和英例文問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 現在形: refuse (三人称単数: refuses)
- 過去形: refused
- 過去分詞: refused
- 現在分詞: refusing
- 名詞: refusal (例: “his refusal to comply” = 彼の従うことの拒否)
- 名詞: refuse (読みが /ˈrɛf.juːs/ で、「ごみ」「廃棄物」を指すことがあります)
- 接頭語: 「re-」(再び) の機能を持つことが多いが、この単語では明確に“再び”という意味の接頭語としては働かず、「逆らう」ニュアンスが強調されています。
- 語幹: 「fuse」はラテン語に由来し、“pour”という意味を持つ「fundere」と関連があるとされていますが、現代英語としてはその直接の意味はやや薄れています。
- refusal (名詞): 拒絶
- reusable (形容詞): 再利用可能な (※語根は異なりますが「re-」で始まり語感が似ているため間違いやすい)
- refuse an offer(オファーを断る)
- refuse a request(依頼を拒否する)
- refuse to cooperate(協力することを拒む)
- refuse to accept(受け入れることを拒否する)
- refuse permission(許可を出さない・許可を拒否する)
- refuse to comply(従うことを拒否する)
- refuse outright(きっぱりと断る)
- refuse a job/application(仕事や申請を却下する/断る)
- refuse entry(入場を拒否する)
- refuse service(サービスを拒否する)
- ラテン語の “refūsāre” (断る・拒む) が語源で、フランス語を経由して中英語に取り入れられました。
- 「断る」「拒否する」という意味合いが強く、場合によっては断固とした意味合いを持ちます。相手にとっては強い否定ととられることもあります。
- ビジネス文書などで「断固として受け入れない」ニュアンスを伝える際にフォーマルに使われる一方、日常会話で「さりげなく断る」時にも使われますが、トーン次第でつっけんどんな印象を与えることもあるので注意が必要です。
- refuse to + 動詞の原形
- 「〜することを拒否する」という定型表現。例: “I refuse to apologize.”
- refuse + 目的語(名詞/代名詞)
- 「(何か)を拒否する」という直接目的語を取る形。例: “He refused the invitation.”
- 動詞「refuse」は他動詞(~を拒否する)として使われることが中心ですが、稀に自動詞のように文末で終わらせられるケースもあります。(例: “They offered him a position, but he refused.”)
- ビジネスメールや公的な書類:フォーマルに使うことが多い
- 日常会話:失礼になりすぎないよう、内容やトーンに注意しながら使われる
- “I’m really full, so I’ll have to refuse dessert, thank you anyway.”
(お腹いっぱいだからデザートは遠慮しておくよ、気持ちはありがたいけどね。) - “He refused to go out because he was too tired.”
(彼は疲れすぎていて出かけるのを断った。) - “She politely refused his offer to drive her home.”
(彼女は彼の送迎の申し出を丁寧に断った。) - “We regret to inform you that we must refuse your application due to limited vacancies.”
(求人枠が限られているため、残念ながらご応募をお断りせざるを得ません。) - “The company refused to comply with the new regulations.”
(その企業は新しい規制に従うことを拒否しました。) - “He refused the contract proposal on the grounds of insufficient funding.”
(資金不足を理由に、彼は契約提案を断りました。) - “The ethics committee refused the request for additional human trials.”
(倫理委員会は追加のヒト臨床試験の要請を拒否した。) - “Some experts refuse to accept these findings without further evidence.”
(さらなる証拠がない限り、これらの発見を認めることを拒否する専門家もいる。) - “The journal refused the manuscript, citing concerns about methodology.”
(その学術誌は手法に懸念があるとして、原稿を拒否しました。) - reject(拒絶する)
- 強めの断りで、公的に「却下する」というニュアンスがある。
- 強めの断りで、公的に「却下する」というニュアンスがある。
- decline(丁重に断る)
- フォーマルな場や礼儀正しく断る場面で多用。
- フォーマルな場や礼儀正しく断る場面で多用。
- turn down(断る)
- 口語的でやわらかい表現。
- 口語的でやわらかい表現。
- deny(拒否する、否定する)
- 「事実や要求を認めない」というニュアンスが強い。
- 「事実や要求を認めない」というニュアンスが強い。
- accept(受け入れる)
- agree to(〜に同意する)
- 発音記号 (IPA): /rɪˈfjuːz/
- アクセントは第二音節 “-fuse” に置かれます (re-FUSE)。
- アメリカ英語とイギリス英語で顕著な差はありませんが、/rɪ/ の部分がアメリカ英語ではややはっきり “リ” と発音される傾向があります。
- 名詞「refuse(ごみ)」の場合、発音は /ˈrɛf.juːs/ で第一音節にアクセントが来る点に注意してください。
- “refuse” と “confuse” や “reduce” など、つづりが似ている単語と混同しないようにしましょう。
- 名詞 “refuse”(ごみ)と動詞 “refuse”(拒否する)ではアクセント位置が異なるため要注意です。
- TOEICや英検などでは、依頼や提案を「どのように断るか」を問う設問で出題されることがあります。「refuse + to不定詞」の使い方を問う問題も頻出です。
- “re-” は「戻る/逆」のイメージもあり、「流れを逆にもっていく」ことで「拒否する」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「何かを“負う (fuse) ”のを再度 (re) やめる」くらいにイメージすると覚えやすいかもしれません(あくまでも語源からは少し離れた語呂合わせ)。
- 「りフューズ」と発音するときの「フューズ (fuse)」部分を強めに発音する、とアクセントを意識しやすいです。
- 比較級: more favorable
- 最上級: most favorable
- 名詞: favor(好意、親切など)
- 副詞: favorably(好意的に、有利に)
- B2: 日常会話や仕事である程度深い話ができるレベルです。「favorable」は日常会話にもビジネスや学術的な場面にも適切に使うことができるという点で、中上級レベルの語彙といえます。
- 語幹 (root): favor(好意、恩恵)
- 接尾辞 (suffix): -able(「~できる」「~に相応しい」などの意)
- favorable: 形容詞「好意的な、有利な」
- favourable: イギリス英語での綴り
- unfavorable / unfavourable: 形容詞「不利な、好ましくない」
- favorably: 副詞「好意的に、有利に」
- to favor: 動詞「好む、ひいきにする、賛成する」
- favorable conditions(好条件)
- favorable impression(好印象)
- favorable outcome(良い結果)
- favorable response(好意的な反応)
- favorable reaction(好意的な反応)
- favorable review(好評、好意的なレビュー)
- favorable environment(有利な環境)
- favorable circumstances(好ましい状況)
- favorable opinion(好意的な意見)
- favorable trend(好ましい傾向)
- favor はラテン語の「favor(好意、支援)」に由来しており、そこから中世英語を経て形を変えながら現在の意味に至りました。
- -able はフランス語経由のラテン語由来で「~できる」「~に相応しい」の意味を持ちます。
- 「favorable」は、物事や状況が好ましい方向に向かっているときに使われます。
- カジュアルにもフォーマルにも使える便利な形容詞ですが、ビジネス文書などではわりとよく見られる単語です。
- 「好意的な」を強調したいときや、「期待に沿った良い結果が出た」というときにも使えます。
形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞の補語として用いられます。
例:- It was a favorable decision.(それは好ましい決定だった)
- The feedback was quite favorable.(そのフィードバックはかなり好意的だった)
- It was a favorable decision.(それは好ましい決定だった)
同じ語源の動詞「to favor」は「~を支持する、ひいきにする」の意味があり、文法的には他動詞として用いられます。
例: They favor this idea over the other.(彼らは他のものよりこのアイデアを支持している)スペルはアメリカ英語が「favorable」、イギリス英語が「favourable」です。
使い方はフォーマル、カジュアルの両面で可能ですが、ビジネス文書や公式な報告などではフォーマルな響きがあります。
- “The weather looks favorable for our picnic today.”
(今日はピクニックに好都合な天気みたいだね。) - “She gave me a favorable reply to my invitation.”
(彼女は私の招待に好意的な返事をくれたよ。) - “I hope we’ll have a favorable outcome after all our efforts.”
(全力を尽くしたから、良い結果が出るといいな。) - “We have received a favorable response from the client regarding our proposal.”
(提案に対してクライアントから好意的な反応をいただきました。) - “The board meeting concluded with a favorable decision on the new project.”
(取締役会は新プロジェクトに関して好意的な決定を下しました。) - “Market research shows a favorable trend in consumer interest.”
(市場調査によると、消費者の関心は好ましい傾向を示しています。) - “Their theory has received favorable support from recent studies.”
(彼らの理論は最近の研究から好意的な支持を得ています。) - “Under favorable conditions, these cells can regenerate more rapidly.”
(好適な条件下では、これらの細胞はより速く再生します。) - “The experiment yielded favorable data that confirms our hypothesis.”
(実験から得られたデータは我々の仮説を裏づける好ましいものでした。) - beneficial(有益な)
- “beneficial”は「利益をもたらす」というニュアンスで、恩恵を強調します。
- “beneficial”は「利益をもたらす」というニュアンスで、恩恵を強調します。
- positive(肯定的な)
- “positive”は肯定的、または前向きな姿勢を示す際に用います。
- “positive”は肯定的、または前向きな姿勢を示す際に用います。
- advantageous(有利な)
- “advantageous”は「有利性」を強調する表現です。
- “advantageous”は「有利性」を強調する表現です。
- encouraging(励みとなる)
- “encouraging”は物事が良い方向へ向かっているときに使い、「励みになる」ニュアンスが強いです。
- “encouraging”は物事が良い方向へ向かっているときに使い、「励みになる」ニュアンスが強いです。
- promising(有望な)
- “promising”は成功の可能性が高いことを強調します。
- unfavorable(不利な、好ましくない)
- negative(否定的な)
- 米国英語 (US): /ˈfeɪ.vər.ə.bəl/
- 英国英語 (UK): /ˈfeɪ.vər.ə.bəl/
- アクセントは 最初の音節 feɪ にあります。
- “fa-vor-a-ble” のように区切って発音し、母音が続く「-or-a-」部分が曖昧母音(シュワ /ə/)になりやすい点に注意してください。
- スペリング
- アメリカ英語: favorable
- イギリス英語: favourable
受験対策などでつづりの違いが問われる場合があるので注意しましょう。
- アメリカ英語: favorable
- 同音異義語との混同:
- 特に「favourable」という単語が同音異義語として混同されるケースは少ないですが、「ろう(wax)」を意味する “favorable” のような別語形はありませんのでスペルミスに注意してください。
- 特に「favourable」という単語が同音異義語として混同されるケースは少ないですが、「ろう(wax)」を意味する “favorable” のような別語形はありませんのでスペルミスに注意してください。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検などのライティングやリーディングパートで、企業レポートや論説文に出てくることがあります。
- 短いビジネスメモ文や、アンケート結果の表現としてもよく出題されます。
- TOEICや英検などのライティングやリーディングパートで、企業レポートや論説文に出てくることがあります。
- 「favor(好意)+able(可能)」=「好意的にできる → 好意的な、有利な」とイメージすると覚えやすいです。
- 「favorite(お気に入りの)」と「favor」は言語的に近いので、ポジティブなイメージをもちやすいでしょう。
- 書き方のポイントとして、イギリス英語の「u」の有無をセットで覚えると他の語例(color/colourなど)とも関連づけやすくなります。
- “dozen” = a group or set of twelve
- 「ダース」=12個を一組とする数量の単位。
例えば「a dozen eggs(卵1ダース)」は「卵12個」という意味です。日常的に、卵やドーナツなどをまとめて数えるときによく使われます。同時に「dozens of 〜」と複数形にすることで「何十もの〜」という、かなり多い数量を表すこともできます。 - 基本形: dozen
- 複数形: dozens(「dozens of ~」で「たくさんの〜」のニュアンスを表す)
- 「dozen」は基本的には名詞または数量を表す限定詞としての用法しかありませんが、下記のように「dozens」という形で「数十、何十」としても使われます。
例: “There are dozens of possibilities.”(たくさんの可能性がある) - a baker’s dozen: 「パン屋のダース」=13個を指す特殊表現
- dozens of (something): 「数十の〜」「たくさんの〜」
- a dozen eggs
(卵1ダース) - half a dozen
(6個、半ダース) - two dozen apples
(りんご2ダース=24個) - a dozen donuts
(ドーナツ1ダース=12個) - dozens of people
(何十人もの人) - a baker’s dozen of cookies
(13枚のクッキー) - by the dozen
(ダース単位で) - in dozens
(ダース単位で、何十個も) - a dozen or so
(だいたい12個かそこら) - dozens upon dozens
(何十という、何重もの) 語源:
古フランス語の “douzaine” (「12個のまとまり」)から来ています。その語源をたどればフランス語の “douze(12)」に由来し、さらにラテン語の “duodecim(12)」までさかのぼります。ニュアンス・使用時の注意点:
1ダース=12個という厳密な数量を表す場合と、「dozens of」という形で「多数」をややカジュアルかつ漠然と強調する場合があります。「dozens of」を使うと、必ずしも正確に12個の倍数を指すわけではなく、単に「多い」という感覚になります。口語でも文章でも使われますが、「dozens of 〜」はカジュアル寄りです。限定詞・名詞としての使い分け
- 名詞的用法: “Give me a dozen.”(12個ちょうだい)
- 限定詞(数詞)としての用法: “I bought a dozen eggs.”(卵を1ダース買った)
- 名詞的用法: “Give me a dozen.”(12個ちょうだい)
可算・不可算の区別
- 数量を表すときには可算名詞として扱い、“two dozen eggs”的に使いますが、しばしば “dozen” は数詞のように扱われ、後ろに “of” が省略されることが多いです(“I bought two dozen eggs.” のように、sは付けず「dozen」のままになる)。
「dozens of + 名詞」構文
- 主に「たくさんの〜」を意味し、やや口語的。
- 例: “There were dozens of people at the concert.”(コンサートには何十人もの人がいた)
- 主に「たくさんの〜」を意味し、やや口語的。
フォーマル・カジュアル度合い
- 一般的に「dozen」はフォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、数量の正確性を表したいときや、日常会話での「1ダース」という表現によく使われます。
- “I need a dozen eggs for this cake recipe.”
(このケーキのレシピには卵が1ダース必要だよ) - “Could you grab a dozen donuts on your way home?”
(帰りにドーナツを1ダース買ってきてくれる?) - “We’ve done this a dozen times, so it should be easy.”
(これをもう12回もやってるから、簡単だよね) - “We’re expected to deliver two dozen samples by next Monday.”
(来週の月曜までにサンプルを2ダース納品する必要があります) - “The company distributed dozens of promotional flyers at the event.”
(その会社はイベントで何十枚もの宣伝用チラシを配布しました) - “We received a dozen inquiries about the new product.”
(新製品について12件の問い合わせがありました) - “The researchers collected a dozen specimens for further analysis.”
(研究者たちはさらなる解析のために12の標本を集めました) - “Over a dozen factors were considered in this statistical model.”
(この統計モデルでは12を超える要因が考慮されました) - “The study references dozens of previous publications.”
(その研究は過去の何十もの論文を参照しています) 類義語
- twelve(トゥエルブ):12自体を指す純粋な数詞。
- “I need twelve eggs” vs. “I need a dozen eggs.”(どちらも「卵12個」という意味)
- “I need twelve eggs” vs. “I need a dozen eggs.”(どちらも「卵12個」という意味)
- scores of(スコアーズ オブ):数十、たくさん
- “scores of people” と “dozens of people” はニュアンスが近いが、“scores of” のほうがやや大げさ。
- “scores of people” と “dozens of people” はニュアンスが近いが、“scores of” のほうがやや大げさ。
- a bunch of(ア バンチ オブ):「たくさんの」「一束の」
- 明確な数でなく、漠然と多い感じ。
- twelve(トゥエルブ):12自体を指す純粋な数詞。
反意語
- 数量においての明確な反意語はありませんが、少ない数量を強調する “a few” などは対比的な表現として挙げられます。
- 発音記号(IPA): /ˈdʌz.ən/
- アメリカ英語 (AmE): [ˈdʌz(ə)n] (「ダズン」に近い音)
- イギリス英語 (BrE): [ˈdʌz(ə)n] (ほぼ同じ発音)
- アメリカ英語 (AmE): [ˈdʌz(ə)n] (「ダズン」に近い音)
- アクセント: 最初の “dʌz” に強勢。
- よくある間違い: “duzen” や “duzzon” のようにスペルを混乱してしまう場合があります。
- 大きくアメリカ英語とイギリス英語で違いはなく、ほぼ同じ発音です。
- スペルミス: “dozen” を “dozon” や “dozan” と書いてしまう。
- 複数形の使い方: “two dozens eggs” は誤りで、“two dozen eggs” と単数形にするのが正しい。
- “of” の省略: “a dozen of eggs” ではなく “a dozen eggs” と言うほうが自然。
- TOEICや英検などの試験では、「数を表す表現」として “dozen” “dozens of” がよく出題されることがあります。数詞との組み合わせや可算・不可算の使い分けに注意するとよいでしょう。
- “dozen”は「12」のイメージ。
- 「ドーナツをダースで買う」と覚えると記憶に残りやすいです。
- “dozen” と “desire” はスペルが似ていますが全く意味が違います。混同に注意。
- 「ダース (da-su)」の日本語表記の響きから「dozen」と結び付けると覚えやすいですね。
- 原形: fashionable
- 比較級: more fashionable
- 最上級: most fashionable
- 名詞形: fashion (ファッション、流行)
例: “Fashion changes every season.” - 副詞形: fashionably (おしゃれに)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 → 単語の使い方やニュアンスを理解して、文章でしっかり表現できるレベル
- C1: 上級
- C2: 最上級
- 語幹: fashion (意味: 流行、様式)
- 接尾辞: -able (意味: 「~できる、~しやすい」という形容詞化の接尾辞)
- fashion (名詞・動詞)
- fashionable (形容詞)
- fashionably (副詞)
- unfashionable (形容詞: 流行遅れの)
- fashionable clothes(ファッショナブルな服)
- fashionable district(流行の最先端の地区)
- fashionable restaurant(おしゃれなレストラン)
- fashionable hairstyle(流行の髪型)
- fashionable accessories(おしゃれなアクセサリー)
- fashionable society(上流社会・社交界を表す場合も)
- highly fashionable(とても流行に敏感な)
- remain fashionable(流行に乗り続ける/流行を保つ)
- fashionable trend(流行そのもの、トレンド)
- fashionable lifestyle(おしゃれなライフスタイル)
- “fashion” は古フランス語やラテン語 factiō(作る、形作る)に由来し、「形」「作り方」という意味から発展して、現代の「流行」「様式」の意味をもつようになりました。
- “fashionable” は “fashion + -able” で、「流行に合っている」「ファッション性のある」といった意味をもつようになりました。
- “fashionable” は褒め言葉として使われることが多く、カジュアルにもフォーマルにも使えます。
- 口語、文章どちらでも使用されますが、ややフォーマルも含むニュアンスをもつため、上品・洗練されているイメージがあります。
- 友達の服装について「おしゃれだね!」という場合から、ビジネス文書で「最新の流行を取り入れた戦略」などについて述べる場合にも使える、汎用性の高い形容詞です。
形容詞なので、名詞の前に置いて修飾(attributive use)したり、補語としても使うことができます(predicative use)。
- 例: A fashionable person(名詞の前)
- 例: He is very fashionable.(補語として)
- 例: A fashionable person(名詞の前)
フォーマル・カジュアルを問わず幅広く使われますが、ビジネス文書の場合は「最新の流行を反映する」というやや固い文脈にも合います。
“I love your jacket! It’s so fashionable.”
(そのジャケットいいね! すごくおしゃれだよ。)“My sister always wears fashionable outfits to school.”
(私の妹はいつも学校にとてもおしゃれな服を着ていくんだ。)“Do you think these sneakers are fashionable enough?”
(このスニーカー、十分に流行に合ってると思う?)“Our marketing strategy must remain fashionable to attract a younger audience.”
(若年層を惹きつけるために、我々のマーケティング戦略は流行を取り入れる必要があります。)“They hired a consultant to make the brand more fashionable.”
(彼らはブランドをもっとファッショナブルにするためにコンサルタントを雇いました。)“His designs are highly fashionable and appeal to international clients.”
(彼のデザインは非常に流行に合っていて、海外の顧客にもアピールします。)“The influence of fashionable trends on consumer behavior has been widely studied.”
(消費者行動における流行トレンドの影響については、広く研究されてきた。)“Fashionable interpretations of cultural practices can lead to misunderstanding of their origins.”
(文化的慣習を流行的に解釈することは、その由来についての誤解を生む可能性がある。)“Researchers analyze how brands maintain a fashionable image to stay competitive.”
(研究者たちは、ブランドが競争力を維持するためにどのようにファッショナブルなイメージを保つかを分析している。)- “stylish” (スタイリッシュな)
- 比較的カジュアルにも使いやすい。
- 比較的カジュアルにも使いやすい。
- “trendy” (トレンド感のある)
- “fashionable” に比べて、より「最新感」にフォーカスする感じ。
- “fashionable” に比べて、より「最新感」にフォーカスする感じ。
- “chic” (粋でおしゃれな)
- フランス由来の表現で、上品で洗練された印象を強調。
- “unfashionable” (流行遅れの)
- 単に「流行していない」状態を表す単語。
- 単に「流行していない」状態を表す単語。
- “outdated” (時代遅れの)
- より広範囲に「古い」「今の時代に合わない」というニュアンスが強い。
- 発音記号(IPA): /ˈfæʃ.ən.ə.bəl/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、単語の最初の “fa” の部分が強勢になります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、単語の最初の “fa” の部分が強勢になります。
- アクセントは頭にある: FÁ-shion-a-ble(“fash” の部分に強勢)。
- アメリカ英語とイギリス英語で、大きな違いはあまりありませんが、/ə/ の音(※アクセントのない音)が微妙に変化します。
- よくある間違いは、“fa-shi-ON-able” のように強勢を “on” に置いてしまうこと。正しくは “FÁ-shion-a-ble” です。
- スペルミスで “fasionable” と “h” を抜かしてしまうことがありますので、注意が必要です。
- “fashionable” と “fashionably” を混同しないようにしましょう。形容詞が「おしゃれな」、副詞は「おしゃれに」。
- TOEICや英検などでも、形容詞や副詞形の派生を問う問題で出題される可能性があります。
- “fashion” がベースだと覚えれば「流行 (fashion) + できる (-able) → 流行に合った」というイメージで想起しやすいです。
- スペリングは “fashion” + “able” と分解すると覚えやすく、“fashion” の後に “-able” がつくイメージを持ちましょう。
- 日常でも頻繁に目や耳にする単語なので、ファッション雑誌やSNSなどの英語記事を読む時に意識してみると定着しやすいです。
- 動詞: investigate (例: “to investigate a crime”「犯罪を調べる」)
- 形容詞: investigative (例: “investigative journalism” 「調査報道」)
- 名詞(人を指す): investigator (例: “private investigator” 「私立探偵」)
- B2:中上級 – 一般的なトピックだけでなく、職務上や学術的にも使われる単語です。難易度としては大学生やビジネス文書などにもしばしば現れるレベルです。
- 前半: “in-” はラテン語に由来し、「中へ」や「〜の中に」というニュアンスを持つ接頭語の場合がありますが、ここでは明確に「中へ」を強調するよりは、語の一体として捉えられています。
- 語幹: “vestig” はラテン語の“vestigium”(足跡、痕跡)に由来し、探る、探し出すという意味があります。
- 接尾語: “-ation” は名詞化する際によく使われる接尾語で、「〜という行為」や「〜の状態」を表します。
- investigate (v.): 調査する
- investigative (adj.): 調査の、状態を探るような
- investigator (n.): 調査員、探偵
- conduct an investigation – 調査を行う
- launch an investigation – 調査を開始する
- under investigation – 調査中である
- a thorough investigation – 徹底的な調査
- a criminal investigation – 犯罪捜査
- a joint investigation – 共同調査
- ongoing investigation – 継続中の調査
- call for an investigation – 調査を要請する
- conclude an investigation – 調査を終える
- subject of an investigation – 調査対象
- 犯罪捜査や公式な調査などフォーマルな場面でよく使われます。
- 学術的な「研究調査」の意味でも使用されますが、より公的な・客観的な捜査や探究の性質を帯びます。
- カジュアルとは言えないややフォーマル〜中立的な語感があります。
- 可算名詞 (countable): “an investigation” / “two investigations”
- “investigation” は多くの場合、冠詞 “an” や “the” と共に使われます。
- 動詞 “conduct,” “launch,” “carry out,” などとよく組み合わされます。
- フォーマル寄りの文書や公的発表で使われやすいですが、日常会話でも「捜査」「調査」という文脈であれば用いられます。
- “There is an ongoing investigation into the matter.” (形式ばった発表や記事で)
- “We need to conduct an investigation before making any conclusions.” (職場や公的な場面で)
- “They’re doing an investigation into the missing phone.”
「あの行方不明の携帯電話について調査中みたいだよ。」 - “My neighbor said the police started an investigation in our neighborhood.”
「近所の人が、警察がうちの周りで捜査を始めたって言ってた。」 - “We opened an investigation to find out who broke the window.”
「誰が窓を割ったのか探るために、調査を始めたんだ。」 - “The HR department launched an investigation into the harassment claim.”
「人事部がハラスメントの訴えについて調査を開始しました。」 - “We concluded our internal investigation and identified several key issues.”
「社内調査を終えて、いくつかの重要な問題点を特定しました。」 - “A thorough investigation will help us improve our risk management processes.”
「徹底的な調査は、リスク管理プロセスの改善に役立ちます。」 - “This scientific investigation aims to analyze climate change effects on marine life.”
「この科学的調査は、海洋生物への気候変動の影響を分析することを目的としています。」 - “The commission has launched a comprehensive investigation into the matter.”
「委員会は、その問題に対して包括的な調査を開始しました。」 - “Our investigation revealed significant discrepancies in the reported data.”
「私たちの調査により、報告されたデータに大きな食い違いがあることがわかりました。」 - inquiry (inquiry/調査): “inquiry” はより幅広く「問い合わせ」「質問」「調査」を含む。日常的にも公的発表にも使われる。
- research (研究): より学術的、体系的な意味合いが強い。
- examination (検査・調査): 細かく検査するイメージ。医療や学術面にも用いられる。
- probe (徹底調査): 若干ジャーナリスティックな響き。「深く掘り下げる調査」を強調する語。
- study (研究): 一般的に幅広い意味で「研究」を指すが、フォーマル度はやや低め。
- 直接的な「反意語」はありませんが、強いて言えば「ignorance (無知)」「neglect (無視)」あたりが調査しない状態を表す言葉として対比に使われる場合はあります。
- IPA (アメリカ英語): /ɪnˌvɛstɪˈɡeɪʃən/
- IPA (イギリス英語): /ɪnˌvɛstɪˈɡeɪʃən/
- 大きな違いはあまりありませんが、母音の発音が地域によって微妙に変わる可能性があります。
- 大きな違いはあまりありませんが、母音の発音が地域によって微妙に変わる可能性があります。
- アクセント(強勢): “in-ves-ti-GA-tion” の “ga” の部分に主なストレスがきます。
- よくある発音ミス: “in-vet-ti-ga-tion” のように /vɛst/ の部分が /vət/ に短縮されがちなので注意。
- スペルミス: “investigation” の “t” と “g” の位置を間違えて “investigaton” などとするミス。
- 動詞との混同: “investigate” (動詞) と “investigation” (名詞) を混同し、文法的に誤用する例が多い。
- 同音異義語との混同: “investing”(投資すること)とゴチャゴチャになる可能性があるので注意。
- 試験問題での出題傾向: TOEIC や英検などでは、「〜(動詞) an investigation」「(形容詞) investigation」など使い方を問う形式が多いです。
- “investigation” の語源 “vestigium” は「足跡・手がかり」のイメージ。誰かや何かの“足跡”を追う姿をイメージすると覚えやすいです。
- スペリングの中で “t” と “g” の順番をしっかり意識して、in-ves-ti-GA-tion とリズムよく発音練習するとミスを減らせます。
- “vest” に “i” → “invest" → “investigate” → “investigation” と一連の流れで関連づけて覚えましょう。
活用形:
- 単数形: poet
- 複数形: poets
- 単数形: poet
他の品詞形:
- poetic (形容詞) 意味: 詩的な
- poetically (副詞) 意味: 詩的に
- poetry (名詞) 意味: 詩、その分野
- poetess (名詞・古い用法) 意味: 女性の詩人 (近年ではあまり使われず、男女とも“poet”で呼ぶことが多い)
- poetic (形容詞) 意味: 詩的な
CEFRレベル: B2 (中上級)
文学に関する専門用語としては初中級以上で学習することが多いです。- 語幹: poet
- poetry: 詩
- poetic: 詩的な
- poetics: 詩学(しがく)、詩の理論
- poem: 詩、韻文
- famous poet(有名な詩人)
- romantic poet(ロマン派の詩人)
- poet laureate(桂冠詩人 / 国などに任命された公式の詩人)
- aspiring poet(詩人志望の人)
- contemporary poet(現代詩人)
- beat poet(ビート世代の詩人)
- published poet(出版経験のある詩人)
- poet at heart(心は詩人のような人)
- poet in residence(大学などに招聘された客員詩人)
- modern poet(近代 / 現代の詩人)
語源:
「poet」は古フランス語「poete」を経由し、ラテン語の「poeta」や古代ギリシャ語の「ποιητής (poiētēs)」に遡ると言われています。ギリシャ語の「ποιεῖν (poiein)」は「作る・創造する」の意味を持ちます。ニュアンス:
文芸色が強く、文学作品や芸術的な文脈で使うときにロマンチックな響きや深みを与えます。誰かを「poet」と呼ぶときには、詩を書く才能や感性を高く評価するニュアンスがあります。使用シーン:
- カジュアル: 「He’s somewhat of a poet.(彼って詩人みたいなところがあるよね)」
- フォーマル: 文学論文や作家紹介欄など。「He was appointed Poet Laureate.(彼は桂冠詩人に任命された)」のように肩書きを紹介するシーンでよく使われます。
- カジュアル: 「He’s somewhat of a poet.(彼って詩人みたいなところがあるよね)」
- 可算名詞 (countable noun)
「a poet」「the poet」「many poets」のように数えられます。 - “He is a poet who…”
- 「彼は〜な詩人です」という具合に続けて人物像を説明できます。
- 「彼は〜な詩人です」という具合に続けて人物像を説明できます。
“She started her career as a poet, but then…”
- 「彼女は詩人としてのキャリアを始めましたが、その後…」というように職業・立場として紹介できます。
イディオム:
根本的なイディオムはあまり多くありませんが、“poet laureate”は公式に認められた詩人の称号として、一種の特別なフレーズです。“My friend is a poet, and she often shares her work on social media.”
- 「私の友達は詩人で、よくSNSに作品を投稿しています。」
“I’ve never seen myself as a poet, but I do like writing short verses.”
- 「自分を詩人だなんて思ったことはないけれど、短い詩を書くのは好きです。」
“He reads like a poet—every sentence sounds so beautiful.”
- 「彼の読む姿はまるで詩人みたい。どの文章もすごく美しく聞こえるんだ。」
“Our keynote speaker is a renowned poet, so expect a very creative presentation.”
- 「基調講演者は著名な詩人ですので、とても創造的なプレゼンが期待できます。」
“The publishing house is looking for a new poet to feature in their upcoming anthology.”
- 「その出版社は、新しい詩人を探していて、近刊のアンソロジーに掲載しようとしています。」
“Even in corporate communications, having a poet’s mindset can inspire fresh ideas.”
- 「企業のコミュニケーションにおいても、詩人の感性を持つことが新しいアイデアを生むかもしれません。」
“The Victorian poet influenced many of the modern literary movements.”
- 「ヴィクトリア朝の詩人は多くの現代文学運動に影響を与えました。」
“In analyzing a poet’s work, one must understand the historical and cultural context.”
- 「詩人の作品を分析する際には、歴史的・文化的文脈を理解する必要があります。」
“She was often cited as the most progressive poet of her generation.”
- 「彼女は同世代の中で最も革新的な詩人としてしばしば引用されました。」
- bard (バード, 古風あるいは詩人を高貴に表すとき)
- より古めかしかったり、格式の高い詩人のイメージ
- より古めかしかったり、格式の高い詩人のイメージ
- lyricist (作詞家)
- 歌や曲の歌詞を書く人を指し、楽曲との関連が強い
- 歌や曲の歌詞を書く人を指し、楽曲との関連が強い
- versifier (韻文作家)
- 詩を書くが、やや技術的に韻文を作る人という印象が強い
- 詩を書くが、やや技術的に韻文を作る人という印象が強い
- wordsmith (言葉の職人)
- 詩人だけでなく優れた文章を書く人全般に使う
- 直接の反意語はありませんが、創作を行わない人や詩に関係しない職業にあえて対置させるなら“non-writer”などが挙げられます。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈpəʊ.ɪt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈpoʊ.ɪt/
- イギリス英語 (BrE): /ˈpəʊ.ɪt/
アクセントの位置: 最初の音節「po」に強勢があります。
よくある発音ミス:
- “poet”を「ポット」や「パエット」のように、母音を間違えるケースがあります。
- 子音の“t”ははっきり発音するほうが伝わりやすいです。
- “poet”を「ポット」や「パエット」のように、母音を間違えるケースがあります。
- スペルミス: “poet”のスペルを “poit”と書いてしまうなど、母音と子音の順番を混同しがち。
- “poet” と “poem” の混同:
- poet → 詩を書く人
- poem → 詩そのもの
- poet → 詩を書く人
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- 語彙問題やリーディングの中で文学に関する内容が出たとき、「詩人」を表す単語として出題されることがあります。
- スペリングのポイント: “poet”は「p + o + e + t」のシンプルな4文字で、母音が二つ続くところが特徴的です。
- イメージ: 「詩を創造するクリエイター」という意味を込めて、“poiētēs (創る人)”という語源を意識すると覚えやすいです。
- 連想ストーリー: 古代ギリシャのアポロン神殿で詩を読み上げる詩人(poet)を思い浮かべると、歴史の流れとともに単語の雰囲気を一緒に覚えられます。
- 活用形
- 原形: diligent
- 比較級・最上級は、形容詞によって変化する場合がありますが、
diligent
は「概念上の優劣」をつける文脈が少ないため、more diligent
(比較級)、most diligent
(最上級) の形を取ります。
- 原形: diligent
他の品詞への派生例
- diligently (副詞): 勤勉に、熱心に
- diligence (名詞): 勤勉さ、入念さ
- diligently (副詞): 勤勉に、熱心に
CEFRレベル: B2(中上級)
「diligent」は、日常会話よりもややフォーマルな場面やビジネス・学術的な場面で使われることが多く、B2レベル(中上級)程度でしっかり扱える単語です。語構成: 「diligent」はラテン語の “diligere”(大切に扱う、愛する)に由来し、形容詞化したものです。
接頭語や接尾語としてはっきり分解できる形はありませんが、-ent は英語の形容詞によくある接尾辞(例: “different”, “confident”など)です。関連語・派生語
- diligence (名詞):「勤勉さ」「入念さ」
- diligently (副詞):「勤勉に」「熱心に」
- diligence (名詞):「勤勉さ」「入念さ」
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- a diligent student (勤勉な学生)
- a diligent worker (熱心な労働者/従業員)
- diligent research (入念なリサーチ)
- diligent effort (熱心な努力)
- be diligent in one’s studies (学習に熱心である)
- approach something diligently (何かに入念に/熱心に取り組む)
- diligent approach (勤勉な/入念な取り組み方)
- diligently complete tasks (タスクを熱心に/まじめにこなす)
- show great diligence (大きな勤勉さを示す)
- work diligently on a project (プロジェクトに熱心に取り組む)
- 語源: ラテン語の “diligere”(大切にする、選び取る)に由来し、「ものごとを注意深く取り扱う」という原義を持ちます。
- ニュアンス: 「根気強く、注意深く、熱心に取り組む」という肯定的なニュアンスがあります。人に対して使うときは、肯定・称賛の意味合いが強くなります。
- 使用時の注意点:
- ビジネスやフォーマルな文脈、学術的な文章でもよく使われる言葉です。
- 口語でも使えますが、「勤勉な」「まじめな」のように少し堅めの印象なので、カジュアルな場面では「hardworking」などが使われることもあります。
- ビジネスやフォーマルな文脈、学術的な文章でもよく使われる言葉です。
文法上のポイント: 形容詞として「be + diligent」の形で主語の性質を描写することが多いです。
- 例: “She is diligent.”(彼女は勤勉だ。)
- 名詞である “diligence” と組み合わせ「show diligence」などの表現もよく使われます。
- 例: “She is diligent.”(彼女は勤勉だ。)
一般的な構文の例
- be diligent in + [名詞/動名詞]
- 例: “He is diligent in completing his assignments.”
- remain diligent (〜であり続ける)
- 例: “She remained diligent despite many obstacles.”
- be diligent in + [名詞/動名詞]
フォーマル/カジュアル: 「diligent」はややフォーマル寄りですが、日常会話でも使えないわけではありません。ただし、カジュアルな場面では “hardworking” と言ったほうが自然な場合があります。
“My brother is very diligent about cleaning his room every weekend.”
(私の弟は毎週末、部屋の掃除を熱心にやります。)“You’re so diligent! You always finish your homework on time.”
(あなた、本当に勤勉だね!いつも宿題を時間通りに終わらせているよ。)“She’s diligent when it comes to saving money for her travels.”
(彼女は旅行のためのお金を貯めることに関しては、とてもまじめに取り組むタイプです。)“We need a diligent employee who can handle detailed tasks.”
(私たちは細かいタスクをしっかりとこなせる勤勉な従業員を必要としています。)“He has proven himself to be diligent and reliable under tight deadlines.”
(彼は厳しい締め切りの中でも勤勉さと信頼性を示してきました。)“A diligent approach to project management will help us minimize errors.”
(プロジェクト管理における勤勉な取り組み姿勢が、ミスを減らすのに役立ちます。)“Her diligent research on climate change contributed significantly to the final report.”
(気候変動に関する彼女の熱心なリサーチは、最終報告書に大いに貢献しました。)“Diligent note-taking is essential for mastering complex subjects.”
(複雑な科目を習得するには、入念なノート取りが不可欠です。)“Students who are diligent often show remarkable progress over a short period.”
(勤勉な学生は、短期間で著しい進歩を見せることが多いです。)類義語 (Synonyms)
- hardworking (勤勉な)
- 比較的カジュアルに使われる。
- 比較的カジュアルに使われる。
- industrious (勤勉な)
- よりフォーマルな響きがあり、労働や勉強に対して「よく働く」イメージ。
- よりフォーマルな響きがあり、労働や勉強に対して「よく働く」イメージ。
- conscientious (良心的な、念入りな)
- 「責任感が強く、注意深く行動する」ニュアンスが強い。
- 「責任感が強く、注意深く行動する」ニュアンスが強い。
- earnest (まじめな、真剣な)
- 真剣な姿勢を強調するときに使う。
- 真剣な姿勢を強調するときに使う。
- persistent (粘り強い)
- 辛抱強く続ける意味が強調される。
- hardworking (勤勉な)
反意語 (Antonyms)
- lazy (怠惰な)
- negligent (怠慢な)
- careless (不注意な)
- idle (仕事をしない、怠けた)
- indolent (怠惰な)
- lazy (怠惰な)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈdɪl.ɪ.dʒənt/
- イギリス英語: /ˈdɪl.ɪ.dʒ(ə)nt/
- アメリカ英語: /ˈdɪl.ɪ.dʒənt/
- スペルミス
- “dilligence” と l を重ねてしまうミスや “deligent” と書いてしまう間違いなど。
- “dilligence” と l を重ねてしまうミスや “deligent” と書いてしまう間違いなど。
- 同音異義語や混同しやすい単語
- “intelligent” (知的な) と視覚的に似ているため混同しがちですが、意味は大きく異なります。
- “intelligent” (知的な) と視覚的に似ているため混同しがちですが、意味は大きく異なります。
- 試験対策
- TOEICや英検では「勤勉さ」を示す文脈で選択肢に登場しやすい単語。文脈から「手を抜かず、注意深く仕事(勉強)している」かどうかを示す際に用いられる可能性があります。
- 語源イメージ: ラテン語 “diligere” は「選び抜く、愛する」の意味で、「何ごとも大切に」取り組む、愛情をもって念入りに行うイメージを持っておくと覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “dil-i-gent” のように区切って発音してみるとよいでしょう。
- 勉強テクニック:
- 「勤勉な」を表す他の単語(hardworking, industrious)と一緒に覚えて比較することで、文脈に合わせて使い分けられるようになります。
- 自分が「熱心に何かを頑張った話」など、自分の体験エピソードを英語で書くときに「diligent」を積極的に使うと記憶に定着しやすいです。
- 「勤勉な」を表す他の単語(hardworking, industrious)と一緒に覚えて比較することで、文脈に合わせて使い分けられるようになります。
- freeze (動詞): 「凍る、凍らせる」
- freezing (形容詞/動名詞): 「凍るように寒い」「(物が)凍っていること」
- freezer (名詞): 「冷凍庫」
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級 ← 「frozen」は身の回りの状況描写でよく使われる単語ですが、比喩的表現や感情表現にも使われ、やや慣れを要します。
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- 語幹: “freeze” (凍る・凍らせる)
- 接尾語: “-en” は過去分詞をつくるときに使われることがあります。ここでは動詞 freeze の過去分詞形が形容詞として使われています。
- 食品などが冷凍されている(例: a frozen pizza = 冷凍ピザ)。
- 水や液体などが氷の状態になる(例: the lake was frozen = 湖が凍っていた)。
- (比喩的に)感情が凍りつくほど驚く、怖がる、動けなくなる(例: I was frozen with fear = 恐怖で固まってしまった)。
- frozen food → 冷凍食品
- frozen lake → 凍った湖
- frozen solid → 完全に凍った
- frozen assets → 凍結された資産(経済的文脈)
- frozen smile → 作り笑い・凍りついた笑顔
- frozen in time → 時間が止まったような、変化がない
- keep frozen → 冷凍状態で保存する
- frozen ground → 凍りついた土
- frozen shoulder → いわゆる「五十肩」
- frozen to the bone → 骨の髄まで冷え切った
- “frozen” は古英語の “frosen” (freeze の過去分詞) から来ています。古いゲルマン語系の単語であり、「液体が氷の状態になる」という意味をもつ “freeze” が元になっています。
- 物理的に凍っている場合から、感情や体が一瞬止まるなど比喩的にも使われるため、文脈次第で「冷たくて固まっている」か「驚きや恐怖などで動けない」状態かを区別します。
- 「カジュアルにもフォーマルにも」両方で使われる場面があります。例えば、食品パッケージの “keep frozen” はフォーマルな指示であり、友人との会話で “I was frozen!” というのはカジュアルな言い回しです。
文法上のポイント: “frozen” は基本的に形容詞として使われます。もともと動詞 “freeze” の過去分詞形ですが、名詞を修飾するときや補語(be動詞の後ろなど)で使われることが多いです。
- 例: The water is frozen. (補語としての使用)
- 例: Frozen water pipes can burst. (名詞 “water pipes” を修飾)
- 例: The water is frozen. (補語としての使用)
一般的な構文・イディオム:
- be frozen solid (完全に凍りついている)
- frozen in place (その場で動けずに固まっている)
- have one’s assets frozen (資産が凍結される)
- be frozen solid (完全に凍りついている)
フォーマル/カジュアル:
- 「フォーマル」に文書で使う場合は、主に経済用語(frozen assets)や法的文脈(frozen bank accounts)などが典型です。
- 「カジュアル」には、天気や身体感覚に関して “I’m frozen!” などとよく使います。
- 「フォーマル」に文書で使う場合は、主に経済用語(frozen assets)や法的文脈(frozen bank accounts)などが典型です。
- “It’s so cold outside that my fingers are practically frozen!”
(外がとても寒くて、指が凍りそうだよ!) - “Don’t forget to buy some frozen vegetables at the store.”
(お店で冷凍野菜を買うのを忘れないでね。) - “My phone screen was frozen, so I had to restart it.”
(スマホの画面がフリーズして動かなかったから、再起動しなくちゃならなかった。) - “All company assets remain frozen due to the ongoing investigation.”
(進行中の調査のため、会社の資産はすべて凍結されています。) - “We need to check the frozen funds in our overseas accounts.”
(海外の口座で凍結されている資金を確認する必要があります。) - “The computer system is frozen; please contact the IT department immediately.”
(コンピューターシステムがフリーズしているので、すぐIT部門に連絡してください。) - “The archaeologists discovered a frozen mammoth preserved for thousands of years.”
(考古学者たちは、何千年も保存されてきた凍ったマンモスを発見しました。) - “The lake remained frozen well into the spring, delaying the annual research projects.”
(湖は春先まで凍ったままで、毎年の研究プロジェクトを遅らせました。) - “The sample was kept frozen at minus 20 degrees Celsius to preserve its structure.”
(サンプルはその構造を保持するためにマイナス20度で凍結保存された。) - iced (氷入りの、または氷結した)
- “iced” は「氷で冷やされた」という程度のニュアンス。飲み物などに使う。
- “iced” は「氷で冷やされた」という程度のニュアンス。飲み物などに使う。
- chilled (冷やされた)
- 「冷たくされた」程度のニュアンスで、必ずしも凍結しているわけではない。
- 「冷たくされた」程度のニュアンスで、必ずしも凍結しているわけではない。
- frigid (極寒の)
- 「きわめて寒い」形容詞で、比喩的に「とても冷淡な」とも使われる。
- 「きわめて寒い」形容詞で、比喩的に「とても冷淡な」とも使われる。
- thawed (解凍された)
- 「凍っていたものが解けた」状態を示す。
- 「凍っていたものが解けた」状態を示す。
- warm (温かい)
- 凍結とは反対に暖かい。
- 凍結とは反対に暖かい。
- アメリカ英語: /ˈfroʊ.zən/
- イギリス英語: /ˈfrəʊ.zən/
- 第一音節 “fro-” または “frəʊ-” に強勢があります。 “fro” の部分に力を入れて発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違いは主に母音の発音 (froʊ vs frəʊ) です。
- “o” の部分を曖昧にしすぎたり、 “e” をはっきり発音しすぎたりすると不自然になりやすい。
- アクセントを第二音節に置いて “fro-ZÉN” のように発音しないように注意しましょう。
- スペルミス: “frozon” や “forzen” と間違えやすいので注意。
- 動詞との混同: “freeze” (動詞: 凍らせる/凍る)、 “froze” (動詞の過去形)、 “frozen” (過去分詞・形容詞) の使い分けを確認しましょう。
- 同音異義語との混同: “frozen” ははっきり言えば混同しにくいですが、「frost」など似た単語と混ざらないように。
- 試験対策: TOEICや英検では、メール文面やニュース記事などで “frozen account,” “frozen funds” などの表現が出題されることがあります。また、リスニングで「フローズン」という音声を聞き取る練習も必要です。
- 「アニメ映画『Frozen(アナと雪の女王)』を思い出す」と覚えやすいでしょう。「氷の世界」のイメージと結びつけると、frozen の意味が記憶に残りやすくなります。
- 動詞の “freeze-froze-frozen” は不規則変化なので、3つまとめて口に出して覚えるのがおすすめです (“freeze, froze, frozen!” のリズム)。
- スペリングのポイントは、母音の組み合わせ “o” と “e” は “fro-zen” という2つの音節になっているところ。
- 活用形: 名詞なので活用形は主に単数 (frustration)、複数形は (frustrations) となります。
他の品詞例:
- 動詞: frustrate (例: “This situation frustrates me.”)
- 形容詞: frustrated, frustrating (例: “I feel frustrated.” / “This is frustrating.”)
- 動詞: frustrate (例: “This situation frustrates me.”)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2(中上級): 意見を表明したり、複雑な文章の理解ができるレベル。抽象的な感情や状況を表す単語を使いこなすことが要求されます。
- frustrate (動詞) + -ion (名詞を作る接尾語)
- frustrate (v.): 〜を挫折させる、〜をいらいらさせる
- frustrated (adj.): 挫折している、いらだっている
- frustrating (adj.): いらだたしい、欲求不満を起こさせるような
- frustratingly (adv.): いらだたしいほど
- “sense of frustration” (フラストレーションの感覚)
- “feel [some/a lot of] frustration” (フラストレーションを感じる)
- “cause frustration” (フラストレーションを引き起こす)
- “express frustration” (フラストレーションを表す)
- “deal with frustration” (フラストレーションに対処する)
- “overcome frustration” (フラストレーションを克服する)
- “out of frustration” (フラストレーションから[怒りなどの行動を起こす])
- “release frustration” (フラストレーションを解放する)
- “build-up of frustration” (フラストレーションの蓄積)
- “source of frustration” (フラストレーションの原因)
- 感情的な響きが強い言葉であるため、日常会話でもビジネス会議でも使われますが、感情表現として使う場合には適度にコントロールが必要です。
- 文語・口語どちらでも使用されますが、カジュアルな場面なら “I’m so frustrated!” と気持ちをストレートに言うことが多く、フォーマルな場面では “I have some frustration regarding this matter.” と少し抑えたニュアンスで表現することが多いです。
名詞 (countable/uncountable)
- 文脈によっては不可算名詞として扱われる場合もあります (“He felt a lot of frustration.”)。
- 一方で「個々の具体的な不満」を列挙する場合など、可算名詞で “He has many frustrations in his life.” のように使うこともできます。
- 文脈によっては不可算名詞として扱われる場合もあります (“He felt a lot of frustration.”)。
構文例
- “(Someone) feels [a lot of / some] frustration about ~.”
- “(Something) leads to frustration.”
- “(Someone) shows frustration by ~.”
- “(Someone) feels [a lot of / some] frustration about ~.”
イディオム的表現
- “to vent one’s frustration”: フラストレーションを吐き出す、発散する
- “to bottle up frustration”: フラストレーションをため込む
- “to vent one’s frustration”: フラストレーションを吐き出す、発散する
“I felt a lot of frustration when I couldn’t find my keys this morning.”
(今朝カギが見つからなくて、すごくイライラしたよ。)“She let out a sigh of frustration when she saw the long line at the store.”
(お店の長い行列を見て、彼女はフラストレーションがこみ上げたためにため息をついた。)“Dealing with traffic every day is a huge frustration for me.”
(毎日の交通渋滞に対処するのは、私にとって大きなストレスだ。)“There’s a lot of frustration among the team due to unclear responsibilities.”
(責任範囲が曖昧なせいで、チーム内には多くのフラストレーションがある。)“We need to address customer frustrations about the delays in shipping.”
(出荷の遅れに関する顧客の不満に対処する必要があります。)“Her frustration stemmed from the lack of support from other departments.”
(彼女の苛立ちは、他部署からのサポート不足に起因していた。)“The study examines the role of frustration in employee turnover rates.”
(その研究は、従業員の離職率におけるフラストレーションの役割を検証している。)“Persistent frustration can lead to various psychological and physiological effects.”
(継続的なフラストレーションは、心理的・生理的なさまざまな影響につながる可能性がある。)“Researchers have identified frustration as a significant factor contributing to social conflict.”
(研究者たちは、社会的対立の原因としてフラストレーションが重要な要因であると特定している。)- irritation(いらだち)
- 短期的・直接的に苛立ちを感じるときによく使われる。
- 短期的・直接的に苛立ちを感じるときによく使われる。
- annoyance(不快感)
- 軽度で不快な感情を表すときに使われる。
- 軽度で不快な感情を表すときに使われる。
- exasperation(激しい憤慨)
- “frustration”より強い怒り・憤慨のニュアンス。
- “frustration”より強い怒り・憤慨のニュアンス。
- disappointment(失望)
- 期待が裏切られたときのがっかり感を中心に表す。
- 期待が裏切られたときのがっかり感を中心に表す。
- dissatisfaction(不満)
- 一般的な不満の状態を指す言葉で、必ずしもいらだちを伴わない場合もある。
- satisfaction(満足)
- フラストレーションと逆に、期待が満たされている状態。
- フラストレーションと逆に、期待が満たされている状態。
- contentment(心の平穏・満ち足りた状態)
- 気持ちが落ち着き、欲求が満たされている情緒。
- 気持ちが落ち着き、欲求が満たされている情緒。
- fulfillment(達成感)
- 目標を達成して自分の欲求を満足させた状態。
- 発音記号 (IPA): /frʌˈstreɪʃ(ə)n/
- アクセントは /streɪ/ の部分(第2音節)に置かれます。
- よくある間違いとして「ファストレーション」と発音してしまうケースがあります。実際には「フラ」に近い音(/frʌ/)なので注意しましょう。
- スペルミス: “frustration”は“f-r-u-s-t-r-a-t-i-o-n”と “r” が2回入りますが、ときどき “fustration” と書いてしまうミスがあります。
- 発音ミス: /frʌ-/ の音が “フラ” とはっきり聞こえず “ファ” /fɑː-/ になってしまうこと。
- 試験対策: TOEICや英検などでも感情表現に関する問題で頻出です。ビジネス英語において「苦情」や「不満」を表す語彙として出題されることがあります。
- スペルの途中 “frust*ration” の **r* を2つ書くことがポイント(fu*rstration ではなく frustr*ation)。
- 「空振りに終わるむなしさ」をイメージすると覚えやすいです。ラテン語の“frustra(むなしく)”が由来という点から、何かが「実らなかった」→「もどかしい」→「フラストレーションという感情が生まれる」とつなげると理解しやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、同じ“frustrate, frustrated, frustrating”などをまとめてフラッシュカードにしておくと、派生語を一気に覚えやすくなります。
- 単数形: gene
- 複数形: genes
- 語幹: gene(ジーン)
- 接頭語や接尾語は直接つかない場合が多いですが、派生語として「genetic」「genetics」「genome」などが関連します。
- genetic (形容詞): 遺伝子の、遺伝の
- genetics (名詞): 遺伝学
- genome (名詞): ゲノム(生物の持つ遺伝情報全体)
- phenotype (名詞): 表現型
- allele (名詞): 対立遺伝子
- gene expression(遺伝子発現)
- gene therapy(遺伝子治療)
- gene mutation(遺伝子変異)
- gene pool(遺伝子プール)
- dominant gene(優性遺伝子)
- recessive gene(劣性遺伝子)
- gene editing(遺伝子編集)
- gene mapping(遺伝子マッピング)
- gene sequencing(遺伝子配列解析)
- gene splicing(遺伝子組み換え)
- 「gene」という語は、1909年にデンマークの遺伝学者ヨハンセン(Wilhelm Johannsen)によって導入されたとされています。ギリシャ語の「γενεά(geneá)=出生、出自」に由来するといわれています。
- 遺伝学の父と呼ばれるグレゴール・メンデルの法則(1860年代ごろ)から、形質を受け継ぐ何らかの単位があるという発想はありましたが、それを「gene」と呼んだのは20世紀初めです。
- 生物学・遺伝学など、アカデミックな文脈や科学的な文脈で正式に使われます。
- 一般的な会話の中でも「彼はそれを遺伝子的に受け継いでいる」というように、カジュアルな形で使われる場合もありますが、やや専門的な響きがあります。
- 場合によっては「gene」を比喩的にも用い、「文化的に受け継がれるもの」に対して使うことがあります(例:「It’s in our company’s genes.」など)。
名詞(可算名詞)
- 複数形は “genes”。
- 生物学や遺伝学の文脈ですが、一般的に数えられる概念として使われます。
- 複数形は “genes”。
使用シーン
- フォーマル: 論文、学術書、会議発表など
- カジュアル: 「That’s in his genes.」(生まれつきの才能や特徴を示唆するとき)
- フォーマル: 論文、学術書、会議発表など
イディオム的表現・構文
- 「It’s in one’s genes」 = その人の生まれつき備わった性質や才能を意味する口語表現。
- 「to carry a gene for (a disease)」 = (ある病気)の遺伝子を保有している。
- 「It’s in one’s genes」 = その人の生まれつき備わった性質や才能を意味する口語表現。
“I think musical talent runs in their family; it must be in their genes.”
「彼らの家系は音楽の才能が続いているようだね。それはきっと遺伝子によるものなんだろう。」“He has an incredible sense of taste; maybe he got the cooking gene from his grandmother.”
「彼はとても味覚が優れているよ。たぶん料理の才能はおばあちゃんから受け継いだのかも。」“I’ve always been great at math; I guess it’s just in my genes.”
「昔から数学が得意だったんだ。たぶん生まれつきだと思う。」“Our company’s innovative spirit is in our genes, passed down from the founder.”
「我が社の革新的精神は設立者から受け継がれた遺伝子のようなものです。」“Her leadership qualities seem to be in her genes; she handles teams exceptionally well.”
「彼女のリーダーシップ力は生まれつきのようです。チームを非常にうまくまとめています。」“We believe that delivering quality products is in our corporate genes.”
「質の高い製品を提供することは、当社の企業DNAに組み込まれています。」“Recent studies have shown that this gene plays a critical role in cell differentiation.”
「最近の研究によると、この遺伝子は細胞の分化に重要な役割を果たすことが示されています。」“Gene editing techniques like CRISPR have revolutionized the field of genetics.”
「CRISPRのような遺伝子編集技術は、遺伝学の分野を大きく変革しました。」“Understanding how genes interact with the environment is essential for modern biology.”
「遺伝子が環境とどのように相互作用するかを理解することは、現代生物学において不可欠です。」- 類義語
- (厳密な意味での同意語はなし)
- “genetic factor”(遺伝的要因)
- “hereditary unit”(遺伝的単位) … 学術的に「遺伝単位」を指す場合。
- (厳密な意味での同意語はなし)
- 反意語
- 遺伝子の対義語は厳密には存在しませんが、強いていえば “environmental factor” (環境要因)がしばしば対比として用いられます。
- 発音記号(IPA): /dʒiːn/
- 強勢(アクセント)の位置: 単音節語なので “gene” (dʒiːn) 全体をしっかり発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音: どちらもほぼ同じですが、アメリカ英語はやや早口になり、イギリス英語はややはっきり発音される傾向があります。
- よくある発音ミス: /dʒiː/ を /giː/ (硬い「g」の発音) としてしまうことです。
- スペルミス: “geen” や “genee” などと綴ってしまう誤り。
- 同音異義語との混同: “jean” は「ジーンズ(デニムパンツ)」の意味で、綴りと意味が全く異なるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの試験では、科学系の文章や医療関係の話題で「gene」という単語が登場しやすいです。内容把握の問題として出題されることがあります。
- 「ジーン」という音で覚える: ファッションでいう “jeans” と同じ発音だけど意味は真逆。
- “遺伝子 = gene” と “遺伝学 = genetics” をセットで覚える:二つを比較して使い方を知っておくと理解が深まりやすいです。
- イメージ: 「親 → 子へ情報を渡す小さな“カプセル”のようなもの」。このビジュアルを思い浮かべると、内容が頭に残りやすいです。
I refuse to go to the party.
I refuse to go to the party.
解説
私はパーティーに行くのを拒否します。
refuse
1. 基本情報と概要
単語: refuse
品詞: 動詞 (※名詞として「廃棄物」を意味する用法もありますが、ここでは動詞をメインに扱います)
意味(英語): to say or show that you are not willing to do, accept, or allow something
意味(日本語): 何かをすること、受け入れること、許可することを断る、拒絶する
「refuse」は「何かを申し出られた時に断ったり、拒否したりする」ニュアンスの動詞です。「何かをするのをきっぱり断る」という感じで、ビジネスでも日常でもよく使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
「refuse」は日常会話やビジネス文書でも使われる一般的な単語で、B1レベル(中級)で学習する目安です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算/不可算などの文法ポイント
フォーマル/カジュアルなど使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「refuse」の詳細解説です。学習や実践でぜひ活用してみてください。
…‘を'断る,拒む
拒絶する,断る
(タップまたはEnterキー)
He received a favorable response from the audience.
He received a favorable response from the audience.
He received a favorable response from the audience.
解説
彼は観客から好意的な反応を受けました。
favorable
1. 基本情報と概要
単語: favorable
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
※イギリス英語では「favourable」とも綴られます。
意味(英語):
• Showing approval or support; expressing or giving a positive advantage or benefit.
意味(日本語):
• 「好意的な」「有利な」「好ましい」という意味です。物事や状況が人にとってプラスに働くとき、「favorable」という単語を使います。例えば「好意的な反応」や「好条件である状態」を表します。
同じ語幹から派生する品詞例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「favor(人の好意や支持)」に「-able」がつくことで、「好意を得られる」「有利となる」というようなニュアンスを持つ形容詞が生まれます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
語源
このように「好意(favor)」と「~しやすさ(-able)」が組み合わさって「相手にとって好ましい」「自分にとって有利」というポジティブな意味が生まれました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「unfavorable」は直接反対語で「不利な」「よくない」という意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA(国際音声記号)
実際の発音上の大きな違いはあまりありませんが、イギリス英語では “favourable” と綴られる場合が多いです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「favorable」の詳細解説になります。
「好意的な」「有利な」というポジティブなニュアンスを表す際には、ぜひ活用してみてください。
有利な,都合のよい
好意的な,賛成の
(タップまたはEnterキー)
I bought a dozen eggs at the grocery store.
I bought a dozen eggs at the grocery store.
I bought a dozen eggs at the grocery store.
解説
私はスーパーマーケットで卵を1ダース買いました。
dozen
以下では、英単語 dozen
(限定詞・名詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: dozen
品詞: 主に限定詞(quantifier)・名詞として機能
CEFRレベルの目安: A2(初級)
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「dozen」は、はっきりとした接頭語や接尾語を含む形ではありません。古フランス語由来であり、語幹(doz-)に明確な意味を付与する接頭語・接尾語はありません。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “dozen” の詳細な解説です。12個=1ダースという簡単な概念ながら、日常会話・ビジネス・学術的な場面まで幅広く使われる便利な単語です。ぜひ覚えて活用してみてください。
(タップまたはEnterキー)
She always wears fashionable clothes.
She always wears fashionable clothes.
She always wears fashionable clothes.
解説
彼女はいつも流行の服を着ています。
fashionable
以下では、形容詞“fashionable”について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: fashionable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Stylish or following the latest fashion trend.
意味(日本語): 流行に合った、スタイリッシュな、おしゃれな。
「fashionable」は、「流行に合った」「今風でおしゃれな」というニュアンスの形容詞です。誰かの服装やアイテムが、最新のトレンドに合っている様子を表します。「ファッショナブルな服」「流行を取り入れた考え方」のように、ファッション面だけでなく、考え方や雰囲気にも使う場合があります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベルになると、単に「オシャレだね」という表現だけでなく、「ファッショントレンドへの言及」「文化背景の理解」など、より複雑な文脈で使えるようになります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ここでは “fashion” に「-able」がつくことにより「流行に合った、スタイリッシュな」といった意味をもつ形容詞になります。
関連・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞“fashionable”の詳細な解説です。最新の流行に敏感なことを表現する便利な単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
流行の,はやりの
上流[社会]の,上流の(流行の先端を行く)人々が利用する
(タップまたはEnterキー)
The police are conducting an investigation into the robbery.
The police are conducting an investigation into the robbery.
The police are conducting an investigation into the robbery.
解説
警察は強盗事件について捜査を行っています。
investigation
1. 基本情報と概要
単語: investigation
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): “the act or process of investigating; a systematic or detailed examination or inquiry”
意味(日本語): 「調査」「捜査」「探究」のこと。何かについて詳しく調べたり証拠を集めたりする行為を指します。「何らかの疑わしい出来事や物事の背景を詳しく調査する」というニュアンスの単語です。警察による捜査や、研究者による調査など、幅広い場面で使われます。
活用形: 名詞なので、単数形が “investigation”、複数形が “investigations” となります。
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “investigatio” に由来し、さらに “in-”(中へ)と “vestigium”(足跡、痕跡)から成り立っています。足跡をたどりながら探し回るイメージが背景にあります。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
構文例:
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・公的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “investigation” についての詳細解説です。自分の英語力や文脈に合わせて、フォーマル度合いを調整して使ってみてください。
(…の)調査,取り調べ,研究《+of(into)+名》
(タップまたはEnterキー)
The poet wrote beautiful verses that touched the hearts of many.
The poet wrote beautiful verses that touched the hearts of many.
The poet wrote beautiful verses that touched the hearts of many.
解説
その詩人は多くの人々の心に触れる美しい詩を書いた。
poet
1. 基本情報と概要
単語: poet
品詞: 名詞 (countable noun)
日本語の意味: 詩人(しじん)
英語での意味: A person who composes or writes poems
「poet」は「詩を書く人」という意味です。自分の感情や考えを詩という文学形式で表現する人を指します。文学や芸術の世界でよく用いられる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「poet」は、目立った接頭語や接尾語を持たない比較的シンプルな形をしています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現) 10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文や表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「poet」の詳細な解説です。詩人という言葉に含まれるロマンや創造性をイメージしながら、関連語の“poetry (詩)”や“poem (詩)”もあわせて覚えてみてください。
詩人,歌人
詩的才能のある人
(タップまたはEnterキー)
She is a diligent student who always completes her assignments on time.
She is a diligent student who always completes her assignments on time.
She is a diligent student who always completes her assignments on time.
解説
彼女はいつも課題を時間通りに終わらせる勤勉な学生です。
diligent
1. 基本情報と概要
単語: diligent
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語): Showing care and conscientiousness in one’s work or duties
意味(日本語): 勤勉な、熱心な、まじめに取り組む
「diligent」は、「自分の仕事や責任に対して細かいところまで注意を払い、きちんと取り組む」というニュアンスの単語です。誠実で、コツコツと継続的に努力する姿を表します。仕事や勉強などで「とても真面目に取り組む人」がいるときに使われがちです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的(3例)
6. 類義語・反意語と比較
これらの反意語はいずれも「熱心さや注意深さに欠ける」意味を持ち、「diligent」とは正反対の概念を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
第一音節「dil」に強勢(アクセント)が置かれ、-i- は短い「イ」の音、-gent は /dʒənt/ のように「ジェント」と発音します。よくある間違いとして、「deligent」と綴ってしまいやすいですが、正しくは「d-i-l-i-g-e-n-t」です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「diligent」は「何事も抜かりなく丁寧に行う人・姿勢」を示す形容詞として、フォーマルから日常会話まで幅広く使われる単語です。勉強やビジネスの場面でよく登場するので、ぜひ習得してみてください。
勤勉な
念入りの,苦心した
(タップまたはEnterキー)
I put the frozen pizza in the oven.
I put the frozen pizza in the oven.
I put the frozen pizza in the oven.
解説
凍ったピザをオーブンに入れました。
frozen
1. 基本情報と概要
単語: frozen
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Turned into ice or affected by extremely cold temperatures; very cold; not moving or unable to move.
意味(日本語): 凍った、非常に冷たい、あるいは動きが止まった状態を指す形容詞です。たとえば、食品が冷凍されたときや、寒さで水が凍ったときに使われます。また、感情や体が「凍りつく」ように動けなくなるというニュアンスもあります。
「冷たく凍った」といえば分かりやすいですが、「動けないほど感情が凍りついた」という表現にも使います。
活用形:
形容詞なので、動詞のような活用はありません。比較級・最上級の形(frozener, frozenest)は一般的にはありません。「もっと凍っている」などと言いたい場合は、別の表現(例: more frozen, most frozen)を用いて形容的に表します。
他の品詞になったときの例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “frozen” の詳細解説になります。日常の「冷凍食品」の話題から、比喩表現や金融業界の「資産凍結」まで幅広く使える語なので、ぜひ理解を深めて活用してみてください。
凍った,凍結した
(態度などの)冷たい,冷淡な
(資産などが)凍結された
freezeの過去分詞
(タップまたはEnterキー)
I felt a deep sense of frustration when my carefully planned project failed.
I felt a deep sense of frustration when my carefully planned project failed.
I felt a deep sense of frustration when my carefully planned project failed.
解説
私の注意深く計画されたプロジェクトが失敗した時、私は深い失望感を感じました。
frustration
1. 基本情報と概要
単語: frustration
品詞: 名詞 (noun)
主な意味(英語): the feeling of being upset or annoyed as a result of being unable to change or achieve something
主な意味(日本語): 何かをうまく進められない・思い通りにいかないことで感じる不満や苛立ち、落胆の感情
「frustration」は、目標や期待に対して障害が生じたり、思い通りにいかないときに抱く“もどかしさ”や“いら立ち”、“失望”を表す名詞です。たとえば、仕事や勉強が思うように進まないときや、人間関係で意見が噛み合わないときなどに、「なんだかうまくいかなくて、イライラする」というような気持ちを表します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「-ion」は動作・状態を表す名詞を作る働きがあります。よって「frustrate(挫折させる、いらだたせる)」という動詞から「frustration(欲求が妨げられた結果として生じる感情)」という名詞になります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“frustration”はラテン語の“frustratio(ごまかし、失望)”から来ており、さらに“frustra(無益に、むなしく)”に由来するといわれています。もともと「空振りに終わる」というニュアンスがあり、そこから「物事がうまく進まずにいら立ちや失望を感じる」という現代的な意味へとつながりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
“frustration”は精神的に張り詰めた感情を表し、“disappointment”が落ち込む要素を強調するのに対し、“frustration”は苛立ち・不満・落胆が混ざった感情が強い点に特徴があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “frustration” の詳細解説です。何かうまくいかないときに生じる“もどかしさ”の感情をあらわす、とても重要な単語なので、ぜひコロケーションごと押さえてみてください。
〈U〉(努力・計画などの)失敗,ざ折,落胆,失意;〈C〉(具体的な事柄の)失敗,ざ折
〈U〉(心理学で)欲求不満,フラストレーション
(タップまたはEnterキー)
Genes are passed down from ancestors to descendants.
Genes are passed down from ancestors to descendants.
Genes are passed down from ancestors to descendants.
解説
遺伝子は祖先から子孫へ受け継がれます。
gene
1. 基本情報と概要
単語: gene
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A basic unit of heredity in a living organism, responsible for passing on traits from parent to offspring.
意味(日本語): 生物の遺伝情報を担う基本単位で、親から子へ形質(特徴や性質)を伝達する役割を果たすものです。
こういう場面で使われる:生物学・遺伝学の文脈で、親から受け継ぐ遺伝情報を表すときに使われる単語です。
活用形:
gene そのものは名詞として使われることがほとんどですが、形容詞(genetic: 遺伝の、遺伝子の)や名詞(genetics: 遺伝学)など、関連する派生語があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
専門的な生物や遺伝学の文脈で使われる単語ですが、科学関連の記事やニュースなどでもよく目にする語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
いずれも「遺伝」や「継承」を表す点は共通していますが、「gene」は最も一般的で生物学的に定義された用語です。それ以外は解釈がやや広く、抽象的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が gene の詳しい解説です。生物学だけでなく、日常会話でも「~は遺伝かな?」のように使われることがあるので、音と意味をしっかり結びつけて覚えましょう。
遺伝子
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CEFR-J B1 - 中級英単語
CEFR-JのB1レベル(中級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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