元となった辞書の項目
沖つ白波
ひらがな
おきつしらなみ
名詞
日本語の意味
沖合に立つ白い波。和歌などでしばしば用いられる表現。 / 『古今和歌集』に見られる掛詞的用法で、奈良の「立田山(たつたやま)」と動詞「立つ」、さらに「知らず」に通じる連想を含んだ序詞的な語。
やさしい日本語の意味
とおくのうみで たつ しろい なみのこと。わかい なみが たくさん たっている ようす。
意味(1)
whitecaps of the offing
意味(2)
立田山 (Tatsuta-yama, “Mount Tatsuta”), pun on 立つ (tatsu, “to stand”)
意味(3)
知らず (shirazu, “not knowing (about)”)
( canonical )
( romanization )
( hiragana )