頻出句動詞150 / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する句動詞を答える問題です。
- 「pick up」は「拾う」「受け取る」「車などで迎えに行く」「再開する」「身につける」など、多くの意味をもつ句動詞 (phrasal verb) です。
- 一般的には「落ちているものを持ち上げる」「人や物を乗せる」「電話を取る」など、何かを物理的に持ち上げたり、迎えに行ったり、回収したりするニュアンスでよく使われます。
例) 「車で友達をピックアップする」「スキルを身につける」など - 主に動詞 (phrasal verb) として使われます。
- 原形: pick up
- 三人称単数現在形: picks up
- 現在進行形: picking up
- 過去形/過去分詞形: picked up
- 「pickup」(名詞): 「車でのお迎え」「ピックアップトラック」「相手の反応を見つつ、会話を始める行為」などの意味で使われます。
例) “I arranged a pickup at the airport.” (空港でのお迎えを手配しました) - A2(初級)〜B2(中上級)程度
- 日常生活でも頻繁に使われる表現のため、初級学習者から中上級学習者まで広く理解しておくと便利です。
- 「pick up」は句動詞なので、ひとつのまとまった意味を持ちます。文法的には「pick (動詞) + up (副詞/前置詞)」という形ですが、合わせると新たな意味になります。
- pick: 「選ぶ、つまむ、拾う」
- pickup: 「車での送迎、ピックアップトラック、拾い上げる行為、その場での出会い」
- pick up the phone(電話に出る)
- pick up a friend(友達を車で迎えに行く)
- pick up the pace(ペースを上げる)
- pick up a language(言語を習得する)
- pick up a habit(習慣を身につける)
- pick up trash(ゴミを拾う)
- pick up on a hint(ヒントを察する)
- pick up a cold(風邪をもらう/移される)
- pick up where one left off(中断したところから再開する)
- pick up speed(スピードを上げる)
- 「pick」は中英語や古フランス語の「pic(くぎ・先の尖ったもの)」が由来とされます。ものを「ついばむ」ように取るイメージがあり、「up」は上方向(上へ)のイメージです。
- それが組み合わさり、「拾い上げる」「取り上げる」の意味になり、そこから比喩的に「迎えに行く」「(技術などを)得る」という多彩なニュアンスに発展しました。
- とてもカジュアルな表現であり、日常会話からビジネスまで幅広く使えますが、ビジネス文書などフォーマルな文章で使う際は、ほかの動詞に置き換えたほうがよい場合もあります。
- 「pick up on」という形になると、「~に気づく」「~に反応する」という意味合いも出てきます。
- 句動詞として、目的語を置く位置に注意が必要です。
- 目的語が名詞の場合は「pick up the book」「pick the book up」どちらでもOK。
- 目的語が代名詞の場合は「pick it up」が基本となり、「pick up it」は誤りです。
- 目的語が名詞の場合は「pick up the book」「pick the book up」どちらでもOK。
- pick + 目的語 + up
“Pick the children up from school.” ※名詞の場合はどちらの順序でも可 - pick + 代名詞 + up
“Pick them up from the station.” - pick up on + 名詞/話題
“He picked up on the key point in the lecture.” - カジュアルな場面から日常のビジネスシーンまで幅広く使用します。契約書や公的書類など、非常にフォーマルな文章では「collect」「acquire」「improve」などのほかの動詞を用いることが多いです。
“Could you pick me up at the station around 6 pm?”
(6時ごろ駅まで迎えに来てもらえる?)“I need to pick up some groceries on my way home.”
(家に帰る途中で食料品を買わなくちゃ。)“Don’t forget to pick up your clothes off the floor.”
(床に散らばった服を拾うの忘れないでね。)“I’ll pick you up at the airport before the client meeting.”
(クライアントとの打合せの前に空港までお迎えに行きます。)“We need to pick up our sales performance this quarter.”
(今四半期は売上パフォーマンスを伸ばす必要があります。)“Let’s pick up where we left off in yesterday’s meeting.”
(昨日のミーティングの続きから始めましょう。)“He quickly picked up on the theory after reading the research paper.”
(彼は研究論文を読んだ後、その理論をすぐに理解しました。)“Students can pick up complex concepts more effectively with practical examples.”
(学生は実例を通して複雑な概念をより効果的に習得できます。)“We should pick up the discussion about data integrity at the end of the session.”
(セッションの最後にデータの完全性についての議論を再開するべきです。)collect(集める、回収する)
- よりフォーマルで、「迎えに行く」ニュアンスも含む。
- 例) “I need to collect my parcel from the post office.”
- よりフォーマルで、「迎えに行く」ニュアンスも含む。
gather(集める)
- 「寄せ集める、まとめる」という意味。抽象的にも使いやすい。
- 例) “We gathered information for the report.”
- 「寄せ集める、まとめる」という意味。抽象的にも使いやすい。
pick(~を選ぶ/つまむ/取る)
- 「up」がないと単に「選ぶ」や「摘む」の意味に留まる。
- 例) “Pick the flowers carefully.”
- 「up」がないと単に「選ぶ」や「摘む」の意味に留まる。
- drop off(落とす、送る、預ける)
- 物や人を「置いていく」「降ろす」意味。
- 例) “Could you drop me off at the station?”
- 物や人を「置いていく」「降ろす」意味。
- IPA(米): /pɪk ʌp/
- IPA(英): /pɪk ʌp/
- 「pick」の “i” は短い[i]に近い音で、「up」の “u” は[ʌ](アメリカ英語では「ア」と「オ」の中間のような音)を意識するとよいです。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、少し母音のニュアンスが異なる場合があります。
- 「pick」を「ピーク」としてしまうと誤りです。「ピック」に近い形で発音します。
- 代名詞を間に入れるか後ろにつけるかのミス
- 正: “Pick it up.” / 誤: “Pick up it.”
- 正: “Pick it up.” / 誤: “Pick up it.”
- “pickup”という名詞と混同
- “I arranged a pickup.”(名詞)と
- “I’ll pick you up.”(動詞)
は全く同じではないので注意。
- “I arranged a pickup.”(名詞)と
- TOEICや英検などでは、句動詞の意味問題や、代名詞の位置に関する問題が頻出です。
- “pick” は「つまむ」「摘む」のイメージ。
- “up” は「上に向かう」ニュアンスを付け足して「拾い上げる」をイメージしましょう。
- 人を“pick up”する→ その場まで行って「引き上げる/拾う感じ」のイメージ
- 「歩いているものを上に持ち上げる、バスに人を乗せる(拾う)」という視覚イメージと結びつけると覚えやすいです。
- 代名詞を目的語にする場合の位置は、イラスト化やフラッシュカードにして覚えると効果的です。
- 現在形: turn around
- 過去形: turned around
- 過去分詞形: turned around
- 現在分詞形: turning around
- 名詞形: 「turnaround」(一語) → 「変化」「好転」「立て直し」など。
例) The company achieved a turnaround in profits last year. - turn: 「回す」「曲がる」などの意味を持つ動詞。
- around: 「周りに」「振り返って」「(状況を)反転して」といった意味を持つ副詞/前置詞。
- turn around quickly(素早く向きを変える)
- turn around time(納期・処理時間・完了までの時間)
- turn around decision(決定を覆す)
- turn around strategy(再建戦略、業績回復策)
- turn around plan(方向転換計画、事業立て直し計画)
- turn around moment(転換点)
- turn around the economy(経済を立て直す)
- turn around the situation(状況を好転させる)
- turn around and say(振り向いて言う)
- turn around performance(業績を向上させる)
- turn は古英語の “tyrnan” に由来し、「回す」や「曲がる」といった意味を持ちます。ラテン語の “tornare”(ろくろを回す)に遡るともされます。
- around は古英語の “ā-rund” などが語源で、「回って」「周囲を」という意味を持ちます。
- 「体の向きを変える」「振り向く」という物理的な意味から、「立て直しをする」「改善する」などの抽象的な意味まで広く使えます。
- カジュアルな日常会話からビジネス文書まで、比較的幅広い文脈で使われます。フォーマル度合いとしては中程度で、論文などの非常に堅い文体でも、比喩的に使われることがあります。
- 自動詞的用法: He turned around to see who was calling him.(振り返って誰が呼んでいるのか確認した)
- 他動詞的用法: We need to turn around the project.(プロジェクトを立て直す必要がある)
- turn around and + 動作: “He turned around and walked away.”(彼は振り向いてから立ち去った)
- turn around time: 「物事の処理にかかる時間」を示す名詞表現として定着しています。
“Could you turn around for a second? I want to see if that dress fits you.”
(ちょっと振り向いてくれる? そのドレスが合ってるか見たいの。)“When I called his name, he turned around and smiled.”
(私が彼の名前を呼んだら、彼は振り向いて笑ってくれた。)“I realized I forgot my phone, so I had to turn around and go back home.”
(携帯を忘れたのに気づいて、振り返って家に戻らなくちゃいけなかった。)“We need a new strategy to turn around our sales.”
(売上を立て直すには新しい戦略が必要だ。)“The CEO successfully turned the company around in less than a year.”
(CEOは1年もしないうちに会社を見事に立て直した。)“What’s the usual turn-around time for this type of project?”
(このタイプのプロジェクトは通常どれくらいで完了しますか?)“The research findings turned around the conventional theories in this field.”
(その研究結果は、この分野の従来の理論を覆した。)“It took years to turn around the negative public perception of the scientific study.”
(その科学研究に対する否定的な世間の認識を好転させるのに何年もかかった。)“Their new methodology has turned around the way we approach historical data analysis.”
(彼らの新しい方法は、歴史データ分析のアプローチを一変させた。)reverse(逆転させる):
- 例) “They reversed their policy.” → 「彼らは方針を覆した。」
- 「turn around」よりも「真逆にする」というニュアンスが強い。
- 例) “They reversed their policy.” → 「彼らは方針を覆した。」
change direction(方向転換する):
- 例) “We need to change direction in our marketing approach.”
- より一般的表現で、「turn around」ほど「好転させる」ニュアンスは強くない。
- 例) “We need to change direction in our marketing approach.”
improve(改善する):
- 例) “We have to improve our process to save costs.”
- より単純に「良くする」という意味合いで、「turn around」の方向転換感は弱い。
- 例) “We have to improve our process to save costs.”
- stay the same(同じままでいる)
- decline(悪化する)
- remain unchanged(変わらないままでいる)
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /tɝːn əˈraʊnd/
- イギリス英語: /tɜːn əˈraʊnd/
- アメリカ英語: /tɝːn əˈraʊnd/
強勢・アクセント: “turn aROUND” のように、“around” の第2音節 “-round” にストレスを置く傾向があります。
よくある間違い: “turn” の母音を「ターン」と伸ばしすぎたり、 “around” の /əˈraʊnd/ の部分を「アラウンド」と発音せずに「アラウンドゥ」のように曖昧母音を弱めず発音することが多いです。ネイティブのように曖昧母音 /ə/ を入れて、「ターン・アラウンド」に近い感覚で発音すると自然です。
- スペル:
- 名詞化した場合「turnaround」は一語になることが多いですが、動詞フレーズとしては「turn around」と2語で書きます。
- 名詞化した場合「turnaround」は一語になることが多いですが、動詞フレーズとしては「turn around」と2語で書きます。
- 同音異義語: 「turn round」と書く場合もありますが、イギリス英語や日常的な省略表現などで見られるものです。意味はほぼ同じですが、試験や正式な文書では「turn around」の方が一般的です。
- 試験対策: TOEICや英検などの問題で、句動詞の違い(turn off/ turn on / turn around / turn down など)を問う問題がよく出ます。文脈に注意しましょう。
- 「方向を変える/物事の流れを反対にして好転させる」というイメージを思い浮かべてください。
- 「トラックがUターンする」ように視覚的に覚えるとわかりやすいです。
- 名詞形「turnaround」はプロジェクトや企業などの「逆転劇」「立て直し」というビジネス用語でよく出てくるので、合わせて覚えましょう。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- 英語: “reach out” generally means to make contact with someone, to attempt to communicate, or to extend oneself to someone in order to help or connect.
- 日本語: 「連絡を取る」「相手に手を差し伸べる」「助けや情報を求めて声をかける」という意味です。たとえば、「困っている相手に手を差し伸べる」「何かサポートが必要な人に連絡する」というようなニュアンスで使われます。
- reach out は句動詞で、時制変化は主に “reach” の部分が行います。たとえば、
- 現在形:reach out
- 過去形:reached out
- 現在分詞形:reaching out
- 過去分詞形:reached out
- 現在形:reach out
- 「reach」はもともと動詞や名詞(到達・範囲を示す)として使われますが、句動詞「reach out」は「連絡をとる」「声をかける」などの意味合いを付加します。
- 名詞:reach(手の届く範囲、影響力)
- 形容詞:reachable(到達可能な) など
- 名詞:reach(手の届く範囲、影響力)
- reach + out
- reach: 「到達する」「手を伸ばす」「達する」
- out: 「外へ」「外部に」「先へ」などの意味を持つ副詞・前置詞
- reach: 「到達する」「手を伸ばす」「達する」
- reach out to someone
(誰かに連絡する) - reach out for help
(助けを求める) - reach out to a friend
(友達に連絡を取る) - reach out in an emergency
(緊急時に連絡をとる) - reach out for support
(サポートを求める) - reach out to a potential client
(見込み客に連絡を取る) - reach out for advice
(アドバイスを求める) - reach out across the aisle
(〔政治的など立場違う人々に〕手を差し伸べる) - reach out with an offer
(オファー・提案をするために連絡する) - reach out to the community
(地域社会に呼びかける) - 「reach」は古英語の “rǣcan” に由来し、「手を伸ばす」「届く」という意味がありました。
- 「out」は古英語の “ūt” に由来し、「外へ」「外に」という意味があります。
- これらが結びつくことで「外へ手を伸ばす」というイメージから「接触・連絡する」「助けを差し伸べる」という意味合いが発展しました。
- helpful / supportive のイメージ: 「reach out」は単に「連絡を取る」だけでなく、「困っている相手を助けたい」「情報を求めたい」というあたたかいニュアンスがあります。
- 丁寧な響き: ビジネスメールなどで「I’m reaching out to you regarding...(…の件でご連絡しています)」のように使うと、フォーマルかつ柔らかな印象を与えます。
- カジュアルにも使われる: 友人同士やSNS下でもラフに使われることも多いですが、和やかなニュアンスがあることが多いです。
- reach out to + [人/団体]
- 例: “I reached out to my old classmates.”
- 例: “I reached out to my old classmates.”
- reach out for + [助け/サポート/モノ]
- 例: “She reached out for help when she got stuck.”
- 「reach out」は基本的には「to + [相手]」「for + [目的物]」の形で使われる句動詞です。
- 単体の「reach」は他動詞・自動詞両方の用法がありますが、「reach out」は「手を差し伸べる先(人/もの)」を伴うので、前置詞が必要になります。
- ビジネスシーンではフォーマルなメールで「I’m writing to reach out...」「I’m reaching out to discuss…」のようによく使われます。
- 口語・カジュアルでも「I’ll reach out to you later, okay?」など自然に使えます。
- “I’m going to reach out to Sarah and see if she wants to join us.”
(サラに連絡して、一緒に来たいか聞いてみるよ。) - “If you ever feel lonely, don’t hesitate to reach out.”
(もし寂しいときは、遠慮なく連絡してね。) - “I reached out to my high school friends for a weekend meetup.”
(週末に会えるかどうか、高校時代の友人たちに連絡した。) - “I’m reaching out to you regarding the upcoming project deadline.”
(次のプロジェクトの締め切りについてご連絡しています。) - “We need to reach out to our clients to confirm the new schedule.”
(新しいスケジュールを確認するために、顧客に連絡する必要があります。) - “Our team is reaching out to potential partners for future collaboration.”
(将来のコラボレーションのために、私たちのチームは新たなパートナー候補に連絡をしています。) - “The research institute reached out to local communities for data collection.”
(その研究所はデータ収集のために地域社会に呼びかけた。) - “We reached out to peer reviewers to ensure the quality of our paper.”
(論文の質を保証するために、私たちはピアレビューアーに協力を依頼した。) - “Scholars often reach out to other experts when exploring interdisciplinary topics.”
(学際的なトピックを探求する際、研究者たちは他の専門家に連絡を取ることが多い。) - contact(連絡する)
- より直接的に「連絡を取る」という意味。ニュアンスはシンプルで、丁寧さや助けたい気持ちまでは含まれない場合もある。
- より直接的に「連絡を取る」という意味。ニュアンスはシンプルで、丁寧さや助けたい気持ちまでは含まれない場合もある。
- get in touch(連絡する)
- “reach out”に近い意味合いを持つが、ややカジュアル。
- “reach out”に近い意味合いを持つが、ややカジュアル。
- approach(近づく、アプローチする)
- 単に提案や意見を述べるために「近対する」というニュアンスが強い。
- ignore(無視する)
- 「reach out」の反対に当たる「連絡をしない」「接触を避ける」イメージ。
- 「reach out」の反対に当たる「連絡をしない」「接触を避ける」イメージ。
- withdraw(引っ込む、引き下がる)
- 「reach out」の「積極的に手を伸ばす」とは逆に、自分の方に引き下がるニュアンス。
- IPA: /ˌriːtʃ ˈaʊt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音ですが、アクセントや母音のわずかな違いがある場合があります。
- 米: [リーチ アウト](ríːch áut)
- 英: [リーチ アウト](rìːch áut)
- 米: [リーチ アウト](ríːch áut)
- “reach” の語尾 (-ch) をしっかりと発音し、 “out” の口を大きく開くことがポイントです。
- スペルの間違い: “reach” のつづりを “rich” や “rech” とミスすることがある。
- 同音異義語: 特にはありませんが、“rich”(お金持ち)との混同に注意。
- 試験での出題傾向: ビジネスEメールやコミュニケーションに関するテーマで、TOEICなどで「contact」「get in touch」と同義の表現を選ばせる問題が出やすい。
- 誤用: “reach out” が「身体的に手を伸ばす」という直接的ニュアンスでも使われることはありますが、ビジネスや日常会話では「連絡を取る」という抽象的な意味が多い点を覚えておくと良いでしょう。
- “手(reach)を外に(out)伸ばすイメージ”を思い浮かべると、「相手とつながる・助ける・連絡する」という意味を覚えやすいです。
- ビジネス英語や日常会話でもよく使われる汎用性の高い表現なので、慣用句として丸ごと覚えるのがおすすめです。
- 「reach」と「out」をセットで見るたびに、文字通り “腕を伸ばして相手とつながる” 映像を頭に浮かべると定着しやすくなります。
- 現在形: sum up / sums up
- 過去形: summed up
- 現在分詞(動名詞): summing up
- “Summary” (名詞) … 「要約、概要」の意味。
- “Summarize” (動詞) … “sum up” とほぼ同じ意味ですが、ややフォーマルなイメージで使われます。
- B1: 日常生活でよく使われる表現や話題の概要を理解し、簡単なやりとりができるレベル
- sum: 「合計」を表す語。“sum” だけでも「合計、総和」という名詞として使われるほか、「合計する」という動詞としても機能します。
- up: 「上」や「向上」を示す副詞・前置詞ですが、句動詞として合わさることで「まとめる」「完結させる」といったニュアンスを加えます。
- sum up the situation → 状況を要約する
- sum up the points → ポイントをまとめる
- sum up the findings → 調査結果をまとめる
- sum up your argument → 論点を要約する
- sum up the discussion → 議論を総括する
- sum up nicely → うまくまとめる
- in sum → 要するに(接続詞的に使われるフレーズ)
- let me sum up → (話し言葉で)まとめさせてください
- it all sums up to … → 結局…になる
- to sum up briefly → 手短にまとめると
語源
- “sum” はラテン語の “summa”(最上、合計)に由来。そこからフランス語の “summe” を経て、中英語に入ってきたといわれています。
- “up” は古英語の “up” に起源を持ち、「上へ」という方向を表すのが基本的な意味です。
- “sum” はラテン語の “summa”(最上、合計)に由来。そこからフランス語の “summe” を経て、中英語に入ってきたといわれています。
ニュアンスや使用上の注意
- 「詳細を省いて簡潔にまとめる」、あるいは「議論やメッセージを終わらせる」といったニュアンスが含まれます。
- 口語でもよく使いますが、ビジネス文書やプレゼンでも十分に使えるフレンドリーかつ一般的な表現です。カジュアルからフォーマルまで幅広く使用します。
- 「詳細を省いて簡潔にまとめる」、あるいは「議論やメッセージを終わらせる」といったニュアンスが含まれます。
“sum up” は目的語をとる他動詞的な使われ方が多いです。
例: “I want to sum up the main points.”(主要なポイントを要約したい)一般的な構文
- sum up + 名詞
- “Let me sum up the key points.”
- “Let me sum up the key points.”
- sum + 名詞 + up
- “Let me sum the key points up.” (目的語が代名詞(themなど)で短い時以外はあまり見かけませんが文法的には可能です)
- “Let me sum the key points up.” (目的語が代名詞(themなど)で短い時以外はあまり見かけませんが文法的には可能です)
- To sum up, …(文頭でまとめの導入に使う定型表現)
- “To sum up, we need more resources to finish the project.”
- sum up + 名詞
イディオム的表現
- “To sum it all up, …” → 「すべてをまとめると…」
- “That just about sums it up.” → 「ほとんどそれに尽きるね。」
- “To sum it all up, …” → 「すべてをまとめると…」
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマル: “In conclusion, let me sum up our findings.”
- カジュアル: “So, to sum up, we had a great time.”
- フォーマル: “In conclusion, let me sum up our findings.”
“I don’t have much time, so let me sum up the story quickly.”
(あまり時間がないので、手短にその話をまとめますね。)“Can you sum up what happened last night?”
(昨晩何があったのかまとめてくれる?)“To sum up, we decided to stay home instead of going out.”
(まとめると、私たちは外出する代わりに家にいることにしました。)“Let me sum up where we stand on this project.”
(このプロジェクトがどの段階にあるか要約しましょう。)“To sum up, our marketing strategy needs a broader online presence.”
(まとめると、私たちのマーケティング戦略はオンラインでの存在感をもっと広げる必要があります。)“Could you sum up the key points from today’s meeting in an email?”
(今日の会議の要点をメールでまとめてもらえますか?)“In this paper, we will sum up the main theories regarding human cognition.”
(本稿では、人間の認知に関する主要な理論をまとめます。)“Let us sum up the findings of the experiment before we proceed.”
(先に進む前に、実験結果を要約しましょう。)“To sum up, further research is needed to confirm these preliminary results.”
(まとめると、これらの予備的な結果を確認するにはさらなる研究が必要です。)“summarize” (要約する)
- 「文章や発表などを手短にまとめる」という点で似ています。ややフォーマルな響き。
- 例: “Please summarize your report.”
- 「文章や発表などを手短にまとめる」という点で似ています。ややフォーマルな響き。
“recap” (おさらいする)
- 内容を簡潔に再確認するイメージ。口語でよく使われます。
- 例: “Let me recap the main points of yesterday’s discussion.”
- 内容を簡潔に再確認するイメージ。口語でよく使われます。
“outline” (概要を述べる)
- 細部よりも全体像に重点を置いて提示するというニュアンス。
- 例: “Could you outline your proposal?”
- 細部よりも全体像に重点を置いて提示するというニュアンス。
- “expand on” (詳細に述べる)
- 要約するのではなく、さらに詳しく説明するという意味で “sum up” の反対です。
- 例: “Could you expand on this topic a bit more?”
- 要約するのではなく、さらに詳しく説明するという意味で “sum up” の反対です。
- 発音記号 (IPA): /ˈsʌm ʌp/
- “sum” の “u” は「サム」のような短い母音 “ʌ”
- “up” も「アップ」のような短い母音 “ʌ”
- “sum” の “u” は「サム」のような短い母音 “ʌ”
- アクセント: “sum” にやや強勢が置かれることが一般的です (“SUM up”)。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “ʌ” が比較的はっきり聞こえることがあります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “ʌ” が比較的はっきり聞こえることがあります。
- よくある発音の間違い
- “sam up” のように /æ/ で発音してしまうミスが起こりがちです。母音を「サ」ではなく「サッ(ʌ)」と意識しましょう。
- スペルミス: 「sum」と「some」を混同しやすいですが、別の単語です。
- 同音異義語との混同: “sum” と “some” は発音が似ていますが、綴りも意味も異なります。
- 試験での出題傾向
- TOEICなどのビジネス英語試験では、会議の要点をまとめるシナリオで“sum up”の理解が問われることがあります。
- 英検などでも、「要約する」という意味を問う問題が出されることがあるため、関連表現 “summarize” とあわせて理解しておくとよいでしょう。
- TOEICなどのビジネス英語試験では、会議の要点をまとめるシナリオで“sum up”の理解が問われることがあります。
- “sum up”=“全体(sum)をまとめ上げる(up)”とイメージすると覚えやすいです。
- 数学の「合計 (sum)」から連想して「いろいろな情報を全部足す→結論や要点をまとめる」という流れを想像すると記憶に残りやすいでしょう。
- プレゼンやディスカッションのラストには「To sum up, …」というフレーズを自然に使えると便利です。
- 句動詞 (phrasal verb)
- “carry”自体は「carry - carried - carried」の規則変化動詞 (過去形・過去分詞形は “carried”) です。
- “carry on” としては「carry on - carried on - carried on」のように、動詞としての規則変化をそのまま継承します。
- “carry” は名詞にもなる場合がありますが (例: “to carry” の動名詞や分詞形 “carrying” など)、句動詞 “carry on” は主に動詞として使われます。
- 形容詞・副詞にはならず、他の品詞への派生は基本的にありません。
- B1 (中級) 以上:日常会話でよく見聞きし、意味や使い方を知っていると便利な表現です。
- “carry” は「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味が基本ですが、句動詞になると「続ける」「進める」という抽象的な意味に広がります。
- “on” は「先へ」「続けて」というニュアンスを与え、 “carry on” で「(何かを) 故障なく続行する」という意味を作ります。
- “carry out” (実行する)
- “carry over” (繰り越す、持ち越す)
- “carry forward” (繰り越す、進める)
- “go on” (続ける) : 類似の句動詞
- carry on a conversation (会話を続ける)
- carry on business (ビジネスを続行する)
- carry on with your life (自分の生活を続ける)
- carry on his/her legacy (彼/彼女の遺志を継ぐ)
- carry on regardless (どんなことがあっても続ける)
- carry on without interruption (途切れることなく続ける)
- carry on complaining (文句を言い続ける)
- carry on fighting (戦い〔闘い〕続ける)
- carry on about something (何かについて騒ぎ立てる)
- carry on working (仕事を続ける)
- “carry” はフランス語やラテン語に由来し、「馬車で運ぶ」というニュアンスから派生して現代英語に取り入れられました。
- 句動詞 “carry on” は「先へ運ぶ」という比喩的な意味合いから、「(中断せずに) 続ける」「継続する」を表すようになっています。
- 日常会話でもビジネスでも気軽に使われます。
- 「大騒ぎする」「大げさに騒ぐ」の意味で使われる場合は、カジュアルな語感が強まります。
- “carry on” は比較的カジュアル〜セミフォーマルまで幅広い場面で使えるため、フォーマルな書き言葉や論文などでは別の表現 (“continue”, “proceed”) を使うことも多いです。
- “carry on + (名詞/代名詞/動名詞)”: 例) “carry on the tradition”, “carry on working”
- “carry on with + 名詞”: 例) “carry on with your project”
- “Carry on!”: 「続けなさい!」「気にせずやりなさい!」(何かを中断した人に対して促す表現)
- “carry on like a lunatic”: 「狂人のように大騒ぎをする」
- 基本的には「何かを続ける」という他動詞的なニュアンスが強いですが、文脈によっては自動詞的に「行動を継続する」イメージでも問題ありません。たとえば “He carried on quietly.” は「彼は静かに(作業を)続けた」という意味になります。
- “Don’t stop now—carry on!”
- 「今やめないで、続けて!」
- 「今やめないで、続けて!」
- “I’ll carry on cleaning the house while you go shopping.”
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- “She just carried on talking like nothing happened.”
- 「彼女は何事もなかったかのように話を続けた。」
- “We need to carry on with this project despite the setbacks.”
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- “Please carry on with your presentation while I set up the equipment.”
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- “He carried on with the negotiations until both parties reached an agreement.”
- 「彼は両者が合意に達するまで交渉を続けました。」
- “We should carry on our research into renewable energy sources.”
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- “Despite limited funding, the team decided to carry on with the experiment.”
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- “They carried on collecting data even under challenging field conditions.”
- 「彼らは厳しい現地環境下でもデータ収集を続行しました。」
- continue (続ける)
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- proceed (続行する)
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- keep going (続けていく)
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- go on (続ける)
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- stop (止まる、やめる)
- cease (やめる、中止する)
- discontinue (中止する)
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- 英: /ˈkæri ɒn/
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- アクセント(強勢)は “car” の部分に来ることが多いですが、フレーズとしては全体的にリズムを付けて言われることが多いです。
- アメリカ英語: “キャーリィ・オン”
- イギリス英語: “キャリィ・オン” (母音が若干異なる)
- よくある間違い: “carry” の発音が “curry” (カレー) に似て聞こえることがありますが、母音が異なるので注意。
- スペルミス: “carry” は “car”+ “ry” ですが、まれに “cary” と書いてしまう人もいるので注意。
- “carry on” と “go on” の混同: 意味が似ているため混同しがちですが、 “carry on” は「意志を持って 引き続き何かをする」ニュアンスが強く、 “go on” はもう少し漠然と「続く/続ける」イメージ。
- TOEIC や英検では、句動詞 (phrasal verbs) の問題でよく問われる表現なので、“carry on” の意味が「続ける、続行する」だけではなく「大騒ぎする」の意味もあると知っておくと差がつきます。
- “carry” は「運ぶ」というイメージ、「on」は「先へ」「継続」というイメージなので、「運び続ける → やり続ける」と覚えましょう。
- “Carry On” というフレーズがタイトルに含まれる映画や本(特にイギリスのコメディ映画 “Carry On” シリーズ)などから、このフレーズを思い出すと暗記しやすいです。
- スペリングは “car” + “ry” であることをしっかり意識しておくと、ミスが減ります。
- To succeed in dealing with a difficult situation.
- To become apparent or easily noticed.
- To arrive or to be received (e.g., messages, information).
- 困難な状況を乗り越えて成功する、やり遂げる
- 顕在化する、はっきりと伝わる
- (情報やメッセージなどが)届く、到着する
- 原形: come through
- 過去形: came through
- 過去分詞形: come through
- 現在進行形: coming through
- come (動詞): 「来る」という基本動詞。
- coming (形容詞): 将来起こる、次に来ることを示す(例: the coming year)。
- through (前置詞/副詞): ~を通り抜けて、通して。
- B1~B2(中級~中上級): 「come through」は基礎の動詞「come」に前置詞が付いた句動詞で、やや応用的な使い方になるため、中級以上で学習されることが多いです。
- come: 「来る」「到着する」の意味を持つ動詞。
- through: 「通り抜ける」「経由して」「最後まで」の意味を持つ副詞/前置詞。
- come through for someone → (誰かのために)期待に応える
- come through in the end → 最終的にうまくいく・成功する
- come through a crisis → 危機を乗り切る
- a message came through → メッセージが届いた
- come through loud and clear → (声や意図が)はっきりと伝わる
- come through with results → 結果を出す
- come through the mail → 郵便で届く
- come through unscathed → 無傷で切り抜ける
- come through the door → ドアを通って(中に)入ってくる
- your feelings come through → (あなたの)感情が伝わってくる
- 「come(来る)」は古英語をはじめとするゲルマン諸語に由来し、人や物がこちらへ向かう動きを示す動詞です。
- 「through」は古英語「thuru」に由来し、「通り抜ける」「経由する」といった空間的・状態的移行を示す語。
- それらが組み合わさり、「難所を通り抜けて到達する」「情報が伝わってくる」など、何かを経て最終的な結果や到着地点に至るイメージが強調されます。
- カジュアル寄り: ビジネスシーンでも使いますが、どちらかと言えば日常会話やインフォーマルな文脈でよく使われます。
- ポジティブな印象: 「困難を乗り越える」「期待に応える」というプラスイメージが強いです。
- 文章でも使用可能: 正式な文章でも用いられますが、代わりに「pull through」や「overcome」が使われることもあります。
- come through は基本的に自動詞句動詞の扱いです。
- come through for + 人 の形で「〜のためにやり遂げる、助ける」という表現もあります。
- come through + 物・経路 の形で「〜を通って来る、届く」という意味になります。
- カジュアル: “He really came through for me!”(彼は本当に助けてくれた!)のような、日常の会話でよく使います。
- フォーマル: ビジネス寄りの文書でも、「The results finally came through yesterday.(結果が昨日ようやく届きました)」のように使えます。
“I asked Tom to pick me up at the airport, and he came through like a champ.”
(トムに空港まで迎えに来てもらうよう頼んだら、完璧にやってくれたよ。)“I was worried the package wouldn’t arrive, but it came through this morning.”
(荷物が届かないかと心配していたけど、今朝ちゃんと届いたよ。)“Even when things got tough, she came through for me.”
(状況が厳しくなったときでも、彼女は私を助けてくれた。)“Our new supplier came through with the shipment just in time.”
(新しいサプライヤーはギリギリのタイミングで出荷を間に合わせてくれた。)“We need to ensure our data comes through securely over the network.”
(ネットワーク上でデータが安全に届くようにしなければいけません。)“He promised to finalize the deal, and he came through as expected.”
(彼は契約をまとめると約束していて、期待通りにやり遂げてくれました。)“The lab results came through by email earlier this week.”
(実験結果は今週のはじめにメールで届きました。)“Her dedication to the research came through in her presentation.”
(研究への彼女の熱意が、プレゼンテーションでしっかりと伝わってきました。)“Despite budget cuts, the team managed to come through with a detailed study.”
(予算削減にもかかわらず、チームは詳細な研究成果を出すことができました。)pull through(困難を乗り越える)
- 「大変な状況を耐え抜いて生き延びる・成功する」の意味。
- “pull” の方が「引っ張り上げる」イメージがあり、やや「非常に困難な状況から生還する」印象。
- 「大変な状況を耐え抜いて生き延びる・成功する」の意味。
get through(やり遂げる・通過する)
- 「仕事や困難を乗り切る」という意味。
- “get” の方が「時間やプロセスをかけて達成する」ニュアンスが強め。
- 「仕事や困難を乗り切る」という意味。
come across(伝わる・出会う)
- 「(人に)印象や考えが伝わる」「偶然出会う」という意味。
- “across” が「横切る」イメージを持ち、「相手側に情報や印象が渡る」感じ。
- 「(人に)印象や考えが伝わる」「偶然出会う」という意味。
- fail(失敗する)
- give up(諦める)
- 発音記号(IPA): /kʌm θruː/(米・英ともにほぼ同じ)
- 強勢(アクセント): 「come」の「ʌ」にやや強勢があります。
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありませんが、
- American English: /kʌm θɹuː/ (rの発音がやや強め)
- British English: /kʌm θruː/ (rの巻き舌が弱め)
- American English: /kʌm θɹuː/ (rの発音がやや強め)
- よくある間違い: 「come」の母音を /oʊ/ や /æ/ と誤って発音しないように注意。
- スペルミス: 「through」のスペリングを “thru” と略記することがあるが、正式な表記ではない(口語的・ネットスラング的表現に近い)。
- 他の句動詞との混同: “come through” と “come across” や “get through” の使い分け。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「句動詞の意味の違い」が頻出。文脈から「乗り越える意味か」「伝えられる意味か」を見極める必要がある。
- “come” は「やって来る」、 “through” は「通り抜ける」というイメージ。
- トンネルを抜けて光のある場所に出てくるようなイメージを持つと、「困難を乗り越えて成功にたどり着く」という意味が覚えやすい。
- “come through” で「(苦労しながらも)最終的にやり遂げる・結果が届く」と覚えるとよいでしょう。
- To note or record something on paper.
- To reduce the value of something in accounting (financial context).
- 何かを紙などに書き留めること。
「自分が覚えたいことやメモしておきたい内容をペンや紙、もしくは他の形で書き留める(記録する)というニュアンスです。」 - 会計の文脈では、資産などの価値を引き下げることを意味する場合もあります。
「経理や会計の処理で、実質的な資産価値を記録上で引き下げる、という専門的な要素を含みます。」 - 現在形: write down
- 過去形: wrote down
- 過去分詞形: written down
- 現在進行形: writing down
- 「write」は動詞ですが、その名詞形として「writer(書き手)」、形容詞的な使い方としては「written(書かれた)」などがあります。
- write (単体での動詞としては A1 レベル: 超初心者向け)
- ただし「write down」という句動詞としての使い方は A2〜B1 (初級〜中級) 程度の難易度と考えられます。
- write: 「記す、筆記する」という意味の動詞
- down: 「下へ、下に」という副詞です。動詞と組み合わせることで「書き留める」という特別な句動詞の意味を生み出します。
- write up: 詳細に書き上げる
- write off: 帳消しにする、無価値とみなす
- writer: 作家、筆者
- handwriting: 手書き
- write down the main points → 主要なポイントを書き留める
- write down ideas → アイデアを書き留める
- write down a phone number → 電話番号を書き留める
- write down meeting minutes → 会議の議事録を書き留める
- write down your goals → 目標を書き出す
- write down new vocabulary → 新しい語彙を書き留める
- write down a recipe → レシピを書き留める
- write down a quotation → 引用文を書き留める
- write down an address → 住所を書き留める
- write down a reminder → リマインダー(思い出すためのメモ)を書き留める
- write は、古英語の “writan” に由来し、「刻む」「記す」というニュアンスがもともとあります。
- down は、空間的な「下に」という意味から派生し、動詞と組み合わさることで、特定の「書く」動作を強調したり、内容を定着させたりするイメージを与えます。
- 全体のニュアンス: 「情報を紙に下ろす(蓄積して確定する)」という感覚があります。「頭の中にあるものを紙に落とす」というイメージです。
- 会計や財務では、資産価値の引き下げ(write down)という専門的な意味があるので、文脈をチェックする必要があります。
- フォーマルな文章でも口語でもよく使われる便利な句動詞ですが、会計での使用時は少しフォーマル、一般的なメモの意味ならカジュアル、と文脈によってトーンが変わります。
- 句動詞 (phrasal verb): 「write (動詞) + down (副詞)」の組み合わせ。
- 他動詞としての使い方: 目的語を後に置きます。
- 例: She writes down everything the teacher says. (彼女は先生が言うことをすべて書き留めます。)
- 例: She writes down everything the teacher says. (彼女は先生が言うことをすべて書き留めます。)
- 目的語が代名詞の場合: 「代名詞 + down」の形にする必要があります。
- 例: Please write it down. (それを書き留めてください。)
- write down debts: 借金を帳簿上減らす
- write down a thought: 思いついたことを書き留める
- 日常会話・個人的なメモ → カジュアルに使う。
- ビジネス文書 → ミーティング記録などで「write down」も多用。文面では「record」や「note down」などを代わりに使うケースもあり。
- “I always write down my grocery list before going shopping.”
(買い物に行く前にいつも食料品リストを書き留めるんだ。) - “Could you write down your email address for me?”
(あなたのメールアドレスを書いてもらえますか?) - “Let me write down the directions so I don’t forget.”
(道案内を書き留めておくよ、忘れないようにね。) - “Please write down the minutes of today’s meeting.”
(本日の会議の議事録を書き留めてください。) - “I need to write down the key points for the project proposal.”
(プロジェクト提案書の重要ポイントを書き留める必要があります。) - “Make sure you write down the client’s requirements accurately.”
(顧客の要件を正確に書き留めるようにしてください。) - “Students are required to write down the references in a proper format.”
(学生は参考文献を適切な形式で書き留める必要があります。) - “Researchers must write down the experimental results in detail.”
(研究者は実験結果を詳細に記録しなければなりません。) - “Please write down all the data points before drawing conclusions.”
(結論を出す前に、すべてのデータポイントを書き留めてください。) - note down (日本語: 書き留める)
- 「write down」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル度が高い傾向。
- 「write down」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル度が高い傾向。
- jot down (日本語: さっとメモする)
- 「短くささっと書き留める」というニュアンスが強い。
- 「短くささっと書き留める」というニュアンスが強い。
- record (日本語: 記録する)
- もう少しフォーマルで、音声録音やデータ入力も含める広い意味を持つ。
- もう少しフォーマルで、音声録音やデータ入力も含める広い意味を持つ。
- erase (消す), remove (取り除く) などを挙げられますが、厳密に「write down」の反意語というよりは“書く”行動に対して“消す”行動となります。
- IPA: /ˌraɪt ˈdaʊn/
- アクセントは “write” も “down” も、それぞれの語で強勢がきますが、自然に言うときは「right- ダウン」と「ダウン」の部分を少し強調するイメージです。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほぼありませんが、/raɪt/ の /t/ がアメリカ英語では弱めに発音されたり、あいまいになりやすい場合があります。
- よくある誤りとして、書くときの “write” と 右の意味の “right” は同音異義語(ともに /raɪt/)なので混同しないよう注意してください。
- スペルミス: “write” を “wright” や “right” と混同しやすい。
- 別の句動詞との混乱: “write out” と “write down” は微妙にニュアンスが違います。「write out」は「最初から全文を書く」、あるいは「清書する」イメージ。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- リスニングで “write down” は「記録する」という意味で指示や質問に登場しやすい。
- ビジネス文書、Eメールでの実務フレーズとしても頻出。
- リスニングで “write down” は「記録する」という意味で指示や質問に登場しやすい。
- 「頭の中の考えを下におろす (down) → 紙に引き下ろす → 書き下ろす」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「アウトプットをする」イメージで「down」は“自分の外へ取り出して、形にする”感じもあります。
- スペリングでは “w + r + i + t + e” → “write” としっかり覚え、同音異義語の “right” と区別するのがポイントです。
- 「take」は動詞、「over」は副詞(または前置詞的な役割)として機能し、合わせて「take over」という句動詞を形成します。
- 「take over」は、だれかや何かの役割や仕事を代わりに引き受けたり、組織などを支配下に置いたりすることを表します。「バトンタッチして、そのまま引き継ぐ」イメージや、「支配権を握ってしまう」ニュアンスを含みます。
- 現在形: take over / takes over
- 過去形: took over
- 過去分詞: taken over
- 進行形: taking over
- 名詞形「takeover」: (企業買収などの)乗っ取り、引き継ぎ
例) “The takeover of the company was completed last month.” - 形容詞や副詞形はありません(ただし、関連する表現「takeover bid」などの複合語は存在します)。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ←「take over」は句動詞であり、ビジネス文脈でもよく使われるためB2レベル。
- C1: 上級
- C2: 最上級
- take(動詞): 「取る」「引き受ける」「持っていく」など、非常に多義的
- over(副詞/前置詞): 「上に」「越えて」「覆って」というイメージ、または「引き継ぎ」のニュアンスに転じる
- to take over a project
(プロジェクトを引き継ぐ) - to take over a company
(会社を買収して乗っ取る) - to take over someone’s position
(誰かの役職を継承する) - to take over from someone
(誰かから引き継ぐ) - to initiate a takeover
(買収・引き継ぎを開始する) - hostile takeover
(敵対的買収) - friendly takeover
(友好的買収) - takeover bid
(買収提案) - to allow someone to take over
(誰かに引き継ぎを許可する) - management takeover
(経営陣の引き継ぎ・交代) - 「take」は古英語の
tacan
(北欧由来)から派生し、「手に取る・所有する」などの意味をもつ動詞として広範に使われてきました。 - 「over」は古英語の
ofer
に由来し、「~の上に」「~を越えて」という意味から転じて「引き継ぎ」感を出すようになりました。 - カジュアル: 日常会話でも「引き継ぐ」「代わりにやってあげる」など、比較的気軽に使えます。
- フォーマル/ビジネス: ビジネスシーンでは「買収する」「支配権を握る」を表す際によく用いられます。特に「hostile takeover(敵対的買収)」などはかなりフォーマルな文脈です。
- 場合によっては「力ずくで乗っ取る」ような、やや強いニュアンスを持つこともあるので文脈に注意が必要です。
- 他動詞としての使い方: 「take over + 対象物」で「~を引き継ぐ/乗っ取る」の意味
例) “I will take over the project.” - 目的語を間に挟む用法: 「take + 目的語 + over」
例) “I will take the project over.”(同義だが、目的語が長い場合は最後に置くのが自然) - from+人を伴う用法: “take over from someone” で「誰かから引き継ぐ」の意味
例) “He took over from his predecessor last year.” “Can you take over cooking dinner while I finish this call?”
(この電話を終わらせる間、夕食作りを代わってくれる?)“I’m exhausted. Could you take over the driving for a bit?”
(疲れたよ。しばらく運転を代わってもらえる?)“My sister will take over caring for the dog on weekends.”
(週末は妹が犬の世話を引き継いでくれるんだ。)“Our company plans to take over the smaller startup by next quarter.”
(我が社は来期までにその小さなスタートアップを買収する予定です。)“Could you take over the client meeting today? I have a scheduling conflict.”
(今日のクライアントとの会議を引き継いでくれませんか?予定がかぶってしまって。)“After the merger, the new CEO will officially take over.”
(合併後、新しいCEOが正式に引き継ぐことになります。)“A different approach may take over if the current methodology fails.”
(現在の方法がうまくいかない場合は、別のアプローチが主流を占めるかもしれない。)“As technology advances, automation might take over many manual tasks.”
(技術が進歩するにつれ、多くの手作業が自動化によって取って代わられる可能性がある。)“In a historical context, one regime often attempts to take over another.”
(歴史的文脈では、ある政権が別の政権を乗っ取ろうとすることがしばしばある。)- assume control(コントロールを引き受ける)
- 「take over」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル。
- 「take over」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル。
- take charge(責任を負う・指揮を執る)
- 必要な状況で指導権を握るイメージ。
- 必要な状況で指導権を握るイメージ。
- gain control(支配権を得る)
- 「力が及ぶところに置く」というニュアンス。
- 「力が及ぶところに置く」というニュアンス。
- relinquish control(支配権を手放す)
- give up(放棄する)
- 「引き継ぐ」と逆に、何かを放棄する状況。
- 「引き継ぐ」と逆に、何かを放棄する状況。
- hand over(引き渡す)
- 「take over」と逆方向の動作になるが、文脈によっては「引き渡す側」を表す。
IPA(国際音声記号)
- アメリカ英語: /teɪk ˈoʊvɚ/
- イギリス英語: /teɪk ˈəʊvə/
- アメリカ英語: /teɪk ˈoʊvɚ/
強勢(アクセント):
- 「take óver」のように「o」に強勢が来がちですが、実際は「take」より「over」のほうを強めに発音する場合が多いです。
- ただし、文脈や発話のスピードによって「テイクオウヴァー」のように全体をフラットに発音することも。
- 「take óver」のように「o」に強勢が来がちですが、実際は「take」より「over」のほうを強めに発音する場合が多いです。
よくある発音ミス:
- 「テイク オバー」など、「over」の母音を「アー」にしてしまうケース。
- 米英どちらでも「オウ」に近い音を意識するのがポイント。
- 「テイク オバー」など、「over」の母音を「アー」にしてしまうケース。
- スペルミス: “takeover” と続けて書くと名詞として使われることが多い。「take over」の区切りのスペルにも注意。
- 同音異義・混同の恐れ: 「take off(離陸する/脱ぐ)」や「take out(取り出す/連れ出す)」と混同しやすい。
- 試験対策:
- TOEICや英検などビジネスシーンを含む問題で「企業買収」を示す文脈として「take over」がよく登場します。「hostile takeover」なども重要なビジネス英語です。
- 引き継ぎや交替の文脈でも出題されるため、目的語の位置(take + 目的語 + over / take over + 目的語)に注意しましょう。
- TOEICや英検などビジネスシーンを含む問題で「企業買収」を示す文脈として「take over」がよく登場します。「hostile takeover」なども重要なビジネス英語です。
- 「take over」は「バトンを取って走り出す」イメージで覚えるとわかりやすいです。リレー競技でバトンを
take
して、レーンover(越えて)
に続くイメージ。 - ビジネス文脈では「買収」や「乗っ取り(強いニュアンス)」と覚えると印象に残りやすいでしょう。
- スペリングを覚える際、「take」と「over」の間にはスペースを入れること(句動詞)。名詞形は「takeover」と書くことをセットで覚えると便利です。
- 英語: “move in” means “to begin living in a new home or place.”
- 日本語: 「move in」は「新しい家や場所に引っ越して住み始める」という意味の句動詞です。
日常生活で「どこどこに引っ越して住みはじめる」ニュアンスを表すときに使います。主語が家族や同居人同士のときには「一緒に住み始める」といった意味で使われることもあります。 - 句動詞 (Phrasal Verb)
「move(動詞) + in(副詞 / 前置詞)」で構成される句動詞です。 - 原形: move in
- 三人称単数現在形: moves in
- 現在分詞 / 動名詞: moving in
- 過去形 / 過去分詞: moved in
- move(動詞)
- ex. “Let’s move to the next topic.”(次の話題に移りましょう)
- ex. “Let’s move to the next topic.”(次の話題に移りましょう)
- move(名詞)
- ex. “That was a smart move.”(それは賢い手だったね)
- B1(中級): 日常会話でよく使われるフレーズであり、引っ越しなどの具体的な状況を表現するのに便利なため、中級レベル相当と考えられます。
- “move”
- 動く、移動する、行動するという意味の動詞です。語源はラテン語の movere(動かす)。
- “in”
- 「中へ」「内側に」という意味の副詞 / 前置詞です。
- move out: 退去する、引っ越しする
- move on: (気持ち・話題などを) 切り替える、先へ進む
- move into: ~に引っ越す(“move in”に「into + 名詞」が続く形)
- move in together(一緒に引っ越す / 同居を始める)
- move in with someone(誰かと一緒に住み始める)
- move in date(入居日)
- ready to move in(すぐに住める状態)
- move in condition(入居可能な状態)
- move in party(引っ越し祝いパーティー)
- move in costs(引っ越し費用)
- move in on(~に近づく、~に干渉する [文脈によっては「攻撃する」意味も])
- move in time(間に合うように引っ越す / 間に合うように動く)
- move in next door(隣に引っ越してくる)
- 語源: 「move」はラテン語の movere(動かす、動く)に由来し、「in」は古英語の “in” から来ています。
- 歴史的使用: 古くから “move” は何かを動かす意味合いで使われ、そこに “in” を伴うことで「場所の内側に動く」→「新しい住居に入る」の意味へ発展しました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- カジュアルな日常会話からフォーマルな文脈まで広く使えますが、「move in」は主に個人や家族単位での引っ越し・入居を指すことが多いです。
- ビジネスシーンでもオフィスを移転するときに “We’ll move in next month.” のように使います。
- カジュアルな日常会話からフォーマルな文脈まで広く使えますが、「move in」は主に個人や家族単位での引っ越し・入居を指すことが多いです。
- 自動詞的用法
- “move in” は一般的に目的語を直接とらない「自動詞」のように扱われ、単独で “I moved in yesterday.”(昨日引っ越してきた)のように使います。
- “move in” は一般的に目的語を直接とらない「自動詞」のように扱われ、単独で “I moved in yesterday.”(昨日引っ越してきた)のように使います。
- 前置詞 + 名詞を伴う構文
- “move in to + 場所” や “move into + 場所” として具体的な場所をつける形で使うことも多いですが、“move in” 単独でも意味は通じます。
- ex. “We moved into our new house last week.”
- “move in to + 場所” や “move into + 場所” として具体的な場所をつける形で使うことも多いですが、“move in” 単独でも意味は通じます。
- イディオム的用法
- “move in with someone” (誰かと同居し始める)
- フォーマル / カジュアル
- “move in” 自体はそれほどフォーマル・カジュアルどちらかに偏る表現ではありません。
- “We’re going to move in next week.”
(来週引っ越す予定なんだ。) - “I’m excited to move in with my friend!”
(友達と同居を始めるのが楽しみ!) - “When did you move in?”
(いつ引っ越してきたの?) - “Our company will move in to the new office by the end of this month.”
(今月末までに新オフィスへ移転します。) - “Let’s finalize the lease agreement so we can move in as soon as possible.”
(できるだけ早く入居できるように賃貸契約をまとめましょう。) - “We plan to move in once the renovation is complete.”
(改装が完了したら入居する予定です。) - “Several researchers decided to move in to on-campus housing to facilitate teamwork.”
(研究者数名がチームワークを高めるためにキャンパス内の宿舎へ引っ越すことを決めた。) - “Doctoral students often move in closer to the university for easier access to resources.”
(博士課程の学生は、研究資源にアクセスしやすいよう大学に近い場所へ引っ越すことが多い。) - “The lab’s new facilities are ready for professors to move in by the start of next semester.”
(新しい研究室設備は、次の学期までには教授陣が入居できる状態になっている。) - settle in(落ち着く / 新しい環境に慣れる)
- “move in” が「引っ越して住み始める」瞬間を指すのに対し、“settle in” は「新しい場所・環境に慣れて落ち着く」様子を強調。
- “move in” が「引っ越して住み始める」瞬間を指すのに対し、“settle in” は「新しい場所・環境に慣れて落ち着く」様子を強調。
- take up residence(住処を構える)
- ややフォーマルで、長期的にそこに住み始めるニュアンス。
- ややフォーマルで、長期的にそこに住み始めるニュアンス。
- move into(~に引っ越す)
- “move in” に場所を指定して使うことが多い。ほぼ同じ意味だが “into” が場所を直接示す。
- move out(引っ越しして出ていく)
- IPA: /muːv ɪn/
- アクセント: “move” にやや強勢がありますが、句動詞全体としては自然につなげて “mo͞ov in” と発音します。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アクセントや音の長短で微妙に異なることがあります(英: /muːv ɪn/, 米: /muːv ɪn/)。
- よくある発音ミス:
- “m” と “v”が曖昧になって「ムーブイン」と伸ばしすぎたり、in が聞こえにくくなることがあります。
- “move” の “v” は唇と歯を使って発音します。
- “m” と “v”が曖昧になって「ムーブイン」と伸ばしすぎたり、in が聞こえにくくなることがあります。
- “move in” と “move into” の混同に注意
- “move in” は単独で「(引っ越して)移り住む」
- “move into + 場所” は「~に引っ越す」
- “move in” は単独で「(引っ越して)移り住む」
- スペルミス: “move” が “moove” や “mouve” にならないように気をつける。
- 前置詞の選択ミス: “move in” の代わりに “move on” (別の意味: 話題を変える等) を誤用しやすいので、前置詞に注意。
- 資格試験での出題例
- TOEIC・英検などで生活・ビジネスシーンのリスニングやリーディングに登場する場合があります。“When are you going to move in?” のように時期を尋ねる設問が典型。
- 「持ち物を動かして(move)、家の中(in)に入れる」→「引っ越して住み始める」とイメージすると覚えやすいです。
- 実際に引っ越しをイメージしながら「move in the boxes, move in the furniture...」と口に出して練習すると定着しやすくなります。
- 「move in」は「入居」「引っ越してくる」のイメージを伴うので、家や建物を思い浮かべながら覚えるとよいでしょう。
- 品詞: 句動詞 (phrasal verb: 「slow」という動詞に「down」が組み合わさった形)
- 主な意味: 「今までより速度を落とす」、「勢いを抑える」、「ペースをゆるめる」という意味で使われます。たとえば車を運転している時に「ゆっくり走る」よう指示する場合や、忙しい生活リズムを少し落とす時などに使われる表現です。
- 活用形の例:
- 現在形: slow down
- 過去形: slowed down
- 進行形: slowing down
- 現在形: slow down
- CEFRレベル: B1 (中級)
- 日常会話でよく使われ、意味もシンプルなので、比較的早い段階で学ぶ表現です。
- slow: 「遅い」という意味の形容詞、または「速度を落とす」という意味の動詞
- down: 下方向を示す副詞や前置詞として機能することが多い
- slowdown (名詞): 「景気後退」や「ペースの落ち込み」などを指す名詞として使われます。
- slow down the car(車のスピードを落とす)
- slow down the process(プロセスを遅らせる)
- slow down traffic(交通を遅くする)
- slow down your pace(ペースを落とす)
- slow down economic growth(経済成長を減速させる)
- slow down a project(プロジェクトを遅らせる)
- slow down aging(老化を遅らせる)
- slow down the spread(拡散を遅らせる)
- ask someone to slow down(ゆっくり話すように言う)
- take time to slow down(時間をかけてペースを落とす)
- slowの語源は古英語の “slāw” (動きが鈍い、活気がないという意味)。
- downの語源は古英語の “dūn” (丘から下へ) で、方向を表します。
- 「slow down」は口語的にも書き言葉上でもよく使えます。
- カジュアルな状況では友人に「Hey, slow down!」と呼びかけることがあります。ビジネスやフォーマルなシーンでも「Could we slow down the process a bit?」のように活用されます。
- 「速度を落とす」の意味だけでなく、「気持ちやペースを落ち着ける」という内面的・感覚的なニュアンスも持ちます。
- 自動詞的用法: “The car slowed down.”(車が速度を落とした)
- 他動詞的用法: “He slowed the car down.”(彼は車の速度を落とした)
- 句動詞として「slow ~ down」の形で目的語を取り、動作の対象をはっきり示すことができます。
- Slow down, please.: 「ゆっくり話して(または運転して)ください」
- Take things slow (down).: 「ゆっくりやる、焦らずやる」
- Slow things down.: 「物事の進行をゆっくりさせる」
- “Could you slow down a bit? I can’t catch what you’re saying.”
- ちょっとゆっくり話してもらえますか?何を言ってるか聞き取れないです。
- ちょっとゆっくり話してもらえますか?何を言ってるか聞き取れないです。
- “I need to slow down; I’ve been working too much.”
- 働きすぎだからペースを落としたいんだ。
- 働きすぎだからペースを落としたいんだ。
- “Hey, slow down on the ice cream! You’ll get a stomachache.”
- ちょっとアイスを食べるペースを落として!お腹壊すよ。
- “If we slow down production too much, we might miss the deadline.”
- 生産をあまりに遅らせすぎると、納期に間に合わないかもしれません。
- 生産をあまりに遅らせすぎると、納期に間に合わないかもしれません。
- “Let’s slow down and analyze the risks before we proceed.”
- 先に進む前に、少しペースを落としてリスクを分析しましょう。
- 先に進む前に、少しペースを落としてリスクを分析しましょう。
- “The manager asked us to slow down on spending this quarter.”
- マネージャーが今期の支出を抑えるようにと言っていました。
- “The study suggests that changing one’s diet can slow down the progression of the disease.”
- この研究によると、食事を変えることで病気の進行を遅らせる可能性があります。
- この研究によると、食事を変えることで病気の進行を遅らせる可能性があります。
- “Economic indicators show a tendency to slow down in this sector.”
- 経済指標によると、この分野では減速傾向が見られます。
- 経済指標によると、この分野では減速傾向が見られます。
- “Researchers hope to discover methods that can slow down climate change.”
- 研究者たちは気候変動を遅らせる手段を見つけることを望んでいます。
- decelerate (減速する)
- ややフォーマル。物理的な減速を想起させる。
- ややフォーマル。物理的な減速を想起させる。
- reduce speed (速度を落とす)
- 一般的な表現で、より説明的。
- 一般的な表現で、より説明的。
- go slower (もっとゆっくり進む)
- 口語的でシンプルな表現。
- 口語的でシンプルな表現。
- speed up (速度を上げる)
- accelerate (加速する)
- hurry up (急ぐ)
- 「decelerate」はテクニカルな場面でよく使われる傾向が強い。
- 「speed up」は日常会話でもっともカジュアルに使いやすい。
IPA表記:
- イギリス英語: /sləʊ daʊn/
- アメリカ英語: /sloʊ daʊn/
- イギリス英語: /sləʊ daʊn/
「slow」の「sloʊ / sləʊ」の箇所で、アメリカ英語は「スロー(スロウ)」、イギリス英語は「スロウ」という感じで長めの母音が特徴。
「down」は「ダウン」ですが、英米ともに “aʊ” の二重母音で発音します。
- スペルミス: 「sloe」(果実) と混同しない。
- 「slowdown」と「slow down」:
- “slowdown” (名詞) は一語。例: “There has been a slowdown in sales.”
- “slow down” (句動詞) は二語で「速度を落とす」という動詞フレーズ。
- “slowdown” (名詞) は一語。例: “There has been a slowdown in sales.”
- TOEICや英検での出題傾向: “slow down” はリスニングパートで指示を出す表現として、またはパラフレーズ問題などでしばしば登場します。発音を正しく聞き取れるか・句動詞の意味を理解しているかが問われやすいです。
- 「ビデオ再生速度のスロー」を思い浮かべると「slow down」のイメージがつかみやすいです。
- また、気持ちの上でも「落ち着いて」というイメージを連想することで覚えやすくなります。
- スペルは簡単ですが、日常的に使うフレーズなので、少し意識して繰り返し使うことで自然に覚えられます。
pick up
pick up
解説
【発音記号】pɪk ʌp
【1】 Get or take somebody / something from a place (70.5%)
【1】ある場所から人や物を手に入れたり、連れて行ったりする(70.5%)
【1】 Can you pick up some food on the way home from work please?
【1】仕事帰りに食べ物を買ってきてくれないか?
pick up
以下では「pick up」について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞
活用形
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pick up」についての詳細語彙解説です。日常会話からビジネスまで、幅広いシーンで役立つ表現なので、ぜひ活用してみてください。
を取る,を拾う,を連れて行く,を手に入れる
turn around
turn around
解説
【発音記号】tɜrn əˈraʊnd
【1】 Move so as to face in the opposite direction (67.5%)
【1】反対方向を向くように動く(67.5%)。
【1】 She turned around and walked out the door.
【1】彼女は振り向いてドアの外に出て行った。
【2】 Make something become better or more successful than it previously was (economy, business) (24.5%)
【2】何かを以前よりも良くしたり、成功させたりする(経済・ビジネス) (24.5%)
【2】 People have stopped believing the President could turn around the economy.
【2】人々は大統領が経済を好転させることができると信じるのをやめてしまった。
turn around
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): turn around
意味(英語): to change the direction one is facing or traveling, or to reverse a situation/condition in a positive way
意味(日本語): 向きを変える、または状況を好転させるという意味です。たとえば、歩いている時に振り返るときにも使えますし、ビジネスで組織や業績を立て直すといったイメージでも使われます。
「turn around」は「振り向く」「方向転換する」「改善させる」といったニュアンスを持つ句動詞です。日常会話でもビジネスシーンでも幅広く使われます。
品詞: 句動詞(動詞 + 副詞)
活用形例:
他の品詞形:
CEFRレベル: B1(中級)
→ 日常会話やビジネスシーンでよく使われる表現のため、中級の学習者にとって覚えておくと便利な句動詞です。
2. 語構成と詳細な意味
二つが合わさることで、「体や方向を反転する」「状況を好転させる」という意味を持ちます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
歴史的には「物理的に方向を変える」という意味が主でしたが、徐々に比喩的にも使われるようになり、「状況を立て直す」といった意味まで広がりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
句動詞としての特徴
句動詞のため、目的語を間に挟むことが可能な場合もありますが、たとえば「turn the project around」というように、単語の間に目的語を挟む形が一般的です。
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「turn around」の詳細な解説です。ビジネスから日常会話まで幅広く使える句動詞なので、ぜひ積極的に活用してみてください!
【句動】振り向く,振り返る
を好転させる
reach out
reach out
解説
【発音記号】riʧ aʊt
【1】 Stretch an arm in order to hold, touch, or get something that is within short distance (48.5%)
【1】腕を伸ばして近距離にあるものを持つ・触る・手に入れるために伸ばす(48.5%)
【1】 She reached out for the empty jar on the table.
【1】彼女はテーブルの上の空の瓶に手を伸ばした。
【2】 Make an effort to address or communicate with somebody, so as to help them or involve them in something (39.5%)
【2】誰かを助けたり、何かに巻き込んだりするために、誰かに声をかけたり、誰かとコミュニケーションを取ろうと努力する(39.5%)。
【2】 The government’s efforts to reach out to right-wing voters have paid off.
【2】右翼の有権者に働きかけようとした政府の努力が実を結んだ。
reach out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): reach out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞への変化
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この組み合わせで、“相手や対象に向かって手を伸ばすイメージ”から、「相手に向かって連絡する」「接触を試みる」「助けるために手を差し伸べる」という意味を持つようになりました。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
他動詞・自動詞の使い分け
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「reach out」の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使われる、とても便利な句動詞ですので、ぜひ活用してみてください。
sum up
sum up
解説
【発音記号】sʌm ʌp
【1】 Express or represent the most important/representative facts, ideas, or characteristics of somebody/something, especially in a brief manner (97%)
【1】誰か/何かの最も重要/代表的な事実、考え、または特徴を、特に簡潔に表現する、または表現する (97%)
【1】 He summed up the whole discussion in just a few minutes.
【1】議論の内容を数分でまとめてくれました。
sum up
以下では「sum up」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味 (英語): To summarize or to give the main points of something clearly and concisely.
意味 (日本語): 「要約する」「総括する」という意味です。内容をかいつまんでまとめる時に使います。ポイントを簡潔にまとめたいときに便利な句動詞です。
「sum up」は、すでにある情報や議論を手短にまとめる場面でよく使われます。たとえば、会議の終わりや発表の最後に「要点をまとめますね」というようなときです。
活用形
句動詞は通常、単語単体のように活用形(過去形、現在分詞形など)が提示されるわけではありませんが、動詞 “sum” の形は、
となります。「アップする」などのニュアンスではなく、“up” は副詞的に働いています。
他の品詞になった形の例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
「sum up」は直訳すると「合計して上にあげる」というイメージですが、実際の意味は「まとめる」「要約する」です。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「sum up」はビジネスから日常会話まで幅広く使える便利なフレーズです。要点をまとめて伝えたいシーンで、ぜひ活用してみてください。
【句動】をまとめる,を要約する,を総括する
carry on
carry on
解説
【発音記号】ˈkæri ɑn
【1】 Continue to do or be involved with something, or make something continue (especially despite difficulty) (66%)
【1】何かを継続する、または何かに関与する、または何かを継続させる(特に困難にもかかわらず) (66%)
【1】 I would like to carry on working after I retire.
【1】退職後も仕事を続けていきたいと思っています。
【2】 Engage or take part in (15%)
【2】関与または参加する(15%)
【2】 His illness makes it difficult for him to carry on conversations.
【2】病気のせいで会話に参加できない
carry on
以下では、フレーズ “carry on” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“carry on” は主に「(行動や作業を) 続ける」「先へ進める」「(中断せず) 続行する」という意味を持つ句動詞 (phrasal verb) です。状況によっては、「大騒ぎする」「大げさに振る舞う」という意味になることもあります。
日本語での意味
「続ける」「続行する」または「騒ぎ立てる」のように訳されます。
「やっていたことをそのまま続けるときに使う表現です。日本語の『~し続ける』というニュアンスにはこちらが当てはまります。また、若干くだけた表現として、『大騒ぎする』という意味でも使われることがあります。」
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“carry on” は “carry” + 副詞 “on” で構成されています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文
2) イディオム / 固定的な表現
3) 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル〜セミフォーマル)
学術的(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “carry on” の詳細な解説です。日常英会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広いシチュエーションで「続ける」「続行する」という意味を表現できる便利なフレーズですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(途中で諦めずに)を続ける
を行う,に参加する
come through
come through
解説
【発音記号】kʌm θru
【1】 Be clearly perceived, noticed or seen (feeling, emotion, quality) (20.5%)
【1】はっきりと認識されている、気づかれている、見られている(感覚、感情、質) (20.5%)
【1】 Her disappointment came through by the tone of her voice.
【1】彼女の失望は声のトーンで伝わってきた。
【2】 Reach success or a desired goal despite difficulty (20%)
【2】困難にもかかわらず、成功または希望する目標に到達する (20%)
【2】 He worked really hard, and despite some difficulties, he came through in the end.
【2】頑張ってくれたし、難しいこともあったけど、最後までやり遂げてくれた。
【3】 Arrive at a destination; come into view (train, ship) (10%)
【3】目的地に到着、視界に入る(電車、船)(10%)
【3】 We had to wait for a ship to come through and rescue us.
【3】船が通るのを待って救助してもらうことになりました。
come through
以下では、英熟語「come through」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 英語表記: come through
● 品詞: 句動詞(phrasal verb)
● 意味(英語):
● 意味(日本語):
「come through」は、「大変な状況を乗り越えて結果を出す」「感情や意図がはっきり伝わる」「メッセージが届く」などのニュアンスを持つ表現です。日常会話からビジネスまで幅広い場面で使われますが、口語寄りの印象を与えることが多いです。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両者が組み合わさって、「困難などを通過して最終的に成功や結果をもたらす」「情報や感情が経路を通じて届く」という意味を形成しています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come through」の詳細解説です。句動詞は意味が多岐にわたるため、例文と一緒に覚えることをおすすめします。困難を乗り越えたり、メッセージが伝わってきたりするニュアンスがあることを意識して使うと、自然な英語表現になりやすいですよ。
【句動】(感覚・考えなどが)ほかの人にわかる,伝わる
やり遂げる,成し遂げる,成功する
通り抜ける,移動する
《...の》力になる, 頼りになる《for ...》
write down
write down
解説
【発音記号】raɪt daʊn
【1】 Record information on paper (98%)
【1】紙に情報を記録する(98%)
【1】 You should write down his contact details in case you want to get in touch.
【1】念のために彼の連絡先を書いておくと良いでしょう。
write down
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): write down
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(関連記事・ニュアンスの違い)
反意語(文脈上の対比)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「write down」の詳細解説です。何か気になったときは、ぜひ実際に書く場面を思い浮かべながら身につけてみてください。どんどん使って覚えましょう!
【句動】を書き留める,を記録する
take over
take over
解説
【発音記号】teɪk ˈoʊvər
【1】 Gain control, management, or possession of something/somebody (task, job, political party, organisation) (96.5%)
【1】何か/誰か(仕事、仕事、政党、組織)の支配、管理、所有を得る(96.5%)。
【1】 After her father died, she took over the company.
【1】父親の死後、彼女は会社を継いだ。
take over
1. 基本情報と概要
英語: take over
日本語: (仕事や任務を)引き継ぐ、(支配権などを)乗っ取る
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(やさしい日本語の説明):
活用形(一例):
他の品詞になった例:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「take over」は、文字通りには「上に取る」「越えて取る」というニュアンスですが、実際は「引き継ぐ」「支配権を握る」という意味合いを持つ句動詞として定着しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「take over」は特にビジネス分野で「乗っ取る」や「引き継ぐ」を表す単語として広く用いられてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
句動詞なので、カジュアルな会話から文章語まで幅広く使われますが、ビジネスや公式文章でもよく見られます。
5. 実例と例文
5.1 日常会話(カジュアルシーン)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的・フォーマルシーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take over」の詳細な解説です。日常的な「引き継ぎ」からビジネスにおける「買収」まで幅広く使われる便利な表現ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
を引き継ぐ
move in
move in
解説
【発音記号】muv ɪn
【1】 Settle into a new house or place (62.5%)
【1】新しい家や場所に落ち着く(62.5%)
【1】 He liked the house so much that he decided to move in immediately.
【1】家が気に入ったので、すぐに入居を決めたそうです。
【2】 Go towards somebody/something, esp. to attack or take control of them (34%)
【2】誰かに向かって攻撃したり、支配したりするために (34%)
【2】 The assault was led by Lieutenant Jones, moving in from behind the hill.
【2】突撃はジョーンズ中尉が率いて、丘の後ろから進入してきた。
move in
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「move + in」で「(家など)の中へ移る、引っ越してくる」という意味合いになります。
派生表現・関連語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的 / 公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “move in” の詳細な解説です。引っ越しや住居移転など、日常生活やビジネスで幅広く使える表現なので、ぜひ活用してみてください。
slow down
slow down
解説
【発音記号】sloʊ daʊn
【1】 Move, proceed or progress at a slower pace (vehicle, economy) (88.5%)
【1】遅いペースで移動・進行・進行する(乗り物・経済)(88.5%)
【1】 Economic growth has dramatically slowed down.
【1】経済成長は劇的に鈍化した。
slow down
以下では「slow down」という句動詞について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: slow down
日本語: 速度を落とす、ゆっくりする
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
・乗り物の速度を低下させる時
・日常生活や仕事のペースを落ち着かせたい時
・心身を休ませるイメージで「ゆっくりして」という時
2. 語構成と詳細な意味
語構成
句動詞「slow down」全体としては「スピードを落とす/ゆっくりになる」という意味となります。
関連語や派生形
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
使い方の違い:
7. 発音とアクセントの特徴
注意点: “slow” のスペルと「sloe (スモモの一種)」を混同しないこと。また「down」に強勢を置きすぎると不自然になるので、全体として「スローダウン」のようにひとまとまりで発音するのが自然です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「slow down」の詳細情報です。スピードを落とす動作や気持ちをゆったりさせるときに便利な表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
【句動】鈍る,鈍化する
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頻出句動詞(PHaVEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の句動詞(動詞 + 前置詞)を学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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