学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NAWLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- 名詞: variability (不可算として扱うことが多いが、文脈によっては可算用法もあり)
- 形容詞形: variable (例: a variable factor「変動し得る要因」)
- 動詞形: vary (例: Prices vary depending on the season.「値段は季節によって変わります。」)
- B2(中上級): 知っていると表現が豊かになるレベル
「variability」は日常会話ではやや専門的・フォーマルな言葉として扱われることが多く、一般的な会話で頻繁に使われるわけではありません。しかしB2レベル(中上級)以上を目指す人には学習しておきたい語彙と言えます。 - 語幹: “vari-” → 「変化する、多様性をもつ」のニュアンス
- 接尾辞: “-ability” → 「~できること(能力・性質)」を表す名詞化の要素
- variable (形容詞/名詞): 変動する、変わりやすい/変数
- variation (名詞): 変化、変動、バリエーション
- vary (動詞): 変化する、さまざまである
- climate variability → 気候の変動性
- genetic variability → 遺伝的変動性
- high variability → 大きな変動幅
- low variability → 小さな変動幅
- temporal variability → 時間的変動
- spatial variability → 空間的変動
- variability in demand → 需要の変動
- natural variability → 自然変動
- considerable variability → かなりの変動
- reduce variability → 変動を抑える・低減する
- 科学や統計、経済など、データや数値の分野で使われることが多い単語です。
- 「変わりやすさ」を強調したい時に用いられ、フォーマルな文脈でよく目にします。日常会話ではあまり多用しませんが、学術的・専門的な文書や説明では必須表現です。
- 名詞として扱い、ふつうは不可算(不可算名詞)ですが、学術的な文章では可算として使われる場面もあります(ex. “variabilities”)。とはいえ一般的には単数形で使われるのが普通です。
- 動詞や形容詞の形で使い分けるときの注意:
- vary (動詞) → 変動する・変化する
- variable (形容詞) → 変動する可能性がある
- variability (名詞) → 変動し得る性質や度合い
- vary (動詞) → 変動する・変化する
- 主に研究論文・ビジネスレポート・専門雑誌などのフォーマルな文章で使用
“I’ve noticed a lot of variability in my mood lately.”
「最近、気分にかなり変動があるのよ。」“The weather’s variability this week has been surprising.”
「今週の天気の変わりやすさはびっくりだね。」“There’s some variability in how long the commute takes, depending on traffic.”
「通勤にかかる時間は交通状況によって変動するんだ。」“We need to address the variability in our monthly sales figures.”
「我々は月ごとの売上にある変動性に対処する必要があります。」“Reducing production variability can help lower overall costs.”
「生産の変動性を低減することで、全体コストを抑えることができます。」“The variability in customer preferences requires a flexible approach.”
「顧客の嗜好における変動性は、柔軟なアプローチを必要とします。」“The variability of the data suggests multiple influencing factors.”
「そのデータの変動性は、複数の影響因子が存在することを示唆しています。」“We analyzed the climate variability over the past century.”
「我々は過去100年にわたる気候の変動性を分析しました。」“Genetic variability is crucial for species adaptation.”
「遺伝的変動性は、種の適応にとって極めて重要です。」variation (変化・変動)
- “variation”は「1つの基準に対してどの程度の違いや変化があるか」というニュアンスで、具体的な「差異」の意味が強いです。
- 例: “There is a slight variation in color.” (色合いにわずかな差がある)
- “variation”は「1つの基準に対してどの程度の違いや変化があるか」というニュアンスで、具体的な「差異」の意味が強いです。
fluctuation (変動、上下動)
- “fluctuation”は数値や状態が上下に変動するイメージ。連続的な変化のニュアンスが強いです。
- 例: “The fluctuation in stock prices concerns investors.” (株価の変動は投資家を心配させる)
- “fluctuation”は数値や状態が上下に変動するイメージ。連続的な変化のニュアンスが強いです。
instability (不安定性)
- “instability”は「安定していない状態」を表し、「揺れ動いて落ち着きがない」感じの強調が含まれます。
- 例: “Political instability often affects the economy.” (政治的な不安定性はしばしば経済に影響を与える)
- “instability”は「安定していない状態」を表し、「揺れ動いて落ち着きがない」感じの強調が含まれます。
- stability (安定、安定性)
“stability”は「変化が少なく安定している状態」という意味。“variability”とは対極の概念です。 - IPA: /ˌvɛəriəˈbɪləti/ (米音)、/ˌveəriəˈbɪlɪti/(英音)
- アクセントは “-bil-” の部分にあります: va-ri-a-BIL-i-ty
- アメリカ英語: 「ヴェアリアビリティ」と聞こえます。
- イギリス英語: アメリカ英語より少し短めに発音する傾向があります。
- よくある間違い: “variablity”のように「i」をひとつ抜かしてしまうスペルミスがあります。
- スペルミスに注意: “variability”は母音・子音の並びが複雑なので、特に “-i-” や “-a-” を入れ忘れないように。
- “variety” (多様性) と混同しやすい: “variety”は「いろいろな種類・多様さ」を指し、必ずしも変動や幅の広がりを意味しません。
- 試験対策(TOEIC・英検など): 読解問題やリスニングで「データやグラフの説明」「品質管理」「統計学」などに関する文章が出る場合、この単語が登場する可能性があります。
- “variable” + “-ability” → 「変わりうる力(特性)」というイメージで覚えやすいでしょう。
- 「vari-」は「various」「vary」と同じ語根 → いろいろなものが混ざっている感じを思い浮かべると関連付けできます。
- 勉強テクニック: スペルが長いので、発音しながら小分けに書いてみる(va-ri-a-bi-li-ty)と習得しやすいです。
- 日常的な英会話というよりも、より専門的またはアカデミックな場面で使われる単語です。
- 英語: “to oxidize” means to combine or cause to combine with oxygen, or to undergo a chemical reaction in which electrons are lost.
- 日本語: 「酸化する、あるいは酸化させる」という意味です。特に酸素と結合したり、電子を失う化学反応を指します。
「金属が空気中の酸素と反応してさびるような現象を言います。主に化学や工業の話題で使われることが多いです。」 - 原形: oxidize
- 三人称単数現在形: oxidizes
- 現在分詞/動名詞: oxidizing
- 過去形: oxidized
- 過去分詞: oxidized
- 名詞形: oxidation (酸化)
- 形容詞形: oxidative (酸化の、酸化的な)
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): 「oxid」(ラテン語由来で“酸”を意味する “oxys” などに通じる要素)
- 接尾語 (suffix): 「-ize」(何かを~化する、~にする)
- 「oxidize」は、主に化学反応において、物質が酸素と結合したり、電子を失ったりするプロセスを指します。
- 「oxidation (名詞):酸化」は、その反応自体や状態を示します。
- oxidize metals (金属を酸化させる)
- oxidize slowly (ゆっくり酸化する)
- oxidize rapidly (急速に酸化する)
- prevent oxidation (酸化を防ぐ)
- oxidation state (酸化状態)
- oxidation-reduction reaction (酸化還元反応)
- oxidative stress (酸化ストレス)
- highly oxidized compound (高度に酸化した化合物)
- oxidizing agent (酸化剤)
- oxidize the surface (表面を酸化させる)
- 「oxidize」は、フランス語経由で「酸素」を意味する “oxide” + 「~にする」を表す “-ize” が結びついて生じた単語です。
- さらに “oxide” は、ラテン語で「鋭い、酸」を意味する “oxys” に由来するといわれています。
- 化学的・科学的な文脈: 主に化学の授業や実験、学術論文の中で使われます。
- 日常会話: 「金属がさびる」などの話題で使うことはありますが、専門的な響きがあります。
- フォーマル度: やや専門的でフォーマルな単語。口語では「rust (さびる)」が使われやすいです。
他動詞として
- “to oxidize something” → 「何かを酸化させる」
例: “The chemist oxidized the metal to study its properties.” (科学者は金属を酸化させ、その特性を研究した。)
- “to oxidize something” → 「何かを酸化させる」
自動詞として
- “to oxidize” → 「酸化する」
例: “The metal will oxidize over time if left exposed.” (空気に触れたままにしておくと、金属は時間とともに酸化するでしょう。)
- “to oxidize” → 「酸化する」
名詞形 (oxidation) を使った構文
- “Oxidation of metals is common in humid environments.” (湿度の高い環境では金属の酸化がよく起こる。)
- 可算・不可算:
- 名詞形の “oxidation” は基本的に不可算名詞として扱われることが多いですが、「いくつかの酸化作用」というときには複数形 “oxidations” として使われる場合もあります。
“If you don’t store the apples properly, they’ll start to oxidize and turn brown.”
- (りんごをきちんと保存しないと、酸化して茶色くなるよ。)
“I should keep my silver spoon away from moisture so it doesn’t oxidize.”
- (銀のスプーンが酸化しないように湿気から遠ざけないと。)
“After cutting the avocado, it quickly began to oxidize and darken.”
- (アボカドを切ったら、すぐに酸化して色が変わり始めた。)
“Our new coating helps prevent the metal components from oxidizing prematurely.”
- (当社の新しいコーティングは、金属部品が早期に酸化するのを防ぎます。)
“We need to analyze how the material oxidizes under different temperatures.”
- (異なる温度下でこの素材がどのように酸化するかを分析する必要があります。)
“The research team discovered a method to reduce oxidation costs in manufacturing.”
- (研究チームは製造工程の酸化コストを削減する方法を発見しました。)
“Ion exchange processes significantly influence how minerals oxidize in aquatic environments.”
- (水域環境で鉱物がどのように酸化するかは、イオン交換プロセスに大きく左右される。)
“This study examines the rate at which organic compounds oxidize when exposed to UV light.”
- (この研究は有機化合物がUV光にさらされたときの酸化速度を調べている。)
“Understanding how these cells oxidize fatty acids is crucial for metabolic research.”
- (こうした細胞が脂肪酸をどのように酸化するかを理解することは、代謝研究にとって極めて重要である。)
rust (さびる)
- 主に鉄や鉄を含む素材が酸化してさびる現象を指す。日常的な表現であり、化学的には特定の金属の酸化を指す場合が多い。
- “My bicycle chain is starting to rust.” (自転車のチェーンがさび始めている。)
- 主に鉄や鉄を含む素材が酸化してさびる現象を指す。日常的な表現であり、化学的には特定の金属の酸化を指す場合が多い。
corrode (腐食する・腐食させる)
- 金属が化学作用で徐々に分解・損傷することを指す。rustと似ているが、酸化だけでなく他の化学反応も含む。
- “Acidic solutions can corrode metal pipes.” (酸性溶液は金属パイプを腐食させる。)
- 金属が化学作用で徐々に分解・損傷することを指す。rustと似ているが、酸化だけでなく他の化学反応も含む。
tarnish (変色する・変色させる)
- 銀や銅などの光沢を失う現象。
- “Silver jewelry tends to tarnish over time.” (銀のアクセサリーは時間とともに変色する傾向がある。)
- 銀や銅などの光沢を失う現象。
- 「reduce (還元する)」が対になるコンセプトとして挙げられます。化学反応全体を指すときは「酸化還元 (redox reaction)」と言います。
- 発音記号 (米/英 共通): /ˈɒksɪdaɪz/
- アメリカ英語 (IPA): [ˈɑːksɪdaɪz] にも近い音で発音されます。
- アメリカ英語 (IPA): [ˈɑːksɪdaɪz] にも近い音で発音されます。
- アクセント: ox- に強勢。
- よくある発音の間違い: “oxidize” の “-dize” 部分を「ディズ」ではなく「ダイズ」に近い音で発音するのが一般的。
スペルミス:
- “oxidize” の “i” の位置を間違えて “oxydize” としてしまう例があるので注意。
- イギリス英語では “oxidise” と綴る場合もあります。
- “oxidize” の “i” の位置を間違えて “oxydize” としてしまう例があるので注意。
同音異義語との混同:
- 同音異義語ではないが、形が似ている単語に “oxide (酸化物)” などがある。用法に注意。
試験対策:
- 化学・科学分野の英語試験や、TOEFL/IELTSのリーディングなどで登場することがあります。
- 英検やTOEICでも高度な科学系トピックで出題される可能性がありますが、頻度は比較的低めです。
- 化学・科学分野の英語試験や、TOEFL/IELTSのリーディングなどで登場することがあります。
- イメージ: 「oxygen (酸素)」で “oxid-” の連想を持つと覚えやすいです。
- ヒント:
- 「“Oxi”=酸素、“-dize”=~化する」→ 酸素と結合して「酸化する」とイメージ。
- “oxidation” とセットで覚えると、派生語の理解がスムーズになります。
- 「“Oxi”=酸素、“-dize”=~化する」→ 酸素と結合して「酸化する」とイメージ。
- 英語表記: unintelligible
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 英語: impossible or very difficult to understand
- 日本語: 理解できない、非常にわかりにくい
- 形容詞: unintelligible
- 比較級: more unintelligible
- 最上級: most unintelligible
- 比較級: more unintelligible
- 名詞: unintelligibility(理解不能、不可解さ)
- 副詞: unintelligibly(理解できないほどに、意味不明に)
- C1(上級): かなり抽象的・高度な文脈で使う単語です。日常会話でも使われることがありますが、「理解不能」というニュアンスを正確に表すためにややフォーマル寄りの場面でも好まれます。
- 接頭辞 (prefix): “un-”
- 「否定」「~でない」の意味を表します。
- 「否定」「~でない」の意味を表します。
- 語幹: “intelligible”
- 「理解できる」という意味
- 「理解できる」という意味
- それらが合わさって “unintelligible” 「理解できない」となります。
- unintelligible speech(意味不明の話し方)
- unintelligible mumble(聞き取れないつぶやき)
- unintelligible noises(何の音かわからない騒音)
- completely unintelligible(まったく理解不能な)
- almost unintelligible(ほとんど意味がわからない)
- render something unintelligible(何かを理解不能にする)
- became unintelligible(理解できない状態になった)
- unintelligible accents(聞き取りづらいアクセント)
- unintelligible instructions(理解しがたい指示)
- unintelligible to the audience(聴衆には理解不能である)
- 「intelligible」はラテン語の「intellegere(理解する)」が由来です。
- 接頭辞「un-」がついて「理解できない」という意味になりました。
- 「理解できない・極めてわかりづらい」という強めの表現です。
- 文章や発話だけでなく、図表や音声情報がよくわからない場合にも使えます。
- 若干フォーマル寄り・公的なニュアンスがあるため、日常会話では「I can’t understand what you’re saying.」などの言い方で済ませることも多いです。
- be + unintelligible to + 人/対象
- “His handwriting is completely unintelligible to me.”
- “His handwriting is completely unintelligible to me.”
- make something unintelligible
- “The static noise made her words unintelligible.”
- フォーマル: 報告書や公的文書で「unintelligible」を使うと、客観的に「理解不能」であることを示す。
- カジュアル: 日常ではもう少し柔らかいフレーズ( “I can’t make sense of it.” など)を使う人も多いです。
- 形容詞なので「名詞を修飾」したり、補語として「SVC」の構文で使われます。
- 「unintelligible」は不可算名詞を修飾する場合もあれば、可算名詞を修飾する場合もあります(例: speech, words, sounds など)。
- “I tried to listen to the recording, but it was unintelligible.”
(録音を聞こうとしたけど、意味不明だったよ。) - “His handwriting is so bad that it’s almost unintelligible.”
(彼の字はあまりに汚くて、ほとんど読めないんだ。) - “She was talking so fast that her words became unintelligible.”
(彼女はとても早口だったので、言っていることがわからなくなった。) - “The audio file you sent was unintelligible due to background noise.”
(あなたが送ってくれた音声ファイルは、周囲の雑音のせいで聞き取れませんでした。) - “The technical jargon in this report is unintelligible to most employees.”
(このレポートの専門用語は、ほとんどの従業員にとって理解できません。) - “We need to revise the manual; many users find it unintelligible.”
(マニュアルを改訂する必要があります。多くのユーザーが理解しづらいと思っています。) - “Without proper annotations, the ancient manuscript remained unintelligible.”
(適切な注釈がないと、その古代写本は理解不能のままでした。) - “Some philosophical texts can be unintelligible without background knowledge.”
(いくつかの哲学テキストは、背景知識がないと理解するのが困難です。) - “Her thesis paper is quite unintelligible unless you have expertise in the field.”
(彼女の論文は、その分野の専門知識がないと、かなり意味を取り難いです。) - incomprehensible(理解できない)
- obscure(あいまいな)
- unclear(はっきりしない)
- indecipherable(解読不可能な)
- bewildering(混乱するほどわかりにくい)
- 「incomprehensible」と「unintelligible」はほぼ同じ意味で、「理解できない」の強調度も似ていますが、「incomprehensible」はやや感情的に「まったく分からない」というときにも用いられます。
- intelligible(理解できる、わかりやすい)
- 発音記号 (IPA): /ˌʌn.ɪnˈtel.ɪ.dʒə.bəl/
- アメリカ英語(AmE)もイギリス英語(BrE)も大きくは変わりませんが、母音の発音に若干の違いが出る可能性があります。
- アクセントは「tel」に強勢があります。
- よくある間違いとして「un-in-tel-LI-gi-ble」など、不自然な箇所にアクセントを置かないように注意してください。
- スペルミス
- 「unintelligable」と「a」を入れ間違えたり、「unintellible」のように「i」が抜けたりすることがあります。
- 「unintelligable」と「a」を入れ間違えたり、「unintellible」のように「i」が抜けたりすることがあります。
- 「unintelligent」との混同
- 「unintelligent」は「知能が低い」を意味し、「unintelligible」は「理解できない」を意味します。まったく別の意味なので区別が必要です。
- 「unintelligent」は「知能が低い」を意味し、「unintelligible」は「理解できない」を意味します。まったく別の意味なので区別が必要です。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- 文中で時々出題されることがあり、「文章や音声が理解できない」といった文脈で理解する必要があります。
- 「知能(intelligence)とは関係なく、“理解(intelligible)”に関する単語」というイメージを持つと混同を防げます。
- 「un- + intelligible = not intelligible(理解できない)」という形で覚えましょう。
- 文章を音読し、アクセントを意識しながら “un-in-TEL-li-gi-ble!” とリズムをつけて練習すると覚えやすいです。
- CEFR レベル: B1(中級レベル)
「“novice”は日常会話でも見かける機会があり、中級(B1)レベルでは理解しておくと便利な単語です。」 - 単数形: novice
- 複数形: novices
- この単語は基本的に名詞として使われますが、形容詞形としては “novice-like” (あまり一般的ではありませんが「初心者らしい」というニュアンス) があり得ます。
- 接頭語 (prefix): 特にありません。
- 語幹 (stem): nov- (新しい、というニュアンスを含むことが多い)
- 接尾語 (suffix): -ice (名詞を作る要素)
- “novice user”
- 日本語訳: 初心者ユーザー
- 日本語訳: 初心者ユーザー
- “novice driver”
- 日本語訳: 運転初心者
- 日本語訳: 運転初心者
- “novice approach”
- 日本語訳: 初心者らしいアプローチ
- 日本語訳: 初心者らしいアプローチ
- “novice to the field”
- 日本語訳: その分野における初心者
- 日本語訳: その分野における初心者
- “complete novice”
- 日本語訳: まったくの初心者
- 日本語訳: まったくの初心者
- “novice mistakes”
- 日本語訳: 初心者が犯しやすいミス
- 日本語訳: 初心者が犯しやすいミス
- “novice-friendly”
- 日本語訳: 初心者にやさしい
- 日本語訳: 初心者にやさしい
- “novice level”
- 日本語訳: 初級レベル
- 日本語訳: 初級レベル
- “novice monk”
- 日本語訳: 見習い僧侶(宗教的な文脈で使われる場合)
- 日本語訳: 見習い僧侶(宗教的な文脈で使われる場合)
- “novice class”
- 日本語訳: 初級クラス
- 語源: ラテン語の “novicius” (「新しい(人)」を意味する) から。
- 歴史的背景: 中世の修道院で「修道誓願前の見習い僧」を指す言葉として使われていましたが、徐々に「初心者」全般を表す一般的な単語として広がりました。
- ニュアンス: 「まだ経験が少なく、不慣れ」というイメージを含みますが、否定的な意味というよりは単純に「入りたて」「学習段階」というニュートラルな意味合いが強いです。
- 使用状況: 口語・文章どちらでも使われますが、宗教や専門コミュニティではややフォーマルに響く場合があるため、注意が必要です。
- 可算名詞: “one novice,” “two novices” と数えることが可能です。
一般的な構文:
- “I’m just a novice at …”
- “She’s a novice in the field of …”
- “I’m just a novice at …”
イディオム的表現: 特にはありませんが、“just a novice” というフレーズで「まったくの初心者」を強調することがよくあります。
使用シーン: フォーマルでもカジュアルでも使えますが、ビジネスの場などでは “beginner” より少し落ち着いた印象を受けます。
- “I’m a novice at cooking, so please bear with me.”
- 日本語訳: 「料理はまだ初心者なので、大目に見てください。」
- “He’s a total novice when it comes to fixing cars.”
- 日本語訳: 「彼は車の修理に関してはまったくの初心者です。」
- “Don’t worry if you’re a novice; we all start somewhere.”
- 日本語訳: 「初心者でも心配しないで。誰だって最初はそうだから。」
- “Though she’s a novice in marketing, she has great potential.”
- 日本語訳: 「彼女はマーケティングでは初心者ですが、大きな可能性があります。」
- “As a novice project manager, he is eager to learn and improve.”
- 日本語訳: 「新任のプロジェクトマネージャーとして、彼は学びと成長に意欲的です。」
- “We welcome novice applicants who display strong motivation.”
- 日本語訳: 「やる気のある初心者の応募者も歓迎します。」
- “A novice researcher may require considerable supervision in the initial stages.”
- 日本語訳: 「初心者の研究者は、初期段階でかなりの指導が必要かもしれません。」
- “This study focuses on training methods for novice practitioners.”
- 日本語訳: 「この研究は初心者の実践者に対するトレーニング方法に焦点を当てています。」
- “Novice scholars often struggle with research design and methodology.”
- 日本語訳: 「研究初心者の学者は、研究の設計や方法論で苦労することが多いです。」
- “beginner” (初心者)
- より一般的・カジュアルに「初心者」を表現するときに使う。
- より一般的・カジュアルに「初心者」を表現するときに使う。
- “rookie” (新人)
- 主にスポーツや仕事で、新入りや新米をカジュアルに表現する。
- 主にスポーツや仕事で、新入りや新米をカジュアルに表現する。
- “neophyte” (新参者、初心者)
- ややフォーマル・宗教的文脈でも使われる場合が多い。
- ややフォーマル・宗教的文脈でも使われる場合が多い。
- “greenhorn” (見習い)
- 口語的な表現で、やや砕けた感じがある。
- “expert” (専門家)
- 豊富な知識や経験を持つ人
- 豊富な知識や経験を持つ人
- “veteran” (ベテラン)
- 豊富な実務経験を持つ人
- 豊富な実務経験を持つ人
- 発音記号 (IPA): /ˈnɒvɪs/ (イギリス英語), /ˈnɑːvɪs/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント): 最初の “no” の部分にアクセントがあります (“NOV-ice”).
- イギリス英語とアメリカ英語の違い: イギリス英語では “o” が短く /ɒ/ と発音される傾向があり、アメリカ英語では /ɑː/ と少し深い音になります。
- よくある発音ミス: “novice” の末尾を /-ais/(アイス)にならないように注意し、“-is”(イッス)に近い発音を心掛けましょう。
- スペルミス: “novise” や “novace” などと誤記しないように注意しましょう。
- “beginner” との混同: どちらも「初心者」を指し、意味はほぼ同じですが、ややフォーマルさや宗教的背景のニュアンスが異なる場合があります。
- TOEIC・英検での出題: ビジネスメールやキャリアに関する文章で “novice” が選択肢として登場する可能性があります。文脈的に初心者を表す選択肢を選ぶ問題に注意してください。
- “new” と関連づけて覚える: “novice” の “nov-” は「新しい」という意味を持つ “novel” や “innovation” とも関連があります。「新参者」をイメージすると覚えやすいでしょう。
- イメージ: スポーツや習い事で“ゼロから始める人”の姿をイメージすると、頭に入りやすいです。
- スペリングのポイント: “no” と “vi” の間に “c” ではなく “v” を置く点を意識しておくと間違えにくいです。
- 「波の山から次の波の山までの長さ」を指す物理用語です。音波や光の波、電波など、様々な波に対して使われる単語です。
- 日常会話では、「(人と)考え方・価値観・感覚などが合う/合わない」を比喩的に表現する際にも使われます。たとえば、“We’re on the same wavelength.”(私たちは同じ波長だ)と言うと、「私たちは気が合うね」というニュアンスになります。
- 理系の物理学でも出てくる比較的専門的な単語ですが、日常でも「同じ考え方を持っている」ことを表す口語表現として目にすることがあります。
- 名詞なので一般的に形そのものが変化しません(-s で複数形になる場合があります: wavelengths)。
- 他の品詞としては「wave (動詞・名詞) + length (名詞)」の組み合わせでできた合成語という形なので、
wavelength
自体が形容詞や動詞になることはありません。 - B2は「ある程度複雑な文章を読んだり、自分の意見を明確に述べたりできる」レベルです。物理や専門的な文脈でもよく出てくるので、理系の勉強をする学生や中級以上の英語学習者にとっては押さえておきたい単語です。
- wave: 「波」
- length: 「長さ」
- この2つが組み合わさって「波の長さ」を表します。
- wave (波): 動詞・名詞として「手を振る」「波」「(感情などの)高まり」を指す。
- length (長さ): 名詞で「長さ、丈、期間」を指す。
- “electromagnetic wavelength” (電磁波長)
- “visible wavelength” (可視波長)
- “short wavelength” (短波長)
- “long wavelength” (長波長)
- “on the same wavelength” (同じ波長で、気が合って)
- “different wavelength” (異なる波長で、感覚が合わない)
- “wavelength of light” (光の波長)
- “measuring the wavelength” (波長を測定する)
- “radio wavelength” (ラジオ波長)
- “ultraviolet wavelength” (紫外線の波長)
- 「wave(波)」と「length(長さ)」が組み合わさった、物理学的な概念を示す単語。
- 歴史的には、19世紀ごろから物理や科学の分野で使われ始めた合成語です。
- 学問的には厳密に「波の山と山の距離」などを指しますが、日常英語では「誰かと気が合う/合わない」という比喩表現としても幅広く使われます。
- 例えば、“I’m not on the same wavelength as my boss.”と言うと、「上司とはどうも考え方が合わないな」というカジュアルなニュアンスを含みます。
- 例えば、“I’m not on the same wavelength as my boss.”と言うと、「上司とはどうも考え方が合わないな」というカジュアルなニュアンスを含みます。
- 口語でも文章でも使えますが、比喩的な文脈ではよりカジュアルな雰囲気があります。逆に、物理学の論文などでは当然フォーマルにも用いられます。
- 名詞(可算名詞): “a wavelength” / “the wavelength” / “wavelengths” として扱います。
- 物理的な文脈では、しばしば“the wavelength of something”という形で使われます。
- “the wavelength of this light” / “the wavelength of the sound wave”など。
- “the wavelength of this light” / “the wavelength of the sound wave”など。
- 比喩的な表現では、“to be on the same wavelength” というイディオム的表現で主に使われます。
- “We’re on the same wavelength.”
- “They’re on a completely different wavelength.”
- “We’re on the same wavelength.”
“I feel like we’re on the same wavelength; we get along so well.”
(私たちは同じ波長みたい。すごく気が合うよ。)“Sorry, I’m not on your wavelength. Can you explain that again?”
(ごめん、今の話ちょっと分かりにくかった。もう一度説明してもらえる?)“He and I aren’t on the same wavelength about career goals.”
(彼と私は、キャリアの目標についてはあまり考えが合わない。)“We need to ensure everyone on the team is on the same wavelength to meet the deadline.”
(期限を守るために、チーム全員が同じ方向性を共有する必要があります。)“The marketing department and the development team often operate on different wavelengths.”
(マーケティング部門と開発チームは、しばしば考え方がかみ合わないことが多いです。)“Finding a partner who’s on your wavelength is crucial in business collaborations.”
(ビジネスで協力する相手は、自分と波長が合う人を見つけることが重要です。)“The wavelength of the laser must be precisely measured.”
(レーザーの波長は正確に測定しなければならない。)“Infrared wavelengths are longer than those of visible light.”
(赤外線の波長は可視光の波長よりも長い。)“This experiment demonstrates how wavelength affects the diffraction pattern.”
(この実験は、波長が回折パターンにどのように影響するかを示しています。)- 類義語 (Similar words):
- frequency(周波数)
- 「1秒間に何回波が繰り返されるか」を示す。波長とは異なるが、波に関わる基礎的な物理量。
- 「1秒間に何回波が繰り返されるか」を示す。波長とは異なるが、波に関わる基礎的な物理量。
- amplitude(振幅)
- 波の「高さ」を示す概念。波長とは異なるパラメータ。
- 波の「高さ」を示す概念。波長とは異なるパラメータ。
- wave(波)
- より一般的な言葉で、空間や物質の中を伝わる振動現象そのものを指す。
- より一般的な言葉で、空間や物質の中を伝わる振動現象そのものを指す。
- frequency(周波数)
- 反意語 (Antonyms):
- 直接的な「反意語」は存在しないが、波の属性としては波長に対して「周期(period)」や「周波数(frequency)」が別パラメータ。反意語としては成立しないが、しばしば対照的に学習される。
- 発音記号 (IPA): /ˈweɪv.leŋθ/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、/θ/ の発音(無声歯摩擦音、いわゆる「シータ」の音)をしっかり出す必要があります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、/θ/ の発音(無声歯摩擦音、いわゆる「シータ」の音)をしっかり出す必要があります。
- 強勢 (アクセント): wave のところにやや強勢があります(“WAVE-length”)。
- よくある間違い: 最後の音 “-length” を /leŋkθ/ のように発音してしまったり、/θ/ が /s/ や /f/ に近くなったりすることがあります。
- スペルミスとしては「wave length」と2語に分けて書いてしまうケースがありますが、正しくは1単語 “wavelength” です。
- “wavelength” は科学用語でもあり、TOEIC や大学受験、理系英語のテストなどで見かけることがあります。
- 「同じ考え方・感覚を共有している」という比喩的意味もあるので、実務英語やビジネス英語でも出題されたり、会話で耳にしたりする可能性があります。
- イメージ: “wave + length” → 「波の長さ」を直感的に思い浮かべると覚えやすいです。波と長さを足した言葉で「波長」と考えれば、そのまま日本語のイメージとも結びつきます。
- 覚え方:
- “wave” と “length” は頻出単語なので、そのままくっつけると “wavelength” になると覚えておく。
- 「同じ波長でいる」=「お互いに同じ感覚(周波数)を持っている」と考えると、比喩的な意味も合わせて覚えやすくなります。
- “wave” と “length” は頻出単語なので、そのままくっつけると “wavelength” になると覚えておく。
denominator
: The part of a fraction that appears below the line, indicating how many parts make up a whole. It can also be used metaphorically to mean a shared feature or standard among a group.- 「分母」:分数の線の下に書かれる数を指しており、全体の何分のいくつかを示す役割を持ちます。また比喩的に、ある集団が共有する特徴・基準という意味でも使われることがあります。「最も低い基準」というようなニュアンスでも使われることがありますが、やや批判的な文脈で用いられることが多いです。
- 名詞 (Noun)
- 名詞のため、数による変化は以下のとおりです:
- 単数形: denominator
- 複数形: denominators
- 単数形: denominator
denominational
(形容詞) : 宗派の、宗派上の、それぞれの宗派に関わるdenomination
(名詞) : (1) 通貨の単位,(2) 宗派,(3) 命名denominate
(動詞) : 命名する、名付ける- 目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話はほぼ問題なくこなせるが、専門的な単語や抽象的な概念を説明するには少し練習が必要。
- 接頭語: 「de-」:ラテン語由来で「下へ・分離」などの意味がある
- 語幹: 「nomin」:ラテン語
nomen
(名前)に由来 - 接尾語: 「-ator」:行為者や行為の結果を示す名詞を作る語尾
- common denominator(共通の分母/共通の基準)
- lowest common denominator(最小公倍数、転じて「低俗なものに合わせる基準」)
- highest common denominator(最大公約数)
- mathematical denominator(数学的な分母)
- fractional denominator(分数の分母)
- share the same denominator(同じ分母/共通点を持つ)
- denominator in a fraction(分数の分母)
- reduce the denominator(分母を簡約する)
- whole number as a denominator(分母が整数)
- bring to a common denominator(共通の分母にする/共通点を見いだす)
- 「denominator」はラテン語の
denominator
(命名者)から来ており、更にde-
(分離・下へ) +nominare
(名づける)の組み合わせです。もともとは「名前を与えるもの」という意味でしたが、数学の分数の枠組みができるにつれ「分数の下の数」として定着しました。 - 数学の文脈では「分母」として非常に一般的。
- 皮肉や批判を込めて
lowest common denominator
(最も低い基準として集団に合わせてしまう)という表現が使われることがあります。 - 主に学術的・フォーマルな場面や数学的説明で使われる用語で、日常会話で頻繁に出る単語ではありません。
denominator
は可算名詞 (countable noun) です。- 分数の文脈で使うときは、
the denominator of a fraction
のように前置詞of
を伴います。 - 比喩的に使う場合には
common denominator among people
など、among
とセットになることが多いです。 - (名詞) + of + (名詞) :
the denominator of the fraction
- (形容詞) + denominator :
common denominator
,lowest common denominator
- 数学的・学術的文脈ではフォーマルに使用。
- 比喩的表現ではカジュアルな会話やジャーナリズムでも目にする場合があります。
I never liked dealing with fractions because I always forget how to handle the denominator.
(分数の扱いが苦手で、いつも分母の処理を忘れるんだよね。)Make sure the denominator is not zero before you try dividing.
(割り算する前に、分母がゼロじゃないことを確認してね。)We’re looking for a common denominator in our interests to decide on a vacation plan.
(休暇の計画を立てるにあたって、お互いの興味の共通点を探しているんだ。)When simplifying our workflows, let’s find the common denominator that impacts all departments.
(業務フローを簡素化する際、すべての部署に影響する共通の要因を探しましょう。)We need to focus on the lowest common denominator among our target audience for this ad campaign.
(この広告キャンペーンにおいては、ターゲット層が共有するもっともベーシックなニーズに焦点を当てる必要があります。)Identifying the denominator of our cost structure will help us streamline expenses.
(コスト構造の分母を特定することで、経費削減がしやすくなります。)To simplify the fraction, multiply both the numerator and the denominator by 2.
(分数を簡単にするために、分子と分母の両方に2を掛けてください。)The concept of common denominator is crucial in adding or subtracting fractions.
(分数の足し算や引き算を行う上で、共通の分母という概念は非常に重要です。)Researchers often seek a common denominator in various datasets to make comparisons easier.
(研究者はしばしば、多様なデータセット間で比較を行いやすくするために共通指標を探します。)divisor
(除数)
- 数学的に割る対象を指しますが、分母とは必ずしもイコールではありません。
- 数学的に割る対象を指しますが、分母とは必ずしもイコールではありません。
fractional part
(小数部分)
- 分母そのものではなく、小数点以下の値を指す概念。
- 分母そのものではなく、小数点以下の値を指す概念。
component
(構成要素)
- 比喩的な文脈では「構成要素」という意味になりますが、数学的な「分母」とは異なる。
numerator
(分子)
- 分数の上にある数。数学的には対になる言葉ですが、反意語としては「分子」と表現することが多いです。
- 発音記号(IPA): /dɪˈnɒmɪˌneɪtər/
- アメリカ英語: [ディ-ná-mə-ネィ-タァ(r)]
- イギリス英語: [ディ-nó-mɪ-ネィ-tə(r)]
- アメリカ英語: [ディ-ná-mə-ネィ-タァ(r)]
- スペルミス
denominator
の-ator
をator
以外(たとえば-er
)にしてしまうミスが時々見られます。
- 同音異義語との混同
- 特に
nominator
(推薦者)やdenominator
を混同しないように注意。
- 特に
- 試験での出題
- TOEIC・英検などではリーディングセクションで「比喩的な usage」として出てくる可能性があります。
- 数学的背景やビジネス文脈での共通要素を指す文脈を理解しておくと役に立ちます。
- TOEIC・英検などではリーディングセクションで「比喩的な usage」として出てくる可能性があります。
- 「数を名づける人」というイメージで「名前をつけている人=下にある数」と発想すると覚えやすいでしょう。
- 「de + nom + in + ator」で細かく区切り、スペリングをチェックして覚える方法もおすすめです。
- 「lowest common denominator」のニュースや記事に接する機会があれば、その表現に注目しておくと印象に残るかもしれません。
- 活用形: この単語は名詞のため、一般的には複数形 “aerosols” を使います。
- 他の品詞変化: 形容詞化した形として aerosolized (エアロゾル化した) などがあります。
- 例: aerosolized spray (エアロゾル化されたスプレー)
- 一般的に理系の分野や専門的な文脈でしばしば使われるため、中上級レベルの語彙に位置づけられます。
- 接頭語: “aero-” はギリシャ語の “aer”(空気)に由来し、「空気の」「大気の」という意味をもつ接頭語です。
- 語幹: “sol” は、もともとラテン語の “solutio”(解決、溶液)などの派生語と関連し、溶液や懸濁液を暗示する要素です。ここでは、「粒子が分散している状態」を示唆します。
- aerosolize (動詞): エアロゾル化する
- aerosolization (名詞): エアロゾル化
- aerosol spray(エアロゾルスプレー)
- aerosol can(エアロゾル缶)
- aerosol particles(エアロゾル粒子)
- aerosol dispenser(エアロゾル式のディスペンサー)
- aerosol formation(エアロゾルの形成)
- aerosol emissions(エアロゾル排出)
- aerosol propellant(エアロゾル推進剤)
- aerosol transmission(エアロゾルによる伝搬)
- aerosol research(エアロゾル研究)
- aerosol therapy(エアロゾル療法)
- 「aero-」は空気を表すギリシャ語に由来します。
- 「sol」は英語の化学用語 “colloid”(コロイド)や “solution”(溶液)などとつながりのあるラテン語・仏語の要素と考えられています。
- 元々は気体中に浮遊するあらゆる微粒子を指す科学用語でしたが、のちにスプレーガスなども包括してエアロゾル缶などの商業製品を指す言葉として一般化しました。
- 科学分野では「大気中の微粒子」「化学製品由来の噴霧粒子」などを指し、少し専門的でフォーマルよりの表現です。
- 日常生活では「スプレー製品」というニュアンスで使われることも多いです。
- 名詞(可算名詞): 一般的には可算扱いをしますが、文脈により不可算で扱われる場合も稀にあります。
- 例: “There are various aerosols in the atmosphere.” (可算)
- 例: “Aerosol is a significant component of urban pollution.” (不可算的な捉え方)
- 例: “There are various aerosols in the atmosphere.” (可算)
- “release aerosols”: エアロゾルを放出する
- “aerosol spray cans”: エアロゾルスプレー缶
- フォーマルなレポートや論文: “Aerosols in the atmosphere have a direct impact on climate change.”
- カジュアルな会話: “I used an aerosol can of hairspray this morning.”
“Could you pass me that aerosol can of disinfectant?”
- 「その消毒スプレーの缶を取ってもらえますか?」
“I prefer aerosol sunscreens because they’re easy to apply.”
- 「私はエアロゾル型の日焼け止めが好きです。塗りやすいから。」
“Please open the window if you’re going to use any aerosol sprays.”
- 「もしスプレーを使うなら、窓を開けておいてくださいね。」
“Our factory has reduced aerosol emissions drastically over the past year.”
- 「弊社の工場は、昨年からエアロゾル排出を大幅に削減してきました。」
“We need to check if the aerosol dispenser meets our safety standards.”
- 「このエアロゾル式のディスペンサーが社内の安全基準を満たすかどうか確認する必要があります。」
“The marketing team developed a new aerosol can design for the product launch.”
- 「マーケティングチームは新商品の発売に向けて新しいエアロゾル缶のデザインを開発しました。」
“Aerosols in the stratosphere can affect global temperatures by reflecting solar radiation.”
- 「成層圏のエアロゾルは、太陽放射を反射することで地球の温度に影響を及ぼす可能性があります。」
“We conducted a study on aerosol particle size distribution in urban environments.”
- 「我々は都市環境におけるエアロゾル粒子サイズの分布に関する研究を行いました。」
“Aerosol measurements are crucial in climate change models.”
- 「エアロゾルの測定は、気候変動モデルで不可欠な要素です。」
- spray(スプレー)
- より一般的な「噴霧」を指す。必ずしも気体中の粒子の懸濁を強調しない。
- より一般的な「噴霧」を指す。必ずしも気体中の粒子の懸濁を強調しない。
- vapor(蒸気)
- 物質が気体化した状態を指し、粒子というよりは気体そのもののイメージが強い。
- 物質が気体化した状態を指し、粒子というよりは気体そのもののイメージが強い。
- mist(ミスト)
- 水分が細かくなった霧状のものを指し、自然現象や化粧品でも使われる。
- 水分が細かくなった霧状のものを指し、自然現象や化粧品でも使われる。
- “solid particles” や “bulk materials” など、「固体の塊」という意味合いの表現が実質的な反対概念になりますが、一般的に定まった単語の対義語はありません。
IPA:
- アメリカ英語: /ˈerəˌsɔːl/ または /ˈerəsɔl/
- イギリス英語: /ˈeərəʊsɒl/ または /ˈeərəsɒl/
- アメリカ英語: /ˈerəˌsɔːl/ または /ˈerəsɔl/
アクセント: “ae-ro-sol” の最初の音節 “aer-” に強勢がくるのが一般的です。
よくある発音ミス: “ero” と発音してしまいがちですが、最初の “æ”/“ɛ” の音がしっかり入ることが大事です。
- スペルミス: “aerOSOl” の “o” が抜けて “aersol” と間違うケースがあります。
- 同音異義語との混同: 目立った同音異義語はありませんが、「エアロゾル」を “aerospace” などと混同しないように注意しましょう。
- 試験対策: 理科系の文章や環境問題に関わるトピックで出題されやすい単語です。TOEIC や英検でも、科学的文脈の読解で出ることがあります。
- ヒント: “aero-” (空気) + “sol” (溶液・懸濁液) を合わせた「空気中 = 大気中に溶けているもの」というイメージをもつと覚えやすいです。
- イメージ: “air” の中に “spray” や “particles” が漂っている絵を頭に浮かべると定着しやすいです。
- 勉強テクニック: 「空気中に粒子が浮いている」という状況を想起できる写真やイラストを見たり、実際にスプレー缶をイメージしてみると記憶に結びつきます。
- 形容詞形: accurate (正確な)
- 名詞形: accuracy (正確さ)
- 副詞形: accurately (正確に)
- 他の学習済みの語彙を使い、文章の正確さを表現する際によく用いられるレベルの単語なので、B2(中上級)のレベルといえます。
- 接頭語: なし
- 語幹:
accur
(ラテン語の “ad curare” 「注意を払う」に由来するaccurate
がもと) - 接尾語:
-ly
(副詞化を表す接尾語) - accurate (形容詞: 正確な)
- accuracy (名詞: 正確さ)
- measure accurately(正確に測る)
- calculate accurately(正確に計算する)
- record data accurately(データを正確に記録する)
- predict accurately(正確に予測する)
- describe accurately(正確に描写する)
- assess accurately(正確に評価する)
- reflect accurately(正確に反映する)
- report figures accurately(数値を正確に報告する)
- translate accurately(正確に翻訳する)
- check facts accurately(事実を正確に確認する)
- 「accurately」はラテン語「accurātus」(“ad”-(~に)+ “cūrāre”(世話をする))に由来する「accurate」(正確な)という形容詞から派生しています。注意深く扱われた、という響きを持ちます。
- 「正確に・精密に」という意味合いで、情報・事実・数字が誤りなく表現や操作をされているときに使われます。
- カジュアル/フォーマルを問わず使えますが、論文・レポートなどフォーマルな文書やビジネスのやりとりなどで特に重宝される表現です。
- 口語でも「すごくちゃんと」「抜けなく」などのイメージを伝える際に使われます。
副詞としての使い方
- 主に動詞を修飾して「正確に~する」という意味を表します。
一般的な構文例
- S + V + O + accurately: “He measured the room accurately.”
- 「彼は部屋を正確に測った。」
- 「彼は部屋を正確に測った。」
- 文中や文末に置いて使う:
- “They accurately recorded every result.”
- “They recorded every result accurately.”
- “They accurately recorded every result.”
- S + V + O + accurately: “He measured the room accurately.”
注意点: 可算・不可算、他動詞・自動詞
- 「accurately」は副詞のため、可算/不可算の区別はありません。また、動詞の自他を問わず修飾することが可能です。
“Could you please tell me accurately how much the repair will cost?”
- 「修理にいくらかかるのか、正確に教えてもらえますか?」
- 「修理にいくらかかるのか、正確に教えてもらえますか?」
“I’m trying to accurately follow the recipe, but it’s quite complicated.”
- 「レシピを正確に守ろうとしているけど、結構複雑なんだよね。」
- 「レシピを正確に守ろうとしているけど、結構複雑なんだよね。」
“He never remembers dates accurately, so I always remind him!”
- 「彼は日付を正確に覚えていないから、いつも私が念押しするんだよ。」
“Please ensure that all sales figures are accurately recorded in the spreadsheet.”
- 「すべての売上データを、スプレッドシートに正確に記録するようにしてください。」
- 「すべての売上データを、スプレッドシートに正確に記録するようにしてください。」
“We need to accurately estimate the budget before proceeding with the project.”
- 「プロジェクトを進める前に、予算を正確に見積もる必要があります。」
- 「プロジェクトを進める前に、予算を正確に見積もる必要があります。」
“It’s crucial to accurately communicate the timeline to all stakeholders.”
- 「すべての関係者にタイムラインを正確に伝えることが重要です。」
“The researcher must ensure data is accurately collected to maintain credibility.”
- 「研究者は信頼性を保つため、データを正確に収集しなければなりません。」
- 「研究者は信頼性を保つため、データを正確に収集しなければなりません。」
“These results suggest the new method can predict climate change patterns accurately.”
- 「これらの結果は、新しい手法が気候変動のパターンを正確に予測できることを示唆しています。」
- 「これらの結果は、新しい手法が気候変動のパターンを正確に予測できることを示唆しています。」
“It’s essential to accurately transcribe the interviews for qualitative analysis.”
- 「質的分析のためには、インタビューを正確に書き起こすことが不可欠です。」
- precisely(厳密に、正確に)
- 「細部にいたるまで厳密に」というニュアンスが強い。
- 「細部にいたるまで厳密に」というニュアンスが強い。
- correctly(正しく)
- 「誤りのない」という意味に主眼。
- 「誤りのない」という意味に主眼。
- exactly(まさに、正確に)
- 「数字や位置がぴったり合う」というニュアンスを強調。
- 「数字や位置がぴったり合う」というニュアンスを強調。
- inaccurately(不正確に)
- imprecisely(不正確に、あいまいに)
- 発音記号(IPA): /ˈækjərətli/
- アクセント: 最初の “ac” の部分(/ˈæk/)に強勢があります。
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「アキャラトリィ」に近く、イギリス英語ではやや「アキュラトリィ」に近い発音になることがあります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「アキャラトリィ」に近く、イギリス英語ではやや「アキュラトリィ」に近い発音になることがあります。
- よくある発音ミス:
- “r” と “l” の発音の区別を曖昧にしたり、“ac” の部分を弱く発音してしまうケースが多いので注意しましょう。
- スペリングミス: 「acurate」や「accuratly」と綴る間違い。正しくは「accurately」。
- 混同しやすい同音異義語: 特になし(「accurate」とスペルが似ているので混乱しやすい程度)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで、設問中の「情報を正確に把握する」「正確に~する」という文脈で出題されることがあります。
- エッセイやビジネスEメールを書く際に、強調表現として使うと文書がしっかりした印象を与えられます。
- TOEICや英検などで、設問中の「情報を正確に把握する」「正確に~する」という文脈で出題されることがあります。
- 音とスペリング
- “accurate” に “-ly” を付けるだけの形で、副詞だと意識しやすいです。
- 「アキュレットリー」と音で覚えると間違えにくいです。
- “accurate” に “-ly” を付けるだけの形で、副詞だと意識しやすいです。
- イメージ・ストーリー
- 「正確さ=命中率の高いアーチャー(archer)」と関連付ける、“archer is accurate”のイメージで、正確に物事を“射抜く”感覚を思い出すと覚えやすいです。
- 「正確さ=命中率の高いアーチャー(archer)」と関連付ける、“archer is accurate”のイメージで、正確に物事を“射抜く”感覚を思い出すと覚えやすいです。
- 勉強テクニック
- 例文暗唱時に「accurately」を使ったフレーズを習慣的に練習することで、自然と身につけられます。
- 活用形: 名詞なので、基本的には数に応じて “atom” (単数) / “atoms” (複数) となります。
- 他の品詞形: “atomic” (形容詞: 原子の、原子的な)、 “atomize” (動詞: ~を微粒化する、原子化する) などがあります。
- 語幹: “atom”
- 接頭語・接尾語は特に含まれず、このままが語幹です。
- 接頭語・接尾語は特に含まれず、このままが語幹です。
- 派生語・類縁語:
- “atomic” (形容詞)
- “atomicity” (名詞: 原子価、原子的性質)
- “subatomic” (形容詞: 原子以下の、原子内部の)
- “atomize” (動詞)
- “atomic” (形容詞)
- “atomic structure” - (原子構造)
- “split an atom” - (原子を分割する)
- “atomic energy” - (原子力)
- “atom bomb” / “atomic bomb” - (原子爆弾)
- “subatomic particle” - (亜原子粒子)
- “the nucleus of an atom” - (原子核)
- “electron cloud of an atom” - (原子の電子雲)
- “infinite number of atoms” - (無数の原子)
- “atomic mass” - (原子質量)
- “atomic orbitals” - (原子軌道)
- “not an atom of (something)” : 「少しの~もない」 (比喩的表現)
例) “I do not have an atom of doubt about his honesty.” - “the very atom of (something)” : 「まさにその(本質を成す)要素」 (やや文学的)
“Atoms are so small that you can’t see them without special equipment.”
(原子はとても小さいので、特殊な装置なしでは見ることができないんだよ。)“We learned about atoms and molecules in science class today.”
(今日の理科の授業で原子と分子について学んだよ。)“If everything is made of atoms, it’s amazing how solid things feel.”
(すべてが原子でできているのに、どうしてこんなに物が固く感じられるのか不思議だよね。)“Our company is expanding its research on the atomic structure of new materials.”
(当社は新素材の原子構造に関する研究を拡大しています。)“Understanding atoms is crucial for the development of efficient semiconductor devices.”
(原子を理解することは、効率的な半導体デバイスの開発に不可欠です。)“The atomic-level analysis will help us improve product quality.”
(原子レベルの分析によって、製品の品質を向上させることができます。)“The quantum mechanical model of the atom introduced the concept of orbitals.”
(原子の量子力学的モデルは、軌道の概念を導入しました。)“Isotopes are variants of an element that differ in the number of neutrons in the atom.”
(同位体とは、原子の中の中性子数が異なる元素の変化形です。)“Analyzing the atom’s electron configuration is essential for understanding chemical properties.”
(原子の電子配置を分析することは、化学的性質を理解するために不可欠です。)- particle(粒子)
- 「物質の小さな部分」という点では似ていますが、“particle” は原子よりも抽象的で、原子より小さい亜原子粒子やホコリの粒子など、範囲が広いです。
- 「物質の小さな部分」という点では似ていますが、“particle” は原子よりも抽象的で、原子より小さい亜原子粒子やホコリの粒子など、範囲が広いです。
- molecule(分子)
- 「同じ原子または異なる原子が化学結合によって結合したもの」であり、数個の原子からなる単位です。原子より大きい構造体です。
- 「同じ原子または異なる原子が化学結合によって結合したもの」であり、数個の原子からなる単位です。原子より大きい構造体です。
- cell(細胞)
- 生命の基本構造という点で、文脈的には完全に異なりますが、「最小単位」という部分が通じるため混同される場合があるかもしれません。化学ではなく生物学的な用語です。
- IPA(国際音声記号): /ˈætəm/
- アクセントは最初の “a” の部分にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: ともに /ˈætəm/ で大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ə/(曖昧母音)のニュアンスがやや強くなる傾向があります。
- よくある間違いとして、語尾の “-m” を強く発音しすぎたり、英語の音節 “a-tom” を “ay-tom” のように読んでしまうことがあります。最初の母音は「ア」に近い短い音です。
- スペルミス: “atom” を “antom” や “atome” と書いてしまう例があります。
- 同音異義語との混同: とくに “Adam” (人名) との綴り間違いが見られることがあります。
- 試験対策: TOEICや英検で直接問われる単語ではありませんが、科学的文脈の英文問題で出てくることがあります。大学入試などでも、科学に関する英文読解で登場する可能性が高いです。
- 「分割できない」:原義である “a- + tom(os)”(切る + 否定)というイメージで、“切れないほど小さい粒” として覚えると、語源も合わせて理解しやすいです。
- 「アトムといえば手塚治虫のアトム」:日本語学習者ならば漫画「鉄腕アトム(Astro Boy)」を連想する人も多いかもしれません。ここから「原子」を思い出すのも一つの手です。
- スペリングは「a + t + o + m」の4文字と短いので、“あっと + ム” と区切ってみるなど、自分なりの分け方で覚えるとミスが減ります。
- 現在形: elevate
- 三人称単数現在形: elevates
- 現在分詞・動名詞: elevating
- 過去形・過去分詞: elevated
- 名詞: elevation(e.g., “the elevation of the property” 「その財産の高い位置・標高・昇進」)
- 形容詞: elevated(e.g., “elevated mood” 「高揚した気分」、「elevated position」 「上昇した位置・昇進した地位」)
- 「elevate」はラテン語由来で、接頭辞 e- (ex-) 「外へ、上へ」+ 語幹 levare 「持ち上げる」が組み合わさっています。levare は「軽くする」というニュアンスを含むラテン語 levis(軽い)と関連があります。
- elevation (名詞)
- elevated (形容詞)
- elevator (名詞, 「エレベーター」) … 同じ語源 levare (持ち上げる) から発展
- elevate one’s mood(気分を高める)
- elevate awareness(意識を高める)
- elevate standards(基準を引き上げる)
- elevate the discussion(議論をより高尚にする)
- elevate one’s status(地位を向上させる)
- elevate blood pressure(血圧を上げる)
- elevate expectations(期待を高める)
- elevate the brand(ブランド価値を高める)
- elevate the conversation(会話のレベルを高める)
- elevate someone to a position(誰かをある役職へ昇進させる)
- ラテン語の elevare (ex + levare = 「上へ持ち上げる」) が直接の由来です。もともとは物理的に持ち上げる意味で使われてきましたが、現在では抽象的に「質や地位を向上させる」意味にも広く使われます。
- 「何かを上に持ち上げる」という物理的な意味と、「地位やレベルを高める」という抽象的な意味の両方で使われます。
- ビジネスやフォーマルな場面でも使いやすく、新聞やビジネス文書においては「向上させる」「昇進させる」などの意味合いでよく登場します。
- 口語でも「elevate one’s spirit(気分を高める)」のように比較的よく耳にする表現です。
他動詞 (transitive verb): 目的語を伴い「~を高める/向上させる」と表せます。
例: “They want to elevate their brand image.”「彼らはブランドイメージを向上させたい。」受動態: “He was elevated to CEO.”「彼はCEOに昇格された。」のように使えます。
一般的な構文・イディオム
- elevate A to B …「A を B にまで高める/昇格させる」
- elevate … above … 「… を …の上にまで引き上げる」(物的・抽象的両方)
- elevate A to B …「A を B にまで高める/昇格させる」
フォーマル度: 日常会話としても使えますが、「raise」よりややフォーマル・文章語的な印象です。
“Listening to upbeat music always elevates my mood.”
「テンションの上がる音楽を聴くと、いつも気分が高まるんだよね。」“I added some fresh herbs to the soup to elevate its flavor.”
「スープの味を引き上げるために新鮮なハーブを加えたんだ。」“Regular exercise can elevate your energy levels.”
「定期的な運動はエネルギーレベルを上げてくれるよ。」“Our goal is to elevate our brand’s reputation in the global market.”
「当社のゴールは、グローバル市場におけるブランドの評判を高めることです。」“He was elevated to the position of Chief Operating Officer last month.”
「彼は先月、最高執行責任者(COO)の役職に昇進しました。」“We aim to elevate employee engagement through targeted training programs.”
「私たちは、特化した研修プログラムを通して社員のエンゲージメントを高めることを目指しています。」“The study aims to analyze factors that elevate the risk of cardiovascular diseases.”
「この研究は、心血管疾患のリスクを高める要因を分析することを目的としています。」“Recent technologies have the potential to elevate the quality of online education.”
「近年の技術はオンライン教育の質を高める可能性があります。」“Through these findings, we can elevate the current theory to a new level of comprehension.”
「これらの発見を通じて、現在の理論を新たな理解の段階へと引き上げることができます。」- raise(上げる)
- 日常的な表現で「上げる」という意味。物理的にも抽象的にも広く使える。
- 日常的な表現で「上げる」という意味。物理的にも抽象的にも広く使える。
- lift(持ち上げる)
- 「物を持ち上げる」など、より物理的な意味合いが強い。
- 「物を持ち上げる」など、より物理的な意味合いが強い。
- promote(昇進させる、促進する)
- 人事の昇進、またはプロモーションなど、組織や商品に関する「促進」の意味。
- 人事の昇進、またはプロモーションなど、組織や商品に関する「促進」の意味。
- enhance(強化する、高める)
- 「機能や品質をさらによくする」という意味。より抽象的かつフォーマル。
- 「機能や品質をさらによくする」という意味。より抽象的かつフォーマル。
- improve(改善する)
- より一般的で、全般の質を高める意味。
- lower(下げる)
- demote(降格させる)
- decrease(減らす)
- degrade(格を下げる、価値を低下させる)
- 発音記号 (IPA): /ˈɛl.ə.veɪt/ (米国英語), /ˈel.ɪ.veɪt/ (英国英語)
- アクセント: 最初の「e」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありませんが、アメリカ英語では「ə」の部分が「ə」〜「ɪ」に移行する音がやや曖昧気味に発音されることが多いです。
- よくある間違い: 語頭を「エレベイト」ではなく「エレヴェイト」のように発音しがちですが、実際には /ˈɛləveɪt/ と、最初の音は「エ」の短めの音です。
- スペルミス: “elavate” などと間違うケースが多いので注意して覚えましょう。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、似た形の “elevator” と区別をはっきり認識すると覚えやすいです。
- 試験対策: TOEICや英検の語彙問題などで「向上させる」「昇進させる」の意味として出題される可能性があります。フォーマルな文脈の語いとして知っておくと有利です。
- エレベーター(elevator)を思い出す: 「人や物を上に運ぶ機械」、つまり“elevate”は「上に上げる」イメージを持つ。
- 音とスペリングのポイント: 「e-l-e-v-a-t-e」 “E” が2回出てくることと、「v」 以降に注目してつづりミスを防ぎましょう。
- 関連ストーリー: 「エレベーターに乗ると地位も上がる(出世する)ことを想像する」と覚えると、ビジネスシーンでの「昇格」という意味と結び付きやすくなります。
The variability of weather patterns makes it difficult to predict the forecast accurately.
The variability of weather patterns makes it difficult to predict the forecast accurately.
解説
気象パターンの変動性は、正確な予報をすることを困難にします。
variability
以下では「variability」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: variability
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味: The quality or state of being able to vary, change, or fluctuate.
日本語での意味: 「変動性」「可変性」「変わりやすさ」といった意味です。
→ つまり、何かが一定の状態にとどまらず、状況や条件によって変化することを指す単語です。科学文献やビジネス文書でもよく使われますが、日常的には少しフォーマルな響きがあります。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
そのため“variability”は「変化しうる性質・可能性」といった意味を含んでいます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の“variabilis”(変わりやすい、変化しやすい)に由来します。そこから英語の“variable”が生まれ、さらに名詞形として“variability”になりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈でそれぞれ3つずつ例文を紹介します。
1) 日常会話(ややフォーマル寄り)
2) ビジネス
3) 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「variability」の詳細解説です。特に学問分野やビジネス文書で、何らかの数値や状態の「変動幅」や「ばらつき」を論じたいときに使われる重要な単語です。ぜひ使いこなしてみてください。
変わりやすいこと,可変性,変動性
Iron can oxidize when exposed to air and moisture.
Iron can oxidize when exposed to air and moisture.
解説
鉄は空気と湿気にさらされると酸化することがある。
oxidize
1. 基本情報と概要
単語: oxidize
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)
CEFRレベル: B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
意味
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と派生
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使い方
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「oxidize」の詳細な解説となります。化学分野でよく使われる言葉なので、理系分野の英語文献を読むときに役立つでしょう。学習の際は “oxidize – reduce” の対比で覚えると、酸化還元反応(redox reaction)の基礎がイメージしやすくなります。
…‘を'酸化させる
酸化する,さびる
His speech was unintelligible.
His speech was unintelligible.
解説
彼の話し方は理解できなかった。
unintelligible
以下では、英単語 “unintelligible” を、学習者の方にもわかりやすいように詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
▷ 単語
▷ 意味(英語・日本語)
「unintelligible」は、「理解しようとしてもさっぱりわからない」「聞き取る/読み取ることができない」というニュアンスを持つ形容詞です。例えば、誰かが何かを早口でボソボソしゃべっていて、こちらには全く意味がとれない時などに「unintelligible」と表現します。
▷ 使用範囲と活用
▷ 派生語・他品詞
これらは「unintelligible」を名詞や副詞として使う場合の形です。
▷ 難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
▷ 語構成
▷ よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
▷ 語源
▷ ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
▷ 形容詞としての一般的な構文
▷ フォーマル・カジュアルの使い分け
▷ 文法上のポイント
5. 実例と例文
▷ 日常会話(カジュアルシーン)
▷ ビジネスシーン
▷ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
▷ 類義語 (Synonyms)
▷ 反意語 (Antonym)
「intelligible」と「unintelligible」は接頭辞「un-」の有無で正反対の意味になりますので、セットで覚えるとよいでしょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “unintelligible” の詳細解説になります。「理解できない」という意味を表すややフォーマルな形容詞です。特に文書や音声音源がわかりにくい時に、ぜひ使ってみてください。
(話し方・文章などが)理解できない,訳の分からない
She is a novice in the field of photography.
She is a novice in the field of photography.
解説
彼女は写真の分野での新参者です。
novice
1. 基本情報と概要
単語: novice
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): a beginner or someone who is new to a particular activity or situation.
意味(日本語): 初心者、未熟者、何かを始めたばかりの人。
「何かを始めたばかりで経験がない人のことです。例えば、新しい仕事や趣味、スポーツなどを始めたときに、“初心者”“駆け出し”というニュアンスで使われます。」
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “novice” の詳細解説です。何かを学び始めるときに役立つ便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
初心者,新米
見習い修道士(女)
The wavelength of light determines its color.
The wavelength of light determines its color.
解説
光の波長はその色を決定します。
wavelength
1. 基本情報と概要
英単語: wavelength
品詞: 名詞 (noun)
日本語の意味: 波長(はちょう)
活用形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語や派生語:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “wavelength” の詳細な解説です。波の物理的な性質を学ぶときにも、会話で「人と気が合う」状態を表すときにも、幅広く使える便利な単語です。
〈c〉(音・光などの)波長
The denominator of the fraction is 12.
The denominator of the fraction is 12.
解説
分数の分母は12である。
denominator
名詞 denominator
の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
「分数の中で下にある数」を表す名詞です。数学の話題だけでなく、「共通の特徴」や「最低限の基準」などの比喩的表現としても使います。少し学術的・専門的な響きもある単語なので、使われる場面は限られますが、新聞や本などでも目にすることがあります。
品詞
活用形
他の品詞への派生
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
まとめると、ラテン語 denominare
(名前を付ける、命名する)からの派生で、「名前を持たせる対象」というイメージを持っています。
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスでの例文
3) 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは第2音節の nom
の部分に強勢が来ます (dɪ-NOM-i-nay-tər
)。
よくある間違いとして、アクセントを前に置きすぎて「/ˈdiːn-/」と伸ばしたり、no
の部分を曖昧にしてしまうことがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が denominator
の詳細解説です。数学的な分母の概念をしっかりイメージしつつ、比喩的にも使われるニュアンスを押さえておくと、応用がききます。ぜひ学習に取り入れてみてください。
分母
共通点
解説
虫除けスプレーは、有害な虫を追い払うために肌に吹きかけるスプレー缶です。
aerosol
1. 基本情報と概要
英単語: aerosol
品詞: 名詞 (可算名詞として扱われることが多い)
意味 (英語): A suspension of fine solid particles or liquid droplets in air or another gas.
意味 (日本語): 空気や他のガス中に浮遊(懸濁)している微細な固体粒子または液滴のことです。
「aerosol」は、身近な場面ではスプレー缶のように、ガスの中に微粒子や液体が混ざって噴霧されるもの全般を指すイメージです。日常生活だとヘアスプレーや脱臭スプレー、虫除けスプレーなどが典型例です。理系の学術用語としては、大気中に浮遊する微粒子 (例: PM2.5) を指す場合にも使われます。
CEFR レベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10 個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的背景
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “aerosol” の詳細解説です。空気中に微粒子が浮遊している、あるいはスプレー缶のように霧状のものを噴霧するイメージと合わせて押さえてください。
噴霧器, スプレー缶, エアゾール
煙霧質(気体中に膠質粒子が分散した状態), エアロゾル
He accurately described what happened there.
He accurately described what happened there.
解説
彼はそこで起きたことを正確に描写した。
accurately
1. 基本情報と概要
単語: accurately
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): with precision; in a correct and exact manner
意味(日本語): 正確に、精密に
「accurately」は、何かを行う際に“正確さ”を強調したいときに使う副詞です。「誤りなく、正しい情報や数値・事実に基づいて行われる」というニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
たとえば“precisely”は時間や量について厳密性を強調し、“accurately”は情報の正しさや再現性を強調するなど、微妙なニュアンスが異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「accurately」の詳細な解説です。何かを正確に行いたい、伝えたい場合に幅広く使える便利な副詞なので、ぜひ活用してみてください。
The atom is the basic unit of a chemical element.
The atom is the basic unit of a chemical element.
解説
原子は化学元素の基本単位です。
atom
以下では、英単語「atom」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: atom
日本語: 原子
品詞: 名詞 (countable noun)
“atom” は「ある元素を構成する最小の粒子」という意味の単語です。日本語では「原子」と訳されます。日常生活ではあまり詳しく意識されないかもしれませんが、科学や化学、物理学の分野でよく使われる単語です。「元素の性質を保ったまま、単独で存在できる最小単位」というニュアンスがあります。
CEFRレベル目安: B2
(中上級ぐらいのレベル:科学や少し専門的な内容にも触れる単語であるため)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“atom” は古代ギリシャ語の “atomos”(切れないもの)に由来します。“a-” (否定)+ “tomos”(切る)という組み合わせで、「これ以上分割できないもの」という意味がありました。
科学的には実際にはさらに小さい構成要素(電子、陽子、中性子など)が発見されましたが、名称として「切れない」という古い意味が今も残っています。
使用時のニュアンスとしては、主に学術的・理科的文脈で使われます。日常会話でも「ほんのわずかな量」を比喩的に “not an atom of doubt” 「少しの疑いもない」などの形で使うことはありますが、一般的には少し文語的または強調表現として聞こえることがあります。フォーマル・カジュアルともに使えますが、主に科学分野で正式な文脈でよく目にします。
4. 文法的な特徴と構文
“atom” は 可算名詞 です。従って数を表すときは “one atom” / “two atoms” のように複数形にすることができます。また、「ある特定の原子」ではなく種類を示す場合は “an atom of hydrogen” / “an atom of oxygen” のように要素名を指定して使われます。
イディオム・構文例
フォーマルな文章、学術論文では「原子の性質や振る舞い」を述べる際によく使われます。カジュアルな会話では「原子」という単語自体はあまり日常的に使いませんが、物理や科学の話題になると登場します。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
反意語
明確な「反意語」は存在しませんが、“macro” (巨大なもの) と対比されるイメージで、ミクロな世界とマクロな世界を対比する文脈では、たびたび「小さい(原子) vs. 大きい」 として使われることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 “atom” の詳しい解説です。科学的な場面では非常に頻出する重要な単語なので、しっかり覚えておくと役立ちます。
原子
微量,非常な少量;《a~》微量,わずか(の…)《+of+名》
She used the elevator to elevate to the top floor.
She used the elevator to elevate to the top floor.
解説
彼女はエレベーターを使って最上階に昇った。
elevate
1. 基本情報と概要
単語: elevate
品詞: 動詞(他動詞)
活用形:
意味(英語): “to raise something to a higher position or level; to improve or increase in status or quality.”
意味(日本語): 「何かをより高い位置やレベルに引き上げること、または地位や質を向上させること。」
例えば、「人の気分を高める」、「品質を上げる」、「地位を昇進させる」といったときに使われます。主に「より高みにする」というニュアンスの動詞です。
他の品詞になる場合:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
学術的・ビジネスでも使われるややフォーマルな単語で、日常会話でも使われることがありますが、B2以上のレベルになると自然に使いこなせるようになるでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語/接尾語/語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな場面)
ビジネス (フォーマルな場面)
学術的な文脈 (アカデミックな場面)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “elevate” の詳細な解説です。ぜひ、さまざまな場面で使いこなし、語彙力を「elevate」させてみてください。
《AからBに》(人)を昇進させる《from A to B》
《A(ある高さ)に》...を上げる,の程度を高める《to A》
(知的・精神的に)...を向上させる,高める
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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