和英例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 形容詞: “long” (例: a long road「長い道」)
- 名詞: “the long and the short of it” (ややイディオム的に「要するに…」という意味)
- A2:日常的な話題や身の回りのことを英語でやり取りできるレベル。
- 語幹: “long”
特別な接頭語や接尾語はありませんが、比較級 “longer”、最上級 “longest” は形容詞・副詞どちらの場合にも適用されます。 - longing (名詞/形容詞): 切望、憧れ
- length (名詞): 長さ
- lengthen (動詞): 長くする
- wait long(長く待つ)
- stay long(長く滞在する)
- not long after(それほど経たないうちに)
- before long(まもなく)
- last long(長く続く)
- how long(どれくらいの長さ/時間)
- long enough(十分に長い)
- long overdue(遅れに遅れている)
- long since(ずっと前から)
- no longer(もはや〜ない)
- 副詞の “long” は主に「長い時間」を表します。形容詞と同形ですが、文脈で副詞か形容詞か判断されます。
- カジュアルな口語からフォーマルな文書まで幅広く使われるため、使い勝手がよい単語です。
- “I won’t wait long.” のように否定文や疑問文でもよく使い、“How long?” は最も基本的な疑問フレーズの一つとして頻出です。
副詞としての文中位置
- 通常、動詞や助動詞の後ろに置いて「どのくらい長く〜するか」を修飾します。
例: I didn’t stay long at the party.(パーティーには長居しなかった。)
- 通常、動詞や助動詞の後ろに置いて「どのくらい長く〜するか」を修飾します。
否定文での使用
- 否定文では “not long” と組み合わせて「そんなに長くは〜しない」などを表現できます。
例: I did not wait long.(長くは待たなかった。)
- 否定文では “not long” と組み合わせて「そんなに長くは〜しない」などを表現できます。
疑問文での使用
- “How long” は「どれくらい(の時間)」を尋ねる標準的なフレーズ。
例: How long did you study?(どれくらい勉強したの?)
- “How long” は「どれくらい(の時間)」を尋ねる標準的なフレーズ。
他動詞/自動詞の区別
- 副詞としては、動詞を修飾するため、自動詞・他動詞を問わずに「時間の長さ」を示すことができます。名詞としての用法や形容詞としての用法とは文法構造が異なります。
- “I won’t be long, just grabbing my keys.”
(すぐ戻るよ、鍵を取ってくるだけだから。) - “How long did you wait in line at the restaurant?”
(レストランでどのくらい並んで待ったの?) - “Before long, you’ll get used to the new job.”
(そのうち新しい仕事にも慣れるよ。) - “I can’t talk long on the phone right now because I’m heading to a meeting.”
(今は会議に行くところなので、あまり長く電話で話せません。) - “It didn’t take long for our clients to respond with feedback.”
(お客様からフィードバックをいただくのに、それほど時間はかかりませんでした。) - “We should discuss the long-term strategy, but it won’t take long to outline the main points.”
(長期戦略について話し合う必要がありますが、主要なポイントをまとめるのに長時間はかかりません。) - “It won’t be long before we publish our research findings.”
(私たちの研究結果が公表されるのもそう遠くはありません。) - “They didn’t experiment long with the new method before drawing conclusions.”
(彼らは結論を出す前に新しい手法をあまり長くは試しませんでした。) - “We have observed that, in the long run, environmental factors outweigh short-term solutions.”
(長期的には環境要因が短期的解決策を上回ると私たちは観察しています。) - “for a long time” → (長い時間)
- “lengthily” → (長々と)ややフォーマルで文章的
- “for an extended period” → (延長された期間にわたって)、フォーマル
- “briefly” (手短に、短時間)
- “shortly” (ほどなく、すぐ)
- “for a short time” (短い間)
- “long” は口語・日常会話でもよく使われ、自然な響き。
- “lengthily” は書き言葉やフォーマルな文脈、やや説明的。
- “shortly” は「時間が非常に短い」「すぐに」のニュアンスが強い。
- アメリカ英語: /lɔːŋ/ または /lɑːŋ/(地域差あり)
- イギリス英語: /lɒŋ/
- 「long」の単音節のため、特別強勢位置はありませんが、語頭の “l” に続く「o」の長音が特徴的です。
- アメリカ英語では「ロング」のように「ɔː」「ɑː」、イギリス英語では「ɒ」の音に注意。
- 日本語の「ロン」では “o” が短すぎてしまい、ネイティブスピーカーには「tong」「rang」など別の音と混同される可能性があります。母音をしっかり長めに発音するのがポイントです。
- スペルミスと同音異義語
- “long” のスペルミスは少ないですが、同じく “song” や “lung” などと混同しないように注意。
- “long” のスペルミスは少ないですが、同じく “song” や “lung” などと混同しないように注意。
- 形容詞との混同
- “long” が形容詞にもなるため、どの品詞として使われているか文脈を見極める必要があります。
- “long” が形容詞にもなるため、どの品詞として使われているか文脈を見極める必要があります。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは “How long ~ ?” がリスニングや文法問題で頻出。副詞としての用法や否定形 “not long” の使い方もしっかり覚えておくと便利です。
- 「long = 長い(形容詞)」という基本イメージから派生して、「時間が長い(副詞)」と覚えるとスムーズです。
- 「How long?」とセットで覚えると「長さや長時間を尋ねる定番表現」としてイメージに残りやすいです。
- 発音は母音をしっかり引き延ばして「ロ〜ング」のように伸ばす意識を持つと区別しやすくなります。
- 例: a wide road (幅の広い道)、a wide range of options (幅広い選択肢)
- 原形: wide
- 比較級: wider
- 最上級: widest
- 名詞形: width (幅)
- 副詞形: widely (広く)
- 例:
He traveled widely.
(彼は広範囲に旅をした) - 「wide」を動詞化する形は直接的には存在しませんが、「~を広げる」という意味を持つ動詞には broaden や widen があります。
- B1(中級): 日常生活でよく使われ、ちょっとした会話でも目にする単語です。
- 接頭語: 特になし
- 語幹: 「wid」(比較形「wider」などに現れるように、もとは「広さ」を示す要素)
- 接尾語: 「-e」(形容詞の語尾として機能)
- 「横の広さ」を表す: 「wide road (広い道)」
- 「範囲が広い・多岐にわたる」: 「a wide range of topics (多岐にわたるトピック)」
- 「偏りなく、広範囲にわたって」: 「wide support (広範囲の支持)」など
- width (noun): 「幅」
- widen (verb): 「~を広げる」「広くなる」
- wide-eyed (adj): 「目を見張った、驚いた」
- wide range → 「広範囲」
- wide variety → 「多様性が広い」
- wide choice → 「選択肢が豊富」
- wide margin → 「大差、広い余白」
- eyes wide open → 「目を大きく開いて」
- blow something wide open → 「(秘密などを)暴く、明るみにする」
- open wide → 「大きく開く」
- wide gap → 「大きな隔たり、ギャップ」
- wide audience → 「幅広い観客、聴衆」
- wide of the mark → 「的外れである」(イディオム的表現)
- 物理的な幅を示すシンプルな表現としても、抽象的に範囲の広さを示す比喩的な使い方としても一般的です。
- 肯定的な文脈(選択肢が広い、視野が広い)から、ややネガティブな文脈(見当違いに「wide of the mark」)まで、幅広く使えます。
- カジュアルにもフォーマルにも使え、文章でも会話でも頻出の単語です。
- 可算・不可算: 形容詞なのでこの区別はありません。
- フォーマル / カジュアル: どちらでも使える、汎用性が高い語です。
- “(be) wide” → She opened the door wide. (副詞的用法)
- “(be) wide open” → The door was wide open.
- “a wide + [名詞]” → a wide road / a wide variety / a wide selection
- “to leave one’s eyes wide open” → 大きく目を開ける、注意深く物事を見る
- “wide of the mark” → 的を外している、的外れである
- “That road is really wide. We can easily fit two cars side by side.”
(あの道はとても広いよ。車を2台並べても余裕だね。) - “Please open the window wide to let in some fresh air.”
(窓を大きく開けて、新鮮な空気を入れてください。) - “He walked in with a wide smile on his face.”
(彼は満面の笑みを浮かべて入ってきました。) - “We offer a wide range of services to our clients.”
(私たちはクライアントに幅広いサービスを提供しています。) - “Our new product can be used in a wide variety of industries.”
(私たちの新製品は多様な産業で活用可能です。) - “It’s important to have a wide network of connections in this field.”
(この業界では広い人脈を持つことが重要です。) - “The research covers a wide array of topics related to climate change.”
(その研究は気候変動に関連した広範なトピックを扱っています。) - “A wide scope of investigation is necessary for a thorough analysis.”
(徹底的な分析のためには、幅広い調査範囲が必要です。) - “A wide margin of error should be taken into account in this experiment.”
(この実験では、広めの誤差範囲を考慮すべきです。) - broad (ブロード)
- 日本語訳: 「広い」
- 違い: 「broad」は「概念的幅の広さ」を強調しやすい(broad perspective など)。
- 日本語訳: 「広い」
- extensive (エクステンシブ)
- 日本語訳: 「広範囲にわたる」
- 違い: よりフォーマルで、量や範囲が大きい・深いことを示唆。
- 日本語訳: 「広範囲にわたる」
- spacious (スペイシャス)
- 日本語訳: 「広々とした」
- 違い: 室内空間や敷地など、物理的にゆったりしていることを表すときに使われやすい。
- 日本語訳: 「広々とした」
- narrow (ナロー)
- 日本語訳: 「狭い」
- 違い: 幅・範囲が狭いことを意味し、「wide」とは正反対。
- 日本語訳: 「狭い」
- 発音記号(IPA): /waɪd/
- アメリカ英語: [waɪd]
- イギリス英語: waɪd
- アクセント: 「wide」の単語は短く、アクセントは全体にかかります。
- よくある発音ミス: /wiːd/(weed)と間違える場合があるので、/aɪ/ の二重母音をしっかり発音するのがポイントです。
- スペルミス: 「wid」や「widee」と打ってしまうことがあるので注意。
- 同音異義語の混同: 「wide」と「why’d (why did)」など聞こえ方が似た表現には注意する。
- 資格試験での出題: TOEICや英検などで「幅広い」という意味を問う文でもよく登場します。「a wide variety of ~」の表現は特に頻出です。
- 「wide = ワイド」→ カタカナでも「ワイドショー」「ワイド画面」など、身近に使われる言葉を思い出すと覚えやすいです。
- 「i」の部分は日本語の「アイ」(a + i) のイメージで、発音の二重母音を強く意識するとよいです。
- 覚え方のコツ: 「広い範囲に目を‘開いて(オープンワイド)’みる」と想像してみると、物理的にも精神的にも“wide”な感覚が湧いてきます。
- 名詞形:cost(複数形は costs)
- 動詞形:cost - cost - cost(過去形・過去分詞形ともに同じ形)
- 例)It costs 10 dollars.(それは10ドルかかる)
- 例)It costs 10 dollars.(それは10ドルかかる)
- costly (形容詞):「高価な、費用がかかる」
- 例)That watch is quite costly.(あの時計はかなり高価だ)
- 例)That watch is quite costly.(あの時計はかなり高価だ)
- B1(中級)
「cost」は日常的に非常に多く使われますが、お金や経済などの話題に踏み込んだ文脈でしっかり使いこなすためには、ある程度英語表現に慣れが必要です。 - high cost(高コスト)
- low cost(低コスト)
- fixed cost(固定費)
- variable cost(変動費)
- cost of living(生活費)
- production cost(生産コスト)
- additional cost(追加費用)
- cover the cost(費用をまかなう)
- at all costs(どんな犠牲を払ってでも)
- cut costs(コストを削減する)
語源:
「cost」は、中英語に入る際にフランス語(coûter)やラテン語(constare)から発展してきたとされています。ラテン語の “constare” は “立ち止まる・変わらない” という意味合いをもち、転じて「その価値が一定である=費用が決まっている」といったニュアンスをもつようになりました。ニュアンスや感情的な響き:
「cost」は金額面だけでなく、「犠牲」や「損失」といった抽象的な “代償” を指すこともあります(「at the cost of one’s life:命を犠牲にして」など)。カジュアルにもビジネスシーンにも幅広く使われる便利な単語です。使用時の注意点:
ビジネスやフォーマル文書では「expenditure, expense」など、よりあらたまった単語を使う場合もあります。ただし「cost」自体もビジネス文脈で頻繁に用いられます。名詞として:
- 可算名詞 / 不可算名詞 両方の使い方があり得ますが、ふつうは不可算(“the cost of living is rising”)として用いられることが多いです。ただし「costs」として「費用(の種類)・出費(各種)」を複数形にするときは可算扱いになります。
- 可算名詞 / 不可算名詞 両方の使い方があり得ますが、ふつうは不可算(“the cost of living is rising”)として用いられることが多いです。ただし「costs」として「費用(の種類)・出費(各種)」を複数形にするときは可算扱いになります。
動詞として:
- 他動詞:It costs me 10 dollars.(私に10ドルかかる)
- 三人称単数形:costs
- 過去形:cost
- 過去分詞形:cost
- 他動詞:It costs me 10 dollars.(私に10ドルかかる)
イディオム・構文例:
- “at all costs”:どんな犠牲を払ってでも
- “cost (someone) a fortune”:大金がかかる
- “at all costs”:どんな犠牲を払ってでも
フォーマル/カジュアル:
- カジュアル:What does it cost?(いくらかかるの?)
- フォーマル・ビジネス:Could you please provide a cost estimate?(費用見積もりをいただけますか?)
- カジュアル:What does it cost?(いくらかかるの?)
“How much does this coffee cost?”
- (このコーヒーはいくらですか?)
- (このコーヒーはいくらですか?)
“The cost of that pizza set is quite reasonable.”
- (あのピザセットの値段はかなりお手頃だね。)
- (あのピザセットの値段はかなりお手頃だね。)
“I want to save money, so I’m trying to cut my living costs.”
- (お金を節約したいから、生活費を切り詰めようとしてるんだ。)
“Our main objective this quarter is to reduce production costs by 10%.”
- (今期の主な目標は生産コストを10%削減することです。)
- (今期の主な目標は生産コストを10%削減することです。)
“We need to calculate the total cost of implementing the new system.”
- (新しいシステム導入にかかる総コストを算出する必要がある。)
- (新しいシステム導入にかかる総コストを算出する必要がある。)
“Could you provide a detailed cost breakdown in your report?”
- (報告書の中で詳細なコスト内訳を提示してもらえますか?)
“Economists often analyze the opportunity cost of a decision.”
- (経済学者はしばしばある決定の機会費用を分析する。)
- (経済学者はしばしばある決定の機会費用を分析する。)
“When conducting research, it’s vital to consider both direct and indirect costs.”
- (研究を行う際には、直接的コストと間接的コストの両方を考慮することが重要です。)
- (研究を行う際には、直接的コストと間接的コストの両方を考慮することが重要です。)
“The cost of environmental damage can be substantial and long-lasting.”
- (環境破壊における損失コストは多大で長期的な影響を及ぼすことがある。)
price(価格)
- 「price」は商品やサービスの値段を直接的に表す。
- 例)The price of that bag is quite high.
- 「price」は商品やサービスの値段を直接的に表す。
expense(出費・費用)
- 「expense」は支出というニュアンス。個人や企業の「かかったお金」を強調する。
- 例)Travel expenses can be reimbursed.
- 「expense」は支出というニュアンス。個人や企業の「かかったお金」を強調する。
charge(料金)
- サービスや利用料として請求される額。
- 例)The service charge for this hotel is 10%.
- サービスや利用料として請求される額。
outlay(支出・投資)
- ビジネスや設備投資などで初期にかかる「支出」。フォーマルより。
- 例)The initial outlay for the project was substantial.
- ビジネスや設備投資などで初期にかかる「支出」。フォーマルより。
- profit(利益)
- 「cost」が支出を意味するのに対し、「profit」は収益から費用を差し引いたあとに残る利益。
- 例)We made a decent profit despite high costs.
- 「cost」が支出を意味するのに対し、「profit」は収益から費用を差し引いたあとに残る利益。
発音記号(IPA):
- イギリス英語: /kɒst/
- アメリカ英語: /kɔːst/ または /kɑːst/ (地域差あり)
- イギリス英語: /kɒst/
アクセント:
- 1音節なので特に強勢の移動はありません。
- アメリカ英語では「コースト」のように「ɔː」または「ɑː」寄りに発音され、イギリス英語では「コスト」のように短い「ɒ」で発音されることが多いです。
- 1音節なので特に強勢の移動はありません。
よくある発音の間違い:
- 最後の “t” を落として “cos” としないように気をつけましょう。
- スペルミス: cost は単純なつづりですが、複数形の costs を書くときに “cost’” と間違えないように。
- 同音異義語との混同: 単語単体での同音異義語はありませんが、“coast (海岸)” と発音が似ている場合があるため注意が必要です。
- 試験対策でのポイント:
- TOEICや英検でも「cost」がビジネスシチュエーションや日常生活費に関する問題によく出題されます。
- 例)“What is the total cost of the marketing campaign?” など。
- TOEICや英検でも「cost」がビジネスシチュエーションや日常生活費に関する問題によく出題されます。
- 「cost」を聞いたときに「コスト=お金を失う」というイメージで覚えると理解しやすいです。
- 「あれを買うのにどのくらい“かかる”か」と日本語の「かかる」という感覚に近いので、動詞用法もセットで覚えておくと便利です。
- 「coast (海岸)」と混同しないように、海岸 (coast) は“a”が入る、と覚えておくと区別しやすいです。
- 英語: A person who writes (creates) music.
- 日本語: 作曲家、音楽を作る人。
- 単数形: composer (例: a composer)
- 複数形: composers (例: famous composers)
- compose (動詞): 作曲する、構成する
例: She composes songs for films. - composed (形容詞): 落ち着いた、平静な (ただし“落ち着いている”という意味での「composed」は、「作曲された」という意味ではありません)
- composure (名詞): 平静、落ち着き
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
作曲の概念や音楽業界の用語として、ある程度のボキャブラリーが必要とされるため、中上級レベル以上が目安になります。 - com-: 一緒に、共に (ラテン語の “cum/com” から)
- pose: 置く (ラテン語の “ponere” から)
- -er: 人を表す接尾語
- composition (名詞): 作曲、作品、構成
- composing (動名詞/形容詞): 作曲すること/作曲している
- decompose (動詞): 分解する (音楽とは関係ないが、“com-”と“pose”が入った派生語)
- famous composer(有名な作曲家)
- classical composer(クラシックの作曲家)
- film composer(映画音楽の作曲家)
- contemporary composer(現代の作曲家)
- prolific composer(多作の作曲家)
- renowned composer(高名な作曲家)
- up-and-coming composer(新進気鋭の作曲家)
- a composer’s work(作曲家の作品)
- the composer’s style(作曲家の作風)
- award-winning composer(受賞歴のある作曲家)
- ラテン語の“componere(共に置く)”が始まりで、そこから “compose (動詞)” となり、「音や音符を組み合わせて曲を作る人」として “composer” が生まれました。
- 一般には「音楽を作る人」という明確な意味があります。
- 口語・カジュアルでも真面目な文脈でも使われ、音楽関連の話題なら自然に出てくる単語です。
- 「composure (落ち着き)」とスペルが似ており混同しやすいですが、全く別の意味になります。
- 名詞 (countable noun) なので、a composer / the composer / many composers のように可算扱いをします。
- 単独で主語や補語として使うことが多いです。
例文: “He is a composer of contemporary music.” - “X is considered one of the greatest composers of all time.”
- X は史上最高の作曲家の一人として考えられている。
- X は史上最高の作曲家の一人として考えられている。
- “He works as a composer for film soundtracks.”
- 彼は映画のサウンドトラックを手掛ける作曲家として働いている。
- 彼は映画のサウンドトラックを手掛ける作曲家として働いている。
- “The composer’s new piece will premiere next month.”
- その作曲家の新しい作品が来月初演される。
- “My friend is a composer who writes music for indie bands.”
- 友達はインディーズバンドの曲を作る作曲家だよ。
- 友達はインディーズバンドの曲を作る作曲家だよ。
- “I didn’t realize she was a composer until I visited her studio.”
- 彼女のスタジオに行くまで、作曲家だとは知らなかった。
- 彼女のスタジオに行くまで、作曲家だとは知らなかった。
- “Being a composer means you need a good ear for melodies.”
- 作曲家であるということは、メロディーを聴き分ける優れた耳が必要なんだ。
- “Our team hired a composer to create the corporate jingle.”
- わが社は企業ジングルを作るために作曲家を雇いました。
- わが社は企業ジングルを作るために作曲家を雇いました。
- “The composer will present several demo tracks next week.”
- その作曲家は来週、いくつかのデモ音源を提案する予定です。
- その作曲家は来週、いくつかのデモ音源を提案する予定です。
- “We need a composer who can handle both classical and modern styles.”
- クラシックと現代音楽の両方に対応できる作曲家が必要です。
- “The paper examines the influence of Baroque composers on modern film scores.”
- その論文は、バロック期の作曲家が現代の映画音楽に与えた影響を検証している。
- その論文は、バロック期の作曲家が現代の映画音楽に与えた影響を検証している。
- “Many 20th-century composers experimented with atonal music.”
- 20世紀の多くの作曲家は無調音楽を実験的に取り入れた。
- 20世紀の多くの作曲家は無調音楽を実験的に取り入れた。
- “Her dissertation focuses on female composers in the Romantic era.”
- 彼女の論文はロマン派時代の女性作曲家に焦点を当てている。
- musician(ミュージシャン): 音楽に携わる人全般を指す。必ずしも作曲するとは限らない。
- songwriter(ソングライター): 主にポピュラー音楽で、歌詞も含めて曲を書く人。
- music creator(音楽クリエイター): 幅広く音楽を制作する人。より現代的・総合的な言い方。
- イギリス英語 (BrE): /kəmˈpəʊ.zə/
アクセントは「po」の部分「/pəʊ/」にあります。語末はあいまい母音「/ə/」。 - アメリカ英語 (AmE): /kəmˈpoʊ.zɚ/
アクセントは「po」の部分「/poʊ/」にあります。語末の「zɚ」はアメリカ英語特有の「r」が響きます。 - 「コンポーザー」のように /kɒn/ ではなく /kəm/ なので、日本語で「カムポウザー」と聞こえるよう調整して発音すると近くなります。
- 「composure(落ち着き)」と発音を混同しないように注意。
- スペルミス: “composer” と書くところを “composor” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同: “composure (平静)” と綴りも音も似ている点に注意。
- 「作曲家」の意味に限定される点: 「演奏家」と誤解しないようにする。
- TOEICや英検などの試験: 音楽に関する話題や職業に関する設問で出題されることがあるので、職業名としてしっかり把握しておくと便利。
- “com-” + “pose” + “-er” → 「一緒に“置く(=pose)”人」=音符やメロディーを組み合わせるイメージ。
- 「composer = 作曲家」と覚えるだけではなく、映画、ゲーム、CM など多様な音楽に携わるクリエイターを表すことを思い浮かべると記憶が定着しやすいでしょう。
- スペリング上では、“compos-” が「compose」と同じ綴りになっているところを意識すると混同を防ぎやすいです。
- (1) “rap” (音楽ジャンル・ヒップホップの一形態):ヒップホップ音楽における、歌ではなく早口で韻を踏みながら語るスタイル、またはその曲そのものを指します。
「ラップ音楽のことです。早口でリズムに合わせて歌詞を話す音楽のスタイルを指します。」 - (2) “rap” (軽い衝撃やノックの音):ポンポンと軽く叩く音、またはそれ自体の行為を指します。
「コツコツと扉を叩く音や、軽い打撃音などを指します。」 - (3) “rap” (評判・評価・非難など):会話表現で「評判のこと」や「非難・罰」などを示す場合があります。
「悪い評判を指す“bad rap”などの使い方があります。」 - 名詞 (noun)
- 動詞形 “to rap”:「ラップをする」「コツコツ叩く」「厳しく非難する」などの意味で使われます。
例) “He rapped on the door.”(ドアをコツコツと叩いた)
例) “She rapped a verse.”(彼女はラップを披露した) - 形容詞形・副詞形は特に一般的に用いられません。
- “rap” (音楽や簡単な会話レベル):B1(中級)
※ 一般的な英語学習の中で音楽ジャンルとして学ぶ、あるいは日常会話で評判を指す表現として中級レベルで理解されることが多いです。 - “rap” は短い語なので、はっきりした接頭語や接尾語はありません。古フランス語や中英語からの語源をたどると、「急に叩く」「打つ」などの意味で使われていたと言われています。
- “rap music” - 「ラップ音楽」
- “rap artist” / “rap singer” - 「ラップ歌手」
- “rap sheet” - 「犯罪歴 / 前科記録」
- “bad rap” - 「悪い評判」
- “take the rap (for something)” - 「(~の)責任を負う / 罪を被る」
- “rap battle” - 「ラップバトル」
- “give someone a rap on the knuckles” - 「(誰かに)こっぴどく叱る」
- “rap session” - 「自由ディスカッション / 話し合い」
- “rap verse” - 「ラップの歌詞(一節)」
- “rap group” - 「ラップグループ」
- 中英語で「素早く叩く」「当てる」という意味を持つ動詞 “rap” に由来します。そこから音楽ジャンルの「rap」は、1960年代後半から1970年代にかけてアフリカ系アメリカ人コミュニティを中心に発展したヒップホップ文化の一部としての意味を獲得しました。
- 「ラップ音楽」の文脈で使う場合はカジュアルな文脈が多いですが、音楽専門記事ではフォーマルに使われることもあります。
- 「ノック音」の意味で使うときはフォーマル・カジュアルを問わず使いやすいです。
- 「評判」や「非難」の意味(“bad rap”や “take the rap”など)は、ややカジュアル寄りの口語的表現です。
- 名詞としての “rap” は、数えられる場合(a rap, two raps...)と不可算名詞的に用いられる場合(Rap is popular among the youth.)の両方があります。
- 「罪をかぶる/責任をとる」の意味のイディオム “take the rap” は慣用的とはいえ、幅広い会話表現で使われます。
- 動詞形 “to rap” は他動詞(例: “He rapped the table.”)や自動詞(例: “He rapped on the door.”)両方の使い方があります。
- “I heard a rap on the door. Could you see who’s there?”
(ドアをコツコツ叩く音が聞こえたよ。誰が来たか見てくれる?) - “Do you like rap? I’m a big fan of hip-hop music.”
(ラップは好き? 私はヒップホップ音楽の大ファンなんだ。) - “He’s got a bad rap in the neighborhood, but he’s actually a nice person.”
(近所では評判が悪いけど、本当はいい人なんだよ。) - “His product launch got a bad rap due to poor timing.”
(彼の製品発表は、タイミングが悪かったために評判を落とした。) - “Let’s have a quick rap session with the team to brainstorm ideas.”
(アイデアを出すために、チームで軽いディスカッションをしましょう。) - “The company took the rap for the environmental issues.”
(その企業は環境問題の責任を負った。) - “Rap, as a genre, has significantly influenced modern popular culture.”
(ラップというジャンルは、現代の大衆文化に大きな影響を与えてきた。) - “We analyzed the linguistic features of rap lyrics in the study.”
(その研究では、ラップの歌詞における言語的特徴を分析した。) - “Various socio-political issues are often addressed in rap content.”
(ラップの内容では、しばしば社会的・政治的な問題が取り上げられる。) - “hip-hop” (音楽ジャンル):
- 「ヒップホップ全般」を指す言葉。ラップはヒップホップ文化の一部ですが、ダンス、ファッションなども含むため意味が広い。
- 「ヒップホップ全般」を指す言葉。ラップはヒップホップ文化の一部ですが、ダンス、ファッションなども含むため意味が広い。
- “knock” (軽く叩く音):
- 「コンコンと叩く音」を指す。ただし主に動詞としてよく使われます。
- 「コンコンと叩く音」を指す。ただし主に動詞としてよく使われます。
- “tap” (軽く叩く / トントンと叩く):
- “rap” と同様「叩く音」を表すが、より軽く柔らかな音をイメージさせる。
- “rap” と同様「叩く音」を表すが、より軽く柔らかな音をイメージさせる。
- 「silence」 :音がない状態を指すので、軽く叩く音やラップ音楽とは対極のイメージ。
- イギリス英語: /ræp/
- アメリカ英語: /ræp/
- 一音節語なので、特にアクセントの移動はありません。“rap” 全体をしっかりと発音します。
- “lap” /læp/ や “wrap” /ræp/ と混同しないように注意しましょう。“wrap” は頭の“w”が黙字ですが、スペルが似ているので混乱する人がいます。
- スペル間違い:“rap” と “wrap” を混同しないよう注意。
- 意味の取り違え:音楽ジャンルの「ラップ」なのか、ノックの「コツコツ」という意味なのか、文脈に依存するので注意。
- “bad rap” と “bad rep” (悪い評価 / reputation) を混乱しやすいですが、口語では“bad rap”と “bad rep” が混同されることがあります。
- 試験対策:TOEICや英検では「音楽ジャンル」を表す名詞や「評判を指す慣用表現(bad rap, take the rap)」として出題されることがあります。
- “突拍子もなくドアを“ラップ”した”と日本語でも語呂合わせで覚えるのも一案です。
- 「ラップトップ(Laptop)」とスペルが似ているわけではないですが、“rap” と “lap” を絡めてイメージすると混同を防げるかもしれません。
- 音楽として覚える場合は、好きな「ラップソング」を聞いて歌詞を確認すると印象に残りやすいでしょう。
- 英語: “confident” = feeling or showing certainty about oneself or one’s abilities.
- 日本語: 「自信がある」「確信している」「自信に満ちた」。
例:「自分の能力や判断に自信を持っている、確信を持っている状態を表します。何かに対して積極的で、堂々としたニュアンスを持つ形容詞です。」 - 形容詞 (Adjective)
- 形容詞は原形のみで時制による活用変化はありません。
- 副詞形は “confidently” となります(例: “He spoke confidently.”)。
- 名詞形は “confidence” となります(例: “I have confidence in you.”)。
- 名詞: “confidence” (自信、確信)
例: “She has great confidence in her team.” - 副詞: “confidently” (自信をもって)
例: “He confidently answered all the questions.” - B1(中級)程度
(「自分の考えや気持ちを表すときに使う、自信や確信を示すような表現として、日常的にも比較的よく登場する単語です。」) - 接頭語 “con-” : ラテン語で「共に、一緒に」を意味する。
- 語幹 “fid” : ラテン語の “fides”(信頼、信仰)に由来。
- 接尾語 “-ent” : 形容詞化し、「…の状態にある」というニュアンスを加える。
- be confident in 〜(〜に自信がある)
- feel confident about 〜(〜について自信を感じる)
- remain confident(自信を持ち続ける)
- confident attitude(自信に満ちた態度)
- confident manner(自信のある振る舞い)
- exude confidence(自信をあふれさせる)
- boost one’s confidence(自信を高める)
- confidently state / assert(自信を持って述べる)
- reasonably confident(ある程度確信がある)
- extremely confident(非常に自信がある)
- 「確信している」「自信を持っている」という肯定的なニュアンスがあります。
- 「自信家」でも、時に「自惚れが強い」とも受け取られる場合があります(文脈による)。
- 日常会話でもビジネスでもよく使われ、比較的カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで問題なく使用可能です。
- 形容詞として名詞を修飾する(例: “a confident speaker”)。
- 補語としても使われ、be動詞などとともに用いられることが多い(例: “I am confident.”)。
- “confident that 〜” の形で節をとることができる。
例: “I’m confident that we’ll succeed.” - フォーマルでもカジュアルでも使用可能。
- 単数・複数や可算・不可算は関係なく、形容詞は一定の形をとります。
- “I’m confident that the party will be fun tonight.”
(今夜のパーティーはきっと楽しくなるって自信あるよ。) - “She sounded really confident about passing the exam.”
(彼女は試験に受かることにとても自信を持っているようだったよ。) - “You should be more confident in your cooking skills.”
(あなたは自分の料理の腕にもっと自信を持つべきだよ。) - “I’m confident this new strategy will boost our sales.”
(この新しい戦略が売上を伸ばしてくれると私は確信しています。) - “He presented the proposal in a confident manner.”
(彼はとても自信に満ちた態度でプレゼンを行いました。) - “We are confident that the project will finish on time.”
(私たちはプロジェクトが期日通りに終わると確信しています。) - “Researchers are confident that the new data will improve the study’s accuracy.”
(研究者たちは、この新しいデータが研究の正確性を高めると確信しています。) - “She spoke confidently about her new findings in the conference.”
(彼女は学会で新しい発見について自信をもって発表しました。) - “We are fairly confident that our hypothesis is supported by the results.”
(私たちは仮説がその結果によって支持されているとかなりの確信を持っています。) - certain(確信している)
- “I’m certain this will work.” → 「これがうまくいくと確信しています。」
- “confident” よりも対象が論理的に確実な印象が強い。
- “I’m certain this will work.” → 「これがうまくいくと確信しています。」
- sure(確信している)
- “I’m sure he’ll arrive on time.” → 「彼は時間通りに来ると確信しています。」
- 日常的・口語的に「きっと〜」という気軽なニュアンス。
- “I’m sure he’ll arrive on time.” → 「彼は時間通りに来ると確信しています。」
- self-assured(自信に満ちた)
- “She is very self-assured.” → 「彼女はとても自信にあふれています。」
- 「落ちついていて堂々としている」という少し強めの印象。
- “She is very self-assured.” → 「彼女はとても自信にあふれています。」
- assertive(自己主張が強い)
- “Being assertive can help you in negotiations.” → 「自己主張がはっきりしていると交渉で役立ちます。」
- 「confident」に「はっきりと主張する」の要素が加わった表現。
- “Being assertive can help you in negotiations.” → 「自己主張がはっきりしていると交渉で役立ちます。」
- insecure(不安な・自信のない)
- uncertain(不確かな・確信がない)
- doubtful(疑わしい、懐疑的な)
- timid(臆病な)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈkɑːn.fɪ.dənt/
- イギリス英語: /ˈkɒn.fɪ.dənt/
- アメリカ英語: /ˈkɑːn.fɪ.dənt/
- 強勢(アクセント)
- 第1音節 “CON” にアクセントがあります。
- 第1音節 “CON” にアクセントがあります。
- よくある間違い
- “con-fi-DENT” と誤って第2音節や第3音節に強勢を置くと不自然に聞こえます。
- “con-fi-DENT” と誤って第2音節や第3音節に強勢を置くと不自然に聞こえます。
- アメリカ英語は /kɑːn/(“カー”に近い音)、イギリス英語だと /kɒn/(“コン”に近い音)を発音します。
- スペリングミス: “confidant” (親友、相談相手) と混同する場合に注意。
- “confident” は “e” が入る。
- “confidant/confidante” は “a” が入る(信頼できる人、友人)。
- “confident” は “e” が入る。
- 同音異義語との混同: “confidential” (機密の) とは別物。
- “confident” = 自信がある
- “confidential” = 秘密の
- “confident” = 自信がある
- 資格試験等での出題:
- TOEICや英検などで「確信がある」「自信のある」という表現を言い換える際などに使われやすい単語です。
- 同義語や反意語、派生形を問う形で出ることもあります。
- TOEICや英検などで「確信がある」「自信のある」という表現を言い換える際などに使われやすい単語です。
- “con-” = “共に(一緒に)” + “fid” = “信頼(faith)” → 「自分自身や人と共に信頼している」イメージ。
- 「self-confidence(自己信頼)」でも根が同じ「信頼(fid)」という点を覚えておくと、関連語も自然に覚えやすいです。
- “I am confident about this!” と声に出して繰り返し練習すると、発音の強勢位置や響きが身につきやすくなります。
- 品詞: 名詞 (noun)
- CEFRレベル目安:
- A2 (初級) ~ B1 (中級) 程度
スポーツに関わる語彙としては馴染みがあり、騒音を表す意味としても一般的です。非合法ビジネスの意味はニュースや映画などで目にしますが、頻出ではないため中級以降で覚えることが多い単語です。
- A2 (初級) ~ B1 (中級) 程度
- racketeer (名詞): その非合法なビジネスを行う人や、いわゆる暴力団員・ゆすり屋、詐欺師
例: He was a notorious racketeer in the city. - 特に明確な接頭語・接尾語はなく、語幹として “rack-” + “-et” の形が由来されていると推測されます。
- 綴り違いで “racquet” と書くこともありますが、ほぼ同義です(特にテニス用では “racquet” 表記が多い)。
- スポーツ用具(ラケット)
- テニス、バドミントン、スカッシュなどで球またはシャトルを打つための道具。
- テニス、バドミントン、スカッシュなどで球またはシャトルを打つための道具。
- 大きな騒音
- うるさい音、ガチャガチャという音やどんちゃん騒ぎなどを含めて「racket」と呼ぶ。
- うるさい音、ガチャガチャという音やどんちゃん騒ぎなどを含めて「racket」と呼ぶ。
- 不正または違法な商売
- ゆすりや詐欺、密売などの意味で使われる隠語(スラング)。
- “make a racket” → すごい騒音を立てる
- “what’s all this racket?” → 「この騒音はいったい何だ?」
- “tennis racket” → テニスラケット
- “badminton racket” → バドミントンラケット
- “protection racket” → みかじめ料(用心棒代)ビジネス、あるいはゆすり行為
- “racket sports” → ラケットスポーツ(テニス、バドミントンなど)
- “a racket in the hallway” → 廊下での騒音
- “organize a racket” → (犯罪者が)不正ビジネスを組織する
- “smuggle racket” → 密輸ビジネス
- “our rackets cost a fortune” → (スポーツ用品として) ラケットが大金かかる
- “racket” は15世紀頃からフランス語やイタリア語に由来するとされ、“ラケット”というスポーツ用具を意味する単語として使われてきました。
- 騒音を意味する用法は、17世紀ごろから、「ガチャガチャ騒ぐ音」を表現する俗語として発展したと考えられています。
- 不正ビジネスを指す用法は、1920年代のアメリカの禁酒法時代あたりからギャングやマフィアの活動を表すスラングとして使われ始めた、という説が有力です。
- スポーツ用具の “racket” はカジュアルからフォーマルまで広く使えます。
- “騒音”の意味の “racket” はやや口語的で、人々の日常会話やエッセイでもよく見られます。
- “不正ビジネス” の意味は、スラングかつややフォーマルな報道でも見かけることがあります。ニュース・映画・犯罪関連の文脈で使われることが多いです。
- 可算名詞 (countable noun): 基本的に「1つのラケット → a racket」、「2つのラケット → two rackets」のように数えられます。
- 使用シーン
- スポーツ関連: “I just bought a new tennis racket.”
- 騒音: “Stop making such a racket!”
- 不正ビジネス: “They were suspected of running a gambling racket.”
- スポーツ関連: “I just bought a new tennis racket.”
- “make a racket” = 大きな騒音を立てる
- “run a racket” = 不正活動を運営する
- “Could you stop making such a racket? I’m trying to study.”
- (そんなにうるさい音を立てるのをやめてくれる?勉強中なんだけど。)
- (そんなにうるさい音を立てるのをやめてくれる?勉強中なんだけど。)
- “I can’t sleep with all this racket outside.”
- (外がうるさすぎて眠れないよ。)
- (外がうるさすぎて眠れないよ。)
- “Do you have a spare tennis racket I could borrow?”
- (テニスラケットをもう1本貸してくれない?)
- “The store has a variety of high-quality squash rackets for professionals.”
- (その店にはプロ向けの高品質なスカッシュラケットが多く取り揃えてある。)
- (その店にはプロ向けの高品質なスカッシュラケットが多く取り揃えてある。)
- “They busted a money-laundering racket last week.”
- (先週、マネーロンダリングの不正組織が摘発された。)
- (先週、マネーロンダリングの不正組織が摘発された。)
- “Please avoid making a racket in the office during office hours.”
- (勤務時間中はオフィスで騒ぎすぎないようにしてください。)
- “Recent studies focus on the design of lighter badminton rackets to reduce player fatigue.”
- (近年の研究は、プレイヤーの疲労を軽減するために、より軽量なバドミントンラケットの設計に焦点を当てている。)
- (近年の研究は、プレイヤーの疲労を軽減するために、より軽量なバドミントンラケットの設計に焦点を当てている。)
- “Investigators uncovered a global smuggling racket across multiple countries.”
- (捜査官たちは、複数の国にまたがる国際的な密輸組織を暴いた。)
- (捜査官たちは、複数の国にまたがる国際的な密輸組織を暴いた。)
- “Excessive urban development has led to constant construction racket, impacting local residents.”
- (過度な都市開発によって絶え間ない工事の騒音が生じ、住民に影響を与えている。)
- “noise” (大きな音)
- “noise” は「音全般」を指す一般的な単語で、“racket” ほど「うるさい、騒音」というニュアンスの強さはない場合があります。
- “noise” は「音全般」を指す一般的な単語で、“racket” ほど「うるさい、騒音」というニュアンスの強さはない場合があります。
- “uproar” (喧騒、騒動)
- “uproar” は集団的・社会的な大騒ぎや騒乱のニュアンスが強いです。
- “uproar” は集団的・社会的な大騒ぎや騒乱のニュアンスが強いです。
- “commotion” (騒動、混乱)
- “commotion” はややフォーマルで、身の回りで起きる騒ぎや混乱に焦点を当てます。
- “commotion” はややフォーマルで、身の回りで起きる騒ぎや混乱に焦点を当てます。
- “silence” (静寂)
- 静かさを表す単語で、騒音との対比として挙げられます。
- “scheme” (陰謀、企み)
- “scam” (詐欺)
- “fraud” (詐欺)
- 発音記号 (IPA): /ˈrækɪt/
- アクセント: “ra” の部分に強勢がきます (RA-cket)。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” の発音がやや強めに聞こえることがあります。
- よくある発音ミス: 第一音節が “レイケット” のようになるミスがあり、誤って /reɪ-/ と伸びてしまうことが稀に見られますが、正しくは /ræ-/ です。
- スペルミス: “racket” と “racquet” はどちらも正しいですが、丁寧な文章やスポーツ用品、例えばテニスの場合は “racquet” と書かれることも多いです。綴りを混同しないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: 特に英語では “racket” と音が似た単語は少ないため、同音異義語の混乱は起きにくいです。
- TOEIC・英検での出題傾向: スポーツや日常生活の騒音を表す文脈で出ることがあります。意外と “騒音” の意味に気づかず、いつも “ラケット” だけしか知らない受験者が引っかかることがあるので、複数の意味に注意が必要です。
- 音と意味を結びつけて覚える
「ラケットを使うときにボールが当たって“パコンパコン”とうるさい音がする」→「うるさい音」というイメージにつなげられます。 - スポーツ好きな人は道具→騒音→犯罪ビジネスと連想
テニスラケット → ボールを打つ音 → 大きな音 → さらにニュースで聞く犯罪組織の “racket”。流れで連想すると忘れにくいです。 - スペリング
“rack” + “et” と簡潔に覚えるようにして、騒音 (“rock music” など) とごちゃ混ぜにならないように留意しましょう。 - 英語: “to become greater in amount, size, or number; to make something become larger”
- 日本語: 「量・大きさ・数などが増える、または増やす」。
例えば「売り上げが増える」「人口が増える」というように、何かをより大きくしたい場面や、自然に大きくなる場面で使われる単語です。増加というニュアンスを幅広く表します。 - 動詞 (Verb)
- 現在形: increase
- 三人称単数現在形: increases
- 現在分詞/動名詞形: increasing
- 過去形・過去分詞形: increased
- 名詞形: “increase” (名詞としては発音が /ˈɪn.kriːs/ に変わり、アクセントが前に来る点に注意。意味は「増加」)
- 形容詞形は直接的には存在しませんが、派生して “increased” を形容詞的に使う場合があります(例: “increased efficiency”)。
- B2 中上級
学校や職場など、ある程度複雑な英語を使う場面で頻出するため、中上級レベルとして扱われます。 - 接頭語: in- (この場合、ラテン語由来で「~の中で」「~へ」というニュアンスを持つことが多いですが、この単語では強い独立した意味を示すわけではありません)
- 語幹: crease (ラテン語の “crescere = to grow” 「成長する」が語源)
- “increasingly” (副詞): 「ますます」「いっそう」
- “increaser” (名詞・ややマイナー): 「増やす人・もの」
- increase rapidly (急速に増加する)
- increase gradually (徐々に増加する)
- increase significantly (かなりの増加をする)
- increase production (生産量を増やす)
- increase awareness (認知度を高める)
- increase by 10% (10%増える)
- increase in demand (需要の増加)
- increase sales (売上を伸ばす)
- further increase (さらなる増加)
- increase pressure (圧力を高める/強める)
- ラテン語 “increscere” (in- + crescere “成長する”) から由来し、「内部で成長する」「大きくなる」という原義があります。
- 「増える」「増やす」という、ごく一般的な増加の意味を表す動詞です。文書でも会話でも使われます。カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使用可能です。
- “increase” は「大幅に増える」というような量的なインパクトに焦点がある一方で、「ゆるやかに増える」というニュアンスを表す場合でも使えます。文脈に応じて様々な程度を示すことができます。
- S + V + O: “We increased our budget.”(予算を増やした)
- S + V: “Our expenses increased.”(経費が増加した)
- 他動詞/自動詞どちらでも使われる点がポイントです。
- “increase tenfold” (10倍に増える)
数値表現とともに使うイディオム的な言い回し - “increase in size” / “increase in weight” (大きさ/体重が増える)
“in + 名詞” で「~において増える」という表現 - 他動詞で使う場合: “increase (something)”
- 自動詞で使う場合: “(something) increases”
- “My expenses always increase when I travel.”
「旅行するといつも出費が増えるんだよね。」 - “I need to increase my daily water intake.”
「毎日の水の摂取量を増やさなきゃ。」 - “Could you turn up the heat? I want to increase the room temperature a bit.”
「暖房強くしてくれる? 部屋の温度を少し上げたいんだ。」 - “We plan to increase our marketing budget next quarter.”
「次の四半期にはマーケティング予算を増やす予定です。」 - “Productivity has increased since we introduced flexible working hours.”
「フレックスタイム制を導入してから生産性が上がりました。」 - “We aim to increase sales by at least 15% this year.”
「今年は最低でも15%の売上増を目指しています。」 - “The data suggests that global temperatures are increasing annually.”
「データは、地球の気温が毎年上昇していることを示しています。」 - “To verify this hypothesis, we gradually increased the concentration of the solution.”
「この仮説を検証するために、溶液の濃度を徐々に上げました。」 - “An increase in sample size could lead to more reliable results.”
「サンプルサイズを増やすことで、より信頼性の高い結果が得られる可能性があります。」 - “grow” (成長する/増える)
- “grow” は生物的・自然的な増加のイメージが強い。「髪が伸びる」や「会社が成長する」などに使いやすい。
- “rise” (上がる/上昇する)
- 主に水位や数字、価格などが上昇するときに用いる(自動詞で使うことが多い)。
- “expand” (拡大する/拡げる)
- 面積や空間的な広がりに重きを置く場合に使うことが多い。
- “decrease” (減る/減らす)
- “increase” の正反対の意味で、「減る」「減らす」といったニュアンス。
- Verb: /ɪnˈkriːs/
- Noun: /ˈɪn.kriːs/
- 動詞: in-CREASE (後ろに強勢)
- 名詞: IN-crease (前に強勢)
- どちらもアクセントの位置はほぼ同じです。ただし、細かな母音の発音が “ɪ” か “i” のような差異が生じる場合があります。
- 名詞と動詞でアクセントの位置が変わるため、つい同じリズムで発音してしまうミスが多いです。
- スペルミス: “increse” や “inclease” などと書き間違える。
- 名詞と動詞のアクセント位置の混同。
- “increase” を他動詞として使う際に “increase something” ではなく “increase to something” と誤用するケース。正しくは “The company increased the budget.” のように直接目的語をとります。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、類義語(rise, grow, expand など)との置き換え問題や、名詞・動詞のアクセント違いを問う問題として出題されることがあります。
- “increase” の語源 “in + crescere” を想起して「内で育つ」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 名詞と動詞でアクセントが異なる点が大事なので、繰り返し口に出して覚えましょう。
- 「インクリース(動詞)」「インクリーズ(名詞)」など、日本語カタカナ風にして音の高低や強弱を意識するだけでも、混同を減らせます。
- “in-CREASE” (動)、”IN-crease” (名) と二つのセットでアウトプット練習するとよいでしょう。
- 日常会話やビジネス、学術など、幅広い文脈で多用される語です。
- 英語: “range”
- 日本語: 「範囲」「幅」「射程」「領域」「山脈」 など
- 名詞形:range (可算名詞として用いられることが多い)
- 動詞形:range(自動詞・他動詞)
- 例: “The prices range from $10 to $50.” (価格は10ドルから50ドルの範囲だ)
- 例: “The prices range from $10 to $50.” (価格は10ドルから50ドルの範囲だ)
- 形容詞形・副詞形は直接はありませんが、 “ranged” は動詞の過去形であり、名詞由来の派生形容詞はありません。
- 語幹「rang」+ 語尾「-e」ですが、特定の接頭語や接尾語が付いた形ではありません。
- 古フランス語に由来する「range (列、並び)」が元になっており、そこから英語に取り入れられました。
- price range(価格帯)
- wide range of ~(多種多様な~)
- full range of ~(あらゆる種類の~)
- within range(射程圏内、到達可能範囲内)
- out of range(射程外、範囲外)
- mountain range(山脈)
- age range(年齢層)
- range of motion(可動域、特に医療やスポーツで使われる)
- product range(製品ラインナップ)
- range finder(測距計)
- 「range」は古フランス語の “range” (列、並び) に由来し、中世英語を経て現在の英語に定着しました。もともとは「一直線に並べる」「ならべる」というニュアンスを持っていました。
- 「範囲」「幅」「領域」を示すために幅広く使います。
- フォーマル・カジュアルどちらにも対応できる単語です。ビジネスシーンでは「〜の幅」のように、より分析的・概念的な意味合いで使われることが多いです。
- 山脈や射撃射程など、物理的な「距離範囲」にも用いられます。
- 可算名詞として使われることが多い
- “There is a wide range of options.” (多くの選択肢がある) のように「a range of ~」と表現されることが多いです。
- イディオム・句動詞(名詞としての用例)
- “out of range” (範囲外・射程外)
- “within range” (範囲内・射程内)
- “out of range” (範囲外・射程外)
- フォーマル / カジュアル問わず使用されます。書き言葉、話し言葉どちらにも登場しやすい単語です。
“What’s your price range for a new car?”
- (新しい車にどのくらいの予算を考えていますか?)
“They have a wide range of snacks at that convenience store.”
- (あのコンビニにはお菓子の種類がたくさんあるよ。)
“We hiked across the mountain range last summer.”
- (去年の夏にその山脈を横断してハイキングしたの。)
“Our product range has expanded significantly this year.”
- (当社の製品ラインナップは今年大きく拡大しました。)
“We need to determine the target age range for our new marketing campaign.”
- (新しいマーケティングキャンペーンの対象年齢層を決める必要があります。)
“Let’s offer a full range of services to our clients.”
- (顧客に包括的なサービスを提供しましょう。)
“The study examined a range of factors influencing climate change.”
- (その研究は気候変動に影響を与えるさまざまな要因を調査した。)
“We measured the range of motion in the patient’s knee joint.”
- (患者の膝関節の可動域を測定した。)
“This algorithm can handle data sets within a broad range of sizes.”
- (このアルゴリズムは幅広いサイズのデータセットを処理できます。)
span(期間や範囲を指すが、時間的範囲によく使われる)
- 日本語:スパン、期間の広がり
- 例: “The bridge has a span of 200 meters.”
- 日本語:スパン、期間の広がり
scope(取り扱う範囲、視野)
- 日本語:範囲、領域(特に話題や研究テーマなどの概念的範囲)
- 例: “The scope of this project is quite extensive.”
- 日本語:範囲、領域(特に話題や研究テーマなどの概念的範囲)
extent(広がり、程度)
- 日本語:広さ、程度
- 例: “We need to evaluate the extent of the damage.”
- 日本語:広さ、程度
spectrum(連続体、連なり)
- 日本語:連なり、スペクトラム
- 例: “Opinions on this issue span the political spectrum.”
- 日本語:連なり、スペクトラム
- 狭い範囲を示す直接的な反意語はありませんが、文脈によっては “limit” (限界) や “narrow scope” (狭い範囲) が対照的な関係になります。
- 発音記号 (IPA): /reɪndʒ/
- アメリカ英語とイギリス英語での違い
- どちらもほぼ同じ: /reɪndʒ/
- どちらもほぼ同じ: /reɪndʒ/
- 強勢 (アクセント)
- 1音節の単語なので、全体にアクセントがあります。
- 1音節の単語なので、全体にアクセントがあります。
- よくある発音の間違い
- “rain” /reɪn/ と混同しやすいですが、“range” は後ろに /dʒ/ が付きます。
- スペルミス
- “ragen” “rainge” などと誤記しないように注意。
- “ragen” “rainge” などと誤記しないように注意。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語はありませんが、音が似ている “reins” (馬の手綱) などに引きずられないようにしましょう。
- 同音異義語はありませんが、音が似ている “reins” (馬の手綱) などに引きずられないようにしましょう。
- 試験での出題例
- TOEIC、英検などでは「price range」「a range of possibilities」などのフレーズで頻出。
- 選択肢の幅や数値の範囲などを問う場面でよく見られます。
- TOEIC、英検などでは「price range」「a range of possibilities」などのフレーズで頻出。
- “range” は “line” や “row” を意味していた古フランス語由来なので、「一直線に並んだものの広がり」とイメージすると分かりやすいかもしれません。
- スペリングのポイントは“ra + n + ge”の3つのパート(「ran + ge」)。「走る (run)」と似ているようで微妙に違うので気をつけましょう。
- “range” のイメージを広々とした「広がり」と捉えると、あらゆる「範囲」、そして「山脈」にも通じます。
- context(名詞)
- 通常 “contexts” と複数形にすることもできます (“cultural contexts” など)
- 通常 “contexts” と複数形にすることもできます (“cultural contexts” など)
- 他の品詞例:
- contextual (形容詞): 「文脈上の」「状況に関する」
- contextualize (動詞): 「文脈に関連づける」「状況を説明する」
- contextual (形容詞): 「文脈上の」「状況に関する」
- 接頭語: “con-”(「共に」や「一緒に」を意味するラテン語起源)
- 語幹: “text”(「織り込む」「組み立てたもの」を意味するラテン語 “textus” に由来)
- “cultural context” : 文化的文脈
- “historical context” : 歴史的状況(文脈)
- “in the context of …” : ~の文脈(状況)において
- “contextual clues” : 文脈上の手がかり
- “to provide context” : 文脈(背景)を提供する
- “social context” : 社会的背景
- “out of context” : 文脈から切り離して
- “to take something out of context” : ある発言や物事を文脈から切り離して受け取る
- “context analysis” : 文脈分析
- “political context” : 政治的事情(背景)
- 語源: ラテン語 “contexere”(「共に織り込む」)から派生。多くの要素が組み合わさった「背景」という感覚を表現します。
- 使用時のニュアンス:
- ある物事の真意や意味を理解するために、そのまわりの状況や情報を含めて考えるイメージです。
- フォーマル・カジュアルともに日常から学術的文章まで幅広く使いますが、特に学術論文やビジネス文書などでよく用いられます。
- ある物事の真意や意味を理解するために、そのまわりの状況や情報を含めて考えるイメージです。
- 注意点:
- 「文脈や背景まで考慮して、誤解を防ぐ」という文脈でしばしば登場します。
- “out of context” のように使うと「文脈から外れて」というやや批判的なニュアンスを持ちます。
- 「文脈や背景まで考慮して、誤解を防ぐ」という文脈でしばしば登場します。
- 可算・不可算について:
- 一般に可算名詞として扱い、複数形 “contexts” も用いられます(例: “various contexts” など)。
- 不可算的に“context”を使うこともありますが、ほとんどの場合は「どのような文脈/背景か?」という明確な区別があれば複数形にすることも多いです。
- 一般に可算名詞として扱い、複数形 “contexts” も用いられます(例: “various contexts” など)。
- 用法:
- 「~における背景」: “in [the] context of …”
- 「~を文脈に関連づける」: “to put something in(to) context”
- 「~における背景」: “in [the] context of …”
“You should understand the context before judging his comment.”
- 彼の発言を判断する前に、文脈を理解するべきだよ。
“Without the proper context, you might misunderstand what she said.”
- 正しい状況を知らないと、彼女の言うことを誤解するかもしれないよ。
“Let me give you some context about yesterday’s incident.”
- 昨日の出来事についてちょっと背景を説明させて。
“We need to consider the market context before launching the product.”
- 製品を発売する前に、市場の状況を考慮する必要があります。
“The email was taken out of context, leading to a misunderstanding.”
- そのメールは文脈が切り離されて受け取られたので、誤解を招きました。
“In this context, investing in new technology makes sense.”
- この状況下では、新しい技術に投資することは理にかなっています。
“When analyzing a text, it is crucial to understand its historical context.”
- 文献を分析する際には、その歴史的文脈を理解することが不可欠です。
“The findings must be interpreted within the context of the study’s limitations.”
- その研究結果は、研究上の制限を考慮した文脈で解釈しなければなりません。
“Contextual factors significantly influence language acquisition.”
- 言語習得には文脈的要因が大きく影響します。
- “background” (背景)
- 「ある出来事や物語の背景情報」を指すややカジュアルな表現
- 「ある出来事や物語の背景情報」を指すややカジュアルな表現
- “setting” (舞台・設定)
- 小説や劇の舞台設定に特によく使われる
- 小説や劇の舞台設定に特によく使われる
- “circumstance(s)” (状況、事情)
- もう少し要素を強調し、特定の条件を指す場合に使われやすい
- 明確な反意語はありませんが、自分の都合のいい部分だけ「文脈を無視する」ことを “out of context” と言い、対比的に「文脈を重視する」ことを “in context” と表現します。
- 発音(IPA):
- イギリス英語: /ˈkɒn.tekst/
- アメリカ英語: /ˈkɑːn.tekst/
- イギリス英語: /ˈkɒn.tekst/
- アクセントの位置: 単語全体を2つに分けた場合「CON-text」のように、最初の音節「con」に強勢が置かれます。
- よくある間違い:
- 第2音節を強調して “con-TEXT” と言わないように注意。
- スペルミス: “contest” と混同してしまう例が時々あるので注意(contest は「競争、コンテスト」の意味)。
- 同音(近い発音)ではないが紛らわしい単語: “content”(内容)ともスペルや発音が似ていて混乱する人もいますが、アクセントや意味が異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、読解問題で “in the context of…” や “out of context” が登場しやすく、「文脈」の重要性を問う問題で使われることがあります。
- 語源からイメージ: “con-”は「一緒に」、 “text”は「織り込む」 → 「たくさんの情報や条件が織り込まれた背景=文脈」。
- 勉強テクニック: “context” は “text (文章)” とともに “周りの情報 (con-)” と覚えると定着しやすいです。
- イメージ: 日本語の「文脈」という言葉とセットで思い起こすと覚えやすいです。会話や文章の「背景や前後関係」をまとめて表現できる単語だ、と押さえておくと良いでしょう。
(タップまたはEnterキー)
I've long known that this day would come.
I've long known that this day would come.
I've long known that this day would come.
解説
この日が来ることは、ずっと前からわかっていました。
long
1. 基本情報と概要
単語: long
品詞: 副詞 (ただし、形容詞・名詞としての用法もある)
英語の意味: “for a long time”
日本語の意味: 「長い間」「長時間」という意味です。日常的には「どれくらい長い時間をかけて〜」「そんなに長くは〜しないよ」というように、時間の長さを表すときに使われます。「I didn’t wait long.(長くは待たなかったよ)」のように、比較的カジュアルに時間の長さを表現できる便利な単語です。
• 活用形(副詞の場合): long - longer - longest
• 他の品詞になった例:
CEFRレベル: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語 “lang” に由来し、さらにゲルマン祖語 “langaz” にさかのぼります。もともと距離や時間が「長い」という意味で、現在も同様のニュアンスで使われています。
ニュアンスや使われ方:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つに分けて例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語(副詞として)
反意語(副詞として)
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「long」はシンプルな単語ですが、形容詞としても副詞としても頻繁に使われる重要単語です。特に、副詞としては「時間の長さ」を表す表現としてあらゆる場面で登場しますので、ぜひ使い慣れておきましょう。
(タップまたはEnterキー)
The road is wide enough for two cars to pass.
The road is wide enough for two cars to pass.
The road is wide enough for two cars to pass.
解説
その道は二台の車が通れるほど幅広いです。
wide
1. 基本情報と概要
単語: wide
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語): having a great distance from one side to the other
意味(日本語): 横の幅が広いことや、範囲・選択肢などが大きい・幅広いという意味です。「wide」は「広い」「幅がある」「幅広い」といったニュアンスで使われます。
「wide」は日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる形容詞です。何かの広さ・間口・範囲などを表現したいときに用いられます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
関連語や派生語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「wide」という言葉は古英語の “wīd” に由来し、古くから「広い」「遠くまで及ぶ」という意味を持っていました。ゲルマン系の言語で似た形の単語が見られます。
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「wide」の詳しい解説です。日常会話でもビジネスシーンでも、幅広く(widely!)活用してください。
幅の広い
《修飾語を伴って》幅が…の,…の幅の
広範囲な,多方面にわたる;広大な
大きく開いた
(球が)大きくそれた
(タップまたはEnterキー)
The cost of living in this city is very high.
The cost of living in this city is very high.
The cost of living in this city is very high.
解説
この都市の生活費は非常に高いです。
cost
1. 基本情報と概要
単語: cost
品詞: 名詞(このほか動詞としても使われます)
意味(英語): The amount of money needed to buy, do, or make something.
意味(日本語): 何かを購入したり、行ったり、作ったりする際に必要となる金額、または費用のこと。「cost」は、買い物やサービスを利用するときなどに「いくらかかるのか」を示すニュアンスでよく使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「cost」は、もともとフランス語・ラテン語由来で、はっきりした接頭語や接尾語はありません。費用や代価を指す名詞として広く使われています。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「cost」の詳細解説です。お金に関する話題では避けて通れない単語ですので、しっかりマスターしておきましょう!
代価,値段;《しばしば複数形で》経費,費用
《the cost》犠牲,損失
《複数形で》訴訟費用
Beethoven is a famous composer.
Beethoven is a famous composer.
解説
ベートーヴェンは有名な作曲家です。
composer
以下では、名詞「composer」について、できる限り詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: composer
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
意味 (英語 & 日本語)
「composer」は、文字通り“音楽を作る人”を指します。特にクラシック音楽などをイメージすることが多いですが、現代音楽や映画音楽、ゲーム音楽など、あらゆる音楽のジャンルで曲を「作曲」する人を広く表します。
ふだんは「作曲家」という日本語に置き換えられますが、英語ではジャンルを問わず幅広い場面で使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「一緒に置く人 ⇒ パーツを組み合わせる人 ⇒ 音楽を構成する人」というイメージから「作曲家」という意味につながります。
関連・派生語
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・表現
5. 実例と例文
ここでは、さまざまな状況における例文を示します。
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
「composer」はクラシック音楽から映画音楽まで、より“作曲”にフォーカスしたニュアンスがあります。一方、「songwriter」は歌を中心に作るイメージが強いと言えます。
反意語 (Antonyms)
厳密な反意語はありませんが、逆の役割としては「performer(演奏者)」「listener(聴衆)」が挙げられます。作曲する立場ではなく、演奏したり聴いたりする立場を指すため、対比的な存在です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「composer」の詳細な解説となります。音楽関連の文脈で幅広く使われる重要な単語ですので、しっかり覚えておきましょう。
作曲家
He gave a rap on the door.
He gave a rap on the door.
解説
彼は戸をトントンとたたいた。
rap
(…を)『コツン』(『トン』)『とたたくこと』(『音』)《+『on』(『at』)+『名』》 / 《話》(人のしたことに対する)非難,とがめ《+『for』+『名』》 / 《俗》おしゃべり
以下では、名詞としての“rap”をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
会話や音楽のジャンルを語る場面でよく使われる単語ですが、「コツコツと叩く音」の意味でも日常的に使われます。文脈によって意味が変わるので注意しましょう。
品詞
活用形
名詞としての「rap」は複数形になると“raps”となりますが、特に数えられない抽象的意味(音楽としてのジャンル名や評判など)で使われる場合もあり、文脈次第では可算/不可算両方で使われることがあります。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的(あるいはフォーマル)な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(文脈によっては対義が成り立つ)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての“rap”の詳細な解説です。文脈によって意味が変わるので、コロケーションやイディオムもあわせて覚えると便利です。ぜひ参考にしてみてください。
《話》(人のしたことに対する)非難,とがめ《+for+名》
《俗》おしゃべり
ラップ音楽
(タップまたはEnterキー)
She is confident in her abilities.
She is confident in her abilities.
She is confident in her abilities.
解説
彼女は自分の能力に自信があります。
confident
以下では、形容詞「confident」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞への派生例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“confident” は「共に(con)信頼(fid)している状態(-ent)」、つまり「自信がある」「確信している状態」を表します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「confident」はラテン語 “confidere” (信頼する)から派生した “confidentem” に由来します。
“con-” (共に) + “fidere” (信頼する) → “confidere”。最終的にはフランス語経由で英語に入ったとされています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「confident」の詳細な解説になります。自分の気持ちや考えをはっきり表すときに非常によく使われる便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(態度などが)自信のある,確信ある
(タップまたはEnterキー)
He was making a lot of racket in the kitchen.
He was making a lot of racket in the kitchen.
He was making a lot of racket in the kitchen.
解説
彼は台所でばか騒ぎをしていた。
racket
〈U〉〈C〉ばか騒ぎ,大騒ぎ;騒動(uproar) / 〈C〉《話》(特に,暴力団による)ゆすり,たかり,不正金融,密売,賭博(とばく) / 〈C〉《俗》《おどけて》商売,仕事 / 遊び回る,遊興をする《+『about』(『around』)》
以下では、英単語 “racket” (名詞) について、学習者向けにできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: racket
日本語: (1) テニスやバドミントンなどで使われるラケット、(2) 大きな騒音、(3) 非合法な商売や詐欺行為
「racket」という名詞は、大きく3つの意味があります。
1つ目は、テニスやバドミントン、スカッシュなどで使われる“ラケット”。
2つ目は、“大きな騒音”や“騒がしさ”を指します。
3つ目は、非合法や不正な金儲け(詐欺行為やゆすり行為など)を指すスラング的な用法です。
日常会話では特に「ものすごい音がする」などの意味でもよく使われますし、スポーツ用具を指す場合もしょっちゅう出てきます。
活用形
名詞なので、基本的に複数形「rackets」だけを意識すればOKです。動詞形や形容詞形はありません(ただし、動詞 “to racket” という専門的・古風な表現が稀に使われることはありますが、一般的ではありません)。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
意味の詳細
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
スラング・犯罪関連の同義表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “racket” の詳しい解説です。スポーツ、騒音、そして非合法ビジネスという異なる意味を持つため、文脈から判断して使い分けるようにしましょう。
〈C〉《話》(特に,暴力団による)ゆすり,たかり,不正金融,密売,賭博(とばく)
〈C〉《俗》《おどけて》商売,仕事
遊び回る,遊興をする《+about(around)》
〈U〉〈C〉ばか騒ぎ,大騒ぎ;騒動(uproar)
(タップまたはEnterキー)
They intended to increase the military budget.
They intended to increase the military budget.
They intended to increase the military budget.
解説
彼らは軍事予算を増大させようとした。
increase
動詞 “increase” を徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞としての例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオムや表現
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈の3場面を想定し、それぞれ3つずつ例文を提示します。
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
同じ「増える」でも、文脈やイメージする増加の種類によって使い分けが必要となります。
7. 発音とアクセントの特徴
国際音声記号(IPA)
アクセントの位置
イギリス英語とアメリカ英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “increase” の詳細解説です。増加・成長を表す場面で幅広く使える重要動詞なので、ぜひ自分の文章や会話に取り入れてみてください。
増える,増大する
(…に)…‘を'増やす《+名+to+名》
(タップまたはEnterキー)
The price range for these shoes is $50 to $100.
The price range for these shoes is $50 to $100.
The price range for these shoes is $50 to $100.
解説
これらの靴の価格の範囲は$50から$100です。
range
〈U〉《a ~》(知識などの)範囲,広がり / 〈U〉《a~》(価格・気温などの変動の)幅 / 〈U〉《a ~》(ミサイルなどの)着弾距離,射程 / 〈U〉《a~》(航空機などの)航続距離 / 〈C〉(銃砲の)射撃場 / 〈C〉《米》放牧地域 / 〈C〉(山などの)列,連なり / 〈C〉(料理用の)レンジ / 〈U〉《a~》(動植物の)生息区域
以下では、名詞“range”について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: range
品詞: 名詞 (他に動詞としても使われる)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
たとえば、「価格の範囲 (price range)」「山脈 (mountain range)」「選択肢の幅 (wide range of options)」といったように、ある広がりやまとまりを指すときに使います。日常会話からビジネス、学術論文まで登場する、使いやすい単語です。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
以下に、日常会話、ビジネス、学術的文脈の3種類に分けて、それぞれ3例ずつ挙げます。
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“range”の詳細です。“range”は非常に汎用性が高く、日常から専門分野まで幅広く登場します。ぜひ文脈に応じて使い分けてみてください。
〈U〉《しばしばa~》(動植物の)生息(分布)区域
〈U〉《時にa~》(銃砲・ミサイルなどの)着弾距離,射程
〈U〉《時にa~》(価格・気温などの変動の)幅
〈C〉(料理用の)レンジ
〈U〉《時a~》(航空機・船舶などの)航続距離
〈U〉《時にa~》(知覚・知識などの)範囲,広がり
一列(一直線)に延びている
〈C〉《米》放牧地域
〈C〉(銃砲の)射撃場,(ミサイルなどの)試射場
〈C〉(山などの)列,連なり
(タップまたはEnterキー)
Understanding the context is crucial for effective communication.
Understanding the context is crucial for effective communication.
Understanding the context is crucial for effective communication.
解説
効果的なコミュニケーションのためには、文脈を理解することが重要である。
context
以下では、名詞 “context” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: context
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The situation, background, or circumstances in which something occurs or exists.
意味(日本語): 「文脈」「背景」「状況」といった意味です。「ある言葉や出来事がどのような状況で生じたか」を説明するときに使われます。たとえば、ある物事を理解するために必要な「まわりの背景情報」を指し示すときに使うイメージです。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
・抽象的で複雑な概念を扱う場面に頻出します。
派生形および活用例
2. 語構成と詳細な意味
“con-” + “text” の組み合わせで、「一緒に織り込まれたもの」というイメージが原義になります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話シーン
ビジネスシーン
学術的・専門的シーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “context” の詳細解説です。今後、英文を読む際や会話で「文脈」や「背景」を伝えたいときに、ぜひ活用してみてください。
〈C〉(文章の)前後関係,文脈
〈U〉(事の)周囲の情況,背景
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CEFR-J A2 - 基礎英単語
CEFR-JのA2レベル(基礎レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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