral” と結びつける。
- “lateral thinking” を頭に置いておくと、横に広げるイメージで「水平に思考を広げる」⇒ “lateral” が「横の、側面の」とリンクして記憶しやすい。
- 難易度 (CEFRレベルの目安): B2(中上級)
医療や科学分野で使われる専門用語ですが、ニュースや雑誌などでも取り上げられる単語なので比較的よく目にします。 - 単数形: antibody
- 複数形: antibodies
- 同じ語根を使った形容詞などはあまり一般的ではありませんが、文脈によっては“antibody-related” (抗体に関連する) のような形容詞表現で使われることがあります。
- anti-: 「反対の」「対抗する」という意味の接頭辞
- body: ここでは「物質」や「本体」というニュアンスを含む
- monoclonal antibody(モノクローナル抗体)
- antibody production(抗体の産生)
- antibody test(抗体検査)
- antibody level(抗体レベル / 抗体値)
- antibody response(抗体応答)
- neutralizing antibody(中和抗体)
- antibody binding(抗体結合)
- antibody titer(抗体価)
- autoantibody(自己抗体)
- antibody-mediated immunity(抗体媒介性免疫)
- anti-(対抗) + body(物質) という構成で、体内の免疫が外部からの侵入物質(抗原)に対抗する物質として名付けられました。
- 使用上の注意点: 非常に専門性の高い文脈で用いられやすく、カジュアルな場面ではほとんど耳にしません。ただし、健康や医療に関するニュースで一般の人が使う機会が増えています。
- 可算名詞: a(n) antibody / multiple antibodies
- 医学・生物学の専門用語なので、一般的な文章で使われるときには前置詞や形容詞で細かい条件を追加して使われることが多いです。
- 例: “The antibody against the virus” (そのウイルスに対する抗体)
- 例: “The antibody against the virus” (そのウイルスに対する抗体)
- フォーマルな科学文献や医療レポートでよく使用され、日常会話では「抗体検査」など特定のフレーズで出てくることがあります。
- “I heard you can get an antibody test to see if you’ve had the infection.”
(感染歴があるかどうかを調べるために抗体検査が受けられるって聞いたよ。) - “After getting the vaccine, your body produces antibodies against the virus.”
(ワクチンを打った後、体はウイルスに対する抗体を作り出すんだ。) - “I read an article about how antibodies help prevent reinfection.”
(抗体が再感染を防ぐ仕組みに関する記事を読んだよ。) - “Our pharmaceutical company is focusing on the development of monoclonal antibody therapies.”
(当社はモノクローナル抗体治療の開発に注力しています。) - “We need to check if the patient’s antibody levels are sufficient before proceeding.”
(治療を続行する前に、患者の抗体レベルが十分かどうかを確認する必要があります。) - “The sales team presented promising data on antibody-based diagnostic kits.”
(営業チームが、抗体ベースの診断キットに関する有望なデータを示しました。) - “Recent studies indicate that antibody diversity is essential for effective immune responses.”
(最近の研究によると、効果的な免疫反応には抗体の多様性が欠かせないことが示されています。) - “The paper explores the mechanisms of antibody-antigen interactions in viral infections.”
(この論文はウイルス感染における抗体-抗原相互作用のメカニズムを探求しています。) - “Researchers are investigating how antibodies contribute to long-term immunity.”
(研究者たちは、抗体が長期的な免疫にどう寄与するのかを調査しています。) - 類義語:
- immunoglobulin(免疫グロブリン)
- 意味: 抗体とほぼ同義で使われることが多いが、分子構造や蛋白質としての名称を指すときに用いられる。
- immunoglobulin(免疫グロブリン)
- 関連語:
- antigen(抗原)
- 意味: 抗体が認識する相手(細菌、ウイルス、毒素などを含む)。抗体と対になる存在。
- antigen(抗原)
- 反意語:
- 厳密には「厳密な反意語」は存在しませんが、抗体に対立する概念としてはpathogen(病原体)やantigenがあります。これらは敵役ともいえる存在です。
- 厳密には「厳密な反意語」は存在しませんが、抗体に対立する概念としてはpathogen(病原体)やantigenがあります。これらは敵役ともいえる存在です。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈæn.tiˌbɑː.di/
- イギリス英語: /ˈæn.tiˌbɒd.i/
- アメリカ英語: /ˈæn.tiˌbɑː.di/
アクセント:
- 最初の “an” に強勢があり、「AN-ti-body」というリズムになります。
- 最初の “an” に強勢があり、「AN-ti-body」というリズムになります。
よくある発音の間違い:
- /-bɒ-/ と /-bɑː-/ の違いや、末尾が /-di/ になる部分を /-dy/ と発音するミスが多いです。
- /-bɒ-/ と /-bɑː-/ の違いや、末尾が /-di/ になる部分を /-dy/ と発音するミスが多いです。
- スペルミス: 「antibady」「antiboddi」のように、母音や子音を間違えやすい。
- 類似単語との混同:
- “antigen”(抗原)と混同しやすい。antibodyは身体を守る側、antigenは身体側が排除すべき敵として認識される物質。
- “antigen”(抗原)と混同しやすい。antibodyは身体を守る側、antigenは身体側が排除すべき敵として認識される物質。
- 試験対策情報:
- TOEICや英検では高度な専門用語としてはあまり頻出しませんが、医療・健康関連の長文問題や時事ニュースを扱う読解問題で出る可能性があります。
- “Anti-” = “Against” という接頭語、そして “body” の部分を合わせて “体の敵に対抗するもの” というイメージを持つと覚えやすいです。
- 新聞やテレビニュースで “antibody test” や “antibody study” と出てきたら「抗体」を連想することで理解が深まります。
- スペリングのコツ: “anti-” + “body” をくっつけただけだと考えれば、つづりが迷いにくくなります。
- A ceremonial act or series of acts performed according to a prescribed order, often in religious or traditional contexts.
- A habitual or repetitive behavior that follows a particular pattern or custom.
- 決まった手順に従って行われる儀式、典礼
- 日常的に繰り返される行動や習慣
- 名詞のため、形そのものは変化しません。可算名詞として「a ritual」「the rituals」、不可算名詞として「ritual in society」のように使われることがあります。
- 形容詞: ritualistic (「儀式的な」の意味)
- 副詞: ritually (「儀式として、慣習的に」の意味)
- 「ritual」は特定の接頭語や接尾語を含むわけではないため、語幹全体が「ritual」になります。
- 形容詞形は「ritualistic (ritual + -istic)」があり、「儀式的であるさま」を表します。
- ritualistic (形容詞)
- ritually (副詞)
- religious ritual : 宗教的儀式
- daily ritual : 日々の習慣
- funeral ritual : 葬儀の儀式
- ancient ritual : 古代の儀式
- perform a ritual : 儀式を行う
- break a ritual : 決まった習慣を破る
- morning ritual : 朝の習慣
- coffee ritual : コーヒーを飲む習慣
- social ritual : 社会的儀式(社交的な習慣)
- personal ritual : 個人的な儀式(マイルールとしての習慣)
- ラテン語の “ritus”(儀式や式典の意味)がフランス語 “rituel” を経由して英語に入ったとされています。
- もともとは宗教的・伝統的な行為を示す意味合いが強かった言葉です。
- 現代では日々繰り返す「習慣」に対しても「ritual」と表現し、やや格式ばったニュアンスや畏まった雰囲気を含ませることが多いです。
- 宗教的・文化的側面を予想させるため、カジュアルに使う場合でもやや重々しさや神聖さを感じさせることがあります。
- 会話だけでなく、フォーマルな文書でも頻繁に見られます。文脈に応じて「いつもの慣例」として柔らかく使うこともできます。
- 可算名詞として:
- “The rituals of the tribe are fascinating.”
(その部族の儀式はとても興味深い)
→ 個別の儀式を指して複数形になることが多い。
- “The rituals of the tribe are fascinating.”
- 不可算名詞として:
- “Ritual plays an important role in society.”
(儀式というものは社会において重要な役割を果たす)
→ 抽象的な「儀式・慣習」という概念として扱う場合。
- “Ritual plays an important role in society.”
- perform (carry out) a ritual : 「儀式を執り行う」
- go through one’s ritual : 「決まった流れの儀式/作業をこなす」
- ritual ceremony : 「儀式的な式典」(やや重複感はあるが使用される)
- オフィシャルな場では「religious ritual」「formal ritual」と表現し、厳粛な印象を与える。
- 日常なら「my morning ritual of drinking coffee」のように、ややユーモラスに使われることがある。
- “My morning ritual is to read the newspaper while having coffee.”
(私の朝の日課は、コーヒーを飲みながら新聞を読むことです。) - “It’s become a ritual for me to take a walk after dinner.”
(夕食後に散歩するのが、私の日課になりました。) - “Don’t mind me; it’s just my little ritual before I start working.”
(気にしないで、これは私が仕事を始める前のちょっとしたルーティンなの。) - “We have a weekly ritual of brainstorming new ideas every Monday.”
(私たちは毎週月曜日に新しいアイデアをブレインストーミングする習慣があります。) - “The awards ceremony is more than just a ritual; it’s a way to motivate employees.”
(その表彰式はただの儀式ではなく、従業員を奮起させる方法でもあります。) - “Team-building events can become a ritual that fosters a strong company culture.”
(チームビルディングのイベントは、強い企業文化を育む恒例行事となり得ます。) - “Anthropologists often study the rituals of indigenous tribes to understand their social structures.”
(人類学者は、先住民族の儀式を研究して彼らの社会構造を理解しようとします。) - “Ritual behavior can be linked to cognitive and emotional processes in the human brain.”
(儀式的行動は人間の脳における認知的・感情的プロセスと関連づけることができます。) - “Cultural rituals help preserve communal identity and reinforce shared values.”
(文化的な儀式は、共同体のアイデンティティを保持し、共有された価値観を強める助けになります。) 類義語 (Synonyms)
- ceremony (セレモニー)
- 主に正式な行事や式典に使われ、よりフォーマルな響きがある。
- 主に正式な行事や式典に使われ、よりフォーマルな響きがある。
- custom (慣習)
- 社会や集団の繰り返しの習慣を表すのに使われる。
- 社会や集団の繰り返しの習慣を表すのに使われる。
- tradition (伝統)
- 長い歴史を通じて受け継がれてきた慣習や習わし。
- 長い歴史を通じて受け継がれてきた慣習や習わし。
- rite (式典、儀礼)
- 宗教、特にキリスト教関連の公式な儀礼としての意味が強い。
- ceremony (セレモニー)
反意語 (Antonyms)
- spontaneity (自発性)
- 決められた手順や型にはまらず、即興性や自由さを表す。ritual との対比でよく使われる。
- spontaneity (自発性)
- “ritual” は厳格な手順や意味をもつ行為が繰り返される感覚。
- “spontaneity” はその場のひらめきや感情に従って行う、自発的・即興的な行為。
- アメリカ英語: /ˈrɪtʃuəl/
- イギリス英語: /ˈrɪtʃuəl/
- 「rI-tual」のように、最初の音節「rit-」にアクセントがあります。
- “ri-tu-al” の「tu」部分を日本語の「ツ」として強く発音しすぎたり、「リツァル」のように崩れたりする場合があるので注意。
- 「ritual」の “t” は「チ」に近い音になりがちです ( /tʃ/ のように聞こえる “tch” )。
- スペルミス: “ritual” を “ritaul” や “ritul” と書き間違えるケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “ritual” と “rightful” など、発音が近そうに見える単語とは間違えないように。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- 読解問題で「特定の文化的行事を説明する文脈」で“ritual”が出ることが多い。
- 聞き取り問題でも “ritual” はリスニングセクションで登場する可能性があるため、発音、特に /ˈrɪtʃuəl/ の音に慣れておくとよい。
- 読解問題で「特定の文化的行事を説明する文脈」で“ritual”が出ることが多い。
覚え方のイメージ:
- 「リチュアル」とカタカナで覚えがちですが、「儀式的で神聖なイメージ」を思い浮かべながら覚えると定着しやすいです。
- 朝起きて、決まった動作をするイメージ(朝のルーティン = morning ritual)で覚えると、普段使いしやすくなるでしょう。
- 「リチュアル」とカタカナで覚えがちですが、「儀式的で神聖なイメージ」を思い浮かべながら覚えると定着しやすいです。
スペリングのポイント:
- “rit-” + “-u-” + “-al” の 3つのパーツに分けて意識することで、スペリングミスを減らせます。
勉強テクニック:
- 宗教的行事だけでなく、日常的な「習慣」にも使われると意識し、例文を自分の日常生活に取り入れて作ると覚えやすいです。
- 英語: A collection of works or documents that represent a person's skills, accomplishments, or assets. It can also refer to a range of investments held by an individual or organization.
- 日本語: ポートフォリオ。作品集、または投資における資産構成などを指します。例えば、デザイナーが自分の制作物をまとめたファイルを「portfolio」と言いますし、金融の分野では、投資対象の組み合わせ全体を表すときに使います。
- 単数形: portfolio
- 複数形: portfolios
- 直接的に “portfolio” が動詞形や形容詞形になることはありません。ただし、「ポートフォリオ管理 (portfolio management)」のように他の名詞と組み合わせて形容詞的に使われる場合はあります。
- B2(中上級)
専門用語としてやや難しい単語ですが、特にビジネスや金融、アーティスト/デザイナーの就職活動でもよく登場します。 - port: ラテン語「portare(運ぶ)」に由来
- folio: ラテン語「folium(葉、紙)」に由来
- Portfolio management: ポートフォリオ管理
- Portfolio manager: ポートフォリオ・マネージャー(投資管理者)
- Digital portfolio: デジタル作品集
- “build a portfolio” – ポートフォリオを構築する
- “diversify a portfolio” – ポートフォリオを分散化する
- “portfolio of products” – 製品のラインナップ
- “manage one’s portfolio” – ポートフォリオを管理する
- “investment portfolio” – 投資ポートフォリオ
- “art portfolio” – アート作品集
- “design portfolio” – デザイン作品集
- “portfolio review” – ポートフォリオ審査
- “professional portfolio” – プロフェッショナルな作品集/実績ファイル
- “portfolio website” – ポートフォリオサイト
- ラテン語由来の “port” (担ぐ、運ぶ) + “folio” (紙の束) が組み合わさり、書類や作品などをまとめて持ち歩くケースやその中身を指すようになりました。
- アートやデザインの分野: 自分の作品例をコンパクトにまとめ、プレゼンや就職などの際に用いる。
- 投資・金融の分野: 自分・企業の保有する金融資産の構成。
- カジュアルかフォーマルか: どちらにも対応しますが、投資関係で使う際はフォーマルな文脈が多く、デザイン作品集などでは比較的カジュアルにも使えます。
- 数えられる名詞(可算名詞): “a portfolio” / “two portfolios” のように使います。
- フォーマル/カジュアルを問わず、書類や作品を指すときにも、所有格を付けて “my portfolio,” “her portfolio,” のように表記可能です。
- “I have a portfolio of my artworks.”
- “We need to diversify our portfolio.”
- “Could you send me your portfolio?”
“I’ve been working on my portfolio all week. I want to show it to my friends.”
(一週間ずっとポートフォリオを作っているんだ。友達に見せたいんだよね。)“Do you have a portfolio of your photography? I’d love to see your style.”
(写真のポートフォリオはある? あなたのスタイルを見てみたいの。)“She keeps her design portfolio updated on her website.”
(彼女はデザインのポートフォリオを常にウェブサイトで更新しているよ。)“It’s important to maintain a diversified investment portfolio to reduce risks.”
(リスク軽減のために、投資ポートフォリオを分散化するのは重要だ。)“Our company’s product portfolio covers multiple industries.”
(当社の製品ポートフォリオは、多岐にわたる業界をカバーしている。)“Could you present your portfolio at the meeting next week?”
(来週の会議で、あなたのポートフォリオを発表してもらえますか?)“According to the latest research, portfolio optimization can significantly enhance returns.”
(最新の研究によると、ポートフォリオの最適化によってリターンを大幅に向上させることができる。)“In our design course, students must submit a portfolio at the end of the semester.”
(デザインコースでは、学期末にポートフォリオを提出する必要がある。)“The art curator reviewed over 50 portfolios before selecting the final exhibits.”
(アートキュレーターは最終展示を選ぶ前に、50以上のポートフォリオをチェックした。)- collection (コレクション): まとまった作品やアイテムの集まり。ただし「portfolio」はより整然と整理された、公式な印象が強い。
- file (ファイル): 書類や情報をまとめたもの。フォーマル・カジュアル問わず汎用的。
- dossier (文書ファイル、調査記録): ある特定のトピックに関する文書の集まり。公的・調査目的のニュアンスが強い。
- 直接的な反意語はありませんが、「空っぽの状態」を示す言葉は “absence of a portfolio” などで表現します。
- IPA(アメリカ英語): /pɔːrtˈfoʊ.li.oʊ/
- IPA(イギリス英語): /pɔːtˈfəʊ.li.əʊ/
- 第2音節の “for” または “fo” が強めに発音されます。
- アメリカ英語: “pohrt-FOH-lee-oh” (ポートフォーリオ)
- イギリス英語: “port-FOH-lee-oh” (ポートフォリオに近い)
- “r” の発音や「フォー/フォウ」の母音が曖昧になりやすいので注意しましょう。
- スペリングミス: “protfolio” や “portfolo” と間違える人がいます。
- 発音の混同: “port” が日本語の「ポート」に引きずられて “potfolio” のように濁る場合があります。
- TOEICや英検などでの出題傾向: ビジネスや金融に関連する長文で、「ポートフォリオをどのように管理するか」などの文脈で読解問題に出ることがあります。
- 「port(運ぶ)+ folio(紙の束)」 = 「書類などをまとめて運ぶもの」とイメージすると覚えやすいです。
- 「作品集」や「投資の一覧表」をすぐに思い浮かべるように、自分の写真・イラスト・文書などをまとめた“フォルダ”のイメージとセットで覚えると定着しやすいでしょう。
- 「ポートフォリオ」を表すアイコンやイメージ(フォルダ型のケースやグラフなど)と結びつけて覚えると、一度で印象に残りやすいです。
hormone
hormone
解説
hormone
1. 基本情報と概要
単語: hormone
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A chemical substance produced in the body that controls and regulates the activity of certain cells or organs.
意味(日本語): 体内で作られ、細胞や器官の活動をコントロール・調節するための化学物質。
「ホルモン」と日本語で言いますが、身体のさまざまな部分で作られ、成長や代謝、感情などを広くコントロールする重要な物質です。
活用形:
他の品詞例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
科学的な内容としてはやや専門的ですが、高校・大学レベルの一般的な生物の話題で頻出する語彙になります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 前述の通り、ギリシャ語の ὁρμᾶν
(動かす、刺激する)が由来で、「何かを引き起こすもの」という意味合いを持ちます。
歴史と使われ方:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「hormone」の明確な反意語(真逆の意味)はあまり存在しませんが、ニュアンスとしては「inhibitor(阻害物質)」などが対立概念になることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “hormone” の詳細な解説です。身体のメカニズムを考えるうえで欠かせない重要な単語なので、ぜひ覚えて活用してください。
ホルモン
lecturer
lecturer
解説
lecturer
1. 基本情報と概要
単語: lecturer
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語): a person who gives lectures, especially as a profession or as part of their job at a university or college
意味 (日本語): 講演者、または大学やカレッジなどで講義(レクチャー)を行う人のことです。
「lecturer」は大学などで学生に講義をする先生を指すことが多いです。日本語では「講師」と訳されることが一般的ですが、厳密にはその大学の職位や雇用形態などを指す場合もあります。主に教育機関やセミナーなど、正式な場面で話をする人のイメージがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
→ 大学の講義や専門的な話題についての語彙であるため、中上級レベルになると理解・使用できる単語になります。
活用形
他の品詞形の例
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “lecturer” の詳細な解説になります。大学やカレッジのような教育現場や、公的な講演会で使われる単語として、ぜひ使い分けを覚えてください。
(…の)講演者;(大学の)講師《+in+名》
maximize
maximize
解説
maximize
1. 基本情報と概要
単語: maximize
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味(英語): to make something as large or great as possible
意味(日本語): 何かを可能な限り大きくする・最大化する
「maximize」は、対象をできるだけ大きくしたり、性能や利益などを最大限に引き出そうとする場面で使われる動詞です。ビジネスや学術的な文脈でよく使われる、ややフォーマルなニュアンスを持つ単語です。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
「maximize」が他の品詞になる例:
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使用:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
イディオムや定番表現:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
違いのポイント:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /ˈmæksɪmaɪz/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “maximize” の詳細な解説です。この単語を使うことで、「何かを最大化する」ニュアンスをはっきりと伝えることができます。ぜひビジネスや学術的な文章で活用してみてください。
…‘を'最大限にする
sensible
sensible
解説
sensible
1. 基本情報と概要
単語: sensible
品詞: 形容詞 (Adjective)
活用形: 形容詞のため、特に人称や時制による変化はありません。比較級は more sensible、最上級は most sensible になります。
英語での意味
日本語での意味
「sensible」は、落ち着いた判断や、理にかなう考え、実践的・合理的な行動を指すときに使われます。例えば、「sensible decision(賢明な決定)」のような形で使われます。感情や雰囲気に流されず、常識的・合理的な目線で物事を考えるといったニュアンスの形容詞です。
CEFRレベル: B2(中上級)
「sensible」は、日常会話や議論でもよく使われ、一定以上の語彙力が必要な単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
この語は「sense(感覚、分別)」をもとに、「~に値する」「~しうる」というニュアンスを付ける接尾語-ibleがくっついて、「分別がある」「判断できる」という意味が生まれています。
関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の sensibilis(「感じ取れる」「理解できる」)に由来します。「感覚」「意識」を意味する語根から派生し、英語では「分別がある」「常識的な」といった意味合いを持つようになりました。
使用時の微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的な用法
「no-nonsense」「down-to-earth」などと似た意味合いとして一緒に使われる場合がありますが、イディオムとして特筆すべき表現はそこまで多くありません。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「sensible」の詳細解説です。実践的な表現や、ニュアンス理解の助けにしていただければ幸いです。
分別(良識)がある,ものの分かる
(心・五感によって,容易に)感じられる,感覚できる
《文》《補語にのみ用いて》(…に)気づいている(…を)意識している(aware, conscious)《+of+名》
cylinder
cylinder
解説
cylinder
「cylinder」の解説
1. 基本情報と概要
単語: cylinder
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味: A three-dimensional shape with two parallel circular bases connected by a curved surface.
日本語での意味: 円柱、シリンダー
「cylinder」は、筒状の立体を表すときによく使われる英語の名詞です。円柱形の物体・装置(例:エンジンのシリンダー)に対して、カジュアルな場面から専門的な場面まで幅広く用いられます。
活用形(数による変化)
派生形など
CEFRレベル目安: B1 (中級)
「円柱」という数学的かつ日常的な物体を表す単語です。理科や数学で学ぶことが多く、中級レベルで学ぶ語彙に位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢は、最初の音節 “sil” に置かれます。
間違えやすいポイントとしては、「サイリンダー」と言うよりは「シリンダー」に近いイメージで発音することです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「cylinder」は見慣れた形や避けられない機械部品にも使われる重要な単語です。見るたびに円柱形状をイメージしながら覚えるとよいでしょう。
円柱,円筒;円柱形の物
シリンダー,気筒
audit
audit
解説
audit
以下では、名詞 “audit” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
品詞・活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
ここでは使用シーンを3つの分野(日常会話・ビジネス・学術)ごとに3例ずつ示します。
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術・専門
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
これらは「詳細に調べる」という意味で共通点がありますが、“audit” は特に「公式な監査」の印象が強く、ビジネス会計や書類上のチェックと密接に結びついています。
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “audit” の詳細な解説です。ビジネスや学術的な場面で頻出する単語なので、例文やコロケーションとともに覚えておくと役立ちます。
会計検査(監査)
決算報告[書]
lateral
lateral
解説
lateral
1. 基本情報と概要
英単語: lateral
品詞: 形容詞、(まれに名詞としても使用)
活用形・派生形
他の品詞例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語源・構成
関連語・派生語など
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “lateral” の詳細な解説です。横方向・側面というニュアンスを軸に、医学・ビジネス・日常会話など幅広く使われる単語なので、ぜひ活用してみてください。
横の,側面の;横からの
(音声が)側音の
側面,(道路の)側溝(そっこう)
側音(英語の[1]など)
antibody
antibody
解説
antibody
1. 基本情報と概要
英単語: antibody
品詞: 名詞 (countable noun: 複数形は antibodies)
英語の意味: A protein produced by the immune system to identify and neutralize harmful substances (such as bacteria and viruses).
日本語の意味: 免疫系が細菌やウイルスなどの有害物質を特定し、無力化するために産生するタンパク質のこと。
「antibody(抗体)」は、主に医学や生物学の分野で使われる専門用語で、私たちの体に侵入した細菌やウイルスなどの“外敵”を見つけ出し、やっつけるための“武器”のような役割をするものです。日常会話というより、医療や科学の場面で頻繁に用いられ、COVID-19などの感染症の話題でもよく登場します。
活用形
他の品詞へ変化する例
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
合わせると、“外敵に対抗する物質”というイメージがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
“antibody”という言葉は、19世紀後半に免疫研究が進展する中で生まれました。
ニュアンスとしては、医学・生物学的な専門用語であり、フォーマルな科学的文脈で頻繁に使用されます。会話の中では感染症の話やワクチン接種についての話題になると出てくる場合があります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “antibody” の詳細解説です。医学ニュースを読むときなどに非常によく登場する言葉なので、接頭語“anti-”が「何かに対抗している」イメージをもつと理解しやすいでしょう。
抗体,免疫体,抗毒素
ritual
ritual
解説
ritual
1. 基本情報と概要
単語: ritual
品詞: 名詞 (countable, uncountable どちらにもなります)
意味(英語):
意味(日本語):
「ritual」は宗教や伝統的な儀式を指すだけでなく、普段の習慣やルーティンのように、「いつもの習わしで行う行為」を表すときにも使われます。改まった印象や宗教的なニュアンスがありながらも、日常習慣についてカジュアルに言及する際にも使える便利な単語です。
活用形について:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
宗教的・文化的・ビジネスの文脈など多様な内容を理解できるようになる中上級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
フォーマル/カジュアルの使い分け:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンス比較
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢 (アクセント):
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「ritual」の詳細な解説です。自分ならどんな行動を“ritual”と呼べるだろう?と考えながら使ってみましょう。
《集合的に》(宗教上の)儀式[形式];(特定の)儀式
(社会的慣習としての)礼儀,作法(おじき・脱帽・握手など)
a list of the financial assets held by an individual or other financial institution
portfolio
portfolio
解説
portfolio
名詞 “portfolio” の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: portfolio
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語 / 日本語)
「作品集」というニュアンスの場合は、就職やプレゼンの場面で、自分のスキルや実績をアピールするためにまとめたものとして使われます。
「投資の資産構成」というニュアンスの場合は、保有銘柄や金融商品の一覧として用いられます。
活用形
※通常は名詞として使われますが、形容詞的に「portfolio manager(ポートフォリオ・マネージャー)」などの表現で使われることもあります。
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと、紙の束(folio)を持ち運ぶ(port)入れ物を指していたのが “portfolio” です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
発音上の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “portfolio” の詳しい解説です。ビジネスからアートまで広く使われる単語なので、しっかりと使い分けを身につけましょう。
(書類などを入れる)折りかばん,書類かばん
大臣の職務
有価証券の明細表・ポートフォリオ (金融資産の総体);
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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