学術英単語(NAWL) / 和訳 / 単語カード問題 - 未解答
英単語の和訳を答える問題です。
市販の単語帳と同じように、英単語の意味を学べます。
- “Moral excellence” or “a good moral quality or habit.”
- 「徳」や「美徳」を指す言葉で、道徳的に優れた性質や行いを表すときに使われます。たとえば、正直さや思いやりのような良い性質や習慣を示すときに使われ、小説や哲学、宗教の文脈でもよく登場します。「美徳を重んじる」ようなシーンや、「正しい行いや高潔さ」といったニュアンスを伝えます。
- 名詞なので、活用はありません。ただし、単数形「virtue」、複数形「virtues」として用いられます。
- 形容詞: virtuous(「美徳のある、徳の高い」という意味)
例: “a virtuous person” (徳の高い人) - B2(中上級): 大半の文書で出会う単語をある程度理解できる
- C1(上級): 幅広い場面で使われる語彙を把握できる
- virtue はラテン語の “virtus” に由来し、そこからフランス語などを経て英語に入った言葉です。厳密な接頭語/接尾語はなく、「vir-(男らしさ・力)」という語根を含むと言われています(“vir” はラテン語で「男・人間」という意味)。
- virtuous (形容詞): 徳の高い
- virtual (形容詞): (本質的に)実質上の, コンピュータ用語などで「仮想の」としてよく使われるが、語源的には “virtue” と関連
- “Patience is a virtue.”
(忍耐は美徳である) - “practice virtue”
(美徳を実践する) - “cultivate virtue”
(美徳を育む) - “moral virtue”
(道徳的美徳) - “cardinal virtues”
(主要な美徳、四元徳など) - “virtue and vice”
(美徳と悪徳) - “virtue of honesty”
(正直さの美徳) - “by virtue of ~”
(〜の理由で、〜によって) - “the virtue of kindness”
(親切心という美徳) - “the virtue of humility”
(謙虚さという美徳) - 語源: ラテン語の “virtus”(力・勇気・高潔さ)→ 古フランス語 “vertu” を経て英語化。もともとは「男らしさ」「力強さ」を意味した言葉が「高潔さ」「道徳的優秀性」というニュアンスに広がったといわれています。
ニュアンス:
- 人の人間性や道徳性を賞賛するニュアンスが強い。
- 宗教や哲学の文脈で使われると、もっと厳かな響きがある。
- 「by virtue of ~」はややフォーマル表現。
- 会話でも時々使われるが、「Patience is a virtue」など定型句的に用いられることが多い。
- 人の人間性や道徳性を賞賛するニュアンスが強い。
使用時の注意点:
堅い言葉の響きがあるため、カジュアルな口語で頻繁に使うとやや硬い印象を与えます。フォーマルなスピーチや文章、宗教や哲学的文脈、エッセイなどで登場しやすい単語です。- 可算・不可算: 「virtue」は基本的には不可算名詞のように扱われることが多いですが、「virtues」のように複数形で「美徳の種類」を数えるときは可算名詞的に使われることがあります。
- 例: “He possesses many virtues, including honesty and patience.”
- 例: “He possesses many virtues, including honesty and patience.”
- 一般的な構文
- “(Something) is a virtue.”
- 例: “Patience is a virtue.”
- 例: “Patience is a virtue.”
- “Make a virtue of necessity.”(必要に迫られた状況を好機と考えてプラスに捉える)
- “By virtue of ~”(~の理由で、~によって): フォーマルな表現
- “(Something) is a virtue.”
“Patience is a virtue. Don’t rush things.”
- 忍耐は美徳だよ。焦らずに行こう。
- 忍耐は美徳だよ。焦らずに行こう。
“My grandmother always emphasized the virtue of kindness.”
- 祖母はいつも親切心の美徳を強調していました。
- 祖母はいつも親切心の美徳を強調していました。
“I try to teach my kids the virtue of sharing with others.”
- 子どもたちに他人との共有の美徳を教えようとしてるんだ。
“In our corporate culture, integrity is regarded as a key virtue.”
- 私たちの企業文化では、誠実さが重要な美徳とされています。
- 私たちの企業文化では、誠実さが重要な美徳とされています。
“He was promoted by virtue of his outstanding performance.”
- 彼は卓越した業績によって昇進しました。
- 彼は卓越した業績によって昇進しました。
“Our brand’s virtue lies in its commitment to sustainability.”
- 私たちのブランドの美徳は、持続可能性にコミットしている点にあります。
“Aristotle regarded virtue as a habitual disposition to choose the mean.”
- アリストテレスは、美徳を「中庸を選択する習慣的性質」として捉えていた。
- アリストテレスは、美徳を「中庸を選択する習慣的性質」として捉えていた。
“In ethics, the concept of virtue is central to the discussion of moral character.”
- 倫理学において、美徳の概念は道徳的性格の議論において重要な位置を占める。
- 倫理学において、美徳の概念は道徳的性格の議論において重要な位置を占める。
“The study examines how societies define and reward virtue.”
- この研究は、社会がいかにして美徳を定義し、評価しているかを考察します。
- goodness(善性)
- 一般的に「善さ」を広く指す。
- 一般的に「善さ」を広く指す。
- righteousness(正義・正しさ)
- 宗教的・道徳的正しさを強調。ややフォーマル。
- 宗教的・道徳的正しさを強調。ややフォーマル。
- integrity(高潔さ、誠実さ)
- 人としての完全性や誠実さを指す。ビジネス文脈に多い。
- 人としての完全性や誠実さを指す。ビジネス文脈に多い。
- morality(倫理性)
- 道徳や善悪に関する考え方全般を指す。やや抽象的。
- 道徳や善悪に関する考え方全般を指す。やや抽象的。
- vice(悪徳、悪習)
- 美徳の反対、悪しき行い・性質。
- 美徳の反対、悪しき行い・性質。
- immorality(不道徳)
- 道徳に反すること。
- 道徳に反すること。
- wrongdoing(不正行為)
- 法や道徳に反する行為。
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˈvɜː.tʃuː/
- アメリカ英語: /ˈvɝː.tʃuː/
- イギリス英語: /ˈvɜː.tʃuː/
アクセント (強勢)
- 第1音節 “VIR-” に強勢があります。
- イギリス英語での母音は「ヴァー」 (/vɜː/)、アメリカ英語では「ヴァー」 (/vɝː/) ですが、r の発音などが若干異なります。
- 第1音節 “VIR-” に強勢があります。
よくある発音ミス
- 語尾の /-tʃuː/ を /-tʃɑː/ と誤って伸ばしてしまうなど。
- アクセントを第2音節に置いてしまう。
- 語尾の /-tʃuː/ を /-tʃɑː/ と誤って伸ばしてしまうなど。
- スペルミス
- “virture” や “virute” など、誤字が起きやすいので注意。
- “virture” や “virute” など、誤字が起きやすいので注意。
- 同音異義語との混同
- “virtual” (仮想の) と混同しないように注意。
- “virtual” (仮想の) と混同しないように注意。
- 文脈による違い
- “by virtue of ~” はフォーマルで、意味は「〜によって」。この語句を「美徳」と勘違いしないように。
- “by virtue of ~” はフォーマルで、意味は「〜によって」。この語句を「美徳」と勘違いしないように。
- 試験対策
- TOEIC や英検などでは、文章中に「Patience is a virtue.」のような慣用句が登場することがあります。慣用表現として覚えておくとよいです。
- 「パティエンス イズ ア ヴァーチュー (Patience is a virtue)」というフレーズで発音と意味をセットで覚えると忘れにくいです。
- “virtue” は “virtual” とスペルが似ていますが、「-al」が付くと「仮想の」になり意味が変わってしまうので、そこをチェックポイントにすると覚えやすくなります。
- 語源的に “vir”(男らしさ・力)+ “tus” と聞くと「力強い意志=高潔さ」をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- ある程度の抽象的な概念や社会問題を理解できるレベルで学習する単語です。
- 通常は不可算名詞として使われますが、特定の文脈で「mobilities」という形で複数形が使われることもあります(学術的文脈など)。基本的には可算としないのが一般的です。
- mobile (形容詞):動きやすい、可動式の
- mobilize (動詞):動員する、可動化する
- mobilization (名詞):動員、結集
- 語幹: “mob-” (動く、移動するという意を持つラテン語由来)
- 接尾語: “-ility” (名詞を作る接尾語で、「~の状態」「~する能力」を意味する)
- mobility scooter:電動スクーター、電動車いすの一種
- social mobility:社会的流動性(社会階層の上下移動)
- economic mobility:経済的流動性
- mobile:可動式の、携帯電話も
mobile phone
として派生的に利用 - physical mobility(身体的な可動性)
- social mobility(社会的流動性)
- upward mobility(上方への社会的な移動)
- downward mobility(下方への社会的な移動)
- geographic mobility(地理的移動のしやすさ)
- limited mobility(限られた可動性)
- improve mobility(可動性を向上させる)
- increase mobility(流動性を高める)
- mobility aid(移動支援器具)
- mobility challenges(移動や流動性に関する課題)
- 「mobility」は「可動性」「流動性」といったポジティブなイメージで使うことが多いですが、特に社会問題や身体の障がいなどの文脈ではセンシティブな語としても扱われます。
- フォーマルからカジュアルまで幅広い文脈で使用されていますが、社会学的な文脈ではよりフォーマル(学術的)になりやすいです。
- 可算/不可算: 一般的には不可算名詞として扱われますが、学術的文献などでは文脈によっては可算名詞として「different mobilities (さまざまな流動性)」と使われることもあります。
- 使われ方: 「mobility + of + 名詞/代名詞」で、「~の可動性」や「~の流動性」を示すことが多いです。
- イディオム的表現はあまり多くありませんが、「upward mobility」「downward mobility」など、社会的移動を指すフレーズがよく使われます。
- “I really appreciate my new car; it has improved my mobility significantly.”
(新しい車のおかげで移動がすごくラクになったよ。) - “Grandma’s mobility has been limited since she injured her knee.”
(おばあちゃんは膝を痛めて以来、動くのが不自由になった。) - “A bicycle can give you more mobility in a crowded city.”
(混雑した都市では、自転車は移動の自由度を高めてくれるよ。) - “The company encourages employee mobility across different departments.”
(その会社は各部署間での社員の異動を推奨しています。) - “With remote work, geographic mobility is no longer a big issue.”
(リモートワークの普及により、地理的な移動の制約はもはや大きな問題ではありません。) - “Our HR policy is designed to foster upward mobility for high performers.”
(わが社の人事制度は、優秀な社員に昇進の機会を提供する設計になっています。) - “Researchers are examining the effects of technological advancements on social mobility.”
(研究者たちは技術革新が社会的流動性に与える影響を調査している。) - “Economic mobility often varies depending on the level of education.”
(経済的流動性はしばしば教育レベルによって左右される。) - “In many developing countries, improving physical infrastructure is key to enhancing mobility.”
(多くの発展途上国では、物理的インフラの整備が流動性を高める鍵となる。) - flexibility(柔軟性)
- 主に「対応のしやすさ」「可変性」に焦点があり、身体的にも比喩的にも使える。
- 例: “She has a lot of flexibility in her schedule.”(彼女のスケジュールは柔軟性がある。)
- 主に「対応のしやすさ」「可変性」に焦点があり、身体的にも比喩的にも使える。
- maneuverability(操縦性・操作性)
- 乗り物や機械などを動かしやすいかどうかという意味に特化。
- 例: “The new aircraft’s maneuverability gives it an advantage.”(新型機は操作性で優位に立っている。)
- 乗り物や機械などを動かしやすいかどうかという意味に特化。
- fluidity(流動性・滑らかさ)
- どちらかというと規則性がなくスムーズに動くニュアンス。抽象的に使われる場合も多い。
- 例: “The fluidity of her movements was remarkable.”(彼女の動きには驚くほど滑らかさがあった。)
- どちらかというと規則性がなくスムーズに動くニュアンス。抽象的に使われる場合も多い。
- immobility(不動状態、動けないこと)
- 動きがない、または動かせない状態。
- 例: “Complete immobility can lead to muscle atrophy.”(まったく動かないと筋肉が萎縮してしまう。)
- 動きがない、または動かせない状態。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /məʊˈbɪl.ə.ti/
- アメリカ英語 (AmE): /moʊˈbɪl.ə.t̬i/
- イギリス英語 (BrE): /məʊˈbɪl.ə.ti/
強勢(アクセント): “mo-BIL-i-ty” の “BIL” の部分にストレスがあります。
発音の違い: アメリカ英語では “moʊ” と発音し、イギリス英語では “məʊ” のような発音になります。
よくある間違い: “mo-BI-li-ty” のように第2音節を短く発音する人がいますが、「ビ」を強調気味にするのがポイントです。
- スペルミスとして “mobility” を “mobilty” や “mobillity” と書いてしまうことがあります。
- 類義語 “mobility” と “flexibility” を混同しやすいですが、文脈上の意味合いに注意しましょう。
- TOEICや英検のリーディングでも「社会的流動性」や「身体的可動性」を指す文章や選択肢に含まれることがあり、ややアカデミックな文脈で出題されることがあります。
- “mobile” = “動ける” + “-ity” = “~の状態・性質” → “動くことのできる性質” → “mobility”
- スマホの “mobile phone” から「動く」というイメージを思い出して、「動くことができる状態」が “mobility” と覚えるとわかりやすいです。
- スペリングでは “-i-l-i-” が続くので、ゆっくりと “mo-bi-li-ty” と声に出して書き取る練習をすると間違いにくくなります。
- An official procedure or system of rules
- A set of rules for the format and transmission of data in computer networks
- 公的な手続きや慣習・規則の体系
- (情報・通信分野で) データの形式ややりとりの手順を定義したもの
- protocol (単数形)
- protocols (複数形)
- 形容詞形: “protocol-related” などと複合語の一部として使われることがありますが、正式な派生形としてはあまり存在しません。
- 動詞形: rare usage (ほとんど使われませんが、学術的または限定的な文脈で “to protocol a procedure” のように使われる場合があり、手続きを文書化する意味などを示します)
- B2 (中上級): 一般の英語学習者には少し専門的かつ公式的ですが、大学生くらいのレベルでは普通に目にする語彙です。
- pro- (前に、を意味する接頭語。元々は「前もって」「先に」といったニュアンスを含むラテン語由来)
- tocol ははっきりと分けられる語幹ではありませんが、ギリシャ語の “tókos” (生み出す) の語根や “tele + call” 等、さまざまな説が複合的に混在しており、はっきりとした単純分解は難しいとされます。
- 外交上の儀礼・公式手続き
例: 外交儀礼や国際会議などにおける階級順や作法を定める規則 - 技術・通信面の決まり事
例: インターネットでのデータ送受信の規格 (TCP/IPプロトコルなど) - 研究や実験などの手順書
例: 医療現場や研究分野での標準的な手順書 - diplomatic protocol
- (日本語) 外交上の儀礼
- (日本語) 外交上の儀礼
- security protocol
- (日本語) セキュリティ規約 / 安全プロトコル
- (日本語) セキュリティ規約 / 安全プロトコル
- communication protocol
- (日本語) 通信プロトコル
- (日本語) 通信プロトコル
- protocol breach
- (日本語) 規定違反
- (日本語) 規定違反
- establish a protocol
- (日本語) 手順・規約を確立する
- (日本語) 手順・規約を確立する
- follow the protocol
- (日本語) 規定や手順に従う
- (日本語) 規定や手順に従う
- network protocol
- (日本語) ネットワークプロトコル
- (日本語) ネットワークプロトコル
- protocol officer
- (日本語) 儀典長(外交上の儀礼を主管する職)
- (日本語) 儀典長(外交上の儀礼を主管する職)
- protocol document
- (日本語) プロトコル文書 / 規定文書
- (日本語) プロトコル文書 / 規定文書
- protocol test
- (日本語) プロトコルテスト / 規定試験
- (日本語) プロトコルテスト / 規定試験
- ラテン語 “protocolum” およびギリシャ語 “prōtokollon” (πρωτόκολλον) に由来。元々は「巻物に貼られた最初のページ」などの意味を持ち、大事な事項が書かれていたことから「正式な文書」や「公的手続き」を指すようになりました。
- カジュアル: あまり使用されない (別の言葉 “rules” や “guidelines” で置き換えることが多い)
- フォーマル: 政府文書、外交上、ビジネス上の正式な手続き、学術・技術文書などで頻繁に使用
- 可算名詞: 通常 “a protocol,” “the protocol,” “protocols” の形で使います。
- 「プロトコルを定める」「プロトコルに従う」のように、英語では “establish a protocol” / “follow a protocol” / “comply with the protocol” などの構文をよくとります。
- 口語的に短縮した形やラフな言い方はあまりありません。
- “We need to establish a protocol for emergency situations.”
- “Make sure to follow the protocol when handling this data.”
“I’m not sure what the protocol is for returning a lost wallet. Should I contact the police?”
- (日本語訳)「落とし物の財布を返すにはどんな手順(プロトコル)に従えばいいのかな。警察に連絡すべきかな?」
“The wedding planner explained the seating protocol for the reception.”
- (日本語訳)「ウェディングプランナーが披露宴の席次の決まりを説明してくれたよ。」
“Is there a protocol for greeting the host in this event?”
- (日本語訳)「このイベントではホストへの挨拶の仕方について決まり事があるの?」
“According to company protocol, we must document every client interaction.”
- (日本語訳)「会社の規定によると、すべての顧客対応を記録しなくてはなりません。」
“Let’s establish a protocol for handling customer complaints to maintain consistency.”
- (日本語訳)「顧客クレーム対応の一貫性を保つために、手順(プロトコル)を整備しましょう。」
“Could you send me the detailed protocol for the new software installation?”
- (日本語訳)「新しいソフトウェアのインストール手順(プロトコル)の詳細を送ってもらえますか?」
“This laboratory protocol must be followed strictly to avoid contamination.”
- (日本語訳)「汚染を防ぐために、この実験室の手順は厳守しなければなりません。」
“The research paper outlines a new protocol for data encryption.”
- (日本語訳)「その研究論文では、新しいデータ暗号化のプロトコルを概説しています。」
“We revised the sampling protocol after the pilot study revealed inconsistencies.”
- (日本語訳)「パイロット研究で不一致が見つかったため、サンプリング手順(プロトコル)を改訂しました。」
procedure (日本語: 手順)
- 一般的な手順・進め方を指す。特に公的・公式というニュアンスは必ずしも強くない。
guidelines (日本語: ガイドライン)
- 推奨される方針や基準。より柔軟性がある場合に使われる。
convention (日本語: 慣習・しきたり)
- 国際的な条約や慣習、または一般的に受け入れられたルールを指す。やや幅広く使われる。
- chaos (日本語: 混乱)
- 規則や秩序がない状態。
- 規則や秩序がない状態。
- disorganization (日本語: 体制の乱れ)
- 手順・規約がなく、統制がとれていない状態。
- 発音記号(IPA): /ˈproʊtəkɒl/ (米国英語), /ˈprəʊtəkɒl/ (英国英語)
- 強勢 (アクセント): 第1音節 (pro- の部分) にあります。
- アメリカ英語: [プロウ-タ-コール] のように “pro” をはっきりと発音し、「タ」のあたりは「タ」よりも弱くなる傾向。
- イギリス英語: [プロウ-タ-コル] のように /ə/ の母音が少し違い、やや短めに聞こえることが多い。
- よくある間違い: 語末の “-col” を “-call” のように伸ばさず、[コル / kɒl] と発音する。
- スペルミス: “protocal”, “protocall” などと書き間違える。
- 同音異義語: 特に同音異義語はありませんが、
protocol
とprototype
を混同しないように注意。 - TOEICや英検などでの出題傾向: ビジネス文脈やIT文脈での文章中に出ることが多い。意味を知らないと文章全体を誤解する可能性が高いので注意。
- “プロトコル” と “プロット (plot)” の頭文字が似ているが、まったく別物なので要注意。
- イメージとしては「公的な場面や正式な手順を箇条書きした書類」と思い浮かべると覚えやすいです。
- “Pro” は「先に」、 “tocol” はなんとなく「書類」や「手順」を連想すると理解しやすいかもしれません。
- 覚え方の工夫: “Pro(先に) + to + call(呼ぶ) ⇒ 物事の進め方を先に呼んでおく(取り決めておく)” とイメージを作ることで、意味が定着しやすいです。
- 単数形: fever
- 複数形: fevers
- 形容詞: feverish
- 例: I feel feverish today.(今日は熱っぽい気がする。)
- この単語は、はっきりとした接頭語・接尾語・語幹に分けられる構成ではありません。ラテン語由来で、詳細は後述の語源の章で解説します。
- feverish (adj.):熱っぽい、興奮状態の
- feverishly (adv.):興奮して、熱に浮かされるように
- have a fever(熱がある)
- run a fever(熱が出る)
- a high fever(高熱)
- low-grade fever(微熱)
- fever subsides(熱が下がる)
- fever dreams(熱があるときに見る夢 / 比喩的に「うわごとのような妄想」)
- fever pitch(興奮の頂点、絶頂)
- break a fever(熱が下がる / 下げる)
- fever outbreak(熱/発熱の急増)
- political fever(政治的熱狂)
- 「fever」は古英語の「fēfor」からきており、これはラテン語の「febris」に由来します。古くから「体温上昇による病気の症状」の意味で使われてきました。
- 医療や日常会話で「熱がある」ことを表す非常に一般的な単語です。
- 「興奮状態」「熱狂状態」にも使われることがあり、ビジネスやスポーツ観戦などで「興奮が高まっている」様子を「fever pitch」などと表現します。
- カジュアルな会話から、少しフォーマルな文書やニュースでも広く使われます。
- 可算名詞として扱われます。一般的に「a fever」の形で使い、「発熱する」という意味を「have a fever」または「run a fever」と表現します。
- 比喩的に使う場合も「fever」を可算扱いすることが多いです。
- have a fever: 「熱がある」
- run a fever: 「熱が出る」
- be in a fever of excitement: 「興奮状態にある」
- at fever pitch: 「興奮状態の絶頂に」
- 「I’m running a fever.」(カジュアル・口語)
- 「He developed a fever of 39°C.」(ややフォーマル・説明的)
- “I have a fever. I need to stay home today.”
(熱があるんだ。今日は家にいなきゃ。) - “She’s running a slight fever but still feels okay.”
(彼女は少し熱があるけど、まだ大丈夫そうだよ。) - “Do you have any medicine for a fever?”
(熱を下げる薬はある?) - “I'm afraid I can't attend the meeting; I came down with a fever.”
(申し訳ありませんが、会議には出席できません。熱が出てしまいました。) - “The conference was canceled because many participants had fevers.”
(多くの参加者が発熱していたので、その会議は中止になりました。) - “Please notify HR if you develop a fever or any symptoms.”
(熱や症状が出た場合は、人事部に知らせてください。) - “A persistent fever may indicate an underlying infection.”
(持続する発熱は潜在的な感染症を示唆する場合があります。) - “The patient’s fever subsided after antibiotic treatment.”
(抗生物質の治療後、その患者の熱は下がりました。) - “Fever is a common physiological response to various pathogens.”
(発熱はさまざまな病原体に対する一般的な生理学的反応です。) - high temperature(高熱)
- 「fever」に近いが、より直接的に「高い体温」を指す表現。
- 「fever」に近いが、より直接的に「高い体温」を指す表現。
- pyrexia(発熱)
- 医学的・専門的な言い方。一般会話ではあまり使われない。
- 医学的・専門的な言い方。一般会話ではあまり使われない。
- normal temperature(平熱)
- 体温がいつも通りで、発熱していない状態。
- 「fever」は日常会話で最も一般的に使われ、「pyrexia」は医学文献などで専門的に使用されることが多いです。
- 「high temperature」は口語的ですが、単に「体温が高い」ことを指し、必ずしも「病気」というニュアンスが強いわけではありません。
- アメリカ英語: /ˈfiː.vɚ/
- イギリス英語: /ˈfiː.vər/
- 「fi」の部分に第一強勢があります。
- アメリカ英語: /fiːvɚ/(rがはっきりと発音される)
- イギリス英語: /fiːvə/(rはほとんど発音されない)
- 「フィーバー」と発音してしまいがちですが、実際には「フィーヴァ/フィーヴァー」のように長い「ee」が強調されます。
- スペルミス: “fever”を“feaver”や“fiver”などとつづり間違えることがあるので注意。
- 同音異義語に近いもの: 同じ発音をする完全な同音異義語はありませんが、「feature(フィーチャー)」などとは音が似ている部分があるので混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、病気に関する語彙を問うパートで出題される可能性があります。特に「have a fever」「run a fever」はよく使われる表現なので押さえておきましょう。
- 「フィーバー(FEVER)= “熱” が上がってテンションも“アガる”イメージ!」と覚えると、実際の熱も比喩的な熱狂もイメージしやすくなります。
- スペリングは「fe + ver」と分けて「エフ・イー(fe)」と「ヴァー(ver)」を意識してください。
- 最後の「r」はアメリカ英語だとしっかり発音、「フィーヴァー」。イギリス英語は「フィーヴァ」に近くなることも意識するとリスニングにも役立ちます。
- 形容詞: indigenous
- 副詞形: indigenously (例: “They live indigenously…”)
- 名詞形: indigenousness (ややフォーマル)
- B2(中上級): 新聞や学術的な読解で見かけることが多く、日常会話よりも専門性のある文脈で使われやすい単語です。
- ラテン語の“indigena”(土地に生まれた人・生来の人)から派生。
- 接頭語「in-」には「中に」や「~の中で」というニュアンスがあり、ラテン語の「gignere」(生む)が組み合わさって「そこに生まれた」を表しています。
- ある土地や地域に固有の、人・文化・動植物を示す。
- 「先住の」「もともと存在している」「固有の」というニュアンス。
- indigenous people(先住民)
- indigenous culture(先住文化)
- indigenous species(その土地に固有の種)
- indigenous community(先住民社会)
- indigenous population(先住の人口)
- indigenous rights(先住民の権利)
- indigenous knowledge(伝統的知識)
- indigenous traditions(土着の伝統)
- indigenous language(先住言語/固有言語)
- indigenous heritage(先住民の遺産/文化遺産)
- 語源: ラテン語「indigena(インディゲナ)」が語源で、「その土地で生まれた人」を意味します。
- 歴史的使用: 古代から現地の人々や動植物を指し示す言葉として使われてきましたが、特に近現代では先住民族の権利問題などで広く使われるようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 主にフォーマル・学術的文脈で用いられます。
- 口語でも使われますが「native」という語よりも、やや尊重のニュアンスが強い場合が多いです。
- 先住民に関する社会的・歴史的文脈では、尊厳を持った表現として配慮が求められることがあります。
- 主にフォーマル・学術的文脈で用いられます。
- 文法上のポイント:
- 「indigenous」は限定用法(名詞を直接修飾)でも叙述用法(be動詞の補語など)でも使えます。
- 限定用法: “The indigenous people…”
- 叙述用法: “They are indigenous to this area.”
- 他動詞・自動詞の使い分けなどは意識する必要はありません。形容詞なので名詞を修飾する形で使われます。
- 「indigenous」は限定用法(名詞を直接修飾)でも叙述用法(be動詞の補語など)でも使えます。
- 使用シーン:
- 主にアカデミックや公文書・ビジネス文書、ドキュメンタリーなどフォーマルな場面。
- カジュアルな会話でも「先住の」「固有の」を説明する際に用いられることはありますが、会話では「native」が優先される場合もあります。
- 主にアカデミックや公文書・ビジネス文書、ドキュメンタリーなどフォーマルな場面。
“I just learned about an indigenous tribe in the Amazon while watching a documentary.”
(ドキュメンタリーを観ていて、アマゾンの先住部族について知ったんだ。)“She’s really interested in indigenous art from Australia.”
(彼女はオーストラリアの先住民アートにすごく興味があるんだ。)“This fruit is indigenous to Southeast Asia.”
(この果物は東南アジア原産なんだよ。)“Our project aims to collaborate with indigenous communities to promote sustainable farming.”
(私たちのプロジェクトは、持続可能な農業を促進するために先住民コミュニティと協力することを目的としています。)“The museum exhibition highlights indigenous crafts and economic contributions.”
(その博物館の展示は、先住民の手工芸品と経済的貢献にスポットを当てています。)“They signed an agreement to protect the intellectual property of indigenous knowledge.”
(彼らは先住民の知識に関する知的財産を保護するための合意を結びました。)“Recent studies focus on how climate change impacts indigenous populations in polar regions.”
(近年の研究は、気候変動が極地の先住民の生活にどう影響するかに注目しています。)“Anthropologists have long debated the origins of indigenous groups in South America.”
(人類学者たちは、南米の先住民集団の起源について長年議論してきました。)“Efforts to preserve indigenous languages are crucial for maintaining cultural diversity.”
(先住言語を保存する取り組みは、文化的多様性を維持する上で非常に重要です。)- native(ネイティブの/生まれつきの):
- 「生まれ育った場所」を指し、「indigenous」と似た意味だが、日常会話でもっと幅広く使われる印象。
- 「生まれ育った場所」を指し、「indigenous」と似た意味だが、日常会話でもっと幅広く使われる印象。
- aboriginal(先住の/先住民の):
- 特にオーストラリア先住民を指す文脈でよく使われる。
- 特にオーストラリア先住民を指す文脈でよく使われる。
- endemic(風土性の/特定地域特有の):
- 動植物や病気など、その地域特有で他に見られないものを指す際に使われる。
- 動植物や病気など、その地域特有で他に見られないものを指す際に使われる。
- autochthonous(土着の・自生の):
- 学術論文など非常にフォーマルな場面で使われる。
- foreign(外国の/異質の)
- non-native(先住民ではない/外来の)
- alien(外部の/よそから来た)
- IPA: /ɪnˈdɪdʒ.ən.əs/
- アクセント: 第2音節「dɪdʒ」に強勢が置かれます(in-DI-juh-nuhs)。
- アメリカ英語/イギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ə/(曖昧母音)の発音がやや長めになることがあります。
- よくある発音ミス: “indigenous”の「di」の箇所を「ディ」ではなく「デ」と発音してしまう、あるいは「genous」を「ジナス」ではなく「ジェナス」とならないよう注意しましょう。
- スペルミス: “indeginous”や“indegenous”などのつづり間違いに注意。
- 同音異義語の混同: 類似する単語が少ないため発音間違いは減りますが、意外と「indignant(怒った)」などと混乱しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、読解問題で地域文化や自然保護に関する文章に出てくる可能性があります。意味を把握しておくと有利です。
- 語源イメージ: 「in(~の中)+gignere(生む)」から「その土地の中で生まれたもの」と考えると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “d-i-g-e-n” が続くことをしっかり意識すると、つづり間違いを防げます。
- 勉強テクニック: 「indigenous people」とセットで覚えると、アカデミックな文章の読解でスムーズに思い出せます。
- 英語の意味: the quality of being easily bent or the ability to adapt to different situations
- 日本語の意味: 柔軟性、適応力
- flexibility (名詞)
- flexible (形容詞) …「柔軟な」「融通のきく」
- flexibly (副詞) …「柔軟に」「融通をきかせて」
- to flex (動詞) …「曲げる」「(筋肉を)動かす/見せびらかす」のほか、比喩的に「力や能力を誇示する」という意味もある
- B2(中上級): 日常会話やビジネスの場面でもよく出てくる単語ですが、抽象的概念が含まれるため、中上級以上でしっかり理解できる単語です。
- flex: 「曲げる」を意味するラテン語 “flectere” (曲げる)から派生
- -ible: 形容詞を作る接尾語(~することができる)
- -ity: 名詞を作る接尾語(~さ、~性)
- demonstrate flexibility(柔軟性を示す)
- require flexibility(柔軟性を必要とする)
- allow for flexibility(柔軟性を考慮する、可能にする)
- maintain flexibility(柔軟性を維持する)
- lose flexibility(柔軟性を失う)
- lack of flexibility(柔軟性の欠如)
- enhance flexibility(柔軟性を高める)
- provide flexibility(柔軟性を提供する)
- improve flexibility(柔軟性を向上させる)
- flexibility in thinking(考え方の柔軟性)
- 語源: ラテン語の「flectere」(曲げる)がもと。英語に入ってからは「曲げられる能力」という意味から、「転じて状況に合わせて変化できる能力」を指すようになりました。
- ニュアンス:
- 「柔らかさ」「融通のききやすさ」という前向きな印象を与えます。
- 物理的な意味と比喩的な意味の両方で使えるため、文脈によっては身体の柔軟性を表すこともあれば、考え方・対応力を指すこともあります。
- 「柔らかさ」「融通のききやすさ」という前向きな印象を与えます。
- 使用時の注意点:
- ビジネス文書や正式な場面でもよく使われるフォーマルな単語です。
- 口語でも問題なく使えますが、インフォーマルに表現するなら「give you more options(もっと選択肢を与える)」など、言い換えることもあります。
- ビジネス文書や正式な場面でもよく使われるフォーマルな単語です。
- 可算・不可算: 多くの場合は不可算名詞として用いられ、冠詞(a/an/the)はつかないことが多いです。
例: “We need more flexibility.” (柔軟性がもっと必要だ) 一般的な構文例:
- “Flexibility in [名詞] is crucial.”
例: “Flexibility in management is crucial.” (経営における柔軟性は非常に重要だ) - “There is (a) need for flexibility.”
例: “There is a need for flexibility in our schedule.” (私たちのスケジュールには柔軟性が必要だ)
- “Flexibility in [名詞] is crucial.”
イディオムにはならないものの、似たニュアンスで“bend over backwards”のような表現(「期待に応えるために一生懸命努力する」「柔軟に対応する」)もあります。
- “I really appreciate the flexibility in your schedule.”
- (あなたのスケジュールの融通がきいてとても助かります)
- (あなたのスケジュールの融通がきいてとても助かります)
- “Having some flexibility in our daily routine makes life easier.”
- (日常のルーティンに多少の柔軟性があると生活が楽になります)
- (日常のルーティンに多少の柔軟性があると生活が楽になります)
- “I love yoga because it improves my flexibility.”
- (ヨガは体の柔軟性を高めてくれるから大好きです)
- “Our company policy allows for more flexibility when it comes to remote work.”
- (当社の方針ではリモートワークに関してより柔軟な対応が可能です)
- (当社の方針ではリモートワークに関してより柔軟な対応が可能です)
- “The key to project success is flexibility in adapting to client needs.”
- (プロジェクト成功の鍵はクライアントのニーズに合わせて柔軟に対応することです)
- (プロジェクト成功の鍵はクライアントのニーズに合わせて柔軟に対応することです)
- “We need to demonstrate flexibility in negotiations to reach a good deal.”
- (良い契約を結ぶためには、交渉において柔軟性を示す必要があります)
- “Neural plasticity is closely related to the brain’s flexibility to reorganize itself.”
- (神経の可塑性は、脳が自らを再編する柔軟性と密接に関連している)
- (神経の可塑性は、脳が自らを再編する柔軟性と密接に関連している)
- “Effective teaching strategies require flexibility in addressing diverse learning styles.”
- (効果的な教育戦略には、多様な学習スタイルに対応できる柔軟性が求められる)
- (効果的な教育戦略には、多様な学習スタイルに対応できる柔軟性が求められる)
- “Researchers emphasize the importance of flexibility in data interpretation.”
- (研究者たちはデータ解釈の柔軟性の重要性を強調している)
- adaptability(適応性)
- 状況に合わせて自身を変える能力の強調。
- 状況に合わせて自身を変える能力の強調。
- suppleness(しなやかさ)
- 身体的にも精神的にも、より“しなやか”というニュアンス。
- 身体的にも精神的にも、より“しなやか”というニュアンス。
- malleability(可塑性)
- 金属などに使われることも多く、外部刺激への形状変化が可能というニュアンス。
- 金属などに使われることも多く、外部刺激への形状変化が可能というニュアンス。
- elasticity(弾力性)
- 戻る力や弾性を暗示するニュアンス。
- inflexibility(柔軟性の欠如)
- rigidity(硬直、厳格)
- stiffness(堅さ、融通がきかない感じ)
- IPA: /ˌflek.səˈbɪl.ə.ti/ (米音), /ˌflek.sɪˈbɪl.ɪ.ti/ (英音)
- アクセント位置: “-bil-”の部分に強勢が置かれます。
例: fle-xi-bi-li-ty - アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、母音 /ɪ/ と /ə/ のあたりが微妙に異なる場合がある程度です。
- よくある発音ミス: “-ibility”を“-ablity”のように濁らせたり、アクセントを先頭に置いてしまうこと。
- スペルミス: 「flexability」と間違えて書いてしまう学習者が多いです。正しくは “flexi*b*ility” なので注意。
- 同音異義語との混同: 一般的に紛らわしい同音異義語はありませんが、「flexible」との混同で、形容詞・名詞を取り違えることがあるので文脈に注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス文脈や読解問題で出題される可能性があります。「スケジュールの柔軟性」や「仕事のやり方の柔軟性」といった文脈で要チェックの単語です。
- “bend = flex” のイメージ: 「曲げる」が「flex」のコア。そこから「曲がりやすい→適応力がある→柔軟性」と覚えるとよいでしょう。
- スペリングのコツ: “flex + i + bility” という3つの音節を頭の中で区切って記憶すると間違いにくくなります。
- 語源ストーリー: ラテン語の「flectere」=「曲げる」→「flexible」→「flexibility」とつながっていると覚えると、関連単語も一括で理解しやすくなります。
- 名詞なので、複数形はcandidatesになります。
- 他の品詞形としてはあまり一般的ではありませんが、動詞形で “to candidate” は通常使いません。関連語として “candidacy” (名詞:候補者としての地位、立場) があります。
- B2 (中上級): 選挙や応募に関する語彙として、政治や職業などのトピックで用いられやすい単語です。
- 接頭語・接尾語・語幹
- 特に明確な接頭語・接尾語はありません。語源的にはラテン語の candidatus(白い衣をまとった人)という語から来ています。
- 派生語
- candidacy (名詞): 立候補・候補者であること
- candidacy (名詞): 立候補・候補者であること
- よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
- presidential candidate(大統領候補)
- job candidate(求職者、仕事の候補者)
- political candidate(政治的な候補者)
- suitable candidate(適任の候補者)
- potential candidate(見込みのある候補者)
- leading candidate(有力候補)
- shortlist a candidate(候補者を最終選考に残す)
- candidate for a position(ポジションの候補者)
- ideal candidate(理想的な候補)
- interview candidate(候補者と面接する)
- presidential candidate(大統領候補)
- 語源:
ラテン語の candidatus(白い服を着た人)から来ています。古代ローマで、政治家が選挙活動中に白いトーガ(上着)を着て人前に出ていたことに由来します。 - 使用時のニュアンス・注意点:
- 一般的には「候補者」や「志望者」を表すフォーマルな単語ですが、選挙や就職など公的・公式な文脈でよく使われます。
- 「この人が候補として考えられている」というニュアンスを強く含みます。
- 一般的には「候補者」や「志望者」を表すフォーマルな単語ですが、選挙や就職など公的・公式な文脈でよく使われます。
- 口語か文章か、カジュアルかフォーマルか:
- 日常会話でも使われますが、ややフォーマル度が高いです。選挙やビジネス、公式な手続きに関連して使われる場合が多いです。
- 名詞: 可算名詞 (a candidate, two candidates, 等)
- 一般的な構文・イディオム:
- “He is a strong candidate for the job.”
- “She announced her candidacy for mayor.” (→ 派生語 “candidacy” を使用)
- “We interviewed all the shortlisted candidates.”
- “He is a strong candidate for the job.”
- 使用シーン:
- 選挙候補に関して: “She is a candidate for president.”
- 就職活動: “How many candidates have applied for this position?”
- 選挙候補に関して: “She is a candidate for president.”
- “I heard your sister is a candidate for the local election. That’s exciting!”
(あなたの妹さんが地方選挙に立候補しているって聞いたよ。すごいね!) - “We have three candidates for the babysitter position. Which one do you prefer?”
(ベビーシッターの候補者が3人いるんだけど、どの人がいいと思う?) - “They’re looking for a new team leader. Are you a candidate?”
(新しいリーダーを探しているんだって。あなたは候補になってる?) - “We received over fifty applications, but we have narrowed the list down to five candidates.”
(50以上の応募がありましたが、5人の候補者に絞りました。) - “The ideal candidate should have at least three years of experience in this field.”
(理想的な候補者はこの分野で少なくとも3年の経験があるべきです。) - “Could you arrange interviews with the shortlisted candidates next week?”
(来週、最終候補者との面接を設定してもらえますか?) - “We are seeking a PhD candidate who specializes in clinical psychology.”
(臨床心理学を専門とする博士課程の候補者を探しています。) - “He is a leading candidate for the Nobel Prize in Physics.”
(彼は物理学のノーベル賞における有力候補です。) - “The research lab is looking for a suitable candidate to lead their new project.”
(その研究室は、新プロジェクトを率いるのに適した候補者を探しています。) - 類義語 (Synonyms)
- applicant : 応募者(特に職や学校に申し込む人を指す)
- contender : 競合者、競争相手(コンペティションなどで勝ち上がってきている人)
- nominee : ノミネートされた人(賞や役職に正式に推薦された人)
- applicant : 応募者(特に職や学校に申し込む人を指す)
- applicant は申請・申し込みベース
- contender は競争の要素が強い
nominee は公式の推薦や指名が行われている、というニュアンスです。
- 反意語 (Antonyms)
- 反意語 (Antonyms)
非常に直接的な反意語はありませんが、文脈によっては「rejectee(不採用者)」などがあります。ただし、一般的にあまり使われない語です。
例えば「incumbent」(現職) は文脈によって対比的に使われることがあります。
- 発音記号(IPA): /ˈkændɪdeɪt/ または /ˈkændɪdət/
- アクセント: 最初の音節 “can” にストレスがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- アメリカ英語では「カン-dih-deit」のようにややはっきり区切って発音されることが多いです。
- イギリス英語では後ろの母音が弱まって「カン-dih-dət」のように発音されることもあります。
- アメリカ英語では「カン-dih-deit」のようにややはっきり区切って発音されることが多いです。
- よくある発音の間違い:
- 「can-di-date」と3音節で明瞭に発音しないで、「candi-dite」などと濁ってしまうことがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “candidiate” や “candiate” といった間違いが多いです。
- 同音異義語との混同:
- “candid” (率直な) とスペルが似ていますが、意味が全く違います。
- “candid” (率直な) とスペルが似ていますが、意味が全く違います。
- 試験対策・資格試験への出題傾向:
- TOEICやビジネス英語、就労関連の試験では “job candidate” や “candidate for a position” などでしばしば登場します。
- 選挙に関わる文章でも、スピーチのトピックとして出ることがあります。
- TOEICやビジネス英語、就労関連の試験では “job candidate” や “candidate for a position” などでしばしば登場します。
- 覚え方のコツ:
- 語源から学ぶ:ラテン語の “candidatus”=「白い衣をまとう人」→ 選挙の候補者が白い服を着ていた → “candidate” の由来、とイメージすると印象に残りやすいです。
- 「can」できる、「d(ディ)」、「date(日付)」を無理やりつなげ、「その日に ‘できる’ 人が ‘candidate’(候補者)だ」と連想してもよいかもしれません。
- 語源から学ぶ:ラテン語の “candidatus”=「白い衣をまとう人」→ 選挙の候補者が白い服を着ていた → “candidate” の由来、とイメージすると印象に残りやすいです。
- 勉強テクニック:
- “candidate” を目にするたびに「白いトーガを着たローマ人の姿」を思い浮かべる。
- スペルを分解して繰り返し書く練習をする。
- “candidate” を目にするたびに「白いトーガを着たローマ人の姿」を思い浮かべる。
- social (形容詞): 社会の、社交の
- socialize (動詞): 社交的にふるまう、交流する
- socialization (名詞): 社会化、社会に適応させること
- B2: 中上級。ある程度英語に馴染みがある学習者が、読解や会話において互いの意見や状況を詳しく説明できるレベル。
- 語幹: soci- (ラテン語の “socius” = 仲間 や 連合 から派生)
- 接尾辞: -ally (形容詞 “social” に、副詞を作る “-ly” がついた形)
- social (形容詞)
- society (名詞)
- socialize (動詞)
- sociable (形容詞)
- sociology (名詞: 社会学)
- socially acceptable(社会的に受け入れ可能な)
- socially active(社交的に活動的な)
- socially awkward(社交的にぎこちない)
- socially conscious(社会問題や社会状況に意識的な)
- socially responsible(社会的責任を果たしている)
- interact socially(社交的に交流する)
- socially isolated(社会的に孤立した)
- socially engaged(社会的に関わりを持っている)
- socially appropriate(社会的にふさわしい)
- behave socially(社会的・社交的にふるまう)
- 「社会的に」「社交的に」という文脈が中心。
- 文章では、社会問題や社会的視点を強調する際にしばしば使われます。
- 日常会話でも、人付き合いや人間関係を話題にする時に使うことが多いです。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、ビジネスや学術の文脈では社会的側面を客観的に論じる時に頻出します。
修飾対象
「socially」は副詞なので、主に動詞や形容詞、他の副詞を修飾します。
例: He behaves socially. (彼は社交的にふるまう)位置
• 文中で比較的柔軟に位置を変えられますが、強調したい内容に応じて置く位置が変わります。
• 文末に置いて、動詞の行為がどのように行われているかを説明するのが一般的です。フォーマル/カジュアル
- 大学の論文やビジネス上の文書では、「社会的に判断する」「社会的に評価する」のように形式的に用いられることがあります。
- 日常会話でも「みんなと仲良くする」「友達を作る」という文脈で自然に使えます。
- 大学の論文やビジネス上の文書では、「社会的に判断する」「社会的に評価する」のように形式的に用いられることがあります。
“I’m trying to get out more socially so I can meet new people.”
(新しい人に会うために、もっと社交的に外に出ようとしてるんだ。)“He’s quite shy, but he’s working hard to engage socially.”
(彼はとても内気だけど、社交的に関わろうと一生懸命がんばっている。)“My parents always encouraged me to behave socially and be polite to everyone.”
(両親はいつも、社交的にふるまい、みんなに礼儀正しく接するように勧めてくれた。)“We need to consider how our marketing strategy will be perceived socially.”
(私たちのマーケティング戦略が社会的にどのように受け止められるかを考慮する必要があります。)“This company aims to act socially responsible by reducing its carbon footprint.”
(この会社は二酸化炭素排出量を減らすことで、社会的責任を果たそうとしています。)“When attending conferences, it’s important to network socially as well as professionally.”
(会議に参加するときは、業務上だけでなく社交的にもネットワークを広げることが大切です。)“Certain species display complex behaviors when interacting socially within their groups.”
(いくつかの種は、群れの中での社交的なやり取りに際して複雑な行動を示します。)“Researchers have studied how children’s ability to adapt socially affects their academic performance.”
(研究者たちは、子どもが社会的に適応する能力が学業成績にどのような影響を与えるかを調査してきました。)“Scholars debate whether humans are inherently driven to cooperate socially for mutual survival.”
(学者たちは、人間が生来、相互生存のために社交的に協力するように駆り立てられているかどうかを議論しています。)- communally(共同体として)
- 社会全体・コミュニティの観点を強調する場合に使われる。
- 社会全体・コミュニティの観点を強調する場合に使われる。
- interactively(相互作用的に)
- 相互に作用しあう点を強調したい時に使う。
- 相互に作用しあう点を強調したい時に使う。
- publicly(公に)
- 公共の場や人々の前というニュアンスを強調する際に使われる。
- 公共の場や人々の前というニュアンスを強調する際に使われる。
- privately(私的に、個人的に)
- 公ではなく自分のプライベート空間で行う、というニュアンス。
- 公ではなく自分のプライベート空間で行う、というニュアンス。
- individually(個人として)
- グループや社会ではなく、個人の立場を強調する。
- アメリカ英語: /ˈsoʊ.ʃəl.i/
- イギリス英語: /ˈsəʊ.ʃəl.i/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “so-” (または “sə-”) の部分に強勢が置かれます。
- “-cially” の部分は弱く発音されがちなので、「ソー(ショ)リ」のように流れるように発音すると自然です。
- “social” を「ソシャル」と発音してしまい、”-ly” を聞き落として「ソシャリー」となりやすい。
- カタカナ発音に引きずられず、アクセント位置に注意。
- スペリングミス:
- “socially” は “socailly” や “socialy” と誤って綴られやすいので注意。
- “socially” は “socailly” や “socialy” と誤って綴られやすいので注意。
- 同音/類似語との混同:
- “especially” (特に) と発音を混同する初学者がいます。
- “specially” (特別に) とも綴りが似ているため注意。
- “especially” (特に) と発音を混同する初学者がいます。
- 試験対策:
- TOEICや英検では、読解パートで「社会的に責任ある行動」などの文脈で “socially responsible” といったフレーズが登場することがあります。
- ビジネスシーンや社会問題に関連した英作文で副詞的に使われることもあるので、社会的文脈を論じる際に押さえておくとよいです。
- TOEICや英検では、読解パートで「社会的に責任ある行動」などの文脈で “socially responsible” といったフレーズが登場することがあります。
- “social” + “ly” = “社会的に・社交的に” という簡単な公式で覚える。
- “social” は人々が集まるイメージ、“-ly” は「〜のように」というニュアンスを足すイメージです。
- 人と人との付き合い、または社会全体の視点を思い浮かべると「socially」の使いどころがわかりやすくなります。
- 品詞: 名詞 (Noun)
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話はほぼ問題なくできるが、やや専門的な内容にも触れるレベル
- 単数形: graph
- 複数形: graphs
- 動詞形として “to graph”(~をグラフにする、図表化する)があります(主に学術や技術的な文脈で使用)。
- 形容詞形としては “graphical” (グラフィカルな、グラフに関する)があります。
- graph はもともとギリシャ語の “γράφειν (gráphein)”(書く)に由来する「~を書く・描く」を含む要素です。
- 接頭語・接尾語としては、たとえば “telegraph” のように “tele-”(遠く)+ “graph”(書く)や “photograph” の “photo-” (光)+ “graph”(描く)といった派生語もあります。
- draw a graph(グラフを描く)
- plot a graph(グラフをプロットする)
- bar graph(棒グラフ)
- line graph(折れ線グラフ)
- pie graph(円グラフ)
- graph paper(方眼紙)
- graph data(データをグラフにする)
- graphing calculator(グラフ表示機能付き電卓)
- graph analysis(グラフの分析)
- frequency graph(度数分布グラフ)
- 可算名詞 (countable noun) なので、複数形は graphs。
- 使用シーン
- フォーマルでもカジュアルでも用いられますが、学術・ビジネスの文脈では特に頻出。
- “make a graph” / “draw a graph” / “create a graph” といった表現で使われることが多い。
- フォーマルでもカジュアルでも用いられますが、学術・ビジネスの文脈では特に頻出。
- 一般的な構文例
- “(subject) + plotted a graph of (data).” (~のデータのグラフを作成した)
- “According to this graph, …” (このグラフによると、…)
- “(subject) + plotted a graph of (data).” (~のデータのグラフを作成した)
- “I made a quick graph to show our monthly expenses.”
(私たちの月々の出費を示すために、簡単なグラフを作ったよ。) - “Could you check this graph? Does it look correct to you?”
(このグラフを見てくれる? 正しいかどうか確かめてもらえる?) - “Let me show you a graph of my fitness progress.”
(自分のフィットネスの進捗をグラフで見せてあげるよ。) - “Our sales graph indicates a steady upward trend over the last quarter.”
(売上のグラフは、前四半期にわたって安定した上昇傾向を示しています。) - “Please attach the updated graph to your presentation slides.”
(更新したグラフをプレゼン資料に添付してください。) - “The bar graph clearly illustrates the difference in market share.”
(棒グラフは市場シェアの違いを明確に示しています。) - “In this study, the line graph shows the correlation between temperature and enzyme activity.”
(本研究では、この折れ線グラフが温度と酵素活性の相関関係を示しています。) - “The frequency graph highlights the distribution of the data set.”
(度数分布グラフはデータセットの分布を際立たせています。) - “We can derive several conclusions by analyzing the graph of the function f(x).”
(関数 f(x) のグラフを分析することで、いくつかの結論が導けます。) - chart (チャート)
- 「表や図」で、棒や円、折れ線などいろいろあります。どちらかというとプレゼンやビジネス寄りのイメージが強い場合があります。
- 「表や図」で、棒や円、折れ線などいろいろあります。どちらかというとプレゼンやビジネス寄りのイメージが強い場合があります。
- diagram (ダイアグラム)
- 「図解・図式」という意味で、抽象的プロセスや構造を示す場合によく使われます。
- 「図解・図式」という意味で、抽象的プロセスや構造を示す場合によく使われます。
- plot (プロット)
- 「~を図に描く、配置する」という動詞としてよく使われますが、名詞として「図表」という意味もあります(やや専門的)。
- 発音記号 (IPA): /ɡræf/ (アメリカ英語), /ɡrɑːf/ (イギリス英語)
- アクセント: 単音節のため特に強勢の移動はありません。
- 米英の違い: アメリカ英語では “グラフ(グラッフ)”、イギリス英語では “グラーフ” のように母音が長めになることがあります。
- よくある発音の間違い: 母音をあまり意識せずに /ɡrʌf/ としてしまうケース。イギリス英語の発音は口をやや大きめに開くイメージ。
- スペルミス: “graph” を “graf” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: 特に “graph” の同音異義語はあまりありませんが、“graft” (接ぎ木、移植)などと意味を混同しないように注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など): 解説文や設問で、グラフの読み取り問題に登場したり、ビジネスシーンでプレゼンに関する問題で出題されたりします。グラフの傾向(increase, decrease)の説明をする問題に対応できるようにしておくのがポイントです。
- 語源 “graphein” は「書く」。何かを書いて視覚化するイメージを持つと覚えやすいです。
- 「線を引いて数値を表す=グラフ」というストーリーを頭に置くと、スペリングを “graph” と間違えにくくなります。
- 勉強テクニックとしては、実際に グラフ用紙 (graph paper) を使って何かのデータをプロットしてみると、単語とともに概念が定着しやすいです。
- 名詞としての意味: 「(捕食動物が狙う)獲物」「犠牲(者)」
- 例: A lion hunts its prey.(ライオンは獲物を狩る。)
- 大まかには、「肉食動物などが狙う対象としての生き物」の意味で使われます。転じて「被害や犠牲となる人・もの」というニュアンスでも用いられます。
- 例: A lion hunts its prey.(ライオンは獲物を狩る。)
- 動詞としての意味: 「(捕食者が)獲物を捕らえる」「(人が)食い物にする」
- 例: The stronger members of the group often prey on the weaker ones.(グループの強者たちはしばしば弱者を食い物にする。)
- 具体的には、自分より弱い存在を利用したり、虐げたりするような場面で使われます。
- 例: The stronger members of the group often prey on the weaker ones.(グループの強者たちはしばしば弱者を食い物にする。)
- 現在形: prey
- ing形: preying
- 過去形: preyed
- 過去分詞: preyed
- 形容詞形: preyed-upon (まれに用いられる表現で、「捕食された」「狙われた」の意味)
- 例: The preyed-upon population of small rodents has declined drastically.(捕食対象になった小型のげっ歯類の個体数は劇的に減少した。)
- 例: The preyed-upon population of small rodents has declined drastically.(捕食対象になった小型のげっ歯類の個体数は劇的に減少した。)
- 専門的な文脈や、生物学・社会問題などを説明する際に頻出するため、中上級程度の語彙として扱われます。
- 語構成
- prey はひとまとまりの単語で、明確な接頭語や接尾語がついている形ではありません。
- prey はひとまとまりの単語で、明確な接頭語や接尾語がついている形ではありません。
他の単語との関連性
- predator (名詞) : 「捕食者」
- predatory (形容詞) : 「捕食する」「略奪的な」
- predator (名詞) : 「捕食者」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
- fall prey to …(…の餌食になる / …に陥る)
- become prey to …(…の獲物になる / …の犠牲になる)
- natural prey(自然界の獲物)
- easy prey(簡単に捕らえられる獲物 / 騙されやすい人)
- prey species(捕食される種)
- prey on the mind(心をさいなんでいる)
- live prey(生きた獲物)
- fall easy prey to a scam(詐欺の簡単な餌食になる)
- be preyed upon by …(…に食われる / …に騙される)
- prey population(獲物となる動物の個体数)
- fall prey to …(…の餌食になる / …に陥る)
- 語源
- ラテン語の “praeda”(略奪物、狩りの獲物)に由来するとされ、フランス語の “proie” を経由して英語に入りました。もともとは「奪い取るもの」というイメージがあります。
- ラテン語の “praeda”(略奪物、狩りの獲物)に由来するとされ、フランス語の “proie” を経由して英語に入りました。もともとは「奪い取るもの」というイメージがあります。
- ニュアンスや使用時の注意点
- 「獲物」という生物学的な意味から、「弱者を狙う」「騙す」といった比喩的な意味にも使われます。英語圏では厳格な生物学的文脈だけでなく、「犠牲者」「ターゲットになる人」という幅広いニュアンスがあるので、状況に応じて慎重に選びましょう。
- 「落ちる」と組み合わせた “fall prey to …” は慣用表現として頻繁に目にするため、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 「獲物」という生物学的な意味から、「弱者を狙う」「騙す」といった比喩的な意味にも使われます。英語圏では厳格な生物学的文脈だけでなく、「犠牲者」「ターゲットになる人」という幅広いニュアンスがあるので、状況に応じて慎重に選びましょう。
- 可算・不可算
- 名詞としては不可算名詞扱いするのが一般的ですが、文脈によって狩猟の対象となる個体の集合を指す場合などでも、通常は単数形で用いられます。
- 名詞としては不可算名詞扱いするのが一般的ですが、文脈によって狩猟の対象となる個体の集合を指す場合などでも、通常は単数形で用いられます。
他動詞・自動詞の使い分け (動詞の場合)
- 動詞としては多くの場合 “prey on …” の形で、「…を捕食する / …を利用する」と目的語が必要になります。他動詞的に用いられますが、前置詞 on を伴うため、文法的には “prey” は自動詞で、その後ろに on + 目的語が続きます。
- 例: 「獲物を食らう」 → “predators prey on smaller animals.”
- 動詞としては多くの場合 “prey on …” の形で、「…を捕食する / …を利用する」と目的語が必要になります。他動詞的に用いられますが、前置詞 on を伴うため、文法的には “prey” は自動詞で、その後ろに on + 目的語が続きます。
イディオム / 構文例
- fall prey to …: …の餌食になる
- prey on one’s mind: (心配や罪悪感など) が頭から離れない
- fall prey to …: …の餌食になる
“I don’t want to fall prey to internet scams, so I never click suspicious links.”
- インターネット詐欺の餌食になりたくないから、怪しいリンクは絶対にクリックしないんだ。
- インターネット詐欺の餌食になりたくないから、怪しいリンクは絶対にクリックしないんだ。
“You should watch out for strangers who want to prey on innocent tourists.”
- 罪のない旅行者を狙おうとする怪しい人には気をつけたほうがいいよ。
- 罪のない旅行者を狙おうとする怪しい人には気をつけたほうがいいよ。
“I heard cats often prey on small birds in the neighborhood.”
- 猫が近所でよく小鳥を捕まえるらしいよ。
“Unethical companies prey on consumers’ lack of knowledge with misleading advertisements.”
- 倫理観のない企業は、消費者の知識不足を悪用し、誤解を招く広告で食い物にしている。
- 倫理観のない企業は、消費者の知識不足を悪用し、誤解を招く広告で食い物にしている。
“The new policy aims to protect small businesses from larger entities that prey on their vulnerabilities.”
- 新しい政策は、大企業が中小企業の弱みにつけ込まないように保護することを目的としている。
- 新しい政策は、大企業が中小企業の弱みにつけ込まないように保護することを目的としている。
“Many employees fell prey to massive layoffs without proper notice.”
- 多くの従業員が、十分な通知もなく大規模なリストラの犠牲となった。
- 多くの従業員が、十分な通知もなく大規模なリストラの犠牲となった。
“In this ecosystem, hawks primarily prey on rodents such as mice and squirrels.”
- この生態系では、タカは主にネズミやリスのような齧歯類を捕食する。
- この生態系では、タカは主にネズミやリスのような齧歯類を捕食する。
“The study examines how cybercriminals prey on individuals by exploiting social media vulnerabilities.”
- この研究は、サイバー犯罪者がソーシャルメディアの脆弱性を利用して、どのように人々を食い物にするかを調査している。
- この研究は、サイバー犯罪者がソーシャルメディアの脆弱性を利用して、どのように人々を食い物にするかを調査している。
“The decline in prey species has led to a corresponding decrease in the predator population.”
- 捕食される側の種の減少が、それに対応して捕食者の数の減少につながっている。
- 類義語 (synonyms)
- victim (被害者)
- prey よりも「精神的・物理的被害を受ける人」の意味が強い
- prey よりも「精神的・物理的被害を受ける人」の意味が強い
- quarry (狩猟の獲物)
- 主にハンティングの文脈で使われる、やや専門的・古風な表現
- 主にハンティングの文脈で使われる、やや専門的・古風な表現
- victim (被害者)
- 反意語 (antonyms)
- predator (捕食者)
- prey の「対照的な立場」の存在。
- prey の「対照的な立場」の存在。
- predator (捕食者)
- “prey” は「捕食される側」や「弱者」を連想させるのに対し、 “predator” は「捕食する側」や「強者」を連想させます。
- “victim” は一般的に「事件や出来事の被害を被る人」を指すため、「捕食」などの生物学的な文脈よりは社会的、心理的な文脈での被害者に焦点があるときに使われます。
- 発音記号 (IPA): /preɪ/
- アクセント: 「prey」の1音節全体に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い
- 米: [preɪ](プレイ)
- 英: [preɪ](プレイ)
- 基本的に同じです。
- 米: [preɪ](プレイ)
- よくある発音の間違い
- “pray(祈る)”と混同して [preɪ] でも大きく意味は変わらないが、スペルを混乱しがち。発音上は同音ですが、スペリングの違いに注意。
- スペルミス
- “pray” (祈る) と “prey” (獲物) は同音異綴語 (homophone)。文脈で意味が大きく異なるため要注意。
- “pray” (祈る) と “prey” (獲物) は同音異綴語 (homophone)。文脈で意味が大きく異なるため要注意。
- 前置詞の使い方
- 動詞の場合は必ず “prey on …” の形を取ります。 “prey” の後ろに直接目的語を置かないように注意しましょう。
- 動詞の場合は必ず “prey on …” の形を取ります。 “prey” の後ろに直接目的語を置かないように注意しましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検では、 “fall prey to …” や “prey on …” の熟語表現が出題されることがあります。また、生物関連や社会問題の長文読解に出やすい単語です。
- TOEICや英検では、 “fall prey to …” や “prey on …” の熟語表現が出題されることがあります。また、生物関連や社会問題の長文読解に出やすい単語です。
- イメージ・ストーリー
- “prey” は「捕食の場面」をイメージしやすいので、肉食動物が弱い動物を狩る光景を思い浮かべるとイメージしやすいです。そこから転じて「弱者を食い物にする」ニュアンスにつなげます。
- “prey” は「捕食の場面」をイメージしやすいので、肉食動物が弱い動物を狩る光景を思い浮かべるとイメージしやすいです。そこから転じて「弱者を食い物にする」ニュアンスにつなげます。
- 覚え方のコツ
- “prey” と “pray” は同音だが全く違う意味なので、例文ごとに覚えると混同しづらいです。
- “predator” と “prey” はセットで理解すると、「捕食者 ≤→ 獲物」という関係が頭に残りやすいでしょう。
- “prey” と “pray” は同音だが全く違う意味なので、例文ごとに覚えると混同しづらいです。
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〈U〉美徳,徳;高潔 / (特に婦人の)節操,貞操 / 〈C〉 (特定の)道徳,美徳 / 〈U/C〉《...という》 長所, 美点 《of ...》 / 《…するという》効力,ききめ《of ...》
〈U〉美徳,徳;高潔 / (特に婦人の)節操,貞操 / 〈C〉 (特定の)道徳,美徳 / 〈U/C〉《...という》 長所, 美点 《of ...》 / 《…するという》効力,ききめ《of ...》
〈U〉美徳,徳;高潔 / (特に婦人の)節操,貞操 / 〈C〉 (特定の)道徳,美徳 / 〈U/C〉《...という》 長所, 美点 《of ...》 / 《…するという》効力,ききめ《of ...》
解説
virtue
〈U〉美徳,徳;高潔 / (特に婦人の)節操,貞操 / 〈C〉 (特定の)道徳,美徳 / 〈U/C〉《...という》 長所, 美点 《of ...》 / 《…するという》効力,ききめ《of ...》
1. 基本情報と概要
英単語: virtue
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形
他の品詞への派生例
CEFRレベル: B2 〜 C1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「virtue」は個人の徳性に焦点がある一方、「morality」は社会的・文化的規範といった文脈が強いなど、微妙な違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “virtue” の詳細な解説です。道徳的な美徳を表すフォーマルかつ抽象的な言葉なので、良い性質や習慣を強調したい時に使ってみてください。
{U}美徳,徳;高潔
{U}(特に婦人の)節操,貞操
{C}(特定の)道徳,美徳
{U}{C}(物・事・人などの)(…という)長所,美点《+of+名(doing)》
{U}{C}(…するという)効力,ききめ《+of doing》
〈U〉可動性,流動性,変わりやすさ / (軍隊の)機動力
〈U〉可動性,流動性,変わりやすさ / (軍隊の)機動力
解説
mobility
1. 基本情報と概要
英単語: mobility
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
The ability to move or be moved freely and easily; also the ability to change or be changed easily according to a situation.
意味(日本語):
「自由に動くことができる状態、あるいは柔軟に状況を変化させることができる能力」を表します。身体の動きだけでなく、社会や経済的な立場の上下移動についても使われる単語です。例えば、「身体の可動性」や「社会的地位の移動」などを示すときに用いられます。
「人や物が自由に動く(移動する)能力」というニュアンスで、社会的文脈(社会的流動性)や生活の場面(通勤のしやすさ)など幅広いシーンで使用されます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の mōbilitās (“動きやすいこと” の意) に由来します。フランス語の mobilité を経由して英語に入ったとされています。
歴史的には「身体や軍隊などを素早く動かせる能力」を中心に使われてきましたが、近代になるにつれ、「社会階層や経済状況での移動可能性」へと意味範囲が拡大しています。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が mobility の詳細な解説です。身体の動きから社会的流動性まで、さまざまな文脈で使われる便利な名詞ですので、覚えておくと役に立つでしょう。
可動性,流動性,変わりやすさ
(軍隊の)機動力
〈U〉外交儀礼 / 〈C〉条約の原案,議定書
〈U〉外交儀礼 / 〈C〉条約の原案,議定書
解説
protocol
1. 基本情報と概要
英単語: protocol
品詞: 名詞 (場合によっては動詞として使われることもまれにありますが、主に名詞です)
意味 (英語)
意味 (日本語)
「protocol」は、ルールや手続きに関連する場面で使われる、かしこまったニュアンスの単語です。外交や公式行事などの礼儀作法、またはコンピューターネットワークでの通信規約などを指すときに使います。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
“protocol” は公的または正式な印象を与えるため、日常のカジュアルな場面よりも、公式文書や専門用語として使われることが多いです。“プロトコル違反” のように、規定された手順を守る必要性を強調するニュアンスがあります。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術(研究・教育)での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“protocol” は秩序や規定を示すので、反意語は「規制のない状態」を指します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “protocol” の詳細な解説です。ルールや手順を厳密に定義する文脈で頻出するので、しっかり覚えておくとビジネスや学術の場で役に立つでしょう。
〈U〉外交儀礼
〈C〉条約の原案,議定書
(タップまたはEnterキー)
〈U〉《しばしばa fever》(身体の異常な)熱,発熱 / 〈U〉熱病 / 〈U〉〈C〉(…に対する)興奮,熱狂《+for+名》
〈U〉《しばしばa fever》(身体の異常な)熱,発熱 / 〈U〉熱病 / 〈U〉〈C〉(…に対する)興奮,熱狂《+for+名》
〈U〉《しばしばa fever》(身体の異常な)熱,発熱 / 〈U〉熱病 / 〈U〉〈C〉(…に対する)興奮,熱狂《+for+名》
解説
fever
名詞「fever」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: fever
日本語: 発熱、熱/(比喩的に)興奮状態
品詞: 名詞 (noun)
意味(日本語でのやさしい説明):
・身体の体温が普段より上がっている状態を指します。かぜやインフルエンザなどのときに「熱がある」と言うときの「熱」です。
・時には比喩的に、「熱狂」「興奮状態」を表すときにも使われます。たとえば「熱気あふれる雰囲気」のようなイメージです。
活用形:
※名詞なので過去形・過去分詞形などの動詞活用はありませんが、形容詞形として「feverish(熱っぽい、興奮状態の)」などがあります。
他の品詞の例:
CEFRレベル: B1(中級)
・ある程度基本的な健康・病気関連の話題で登場するため、日常会話でもよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの使い分け:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・医療の文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント(強勢)の位置:
アメリカ英語とイギリス英語での違い:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「fever」の詳細解説です。体調・症状を表すときだけでなく、興奮状態を表すときにも便利ですので、いろいろな表現の幅を広げてみてくださいね。
〈U〉《しばしばa fever》(身体の異常な)熱,発熱
〈U〉熱病
〈U〉〈C〉(…に対する)興奮,熱狂《+for+名》
固有の,土着の,生まれながらの
固有の,土着の,生まれながらの
解説
indigenous
1. 基本情報と概要
単語: indigenous
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): originating or occurring naturally in a particular place; native
意味 (日本語): その地域や土地に固有である、土着の、現地の、生来の
「indigenous」は、ある地域や土地に元々存在する人々や動植物、文化などに使われる形容詞です。先住民族やその地域特有の文化を表すときなど、フォーマル・学術的な文脈でよく登場します。
活用形
※「indigenous」は主に形容詞として用いられ、他の品詞への転換はあまり日常的ではありません。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスでの例文 (3例)
学術的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「indigenous」の詳細な解説です。地域や文化、先住民族などを表すとき、内容を正確に伝えるためにぜひ活用してください。
固有の,土着の,生まれながらの
柔軟性,しなやかさ;適応性,融通性
柔軟性,しなやかさ;適応性,融通性
解説
flexibility
1. 基本情報と概要
単語: flexibility
品詞: 名詞(不可算名詞として使われることが多い)
「flexibility」は、物理的に曲げやすい、伸びやすいといった意味にも使われますが、そこから派生して「状況に合わせて対応を変えられる柔軟さ、対応力」といったニュアンスでも使われます。
たとえば、「スケジュールに融通をきかせる柔軟性」や「考え方を柔らかくする適応力」といった場面でよく使われます。
活用形・関連品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
したがって「flexible(曲げられる、柔軟な)」という形容詞に、名詞化の接尾語 “-ity” をつけて「flexibility(柔軟性)」となっています。
関連語やコロケーション
以下は「flexibility」と一緒によく使われる表現(コロケーション)です(太字がコロケーション)。カッコ内は日本語訳です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「inflexibility」は「柔軟性がない」ことの直接的な反対語となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「flexibility」の詳細な解説です。柔軟性や適応力を表す重要な名詞なので、ビジネス、日常、学術など幅広い文脈で活用してみてください。
柔軟性,しなやかさ;適応性,融通性
〈C〉《...の》 候補者, 志願者 《for ...》
〈C〉《...の》 候補者, 志願者 《for ...》
解説
candidate
1. 基本情報と概要
単語: candidate
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A person who is being considered for a position, award, or election.
意味(日本語): 職や賞、選挙などの候補者、立候補者、志望者。
「あるポジションや役職、賞などを得ようとしている人」というニュアンスで使われます。仕事の面接や選挙、試験など、多岐にわたる分野で使われる単語です。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル寄り)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらは「候補になる人」を広く指しますが、
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “candidate” の詳細な解説です。選挙や採用のシチュエーションで頻繁に登場する、フォーマル度のやや高い名詞なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
(…の)候補者,志願者《+for+名》
社会的に,社会によって / 社交上, 社交的に / 親しく, 打ち解けて
社会的に,社会によって / 社交上, 社交的に / 親しく, 打ち解けて
解説
socially
以下では、副詞「socially」を様々な角度から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: socially
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語):
• In a way that relates to society, social interactions, or communal behavior.
意味(日本語):
• 社会的に、または社交的に。社会全体や人々との交流に関して「社会的に」考えたり行動したりする様子を表します。人付き合いの場面での振る舞いや、社会全体の視点から見た行動を示します。
「socially」は、人々との関わり合い方や、社会全体における振る舞い方などを表す時に使われる副詞です。ニュアンスとしては、「他人と交流する場面で」「社会の視点を踏まえて」といった意味合いがあります。
活用形:
副詞なので動詞のように時制による変化はありません。
例: (なし)
関連品詞の例:
CEFRレベル (目安): B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「socially」は、ラテン語の “socius”(仲間・連合)を起源に持つ “social” に副詞形の “-ly” がついて生まれました。フランス語の social
から英語に取り入れられ、社会やコミュニティに関係する意味を表す言葉として発展しました。
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号 (IPA):
• アクセント:
• よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「socially」を使いこなしてみてください。社会や人々との関わりを表現する場面で役に立つ副詞です。
社会的に,社会によって
社交上;社交的に
親しく, 打ち解けて
グラフ,図表
グラフ,図表
解説
graph
名詞 “graph” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味: A diagram or chart representing data, showing relationships or quantities in a visual form.
日本語での意味: データや数量の関係を線や棒、点などで可視化して示した図。
「データの推移や分布をわかりやすく示すのに使う図のことです。日常会話でも統計や数値を説明するときなどに登場し、学術・ビジネスの場面でも頻繁に使われる、比較的フォーマルでもよく使われる単語です。」
活用形
名詞のため、動詞のような変化は基本的にはありません。複数形は graphs です。
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源: 古代ギリシャ語の “γράφειν (gráphein)” = “to write”。
歴史的には、数値や情報を視覚化するための「書かれた図表」から派生してきました。
ニュアンス: “graph” は客観的なデータをわかりやすく示すための道具という意味合いが強く、比較的フォーマルや学術的な印象を与えます。日常会話でも用いられますが、特に説明、報告、学術・ビジネス・統計など説明性が求められる場面で多用されます。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
厳密な反意語はありませんが、数値や情報を可視化しない “plain text” や “raw data”(生データ)との対比で使われることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “graph” の詳細な解説です。グラフを用いる場面は日常からビジネス、学術まで非常に広いため、しっかり使いこなせると表現の幅が広がります。
グラフ,図表
【名】餌食,獲物;捕食;【動/自】捕食する
【名】餌食,獲物;捕食;【動/自】捕食する
解説
prey
1. 基本情報と概要
単語: prey
品詞: 名詞(noun)、動詞(verb)
活用形 (動詞)
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
使い分けのニュアンス
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「prey」の詳細解説です。生物学の話題だけでなく、比喩的に弱者や犠牲者を指す場合にもよく使われる単語なので、例文や熟語でしっかり覚えておきましょう。
〈U〉(肉食獣・鳥の)えじき
〈C〉《単数形で》《比喩(ひゆ)的に》(…の)えじき(儀牲)となる人(物)《+of(to,for )+名》
〈U〉(動物・鳥が)肉食をかること;肉食の習性
〈獣などが〉獲物をあさる;(…を)えじきにする《+on(upon)+名》
〈人が〉(…を)えじきにする《+on(upon)+名》
〈物事が〉(心を)苦しめる,さいなむ《+on(upon)+名》
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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