学術英単語(NAWL)/ 例文 / 和訳 / フラッシュカード - 未解答
- 英語: “simultaneously” = “at the same time”
- 日本語: 「同時に(同時発生的に)」
- 副詞 (adverb)
- 副詞なので、原則的に形は変化しません。
- “simultaneous” (形容詞)
- “simultaneity” (名詞)
- “simultaneous” (形容詞)
- B2(中上級):ネイティブスピーカーとの会話や文章でしばしば見かけますが、学習者にとってはやや上級レベルです。
- “simultaneously” の基になっているのは “simultaneous” (形容詞)
- 語源的には、ラテン語の “simul” (同時に) に由来し、それが “simultaneous” となり、副詞形として -ly を付けたものです。
- “simultaneous” (形容詞):「同時の」
- “simultaneity” (名詞):「同時であること、同時発生」
- happen simultaneously → 同時に起こる
- work simultaneously → 同時に作業する
- occur simultaneously → 同時に発生する
- perform simultaneously → 同時に実行する
- run simultaneously → 同時に動く(プログラムなど)
- broadcast simultaneously → 同時に放送する
- release simultaneously → 同時に発売(公開)する
- interact simultaneously → 同時に相互作用する
- speak simultaneously → 同時に話す
- process simultaneously → 同時に処理する
- ラテン語の “simul”(同時に)から派生しています。
- 「二つ以上の出来事が時を同じくして起こる」という意味が強調されます。
- 「一緒に」「並行して」という時間的な重なりを表すため、厳密に同時であることを強調したいときに使われることが多いです。
- どちらかというとフォーマル~セミフォーマルな印象があり、文章中ではよく目にしますが、日常会話でもきちんと説明したいときに使われることがあります。
- 副詞なので、主に動詞を修飾する役割を果たします。
- 文頭・文中・文末などさまざまな位置に置くことができますが、文脈によって意味の強調点が変わります。
- 文頭: “Simultaneously, both teams began their work.”
- 文中: “Both teams simultaneously began their work.”
- 文末: “Both teams began their work simultaneously.”
- 文頭: “Simultaneously, both teams began their work.”
- フォーマル寄りの文章表現やレポートに適しています。
- カジュアルな会話では「at the same time」のほうが口語的ですが、“simultaneously” も理解されます。
- “We can watch the movie and order pizza simultaneously.”
→ 「映画を観ながら同時にピザも注文できるよ。」 - “I can’t do two things simultaneously; I’m not that good at multitasking.”
→ 「同時に2つのことはできないよ。そんなにマルチタスクは得意じゃないんだ。」 - “They started laughing simultaneously when I told the joke.”
→ 「私がジョークを言ったら、彼らは同時に笑い始めた。」 - “All departments must work simultaneously to meet the tight deadline.”
→ 「厳しい締切に間に合うように、すべての部署が同時に動かなければなりません。」 - “We will release the software update simultaneously in Asia and Europe.”
→ 「ソフトウェアのアップデートはアジアとヨーロッパで同時にリリースします。」 - “The new systems should operate simultaneously without any interference.”
→ 「新システムは干渉なく同時に稼働するはずです。」 - “During the experiment, the two reactions occurred simultaneously, indicating a potential chemical interaction.”
→ 「実験中、2つの反応が同時に起こり、化学的相互作用の可能性を示しました。」 - “The satellites collect data simultaneously from various atmospheric layers.”
→ 「衛星は大気のさまざまな層から同時にデータを収集します。」 - “Multiple processes can be executed simultaneously in the operating system’s scheduler.”
→ 「OSのスケジューラでは複数のプロセスが同時に実行できます。」 - “concurrently” → 「同時に」。ややフォーマル。
- “at the same time” → 「同時に」。日常会話でよく使う。
- “in parallel” → 「平行して」。やや技術的なニュアンス。
- “separately” → 「別々に」
- “independently” → 「独立して、個別に」
- アメリカ英語: /ˌsaɪ.məlˈteɪ.ni.əs.li/
- イギリス英語: /ˌsɪm.əlˈteɪ.ni.əs.li/
- 主な強勢は “-ta-” 部分にあります (teɪ にアクセント)。副詞化されても強勢の位置はほぼ同じです。
- /sɪm/ を /saɪm/ と濁音で発音したり、母音をあいまいにすると通じにくくなります。
- できるだけ「サイ」,「シ」といった音をはっきり意識して発音します。
- スペリングが長く、ミスをしやすい単語です。最初の “s i m u l” の並びに注意してください。
- “simultaneous” と混同し、最後に -ly を付け忘れるケースがあります。
- “simultaneous” は形容詞、“simultaneously” は副詞である点を間違えないようにしましょう。
- TOEICや英検などの試験では、ビジネス文書や公式文書の読解問題などで見かけることがあります。文脈から「同時に」という意味を正確に推測できるようにしておきましょう。
- 語頭の “simul-” は “similar” や “simulate” の「同じ」「再現する」といったニュアンスを連想すると覚えやすいです。
- 「S + im + ultaneous + ly」と分割すると、スペリングを分解して把握できます。
- 他の「同時性」を表す単語(like “at the same time”)とセットで覚え、意味の違いを理解すると試験でも使いやすいでしょう。
- 英語: to raise something or someone to a higher position or level; to improve someone’s mood or spirits
- 日本語: 「高める」「鼓舞する」「引き上げる」といった意味です。基本的には、何かを物理的に持ち上げたり、気分・状況を向上させたりする際に使われます。心を明るくするニュアンスで使われることも多いです。
Verb (動詞):
- 原形: uplift
- 三人称単数現在形: uplifts
- 現在分詞・動名詞: uplifting
- 過去形・過去分詞: uplifted
- 原形: uplift
Noun (名詞):
- 例: “There was a slight uplift in sales.”(売上のわずかな上昇があった)
- 形容詞化: “uplifting” (「気持ちを高めるような」) など
- 例: “There was a slight uplift in sales.”(売上のわずかな上昇があった)
- B2: 日常会話はもちろん、ある程度抽象的な話題についても理解・議論できるレベル。文章の中でも「uplift」のような抽象度の高い単語を使うことが増えてきます。
- uplifting (形容詞): 心を鼓舞する、気分を高めるような
- uplifted (動詞の過去形・形容詞的な用法): 持ち上げられた、上がった気分の
- upliftment (名詞): 向上、精神や状態などが高まること(ややフォーマル)
- uplift one’s spirits(人の気分を高める)
- uplift the community(地域を活性化する)
- uplift the mood(雰囲気を盛り上げる)
- economic uplift(経済の上昇・活性化)
- uplift morale(士気を高める)
- uplift conversation(会話をより前向きにする)
- provide spiritual uplift(精神的な高揚感を与える)
- uplift society(社会を向上させる)
- uplift one’s confidence(自信を引き上げる)
- major uplift in sales(売上の大幅な伸び)
語源:
- “lift”は古英語の「lyft」に由来し、「上へ持ち上げる」という意味を持ちます。
- “up”は空間的にも「上」を示すシンプルな前置詞・副詞。
- これらが結合して、「高める」「持ち上げる」という積極的な意味を生み出しました。
- “lift”は古英語の「lyft」に由来し、「上へ持ち上げる」という意味を持ちます。
使用時の注意点やニュアンス:
- 感情面で人を「元気づける」「勇気づける」場合に、ポジティブな言い回しとしてよく使われます。
- 文章でも口語でも使われますが、やや文章語的な印象もあります。「cheer up」よりは少しフォーマル・文章寄りです。
- 地質学や経済など専門領域で「隆起」や「上昇」の意味を持つ場合には、専門的な文脈として使われることもあります(例:tectonic uplift「地殻変動による隆起」)。
- 感情面で人を「元気づける」「勇気づける」場合に、ポジティブな言い回しとしてよく使われます。
動詞としての用法: 他動詞的に使う場合が多い
- 例: “We aim to uplift the community through education.”(教育を通じて地域を活性化させることを目指しています)
- 目的語に「何を」「誰を」という対象がきやすい。
- 例: “We aim to uplift the community through education.”(教育を通じて地域を活性化させることを目指しています)
名詞としての用法: 可算/不可算の区別は文脈によります
- 例: “There has been a steady uplift in consumer confidence.”(消費者の信頼度に着実な上昇が見られる)
形容詞的表現: “uplifting”
- 例: “Her speech was truly uplifting.”(彼女のスピーチは本当に励みになった)
- フォーマルな文でも、カジュアルな会話でも使いやすい形容詞です。
- 例: “Her speech was truly uplifting.”(彼女のスピーチは本当に励みになった)
イディオム的用法: 明確なイディオムはありませんが、しばしば心情を高める表現として “uplift someone’s spirit” が頻繁に用いられます。
- “I listen to music to uplift my mood on rainy days.”
(雨の日は気分を上げるために音楽を聴くんだ。) - “Let’s do something fun to uplift ourselves this weekend.”
(今週末は元気になれることをしようよ。) - “A quick chat with a friend can truly uplift your spirits.”
(友達とのちょっとしたおしゃべりでも、気分が本当に明るくなるよ。) - “We need a motivational speaker to uplift the team’s morale.”
(チームの士気を高めるために、モチベーションスピーカーが必要です。) - “The new strategy aims to uplift our sales performance.”
(新しい戦略は、売上の実績を向上させることを狙っています。) - “Our main objective is to uplift brand awareness across global markets.”
(私たちの主な目的は、世界の市場でブランドの認知度を高めることです。) - “Geologists study tectonic uplift to understand mountain formation.”
(地質学者は山脈の形成を理解するために、地殻の隆起を研究します。) - “Economic uplift is often driven by innovation and investment.”
(経済の活性化は、多くの場合イノベーションと投資によってもたらされます。) - “Social programs were introduced to uplift disadvantaged communities.”
(恵まれない地域を改善するための社会的プログラムが導入されました。) - raise(上げる)
- 物理的に持ち上げるだけでなく、地位などを引き上げる際にも用いられる。
- 物理的に持ち上げるだけでなく、地位などを引き上げる際にも用いられる。
- boost(押し上げる)
- エネルギーや成績などをグンと伸ばすようなイメージが強い。
- エネルギーや成績などをグンと伸ばすようなイメージが強い。
- elevate(高める)
- 立場・レベル・精神などを上げるフォーマルな表現。
- 立場・レベル・精神などを上げるフォーマルな表現。
- encourage(励ます)
- 人を勇気づけるニュアンスに特化している。
- 人を勇気づけるニュアンスに特化している。
- inspire(刺激を与える)
- 人の創造性や意欲を引き出す意味合いが強い。
- lower(下げる)
- depress(落ち込ませる)
- discourage(やる気をそぐ)
- 発音記号 (IPA): /ˈʌplɪft/
- アクセント:
- “up” の部分に軽いアクセントがきて、全体としては UP-lift のように前半に強勢を置きます。
- “up” の部分に軽いアクセントがきて、全体としては UP-lift のように前半に強勢を置きます。
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- 大きな違いはありませんが、/ʌ/ の音(「ア」のような発音)に地域差がやや見られます(米音のほうがやや曖昧母音に近い場合がある)。
- 大きな違いはありませんが、/ʌ/ の音(「ア」のような発音)に地域差がやや見られます(米音のほうがやや曖昧母音に近い場合がある)。
- よくある間違い:
- [ˈaplɪft] のように a の音にしてしまう場合があるので注意。/ʌ/ (カタカナでは「ア」に近い音) を意識しましょう。
- スペリングミス: “uplifit” や “uplyft” のような誤植に注意。
- 同音・類似表記語との混同: “upshift” (ギアを上げる) などと混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングパートで “uplift in sales” のようなビジネス文脈や、 “uplift one’s spirit” のような熟語表現が問われることがあります。意味を文脈で類推できるようにしておきましょう。
- 「up(上)+lift(持ち上げる)」と、そのままイメージしやすい組み合わせです。
- 「人の心を上に持ち上げる」という連想で、感情的・精神的なポジティブさと関連づけると覚えやすいです。
- スペリングでも “up + lift” をそのまま合体させた単語、と意識すると一度で記憶しやすいでしょう。
活用形: 名詞なので基本的に単数・複数形があります。
- 単数: instability
- 複数: instabilities
- 単数: instability
他の品詞形:
- 形容詞: unstable (例: “An unstable situation” - 不安定な状況)
- 副詞: unstably (例: “The building swayed unstably in the wind.” - 建物が風で不安定に揺れた)
- 形容詞: unstable (例: “An unstable situation” - 不安定な状況)
CEFRレベル: B2 (中上級)
- B2 (中上級): 少し抽象的な意味を持つ単語で、文章読解や会話でも使われやすいですが、基礎よりも難易度は上がります。
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (stem): stable (安定した) → instability の場合は「in-」が否定を示す要素となっている
- 接尾語 (suffix): -ity (名詞化する接尾語)
- stable (形容詞: 安定した)
- instability (名詞: 不安定)
- stabilize (動詞: 安定させる・安定する)
- destabilize (動詞: 不安定にする)
- political instability(政治的な不安定)
- economic instability(経済的な不安定)
- emotional instability(感情の不安定)
- market instability(市場の不安定)
- structural instability(構造的な不安定)
- mental instability(精神的な不安定)
- social instability(社会的不安定)
- climate instability(気候の不安定)
- financial instability(財政的不安定)
- phase of instability(不安定な段階・局面)
- 語源: 「instability」はラテン語の “stabilis”(しっかり固定された)に否定接頭語 “in-” を加え、さらに名詞化する “-ity” を付けた言葉です。「不安定」の概念を古くから表現してきました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 抽象的な対象(経済や社会情勢など)にも、具体的な対象(物理的な構造、感情状態など)にも使える汎用的な言葉です。
- ネガティブな意味を含むため、ビジネス文書やスピーチなどフォーマルな場面で用いる場合は、解決策や前向きな姿勢を示す文脈と併せて使うことが多いです。
- 会話でも使用されますが、どちらかというとかしこまった印象を与える言葉です。
- 抽象的な対象(経済や社会情勢など)にも、具体的な対象(物理的な構造、感情状態など)にも使える汎用的な言葉です。
- 可算・不可算:
- 「instability」は不可算名詞扱いが一般的ですが、複数形「instabilities」として異なる種類の不安定状況を並列的に言及する場合もあります。
- 「instability」は不可算名詞扱いが一般的ですが、複数形「instabilities」として異なる種類の不安定状況を並列的に言及する場合もあります。
構文例:
- “There is a growing instability in the economic market.”
- “We are concerned about the instability of this structure.”
- “There is a growing instability in the economic market.”
イディオムや定型表現:
- 特に固定のイディオムはありませんが、しばしば “period of instability” (不安定な期間) という形で使われます。
- 特に固定のイディオムはありませんが、しばしば “period of instability” (不安定な期間) という形で使われます。
フォーマル/カジュアル:
- 一般的にややフォーマルな響きがあります。日常会話でも使えますが、ビジネスやニュース記事などフォーマルな文脈で見かけることが多いです。
- “I'm worried about the emotional instability I've been feeling lately.”
(最近感じている感情の不安定さが心配なんだ。) - “The weather's instability ruined our picnic plans.”
(天気の不安定さがピクニックの計画を台無しにしたよ。) - “His mood swings show a bit of instability in his emotions.”
(彼の気分の浮き沈みは、感情の不安定さを少し示しているね。) - “We need to address the current market instability to protect our investments.”
(我々の投資を守るために、現在の市場の不安定性に対処する必要があります。) - “The instability in the supply chain is causing delays in production.”
(サプライチェーンの不安定性によって生産が遅れています。) - “Reducing financial instability is our top priority this quarter.”
(この四半期の最優先事項は財政的不安定を減らすことです。) - “Researchers are examining the instability of the protein structure under various conditions.”
(研究者たちは、様々な条件下でのタンパク質構造の不安定性を調べています。) - “Political scientists often study the interplay between governance and social instability.”
(政治学者はガバナンスと社会的不安定の相互作用をよく研究します。) - “Thermodynamic instability can lead to critical phenomena in the system.”
(熱力学的な不安定性は、システムで臨界現象を引き起こす可能性があります。) - insecurity(不安定さ・不安感)
- 「心配や自信のなさ」を含むニュアンスが強い。
- 「心配や自信のなさ」を含むニュアンスが強い。
- fluctuation(変動)
- 上下や変化の大きさに焦点がある。
- 上下や変化の大きさに焦点がある。
- volatility(変動性)
- 主に経済や化学分野などで「変わりやすい」性質を表す。
- 主に経済や化学分野などで「変わりやすい」性質を表す。
- precariousness(不安定)
- 「危うさ」や「危険なほど安定していない」ニュアンスを含む。
- stability(安定)
- 最も直接的な反意語で、「安定した状態」。
- 最も直接的な反意語で、「安定した状態」。
- security(安全・安定)
- 安全面についての安定が強調される。
- 発音記号(IPA): /ˌɪn.stəˈbɪl.ə.ti/
- アクセントの位置: 「-bil-」の部分に強勢が来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音記号はおおむね同様ですが、アメリカ英語では [ˌɪn.stəˈbɪl.ə.t̬i] のようなフラップTが含まれる場合もあります。
- よくある間違い:
- 最後の「-ty」部分を [ti] ではなく [tɪ] とあいまいに発音してしまうこと。はっきりと「ティ」と言うように意識しましょう。
- スペルミス: “in-sta-bi-li-ty” は母音が多いので、スペルを覚えるときは注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 似た形容詞 “unstable” と区別しましょう。名詞を使う場面と形容詞を使う場面を混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリーディング問題で、経済記事や政治状況のパッセージ中に登場することがあります。文章の流れに応じて正しく文脈をつかむことが大切です。
- 「in + stability」で「安定(stability)に否定が付いた状態」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「イン・スタビリティ」と音読しながら、頭に「不安定」なイメージを焼き付けておくと記憶に残りやすいです。
- 「bst」や「bil」など子音が連続する部分が多い単語なので、先に音のリズムを口で繰り返し言ってから、スペルを確認すると覚えやすくなります。
- “to breathe air in through the nose quickly and quietly in order to smell something or to express emotion or disapproval”
- 「鼻をすばやくすするように呼吸をして、においを嗅ぐこと」や「感情や不満を鼻息で表すこと」を指す動詞です。
- 「犬が何かのにおいを嗅ぐとき」や「嫌な顔をして鼻でフンとする感じ」で使われます。
- 原形: sniff
- 過去形: sniffed
- 過去分詞: sniffed
- 現在分詞: sniffing
- 三人称単数現在形: sniffs
- 名詞: a sniff (鼻ですする音や、すこし嗅ぐ行為を指す)
- 日常的な話題や描写で見聞きすることが増え、そこまで難しくはない単語ですが、感情表現としても使われるため、ある程度語彙力が身についている必要があります。
- 鼻を鳴らしてにおいを嗅ぐ
- 感情表現として鼻で息をする(軽蔑や不満など)
- (名詞用法で)鼻をすする音や行為
- sniff out: 「~を嗅ぎ分ける」「探し出す」
- sniff at: 「~に鼻を鳴らす(軽蔑する、ばかにする)」
- sniffle: 「鼻をすすり続ける(軽い風邪や泣くことなど)」
- sniffer dog: 「麻薬や爆発物などを嗅ぎ分ける捜索犬」
- sniff a flower(花のにおいを嗅ぐ)
- sniff the air(空気のにおいを嗅ぐ)
- sniff out trouble(問題を嗅ぎつける)
- sniff disapprovingly(不満そうに鼻を鳴らす)
- sniff around(周囲を嗅ぎ回る / 捜し回る)
- take a sniff(ちょっとにおいをかぐ)
- let out a sniff(鼻を鳴らす)
- sniff back tears(涙をこらえて鼻をすする)
- sniff in disgust(嫌悪感を示して鼻を鳴らす)
- sniff suspiciously(疑わしそうに鼻でにおいをかぐ)
- 中英語や古英語の「スニッフ(sniffen)」までさかのぼるともいわれ、音を伴って息を吸い込む動作を表す擬音的な起源を持つと考えられています。
- 「sniff」は、短くすばやい鼻息のイメージを伴う単語です。
- 軽蔑や嫌悪の気持ちを示すときに「ふんっ」という鼻の音で表現する、その鼻息にも近いです。
- 口語でも文章でも使われますが、カジュアルなニュアンスが強いです。
他動詞 / 自動詞
- 他動詞: sniff + 目的語(「…のにおいを嗅ぐ」)
例: “The dog sniffed the shoes.”(その犬は靴のにおいを嗅いだ。) - 自動詞: sniff(主語が鼻を鳴らす動作だけを表す)
例: “He sniffed loudly.”(彼は大きく鼻をすすった。)
- 他動詞: sniff + 目的語(「…のにおいを嗅ぐ」)
一般的な構文・イディオム
- sniff at something: 「~を軽蔑する、見下す」
- sniff out something: 「~を嗅ぎ分ける、見つけ出す」
- take a sniff: 「(少しだけ)においをかぐ」
- sniff at something: 「~を軽蔑する、見下す」
フォーマル / カジュアルの使い分け
- フォーマルな文書ではあまり頻繁には使われませんが、「探知する」「嗅ぎつける」の意味で比喩的に使われることがあります。
- 日常会話や口語表現では、「鼻をすする」という動作の意味合いが強く、感情的ニュアンスを出すためにもよく登場します。
- フォーマルな文書ではあまり頻繁には使われませんが、「探知する」「嗅ぎつける」の意味で比喩的に使われることがあります。
- “I can’t stop sniffing because of my cold.”
(風邪をひいて鼻水が止まらないんだ。) - “Did you just sniff? Are you crying?”
(今鼻をすすった? 泣いてるの?) - “Please sniff the soup before you add more salt.”
(もっと塩を入れる前に、スープのにおいをかいでみて。) - “Our legal department managed to sniff out irregularities in the contract.”
(法務部が契約書の不正を見つけ出しました。) - “She sniffed at the proposal, implying she wasn’t impressed.”
(彼女はその提案を鼻であしらい、あまり感心していないことを示唆しました。) - “It’s important to sniff any potential risks early in the project.”
(プロジェクトの初期段階で潜在的なリスクを嗅ぎつけることが大切です。) - “The algorithm is designed to sniff out fraudulent transactions in real time.”
(このアルゴリズムはリアルタイムで不正取引を検出するよう設計されています。) - “Sniffing techniques are employed in cybersecurity to analyze network traffic.”
(サイバーセキュリティではネットワークトラフィックを解析するためにスニッフィング技術が使われます。) - “Scientists used trained dogs to sniff the samples for possible contaminants.”
(科学者たちは訓練された犬を使って、サンプルに汚染物質がないか嗅ぎ分けました。) - smell(においを嗅ぐ)
- 「sniff」は短くすばやい動作、「smell」は一般的な「においを感じる」こと。
- 「sniff」は短くすばやい動作、「smell」は一般的な「においを感じる」こと。
- inhale(吸い込む)
- 「sniff」はより速く断続的なイメージ、「inhale」は深呼吸など、息を大きく取り込む。
- 「sniff」はより速く断続的なイメージ、「inhale」は深呼吸など、息を大きく取り込む。
- whiff(ひと嗅ぎする)
- 「sniff」とほぼ似た感覚ですが、「whiff」は名詞として「プンプン漂うにおい」というニュアンスでも使われる。
- exhale(吐き出す)
- 「sniff」は吸う動作を強調、対して「exhale」は息を吐く。
- アメリカ英語 (US): [snɪf]
- 「スニッフ」のように “i” を短く発音
- 「スニッフ」のように “i” を短く発音
- イギリス英語 (UK): [snɪf]
- ほぼ同じですが、地域によっては若干鼻音がくぐもった感じで発音する場合もある。
- ほぼ同じですが、地域によっては若干鼻音がくぐもった感じで発音する場合もある。
- アクセント:
- “sniff” は1音節なので、特に強勢位置の問題はありません。最初から最後まで軽快に発音します。
- 「スニーッフ」のように伸ばしすぎてしまう
- [sni:f] と長音になってしまう場合があるので注意
- スペルミス: “sniff” の “f” を1つにして “snif” としてしまう間違いに注意。
- 同音・類似表現との混同: “sneeze” (くしゃみをする) と混同しないようにする。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、比喩的な「発見する、嗅ぎつける」意味として出題される場合があります。文脈から「においをかぐ」という直訳だけにとらわれず、「隠れた情報を探る」という意味でも使えると覚えておくとよいです。
- 「sniff」は「スニッフ」という鼻を鳴らす音そのもので覚えるのがおすすめです。
- 「犬が鼻をクンクンさせるイメージ」を持っておくと、動作のスピード感・短さをイメージしやすくなります。
- ビジネスでは「sniff out (情報やチャンスを) 嗅ぎつける」という表現を覚えると便利です。
- 「嗅ぐ = sniff、吐く = exhale(逆の動作)」というセットで覚えておくと混同しにくくなります。
- 専門的な医学用語に属するため、やや高度な単語です。
- 形容詞: coronary (変化形はありません)
- 名詞: a coronary (「心臓発作」「冠状動脈発作」を指すことがあります)
- 「coronary」自体は形容詞が中心ですが、文脈によっては「a coronary」=「心臓発作」という名詞的用法があります。
- 語幹: 「coron-」
- ラテン語のcorōna(冠)に由来し、心臓を取り巻く動脈が「冠(crown)」のような形であることを指します。
- ラテン語のcorōna(冠)に由来し、心臓を取り巻く動脈が「冠(crown)」のような形であることを指します。
- 接尾語: 「-ary」
- 「〜に関する」「〜の性質をもった」を意味し、形容詞を作る接尾語です。
- corona: 太陽のコロナ、または王冠などの意味
- coronation: 戴冠式
- coronary artery (冠状動脈)
- coronary heart disease (冠状動脈性心臓病)
- coronary bypass surgery (冠状動脈バイパス手術)
- coronary care unit (冠状動脈治療室・CCU)
- acute coronary syndrome (急性冠症候群)
- coronary occlusion (冠状動脈閉塞)
- coronary circulation (冠循環)
- coronary thrombosis (冠状動脈血栓症)
- coronary risk factors (冠状動脈疾患のリスク因子)
- myocardial infarction (心筋梗塞)
- 「coronary infarction」と表現することもあり
- 語源: ラテン語の「corōna(冠)」から派生しており、心臓を取り囲む冠状動脈をイメージしたものです。
- 歴史的な使われ方: 医学の発展に伴って、心臓を取り巻く動脈やそれに関連する病的状態を指す専門用語として確立しました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- もともと専門的・医学的な文脈でよく使われるため、日常会話ではあまり頻繁に使われません。
- しかし「He had a coronary.(彼は心臓発作を起こした)」という形で、俗に名詞としても使われるなど、口語的表現も存在します。
- フォーマルに使う場合は「coronary artery disease」など、医学用語として正確な表現を心がけます。
- もともと専門的・医学的な文脈でよく使われるため、日常会話ではあまり頻繁に使われません。
- 形容詞としての使い方: 「名詞 + coronary」「coronary + 名詞」の形で「冠状動脈/心臓に関するもの」を修飾します。
例: coronary arteries / coronary care - 名詞としての使い方: 口語的に「a coronary」と言うと「心臓発作」を意味することがあります。
例: He suffered a coronary last year. - 可算/不可算:
- 形容詞は可算・不可算の区別はありません。
- 名詞的用法で使う場合は「a coronary」と可算扱いされます。
- 形容詞は可算・不可算の区別はありません。
- 使用シーン:
- フォーマル: 医療関連(論文、学会、医療現場など)
- カジュアル: 口語での「心臓発作」表現として使われることはあるが、あまり日常会話向きではない
- フォーマル: 医療関連(論文、学会、医療現場など)
- “My uncle had a coronary last year, but he’s recovering well.”
(私のおじは昨年、心臓発作を起こしましたが、今は順調に回復しています。) - “I heard he was rushed to the hospital with a coronary scare.”
(彼が心臓発作の疑いで病院に運ばれたと聞きました。) - “She joked about a ‘coronary’ when she felt a sharp pain in her chest, but it turned out to be heartburn.”
(鋭い胸の痛みがあったときに、「心臓発作かも」なんて冗談を言っていたけど、実は胸やけが原因でした。) - “Our company is researching treatments for coronary artery disease.”
(我が社は冠状動脈疾患の治療法を研究しています。) - “The medical insurance coverage includes expenses for coronary bypass surgery.”
(医療保険には冠状動脈バイパス手術の費用も含まれています。) - “He gave a presentation on the rise of coronary heart disease in older populations.”
(彼は高齢者層における冠状動脈性心臓病の増加についてプレゼンテーションを行いました。) - “Elevated LDL cholesterol is a significant risk factor for coronary artery disease.”
(LDLコレステロールの上昇は冠状動脈疾患の大きなリスク要因です。) - “Recent studies suggest a novel approach to treating acute coronary syndromes.”
(最近の研究では、急性冠症候群に対する新しい治療アプローチが示唆されています。) - “The study compared the outcomes of various coronary stenting techniques.”
(その研究では、さまざまな冠状動脈ステント留置法の治療成績を比較しました。) cardiac (心臓の)
- より広義に「心臓の」に関することを指す形容詞。
- “cardiac arrest(心停止)”などのフレーズで使用。
- “coronary” は特に「冠状動脈」に焦点を当てるが、“cardiac”は心臓全般について。
- より広義に「心臓の」に関することを指す形容詞。
heart-related (心臓に関連する)
- 非常に一般的で、専門用語というよりは説明的表現。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈkɔːrəˌnɛri/ または /ˈkɔːrəˌnɛri/ (母音の差)
- イギリス英語: /ˈkɒr.ən.ər.i/
- アメリカ英語: /ˈkɔːrəˌnɛri/ または /ˈkɔːrəˌnɛri/ (母音の差)
- アクセントの位置: 「co-ró-na-ry」の「ro」に当たる部分に強勢があります(ただしアメリカ英語では最初の音節「co」に強勢が来ることもあります)。
- よくある発音の間違い:
- “coronary”を“corona”と混同してしまう場合があります。
- アクセントを語末に置いてしまうと不自然に聞こえるので注意が必要です。
- “coronary”を“corona”と混同してしまう場合があります。
- スペルミス: “coronary”の“o”をひとつ抜かして“cornary”としてしまうミス。
- 同音異義語との混同:
“corona”と区別をする必要があります。“corona”は太陽のコロナやウイルス名などにも使われますが、「冠状動脈」とは直接関係ありません。 - 試験対策:
- TOEICや英検では直接出題される頻度は高くありませんが、医学系の話題や文章中で見かけることがあります。内容把握問題として、文脈中で「冠状動脈に関する」と理解できるかがポイントです。
- “crown”からイメージする: 「心臓を取り囲む動脈が王冠のように見える」というストーリーを思い浮かべると、「coronary」のスペルと意味を結びつけやすいでしょう。
- “corona”との違いを意識: 「コロナ」と「冠状動脈」は文字は似ていますが、内容は明確に違います。発音や文脈でしっかり区別するのがポイントです。
- 音のカタカナ化: 「コロナリー」とカタカナにすると医学系の専門用語っぽさが強調されるので、冠状動脈関連のイメージがわきやすいかもしれません。
- この単語は名詞であり、基本的に可算・不可算で「usage」を変化させることはありません。所有形で「usage’s」と表す場合はありますが、通常の複数形は使いません。
- use (動詞/名詞)
- “use” は「使う」という動詞、または「使用」という名詞として働きます。
例) “I use this tool daily.”/“This tool is of no use to me.”
- “use” は「使う」という動詞、または「使用」という名詞として働きます。
- useful (形容詞)
- 「役に立つ、有用な」という意味
- usable (形容詞)
- 「使える、使用可能な」という意味
- “usage”は、基本的な単語「use」の派生ではありますが、ややフォーマルな文脈で使用されるため、中上級レベル相当といえます。
- use (語幹): 「使う」という意味
- -age (接尾語): フランス語・ラテン語由来で「行為、その結果、状態」を表すサフィックス
- use: 動詞「使う」・名詞「使用」
- useful: 形容詞「役に立つ」
- user: 名詞「使う人、ユーザー」
- usable: 形容詞「使える、使用可能な」
- proper usage(正しい使用法)
- language usage(言語使用法)
- dictionary usage(辞書上の使い方)
- usage statistics(使用統計)
- usage rights(使用権)
- usage instructions(使用説明)
- high usage(高い利用率)
- usage pattern(使用パターン)
- usage note(使用上の注意)
- usage limit(使用制限)
- 中英語 (Middle English) の “usage” が、古フランス語 (Old French) の “usage” に由来し、さらに “user” (=to use) に遡ります。ラテン語の “uti” (=to use) が元となっています。
- 「usage」は、「使う行為や状態」をより客観的・フォーマルに述べるときに用いられる傾向が強いです。日常会話でも使えますが、「use」のほうがカジュアルな場面では一般的です。
- 「usage」は特に「言語使用」や「テクニカルな使用状況」など、やや専門的・書き言葉に近いニュアンスを伴います。
文法上のポイント:
- 「usage」は通常、不可算名詞として扱われます。「複数形の-usages-」はほとんど使われません。
- ビジネス文書や学術文書等、フォーマルな文章でよく使われます。
- 「usage」は通常、不可算名詞として扱われます。「複数形の-usages-」はほとんど使われません。
一般的な構文例:
- “The usage of (something) is strictly regulated.”
- (何かの使用は厳格に規制されている)
- (何かの使用は厳格に規制されている)
- “We need to analyze the usage patterns of our customers.”
- (顧客の使用パターンを分析する必要がある)
- (顧客の使用パターンを分析する必要がある)
- “His usage of technical jargon can be confusing.”
- (彼の専門用語の使い方はわかりにくい場合がある)
- “The usage of (something) is strictly regulated.”
- “What’s the proper usage of this tool?”
- (この道具の正しい使い方はなんですか?)
- “I’m not familiar with the usage of these new apps.”
- (この新しいアプリたちの使い方には慣れていないんだ。)
- “Someone should explain the usage guidelines clearly.”
- (だれか使用ガイドラインをはっきり説明してほしい。)
- “We need to track our software usage more carefully.”
- (ソフトウェアの使用状況をもっと注意深く追跡する必要があります。)
- “Data usage is increasing rapidly among our employees.”
- (従業員の間でデータ使用量が急速に増えている。)
- “Please refer to the usage policy before installing any external tools.”
- (外部ツールをインストールする前に、使用ポリシーをお読みください。)
- “The usage of archaic terms in this manuscript provides insights into historical linguistics.”
- (この原稿における古語の使用は、歴史言語学への洞察をもたらす。)
- “Lexical usage varies significantly between different dialects.”
- (語彙の使い方は方言によって大きく異なる。)
- “Statistical methods were employed to measure the usage patterns of social media among teenagers.”
- (統計手法を用いて、ティーンエイジャーのSNS使用パターンを測定した。)
- use(使用)
- より日常的かつ幅広い意味で使われる。
- “use” は動詞/名詞いずれにもなる。
- より日常的かつ幅広い意味で使われる。
- application(適用、応用)
- 特定の目的に「応用」するニュアンスが強い。
- 特定の目的に「応用」するニュアンスが強い。
- employment(使用・採用)
- ややフォーマル。物や手段などを「用いる」意味。
- practice(慣習、実践)
- 行動として繰り返す・慣習化された「使い方」というニュアンス。
- disuse(使われないこと、廃止)
- neglect(無視、放置)
- 発音記号 (IPA):
- 英: /ˈjuː.sɪdʒ/
- 米: /ˈjuː.sɪdʒ/
- 英: /ˈjuː.sɪdʒ/
- アクセント: 最初の “u” の部分に強勢を置きます。「ユー(強)・スィッジ」のように発音。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、日本人学習者の間では “use” と “usage” を混同して、 “use-age” のように区切ってしまうミスが起こる場合があります。
- つづりの間違い
- “usage” を “useage” と書いてしまう誤りがしばしばあるので注意。
- “use” との混同
- “use” (動詞/名詞) と “usage” (名詞) は似ているようで、文脈やフォーマル度合が異なる。
- “use” (動詞/名詞) と “usage” (名詞) は似ているようで、文脈やフォーマル度合が異なる。
- TOEICや英検の出題傾向
- ビジネス文脈やIT関連などで “usage” が出題されることもある。語法問題や空所補充問題で見かける可能性がある。
- “use” + “-age” で「使われる様子・状態」と覚える。
- “-age” は “postage”(郵便料金)や “storage”(保管)などと同じ接尾語で、「~している状態」「~費用」など広い意味がある。
- “usage” はややフォーマルになるので、文章を書くときやビジネスシーンで積極的に使うと良い。
- 英語: Ecology refers to the scientific study of the relationships between living organisms and their environment.
- 日本語: 生態学。生物とその環境との関係を科学的に研究する学問のことです。「自然環境と生き物の関係を調べる学問」というニュアンスで、学術的な場面でよく使われます。
- B2(中上級)
B2レベルは、日常的な話題に限らず、ある程度専門的・抽象的な内容について理解し、自分の意見を述べることができるレベルです。「ecology」は環境や生物多様性などの議論で使われる少し専門的な単語です。 - 「ecology」は主に不可算名詞として扱われます。
- 複数形(
ecologies
)も使われる場合がありますが、一般的ではなく、特定の「複数の生態学的概念やシステム」を言及するときに用いられます。 - ecological (形容詞):例「ecological balance(生態学的バランス)」
- ecologically (副詞):例「ecologically important(生態学的に重要)」
- ecologist (名詞):生態学者
- eco-: “家”や“環境”を指すギリシャ語「οἶκος(oikos)」に由来し、現代では「自然」や「環境」の意味で用いられています。
- -logy: 「学問」「研究」を意味するギリシャ語「-λογία(logia)」からきています。
- marine ecology(海洋生態学)
- forest ecology(森林生態学)
- human ecology(人間生態学)
- community ecology(群集生態学)
- population ecology(個体群生態学)
- ecology and environment(生態学と環境)
- ecology conservation(生態学的保全)
- urban ecology(都市生態学)
- ecology movement(生態学を重視する運動/エコ運動)
- ecology-based approach(生態学に基づくアプローチ)
- 一般的に「ecology」は学術的・フォーマルな文脈で使われます。
- 環境保護運動の高まりとともに、日常会話や報道でも広く使われるようになりました。
- 「生態系」を意味する「ecosystem」とは関連が深いですが、ecologyは「学問分野」、ecosystemは「実際の生態系そのもの」を指すことが多いです。
- 不可算名詞として扱うのが一般的です。ただし、研究分野や箇条書きで複数の生態学的領域を言及する場合は「ecologies」の形が使われることもあります。
- フォーマル・学術的な文章でよく使われる一方で、カジュアルな場面では「environmental studies」などの言葉で置き換えられることもあります。
- “(study/research) ecology” – 「生態学を学ぶ/研究する」
- “understand ecology” – 「生態学を理解する/生態系の原理を理解する」
- “impact on ecology” – 「生態系(生態学的観点)への影響」
- “I’ve been reading about ecology because I want to learn how to protect wildlife.”
(野生生物を守る方法を学びたくて、生態学について読んでいるんだ。) - “Our teacher explained the basics of ecology in science class today.”
(今日の理科の授業で先生が生態学の基本を説明してくれたよ。) - “Ecology helps us realize how our actions affect the environment around us.”
(生態学のおかげで、私たちの行動が周囲の環境にどのように影響を与えるかに気づくことができるんだ。) - “Our company invests in projects that promote urban ecology.”
(私たちの会社は、都市生態学を推進するプロジェクトに投資しています。) - “We hired an expert in ecology to ensure our new factory meets environmental guidelines.”
(新しい工場が環境基準を満たすように、生態学の専門家を雇いました。) - “This report focuses on the impact of industrial waste on local ecology.”
(この報告書は、産業廃棄物が地域の生態系に与える影響に焦点を当てています。) - “Ecology provides a framework for analyzing the complex interactions within ecosystems.”
(生態学は、生態系内部の複雑な相互作用を分析する枠組みを提供します。) - “He published a groundbreaking paper on the ecology of coral reefs.”
(彼はサンゴ礁の生態学に関する画期的な論文を発表しました。) - “Understanding microbial ecology is crucial for developing sustainable agriculture.”
(持続可能な農業を発展させるには、微生物生態学を理解することが不可欠です。) - environmental science(環境科学)
- 環境問題を幅広い視点から扱う学問。ecologyはより生物と環境の相互関係に特化。
- 環境問題を幅広い視点から扱う学問。ecologyはより生物と環境の相互関係に特化。
- ecosystem science(生態系科学)
- 生態系全体の働きや構造を研究する分野。ecologyとほぼ重なるが、どちらかというと「生態系そのもの」に焦点が当たる。
- 生態系全体の働きや構造を研究する分野。ecologyとほぼ重なるが、どちらかというと「生態系そのもの」に焦点が当たる。
- biology(生物学)
- 生き物一般について研究する学問。ecologyはその中でも「環境と生き物」を対象とする一分野。
- 生き物一般について研究する学問。ecologyはその中でも「環境と生き物」を対象とする一分野。
- conservation biology(保全生物学)
- 絶滅危惧種や生態系保護などを扱う応用的な学問。ecologyはより基礎的・広範。
- 絶滅危惧種や生態系保護などを扱う応用的な学問。ecologyはより基礎的・広範。
- Ecologyの明確な反意語はありませんが、あえて「破壊」「汚染」を意味する類の言葉(destruction, pollution)を対比的に捉えることがあります。
- 発音記号(IPA): /ɪˈkɒl.ə.dʒi/(イギリス英語)、/ɪˈkɑː.lə.dʒi/(アメリカ英語)
- アクセント(強勢): “e-COL-o-gy” の「COL」の部分に主アクセントがあります。
- アメリカ英語 vs イギリス英語:
- イギリス英語: /ɪˈkɒl.ə.dʒi/
- アメリカ英語: /ɪˈkɑː.lə.dʒi/
“o” の部分の発音が /ɒ/(やや「オ」に近い音)か /ɑː/(口を縦に開く感じ)になる違いがあります。
- イギリス英語: /ɪˈkɒl.ə.dʒi/
- よくある間違いとしては、「エコロジー」と日本語カタカナ発音を英語でそのまま言ってしまい通じにくいことです。
- スペルミス: ecologyに “o” が入る位置を間違えやすい(例: “ecalogy” など)。
- 同音異義語との混同: 同音ではありませんが、
ecology
とeconomy
が似たスペルなため、混同しやすい。 - 試験対策での出題傾向: TOEICや英検などでは「環境問題」や「学術的テーマ」で出題されやすい単語です。文章の内容理解や専門用語として問われる場合があります。
- 「eco-」は「環境」「自然」に関わる単語によく使われる接頭語(例: eco-friendly)。この「eco-」がついたら「環境に関連している」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「-logy」がつくと「学問」の意味になる(biology, geology, psychologyなど)ので、これもセットで覚えると便利です。
- 「家(=oikos)の学問(=logos)」→「地球という住まいを生き物と一緒に研究する」というストーリーで覚えるのもおすすめです。
- 【英語】discharge
- 【日本語】“放出する”、“排出する”、“解放する”、“退院させる”、“(義務などを)果たす” など
- 動詞 (Verb)
- 原形: discharge
- 三人称単数現在形: discharges
- 過去形: discharged
- 過去分詞: discharged
- 現在分詞・動名詞: discharging
- 名詞 (noun)「discharge」:例) “There was a discharge of toxic gas.”(有毒ガスの放出があった)
- B2(中上級)
日常的にもビジネスや医療など、やや専門的な文脈でも使われる語で、中上級者レベルの学習者が身に付けておきたい単語です。 - 接頭語「dis-」: 「離れる」「取り除く」「否定」を表す
- 語幹「charge」: 「積む」「負う」「責任・請求」などの意味
- (人を)退院させる・解放する
- 医療現場や軍隊、刑務所などから「解放」するニュアンス
- (機械・兵器などから)放出する・発射する
- 電気を放電する、銃を撃つなど
- (液体やガスなどを)排出する
- 川や大気に廃水や排ガスを流すイメージ
- (義務・任務などを)果たす・遂行する
- 法的な義務や責任を「果たす・終わらせる」
- (負債・負荷などを)取り除く
- 法的な義務や借金を免除するなど
- discharge a patient(患者を退院させる)
- discharge duties(職務を果たす)
- discharge waste(廃棄物を排出する)
- discharge electricity(電気を放電する)
- discharge oil(オイルを放出する)
- discharge one’s responsibilities(責任を果たす)
- be discharged from the hospital(病院を退院する)
- discharge a firearm(銃を発砲する)
- discharge debt(借金を免除する/返済完了する)
- discharge from the military(軍から除隊させる/除隊する)
- 「discharge」は文脈によってかなり幅広い意味をとります。医療現場や法律文書、ビジネス、工業分野など、ややかたい印象もありますが、日常会話でも「退院させる」「排出する(ブレーキ液など)」のような意味で比較的よく登場します。
- フォーマルな文章や公的文書になるほど、責任・借金・法的義務を「解放する」「免除する」といった固いニュアンスで用いられることが多いです。
- 他動詞としての用法が多い: “The hospital discharged the patient.”(病院は患者を退院させた)
- 受動態でもよく使われる: “He was discharged from the hospital.”(彼は病院を退院した)
- 自動詞的に使われるケース: “The battery discharges slowly.”(バッテリーはゆっくり放電する)
- フォーマル(公的書類での使用が多い)/ビジネス(契約書・法律文書)/医療(カルテでの言及)など、幅広い場面で用いられる
- “I need to discharge some water from the tank.”
(そのタンクから水を排水しなくちゃ。) - “My phone is discharging quickly; I need a charger.”
(スマホのバッテリーがすぐ減るから、充電器が必要だ。) - “He was discharged from the hospital yesterday.”
(彼は昨日、退院したよ。) - “We must properly discharge our obligations under this contract.”
(私たちは、この契約にもとづく義務をしっかりと果たさなければいけません。) - “The company was fined for illegally discharging waste into the river.”
(その会社は違法に廃棄物を川に排出したことで罰金が科されました。) - “The board believes we have discharged our responsibilities fully.”
(取締役会は、われわれが責任を完全に果たしたと考えています。) - “The capacitor discharges at a rate governed by its capacitance and resistance.”
(コンデンサは、その容量と抵抗によって決まる速度で放電します。) - “Upon discharge from the hospital, patients must follow up with their physicians.”
(退院後、患者は主治医とフォローアップを受ける必要があります。) - “The law allows certain debts to be discharged through bankruptcy.”
(法律により、一定の債務は破産手続きを通じて免除されることが認められています。) - release(解放する)
- 「自由にする」ニュアンスが強く、物理的・精神的にも使う。
- 「自由にする」ニュアンスが強く、物理的・精神的にも使う。
- dismiss(解散させる、退ける)
- 主に人を正式に解雇、あるいは会議を散会させる場合に使われる。
- 主に人を正式に解雇、あるいは会議を散会させる場合に使われる。
- expel(追放する)
- 強制的に追い出す、学校などからの退学などを示す場合に使う。
- 強制的に追い出す、学校などからの退学などを示す場合に使う。
- free(自由にする)
- よりカジュアルで一般的な「解放する」。
- よりカジュアルで一般的な「解放する」。
- unload((車などから)荷を降ろす)
- 物理的に「荷を降ろす」イメージが強い。
- charge(充電する、積み込む)
- 「discharge」の逆にあたり、積む・充電する・課すなど、反対の意味。
- 【IPA】/dɪsˈtʃɑːrdʒ/ (アメリカ英語)
- 【IPA】/dɪsˈtʃɑːdʒ/ (イギリス英語)
- スペルミス: “dischage” や “dicharge” などと、母音や子音を抜かしがち。
- “discharge” は “dismiss” や “release” とは文脈によって使い分けが必要。退院の場合は “discharge from the hospital”、解散なら “dismiss the class” など、しっかり使い分ける。
- TOEIC や英検などの試験では、企業関連の法務や医療文脈、環境問題(廃棄物排出)、責任の履行(fulfill)などと関連して出題されることがある。
- 「dis-(離す)」+「charge(荷・責任)」=「荷を降ろす」「任務を解放する」イメージ。
- 「charge(チャージ)」の反対を思い浮かべると、機械から電気が「出ていく=放電する」イメージがわかりやすい。
- 覚え方としては “dis + charge = release or let go of a duty/charge” とイメージしてみると覚えやすいでしょう。
- 意味 (英語): an animal or insect that is harmful or annoying, especially to crops, livestock, or humans. Also, it can refer to a person who is a nuisance.
- 意味 (日本語): 害虫や害獣、または人間にとって厄介者となる存在のこと。しばしば農作物に被害を与えたり、生活の中で困り者として扱われたりする昆虫や動物を指します。また、人に対して「困らせる人」「うるさい人」というニュアンスで使われることもあります。
活用形:
- 単数形: pest
- 複数形: pests
- 単数形: pest
他の品詞例:
- pester (動詞): 「〜を悩ませる、困らせる」
- 例: Stop pestering me! (悩ませるのはやめて!)
- pester (動詞): 「〜を悩ませる、困らせる」
CEFRレベル推定: B2(中上級)
- B2(中上級): 社会生活や時事的なトピックにもある程度対応できるレベル。慣用的な表現にも触れ始める段階。
- 語構成:
- 接頭語や接尾語というよりは、ラテン語「pestis(疫病)」の影響を受けて形成された単語といわれています。
- 接頭語や接尾語というよりは、ラテン語「pestis(疫病)」の影響を受けて形成された単語といわれています。
派生語や類縁語:
- pester: 「悩ませる、しつこくせがむ」の動詞
- pesticide: 「殺虫剤」(pest + “-cide” = “〜を殺すもの”)
- pester: 「悩ませる、しつこくせがむ」の動詞
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- pest control (害虫駆除)
- pest infestation (害虫の大量発生)
- common pest (一般的な害虫)
- garden pest (庭の害虫)
- crop pest (農作物被害を与える害虫)
- pest management (害虫管理/対策)
- household pest (家庭に出没する害虫)
- be a real pest (本当に厄介者である)
- seasonal pest problems (季節特有の害虫問題)
- labeling someone a pest (誰かを厄介者と呼ぶこと)
- pest control (害虫駆除)
語源:
- ラテン語「pestis(疫病)」が由来で、古フランス語などを経由し、英語に取り入れられました。もともとは大きな被害・苦痛をもたらすものを指していました。
ニュアンス・使用時の注意点:
- もともと害虫や疫病という強い意味があるため、「人に対してpestと言うと失礼にあたる」場合があります。自然環境や農家の文脈では「害虫、害獣」といったわりと明確な意味を持ちます。
- カジュアルな会話では、「うるさい人」「厄介者」として軽く使われることがありますが、相手を小馬鹿にした印象を与える可能性があるので注意が必要です。
- もともと害虫や疫病という強い意味があるため、「人に対してpestと言うと失礼にあたる」場合があります。自然環境や農家の文脈では「害虫、害獣」といったわりと明確な意味を持ちます。
口語/文章の使い分け:
- 口語: “You’re being such a pest!”(まったく厄介だね)などのようにカジュアル。
- 文章: 農業や環境関連の専門的な文脈で「有害生物」「病害虫」として使われる。
- 口語: “You’re being such a pest!”(まったく厄介だね)などのようにカジュアル。
- 可算名詞: 「a pest / pests」として扱うのが一般的です。
- 一般的な構文:
- “(Someone/Something) is a pest.” → “〜は厄介者だ。”
- “deal with pests” → 「害虫(厄介者)に対処する」
- “(Someone/Something) is a pest.” → “〜は厄介者だ。”
- 口語表現:
- “Don’t be such a pest!” → 「そんなに人を困らせないで!」
- “Don’t be such a pest!” → 「そんなに人を困らせないで!」
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: 生物学・農業関連の文書で「pest management」「pest control」などの専門用語として使用。
- カジュアル: 人を指して「こいつは厄介だ」というニュアンスで使う。
- フォーマル: 生物学・農業関連の文書で「pest management」「pest control」などの専門用語として使用。
- “Stop being such a pest and let me study!”
- (勉強させてよ、そんなにちょっかい出さないで!)
- (勉強させてよ、そんなにちょっかい出さないで!)
- “My little brother can be a real pest sometimes.”
- (弟はときどき本当に厄介だよ。)
- (弟はときどき本当に厄介だよ。)
- “We need to find a way to keep these ants out; they’re becoming pests.”
- (このアリを外に追い出さないと。害虫になってきたよ。)
- “Our company specializes in pest control services for commercial buildings.”
- (当社は商業ビル向けの害虫駆除サービスを専門としています。)
- (当社は商業ビル向けの害虫駆除サービスを専門としています。)
- “Please report any pest infestation in the warehouse immediately.”
- (倉庫での害虫発生を見つけた場合は、すぐに報告してください。)
- (倉庫での害虫発生を見つけた場合は、すぐに報告してください。)
- “Reducing pest issues can significantly improve the quality of our products.”
- (害虫問題を減らすことで、製品の品質を大幅に向上させられます。)
- “Integrated pest management (IPM) involves using a variety of techniques to minimize chemical use.”
- (総合的害虫管理(IPM)では、化学薬剤の使用を最小限に抑えるために多様な手法を用います。)
- (総合的害虫管理(IPM)では、化学薬剤の使用を最小限に抑えるために多様な手法を用います。)
- “Researchers have developed new biological controls to combat invasive pests.”
- (研究者たちは外来種の害虫と闘うために新しい生物学的な防除法を開発しました。)
- (研究者たちは外来種の害虫と闘うために新しい生物学的な防除法を開発しました。)
- “Climate change may influence pest migration patterns across continents.”
- (気候変動は大陸をまたぐ害虫の移動パターンに影響を与える可能性があります。)
類義語:
- nuisance(迷惑な存在)
- ニュアンスは人や事象が「鬱陶しい」場合に広く使う。
- ニュアンスは人や事象が「鬱陶しい」場合に広く使う。
- annoyance(悩みの種)
- 「ちょっとしたイライラの原因」という軽めのニュアンス。
- 「ちょっとしたイライラの原因」という軽めのニュアンス。
- vermin(害獣)
- ネズミなど伝染病を広げる動物を指すことが多い。
- ネズミなど伝染病を広げる動物を指すことが多い。
- bug(虫、バグ)
- 一般の「虫」の意味だが、口語で「悩ませるやつ」というニュアンスになる場合も。
- 一般の「虫」の意味だが、口語で「悩ませるやつ」というニュアンスになる場合も。
- nuisance(迷惑な存在)
反意語:
- 直接的な反意語はありませんが、文脈によっては “beneficial insect” (益虫)などが対比されるケースあり。
- 発音記号 (IPA): /pest/
- アクセント: 単音節のため、語末や語中でのアクセントの区別はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者とも「ペスト」のように発音され、大きな違いはほぼありません。
- よくある発音の間違い:
- /pɪst/ と /pɛst/ を混同してしまう場合あり。正しくは /pɛst/(「ペスッ」に近い音)。
- スペルミス: “pests” の複数形を “pests’ ” のように誤ってアポストロフィを付けないように注意。
- 同音異義語の混同: 同音異義語は特にありませんが、発音が似ている “best” や “test” との区別に注意する必要があります。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで「害虫管理」や「農作物被害」の文章中に出てくることがあります。文章脈絡から“pest”と分かるようにしておくこと。
- 「厄介者」「困った人」としての意訳例題も出てくる場合があるので、両方の意味を知っておくと便利。
- TOEICや英検などで「害虫管理」や「農作物被害」の文章中に出てくることがあります。文章脈絡から“pest”と分かるようにしておくこと。
- 語源から覚える: “pest”=「人を病気にするような厄介な存在」という大枠をイメージすると覚えやすいです。
- イメージ: 害虫がちょろちょろと動き回って困らせる光景を思い浮かべると「厄介者」という意味がしっくりきます。
- 勉強テクニック: “pest” を覚えるときは “pester” もセットで覚えると「しつこく困らせる」のニュアンスがわかりやすくなります。
- 名詞のため、通常は複数形で “limbs” となります。
- 形容詞形や動詞形は存在しませんが、別の形で派生語があることがあります(例: “limbed” は「四肢を持った」という形容詞で用いられることがあります)。
limb: 特別な接頭語・接尾語は含まれていません。語幹そのものが “limb” という形になります。- limbed (形容詞): 「~の四肢を持った」
例: “long-limbed”(手足の長い) - limber (形容詞・動詞): 「しなやかな、柔軟性がある」、「柔軟体操をする」などの意味ですが、語源的には “limb” と関連があるとされます。
- break a limb(四肢を骨折する)
- upper limb(上肢)
- lower limb(下肢)
- artificial limb(義肢)
- tree limb(木の太い枝)
- limb movement(四肢の動き)
- out on a limb(危うい立場に立って)
- limb function(四肢の機能)
- long-limbed figure(手足の長い体型)
- limb salvage(四肢温存〔手術など〕)
- 古英語の “lim” から来ており、「人や動物の手足」「突出部」という意味がありました。
- その後、中世英語で “limb” として定着し、動物や人間の四肢を指すだけでなく、木の大きな枝にも転用されています。
- 「手足」をまとめていうややフォーマル・一般的表現です。医学や生物学、解剖学などの文脈でよく出てきます。
- 口語では「手」(arm)や「足」(leg)と具体的にいう方が多いですが、「四肢全体」を指す場合は “limbs” が便利です。
- 木の「枝」を指すときは “branch” よりも少し大きめな枝をイメージします。
- “limb” は口語でも使われる単語ですが、「手足そのもの」というよりは「四肢」という少しフォーマルな響きがあるため、生物学的・医学的な文章などで登場しやすい表現です。
- 木の大枝を指す場合は、日常的にも “tree limb” と言いますが、やや専門的な響きがある印象です。
- “A limb” / “The limb” / “Limbs” など形を変える。
- go out on a limb: 「危険を冒してやってみる」「孤立した立場をとる」の意味。
- 例: “He really went out on a limb to defend you.”(彼は君を守るために本当にリスクを冒したよ。)
- フォーマル: 医学文献や科学論文で身体の四肢を言及する際に使われる。
- カジュアル: 「腕や足が痛い」といった文脈をまとめて言うときにも使われるが、より具体的に “arm” “leg” を使う場合が多い。
“I’ve been exercising a lot, so all my limbs are sore.”
(たくさん運動したから、体中の手足が全部痛いよ。)“Watch out for that broken tree limb—it could fall at any time.”
(あの折れかかった木の枝に気をつけて。いつ落ちてきてもおかしくないよ。)“I can’t feel my limbs after swimming in the cold lake!”
(冷たい湖で泳いだら、手足の感覚がなくなってきたよ!)“The company provided an artificial limb to the injured worker as part of their healthcare benefits.”
(その会社は、医療福利厚生の一環として負傷した従業員に義肢を提供しました。)“Our startup specializes in developing rehabilitative robotics for limb recovery.”
(私たちのスタートアップは、四肢のリハビリ向けロボット工学の開発を専門としています。)“We’re going out on a limb by investing in this untested technology, but the potential returns are huge.”
(まだ実証されていない技術に投資するのはリスクが大きいですが、見返りも大きそうです。)“The study focused on the evolution of vertebrate limb structures across different species.”
(その研究は、様々な種における脊椎動物の四肢の構造の進化に注目した。)“Limb regeneration in certain amphibians is a remarkable phenomenon that could have medical applications.”
(両生類の中には四肢を再生できるものがおり、医学的応用が期待されています。)“Recent advancements in prosthetics have significantly improved limb functionality for amputees.”
(近年の義肢技術の進歩により、切断患者の四肢機能が大幅に改善しました。)- appendage(付属肢、付属器官)
- より生物学的・専門的で、昆虫などの脚などを含め広く「付属器官」を指すときに使う。
- より生物学的・専門的で、昆虫などの脚などを含め広く「付属器官」を指すときに使う。
- arm(腕)
- より具体的で、upper limb (上肢) の部分的な言い方。
- より具体的で、upper limb (上肢) の部分的な言い方。
- leg(脚)
- 下肢に限定。
- 下肢に限定。
- branch(枝)
- 木の枝一般を指す。一方 “limb” は太い大枝をイメージしやすい。
- 木の枝一般を指す。一方 “limb” は太い大枝をイメージしやすい。
- 四肢や枝そのものを否定する明確な反意語は特にありませんが、たとえば “trunk” (胴体、幹)や “core”(中心部)など、身体や木の中心部分を指す語と対比的に覚えると理解が深まります。
- アメリカ英語: [lɪm](リム)
- イギリス英語: [lɪm](リム)
- 単音節語のため、特記事項はありませんが、短い「i」で “lɪm” と発音します。語末の “b” は発音されません。
- “limb” の “b” を読んでしまい “lim-be” のようにしてしまうミスが多いので注意してください。
- スペルミス: “limb” の最後の “b” は発音しないが、スペルを “lim” と短く書いてしまう間違いがある。
- 同音異義語との混同: “lim” という単語自体は一般的ではないですが、発音が近い “limn” (描く、描写する) などに注意。あまり日常的には使わない語ですが、辞書などで誤って覚えないように。
- 試験対策: TOEIC・英検などのリーディングで、「四肢が~」「手足が~」という文脈や、“out on a limb” というイディオムとして出題される可能性がある。形容詞 “long-limbed” なども選択問題に出る場合あり。
- 語末の “b” は発音しない→ “climb” (登る) と同じで、語尾の “b” は読むときに無音化する仲間の単語です。
- “limb” = “四肢” と関連づけて、手足をバランスよく伸ばすイメージをすると覚えやすいかもしれません。
- 木の大きな枝を「大きな“手足”のように伸びている部分」と考えて覚えると、樹木にも同じ単語が使われる理由が分かりやすいです。
They were talking simultaneously, making it difficult to understand either of them.
(タップまたはEnterキー)
彼らは同時に話していて、どちらの言葉も理解しにくかった。
彼らは同時に話していて、どちらの言葉も理解しにくかった。
彼らは同時に話していて、どちらの言葉も理解しにくかった。
解説
彼らは同時に話していて、どちらの言葉も理解しにくかった。
simultaneously
以下では、副詞 “simultaneously” について、学習者に役立つようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「simultaneously」は「同じタイミングで起きる」というニュアンスを持つ副詞です。複数の出来事が時間的に重なり合って、一緒に進行するときに使われます。
品詞
活用形
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
“simultaneously” を使った特定のイディオムはあまりありませんが、「at the same time」とニュアンスが近く、言い換えとしても使われます。
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
以下、それぞれの場面での自然な例文を紹介します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的・専門的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらは基本的に「同時性」を共有しますが、文章のトーンや技術的な文脈などで使い分けることが多いです。
反意語 (Antonyms)
これらは「同時性がない」という点で“simultaneously”とは反対の意味を持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「simultaneously」は長くて一見難しそうですが、一度覚えてしまえば「同時に」を強調したい場面でとても便利に使える副詞です。文章表現やプレゼンなど、よりフォーマルなシーンでも使われやすいので、ぜひ押さえておきましょう。
同時に
(タップまたはEnterキー)
彼女は常に周りの人々の気持ちを高めようと努力しています。
彼女は常に周りの人々の気持ちを高めようと努力しています。
彼女は常に周りの人々の気持ちを高めようと努力しています。
解説
彼女は常に周りの人々の気持ちを高めようと努力しています。
uplift
…‘を'あげる,持ち上げる / 〈精神〉‘を'高揚する,〈意気〉‘を'盛んにする / (社会的・道徳的・知的に)…‘を'向上させる / 持ち上げること;(道徳的・社会的・知的)向上;精神的高揚 / (土地の)隆起
1. 基本情報と概要
単語: uplift
品詞: 主に動詞・名詞として使われる(一部形容詞的用法もあり)
意味(英語 / 日本語)
品詞の活用例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語 (prefix): なし
語幹 (stem): “lift” – 「持ち上げる」や「上昇する」
副詞的要素 (up): 「上へ」「向上させる」
“up” + “lift” の組み合わせで、「持ち上げる」「向上させる」というニュアンスがわかりやすい形で表現されています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
いずれも「引き上げる」「高める」といったポジティブな意味合いで使われることが多い点が特徴です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
uplift は「全般的に上向かせる」語感があり、物理的な「上昇」から精神的な「鼓舞」まで広くカバーするのが特徴です。
反意語 (antonyms)
いずれも「落とす」「気持ちを下げる」ニュアンスで、uplift とは正反対の動きや感情を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「uplift」の詳細解説です。心や状況を「上向きにする」という、非常にポジティブなニュアンスをもつ単語として覚えておくと便利です。
…‘を'あげる,持ち上げる
〈精神〉‘を'高揚する,〈意気〉‘を'盛んにする
(社会的・道徳的・知的に)…‘を'向上させる
持ち上げること;(道徳的・社会的・知的)向上;精神的高揚
(土地の)隆起
The political instability in the region has led to a decrease in foreign investment.
(タップまたはEnterキー)
地域の政情不安により、海外からの投資が減少しています。
地域の政情不安により、海外からの投資が減少しています。
地域の政情不安により、海外からの投資が減少しています。
解説
地域の政情不安により、海外からの投資が減少しています。
instability
1. 基本情報と概要
単語: instability
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): The state or quality of being unstable; lack of firmness or steadiness.
意味 (日本語): 不安定な状態、安定性の欠如。
「instability」は何かがグラグラしている、もしくは状況が変化しやすくて安定していない様子を表す単語です。たとえば感情や経済、政治情勢など、さまざまな対象の「不安定」を指すときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「stable (安定した)」に否定を表す「in-」と名詞化の「-ity」が組み合わさり、「不安定」という状態を指します。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「instability」の詳細解説です。政治経済、日常的な感情面、構造物など、幅広い分野で「不安定さ」を表すときに役立つ単語です。ぜひ活用してみてください。
不安定,不確定;(心の)変わりやすさ, 優柔不断
(タップまたはEnterキー)
私は花をかぐことでその香りを楽しんだ。
私は花をかぐことでその香りを楽しんだ。
私は花をかぐことでその香りを楽しんだ。
解説
私は花をかぐことでその香りを楽しんだ。
sniff
動詞「sniff」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英単語: sniff
品詞: 動詞 (※名詞としても使われる場合があります)
意味 (英語):
意味 (日本語):
活用形 (動詞):
他の品詞になったときの例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成: 「sniff」は接頭語・接尾語が付いておらず、単独の語幹のみです。
詳細な意味:
関連や派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3つ)
5.3 学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /snɪf/
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「sniff」の詳細解説です。「鼻をすする」動作だけでなく、「発見する」「探る」という比喩的な使い方まで覚えると、会話や文章の幅が広がります。ぜひ活用してみてください。
(…を)かぐ,〈犬が〉(…を)くんくんかぐ《+at+名》
(軽べつ・不満などを示して)(…に)フンと鼻をならす《+at+名》
…‘の'においをかぐ,鼻で吸う
Coronary artery disease is a common condition that affects the heart.
(タップまたはEnterキー)
冠状動脈疾患は心臓に影響を与える一般的な状態です。
冠状動脈疾患は心臓に影響を与える一般的な状態です。
冠状動脈疾患は心臓に影響を与える一般的な状態です。
解説
冠状動脈疾患は心臓に影響を与える一般的な状態です。
coronary
1. 基本情報と概要
英単語: coronary
品詞: 形容詞(場合によっては名詞としても用いられます)
CEFRレベル(目安): C1(上級)
英語での意味: relating to or involving the arteries that supply blood to the heart; of or pertaining to the heart
日本語での意味: 冠状動脈や心臓に関する、またはそれにかかわる
「coronary」は、主に心臓を取り巻く冠状動脈や、それらに関連する病気・手術などの文脈で使われる言葉です。医学分野でよく使われる専門用語で、「冠状動脈に関する」「心臓に関わる」というニュアンスがあります。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
医学的に「coronary」の直接的な反意語は存在しませんが、心臓に関係しない(non-cardiac, extracardiac)という言い方をすればニュアンスとしては「心臓領域以外」という意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「coronary」の詳しい解説です。心臓や冠状動脈にフォーカスした医学的文脈でよく使われる単語ですので、医療関連の文献やニュースなどで目にすることがあるかもしれません。
冠状動脈の
心臓の
冠状動脈血栓(けっせん)症(coronary thrombosis)
(タップまたはEnterキー)
このソフトウェアの使い方について助けが必要です。
このソフトウェアの使い方について助けが必要です。
このソフトウェアの使い方について助けが必要です。
解説
このソフトウェアの使い方について助けが必要です。
usage
1. 基本情報と概要
単語: usage
品詞: 名詞 (不可算名詞)
英語での意味:
・The way in which something is used, especially in terms of language or a particular application.
(何かが使われる方法、特に言語または特定の用途における使用法)
日本語での意味:
・使用法、使い方、語法
「usage」は、何かの「使い方」や「使用される様子・方法」を指す言葉です。例えば、辞書に書かれた語法の説明や、機械やサービスの「使用法」を指すときによく使われます。日常会話よりも、ややフォーマル・書き言葉寄りの表現として意識すると良いでしょう。
活用形
他の品詞との関係
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
“usage”は「使う(use)」+「~という行為/様子・状態(-age)」の組み合わせで、「使われる様子、使い方」というニュアンスを持ちます。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“usage”は「どのように使われているか」を表すのに対し、 “disuse”や“neglect”は「使わない、無視してしまう」イメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “usage” の詳しい解説です。フォーマルな文書やレポート、学術的な場面で頻出するので、ぜひ意識して使い分けてみてください。
〈C〉〈U〉(言語の)慣用[法],語法
〈U〉(物の)用い方,用法
Ecology is the study of the relationship between organisms and their environment.
(タップまたはEnterキー)
生態学は生物と生活環境との関連を研究する学問です。
生態学は生物と生活環境との関連を研究する学問です。
生態学は生物と生活環境との関連を研究する学問です。
解説
生態学は生物と生活環境との関連を研究する学問です。
ecology
1. 基本情報と概要
単語: ecology
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語・日本語)
「ecology」は学術的な言葉ですが、環境保護の文脈でも頻繁に使われるため、日常会話でも聞くことがあります。自然や環境に配慮するニュアンスがあります。
CEFRレベル:
活用形
派生語
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
先述のとおり、「ecology」はギリシャ語の「oikos (家, 住処)」と「logos (学問, 言葉)」を組み合わせたものが語源です。19世紀後半に生まれた比較的新しい学問用語で、自然科学が発展する過程で確立されました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞としての特徴
一般的な構文例
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「ecology」の詳細な解説になります。「生態学」という概念を理解することで、自然環境をめぐる様々な問題や仕組みがより明確になるはずです。ぜひ、環境関連の話題や学習で役立ててみてください。
生態学(生物と生活環境との関連を研究する学問)
(タップまたはEnterキー)
病院は明日、患者を退院させます。
病院は明日、患者を退院させます。
病院は明日、患者を退院させます。
解説
病院は明日、患者を退院させます。
discharge
以下では、動詞「discharge」について、詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
たとえば、病院から患者を退院させるときや、容器に溜まっている液体を排出するとき、または責任・義務を完了させるときに使われる動詞です。全体として「何かを放つ」「解放する」「責任を完了する」といったニュアンスを持ちます。
品詞
活用形
他の品詞
難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「dis-」+「charge」=「負荷を取り除く」「責任を果たして放す」といったイメージになります。
詳細な意味(動詞として)
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「discharge」は、中英語の “discharge(r)”(古フランス語 “descharger” 由来)から来ており、ラテン語の接頭語 “dis-” と “carricare”(荷を積む)に由来します。“荷を降ろす” というイメージが、現在の「放出する」「解放する」につながっています。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント(強勢)は “-charge” の部分に置かれることが多いですが、前の “dis-” も比較的しっかり発音します。
よくある間違いとしては、「dɪz-」のように “dis” を濁らせ過ぎたり、「チャージ」部分を「シャージ」と弱く発音してしまうことです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「discharge」の詳細解説です。意味の幅が広い単語なので、文脈に応じて「退院させる」「責任を終わらせる」「排出する」など、使い分けを意識するとしっかり使いこなせるようになります。
(…に)…‘を'発射する《+名+at(into)+名》
〈煙・液体〉‘を'出す,排出する
(…から)〈人〉‘を'解放する,‘に'行くことを許す《+名〈人〉+from+名》
(仕事から)〈人〉‘を'解雇する,くびにする《+名〈人〉+from+名》
〈職務・義務・約束など〉‘を'果たす,遂行する(fulfill)
〈借金〉‘を'返済する,支払う(pay)
〈電池など〉‘から'放電する
〈船が〉荷を降ろす,荷揚げする
〈水などが〉流れ出る,注ぐ,流出する
〈鉄砲などが〉発射される
放電する
〈船〉‘の'荷を降ろす;(積荷・客を)〈船〉‘から'降ろす《+名〈船〉+of+名〈荷〉》;(船から)〈積荷・客〉‘を'降ろす《+名〈荷〉+from+名〈船〉》
(タップまたはEnterキー)
庭には害虫が大量発生していました。
庭には害虫が大量発生していました。
庭には害虫が大量発生していました。
解説
庭には害虫が大量発生していました。
pest
1. 基本情報と概要
単語: pest
品詞: 名詞 (可算名詞)
「pest」は「有害で厄介」というイメージが強い単語です。相手を煩わせる存在をカジュアルに表現する際にも用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “pest” の詳細解説になります。害虫や厄介者という意味で覚えておくと、日常でもビジネスでも対応しやすい単語です。しっかり押さえておきましょう。
害虫
《話》やっかい者
《まれ》ペスト
(タップまたはEnterキー)
その犬は事故で手足を失った。
その犬は事故で手足を失った。
その犬は事故で手足を失った。
解説
その犬は事故で手足を失った。
limb
1. 基本情報と概要
単語: limb
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): an arm, leg, or similar appendage of a person or animal; a large branch of a tree
意味(日本語): 人や動物の「手足(四肢)」、あるいは木の「大きな枝」を指す単語です。身体の四肢や木の枝など、突き出た部分や主要な部分を指すときに使われます。日常会話で「腕・脚」など全体をざっくり言いたい時や、生物学で「四肢」を指し示す際に使われるほか、木の枝を指す場合にも使われます。
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
腕や脚をまとめて指すという概念を理解し、また「危うい立場に立つ」というイディオム表現(go out on a limb)などでの理解が必要なため、中上級程度の語彙にあたると考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
口語・文章での使われ方、フォーマル度合い
4. 文法的な特徴と構文
名詞: 可算名詞
イディオムや一般的な構文例
使用シーン
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文 (3つ)
(B) ビジネスでの例文 (3つ)
(C) 学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /lɪm/
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “limb” の詳細な解説です。手足をまとめたり、大枝を表したりするイメージをしっかりもって学習すると覚えやすく、またイディオム “go out on a limb” も合わせて押さえておくと英語表現の幅が広がります。
(動物の)手足;(鳥の)翼
(木の)大枝
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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