学術英単語(NAWL)/ 例文 / 和訳 / フラッシュカード - 未解答
- 副詞のため、語形変化(過去形・三人称など)はありません。
- 元の形:形容詞 “technical” → 副詞 “technically”
- 形容詞:technical(技術的な)
- 例:technical skills(技術的スキル)
- 例:technical skills(技術的スキル)
- 名詞:technique(技術、技巧)、technology(技術、テクノロジー) など派生語あり
- 専門的な文脈で使われることも多く、やや高度な単語です。
- technical (形容詞) + -ly (副詞化の接尾辞) → technically
- technical の語幹 “techn-” は「技術」「技能」を表すギリシャ語 “téchnē” に由来します。
- technically speaking
- (日本語訳)「技術的/厳密に言えば」
- technically correct
- (日本語訳)「技術的には正しい、厳密には正しい」
- technically feasible
- (日本語訳)「技術的に実現可能」
- technically advanced
- (日本語訳)「技術的に進んだ」
- technically true
- (日本語訳)「厳密には正しい」
- technically valid
- (日本語訳)「技術的に(または厳密に)妥当」
- technically skilled
- (日本語訳)「技術的に熟達した」
- technically challenging
- (日本語訳)「技術的に困難な」
- technically illegal
- (日本語訳)「厳密には違法」
- technically impossible
- (日本語訳)「技術的に不可能」
- 語源はギリシャ語の “téchnē”(「技術」「技能」の意)に由来し、そこからラテン語を経て古フランス語・中英語と変化して「technical」という形容詞になりました。その副詞形が“technically”です。
- ニュアンス:
- 「厳密な」「専門的な」という感覚が強く、必ずしも日常的ではなく、少し専門家らしい響きがあります。
- 会話でも「一応ルール上は…」「正確に言うと…」といったニュアンスを伝える際に用いられることがあります。
- 場面:口語でも使われますが、書き言葉や公式な文脈でも比較的よく出てくる表現です。
- 「厳密な」「専門的な」という感覚が強く、必ずしも日常的ではなく、少し専門家らしい響きがあります。
- 副詞なので、動詞や形容詞、さらには文全体を修飾します。
- 「Technically speaking, …」のように文頭に置き、「厳密に言えば…」という構文がよく使われます。
- フォーマル・カジュアルのいずれでも使用可能ですが、一般に「厳密さ」や「理屈上」のニュアンスを強めたい時に多用されます。
- “Technically, I’m not allowed to park here, but I’ll only stay a minute.”
(日本語訳)「厳密にはここに駐車しちゃいけないんだけど、ちょっとだけだからね。」 - “Technically, coffee is a fruit juice, since it comes from a berry.”
(日本語訳)「厳密に言えば、コーヒーはベリーからできているからフルーツジュースなんだ。」 - “Technically, I still live with my parents, even though I’m rarely home.”
(日本語訳)「厳密にはまだ親と一緒に住んでるんだけど、ほとんど家にいないんだよね。」 - “Technically, the contract does not allow for a refund after 30 days.”
(日本語訳)「厳密に言えば、契約では30日以降の返金は認められていません。」 - “Technically, our subsidiary in Europe handles all the tax-related paperwork.”
(日本語訳)「厳密には、ヨーロッパの子会社が税務関連をすべて担当しています。」 - “While it’s technically possible to build the software in a week, it’s not recommended.”
(日本語訳)「技術的には1週間でソフトウェアを作ることは可能ですが、おすすめはできません。」 - “Technically speaking, the device’s functionality relies on quantum mechanical principles.”
(日本語訳)「厳密に言えば、その装置の機能は量子力学の原理に依存しています。」 - “Technically, this hypothesis requires further empirical evidence to be validated.”
(日本語訳)「厳密には、この仮説を立証するにはさらなる実証的根拠が必要です。」 - “Technically, the algorithm performs in O(n2) time complexity under worst-case scenarios.”
(日本語訳)「厳密に言えば、このアルゴリズムの最悪時の計算量は O(n2) になります。」 - Strictly(厳密に):
- 「strictly speaking」も「technically speaking」と非常に近い意味・ニュアンスで使われますが、「厳格に規則を守っている」という印象が強い表現です。
- 「strictly speaking」も「technically speaking」と非常に近い意味・ニュアンスで使われますが、「厳格に規則を守っている」という印象が強い表現です。
- Precisely(正確に):
- 「細部まで正確に」というニュアンス。論文や学術的文脈で好まれます。
- 「細部まで正確に」というニュアンス。論文や学術的文脈で好まれます。
- In essence(本質的に):
- 物事の本質に注目し、「要するに」「本質的に言えば」というニュアンス。厳密に技術的な面やルールを重視する「technically」とは多少ニュアンスが異なります。
- Loosely(おおまかに):
- 「technically」が「厳密に」という意味を持つのに対して、「loosely」は「ざっくりと」「ゆるやかに」という意味になります。
- 発音記号 (IPA):/ˈtɛk.nɪ.kli/
- アクセント:
- 最初の音節 “tech-” に強勢がきます。「テック」に力を入れて発音します。
- 最初の音節 “tech-” に強勢がきます。「テック」に力を入れて発音します。
- アメリカ英語 / イギリス英語の違い:
- 大きな差はありませんが、イギリス英語では “tɛk.nɪ.kli” の /ɪ/ がややはっきり発音される傾向があります。
- 大きな差はありませんが、イギリス英語では “tɛk.nɪ.kli” の /ɪ/ がややはっきり発音される傾向があります。
- よくある間違い:
- “techinically” のように「i」を増やしてスペルミスすること。
- 「テクニカリー」などとカタカナ発音になりすぎて強勢位置を間違えること。
- “techinically” のように「i」を増やしてスペルミスすること。
- スペルミス:「technically」は「c」と「n」の位置を入れ替えて “tehcnically” と書きがちなので注意。
- 発音:アクセント位置は “tech-” に置き、「テク・ニ・クリ」のように区切って確認するとよいです。
- TOEICや英検などでの出題傾向:
- 専門的な文章や、契約書などの読み取り問題に登場する場合があります。
- “たとえ可能でも” や “厳密には” といった意味合いで穴埋め問題などに出題されることがあります。
- 専門的な文章や、契約書などの読み取り問題に登場する場合があります。
- “tech” で「技術」を思い浮かべ、“-ally” は副詞化の定番というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「ゲームの“テクい(テクニックがある)”」 → “technical” → そこに “-ly” をつけて “technically” と覚えると、スペルがイメージしやすくなります。
- 英語:A person or thing that carries, holds, or conveys something.
- 日本語:何かを運ぶ人・物、あるいは運搬手段・運搬業者、または電波・遺伝子などを「運ぶ」存在を指します。
「carrier」は「運ぶもの/人」を中心としたさまざまな場面で使われる単語です。例えば、航空会社や配送業者にもこの言葉が使われますし、遺伝情報を運ぶ「保因者」という意味でも用いられます。 - 名詞(可算名詞)
- 単数形:carrier
- 複数形:carriers
- B2(中上級)
→ ニュースやビジネス文書、専門的な会話など、ある程度複雑な英語にも登場する単語です。英語学習が進んでから、さまざまな分野で使われる「carrier」に触れる機会が増えます。 - 語幹: carry (運ぶ)
- 接尾語: -er(〜する人・もの)
- 物理的に「運ぶ人・もの」
- 例: baggage carrier(荷物運搬人)
- 例: baggage carrier(荷物運搬人)
- 企業や商業的な運搬手段
- 例: a telephone carrier(通信事業者), an air carrier(航空会社)
- 例: a telephone carrier(通信事業者), an air carrier(航空会社)
- 生物学・医学の文脈: 遺伝子の保因者
- 例: a carrier of a hereditary disease(遺伝性疾患の保因者)
- ■ carrier bag
- (日本語訳: レジ袋、買い物袋)
- (日本語訳: レジ袋、買い物袋)
- ■ mail carrier
- (日本語訳: 郵便配達員)
- (日本語訳: 郵便配達員)
- ■ aircraft carrier
- (日本語訳: 航空母艦)
- (日本語訳: 航空母艦)
- ■ carrier pigeon
- (日本語訳: 伝書鳩)
- (日本語訳: 伝書鳩)
- ■ carrier signal
- (日本語訳: 搬送波)
- (日本語訳: 搬送波)
- ■ phone carrier / mobile carrier
- (日本語訳: 電話(携帯)通信事業者)
- (日本語訳: 電話(携帯)通信事業者)
- ■ baby carrier
- (日本語訳: 抱っこひも、ベビーキャリア)
- (日本語訳: 抱っこひも、ベビーキャリア)
- ■ carrier molecule
- (日本語訳: 物質を運ぶ分子、運搬体)
- (日本語訳: 物質を運ぶ分子、運搬体)
- ■ carrier wave
- (日本語訳: 搬送波 [電波など])
- (日本語訳: 搬送波 [電波など])
- ■ carrier status
- (日本語訳: 保因者の状態 [医学的文脈])
- 「carry」(運ぶ) は古フランス語
carier
に由来し、さらにラテン語のcarrum
(車)に遡ります。 - 「〜する人・もの」を表す接尾語
-er
を組み合わせて「carrier」となりました。 - 「carrier」は主に「運ぶ」という機能に強調点を置く単語です。
- 口語、ビジネス、学術(微生物学・遺伝子学など)など幅広いシーンで使われますが、特にビジネス文脈では「運送業者」「通信事業者」などの意味で頻出します。
- フォーマル・カジュアルの両方の場面で見られますが、ビジネスやテクニカルシーンでは特に多用されます。
- 名詞(可算名詞)
例: one carrier / two carriers - 「carrier」という名詞の後に、具体的に何を運ぶのかを表す場合もあります。
例: a carrier of passengers(乗客輸送をする運送業者) - 場合によっては前に形容詞や名詞が付いて「carrier + 名詞」の形容詞的用法になったり、逆に名詞を修飾したりします。
例: an express carrier(快速運送業者) - 「be a carrier of (something)」
- 特定の病原体などを保有している状況を表す。
- 例: He is a carrier of the virus.
- 特定の病原体などを保有している状況を表す。
- 「carrier bag / carrier box」
- 運搬用の袋・箱を意味する一般的な構文。
“I always use a fabric carrier bag instead of a plastic one.”
(プラスチックではなく、いつも布製のキャリーバッグを使ってるんだ。)“Can you get the baby carrier from the closet?”
(クローゼットからベビーキャリアを持ってきてもらえる?)“My phone carrier is offering a new data plan.”
(私が使っている携帯キャリアが新しいデータプランを提供してるよ。)“We’re negotiating a contract with a major shipping carrier.”
(大手配送業者との契約を交渉中です。)“Our airline is recognized as a prestigious international carrier.”
(当社の航空会社は高名な国際的キャリアとして認知されています。)“Many phone carriers are investing in 5G infrastructure.”
(多くの通信会社が5Gインフラに投資しています。)“Genetic testing revealed she is a carrier of the recessive gene.”
(遺伝子検査で、彼女が劣性遺伝子の保因者であることがわかりました。)“A carrier protein facilitates the transport of substances across the cell membrane.”
(キャリアタンパク質は細胞膜を横断する物質の輸送を促進します。)“Researchers are studying how asymptomatic carriers can spread the disease.”
(研究者は症状のない保因者がどのように病気を拡散するのかを調査しています。)transporter (輸送機・輸送装置、または輸送業者)
- 「carrier」に比べて、機械的・工学的な意味が強い
courier (宅配業者、配達便)
- 小口配送サービスを担うイメージが強い。「carrier」はもう少し幅広い
conveyor (コンベヤー、運ぶ装置やシステム)
- 物理的に物を運ぶ機械装置に注目した言い方
- 明確な反意語は少ないですが、文脈によっては「receiver(受け手)」が対比的表現になることがあります。
- IPA表記: /ˈkæriər/ (アメリカ英語), /ˈkæriə(r)/ (イギリス英語)
- 第1音節「car」にアクセントがあります。
- アメリカ英語では「キャリアー」、イギリス英語では「キャリア〜」と、rの発音に差があります。
- アメリカ英語: キャ(rをしっかり発音)- リ - ア(r)
- イギリス英語: キャ(rはやや弱い)- リ - ア(弱音)
- アメリカ英語: キャ(rをしっかり発音)- リ - ア(r)
- 「carry」と同じ発音にしてしまい、/ˈkæri/で止めてしまう。実際には最後の /ər/ または /ə(r)/ の音が必要。
- スペリングミス
carriar
やcarier
と書いてしまう誤りがあるので注意。
- 同音異義語との混同
- 「career(キャリア、経歴)」との混同に要注意。スペリングも発音も似ていますが意味が異なります。
- carrier /kæriər/
- career /kəˈrɪər/
- carrier /kæriər/
- 「career(キャリア、経歴)」との混同に要注意。スペリングも発音も似ていますが意味が異なります。
- 試験対策
- TOEICなどビジネス英語の試験では、運送会社や通信会社の文脈で「carrier」が出題されることがよくあります。
- 医学・科学分野の試験(例えば英検1級の読解)では、「保因者」の意味で登場する可能性があります。
- TOEICなどビジネス英語の試験では、運送会社や通信会社の文脈で「carrier」が出題されることがよくあります。
- 「carry(運ぶ)」に「-er(する人・もの)」を付けてできている、と覚えると意味を連想しやすいです。
- 「carrier」と「career」のようにスペルが似ている単語をセットで覚え、意味と発音の違いを意識すると、混乱を防げます。
- 「キャリアー」とカタカナで書くときは、仕事の「キャリア(career)」との区別を意識し「輸送のほうのキャリア」と紐づけて覚えると定着しやすいでしょう。
- 単数形: conference
- 複数形: conferences
- 動詞形:to confer(協議する、相談する)
- 例: They conferred about the new project.
- 例: They conferred about the new project.
- 形容詞形は直接的にはありませんが、派生的に「conference-related (会議に関する)」などが使われます。
- con-: 「共に」「一緒に」というニュアンスを持つ接頭語
- fer(ラテン語の「ferre=運ぶ、持ってくる」): 「運ぶ」という意味
- -ence: 名詞を作る接尾語
- hold a conference(会議を開催する)
- attend a conference(会議に出席する)
- international conference(国際会議)
- press conference(記者会見)
- video conference(ビデオ会議)
- conference room(会議室)
- keynote speech at the conference(会議での基調講演)
- organize a conference(会議を企画する)
- conference schedule(会議日程)
- academic conference(学術会議)
- ビジネスから学術まで幅広い範囲で使われますが、どちらかというと「フォーマル」な場面で使われます。
- 口語よりも書き言葉や公式なスピーチなどで用いられやすい言葉です。
- 大規模であることを強調したい時には「conference」を使うと伝わりやすいです(「meeting」に比べて大きな集まりを連想させる)。
- 可算名詞(countable noun): a conference / conferences
- 単数形・複数形で使うことができます。
- 単数形・複数形で使うことができます。
- 一般的には他動詞と組み合わせて「hold a conference, attend a conference」のように用いることが多いです。
- フォーマル度合いは高めで、カジュアルな場面(友人同士の集まり)にはあまり使いません。
- hold a conference on ~: ~について会議を開く
- be in conference (with someone): (人と)協議中である
- “I heard you’re going to a conference next week. What’s it about?”
(来週会議に行くんだってね。どんな内容なの?) - “We have an online conference scheduled tonight, so I need to prepare.”
(今夜オンライン会議があるから準備しないと。) - “The conference was canceled due to the storm.”
(嵐のため会議は中止になったんだ。) - “Our department will hold a conference to discuss the new marketing strategy.”
(私たちの部署は新しいマーケティング戦略について話し合うために会議を開催します。) - “I’m attending an international conference to network with professionals in my field.”
(自分の分野の専門家との人脈作りのため、国際会議に出席します。) - “Could you arrange a press conference for the product launch?”
(製品発表のための記者会見を手配してもらえますか?) - “She presented her findings at the academic conference last month.”
(彼女は先月の学術会議で研究成果を発表しました。) - “Conferences are a great opportunity for researchers to share their work.”
(会議は研究者が自身の研究を共有する絶好の機会です。) - “The conference proceedings will be published in an international journal.”
(その学会の予稿集は国際ジャーナルで出版される予定です。) - meeting(会合、ミーティング)
- 一般的な「会合」を意味する単語。少人数から大人数まで幅広く使われるが、ややカジュアルな印象。
- 一般的な「会合」を意味する単語。少人数から大人数まで幅広く使われるが、ややカジュアルな印象。
- convention(大会、大集会)
- 業界や趣味の集まりなど、参加人数が多くイベント性が強いものを指すことが多い。
- 業界や趣味の集まりなど、参加人数が多くイベント性が強いものを指すことが多い。
- seminar(セミナー)
- 教育的・専門的な講義や講習会を指す。発表者と聴衆の構造がはっきりしている場合が多い。
- 教育的・専門的な講義や講習会を指す。発表者と聴衆の構造がはっきりしている場合が多い。
- symposium(シンポジウム)
- 専門家が意見を発表し、それについて観客やパネルが議論する公式の場。
- 専門家が意見を発表し、それについて観客やパネルが議論する公式の場。
- workshop(ワークショップ)
- 手を動かして学ぶ参加型の集まり。実践的な活動を重視。
- 特に明確な反意語はありませんが、「独りで行う活動」を強調したい時は “individual research” (個人研究) などが対比的になります。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒn.fər.əns/ (「コーン・フ[@]・レンス」のようなイメージ)
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɑːn.fɚ.əns/(「カーン・ファ・レンス」に近い)
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒn.fər.əns/ (「コーン・フ[@]・レンス」のようなイメージ)
- アクセントは最初の「con-」の部分に置かれます。
- 「fer」の部分が日本人学習者にとっては母音の発音が難しい場合があるので注意をしましょう。
- スペルミス: “conference” の綴りで「confference」や「confrence」と書き間違えないように注意。
- 動詞の “confer” (協議する) と混同しやすいですが、名詞形の綴りが異なる点に注意。
- TOEICや英検などでも、ビジネスやプレゼンの文脈でよく出題される単語です。会議の日程や参加に関する問題文中に登場することが多いので、読解時に文脈を把握することが大切です。
- 「con- (共に) + fer (運ぶ)」で「みんなの意見を持ち寄るイメージ」を思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリングのポイントは「-ence」で終わる名詞形。「-ence/-ance」で終わる名詞によく注意しておきましょう。
- 発音は「カンファレンス」に近い音でカタカナ表記されがちですが、英語では最初の母音と「fer」の発音を意識すると通じやすくなります。
- A2(初級)~B1(中級)レベルくらいで覚えておくと便利な単語です。
- 名詞なので基本的な活用はありません。複数形も通常作りません(wheatは不可算名詞)。
- 他の品詞に派生しにくく、形容詞的に使われる場合は
wheat
のまま使うので(wheat bread
など)、特別な活用形はありません。 - 「wheat」は古英語の
hwǣte
に由来し、接頭語や接尾語を含まない単一語です。 - 「whole wheat (全粒小麦)」
- 「wheat bran (小麦ふすま)」
- 「wheat flour (小麦粉)」
- whole wheat → 全粒粉(の小麦)
- wheat flour → 小麦粉
- wheat bread → 小麦パン
- wheat field → 小麦畑
- wheat harvest → 小麦の収穫
- wheat germ → 小麦胚芽
- wheat bran → 小麦ふすま
- winter wheat → 冬小麦
- wheat production → 小麦の生産
- wheat allergy → 小麦アレルギー
- 「wheat」は古英語
hwǣte
に由来し、さらにゲルマン祖語までさかのぼると、「白い」を意味する語根と関連していると考えられます。これは小麦の穂先や粒の色合いに由来するとされています。 - 食材や農作物を表す際のごく一般的な名詞で、フォーマルな文章・カジュアルな会話ともに幅広く使われます。
- 「wheat」は特に感情的な響きをもたない、事実ベースで使用される単語です。
- 「wheat」は不可算名詞 (uncountable noun) のため、通常は複数形をとりません。
例) ×wheats → 誤用 - 一般的な文脈では「a wheat」などと冠詞をつけないのが普通です。ただし、品種を指す場合、あるいは「wheats」(さまざまな種類の小麦) というように稀に使われることはありますが、基本的には不可算として扱います。
- Be動詞との併用:
Wheat is one of the most important crops in the world.
- 主語として:
Wheat grows best in temperate climates.
I’m trying to avoid wheat for a while to see if it helps with my diet.
(ダイエットによいか試すために、しばらく小麦を避けてみるつもりなんだ。)Do you know if this bread is whole wheat or just regular white bread?
(このパン、全粒粉のパンか、ただの白パンかわかる?)I prefer wheat pasta because it feels healthier.
(小麦のパスタのほうが、なんだか健康的な感じがして好き。)Our company specializes in the export of organic wheat to European markets.
(当社はヨーロッパ市場へのオーガニック小麦の輸出を専門としています。)We have seen a significant increase in wheat prices over the past quarter.
(この四半期で小麦の価格が大幅に上昇しました。)The new policy includes subsidies for wheat farmers in the region.
(新しい政策には地域の小麦農家への補助金が含まれています。)Wheat has been cultivated for millennia, contributing significantly to the development of human civilization.
(小麦は何千年にもわたって栽培され、人類文明の発展に大きく貢献してきた。)Recent studies indicate that wheat genes can be modified to increase drought tolerance.
(最近の研究では、小麦の遺伝子を操作することで干ばつ耐性を高められる可能性が示されています。)The global demand for wheat is expected to grow due to population increase and shifting dietary patterns.
(人口増加や食習慣の変化によって、世界的な小麦の需要はさらに高まると予想されます。)grain
(穀物)
- 「grain」は穀物全般を指す包括的な言葉です。wheatはgrainの一種。
- 「grain」は穀物全般を指す包括的な言葉です。wheatはgrainの一種。
rye
(ライ麦)
- 小麦ではなく、別の麦類。パンなどに使われる。
- 小麦ではなく、別の麦類。パンなどに使われる。
barley
(大麦)
- 小麦とは別の麦で、ビールの原料としても使用される。
- 小麦とは別の麦で、ビールの原料としても使用される。
oats
(オート麦)
- 小麦に似ているが、シリアルやオートミールとしてよく使われる。
- 小麦に似ているが、シリアルやオートミールとしてよく使われる。
- 農作物として小麦と対になる「反意語」は特にありませんが、単に「他の穀物(の名前)」と対比されることはあります。
- 発音記号 (IPA): /wiːt/
- アクセント: 単音節語なので、特にアクセントの位置を気にする必要はありません。
- アメリカ英語: [wiːt](ウィート)
- イギリス英語: [wiːt](ウィート)
ほぼ同じ発音です。 - よくある間違いとして、
white
(白)やwait
(待つ)などの単語と混同しないように注意が必要です。 - スペルミス:
weat
のように間違えがち。綴りはw-h-e-a-t
。 - 同音異義語との混同:
wheat
と似た発音のwheet
という単語はありませんが、white
やwait
などの近い発音の単語と混同する人がいるので注意。 - 不可算名詞の使い方:
wheats
と複数形を作らないこと。 - 試験対策: TOEICや英検では、食品や農業のテーマで「wheat」という単語が出現することがあります。不可算名詞として扱うことや正しいスペルを意識してください。
- 「ホワイト(white)」に近い音で、「ホワイトっぽい色をした穀物」とイメージしておけば覚えやすいかもしれません。
- スペリングが似た
what
(何) と間違えないように、「w + heat(熱)っぽい綴りがある単語」と関連付けて覚えるのも手です。 - 小麦をイメージするとき、パンや麺など身近な食品の原料だということを思い出すと記憶に残りやすいでしょう。
- 形容詞: finite
- 副詞形: finitely
- 名詞形: finiteness
- 動詞はありませんが、名詞形「finiteness (有限性)」は、抽象的な概念を表すときに使われます。
- B2(中上級)
学術的・抽象的な内容を理解し始める段階で、会話で使われるよりも文章や専門的文脈で多く目にする単語です。 - 「finite」は、ラテン語で「終わり」を意味する”finis”を起源としています。
- 接頭語・接尾語としては明確には分解しにくいですが、「fin-」という語幹が「終わり」を表す要素として認識されることがあります。
- 範囲が限られている、有限のものを指す
例: a finite number of options (選択肢の数が有限である) - 数学・科学の分野で、「有限集合」「有限要素法」などで使用される
例: finite set, finite element - 比喩的に、「どこかに終わりや境目がある」という意味合いを強調する場合にも使われる
例: Humans have finite capacity for work. (人間の労働力には限界がある) - finite resource (有限資源)
- finite time (限られた時間)
- finite number (有限数)
- finite set (有限集合)
- finite element (有限要素)
- finite capacity (限られた能力)
- finite amount (限られた量)
- finite difference (有限差)
- remain finite (有限のままである)
- finite universe (有限の宇宙)
- 「finite」は、ラテン語の「finis(終わり・境界)」に由来します。中期英語を経て、現在の形に受け継がれました。
- 「finite」は明確に「終わり」や「限界」の存在を示すため、主に学術的またはフォーマルな文脈で使われます。
- 会話でも使われることはありますが、「limited」や「bounded」のように比較的日常的な類語に置き換えられる場合も多いです。
- 数学や物理学など、専門的な領域では「finite」は明確な「有限」であることを意味し、「infinite(無限)」と対比される場合が多いです。
- カジュアルな文脈では「limited」の方が使用頻度が高いため、「finite」を使うとやや硬い印象を与えることがあります。
- 形容詞 (adjective)
- 修飾する名詞の前に置く典型的な形容詞用法
例: “We have a finite amount of time.”
- 修飾する名詞の前に置く典型的な形容詞用法
- フォーマルな文脈
- 学術論文、公式なスピーチでよく使われる。
- 学術論文、公式なスピーチでよく使われる。
- 対義語とのセット使用
- infinite / finite など、相対的に意味を強調するときに用いられる。
- infinite / finite など、相対的に意味を強調するときに用いられる。
- “I only have a finite amount of energy, so I need to pace myself.”
(自分のエネルギーには限りがあるから、ペース配分をしないと。) - “Let’s be realistic. We have a finite number of days off this year.”
(現実的に考えよう。今年の休暇は限られているんだから。) - “There’s only a finite space in the car, so we can’t take everything.”
(車のスペースは限られているから、全部は載せられないよ。) - “Our budget is finite, so we need a clear plan for expense allocation.”
(予算には限りがありますので、費用配分の明確なプランが必要です。) - “Given the finite resources, we must prioritize our projects carefully.”
(限られたリソースを考慮すると、プロジェクトの優先順位を慎重に決める必要があります。) - “We’re operating under finite market conditions, so we have to compete effectively.”
(有限の市場環境で事業をしているため、効果的に競争する必要があります。) - “In mathematics, a finite set contains a countable number of elements.”
(数学では、有限集合は数え上げることのできる数の要素からなる。) - “The study assumes that the population is finite and randomly sampled.”
(その研究は、母集団が有限であることを前提に無作為抽出を行っています。) - “Finite element analysis (FEA) is widely used in engineering simulations.”
(有限要素解析はエンジニアリングのシミュレーションで広く使われています。) - limited (限られた)
- 日常会話で使いやすく、「許容範囲があまり大きくない」といったニュアンス。
- 日常会話で使いやすく、「許容範囲があまり大きくない」といったニュアンス。
- bounded (境界のある)
- やや専門的で、数学や物理などの領域で「境界づけられた」という意味を強調。
- やや専門的で、数学や物理などの領域で「境界づけられた」という意味を強調。
- restricted (制限された)
- 行動や範囲を何かによって制限されている場合に使う。
- infinite (無限の)
- endless (終わりのない)
- limitless (限界のない)
- 発音記号 (IPA): /ˈfaɪ.naɪt/
- 強勢 (アクセント) は、最初の音節 “FI-” の部分 (faɪ) に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語はやや “faɪ-naɪt” とはっきり区切って発音されます。
- よくある間違いとして「fin-ite(フィン-イト)」のように発音する人がいますが、正しくは「ファイナイト」に近い音になります。
- スペリングミス: “fininte” “finate” などと書き間違えないように注意。
- “infinite” との混同: つづりや響きが似ているので混同しやすいですが、意味は正反対です。
- TOEICや英検の単語問題、あるいは大学入試などで「limited」の同義語や「infinite」の反義語を問われる際などに出題される場合があります。
- 「finish(終わり)」や「final(最終)」などにも「fin-」が含まれていますが、これらは「終わり」のルーツを共有しています。
- 「fin」=「end (終わり)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「finite」は「境界(FINish line)がある」とイメージすると、無限(infinite)と区別しやすくなります。
- tempt: to make someone want to do something, especially something that is wrong or not good for them.
(誰かに何かをさせたくなるよう誘惑する、特に道徳的・健康的に良くないことをさせようとする意味合い) - 「(人を)誘惑する」「そそのかす」「誘う」「気をそそる」など
- 動詞(Verb)
- 原形: tempt
- 三人称単数現在形: tempts
- 過去形: tempted
- 過去分詞形: tempted
- 現在分詞形: tempting
- 名詞: temptation(誘惑)
- 例: “He felt a strong temptation to eat dessert.”(デザートを食べたいという強い誘惑を感じた)
- 形容詞: tempting(誘惑するような、魅力的な)
- 例: “That cake looks really tempting.”(そのケーキは本当に魅力的に見える)
- B2(中上級)
「tempt」は日常会話にも出てきますが、説得や誘惑の状況を描写するため、多少幅広い語彙力が必要です。 - 接頭語・接尾語: 特に目立った接頭語・接尾語は含まず、単語そのものとして機能します。
- 語幹: “tempt”
- ラテン語の “temptare” (試す、触れる) に由来するとされます。
- be tempted to do something(〜したくなる / 〜したくなってしまう)
- tempt fate(運命を試す・危険を冒す)
- resist temptation(誘惑に打ち勝つ)
- make a tempting offer(魅力的なオファーをする)
- tempt someone away from something(人を何かから誘惑して離れさせる)
- be too tempting to resist(あまりに魅力的で抵抗できない)
- yield to temptation(誘惑に屈する)
- tempt the palate(味覚をそそる)
- tempting advertisement(誘惑するような広告)
- tempt someone with something(何かで(人を)誘う・誘惑する)
- ラテン語 “temptare” = “試す、触れてみる” が語源。
- そこから「そそのかす」「誘うように働きかける」という意味合いに発展しました。
- “tempt” は「悪いこと」に誘う場合だけでなく、単純に「強く惹かれる、ついやりたくなる」という場合にも使われます。
- 口語でも、文章でも比較的使われる単語です。
- 「tempt fate」は、「危険な行動を取ってみる」という少し比喩的な表現で、スリルを求める状況などに使われます。
[S + tempt + O + to + 動詞の原形]
- 例: “He tempted me to skip work.”(彼は私に仕事をサボるよう誘惑した)
- 他動詞として使い、「誰を」「何をするように」と誘う意味合いになります。
- 例: “He tempted me to skip work.”(彼は私に仕事をサボるよう誘惑した)
[S + be tempted (by + N) / (to + 動詞の原形)]
- 例: “I was tempted (by the dessert) to have a bite.”(私はデザートに誘惑されて一口食べたくなった)
- “I was tempted to buy the new phone.”(新しい携帯を買いたくなった)
- 受動態でよく用いられ、主語が誘惑される立場です。
- 例: “I was tempted (by the dessert) to have a bite.”(私はデザートに誘惑されて一口食べたくなった)
名詞「temptation」を使って
- 例: “I felt a temptation to check my phone.”(携帯をチェックしたいという誘惑を感じた)
- 例: “I felt a temptation to check my phone.”(携帯をチェックしたいという誘惑を感じた)
- 動詞 “tempt” は他動詞(必ず目的語が必要)として使われがちですが、受動態 “be tempted” も非常によく使われます。
- “I’m tempted to order pizza tonight instead of cooking.”
(今夜は料理するのをやめて、ピザを頼もうか悩んでるんだよね) - “Don’t tempt me with that ice cream! I’m on a diet.”
(そのアイスクリームで私を誘惑しないで!ダイエット中なの) - “I was so tempted to buy that new video game.”
(あの新しいビデオゲームを買いたい気持ちを抑えるのが大変だった) - “The competitor tried to tempt our best engineer with a higher salary.”
(競合他社はより高い給料で、うちの優秀なエンジニアを引きぬこうとした) - “We need a tempting promotional offer to attract new customers.”
(新規顧客を引き付けるために、魅力的なプロモーションオファーが必要だ) - “Be careful not to be tempted by short-term gains.”
(目先の利益に惑わされないように注意しよう) - “Researchers are tempted to draw quick conclusions without sufficient data.”
(研究者は十分なデータなしに早急に結論を出したくなる誘惑に駆られることがある) - “In economics, consumers are often tempted by lower prices regardless of quality.”
(経済学において、消費者は品質に関わらず低価格に誘惑されがちである) - “Students may be tempted to plagiarize for a better grade.”
(学生はより良い成績を取るために盗用したくなるかもしれない) entice(誘惑する、そそのかす)
- より魅力的な要素で人を惹きつけるニュアンスが強い。
- 例: “They enticed him with a bonus.”
- より魅力的な要素で人を惹きつけるニュアンスが強い。
lure((餌で)誘い込む)
- 「罠にかける」イメージが強め。
- 例: “The fisherman uses bait to lure fish.”
- 「罠にかける」イメージが強め。
seduce(誘惑する、誘惑して悪いことをさせる)
- 一般に性的文脈でもよく使われる。
- 例: “He tried to seduce her with compliments and gifts.”
- 一般に性的文脈でもよく使われる。
- deter(思いとどまらせる、阻止する)
- 誘惑の逆で、「押しとどめる」「抑止する」イメージ。
- 例: “High prices deter many people from buying luxury goods.”
- 誘惑の逆で、「押しとどめる」「抑止する」イメージ。
- discourage(気をそぐ、思いとどまらせる)
- 例: “He discouraged her from quitting her job.”
- /tɛmpt/ (アメリカ英語, イギリス英語ともにほぼ同じ)
- 単音節語なので特別な強勢移動はなく「tempt」と一拍で発音します。
- /m/ と /p/ の間に母音は入れずに、子音が続くことを意識しましょう。
- 語末の “t” をしっかり発音しないまま “temp” のような音になってしまうことがあるので注意が必要です。
- スペルミス
- “temp”(一時雇用、温度で使われる略など) と混同しやすいので、最後の “t” を忘れないようにしましょう。
- “temp”(一時雇用、温度で使われる略など) と混同しやすいので、最後の “t” を忘れないようにしましょう。
- 同音異義語との混同
- “temp” と “tempt” は微妙に発音が異なり、意味も異なるため要注意です。
- “temp” と “tempt” は微妙に発音が異なり、意味も異なるため要注意です。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、選択肢の中に「誘惑する」や「魅力的な」という意味を問う問題として出ることがあります。
- “be tempted to + 動詞の原形” の構文を問われることもあります。
- TOEICや英検などでも、選択肢の中に「誘惑する」や「魅力的な」という意味を問う問題として出ることがあります。
- “tempt” は見た目に “temp-” の形を含むため、つい「温度(temperature)」や「一時雇用(temp)」などを連想しやすい点に注意しましょう。
- ラテン語の “temptare” は「試す・触れる」という意味があるので、「ちょっと試させる→誘惑する」という流れで覚えるとイメージしやすいです。
- 「teMPt」のように “M” と “P” をくっつけて心の中で唱えると、スペルを覚えやすくなります。
活用形
- 原形: confound
- 過去形: confounded
- 過去分詞形: confounded
- 現在分詞(動名詞)形: confounding
- 三人称単数現在形: confounds
- 原形: confound
他の品詞形の例
- confounding (形容詞的に) → “confounding evidence”(人を混乱させる証拠)のように形容詞的ニュアンスでも使われることがあります。
CEFRレベル目安: C1(上級)
日常会話でも使われるが、やや文学的・フォーマルな場面にも登場するため、上級の単語とされています。- 接頭語 (con-): 「一緒に、完全に」という意味を持つことが多いラテン由来の接頭語。
- 語幹 (found / fund): 「打ち砕く、流れる、水源、基盤」といった多様な語源があるが、ラテン語の “fundere” (注ぐ、混ぜ合わせる) から派生。
- 人を混乱させる: 何かが予想外だったり難解だったりして、頭の中が混乱状態になる。
- 誤りを証明する: 科学論文などで使われる場合は、「仮説などが誤りであることを示す」の意味合いになることもある。
- 混ぜ合わせる・合体させる: 古い用法では“confound”が「混ぜ合わせる」という意味でも使用されていた。
- confound expectations → 期待を裏切る
- confound critics → 批評家を驚かせる
- confound the audience → 観客を困惑させる
- confound one’s opponents → 対戦相手を混乱させる
- confound the data → データを混乱させる(※研究などで混乱要因として使われる)
- be confounded by results → 結果に困惑する
- confounding variable → 混乱を引き起こす変数(統計や研究分野)
- confound a hypothesis → 仮説をくつがえす
- utterly confound → 完全に困惑させる
- confound the wise → 聡明な人をも驚かせる(古風か文語的表現)
- ラテン語の “com-” (共に) + “fundere” (注ぐ) が結びついて “confundere” となり、それが古フランス語を経て英語 “confound” に入ってきたとされます。
- 元々は「一緒に注ぐ → ごちゃ混ぜにする → 区別がつかなくする → 混乱させる」という発想。
- 文章ではフォーマルにも使われ、学術論文でも見かけます。
- 日常会話では「puzzle」や「confuse」よりも強い、少し気取った印象を与えることがあります。
- 口語的に強調するときに “utterly confound” などと表現すると、かなり大きな困惑を表します。
- 他動詞: “confound” は誰かや何かを “confound” できるので、目的語が必要です (to confound someone/something)。
- 主な構文例
- “confound + 目的語” → “The sudden outcome confounded everyone.”
- “be confounded by + 目的語” → “I was confounded by his behavior.”
- “confound + 目的語” → “The sudden outcome confounded everyone.”
- ビジネス文書やアカデミックな場面ではフォーマルな響きとして使用されます。
- カジュアルな会話では “confuse” のほうが通じやすい・使いやすい場面も多いです。
- “The instructions for this device absolutely confounded me.”
(このデバイスの説明書には本当に混乱させられた。) - “His strange reply confounded me—I still don’t understand what he meant.”
(彼の不思議な返答に混乱した。彼が何を意味していたのかわからない。) - “I was confounded by how quickly she solved that puzzle.”
(彼女があのパズルをあっという間に解いたことに驚かされたよ。) - “The unexpected market shift confounded our initial projections.”
(予想外の市場変動によって当初の予測が混乱させられた。) - “We must ensure that no confounding variables affect the survey results.”
(アンケート結果に影響を与える混乱要因がないようにしなければならない。) - “Her presentation confounded the board members, but she clarified all points in the Q&A session.”
(彼女のプレゼンは重役たちを困惑させたが、Q&A セッションで全ての要点を明確にした。) - “The data seemed to confound our hypothesis about consumer behavior.”
(そのデータは消費者行動に関する私たちの仮説を覆すもののように思われた。) - “Researchers must account for any factors that could confound the experiment.”
(研究者は実験を混乱させる可能性のある要因を考慮しなければならない。) - “If the results confound the theory, we need to conduct further tests.”
(もし結果が理論を覆すのであれば、さらに検証を行う必要がある。) - 類義語
- confuse(混乱させる)
- より一般的で幅広い使い方ができる。カジュアルな場面でも使いやすい。
- より一般的で幅広い使い方ができる。カジュアルな場面でも使いやすい。
- perplex(困惑させる)
- 「どうしていいのかわからないほどに困らせる」というニュアンス。
- 「どうしていいのかわからないほどに困らせる」というニュアンス。
- bewilder(当惑させる)
- 「頭の中がいっぱいになってしまう」「自制を失ってしまう」レベルで困惑させる。
- 「頭の中がいっぱいになってしまう」「自制を失ってしまう」レベルで困惑させる。
- puzzle(困らせる)
- 「わからない問題に直面して頭を悩ませる」というニュアンス。
- confuse(混乱させる)
- 反意語
- clarify(明確にする)
- “confound” の混乱を解く反意。
- “confound” の混乱を解く反意。
- elucidate(解明する)
- よりフォーマルに「はっきりと説明する、解明する」という意味。
- clarify(明確にする)
- IPA: /kənˈfaʊnd/
- アクセント位置: 「第二音節 -found」に強勢。 “con-FÓUND”
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [kənˈfaʊnd]、イギリス英語でもほぼ同じです。一部の話者は [kɒnˈfaʊnd](コーンファウンド)のように母音がやや異なる場合があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [kənˈfaʊnd]、イギリス英語でもほぼ同じです。一部の話者は [kɒnˈfaʊnd](コーンファウンド)のように母音がやや異なる場合があります。
- よくある発音の間違い
- 「コンフォンド」と平板に読んでしまうことが多いですが、正しくは “kən-FAUND” のように /faʊ/ の二重母音を強く意識します。
- スペルミス: “confound” を “confonud” や “confoud” と綴ってしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: パッと思いつく同音異義語は実質ありませんが、「confound」と「confuse」は意味が似ているのでゴチャゴチャになりやすいです。
- 試験対策: TOEICや英検の上級レベル(準1級以上)などで出題される可能性があります。特に文脈での意味を問われることが多いので、例文ごとに理解しておくと安心です。
- “con-” + “found” の組み合わせで「全部に打ち込まれてごちゃまぜになった」イメージを頭に置くと、「混乱させる」という意味を思い出しやすいでしょう。
- 「confusion(混乱)」と同じ語族と覚えておくと、意味を連想しやすいです。
- スペリングを覚えるコツとして、「con + found(見つけた)ではなく “found” を「打ち砕く」のイメージで」と感じると引っかかりにくくなるかもしれません。
- 英語: solute
- 日本語: 溶質(主に化学分野で、溶媒に溶け込んでいる物質のこと)
- 品詞: 名詞(不可算名詞として扱われる場合が多いが、可算扱いになる場合もある)
- 活用形: 名詞のため、単数形は solute、複数形は solutes
- 形容詞形としては「soluble(可溶性の)」が関連した形容詞です(ただし「solute」が直接形容詞化したわけではなく、同じ語根を持つ別の単語)。
- 同根語に「solution(溶液)」や「dissolve(溶かす)」などがあります。
- 化学で「溶質」を指し、液体や気体に溶け込んでいる物質。たとえば食塩水(salt water)であれば “salt” が溶質(solute)にあたります。
- dissolve a solute → 溶質を溶かす
- measure solute concentration → 溶質濃度を測定する
- precipitation of the solute → 溶質の沈殿
- solute particles → 溶質粒子
- solute transport → 溶質の移動
- solute distribution → 溶質分布
- electrolyte solute → 電解質溶質
- non-electrolyte solute → 非電解質溶質
- solute solubility → 溶質の溶解度
- solute-laden solution → 溶質を含む溶液
- ラテン語の “solutus”(solv- = 溶かす、ゆるめる)に由来し、「溶けた状態・緩んだ状態」を指しています。同根の単語としては “solution” や “solve” などが挙げられます。
- 「solute」は非常に専門的で、主に化学や科学分野で使われます。日常会話ではほとんど登場しません。
- カジュアルな場面というより、研究・教育・科学的な文章など、比較的フォーマルな文脈で使われます。
- 通常、”the solute” や ”a solute” のように冠詞をつけて使います。
- 可算名詞として扱う場合は、複数形 “solutes” が使われることもあります(例:different solutes in a solution)。
- しばしば
solute + 動詞
という形ではなく、「(the) solute is dissolved in (the solvent).」という形で受動態の構文が取られます。 solute
は論文等で説明するときにIn this solution, sugar acts as the solute.
(この溶液では砂糖が溶質として作用する)といった文脈で使われます。- “We learned about solutes and solvents in chemistry class today.”
(今日の化学の授業で、溶質と溶媒について習ったよ。) - “Salt is the solute in salt water.”
(食塩水においては、塩が溶質なんだ。) - “Can you guess which solute we used for this experiment?”
(今回の実験で使った溶質が何か、わかる?) - “Our new formula contains a solute that enhances the solution’s stability.”
(当社の新しい処方には、溶液の安定性を高める溶質が含まれています。) - “When scaling up production, ensure the solute is uniformly dispersed.”
(生産を拡大する際は、溶質が均一に分散することを確認してください。) - “The research focuses on various solutes in pharmaceutical solutions.”
(その研究は、医薬品の溶液に含まれるさまざまな溶質に焦点を当てています。) - “The solute concentration significantly affects the boiling point elevation.”
(溶質の濃度は、沸点上昇に大きく影響する。) - “In this paper, we analyze the interaction between solute molecules and the solvent.”
(本論文では、溶質の分子と溶媒との相互作用を分析する。) - “The data confirms that solute-solvent interactions are pivotal to reaction efficiency.”
(データから、溶質と溶媒の相互作用が反応効率にとって重要であることが確認できる。) - “solute substance” → 溶質物質
- ほぼ同義だが、“solute”の強調に “substance” を足した語。
- ほぼ同義だが、“solute”の強調に “substance” を足した語。
- “component” → 成分
- 広義には似た意味ですが、「溶質」という専門的な意味合いは薄い。
- 広義には似た意味ですが、「溶質」という専門的な意味合いは薄い。
- “dissolved matter” → 溶解物質
- 「溶けている(dissolved)物質」であり、完全に同義とは限らないが、近い概念です。
- “solvent” → 溶媒
- 溶質(solute)を溶かす側の物質。塩水の場合は水が“solvent”。
- UK: /ˈsɒl.juːt/
- US: /ˈsɑːl.juːt/
- “ソ(ル)-リュート”のように、第一音節(sol-)にアクセントがきます。
- アメリカ英語では [ソール-]、イギリス英語では [ソル-] と発音する違いがあります。
- 「so-lute」など、語尾に余計な母音をつけてしまったり、“sol-ute”を同じ長さで発音してしまうミスが多いです。
- 「solute」と「solution(溶液)」を混同しがち。
- 「solve」(問題を解決する)とスペリングが似ていますが、まったく意味が異なるため注意が必要です。
- TOEICなど一般ビジネス英語テストでは出題頻度は低めですが、英検や大学入試などで化学関連の英文が出た場合には注意する必要があります。
- 「solu-」という綴りが入っていると、「溶ける」「解く」というイメージを持つラテン語由来を連想します。(例:solve, solution, solvent など。)
- 食塩水を思い浮かべて、“塩が溶質(solute)で水が溶媒(solvent)”と覚えると、イメージしやすいでしょう。
- 「solute」という単語を読むときは「ソル-リュート」でも「ソール-リュート」でも、自分が学習している英語の発音に合わせて覚えておくと混乱が少なくなります。
- 意味 (英語): standards or principles used to judge or evaluate something.
- 意味 (日本語): ある物事を判断・評価するときの「基準」や「原則」。
- 単数形: criterion (クライテリオン)
- 複数形: criteria (クライテリア)
- 日常的には「criteria」を単数形のように使う人もいますが、正式には誤用とされることがありますので注意が必要です。
- 「criteria」はギリシャ語由来の「kriterion」(クリテリオン)から来ています。
- 接頭語・接尾語の形ではありませんが、同じ語源を持つ単語として「critic (批評家)」や「critical (批判的な)」などがあります。
- 判断基準: 何かを選択・評価・判断するための基準・指針
- 判定要素: 必要条件や要求仕様など
- meet the criteria
- 日本語訳: 基準を満たす
- 日本語訳: 基準を満たす
- strict criteria
- 日本語訳: 厳しい基準
- 日本語訳: 厳しい基準
- selection criteria
- 日本語訳: 選考基準
- 日本語訳: 選考基準
- evaluation criteria
- 日本語訳: 評価基準
- 日本語訳: 評価基準
- define the criteria
- 日本語訳: 基準を定義する
- 日本語訳: 基準を定義する
- criteria for success
- 日本語訳: 成功の基準
- 日本語訳: 成功の基準
- specific criteria
- 日本語訳: 具体的な基準
- 日本語訳: 具体的な基準
- compare against the criteria
- 日本語訳: 基準と照らし合わせる
- 日本語訳: 基準と照らし合わせる
- fail to meet the criteria
- 日本語訳: 基準を満たさない
- 日本語訳: 基準を満たさない
- be based on certain criteria
- 日本語訳: ある基準に基づいている
- 日本語訳: ある基準に基づいている
- 語源: ギリシャ語の「kriterion」(判断や評価のための基準) から派生し、「krinein」(分ける、判断する)に由来します。
- 歴史的背景: 古代ギリシャの哲学や論理学で使われていた言葉が、英語に取り入れられました。
- ニュアンス: 学術的・ビジネス文書など、フォーマルな場面で使用されることが多いです。「判断材料」という点で重要な位置づけを持つ単語なので、厳粛・客観的な響きを伴います。
- 可算名詞 (ただし複数形で使われることが多い)
- 単数形は criterion ですが、日常的に criteria を単数形のように使う人もおり、混同がしばしば生じます。文法的には「criterion (単数)」「criteria (複数)」を正しく区別することが推奨されます。
- S + be + based on + criteria
例: “Decisions are based on certain criteria.” - S + (do not) meet + the criteria
例: “Your application does not meet the criteria.” “I have my own criteria when choosing a new book to read.”
- (本を選ぶときの自分なりの基準があるんだ。)
“Do you have any criteria for picking a restaurant tonight?”
- (今夜どのレストランに行くか選ぶ基準はある?)
“It’s hard to decide because we haven’t set clear criteria.”
- (はっきりした基準を決めていないから、決めるのが難しいね。)
“These are the selection criteria for hiring new employees.”
- (これらが新入社員採用の選考基準です。)
“We need to define clear criteria before launching the project.”
- (プロジェクトを始める前に、明確な基準を定める必要があります。)
“Please ensure all products meet the quality criteria.”
- (すべての製品が品質基準を満たすようにしてください。)
“The research methodology must adhere to the ethical criteria set by the committee.”
- (研究方法は委員会が定めた倫理基準に従わなければならない。)
“We compared our findings against established academic criteria.”
- (私たちは既存の学術基準と自分たちの研究成果を比較しました。)
“Several criteria were used to evaluate the reliability of the sources.”
- (情報源の信頼性を評価するために、複数の基準が用いられました。)
- standard (基準, 規準)
- より一般的・幅広い場面で使われます。
- より一般的・幅広い場面で使われます。
- benchmark (ベンチマーク, 水準点)
- 具体的な比較対象となる「目標数値」や「目安」を示すときによく使われます。
- 具体的な比較対象となる「目標数値」や「目安」を示すときによく使われます。
- yardstick (物差し, 基準)
- 基準の「ものさし」というイメージ。より口語的な表現です。
- 基準の「ものさし」というイメージ。より口語的な表現です。
- guideline (指針, ガイドライン)
- 判断の助けとなる指針や枠組みを指すときに使われます。
- 判断の助けとなる指針や枠組みを指すときに使われます。
- (明確な反意語はありませんが) もし「criteria」に真逆の概念を探すなら、「random choice (ランダムな選択)」「無秩序」のように、基準なしで選ぶことを指す表現が反意的な立ち位置に近いです。
- 発音記号 (IPA): /kraɪˈtɪəriə/
- アクセント: 「cri*te*ria」の「te」の部分に強勢があります。
- アメリカ英語/イギリス英語: 音の違いはさほど大きくありませんが、イギリス英語では /kraɪˈtɪə.ri.ə/ と母音がややはっきりする傾向があります。
- よくある間違い: 「クライテリア」を「クライティリア」といった具合に日本語でも舌をもつれさせがちなので注意しましょう。
- 単数・複数の混同: “criteria”を単数形のように使ってしまう誤用が多いです。
- スペルミス: “criterias”など、誤った複数形にしてしまうケース。
- 同音異義語との混同: 特に似た音の単語はあまりありませんが、発音が似通った “criterion” と区別が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検など、ビジネス文書・学術内容を扱う問題で出やすい単語です。特に文章穴埋め問題などで、単数形・複数形の使い分けが問われることがあります。
- 同じ語源「krinein」から派生している単語との関連付け
- critic, critical, criticize など「判断」「批評」に関わる単語とセットで覚えると、印象に残りやすいでしょう。
- critic, critical, criticize など「判断」「批評」に関わる単語とセットで覚えると、印象に残りやすいでしょう。
- 「クリテリオン」との対比
- 自分の中で「Criterion = 単数、Criteria = 複数」としっかりイメージを分けておくと混同を防げます。
- 自分の中で「Criterion = 単数、Criteria = 複数」としっかりイメージを分けておくと混同を防げます。
- スペルイメージ
- criteria の最後の “-ia” は「複数」のニュアンスが含まれる場合が多い(ラテン語やギリシャ語系の単語でよくある形)。
- criteria の最後の “-ia” は「複数」のニュアンスが含まれる場合が多い(ラテン語やギリシャ語系の単語でよくある形)。
- 勉強テクニック
- 手帳やノートに「基準を満たす→meet the criteria」と書き込んで、実際に声に出す・短文で使う練習をすると定着しやすいです。
- 単数形: beam
- 複数形: beams
- B2:中上級なのでニュースや実務、少し専門的な分野などで頻繁に見かける
- 語幹: beam
接頭語・接尾語は特になく、単体の語として成立しています。 - beaming (形容詞): にこやかな、晴れやかな表情の
- to beam (動詞): 光を発する、微笑む、放送する
- steel beam(スチール製の梁)
- wooden beam(木製の梁)
- beam of light(光の筋)
- laser beam(レーザー光線)
- a beam of sunlight(日光の一筋)
- support beam(支えとなる梁)
- beam balance(はかりの一種)
- radar beam(レーダー電波のビーム)
- beam strength(梁の強度)
- projected beam(投影された光線)
- 可算名詞 (countable noun)
「一本の梁」「一本の光線」というように、a beam, two beams と数えられます。 - 類型的な構文例
- “a beam of + [不可算名詞]” → a beam of light, a beam of radiation
- “the beam in + [場所]” → the beam in the ceiling (天井の梁)
- “a beam of + [不可算名詞]” → a beam of light, a beam of radiation
“I noticed a beam of light coming through the curtains this morning.”
(今朝、カーテンのすき間から差し込む光の筋に気づいたよ。)“Watch your head on that low beam in the attic.”
(屋根裏にある低い梁に頭をぶつけないようにね。)“A beam of sunlight lit up the entire room.”
(日光の一筋が部屋全体を照らしたんだ。)“The warehouse has several steel beams to support the heavy roof.”
(倉庫には重い屋根を支えるために複数の鋼鉄の梁があります。)“They installed a new support beam to reinforce the structure.”
(構造物を補強するために新しい梁を取り付けました。)“The engineer calculated the load capacity of each beam.”
(エンジニアは各梁の耐荷重を計算しました。)“The researchers used an intense laser beam to conduct the experiment.”
(研究者たちは強力なレーザー光線を使って実験を行いました。)“An X-ray beam was directed at the sample to analyze its structure.”
(試料の構造を解析するためにX線ビームが試料に向けられました。)“In physics, a beam can refer to a stream of particles like electrons.”
(物理学では、ビームは電子のような粒子の流れを指すことがあります。)- ray(光線)
- より一般的に「光線・放射線」全般を指します。beam は「束」などもう少しまとまりのあるイメージ。
- より一般的に「光線・放射線」全般を指します。beam は「束」などもう少しまとまりのあるイメージ。
- shaft(光線の柱)
- 閃光の「筋」のように、やや文学的表現で使われることが多い。
- 閃光の「筋」のように、やや文学的表現で使われることが多い。
- girder(大梁)
- 建築用語で、大型の鉄骨梁を指す技術的な表現。beam よりも特定分野向けに使われる。
- 発音記号 (IPA): /biːm/
- アクセントは “beam” の1音節目(最初の“b”)に置かれます。
- アメリカ英語: [ビーム]
- イギリス英語: [ビーム](ほぼ同じ発音ですが、地域によってわずかに母音の長さや響きが異なる程度です。)
- スペルミス: “beam” を “beem” や “bream” と綴ってしまうミスがある。
- 同音異義語との混同: “beam” と同じ発音の単語は特にありませんが、 “bean” (/biːn/) とスペリングが似ているため混同の可能性があります(bean = 豆)。
- TOEIC・英検では、技術的文脈や視覚描写で出題される場合が多いです。ビジネスシーン(倉庫や建築)や科学(レーザー、X線)などで登場する可能性があります。
- “ビーム” = ピカッと一本筋が通る
木の梁なら「まっすぐ長い支え」、光線なら「まっすぐ伸びる光」とイメージしましょう。 - “ビーム”と聞くとアニメや漫画でもおなじみ
レーザー光線やエネルギー波のイメージで覚えやすいです。 - 最初のスペル “b” と 長い「イー」の “ea” の組み合わせを意識することでスペルを定着させましょう。
(タップまたはEnterキー)
厳密に言うと、その情報を開示することは許されていません。
厳密に言うと、その情報を開示することは許されていません。
厳密に言うと、その情報を開示することは許されていません。
解説
厳密に言うと、その情報を開示することは許されていません。
technically
1. 基本情報と概要
英単語:technically
品詞:副詞 (adverb)
意味(英語)
・「in a way that relates to the precise or technical details of a subject」
・「strictly speaking, according to exact definition or rules」
意味(日本語)
・「技術的あるいは専門的な観点から言えば」
・「厳密に言うと、厳格な定義に従えば」
例えば「Technically, the deadline is tomorrow.(厳密には明日が締め切りです)」などのように、細部や正確な定義、ルールに則って言うときに用いる言葉です。「専門的・厳密な見地から見て」というニュアンスが強い表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安:B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「technically」は「厳密に言えば」というニュアンスを簡便かつ的確に伝えられる副詞です。専門的な領域だけでなく、日常会話やビジネスシーンなど、正確な意味合いを強調したいときに活用してみましょう。
専門的に; 専門語で
技術的に
厳密に言えば
表向きは, 表面上は, 建前としては
(タップまたはEnterキー)
運搬人は商品を倉庫に運びました。
運搬人は商品を倉庫に運びました。
運搬人は商品を倉庫に運びました。
解説
運搬人は商品を倉庫に運びました。
carrier
運搬する人;輸送業者(会社) / 運搬する物,運客車;運客設備 / (…の)媒介体,保菌者《+of+名》 / (またaircraft carrier)航空母艦 / (自転車・車の)荷台
以下では、英単語「carrier」について、学習者が理解しやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: carrier
品詞: 名詞 (複数形は carriers)
意味(英語 / 日本語)
品詞の活用形
「carrier」は基本的には名詞として使われます。動詞形の「carry(運ぶ)」、「carry」の派生形容詞「carrying」のように、関連する語形変化があります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「carrier」は「carry (運ぶ) + -er (〜する人、〜するもの)」という組み合わせでできています。
意味の広がり
コロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「carrier」の詳細解説です。「carry(運ぶ)」という概念がベースにあるため、いろいろな文脈で「何かを運んでいる存在」として使われることをまず押さえておくと理解が深まるでしょう。
運搬する人;輸送業者(会社)
運搬する物,運客車;運客設備
(…の)媒介体,保菌者《+of+名》
(またaircraft carrier)航空母艦
(自転車・車の)荷台
(タップまたはEnterキー)
先週、私は会議に出席しました。
先週、私は会議に出席しました。
先週、私は会議に出席しました。
解説
先週、私は会議に出席しました。
conference
1. 基本情報と概要
単語: conference
品詞: 名詞 (noun)
基本的な意味(英語): a formal meeting for discussion, especially among a large group of people, often lasting several days.
基本的な意味(日本語): 公式または大規模な会議、特に複数の日程で行われる討論や発表の場
「conference」は、「会議」や「学会」「協議会」などを指す言葉で、主にビジネスや学術の場面で使われることが多いです。複数の人々が集まって議論したり、情報交換をしたりするフォーマルな場面で活躍します。
CEFRレベルの目安としてはB2(中上級)レベルの語彙といえます。ニュース記事やビジネス文書など、少し専門的な場で使われることが多い単語です。
活用形(名詞):
他の品詞形(例):
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともとの動詞「confer(協議する、授与する)」が「一緒に運ぶ(bring together)」というイメージから来ており、その「協議する行為、場」を名詞化したのが「conference」です。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の“conferre”(con-「一緒に」+ferre「運ぶ」)から発展した “conference” は、複数の意見や情報を「一緒に持ち寄る」というイメージが語源になっています。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ぜひ、ビジネスや学会などフォーマルな会議の場面で「conference」を使ってみてください。
〈C〉会議,協議会
〈U〉〈C〉(…との)相談,協議《+with+名》
〈C〉(学校,スポーツクラブなどの)連盟
(タップまたはEnterキー)
小麦は多くの国で主要な作物です。
小麦は多くの国で主要な作物です。
小麦は多くの国で主要な作物です。
解説
小麦は多くの国で主要な作物です。
wheat
以下では、英単語 wheat
(名詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: wheat
品詞: 名詞 (uncountable noun: 不可算名詞)
意味 (英語): a cereal grain that is one of the most commonly consumed staple foods
意味 (日本語): 小麦
「wheat」は小麦のことを指します。パンやパスタなどの主食に使われる重要な穀物で、世界中で主食として消費されている非常に重要な作物です。穀物全体やその粒を指す言葉として使われるので、「小麦がこういう形で使われるんだな」というニュアンスがあります。料理や農業の場面、穀物や食品に関係する状況で頻繁に登場します。
CEFRレベルの目安:
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用例の構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つに分けて、それぞれ3文ずつ紹介します。
5.1 日常会話(カジュアル)
5.2 ビジネスシーン(ややフォーマル)
5.3 学術的文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が wheat
に関する詳細な解説です。世界中で主食として親しまれる穀物だけあって、日常会話からビジネス、学術的な文脈でも非常に頻度の高い単語ですので、しっかり押さえておきましょう。
小麦
資源は有限です。
資源は有限です。
解説
資源は有限です。
finite
以下では、形容詞「finite」を、学習者の方が理解しやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: finite
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): having limits or bounds
意味 (日本語): 限りがある、有限の
「finite」は「終わりがある」「限定されている」というニュアンスを持った形容詞です。主に「有限の時間」「限られた資源」のように、数量や範囲に制限があるものに対して使われます。
活用形
他の品詞の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・使われ方
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、日常会話・ビジネス・学術の文脈での例文を示します。
A) 日常会話での例文 (3例)
B) ビジネスシーンでの例文 (3例)
C) 学術的・専門的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「finite」とこれらの反意語は明確な対立概念としてよく比較対象になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「finite」の詳細な解説です。学習の際には、理科や数学の文脈・限界を意識する表現などで使われることを思い出しながら、類義語・反意語と合わせて練習してみてください。
限りある,有限の
=finite verb
(タップまたはEnterキー)
太陽の日差しに誘われて人々が外出した。
太陽の日差しに誘われて人々が外出した。
太陽の日差しに誘われて人々が外出した。
解説
太陽の日差しに誘われて人々が外出した。
tempt
以下では、動詞「tempt」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
例えば、「ダイエット中の友だちにチョコレートを勧めて、食べるように誘惑する」イメージです。相手にとってよくないかもしれないことでも、「やってみようかな」と思わせるニュアンスの単語です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話、ビジネス、学術的な文脈それぞれでの例文を示します。
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音上の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「tempt」の詳細解説です。悪い意味だけでなく単に「ついつい惹かれる」といった軽い誘惑にもよく使われるので、日常会話でも耳にすることが多い単語です。ぜひ会話や文章で積極的に使ってみてください。
(無分別・悪事などに)〈人〉‘を'誘惑する,そそのかす
…‘を'そそる,‘の'気を引く
(タップまたはEnterキー)
実験の結果は研究者を困惑させる。
実験の結果は研究者を困惑させる。
実験の結果は研究者を困惑させる。
解説
実験の結果は研究者を困惑させる。
confound
1. 基本情報と概要
英単語: confound
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to confuse or perplex someone; to mix up or bewilder.
意味(日本語): 混乱させる、困惑させる、予想を裏切るような結果で驚かす。
「confound」は、「人をひどく混乱させたり、驚かせたりする」というニュアンスの単語です。日常会話でも使われることがありますが、少しフォーマルな響きもあり、文章(レポートや文学など)でもよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「confound」の詳細な解説です。「混乱させる」「困惑させる」のニュアンスをしっかり理解して、ビジネスや学術面で使いたい場合はフォーマル寄りに、日常会話で使いたい場合はもう少し柔らかい表現(confuseなど)に言い換えると使い分けがしやすいでしょう。
(状況など)〈人〉'を'混乱させる,〈人〉'を'困惑させる,面くらわせる
(…と)…'を'混同する《+名+with+名》
〈計画・希望・敵など〉'を'破る,くじく(defeat)
《遠回しに腹立たしさなどを表して》〈神〉が…'を'地獄に落とす
In this experiment, the salt is the solute, and the water is the solvent.
(タップまたはEnterキー)
この実験では、塩が溶質で、水が溶媒です。
この実験では、塩が溶質で、水が溶媒です。
この実験では、塩が溶質で、水が溶媒です。
解説
この実験では、塩が溶質で、水が溶媒です。
solute
以下では、英単語solute
を、できるだけわかりやすく詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
・英語/日本語での意味
「solute」は化学の場面で使われる言葉で、何か液体(溶媒)に溶かされている“溶質”のことを指します。日常会話よりは、理科や科学の授業、あるいは研究の場で頻繁に登場するやや専門的な単語です。
・品詞と活用形
・派生例
・CEFRレベル目安:B2(中上級)
B2レベル(中上級)とは、専門分野の内容にある程度スムーズに対応でき、学術的あるいは多少専門的な文脈でもそれなりに理解できる段階です。化学分野の用語としては、やや専門性が高いため、理系の学習において見聞きする機会があります。
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
「solute」という単語には明確な接頭語や接尾語は見られませんが、同じ語根を持つ単語は “solution”, “dissolved”, “solve” などがあります。ラテン語の “solv-”(溶かす、ゆるめる)に由来します。
・詳細な意味
・よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
・名詞としての使い方
・構文上の注意
5. 実例と例文
(A) 日常会話(ただしあまり一般的ではないため、理科の授業レベルを想定)
(B) ビジネス(研究開発や製品説明など、やや専門的な文脈)
(C) 学術的
6. 類義語・反意語と比較
・類義語
・反意語
7. 発音とアクセントの特徴
・IPA表記
・強勢(アクセント)の位置
・よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、solute
の解説になります。化学の文脈でのみ頻繁に登場する単語なので、理科の勉強をする方や科学的な文章を読む人にとって、とても重要な用語です。参考にしていただければ幸いです。
(化学で)溶質
溶解した
To be considered for the scholarship, applicants must meet the eligibility criteria.
(タップまたはEnterキー)
奨学金の対象となるためには、応募者は適任基準を満たす必要があります。
奨学金の対象となるためには、応募者は適任基準を満たす必要があります。
奨学金の対象となるためには、応募者は適任基準を満たす必要があります。
解説
奨学金の対象となるためには、応募者は適任基準を満たす必要があります。
criteria
1. 基本情報と概要
単語: criteria
品詞: 名詞 (複数形)
たとえば「書類選考をするときの基準」「製品を評価するときの基準」のように、判断や評価を行う際に使われる重要なキーワードです。主に学術的・ビジネス的・公的な場面でよく使われます。
活用形・関連情報
CEFRレベル: B2 (中上級)
学術的な内容・ビジネス文書などでよく登場しますが、日常会話ではやや高度な語彙になります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用される一般的な構文例
フォーマルな文書で多用される一方、カジュアルな会話では「基準」の意味を「standards」などに置き換えることも多いです。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「criteria」の詳しい解説です。しっかり単数・複数の用法を押さえつつ、ビジネスや学術の場面で正確に使えるようにしておきましょう。
criterionの複数形
(タップまたはEnterキー)
建設作業員が新しい建物にはりを取り付けています。
建設作業員が新しい建物にはりを取り付けています。
建設作業員が新しい建物にはりを取り付けています。
解説
建設作業員が新しい建物にはりを取り付けています。
beam
〈C〉(建設の)はり,けた,横材 / 〈C〉(船の甲板を支える)横はり / 〈C〉(はかりの)さお;(織機の)糸巻き / 〈C〉光線,光束 / 〈C〉(顔などの)輝き,晴れやかさ / 〈C〉(船舶・航空機用の)信号電波 / 〈U〉最大船幅
名詞 beam
の解説
1. 基本情報と概要
意味(英語):
1) a long, sturdy piece of wood or metal used to support weight (such as in construction)
2) a ray or shaft of light or other radiation
3) a line of energy or particles (e.g., a laser beam)
意味(日本語):
1) 建築や構造物を支えるための長くて頑丈な木材や金属材
2) 光線や放射線の束
3) エネルギーや粒子の線(レーザーの光など)
「建物の梁を指すときや、光線を表すときに使われる、比較的頻度の高い単語です。感覚的には何かが“一直線に伸びている”イメージがあります。」
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞のため、数によって変化します。
英語では、動詞としても使えます(例: to beam = 「にっこりほほえむ」「発信する」など)。形容詞形や副詞形はありませんが、動詞 “beam” から派生した形容詞表現として “beaming”(にこやかな)などがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語の例
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
英語の “beam” は古英語の “bēam” から来ており、当初は「木材、木の幹」という意味がありました。そこから転じて建築用の「梁」を指すようになり、さらに光やエネルギーの「筋」を指す意味にも広がりました。
日常的な場面では「光線」の響きがやや詩的・印象的になることがあります。一方、建築・工学の文脈では非常に技術的に使われます。カジュアルというより、やや専門的・または視覚的イメージを強調する場面で使われると考えてよいでしょう。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル問わず、技術文書から文学的表現まで幅広く使われます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な反意語はありませんが、光線の概念の逆としては「shadow(影)」などが文脈によっては対比的に使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違いとして、/bɪm/(ビム)のように短い音になることがありますが、実際は「長い i」の /iː/ を伸ばして発音します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習時には「まっすぐ」や「束になっている」というイメージを持つと理解しやすいでしょう。
〈C〉(建設の)はり,けた,横材
〈C〉(はかりの)さお;(織機の)糸巻き
〈C〉光線,光束
〈C〉(船舶・航空機用の)信号電波
〈U〉最大船幅
〈C〉(船の甲板を支える)横はり
〈C〉(顔などの)輝き,晴れやかさ
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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