基礎英単語(NGSL) / 英訳 / 記述問題 - 未解答
日本語に対応する英単語を入力する問題集です。
英単語の意味とスペルを覚えるのに役立ちます。
- 主な活用形:
- 名詞: length (単数形), lengths (複数形)
- 他の品詞になった例:
- 形容詞: long (長い)
- 動詞: lengthen (長くする、長くなる)
- 名詞: lengthiness (長ったらしさ)
- 接頭語・接尾語: とくになし(「-th」は形容詞 “long” から派生した名詞形を示す接尾辞)
- 語幹: 「long」がもとの形容詞(「長い」を意味する)。
- 物理的な長さ
例: a rope’s length (ロープの長さ) - 期間・時間の長さ
例: the length of a speech (スピーチの時間の長さ) - 抽象的な“長さ”
例: the length of a book/article (文章・本などの長さ) - full length – (全長)
- at length – (詳しく、詳細に・長時間かけて)
- go to great lengths – (徹底的にやる/多大な努力をする)
- length of stay – (滞在期間)
- overall length – (全体の長さ)
- arm’s length – (腕の長さ、比喩的に「適度な距離」)
- length of time – (時間の長さ)
- hair length – (髪の長さ)
- keep someone at arm’s length – (人と距離を置く)
- at full length – (体を伸ばして、または詳細に)
- “length” は古英語の “lengþu” に由来し、形容詞 “long” (長い) に名詞化する接尾辞 “-th” がついてできた語形です。
- カジュアル/フォーマル: 一般的にどちらでも使われる言葉ですが、文章の長さや会議の長さのようなフォーマルな場面でも使えます。
- 感情的な響き: 物理的な長さだけでなく、抽象的に時間や文章の長さを表すためにも使いますが、どちらかというと説明的で中立的な響きです。
- 可算名詞: 「長さ」を表すときは可算扱い (one length, two lengths など)。
- 頻出構文:
- “The length of (名詞) is …”
- “At length, …” (話し言葉や文章で「やっと」「ついに」「詳しく」という流れでよく使われる)
- “To go to great lengths to (動詞) …” (何かをするために多大な努力をする)
- “The length of (名詞) is …”
- “Could you measure the length of this table?”
(このテーブルの長さを測ってもらえますか?) - “I love the length of your new dress!”
(あなたの新しいドレスの丈が素敵ね!) - “The movie’s length is perfect for a quick break.”
(この映画の上映時間はちょっとした休憩にちょうどいい長さだね。) - “The length of the meeting should not exceed one hour.”
(会議の時間は1時間を超えないようにしましょう。) - “We discussed the proposal at length during the conference.”
(私たちは会議の間、その提案について詳しく議論しました。) - “Could you specify the length of the contract?”
(契約期間を明確にしていただけますか?) - “The study examines the length of hospital stays for post-operative patients.”
(その研究は手術後の患者の入院期間を調査しています。) - “A high correlation was found between the length of the program and student satisfaction.”
(プログラムの長さと学生の満足度には高い相関が見られました。) - “At length, the researcher concluded that further investigation is needed.”
(最終的に、研究者はさらなる調査が必要だと結論づけました。) - “distance” (距離)
- 距離を特に移動間の「間隔」として表現しやすい。
- 距離を特に移動間の「間隔」として表現しやすい。
- “extent” (範囲・程度)
- 「広範囲にわたる程度」を指すことも多い。
- 「広範囲にわたる程度」を指すことも多い。
- “duration” (継続時間)
- 主に時間の長さを表す際に使う。
- 主に時間の長さを表す際に使う。
- “measure” (寸法・測定値)
- 物理的な測定結果を示す言葉。
- 物理的な測定結果を示す言葉。
- “shortness” (短さ)
- 量的・時間的に「短い」性質を表す。
- 発音記号 (IPA): /leŋθ/ または /lɛŋθ/
- アクセント: 語頭の “len” の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはないですが、イギリス英語はやや /lɛŋθ/ に近い発音をし、アメリカ英語の方が /leŋθ/ と濁らずに発音する傾向があります。
- よくある発音ミス:
- [g] 音を強く入れすぎて “lengk-th” のように発音してしまう。
- 最後の “th” が発音されずに “lenk” のようになってしまう。
- [g] 音を強く入れすぎて “lengk-th” のように発音してしまう。
- スペルミス: “lenth” と “g” を抜かしてしまう誤りが多い。
- 形容詞 “long” との混同: 形容詞は “long” (長い)、名詞は “length” (長さ) という違いがある。
- 接尾辞 “-th” の理解: 形容詞に “-th” がつくと名詞化する場合がある (“width”, “depth”, “strength”など)。
- 試験での出題: TOEICや英検などで「長さ」を問う文脈や、形容詞から名詞に変換する問題で出題されることがある。
- 「long」の後ろに “-th” がくっついて「長さ」になると覚えましょう。
- “len-th” と区切って発音を意識すると最後の “th” が忘れにくいです。
- 視覚的に “↔︎” (両端を示す) イメージを思い浮かべると「端から端までの距離=length」と結びつけやすくなります。
- 意味 (英語): To combat, to struggle, to engage in a physical or verbal conflict
- 意味 (日本語): 「戦う」「争う」「けんかする」「奮闘する」という意味です。身体的に戦う場合だけでなく、意見を戦わせる・権利を守るために争うという状況でも使われます。割と強いニュアンスの語なので、使う場面には注意しましょう。
- 基本的な会話から少し複雑な状況まで、幅広く使われる単語です。
- 名詞: a fight(争い・戦い)
- 形容詞 (派生): fighting spirit(戦う意志)など、あくまで複合的な形で用いられることが多い
- 元々は古英語の feohtan に由来し、長い歴史を持つ単語です。
- 接頭語や接尾語が特につくことは少ないですが、「fight back」(反撃する)、「fight off」(撃退する) のように句動詞として多く使われます。
- 身体的な戦い
- 人と人、またはチーム同士などが物理的に戦う
- 人と人、またはチーム同士などが物理的に戦う
- 精神的・言葉での争い
- 言葉で言い合う、議論によって争う
- 言葉で言い合う、議論によって争う
- 比喩的な奮闘
- 病気、困難などと闘う、権利や平和のために闘う
- 病気、困難などと闘う、権利や平和のために闘う
- fight for freedom : 自由のために戦う
- fight against discrimination : 差別と戦う
- fight back : 反撃する
- fight off a cold : 風邪を撃退する
- pick a fight : けんかを売る
- fight tooth and nail : 必死で戦う
- fight a losing battle : 勝ち目のない戦いをする
- fight over something : 何かをめぐって争う
- fight to the end : 最後まで戦う
- fight your fears : 恐怖と闘う
- 語源: 古英語の “feohtan” にさかのぼり、中英語では “fighten” の形が見られます。中世から現在に至るまで「争う・戦う」の基本語として使われ続けてきました。
- 使用時の微妙なニュアンス:
- 「fight」は物理的なケンカだけでなく、精神的・抽象的なものに対しても使われます。「闘争心」「一生懸命立ち向かう」といった勢いのある印象を与えるので、フォーマルな場面ではもう少し穏やかな表現(“struggle”、“resolve”)の方が好まれる場合もあります。
- 口語・カジュアルシーンでは「けんかする」「争う」という一般的な意味でよく使われます。
- 「fight」は物理的なケンカだけでなく、精神的・抽象的なものに対しても使われます。「闘争心」「一生懸命立ち向かう」といった勢いのある印象を与えるので、フォーマルな場面ではもう少し穏やかな表現(“struggle”、“resolve”)の方が好まれる場合もあります。
他動詞 / 自動詞
- 他動詞として: “They fought a war.” (彼らは戦争を戦った)
- 自動詞として: “They fought bravely.” (彼らは勇敢に戦った)
- 他動詞として: “They fought a war.” (彼らは戦争を戦った)
よく使われる構文やイディオム
- fight with + 人/組織: 「~と戦う」
- fight against + 困難/抽象概念: 「~に対抗して戦う」
- fight for + 目的・権利: 「~のために戦う」
- fight off + 敵/病気: 「~を撃退する」
- fight or flight: 「闘争か逃走か」という本能的な反応を表すフレーズ
- fight with + 人/組織: 「~と戦う」
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “engage in conflict”、 “combat” などが代替表現として使われる場合があります。
- カジュアル: “fight” や “argue” などが一般的に使われます。
- フォーマル: “engage in conflict”、 “combat” などが代替表現として使われる場合があります。
“I don’t want to fight with you over something so small.”
(こんな些細なことであなたとケンカしたくないよ。)“My siblings and I used to fight all the time when we were kids.”
(子どもの頃は、兄弟姉妹といつもケンカしてたよ。)“Stop fighting and talk it out instead.”
(ケンカはやめて、ちゃんと話し合ったらどう?)“We must fight for better working conditions.”
(私たちはより良い労働環境のために闘わねばなりません。)“Our company will fight off any threats to our market share.”
(我が社は市場シェアを脅かすあらゆる脅威を撃退するつもりです。)“Don’t fight with your colleagues; try to reach a compromise.”
(同僚と争わず、妥協点を探してみましょう。)“They fought to eradicate the disease by developing vaccines.”
(彼らはワクチンを開発することで、その病気を撲滅しようと闘った。)“Numerous organizations have fought against global warming for decades.”
(多くの団体が何十年も地球温暖化と闘い続けてきた。)“The study examines how people fight against systemic inequities in society.”
(その研究は、人々が社会の制度的不平等とどのように闘うかを調査しています。)- battle (戦う)
- 物理的にも比喩的にも使いますが、「fight」よりもややフォーマルで大規模なイメージ。
- 物理的にも比喩的にも使いますが、「fight」よりもややフォーマルで大規模なイメージ。
- struggle (奮闘する・もがく)
- 「fight」より苦戦しているニュアンスが強い。
- 「fight」より苦戦しているニュアンスが強い。
- combat (戦闘する)
- 主に戦闘行為や戦争関連で使われるフォーマルな表現。
- 主に戦闘行為や戦争関連で使われるフォーマルな表現。
- clash (衝突する)
- 物理的にも抽象的にも、意見などが真っ向から衝突するイメージ。
- 物理的にも抽象的にも、意見などが真っ向から衝突するイメージ。
- surrender (降伏する)
- give up (あきらめる)
- make peace (和解する)
- 発音記号(IPA): /faɪt/
- アメリカ英語 / イギリス英語: ともにおおむね同じ /faɪt/ で発音されます。
- 強勢(アクセント): “fight”は一音節語なので、単語全体にアクセントが置かれます。
- よくある間違い: “gh” の部分を誤って発音しようとする。実際には “gh” は無声音で、発音しません。
- スペルミス: “fite” “figth” など。「gh」は書くが発音しないため、うっかり綴り間違いに注意。
- 同音異義語との混同: “fight” と “flight” を混同するケースがあります。「l」があるかないかで意味が逆転します。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、句動詞 (fight off, fight for など) を問われる場合があります。前置詞や副詞との組み合わせの意味を覚えておくとよいでしょう。
- 「fight か flight か?」というフレーズを思い出すように、恐怖と向き合う本能的な反応を想起すると覚えやすいです。
- スペルを意識するときは、“fi + gh + t” のシンプルな区切りで覚えましょう。“gh” はサイレントですが、見落としがちです。
- また、「fought (過去形)」の発音は /fɔːt/(フォート)に近く、「thought (考えた) /θɔːt/」と似ているので注意してください。音の出だしが “f” (fight) と “θ” (think) で異なる点を意識すると混同しにくくなります。
- 英語の意味: the process or result of making something better or of something becoming better
- 日本語の意味: 改良、改善、向上(何かを良くする、またはより良くなること)
- 活用形: 名詞なので動詞のような時制変化はありません。
- 他の品詞になった時の例:
- 動詞: 「improve」(改善する)
- 形容詞: 「improved」(改良された、改善された)
- 動詞: 「improve」(改善する)
- 語構成:
- 接頭語: なし (improve はもともとラテン語の in + prou, ただし現在は明確な接頭語として機能していない場合が多いです)
- 語幹: 「improve」
- 接尾語: 「-ment」 (名詞を作る接尾語)
- 接頭語: なし (improve はもともとラテン語の in + prou, ただし現在は明確な接頭語として機能していない場合が多いです)
- make an improvement(改善する)
- show improvement(改善の兆しを示す)
- room for improvement(改善の余地)
- continuous improvement(継続的改善)
- dramatic improvement(劇的な改善)
- slight improvement(わずかな改善)
- improvement plan(改善計画)
- improvement in quality(品質の改善)
- steady improvement(着実な改善)
- opportunity for improvement(改善の機会)
- 語源:
「improvement」は、中英語のemprow(e)
(利益を増やす、良くする)が語源で、さらにラテン語のin
(中へ)+prodesse
(利益となる)から来ているとされています。 - 使用時の注意点・ニュアンス:
- 「improvement」はポジティブな意味合いが強く、何かが現状よりも良くなることを示します。
- ビジネス文書から日常会話まで幅広く使用されるため、フォーマル・カジュアルを問わず使いやすい単語です。
- 「improvement」はポジティブな意味合いが強く、何かが現状よりも良くなることを示します。
文法上のポイント:
- 可算名詞/不可算名詞: 基本的には不可算名詞として扱われることが多いですが、複数形(improvements)として使われる場合もあります(複数の具体的な「改善点」「改良案」など)。
- 用法:
an improvement in something
やmake an improvement (to something)
などのパターンでよく使われます。
- 可算名詞/不可算名詞: 基本的には不可算名詞として扱われることが多いですが、複数形(improvements)として使われる場合もあります(複数の具体的な「改善点」「改良案」など)。
一般的な構文例:
- S + show + improvement + (in ~) 「S は(〜において)改善を示す」
- There is room for improvement in ~. 「〜には改善の余地がある。」
- S + show + improvement + (in ~) 「S は(〜において)改善を示す」
イディオム:
- “leave room for improvement” = 「改善の余地を残す」
- “scope for improvement” = 「改善の可能性・範囲」
- “leave room for improvement” = 「改善の余地を残す」
- I’ve noticed a big improvement in your cooking lately!
(最近、あなたの料理がすごく上達したね!) - With a little more practice, you’ll see some improvement in your piano skills.
(もう少し練習すれば、ピアノの腕前が良くなっているのがわかるはずだよ。) - There’s always room for improvement when it comes to communication skills.
(コミュニケーションスキルにおいては、いつも改善の余地があるよ。) - We need to focus on customer feedback for improvement in our service.
(サービスの改善のため、お客様からのフィードバックに注力する必要があります。) - The latest software update shows a noticeable improvement in speed.
(最新のソフトウェアアップデートでは、速度が顕著に改善しています。) - Our goal is continuous improvement of our production process.
(私たちの目標は、生産工程の継続的な改善です。) - The study suggests a significant improvement in patient outcomes after the new treatment.
(その研究は、新しい治療後に患者の転帰が大幅に改善すると示唆しています。) - These findings indicate room for improvement in the current educational system.
(これらの調査結果から、現在の教育システムには改善の余地があることが示唆されます。) - The project demonstrated a steady improvement in energy efficiency over three years.
(そのプロジェクトでは、3 年間にわたってエネルギー効率が着実に向上したことが示されました。) - 類義語 (Synonyms):
- enhancement(強化、向上)
- betterment(改善、向上)
- advancement(進歩、進展)
- upgrade(アップグレード、改良)
- enhancement(強化、向上)
- “enhancement” は「機能や品質を高めること」にフォーカスされる傾向が強いです。
- “betterment” はややフォーマルで、全体としての向上を指します。
- “advancement” は「進歩」要素が強く、特にキャリアや技術的側面で使われます。
“upgrade” は主にシステムや機械などを「上位バージョンに上げる」というニュアンスです。
- 反意語 (Antonyms):
- 反意語 (Antonyms):
deterioration(悪化)
decline(下降、減退)
発音記号 (IPA):
/ɪmˈpruːv.mənt/ (アメリカ英語/イギリス英語 共通でほぼ同様)アクセント (強勢) の位置:
「im-prove-ment」の「prove」の部分にアクセントがきます (第2音節が強い)。アメリカ英語とイギリス英語の違い:
大きな違いはありませんが、アメリカ英語だと「r」の発音がやや強調されるでしょう。よくある発音の間違い:
「im*proovement」と母音を伸ばしすぎる、または「impru*vement」と短くなりすぎる例があるので、/uː/ の発音に注意してください。- スペルミス: improvement を “improvment” と書いてしまうミスがありがちです。真ん中の “e” を抜かさないように注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、動詞 “improve” との混用に注意してください。
- 試験対策: TOEIC や英検などで「名詞形を答えなさい」という形で出題される場合があります。
improve
の名詞形として “improvement” を答えられるようにしておくと良いでしょう。 - 「improve」+「-ment(名詞化)」で「改善された状態」を表す、と頭の中で変化を視覚的にイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- スペリングを覚えるときは「im + prove + ment」と区切ってもいいですし、「i-m-p-r-o-v-e-m-e-n-t」という形で音読しながら書くのも効果的です。
- 「post」は動詞として「(掲示板やウェブサイトなどに)投稿する」「(郵便物を)投函・郵送する」「(情報などを)掲示する・張り出す」といった意味で使われます。
- 日本語では、「投稿する」「郵送する」「掲示する」のイメージです。特にインターネット上の書き込みやSNSへの投稿を指す際に「post」を使うことが多いです。
- SNSに写真やメッセージを投稿するときに「to post a photo/message」と言います。
- 書類を郵便で送付するときは「to post a letter」と言います(イギリス英語でよく使われます)。
- 掲示板にお知らせやポスターを張り出すときにも「to post a notice」という表現を使います。
- 動詞 (他動詞)
- 原形: post
- 現在形三人称単数: posts
- 現在分詞/動名詞: posting
- 過去形: posted
- 過去分詞: posted
- 名詞形「post」: 「郵便」「郵便制度」「柱・ポール」「地位・役職」など ※ 例: “He took a new post as a manager.”
- 接頭辞「post-」: 「〜の後に」「後ろに」という意味を持つ接頭辞ですが、これは動詞「post」とは直接の関連が薄いので注意します。
- レベル: B1(中級)
- B1: 日常的な話題や身近なテーマでの文章や会話において、ある程度自分の意見や出来事を表現できるレベル。
- 動詞「post」は、それ自身が短い語形で、接頭語や接尾語を含む形ではありません。
- poster (名詞):掲示物、ポスター
- postage (名詞):郵便料金
- postbox (名詞):郵便ポスト (イギリス英語では「postbox」/ アメリカ英語では「mailbox」)
- outpost (名詞):(辺境の)前哨基地、支店
- post a letter(手紙を投函する)
- post a parcel(小包を発送する)
- post a photo(写真を投稿する)
- post a comment(コメントを投稿する)
- post a notice(掲示を出す)
- post information(情報を投稿・掲示する)
- post online(オンライン上で投稿する)
- post a job vacancy(求人を掲載する)
- post bail(保釈金を支払う)
- post a reminder(リマインダーを掲示・投稿する)
- 「post」(掲示する・郵送する)は、ラテン語の “positum”(置かれたもの)やフランス語経由の “poste” などに由来するとされています。
- 郵便制度に関しては、もとは「駅馬車の停留所」を意味していた言葉が転じて、英国では「郵便」という意味をになりました。そこから「手紙を郵便局へ置きに行く(投函する)」→「post a letter」という使い方に派生しています。
- インターネット上の「投稿」という文脈では、「put up」よりも「post」の方が自然です。
- イギリス英語では「郵便で送る」という意味で「post」を使うのが一般的ですが、アメリカ英語では同じ意味で「mail」のほうがよく使われます。
- カジュアルからビジネスまで幅広く使うことができますが、ビジネス文書では「post」より「send」のほうがフォーマルな場合もあります。
- 「post + 目的語」
- 例: I posted the letter this morning.
- 例: I posted the letter this morning.
- 「post + 目的語 + 前置詞句」
- 例: He posted the notice on the bulletin board.
- 例: He posted the notice on the bulletin board.
- ネット関連の用法
- 例: She posted a photo on Instagram.
- 例: She posted a photo on Instagram.
- 郵便に関してはイギリス英語では一般的に「post」を用いますが、アメリカ英語では「mail」が多用されます。カジュアルでもビジネスでも通じますが、場所・国によって使い分けを意識するとよいでしょう。
- 通常は他動詞として目的語(手紙・写真など)を伴って用いられます。自動詞的に使われることはあまりありません。
- “Could you post this letter for me?”
- 「この手紙を代わりに投函してくれない?」
- 「この手紙を代わりに投函してくれない?」
- “I just posted my vacation photos on social media.”
- 「今SNSに休暇の写真を投稿したところだよ。」
- 「今SNSに休暇の写真を投稿したところだよ。」
- “Don’t forget to post the invitation!”
- 「忘れずに招待状を投函してね!」
- “We plan to post the job opening on our company website.”
- 「その求人を会社のウェブサイトに掲載する予定です。」
- 「その求人を会社のウェブサイトに掲載する予定です。」
- “Please post the agenda on the bulletin board so everyone can see it.”
- 「議題をみんなが見られるように掲示板に張り出してください。」
- 「議題をみんなが見られるように掲示板に張り出してください。」
- “I posted the signed contract by express mail this morning.”
- 「署名済みの契約書を今朝速達で送りました。」
- “Researchers often post their findings on academic forums.”
- 「研究者は自分たちの研究成果を学術フォーラムに投稿することが多いです。」
- 「研究者は自分たちの研究成果を学術フォーラムに投稿することが多いです。」
- “She posted a draft of her paper for peer review.”
- 「彼女は論文のドラフトをピアレビューのために投稿しました。」
- 「彼女は論文のドラフトをピアレビューのために投稿しました。」
- “Before the conference, they posted the presentation slides online.”
- 「学会の前に、彼らはプレゼンテーションスライドをオンライン上にアップしました。」
- mail(手紙や荷物を郵便で送る)
- アメリカ英語でよく使われる。
- アメリカ英語でよく使われる。
- upload(インターネットにアップロードする)
- ファイルをサーバーやクラウドにアップロードする際に使われる。
- ファイルをサーバーやクラウドにアップロードする際に使われる。
- publish(公に発表する、出版する)
- 書籍や公式資料などを公表するときに使われる。
- 書籍や公式資料などを公表するときに使われる。
- 特定の「反意語」というよりは、“receive” (受け取る) や “delete” (削除する) などが文脈上は反意的に使われる場合があります。
- post vs. mail
- イギリスでは「手紙を送る」という意味で「post」を使うのが一般的。アメリカでは「mail」が普通。
- イギリスでは「手紙を送る」という意味で「post」を使うのが一般的。アメリカでは「mail」が普通。
- post vs. upload
- 「post」はSNSや掲示板への投稿、「upload」はファイルの転送・アップロードに焦点がある。
- 「post」はSNSや掲示板への投稿、「upload」はファイルの転送・アップロードに焦点がある。
- post vs. publish
- 「publish」のほうがより正式で、大規模な出版・公表に用いられる。
- IPA表記:
- アメリカ英語: /poʊst/ (「ポウスト」に近い音)
- イギリス英語: /pəʊst/ (「ポウスト」に近い音)
- アメリカ英語: /poʊst/ (「ポウスト」に近い音)
- どちらも1音節の単語で、強勢(アクセント)は冒頭の “p” の音に自然につきます。
- よくある間違いとして、母音を /ɔː/ (オー) としてしまうことがあるかもしれませんが、正しくは /oʊ/ (オウ) あるいは /əʊ/ です。
- スペルミス: “poast” や “past” などと誤記しないように注意。
- 同音異義語との混同: “post” と “past” は発音も綴りも異なるので区別しましょう。
- アメリカ英語では「郵便で送る=mail」のほうが一般的なので、「post」をそのまま使うとややイギリス英語寄りの表現になる場合があります。
- TOEICや英検などの試験でも、「SNSに何かを投稿する」「手紙を出す」という文脈で「post」が出題されることがあります。イギリス英語の習慣を知っていると選択肢で迷いにくくなります。
- 「掲示板にポストする感覚」で覚える
- 日本語のカタカナでも「ポストする」と言えば「投稿する」をイメージしやすい。
- 日本語のカタカナでも「ポストする」と言えば「投稿する」をイメージしやすい。
- 「ポストに投函する」というイメージと紐づけて、「post = 郵便・投函」と「post = 掲示・投稿」を結びつけて覚える。
- “Post-it”(付箋)の「貼っておく」イメージからも「掲示する」のニュアンスをイメージできる。
活用形:
- 単数形: duty
- 複数形: duties
- 単数形: duty
他の品詞形:
- dutiful (形容詞): 「忠実な、義務をしっかり果たす」
- dutifully (副詞): 「忠実に、義務をしっかり果たして」
- dutiful (形容詞): 「忠実な、義務をしっかり果たす」
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「duty」という単語自体は基礎的な語にも思えますが、道徳的な責任や、税関での「関税(customs duty)」などの文脈でも使われ、少し幅広い知識を要する語です。- 語幹: dut- (古フランス語 “duete” 由来)
- 接尾語: -y (名詞形をつくる語尾の一つ)
義務・責任(Responsibility or Obligation)
「役目」「しなければならないこと」を表します。
例: It’s your duty to help your parents. (両親を助けるのはあなたの義務です。)税金・関税(Customs Duty)
「関税」「税金」の意味でも用いられます。
例: Passengers who exceed the tax-free limit must pay duty. (免税限度額を超えた乗客は関税を払わねばなりません。)- fulfill one’s duty(義務を果たす)
- moral duty(道徳的義務)
- on duty(勤務中の)
- off duty(勤務外の)
- do one’s duty(自分の義務を果たす)
- duty-free(免税の)
- call of duty(義務感、使命感)
- sense of duty(義務感)
- duty bound(義務がある、必ず~する責任がある)
- duty roster(勤務表、当番表)
語源:
「duty」は古フランス語 “duete” に由来し、「支払うべきもの」「当然果たすべきこと」という意味を持っていました。さらに遡るとラテン語の “debitum”(借り、負債)から派生したともいわれています。ニュアンス:
「しなければならない」「おこなうべき責任がある」という強いニュアンスが含まれます。ビジネス文脈や公式文書でもよく使われますが、日常会話で道徳的な責任を引用する際にも用いられます。あまりカジュアルすぎず、フォーマル~セミフォーマルな場面で幅広く使用できます。可算名詞: 「duty」は可算名詞なので、「a duty」「duties」のように単数・複数の形があります。
例: “We have many duties as citizens.” (私たちには市民として多くの義務があります。)一般的な構文:
- have a duty to + 動詞の原形: 「~する義務がある」
例: “You have a duty to obey the law.” - be on duty / be off duty: 「勤務中である/勤務外である」
例: “The nurse is on duty now.” - feel it one’s duty to + 動詞の原形: 「~するのが自分の義務だと感じる」
例: “I feel it my duty to apologize.”
- have a duty to + 動詞の原形: 「~する義務がある」
イディオム:
- do one’s duty: 「本分を尽くす、義務を果たす」
- call of duty: 「義務感・使命感で動くこと」
- do one’s duty: 「本分を尽くす、義務を果たす」
“I have a duty to pick up my sister from school every day.”
(毎日妹を学校から迎えに行く義務があるんだ。)“It’s your duty to wash the dishes tonight.”
(今夜皿を洗うのはあなたの役目だよ。)“He always does his duty at home and never complains.”
(彼は家での役目をいつもきちんと果たして、文句を言わないよ。)“As a manager, it is my duty to ensure the project runs smoothly.”
(マネージャーとして、プロジェクトが円滑に進むようにするのは私の義務です。)“Employees on duty must wear their ID badges.”
(勤務中の従業員はIDバッジを着用しなければなりません。)“We have a duty to report any suspicious activities to the authorities.”
(疑わしい行動を見かけたら当局に報告する義務があります。)“It is the government’s duty to protect citizens’ rights.”
(国民の権利を守ることは政府の義務です。)“Ethically, doctors have a duty to prioritize patients’ well-being.”
(倫理的に、医師は患者の健康を最優先する義務があります。)“Every adult has a civic duty to vote.”
(すべての成人には投票する市民的義務があります。)類義語(Synonyms)
- responsibility(責任)
- 「自発的に責任を持つニュアンスが強い」
- 「自発的に責任を持つニュアンスが強い」
- obligation(義務)
- 「法律や契約など、さらに強制的な意味合いが強い」
- 「法律や契約など、さらに強制的な意味合いが強い」
- task(任務・仕事)
- 「具体的にこなすべき作業にフォーカス」
- 「具体的にこなすべき作業にフォーカス」
- role(役割)
- 「組織やチームで期待される役割」
- responsibility(責任)
反意語(Antonyms)
- right(権利)
- 「義務の反対概念として ‘権利’ がしばしば対比される」
- 「義務の反対概念として ‘権利’ がしばしば対比される」
- freedom(自由)
- 「何かをしなくてはいけない義務からの解放を表す」
- right(権利)
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈduː.t̬i/
- イギリス英語: /ˈdjuː.ti/ または /ˈdʒuː.ti/ (地域によっては “dyoo-ty” と少し強調される場合も)
- アメリカ英語: /ˈduː.t̬i/
アクセント:
最初の “du-” の部分に強勢があります。「デューティー」のように発音して始めをやや強めに読みます。よくある発音の間違い:
アメリカ英語でも “dooty” のように聞こえる人もいますが、 “dyoo-ty” のニュアンスが正確です。イギリス英語では “デューティー” の音がはっきりします。スペルミス:
- “duty”を“dudy”や“dute”とつづる間違い。
- “duties”の複数形で “ies” を忘れがち。
- “duty”を“dudy”や“dute”とつづる間違い。
同音異義語との混同:
- 英語に “duty” と同音の単語は基本的にありませんが、“doodie” (子ども言葉で排泄物) に近く聞こえるため、発音に気をつけましょう。
試験での出題傾向:
- TOEICや英検などで、ビジネス文脈(勤務、仕事上の責任)やモラル・義務を問う文脈で出題されることが多いです。
- “be on duty/off duty” や “fulfill one’s duty” のような定型表現が頻繁に出ます。
- TOEICや英検などで、ビジネス文脈(勤務、仕事上の責任)やモラル・義務を問う文脈で出題されることが多いです。
音と意味の関連で覚える:
「do + ty」→「やらなければいけないことをする(doのイメージ)」と捉えると覚えやすいかもしれません。
(実際の語源とは異なりますが、暗記としての工夫になります。)イメージ:
「兵士が敬礼している」「警官が職務を遂行している」姿などを連想すると、duty の「義務や責任感」のニュアンスを思い出しやすいでしょう。勉強テクニック:
「シチュエーションごとに『~の義務がある』と英訳する練習をすると効果的」です。「家庭内での役割」「職場でのタスク」「公的義務」など具体的に置き換えると記憶に残りやすくなります。- 英語: “Adult” (as an adjective) means “related to or suitable for grown-up individuals, not children.”
- 日本語: 「大人に関する、大人向けの、大人に適した」という意味です。映画や本、話題などが子ども向けではなく、大人向けであることを指すときに使われます。
- 名詞: an adult → 「大人、人間として成熟した人」という意味です。
- 「大人っぽさ」を表す別の派生形は特にありませんが、同じ語源を持つ関連語に “adulthood” (名詞: 成年期) があります。
- B1(中級): 学校英語や日常会話に慣れ始めたレベルで、ニュースや会話の中で目にする機会もあり、比較的わかりやすい単語です。
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (stem): “adult”
- 接尾語 (suffix): なし
- adulthood (名詞): 「成人期」
- adolescent (形容詞/名詞): 「思春期の、若者」 (“adult” のラテン語由来 “adolescere” に由来)
- adult content(成人向けコンテンツ)
- adult supervision(大人の監督・指導)
- adult education(成人教育)
- adult audience(大人の観衆、大人向けの視聴者)
- adult conversation(大人同士の会話)
- adult behavior(大人の振る舞い)
- adult humor(大人向けのジョーク)
- adult responsibilities(大人としての責任)
- adult world(大人の世界)
- adult lifestyle(大人としての生活様式)
- 年齢的な「大人向け」のほか、内容が子どもには不向きな場合に“adult”を用いることが多いです。
- 「成人向け」「大人向け」というと、アダルトコンテンツ(ポルノや暴力的表現などを含む)を連想されやすいので、文脈によっては注意が必要です。
- フォーマルな文書でもカジュアルな会話でも、普通に使われる単語ですが、“adult content” というとやや直接的に「成人向け」や「アダルトビデオ」を想像する人もいるため、場合によっては婉曲表現を使う人もいます。
- 位置: 名詞の前に置いて、「大人向けの~」「大人が持つ~」「大人関連の~」を表します。
- 可算・不可算: 形容詞なので、「adult」自体の可算・不可算はありません。
- 単数形 “an adult” 「大人一本分」、複数形 “adults” 「大人複数」という風に可算名詞として使われます。
- たとえば “He is an adult.” といった具合に主語や目的語になれます。
- (be) for adult audiences only: 「成人向けです」
- (be) strictly adult: 「完全に大人用です」
- adult + 名詞: “adult movie,” “adult world,” “adult perspective”
- “This show contains adult humor, so it’s not really for kids.”
- (この番組は大人向けのジョークが含まれているから、子ども向けじゃないよ。)
- (この番組は大人向けのジョークが含まれているから、子ども向けじゃないよ。)
- “We need some adult supervision if we're going to use the oven.”
- (オーブンを使うなら、大人の監督が必要だね。)
- (オーブンを使うなら、大人の監督が必要だね。)
- “Can you recommend an adult-friendly board game?”
- (大人向けのボードゲームを何かおすすめしてくれない?)
- “Our latest product targets the adult demographic seeking quality and value.”
- (私たちの新製品は、品質と価値を求める大人層をターゲットにしています。)
- (私たちの新製品は、品質と価値を求める大人層をターゲットにしています。)
- “Adult learning courses are now offered online for working professionals.”
- (社会人向けの成人学習コースは、現在オンラインでも提供されています。)
- (社会人向けの成人学習コースは、現在オンラインでも提供されています。)
- “We must ensure our marketing materials are suitable for an adult audience.”
- (マーケティング資料が大人向けとして適切であることを確認しなければなりません。)
- “Recent studies show how adult brains continue to adapt well into later life.”
- (最近の研究は、大人の脳が高齢になっても適応し続けることを示しています。)
- (最近の研究は、大人の脳が高齢になっても適応し続けることを示しています。)
- “The adult population in urban areas has increased significantly in the past decade.”
- (この10年で都会の成人人口は大幅に増加しています。)
- (この10年で都会の成人人口は大幅に増加しています。)
- “Adult literacy programs have a profound impact on community development.”
- (成人の識字教育プログラムは、地域の発展に大きな影響をもたらしています。)
- mature(成熟した)
- “mature” は精神的・身体的に成熟している様子を強調します。“adult” よりも「落ち着き」や「成長度合い」に焦点があることが多いです。
- “mature” は精神的・身体的に成熟している様子を強調します。“adult” よりも「落ち着き」や「成長度合い」に焦点があることが多いです。
- grown-up(大人の)
- “grown-up” はカジュアルな言い方で、やや子供目線から見た「大人っぽい、ちゃんとした」イメージがあります。
- “grown-up” はカジュアルな言い方で、やや子供目線から見た「大人っぽい、ちゃんとした」イメージがあります。
- childish(子どもっぽい、幼稚な)
- immature(未熟な)
- アメリカ英語: /əˈdʌlt/ または /ˈædʌlt/
- イギリス英語: /əˈdʌlt/ または /ˈædʌlt/
- 強勢の位置: “uh-DULT” または “AD-ult” のように、第一音節か第二音節に来る場合があります。両方共通に使われます。
- スペルミスよりも、アクセントの位置を間違えがちです。イギリス英語では /ˈædʌlt/ (アダルト) と発音されることが多く、アメリカ英語では /əˈdʌlt/ (アダルト) と第二音節に強勢が来るケースも多いです。
- “adult” を名詞で使うか形容詞で使うか混乱しがちです。形容詞の場合は「adult film」「adult audience」のように前から名詞を修飾します。
- 「アダルト」とカタカナで言うと直接「性的な・ポルノ系」というイメージをされやすいですが、英語では必ずしもその意味だけでなく「大人全般に関する」という幅広い意味があります。
- TOEICや英検などで出題される場合、“adult literacy,” “adult education” などの文脈で用いられることがあります。「大人(成人)向けの何か」という訳をとれればOKです。
- 語源はラテン語 “adultus (adolescere)”「成長する」から → 子どもから大人へ“成長した状態”をイメージ。
- 発音・アクセントに注意して、「あだると」なのか「アダルト」なのかを意識的に練習してみましょう。
- “adult” を “adulthood,” “adolescence,” “adolescent” など関連語も一緒に覚えると、「成長・成熟」の流れが頭に入りやすくなります。
- 英語: “otherwise” = “in another way,” “in other respects,” “if not,” or “or else.”
- 日本語: 「さもなければ」「そうでなければ」「別の仕方で」「他の点では」など。
- 形容詞的用法: “He is poor but otherwise a very happy person.”
(「貧乏だが、それ以外の点ではとても幸せな人です」 ─ ここでは“otherwise”が「他の点では」という形容詞的なニュアンスで使われています。) - B2(中上級): 日常会話でも対応できるレベルから、少し抽象度の高い文章でもナチュラルに使える単語です。
- other(他の)
- -wise(〜の仕方で、という意味を持つ接尾語)
- unless otherwise stated
(特に明記されていない限り) - unless otherwise specified
(特に指定がない限り) - prove otherwise
(違うことを証明する) - think otherwise
(別の考えを持つ) - decide otherwise
(別の決定を下す) - act otherwise
(別の行動をとる) - say otherwise
(違うことを言う) - see otherwise
(違う見方をする) - believe otherwise
(違うことを信じる) - or otherwise
(あるいは別の仕方で、それ以外の形で) - “otherwise”は「もしそうでなければ」という強調の意味を伴う副詞です。会話でもフォーマルな文書でも頻繁に使われます。
- 条件や仮定、前置きがあった場合に「そうでなければ〜」と展開させるために使用します。
- 警告めいた口調になる場合もある(“You must finish this today, otherwise we’ll miss the deadline.”)ので、状況によっては命令的なトーンや注意喚起としても使われます。
副詞として文のつなぎに使う場合
- 例: “We need to leave now; otherwise, we’ll be late.”
(今すぐ出発しないと、そうでなければ遅刻するよ。)
- 例: “We need to leave now; otherwise, we’ll be late.”
条件節のあとに用いられる場合
- 例: “If you don’t study hard, otherwise, you might fail the exam.”
(一生懸命勉強しないと、さもなければ試験に落ちるかもしれない。)
- 例: “If you don’t study hard, otherwise, you might fail the exam.”
形容詞的意味合いを持つ場合
- 例: “He’s a bit shy but otherwise very sociable.”
(ちょっと恥ずかしがり屋だけど、それ以外の点ではとても社交的。)
- 例: “He’s a bit shy but otherwise very sociable.”
- 文法上のポイント:
- 副詞として使う場合はセミコロン(;)やコンマ(,)を使って文をつなぐことが多いです。
- 形容詞的な使い方では「これ以外の点では〜」という含みになります。
- 副詞として使う場合はセミコロン(;)やコンマ(,)を使って文をつなぐことが多いです。
“Hurry up, otherwise we’ll miss the bus!”
(急いで、そうしないとバスに間に合わなくなるよ!)“Bring an umbrella, otherwise you’ll get soaked.”
(傘を持っていってね、さもなければずぶ濡れになるよ。)“Turn off the lights; otherwise, the room will be too bright.”
(電気を消して、そうしないと部屋が明るすぎるよ。)“All employees must complete this training by Friday; otherwise, they cannot access the new system.”
(全従業員は金曜日までにこの研修を完了しなければなりません。そうでないと新システムにアクセスできません。)“Ensure all documents are signed; otherwise, the contract is invalid.”
(すべての書類に署名をするようにしてください。そうしないと契約が無効になります。)“We need a decision by noon; otherwise, we’ll have to postpone the project.”
(正午までに決定が必要です。そうでなければプロジェクトを延期しなければなりません。)“Researchers must follow ethical guidelines; otherwise, their findings may be discredited.”
(研究者は倫理的ガイドラインに従わなければなりません。そうしなければ彼らの研究成果は信用されない可能性があります。)“All variables should be controlled; otherwise, the experiment’s results could be misleading.”
(すべての変数をコントロールする必要があります。そうでなければ実験結果が誤解を招く可能性があります。)“The data must be replicated by other studies; otherwise, the conclusion remains unverified.”
(そのデータは他の研究によって再現される必要があります。そうでなければ結論は未検証のままです。)or else(さもないと)
- “Finish this task, or else you’ll have more work tomorrow!”
- ニュアンス:少し口調が強く、警告的。
- “Finish this task, or else you’ll have more work tomorrow!”
if not(もしそうでないなら)
- “You should attend the meeting; if not, you won’t know the updates.”
- ニュアンス:やや丁寧なトーン。
- “You should attend the meeting; if not, you won’t know the updates.”
alternatively(代わりに/別の選択肢として)
- “We can go by train, or alternatively, we could drive.”
- ニュアンス:「別の方法・選択肢」として提案する場面に最適。
- “We can go by train, or alternatively, we could drive.”
- IPA表記(アメリカ英語): /ˈʌð.ɚ.waɪz/
- IPA表記(イギリス英語): /ˈʌð.ə.waɪz/
- アクセント: 最初の “oth-” に強勢があります。
- よくある発音の間違い: “-wise” の部分を /wiz/ のように短く読まず、/waɪz/ としっかり母音を伸ばすことに注意してください。
- スペルミス: “otherwize”のように“z”で書いてしまうミスがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “otherwise” を “other wise(別の意味で賢い)” と誤って区切らないように。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、条件節の結論部分に“otherwise”が登場する問題が出題されることがあります。「条件を満たさない場合はどうなるか」という流れをしっかり掴むのがポイントです。
- “other” + “wise” = “他の仕方で・そうでなければ” と考えると覚えやすいです。
- 「さもなければ」と日本語で後ろに続くように意識すると、自然に条件を強調する構文で使いやすくなります。
- 例文を音読し、条件節や指示のあとに“otherwise”を入れるクセをつけると、使い方が身体に染みつきます。
- CEFRレベル: A2 (初級)
- 名詞のため、動詞のように時制による活用はありません。
- 不可算名詞なので、基本的に “luck” に複数形 “lucks” はありません。
- 特定の状況では「ひとかたまりの幸運」を表現するとき “a stroke of luck” のように、他の語を組み合わせて使うことがあります。
- lucky (形容詞): 「幸運な」
例: I feel very lucky today. - luckily (副詞): 「幸運にも、運よく」
例: Luckily, I found my keys before leaving. - unlucky (形容詞): 「不運な」
例: He was unlucky to get caught in the rain with no umbrella. - “luck” は短い単語で、明確な接頭語・接尾語は含まれていません。
- 語幹は “luc-” と見ることもできますが、派生に特別な接頭語や接尾語はついていません。
- lucky (形容詞: 幸運な)
- unlucky (形容詞: 不運な)
- fortune (名詞: 運命、富) — 類義語としてよく取り上げられます。
- good luck(幸運)
- bad luck(不運)
- stroke of luck(思いがけない幸運)
- beginner’s luck(初心者の運)
- push your luck(運を試しすぎる/調子に乗る)
- run out of luck(運が尽きる)
- in luck(運がある・運がいい)
- out of luck(運が悪い)
- tough luck(お気の毒様/残念だったね)
- with any luck(うまくいけば/運が良ければ)
- “luck” は中世英語 “lucke” に由来し、ドイツ語の “Glück(幸福、幸運)” やオランダ語の “geluk” などと同源と考えられています。
- 歴史的には「幸運」「成功」を意味する要素として使われてきました。
- “luck” はカジュアルな会話からフォーマルな文脈まで幅広く使われます。
- 感情的には、「個人のコントロールを超えた偶然の要素」を強調するときに “luck” を用いることが多いです。
- 「運任せな気分」や「結果がどう転ぶかわからない」を示唆するので、あまり厳粛な場面で「運がよければ~」というニュアンスを避けたい場合は注意します。
可算 / 不可算: “luck” は不可算名詞として使われます。文章中では基本的に “much luck” (たくさんの運) や “any luck?” (運はあった?) のように扱います。
- 例外的に「ひとかたまりの幸運」を言うとき “a stroke of luck” のように “a stroke of” をつけて表現することがあります。
- 例外的に「ひとかたまりの幸運」を言うとき “a stroke of luck” のように “a stroke of” をつけて表現することがあります。
イディオムや構文例:
- Good luck (with ~)! — 「(~について)幸運を祈るよ!」
- As luck would have it — 「運よく/運悪く」(結果は文脈により異なる)
- No such luck — 「(残念ながら)そんなことは起きなかった」
- Good luck (with ~)! — 「(~について)幸運を祈るよ!」
フォーマル / カジュアル: “luck” 自体はどちらでも使えますが、 “Good luck!” などはカジュアル寄りで親しみのある表現です。ビジネスメールであれば、もう少しフォーマルな言い回しを選ぶ場合もあります。
- “Good luck on your test tomorrow!”
明日のテスト、頑張ってね!(幸運を祈るよ) - “I had some bad luck today. I lost my wallet.”
今日は運が悪かったよ。財布をなくしちゃったんだ。 - “I’m in luck! The store is still open.”
運がいい!まだお店が開いてるよ。 - “I wish you luck with your presentation.”
プレゼンがうまくいくことを願っています。 - “We were counting on a bit of luck, but our sales didn’t improve.”
少し運に頼っていましたが、売り上げは伸びませんでした。 - “With a stroke of luck, we secured the contract.”
運良く、契約を獲得することができました。 - “The success of the experiment partly depended on luck.”
実験の成功はある程度、幸運に左右されました。 - “Statistical analysis suggests that the result was not solely based on luck.”
統計分析によると、この結果は単に運だけによるものではないようです。 - “He argued that luck plays a significant role in scientific discoveries.”
彼は科学的発見には「運」が大きく作用すると論じました。 - fortune(運、富)
- 「運」を表すが、「財産」「富」という意味も併せ持つ。より大きなスケールでの「運命」感もある。
- 「運」を表すが、「財産」「富」という意味も併せ持つ。より大きなスケールでの「運命」感もある。
- chance(偶然、機会)
- 「偶然」や「可能性」を示す単語。 “luck” は良い悪い両面含むが、“chance” は「機会」という前向きなニュアンスがやや強め。
- 「偶然」や「可能性」を示す単語。 “luck” は良い悪い両面含むが、“chance” は「機会」という前向きなニュアンスがやや強め。
- fate(運命)
- 宿命的な「運命」を指す。コントロールできない大きな力を暗示する場合に使われる。
- 宿命的な「運命」を指す。コントロールできない大きな力を暗示する場合に使われる。
- serendipity(思わぬ幸運の巡り合わせ)
- 偶然の出会いや予期しない幸運が重なり、良い結果をもたらす状況を指す。学術的文脈や文学的表現で用いられる。
- misfortune(不運、災難)
- “luck” の対極、悪い運勢や出来事を表す。
- “luck” の対極、悪い運勢や出来事を表す。
- bad luck(不運)
- 「運が悪い」状況をストレートに表現する。
- IPA: /lʌk/
- アメリカ英語: [lʌk] (「ラ」よりも「ア」の口をやや開く短母音)
- イギリス英語: [lʌk] (ほぼ同じ発音)
- 強勢(アクセント): 短い一音節語なので、特に強勢は意識されないが、 /lʌk/ 全体が強く発音される。
- よくある間違い: 母音を “lack” (/læk/) のように発音してしまうと意味が変わります。しっかりと「ʌ」の音を出すように注意しましょう。
- スペルミス: “luc” と書いてしまったり、 “luk” と書いてしまったりしないように注意。
- 同音異義語: “luck” と同音(/lʌk/)の単語はほぼありませんが、“look” (/lʊk/) に似ているため混同に注意。
- 使用頻度: 一般的かつ頻出単語。TOEICや英検でも「運」や挨拶表現として “Good luck!” は出題されやすいので覚えておきましょう。
- “luck” の語頭 “l” は「ラッキー (lucky)」の “l” と同じで、幸運のイメージとセットで覚えるとよいでしょう。
- 「ラッキーセブン (7)」など日本語にも取り入れられている「ラッキー」と関連づけるとスムーズに覚えられます。
- 「ラック (収納棚)」の “rack” とはスペルが違うので混同しないように注意。発音も “luck” は /lʌk/、 “rack” は /ræk/ で異なります。
- 意味(英語): A disagreement or argument about something important.
- 意味(日本語): 何か重要な事柄に関して意見が対立している状態を指す言葉。いわゆる「論争」「紛争」「議論」などを表します。
- CEFRレベル: B2(中上級)
→ ある程度複雑な概念について話し合う語彙レベルです。 - 動詞: dispute
例: They disputed over the ownership of the land.(その土地の所有権について彼らは争った。) - 「dispute」は、ラテン語の
disputare
(議論する)に由来すると言われています。
- 接頭語 dis-: 「離れる」「反対」「否定」を意味することが多い。
- 語幹 putare: ラテン語で「考える」を意味する(“prune”や“think”などのニュアンスがある)。
- 接頭語 dis-: 「離れる」「反対」「否定」を意味することが多い。
- legal dispute(法律上の紛争)
- border dispute(国境紛争)
- labor dispute(労働紛争)
- settle a dispute(争いを解決する)
- dispute resolution(紛争解決)
- heated dispute(激しい論争)
- resolve a dispute amicably(友好的に論争を解決する)
- ongoing dispute(継続中の紛争)
- international dispute(国際紛争)
- dispute arises(争いが起こる)
- 中世ラテン語 “disputare”(議論する、評価する)が直接の由来。
- “dis-” は「分離」や「反対」を示し、 “putare” は「考える」を示すことから、「考えを分け合う」「議論する」というニュアンスで使われるようになりました。
- 「口論」(argument) よりは少しフォーマルな響きがあり、社会的・法的問題などにもよく使われる。
- 特に文書や公式の場で「論争」「紛争」という言葉で紹介されることが多いが、口語でも「dispute」は普通に用いられる。
- カジュアル: 友人同士の口論やちょっとした対立を指すときにも使われるが、「argument」を使うことが多い傾向。
- フォーマル: ビジネスや法的文脈、国際関係など。契約書などでは「dispute resolution」という表現が頻出する。
- 「dispute」は可算名詞なので、「a dispute」「the dispute」「disputes」の形で使われます。
- 動詞「to dispute」になると、しばしば “dispute + 目的語” の形で「~に異議を唱える」という意味を持ちます。
- noun as subject
“The dispute between the companies took years to resolve.”
(その会社同士の紛争は解決に数年かかった。) - noun + over/about
“They had a dispute over water rights.”
(彼らは水利権について争っていた。) - verb usage: dispute + (that) + 節
“The lawyer disputed that the evidence was valid.”
(弁護士はその証拠が有効であることに異議を唱えた。) “We had a small dispute about where to have dinner.”
(夕食をどこで食べるかでちょっとした口論をしたよ。)“I don’t want to get into a dispute with my roommate over the cleaning schedule.”
(ルームメイトと掃除のスケジュールで言い争いしたくはないな。)“Their dispute ended as soon as they realized it was just a misunderstanding.”
(ただの誤解だと気づいたら、彼らの言い争いはすぐに収まった。)“The board members settled the dispute during the meeting.”
(取締役会のメンバーは会議中にその争いを解決した。)“We need a clear dispute resolution process in our employment contracts.”
(雇用契約書には、明確な紛争解決プロセスが必要だ。)“An ongoing dispute between the two departments is affecting productivity.”
(2つの部署の継続的な対立が生産性に影響を及ぼしている。)“Scholars have a long-standing dispute over the interpretation of this text.”
(学者たちはこの文書の解釈をめぐって長年にわたる論争を繰り広げている。)“The cultural dispute among these groups can be traced back to historical events.”
(これらのグループ間の文化的対立は歴史的出来事にさかのぼることができる。)“The paper aims to address recent disputes in the field of quantum mechanics.”
(その論文は量子力学分野の最近の論争に取り組むことを目的としている。)- argument (口論 / 議論)
- 「dispute」よりもカジュアルで、感情的な言い争いを指すことが多い。
- 「dispute」よりもカジュアルで、感情的な言い争いを指すことが多い。
- debate (討論)
- 公開の場で、あるテーマについての論理的な議論をするイメージ。形式的・公式的なニュアンス。
- 公開の場で、あるテーマについての論理的な議論をするイメージ。形式的・公式的なニュアンス。
- conflict (衝突 / 争い)
- 立場・利益などが対立して起こる幅広い争いを指す。物理的衝突や国際紛争にも使う。
- 立場・利益などが対立して起こる幅広い争いを指す。物理的衝突や国際紛争にも使う。
- controversy (論争 / 物議)
- 公共の場やメディアで大きく取り上げられるような騒動を指す。
- 公共の場やメディアで大きく取り上げられるような騒動を指す。
- agreement (合意)
- harmony (調和)
- IPA表記(名詞): /dɪˈspjuːt/
- アクセントは「spu」の部分に置かれます (/dɪ-SPYOOT/ のイメージ)。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音: 大きな差はなく、双方とも /dɪˈspjuːt/ と発音されることが多い。
- よくある発音の間違い: 最初の音を /daɪ/ と発音してしまう人がいるが、正しくは /dɪ/(ディ)です。
- スペルミス: 「dis*p*ute」を「disute」と書き落としてしまうミスに注意。
- 動詞形との混同: 名詞として “a dispute about ~” の形で使うのに、間違えて “to dispute about ~” と入れ替えてしまう場合がある。
- 同音異義語は特にないが、「dispute」と似たニュアンスの “argument” と誤用しがち。ニュアンスの違いを把握しておくとよい。
- 試験対策: TOEICや英検で、ビジネスや国際問題に関する文章中での語彙として出題される傾向がある。文脈から紛争や論争を表していると読み取れるようにしておくと良い。
- イメージ: “dis-” は「離れる/否定」で、“pute” は「考える」のイメージ。考えが違うから「考えが分かれている状態(対立)」だと捉える。
- 勉強テクニック: 「dispute」は「dis + put + e」と3つの音節で分けて発音の練習すると覚えやすい。
- 関連ストーリー: 「仲良しだった人同士が ‘dis-agree’ して ‘dis-pute’ になる」イメージで覚えると、意味が残りやすくなるでしょう。
- 【英語】 “still” は「(状況、状態などが) 変わらず続いている」「それでもなお」「さらに」「今でも」というような意味合いを持ちます。
- 【日本語】 主に「まだ」「いまだに」「それでもやはり」という意味です。
- 形容詞: still (「静かな」「動きのない」意味)
- 名詞: still (「静止画」「静けさ」などの意味)
- 動詞: still (まれに「静める」「落ち着かせる」という意味で使われる)
- 語幹 (root): “still”
- 接頭語・接尾語は特にありません。
- still waiting — まだ待っている
- still going on — まだ続いている
- still alive — まだ生きている
- still not sure — まだ確信がない
- still the same — 相変わらず同じ
- still here — まだここにいる
- still raining — まだ雨が降り続いている
- still relevant — まだ(今でも)重要性がある
- still under consideration — まだ検討中である
- still disappointed — まだがっかりしている
- 「まだ(継続)」という意味合いでよく使われるため、何かが続いていることを強調します。
- 「それでも」という対比を強調する文脈でも用いられ、相手の予想を裏切るような文脈で「それでもやはり」と言いたいときにも役立ちます。
- 口語でも文章でもよく使われる、非常に一般的な単語です。カジュアルにもフォーマルにも使いやすいのが特長です。
“still” + 動詞の形
例: I still have questions. (私はまだ質問があります)
動詞の前に置いて、「まだ〜だ」という意味を示します。助動詞と組み合わせる場合
例: I can still go. (私はまだ行くことができる)
助動詞 (can, must, might, should など) の後ろにおかれることも多いです。文頭で “Still,” を使う
例: Still, I don’t think it’s a good idea. (それでも、私はそれがいい考えだとは思いません)
「しかしながら(それでも)」のように、話の強調や反対意見を示す文頭副詞としても使われます。- 「still」という副詞は「状況が変わっていない」ことを表すため、肯定文や疑問文で頻繁に登場します。
- 否定文では “still not” の形がよく使われ、「まだ〜ない」という継続した否定の意味を強調します。
I’m still hungry. Could I have some more rice?
(まだお腹がすいているんだけど、もう少しご飯をもらえますか?)Are you still watching TV? It’s already midnight!
(まだテレビ見てるの? もう真夜中だよ!)I still haven’t decided what to wear for the party.
(パーティーに何を着ていくか、まだ決めていないの。)We are still waiting for the client’s response.
(私たちはまだクライアントの返答を待っているところです。)The project is still on schedule, so there is no need to hurry.
(プロジェクトはまだスケジュール通りなので、急ぐ必要はありません。)I still believe this strategy will work despite the recent setbacks.
(最近の後退があってもなお、この戦略はうまくいくと私は信じています。)The data still indicate a significant correlation between the two variables.
(データはまだその2つの変数間に有意な相関があることを示しています。)The research is still ongoing, and we expect further results soon.
(研究はまだ進行中で、近いうちに追加の結果が得られるでしょう。)Although many theories have been proposed, there are still unanswered questions.
(多くの理論が提案されているが、まだ解決されていない疑問がある。)yet (まだ)
- 「(否定文で) まだ〜ない」や「(疑問文で) もう〜した?」という文脈によく使われます。“still” は肯定文でも頻繁に使えますが、 “yet” は否定文や疑問文で目にすることが多いです。
even (さらに)
- 強調するときに使われることがありますが、「状況が変わっていない」という意味合いではありません。「いっそう」「さらに」というニュアンスが強いです。
nevertheless / nonetheless (それにもかかわらず)
- フォーマルな文脈で使われる「それでもやはり」の意味ですが、“still” よりも硬めの印象を与えます。
- no longer (もはや〜ない)
“still” と真逆で、「もう〜ではない」「既に〜ではない」という意味になります。 - 発音記号 (IPA): /stɪl/
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。どちらも /stɪl/ と発音します。
- 強勢 (アクセント) は特にありませんが、単音節なのでそのまま “still” と短く発音します。
- よくある間違いとしては、 /i/ の音が長くなりすぎたり、「スティル」ではなく「スチル」のように聞こえてしまう発音ミスに注意してください。
- スペルミス: “still” を “stil” や “sill” と書いてしまうミス。
- “yet” との使い分け: 肯定文で「まだ」を言いたいときに “yet” を混同しないよう注意。
- “already” との混同: 「もう〜した」というニュアンスの “already” と対比させて区別すると理解が深まります。
- TOEIC や英検などの試験でも、否定文や疑問文と組み合わせての用法などが頻出です。
- 静止した水 (still water) のイメージから、動いていない=変化していない=「まだ継続中」という連想で覚えるとわかりやすいです。
- 例文を「まだ〜」「いまだに〜」と日本語で置き換えながら音読すると体感的に身につきます。
- “still” は日常会話で頻繁に耳にするので、ドラマや映画などでよく出てきたら注意して聞き取り、使い方を真似してみると記憶しやすいです。
〈U〉〈C〉(空間・時間の)長さ / 〈U〉〈C〉長いこと,長い状態 / 〈C〉単位となる長さ;(競馬・競艇の)1馬身,1艇身 / 〈C〉ある長さの物(部分)
ヒント
答え:l * * * * h
length
length
解説
〈U〉〈C〉(空間・時間の)長さ / 〈U〉〈C〉長いこと,長い状態 / 〈C〉単位となる長さ;(競馬・競艇の)1馬身,1艇身 / 〈C〉ある長さの物(部分)
length
以下では、名詞 “length” (length) について、詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: length
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): The measurement of something from end to end; the extent of something along its greatest dimension.
意味(日本語): 「長さ」「丈」「時間の長さ」などを指します。「モノや距離、期間などの“どのくらい長いか”を示す表現」です。
「length」は何かの端から端までの距離、あるいは期間・時間の長さを表したいときに使われる便利な単語です。たとえばロープの長さや髪の長さ、文章や時間の長さなど、多岐にわたって使います。
CEFR レベル目安: B1(中級)
(A1: 超初心者 / A2: 初級 / B1: 中級 / B2: 中上級 / C1: 上級 / C2: 最上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳しい意味
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “length” の詳細解説です。物理的な長さだけでなく、時間や抽象的な範囲にも応用できる便利な名詞なので、ぜひさまざまな文脈で使ってみてください。
〈U〉〈C〉(空間・時間の)長さ
〈U〉〈C〉長いこと,長い状態
〈C〉単位となる長さ;(競馬・競艇の)1馬身,1艇身
〈C〉ある長さの物(部分)
〈両者・数人が〉『戦う』,格闘する;激しく口論する / 『…と戦う』 / 〈戦い〉を交える,〈決闘など〉を戦う / …を制圧しようとする / 〈犬など〉を戦わせる / 〈軍艦・軍隊など〉を指揮する,操縦する
ヒント
答え:f * * * t
fight
fight
解説
〈両者・数人が〉『戦う』,格闘する;激しく口論する / 『…と戦う』 / 〈戦い〉を交える,〈決闘など〉を戦う / …を制圧しようとする / 〈犬など〉を戦わせる / 〈軍艦・軍隊など〉を指揮する,操縦する
fight
〈両者・数人が〉『戦う』,格闘する;激しく口論する / 『…と戦う』 / 〈戦い〉を交える,〈決闘など〉を戦う / …を制圧しようとする / 〈犬など〉を戦わせる / 〈軍艦・軍隊など〉を指揮する,操縦する
1. 基本情報と概要
単語: fight
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)、名詞としても使用可能
活用形: fight - fought - fought / fighting / fights
CEFRレベル: B1 (中級)
他の品詞への派生例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスでの例文
3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 fight の詳細な解説です。身体的にも精神的にも「戦う」という強いイメージのある単語で、さまざまな文脈で登場します。句動詞や派生表現にも注意しながらぜひ使いこなしてみてください。
〈両者・数人が〉戦う,格闘する,殴り合い(取っ組み合い)のけんかをする;激しく口論する
…‘と'戦う
〈戦い〉‘を'交える,〈決闘など〉‘を'戦う
…‘を'制圧(克服)しようとする
〈犬など〉‘を'戦わせる
〈軍艦・軍隊など〉‘を'指揮する,操縦する
〈C〉《...の》 改良, 改善, 進歩, 上達 《of ...》 / 〈C〉改良点, 改善点
ヒント
答え:i * * * * * * * * * t
improvement
improvement
解説
〈C〉《...の》 改良, 改善, 進歩, 上達 《of ...》 / 〈C〉改良点, 改善点
improvement
1. 基本情報と概要
単語: improvement
品詞: 名詞 (noun)
「improvement」は、「何かをより良くする・良くなっていく」という場面で使われます。たとえば製品開発での改良や、スキルの向上、生活習慣の改善などに広く使われる単語です。日常的にもビジネスシーンでもよく出てくるので、使いどころが多い語です。
CEFR レベル: B2 (中上級)
B2 レベルの学習者が、物事をより良くするという話題を扱う際によく使う重要単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「improvement」は「improve(改善する)」に名詞化の接尾語「-ment」が付いた形です。したがって「improvement」は「改善された状態」あるいは「改善行為そのもの」を示します。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10 個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはすべて何かを良くするニュアンスがありますが、
どちらも「状態が悪くなる」ことを示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
スキルなどを「良い方向に引き上げる」 ⇒ “improve” ⇒ それによって生み出される結果が “improvement” とイメージすると覚えやすいです。
「improvement」は日常からビジネス、学術まで非常に幅広い場面で活躍する単語です。スキルの上達や仕事のプロセス向上など、より良い状態になることを指す機会は多いので、ぜひ積極的に使ってみてください。
〈U〉(…の,…における)改良,改善,進歩,上達《+of(in)+名(do*ing*)》
〈C〉改良(改善)点
〈他〉〈兵士・警官など〉を配置する / 《通例受動態で》《英》《…に》〈人〉を任命する《to ...》
ヒント
答え:p * * t
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【名/U】《英》 郵便, 郵便制度 / 《英》(郵便物の1回の) 集配, 配達 / 《the ~》《英》郵便局(~ office)/ 郵便箱【動/他】〈郵便物〉を郵便局に出す / 《...に》...を郵便で送る 《to ...》
post
post
解説
〈他〉〈兵士・警官など〉を配置する / 《通例受動態で》《英》《…に》〈人〉を任命する《to ...》
post
以下では、動詞「post」をさまざまな観点から詳しく解説します。ぜひ学習にお役立てください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」
品詞
活用形
他の品詞になったとき
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
違いと使い分けの例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「post」の詳細な解説となります。郵便・インターネット投稿・掲示といった多岐にわたる意味を押さえ、文脈に応じて使い分けてください。アメリカ英語とイギリス英語の使い分けにも注意しながら、ぜひ実際の会話や文章で活用してみましょう。
〈兵士・警官・看護婦など〉‘を'配置する
《通例受動態で》《おもに英》(…に)〈人〉‘を'任命する《+名+to+名》
duty
duty
解説
義務;仕事;関税;従順さ
duty
以下では、名詞 “duty” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: duty
日本語: 義務、任務、責任 など
品詞: 名詞 (可算名詞)
「duty」は「義務」や「責任」を表す言葉です。法律や道徳的観点から「しなければならないこと」を指し、個人が果たすべき役割や任務を強調します。「任務」「責務」としての意味を持ち、仕事や役割を果たす場面でよく用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
意味としては大きく2つに分かれます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・公的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “duty” の詳細解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる単語ですので、例文もぜひ参考にしてみてください。
adult
adult
解説
おとなの,成人した,成熟した / 成人向きの
adult
1. 基本情報と概要
単語: adult
品詞: 形容詞 (ただし名詞としても使用可)
意味(英語・日本語)
「adult」というと「成人(名詞)」のイメージが強いですが、形容詞としては「大人向けの」「成熟した」といったニュアンスがあります。たとえば “adult content” といえば「成人向けコンテンツ」というニュアンスになります。
活用形
形容詞なので、特別な活用形(単数・複数、時制など)はありません。そのまま “adult” を形容詞として使います。
ただし、名詞としての “adult” は単数形 “adult”、複数形 “adults” のように変化します。
他の品詞
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
“Adult” はラテン語由来で、明確な接頭語・接尾語の分解は特にありません。
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“Adult” はラテン語の “adultus” (adolescere「成長する」の過去分詞形) に由来し、「成長を終えた」「成熟した」という意味を持ちます。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
形容詞として
名詞として
よくあるパターン構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
“adult” は地域や話者によってアクセントが変わりやすい単語です。
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “adult” の詳細解説です。名詞としても使われる場合が多い単語ですが、形容詞としては「大人向けの・大人のための」というニュアンスをしっかり押さえておくと便利です。
おとなの,成人した,成熟した
成人向きの
otherwise
otherwise
解説
ほかの点では / そうでなければ, さもないと / 別の方法で
otherwise
1. 基本情報と概要
単語: otherwise
品詞: 副詞 (場合によっては形容詞的に使われることもあります)
意味(英語・日本語)
「otherwise」は「もしそうでなければ〜」「そうでない場合には〜」という意味合いを含みます。会話でも文章でも、「もしこの条件が満たされないなら、こうなるよ」というように、条件や仮定を提示したうえで結果を導くときによく使われます。
活用形
副詞のため、動詞のように時制による活用(変化)はありませんが、文脈によっては「otherwise」の位置や役割が微妙に変わることがあります。
他の品詞での例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「other + wise」で「他のやり方で」「別の面で」というニュアンスが生まれました。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
古英語の「oþer wīsan(他の方法で)」が変化して生まれたとされます。「other(他の)」と「wise(方法、仕方)」が組み合わさった表現です。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語
厳密な反意語はありませんが、“likewise(同様に)” などは意味合いが逆の方向で使われることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞“otherwise”の詳しい解説です。条件を補足して結論を導く際にとても便利な語なので、会話でも文章でもぜひ活用してみましょう。
ほかの点では,それを別にすると
そうでなければ,さもないと(or else)
別の方法で,違ったやり方で(in a different way)
luck
luck
解説
〈U〉運, 巡り合わせ / 幸運
luck
1. 基本情報と概要
単語: luck
品詞: 名詞 (不可算名詞)
英語の意味:
・Chance or fortune, especially when it leads to a favorable outcome.
(何らかの結果において幸運な方向に作用するときの「運」や「幸運」)
日本語の意味:
「運」「幸運」を指します。思いがけない成功や失敗をもたらす偶然の要素を表します。たとえば「試験で当たった問題が自分が得意なところだった」など、予期せぬ形で良い結果をもたらす要因を “luck” と言います。
「運がいい、運が悪い」のように、良い結果や悪い結果を左右する要因を表す単語で、日常会話でも頻繁に使われます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「luck」を使った表現は日常でも頻繁に目にするので、実際に “Good luck!” と誰かに声をかけたりして自然に身につけるのがおすすめです。
運,巡り合わせ
幸運
dispute
dispute
解説
論争, 紛争
dispute
1. 基本情報と概要
英単語: dispute
品詞: 名詞 (countable)
「dispute」というのは、意見や立場の食い違いから起こる対立や議論を示す単語です。ふつう、相手と納得できない点があり、意見がぶつかり合うイメージで使われます。口論から裁判に至るような大きなものまで幅広く用いられます。
活用形
名詞なので直接的な「活用」はありませんが、複数形はdisputesとなります。
動詞として使う場合は「to dispute」という形で「議論する」「論争する」「異議を唱える」という意味を持ちます(後述参照)。
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネスで使われる例文
学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 「dispute」 の詳細解説です。争いの状況や意見の対立を表すときに非常に便利な単語なので、ビジネス文脈から友人同士の議論まで幅広く使いましょう。
論争;口論,けんか
still
still
解説
まだ / それでも / なおさら
still
以下では、副詞「still」を中心に、できるだけ詳しく説明していきます。マークダウン形式でまとめていますので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
英単語: still
品詞: 副詞 (ほかに形容詞、名詞などの用法もあり)
意味(英語・日本語)
「変わらない状態が続いている」「いまも継続している」というニュアンスで使われます。「まだ宿題が終わっていない」「それでも反対意見は変わらない」といった場面で役立つ単語です。
CEFRレベルの目安: A2 (初級)
日常のコミュニケーションでよく使われ、比較的覚えやすい単語ですが、微妙なニュアンスを使いこなすのは少し練習が必要です。
活用形
副詞なので直接的な活用はありませんが、ほかの品詞として使われるときの形は以下の通りです:
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
これらはいずれも「状態が変わっていない」ことを強調するときに使われる表現です。
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の “still” (静かな状態を表す “stille” などが語源) とされ、当初は「動きがない」「穏やかな」といった静止や静寂を表す意味でした。そこから転じて「動きや変化が起きていない=まだ続いている」といった意味が生まれています。
使用時のニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえて “still” を使いこなせるようになると、英語の微妙な継続ニュアンスや対比を表現できるようになります。ぜひ日常会話からフォーマルな場面まで、さまざまな文脈で使ってみてください。
《比較級を強調して》なおさら,いっそう
まだ,なお,従来通り
それでも,やはり
それにもかかわらず,しかしながら
loading!!
基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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