基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 活用形: 副詞のため、時制変化などはありません。
- 形容詞: “close”
例: “They have a close relationship.”(彼らは親密な関係です。) - 動詞: “close”
例: “Please close the door.”(ドアを閉めてください。) - B1(中級): 日常的な会話や文章でよく見かける、理解しやすい単語です。
- 語幹: “close”
- 「近い」「狭い」「密接した」などの意味があります。
- 「近い」「狭い」「密接した」などの意味があります。
- 接尾辞: “-ly”
- 形容詞を副詞化する一般的な接尾語です。
- 形容詞 “close” が、副詞 “closely” になることで「注意深く・綿密に・密接に」という意味になります。
- 形容詞を副詞化する一般的な接尾語です。
- closely related(密接に関連している)
- closely examined(綿密に調査された)
- closely follow(密接に追う/注意深く従う)
- closely tied(密接に結びついている)
- watch closely(注意深く見る)
- work closely with ~(~と密接に協力して働く)
- closely resemble(非常によく似ている)
- look closely at ~(~を詳しく見る)
- pay close/closely attention(注意深く注目する)
※“pay close attention”・“pay attention closely”両方の形で使われます - closely connected(密接に関係している)
- 語源: “close” はラテン語の “claudere”(閉じる)に由来し、中世英語を経て “close” へと変化しました。“closely” はその派生副詞形です。
- ニュアンス:
- 「注意深さ」「慎重さ」「綿密さ」を強調する場合に多用されます。
- また、「関係の密接さ」「距離の近さ」を強調するときにも使われます。
- 「注意深さ」「慎重さ」「綿密さ」を強調する場合に多用されます。
- 使用上の注意:
- ビジネスメールや論文など、ややフォーマルな文脈でも自然に使えます。
- カジュアルな会話の中でも「しっかり〜する」「じっくり〜する」の意味で普通に使われます。
- ビジネスメールや論文など、ややフォーマルな文脈でも自然に使えます。
“closely” は副詞なので、主に動詞や形容詞、副詞を修飾します。
例:
“We need to examine this issue closely.”
(私たちはこの問題を綿密に調べる必要があります。)“close” との違い:
- 副詞の “close” は「すぐ近くで/近くに」という空間的な近さを表すことが多いですが、“closely” は「注意深く」や「綿密に」を表すことが多いです。
例: “Stay close to me.”(私の近くにいて。)⇔ “Look closely at this.”(これをよく見て。)
- 副詞の “close” は「すぐ近くで/近くに」という空間的な近さを表すことが多いですが、“closely” は「注意深く」や「綿密に」を表すことが多いです。
使用シーン: フォーマル・カジュアルともに幅広く使われ、可算・不可算の区別はありません(副詞のため)。
“Can you watch our bags closely while we go to the restroom?”
(トイレに行っている間、私たちの荷物を注意深く見ていてもらえますか?)“I listened closely to what he was saying.”
(彼が言っていることを注意深く聞いた。)“If you look closely, you can see a small scratch on the screen.”
(よく見ると、画面に小さな傷があるのが分かる。)“We should work closely with our partners to achieve the best results.”
(最高の成果を得るために、パートナーと密接に連携すべきです。)“The data was closely analyzed before we made our final decision.”
(最終決定を下す前に、そのデータは綿密に分析されました。)“Our legal team will closely review the contract for any hidden clauses.”
(法務チームが契約書に隠れた条項がないか、綿密に確認します。)“The researchers closely observed the behavior of the animals in their natural habitat.”
(研究者たちは、自然環境での動物の行動を綿密に観察した。)“Her new study is closely related to previous findings in biochemistry.”
(彼女の新しい研究は、生化学の過去の発見と密接に関連している。)“We compared the two data sets closely to identify any discrepancies.”
(差異を特定するために、私たちは2つのデータセットを入念に比較した。)carefully(注意深く)
- “closely” とほぼ同じ意味で使えますが、単に「注意深さ」を示すのに対し、“closely” は「密着、密接さ」をやや強調します。
attentively(注意深く、熱心に)
- 聞き手・読み手の姿勢にフォーカスしたニュアンス。
meticulously(細部まで厳密に、几帳面に)
- “closely” よりもさらに細部にこだわる感じ。
thoroughly(徹底的に)
- 行為の徹底度を強調。
superficially(表面的に)
- 綿密さに欠ける様子を表す。
loosely(ゆるやかに)
- 緊密さや厳密さがない状態。
- IPA表記:
- アメリカ英語 (AE): /ˈkloʊs.li/
- イギリス英語 (BE): /ˈkləʊs.li/
- アメリカ英語 (AE): /ˈkloʊs.li/
- アクセント: 文頭の “close” の部分(cloʊ/kləʊ)が強めに発音され、次の “ly” は軽めに発音されます。
- よくある間違い: “closly” と “e” を抜かして書いてしまうスペリングミス。
- スペルミス: “closly” と書いてしまうミス。
- “close” と “closely” の混同: “close” は距離的に「近く」、あるいは形容詞の「親しい」、動詞の「閉じる」を意味するが、“closely” は「注意深く、密接に」というニュアンス。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでも“work closely with”や“examine closely”などの熟語表現としてよく見かけます。文中の副詞を正しく選択する問題が出ることも多いです。
- 「close(近い)」に “-ly” が付いてできた単語 → “近い状態で見る” → “注意深く見る、調べる”。
- “closely” の「クローズ + リー」という響きを思い出し、「くっ付いてしっかり見る」イメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、“closely related,” “work closely with,” “closely examine” のように連語で覚えると確実です。
- 不可算名詞として: “Motivation is essential for success.”
- 可算名詞として: “Different motivations drive different people.”
- 英語: the desire or willingness to do something; the reason or reasons one has for acting or behaving in a particular way.
- 日本語: 意欲、やる気、行動の原動力、動機づけ。
- たとえば、「試験に合格したい」「健康的になりたい」など、目標を達成するための“やる気”や“行動を起こすための理由”を表します。日常的にもビジネス的にもよく使われる言葉です。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← 今回の単語
- C1: 上級
- C2: 最上級
- 動詞 (to motivate): “to motivate someone” = (誰かを)やる気にさせる
- 形容詞 (motivated): “He is very motivated to learn English.”
- 形容詞 (motivational): “This is a motivational speech.”
- 語幹 (motivat-): “motive” という「動機、目的」から派生した形
- 接尾語 (-ion): 動作や状態を表す名詞をつくる接尾語
- motive(名詞): 動機・目的
- motivate(動詞): (人を)動機づける
- motivational(形容詞): 動機づけの
- motivated(形容詞): やる気に満ちた
- increase motivation
- モチベーションを高める
- モチベーションを高める
- maintain motivation
- モチベーションを維持する
- モチベーションを維持する
- lack motivation
- やる気が欠けている
- やる気が欠けている
- motivation factor
- 動機づけ要因
- 動機づけ要因
- personal motivation
- 個人的なやる気
- 個人的なやる気
- motivation level
- モチベーションの度合い
- モチベーションの度合い
- extrinsic motivation
- 外発的動機づけ
- 外発的動機づけ
- intrinsic motivation
- 内発的動機づけ
- 内発的動機づけ
- lose motivation
- モチベーションを失う
- モチベーションを失う
- find motivation
- やる気を見いだす
- やる気を見いだす
- “motivation” はラテン語の「movere(動かす)」に由来する “motive” が元になっています。“motive” がさらに名詞形 “motivation” を生み、そこから「行動を起こす理由」「やる気」という意味に発展しました。
- カジュアルな会話でも、フォーマルな文書(レポート、ビジネス文書など)でも広く使われます。
- 「やる気」や「動機付け」という意味が入り混じるため、文脈に応じて「意欲」「動機付け」などと訳し分けることがあります。
不可算名詞として扱う場合:
“Motivation is important for students.”- 一般的なやる気という概念を指すとき(抽象的)。
- 一般的なやる気という概念を指すとき(抽象的)。
可算名詞として扱う場合:
“His motivations for starting the project were both financial and personal.”- 明確に複数の動機を列挙するとき。
- 明確に複数の動機を列挙するとき。
イディオムや一般的な構文:
- “find (one’s) motivation” = やる気を見つける
- “boost (someone’s) motivation” = (人の)やる気を高める
- “find (one’s) motivation” = やる気を見つける
- ビジネス会話、プレゼン、学術論文、日常会話など幅広い場面で使われます。
- フォーマル/カジュアルどちらの文脈でもOKです。
“I need some motivation to clean my room.”
- 「部屋を掃除するためのやる気が欲しいな。」
- 「部屋を掃除するためのやる気が欲しいな。」
“Where do you get your motivation to work out every day?”
- 「毎日運動するモチベーションはどこから来るの?」
- 「毎日運動するモチベーションはどこから来るの?」
“Watching inspirational videos always gives me a burst of motivation.”
- 「やる気が出る動画を見ると、いつも急にモチベーションが上がるんだ。」
- 「やる気が出る動画を見ると、いつも急にモチベーションが上がるんだ。」
“Strong employee motivation is critical for improving productivity.”
- 「従業員のやる気を高めることは、生産性向上に不可欠です。」
- 「従業員のやる気を高めることは、生産性向上に不可欠です。」
“We need to understand our team’s motivations to set realistic goals.”
- 「リアルな目標を設定するには、チームが持つ動機を理解する必要があります。」
- 「リアルな目標を設定するには、チームが持つ動機を理解する必要があります。」
“Lack of motivation often leads to poor performance in the workplace.”
- 「やる気の欠如は職場でのパフォーマンス低下につながりがちです。」
- 「やる気の欠如は職場でのパフォーマンス低下につながりがちです。」
“This study examines the factors influencing intrinsic motivation in learners.”
- 「本研究は学習者の内発的動機づけに影響を与える要因を検討しています。」
- 「本研究は学習者の内発的動機づけに影響を与える要因を検討しています。」
“A high level of motivation can significantly impact academic achievement.”
- 「高いモチベーションは学業成果に大きく影響を及ぼします。」
- 「高いモチベーションは学業成果に大きく影響を及ぼします。」
“Various motivational theories attempt to explain why individuals engage in certain behaviors.”
- 「さまざまな動機づけ理論が、なぜ人々が特定の行動を取るのかを説明しようとしています。」
- 「さまざまな動機づけ理論が、なぜ人々が特定の行動を取るのかを説明しようとしています。」
- inspiration (インスピレーション)
- 「ひらめき」や「創造的誘発」のニュアンスが強い。
- 「ひらめき」や「創造的誘発」のニュアンスが強い。
- drive (ドライブ、原動力)
- 目的へ向かう“強い推進力”を表すことが多い。
- 目的へ向かう“強い推進力”を表すことが多い。
- enthusiasm (熱意)
- 前向きでワクワクするような“熱意”を強調したいときに使う。
- 前向きでワクワクするような“熱意”を強調したいときに使う。
- discouragement (落胆)
- やる気を削ぐ状態。
- やる気を削ぐ状態。
- apathy (無関心)
- やる気どころか、そもそも関心のない状態。
- やる気どころか、そもそも関心のない状態。
- “motivation” は目標や行動へ向けてのやる気を表す。一方 “inspiration” はアイデアや芸術的センスなどの“心が動かされる瞬間”のニュアンスが含まれるなど、少し焦点が異なります。
- アメリカ英語: /ˌmoʊ.t̬ɪˈveɪ.ʃən/
- イギリス英語: /ˌməʊ.tɪˈveɪ.ʃən/
- 第3音節「veɪ」に強勢が置かれます。 “mo-ti-VAY-shun” のように発音します。
- 第2音節を強く発音してしまう、また /ʃən/ の部分を /siːɒn/ のように濁らせてしまうなどに注意。
- スペルミス
- “motivation” の “ti” の部分を “ta” と書いてしまうミス、あるいは “v” と “b” を混同するなど。
- “motivation” の “ti” の部分を “ta” と書いてしまうミス、あるいは “v” と “b” を混同するなど。
- 動詞と名詞の使い分け
- “motivate (動詞)” と “motivation (名詞)” を混同しないように。
- “motivate (動詞)” と “motivation (名詞)” を混同しないように。
- motive / motif との混同
- “motive”: 動機
- “motif”: 美術・音楽などで繰り返される主題・モチーフ
- 似ているが意味が違う単語です。
- “motive”: 動機
- TOEIC、英検などでビジネスシーンや学術的文脈でしばしば出てきます。 “management,” “productivity,” “development,” “engagement” などの単語とともに登場する傾向があります。
- “move” が鍵: 語源がラテン語の「動かす(movere)」であることから、“心を動かす力”として覚えるとよいでしょう。
- 視覚イメージ: “モーター (motor)” がエンジンのように“動かす力”を連想させるイメージを持つと、記憶に残りやすいかもしれません。
- 勉強テクニック: “motivation” の“moti-”と“move”がつながりがある、と考えると spelling も思い出しやすいでしょう。
- 名詞: 「health (健康)」
- 副詞: 「healthily(健康的に)」
- 派生形容詞: 「healthful(健康に良い)」 ─ 厳密には“健康に役立つ”ものを指すときに使いますが、実際には「healthy」とほぼ同様に使われる場合も多いです。
- 「health」= 健康
- 「-y」= 「~の状態を持つ」「~のような」という意味を付与する接尾辞
- health (健康)
- healthful (健康に良い)
- healthily (健康的に)
- healthy diet
- 健康的な食事
- 健康的な食事
- healthy lifestyle
- 健康的なライフスタイル
- 健康的なライフスタイル
- maintain a healthy weight
- 健康的な体重を維持する
- 健康的な体重を維持する
- stay healthy
- 健康でいる
- 健康でいる
- keep healthy
- 健康を保つ
- 健康を保つ
- healthy body and mind
- 健康な身体と心
- 健康な身体と心
- healthy community/environment
- 健全なコミュニティ/環境
- 健全なコミュニティ/環境
- a healthy amount of sleep
- 十分な(健康的な)睡眠
- 十分な(健康的な)睡眠
- remain healthy
- 健康な状態を保つ
- 健康な状態を保つ
- lead a healthy life
- 健康的な生活を送る
- 健康的な生活を送る
- 日常的な文脈から公的な文書まで広く使われます。
- 「healthful」は「健康によい(物・行為)」を強調する場合に用いられますが、日常では多くの場合「healthy」と言い換えられることが多いです。
- 「healthy」は身体だけでなく、精神面やコミュニティ、経済などの「健全さ」を表す場合にも使えます(例:a healthy economy = 健全な経済)。
- 形容詞として名詞を修飾するときに使用します。
- 比較級: healthier, 最上級: healthiest
- 「healthful」と区別して使う場合は、特に「身体や心に良い影響を与える」と強調したいときに「healthful」を使い、一般的な「健康な・健全な」状態を描写する場合に「healthy」を使います。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使用可能。
- ビジネス文書や学術文章でも問題なく使える一般的な語です。
- “I try to eat a healthy breakfast every morning.”
- 毎朝、健康的な朝食を食べるようにしているんだ。
- 毎朝、健康的な朝食を食べるようにしているんだ。
- “Going for a short walk every day keeps me healthy.”
- 毎日短い散歩をすると健康を保てるよ。
- 毎日短い散歩をすると健康を保てるよ。
- “It’s important to stay healthy during the winter months.”
- 冬の間も健康でいることが大切だよ。
- “A healthy workforce leads to higher productivity.”
- 健康な従業員は生産性を高めてくれます。
- 健康な従業員は生産性を高めてくれます。
- “We should create a healthy office environment to reduce stress.”
- ストレスを減らすためにも、健康的なオフィス環境を作るべきです。
- ストレスを減らすためにも、健康的なオフィス環境を作るべきです。
- “It’s crucial to maintain a healthy work-life balance.”
- 健全なワークライフバランスを保つことが極めて重要です。
- “Regular exercise and a balanced diet are paramount for a healthy population.”
- 定期的な運動とバランスの取れた食事は、健康的な人口を維持するために最重要です。
- 定期的な運動とバランスの取れた食事は、健康的な人口を維持するために最重要です。
- “Researchers analyzed the indicators of a healthy ecosystem.”
- 研究者たちは健全な生態系の指標を分析しました。
- 研究者たちは健全な生態系の指標を分析しました。
- “The data suggests that social interactions can lead to a healthy mental state.”
- データによると、社交的な交流が健康的な精神状態につながるようです。
- fit(健康で体が引き締まっている)
- robust(頑丈な、強健な)
- sound(健全な、確かな)
- healthful(健康によい/健康に役立つ)
- 「fit」は、特に体力や身体能力に焦点を当てた「健康」のニュアンスが強いです。
- 「robust」は「体が丈夫」「意見や組織が強固」など、より力強さをイメージさせます。
- 「sound」は「しっかりしていて」精神的・肉体的に堅実なイメージを伴う言葉です。
- 「healthful」は「人の健康に良い効果をもたらすもの」に焦点を当てています。
- unhealthy(不健康な)
- sick(病気の)
- ill(病状態にある)
- アクセントは第1音節「heal」に置きます(HEAL-thy)。
- “th”の発音に注意しましょう。「舌を歯の間に軽く挟んで息を出す」イメージが大切です。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語は少しだけ「ヘルスィ」に近く聞こえることがあります。
- スペルで「helthy」と “a” が抜けてしまうミスが起きやすい。必ず “-althy” と “a” を入れる。
- 「health」という名詞に「-y」を付けるイメージで覚えるとスペルミスを防ぎやすい。
- 「healthful」との使い分けが迷いやすいが、日常会話ではほとんど「healthy」で通じます。
- TOEICや英検などでも「healthy lifestyle」や「healthy amount of 〜」などのフレーズで出題される可能性があります。
- 「health」+「y」で「健康な状態を持つ」という意味だと覚えましょう。
- 「heal(癒す)+ thy(あなたの)」から連想して、「あなたを癒してくれる状態=健康」とイメージすると記憶に残りやすい場合もあります。
- スペリング中の“a”を省かないように、「heAlthy」の“a”にあえて注意マークをつけて書くなどの工夫がおすすめです。
- 英語: “to keep something in its original or existing state; to protect from decay or damage”
- 日本語: 「元の状態を保つ・保存する、腐敗や損傷から守る」という意味です。
例えば、食品を長持ちさせたり、環境や文化遺産を保護したりする時に使われる動詞です。何かをそのまま維持しようとするニュアンスがあります。 - 動詞 (transitive verb: 他動詞)
「preserve something」のように目的語を取ります。 - 原形: preserve
- 三人称単数現在形: preserves
- 現在分詞/動名詞: preserving
- 過去形: preserved
- 過去分詞: preserved
- 名詞: preservation (保存、保護)
- 形容詞: preservable (保存可能な)
- 形容詞: preservative (保存力のある、保存のための) ※ “preservative” は「防腐剤」などとして名詞でも使用されます。
- B2(中上級): ある程度英語での抽象的な説明や議論ができるレベルで登場しやすい単語です。
- 接頭語 “pre-” : 「前もって」「事前に」という意味を持つことが多いですが、「preserve」の場合はラテン語由来で、 “prae-” (先に) と “servare” (保つ) が合わさり、全体で「事前に守る、保つ」となった背景があります。
- 語幹 “serv” : ラテン語で “to keep” や “to preserve” の意味。
- preserve (動詞): 保存する
- preserved (形容詞): 保存処理された (preserved foods など)
- preservation (名詞): 保存、保護
- preservative (名詞): 防腐剤、保存料
- preserve food(食品を保存する)
- preserve the environment(環境を保護する)
- preserve historical sites(歴史的な場所を保護する)
- preserve order(秩序を維持する)
- preserve peace(平和を維持する)
- preserve wildlife(野生生物を保護する)
- preserve tradition(伝統を保つ)
- preserve evidence(証拠を保存する)
- preserve one’s dignity(尊厳を保つ)
- preserve a culture(文化を守り続ける)
- ラテン語 “praeservare”(prae- + servare)に由来します。
- 古フランス語を経て英語に入り、当初から「守る」「保存する」といった意味合いで使われてきました。
- 「何かをそのまま守り続ける」ニュアンスが強く、「protect(保護する)」と近い意味ですが、「元の状態を続ける」ことに重点があります。
- 物理的な保存(食料品の保存など)から、抽象的な保存(平和や秩序など)まで幅広く使われます。
- 口語でも文書でも比較的幅広い文脈で使われますが、公的・フォーマルな文脈(環境保護、歴史的建造物の保存など)でも特によく登場します。
- preserve は他動詞として、必ず「preserve + 目的語」の形で使われます。
- “to preserve something (from …)” のように「何から守るのか」を表すために “from” や “against” を加えることもできます。
- (preserve + 目的語)
- We must preserve the natural habitats.
- We must preserve the natural habitats.
- (preserve + 目的語 + from + 名詞/動名詞)
- This legislation aims to preserve wildlife from illegal hunting.
- preserve はややフォーマル寄りの単語ですが、日常会話でも「食べ物を保存する」などの文脈で普通に使われます。
- “I always try to preserve leftover food in airtight containers so it won’t go bad.”
(残り物を傷まないように密閉容器で保存するようにしてるんだ。) - “These jars of jam are already preserved with sugar, so they last a long time.”
(これらのジャムは砂糖で保存処理してあるから、長持ちするよ。) - “Let’s preserve grandma’s recipe and pass it on to the next generation.”
(おばあちゃんのレシピを保存して、次の世代に伝えよう。) - “Our company invests in green technology to preserve the environment for future generations.”
(当社は、次世代のために環境を守るグリーンテクノロジーに投資しています。) - “We need to preserve our brand’s reputation by providing consistent quality and service.”
(当社のブランドイメージを維持するために、品質とサービスを一貫して提供する必要があります。) - “The team conducted a thorough backup procedure to preserve critical data.”
(チームは重要なデータを保護するため、徹底したバックアップ手順を実施しました。) - “Experts are working tirelessly to preserve endangered species through habitat protection programs.”
(専門家たちは、生息地の保護プログラムを通じて絶滅危惧種を保護するため懸命に取り組んでいます。) - “Archaeologists have developed new methods to preserve ancient artifacts unearthed at the site.”
(考古学者たちは、発掘現場で出土した古代の遺物を保存するための新しい方法を開発しました。) - “This scientific article explores how to preserve genetic diversity in small mammal populations.”
(この学術論文は、小型哺乳類の生息集団で遺伝的多様性を維持する方法を探究しています。) - protect(守る)
- 意味: 危険や損害から守る。preserve より「攻撃や被害に対して守る」ニュアンスが強い。
- 例: “You should protect your skin from the sun.”
- 意味: 危険や損害から守る。preserve より「攻撃や被害に対して守る」ニュアンスが強い。
- conserve(節約・保存する)
- 意味: 大事に使い、浪費や破壊を防ぐこと。特に資源・環境文脈で使われる。
- 例: “We need to conserve water due to the drought.”
- 意味: 大事に使い、浪費や破壊を防ぐこと。特に資源・環境文脈で使われる。
- maintain(維持する)
- 意味: 状態を続ける、保持する。preserve よりも日常的な “keep up” に近いニュアンス。
- 例: “They maintain friendly relations with neighboring countries.”
- 意味: 状態を続ける、保持する。preserve よりも日常的な “keep up” に近いニュアンス。
- retain(保持する)
- 意味: 外に出さず持ち続ける。consistency や雇用継続などにも使われる。
- 例: “She retains the right to use the property.”
- 意味: 外に出さず持ち続ける。consistency や雇用継続などにも使われる。
- destroy(破壊する)
- spoil(ダメにする、腐らせる)
- アメリカ英語(IPA): /prɪˈzɝːv/
- イギリス英語(IPA): /prɪˈzɜːv/
- スペリングミス: “perserve” や “perserbe” などと書き間違えるケースがあるので注意してください。
- “persevere” (やり抜く) との混同: 綴りが似ていますが、意味は大きく異なります。
- 資格試験での出題: TOEICや英検などで「保存する」「保護する」という意味で出題されることがあります。主に環境、歴史的建造物の保護などの文脈で登場しやすいです。
- “preserve” = “pre- + serve”: 「あらかじめ(pre)守る・仕える(serve)」というイメージで覚えると、物事を前もって守り続ける感じがわかりやすいかもしれません。
- 語感として “preserve” と “persevere(我慢・根気強くやり続ける)” が似ているので別々でイメージするとよいです。
- 食べ物を保存するジャムやピクルスが “preserves” として名詞で売られている光景をイメージすると定着しやすいでしょう。
- 形容詞: “apparent” → 「明らかな」「見たところ〜な」
例: It is apparent that he is tired. (彼が疲れているのは明らかだ) - 名詞: “appearance” → 「外見」「出現」
例: His appearance on stage was a big surprise. (彼がステージに出てきたのは大きな驚きだった) - 原因や根拠を示さずに「どうやら〜らしい」と言う、ニュアンスを表す副詞として、やや抽象的な上級レベルの語感が求められるため。
- 語幹 “apparent” (形容詞) + 副詞化の接尾辞 “-ly”
- apparent = “clearly visible or understood”(明らかな、見せかけの)
- -ly = 副詞をつくる一般的な接尾辞
- apparent = “clearly visible or understood”(明らかな、見せかけの)
- 「どうやら〜のようだ」「一見したところ〜らしい」
例: Apparently, he left the office early. (どうやら彼はオフィスを早く出たようだ) - 「外見的には〜」「見掛け上は〜」
例: They were apparently very happy. (彼らは見たところとても幸せそうだった) - apparently true (どうやら本当らしい)
- apparently harmless (見たところ無害らしい)
- apparently asleep (どうやら眠っているようだ)
- apparently clueless (見たところ何もわかっていないようだ)
- apparently contradictory statement (一見矛盾している発言)
- apparently valid reason (どうやら筋が通っていそうな理由)
- apparently unrelated issue (一見関係のない問題)
- apparently successful negotiation (見たところうまくいった交渉)
- apparently urgent situation (見たところ緊急性が高い状況)
- apparently confirmed rumor (どうやら事実と確認されたうわさ)
- ラテン語の “apparēre”(現れる、見えてくる)から来ており、そこからフランス語 “apparent” を経て英語に入りました。
- 中世~近代にかけて、“apparent” は「明らかな」「表面上の」という意味で先に使われており、そこから派生した “apparently” は「見たところは」「表面上では」という副詞として使われるようになりました。
- 「確実ではないが、それらしく見える/聞こえる」というニュアンスを含むため、伝聞や推測のトーンを加える表現として使われます。
- カジュアルな会話からフォーマルな文章まで幅広く使われますが、確実性を弱める言い回しなので、はっきりと断定できないときに向いています。
- 主に文頭や文中で使われることが多く、文末にくることはやや稀です。
- 文頭で使うときは「どうやら〜だね」というニュアンスを強調できます。
- 例: “Apparently, he didn’t know about the meeting.”
- フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、レポートや論文などの文章表現でもよく登場します。
- 副詞のため、主語や動詞の形を変化させるものではありません。
- “It appears that…” と意味が近いですが、“apparently” の方がスナップショット的に「いまそう見えている」という印象を与えます。
- “Apparently, the café next door is closing down.”
(どうやら隣のカフェ、閉店するらしいよ。) - “Apparently, Jane forgot to pick up her dog from the groomer.”
(どうやらジェーンはトリミング店から犬を引き取るのを忘れちゃったみたい。) - “Apparently, I left my keys at your place last night.”
(どうも昨日の夜、君の家に鍵を置き忘れたみたい。) - “Apparently, the new policy isn’t being implemented correctly.”
(どうやら新しい方針は正しく実施されていないようです。) - “Apparently, our sales numbers have declined this quarter.”
(どうやら今期の売上高は落ち込んだようです。) - “Apparently, we need to reschedule the meeting for next week.”
(どうやら来週に会議を再調整しなければならないようです。) - “Apparently, the experimental results suggest a correlation between the two variables.”
(どうやら実験の結果は、その2つの変数の相関を示唆しているようです。) - “Apparently, this theory has been challenged by recent research.”
(どうやら、この理論は最近の研究によって異議が唱えられているようです。) - “Apparently, several scholars have proposed alternative interpretations.”
(どうやら、複数の研究者が別の解釈を提起しているようです。) - “Seemingly”(一見〜のように見える)
- “Apparently” とほぼ同意ですが、「周囲から判断した印象」というニュアンスがより強い。
- “Apparently” とほぼ同意ですが、「周囲から判断した印象」というニュアンスがより強い。
- “Evidently”(明らかに、どうやら)
- “Apparently” よりも根拠が少し強く、「証拠から見て当然そうだろう」という印象。
- “Apparently” よりも根拠が少し強く、「証拠から見て当然そうだろう」という印象。
- “Ostensibly”(表向きには、見掛けは)
- “Apparently” と近いが、ややフォーマルで「表向きの理由」のように、裏があるかもしれないというニュアンスが強い。
- “Actually” (実際には)
- 「実は〜だ」という事実や確実性を強調する語。 “Apparently” が「見たところ〜らしい」、不確実性を含むのに対して、 “Actually” は断定的。
- 「実は〜だ」という事実や確実性を強調する語。 “Apparently” が「見たところ〜らしい」、不確実性を含むのに対して、 “Actually” は断定的。
- “Certainly” (確かに)
- 絶対的な確信を表し、 “apparently” の推測トーンとは逆。
- IPA表記: /əˈpær.ənt.li/
- 強勢(アクセント)は “par” の部分にきます。
- アメリカ英語: [əˈpɛr.ənt.li] または [əˈpær-] のようにも発音されることがあります。
- イギリス英語: [əˈpær.ənt.li] が一般的です。
- よくある間違い
- /əˈpær.ənt.li/ の 「r」の部分をはっきり発音しないで [ap-ant-li] のようになってしまう
- “apparently” を “apparantly” と綴りミスしてしまう
- /əˈpær.ənt.li/ の 「r」の部分をはっきり発音しないで [ap-ant-li] のようになってしまう
- スペルミス: “apparantly” と書いてしまう
- “-ent” -> “-ent” と綴りを意識し、-ly がつくことを改めて確認しましょう。
- “-ent” -> “-ent” と綴りを意識し、-ly がつくことを改めて確認しましょう。
- 同音異義語ではありませんが “apparent” と “appearance” を混同したりする場合がある
- 資格試験(TOEIC・英検)などでは、和訳の選択問題や長文読解で「筆者の推測」を表す単語として出題されることがあるので注意しましょう。
- 「見たところパッと見そう思える”apparent”」+「副詞にする”-ly”」
- スペルの中に “parent” が隠れている→ “a + parent + ly” と分割して覚えてもよいでしょう。
- 「確証はないが、そうらしい」と言う時の便利なワンクッション表現なので、報道や噂話などでよく登場するイメージを持つと覚えやすいです。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 名詞のため、時制による変化はありません。
- 複数形は
futures
ですが、通常は不可算的に使うことが多いです。金融用語として「先物取引 (futures)」という場合は複数形になります。
- 複数形は
- 他の品詞: 形容詞としても使われることがあります (例: “future plans” = 今後の計画)。
- CEFR レベル: A2(初級)
- 「未来」を表す基本語なので、英語学習では早い段階で学ばれる単語です。
- 接頭語・接尾語: 現代英語においては明確な接頭語や接尾語として分解しづらいですが、語源的にはラテン語の futūrus(「~になるだろう」という意味)に由来しています。
- 語幹: “fut-” (ラテン語の「~であろう、~になる」を表す動詞 esse の未来分詞形から)
- in the near future
(近い将来) - predict the future
(未来を予測する) - secure a future
(将来を安定させる) - build a bright future
(明るい未来を築く) - invest in the future
(未来に投資する) - look to the future
(将来を見据える / 将来に目を向ける) - in the distant future
(遠い将来) - plan for the future
(将来の計画を立てる) - a bright future
(明るい将来) - shape our future
(私たちの将来を形作る) - 語源:
ラテン語の futūrus(「これから来るもの」、「~になる予定の」)から派生しました。ラテン語の動詞 esse(「~である」)の未来形「~になるだろう」に基づいています。 - ニュアンス:
- 「今は起こっていないが将来起こり得る」というニュアンスを持ち、ポジティブにもネガティブにも使えます。
- 希望をもって語る場合は「可能性」や「明るい展望」を感じさせることが多いです。
- 「今は起こっていないが将来起こり得る」というニュアンスを持ち、ポジティブにもネガティブにも使えます。
- 使用シーン:
- 口語・文章どちらでも幅広く使用される、ごく基本的な単語です。
- ビジネスやアカデミックな場面でもよく使われ、フォーマルでもカジュアルでも通用します。
- 口語・文章どちらでも幅広く使用される、ごく基本的な単語です。
- 可算/不可算:
“the future” と定冠詞をつけて、漠然と「将来・未来」を指すときは不可算的に使われます。
「いくつかの可能性としての未来像」を複数形で指す場合や「先物取引 (futures)」という経済用語の場合は可算扱いになります。 - 例:
in the future
/in a future
- 一般的には “in the future” が標準的です。
- “a future” は「ある特定の未来像」や「将来性」という含みを持つ場合に使われます。
- 一般的には “in the future” が標準的です。
- 形容詞的用法:
- “future generations” (将来の世代)
- “future goals” (これからの目標)
- “future generations” (将来の世代)
“I wonder what the future will be like in 50 years.”
(50年後の未来はどうなっているのかな。)“I’m saving money for the future.”
(将来のために貯金をしているんだ。)“Let's focus on the present instead of worrying too much about the future.”
(未来のことを心配しすぎずに、今に集中しようよ。)“Our company is investing heavily in research to secure its future market share.”
(当社は将来の市場シェアを確保するために、研究開発に多額の投資を行っています。)“Strategic planning for the future is crucial for any growing organization.”
(成長中の組織にとって、将来に向けた戦略的な計画は非常に重要です。)“We need to discuss the future direction of this project at the next meeting.”
(次の会議で、このプロジェクトの今後の方向性を検討する必要があります。)“Predicting the future of climate change requires complex models and long-term data.”
(気候変動の将来を予測するためには、複雑なモデルと長期的なデータが必要となる。)“Technological advancements will shape the future of healthcare.”
(技術の進歩が医療の未来を形作るだろう。)“Futurists study how society might evolve in the near and distant future.”
(未来学者たちは社会が近未来や遠い未来にどのように発展するかを研究している。)類義語 (Synonyms)
- “tomorrow” (明日)
- 指す範囲が「明日」だけに限定され、具体的な日付を強調する。
- 指す範囲が「明日」だけに限定され、具体的な日付を強調する。
- “destiny” (運命)
- 「運命づけられた未来」というニュアンスを強調し、やや宗教的・宿命論的。
- 「運命づけられた未来」というニュアンスを強調し、やや宗教的・宿命論的。
- “time to come” (これから先)
- 口語ではあまり頻度は高くないが、「将来」を意味する言い回し。
- 口語ではあまり頻度は高くないが、「将来」を意味する言い回し。
- “tomorrow” (明日)
反意語 (Antonyms)
- “past” (過去)
- 「未来」の対立概念として「過去」を表す。
- “past” (過去)
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈfjuː.tʃə(r)/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈfjuː.tʃɚ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈfjuː.tʃə(r)/
- アクセント:
- 先頭音節 “fu-” にアクセントがあります。
- 先頭音節 “fu-” にアクセントがあります。
- よくある誤り:
- “future” を “futer” のように短く発音/スペルしてしまうミス。
- /fjuːtʃʌr/ のように母音を誤って発音するケース。
- “future” を “futer” のように短く発音/スペルしてしまうミス。
- スペルミス: “futer”, “fucture” など。
- 同音に近い単語: “feature” (特徴) などとスペルや発音で混同しやすい。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などで「未来における計画・見通し」を述べる際に頻出。
- 「将来に関する話題」のReading / Listening問題などで “in the future” が定番表現としてよく登場。
- TOEIC や英検などで「未来における計画・見通し」を述べる際に頻出。
- 語源のイメージ: 「これから存在するもの (futūrus)」という意味。
- 覚え方のコツ:
- 「f」から始まる “forward” と関連づけ、「未来へ進むイメージ」として覚える。
- “-ure” というスペリングは “nature” や “culture” と同じで、ラテン語由来の名詞によく見られる綴り。そういった単語群でまとめて覚えるのも有効。
- 「f」から始まる “forward” と関連づけ、「未来へ進むイメージ」として覚える。
- イメージフレーズ:
- “The future is bright!” (未来は明るい!)とポジティブに覚えておくと印象に残りやすいです。
- transport
(動詞) - 英語: to carry or move something (or someone) from one place to another
- 日本語: 物や人をある場所から別の場所へ運ぶ・移動させる
- 動詞(一般的な使い方)
- 原形: transport
- 三人称単数現在形: transports
- 過去形: transported
- 過去分詞形: transported
- 進行形(現在分詞): transporting
- 名詞形: transportation(輸送、交通手段)
例: “Transportation is essential for economic growth.” - 形容詞的表現: transported (過去分詞を形容詞的に使う)
例: “He looked transported with joy.” (喜びに満ちあふれた様子) - B1(中級): “transport”は日常生活でも出てくるが、ややフォーマルな文脈でも使われることが多いため、中級レベルの単語として目安になります。
- trans-(接頭語): 「超えて」「向こう側へ」という意味を持つラテン語の接頭語
- port(語幹): 「運ぶ」を意味するラテン語の “portare” が由来
- transportation(名詞):輸送
- transporter(名詞):輸送機、運搬人・業者
- import(動詞・名詞):輸入する / 輸入
- export(動詞・名詞):輸出する / 輸出
- portable(形容詞):持ち運びできる
- transport goods(商品を輸送する)
- transport passengers(乗客を運ぶ)
- transport by truck(トラックで輸送する)
- transport by air(空輸する)
- transport costs(輸送費)
- public transport(公共交通機関)
- mass transport(大量輸送)
- transport system(輸送システム)
- transport network(輸送網)
- be transported back in time(まるで過去に連れて行かれたような感覚になる)
- ラテン語の「trans(向こうへ)」+「portare(運ぶ)」が組み合わさった言葉で、古くから「送る」「運ぶ」の意味をもっていました。
- フォーマル・カジュアルの違い:「transport」はややフォーマル寄りの印象を与えます。カジュアルには「carry」「move」などが使われる場合があります。
- 感情的響き:「transported」には感動や喜びで「うっとりした状態」を表す文脈もありますが、日常会話でその意味はあまり使われず、文芸的表現に近いです。
- ビジネス文書(製品を輸送する際など)
- 技術分野(データ転送や物流)
- 観光関連(旅行や観光客の移動手段)
- 文芸的表現(感情などに「運ばれる」イメージ)
他動詞としての用法
“to transport something (目的語) from ... to ...”- 例: “We need to transport goods from the warehouse to the store.”
受動態
“Something is transported by …”- 例: “The cargo was transported by air.”
名詞形(transportation)と組み合わせる構文
- 例: “Transportation of goods across the country can be costly.”
- 一般的に文章やビジネスシーンでよく使われ、カジュアル会話では “move” や “carry” がやや優勢です。
- 動詞としては可算・不可算の概念はありません。名詞の “transport” が「輸送手段・交通機関」という意味をとる場合には不可算で用いることが多いですが、文脈によっては「輸送車両」の意味で可算形をとることもあります。
“Could you transport this box to my room?”
「この箱を私の部屋まで運んでくれますか?」“I need someone to transport these groceries to the car.”
「これらの食料品を車まで運んでくれる人が必要なんです。」“How do you usually transport your bike?”
「普段、あなたは自転車をどうやって運んでいますか?」“We aim to transport the products at minimal cost without compromising quality.”
「品質を損なわずに、最小限のコストで製品を輸送することを目指しています。」“Our company can transport goods internationally within a week.”
「当社は国際輸送を1週間以内に行うことができます。」“Please ensure the documents are transported securely.”
「書類が安全に輸送されるようにしてください。」“Advanced pipelines are used to transport natural gas across the continent.”
「高度なパイプラインが、大陸全体で天然ガスを輸送するために使用されています。」“The study focuses on how pathogens are transported via water sources.”
「その研究は、病原体がどのように水源を介して運ばれるかに焦点を当てています。」“Space agencies are developing new rockets to transport astronauts to Mars.”
「宇宙機関は、宇宙飛行士を火星へ運ぶための新しいロケットを開発しています。」- carry(運ぶ)
- よりカジュアルなニュアンス。小規模な「運ぶ」を表すことが多い。
- よりカジュアルなニュアンス。小規模な「運ぶ」を表すことが多い。
- move(動かす)
- “transport”と似ているが、単に位置を変える意味。「心を動かす」など抽象的にも使う。
- “transport”と似ているが、単に位置を変える意味。「心を動かす」など抽象的にも使う。
- deliver(配達する)
- 相手に届けることを意識した動詞。
- 相手に届けることを意識した動詞。
- ship(輸送する・出荷する)
- 物品を送る際に使われる表現。ぞんざいな場面からフォーマルまで幅広い。
- 物品を送る際に使われる表現。ぞんざいな場面からフォーマルまで幅広い。
- 厳密な反意語はありませんが、人やモノを“動かさない”または“引き止める(keep, retainなど)”というニュアンスで使う単語が対照的です。
- 米国英語: /trænˈspɔːrt/ または /trænˈspɔrt/
- 英国英語: /trænˈspɔːt/
- 「trans*PORT」の **PORT*の部分に強勢が置かれるのが一般的です。
- 「trans-」の部分を「トランス-」と発音する際、[æ](あえぐような「ア」)に注意しましょう。カタカナ発音で「トランスポート」と伸ばすと、少し不自然な場合があります。
- スペルミス: “tranport” と ‘s’ が抜けてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: 特に明確な同音異義語はありませんが、「transportation」と混用するときに語形ミスが起きやすいので注意。
- TOEIC / 英検などでの出題傾向: ビジネス文脈の語彙問題や、物流・輸送関連のパッセージで出題されることが多いです。
- 「trans-」は「超えて」「向こう側へ」をイメージしましょう。例: transport, translate, transfer, transit など、「AからBへ」移動するイメージが多いです。
- 「port」はラテン語で「運ぶ」を意味します。airPORT(飛行機が行き交う場所)、port(港)も「物や人の移動」が意識されている単語です。
- 覚えるときは「パスポート(passport)と同じport、でもtransは“向こう側”だな」と関連付けると記憶しやすいでしょう。
- 英語: “dimension”
- 日本語: 「次元」「寸法」「局面」「側面」など
- 品詞:名詞 (Noun)
- 活用形:通常は可算名詞で、複数形は “dimensions” となります。
- 他の品詞:
- 形容詞形:dimensional(例:three-dimensional “3次元の”)
- 名詞形:dimensionality(次元数・次元の性質)
など
- B2(中上級)
数学や物理だけでなく、比喩的に「新しい局面・側面」といった抽象的な話題でも使われるため、中上級の語彙として扱われることが多いです。 - 語源に関しては後述しますが、ラテン語の “dīmensiō” に由来し、「測る (measure)」という意味合いを持ちます。
- 接頭語や接尾語というよりは、語幹“dimension”に、形容詞形 “-al” が付くことで “dimensional” の形となります。
寸法・次元
- 長さ・幅・高さなど、空間や物体の測定された数値。
例:「The box has the following dimensions: 10×20×5 cm.」
- 長さ・幅・高さなど、空間や物体の測定された数値。
物事の局面・側面
- 物事の性質や特徴を指す際に使われる抽象的な意味。
例:「This project added a new dimension to our understanding of marketing.」
- 物事の性質や特徴を指す際に使われる抽象的な意味。
- three-dimensional figure(3次元図形)
- add a new dimension(新たな局面を加える)
- physical dimensions(物理的寸法)
- spiritual dimension(精神的な次元)
- social dimension(社会的側面)
- dimension of time(時間という次元)
- reduce dimensions(寸法を縮小する)
- explore different dimensions(さまざまな次元/局面を探求する)
- multi-dimensional approach(多次元的アプローチ)
- dimension analysis(次元解析、次元分析)
- 「dimension」はラテン語の “dīmensiō”(測定)に由来し、古フランス語 “dimensioun” を経て英語に取り入れられました。
- “measure” と同じく「計る」というニュアンスと、「広がり・範囲」を示すイメージが含まれています。
- 純粋に空間的な「長さ・幅・高さ」といった意味で理系分野で使われるだけでなく、抽象的な「側面・局面」を示すときにもよく用いられます。
- 日常会話でカジュアルに使う場合は、「新しい観点をもたらす」といったポジティブな印象を与えることが多いです。
- フォーマルな文章や学術的な論文でも、次元や側面を論じる際に頻出します。
- 名詞:可算名詞(a dimension, the dimensions, etc.)
(例) “We need to consider all dimensions of this problem.” - しばしば複数形 “dimensions” で用いられます。
- 基本的には他動詞を伴う形ではなく、“have / add / take on + dimension” などの構文で使われることが多いです。
- “take on a new dimension”
- 新たな次元(要素)が加わる
- 新たな次元(要素)が加わる
- “give (something) a dimension”
- (何か)に特定の次元(意味合い)を与える
- (何か)に特定の次元(意味合い)を与える
- “add another dimension (to something)”
- (何か)にもう一つの局面を加える
- (何か)にもう一つの局面を加える
- “I’ve never thought about friendship in that dimension before.”
- 「友情をそんな次元で考えたことはなかったよ。」
- “The painting looks flat; if it had more dimension, it would be more interesting.”
- 「その絵は平面的に見えるね。もっと奥行きがあれば、より面白くなるだろうに。」
- “Trying a new hobby can add a new dimension to your life.”
- 「新しい趣味を始めると、人生に新たな側面をもたらしてくれるよ。」
- “We need to consider the financial dimension of this project.”
- 「このプロジェクトの財政面も検討する必要があります。」
- “Expanding overseas adds a global dimension to our operations.”
- 「海外進出により、私たちの事業にグローバルな局面が加わります。」
- “His leadership provided a new dimension to the company culture.”
- 「彼のリーダーシップによって、会社の文化に新たな次元が加わりました。」
- “In quantum mechanics, extra dimensions are often theorized.”
- 「量子力学では、余剰次元がしばしば仮定されます。」
- “Understanding higher-dimensional spaces is a core part of modern theoretical physics.”
- 「高次元空間の理解は、現代の理論物理学の重要な部分です。」
- “Researchers explored the psychological dimension of consumer behavior.”
- 「研究者たちは、消費者行動の心理的次元を探求しました。」
- “aspect”(側面)
- 「観点・局面」に近い意味。より捉え方や見方に焦点を当てる。
- 例: “We need to consider every aspect of the situation.”
- 「観点・局面」に近い意味。より捉え方や見方に焦点を当てる。
- “measurement”(測定・寸法)
- 「物理的に測定された数値」という点では類似。ただし、抽象的な「局面」の意味は含まず、より具体的な測定値にフォーカス。
- 「物理的に測定された数値」という点では類似。ただし、抽象的な「局面」の意味は含まず、より具体的な測定値にフォーカス。
- “extent”(範囲・広がり)
- 何かの大きさや範囲を示すが、必ずしも「次元」のニュアンスは強くない。
- 何かの大きさや範囲を示すが、必ずしも「次元」のニュアンスは強くない。
- “flatness”(平面性、単調さ)
- 「次元がない・単一な」というニュアンスで、比喩的に使われることはあるものの、そこまで一般的ではない。
- 発音記号(IPA): /daɪˈmɛn.ʃən/ または /dɪˈmɛn.ʃən/
- アメリカ英語: ダイメンション (daɪ- or dɪ- と発音)
- イギリス英語: /daɪˈmen.ʃən/ と /dɪˈmen.ʃən/ の両方が聞かれますが、強勢は “-men-” の部分に置かれることが多いです。
- アメリカ英語: ダイメンション (daɪ- or dɪ- と発音)
- イギリス英語とアメリカ英語で大きく違うわけではありませんが、頭の “di-” を “dai-” と発音するか “di-” と発音するかが異なる場合があります。
- よくある間違い:つづりを“dimenshon”などと書いてしまうことがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “dimention” や “demension” などと間違いやすいので、“dimension” としっかり覚えましょう。
- “measurement” や “size” と混同しがちですが、“dimension” はより抽象的にも使える単語です。
- TOEICや英検などでは、特にビジネス文章やレポート文脈で“the financial dimension”や“the strategic dimension”のように使われる表現が出題されることがあります。
- “diMENsion” の“MEN”にアクセントがあるイメージを持つと、スペルと発音が覚えやすいかもしれません。
- 「次元」というイメージを、数学の立方体(三次元)やSF映画の“異次元”を思い浮かべると連想しやすいです。
- 「新しい次元」という表現(add a new dimension)が頻出なので、そこをキーフレーズとして覚えるのもおすすめです。
- 物理的に姿を現す(例:霧から建物が現れる)
- 真実や結果が判明する(例:調査から新事実が浮上する)
- 原形: emerge
- 三人称単数現在形: emerges
- 過去形: emerged
- 過去分詞形: emerged
- 現在分詞・動名詞: emerging
- 形容詞: emerging (新興の、新たに現れる) → emerging markets(新興市場)など
- 名詞: emergence (出現、発生)
- B2 (中上級)
- 「appear」より少しフォーマルな響きがある単語です。日常会話でも使われますが、ビジネスや学術的な文章にもよく登場します。
- ex-:「外へ」「外に」
- mergere:「沈める」「浸す」
- emerge from the darkness
- (暗闇から姿を現す)
- (暗闇から姿を現す)
- emerge from the shadows
- (影から出る、表舞台に立つ)
- (影から出る、表舞台に立つ)
- emerge as a winner
- (勝者として浮上する)
- (勝者として浮上する)
- emerge victorious
- (勝利を収める、勝者として現れる)
- (勝利を収める、勝者として現れる)
- it emerged that …
- (…ということが明らかになった)
- (…ということが明らかになった)
- emerge into the daylight
- (日光の下に現れる)
- (日光の下に現れる)
- emerge from recession
- (不況から抜け出す)
- (不況から抜け出す)
- emerge unscathed
- (無傷で現れる、被害を受けずに済む)
- (無傷で現れる、被害を受けずに済む)
- emerge out of nowhere
- (どこからともなく現れる)
- (どこからともなく現れる)
- a pattern emerges
- (パターンが浮かび上がる)
- ニュアンスと使用時の注意点:
- 「emerge」は「appear」や「come out」より、ややフォーマルに聞こえることが多いです。
- 新しい情報や結果が「判明した」「浮上した」という場面でもよく使われます。
- 堅い文章やレポート、ニュース記事などの文脈でも使用される頻度が高いです。
- 「emerge」は「appear」や「come out」より、ややフォーマルに聞こえることが多いです。
- 自動詞としての使用が基本です。目的語を直接取らず、「~から/~が現れる」のように前置詞(from, out of など)と一緒に使われます。
- フォーマル・インフォーマルの度合い:
- 日常会話でも使えますが、ややフォーマルな印象。ビジネスや学術的な報告でも頻繁に用いられます。
- emerge + [前置詞] + [名詞]
- 例: The cat emerged from under the bed.
- 例: The cat emerged from under the bed.
- it emerges that + [節]
- 例: It emerged that the test results were erroneous.
- 例: It emerged that the test results were erroneous.
- “He finally emerged from his room after playing video games all day.”
(彼は一日中ゲームをして、やっと部屋から出てきた) - “A stray cat emerged from the bushes when I called it.”
(私が呼ぶと、茂みからノラ猫が姿を現した) - “I waited for the sun to emerge from behind the clouds.”
(雲の後ろから太陽が出てくるのを待った) - “A new competitor has emerged in the market, challenging our dominance.”
(新たな競合が市場に現れ、私たちの優位性を脅かしている) - “After months of negotiations, a consensus finally emerged among all parties.”
(数か月にわたる交渉の末、ついに全関係者間で合意が得られた) - “Several innovative startups have emerged in this sector recently.”
(最近、この分野でいくつもの革新的なスタートアップが台頭してきている) - “From the analysis of the data, it emerged that the hypothesis was flawed.”
(データ解析から、その仮説が誤りであることが浮かび上がった) - “A pattern emerged when we compared the two groups over time.”
(2つのグループを長期的に比較した際、パターンが見えてきた) - “Several theories have emerged to explain the phenomenon.”
(その現象を説明するためにいくつもの理論が提唱されている) - appear(現れる)
- よりカジュアルかつ広く使われる表現。日常会話では「arrive, come, show up」などと同義的に使われる場合もある。
- よりカジュアルかつ広く使われる表現。日常会話では「arrive, come, show up」などと同義的に使われる場合もある。
- come out(出てくる・判明する)
- カジュアルで、物や情報が「外に出てくる」ニュアンス。
- カジュアルで、物や情報が「外に出てくる」ニュアンス。
- surface(浮上する)
- 物理的に「水面に上がる」意味や、新しい事実などが「表面化する」ニュアンスでも使われる。
- 物理的に「水面に上がる」意味や、新しい事実などが「表面化する」ニュアンスでも使われる。
- arise(問題・状況などが発生する)
- 「起こる」「生じる」という意味合いが強い。
- 「起こる」「生じる」という意味合いが強い。
- transpire(判明する、起こる)
- やや文語的で、「明らかになる」という意味で使われることが多い。
- disappear(消える)
- vanish(急に消える)
- fade away(徐々に消えていく)
- IPA表記:
- イギリス英語: /ɪˈmɜːdʒ/
- アメリカ英語: /ɪˈmɝːdʒ/
- イギリス英語: /ɪˈmɜːdʒ/
- 強勢(アクセント)の位置: 第2音節の「-merge-」に強勢があります。
- 発音のポイント:
- 「e-」の部分は「イ」や「エ」の中間くらいの音に近い場合があります。
- 「-merge」の「r」はアメリカ英語ではしっかり巻き舌音、イギリス英語では強くは巻きません。
- 「e-」の部分は「イ」や「エ」の中間くらいの音に近い場合があります。
- スペルミス: 「em*erge」を「emm*erge」と書いてしまうミスや、「emerge」と「merge」を混同することがあります。
- 同音異義語との混同: 明確な同音異義語はありませんが、「emergency(緊急事態)」などと混乱しないように注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検など、ややフォーマルな英単語が問われる場面で「emerge from 〜」の表現が出題される可能性があります。また英文読解問題で “It emerged that …” の構文が出てきたとき、「明らかになる」という解釈ができるかどうかがポイントになります。
- 語源から考えると「水などに沈んでいた状態から“ex”外へ浮かび上がる」のイメージがつかみやすいです。
- “e” + “merge” と分けて覚えると、「外に(= e-)」+「結合・沈む(= merge/mergere)」→「沈んでいた状態から外に出る」 という連想ができます。
- 具体的な場面をイメージすると記憶に残りやすい:
- 霧の中から建物がぼんやりと“emerge”する。
- 思わぬ事実が調査から“emerge”する。
- 霧の中から建物がぼんやりと“emerge”する。
- 単数形: approval
- 複数形: approvals (まれに使われるが、文脈によっては公的な許可申請書などを指す場合などに用いられる)
- B2(中上級)は、日常会話はもちろん、ビジネスや学術的な文章にもある程度対応できるレベルです。
- approve (動詞): 承認する・賛成する
- disapproval (名詞): 不承認・不賛成
- approved (形容詞): 承認された
- 「approve」(動詞) + 接尾辞「-al」
- 「approve」はラテン語の “ad-” (~へ) + “probare” (試す、証明する) に由来します。
- 接尾辞「-al」は「~の状態」「~に関すること」を表します。
- 「approve」はラテン語の “ad-” (~へ) + “probare” (試す、証明する) に由来します。
- gain approval (承認を得る)
- seek approval (承認を求める)
- grant approval (承認を与える)
- official approval (正式な承認)
- parental approval (親の同意・承認)
- unanimous approval (全会一致の承認)
- stamp of approval (太鼓判を押す、明確な承認)
- nod of approval (承認のうなずき)
- show approval (承認・賛成を示す)
- approval rating (支持率)
- ラテン語 “approbare” (ad-[~へ]+ probare[試す・証明する]) がフランス語を経て英語に入ったとされています。
- 「approval」は比較的フォーマルな文脈でもカジュアルな文脈でも使われます。
- 「承認」というやや堅い印象がありますが、日常会話では「賛成」程度の軽いニュアンスでも使われます。
- 政府・会社などの公的機関から「正式に許可を得る」といった場面で繰り返し登場します。
- 通常は不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によっては可算名詞 (例: “We received three approvals from different departments.”) として使われることもあります。
- “to get someone’s approval” (誰かの了承を得る)
- “to be in approval of ~” (〜を承認している/〜の賛成である) ※ややフォーマル
- “give one’s approval” (承認を与える)
- ビジネスや公的な文書では“approval”を多用しがちです。カジュアルな口語では「OK」「go-ahead」などが代わりに使われる場合もあります。
“I finally got my parents’ approval to travel abroad this summer.”
- (この夏に海外旅行をするのにやっと両親の許可をもらった。)
“She looked at me for approval before she gave her answer.”
- (彼女は答えを言う前に、私の賛成を求めるようにこちらを見た。)
“I need your approval on this playlist before I share it with everyone.”
- (みんなに共有する前に、このプレイリストについてあなたのOKをもらいたいんだ。)
“We need senior management’s approval before proceeding with the project.”
- (プロジェクトを進める前に上層部の承認が必要です。)
“The budget proposal is still waiting for the CFO’s approval.”
- (その予算案はまだCFOの承認待ちです。)
“Once we receive official approval from the board, we can finalize the deal.”
- (取締役会の正式な承認が得られれば、契約を最終決定できます。)
“All research studies must obtain approval from the ethics committee.”
- (すべての研究は倫理委員会の承認を得なければなりません。)
“The FDA’s approval is a major milestone for any pharmaceutical product.”
- (FDA(食品医薬品局)の承認は、どの医薬品にとっても大きな節目となる。)
“Publication of the paper depends on peer review board approval.”
- (論文の掲載は、査読委員会の承認次第です。)
- acceptance (受容、受け入れ)
- consent (承諾、同意)
- endorsement (支持、裏付け)
- permission (許可)
- “approval”は「公式の承認」や「賛成」の意味を持ち、やや形式的に用いられがちです。
- “acceptance”は「受け入れること」に重きを置き、感情的なレベルで認める場合にも使われます。
- “consent”は「(相手との合意)」によりフォーカスし、法的・公的書類にも頻出します。
- “endorsement”は「裏付け」「支持」として広告などでも使われます。
- “permission”は「許可」色が強く、上下関係を含む文脈に多い表現です。
- disapproval (不承認、不同意)
- refusal / rejection (拒否)
- アクセントは “proo” の部分に置かれます。
- 音節は「a-PROO-val」と3つに分けられ、2音節目を強く発音します。
- おおむね同じ発音です。ただし、イギリス英語は語尾の「-al」の母音がやや曖昧音 (schwa) /əl/ に近く発音されることがあります。
- アメリカ英語では全体的に母音がはっきり目に発音される場合が多いです。
- “approve” の “v” の後に「a」を付けてしまい “appro-va-l” のように強く発音してしまうことがありますが、実際は /əˈpruː.vəl/ です。
- スペルミス: “ap*p*roval” の “pp” を一つしか書かない誤りに要注意。
- 「approve (動詞)」との混同: “I need your approve.” は誤りで、“I need your approval.” が正解です。
- ビジネス文書では “approval” ≠ “permission” で、内々の口承の許可なら “permission”、正式書面なら “approval” と区別する場面があります。
- TOEICや英検などでは、ビジネスや公的機関の文脈で“approval”が出題されることが多いです。文法問題だけでなく、読解パートで「承認」や「合意」の文脈を読み取る際によく登場します。
- 「approve」の語感は「真価を証明する (prove)」に「~への (ad-)」がついたイメージ、と覚えると “承認を得るには証明(prove)が必要” という連想がしやすいです。
- 覚え方としては “ア・プルーバル” と音節に分けて、真ん中の“プルー”を強めに発音すると印象に残りやすいでしょう。
- 自分がしたいことやアイデアに「太鼓判を押してもらう(stamp of approval)」というイメージで、ビジネスや研究の文脈と結びつけると定着しやすいです。
She watched closely as the magician performed his tricks.
She watched closely as the magician performed his tricks.
解説
彼女はマジシャンがトリックを披露するのをじっくり見た。
closely
以下では、副詞“closely”について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“closely” : in a way that is careful, thorough, or near in distance or connection.
日本語での意味
“closely” : 「注意深く、綿密に(観察・調査する)/(関係が)密接に/(距離・位置が)近く」
「物事をとても注意深く見たり、細かい部分までしっかり行うときに使う単語です。また、人や物事の間の関係が非常に近いときにも表現できます。」
品詞と活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“closely” の詳細解説です。副詞として「注意深く」「綿密に」の意味を強調できるので、会話やビジネス文書、学術的な文章など幅広い場面で活用してみてください。
ぴったりと,きっちりと
詳しく,精密に
近く,接近して
密接に,仲よく
ひそかに,内密に
The pay was good, and that was their only motivation to participate in the study.
The pay was good, and that was their only motivation to participate in the study.
解説
報酬がよかった、それが彼らがその研究に参加した唯一の動機だった。
motivation
1. 基本情報と概要
単語: motivation
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 不可算名詞 / 可算名詞 (状況によっては単数・複数形をとる場合もあります)
意味:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
他の品詞になった場合の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記:
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策:
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “motivation” の詳細解説です。日常会話からビジネスや学問領域まで幅広く使える、重要な単語です。学習の際には似た単語との違いに注目しながら、自然な文脈で使いこなしていきましょう。
動機を与えること,動機づけ
He is a healthy person.
He is a healthy person.
解説
彼は健康な人です。
healthy
1. 基本情報と概要
英単語: healthy
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: healthy (原級), healthier (比較級), healthiest (最上級)
英語での意味:
・In good physical, mental, or emotional condition; not sick or damaged.
日本語での意味:
・「健康な」「健全な」「身体的にも精神的にも良好な状態」を表す形容詞です。
「健康的な」「病気にかかっていない」という意味合いで、日常生活からビジネス、学術の場面まで幅広く使われます。
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: A2 (初級)
比較的基本的な単語で、初級学習者から日常的に使いやすい語です。
2. 語構成と詳細な意味
「healthy」は「health(健康)」という名詞に、形容詞を作る接尾辞「-y」がついた形です。
関連する単語・派生語/類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語の「hælu(whole, uninjured」「健康である状態」)が語源で、その後「health」が名詞として確立し、「healthy」が形容詞として派生しました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンの特徴:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
米: /ˈhel.θi/
英: /ˈhel.θi/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「healthy」は日々の学習や会話で非常に頻出する重要語です。意味だけでなく、正確なスペリングや発音、そして「healthful」など関連語との微妙なニュアンスの違いまで押さえておきましょう。
(人・身心などが)健康な,健全な
健康によい,健康を増進する
It is important to preserve our natural resources for future generations.
It is important to preserve our natural resources for future generations.
解説
将来の世代のために自然資源を保護することが重要です。
preserve
以下では、英単語「preserve」(動詞)について、さまざまな観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用方法
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルな場面) の例文
ビジネスシーン (フォーマルな場面) の例文
学術的・専門的な場面の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
どちらも第2音節の “-serve” 部分に強勢があります。
よくある間違いとして、最初の音 “pre-” を強く発音しすぎたり、/prɪ/ を /priː/ と伸ばしてしまうことがあるので注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「preserve」の詳細な解説です。食品を「長持ちさせる」イメージから、文化や環境など抽象的な「守り続ける」意味まで幅広く使える便利な単語ですので、ぜひ覚えてみてください。
…‘を'維持する,保持する,持続する
(冷凍・かん詰め・化学的処理などで)〈食物〉‘を'保存する
〈森林・鳥・魚など〉‘を'保護する
《文》(損傷・危害などから)…‘を'守る,保護する(save)《+名+from+名(do*ing*)》
Apparently, he missed the last train home.
Apparently, he missed the last train home.
解説
どうやら彼は最終電車に乗り遅れたようだ。
apparently
以下では、副詞 “apparently” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“Apparently” means “as far as one knows or can see,” or “it seems that… / it appears that….”
意味(日本語)
「見たところ〜らしい」「どうやら〜のようだ」「一見したところ」「聞くところによると」という意味です。
「どうやら〜らしいよ」「見たところ確かみたいだね」のように、確実な根拠がないけれど、外見や伝え聞いた情報から判断したときに使われる単語です。
品詞
副詞 (adverb)
活用について
副詞のため、形そのものは変化しません。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使われ方
微妙なニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 位置
2) フォーマル/カジュアル
3) 文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル / セミフォーマル)
学術的/アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “apparently” の詳細解説です。「どうやら〜らしい」「見たところ〜だね」と、日本語で言うときのニュアンスが近いので、会話でも文章でもぜひ使ってみてください。
《推測》どうも…らしい
《疑念》外見上は, 一見したところ…らしい
《矛盾》(思っていたことと違い)実は
《確信》明白に
The future is full of possibilities.
The future is full of possibilities.
解説
未来は可能性に満ちている。
future
名詞 future
の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味:
“Future” は「今より先の時期・これから先のこと」という意味を表す名詞です。
日本語での意味:
「未来」や「将来」という意味になります。「今はまだ起きていないけれど、これから先に起きる、または起こり得ること」を指す単語です。日常的にもビジネスの場面でも多用される、非常に基本的な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “future” の詳細な解説です。「これから先に起こり得ること」を指し、日常からビジネス、学術まで幅広く使われる重要単語なので、しっかりと押さえておきましょう。
〈U〉〈C〉未来,将来
〈C〉将来の可能性,(有望な)将来性
《the ~》(文法で)未来時制,未来形
《複数形で》先物[契約]
Oil is transported by tanker.
Oil is transported by tanker.
解説
石油はタンカーで運ばれる。
transport
1. 基本情報と概要
単語
意味(英語・日本語)
「transport」は、「輸送する」「運ぶ」という意味を持つ動詞です。主に、物や人、データなどを物理的・あるいは抽象的に運ぶ場面で使われます。例えば、車や船、飛行機、トラックなどを使って物品を運ぶときに「transport」と言うことが多いです。日常会話でも書き言葉でも使われますが、日常的には「carry」など別の動詞が使われることも多いです。フォーマルな響きが若干ありますが、分野を問わず広く使われる単語です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点やニュアンス
よく使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「transport」の詳細な解説です。輸送に関わる文脈から、抽象的に人の感情を運ぶイメージなど、多方面で使える単語なので、ぜひ覚えてみてください。
《文》《受動態で》(…で)…‘を'夢中にする,有頂天にする《+名+with+名》
(ある場所からある場所へ)…‘を'輸送する,運搬する《+名+from+名+to+名》
〈罪人〉‘を'流刑にする
The dimension of the room is 20 feet by 30 feet.
The dimension of the room is 20 feet by 30 feet.
解説
部屋の寸法は20フィート×30フィートです。
dimension
以下では、英単語「dimension」について、学習者の方でも理解しやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
「dimension」は、もともと数学や物理などで長さ・幅・高さといった“寸法”や“次元”を表しますが、「物事のある側面/局面」という意味でも使われる単語です。例えば「別の次元で考える」というように、何かの性質やカテゴリが変わる様子を示すときに使われます。「dimension」は、学校の数学の文脈からビジネス・日常会話まで、幅広く使われる表現です。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話、ビジネス、学術的な文脈の例文をそれぞれ3つずつ示します。
なるべく自然な形で使われる例文を重視しています。
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dimension」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面に至るまで、様々な文脈で用いられる汎用性の高い語彙です。今後英語文献を読む際、あるいは自分で英語を書いたり話したりする際など、便利に使ってみてください。
〈C〉(長さ・幅・厚さなどの)寸法
《通例複数形で》大きさ,範囲,規模
〈C〉広がり,展望(scope)
〈C〉(数学で)次元
Fish emerge from the depths of the ocean.
Fish emerge from the depths of the ocean.
解説
魚が海の深いところから現れます。
emerge
以下では、動詞「emerge」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: emerge
品詞: 動詞 (自動詞)
意味(英語): to come out, to appear, or to become known
意味(日本語): 「(見えなかったものが)現れる」「出現する」「明らかになる」「浮上する」
「emerge」は、何かが隠れていた状態や背景から抜け出して、はっきりと見えるようになるイメージの単語です。また、 新たな情報や事実が判明した時にも使われます。例:
活用形:
派生形の例:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
「emerge」は、ラテン語の“ex-(外へ)”+“mergere(浸す、沈める)”に由来します。
そこから「水中などから姿を現す」「背景や表面下から出てくる」という意味へ発展しました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
先述のとおり、語源はラテン語「ex-(外へ)」+「mergere(沈める)」の組み合わせです。当初は「水中から浮上する」というような物理的動作を表していましたが、そこから転じて、「隠れていたものや事実が表面化する」という意味になりました。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・報告での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「emerge」の詳細な解説です。「どこからともなく見え始める」「新たな事実が表面化する」というニュアンスを大切に、自動詞としての使い方や前置詞との組み合わせを意識すると、使いやすくなります。
Her approval meant a lot to me.
Her approval meant a lot to me.
解説
彼女の承認は私にとって非常に大きな意味があった
approval
1. 基本情報と概要
単語: approval
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
英語での意味: “approval” means the act of agreeing with or accepting something.
日本語での意味: 「承認」「賛成」「許可」といった意味を持ちます。部下の企画に上司が“OK”を出すようなときや、ある提案に対して賛成の意を示すときに使われる言葉です。
CEFRレベル: B2(中上級)
他の品詞の例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
これらのフレーズはいずれも「承認・賛成の意味を含んだ言葉と組み合わせる」際に頻出します。
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞 / 不可算名詞:
一般的な構文・イディオム:
フォーマル / カジュアルの違い:
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /əˈpruː.vəl/
アメリカ英語 / イギリス英語:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での注意点
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “approval” の詳細解説です。ぜひ会話や作文の中で、“approval” とその関連語を積極的に使ってみてください。
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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