基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- 名詞なので、文法的な活用形はありません。
- 複数形は通常取りません (ただし、文脈によっては「coverages」という形が使われる場合もありますが非常に稀です)。
- cover (動詞): カバーする、覆う
- covering (形容詞/動名詞): 覆っている、覆うこと
- covered (形容詞/過去分詞): 覆われた、 covered by insurance など
- B2 (中上級): 新聞記事やレポート、ビジネス文書などで比較的幅広い場面で目にする単語です。多少専門的または正式な文章で使われることが多いため、中上級レベルといえます。
- cover + -age
- cover は「覆う」「含む」「報道する」などの意味を持つ動詞・名詞です。
- -age は「状態」「行為」「結果」などを示す接尾語です。
- cover は「覆う」「含む」「報道する」などの意味を持つ動詞・名詞です。
- 報道・メディアの文脈: 新聞、テレビ、インターネットなどのメディアがある事柄をどの程度報道・取り上げているかを意味します。
- 保険の文脈: 保険で補償される範囲を表します。
- 地理的・技術的な文脈: 携帯電話やインターネットなどのサービスが届く範囲、または何かが物理的に覆われている範囲を指します。
- media coverage
- 「メディア報道」
- 「メディア報道」
- insurance coverage
- 「保険の補償範囲」
- 「保険の補償範囲」
- live coverage
- 「生中継」
- 「生中継」
- news coverage
- 「ニュース報道」
- 「ニュース報道」
- comprehensive coverage
- 「包括的な補償・広範囲の報道」
- 「包括的な補償・広範囲の報道」
- limited coverage
- 「限定的な補償・報道」
- 「限定的な補償・報道」
- full coverage
- 「完全補償・全範囲の報道」
- 「完全補償・全範囲の報道」
- coverage area
- 「適用・報道・サービスエリア」
- 「適用・報道・サービスエリア」
- media coverage plan
- 「メディア報道計画」
- 「メディア報道計画」
- coverage gap
- 「補償または報道の空白、抜け落ちている部分」
- cover は中世英語経由で古フランス語の covrir (覆う) に遡ります。
- -age はフランス語由来の接尾語で「行為」「状態」を表します。
- これらが合わさることで「覆われている状態」「報道されている状態」が語源的なイメージです。
- 「coverage」は、ある事柄がどのくらいしっかり・広範に扱われているかを強調するときに使われます。
- 文章でも口語でも使えますが、「新聞報道」や「保険適用」など、ややフォーマル寄りの文章で頻出します。
- カジュアルな会話でも「保険のこと」「ネットのつながりのこと」を話題にするときには自然に使えます。
- 可算/不可算: 一般的には不可算名詞 (uncountable noun) として扱われることが多いです。
- 使用の構文:
- “(something) has (type of) coverage.”(「~は~の範囲をカバーしている/~の報道を行っている」)
- “The coverage of (topic) in the media is (adjective).”(「メディアにおける~の報道は・・・」)
- “We offer comprehensive coverage for (context).”(「当社は~に対して包括的な補償を提供します。」)
- “(something) has (type of) coverage.”(「~は~の範囲をカバーしている/~の報道を行っている」)
- blanket coverage: すべてをカバーするような広範囲の報道・補償
- to receive coverage: 報道される、保険で補償される
- “I want to switch my phone provider because their coverage in rural areas is terrible.”
- 「田舎での電波カバーがひどいから、携帯電話のプロバイダを変えたいんだ。」
- 「田舎での電波カバーがひどいから、携帯電話のプロバイダを変えたいんだ。」
- “Does our travel insurance provide coverage for hiking accidents?”
- 「私たちの旅行保険はハイキング中の事故をカバーしてくれるかな?」
- 「私たちの旅行保険はハイキング中の事故をカバーしてくれるかな?」
- “The live coverage of the event is on TV right now. Let’s watch it.”
- 「そのイベントの生中継がちょうどテレビでやっているよ。見ようよ。」
- “We need to ensure our product launch has good media coverage to reach potential customers.”
- 「製品のローンチが多くの潜在顧客に届くよう、メディアの報道をしっかり確保する必要があります。」
- 「製品のローンチが多くの潜在顧客に届くよう、メディアの報道をしっかり確保する必要があります。」
- “Our new policy offers wider insurance coverage than the previous plan.”
- 「当社の新ポリシーは、従来のプランより幅広い保険の補償範囲を提供します。」
- 「当社の新ポリシーは、従来のプランより幅広い保険の補償範囲を提供します。」
- “Let’s discuss the coverage area for our fiber-optic service expansion.”
- 「光ファイバーサービスの拡大におけるエリアカバーについて話し合いましょう。」
- “The study provides extensive coverage of climate change impacts on coastal regions.”
- 「その研究は、沿岸地域における気候変動の影響を広範に扱っています。」
- 「その研究は、沿岸地域における気候変動の影響を広範に扱っています。」
- “This textbook lacks sufficient coverage of recent developments in molecular biology.”
- 「この教科書は、分子生物学の最近の進展を十分に取り上げていません。」
- 「この教科書は、分子生物学の最近の進展を十分に取り上げていません。」
- “Researchers criticized the media coverage for oversimplifying the scientific findings.”
- 「研究者たちは、科学的な発見を過度に単純化した報道を批判しました。」
- reporting (報道・レポートすること)
- 「媒体が伝える行為」に焦点がある。coverageは「扱いの範囲」に焦点。
- 「媒体が伝える行為」に焦点がある。coverageは「扱いの範囲」に焦点。
- scope (範囲、領域)
- 一般的な「範囲」を表すときに使う。coverageは特に「報道・保険」など特定の範囲に使われやすい。
- 一般的な「範囲」を表すときに使う。coverageは特に「報道・保険」など特定の範囲に使われやすい。
- protection (保護、守り)
- 保険文脈では似たような意味合いをもつが、protectionはより「守る」というニュアンスに集中。
- 厳密な反意語はありませんが、強いて言えば “lack of coverage” (カバー不足・報道不足) のような形で対照的に表すのが一般的です。
- IPA: /ˈkʌvərɪdʒ/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、ほぼ同じ発音です。
- 強勢は最初の音節「cóv-」の部分に置きます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、ほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い
- 後半を “-ridge” のように /rɪdʒ/ ではなく、そもそも /ɪdʒ/ の音を曖昧にしないこと。
- アクセントが後ろにずれて「co-vér-age」のようにならないように注意しましょう。
- 後半を “-ridge” のように /rɪdʒ/ ではなく、そもそも /ɪdʒ/ の音を曖昧にしないこと。
- スペルミス: “coverege” のように “e” を多く入れてしまう間違いが多いです。
- 同音異義語との混同: “courage” (勇気) とはスペリングが似ていますが、意味も発音も全く違うので注意。
- 不可算名詞として扱う: “a coverage” とせず “coverage” のまま使うのが基本です。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのリスニングパートで、ニュースや保険の話題で出題されることがよくあります。
- “cover” + “age” で「何かを覆っている状態」というイメージを持つと覚えやすいです。
- スペルは “cover” + “age” と意識すれば、余分な “e” を足すミスを防ぎやすくなります。
- 勉強テクニックとして、「保険」や「報道」がどの範囲まで行き届いているかというイメージで思い出すと記憶に定着しやすいです。
- shoulder strap (ショルダーストラップ)
- broad-shouldered (肩幅が広い)
- shoulder blade (肩甲骨)
- broad shoulders → 広い肩幅
- shrug one’s shoulders → 肩をすくめる
- shoulder to shoulder → 肩を並べて(協力して/ぎっしりと)
- shoulder pain → 肩の痛み
- give someone the cold shoulder → (人に)冷たい態度をとる
- a chip on one’s shoulder → (過去の出来事による)恨みやわだかまり
- put one’s shoulder to the wheel → 全力で取り組む
- shoulder season → 旅行業界でオン・オフの狭間の時期(中間期)
- shoulder bag → ショルダーバッグ
- tap someone on the shoulder → 肩をトントンと叩く
- 肩という身体部分のほか、比喩的に“責任”や“負担”を表す場合にも用いられます(動詞形 “to shoulder a burden/responsibility” など)。
- “to give someone the cold shoulder” は、冷たい態度を取るというイディオムで、カジュアルから日常表現程度のニュアンスがあります。
- 口語・日常会話:体の部位としての “shoulder” は日常で頻繁に使われます。
- フォーマル/学術的:身体組織や理学療法など、専門的文脈でも普通に登場します。
- 比喩的表現:文章・スピーチの中で責任を負うなどの表現にも使われます。
- “Shoulder the blame/responsibility” → 責任を引き受ける
- “Give someone the cold shoulder” → 冷たい態度をとる
“I slept in a weird position last night, and now my shoulder hurts.”
(昨晩、変な姿勢で寝たせいで、今肩が痛いんだ。)“He tapped me on the shoulder to get my attention.”
(彼は私の注意を引くために、肩をトントンと叩いた。)“When she feels nervous, she shrugs her shoulders.”
(彼女は緊張するとき、肩をすくめる癖がある。)“Several key tasks rest on the manager’s shoulders.”
(いくつかの重要な業務はマネージャーの肩にかかっている。)“Our company needs leaders who can bear heavy responsibilities on their shoulders.”
(わたしたちの会社には、大きな責任をしっかりと担えるリーダーが必要だ。)“You can’t shoulder all the workload by yourself; we’re here to help.”
(業務量を全部一人で抱え込まないで。私たちがサポートします。)
※ここでは動詞用法ですが、名詞として「workload on one’s shoulders」のイメージも持ちながら理解するとよいです。“The study focuses on the biomechanical properties of the shoulder joint.”
(その研究は肩関節の生体力学的特性に焦点を当てている。)“Physical therapists often examine shoulder alignment to address posture issues.”
(理学療法士は姿勢の問題を解消するために、よく肩のアライメントをチェックする。)“In anatomy class, we learned about the muscles and tendons around the shoulder.”
(解剖学の授業で、肩周辺の筋肉や腱について学んだ。)- (直訳の完全な言い換えはあまりありませんが、意味を拡張した表現)
• “upper arm area” → 主に腕の上部を指すため、厳密には異なります。
• “side of the torso” → 肩近辺をあらわすが、抽象的すぎてあまり使われません。 - “hip” (腰) など下半身に属する単語は体の部位として対比的に挙げられることはあっても、直接的な反意語ではありません。肩の反対語は特に存在しません。
- スペルミス: “sholder” や “shouder” などと綴り間違いが多いので注意してください。
- 同音異義語との混同: “should” と “shoulder” はスペルが似ていますが、意味も品詞も異なります。
- 発音で “soldier” と混同しない: “soldier” (兵士) とは発音が似て非なるものなので気をつけましょう。
- 資格試験・英語検定などでの出題: ボキャブラリー問題で「身体の部位」やイディオム (“cold shoulder” など) が問われる場合があります。
data
: 「データ」
「情報や事実、数値などをまとめたもの」という意味です。たとえば実験結果や調査の結果をまとめたものを指します。「こういった情報を扱う時の総称」です。- 名詞 (noun)
- 単数形: 「datum」(かなり形式的・学術的に使われることがありますが、日常ではあまり使われません)
- 複数形: 「data」
※現代英語では「data」を単数扱いすることも一般的です。 - もともとは、「datum(元となる事実・情報)」の複数形が「data」ですが、動詞や形容詞としての変化はありません。
- B2(中上級)
→ 専門的な文脈や学術的なレポートなどで頻繁に使うため、中上級レベルとされています。 - 「data」はラテン語の「datum(与えられたもの)」の複数形。
- datum: 「与えられた事実(データの最小単位)」
- data: 「複数の事実や情報の集合」というのが本来の成り立ち。
- datum: 「与えられた事実(データの最小単位)」
database
(データベース)dataset
(データセット)data-driven
(データ駆動型の~)- data analysis(データ分析)
- data collection(データ収集)
- data set(データセット)
- data center(データセンター)
- data breach(データ漏えい)
- data mining(データマイニング)
- data point(データの一点)
- data security(データの安全、セキュリティ)
- data privacy(データのプライバシー)
- big data(ビッグデータ)
- ラテン語
datum
(与えられたもの)の複数形がdata
。 - 元来は「複数」を意味するため、「the data are ...」と複数動詞を用いるのが伝統的・正式な用法でした。
- 近年では専門用語として “the data is …” のように不可算名詞(集合的名詞)として扱うケースが非常に多いです。
- 数的な情報やファクトの集合を指すため、理系分野やビジネスシーンで頻出します。
- 論文や分析レポートなどフォーマルな文書から、日常会話での「データではこう言われている」など、幅広く使われます。
- ただし、あまりカジュアルな状況で「Data says~」のように言うと堅苦しく聞こえることがあります(「The information says~」等に言い換える場合も)。
- かつては複数形(data are)として扱われることが多かったが、現代英語では単数扱い(data is)も広く受容されています。
- 論文などフォーマルなスタイルで「data are」を使う場合もありますが、ビジネスや日常会話では単数扱いが一般的です。
The data suggests that …
(データによると~であることが示唆される)Base your decisions on data.
(意思決定をデータに基づいて行え)- フォーマル: 学術論文、ビジネス文書
- カジュアル: 日常会話で統計的な情報を言及するとき
I need more data to back up my argument.
(私の主張を裏付けるために、もっとデータが必要なんだ。)Could you send me the data on last month’s sales?
(先月の売上データを送ってくれる?)According to the data, we spend too much on snacks.
(データによると、私たちはお菓子にお金を使いすぎのようだね。)The data shows our user base has increased by 20% this quarter.
(データによると、この四半期でユーザー数が20%増えています。)We should collect real-time data to improve our marketing strategy.
(マーケティング戦略を改善するために、リアルタイムのデータを収集するべきです。)Make sure to back up all the data in the shared folder.
(共有フォルダー内のデータはすべてバックアップをとってください。)The data are inconclusive and require further analysis.
(そのデータはまだ結論を出せるものではなく、追加分析が必要だ。)These data support the hypothesis that climate change is accelerating.
(これらのデータは、気候変動が加速しているという仮説を裏付けている。)The research team is collecting longitudinal data to study behavioral changes.
(研究チームは、行動の変化を調べるために長期的なデータを収集している。)information
(情報)
- 「data」とほぼ同義ですが、より一般的・広範な「情報」を指すことが多い。
- 「data」とほぼ同義ですが、より一般的・広範な「情報」を指すことが多い。
statistics
(統計)
- 「数値情報」に特化したイメージが強い。
- 「数値情報」に特化したイメージが強い。
figures
(数値)
- 「数字、統計値」といった意味合いが強調される。
- 「数字、統計値」といった意味合いが強調される。
opinion
(意見)
- 「データ」とは違い、主観的な考えや感想を指す。
data
は主に「客観的な事実」。information
は文脈によって主観的・客観的どちらにもなり得る。- アメリカ英語: /ˈdeɪ.tə/ (デイタ)
- イギリス英語: /ˈdɑː.tə/(ダーた / ダータ)または /ˈdeɪ.tə/
data
の第一音節da
(またはday
)に強勢が置かれます。- /ˈdɑː.tə/ を聞き慣れないと /dətə/ のようにあいまいに発音してしまうことがあるので注意。
- 単数扱いか複数扱いかで迷う
- 現在では単数扱い(data is)が多いですが、論文などでは複数扱いも残っています。試験では文脈を確認して用いましょう。
- 現在では単数扱い(data is)が多いですが、論文などでは複数扱いも残っています。試験では文脈を確認して用いましょう。
- スペルミス
deta
やdate
と間違えないよう注意。
- 同音異義語との混同
datum
の形もありますが、実際に会話で使う機会はほとんどありません。
- 試験対策
- TOEIC・英検などでは、文書読解におけるビジネス文書や科学系トピックで頻出します。文型や前置詞を伴う表現(e.g., “based on data”)にも注意しましょう。
- 「date(日付)」ではなく「data(データ)」としっかり区別するため、“ta” が情報を「束ねる」イメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- 「データ」というカタカナ表記が定着しているため、日本語と同じ感覚で使うと間違えにくいですが、文法上の単複には注意が必要です。
- 「datum」が “一点の事実” であり、それが集まって「data」というイメージをすると、集合名詞として扱いやすくなるでしょう。
語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: “mus” (古代ギリシャ語の “mousa”<ムーサ>に由来)
- 接尾語: “-ic” (形容詞や名詞を作る接尾語)
- 接頭語: なし
派生語や類縁語:
- musical (形容詞: 音楽の、音楽的な)
- musician (名詞: 音楽家)
- musically (副詞: 音楽的に)
- musical (形容詞: 音楽の、音楽的な)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- background music(BGM、背景音楽)
- classical music(クラシック音楽)
- pop music(ポップ音楽)
- live music(生演奏)
- music festival(音楽祭)
- music industry(音楽業界)
- music lover(音楽好き)
- play music(音楽を演奏する)
- listen to music(音楽を聴く)
- sheet music(楽譜)
- background music(BGM、背景音楽)
語源:
“music” はギリシャ語の “mousikē” に由来し、これは文芸や芸術を司るギリシャ神話の女神 “muse” (ムーサ) たちと関連があります。古くから芸術的活動として尊ばれ、宗教行事や娯楽など幅広く用いられてきました。微妙なニュアンスや使用時の注意:
- 単に「音楽」というだけでなく、人の感情を揺さぶる芸術というニュアンスがあります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われますが、不可算名詞である点に留意が必要です。
- 単に「音楽」というだけでなく、人の感情を揺さぶる芸術というニュアンスがあります。
よく使われるシーン:
- 口語でも文書でも頻繁に使われる、極めて一般的な単語です。
- カジュアルな会話では「聴いている音楽」に焦点が当てられることが多いです。
- フォーマルな場では、音楽文化や歴史などを語る文脈で使われます。
- 口語でも文書でも頻繁に使われる、極めて一般的な単語です。
不可算名詞:
music は不可算名詞のため、通常 “a music” や “musics” とは言いません。
→ 正:I love music.
→ 誤:I love a music.一般的な構文やイディオム:
- “to face the music” (自分の行いの結果を甘んじて受ける)
例: He made a mistake and he finally had to face the music. - “music to one’s ears” (聞いて嬉しい言葉、望んでいた知らせ)
例: Her praise was music to my ears.
- “to face the music” (自分の行いの結果を甘んじて受ける)
使用シーン別の特徴:
- フォーマル: 専門的な文脈(音楽学の論文、クラシック音楽の解説など)
- カジュアル: 普段の会話、趣味について話すとき
- フォーマル: 専門的な文脈(音楽学の論文、クラシック音楽の解説など)
I listen to music every morning to wake myself up.
(朝に目を覚ますために毎日音楽を聴くんだ。)My brother loves classical music, but I prefer pop music.
(兄はクラシック音楽が大好きだけど、私はポップ音楽のほうが好き。)Let’s play music at the party to set the mood.
(パーティーで雰囲気を盛り上げるために音楽をかけよう。)Our company uses background music in the lobby to create a welcoming atmosphere.
(わが社では受付エリアで音楽を流して、来訪者を歓迎する雰囲気を作っています。)We are planning a corporate event with live music next month.
(来月、生演奏のある企業イベントを企画しています。)We need to ensure we have the proper license to play that music during the conference.
(会議中にその音楽を流すには、適切なライセンスが必要です。)The development of Western music in the Renaissance period significantly influenced modern composition.
(ルネサンス期における西洋音楽の発展は、現代の作曲に大きな影響を与えました。)Studies have shown that music therapy can reduce stress levels in patients.
(研究によると、音楽療法は患者のストレスを軽減することがわかっています。)Ethnomusicology explores how different cultures create and perceive music.
(民族音楽学は、さまざまな文化がどのように音楽を作り、どのように捉えているかを探求します。)類義語:
- tune (曲, メロディ) … 個々の曲やメロディを指す
- melody (旋律) … 一般に「メロディライン」の意味で使われる
- harmony (和声) … 複数の音が調和した状態
- song (歌) … 歌詞があり、人が歌うものを主に指す
- tune (曲, メロディ) … 個々の曲やメロディを指す
反意語:
厳密な反意語はありませんが、「noise (騒音)」は「音楽的に整った音」と反対のニュアンスを持ちます。使い方の違い:
- music は総合的な「音楽」という芸術を指す不可算名詞
- tune や melody は曲や旋律などの要素にフォーカスした単語
- music は総合的な「音楽」という芸術を指す不可算名詞
- IPA: /ˈmjuː.zɪk/
- アクセント位置: 第1音節 “mew” の部分
- アクセント位置: 第1音節 “mew” の部分
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語もイギリス英語もほぼ同じ発音。
アメリカ英語では /ˈmjuː.zɪk/、イギリス英語でも同様。 - よくある発音ミス:
- “mu” を [mu] ではなく [mju] と発音する点に注意(mew-zik のようなイメージ)。
- スペルミス: “music” は “musc” などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: 特に似た同音異義語はありません。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- 音楽に関連したビジネスシーン(BGM、著作権など)で出題されることがあります。
- 「音楽を聴く(listen to music)」の熟語などは初級レベルの文法問題で出題される可能性あり。
- 音楽に関連したビジネスシーン(BGM、著作権など)で出題されることがあります。
- 覚え方のコツ:
- “mu” は “ミュー”と発音、ギリシャ神話の女神“ムーサ”から来ていると覚えると印象に残りやすい。
- 「自分の好きな音楽」をイメージして記憶すると、感情と結びついて忘れにくくなります。
- “mu” は “ミュー”と発音、ギリシャ神話の女神“ムーサ”から来ていると覚えると印象に残りやすい。
- ストーリー:
- 古代ギリシャの女神「ムーサ(休日や余暇の芸術の守護神)」と関連させて覚えると、音楽が他の芸術と一緒に神聖視されていた歴史をイメージできて楽しく学べます。
- 古代ギリシャの女神「ムーサ(休日や余暇の芸術の守護神)」と関連させて覚えると、音楽が他の芸術と一緒に神聖視されていた歴史をイメージできて楽しく学べます。
- To attempt to do something.
- To make an effort or test something.
- 「(何かを)しようとする」、「努力する」、「試してみる」という意味です。「挑戦してみる」時や、「試しにやってみる」時に使われます。とくに「まだ実際にやったことがないけれど、結果を見てみたい、できるかどうかを見てみたい」というニュアンスがあります。
- 原形: try
- 三人称単数現在形: tries
- 過去形: tried
- 過去分詞形: tried
- 現在分詞形: trying
- 名詞形: a try (試み、挑戦)
- 形容詞形や副詞形は直接はありませんが、別の表現として “trying” は形容詞的な「骨の折れる」という意味で用いられることがあります (例: This is a trying situation.)。
- try は短い単語で、明確な接頭語・接尾語は含みません。もともとはフランス語由来の単語で、それが英語に入ってきました。
- trying (形容詞) : 骨の折れる、つらい
- trial (名詞) : 試み、裁判、試験
- retry (動詞) : 再び試みる(re- は「再び」の意味)
- try hard → 一生懸命努力する
- try one’s best → ベストを尽くす
- try again → もう一度試す
- try out → 実際に試してみる
- try on (clothes) → (服などを)試着する
- try something new → 何か新しいことに挑戦する
- try to do one’s homework → 宿題をやろうとする
- try one’s patience → (人)の忍耐を試す/限界に挑む
- give it a try → 試しにやってみる
- try and see → とりあえずやってみてから考える
- 中世フランス語の “trier” (試す、並べ替える)に由来し、最終的にはラテン語「trītāre」(こすりつぶす、砕く)との関連があるとされています。もともと「選り分ける、選別する」という意味合いがあり、そこから「試す」へと派生しています。
- 「特にできるかどうかは分からないが、努力をしてみる・挑戦してみる」というニュアンスが強いです。口語でも文章でもよく使われます。カジュアルからフォーマルまで幅広く使える、非常にベーシックな単語です。ただし、「try to do something」は「努力してやろうとする」の意味に近く、「try doing something」は「試しにやってみる」といった微妙なニュアンスの違いがあります。
- try to + 動詞の原形
- 「~しようと努力する」という意味。
例: I tried to finish my homework before dinner.
- 「~しようと努力する」という意味。
- try + 動詞のing形
- 「試しに~してみる」という意味。
例: Why don’t you try asking him for help?
- 「試しに~してみる」という意味。
- try + 名詞
- 「(名詞を)試してみる」の意味。
例: You should try this dish.
- 「(名詞を)試してみる」の意味。
- 「試しにやってみる」の意味で、カジュアルな会話でよく使われます。
- 名詞 “try” は可算名詞として「挑戦・試み」を表すときに使われます。
例: I’ll give it another try. - “Could you try opening the window? It’s quite hot in here.”
(窓を開けてみてくれる? ここかなり暑いから。) - “I’ll try to come to the party if I finish my work early.”
(仕事が早く終わったら、パーティーに行くようにしてみるね。) - “I’ve never cooked this dish before, but I’ll give it a try.”
(この料理は作ったことがないけど、挑戦してみるよ。) - “Let’s try to improve our customer service strategies next quarter.”
(次の四半期には、顧客サービスの戦略を改善してみましょう。) - “We should try delegating some tasks to streamline the workflow.”
(作業の流れをスムーズにするために、いくつかの仕事を割り振ってみるべきです。) - “I’ll try calling the client again tomorrow morning.”
(明日の朝、もう一度クライアントに電話してみます。) - “Researchers are trying to find a more efficient method of data analysis.”
(研究者たちは、より効率的なデータ分析の方法を見つけようとしている。) - “This experiment tries to replicate the conditions of the original study.”
(この実験は、オリジナルの研究の条件を再現しようとしている。) - “We should try examining the variables from a different angle.”
(別の角度から変数を検討してみる必要がある。) attempt (試みる)
- 「少しフォーマルな言い方」。より真剣・真面目なニュアンスを持ちやすい。
例: I attempted to climb the mountain alone.(山に一人で登ろうと試みた。)
- 「少しフォーマルな言い方」。より真剣・真面目なニュアンスを持ちやすい。
endeavor (努力する)
- フォーマルで壮大な努力を強調する。
例: She endeavored to create a more inclusive environment.
- フォーマルで壮大な努力を強調する。
seek (模索する・探す)
- 「目的」を持って探り求めるような意味。
例: We seek to understand the cause of the phenomenon.
- 「目的」を持って探り求めるような意味。
- quit (やめる)、give up (諦める)
- 「挑戦をやめる・放棄する」というニュアンス。
- 「挑戦をやめる・放棄する」というニュアンス。
- アメリカ英語: /traɪ/
- イギリス英語: /traɪ/
- 「tri」と短く発音してしまう(/triː/ ではなく /traɪ/)
- /traɪ/ を /tʃraɪ/ (ch- sound) にしてしまう、などの混同
- スペルミス:
- “try” の語尾に “e” をつけて “trye” と書いてしまうミスなど。
- “try” の語尾に “e” をつけて “trye” と書いてしまうミスなど。
- 同音異義語:
- “tri-” と接頭語を勘違いしたり、「三つ(tri-)」関連と混同したりする場合に注意。
- “tri-” と接頭語を勘違いしたり、「三つ(tri-)」関連と混同したりする場合に注意。
- 文法:
- “try to do” と “try doing” の意味の違い。試験でも出やすいポイントです(TOEIC、英検などでも頻出)。
- “try to do” と “try doing” の意味の違い。試験でも出やすいポイントです(TOEIC、英検などでも頻出)。
- 「トライ(try)」という日本語外来語にもなっており、「挑戦」「試す」のイメージが強いです。
- スポーツのラグビーの「トライ」から連想して、「ゴールを目指して飛び込む」イメージを持つと覚えやすいです。
- “try” は初级から上級まで幅広く使われる動詞なので、まずは “try to ~” と “try ~ing” の使い分けをしっかり押さえると、日常会話だけでなく試験対策にも役立ちます。
- 英語 (簡潔): A part or division of a larger organization or entity.
- 日本語 (簡潔): 大きな組織や構成要素の中の「部門」や「部署」のこと。
- 名詞 (noun)
- 単数形: department
- 複数形: departments
- B1(中級)
「日常コミュニケーション」でも比較的よく出てくる単語です。 - de-(フランス語などから来た接頭辞で、「離れる」「分ける」といったニュアンス)
- part(部分)
- -ment(行為や状態を示す名詞化の接尾語)
- marketing department(マーケティング部)
- sales department(販売部 / 営業部)
- finance department(財務部 / 経理部)
- logistics department(物流部門)
- human resources department(人事部)
- police department(警察署 / 警察組織)
- fire department(消防署 / 消防組織)
- department head(部長 / 部門長)
- department store(百貨店)
- government department(官庁 / 省庁)
- 組織の一部 を強調する語なので、文脈としては会社、官公庁、大学などの フォーマル な場面でよく使われます。
- 「fire department(消防署)」のように、お役所や公共サービスを指すときにも使われます。
- カジュアルな場面での混同は少ないですが、「領域」「テーマ」として「That’s not my department.(それは私の担当分野じゃない。)」という比喩的表現もあります。
可算名詞
「一つの部署・部門」を数えられるため、a department, two departments のように 可算 です。イディオム・構文例
- “Department of X”: 大学・官庁で使われる表現。たとえば “Department of Mathematics” (数学科 / 数学部門)。
- “in the department of …”: 「…の部署・部門で」
- “the right person/department to talk to”: 「相談すべき正しい相手 / 部署」
- “Department of X”: 大学・官庁で使われる表現。たとえば “Department of Mathematics” (数学科 / 数学部門)。
フォーマル/カジュアル
- 「department」という単語自体はビジネスや公的文脈で比較的フォーマルな響き。
- 日常会話では “department store” のように軽く使う場合もあります。
- 「department」という単語自体はビジネスや公的文脈で比較的フォーマルな響き。
- “I’m going to the department store to buy some clothes.”
(服を買いにデパートに行く予定だよ。) - “She works in the clothing department at the mall.”
(彼女はショッピングモールの衣料品売り場で働いています。) - “Which department should I go to for customer service?”
(顧客サービスはどの部署に行けばいいんですか?) - “Our finance department is reviewing the budget proposals.”
(うちの財務部が予算案を検討しています。) - “Please forward this email to the HR department.”
(このメールを人事部へ回してください。) - “We need to coordinate with the sales department for the product launch.”
(製品のローンチに向けて、営業部と連携を取る必要があります。) - “He enrolled in the Department of Physics at the university.”
(彼は大学の物理学科に入学しました。) - “The Department of Linguistics is hosting a workshop next week.”
(言語学科が来週ワークショップを開催します。) - “The grant proposals must be approved by the Department of Research.”
(助成金の申請書は研究部門の承認を受けなければなりません。) - division(ディビジョン / 部門)
- 部門や分割した組織単位を意味するが、やや公式なニュアンスが強い。
- 部門や分割した組織単位を意味するが、やや公式なニュアンスが強い。
- section(セクション / 区画)
- 「一区切り」「区分」という意味で、より一般的かつ少しカジュアル。
- 「一区切り」「区分」という意味で、より一般的かつ少しカジュアル。
- branch(支店 / 枝)
- 組織の「支店」や「分岐」イメージが強い。銀行の支店などを指すときにも頻出。
- 直接的な「反意語」はありませんが、あえていうなら「whole(全体)」や「unity(統合)」が対比される概念になります。
- アメリカ英語: /dɪˈpɑːrt.mənt/
- イギリス英語: /dɪˈpɑːt.mənt/
- 第二音節「par」(パートの部分)に強勢が置かれます。
- 最後の “-ment” を「メント」ではなく「ムント」に近い形で発音すると自然に聞こえます。
depart**ure**
(ディパーチャー)やdepart
(ディパート)との混同に注意してください。- スペルミス: “departmant” “depatment” といったつづりの誤りが起こりやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、似たスペルの “department” と “departure” を混同しやすいです。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのビジネス関連の問題文中で、会社の各部署名を問う問題、あるいは「〜部門の責任者」などを選ぶ問題として出題されることが多いです。
- 「de + part + ment」= 「分割された部分」 という成り立ちをイメージすると、部署や区画を思い出しやすいです。
- 「something is not my department(それは私の担当外だ)」という言い回しがあるように、「担当分野=部門」という関連付けをすると覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニック:部署名や店名など、一緒に頻出する単語とセットにして覚えましょう(例:human resources department, sales department など)。
- 「束」や「房」を表し、バナナやブドウなど複数のものがひとまとまりになった形を指します。
- また「集まり」や「グループ」という意味でも使われ、少人数の人の集まりや物の集まりにも用いられます。
- 単数形: bunch
- 複数形: bunches
- 動詞 (to bunch) 「束にする」「まとまる」などの意味で使われることがあります。
例: “The fabric bunched up around my waist.”(布が腰のあたりでくしゃっとまとまった) - A2(初級)
日常で「a bunch of ~」という表現をよく使うため、英語学習初期から目にする機会があります。 接頭語・接尾語・語幹
特別な接頭語や接尾語はなく、bunch
が語幹として機能します。派生語・類縁語
- bunchy (形容詞): 「かたまりになった」
- bunch up / bunch together (句動詞): 「まとまる」「束になる」
- bunchy (形容詞): 「かたまりになった」
- a bunch of flowers(花束)
- a bunch of grapes(ブドウの房)
- a bunch of bananas(バナナの房)
- a bunch of keys(鍵の束)
- a bunch of friends(友だちの集まり)
- a whole bunch of …(たくさんの~)
- tie in a bunch(束にまとめる)
- bunch together(一塊になる)
- break off a bunch(房をちぎり取る)
- a bunch of kale(ケールのひと束)
語源
中英語(Middle English)のbunche
(ふくらみ、こぶ)に由来し、そこから「かたまり」「房」の意味に広がったとされています。ニュアンス
「bunch」は主に口語的・カジュアルな場面でよく使われ、「ひとまとまりのもの」「ひとかたまり」を気軽に表現できます。またネガティブな響きはなく、やわらかいニュアンスがあります。使用時の注意点
- 砕けた印象のある言葉なので、フォーマルな文書よりも日常会話やカジュアルな文章でよく使われます。
- ビジネスライティングでも、「a bunch of tasks」を使うとくだけた響きになる場合があるので、文脈次第で「several tasks」「a number of tasks」に置き換えるとフォーマルになります。
- 砕けた印象のある言葉なので、フォーマルな文書よりも日常会話やカジュアルな文章でよく使われます。
可算名詞
「a bunch」「two bunches」のように数えられます。一般的な構文
- a bunch of + 複数形の名詞
例: “I bought a bunch of bananas.”(バナナを房ごと買った)
- a bunch of + 複数形の名詞
イディオム・構文
bunch up
(動詞句)
例: “The shirt bunched up at the back.”(シャツが背中でくしゃっとなっている)
使用シーン
- カジュアル・口語的表現: 日常会話での「人や物のたくさん」「ひとかたまり」を伝えるのに便利。
- フォーマル: 文書などではあまり使われないことが多いので、代わりに
group
などを用いるケースもあります。
- カジュアル・口語的表現: 日常会話での「人や物のたくさん」「ひとかたまり」を伝えるのに便利。
“I have a bunch of errands to run today.”
(今日やる用事がたくさんあるんだ。)“We picked a bunch of wildflowers during our walk.”
(散歩の途中で野花をたくさん摘んだよ。)“A bunch of us are going to the movies tonight. Want to join?”
(何人かで今夜映画に行くんだけど、一緒にどう?)“I received a bunch of emails this morning. I need to reply to them.”
(今朝大量のメールを受け取ったから、返信しなきゃいけないんだ。)“Let’s consolidate this bunch of documents into a single report.”
(この一式の資料を一つのレポートにまとめましょう。)“We have a bunch of new tasks to address this quarter.”
(今期は新しいタスクがたくさんあるよ。)“The researcher collected a bunch of samples from different sites.”
(研究者は異なる場所から複数のサンプルを採取した。)“A bunch of variables were analyzed to determine the outcome.”
(結果を決めるために、複数の変数が分析された。)“They presented a bunch of data points in the seminar.”
(彼らはセミナーで多くのデータポイントを提示した。)- group(グループ)
- “A group of people” は少しフォーマル・中立的。「bunch」はよりカジュアル。
- cluster(房・集団)
- まとまりがぎゅっと密集しているイメージ。果物などにも使われる。
- bundle(束)
- しっかり束ねられたイメージ。新聞などに使われることが多い。
- collection(コレクション)
- ものを集めてまとめた感じ。もう少しフォーマル。
- individual(個々のもの)
- single item(単品)
- 発音記号 (IPA): /bʌntʃ/
- アクセント: 1音節の単語なので特に区別はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらもほぼ同じ発音ですが、母音 /ʌ/ のわずかな違いがあります。大きく崩れはありません。
- よくある間違い: 「バンチ」ではなく、後半の「ch」部分をしっかり「チ」と発音する点。
- スペルミス: “banch” や “banch” と誤記されることがありますが、「u」を忘れないように注意しましょう。
- 同音異義語: 特に似た音の単語は少ないですが、“bunch” と “bench”(ベンチ)を混同しないようにしてください。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「a bunch of ○○」という表現がリスニングや読解で出ることがあります。主に日常生活の文脈で出題される傾向が高いです。
- イメージ: バナナを思い浮かべるとわかりやすいです。「バナナの房=a bunch of bananas」で、そのまとまりを指す感覚が「bunch」の基本イメージにつながります。
- スペリングのポイント: “bun” + “ch” で挟まれた “u” を抜かさないように意識すると覚えやすいです。
- 勉強テクニック: 「a bunch of ~」で丸ごと暗記しておくと、辞書を引かなくても日常的に使いこなせます。
- 例: “We have several strategies for expanding our market.”
(私たちには市場を拡大するためのいくつかの戦略があります。) - 形容詞: strategic (戦略的な)
- 副詞: strategically (戦略的に)
- 動詞: strategize (戦略を立てる)
- 語源: 古代ギリシャ語の「στρατηγία (strategía)」から来ており、「将軍の任務・指揮」を指します。
- 接頭語・接尾語・語幹: 直接現代英語で分解できる接頭語・接尾語はありませんが、語幹「strateg-」は「将軍・軍隊の指揮」という意味合いを持つギリシャ語に由来します。
- strategic (形容詞) : 戦略的な
- strategically (副詞) : 戦略的に
- strategize (動詞) : 戦略を立てる、計画を練る
- business strategy → ビジネス戦略
- marketing strategy → マーケティング戦略
- long-term strategy → 長期的戦略
- short-term strategy → 短期戦略
- investment strategy → 投資戦略
- expansion strategy → 拡大戦略
- military strategy → 軍事戦略
- develop a strategy → 戦略を立てる
- implement a strategy → 戦略を実行する
- strategic planning → 戦略的計画立案
- フォーマル度: ややフォーマル。ビジネスや学術的な文脈で使用されることが多いですが、一般会話でも「作戦」や「計画」を強調したい場合に使われます。
- 感情的な響き: 大きな目標を達成するための「きちんと立てられた計画」という印象があり、やや知的・戦術的なニュアンスが含まれます。
- 使用シーン: ビジネス会議、プロジェクト計画、マーケティング、軍事、ゲームなど。カジュアルな雑談では「plan」という言葉が使われることも多いです。
- 可算名詞 (countable noun): 必要に応じて複数形 (strategies) にして使います。
- 一般的な構文
- “(Someone) has a strategy to + 動詞の原形”
例: We have a strategy to increase sales. (売上を伸ばす戦略があります) - “(Someone) has a strategy for + 名詞/動名詞(-ing)”
例: She has a strategy for winning the tournament. (彼女は大会で勝つための戦略を持っています)
- “(Someone) has a strategy to + 動詞の原形”
- イディオムや関連表現
- “game plan” (やや口語的に「作戦」を意味する類似表現)
- “I need a good strategy for organizing my closet.”
(クローゼットを整理するための良い戦略が必要だわ。) - “What’s your strategy for beating this game level?”
(このゲームのステージをクリアするための作戦は?) - “Do you have any strategy for dealing with stress?”
(ストレスに対処するための何か良い手立てはある?) - “Our sales strategy focuses on customer satisfaction.”
(弊社の営業戦略は顧客満足度に重点を置いています。) - “We should develop a long-term strategy to stay competitive.”
(競合力を保つために、長期的戦略を立てるべきです。) - “Implementing a new marketing strategy helped us increase our market share.”
(新しいマーケティング戦略の導入が、市場シェア拡大に役立ちました。) - “This research paper proposes a novel strategy for data encryption.”
(この研究論文は、データ暗号化の新しい戦略を提案している。) - “Many scholars analyze the political strategy behind the treaty.”
(多くの学者は、その条約の背後にある政治的戦略を分析している。) - “A well-defined organizational strategy can drive innovation and efficiency.”
(明確に定義された組織戦略はイノベーションと効率性を促進することができる。) - plan(計画)
- 「やるべきことをまとめておく」という意味で、strategyよりも一般的かつ具体的な行動の羅列を指すことが多い。
- 「やるべきことをまとめておく」という意味で、strategyよりも一般的かつ具体的な行動の羅列を指すことが多い。
- tactic(戦術)
- より短期的・部分的な作戦を指し、strategyが全体的・長期的であるのに対して、tacticは局所的な方法を示す。
- より短期的・部分的な作戦を指し、strategyが全体的・長期的であるのに対して、tacticは局所的な方法を示す。
- approach(取り組み方)
- strategyよりもやや広義で抽象的。問題解決や課題に対する「姿勢」や「方法」。
- strategyよりもやや広義で抽象的。問題解決や課題に対する「姿勢」や「方法」。
- IPA: /ˈstrætədʒi/
- アクセント: 第一音節「STRAT」に強勢が置かれます。「STRÁ-te-dʒy」のイメージです。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ˈstræt.ɪ.dʒi/ のように母音がわずかに異なることがあります。
- よくある発音ミス: “strate-gee” や “stra-te-gy” と、アクセントや音節がずれて発音される場合がありますので注意しましょう。
- スペリングミス: 特に「strateg*y」の最後の部分を「strategey*」や「stratagy」と書き間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、形容詞「strategic」とごっちゃになりやすいです。
- 資格試験での出題傾向: TOEICや英検などのビジネス・アカデミック系問題のリーディングやリスニングで、企業戦略やマーケティングに関する記述として頻出。文脈から「plan」や「tactic」と区別する問題が出る場合があります。
- 「strategy」の語源は「将軍(general)」に関係した言葉で、軍を率いるイメージを持つと覚えやすいです。
- 「戦略を立てる=将軍のように全体を俯瞰する」イメージで学習すると記憶に残りやすくなります。
- スペリングのポイントは「strat-eg-y」。特に “e” と “g” の順番を間違えないように意識しましょう。
- 英語: entire
- 日本語: 「全体の」「すべての」「完全な」「丸ごとの」
- 形容詞 (adjective)
- 形容詞なので、動詞のように形そのものは変化しません(比較変化などは限定的です)。
- 比較級: more entire (あまり一般的ではない)
- 最上級: most entire (あまり一般的ではない)
※ ほとんどの場合「more/most entire」は使わず、「more/most complete」「more/most whole」のように別の語を用いることが多いです。
- 比較級: more entire (あまり一般的ではない)
- entirely (副詞):「完全に、まったく」
- entirety (名詞):「全体、全部」
- B2(中上級)
- 日常会話でも見かけますが、「whole」や「all」と比べるとややフォーマルで、文章表現などでも頻繁に登場します。
- 語源としてはラテン語の “integer”(完全な、傷ついていない)の流れをくむため、直接的な接頭語・接尾語の区切りはありません。
- entire(形容詞) → integer(ラテン語:「完全な」)が由来とされます。
- entire → entirely (副詞:「完全に」)
- entire → entirety (名詞:「全体、全額、全範囲」)
- integer(名詞:「整数」)と同語源
- entire day (一日全体)
- entire world (世界全体)
- entire community (コミュニティ全体)
- entire family (家族全体)
- entire team (チーム全体)
- entire population (総人口)
- entire process (全プロセス)
- entire document (文書全体)
- entire system (システム全体)
- entire career (キャリア全体)
- ラテン語の “integer”(傷がない、完全な) → 古フランス語 “entier” → 中英語 “entier” → 近代英語 “entire”.
- 「全部・全体」を強調するときに用います。「whole」という単語に近い意味ですが、「entire」はよりフォーマルな印象を与える場合があります。単語そのものに「完全」というニュアンスが含まれるため、文脈によっては力強い表現として使われます。
- フォーマル・カジュアルどちらの場面でも使われますが、文書表現や公的な場面で特に好まれやすいです。
- 形容詞として名詞を修飾します。名詞の前に置く形で使われるのが一般的です(例: the entire plan)。
- 可算名詞と不可算名詞どちらにも使えますが、主に可算名詞の「全体」を強調する際によく使われます。
- 例: the entire house (家全体), the entire amount (全額)
- 「entire + 名詞」もしくは「the entire + 名詞」などの構文が多く、名詞に強くかかることがポイントです。
- I spent the entire day cleaning my room.
(一日中、部屋の掃除をしていたんだ。) - She watched the entire season of that TV show in two days.
(彼女はあのドラマのシーズン全体を2日で見ちゃったよ。) - We walked the entire distance instead of taking a bus.
(私たちはバスを使わずに全行程を歩いたんだ。) - The entire team needs to attend tomorrow’s meeting.
(チーム全体が明日の会議に参加する必要があります。) - We reviewed the entire project timeline before starting.
(始める前に、プロジェクト全体のスケジュールを見直しました。) - The report covers the entire quarter’s performance in detail.
(このレポートは四半期全体の業績を詳しくまとめています。) - The study examines the entire population of the region, not just a sample.
(この研究は地域の母集団全体を調査しているので、サンプルだけではありません。) - We analyzed the entire dataset to ensure no anomalies were missed.
(見落としがないよう、データセット全体を分析しました。) - Her paper discusses the entire scope of biodiversity in the Amazon rainforest.
(彼女の論文はアマゾン熱帯雨林の生物多様性全体を論じています。) - whole (ホール) – 「全体の」「丸ごとの」
- 「whole」は日常的でややカジュアルな響き。「entire」より口語的。
- 「whole」は日常的でややカジュアルな響き。「entire」より口語的。
- complete (コンプリート) – 「完全な」「全部そろった」
- 完璧さや欠けがないことを強調。プロジェクトなどの「完結」を示す時によく使われる。
- 完璧さや欠けがないことを強調。プロジェクトなどの「完結」を示す時によく使われる。
- total (トータル) – 「総計の」「合計の」
- 数字や数量を強調するときに用いられることが多い。
- 数字や数量を強調するときに用いられることが多い。
- full (フル) – 「いっぱいの」「満ちた」
- 容量などで「満杯」を強調する時に使われやすい。
- partial (部分的な)
- incomplete (不完全な)
- fragmentary (断片的な)
- アメリカ英語: /ɪnˈtaɪər/
- イギリス英語: /ɪnˈtaɪə/
- 「en-TIRE」のように第2音節「tire」の部分が強く発音されます。
- 先頭の
en
は軽く発音され、tire
の部分で口を大きく開いて「タィアー」と言うイメージです。 - 「インタイアー」ではなく「インタイ(ア)」と、後ろの「r」がアメリカ英語ではやや巻き舌気味に発音される点に注意しましょう。
- スペルミス: “entier” “entierly” などと、文字を抜かしてしまうミスが多い。
- 「enter」(入る)や「entitle」(題名をつける)などと混同しないよう注意する。
- 「whole」と「entire」の違い
- 「whole」はややカジュアル。
- 「entire」はフォーマル寄りの表現の場合が多い。
- 「whole」はややカジュアル。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- 「the entire + 名詞」の形で文法問題に出ることがある。
- 同意表現を問われる問題や言い換え問題でも頻出。
- 「the entire + 名詞」の形で文法問題に出ることがある。
- 語源はラテン語の “integer” と同じ。数学の「整数(integer)」はちょうど切りのいい「完全な数」のイメージですよね。そこから「傷のない」「完全な」「すべての」という意味につながる、と覚えると印象に残りやすいです。
- つづりの最後が “-ire” で終わる形容詞は珍しいので、しっかり目に焼き付けておきましょう。
- 「全体」といえば「whole」や「complete」と比べたり、数学の「integer」を思い出すことで関連付けて覚えられます。
- 「claim」は「主張」や「要求」、「権利の申し立て」を意味する英単語です。
- 例えば「何かを自分の権利だと主張する」「自分には~があると要求する」ような場面で使われます。「保険の請求」「権利の主張」「根拠のある主張」といたニュアンスがあります。
- 動詞 (to claim): 「主張する」「要求する」「請求する」という意味で用いられます。
- 例: “He claimed that he was innocent.” (彼は無実だと主張した)
- claim は動詞形の “to claim” が由来しており、ラテン語の “clamāre (叫ぶ)” にルーツがあります。接頭語・接尾語ははっきり持たない単語ですが、同根語に “exclaim” (叫ぶ)、 “proclaim” (宣言する) などがあります。
- 主張: ある事柄が正しいと断言すること。
- 権利の主張: ある権利・所有権が自分にあると認めてもらうための申し立て。
- 請求: 特に保険や金銭における請求。
- make a claim(主張する/請求する)
- file a claim(請求を提出する)
- reject a claim(申し立てを却下する)
- settle a claim(請求を解決する/示談する)
- stake a claim(権利を主張する/自分のものだと宣言する)
- withdraw a claim(主張や請求を取り下げる)
- dispute a claim(主張/請求に異議を唱える)
- accept a claim(主張/請求を認める)
- support a claim(主張を支持する)
- validate a claim(主張/請求を正当なものと認める)
- 語源: ラテン語 “clamāre” (叫ぶ) → 中世フランス語 “claimer” → 中英語 “claimen” → 現代英語 “claim”
- ニュアンス:
- 自分に権利があることをはっきりと主張するような響きがあります。
- 場合によっては「一方的」と感じられることもあるので、自分の立場をはっきり述べる際に注意が必要です。
- 文章、口語どちらでも使われますが、「請求」や「正式な主張」をともなうフォーマルな印象がやや強いです。
- 自分に権利があることをはっきりと主張するような響きがあります。
- 可算名詞 (countable noun): “a claim,” “my claim,” “their claims” のように扱います。
- 代表的な構文:
- “make a claim for + 名詞” → 「~を請求する/~について主張する」
- “file a claim with + 組織/機関” → 「(保険会社など) に請求を出す/申し立てをする」
- “make a claim for + 名詞” → 「~を請求する/~について主張する」
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書や公的なシーン(保険や法的手続き)でよく使われます。
- 日常会話でも「権利を主張する」という文脈で用いられますが、「demand」ほど直接的・強圧的な印象はありません。
- フォーマルな文書や公的なシーン(保険や法的手続き)でよく使われます。
- “I have a claim to this seat because I arrived first.”
(先に来たから、この席を使う権利があると主張しているんだ。) - “She made a claim that the broken phone was not her fault.”
(彼女は、壊れた携帯は自分のせいではないと主張したよ。) - “We have a strong claim to that property, so we should consult a lawyer.”
(私たちにはその物件について正当な権利がありそうだから、弁護士に相談した方がいい。) - “Our insurance company rejected the claim due to insufficient evidence.”
(保険会社は証拠が不十分だとして請求を却下しました。) - “Please file a claim with our customer service if you encounter any defects.”
(不具合がある場合は、カスタマーサービスに請求書を提出してください。) - “They threatened legal action if their claim wasn’t addressed promptly.”
(彼らは、要求に素早く対応されない場合は法的手段に訴えると脅しました。) - “His claim in the research paper was supported by a series of experiments.”
(彼の研究論文の主張は、一連の実験によって裏付けられていた。) - “The scholar’s claim that ancient texts were misinterpreted caused controversy.”
(その学者が、古代の文献が誤解釈されていたと主張したことで論争が巻き起こった。) - “Multiple sources must verify the claim before it can be accepted as fact.”
(事実として認められる前に、その主張は複数の情報源による検証が必要だ。) - assertion (アサーション) - 「断言」。比べるとやや硬い・学術的な響き。
- allegation (アリゲイション) - 「(証拠のない) 主張・疑惑の提起」。法律文書でよく使われる。
- contention (コンテンション) - 「争点となる主張」。論争・議論中の主張として扱われる。
- demand (デマンド) - 「要求」。場合によっては強い要求のニュアンス。
- proposal (プロポーズル) - 「提案」。権利主張というより「提案」に近い。
- relinquishment (リリンキッシュメント) - 「放棄」。主張や権利を放棄する行為。
- denial (ディナイアル) - 「否定」。相手の主張を否定する、または自分が主張を認めない行為。
- 発音記号 (IPA): /kleɪm/
- 強勢は基本的に “claim” 全体にありますが、1音節のみです。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音差はほぼありません。どちらも /kleɪm/ です。
- よくある間違い:
- “clam” (/klæm/) (二枚貝) とはスペリングも発音も異なるので注意してください。
- “calm” (/kɑːm/ または /kɑlm/) と間違えないようにしましょう。
- “clam” (/klæm/) (二枚貝) とはスペリングも発音も異なるので注意してください。
- スペルミス: “calim” と逆に書いてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: 先述の “clam” (二枚貝) や “calm” (落ち着いた) など、日本人学習者が特にスペルを取り違えやすいです。
- 資格試験での出題: TOEICや英検などでは、ビジネス文脈や保険請求、法的申し立てなどの文脈でよく出題されます。
- 「叫ぶ」というルーツから「自分の権利を高らかに声に出すイメージ」を持つと覚えやすいです。
- “claim” は “cry out” に関連がある、と関連付けると単語のイメージがはっきりします。
- スペリングは「c」「l」「a」「i」「m」の順番を、指差し確認するように何度か書くと定着しやすいです。
coverage
coverage
解説
coverage
1. 基本情報と概要
単語: coverage
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the extent or scope of something that is covered, reported, or insured.
意味(日本語): 何かがカバーされる範囲や程度、あるいは報道・保険などが適用される範囲のことを指します。
「例えばテレビや新聞の報道範囲、保険が適用される範囲、または携帯電話の電波が届く範囲などを指すときに使われる単語です。幅広い場面で使える便利な言葉ですよ。」
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “coverage” の詳細解説です。メディアから保険、ITサービスの範囲まで幅広い文脈で非常によく使われる単語なので、ぜひ覚えてみてください。
《a~おおう範囲;保険の補償範囲,補償金額
(テレビ・ラジオ・新聞などの)報道;報道範囲
shoulder
shoulder
解説
shoulder
肩;《複数形で》(両肩を含む)上背部 / 《複数形で》(責任・重荷を負う)双肩,責任を負う能力 / 肩に似た部分 / (服の)肩[の部分] / (山などの)肩 / (道路の)肩 / 肩肉
以下では、名詞 shoulder
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• “Shoulder” - The part of the body where the arm connects to the torso (the upper body, to the side of the neck).
(肩。腕と胴体がつながる部分)
日本語での意味
• 「肩」という意味です。腕と体幹がつながる部分を指します。
「肩が痛い」「肩をトントン叩く」など、日常会話でもよく使われる身体の部位に関する単語です。
品詞
• 名詞 (noun)
活用形
英語の名詞なので、複数形は shoulders
です。
• 単数形: shoulder
• 複数形: shoulders
他の品詞になった場合
• 動詞形: “to shoulder” (肩で担ぐ・責任を負う)
例: “We must shoulder this responsibility.” (この責任を引き受けなければならない)
• 形容詞的表現: “shouldered” ~ 例えば “broad-shouldered” (肩幅が広い)
CEFR レベル (目安)
A2: 初級
(身体の部位を表す基本単語の一つで、初級の段階で学ぶことが多い単語です)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“shoulder” は、はっきりした接頭語や接尾語が含まれる単語ではありません。語幹そのものが “shoulder” として機能します。
その他の派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“shoulder” は古英語の “sculdor” にさかのぼり、ゲルマン語派(Proto-Germanic)の語源を持つとされます。歴史的には体の部位を指す語として使われ、古くから文献にも登場しています。
微妙なニュアンスや感情的響き
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文や表現
• “He shrugged his shoulders.” (彼は肩をすくめた)
• “She has broad shoulders.” (彼女は肩幅が広い)
• “They stood shoulder to shoulder.” (彼らは肩を並べて立った)
イディオム
可算・不可算
• “Shoulder” は可算名詞 (a shoulder, two shoulders)
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な場面でそれぞれ3例ずつ紹介します。
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
※ 肩そのものを指す同性質語はあまりないため、実際には “shoulder” が最も適切です。
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
• イギリス英語 (BrE): /ˈʃəʊl.dər/
• アメリカ英語 (AmE): /ˈʃoʊl.dɚ/
強勢(アクセント)の位置
• 「ʃoul」の部分に強勢があります: SHOUL-der
発音上の注意
• “shoulder” の “l” はしっかりと発音されますが、「should」の “l” よりもやや軽めに続けるイメージです。
• “u” の部分が曖昧母音(ə)になりやすいので、shoal-der
のように伸ばすイメージを持つとよいでしょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• “Should + er” → “Shoulder” と考えるとつづりやすいです。実際には “l” の音を忘れずに入れるのがポイントです。
• 「ショルダー → ショルダー・バッグ」のイメージで覚えると、日常的なアイテムと関連づけられて覚えやすいでしょう。
• “shrug one’s shoulders” (肩をすくめる) というフレーズを一緒に覚えると、日常会話でよく使えます。
以上が名詞 “shoulder” の詳細な解説です。肩は日常的にも話題になりやすい部位なので、実際の会話やテキストで何度も見聞きして自然に使いこなせるようになるとよいですね。
肩;《複数形で》(両肩を含む)上背部
《複数形で》(責任・重荷を負う)双肩,責任を負う能力
肩に似た部分;(服の)肩[の部分];(山などの)肩;(道路の)肩
肩肉
data
data
解説
data
以下では、英単語 data
を詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞
難易度(CEFR レベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
文法ポイント
専門的イディオム/構文例
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありません。以下は対比の例として:
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が data
の詳細な解説です。学術からビジネス、日常会話まで幅広く使われる単語なので、文脈に応じた単複の使い分けと正しい発音を意識して学習してください。
資料,事実;情報
music
music
解説
music
1. 基本情報と概要
単語: music
品詞: 名詞(不可算名詞)
英語の意味: Music refers to the art of arranging sounds in time to create a composition.
日本語の意味: 音楽。メロディやリズム、ハーモニーなどの要素を組み合わせて作られる芸術的表現です。
「音楽」として、芸術や娯楽の場面で用いられ、感情を表現したり、雰囲気を作ったりするときに使われる言葉です。
活用形: 名詞のため、基本的に複数形には musics はほぼ使いません(不可算名詞)。
他の品詞形: 直系の他品詞はありませんが、派生的に “musical” (形容詞: 音楽の、音楽的な) という単語などがあります。
CEFRレベル: B1(中級)
一般的に初級学習者でも知っている単語ですが、音楽や文化を話題にするレベルでは B1 以上を想定しています。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が music の詳細解説です。音楽という芸術の大切さと不可算名詞としての文法的特徴に注意しながら、ぜひ活用してみてください。
音楽
音楽作品,楽曲
楽譜(musical score)
美しい調べ,快い音
try
try
解説
try
…‘に'努力する,‘を'努める / …‘を'試す,してみる,使って(食べて,飲んで)みる / 〈戸・窓など〉‘を'開けようとする / 〈人〉‘を'裁く;〈事件〉‘を'裁判する / 〈人〉‘を'つらい目に会わせる,悩ます / …‘を'酷使する,疲れさせる / 試みる,やってみる,努力する /
1. 基本情報と概要
単語: try
品詞: 動詞(他動詞・自動詞)
※名詞としても「試み」「(ラグビーの)トライ」の意味で使われることがあります。
意味(英語):
意味(日本語):
活用形:
他の品詞へ変化:
CEFR レベルの目安: B1(中級)
日常会話や基本的な文脈でよく使われる重要単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム: “give it a try”
可算・不可算 (名詞としての “a try”)
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
※アメリカ英語とイギリス英語でほほ同じ発音です。
※強勢は単語全体(try)にあります。「トゥライ」のように、短く “traɪ” と発音します。
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “try” の詳細な解説です。ぜひ参考にしてみてください。
…‘に'努力する,‘を'努める
…‘を'試す,してみる,使って(食べて,飲んで)みる
〈戸・窓など〉‘を'開けようとする
〈人〉‘を'裁く;〈事件〉‘を'裁判する
〈人〉‘を'つらい目に会わせる,悩ます
…‘を'酷使する,疲れさせる
試みる,やってみる,努力する
department
department
解説
department
以下では、英単語 department
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
たとえば、会社の中の「営業部」や「経理部」、大学の「英文学科」や「物理学科」、官公庁の「省」や「局」などを指します。複数の要素が分かれて機能する中のひとつのグループをイメージしてください。状況によっては「ジャンル」「領域」といった意味合いを持つときもあります。
品詞
活用形
※ 「department」が他の品詞になる例はありませんが、形容詞的に用いる場合などには「departmental(部門の、部局の)」という形容詞形が存在します。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともとの語源から、「部分に分けられたもの」「分割された状態」といったニュアンスが含まれています。
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(10個)
これらは非常によく出現し、ビジネスや日常会話で頻繁に用いられます。
3. 語源とニュアンス
語源
department
は中期フランス語 departement
に由来します。
フランス語の départir
(分ける、分配する)から派生した語で、「分割されてできたもの」「区分」のイメージが基盤となっています。
使用時の微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント・強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が department
に関する詳細な解説です。組織を構成するそれぞれの部署や部門、また「デパートメントストア」のように日常生活でも見聞きする単語なので、しっかりと意味や用法を押さえておきましょう。
(政府・会社・学校などの組織の)部門,部,課;《英》(官庁の)局《米》bureau)
(フランスなどの)県,州
bunch
bunch
解説
bunch
以下では、英単語 bunch
(名詞)を、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: bunch
日本語訳: 束、房、集まり など
品詞: 名詞(countable noun)
意味
「bunch」は日常会話でよく使われる、カジュアルなニュアンスの単語です。
例えば「a bunch of bananas(バナナの房)」や「a bunch of friends(友だちの集まり)」のように、複数の物や人がまとまった状態を表すときに便利です。
活用形
※ 名詞としての活用は数による変化だけですが、動詞として「bunch up」(動詞句)になる場合もあります。
他の品詞
難易度(CEFRレベル の目安)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術・フォーマル(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「bunch」は「まとまり」を表すので、その反対は「一つ一つ」「個別」といった意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が bunch
(名詞)の詳細解説です。
日常会話やカジュアルな文脈でよく登場する便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
strategy
strategy
解説
strategy
1. 基本情報と概要
単語: strategy
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味: A plan of action designed to achieve a long-term or overall aim.
日本語での意味: 長期的・全体的な目標を達成するための行動計画や方針、戦略。
「strategy(ストラテジー)」は、主に目標を達成するために、どのような行動や手順をとるかを考える際に使われる単語です。ビジネスや軍事、ゲーム、スポーツなどさまざまな場面で、「どのような方法で勝利や成功を得るか」を指し示すときに用いられます。
複数形: strategies (ストラテジーズ)
関連する他の品詞:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・B2は「ある程度自由に会話ができ、抽象的な話題を扱えるレベル」です。ビジネスや学術的なシーンでよく使われるため、中上級以上での学習者がよく使う単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
strategy は、古代ギリシャ語の strategía(στρατηγία)に由来し、στρατός(軍隊)+ ἄγειν(導く)が組み合わさり、「軍隊を導くこと」を意味しました。歴史的には軍事用語として始まりましたが、現代ではビジネスやゲーム、あらゆる意思決定の場で「戦略」を指す一般的な用語となっています。
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
カジュアルな会話では「plan」や「approach」の方が柔らかく聞こえることもありますが、strategyはフォーマルかつ目標達成に向けた組織的かつ長期的な視点を強調する際に使われます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
即座にはっきりした反意語はないが、強いて言えば「randomness(無計画さ・場当たり的)」や「improvisation(即興対応)」などが対照的なアプローチとなる。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「strategy」の解説です。さまざまな場面で「包括的な計画・長期的な戦略」を語る際に、ぜひ活用してみてください。
〈U〉兵法,用兵学
〈C〉戦略,戦術
〈C〉(商売や政治上の)巧みな戦略;(ある目的に達するための)計画,方法
entire
entire
解説
entire
以下では、形容詞 entire
をできるだけ詳細に解説していきます。日本語で分かりやすくまとめていますので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「entire」は物事の一部ではなく、全体を指す形容詞です。「そのすべてを表す」「欠けた部分がない」というニュアンスがあります。日常会話からビジネスまで幅広く使える、ややフォーマル感のある単語です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
さまざまな場面で使われる例文を挙げます。
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「entire」は「全体」や「全範囲」を示す点が特徴なので、反意語は「一部だけ」「不完全」といった意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント・強勢
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「entire」の詳細解説です。「entire」は日常でもビジネスでも便利な形容詞なので、ぜひ使いこなしてみてください。
claim
claim
解説
claim
1. 基本情報と概要
単語: claim
品詞: 名詞 (※動詞としても使われますが、ここでは名詞に焦点を当てます)
CEFRレベル: B2(中上級)
活用形
名詞としては数えられる名詞 (可算) です。一般的に “a claim” や “claims” の形で用いられます。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “claim” の詳細な解説です。ぜひ使い方を練習してみてください!
〈C〉請求物;(特に入植者に与えられる)一区画の土地;(鉱業権などの設定された)払い下げ精求地
〈C〉主張,断言,公言
〈U〉(物事を)要求する権利(資格),請求権《+to+名〈物事〉》;(人に)要求する権利《+on+名〈人〉》
〈C〉(…に対する)(当然の)要求,請求《+for(to)+名》
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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