和英例文問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- “Having an allergy to something.”
- “Relating to or caused by an allergy.”
- 「アレルギーがある」、「アレルギーによる・アレルギーに関する」という意味です。
- 例えば、「私はピーナッツにアレルギーがあります」と言いたいときは “I’m allergic to peanuts.” のように使われます。
- 主に「(特定の物質や状況に対して)体が過敏に反応する」というニュアンスで、医療や日常会話で広く使われる形容詞です。
- 形容詞 (adjective)
- allergic(原形・形容詞)
- 副詞形:allergically (あまり日常的ではありませんが、「アレルギー的に」という意味で使われることがあります)
- 名詞:allergy(アレルギー)
- 例)I have a pollen allergy.(花粉のアレルギーがあります)
- 形容詞:allergic(アレルギーの)
- 例)I’m allergic to pollen.(花粉にアレルギーがあります)
- 形容詞: allergenic(アレルゲンとなりうる、アレルギーを起こしやすい)
- 例)Eggs can be allergenic for some people.(卵は人によってはアレルギーを起こす場合があります)
- B2(中上級)
- 日常会話や多少専門的な文脈(医療や体調に関する話題)においてもよく使われる単語で、少し専門性を含んでいます。
- allergic の語幹は「aller-(アレルギーに関する)」です。
- 語源は「allergy(アレルギー)」に形容詞の接尾辞 -ic がついたものです。
- allergy (n.):病名としての「アレルギー」
- allergen (n.):アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)
- allergenic (adj.):アレルギーを引き起こす性質をもつ
- allergic reaction(アレルギー反応)
- allergic condition(アレルギー性疾患)
- mild allergic response(軽度のアレルギー反応)
- severe allergic attack(重度のアレルギー発作)
- allergic rhinitis(アレルギー性鼻炎)
- allergic asthma(アレルギー性喘息)
- allergic symptoms(アレルギー症状)
- be allergic to peanuts(ピーナッツにアレルギーがある)
- be highly allergic(非常にアレルギー体質である)
- allergic triggers(アレルギーを誘発する要因)
- “allergy” はギリシャ語の “allos(他の)” + “ergon(働き・行動)” から作られた言葉で、文字通り「外来的・異質なものへの反応」を示します。
- そこから派生して “allergic” は「アレルギーの」「アレルギーがある」という意味になりました。
- 医療的な文脈はもちろん、日常会話でも「〜アレルギーがある」と広く使われます。
- 一方でカジュアルな場面では、「I’m allergic to waking up early(早起きは大の苦手だ)」のように、比喩的に苦手なものを表す場合もあります。ただしあくまでジョークやカジュアルな表現として使われるので、フォーマルな場面では避けましょう。
- 論文・ビジネス等のフォーマルな文脈でも、医療や健康上の話題としてよく使われます。
- “be allergic to + 名詞 / 動名詞” という形が最も一般的です。
- 例)I’m allergic to dairy products.(乳製品にアレルギーがあります)
- 例)I’m allergic to dairy products.(乳製品にアレルギーがあります)
- 単純に「アレルギーがある」という意味を表す他動詞/自動詞はなく、形容詞として使うことが多い単語です。
- フォーマルな文脈でもカジュアルな文脈でも、形容詞として同じ使い方をします。
- イディオムとしては、特定のものに過敏に反応する、あるいは嫌悪感を示す場合にも「allergic to ...」が転用されることがあります。
- “I’m allergic to cats, so I can’t stay at my friend’s place overnight.”
(猫アレルギーだから、友達の家に泊まれないんだ) - “He’s allergic to certain pollens, so he sneezes a lot in spring.”
(彼は特定の花粉に対してアレルギーがあるから、春はくしゃみを連発するよ) - “My sister is allergic to seafood, so we rarely eat it at home.”
(私の妹はシーフードアレルギーがあるから、家ではあまり食べないのよ) - “One of our team members is allergic to latex, so please use alternative gloves.”
(チームの一人がラテックスアレルギーなので、代替の手袋を使ってください) - “Our client mentioned she’s allergic to peanuts, so make sure none of the dishes contain them.”
(クライアントがピーナッツにアレルギーがあると言っていたので、料理に入っていないか確認してください) - “During business dinners, we must always check any dietary restrictions like allergies.”
(会食の際は、アレルギーを含む食事制限を必ず確認しなければなりません) - “Recent studies suggest that the incidence of allergic diseases has been increasing.”
(最近の研究によると、アレルギー性疾患の発症率は増加しているようだ) - “Allergic rhinitis is often associated with other respiratory conditions, such as asthma.”
(アレルギー性鼻炎は、しばしば喘息などの他の呼吸器疾患と関連している) - “Identifying the precise allergen is crucial for the management of allergic patients.”
(アレルギー患者のケアでは、正確なアレルゲンの特定が極めて重要である) - hypersensitive (過敏な)
- 「過度に敏感」という広義の意味。allergic とほぼ同旨で、医学的にも使われますが、心理的な過敏を示す場合などにも使われます。
- 「過度に敏感」という広義の意味。allergic とほぼ同旨で、医学的にも使われますが、心理的な過敏を示す場合などにも使われます。
- intolerant (耐えられない)
- こちらは食事などで「体が受け付けない」という場合に使われることが多く、医学的にも “lactose intolerant(乳糖不耐症)” などの表現で使われます。アレルギー程の深刻な免疫反応ではないニュアンスがあります。
- immune (免疫がある)
- 直訳の反意語とは少しずれますが、「免疫がある」「影響を受けない」という意味になります。allergic と逆で、「ある特定のものに対して体が反応しない」というニュアンスです。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /əˈlɝːdʒɪk/
- イギリス英語: /əˈlɜːdʒɪk/
- アメリカ英語: /əˈlɝːdʒɪk/
強勢(アクセント)は「ler」の部分に置かれます。
よくある間違いとして、初学者が “-gic” を /gɪk/ ではなく /dʒɪk/ と発音できず “-vik” のように誤る場合があります。
ネイティブの発音では「アラージック」よりは「アラー(ラにアクセント)ジック」に近い響きです。
- 綴りのミス: “allergic” は “-ic” で終わるので、しばしば “allergie” や “allergi” と誤って書きやすいです。
- “I have an allergy to A.” と “I’m allergic to A.” を混同しがちですが、どちらも同じ意味で使えます。
- 同音異義語ではありませんが、似たスペリングで “analgesic(鎮痛剤)” という全く別の意味の単語があるので注意が必要です。
- TOEIC や英検でも、健康や体調の話をする設問・長文中で出題されることがありますので、頻出される形容詞の一つとして覚えましょう。
- 「allergy(アレルギー)」と “-ic” という形容詞化の接尾辞を組み合わせた単語、と覚えると分かりやすいです。
- 「I’m allergic to…」というフレーズは日常でしばしば使うので、「自分のアレルギー」を実際の例文にあてはめて暗記すると覚えやすいです。
- 声に出して “I’m allergic to…” で始まるフレーズを言うと、自然にリズムが身につきます。
形容詞形: “capacious” (広々とした、収容力の大きい)
例: She carried a capacious bag.(彼女は大きなバッグを持っていた)派生語: “capacitance” (名詞、電気容量)。理系分野で使われる専門用語です。
例: The capacitance of this circuit is quite large.(この回路の電気容量はかなり大きい)- 語源: ラテン語の “capacitas” から来ており、さらに “capax” (= able to hold, 収容できる) から派生しています。
- 接頭語・接尾語: とくに目立つ接頭語・接尾語はないですが、関連形容詞で “capacious” などがあります。
- capacity for growth (成長の余地)
- Our company has a great capacity for growth.
- Our company has a great capacity for growth.
- seating capacity (座席数)
- The seating capacity of the auditorium is 500.
- The seating capacity of the auditorium is 500.
- storage capacity (収納容量・記憶容量)
- My phone’s storage capacity is almost full.
- My phone’s storage capacity is almost full.
- capacity building (能力構築・キャパシティビルディング)
- International organizations focus on capacity building in developing countries.
- International organizations focus on capacity building in developing countries.
- at full capacity (フル稼働・満杯で)
- The factory is running at full capacity.
- The factory is running at full capacity.
- production capacity (生産能力)
- They aim to double their production capacity next year.
- They aim to double their production capacity next year.
- mental capacity (精神的な能力)
- He has the mental capacity to handle complex problems.
- He has the mental capacity to handle complex problems.
- capacity crowd (満員の観客)
- The stadium was filled with a capacity crowd of 50,000 fans.
- The stadium was filled with a capacity crowd of 50,000 fans.
- capacity utilization (能力稼働率)
- The company’s capacity utilization is currently at 80%.
- The company’s capacity utilization is currently at 80%.
- limited capacity (限られた能力・容量)
- The venue has a limited capacity for attendees.
語源:
“capacity” はラテン語の “capacitas” (=容積、収容能力) や “capax” (=~を収容しうる、寛容な) に由来するとされます。「何かを十分に抱え込む力がある」というニュアンスが元になっています。使用時の注意点やニュアンス:
- 能力 (ability) の意味で使うときは、個人や組織などが「~できる力を持っている」というポジティブな響きがあります。
- 容積・収容能力 の意味で使うときは、物理的・数値的に「どれだけ入るか」を表すフォーマルな言葉です。
- 日常会話でも使えますが、ビジネス・アカデミック等、かしこまった文脈でも多用されます。
- 能力 (ability) の意味で使うときは、個人や組織などが「~できる力を持っている」というポジティブな響きがあります。
口語か文語か・カジュアルかフォーマルか:
- 一般的にはかしこまった印象がありますが、口語でも自然に使われます。特に「at full capacity」や「storage capacity」などは日常でもよく耳にします。
名詞 (countable / 時に不可算的扱い)
- 複数形: “capacities”
- 文脈によって「能力面」で使う場合は可算名詞として扱い、「容積」など数値を示す場合は単数形で使うことが多いです。
- 例: “Several capacities of this machine have been tested.” (複数の能力・容量の面から試験が行われた)
- 複数形: “capacities”
一般的な構文・表現
- “have the capacity to do …” (~する能力がある)
- She has the capacity to learn languages quickly.
- She has the capacity to learn languages quickly.
- “in one’s capacity as …” (~としての立場で)
- He signed the document in his capacity as chairman.
- He signed the document in his capacity as chairman.
- “be at full capacity” (フル稼働・満員)
- The database server is at full capacity.
- The database server is at full capacity.
- “have the capacity to do …” (~する能力がある)
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: “We regret to say that we have reached full capacity.”
- カジュアル: “I’m afraid the place is totally booked up.”
- フォーマル: “We regret to say that we have reached full capacity.”
“The restaurant is at full capacity tonight, so we’d better make a reservation.”
(今夜はそのレストラン、満席みたいだから予約を取った方がよさそうだね。)“I don’t have the capacity to remember all these details.”
(こんな細かいこと全部を覚える能力はないよ。)“My phone’s storage capacity is running out; I need to delete some apps.”
(スマホの容量がいっぱいになってきたから、アプリを消さなきゃ。)“We aim to increase our production capacity by 30% next quarter.”
(次の四半期で生産能力を30%増やす予定です。)“She’s joining the company in the capacity of a project manager.”
(彼女はプロジェクトマネージャーとして当社に入社します。)“Our servers are operating at full capacity; we’ll need to upgrade soon.”
(弊社のサーバーはフル稼働状態なので、近々アップグレードが必要です。)“The brain’s capacity for adaptation is still not fully understood.”
(脳が持つ適応能力は、いまだに完全には解明されていません。)“Researchers are exploring the system’s capacity to handle large-scale data.”
(研究者たちは、大規模データを処理するシステムの能力を探っています。)“Capacity building is crucial for sustainable development in emerging economies.”
(新興国の持続的発展には、キャパシティビルディングが重要です。)- ability (能力)
- “ability” は特に人が持つ才能や素質を指すことが多い。一方 “capacity” はもう少し広く、物理的容量や上限なども含む。
- “ability” は特に人が持つ才能や素質を指すことが多い。一方 “capacity” はもう少し広く、物理的容量や上限なども含む。
- capability (能力、性能)
- “capability” も「~する力」という意味だが、特に技術的・機械的性能を示す場合に使われることが多い。
- “capability” も「~する力」という意味だが、特に技術的・機械的性能を示す場合に使われることが多い。
- volume (体積、容量)
- 物理的な容積や音量を指す際に使うが、能力の意味ではあまり使わない。
- 物理的な容積や音量を指す際に使うが、能力の意味ではあまり使わない。
- potential (潜在性、可能性)
- “capacity” が実際に持っている収容力に焦点があるのに対し、“potential” は将来の可能性に重点がある。
- inability (無能、能力がないこと)
- incapacity (無力、法的無能力)
- “incapacity” は特に法的手続きなどで「無力さ」や「能力不足」をフォーマルに言うときに使われる。
- 発音記号 (IPA): /kəˈpæs.ə.ti/
- アクセント: 「パ(
pæs)」の部分に強勢。 - アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では “-ti” が少し [tɪ] と硬めに発音され、アメリカ英語では [tə] のように弱めになる傾向があります。
- よくある間違い:
- “capacity” のスペルを “capicity” としてしまう。
- 「カパスィティー」など、日本語カタカナ発音で強勢がずれる場合があるので注意(“kə-PAS-i-ty”)。
- “capacity” のスペルを “capicity” としてしまう。
- スペルミス: “capicity” や “cappacity” と綴りを誤るケースが多いです。
- 同音異義語との混同: 大きく紛らわしい同音異義語はありませんが、「capability」と混同しやすいです。
- 使い分け: “capacity” は物理的な「容量・収容力」を指すこともあれば、人の「知的・精神的な能力」を指すこともあるので、文脈をしっかりと把握する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは “capacity to do …” や “in one’s capacity” が熟語として出ることがあります。文脈把握がポイントです。
- “cap” で「帽子」や「ふた」とイメージし、何かを“覆う”→「どれだけ入るか」と連想すると覚えやすい。
- 「容れ物に何人・何物が入りうるか」→「能力」というイメージ。
- スペリング記憶のコツ: “ca-pa-ci-ty” と区切って「カ・パ・シ・ティ」と口に出してみる。
- 「能力」と「収容力」という2つの軸で押さえておくと、ビジネス・学術・日常会話いずれでも柔軟に使えるようになります。
- 交差点:道路が交差する場所
- 比喩的な意味として、「人生の重要な決断を迫られる場面や転機」を表すときにも使われます。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 単数形: crossroad
- 複数形: crossroads
- B1(中級)
- 日常的な会話の中で、交差点や比喩表現として登場することがあるため、中級程度の学習者にとって馴染みがある単語です。
- cross: 「横切る、十字の」などを表す要素
- road: 「道」
- それが合わさって「道が十字に交わる場所」を指します。
- intersection: 交差点、交わる場所(特にアメリカ英語でよく使われる)
- junction: 接合点、合流点、分岐点
- crossroads (複数形): 同じ意味で用いられる。特に比喩的な用法では “I’m at a crossroads.” と複数形が多用されます。
- be at a crossroad(s) → 岐路に立っている
- reach a crossroad(s) → 分岐点に到達する
- major crossroad → 主要な交差点 / 大きな岐路
- come to a crossroad(s) → 分岐点に来る
- stand at a crossroad(s) → 十字路に立つ / 重要な決断を迫られる
- crossroad of life → 人生の分岐点
- rural crossroad → 田舎の交差点
- a dangerous crossroad → 危険な交差点
- a bustling crossroad → にぎやかな交差点
- find oneself at a crossroad(s) → 岐路にいることに気づく
- cross は古英語で「十字架」や「横切るもの」「交差するもの」を指す語に由来し、さらに語源をたどるとラテン語の “crux” に行き着きます。
- road は古英語で “rād” (乗り物や馬に乗って進む行程)に由来します。
- それぞれのイメージが合わさって “crossroad” は「道が交わる場所」を表すようになりました。
- 口語でも文章でもよく使われます。
- 比喩的な使い方はややカジュアル寄りにも使われますが、正式な文書でも用いられることがあります。
- 「交差点」そのものを意味する場合はもちろん、重要な決断点を示すときにも便利です。
- 可算名詞 (countable noun):交差点が一つ、二つ、と数えられます。
- 比喩的用法の場合も「at a crossroad(s)」という形をとり、単数/複数どちらも使われますが、実際には “at a crossroads” と複数形を使う場合が多いです。
- 用法・構文例
- “I found myself at a crossroads.” (岐路にあることに気づいた。)
- “He turned left at the crossroad.” (彼は交差点で左に曲がった。)
- “I found myself at a crossroads.” (岐路にあることに気づいた。)
- “Let’s meet at the crossroad near the park.”
(公園の近くの交差点で会おうよ。) - “I saw a street performer at the crossroad yesterday.”
(昨日、その交差点でストリートパフォーマーを見たよ。) - “We got stuck in traffic at the main crossroad.”
(私たちは主要な交差点で渋滞にはまったよ。) - “The company is at a crossroad; we need a new strategy to move forward.”
(その会社は今、岐路に立っている。次の一手が必要だ。) - “Our project reached a crossroad where we must choose between two major directions.”
(私たちのプロジェクトは大きな分岐点にきていて、二つの方向性のどちらかを選ばなければならない。) - “After merging with another firm, we’re standing at a crossroad in terms of management structure.”
(他社との合併後、私たちは経営体制の面で岐路に立っている。) - “In urban planning, the design of a crossroad significantly affects traffic flow.”
(都市計画では、交差点の設計が交通の流れに大きく影響を与える。) - “Philosophers often explore the idea of a moral crossroad in ethical decision-making.”
(哲学者は倫理的意思決定における道徳的な岐路の概念をしばしば探求する。) - “Historical events sometimes place entire nations at a critical crossroad.”
(歴史的事件は時に、国全体を重大な分岐点に立たせることがある。) intersection(交差点)
- 主にアメリカ英語で使用。物理的な道路の交差点に最も直接的。
- 比喩的に「複数のアイデアや意見が交差する点」という使い方もします。
- 主にアメリカ英語で使用。物理的な道路の交差点に最も直接的。
junction(合流点、接合点)
- 道路や鉄道の合流点、公式なニュアンスが強め。
- 道路や鉄道の合流点、公式なニュアンスが強め。
crossing(横断、交差点)
- 横断歩道など、道を横切る地点。
- 横断歩道など、道を横切る地点。
- 特に物理的な反意語はありませんが、「一本道(one-way path)」などシンプルに交差しない状態を示す表現があります。
- 決断の比喩的な文脈での反意語も明示的にはなく、「一本道」「一本道しかない状況」は “no alternative path” や “no choice” などで表現されます。
- IPA:
- アメリカ英語: /ˈkrɔːs.roʊd/ または /ˈkrɑːs.roʊd/
- イギリス英語: /ˈkrɒs.rəʊd/
- アメリカ英語: /ˈkrɔːs.roʊd/ または /ˈkrɑːs.roʊd/
- アクセントは先頭の “cross” 部分 (クロス) に置かれ、“road” はあまり強く発音しません。
- よくある間違い: “cross” と “road” を繋げて発音し、単に /krɒz-roʊd/ のように濁らせてしまうことがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “crossroad” を “crossroud” や “crosroad” とつづり間違えやすい。
- 単数・複数形の混乱: 比喩的用法では “at a crossroads” とよく複数形が使われるため、初学者は「単数形・複数形どちらが正しいの?」と迷いがちです。実際どちらも正しいですが、慣用的に “crossroads” (複数形) がよく使われます。
- 試験対策: TOEIC や英検などでも、道路標識や交通に関する問題や、比喩表現で “crossroad(s)” が出る場合があります。
- “I’m at a crossroad(s)” は定型的な比喩表現として重要です。
- “cross” + “road” = 「十字に道が交わる場所」。単語の見た目がそのまま意味につながります。
- 「選択を迫られる岐路」を思い浮かべたときは、道が交差しているイメージを連想すると覚えやすいです。
- “crossroads” という複数形を、あえて「人生の分岐点が複数あるものだ」というイメージで覚えておくと、比喩表現として自然に使えるようになります。
- 原形: fund
- 三人称単数現在形: funds
- 現在分詞/動名詞: funding
- 過去形・過去分詞形: funded
- 名詞形: fund (基金や資金を意味する名詞)
- 例: “He set up a scholarship fund.” (彼は奨学金の基金を設立した)
- 語幹: fund
- ラテン語の “fundus” (底、基礎) に由来するとされています。
- ラテン語の “fundus” (底、基礎) に由来するとされています。
- 接頭語・接尾語: 特になし(この単語には明確な接頭語・接尾語は付いていません)
- 何かの費用を出す、資金面で支援する、という意味合いで使われる。単純にお金を出すだけでなく、スポンサーとして継続的にサポートする場合にも用いられます。
- fund a project(プロジェクトに資金を提供する)
- fund research(研究に資金を提供する)
- fund an initiative(新規事業や取り組みに資金を提供する)
- fund development(開発に資金を提供する)
- fund a charity(慈善団体に資金を提供する)
- fund a campaign(キャンペーンに資金を提供する)
- publically funded(公的資金で賄われる)
- privately funded(民間資金で賄われる)
- well-funded(十分に資金がある)
- under-funded(資金不足の)
- ラテン語の “fundus” に由来し、フランス語を経由して英語に入ったとされます。もともとは“底”や“基礎”を意味する言葉で、資金の土台となる「基金」「基盤」といった考え方に繋がっています。
- 資金面の支援や補助というポジティブなイメージが強いですが、ビジネス文書ではフォーマルに、会話では比較的カジュアルに使われる場合もあります。
- 「支払い」よりは「支援」の意味合いが強く、プロジェクトや事業など、ある目的に向けて費用を提供する際によく使われます。
- 他動詞(transitive verb): “fund” はすぐ後ろに目的語を置き、「~に資金を出す」という形で使用します。
- 例: “They funded our environmental research.”
- 例: “They funded our environmental research.”
- 名詞としての “fund” は可算名詞(数えられる基金)と不可算名詞(資金の総体)両方の用法があります。
- 可算名詞: “Several new funds have been established for education.”
- 不可算名詞: “The project is out of fund.”(口語ではあまり多用されませんが、意味としては“資金が不足している”)
- 可算名詞: “Several new funds have been established for education.”
- fund X with Y: 「Yを使ってXを資金提供する」
- 例: “They funded the new building with private investments.”
- 例: “They funded the new building with private investments.”
- well-funded / under-funded: 「十分に資金提供を受けている/不十分な資金提供しかない」
- イディオムというよりはコロケーションが多い単語です。
- “I need someone to fund my art supplies for the school project.”
(学校のプロジェクト用の画材費用を出してくれる人が必要だよ。) - “My parents agreed to fund my trip to Europe this summer.”
(両親が私の夏のヨーロッパ旅行の費用を出してくれることに同意してくれたんだ。) - “Could you help fund our charity bake sale?”
(私たちのチャリティー・ベイクセールを支援してくれませんか?) - “The company decided to fund a new research facility to stay competitive.”
(その会社は競争力を保つために、新しい研究施設を資金提供することを決定した。) - “We need to find investors who are willing to fund our startup.”
(私たちのスタートアップに資金を提供してくれる投資家を探す必要があります。) - “The government will fund this initiative for at least five years.”
(政府はこの取り組みに少なくとも5年間、資金を提供する予定です。) - “The university was funded by a grant from the National Science Foundation.”
(その大学は国立科学財団からの助成金によって資金提供を受けた。) - “Our lab is well-funded, which allows us to conduct cutting-edge research.”
(私たちの研究室は十分な資金を得ているので、最先端の研究を行うことができる。) - “Lack of funding often hinders progress in long-term scientific studies.”
(長期的な科学研究は資金不足によって進展が遅れることが多い。) - finance(ファイナンスする)
- 意味: 資金を提供する、金融面でサポートする
- 違い: “fund” よりややフォーマルで、「融資する」ニュアンスが強い。
- 意味: 資金を提供する、金融面でサポートする
- sponsor(スポンサーになる)
- 意味: 主に企業などがイベントや人を金銭的に支援する
- 違い: 広告効果やブランドイメージなど、出資者側の意図が強調される場合に用いられる。
- 意味: 主に企業などがイベントや人を金銭的に支援する
- bankroll(口語的に資金提供する)
- 意味: 個人や組織が全額を持つ、もしくは大型の支援をする
- 違い: 口語的かつスラング寄りで、大きな金額を出資する印象が強い。
- 意味: 個人や組織が全額を持つ、もしくは大型の支援をする
- defund(資金提供を打ち切る)
- 例: “They decided to defund the program due to budget cuts.”(予算削減のため、そのプログラムへの資金提供を打ち切った)
- 発音記号(IPA): /fʌnd/
- アメリカ英語: [ファンド](/fənd/ に近い音になることも)
- イギリス英語: [ファンド] /fʌnd/ でほぼ同じ
- アクセントは fund の1音節のみなので、特に移動しません。
- よくある間違いとしては “found” (/faʊnd/) と混同されることが多いのでスペリングと発音に注意が必要です。
- スペルの混同:fund と found の違い
- fund → お金を出す
- found → 設立する、見つける(過去・過去分詞形)
- fund → お金を出す
- 同音異義語: ほぼありませんが、”fund” と “fun” を聞き取り間違いすることがあります。
- 試験対策: TOEICやビジネス英語の試験では、資金計画やプロジェクト管理の文脈で頻出。
- 「基礎的な土台 (foundation) にお金を入れて育てる」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “fund” = “finance + under” のように考えると、「裏から支えるお金=資金提供」という連想ができます。
- スペリングのポイント: “fun” に “d” が付くだけですが、発音が似ている “found” と混同しないように意識してください。
I'm allergic to fish.
I'm allergic to fish.
解説
私は魚アレルギーです。
allergic
アレルギー性の;(…に)アレルギーを起こす《+『to』+『名』》 / 《補語にのみ用いて》《話》(…に)神経過敏の,(…が)大嫌いの《+『to』+『名』(do『ing)』》
以下では、形容詞 allergic
について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
品詞
活用形
派生・関連形(例)
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
その他の関連語や派生語
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネス(職場や仕事関連のシーン)
学術的・専門的な文章
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “allergic” の詳細な解説です。アレルギーに関する英語表現は健康や食事の話題で非常に大切なので、ぜひしっかり覚えてみてください。
(タップまたはEnterキー)
The stadium has a capacity of 50,000 people.
The stadium has a capacity of 50,000 people.
The stadium has a capacity of 50,000 people.
解説
そのスタジアムの収容人数は5万人です。
capacity
1. 基本情報と概要
単語: capacity
品詞: 名詞 (countable: 可算名詞 / 一部文脈で不可算的にも扱われることがあります)
意味(英語):
• The maximum amount that something can contain or produce.
• The ability or power to do something.
意味(日本語):
• 物が収容・生産できる最大量や最大能力
• あることを行う能力・才能
「capacity」は、「何かをどれだけ収容できるか」や、「能力や才能」というニュアンスで使われる単語です。たとえば、「このホールの収容能力は何人ですか?」や「彼には新しい技術をすぐに身につける能力がある」というような場面で使われます。
対応するCEFRレベルの目安: B2(中上級)
中上級(B2)レベルの学習者が、日常会話でもビジネスでも使いやすい語です。新聞記事などのフォーマルな文脈でも頻繁に登場します。
他の品詞形
“capacity”自体は名詞のみで使われることが多いですが、文脈によって形容詞形や派生語などが使われることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “capacity” の詳細解説です。学習や実際のコミュニケーションで、ぜひ活用してみてください。
〈U〉《しばしばa capacity》(人の)能力,才能;(物の)性能
〈C〉(…の)資格,地位《+of(as)+名》
《法律》法的能力、法的資格、行為能力
〈U〉《しばしばa capacity》(建物などの)収容力,(容器などの)容量,容積
(タップまたはEnterキー)
I stopped at the crossroad and waited for the traffic light to turn green.
I stopped at the crossroad and waited for the traffic light to turn green.
I stopped at the crossroad and waited for the traffic light to turn green.
解説
私は交差点で止まって信号が青になるのを待った。
crossroad
名詞 “crossroad” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: crossroad
日本語: 交差点、分岐点
意味の概要
例) 「I'm at a crossroad in my career.」(私はキャリアの分岐点にいる)
こうした場面で使われ、ある選択をしなければならない“重要な瞬間”というニュアンスがあります。
品詞・活用形
また、同じスペル・発音で形容詞や動詞に変化することは通常ありませんが、
「at a crossroads」(しばしば複数形扱い) で「岐路に立っている」という言い回しがよく使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的/アカデミックな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “crossroad” の詳細解説です。日常的な「交差点」の意味はもちろん、「人生の岐路」という比喩的な表現としてもよく使われるので、文脈によって使い分けてみてください。
(他の道路と交わる)交差道路;(本通りと交差する)横通り
《複数形で》《単数・複数扱い》交差点,十字路
《複数形で》《単数・複数扱い》(事態の)重要な岐路
(タップまたはEnterキー)
The museum was federally funded, providing a wealth of resources for education and research.
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解説
この博物館は連邦政府により資金提供を受け、教育と研究に豊富な資料を提供しました。
fund
1. 基本情報と概要
単語: fund
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to provide money for a particular purpose, for example a project, an organization, an activity, etc.
意味(日本語): 何かのプロジェクトや活動などに資金を提供すること。この単語は、支援・助成というニュアンスが含まれ、資金繰りや投資に関連してよく用いられます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
資金調達やビジネスなど、中上級以上の英語学習者がニュースやビジネスシーン、学術的な場面などで耳にする機会の多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連表現・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “fund” の詳細な解説です。プロジェクトや研究、事業への資金提供を指し、日常からビジネス、学術的な場面まで幅広く用いられる表現としてぜひ覚えておきましょう。
〈事業・研究など〉‘に'資金を提供する
〈負債〉‘を'長期公債にする
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