学術英単語(NAWL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- machinery は不可算名詞なので、複数形や特別な活用形はありません。
- machine (名詞)「機械」
- mechanical (形容詞)「機械的な」
- mechanize (動詞)「機械化する」
- machine(語幹): 「機械」
- -ry(接尾語): 「全体・集まり」を表すニュアンスがあります。
- machinist: 機械工(機械を操作または修理する人)
- machination: 陰謀、策略(語源は同じ “machine” ですが、意味がかなり変化しています)
- heavy machinery → 重機
- agricultural machinery → 農業用機械
- factory machinery → 工場用機械
- operate machinery → 機械を操作する
- maintain the machinery → 機械を整備する
- install new machinery → 新しい機械設備を導入する
- piece of machinery → (ひとつの)機械設備
- the workings of the machinery → 機械の作動原理(内部構造)
- industrial machinery → 産業用機械
- upgrade the machinery → 機械設備をアップグレードする
- 「machinery」は、フランス語由来の “machinerie” をもとに英語に取り入れられた言葉です。さらに “machinerie” はラテン語の “machina”(「機械」)に遡ります。
- ニュアンス: 個別の機械“machines”よりも抽象的に、工場や作業現場で利用される機械装置全般をイメージする場合に使用されることが多いです。
- ビジネス文書や技術的な文章でよく見かけるややフォーマルな単語で、日常会話では “machines” のほうが馴染みがあります。
- 「機械装置のシステム」といった構造・仕組みを強調するときにも使われます。
- 不可算名詞: 「machinery」は不可算名詞なので、通常 “machineries” のように複数形は取りません。また冠詞も “a machinery” のようにはならず、必要に応じて “some machinery” “a piece of machinery” “a piece of equipment” などを使います。
- フォーマル度: 技術的な文脈や専門分野、ビジネス文書などで使われることが多い単語です。カジュアルな場面では “machines” と言い換えられることが多いです。
- “(Subject) + operate(s) + machinery”
- “(Subject) + (verb) + the machinery in (Place)”
- “We saw impressive farming machinery on our trip through the countryside.”
(田舎をドライブしたとき、大きな農機具がたくさんあったよ。) - “Be careful around the machinery in the workshop.”
(作業場の機械装置には気をつけてね。) - “I find it fascinating how all this machinery works together.”
(これらの機械装置がどのように連動しているか、とても興味深いよ。) - “Our company plans to invest in new machinery to increase productivity.”
(当社は生産性向上のために新しい機械設備に投資する予定です。) - “We should schedule regular check-ups to maintain the machinery.”
(機械設備を維持するために、定期点検をスケジューリングすべきです。) - “Replacing the outdated machinery will reduce downtime significantly.”
(古い機械設備を交換すると、ダウンタイムが大幅に減ります。) - “The study examines the role of automated machinery in modern manufacturing processes.”
(この研究は、現代の製造プロセスにおける自動化された機械設備の役割を調査しています。) - “This paper discusses how computerized machinery can optimize efficiency on the production line.”
(この論文は、コンピュータ化された機械装置がどのように生産ラインの効率を最適化できるかを論じています。) - “Engineers must understand the underlying mechanics of heavy machinery when designing large-scale projects.”
(大規模プロジェクトの設計を行う際、エンジニアは重機の根本的な仕組みを理解している必要があります。) - equipment(装備、器具、設備)
- 「machinery」と類似して、機械類を総称する言葉ですが、機械以外の道具や装備全般を含む場合も多い。
- 「machinery」と類似して、機械類を総称する言葉ですが、機械以外の道具や装備全般を含む場合も多い。
- apparatus(器具、装置)
- 多くの場合、特定の目的や実験用の装置を指すときに用いられるややフォーマルな単語。
- 多くの場合、特定の目的や実験用の装置を指すときに用いられるややフォーマルな単語。
- mechanism(仕組み、装置、構造)
- 「機構」「仕組み」を強調し、概念的・構造的な部分に焦点を当てる場合に使います。
- 「機構」「仕組み」を強調し、概念的・構造的な部分に焦点を当てる場合に使います。
- hardware(ハードウェア)
- コンピュータや電子機器の物理部分を指す場合に使われるが、文脈によっては機械装備全般を指すこともある。
- コンピュータや電子機器の物理部分を指す場合に使われるが、文脈によっては機械装備全般を指すこともある。
- 機械の集合を指すための正確な「反意語」はありませんが、文脈上「手作業」「人力作業」(manual labor) が対立概念となり得ます。
- IPA: /məˈʃiːnəri/
- アクセントは「-sheen-」の部分に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも /məˈʃiːnəri/ と発音されます。
- よくある間違いとして、「マシナリー」「マシーナリー」と母音の数やアクセント位置を間違えやすいので注意してください。
- 正しい音のイメージ: 「マ(弱)-シー(強)-ナ-リ」
- 正しい音のイメージ: 「マ(弱)-シー(強)-ナ-リ」
- 不可算名詞であることを忘れて、“machineries” と書かないように注意。
- 「machine(機械)」と混同して、“a machinery” という表現にしないようにする。
- スペルは「-ery」で終わります。間違えて「machinary」と書かないように。
- TOEICや英検などのビジネスや技術系の文章や、工業製品の説明などで出題されやすい単語です。
- 「machination」(陰謀)とスペルが似ているので注意しましょう(意味はまったく異なります)。
- イメージ連想: “machine” に “-ry” が付くことで「機械類」「機械装置が集まったもの」というイメージを持ちましょう。
- スペリングの覚え方: 「machine + ry」で「R(アール)を忘れずに!」というフレーズで覚えると混同を防げます。
- 勉強テクニック: 工場や建設現場の写真を見たり、動画を観ながら「machinery」と声に出して唱えるとイメージと結びつきやすいです。
- 英語: “the outline or shape of something” (noun), or “to shape or form the outline” (verb)
- 日本語: 「輪郭」「外形」、あるいは「〜の輪郭を描く・形作る」
- 名詞: contour (複数形: contours)
- 動詞: contour - contoured - contoured - contouring
- 形容詞的: contour map(輪郭を示す地図 → 等高線の入った地図)
- このように「contour」が“形容詞的”に他の名詞を修飾することもあります。
- B2(中上級)
この単語は地理や芸術、メイクアップなど、さまざまな専門的・抽象的な話題で使われるため、ある程度語彙力が必要とされます。 - con-: 「共に」を表す接頭語(ラテン語由来)。ただし、この場合はフランス語経由で渡ってきており、“共に”のニュアンスよりも単語全体の意味として「外形」「回り」のニュアンスが強いです。
- tour: 「回る」「回転する」というラテン語系の要素(フランス語“tour”=「回る」「周回」「巡り」など)。
- contouring (名詞/動名詞): 輪郭、または輪郭を描く技術。特にメイクアップの文脈で「コントゥアリング」は顔の陰影をつけて立体感を出す技術を指します。
- contour map: 等高線地図。地理・地形図などで使用。
- facial contour → 顔の輪郭
- contour line → 等高線
- contour map → 等高線図
- body contour → 体のライン(輪郭)
- smooth contour → 滑らかな輪郭
- sharp contour → はっきりした輪郭
- contour drawing → 輪郭描写
- contour analysis → 輪郭分析
- contour shaping → 輪郭形成
- define the contour → 輪郭をはっきり示す
- フランス語の “contour” に由来し、さらにラテン語 “com” + “tornare”(回す)に遡るといわれます。フランス語から英語に入ったため、発音もフランス語由来のイメージを残しています。
- 「輪郭を捉える」イメージが強く、特に芸術や地理、メイクアップなど、形を際立たせる文脈で活用されます。
- 文章・口語両方で使われますが、日常会話では主に「フェイスライン」「外形を整える」など、専門的なトピックや芸術・地理の文脈が多いです。フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、多少専門的な響きを帯びることがあります。
名詞(可算名詞)
例: “The contour of her face is very distinct.”
→ a contour / the contours動詞(他動詞)
例: “The artist contoured the sculpture to highlight its curves.”
→ 目的語をとるパターンが一般的- “to define the contour of something” → 「〜の輪郭を定義する/ハッキリさせる」
- “to follow the contours of the land” → 「土地の起伏に沿って進む」
- “I love how this makeup technique contours my cheeks.”
(このメイク技術が頬のラインを上手に整えてくれるところが好き。) - “She used a contour pencil to define her lip shape.”
(彼女はリップラインをはっきり見せるためにコントゥア用のペンシルを使った。) - “Check out the contour of this furniture; it’s really modern.”
(この家具のフォルムを見て、すごくモダンだよね。) - “We should study the contour of the market before launching the new product.”
(新製品をローンチする前に、市場の動向を把握すべきです。) - “The designer emphasized the product’s contour to attract customers.”
(デザイナーは顧客を惹きつけるために商品の輪郭を強調しました。) - “Our plan needs to follow the contour of the current regulations.”
(我々の計画は現行の規制の枠組みに沿わなければいけません。) - “The geomorphologist analyzed the contour lines on the topographic map.”
(地形学者は地形図上の等高線を分析した。) - “In art class, students practiced contour drawing to improve observation skills.”
(美術の授業で、学生たちは観察力を高めるための輪郭描写を練習しました。) - “Astronomers often consider the contour of density in star-forming regions.”
(天文学者は星形成領域での密度分布(輪郭)をしばしば考察します。) - outline(アウトライン)
- 意味: 物体や計画の「概要」や「外枠」を示す
- 違い: より広範に「外枠」「概要」全般を指す傾向が強い
- 意味: 物体や計画の「概要」や「外枠」を示す
- profile(プロファイル)
- 意味: 横顔の輪郭や物事の紹介・経歴
- 違い: 人物や物件の「横の輪郭」「概要」として使われることが多い
- 意味: 横顔の輪郭や物事の紹介・経歴
- silhouette(シルエット)
- 意味: 輪郭が黒く塗りつぶされて見える影絵のような形
- 違い: 光源と対象物のコントラストを前提とした、影のような輪郭強調
- 意味: 輪郭が黒く塗りつぶされて見える影絵のような形
- interior(内側)など、物の「内部」を意味する語が挙げられます。
ただし直接の反意語というより、「外形」に対する「内側」と意識すると良いでしょう。 - IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒn.tʊər/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɑːn.tʊr/
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒn.tʊər/
- アクセント: 最初の “con-” の部分に強勢があります。
- よくある間違い: 語尾を「アー」と伸ばすか、「ウア」と発音するかの違い。アメリカ英語では “-tʊr” とする一方、イギリス英語だと “-tʊə(r)” に近い発音です。
- スペルミス: “counter” などと混同するケース。
- 発音: ストレスを後ろにずらして “con-TOUR” としないように注意。
- 動詞用法: “She contoured her cheekbones.” というとき、brushなどを使ってメイクをしているイメージ。ただし、頻度は名詞用法よりも低いです。
- 試験対策: TOEICや英検などで出題される際は、主にビジネス文脈・学術文脈で「市場の動向(market contour)」や「地形図(contour map)」に関して出る可能性があります。
- 「コントゥア」=「輪郭・外形を強調するもの」というイメージをもつと覚えやすいです。メイクアップで“コントゥアリング”という言葉を連想すると、顔の“線”や“陰影”を強調する意味と結びつけられます。
- スペリングは「contour」、発音は “kɑn-tʊr” と「カン・トゥア」とイメージすると日本語話者は覚えやすいかもしれません。
- 単数形: coefficient
- 複数形: coefficients
- 数学的・統計的な文脈で使用される専門性の高い単語であり、上級者が理解する語彙です。
- 例外的に「coefficient」と形容詞的に使用される場合はありますが(例: coefficient matrix = 係数行列)、構造としては「coefficient + 名詞」で連結しているため、一般的には名詞として覚えておくとよいでしょう。
- 接頭語 “co-” : 「ともに」「共に」などの意味を持つ接頭語
- 語幹 “efficient” : “efficient” は「効率的な」「有能な」という意味を持つ形容詞ですが、ラテン語で「生み出す」「生み出す力を持つ」などの意が根底にあります。
- coefficient matrix(係数行列)
- coefficient of friction(摩擦係数)
- correlation coefficient(相関係数)
- coefficient of friction → 摩擦係数
- correlation coefficient → 相関係数
- coefficient of variability / variation → 変動係数
- polynomial coefficient → 多項式の係数
- coefficient of expansion → 膨張係数
- coefficient of determination → 決定係数(R²など)
- leading coefficient → 最先頭(最高次)の項の係数
- binomial coefficient → 二項係数 (組み合わせ係数)
- coefficient of performance → 性能係数 (主に熱力学など)
- reflection coefficient → 反射係数
- ラテン語の “co-” (共に) + “efficere” (成し遂げる) が由来。そこから「共同して作用する」というニュアンスの言葉に発展してきました。
- 数学や統計の領域で「変数と一緒に働く定数」として使われるため、「coefficient」という名前になっています。
- 非常にフォーマルで、数式や論文などの文書でよく使われます。
- 口語ではあまり登場しませんが、理系の学生やデータ分析などを行うビジネスシーンでは頻繁に使います。
- 「どのように変数に作用するか」を的確に示すための重要な指標なので、誤用しないよう気をつけましょう。
名詞 (可算名詞)
- 通常は “a coefficient” “coefficients” のように可算名詞として使われます。
- 例: “We have three coefficients in this polynomial: 2, -5, and 1.”
- 通常は “a coefficient” “coefficients” のように可算名詞として使われます。
一般的な構文
- “the coefficient of + 名詞/変数” という形で使われる
- 例: “the coefficient of x²” (x²の係数)
- “the coefficient of + 名詞/変数” という形で使われる
イディオム/定型表現
- “leading coefficient” (主係数)
- 数学の文脈で「変数とセットで登場する定数」と覚えておくとよいでしょう。
- “leading coefficient” (主係数)
フォーマル/カジュアル
- 非常にフォーマル。会話よりも文章・論文・学術的発表などで使用します。
- “I remember we learned about the coefficient of friction in physics class.”
「物理の授業で摩擦係数を習ったのを覚えてるよ。」 - “I need the coefficient for x in this equation. What was it again?”
「この方程式で x の係数が何だったか思い出せないんだよね。」 - “He said the correlation coefficient was close to 1, which is really high.”
「彼が言うには相関係数がほぼ1らしく、すごく高い数値だよ。」 - “Our data analyst explained that the correlation coefficient strongly indicates a relationship between sales and advertising.”
「データアナリストによると、売上と広告には相関係数が高い関係があるそうです。」 - “We need to confirm the risk coefficient before finalizing the investment plan.”
「投資計画を最終決定する前に、リスク係数を確認する必要があります。」 - “The coefficient of variation helps us see if our process is stable.”
「変動係数によって、私たちのプロセスが安定しているかどうか確認できます。」 - “The coefficient of friction is critical in mechanical design.”
「摩擦係数は機械設計において極めて重要である。」 - “If the correlation coefficient is over 0.9, we consider the relationship to be very strong.”
「相関係数が0.9を超える場合、その関係は非常に強いとみなします。」 - “We calculated each polynomial coefficient to solve the higher-degree equation.”
「高次方程式を解くために、それぞれの多項式の係数を計算しました。」 類義語
- factor (要因・因数)
- 「要因」や「数字の要素」として使われる場合がありますが、数式の要素の意味合いが強いときに使います。
- 「要因」や「数字の要素」として使われる場合がありますが、数式の要素の意味合いが強いときに使います。
- multiplier (乗数)
- 「何倍にするか」という強調があり、常に掛け算としてのニュアンスが強いです。
- 「何倍にするか」という強調があり、常に掛け算としてのニュアンスが強いです。
- constant (定数)
- 「変わらない数値」という意味。coefficient は変数の前につく「乗数」としての役割なので用途が異なります。
- 「変わらない数値」という意味。coefficient は変数の前につく「乗数」としての役割なので用途が異なります。
- factor (要因・因数)
反意語
- 厳密な意味での反意語はありません。
- 強いて言えば “variable” (変数) や “unknown” (未知数) は数式の中での対比対象ですが、反意語とは異なります。
- 厳密な意味での反意語はありません。
- アメリカ英語: /ˌkoʊ.ɪˈfɪʃ.ənt/
- イギリス英語: /ˌkəʊ.ɪˈfɪʃ.ənt/
- 第3音節の「fi」に強勢を置き、「co・ef・FI・cient」のように発音します。
- “co-” の部分を「コー」と長く伸ばしすぎたり、アクセントを「co-」に置いてしまうことが多いので注意しましょう。
- 「coefficient」を「coeffition」のようにスペリングミスする場合もあります。
- スペルミス:
coefficient
は “co- + ef- + fi- + ci + ent” と分解して覚えるとミスが減ります。 - 同音異義語: 特に同音異義語はありませんが、「efficient」と混同する場合があるので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、あまり日常会話問題には出ませんが、ビジネスや学術関連の文章で出ることがあります。
- 数学や統計などの専門的な内容を扱う読解問題に登場する可能性があります。
- TOEICや英検などでは、あまり日常会話問題には出ませんが、ビジネスや学術関連の文章で出ることがあります。
- 「co-(一緒に)+ efficient(効率的)」→「変数と一緒に効率的に働くもの」とイメージすると覚えやすいです。
- スペリングは「co + ef + fi + cient」と分けて何度かに分けて発音として確認すると間違えにくくなります。
- 数式イメージで「数字が変数と“くっついて”使われるイメージ」と捉えてみましょう。
- 意味 (英語): an animal or insect that is harmful or annoying, especially to crops, livestock, or humans. Also, it can refer to a person who is a nuisance.
- 意味 (日本語): 害虫や害獣、または人間にとって厄介者となる存在のこと。しばしば農作物に被害を与えたり、生活の中で困り者として扱われたりする昆虫や動物を指します。また、人に対して「困らせる人」「うるさい人」というニュアンスで使われることもあります。
活用形:
- 単数形: pest
- 複数形: pests
- 単数形: pest
他の品詞例:
- pester (動詞): 「〜を悩ませる、困らせる」
- 例: Stop pestering me! (悩ませるのはやめて!)
- pester (動詞): 「〜を悩ませる、困らせる」
CEFRレベル推定: B2(中上級)
- B2(中上級): 社会生活や時事的なトピックにもある程度対応できるレベル。慣用的な表現にも触れ始める段階。
- 語構成:
- 接頭語や接尾語というよりは、ラテン語「pestis(疫病)」の影響を受けて形成された単語といわれています。
- 接頭語や接尾語というよりは、ラテン語「pestis(疫病)」の影響を受けて形成された単語といわれています。
派生語や類縁語:
- pester: 「悩ませる、しつこくせがむ」の動詞
- pesticide: 「殺虫剤」(pest + “-cide” = “〜を殺すもの”)
- pester: 「悩ませる、しつこくせがむ」の動詞
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- pest control (害虫駆除)
- pest infestation (害虫の大量発生)
- common pest (一般的な害虫)
- garden pest (庭の害虫)
- crop pest (農作物被害を与える害虫)
- pest management (害虫管理/対策)
- household pest (家庭に出没する害虫)
- be a real pest (本当に厄介者である)
- seasonal pest problems (季節特有の害虫問題)
- labeling someone a pest (誰かを厄介者と呼ぶこと)
- pest control (害虫駆除)
語源:
- ラテン語「pestis(疫病)」が由来で、古フランス語などを経由し、英語に取り入れられました。もともとは大きな被害・苦痛をもたらすものを指していました。
ニュアンス・使用時の注意点:
- もともと害虫や疫病という強い意味があるため、「人に対してpestと言うと失礼にあたる」場合があります。自然環境や農家の文脈では「害虫、害獣」といったわりと明確な意味を持ちます。
- カジュアルな会話では、「うるさい人」「厄介者」として軽く使われることがありますが、相手を小馬鹿にした印象を与える可能性があるので注意が必要です。
- もともと害虫や疫病という強い意味があるため、「人に対してpestと言うと失礼にあたる」場合があります。自然環境や農家の文脈では「害虫、害獣」といったわりと明確な意味を持ちます。
口語/文章の使い分け:
- 口語: “You’re being such a pest!”(まったく厄介だね)などのようにカジュアル。
- 文章: 農業や環境関連の専門的な文脈で「有害生物」「病害虫」として使われる。
- 口語: “You’re being such a pest!”(まったく厄介だね)などのようにカジュアル。
- 可算名詞: 「a pest / pests」として扱うのが一般的です。
- 一般的な構文:
- “(Someone/Something) is a pest.” → “〜は厄介者だ。”
- “deal with pests” → 「害虫(厄介者)に対処する」
- “(Someone/Something) is a pest.” → “〜は厄介者だ。”
- 口語表現:
- “Don’t be such a pest!” → 「そんなに人を困らせないで!」
- “Don’t be such a pest!” → 「そんなに人を困らせないで!」
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: 生物学・農業関連の文書で「pest management」「pest control」などの専門用語として使用。
- カジュアル: 人を指して「こいつは厄介だ」というニュアンスで使う。
- フォーマル: 生物学・農業関連の文書で「pest management」「pest control」などの専門用語として使用。
- “Stop being such a pest and let me study!”
- (勉強させてよ、そんなにちょっかい出さないで!)
- (勉強させてよ、そんなにちょっかい出さないで!)
- “My little brother can be a real pest sometimes.”
- (弟はときどき本当に厄介だよ。)
- (弟はときどき本当に厄介だよ。)
- “We need to find a way to keep these ants out; they’re becoming pests.”
- (このアリを外に追い出さないと。害虫になってきたよ。)
- “Our company specializes in pest control services for commercial buildings.”
- (当社は商業ビル向けの害虫駆除サービスを専門としています。)
- (当社は商業ビル向けの害虫駆除サービスを専門としています。)
- “Please report any pest infestation in the warehouse immediately.”
- (倉庫での害虫発生を見つけた場合は、すぐに報告してください。)
- (倉庫での害虫発生を見つけた場合は、すぐに報告してください。)
- “Reducing pest issues can significantly improve the quality of our products.”
- (害虫問題を減らすことで、製品の品質を大幅に向上させられます。)
- “Integrated pest management (IPM) involves using a variety of techniques to minimize chemical use.”
- (総合的害虫管理(IPM)では、化学薬剤の使用を最小限に抑えるために多様な手法を用います。)
- (総合的害虫管理(IPM)では、化学薬剤の使用を最小限に抑えるために多様な手法を用います。)
- “Researchers have developed new biological controls to combat invasive pests.”
- (研究者たちは外来種の害虫と闘うために新しい生物学的な防除法を開発しました。)
- (研究者たちは外来種の害虫と闘うために新しい生物学的な防除法を開発しました。)
- “Climate change may influence pest migration patterns across continents.”
- (気候変動は大陸をまたぐ害虫の移動パターンに影響を与える可能性があります。)
類義語:
- nuisance(迷惑な存在)
- ニュアンスは人や事象が「鬱陶しい」場合に広く使う。
- ニュアンスは人や事象が「鬱陶しい」場合に広く使う。
- annoyance(悩みの種)
- 「ちょっとしたイライラの原因」という軽めのニュアンス。
- 「ちょっとしたイライラの原因」という軽めのニュアンス。
- vermin(害獣)
- ネズミなど伝染病を広げる動物を指すことが多い。
- ネズミなど伝染病を広げる動物を指すことが多い。
- bug(虫、バグ)
- 一般の「虫」の意味だが、口語で「悩ませるやつ」というニュアンスになる場合も。
- 一般の「虫」の意味だが、口語で「悩ませるやつ」というニュアンスになる場合も。
- nuisance(迷惑な存在)
反意語:
- 直接的な反意語はありませんが、文脈によっては “beneficial insect” (益虫)などが対比されるケースあり。
- 発音記号 (IPA): /pest/
- アクセント: 単音節のため、語末や語中でのアクセントの区別はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者とも「ペスト」のように発音され、大きな違いはほぼありません。
- よくある発音の間違い:
- /pɪst/ と /pɛst/ を混同してしまう場合あり。正しくは /pɛst/(「ペスッ」に近い音)。
- スペルミス: “pests” の複数形を “pests’ ” のように誤ってアポストロフィを付けないように注意。
- 同音異義語の混同: 同音異義語は特にありませんが、発音が似ている “best” や “test” との区別に注意する必要があります。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで「害虫管理」や「農作物被害」の文章中に出てくることがあります。文章脈絡から“pest”と分かるようにしておくこと。
- 「厄介者」「困った人」としての意訳例題も出てくる場合があるので、両方の意味を知っておくと便利。
- TOEICや英検などで「害虫管理」や「農作物被害」の文章中に出てくることがあります。文章脈絡から“pest”と分かるようにしておくこと。
- 語源から覚える: “pest”=「人を病気にするような厄介な存在」という大枠をイメージすると覚えやすいです。
- イメージ: 害虫がちょろちょろと動き回って困らせる光景を思い浮かべると「厄介者」という意味がしっくりきます。
- 勉強テクニック: “pest” を覚えるときは “pester” もセットで覚えると「しつこく困らせる」のニュアンスがわかりやすくなります。
- こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です: 料理や買い物、科学実験など、重さを量るどんなシーンでも使われる、とても基本的な単位です。
- 単数形: gram
- 複数形: grams (2 grams, 10 grams など)
- A2 (初級): 日常生活でも比較的よく目にする単語ですが、単位として学ぶために学校教育で初歩的に触れます。
- 語幹: “gram”
もともとギリシャ語などをルーツに持つ言葉ですが、現代では計量単位として定着しています。 - kilogram (キログラム)
- milligram (ミリグラム)
- microgram (マイクログラム)
- a gram of sugar
(砂糖1グラム) - two grams of salt
(塩2グラム) - net weight in grams
(グラム単位での正味重量) - grams per serving
(1食あたりのグラム数) - total grams of protein
(タンパク質の総グラム数) - grams of fiber
(食物繊維のグラム数) - gram scale
(グラムを測る秤) - daily gram intake
(1日のグラム摂取量) - convert ounces to grams
(オンスをグラムに変換する) - grams per liter
(リットルあたりのグラム数) - 「gram」という言葉は、ラテン語の“gramma”や、古代ギリシャ語の“γράμμα (gramma)”からきています。元々は「書かれたもの」「記号」などの意味を持っていましたが、フランス語を経由して「重さ・質量の単位」を指すようになりました。
- 単に重さを表す数値を示す際に使われる、非常に一般的でカジュアルな単位です。フォーマルな文書でも単位としては変わらず「g」や「gram」が使用されます。
- 大量や小量を表す場合でもグラムが基準になりやすいので、日常会話でもビジネスでも幅広く使われます。
- 可算名詞
「1 gram」「2 grams」のように単数・複数形があります。 - 単位名としての使い方
しばしば「g」という省略形も用いられます。文章中では「g」をつけて具体的な数値を表すことが多いです。 - フォーマル/カジュアルともに口頭・文書いずれも普通に使用されます。
- [数値] + grams of + [名詞]
例: 50 grams of flour (小麦粉50グラム) - [数値] + g + [名詞]
例: 50g flour “Could you pass me 10 grams of sugar for this recipe?”
(このレシピ用に砂糖を10グラム取ってもらえますか?)“I only need 5 grams of coffee beans to make a single cup.”
(1杯分にはコーヒー豆が5グラムしか必要ないんだ。)“The package says it contains 200 grams of peanuts.”
(このパッケージにはピーナッツが200グラム入っているって書いてあるよ。)“Please ensure each sample weighs exactly 2 grams for consistency.”
(各サンプルが正確に2グラムになるようにしてください。)“Our product packaging must clearly indicate grams and kilograms for the EU market.”
(EU市場向けには、製品包装にグラムとキログラムを明確に表示しなければなりません。)“The shipment includes 1000 grams of raw materials for testing.”
(出荷には、テスト用に原料1000グラムが含まれています。)“The reaction requires precisely 0.5 grams of the catalyst.”
(反応には、正確に0.5グラムの触媒が必要です。)“We measured the mass change in grams to evaluate the chemical decomposition.”
(化学分解を評価するためにグラム単位で質量の変化を測定しました。)“Each sample was weighed to the nearest 0.001 grams for accuracy.”
(精度を保つために各サンプルは小数点以下3桁(0.001グラム)まで量りました。)- kilogram (キログラム): 1,000グラムに当たる単位。大きめの重さを量るときに使われる。
- milligram (ミリグラム): 1グラムの1,000分の1の単位。非常に小さい量を量るときに使われる。
- ounce (オンス): 主にアメリカなどで使われるヤード・ポンド法の単位。グラムに換算するとおよそ28.35g。
- IPA(国際音声記号): /ɡræm/
- アメリカ英語: 「グラム」→ [græm] (口を大きめに開き「グラァム」のような音)
- イギリス英語: 同じく [græm] (アメリカ英語と大きな違いはほぼありません)
- 強勢(アクセント): 「gram」の1音節に強勢があります。
- よくある発音の間違い: 「グラム」ではなく「グラム(少し短め)」と発音されやすいですが、意味が通じなくなることはほぼありません。
- スペリングミス: 「gram」を「gramm」や「garm」と間違える例がたまにあります。特に「gramme」とスペルが似ているので混乱しないように。
- 他の単位との混同: ounceやpoundと混同して表記を誤る場合があります。特に海外レシピを読むときは注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などでは直接「gram」を問う問題は少ないですが、図表やグラフに記載された単位を読み取るリーディング問題などで自然に出てくる場合があります。
- 「グラム(g)」は「ごはんのg」というイメージで覚えると、料理の分量を計る感じが湧きやすいです。
- 小文字「g」は目にする機会が多いので、スペル「gram」と合わせて覚えるとよいでしょう。
- 数字と一緒に使われることが多い単語なので、「10g, 20g, 50g」と何度か音読してみると自然に定着します。
- 英語: A “cord” typically refers to a length of rope or string, used for fastening or connecting. It can also mean a measure of cut wood (in the U.S., a cord of wood is 128 cubic feet).
- 日本語: 細めの“ひも”や“ロープ”を指すことが多いです。また、薪などの体積を表す単位としても使われます。
- 活用形(名詞として): 複数形は “cords” です。
- 動詞として: “to cord” は古風・専門的な使い方が多く、“薪をコード単位で積む”などの意味で使われることがあります。現在の日常会話ではあまり一般的ではありません。
- 他の品詞の例: “corded” は形容詞として “ひもで縛った” や “コード付きの” を意味することがあります(例: a corded phone)。
- 語幹: “cord”
- ラテン語の “chorda”(もとはギリシア語)に由来し、“腸”、“腱”、“弦”などを表すのがもともとの意味です。
- corded (形容詞): コード付きの、ひも状のものがついた
- cordless (形容詞): コードレスの、ひもやコードがない
- chord (名詞): “和音”や“弦”を意味する別単語。スペルが似ているため注意。
- power cord — 電源コード
- extension cord — 延長コード
- umbilical cord — へその緒
- bungee cord — バンジーコード(ゴムひも)
- audio cord — オーディオ用ケーブル
- cord of wood — 薪の体積の単位
- phone cord — 電話コード
- pull the cord — ひもを引く
- tie it with a cord — ひもで結ぶ
- cut the cord — ひもを切る、または依存関係を断ち切る(比喩的表現としても使われる)
- 語源: ラテン語 “chorda”(さらにギリシア語 “khordē”)に由来し、本来は“弦”や“腸”を意味していました。英語では中世頃から “string” としての意味に広がっていきました。
- ニュアンス:
- 「ただのひも」よりはやや太め、ある程度の強度を持った“ひも・ロープ”としてイメージされることが多いです。
- 口語/文章問わず使える一般的な単語です。カジュアルな会話でも、フォーマルな文章でも問題なく使えます。
- 比喩表現「to cut the cord」は「親離れする」「依存を断ち切る」というニュアンスでも使われます。
- 「ただのひも」よりはやや太め、ある程度の強度を持った“ひも・ロープ”としてイメージされることが多いです。
- 名詞(可算名詞): “a cord” / “two cords” のように数えられます。
- 動詞: “to cord” は非常に稀で、専門的で古い文献などで出てきます。多くは使われません。
- フォーマル / カジュアル: 一般的にどちらでも使えますが、口語で電気コードを指す場合は “power cord” のように具体的にすることが多いです。
- cut the cord
- 文字通り「ひもを切る」の意味のほか、「依存関係を断つ」も示します。
- 文字通り「ひもを切る」の意味のほか、「依存関係を断つ」も示します。
- pull the cord
- 文字通り「ひもを引く」ですが、バスの降車ボタンを引くような場面で使われることもあります。
- “Could you hand me that cord? I need it to tie this box.”
(そのひもを取ってくれない? この箱を縛るのに必要なんだ。) - “I misplaced my phone cord. Have you seen it anywhere?”
(電話のコードをどこかに置き忘れたみたい。どこかで見かけた?) - “Be careful not to trip over the power cord.”
(電源コードにつまずかないように気をつけてね。) - “We need an extension cord to set up the projector in this meeting room.”
(この会議室でプロジェクターを設置するには延長コードが必要です。) - “The new model comes with a detachable cord for easier storage.”
(新モデルは取り外し可能なコードがついていて、収納しやすいです。) - “Please ensure all cords are safely taped down to prevent any accidents.”
(事故防止のため、すべてのコードはしっかりとテープで固定してください。) - “A standard cord of wood measures 128 cubic feet, typically stacked in a neat row.”
(標準的な薪のコーダーは128立方フィートで、通常きれいに積み上げられます。) - “In anatomy, the spinal cord is a vital part of the central nervous system.”
(解剖学において、脊髄は中枢神経系の重要な部分です。) - “The experiment used a thin cord to suspend the pendulum from the pivot.”
(その実験では、振り子を軸からつるすために細いひもが使われました。) - rope(ロープ)
- cordよりも太めで、より重量や負荷に耐えられるニュアンス。
- cordよりも太めで、より重量や負荷に耐えられるニュアンス。
- string(糸、細いひも)
- cordよりも細かったり弱い感じ。楽器の“弦”を表すこともある。
- cordよりも細かったり弱い感じ。楽器の“弦”を表すこともある。
- twine(より糸/綱)
- 農業やガーデニングなどで使う、より合わせた糸やひも。
- 農業やガーデニングなどで使う、より合わせた糸やひも。
- line(釣り糸・細いロープ)
- 文脈によって“ロープ”や“糸”などを指す幅広い単語。
- 文脈によって“ロープ”や“糸”などを指す幅広い単語。
- ひもに対する直接的な反意語はありませんが、意味として“ひもがないもの”には cordless(コードレス)などが挙げられます。
- IPA: /kɔːrd/ (米・英 共通に近いが、地域により /kɔrd/ にも)
- アメリカ英語: [kɔːrd] または [kɔrd]
- イギリス英語: [kɔːd]
- 強勢(アクセント): “cord” は 1 音節なので、特に強勢が変化する部分はありません。
- よくある間違い: “chord”(/kɔːrd/ または /kɔːd/)と同音になることが多いですが、スペルも意味も異なります。
- スペルミス: “chord”(和音)と混同しないこと。ギリシア語由来の “chorda” が両方に関係していますが、現代英語では意味が全く違います。
- 電気関係の「コード」: そのまま “cord” だけで表現するより “power cord” や “extension cord” のように補足する方が正確です。
- TOEICや英検: 日常用品を指す英単語の一つとして、写真描写問題や日常会話文などで“extension cord”などの形で出題されることがあります。
- イメージ法: 「C + (R)OPE + D のように、ロープをイメージ」と結びつけて覚えるとよいかもしれません。
- ストーリーで覚える: 「電源コード(power cord)をつないで初めて電化製品が動く → “cord” は物事をつなぐ大事な“ひも”」とイメージすると絡ませて記憶できるでしょう。
- スペリングのポイント: “chord” と区別するためには、「ch」が“カ”の音ではなく“コ”になれば、チェックする癖をつけると良いです。
- 現在形: invert
- 過去形: inverted
- 過去分詞形: inverted
- 現在分詞形: inverting
- 三人称単数現在形: inverts
- 形容詞: inverted(例: inverted pyramid ― 逆さピラミッド構造)
- 名詞: inversion(例: the inversion of word order ― 語順の反転)
- 形容詞: invertible(例: an invertible matrix ― 逆行列)
- in-(接頭辞): 中に、あるいは反転・否定などを表すことが多い
- vert(語幹): 「回転する」「向きを変える」という意味(ラテン語 vertere 由来)
- inversion (名詞)
- inverted (形容詞)
- invertible (形容詞)
- invert a fraction(分数を逆数にする)
- invert the order(順序を反転させる)
- invert the colors(色を反転させる)
- invert a matrix(行列を反転(逆行列をとる)する)
- invert an image(画像を反転させる)
- inverted commas(引用符を逆さにした形、イギリス英語での引用符の言い方)
- inverted pyramid(逆さまのピラミッド、新聞記事などの文構造)
- invert the sign(符号を反転させる)
- invert one’s perspective(視点を逆転する)
- invert a waveform(波形を反転させる)
- ラテン語の invertere(「中に回す」「逆さに回す」の意)から来ています。
- 「vert」は「回転させる・向きを変える」を表す語根で、convert(変換する)やdivert(そらす)などの単語とも関係があります。
- 「invert」はややフォーマルまたは専門的な文脈で使われます。
- 日常会話では「turn upside down」「flip over」などのフレーズを使うことが多いですが、技術的・数学的な場面や、きちんとした言い回しを好む場合に「invert」が用いられます。
- 科学や技術文書
- 数学(行列の反転、分数の逆数など)
- 一般的な書き言葉(フォーマル)
- 日常会話ではやや硬い響き
- 他動詞として: “invert something” の形で「~をひっくり返す」という意味を取ります。
例: invert the image / invert a fraction - 自動詞として: 稀ですが「逆転する」「反転する」と状態を表すときに用いられる場合もあります。
例: The pattern inverted when viewed under the microscope. - “to invert something on itself” (~をそのまま内側に反転させる)
- “inverted question mark” (スペイン語などで使用される逆さの疑問符 “¿”)
- フォーマル度が高めの単語です。日常会話で使わないわけではありませんが、専門用語としての性格が強いです。
- “Could you invert the glass before putting it away? It dries faster that way.”
(グラスをしまう前に逆さにしてくれる?その方が早く乾くから。) - “If you invert the picture, you might see a hidden face!”
(その絵を逆さにすると、隠れた顔が見えるかもよ!) - “He accidentally inverted the bowl and spilled soup everywhere.”
(彼はうっかりボウルをひっくり返してしまい、スープをあちこちにこぼしてしまった。) - “We decided to invert the organizational chart to show a more customer-centric model.”
(私たちは顧客中心モデルを示すために、組織図を逆ピラミッド型にしました。) - “Please invert the table in the report: the rows should be columns and vice versa.”
(レポートの表を反転させてください。行と列を入れ替えてください。) - “The new design attempts to invert our usual marketing approach to target a different demographic.”
(新しいデザインは通常のマーケティングアプローチを反転させ、異なる層をターゲットにしようとするものです。) - “To solve for x, invert the coefficient matrix to find its inverse.”
(x を解くために、係数行列を反転してその逆行列を求めなさい。) - “When we invert the fractions, the product becomes much simpler.”
(分数を逆数にすると、積がずっと簡単になります。) - “In linguistics, sometimes the subject and verb invert for emphasis.”
(言語学では、強調のために主語と動詞が反転することがあります。) - “reverse” (反転させる)
- 日本語: 逆転させる
- 違い: “reverse” はより広範な「逆にする」の意味をもち、「invert」よりも一般的に使われ、上下・前後・左右問わず反対にする場合に使われやすい。
- 日本語: 逆転させる
- “flip” (ひっくり返す)
- 日本語: 裏返す、ひっくり返す
- 違い: “flip” は軽くひょいと手首の動作で裏返すニュアンスが強く、カジュアルで日常的。
- 日本語: 裏返す、ひっくり返す
- “turn upside down” (上下を逆にする)
- 日本語: ひっくり返す
- 違い: より口語的なフレーズで、上下を入れ替えることを明確に示す。
- 日本語: ひっくり返す
- 直接的な「反意語」は少ないが、文脈次第で “restore” (元通りに戻す) のようなのが対比的に使われる場合がある。
- アメリカ英語: /ɪnˈvɝːt/
- イギリス英語: /ɪnˈvɜːt/
- 第2音節の「-vert-」に強勢があります (in-VERT)。
- “in-” を「イン」と発音しないで「イ(鼻に抜けないやや無音化)ン」に近い音にする。
- “-vert” の “v” と “r” の組み合わせが日本語話者には難しい場合があるので注意。
- スペルミス: “invert” の “i” を “e” としたり、末尾に “-ed” を付けるときに “invertted” のように “t” を重ねてしまうケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にないが、”invent” (発明する) とスペリングが似ているので混同に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などで学術的・ビジネス的文脈の単語問題に出る場合、分数の逆数、データの反転などの例文で問われる可能性があります。
- “in-” + “-vert” = 「中に回す・方向を変える」→ 何かをひっくり返すイメージ。
- 「逆さにする動作」は「in(内側へ)」と「vert(回す)」で表現と覚えると良いです。
- スペルが似ている “invent” (発明する) と混同しないよう、語尾をしっかり意識するのがおすすめです。
- “invert” は理系教科の「逆行列」や「逆数」などでよく出るため、数学のイメージで覚えると定着しやすいでしょう。
- “assert” :「(自信をもって)主張する」「断言する」「(権利などを)強く主張する」
- 「はっきりと主張する」「断言する」「自己の権利や立場を力強く示す」というニュアンスです。
例えば「自分の意見をはっきり主張するとき」「相手に対して自分の権利を断言するとき」などに使われます。ややフォーマルな場面で使われることが多いです。 - 動詞 (verb)
- 三人称単数現在形: asserts
- 現在分詞/動名詞: asserting
- 過去形: asserted
- 過去分詞: asserted
- 名詞: assertion (「断言」「主張」)
例: “He made an assertion that...” (彼は...という主張をした) - 形容詞: assertive (「はっきり自分の意見を主張する、積極的な」)
例: “She has an assertive personality.” (彼女は自己主張がはっきりしている性格だ) - B2 (中上級)レベル程度の単語
- 自分の考えや意見をハッキリと表明する文脈で主に使われ、ややフォーマルな場や学術的な文脈でもよく登場します。
- 語源的にはラテン語の “assertus” (as + serere “結びつける、つなぐ”) が由来とされ、「何かを強く結びつけて言う」感覚が含まれています。
- assert one’s rights
- (自分の権利を主張する)
- (自分の権利を主張する)
- assert authority
- (権威を示す/主張する)
- (権威を示す/主張する)
- assert dominance
- (支配力・優位性を主張する)
- (支配力・優位性を主張する)
- firmly assert
- (強く主張する)
- (強く主張する)
- confidently assert
- (自信を持って主張する)
- (自信を持って主張する)
- openly assert
- (公然と主張する)
- (公然と主張する)
- assert something vigorously
- (力強く何かを主張する)
- (力強く何かを主張する)
- assert a principle
- (原則を主張する)
- (原則を主張する)
- assert oneself
- (自分自身を強く主張する、自分を通す)
- (自分自身を強く主張する、自分を通す)
- reassert one’s position
- (自分の立場を再度主張する)
- 語源はラテン語 “ad + serere” (ad は「~に向かって」、serere は「結びつける」) に由来します。そこから派生して、「自分の考えや地位などを相手に結びつけて伝える → はっきりと断言する」というイメージが生まれました。
- 使用時の注意点としては、ややフォーマルな響きがあるため、カジュアルな会話で使うと少し硬い印象を与えることがあります。一方、ビジネスや学術的な場面ではよく使われます。
- “assert” は他動詞 (transitive verb) として、人が何かを「主張する」「断言する」時に用いられます。
- よく使われる構文:
- “assert + that節” → “He asserted that the policy needed to be changed.”
- “assert + 目的語” → “She asserted her opinion.”
- “assert + that節” → “He asserted that the policy needed to be changed.”
- イディオム: “assert oneself” → 「自分自身を強く主張する」
- フォーマル度合い: 一般的に文章やビジネス会話、フォーマルな学術文などで用いられることが多いです。
- “I need to assert myself more in group discussions.”
(グループ討論で、もっと自分を主張する必要があるんだ。) - “Sometimes you have to assert your feelings clearly.”
(ときどきは、自分の気持ちをはっきり主張しないといけないよ。) - “Don’t be afraid to assert what you believe is right.”
(自分が正しいと思うことを恐れずに主張してごらん。) - “She asserted her rights as an employee when negotiating her contract.”
(彼女は契約交渉のとき、従業員としての権利を主張した。) - “We need to assert our position in the market more aggressively.”
(私たちは市場での立場をもっと積極的に主張する必要がある。) - “He asserted that the new policy would benefit both the company and its clients.”
(彼は新しい方針は会社と顧客の双方に利益をもたらすと主張した。) - “The researcher asserted that her findings would significantly impact the field.”
(その研究者は、自身の研究成果が分野に大きな影響を与えると断言した。) - “Several scholars have asserted the importance of interdisciplinary collaboration.”
(いくつもの学者が学際的な協力の重要性を主張してきた。) - “He asserted a bold hypothesis regarding climate change.”
(彼は気候変動について大胆な仮説を断言した。) - claim (主張する)
- assert よりも幅広く「~だと主張する」という意味で、根拠が薄い場合や噂話などにも使われる。
- assert よりも幅広く「~だと主張する」という意味で、根拠が薄い場合や噂話などにも使われる。
- affirm (断言する、肯定する)
- assert 同様、強い意志や自信をもって「その通りだ」と言うときに用いるが、より肯定的なニュアンスが強い。
- assert 同様、強い意志や自信をもって「その通りだ」と言うときに用いるが、より肯定的なニュアンスが強い。
- declare (宣言する)
- 公に明言する、公式に発表するニュアンスが強い。
- 公に明言する、公式に発表するニュアンスが強い。
- insist (強く言い張る)
- 自分の意見を相手に譲らず主張し続けるニュアンス。
- 自分の意見を相手に譲らず主張し続けるニュアンス。
- deny (否定する)
- 主張や事実を認めない意味。
- 主張や事実を認めない意味。
- refute (反論する)
- 相手の主張を論理的に退けるというニュアンス。
- 相手の主張を論理的に退けるというニュアンス。
- IPA: /əˈsɜːrt/
- アクセントは、第2音節 “-sert” の “sɜːr” の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語では [əˈsɝt] のように “r” がはっきり発音され、イギリス英語では [əˈsɜːt] のように “ɜː” の音がやや長めになります。
- “ass-” の部分を “アス” と発音しがちですが、「アサート」のようにリズムよく発音すると舌足らずにならずに済みます。
- スペリング: “assert” の “s” が連続する点や “-sert” の部分を “-ert” と省略しないように注意。
- 同音異義語との混同: “insert” (挿入する) など、似たスペリングの単語があるので注意。
- 試験対策でのポイント: TOEIC や英検などでは、文章読解の中で「主張する」「断言する」という意味を問われることが多いです。文脈に応じて「明言する」や「言い切る」という意味を理解しておくとよいでしょう。
- 「assert」は「強く」(a-) 「結びつけて言う」(serere) というイメージから、“言葉をグッと相手に突きつける” 感覚で覚えると印象に残りやすいです。
- スペリングのポイントは “as + sert” で「アサート」と伸ばすイメージを持つと書き間違いを減らせます。
- テクニックとして、いろいろな読み物を読んだ際に “assert” が登場したら「なんでここで“assert”を使っているのか?」を分析すると、ニュアンスの違いがクリアになります。
- B2(中上級): 比較的専門的・抽象的な内容も理解できるレベル
- A structure in an organism, typically a protein or cell, that receives and transduces a signal or stimulus.
- 生物学・生理学などで使われる概念で、外部からの刺激(物質や信号)を受け取る構造や細胞、またはタンパク質を指します。「受容体」として知られ、例えばホルモンを受け取ったり、感覚刺激(痛みや温度など)を受け取ったりします。生体の情報伝達に関わる重要な要素です。
- receptor は名詞のため、基本的に複数形は receptors となります。
- 形容詞や動詞などほかの品詞形はありませんが、関連語としては後述の“receptive”などがあります。
- receptive (形容詞): 受容的な
- 「理解を受け入れる態度がある」という意味でも使われます。
- 「理解を受け入れる態度がある」という意味でも使われます。
- reception (名詞): 歓迎・応対や、電波の受信状態などを意味しますが、「受け取ること」という点で語源上は関連があります。
- 接頭語・接尾語などは特になく、ラテン語由来の “receptor” が語源。
- 語幹 “recept-” は「受け取る」という意味合いを含みます。
- receptor cell (受容体細胞)
- sensory receptor (感覚受容体)
- hormone receptor (ホルモン受容体)
- receptor site (受容体部位)
- receptor-ligand binding (受容体-リガンド結合)
- receptor-mediated (受容体を介した / 受容体依存の)
- receptor activity (受容体活性)
- cell surface receptor (細胞表面受容体)
- receptor antagonist (受容体拮抗薬)
- receptor function (受容体機能)
- ラテン語の「recipere(受け取る)」が変化した形に由来しています。
- 古くは「受信するもの」というニュアンスがあり、生物学や医療分野で使われるようになりました。
- 専門的・学術的な色合いが強い語です。
- 日常会話よりは、生物学・化学・医学系の文献や学習で頻出します。
- 感覚の「センサー」のイメージですが、カジュアルな場ではあまり使いません。
- 文章ではフォーマルなトーンで使用されることが多い単語です。
- 名詞 (可算名詞): 「one receptor」「two receptors」と数えることが可能です。
- 自動詞・他動詞等はなく、あくまで名詞として使われます。
- フォーマルな科学・学術文脈で非常に多用されます。
- “The (名詞) receptor is responsible for (機能) …”
- “This type of receptor responds to (刺激物) …”
- “Our taste receptors allow us to enjoy different flavors.”
- (私たちの味覚受容体はさまざまな味わいを楽しませてくれるんだ。)
- (私たちの味覚受容体はさまざまな味わいを楽しませてくれるんだ。)
- “When you get a cold, your nasal receptors might not work well.”
- (風邪をひくと、鼻の受容体がうまく働かないことがあるよ。)
- (風邪をひくと、鼻の受容体がうまく働かないことがあるよ。)
- “Pain receptors help protect us by alerting us to damage or danger.”
- (痛覚受容体は、体に危険や損傷があることを知らせて私たちを守ってくれるんだ。)
- “Our new product targets specific hormone receptors to reduce side effects.”
- (新製品は特定のホルモン受容体をターゲットにして、副作用を減らします。)
- (新製品は特定のホルモン受容体をターゲットにして、副作用を減らします。)
- “The research team is focusing on receptor-binding assays to evaluate drug efficacy.”
- (研究チームは薬効評価のために受容体結合アッセイに注力しています。)
- (研究チームは薬効評価のために受容体結合アッセイに注力しています。)
- “We need a clear explanation of how these receptors function for our report.”
- (レポートのために、これらの受容体がどのように機能するか明確な説明が必要です。)
- “Activation of the receptor triggers a cascade of intracellular signals.”
- (受容体の活性化は細胞内シグナルのカスケードを引き起こす。)
- (受容体の活性化は細胞内シグナルのカスケードを引き起こす。)
- “Mutations in this receptor gene can cause a variety of metabolic disorders.”
- (この受容体遺伝子の変異は、多様な代謝異常を引き起こしうる。)
- (この受容体遺伝子の変異は、多様な代謝異常を引き起こしうる。)
- “Researchers discovered a novel receptor subtype that responds to mild heat.”
- (研究者たちは、穏やかな熱に応答する新しい受容体サブタイプを発見した。)
- sensor (センサー)
- 一般的に「検出装置」や「感知器」を指す。機械から生物まで幅広く使われるが、“receptor”は主に生物学的文脈。
- 一般的に「検出装置」や「感知器」を指す。機械から生物まで幅広く使われるが、“receptor”は主に生物学的文脈。
- receiver (受信機)
- 信号を受ける装置、一般的な「受信機」。より機械的なニュアンスが強い。
- 信号を受ける装置、一般的な「受信機」。より機械的なニュアンスが強い。
- acceptor (受容体ではなく「受け取るもの」)
- 化学反応で電子などを受け取る役割を指す場合があり、とても専門的。
- 直接的な「反意語」はありませんが、あえて挙げるなら“effector”(変化を起こすエフェクター)など、信号を受ける受容体とは逆に何かの作用を起こす要素を対比として扱うことがあります。
- 発音記号 (IPA): /rɪˈsɛptər/ (米), /rɪˈsɛptə/ (英)
- アクセントは “-cep-” の部分に置かれます: re-cep-tor
- アメリカ英語では語尾の “-tor” の “r” をはっきり発音し、イギリス英語では弱めに発音される傾向があります。
- スペルミス: “receptor” は “-or” で終わることに注意。 “receptar” や “recepter” などの誤りが起こりがちです。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、“receipt(レシート)”や“reception(受付・受容)”と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検ではあまり頻出しませんが、生物学や医学系の専門的な文脈の英語テスト、大学受験・理系英語などで出題される場合があります。
- 「受容体=情報を受け取る待ち受けアンテナ」というイメージで覚える。
- スペリングのポイントは “re- + cep + tor”。「繰り返し(re-)」「つかむ(ceive/cep-)」「もの(-tor)」という理解で“再び受け取る装置”のようにイメージすると記憶しやすいです。
- 品詞: 名詞 (countable, 通常は可算扱い: one deflection, two deflections)
- 活用形: 単数形
deflection
/ 複数形deflections
- 他の品詞例:
- 動詞
deflect
(そらす、逸脱させる) - 形容詞
deflective
(そらす傾向のある)
- 動詞
- B2(中上級): 工学や物理などの専門用語として、ある程度学習を進めてきた学習者が遭遇する単語です。
- 接頭語: 「de-」(離れる、分離する などの意味をもつことが多い)
- 語幹: 「flect」(ラテン語で「曲げる」を意味する
flectere
が由来) deflect
(動詞) : 逸らす、屈折させるdefensive
とは別語源のように見えますが、ラテン語の語幹の一部が共通する場合もあります(fend / flect は全く同じ語幹ではありませんが、語源的な関連として注意しておくと混同しにくいです)。- angle of deflection
(たわみ角、偏向角) - measure deflection
(たわみを測定する) - beam deflection
(梁のたわみ) - elastic deflection
(弾性たわみ) - maximum deflection
(最大たわみ) - vertical deflection
(垂直方向のたわみ) - deflection calculation
(たわみの計算) - deflection curve
(たわみ曲線) - deflection limit
(たわみ限界) - deflection theory
(たわみ理論) - ラテン語
deflectere
(de-「離れる」+ flectere「曲げる」)がもととなり、英語に入ったとされています。 - 元々は「外へ(away)曲げる」というニュアンスが強く、「方向を変える」という意味が派生しました。
- 工学・物理学: 「梁や板などに加わる荷重によって生じる変形量(たわみ)」を表す、非常に専門的かつフォーマルな語。
- 日常の比喩的表現: 誰かの発言・注意をそらす場合にも使われるが、その場合は動詞形
deflect
を用いるほうが多いです。 - 文章・会話: テクニカルな文献や学術的文脈が中心で、日常会話ではあまり用いられませんが、会話でも「話をそらす」という意味合いで使うことは可能です(ややフォーマル)。
- 名詞として可算: “a deflection” / “several deflections” のように扱います。
- 特定の構文:
the deflection of + 物・構造物 + (due to + 原因)
…「(原因)による(物)のたわみ」cause a deflection in + 物
…「~にたわみを引き起こす」
- 一般的には
deflection
がイディオム化した表現はあまり多くありませんが、「話題・意図を逸らす」というときにdeflection tactics
(話をそらす戦法)などと表現することがあります。 The bridge shows a slight deflection when heavy trucks pass over it.
(重いトラックが通るとき、その橋はわずかにたわみが見えるよ。)I noticed a deflection in her tone whenever we talked about work.
(仕事の話をするとき、彼女の口調がずれているのに気づいたよ。)His response seemed more like a deflection from the main issue.
(彼の返事は、核心から話をそらしているように見えた。)We need to calculate the deflection of the beam under the new load conditions.
(新しい荷重条件の下で、梁のたわみを計算する必要があります。)Any significant deflection in the data trend could indicate a market shift.
(データトレンドの大きな逸脱は、市場の変化を示している可能性があります。)The consultant’s answer felt like a deflection rather than a direct solution.
(コンサルタントの答えは、直接的な解決策というよりは、話をそらしているように感じた。)Deflection analysis is crucial in civil engineering to ensure structural safety.
(構造の安全性を確保するために、土木工学ではたわみ解析が重要です。)The deflection curve was plotted to visualize the deformation along the length of the cantilever.
(片持ち梁の長さに沿った変形を可視化するために、たわみ曲線がプロットされました。)We observed a negligible deflection, suggesting the material’s high stiffness.
(ごくわずかなたわみしか観測されなかったことから、その材料は剛性が高いと考えられます。)deviation
(逸脱)- 数学・統計の文脈では「偏差」、一般場面でも「それること」。
deflection
が「曲がる・そらす」という物理的・比喩的意味を内包するのに対して、deviation
は方向や規範からずれる意味合いが強い。
- 数学・統計の文脈では「偏差」、一般場面でも「それること」。
bending
(曲げ)- 物理的な「曲げ」の行為や状態に焦点。
deflection
が主にその「結果や量」を示すのに対し、bending
は動作そのものを示すことも多い。
- 物理的な「曲げ」の行為や状態に焦点。
distortion
(歪み)- 違う形にゆがめること。
deflection
よりも「ひずみ」の度合いが大きい場合に使うことが多い。
- 違う形にゆがめること。
alignment
(整合、一列に並ぶこと)straightness
(まっすぐさ)
いずれも「まっすぐであること」「曲がっていないこと」を強調する表現。- 発音記号(IPA): /dɪˈflɛk.ʃən/
- アクセント(強勢)は、第2音節の「flect」部分に置かれます: di-FLEC-tion
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、子音の /tʃ/(
tion
の /ʃən/ の部分)がやや違って聞こえる場合がありますが、基本的には同じ発音です。 - よくある間違い: “deflec-tion” のように /l/ を抜かして「defection」と混同しないように注意(
defection
は離脱・亡命の意味になります)。 - スペリングミス
deflection
(f の後に l が来る) をdefection
と間違えるケース。
- 混同しがちな単語
reflection
(反射)とつづりが似ており、混同しないように注意が必要です。
- 試験対策
- 工学系や理系の英語問題などで「橋や梁のたわみ」について問われるとき、または文章の「話をそらす」ニュアンスで登場することがあります。
- 「reflect(反射する)」に似ている単語ですが、re- ではなく de- がついていることに注目すると「外へ逸れる」というニュアンスをイメージしやすくなります。
- 「de + flect」で「下や外へ曲げる」感を自然とイメージすると、スペリングを覚えやすくなります。
- 工学や物理の勉強をする際、「たわみ」の専門用語として頻出するので、写真や図表などを使って実際の「たわみ量」と一緒に覚えると定着しやすいです。
machinery
machinery
解説
machinery
1. 基本情報と概要
単語: machinery
品詞: 名詞(不可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味:
A collective term referring to machines in general or the system/structure of machines.
日本語での意味:
「機械装置全体」や「機械の仕組み」を指す言葉です。個々の“machine”をまとめて、不特定多数の機械装置や、機械類の働く仕組みを表します。たとえば工場や建設現場で使われる大型機器、あるいは製造ラインの装置などに関して「machinery」という単語が使われます。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」:大きな工場内にある複数の機械全体のことを指す時や、機械が動く仕組みそのものをイメージさせるときに用いられます。日常会話よりも、ややビジネスや技術的な文脈で使われることが多い単語です。
活用形:
関連する他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/技術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が machinery の詳細解説です。不可算名詞である点を特に意識しつつ、ビジネスや技術的な場面で積極的に使ってみてください。
《集合的に》《単数扱い》機械
《集合的に》機械の部品;機械装置
(社会・政治などの)機構,組織《+of+名》
contour
contour
解説
contour
「contour」の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: contour
品詞: 名詞、動詞(まれに形容詞的に使用される場合もあります)
意味(英語・日本語)
「contour」は、主に何かの「外形や輪郭」を表すときに使われます。たとえば、顔の輪郭や地形図(等高線)など、形の境界を強調するときに便利な単語です。日常会話では「輪郭をはっきりさせる」「形を整える」というニュアンスでも使われます。
活用形
他の品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや感情的な響き
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやよくある構文
使用シーンはアカデミック(地理学・美術など)から日常会話(メイク術など)まで幅広く、フォーマルにもカジュアルにも使えます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「contour」の詳細解説です。形や輪郭を表す場面で、芸術・地理・メイクなど多分野にわたって活躍する便利な単語です。
〈C〉《しばしば複数形で》《単数扱い》(図形・体・物体などの)輪郭,外形;(言葉の)抑揚を表す線
=contour line
(土地の流失を防ぐため)等高線に沿って耕作する
(体・物などの)輪郭にぴったりするように作られた
〈道路〉'を'等高線に沿って建設する
〈ある地域〉‘の'等高線を地図に記入する
coefficient
coefficient
解説
coefficient
以下では、名詞「coefficient」について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: coefficient
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
意味(英語):
A coefficient is a numerical or constant quantity placed before and multiplying a variable or expression. It indicates how much of that variable or factor is taken into account.
意味(日本語):
「係数」と訳されることが多く、数式や方程式の中で「変数や要素の前につく数値」のことです。たとえば “2x” の「2」や “3y²” の「3」の部分を指します。「どのくらいの量をかけるか」を示しているイメージです。主に数学や科学、統計学などで使われます。
「係数」は学術的なニュアンスが強い単語で、主に数式や数値モデルの中に出てきます。そのため、日常会話のなかで登場することは少なく、学問的なシーンやビジネスでのデータ分析などで目にする機会が多いでしょう。
CEFRレベルの目安: C1(上級)
他の品詞形
「coefficient」は名詞として使われることがほとんどです。形容詞や動詞としてはあまり使われません。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「coefficient」は、「複数の要素が協力しあって作用する」「ともに機能する数字」というニュアンスになります。
関連語・派生語:
よく使われるコロケーション(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (やや不自然ですが学習のために)
ビジネスシーンでの例
学術的な文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント位置:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「coefficient」の詳細な解説です。数学や統計、物理などに興味がある方は頻繁に目にする単語なので、しっかり押さえておくと役に立つでしょう。
(数学で)係数,(物理で)係数,率
pest
pest
解説
pest
1. 基本情報と概要
単語: pest
品詞: 名詞 (可算名詞)
「pest」は「有害で厄介」というイメージが強い単語です。相手を煩わせる存在をカジュアルに表現する際にも用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “pest” の詳細解説になります。害虫や厄介者という意味で覚えておくと、日常でもビジネスでも対応しやすい単語です。しっかり押さえておきましょう。
害虫
《話》やっかい者
《まれ》ペスト
gram
gram
解説
gram
名詞「gram」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: gram
日本語: グラム(重量・質量の単位)
品詞: 名詞(可算名詞として扱われることが多い)
意味の概要
「グラム」は、物の重量・質量を測る際に使われるメートル法の基本的な単位です。1グラムは1,000分の1キログラムに相当します。日常生活では、料理の分量を測ったり、小さい物の重さを量ったりする場面でよく使われます。
活用形
※イギリス英語では「gramme」とつづられることもありますが、アメリカ英語では「gram」が一般的です。
他の品詞になった例
「gram」は単位名なので、通常は他の品詞には変化しません。ただし、接頭語として「kilo-」をつけた「kilogram」(キログラム) や「milli-」をつけた「milligram」(ミリグラム) など、同じ語源を持つ関連語があります。
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
これらは「gram」に接頭語(kilo-, milli-, micro-)が付く形で、英語ではよく使われる重量単位です。
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使う構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはすべて「重さを量る単位」という共通点がありますが、適切に使う場面(メートル法かヤード・ポンド法か)を区別する必要があります。
反意語
単位での「反意語」はあまりありません。ただし、グラムが軽い重さを測る単位であることを考えると、「ton (トン)」などの重い単位とは対極にあると言えるかもしれません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「gram」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで、さまざまなシーンで役立つ基本単位なので、しっかり覚えて活用してください。
グラム(重量の単位;《略》g.,gm.,gr.)
cord
cord
解説
cord
〈U〉〈C〉綱,ひも(stringより太くropeより細い) / 〈U〉〈C〉束縛,きずな / 〈C〉〈U〉(電気の)コード,線 / (またchord)〈C〉(動物体の)索状組織,腱(けん) / 〈C〉うね織り,(特に)コールテン;(うね織りの)うね;《複数形で》コールテンのズボン / 〈C〉コード(材木の容積の単位で約6.25m) / …'を'綱(ひも)で縛る
1. 基本情報と概要
単語: cord
品詞: 名詞(可算名詞)、動詞(稀に使われる)
意味(英語 & 日本語)
「cord」という単語は、主に“ひも”や“ロープ”を表すときによく使われる単語です。日常会話では「ヘッドホンのコード」や「電話のコード」のように“コード”としても使われることがありますが、厳密には電気コードは “power cord” や “extension cord” の形で表現されることが多いです。
CEFRレベル目安: B1(中級)
B1(中級)というのは、ある程度日常会話や身近な話題を理解して伝えられるレベルです。日常的な「コード」「ひも」などの文脈で比較的よく目にする単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスとしては、“cord” は“細いロープ”や“丈夫なひも”というイメージです。“rope” より細く、“string” よりは丈夫という中間的なイメージを持つことが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “cord” の詳細解説です。マスターすると、日常生活からビジネス、学術まで幅広い文脈で役立つ単語なので、ぜひ覚えてみてください。
〈U〉〈C〉綱,ひも(stringより太くropeより細い)
〈U〉〈C〉束縛,きずな
〈C〉〈U〉(電気の)コード,線
(またchord)〈C〉(動物体の)索状組織,腱(けん)
〈C〉うね織り,(特に)コールテン;(うね織りの)うね;《複数形で》コールテンのズボン
〈C〉コード(材木の容積の単位で約6.25m)
…'を'綱(ひも)で縛る
invert
invert
解説
invert
1. 基本情報と概要
単語: invert
品詞: 動詞 (他動詞/自動詞としての用法もあり)
英語での意味: to turn something upside down or inside out; to reverse the position, order, or relationship of something.
日本語での意味: 「ひっくり返す」「逆さまにする」「順序や関係を逆転させる」という意味です。
「invert」は、たとえばコップを逆さに置いたり、数式の分母と分子を入れ替えたり、物事の並びを反転させたりする場面で使われる単語です。比較的フォーマルな印象で、科学的・技術的な文脈でもよく使われます。
主な活用形:
他の品詞への派生例:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
B2は「中上級」のレベルです。多少難しい表現やより専門的な場面でも使われる語彙といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われる関連語・派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
使用されやすいシーン:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム / 構文例:
フォーマル / カジュアル:
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント(強勢)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「invert」の詳細な解説です。学術的・技術的・ビジネスの文脈でも出やすい単語なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
…‘を'逆さまにする
〈順序・位置・関係など〉‘を'反対にする
assert
assert
解説
assert
以下では、動詞 “assert” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル寄り)
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “assert” の詳細解説です。自分の意見をはっきり伝えたいときなどに活用できる、便利でフォーマルな表現として押さえておいてください。
…'を'断言する,力説する(affirm)
receptor
receptor
解説
receptor
1. 基本情報と概要
単語: receptor
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「身体が外部からの情報をキャッチするセンサーのような役割をするイメージの単語です。」
活用形
他の品詞への派生例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「receptor」の詳細解説です。生物学・化学・医学分野でよく見かける専門用語ですので、興味があれば周辺知識とともに覚えておくと理解が深まります。
=sense organ
受信装置
deflection
deflection
解説
deflection
以下では、英単語 deflection
(名詞)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“deflection” は、何かが本来の進む方向や形状から逸れて曲がること、あるいは方向や注意をそらすことを指す言葉です。
日本語での意味
「たわみ」「偏向」「逸脱」「そらし」などの意味になります。「物理的に曲がる」「流れや話題などを意図的にそらす」といった場面で使うことが多いです。主に工学や物理など、技術的な文脈で「たわみ」や「変位量」を表す専門用語として用いられるほか、比喩的に「話題をそらす」場合にも使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「de-」+「flect」=「deflect」(動詞: 逸らす)
その名詞形が「deflection」です。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的用法
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例
(2) ビジネスシーンの例
(3) 学術・専門的文脈の例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “deflection” に関する詳細な解説です。物理的な「たわみ」だけでなく、やや比喩的に「話をそらす」「気を逸らす」といった意味合いもあるので、文脈に応じて使い分けられるようにしてみてください。
(進路などの)ふれ,偏り;(計器などの針の)ふれ,偏差
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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