ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- An intense feeling of anger or shock caused by something considered wrong, unfair, or immoral.
- 不正や残酷な行為に対して強い怒りや衝撃を感じること。「なんてひどい行為なんだ!」と憤慨しているような状態を表します。場合によっては「社会的に許しがたい行為、暴挙」という意味でも使われます。「とても腹立たしい、驚くほど無礼なこと」というニュアンスが強い単語です。
- 単数形: an outrage (可算扱いで「ある暴挙」「ひどい行為」)
- 不可算的用法: outrage (抽象的に「憤慨」「激怒」という概念として使う)
- 複数形: outrages (複数の暴挙・行為に対して)
- B2(中上級)〜 C1(上級)
ニュースや議論などで使われるやや強い表現です。上級学習者向けの単語ですが、新聞やネットニュースなどでよく登場するので、早めに知っておくと役立ちます。 - 「outrage」は元々一語で、現在の英語のなかで明確な接頭語 “out-” と語幹 “rage” に分解しても意味の対応がはっきりとはありません。ただし、語源を見ると “outrage” は “ultra-”(非常に、を示すラテン語)や 古フランス語 “outrage”(過度・無礼)などに由来し、不正・度が過ぎた行動、憤慨などの意味が付随します。
- 動詞: outrage (〜を激怒させる)
- 形容詞: outraged (激怒した)、outrageous (常軌を逸した、けしからぬ)
- public outrage … 公の憤慨
- cause outrage … 憤慨を引き起こす
- feel outrage … 強い怒りを感じる
- outrage at the decision … 決定に対する激しい怒り
- moral outrage … 道徳的な怒り
- spark outrage … 怒りを引き起こす(火をつけるイメージ)
- an act of outrage … 暴挙・非常識な行為
- a wave of outrage … 怒りのうねり
- silent outrage … 表には出さないが内に秘めた強い怒り
- provoke outrage … (相手や世間を)憤慨させる
- 中世英語で古フランス語の “outrage” (甚だしい不正行為、過度) に由来し、それはラテン語の “ultra-” (超えて) に紐づくとされています。歴史的にも「度を越している」「常軌を逸している」というニュアンスが含まれており、相手の行為や出来事があまりにも不当・非常識であることを強調します。
- 「強い怒り」「許しがたい行為」という意味合いが強い言葉です。公的な発表やニュース記事など、ややフォーマルな文脈でも使われますが、日常会話でもニュースの話題を語る時などに使われることがあります。
- カジュアルな会話内では「びっくりするほどひどい話」という感覚で使うこともありますが、「angry」よりも強い語感があり、“shock” の要素を含む鋭い怒りや憤慨を示すのが特徴です。
可算・不可算の両方で使われる
- 可算名詞として: “This is an outrage.” (これは暴挙だ)
- 不可算名詞として: “The public outrage was enormous.” (世間の憤慨は甚大だった)
- 可算名詞として: “This is an outrage.” (これは暴挙だ)
他の文法形
- 動詞 “to outrage” は「憤慨させる」の意味で他動詞として用いられます。例: “They outraged the community with their proposal.” (彼らの提案は地域社会を激怒させた)
よく使われる構文
- “(something) caused widespread outrage.”
- “There was (massive / public) outrage over (something).”
- “It is an outrage that S+V…” (S+V であるのは暴挙だ)
- “(something) caused widespread outrage.”
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “The decision to close the hospital caused public outrage.”
- カジュアル: “It was an outrage how he treated his sister!”
- フォーマル: “The decision to close the hospital caused public outrage.”
“It’s an outrage that they raised the bus fare again. How are students supposed to afford this?”
- 「バス料金をまた上げるなんてひどいよ。学生はどうやって払うの?」
“I felt outrage when I heard about the cruel treatment of those animals.”
- 「あの動物たちに対する残酷な扱いの話を聞いて、すごく憤慨した。」
“Everyone expressed outrage over his insensitive comments.”
- 「彼の無神経な発言に、みんなが激怒していたよ。」
“There was public outrage when the company tried to cover up the data breach.”
- 「その企業がデータ流出を隠蔽しようとしたため、世間の憤慨を買いました。」
“The sudden layoffs caused outrage among the employees.”
- 「突然の解雇は従業員の間で大きな怒りを引き起こしました。」
“We must address the outrage from our customers regarding the product defect.”
- 「製品の欠陥について、お客様からの怒りの声に対処しなければなりません。」
“The historical record reflects outrage in the community following the controversial policy enactment.”
- 「歴史的記録によれば、その物議を醸した政策の施行後、地域社会には激しい憤慨があったことがわかる。」
“The study highlights how media coverage can fuel public outrage toward governmental actions.”
- 「その研究は、メディア報道がいかに政府の行動に対する世間の怒りを増幅させるかを示している。」
“Outrage over environmental neglect has led to sizable protests worldwide.”
- 「環境軽視に対する激しい怒りが、世界中で大規模な抗議活動を引き起こしている。」
anger(怒り)
- より一般的な「怒り」を指す。程度の幅が広く軽い苛立ちから重い怒りまで。
indignation(憤り)
- 不正や不公平に対して道徳的な立場からくる怒り。outrage と近いが、もう少しフォーマルな響き。
fury(激怒)
- 非常に強い怒りを示す。しばしば攻撃的な感情が伴う。
resentment(恨み、怒り)
- 過去の出来事などに対し、根強くくすぶる怒りを示す。
shock(衝撃)
- 怒りよりも「驚き」の側面を強調。悪い意味でも「驚いて呆然とする」場合に使う。
- satisfaction(満足)
- approval(承認・賛成)
IPA(国際音声記号)
- アメリカ英語: /ˈaʊt.reɪdʒ/
- イギリス英語: /ˈaʊt.reɪdʒ/
- アメリカ英語: /ˈaʊt.reɪdʒ/
アクセント(強勢位置)
- 最初の音節 “OUT” にアクセントがあります: “OUT-rage”
- 最初の音節 “OUT” にアクセントがあります: “OUT-rage”
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 発音はほぼ同じですが、母音の微妙な発声が少し異なる場合があります。大きな違いはあまりありません。
よくある発音の間違い
- アクセントを “rage” に置いて “out-RAGE” と言ってしまうと不自然になります。強勢を最初に置きましょう。
- スペル: “outrage” は “o-u-t-r-a-g-e” で、つづりを “outrag” や “outrange” と間違えないように注意。
- 同音異義語との混同は少ないですが、 “outrageous” (形容詞) と綴りが混同されがち。
- 英作文やTOEIC・英検でも、ニュース記事の引用や社会問題のトピックで出題されることがあります。公的な文脈での使用に慣れておくとよいでしょう。
- “out” + “rage”:あまりに激しい「怒り (rage)」が「外にあふれ出る (out)」イメージだと覚えると定着しやすいです。
- ニュース記事の見出しなどで “Outrage over …!” のように目にする機会が多いので、新聞見出しと一緒にイメージするのがおすすめです。
- 「怒りを爆発させるシーン」を想像して、強い気持ちを伴う単語だと理解すると記憶に残りやすいです。
- disposal (名詞) – 処分、処理
- disposable (形容詞) – 使い捨ての、処分可能な
- disposition (名詞) – 性質、傾向、配置
- predispose (動詞) – ある態度や状況に傾かせる、前もって影響を与える
- dispose of waste → ゴミを処分する
- dispose of garbage → 生ごみを処分する
- dispose of evidence → 証拠を処分する
- dispose of old furniture → 古い家具を処分する
- properly dispose of hazardous materials → 有害物質を適切に処分する
- dispose of a problem → 問題を処理する
- dispose of the remains → 残り(遺物など)を処分(片付け)する
- legally dispose of assets → 資産を合法的に処分する
- dispose of surplus inventory → 余剰在庫を処分する
- dispose of toxic chemicals → 有毒化学物質を処分する
- 基本的には他動詞として使われますが、目的語の前に “of” を伴う “dispose of + 名詞” の形を取ります。
- 法律文書・ビジネス文書では “dispose of property” や “dispose of assets” のような表現が頻出します。
- イディオムとしては「(問題・課題などを)片付ける・処理する」の意味で “dispose of the matter” などがあります。
- フォーマル: “dispose of waste”, “dispose of property” など、公的・公式文体でも頻繁に使用。
- カジュアル: 口語ではあまり使われず、“throw away” や “get rid of” のほうがシンプルで通じやすいです。
- I need to dispose of these old magazines.
(これらの古い雑誌を処分しなくちゃ。) - How should we dispose of the leftover food?
(残り物の食べ物はどうやって処分しようか?) - Don’t forget to dispose of the trash before you leave.
(出かける前にゴミを処分するのを忘れないでね。) - The company must dispose of confidential documents securely.
(会社は機密文書を安全に処分しなければなりません。) - We need to dispose of obsolete inventory to reduce storage costs.
(保管コストを削減するために、廃棄すべき在庫を処分しないといけません。) - Before selling the business, we have to dispose of certain assets.
(事業を売却する前に、特定の資産を処分する必要があります。) - The government implemented policies to dispose of hazardous waste responsibly.
(政府は、有害廃棄物を責任をもって処理するための政策を実施しました。) - Researchers are examining new methods to safely dispose of nuclear material.
(研究者たちは核物質を安全に処分する新しい方法を検討しています。) - Laws regulate how to properly dispose of toxic substances to protect the environment.
(法律は、環境を保護するために有毒物質を適切に処分する方法を規制しています。) - throw away(捨てる)
- 口語的、日常会話でよく使う
- 口語的、日常会話でよく使う
- get rid of(取り除く、処分する)
- 口語的、目的語を「不要なもの」として強調する
- 口語的、目的語を「不要なもの」として強調する
- discard(捨てる、放棄する)
- ややフォーマル、書き言葉でも使われる
- ややフォーマル、書き言葉でも使われる
- remove(取り除く)
- 対象を「どかす」「取り除く」ときに使用
- 対象を「どかす」「取り除く」ときに使用
- keep(保持する)
- retain(保有する)
- preserve(保存する)
- “dispose” の後に “of” を忘れることが多い
- 正: dispose of something
- 誤: dispose something
- 正: dispose of something
- “disposable” との混同
- disposable は「使い捨ての (形容詞)」であり、動詞の形ではありません。
- disposable は「使い捨ての (形容詞)」であり、動詞の形ではありません。
- 同音異義語には特段ありませんが、 “depose”(証言を取る、地位から退ける) とスペルが似ており、混同する可能性があります。
- 検定・試験対策 (TOEIC ®・英検など)
- ビジネスシーンやリーディングの法令・契約書などで “dispose of” はしばしば目にします。文脈で「処分する」「廃棄する」と訳せるか確認しましょう。
- 英語: The failure to take proper care in doing something, often resulting in harm or damage.
- 日本語: 何かを適切に注意・配慮して行わず、その結果として問題や損害を引き起こすこと。「不注意」や「怠慢」とも訳されます。
- 名詞のため、動詞のような時制変化はありません。
- 形容詞形: negligent(怠慢な、不注意な)
- 派生的な動詞形: neglect(~を怠る)
- neg-: ラテン語で「無視する」「~しない」というニュアンス (“neglect”の語源にも通じる)
- -lig-: 「選ぶ」「拾う」という意味を含むラテン語の動詞
legere
からの派生 - -ence: 名詞を作る接尾辞(-ence / -ance)
- neglect (動詞/名詞) : 怠る、無視する/怠慢
- negligent (形容詞) : 怠慢な、不注意な
- negligible (形容詞) : ごくわずかな、無視してよいほどの
- negligently (副詞) : 怠慢に、不注意に
- gross negligence(重大な過失)
- criminal negligence(刑事上の過失)
- medical negligence(医療過失)
- professional negligence(専門家としての過失)
- be accused of negligence(過失で告発される)
- a claim of negligence(過失を訴える主張)
- negligence in duty(職務上の怠慢)
- proven negligence(証明された過失)
- act of negligence(過失行為)
- due to negligence(過失が原因で)
- ラテン語
negligentia
から来ています。これは “neglegere” (不注意に扱う、軽視する)を語源としており、さらに “neg-”(否定)+ “legere”(拾う、選ぶ)の組み合わせと考えられます。「何かをちゃんと選んで拾い上げる(注意を払う)ことをしない」というイメージです。 - 法的文脈: 裁判や事故調査などで、相手が「注意義務を怠り、結果的に被害が生じた」という意味で用いられる重要な用語。
- 日常会話: ビジネスや日常会話ではややフォーマル・かたい響きがあるため、カジュアルな場では
carelessness
を使うこともあります。 - 使い方としてはややフォーマル寄りで、失敗の原因が「怠慢」や「不注意」にあることを強調する場面で使われます。
- 「negligence」は基本的に 不可算名詞 として扱われるため、a negligence とは言わず、しばしば
negligence is...
のように使います。 - 法律文脈では「過失」の意味合いで使われることが多いです。
- (subject) be found guilty of negligence
- 例: He was found guilty of negligence.(彼は過失があったと認定された。)
- 例: He was found guilty of negligence.(彼は過失があったと認定された。)
- due to negligence
- 例: The accident happened due to negligence.(その事故は過失が原因で起こった。)
- 例: The accident happened due to negligence.(その事故は過失が原因で起こった。)
- a claim of negligence
- 例: They filed a claim of negligence against the company.(彼らはその会社を過失で訴えた。)
- フォーマル: 法的文書やビジネス文書
- カジュアル: 口語ではあまり多用しないが、「重大なミス」を責めるときに使うこともある
- “I’m really upset about the broken vase; it was total negligence on my part.”
(花瓶が割れてしまって、本当に私の不注意だったの。) - “Leaving the stove on was negligence, and it could have caused a fire.”
(コンロをつけっぱなしにしていたのは不注意で、火事の原因になりかねなかった。) - “His negligence in caring for his pet became a big issue among neighbors.”
(彼がペットの世話を怠ったことが近所で大きな問題になった。) - “The company faced a lawsuit due to negligence in maintaining safety standards.”
(その会社は安全基準の維持を怠ったことで訴訟に直面しました。) - “Our legal team is reviewing the negligence claim from the client.”
(法務チームがクライアントからの過失に関する主張を精査しています。) - “We must ensure there is no negligence in our record-keeping process.”
(記録管理のプロセスに怠慢がないよう確実にしなければなりません。) - “The study analyzes how negligence can impact public policy in healthcare.”
(この研究は、医療分野における過失が公共政策にどのような影響を与えるかを分析するものです。) - “Many legal theories have been proposed to explain negligence under different jurisdictions.”
(さまざまな法域において、過失を説明するために多くの法理論が提唱されています。) - “Negligence is a central concept in tort law, governing compensation for harm.”
(過失は不法行為法の中心的な概念であり、被害に対する補償を規定するものです。) - carelessness(不注意)
- 日常的で軽め。「ぼんやりしていた」というニュアンス。
- laxity(怠慢、ずさんさ)
- ややフォーマルで「ずさんな管理」という意味合いが強い。
- oversight(見落とし)
- うっかり気づかない、見逃す意味。
- inattention(注意不足)
- 注意を払わないこと。
- diligence(勤勉、注意深さ)
- 「negligence」の全く反対で、注意深くこつこつと行う姿勢。
- vigilance(警戒、注意深さ)
- 用心深さ、常に危険を警戒している意味。
- アメリカ英語: /ˈnɛɡlɪdʒəns/
- イギリス英語: /ˈneɡlɪdʒ(ə)ns/
- 第1音節 “nég-” に強勢が置かれます。
- “negli-gence” の “g” の音を弱く発音してしまうケース。 “グ”としっかり発音するのが望ましいです。
- /nɛ/ を /niː/ のように伸ばしてしまう誤りもあるので注意。
- スペルミス: “negligance” と書いてしまう人がいますが、正しくは “negligence”。
- 同音異義語との混同: 似たような単語に “negligent” や “neglect” があるので、文脈に合わせて正しく使い分ける必要があります。
- 試験対策: TOEIC・英検などの中上級レベル以上で法的文脈やビジネス文脈に関する問題で出題される可能性があります。定義や使い方を押さえておくとよいでしょう。
- 「ネグレクト(neglect)」と同系統の言葉なので、「注意しない」「怠ける」というイメージでつながりを持たせると覚えやすいです。
- スペルの “-ence” は、同様の形をもつ語(例えば “existence” や “difference”)とも共通しているので、まとめて覚えるのも効果的です。
- 「ネグリ(negli) = 無視する、軽視する」「ジェンス(ence) = 名詞化」とイメージしながら覚えると記憶に定着しやすくなります。
- 英語の意味: A substance that can cause harm, illness, or death if it is ingested, inhaled, or otherwise absorbed into the body.
- 日本語の意味: 有害な物質や毒物。摂取したり吸い込んだりすると体に害をもたらす物質のことです。
- 単数形: poison
- 複数形: poisons
- 動詞形: (to) poison
- 例: “They tried to poison the rats.” (ネズミに毒を盛ろうとした)
- 形容詞形: poisonous
- 例: “This mushroom is poisonous.” (このキノコは毒性がある)
- 語源的には, 「毒を含む飲み物」を意味するラテン語の “pōtiō (飲み物、調合)” が変化し、古フランス語 “poison” を経て英語に入ったとされています。
- 接頭語や接尾語は直接含まれませんが、派生語として “poisonous” (形容詞) や “poisoning” (動名詞・形容詞的な用法) などが存在します。
- rat poison(ネズミ用の毒)
- deadly poison(致命的な毒)
- poison gas(毒ガス)
- food poison(ing)(食中毒)
- poison ivy(ウルシ、かぶれる植物)
- slow poison(遅効性の毒)
- poison arrow(毒矢)
- poison control center(中毒事故相談センター)
- poison pen letter(中傷・悪意の手紙)
- poison the atmosphere(雰囲気を悪化させる、関係を毒する)
- 語源:
ラテン語 “pōtiō” (飲み物、調合) → 古フランス語 “poison” → 中英語 “poison”
もともと「(薬として調合された)飲み物」というニュアンスがあり、後に「毒」という意味が強くなりました。 - 微妙なニュアンスや注意点:
- 物理的・科学的な有害物質を指すのが通常ですが、比喩的に「人間関係を破壊するもの」「雰囲気を悪化させるもの」に対しても “poison” と表現することがあります。
- カジュアルにもフォーマルにも使われますが、論文などの正式な文書では “toxic substance” などを使うケースもあります。
- 物理的・科学的な有害物質を指すのが通常ですが、比喩的に「人間関係を破壊するもの」「雰囲気を悪化させるもの」に対しても “poison” と表現することがあります。
可算/不可算:
“poison” は一般的には不可算名詞として扱われることが多いですが、種類や具体的な種類の毒を指す場合には可算で “poisons” と複数形が使われることもあります。
例: “Various poisons were found in his laboratory.” (彼の研究室で様々な毒物が見つかった)イディオム・構文例:
- one’s poison: “Choose your poison.”(それぞれ好みに応じて選んで→毒という皮肉的言い方)
- to poison something/someone: (他動詞) “She tried to poison her competitor.”(競争相手に毒を盛ろうとした)
- poison the well: 「事前に印象操作をして他者を不利にする」、あるいは「全体の雰囲気を悪くする」という比喩的な表現。
- one’s poison: “Choose your poison.”(それぞれ好みに応じて選んで→毒という皮肉的言い方)
- “Don’t leave rat poison where children can reach it.”
(子どもが手の届く場所にネズミ用の毒を置かないでね。) - “I think that gossip is just poison for our office atmosphere.”
(うわさ話は、オフィスの雰囲気を悪くする毒みたいなものだと思う。) - “Is this mushroom poisonous? I don’t want to get sick.”
(このキノコには毒があるの? 病気になりたくないからね。) - “The company’s legal team warned about potential poison in the supply chain.”
(会社の法務部は、サプライチェーンに潜む潜在的な不正/問題点の存在を警告した。) - “We must clearly label any container that holds poison or chemicals.”
(毒物や化学薬品を入れた容器には明確なラベルを付けなければならない。) - “His negative attitude is like poison to team morale.”
(彼のネガティブな態度は、チームの士気を損なう毒のようなものだ。) - “This study analyzes the molecular structure of the poison produced by certain snakes.”
(本研究は、特定のヘビが生成する毒の分子構造を解析しています。) - “The toxicology report shows traces of poison in the victim’s bloodstream.”
(毒物学の報告書によれば、被害者の血液中から毒の痕跡が検出されました。) - “Scientists have been studying how these poisons affect the nervous system.”
(科学者たちはこれらの毒が神経系にどのように作用するかを研究しています。) - toxin(毒素)
- 生物由来の毒を主に指す点が “poison” と違う。
- 生物由来の毒を主に指す点が “poison” と違う。
- venom(動物が注入する毒)
- ヘビやクモなど、生き物が噛んだり刺したりして注入する毒に使われる。
- ヘビやクモなど、生き物が噛んだり刺したりして注入する毒に使われる。
- contaminant(汚染物質)
- 一般的に有害物質を幅広く指し、「毒」以外の不純物も含む。
- 一般的に有害物質を幅広く指し、「毒」以外の不純物も含む。
- antidote(解毒剤)
- 毒に対抗する薬や手段を意味する。
- 発音記号 (IPA): /ˈpɔɪ.zən/
- アメリカ英語: [pȯɪzən](「ポイゾン」のように発音)
- イギリス英語: [pɔɪzən](音の違いは比較的小さいが、場合によっては母音がわずかに異なる)
- アメリカ英語: [pȯɪzən](「ポイゾン」のように発音)
- 強勢: 第1音節 “poi-” にアクセントがあります。
- よくある発音の間違い: “poisson”(フランス語の「魚」)と混同しないように注意。
- スペルミス: “poisen” や “posion” などとつづりを間違えることがあるので注意。
- 同音異義語: フランス語の “poisson” は「魚」という意味で英語とは別物。
- 試験対策: TOEIC や英検では、医療や環境問題などのトピックで “poison” や派生語 “poisonous,” “poisoning” が出題されやすい場合があります。
- スペリングのコツ: “poi” → “son” と、2つの部分に分けて覚えるとよい。
- イメージ: 頭に “毒の入った瓶 (毒瓶)” を思い浮かべると「poison」という音や綴りを思い出しやすいです。
- 学習テクニック: “Poison” → “Poi” と “son” で区切って何度か音読したり、ほかの「–ison」系の単語 (reason, prison など) と比較して覚えると記憶しやすいでしょう。
- “secure” (動詞/形容詞): 安全を確保する(動詞)、安全な(形容詞)
- “secured” (形容詞): 担保がついた、保護された
- “security” (名詞): 安全、警備、保障
- 接頭語: “un-” (否定・逆を表す)
- 語幹: “secure” (安全な、確保する)
- 接尾語: “-ed” (形容詞形・過去分詞形を作る)
- “insecure” (形容詞): 不安定な、自信がない
- “secured bond” (名詞): 担保付き債券
- “security measures” (名詞): 安全対策
- unsecured debt … (担保のない負債)
- unsecured loan … (無担保ローン)
- unsecured network … (保護されていないネットワーク)
- unsecured data … (保護されていないデータ)
- remain unsecured … (保護されずにいる、保護策が取られていない状態である)
- unsecured area … (安全措置のないエリア)
- unsecured device … (保護されていないデバイス)
- unsecured connection … (保護されていない接続)
- unsecured bond … (無担保社債)
- unsecured portal … (安全対策のないポータルサイト)
- 使用時の注意点:
- ビジネス文脈で使うと「無担保の」という金融用語的ニュアンス
- IT文脈では「暗号化されていない」「安全策が施されていない」というニュアンス
- 口語的にはあまり使わず、ややフォーマル~ビジネス・専門的な印象を与えます
- ビジネス文脈で使うと「無担保の」という金融用語的ニュアンス
- 形容詞の位置: 通常、修飾する名詞の前に置きます。例: “unsecured loan,” “unsecured network”
- 可算・不可算: 形容詞自体なので名詞の可算・不可算とは直接関係しません。修飾名詞に依存します。
- 構文例:
- “This is an unsecured connection.”
- “We cannot proceed with an unsecured loan.”
- “This is an unsecured connection.”
- “Be careful using unsecured Wi-Fi at the café.”
- カフェの保護されていないWi-Fiを使うときは気をつけてね。
- カフェの保護されていないWi-Fiを使うときは気をつけてね。
- “That door is still unsecured. Let’s lock it.”
- ドアがまだ施錠されていないよ。鍵をかけよう。
- ドアがまだ施錠されていないよ。鍵をかけよう。
- “My phone was on an unsecured network and now I’m worried about my data.”
- 携帯が保護されていないネットワークに接続していたから、データが心配だよ。
- “We should never send confidential information through an unsecured channel.”
- 機密情報は保護されていない経路で送ってはいけません。
- 機密情報は保護されていない経路で送ってはいけません。
- “Apply for an unsecured loan only if you have a stable income.”
- 安定した収入がある場合にのみ、無担保ローンを検討しましょう。
- 安定した収入がある場合にのみ、無担保ローンを検討しましょう。
- “The servers are unsecured, which poses a significant risk to our operations.”
- サーバーが保護されていない状態にあり、事業運営上大きなリスクになっています。
- “Unsecured bonds are often issued by companies with a solid credit rating.”
- 無担保社債は、信用格付けの高い企業によってしばしば発行されます。
- 無担保社債は、信用格付けの高い企業によってしばしば発行されます。
- “Researchers warned about the dangers of unsecured databases online.”
- 研究者たちは、オンライン上で保護されていないデータベースの危険性を警告しました。
- 研究者たちは、オンライン上で保護されていないデータベースの危険性を警告しました。
- “An unsecured system can be more vulnerable to cyberattacks.”
- 保護されていないシステムはサイバー攻撃に対して脆弱になりやすいです。
- “unprotected” (無防備な)
- より一般的に「防御策がない」という意味。ITや物理的な防御も含む。
- より一般的に「防御策がない」という意味。ITや物理的な防御も含む。
- “insecure” (不安定な/安全が確保されていない)
- 心理的な「不安定さ」を指す場合もあり、ニュアンスが広い。
- 心理的な「不安定さ」を指す場合もあり、ニュアンスが広い。
- “exposed” (むき出しの、さらされた)
- 危険に直面しているイメージが強い。
- “secured” (保護された、担保付きの)
- 金融、IT問わず、「安全策がある」や「担保のある」
- 金融、IT問わず、「安全策がある」や「担保のある」
- “protected” (保護されている)
- フィジカル、IT、法律面など幅広く使用される。
- IPA(米国英語): /ˌʌn.səˈkjʊr(d)/
- IPA(英国英語): /ˌʌn.sɪˈkjʊəd/
- [kj] の音を [k] としっかり発音しない
- “un-secured” と区切る場合の音のつながりに注意する
- スペルミス: “unsecure” と書きがちですが、正しくは “unsecured” (語尾に -d が付く)。
- 同音/類似表現との混同: “insecure” (心理的に不安定な・安全対策がない) と混同することがありますが、金融やIT文脈で「担保がない」意味を強調したいときは “unsecured” を使います。
- 試験対策: TOEICなどのビジネス英語試験や英検準1級〜1級で、金融・セキュリティの文脈において「unsecured bond/loan」などの語彙問題や長文読解に出ることがあります。
- 接頭語un-は「否定、逆」を表す → secure = 安全 → unsecured = 安全(担保)がない
- 「あ、un-だ、安全じゃないやつ!」とイメージすると覚えやすいです。
- 金融・IT分野で特に頻出のため、「担保なしローン」「保護のないネットワーク」とセットでインプットすると定着しやすいでしょう。
- 【英語】: anniversary
- 【日本語】: 記念日
「anniversary」は、特定の出来事が起きた日や時点を毎年思い出し祝い、または記念するための日を指します。例えば「結婚記念日」「創立記念日」などが典型的な例です。お祝い・記念というポジティブなイメージがある単語です。 - 名詞 (noun)
- anniversary は形容詞的に「anniversary party」「anniversary celebration」などで使われる場合もありますが、形容詞専用の形として定着していない点に注意してください。
- B1 (中級)
日常会話でも頻繁に使われる単語ですが、初歩的な語彙よりはもう少し広がった状況で使用されることが多いです。 - 「ann-」: ラテン語で「年」を表す語根 (annus)
- 「-vers」: 「回る、変わる」という意味のラテン語動詞 vertere
- 「-ary」: 「〜に関する」「〜の」などの意味を持つ接尾辞
- wedding anniversary (結婚記念日)
- anniversary celebration (記念日の祝賀)
- silver anniversary (25周年記念)
- golden anniversary (50周年記念)
- first anniversary (1周年記念)
- mark an anniversary (記念日を祝う/記念する)
- anniversary gift (記念日の贈り物)
- commemorate the anniversary of ~ (~の記念日を追悼・記念する)
- anniversary edition (記念版)
- anniversary party (記念パーティー)
- ラテン語の「annus(年)」+「versus(回転・戻る)」が結合してできた言葉です。年ごとに戻ってくる日を祝うことを表します。
- 主にポジティブな記念日を表すときに使われますが、悲しい出来事の追悼記念日にも用いられることがあります。
例: “the anniversary of a tragedy” (悲劇の記念日) - 口語でも書き言葉でも広く使われ、フォーマル/カジュアルともに使いやすい単語です。
- 名詞であり、可算名詞 (countable noun) です。
- 冠詞を付ける場合は、通常「an anniversary」または「the anniversary」の形です。
- 前置詞 “on” と組み合わせて「on our anniversary」などの形で用いられます。
- “It’s our third wedding anniversary today.”
- “We are planning to celebrate our anniversary at a fancy restaurant.”
- “They marked the anniversary of their company’s founding with a special event.”
“How are you planning to spend your anniversary this year?”
(今年の記念日をどう過ごす予定なの?)“We usually go out for dinner on our anniversary.”
(私たちは記念日にはいつも外食に行きます。)“Don’t forget our anniversary date—it’s next week!”
(私たちの記念日を忘れないでね。来週だよ!)“We are celebrating the tenth anniversary of our company’s establishment.”
(当社の設立10周年を祝っています。)“The board decided to hold an anniversary event for employees and clients.”
(取締役会は従業員と顧客向けに記念行事を開催することを決定しました。)“A special anniversary sale will run for the whole month.”
(特別な記念セールが1か月間行われます。)“The university commemorates the anniversary of its founding by hosting a symposium.”
(その大学は創立記念日にシンポジウムを開催することで記念します。)“This year marks the 200th anniversary of the birth of the renowned scientist.”
(今年はその著名な科学者の生誕200周年にあたります。)“A conference was organized to observe the anniversary of the historical event.”
(その歴史的出来事の記念日を迎えるにあたり、学会が開かれました。)- commemoration (記念、追悼)
- ニュアンス: “commemoration” は特に追悼や歴史的記念に使われる場合が多く、ややフォーマル。
- ニュアンス: “commemoration” は特に追悼や歴史的記念に使われる場合が多く、ややフォーマル。
- celebration (祝賀、祝典)
- ニュアンス: “anniversary” が特定の日付の記念にフォーカスするのに対し、“celebration” は行為としての祝うこと全般。
- 特に「記念日」に直接対立する反意語はありませんが、記念日を祝うのではなく「忘却(forgetfulness)」や「無視(neglect)」といった行動は対立する概念であるといえます。
- IPA: /ˌænɪˈvɜːsəri/ (米: アニヴァーサーリィ, 英: アニヴァーサリィ)
- イギリス英語とアメリカ英語で大きく違いはないものの、アメリカ英語では “vɜːr” の部分が少し「ヴァー」のように聞こえることがあります。
- イギリス英語とアメリカ英語で大きく違いはないものの、アメリカ英語では “vɜːr” の部分が少し「ヴァー」のように聞こえることがあります。
- アクセントは「ver」の部分 (第2音節) にあります: an-ni-VER-sa-ry
- よくある間違い:
- “anniversery” など、つづりを間違えることがあるので注意。
- アクセントを誤って最後の “-ry” に置いてしまう人がいるので正しい位置を確認しましょう。
- “anniversery” など、つづりを間違えることがあるので注意。
- スペルミス: “anniversery”, “anniversarry” など。
- 誤った発音: “an-i-ver-SARY” のようにアクセントを最後に置いてしまう。
- 短縮表現や略語は特になく、口語でも “anniversary” とそのまま発音します。
- 検定試験・資格試験などでも、記念行事に関する文章読解やビジネスマナーの問われるセクションで見かけることがあります。
- 「annus(年)」と「versary(回す)」から、「年が回る→毎年回ってくる日」とイメージすると覚えやすいです。
- スペルでは「anni + vers + ary」の3パーツで区切って覚えるのがオススメです。
- “anni-vers-ary” とリズムに乗せて口ずさむと記憶に残りやすいでしょう。
- 形容詞: hierarchical (階層的な)
- 副詞: hierarchically (階層的に)
- hier-: 元々はギリシャ語の “ἱερός (hieros)” に由来し、「聖なる」という意味を含むこともあります。
- -arch: ギリシャ語の “άρχω (arkhō)”=「支配する、統治する」という意味。
- -y: 「状態」「性質」を表す名詞化の接尾辞。
- organizational hierarchy(組織の階層)
- social hierarchy(社会的階層)
- hierarchical structure(階層構造)
- flat hierarchy(フラットな階層、平坦な組織)
- chain of hierarchy(階層の連鎖)
- power hierarchy(権力階層)
- strict hierarchy(厳格な階層)
- top of the hierarchy(階層の頂点)
- break down the hierarchy(階層を崩す)
- maintain the hierarchy(階層を維持する)
- ギリシャ語の “hierarchia” から来ており、元々は教会組織や宗教的権威構造を示す言葉でした。中世ラテン語 “hierarchia” を経て、後に英語 “hierarchy” となりました。
- 主に組織や制度での上下関係や地位の明確化に焦点を当てる語です。
- 「階層的である」ことに対して、やや硬い・フォーマルな響きがあります。
- カジュアルな日常会話よりも、ビジネス文書・学術論文などのフォーマルな場面でよく使われます。
- 階層社会や格差を指摘する文脈(やや批判的な文脈)などで使用されることもあります。
- 可算名詞 (countable noun): “a hierarchy / hierarchies” として扱われる。
- “hierarchy” を説明するときは、しばしば前置詞 “in” や “within” を使い “in a hierarchy” / “within the hierarchy” という構文になることが多い。
- 「階層制を築く」「整える」のように動詞と合わせるときは “establish a hierarchy” / “create a hierarchy” などがあります。
- 形容詞 “hierarchical” を使うときは “The organization has a hierarchical structure.” のように「階層的な」で修飾します。
- “at the top of the hierarchy” = 「階層の頂点にいる」
- “flatten the hierarchy” = 「階層を平坦化する」
“I’m not a big fan of strict hierarchy at home, but sometimes it helps keep things organized.”
- (家の中で厳格な上下関係は好きじゃないけど、時々物事を整理するのには役立つんだ。)
- (家の中で厳格な上下関係は好きじゃないけど、時々物事を整理するのには役立つんだ。)
“Do you think our friend group has an unspoken hierarchy based on who plans the events?”
- (僕たちの友人グループって、イベントを企画する人によって暗黙の上下関係があると思う?)
- (僕たちの友人グループって、イベントを企画する人によって暗黙の上下関係があると思う?)
“In a sports team, there’s usually a natural hierarchy of skill level.”
- (スポーツチームでは、たいていスキルレベルに応じた自然な階層があるよね。)
- (スポーツチームでは、たいていスキルレベルに応じた自然な階層があるよね。)
“Our company’s hierarchy is quite rigid, so decisions often take a long time.”
- (うちの会社の階層はかなり硬直的だから、決定に時間がかかるんだ。)
- (うちの会社の階層はかなり硬直的だから、決定に時間がかかるんだ。)
“We want to reduce the hierarchy so that employees can communicate more openly.”
- (従業員がより自由にコミュニケーションできるように、階層構造を減らすことを目指しています。)
- (従業員がより自由にコミュニケーションできるように、階層構造を減らすことを目指しています。)
“In the new organizational hierarchy, middle management has more autonomy.”
- (新しい組織の階層では、中間管理職により多くの裁量権があります。)
- (新しい組織の階層では、中間管理職により多くの裁量権があります。)
“The taxonomy of species follows a strict hierarchy, ranging from kingdom down to species.”
- (生物の分類学は、界から種まで厳密な階層に従います。)
- (生物の分類学は、界から種まで厳密な階層に従います。)
“Sociologists study how hierarchy influences social mobility within different cultures.”
- (社会学者は、さまざまな文化で階層制が社会的流動性にどのように影響するかを研究しています。)
- (社会学者は、さまざまな文化で階層制が社会的流動性にどのように影響するかを研究しています。)
“Optimal design of a hierarchy can enhance efficiency in complex organizations.”
- (階層制を最適に設計することによって、複雑な組織の効率を高めることができます。)
- (階層制を最適に設計することによって、複雑な組織の効率を高めることができます。)
- “ranking”(ランク付け)
- 「順位づけ」を強調した語。数値化・スコアリングに使いがち。
- 「順位づけ」を強調した語。数値化・スコアリングに使いがち。
- “pecking order”(序列、上下関係)
- 鳥がついばんで順位づけする様子から来た、よりカジュアルで口語的な表現。
- 鳥がついばんで順位づけする様子から来た、よりカジュアルで口語的な表現。
- “chain of command”(指揮系統)
- 上下関係を明確にしつつ、指令系統が存在する場面で主に使う。軍隊や組織に多い表現。
- 上下関係を明確にしつつ、指令系統が存在する場面で主に使う。軍隊や組織に多い表現。
- “structure”(構造)
- 広義での組織やシステムの構成要素の配置を指す。必ずしも上下関係を示さない。
- 広義での組織やシステムの構成要素の配置を指す。必ずしも上下関係を示さない。
- “egalitarian system” (平等主義の制度)
- 階層制をできるだけ排し、全員を平等に扱う制度。
- 階層制をできるだけ排し、全員を平等に扱う制度。
- “flat organization” (フラットな組織)
- 階層のレベルを最小限にし、なるべく上下関係を持たないシステム。
- 階層のレベルを最小限にし、なるべく上下関係を持たないシステム。
- 発音記号 (IPA): /ˈhaɪərɑːrki/ (米), /ˈhaɪərɑːki/ (英)
- 強勢(アクセント)の位置: “hi・er・ar・chy” の最初の “hi” (第1音節) に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、 “r” の発音が地域によって微妙に異なる場合があります。
- よくある発音の間違い: “ハイアラーキー” のように “ar” がダブる部分で滑舌が難しく、 /ɪ/ や /e/ と間違えて発音しやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “hierarchy” は途中の “a” と “r” の並びを混同しがちで、 “heirarchy” や “hierachy” などのミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、発音が似た “hieratic (聖職者の)” と混同するのは稀に見られます。
- 試験対策: TOEIC や英検などの中上級レベル(英検準1級程度)で、ビジネスや社会の構造を説明する文脈などで出題されることがあります。抽象的な名詞として覚えておくとよいでしょう。
- “hierarchy” という単語の中には “arch” (建築のアーチにも使われる語幹) =「支配・統治」の要素があると覚えると、 “monarchy” (君主制) や “anarchy” (無政府状態) などと関連付けしやすいです。
- スペリングでは “hie-rar-chy” と区切るイメージをもつと、混乱しにくくなります。
- 語感としては “ハイアラーキー” と「ア」が連続するので、そこで一息ついて丁寧に発音する練習をすると覚えやすいです。
- イメージとして、ピラミッド型を思い浮かべると、上下関係や層のイメージが思い出しやすいでしょう。
- 単数形: brochure
- 複数形: brochures
- 語源はフランス語 “brochure” に由来し、「縫い合わせたもの」を意味します。
- 英語としては特に接頭語・接尾語を含んでおらず、そのままフランス語由来の単語として使われています。
- travel brochure(旅行パンフレット)
- product brochure(製品パンフレット)
- company brochure(会社案内パンフレット)
- promotional brochure(販促用パンフレット)
- tourism brochure(観光地紹介パンフレット)
- conference brochure(会議・学会の概要パンフレット)
- glossy brochure(光沢のあるパンフレット)
- brochure design(パンフレットのデザイン)
- updated brochure(更新されたパンフレット)
- brochure stand(パンフレット置き場)
- 語源: フランス語の “brochure” は「とじ本、小冊子、縫われたもの」を指し、英語でも内容が短くまとめられた小冊子を指すようになりました。
- ニュアンス: 企業や観光地のイメージを伝える印刷物というニュアンスが強く、広告・宣伝、情報提供の役割があります。比較的フォーマルな場面やビジネス文脈でもよく使われる言葉ですが、口語で「パンフレット」として日常的にも通じます。
- 名詞(可算名詞)ですので、単数形・複数形が明確に区別されます。 “a brochure” / “some brochures” のように使います。
- フォーマル、カジュアルいずれの文脈でも使われますが、主にフォーマル寄りです。
- 例: “Could you send me a brochure about your products?” (あなた方の製品に関するパンフレットを送っていただけますか?)
- “We created a new brochure for the event.” (そのイベントのために新しいパンフレットを作成しました。)
- “Our brochure provides detailed information on our services.” (私たちのパンフレットにはサービスの詳細が載っています。)
“I picked up a travel brochure at the agency to plan my vacation.”
(休暇の計画を立てるために、旅行代理店でパンフレットを手に取りました。)“Do you have any brochures for local attractions?”
(地元の観光名所についてのパンフレットはありますか?)“She always collects brochures from museums she visits.”
(彼女は訪れる博物館のパンフレットをいつも集めています。)“Our marketing team just finished designing the new company brochure.”
(マーケティングチームが新しい会社案内のパンフレットをデザインし終えました。)“Please send me a brochure outlining your software solutions.”
(御社のソフトウェア・ソリューションをまとめたパンフレットを送ってください。)“We plan to distribute brochures at the upcoming trade show.”
(次に行われる展示会で、パンフレットを配布する予定です。)“The university’s brochure highlights key research initiatives.”
(その大学のパンフレットには主要な研究プロジェクトが紹介されています。)“They’ve printed an informational brochure on laboratory safety guidelines.”
(研究室の安全ガイドラインについての情報パンフレットを印刷しました。)“A brochure detailing the conference schedule is available online.”
(学会のスケジュールを詳述したパンフレットがオンラインで閲覧できます。)pamphlet(パンフレット)
- より薄く数ページ程度の印刷物を指すことが多い。
- より薄く数ページ程度の印刷物を指すことが多い。
leaflet(チラシ、小冊子)
- 1枚や数枚の紙を折りたたんだ形態が多い。
- 1枚や数枚の紙を折りたたんだ形態が多い。
booklet(小冊子)
- 本のようにページ数があるが、通常は薄い。
- 本のようにページ数があるが、通常は薄い。
catalog(カタログ)
- 商品一覧や図書・レコードなどを系統立てて並べたもの。
- 商品一覧や図書・レコードなどを系統立てて並べたもの。
- とくに明確な「反意語」はありませんが、「digital media(デジタル媒体)」などは印刷物である「brochure」と対になる概念として考えられます。
- アメリカ英語: /broʊˈʃʊr/ (ブロー“シュア”に近い音)
- イギリス英語: /brəʊˈʃʊə/ または /brəʊˈʃɔː/ (ブロー“シュア”/ブロー“ショー”に近い音)
- スペルミス: “brocher” や “broshure” と綴りそうになる。
- 同音異義語は特にありませんが、「broach(話題を切り出す)」と混同しないよう注意が必要です。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのリーディングパートにおいて、広告や案内文などの文章中で “brochure” が使われることがあります。リスニングでも電話や会議で “Could you send me a brochure?” といった表現が出現する場合があります。
- フランス語由来なので「語尾の “‐ure” をフランス風に少し気取って読む」と意識すると覚えやすいかもしれません。
- 「パンフレット」と「ブローシュア」のイメージを結びつけて、「何かを“ブローシュア”ですすめるパンフレット」といった語呂合わせを作っても印象に残りやすいでしょう。
- 企業イメージを「ブローシュア(ブローする、吹きかけるイメージ)」で広めるパンフレット、と連想してもよいでしょう。
活用形
- 形容詞: virtual
- 副詞: virtually
- 例: “virtually impossible” (ほとんど不可能)
- 形容詞: virtual
他の品詞例
- 「virtual」は主に形容詞として使われますが、その派生語として副詞形の「virtually」が頻繁に登場します。
CEFRレベル目安: B2(中上級)〜C1(上級)
- B2: 自分の意見を的確に述べられるようになった中上級者レベル。
- C1: より複雑で抽象的な内容も十分理解し、的確に話せる上級レベル。
- B2: 自分の意見を的確に述べられるようになった中上級者レベル。
語構成:
- 「virtual」という単語はラテン語の「virtus(力・徳・本質)」に由来すると言われています。本来は「力をもつもの」、「実質的な効果があるもの」という意味合いから派生し、現在では「コンピュータ上の仮想世界」「事実上の」「実質的な」など多様な意味合いを持つようになりました。
関連語や派生語
- virtually (副詞): 「ほとんど〜」「事実上〜」
- virtuality (名詞): 「仮想性」「事実上の状態」
- virtualize (動詞): 「仮想化する」
- virtualization (名詞): 「仮想化」
- virtually (副詞): 「ほとんど〜」「事実上〜」
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10例)
- virtual reality → 仮想現実
- virtual environment → 仮想環境
- virtual meeting → オンライン会議
- virtual conference → オンラインカンファレンス
- virtual machine → 仮想マシン
- virtual memory → 仮想メモリ
- virtual classroom → オンライン教室
- virtual exhibition → 仮想展示会
- virtual assistant → 仮想アシスタント(SiriやAlexaなど)
- virtual tour → オンライン見学、バーチャルツアー
- virtual reality → 仮想現実
語源
- ラテン語「virtus(力・徳・本質)」が派生元とされます。当初は「実際の力をもつ(effective)」という意味合いでしたが、やがて「効果があるが物理的な存在ではない」といった方向へ変化していき、現在の「仮想的な」「ほとんど実際と同じような」という意味が定着しました。
ニュアンスと使用時の注意点
- 現代では特にIT・コンピュータ領域で「仮想的な」という意味として使われることが多いです。
- 口語でも「実質的に」「ほとんど」という意味で非常によく使われますが、カジュアルすぎる印象はあまりありません。フォーマル・カジュアルどちらでも適切に使えます。
- 現代では特にIT・コンピュータ領域で「仮想的な」という意味として使われることが多いです。
文法上のポイント
- 「virtual」は形容詞なので、名詞を修飾します。たとえば “a virtual environment” や “virtual tickets” など。
- 副詞形は “virtually” で、「ほとんど〜」という意味になります。例: “It’s virtually impossible to solve this problem.”(この問題を解くのはほぼ不可能だ)
- 「virtual」は形容詞なので、名詞を修飾します。たとえば “a virtual environment” や “virtual tickets” など。
イディオムや一般的な構文
- “in virtual silence” → ほとんど静寂の中で
- “to have a virtual monopoly on something” → 事実上の独占状態にある
- “in virtual silence” → ほとんど静寂の中で
可算・不可算などの区別
- 形容詞なので名詞ではありません。名詞としては使わないため、可算・不可算の区別は関係しません。
- 形容詞なので名詞ではありません。名詞としては使わないため、可算・不可算の区別は関係しません。
- “We had a virtual party last night to celebrate her birthday.”
(昨夜は彼女の誕生日を祝うためにオンラインでパーティーをしたんだ。) - “I took a virtual tour of the museum from my laptop.”
(自宅のパソコンから美術館のバーチャルツアーを楽しんだよ。) - “It’s virtually impossible to find tickets to that concert now.”
(あのコンサートのチケットを今手に入れるのはほぼ不可能に近いよ。) - “Our company is hosting a virtual conference next month.”
(当社は来月、オンライン会議を主催します。) - “We need a stable platform for our virtual team meetings.”
(バーチャルチーム会議には安定したプラットフォームが必要です。) - “He has a virtual monopoly on that market segment.”
(彼はその市場セグメントで事実上の独占状態にある。) - “This study examines the effects of virtual environments on learning outcomes.”
(本研究では、バーチャル環境が学習成果に与える影響を調査します。) - “The concept of virtual particles is central to quantum field theory.”
(仮想粒子の概念は量子場理論の中心的テーマです。) - “We’re implementing virtualization technology to optimize our server infrastructure.”
(サーバーインフラを最適化するために、仮想化技術を導入しています。) 類義語(Synonyms)
- simulated → (シミュレーション上の)仮想の
- online → オンライン上の
- almost → ほとんど
- nearly → ほぼ
- artificial → 人工の、作りものの(ニュアンスは「自然ではない」)
- simulated → (シミュレーション上の)仮想の
反意語(Antonyms)
- real → 現実の、本物の
- actual → 実際の
- physical → 物理的な
- real → 現実の、本物の
ニュアンスの違い
- “virtual” は「アナログの実体がなくても、機能的には同等」といったニュアンスが強いです。
- “simulated” は多くの場合、実際にあるものをモデル化して「模擬」しているイメージが強いです。
- “real” や “actual” は「現存する、本物の」、真っ向から対比される表現です。
- “virtual” は「アナログの実体がなくても、機能的には同等」といったニュアンスが強いです。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈvɝːtʃuəl/
- イギリス英語: /ˈvɜːtʃuəl/
- アメリカ英語: /ˈvɝːtʃuəl/
アクセントの位置
- 「ver」の部分に強勢があります ([vér-]tual)。
- 2音節目 “-tu-” は弱く発音されやすく、最後の “-al” は軽く “-əl” と発音します。
- 「ver」の部分に強勢があります ([vér-]tual)。
よくある発音の間違い
- “ヴァーチャル”と日本語的に伸ばしすぎると英語圏では不自然に聞こえることがあります。
- “vir-chu-ul” のように短めに区切る感覚で発音すると通じやすいです。
- “ヴァーチャル”と日本語的に伸ばしすぎると英語圏では不自然に聞こえることがあります。
- スペルミス: “virtual” の “u” と “a” の位置を間違えたり、
virtul
のように書き落としたりしやすい点に注意しましょう。 - 同音異義語との混同: とくに “virtue” (美徳) とはスペルも意味も違うので混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEIC・英検などではビジネス英語の文脈やIT関連の文脈で頻出です。仮想会議やオンライン会議などの話題が出たときに出題されることがあります。
- イメージ: 「VR(バーチャル・リアリティ)」を思い浮かべて覚えると理解しやすいです。「仮想現実」という言葉自体に “virtual” の意味が凝縮されています。
- 勉強テクニック:
- “virtually impossible” と一緒に覚えると、「ほとんど不可能だ」という強い表現として記憶しやすくなります。
- 「virtue(美徳)」とスペルと意味が似ているが別物という点を頭に入れ、対比させて学ぶのもおすすめです。
- “virtually impossible” と一緒に覚えると、「ほとんど不可能だ」という強い表現として記憶しやすくなります。
- 複数形: explosions
- 動詞形: explode (爆発する / 爆破する)
- 形容詞形: explosive (爆発的な / 爆発しやすい)
- ex- (接頭辞): 「外へ」という意味を持つラテン語由来の接頭辞。
- plos- (語幹): ラテン語の plaudere(拍手をする、打つ)から派生。
- -ion (接尾辞): 行為や状態を示す名詞を作る。
- explode (動詞)
- implosion (名詞) - 内破、内側に向かって爆発すること
- explosive (形容詞・名詞) - 爆発性のある(形容詞)、爆発物(名詞)
- a massive explosion(大規模な爆発)
- a sudden explosion(突然の爆発)
- a nuclear explosion(核爆発)
- cause an explosion(爆発を引き起こす)
- an explosion of anger(怒りの爆発)
- a gas explosion(ガス爆発)
- an explosion of laughter(笑いの噴出)
- risk of explosion(爆発の危険)
- trigger an explosion(爆発を誘発する)
- an explosion of demand(需要の急増)
- 物理的な爆発を指すときは、危険や被害を示唆するため、深刻な印象を伴います。
- 抽象的に使う場合は、人の感情や状況が急激に高まったり盛り上がったりするイメージです。
- 口語・文章ともに使われますが、場面によっては深刻度が異なるため、文脈に合わせて使い分けが必要です。カジュアルな会話で「an explosion of color」と表現する際は「色が burst(弾ける)ように鮮やかになる」というポジティブな比喩的表現です。
- 可算名詞: 「an explosion」や「explosions」と複数形にして使う。
- よく使われる構文例:
- [There was] + [an explosion] + [場所/時].
- 例: There was an explosion at the chemical plant yesterday.
- [Cause of the explosion] is still unknown.
- 例: The cause of the explosion is still unknown.
- [An explosion of + 抽象名詞].
- 例: an explosion of ideas, an explosion of information
- [There was] + [an explosion] + [場所/時].
- 公的なレポートやニュース記事(フォーマル): “There was a massive explosion at the facility.”
- 日常会話や比喩表現(カジュアル): “There was an explosion of laughter when he told that joke.”
“I heard a loud explosion in the neighborhood last night. Did you hear it too?”
(昨夜、近所で大きな爆発音が聞こえたんだけど、あなたも聞いた?)“There was an explosion of excitement when the band started playing.”
(バンドが演奏を始めたとき、ワッと盛り上がって大興奮になったよ。)“After I added too much baking soda, there was a small explosion in the kitchen!”
(ベーキングソーダを入れすぎたら、キッチンでちょっとした爆発が起きちゃった!)“The sudden explosion in consumer demand led to supply shortages.”
(消費者需要が急激に増加した結果、供給不足が起こりました。)“We need to investigate the cause of the explosion at the factory immediately.”
(工場で発生した爆発の原因を、すぐに調査する必要があります。)“Thanks to social media, this new product saw an explosion in worldwide recognition.”
(SNSのおかげで、この新製品は世界的な認知度が急激に高まりました。)“The researchers analyzed the chemical reactions leading up to the explosion.”
(研究者たちは、その爆発を引き起こす化学反応を分析しました。)“This study focuses on the psychological effects of an emotional explosion during stress.”
(本研究では、ストレス時に起こる感情爆発の心理的影響に焦点を当てています。)“Our data suggest that population explosion in urban centers can lead to serious social issues.”
(我々のデータは、都市部での人口爆発が深刻な社会問題を引き起こしうることを示唆しています。)- blast(爆発、突発的な大きな音)
- detonation(爆発、特に火薬の爆発)
- outburst(感情などの爆発)
- eruption(噴火、ほか感情の噴出などにも)
- “blast” は大音響を伴う爆発を指すことが多く、少し砕けた口語的イメージもあります。
- “detonation” は化学反応により起こる爆発行為や瞬間に強くフォーカスするフォーマルな語です。
- “outburst” は主に感情の噴出を指し、物理的爆発には使いません。
- “eruption” は火山の噴火の他、感情が噴き出すイメージにも使われます。
- implosion(内破): 外に向かう爆発ではなく、内側に向かって崩壊・破裂すること。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /ɪkˈsploʊʒən/
- イギリス英語: /ɪkˈspləʊʒən/
- アメリカ英語: /ɪkˈsploʊʒən/
- “ex-PLO-sion” の第二音節 “plo” に強勢があります。
- アメリカ英語: /-sploʊ-/ (「スプロゥ」)
- イギリス英語: /-spləʊ-/ (「スプロウ」)
- 母音の発音がわずかに異なりますが、いずれも “-splo-” のように発音されます。
- /ɛk/ や /eks/ といった濁った音になってしまう人がいるので、 /ɪk/ と /eks/ の区別を意識すること。
- “splosion” が “splotion” のようにならないよう注意。
- スペルミス: “explotion” と書いてしまう誤りに注意。正しくは “explosion”。
- 同音異義語との混同: とくに同音はありませんが、似た綴りの “implosion” と意味を逆にしてしまう間違いがあるので注意。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- ニュースや事故報告などでよく登場し、選択肢に出る可能性が高い。
- 比喩的用法(需要の爆発など)を読み取れるようにしておくと読解セクションやリスニングセクションで有利です。
- ニュースや事故報告などでよく登場し、選択肢に出る可能性が高い。
- ex- + plos- + -ion = (外へ + 打つ + 名詞化) → 「バンッと外に叩き出すイメージ」で「爆発」を連想しやすい。
- 「ex-PLO-sion」の “PLO” を強調して、短い擬音「プロッ!」を頭に思い浮かべると、爆発的に広がる感じがイメージしやすいでしょう。
- “explode” や “explosive” と家族のような単語なので、セットで覚えると整理がしやすいです。
outrage
outrage
解説
〈U〉〈C〉《…に対する》暴行,乱暴(残虐)な行為《against / on / upon ...》 / 〈U〉激怒
outrage
1. 基本情報と概要
英単語: outrage
品詞: 名詞 (countable / uncountable)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
※「outrage」は動詞としても使われ、動詞形は “to outrage” (激怒させる、憤慨させる) となります。また、形容詞としては “outraged” (激怒した) が使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・公的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
outrage は「激怒」「憤慨」。対して、満足や承認の気持ちは真逆の感情や態度を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “outrage” の詳細な解説です。強い怒りや憤慨を表し、ニュースやフォーマルな文脈でもよく目にする単語なので、学習中にぜひ覚えておきましょう。
《…に対する》暴行,乱暴な行為,残虐な行為《against / on / upon ...》
激怒
(…に備えて)…‘を'配置する,整える(arrange)《+名+for+名(doing)》 / 《dispose+名+to do》〈人〉‘を'(…する)気にさせる / (…に)〈人〉‘が'影響されやすいようにする,(…の影響を)〈人〉‘が'受けやすいようにする《+名〈人〉+to+名》
dispose
dispose
解説
(…に備えて)…‘を'配置する,整える(arrange)《+名+for+名(doing)》 / 《dispose+名+to do》〈人〉‘を'(…する)気にさせる / (…に)〈人〉‘が'影響されやすいようにする,(…の影響を)〈人〉‘が'受けやすいようにする《+名〈人〉+to+名》
dispose
(…に備えて)…‘を'配置する,整える(arrange)《+名+for+名(doing)》 / 《dispose+名+to do》〈人〉‘を'(…する)気にさせる / (…に)〈人〉‘が'影響されやすいようにする,(…の影響を)〈人〉‘が'受けやすいようにする《+名〈人〉+to+名》
以下では、動詞 “dispose” を、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• dispose: to get rid of something or deal with something.
意味(日本語)
• 何かを処分する、または対処する、扱うという意味です。
「不要なものを捨てる」ニュアンスで広く使われますが、「問題や課題を片付ける、解決する」という使い方もあります。日常的には、ゴミを処分したり、用事を片付けたりするときに使われます。
品詞
• 動詞 (verb)
活用形
• 原形: dispose
• 三人称単数現在形: disposes
• 過去形: disposed
• 過去分詞形: disposed
• 現在分詞形: disposing
他の品詞
• disposal (名詞) – 処分、処理
• disposable (形容詞) – 使い捨ての
CEFR レベル (目安: B2 – 中上級)
• “dispose” は日常的な会話ではそこまで頻繁には出てきませんが、新聞記事やビジネス・公的文書で「処分・廃棄」や「処理」を表す際によく使われるため、中上級レベル(B2)以上で意識的に学ぶ単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• dis-(否定や離脱のニュアンスを示す接頭語)
• pose(置く、配置する という意味の語幹)
“dis-” は「分離・除去」などを表し、“pose” は「置く」を表します。合わせると「(何かを)置いて離す・取り除く」といった意味合いが生まれます。
関連・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“dispose” は、ラテン語の “disponere” (dis-「離れる」+ ponere「置く」) に由来します。中世フランス語を経由して中英語に入りました。
本来は「配置する、整える」の意味がありましたが、歴史を経るうちに「不要なものを片付ける、処分する」というニュアンスが強くなっています。
ニュアンス・使用時の注意
• “dispose of” が最も一般的な形です。 “dispose” 単体でも使われますが、実際の英語表現では “dispose of + 目的語” がほとんどです。
• ややフォーマルな響きがあり、公文書やビジネス文書で「処分する」「廃棄する」を表す際に多用されます。
• 口語では “throw away” や “get rid of” のほうがよく使われるかもしれません。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) 例文
ビジネスシーン 例文
学術的・公的文脈 例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「dispose」は「手放す」というニュアンスがあるため、その逆として「持ち続ける」「とっておく」を意味する単語が反意語となります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
• アメリカ英語: /dɪˈpoʊz/
• イギリス英語: /dɪˈpəʊz/
アクセント(強勢)の位置
• “dis-pose” で、後ろの “pose” の部分に強勢が来ます。
よくある発音の間違い
• “dis-poze” のように /z/ の音で終わることに注意しましょう。しばしば /s/ と聞こえてしまう場合があります。
• /dɪˈpoʊs/ (ディポス) と誤って発音する人もいますが、正しくは /dɪˈpoʊz/ (ディポウズ) です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• 語源に着目: “dis-” (離れる) + “pose” (置く) = “置いて離れる(処分する)”
• 「姿勢をポーズ(pose)するのをやめて(dis-)手放す」イメージで覚えるのも一つの方法です。
• “dispose of” がセットで使われると覚えると、混乱を避けやすいです。
• 普段の会話では “throw away” や “get rid of” のほうが自然な場合が多いですが、ビジネスやフォーマルな文章で頻出するため、セットで覚えておくと便利です。
上記のポイントを押さえておくと、ビジネスやフォーマルな場面で“dispose”を適切に活用しやすくなります。ぜひ実際の文書や会話表現で試してみてください。
negligence
negligence
解説
(習慣的な)怠慢,不注意,落ち度;(法律で)過失 / むとんじゃく,だらしなさ
negligence
1. 基本情報と概要
単語: negligence
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「negligence」は、たとえば事故や損害が起こったときに「適切な注意を払っていなかった」という文脈で使われる言葉です。主に法的文脈(「過失」)としてもよく登場し、ビジネスや日常会話でも相手が十分な責任を果たさなかった場合を表すときに使われます。
活用形
「negligence」は数えられない概念的な名詞(不可算名詞)として使われるのが一般的ですが、文脈によっては複数形(negligences)を使う場合もあります(ただし非常にまれです)。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの区別
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記の内容を参考に、「negligence」という単語は法的・ビジネス的な文脈で「過失」「怠慢」を意味し、フォーマル寄りのシーンで使われることが多いと覚えておくとよいでしょう。
(習慣的な)怠慢,不注意,落ち度;(法律で)過失
むとんじゃく,だらしなさ
poison
poison
解説
毒薬 / 《…に》害になるもの,害毒《to ...》 / 《俗》酒
poison
名詞 “poison” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: poison
品詞: 名詞 (verb “to poison” としても使われます)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「poison」は一般的に「毒」という意味で、何かを害する危険な物質を指すときに使われます。食べ物や空気中などに含まれる場合にも使えますし、比喩的に“精神的な毒”のように用いられることもあります。
活用形
品詞の変化例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
代表的・関連するコロケーションやフレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスシーンでの例 (3つ)
学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “poison” の詳細な解説です。毒そのものを示すと同時に、比喩的に悪影響を与えるものを指す場合にも使われるので、いろいろな場面で応用が利く便利な単語です。
毒毒薬
(…に)害になるもの,害毒《+to+名》;《俗》酒
unsecured
unsecured
解説
無担保の / 施錠されていない / 安全でない
unsecured
1. 基本情報と概要
単語: unsecured
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not protected or guaranteed; not secured by collateral or safety measures
意味(日本語): 「保護されていない」「安全に確保されていない」「担保がない」などの意味を持つ形容詞です。例えば、データが暗号化されていなかったり、ローンに担保がなかったりする場合に使われます。ビジネスでは「無担保の○○」という意味でよく登場します。
「何かが物理的にも心理的にも、あるいは経済的にも安全策がない状態」で使われるニュアンスの単語です。たとえば “unsecured loan” なら「無担保ローン」などを指します。
活用形
形容詞なので基本的に形の変化はありません。“more unsecured” や “most unsecured” と言うことはかなり稀です。比較級や最上級を使う場合は文脈によって “less secure” / “least secure” と表現するほうが自然です。
他の品詞形
CEFRレベル: B2(中上級)
B2レベル: 日常の多くの話題を理解でき、ビジネス文書にも一定の対応ができるレベル。ただし、少し専門的な金融やIT分野でも目にする単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「un-」が付くことで、「安全ではない」「確保されていない」「担保がない」という意味になります。
関連する単語/派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
“secure” はラテン語の「securus (安全な)」に由来し、 “un-” が付いて否定形になっています。もともとは「不安のない状態」を意味していたところから発展し、「安全な、保証された」という意味になりました。そこに否定形が付いて「安全でない、保証されていない」というニュアンスを持つようになりました。
現代英語では金融(無担保のローン、債券など)やITセキュリティ(暗号化やアクセス管理の不足)などでよく用いられます。文書内で使われることが多く、会話でもビジネスや専門的な文脈で多用されます。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル・カジュアルの使い分けとしては、上記のようにビジネスメールや書類の中で使われることが多いです。カジュアルな口語では「not secure」という形で説明するほうが自然な場合もあります。
5. 実例と例文
① 日常会話
② ビジネスシーン
③ 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらの違いとして、「unsecured」は「安全対策がされていない」「担保がない」という点にフォーカスした言い方です。金融やセキュリティで特に使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置: “un-se-CURED” のように「-cured」の部分に強勢があります。
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“unsecured” は、特にビジネス文書やIT用語として触れる機会が多い単語です。無担保ローンを表す “unsecured loan” や、保護されていないネットワークとしての “unsecured network” を一緒に覚えると記憶に残りやすくなります。
無担保の《借金》
施錠されていない《ドア・窓など》
安全でない
anniversary
anniversary
解説
(年ごとの)記念日,記念祭 / 記念日の
anniversary
以下では、英単語「anniversary」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
名詞のため活用はありませんが、複数形は「anniversaries (複数形)」になります。
その他の品詞への派生
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「anniversary」は直訳すると「年が一巡りして再び来る日」といったニュアンスになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
ここでは、さまざまな場面(カジュアル・ビジネス・学術)での例文を提示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「anniversary」に関する詳細な解説です。結婚記念日や会社の創立記念日など、日常生活からビジネスまで幅広い場面で使えるため、ぜひ覚えて使ってみてください。
(年ごとの)記念日,記念祭
記念日の
hierarchy
hierarchy
解説
聖職の階級組織 / 聖職位階制政治 / (一般に)階級組織,職階制;階層
hierarchy
1. 基本情報と概要
英単語: hierarchy
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数形: hierarchy / 複数形: hierarchies
英語での意味:
A system in which people or things are arranged according to their importance or status.
日本語での意味:
「階層制」「上下関係のある組織構造」のことです。主に組織や社会において、人々や要素を優先順位や地位によって段階的に分ける仕組みを指します。たとえば会社組織や教会組織、あるいは生物学の分類体系など、色々な文脈で使われます。
「権力や重要度のレベルが高い順から低い順までを段階的に区別したもの」というニュアンスを持ち、組織や制度の上下関係を強調する時に使われます。ビジネスや学術の場面など、多くの分野でよく目にする単語です。
他の品詞形について
CEFR レベル目安: B2(中上級)
組織構造や社会構造など、抽象的な概念を表す単語であり、高校生以上やビジネス英語、アカデミック英語などでも頻出です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ここから「聖なる支配者」「聖職者の序列」などの意味が派生し、現在は一般的な「階層制、上下関係」という意味を持つようになりました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連表現(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “hierarchy” の詳しい解説です。ぜひ覚えておいてください。
聖職の階級組織
聖職位階制政治
(一般に)階級組織,職階制;階層
brochure
brochure
解説
〈C〉パンフレット, 小冊子
brochure
1. 基本情報と概要
単語: brochure
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A small magazine or booklet that contains information or advertising.
意味(日本語): 情報や広告が載った小冊子、パンフレット。企業や観光地、製品の宣伝などで配布されることが多い資料です。気軽に持ち運べる冊子として、特定のサービスや商品、観光名所などを紹介する時に使われます。
活用形:
※現在「名詞」以外の一般的な用法はありませんが、形容詞や動詞としては一般的ではありません。そのため派生する品詞はほぼ存在しません。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
→ 日常生活でも見かける機会が多く、基礎的な情報を扱う単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
印刷物の質感やデザインによって高級感を演出することも多く、特にビジネスの場では「brochure」を作成することで企業イメージをアピールするといった使われ方をします。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・アカデミックな文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ “brochure” は主に宣伝・紹介目的で作られた「冊子」というニュアンスが強い点で区別されます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは第2音節“‐chure”に置かれます。
よくある間違いとして、第一音節に強いアクセントを置いてしまうことや、“‐chur”を“‐cher”と発音してしまうケースが挙げられます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
英語学習者が日常生活やビジネスシーンで頻繁に目にする名詞です。広告や観光などの場面で“brochure”を目にしても気後れしないよう、ぜひ慣れておきましょう。
小冊子,パンフレット(pamphlet)
virtual
virtual
解説
(名目上・表面上はそうではないが)事実上の,実際上の
virtual
以下では、形容詞 virtual
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: virtual
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): “almost or nearly as described, but not completely”, “existing in the mind or by means of a computer network rather than in the physical world”
意味 (日本語): 「事実上の」「仮想の」「ほとんど〜同然の」
たとえば「空間には実体がないけれど、コンピュータ上で見た目上は存在しているもの」を指して“virtual”と呼びます。あるいは「ほぼ〜といっていいくらいの」というニュアンスでも使われます。よく耳にする「VR(Virtual Reality)」=「仮想現実」の「virtual」はまさにこの単語です。「ほとんど〜も同然だ」という強調表現としても使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “virtual” の詳細解説です。日常からビジネス、コンピュータの世界まで幅広く使われる単語ですので、ぜひ活用してみてください。
(名目上・表面上はそうではないが)事実上の,実際上の
explosion
explosion
解説
(火薬などの)爆発,破裂《+of+名》 / 爆発音 / 《an~》(怒り・笑いなどの)爆発《+of+名》 / 急激な増加
explosion
1. 基本情報と概要
単語: explosion
品詞: 名詞 (countable [可算名詞])
意味 (English): A sudden and violent release of energy, often with a loud noise and shock waves.
意味 (日本語): 急激に大きなエネルギーが放出されて発生する、爆発現象。また、大きな音や衝撃を伴うことが多いです。日常的には「爆発」や「急激な増加」として使われます。物質が爆発するときだけでなく、物事や感情が急激に増えたり広まったりする場合にも比喩的に使われます。
「explosion」は、火薬やガス爆発などの物理的な面での“爆発”を指すだけでなく、感情や状況が急激に増大したり噴出したりするときにも使われる単語です。たとえば「怒りの爆発 (an explosion of anger)」「情報の爆発 (an explosion of information)」など、抽象的な場面でも用いられます。
活用形:
他の品詞になったときの例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・ある程度複雑な文脈で出てくる語彙で、身近なニュース記事やリスニングなどでもよく耳にする単語。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語・派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
「explosion」はラテン語で “拍手をして追い払う” というニュアンスを持つ explosionem(ex-「外へ」+ plaudere「手でたたく」)に由来し、元々は劇場で俳優に対して「野次る」意味としても使われていたとされています。その後、物理的な「爆発」を表す意味で定着していきました。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3文)
ビジネスシーンでの例文(3文)
学術的・専門的な文脈での例文(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonym):
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント(強勢)の位置:
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
爆発のイメージとともに語源を頭に入れると、抽象的な使い方(感情、需要など)にも展開できるようになるでしょう。
爆発音
《an~》(怒り・笑いなどの)爆発《+of+名》
急激な増加
(火薬などの)爆発,破裂《+of+名》
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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