学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / フラッシュカード - 未解答
- 「マイナスに働く」「好ましくない」といった文脈で使われる単語です。たとえば「adverse weather conditions(悪天候)」や「adverse effects(悪影響)」のように、結果や状況に対して“悪い影響を与える”ニュアンスを表すときに用いられます。
- 形容詞:adverse
- 副詞:adversely (例: The plan was adversely affected by the weather.)
- 派生語(他品詞):adversity(名詞)、「逆境/困難」、adversary(名詞)、「敵対者」
- B2:中上級 レベルの単語で、ビジネスやアカデミックな場面でもよく使われる単語です。
- ad-:「~に向かって」
- vers- (変形: verse, vert):「回す」「向かう」というラテン語 “vertere” に由来
- これらが組み合わさって「反対方向を向く」「望ましくない方向へ向かう」というニュアンスを作っています。
- adversity (名詞):「逆境、困難」
- adversary (名詞):「敵対者、対戦相手」
- averse (形容詞):「嫌がる、反対して」 ※“adverse”とスペルが似ていますが意味が異なるので注意
- adverse effect → 悪影響
- adverse conditions → 不利な状況
- adverse reaction → 望ましくない反応(副作用など)
- adverse weather → 悪天候
- adverse impact → マイナスの影響
- adverse outcome → 望ましくない結果
- adverse environment → 不利な環境
- adverse circumstances → 不都合な事情・状況
- adversely affect (someone/something) → (人/物事)に悪影響を及ぼす
- an adverse ruling → 不利な裁定
- ラテン語「adversus」からきており、「ad(~に向かって)」+「vertere(回す)」が語源です。もともと「~に向かって回す→向き合う」というイメージがあり、英語では「反対方向へ向いている→不利な、逆境となる」という意味につながりました。
- 悪影響や不都合を強調するため、ビジネスや学術的な文章で比較的フォーマルに使われます。「不都合をもたらす」というやや硬い響きがあり、カジュアルな日常会話では “bad” や “negative” を使うほうが多いかもしれません。
- “adverse” は、状況や結果が好ましくないときにしばしば使用され、主語となる対象は「天候」「経済状況」「薬の副作用」など、多岐にわたります。
- 形容詞として:通常は名詞の前に置き、状況や結果を修飾します。例: “adverse effects,” “adverse weather”
- 他動詞/自動詞の区別はありません(形容詞なので適用外)。
- 使用シーン:ややフォーマル。公的文章やレポート、論文などで多用されます。
- “be adverse to something” として使うときもありますが、意味が混同されやすい “averse to” と区別が必要です。
- 例: “I am adverse to taking harsh measures.” (やや稀・フォーマルかつ混乱しやすい表現)
- 例: “I am averse to taking harsh measures.” (こちらは「~に反対している」の意味)
- 例: “I am adverse to taking harsh measures.” (やや稀・フォーマルかつ混乱しやすい表現)
- “We had to cancel the picnic due to adverse weather conditions.”
(悪天候のためピクニックを中止しなければなりませんでした。) - “Her health deteriorated because of adverse side effects from the medication.”
(薬の副作用が原因で、彼女の健康状態は悪化しました。) - “Taking risks sometimes leads to adverse outcomes, but it can also bring great rewards.”
(リスクを取ると時には望ましくない結果を招くこともありますが、大きな利益になることもあります。) - “The company faced adverse market conditions and had to downsize.”
(その会社は不利な市場状況に直面し、人員削減を余儀なくされました。) - “We need to prepare a strategy to handle any adverse feedback from our clients.”
(顧客からのマイナスのフィードバックにどう対処するか、戦略を立てる必要があります。) - “This policy might have an adverse effect on our international relations.”
(この方針は国際関係に悪影響をもたらすかもしれません。) - “Adverse environmental factors can significantly affect biodiversity.”
(不利な環境要因は、生物多様性に大きな影響を与える可能性があります。) - “Recent studies suggest that adverse childhood experiences can influence adult health outcomes.”
(最近の研究によると、不利な子供時代の体験が成人期の健康に影響を与える可能性があると示唆されています。) - “We must consider the potential adverse implications of this new legislation.”
(この新しい法律がもたらす可能性のある望ましくない影響を考慮しなければなりません。) - unfavorable(好ましくない)
- “The weather was unfavorable for our trip.”(天気が私たちの旅行には向いていなかった。)
- “adverse” よりも広く「好みに合わない」といった軽い意味も含む場合があります。
- “The weather was unfavorable for our trip.”(天気が私たちの旅行には向いていなかった。)
- detrimental(有害な)
- “Smoking can have a detrimental effect on your health.”(喫煙は健康に有害な影響を及ぼします。)
- 「ダメージを与える」という点にフォーカスしている単語です。
- “Smoking can have a detrimental effect on your health.”(喫煙は健康に有害な影響を及ぼします。)
- negative(否定的な)
- 非常に一般的に使われ、「負の」「悪い」というニュアンスを広く含む表現です。
- favorable(好都合な)
- beneficial(有益な)
- イギリス英語: /ədˈvɜːs/
- アメリカ英語: /ædˈvɝs/ あるいは /ədˈvɝs/
- 第二音節の “verse” 部分に強勢が置かれます(ad-VERSE)。
- /əd/ 部分(曖昧母音)を強く読んでしまうことがあるので注意。
- “adverse” (ad-VERSE) と “averse” (uh-VERSE) の混同。
- “adverse” と “averse” の混同
- “averse” は「~を嫌っている、気が進まない」という意味で、前置詞 “to” とともに「averse to ~」の形をとります。
- 一方 “adverse” は「不利な、有害な」という形容詞で、主に状況や影響などに対して使われます。
- “averse” は「~を嫌っている、気が進まない」という意味で、前置詞 “to” とともに「averse to ~」の形をとります。
- スペルミス
- “adverse” は “a-d-v-e-r-s-e” で、後ろに “d” をつけて “adversed” のように書かないように注意。
- 試験対策
- TOEIC や英検などのリーディングセクションで、「不利な影響をおよぼす」という文脈で登場することが多いです。主にビジネス文章や説明文でよくみられます。
- 「ad- (~へ) + verse(向く)」→「自分に向かってくる不利なもの」というようなイメージで覚えてみましょう。
- 「adverse effect(悪影響)」というセットで覚えると、実際の文章や会話で見聞きしたときに思い出しやすくなります。
- スペリングの覚え方として、“ad” + “verse” とつなげて、「宣伝(ad) は逆効果(verse) になることも?」など、自分なりのストーリーをつけるのも有効です。
英語:
- A type of rock that can be polished and used for construction or sculpture.
- A small glass ball used in children’s games.
- A type of rock that can be polished and used for construction or sculpture.
日本語:
- 大理石
- (子どもの遊びに使う)ビー玉
- 大理石
- 単数形: marble
- 複数形: marbles
- B2:中上級
大理石や建築用語、あるいは子どもの遊びに使うという意味が分かるレベルです。日常語彙としてはそこまで頻繁には登場しませんが、新聞・雑誌や建築、インテリア関連の記事などで出てくることがあります。 - 語幹: “marble”
- 明確な接頭語・接尾語はついていません。
- marbleize / marbleise (動詞): マーブル模様を付ける
- marbled (形容詞): マーブル模様の、大理石模様の
- marble floor(大理石の床)
- marble statue(大理石の彫刻)
- marble slab(大理石の板)
- marble pillar(大理石の柱)
- marble countertop(大理石のカウンター)
- marble quarry(大理石採石場)
- play marbles(ビー玉遊びをする)
- lose one's marbles(正気をなくす、気が変になる [イディオム])
- marble chess set(大理石製のチェスセット)
- veined marble(筋の入った大理石)
- ラテン語 “marmor” → フランス語 “marbre” を経由して英語に入ったとされます。元々はギリシャ語の “mármaron” 「輝く石」が起源で、「つやがある石」を意味していました。
- 大理石の「冷たくて硬い」印象から、比喩的に「冷淡な」「動じない」というニュアンスで使われることがあります。
- ビー玉の意味では子どもらしい「無邪気なイメージ」が含まれる場合もあり、文脈によって印象が異なります。
- “lose one’s marbles” は「気が変になる」という慣用表現で、日常会話ではやや砕けた言い回しです。
- フォーマル: 建築、彫刻、インテリアに関する話題
- カジュアル: ビー玉遊びの話題、イディオムとしての会話
- 可算名詞 / 不可算名詞:
- 「大理石(素材)」として扱うときは不可算名詞(例: “Marble is very expensive.”)。
- 「大理石の塊」や「ビー玉」という個体を数えるときは可算名詞(例: “I found three marbles under the sofa.”)。
- 「大理石(素材)」として扱うときは不可算名詞(例: “Marble is very expensive.”)。
- 他動詞 / 自動詞(動詞として): “marble”(動詞)は他動詞的に用いられ、「~をマーブル模様にする」という意味になりますが、使用頻度は低めです。
- marble + [名詞] → 「大理石製の~」(例: “marble table,” “marble column”)
- lose one’s marbles → 「気が変になる、正気をなくす」(カジュアルなイディオム)
- “I used to play marbles with my friends after school.”
(放課後、友達とビー玉遊びをよくしたんだ。) - “I think my cat knocked over the jar of marbles.”
(うちの猫がビー玉の入ったジャーをひっくり返しちゃったみたい。) - “Don’t lose your marbles over a little misunderstanding.”
(ちょっとの誤解で取り乱さないでよ。) - “We decided to install marble countertops in the hotel’s lobby to create a luxurious atmosphere.”
(ホテルのロビーに高級感を演出するために、大理石のカウンターを設置することにしました。) - “The client specifically requested a marble finish for the reception area.”
(クライアントは受付エリアを大理石仕上げにするように特に要望しています。) - “Marble flooring can raise the overall property value significantly.”
(大理石の床は物件全体の価値をかなり引き上げる可能性があります。) - “The marble columns in ancient Greek temples exemplify advanced architectural techniques of the period.”
(古代ギリシャの神殿にある大理石の柱は、当時の高度な建築技術をよく示しています。) - “The composition of marble mainly consists of crystalline forms of calcium carbonate.”
(大理石の成分は主に結晶化した炭酸カルシウムで構成されています。) - “In art history, marble has been a preferred material for sculpture due to its high density and fine grain.”
(美術史において、大理石はその高い密度ときめ細かな粒子のため、彫刻に好まれる素材とされてきました。) - stone(石)
- より一般的で、大理石を含むあらゆる石。
- より一般的で、大理石を含むあらゆる石。
- granite(花崗岩)
- より硬く頑丈なイメージ。高耐久性。
- より硬く頑丈なイメージ。高耐久性。
- limestone(石灰岩)
- 大理石の元になる材質。大理石ほど磨耗に強くはない。
- 大理石の元になる材質。大理石ほど磨耗に強くはない。
- bead(ビーズ)
- 穴が開いている小さな玉飾り。厳密には遊びの玉ではない。
- 穴が開いている小さな玉飾り。厳密には遊びの玉ではない。
- ball(ボール)
- 一般に大きさ・材質を問わない球状のもの。
- 一般に大きさ・材質を問わない球状のもの。
- 大理石の反意語として直接的なものはありませんが、「硬い石」と対比させるのであれば “soft material”(柔らかい素材)などが対になる概念として挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /ˈmɑːrbl/ (米), /ˈmɑː.bəl/ (英)
- アメリカ英語では「マーrブル」に近い発音。
- イギリス英語では「マー.bl」に近い発音。
- アメリカ英語では「マーrブル」に近い発音。
- アクセント: 最初の “mar” の部分に強勢があります。
- よくある発音の間違い: 語末の “-ble” の音がハッキリしなかったり、 /r/ を発音し過ぎたりするケースがあるため注意。
- スペルミス: “mable” と “a” を一つ落としてしまう間違いなど。
- 同音異義語: 近い発音の単語はあまりありませんが、 “marvel”(驚くべきもの)とつい混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、インテリアや建築などの分野の文章で “marble” が素材として登場することがあります。意味の区別と用法を覚えておきましょう。
- 「マーブルチョコ」のイメージ: 日本語の「マーブルチョコ」はカラフルな球状のお菓子です。ビー玉のイメージと結びつけて覚えやすいでしょう。
- 「大理石模様」の視覚イメージ: マーブル模様のケーキやアイスなどを思い浮かべると、単語の意味を覚えやすくなります。
- スペリングのヒント: “marble” は “mar + ble” と区切って覚えると綴りを間違いにくいです。
- 「toxic」は「有毒な」「有害な」という意味を持つ形容詞です。化学物質などの物理的な有害性を示すときによく使われますが、人間関係や環境などの比喩表現としても「悪影響を及ぼす」「有害な」というニュアンスで用いられます。
- たとえば、「toxic chemicals(有毒な化学物質)」「toxic relationship(有害な関係)」のように使い、非常に強くネガティブな響きを持ちます。
- 形容詞(adjective)
- 形容詞のため、一般的に「toxic」はそのままの形のみで使われます(比較級はより口語的には“more toxic”、最上級は“most toxic”を用います)。
- 名詞: toxicity(トクシシティ) … 「有毒性」「毒性の程度」を表す名詞
- 動詞は直接的には存在しませんが、関連する動詞としては「poison(毒する)」「contaminate(汚染する)」などがあります。
- B2(中上級): 日常会話ではそこまで頻出ではありませんが、ニュース・SNS・ビジネス文章などで使用されるため、B2レベル以上の単語として扱われることが多いです。学習者としては、やや上級に向けた単語と理解しておくとよいでしょう。
- 「tox-」はギリシャ語由来の「毒」(toxon) からきています。「ic」は形容詞を作る接尾辞。したがって、「toxic」は「毒の性質をもつ」という意味になります。
- toxicity(n. 毒性)
- toxin(n. 毒素)
- toxicology(n. 毒物学)
- toxic chemicals(有毒な化学物質)
- toxic gas(有毒ガス)
- toxic environment(有害な環境)
- toxic relationship(有害な人間関係)
- toxic waste(有毒廃棄物)
- toxic effect(有害作用)
- toxic substances(有害物質)
- toxic behavior(有害な言動)
- highly toxic(非常に有毒な)
- toxic spill(有害物質の流出)
- 「toxic」の語源は、ギリシャ語の「toxikon(弓矢に塗る毒)」からきています。ラテン語の「toxicum」を経由して英語に入っています。
- 「toxic」は主にネガティブな意味合いかつ強い否定的印象を与えます。また、化学物質のみならず、比喩的に「人間関係」や「職場環境」が有害であるときにも使われます。
- 口語・SNSでもよく用いられ、カジュアル・フォーマル両方で使われますが、フォーマルな場面では主に「毒性のある」という科学的な表現として使われます。
- 「toxic」は形容詞なので、名詞を修飾する働きをします。
- 可算・不可算名詞への修飾にかかわらず、「toxic」の形は変化しません。
- よくある構文:
- “X is toxic.” … 「Xは有害だ。」
- “These are toxic chemicals.” … 「これらは有毒な化学物質だ。」
- “X is toxic.” … 「Xは有害だ。」
“Don’t touch that! It might be toxic.”
(それ触っちゃだめ! 有毒かもしれないよ。)“I had to end my friendship with him; it was toxic.”
(彼との友情はやめなきゃいけなかった。有害な関係だったんだ。)“I’m staying away from toxic gossip.”
(有害な噂話からは距離を置いてるの。)“We must ensure that the waste disposal does not release toxic fumes.”
(廃棄処理で有毒ガスが放出されないように確実に対策しなければなりません。)“Their corporate culture was so toxic that employees kept leaving.”
(彼らの企業文化はあまりに有害で、従業員が次々と辞めていった。)“We need to address the toxic communication style in this team.”
(このチームの有害なコミュニケーションのスタイルに対処する必要があります。)“Research indicates that prolonged exposure to toxic substances can have severe health consequences.”
(研究によると、有害物質への長期的な暴露は深刻な健康被害をもたらす可能性がある。)“Toxicology is the study of the adverse effects of chemicals on living organisms.”
(毒物学は、化学物質が生物に与える悪影響を研究する学問である。)“The toxic effects of heavy metals were scrutinized in this experiment.”
(この実験では重金属の有毒な作用が精査された。)poisonous(有毒な)
- 「毒を含んでいる」という意味が強調される。植物や動物などにもよく使う。
- 例: “That mushroom is poisonous.” (そのキノコは毒があります。)
- 「毒を含んでいる」という意味が強調される。植物や動物などにもよく使う。
harmful(有害な)
- 「害を引き起こす可能性がある」という幅広い意味で使える。必ずしも「毒」ではない場合にも使用。
- 例: “Secondhand smoke is harmful to children.” (受動喫煙は子供に有害です。)
- 「害を引き起こす可能性がある」という幅広い意味で使える。必ずしも「毒」ではない場合にも使用。
noxious(有害な、不快な)
- 「有害な」「不快な」というややフォーマルな語。しばしばガスや臭いなどを表すのに使う。
- 例: “They complained about the noxious odor from the factory.” (工場からの有害な悪臭について苦情があった。)
- 「有害な」「不快な」というややフォーマルな語。しばしばガスや臭いなどを表すのに使う。
harmless(無害な)
- 有害性がないことを強調する。
- 例: “Don’t worry; the spider is harmless to humans.” (心配しないで、あのクモは人間にとって無害です。)
- 有害性がないことを強調する。
safe(安全な)
- 危険がないことを示す最も一般的な単語。
- 例: “These cleaning products are safe for children.” (これらの洗剤は子供にも安全です。)
- 危険がないことを示す最も一般的な単語。
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˈtɑːk.sɪk/ (タックシック)
- 英: /ˈtɒk.sɪk/ (トックシック)
- 米: /ˈtɑːk.sɪk/ (タックシック)
- アクセント: 最初の音節「tox-」に強勢があります。
- よくある間違い: 「toxic」を /toʊ/ と伸ばしすぎたり、子音の /k/ を弱く発音することがあります。はっきりと “tock-sick” のように発音すると伝わりやすいでしょう。
- スペルミス: “toxsic” や “toxcic” のように間違えることがあります。
- 同音異義語: 特に紛らわしい同音異義語はありませんが、「toxin(毒素)」と混同しないよう注意。
- 試験対策: ニュース記事の読解やビジネス英語、医療英語などで頻出する単語です。TOEICなどの試験でも、職場環境や化学関連の文脈で出題される可能性があります。
- 「toxic」は最初のト音にアクセントを置いて「トクスィック」とイメージすると覚えやすいです。
- 毒々しい緑色やドクロマークを思い浮かべると、「有毒・有害」のイメージがすぐ湧きます。
- 比喩的表現として「toxic relationship」「toxic work environment」もよく使われるので、ストーリー的に、人間関係にも“毒”のようにマイナス影響を与えるイメージで覚えると印象に残りやすくなります。
- “Elevation” means “the height of a place above sea level,” or “the act of raising something,” or “a high position or level.”
- 「標高」「高さ」「高みに持ち上げること」「昇格・昇進」といった意味があります。
- たとえば山の標高を示すときや、誰かの地位が向上することを表すときなどに使われます。高さや地位・状態の向上を強調したいときに使う単語です。
- 名詞なので基本的に活用はありませんが、複数形は “elevations” となります。
- 動詞: elevate (持ち上げる、高める)
- 形容詞: elevated (高められた、高揚した)
- B2(中上級)
- “標高・高さ” という地理用語や、比喩的に「地位や状態の高まり」を表現する抽象名詞として、ある程度学習の進んだレベルで登場しやすい単語です。
- elev-: ラテン語の「持ち上げる」(levare) から派生し、“lev” は「軽くする、持ち上げる」のニュアンスを持ちます。
- -ation: 「~すること」「状態」を示す名詞化の接尾語。
- elevate (動詞) – 持ち上げる、昇進させる
- elevated (形容詞) – 高められた、高尚な
- elevator (名詞) – エレベーター、昇降機
- high elevation(高地)
- elevation above sea level(海抜)
- elevation in status(地位の向上)
- elevation of blood pressure(血圧の上昇)
- elevation angle(仰角)
- slight elevation(わずかな上昇・わずかな高まり)
- elevation map(標高地図)
- elevation gain(標高差)
- emotional elevation(感情の高揚)
- elevation to a leadership role(リーダー職への昇進)
- “Elevation” はラテン語で「高く上げる」といった意味の “elevare” に由来します。
- 歴史的には、立場や位置を「上に上げる」という具体的な行為から、抽象的に「身分や評価を高める」意味にも派生しました。
- ニュアンス・使用時の注意: 地理的な高さや建物の高さを示すときだけでなく、社内や社会的な地位が上がるときにも使われる、比較的フォーマルな響きのある名詞です。カジュアルな会話での “height” よりはやや堅い表現になることが多いです。
- 数えられる場合: 「標高」「高い場所」など “an elevation of 3,000 meters” のように具体的に言及するときは可算名詞。
- 数えられない場合: 「高さ(という概念)」全般について漠然と語るときは不可算名詞として扱う場合もあります。
- フォーマルな文書や技術的な文脈(建築・地理など)でよく使われ、カジュアルな会話では “height” に置き換えることも多いです。
- “The elevation of the mountain is (数値).”
- “We need to calculate the elevation gain during the hike.”
- “His elevation to CEO surprised everyone.”
- “What’s the elevation of your hometown?”
- 「あなたの故郷の標高はどれくらい?」
- “The elevation here makes it a bit hard to breathe.”
- 「ここは標高が高いから、ちょっと息苦しいんだよね。」
- “I’ve never experienced such a change in elevation before!”
- 「こんな標高差は初めて体験するよ!」
- “We should highlight his elevation in the company newsletter.”
- 「社内報で彼の昇進を特集すべきです。」
- “The elevation of market demand requires us to increase production.”
- 「市場需要の高まりにより、生産量を増やす必要があります。」
- “Her elevation to project manager was well-received by the team.”
- 「彼女のプロジェクトマネージャーへの昇格はチームから好意的に受け止められました。」
- “The elevation data suggests a glacial process shaped this valley.”
- 「標高データは、この谷が氷河の作用によって形成されたことを示唆しています。」
- “We must analyze the elevation profile before constructing the dams.”
- 「ダムを建設する前に、標高のプロファイルを分析しなければなりません。」
- “The experiment focuses on the elevation of serum cortisol levels.”
- 「この実験は血清コルチゾール値の上昇に焦点を当てています。」
- height(高さ)
- 日常的でカジュアル。「物理的高さ」を表すのに使われる。
- 日常的でカジュアル。「物理的高さ」を表すのに使われる。
- altitude(高度)
- 航空や高山など、地表面からの高さによく用いられる比較的専門的な単語。
- 航空や高山など、地表面からの高さによく用いられる比較的専門的な単語。
- rise(上昇)
- 動詞として「上がる」という意味が中心だが、名詞として「上昇」を表すこともある。
- depression(低地、くぼみ)
- 地形で「くぼ地」を指すときや精神的な落ち込みにも使われる。
- 地形で「くぼ地」を指すときや精神的な落ち込みにも使われる。
- lowering(引き下げ、低下)
- 物を低くする行為や、地位・価値が落ちることを指す。
- IPA: /ˌɛl.ɪˈveɪ.ʃən/
- アクセントの位置: “-va-” の部分に強勢があります (el-e*VA*-tion)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音自体は大きく変わりませんが、アメリカ英語のほうが /e/ と /ɪ/ をやや明確に区別し、イギリス英語は少しあいまいになる場合もあります。
- よくある間違い: “elevetion” や “elivation” のようにつづりを間違えやすいです。
- スペルミス: “elevation” の “a” の位置や “v” のあとに “i” が来る箇所を間違えがち。
- 正: e-l-e-v-a-t-i-o-n
- 誤: e-l-e-v-e-t-i-o-n / e-l-i-v-a-t-i-o-n など
- 正: e-l-e-v-a-t-i-o-n
- 同音異義語との混同: 似た響きの “elevate” を動詞の形のまま使ってしまうなど。
- TOEICや英検での出題ポイント: 地理的文脈やビジネス上での「地位向上」など、文脈を取り違えないように注意。グラフや数値の説明などでも問われることがあります。
- “elevate” は「持ち上げる」、そこから名詞形が “elevation”。
- “lev” は「軽い」や「空中に浮く」というイメージを連想させる語根 (例: levitate, lever, alleviate)。
- スペリングを覚えるときは、“lev + a + tion” と分けて考えるとミスが減ります。
- 山の標高や会社での役職が「高くなる」イメージで覚えると、実際の使い方に結びつきやすいです。
英語の意味:
1) A large area of land.
2) A system of organs or tissues in the body (e.g., digestive tract).
3) A short pamphlet or written work, often of a religious or political nature.日本語の意味:
1) 広大な土地の一区画
2) 身体の器官系(消化器官など)
3) (特に宗教的・政治的主張をまとめた)小冊子活用形:
- 単数: tract
- 複数: tracts
- 単数: tract
他の品詞・派生例:
- 動詞としてはあまり一般的ではありませんが、同語源の動詞として “to attract” (引き付ける)や “to contract” (契約する、収縮する)などがあります。ただし「tract」そのものは動詞としては使われません。
- 同じ語根「tract(引く、引き出す)」を含む例として、attraction, extraction, subtraction などが挙げられます。
- 動詞としてはあまり一般的ではありませんが、同語源の動詞として “to attract” (引き付ける)や “to contract” (契約する、収縮する)などがあります。ただし「tract」そのものは動詞としては使われません。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
日常会話では頻出しないものの、土地の広さや医療関連の文脈で登場しやすく、学習者が中級~中上級以上になるとより自然に目にするようになる単語です。語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: “tract” (「引っ張る、伸ばす」を意味するラテン語由来)
- 接尾語: なし
- 接頭語: なし
詳細な主な意味:
- 土地の区画 (A tract of land)
広い土地を一区画として指すときに使います。 - 器官系 (Body tract)
消化管や呼吸器管など、身体の特定の器官系を指すときに使います。 - 小冊子 (Pamphlet / Religious or political tract)
特定の主張や広告、宗教的メッセージを含む調査文書などを指します。
- 土地の区画 (A tract of land)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- digestive tract (消化管)
- respiratory tract (呼吸器系)
- urinary tract (尿路)
- tract of land (一区画の土地)
- intestinal tract (腸管)
- spinal tract (脊髄路)
- vast tract (広大な土地)
- religious tract (宗教パンフレット)
- wooded tract (森林地帯)
- tract housing (大量生産型住宅地)
- digestive tract (消化管)
語源:
ラテン語で「引っ張る」「伸ばす」を意味する “trahere”/“tractus” に由来します。土地を「引き伸ばした範囲」と捉えたり、身体の器官系を「一続きの通り道」と見なしたりするイメージが背景にあります。使用時のニュアンス・注意点:
- 医学や科学系の文章、法律や不動産などフォーマルな文脈、または宗教的な書き物など、比較的フォーマル・専門的な場面でよく使われます。
- 日常会話というよりは、文書や解説、専門書で見る機会の多い単語です。
- 医学や科学系の文章、法律や不動産などフォーマルな文脈、または宗教的な書き物など、比較的フォーマル・専門的な場面でよく使われます。
文法上のポイント:
- 可算名詞 (countable noun) なので、単数形(a tract)と複数形(tracts)を区別します。
- 固い表現になりやすいため、カジュアルな会話よりは文章・専門書・オフィシャルな文脈で用いられがちです。
- 可算名詞 (countable noun) なので、単数形(a tract)と複数形(tracts)を区別します。
一般的な構文例:
- “a large tract of + [land/body tissue/etc.]” (広大な~)
- “the upper respiratory tract” (上部呼吸器系)
- “a tract on + [subject]” (~に関する小冊子)
- “a large tract of + [land/body tissue/etc.]” (広大な~)
イディオム・定型表現:
- “tract of land”:特に不動産売買や開発の文脈でよく使うフレーズです。
“We explored a small tract of forest behind my grandparents’ house.”
(祖父母の家の裏にある小さな森林地帯を探検したよ。)“I found a religious tract in my mailbox yesterday.”
(昨日、郵便受けに宗教の小冊子が入ってたんだ。)“They’re selling a big tract of farmland just outside the town.”
(町外れにある大きな農地が売りに出されているよ。)“Our firm is looking to purchase a tract of land for a new warehouse.”
(当社は新しい倉庫用の土地を購入しようと考えています。)“The developer invested in a vast tract near the city’s industrial park.”
(開発業者は市の工業団地近くの広大な土地に投資した。)“We need to carefully survey this tract before finalizing the sale.”
(売買手続きを完了する前に、この土地の調査を入念に行う必要があります。)“The study focused on the effects of stress on the human digestive tract.”
(この研究はストレスがヒトの消化管に与える影響に焦点を当てている。)“Her doctoral thesis includes an analysis of a religious tract from the 17th century.”
(彼女の博士論文には、17世紀の宗教小冊子の分析が含まれている。)“Inflammation in the respiratory tract can lead to serious health complications.”
(呼吸器系の炎症は深刻な健康被害につながる可能性がある。)類義語(synonyms):
- parcel (土地の区画)
- plot (土地の区画)
- region (地域)
- area (地域、領域)
- pamphlet (小冊子) ※「小冊子」の意味において
- parcel (土地の区画)
反意語(antonyms):
厳密な反意語はありませんが、広大な土地の「対極」としては “spot” や “point” (ごく小さな場所) などが対比として挙げられるかもしれません。ニュアンスの違い:
- “parcel” や “plot” は、特に土地の規模が小さめのイメージがあります。 “tract” はより広大な土地を指すことが多いです。
- “pamphlet” はどんな分野にも使える一般的小冊子ですが、“tract” は宗教や政治など、主張を押し出す文書のイメージが強いです。
- “parcel” や “plot” は、特に土地の規模が小さめのイメージがあります。 “tract” はより広大な土地を指すことが多いです。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /trækt/
- イギリス英語: /trækt/
- アメリカ英語: /trækt/
アクセントの位置:
- 1音節の単語のため、特にアクセントマークは変わりません(「trækt」の “tr” にやや強勢が置かれる感じですが、自然に一拍で発音します)。
よくある発音の間違い:
- “track” (/træk/) と混同しないように注意。実際にはほぼ同じ発音ですが、文脈で区別します。
- “t” が明瞭に発音されないと “track” とほぼ同じになるため区別が曖昧になりがちです。
- “track” (/træk/) と混同しないように注意。実際にはほぼ同じ発音ですが、文脈で区別します。
“track” との混同
- “track” (道、トラック、経路) と “tract” はスペルも発音も似ています。文脈で意味をしっかり見分ける必要があります。
スペルミス
- “tract” の “c” をうっかり “k” と書いて “track” にしてしまう間違いが多いです。
試験対策
- TOEICや英検でも、専門資料や医療倫理、環境関連の英文で “digestive tract” や “tract of land” が出てくる可能性があります。読解問題やリスニングでしっかり聞き取れるようにしましょう。
語源に着目:
- “tract” は “tractor” や “attract” などと同じ「引く(pull)」のイメージを持つ語幹から来ています。「引き出されて広がった土地」「引き延ばされた器官の通り道」をイメージすると覚えやすいです。
視覚的イメージ:
- “tract of land” をイメージするときは、地図上で大きく区画された部分を思い浮かべるとよいでしょう。
- “digestive tract” なら、食べ物が通る長い管を思い浮かべてみると定着しやすいです。
- “tract of land” をイメージするときは、地図上で大きく区画された部分を思い浮かべるとよいでしょう。
勉強テクニック:
- 「トラ(tra)を引っ張った(ct)ら、長~い何かが出てくる」など、自分なりの面白い語呂合わせを作ると印象に残りやすくなります。
- “critically”
1) In a way that expresses disapproval or careful judgment.(批判的に、または慎重な判断に基づいて)
2) In a way that is extremely important or crucial.(極めて重要な方法で)
3) In a way that is very serious or severe.(重大・深刻な状態で) - 品詞: 副詞 (adverb)
- 活用形: 副詞のため、活用は特に変化しません (critically のまま)
- 形容詞: critical(例: “a critical question”)
- 名詞: critic(批評家)、criticism(批判)、または criticality(専門的用語で「臨界」「重要性」などの意味がありますが、一般にはあまり使われません)
- B2(中上級)
少し抽象的な内容や議論に用いる語彙で、ややアカデミックなニュアンスもあるため、英語レベルとしては中上級(B2)あたりが目安です。 - 語幹: “critical”
- “critical” は「批判的な」「重大な」「決定的な」「危機の」の意味を持ちます。
- “critical” は「批判的な」「重大な」「決定的な」「危機の」の意味を持ちます。
- 接尾辞: “-ly”
- 形容詞を副詞化するときによく使われる接尾辞です。
- “critic” (名詞):「批評家」
- “criticism” (名詞):「批判」「批評」
- “critique” (名詞/動詞):「批評」「論評する」
- critically important → 極めて重要
- critically acclaimed → 批評家から絶賛された
- critically ill → 危篤状態の
- critically injured → 重傷を負った
- think critically → 批判的に考える
- critically analyze → 批判的に分析する
- critically examine → 厳密に検証する
- critically evaluate → 批判的に評価する
- critically low → 極端に不足している(たとえば在庫がほとんどない状態)
- critically endangered (species) → 絶滅の危機に瀕している(種)
- “critical” はギリシャ語の “kritikos”(判断する能力がある)に由来し、ラテン語の “criticus” を経て英語に入ってきた言葉です。
- 元々は「判断を下す」「重大な決断を下す」というニュアンスを含んでいます。
- 「批判的に」という場合は、やや否定的・注意深いニュアンスになりやすいですが、必ずしもネガティブな意味だけではなく、客観的・論理的な視点から分析するポジティブな意味合いも含まれます。
- 「深刻な状態」を表すときは、“critically ill” や “critically injured” のように、「重体」「危篤」のように非常に深刻な意味を持ちます。
- “critically important” のように、「きわめて重要な」と肯定的・重要度の高い文脈でも用いられます。
- 口語でも比較的使われますが、学術的な文章や公の場の論評など、フォーマルな文章でも頻繁に目にします。
- “critically” は副詞なので、動詞や形容詞、他の副詞などを修飾します。
- 文中では以下のような位置に置かれることが多いです:
- 動詞の前(She critically assessed the project.)
- 文頭・文末(Critically, he pointed out the flaws. / He pointed out the flaws critically.)
- 動詞の前(She critically assessed the project.)
- フォーマル: レポート、論文、ビジネスメールなどで “critically evaluate” や “critically analyze” といった表現がよく使われます。
- カジュアル: 日常会話で “He’s critically ill” など、一部のフレーズは比較的よく耳にしますが、あまり複雑な文脈では使われない場合が多いです。
- “He’s critically ill, so we need to get him to the hospital immediately.”
(彼は危篤状態なので、すぐに病院へ連れて行く必要があります。) - “You should think critically about what you read online.”
(インターネットで読んだことを、批判的に考えたほうがいいよ。) - “My teacher told me to look at this issue critically, not just accept it.”
(先生は、この問題をただ受け入れるのではなく、批判的に見なさいと言いました。) - “We need to critically assess the risks before making a decision.”
(意思決定をする前に、リスクを批判的に評価する必要があります。) - “The manager critically reviewed the proposal and suggested improvements.”
(マネージャーは提案を厳しく見直し、改善点を提案しました。) - “Our strategy is critically important for staying competitive.”
(競争力を維持するために、我々の戦略はとても重要です。) - “Researchers must critically evaluate all sources to ensure credibility.”
(研究者はすべての資料を批判的に評価して、信頼性を確保しなければなりません。) - “This theory has been critically examined by several scholars.”
(この理論はいくつかの学者によって批判的に検証されています。) - “Students are encouraged to think critically and question assumptions.”
(学生たちは批判的に考え、前提を疑うように奨励されています。) - “seriously” (真剣に/深刻に)
- 日常では「真剣に」をよりシンプルに伝える言葉。 “critically” のように「批判的に」というニュアンスは弱い。
- 日常では「真剣に」をよりシンプルに伝える言葉。 “critically” のように「批判的に」というニュアンスは弱い。
- “gravely” (重大に/深刻に)
- “critically ill” と同様に深刻な状況を示す言葉。日常ではややフォーマル。
- “critically ill” と同様に深刻な状況を示す言葉。日常ではややフォーマル。
- “crucially” (決定的に/極めて重要に)
- 物事の重要性を強調するときに用いられるが、批判的な視点という意味はない。
- 物事の重要性を強調するときに用いられるが、批判的な視点という意味はない。
- “analytically” (分析的に)
- 思考プロセスにおいて論理的に要素を分解して捉える際に使う言葉で、批判的な態度というより純粋に分析に焦点を当てる。
- “uncritically” (無批判に)
- 何ら疑問を抱かず、ただ受け入れる様を指す。
- IPA表記:
- 米: /ˈkrɪt̬.ɪ.kli/
- 英: /ˈkrɪt.ɪ.kl̩i/(イギリス英語では [t] の音がはっきりしている傾向)
- 米: /ˈkrɪt̬.ɪ.kli/
- アクセント: 最初の音節 “cri-” に強勢。
- よくある発音の間違い:
- /kraɪ-/ と発音してしまうなど。本来は /krɪ-/ で始まります。
- スペルミス:
- 「criticaly」と ‘l’ を一つしか書かないミス、あるいは「criticlly」と母音を入れずに書いてしまうミスがあるので注意。
- 「criticaly」と ‘l’ を一つしか書かないミス、あるいは「criticlly」と母音を入れずに書いてしまうミスがあるので注意。
- 同音異義語との混同:
- 似た発音の単語はあまり多くないですが、「cynically」や「clinical」などと混同しないように注意しましょう。
- 似た発音の単語はあまり多くないですが、「cynically」や「clinical」などと混同しないように注意しましょう。
- 試験での出題:
- TOEICや英検などでは「批判的に評価する」という文脈や、医療シーンでの“critically ill”などが空所補充問題などに出題される可能性があります。
- “critical” という形容詞に “-ly” を付けただけなので、「批判的に = critical + ly」と単純に覚えましょう。
- “critically ill” のニュース見出しなどでよく見るので、そのフレーズから連想して覚えると記憶に残りやすいです。
- 「批判的に考える」→ “think critically” は学術・教育分野で強調されるフレーズ。「疑いながら深く考える」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 形容詞: nice (例: “He is a nice person.”)
- 名詞: niceness (例: “Your niceness is appreciated.”)
- 副詞: nicely (今回の解説対象)
- 日常会話でよく扱われる副詞として、比較的なじみやすい単語ですが、微妙なニュアンスもあるため、中級レベルの学習内容として位置づけられます。
- nice (形容詞) + -ly (副詞化の接尾辞)
- 感じよく、好ましい方法で
例: “She smiled nicely.” = 「彼女は感じのいい笑顔をした。」 - 上手に、うまく
例: “He performed nicely on stage.” = 「彼は舞台でうまく演技をした。」 - 正確に、端正に
例: “The data fits nicely into the chart.” = 「データがグラフにきちんと合致する。」 - fit nicely → (ぴったり合う)
- work out nicely → (うまくいく)
- turn out nicely → (良い結果になる)
- get along nicely → (うまくやっていく)
- come along nicely → (順調に進む)
- fold nicely → (きれいに折りたためる)
- dress nicely → (きちんとした服装をする)
- behave nicely → (礼儀正しくふるまう)
- play nicely with 〜 → (〜を仲良くあつかう/一緒に上手に遊ぶ)
- line up nicely → (きちんと整列する、不備なく並ぶ)
- 「nice」はラテン語の “nescius”(知らない、無知の)からフランス語 “nice”(愚かな)→ 中英語へと変化を経て、「正確な」「優しい」「繊細な」といったさまざまな意味合いが複雑に生まれました。現在の「感じがいい」「親切な」といった意味は比較的新しい用法です。
- 「nicely」は、形容詞 “nice” に副詞化の “-ly” を付けて派生したため、「心地よく、上手に」というイメージがメインです。
- 「感覚的に心地よい」「程よくうまくいく」といった表現をしたいときに向きます。
- 口語でも文章でも広く使え、カジュアルな響きがありますが、ビジネスメールなどフォーマルな文脈でも問題なく使われる場合があります。
- 「kindly」は「親切に」、もう少しやわらかく丁寧な感覚が強いのに対し、「nicely」は「心地よく」「良い感じで」という、ややカジュアルさを帯びたニュアンスで使われます。
副詞としての位置
動詞を修飾するときは動詞の直後や文末などに置かれます。
例: “He thanked her nicely.” / “He thanked her very nicely.”他動詞・自動詞の使い分け
- 自動詞を修飾する場合: “He smiles nicely.”
- 他動詞を修飾する場合: “She handled the situation nicely.”
- 自動詞を修飾する場合: “He smiles nicely.”
フォーマル/カジュアル
- どちらでも可。ビジネス文書では「形容詞 + manner」で表現するよりは、簡潔に “nicely” と書くことが多いです。
- カジュアルな会話でも頻出し、自然な響きがあります。
- どちらでも可。ビジネス文書では「形容詞 + manner」で表現するよりは、簡潔に “nicely” と書くことが多いです。
イディオム的表現
- “play nicely” は「(子どもたちに)仲良く遊びなさい」という決まり文句としてよく使われます。
- “come along nicely” は「順調に進む」という意味合いで慣用表現的に扱われます。
- “play nicely” は「(子どもたちに)仲良く遊びなさい」という決まり文句としてよく使われます。
- “You handled that problem nicely!”
→ 「その問題、うまく対処したね!」 - “Everything worked out nicely in the end.”
→ 「結局、すべてうまくいったよ。」 - “She cooked dinner nicely, and everyone loved it.”
→ 「彼女は夕食を上手に作ってくれて、みんな気に入ったよ。」 - “The negotiation concluded nicely, benefiting both parties.”
→ 「交渉はうまくまとまり、双方に利益がありました。」 - “He presented the report nicely, keeping it clear and concise.”
→ 「彼は報告書をわかりやすく端的にまとめ、上手にプレゼンしました。」 - “Our latest marketing strategy is coming along nicely.”
→ 「最新のマーケティング戦略は順調に進んでいます。」 - “The data aligns nicely with our previous findings.”
→ 「そのデータは以前の研究結果ときれいに一致しています。」 - “Her argument builds nicely on the established theory.”
→ 「彼女の議論は確立された理論をうまく発展させています。」 - “The hypothesis fits nicely into the broader framework of the study.”
→ 「仮説は研究の大枠にうまく当てはまります。」 - pleasantly → 「気持ちよく」
- well → 「うまく、上手に」
- smoothly → 「スムーズに」
- aptly → 「適切に」
- appropriately → 「適切に、ふさわしく」
- badly → 「ひどく、下手に」
- poorly → 「不十分に、下手に」
- rudely → 「失礼に」
- unpleasantly → 「不快に」
発音記号 (IPA): /ˈnaɪsli/
- アメリカ英語もイギリス英語も同様に /ˈnaɪsli/ と発音され、アクセントは最初の音節 “nice” に置かれます。
よくある間違い
- 「nai-s-ly」と母音と子音の連結をなめらかに発音できず、「ナイスリー」よりは「ナイス(ス)リィ」に近いイメージで発音するように意識しましょう。
- スペルミス:
- “nicely” は “nice” + “ly” で、間に “e” を入れ忘れて “nicsly” などと書かないように注意。
- 同音異義語との混同:
- “nicely” の同音異義語は特にありませんが、形容詞 “nicely” と混同してはいけない、と思い込む学習者もいるかもしれません(実際には形容詞ではなく副詞です)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで、文法問題の副詞の位置・形容詞との使い分けとしてしばしば出題される可能性があります。
- “nice” と “nicely” の違いが問われることがあるため、修飾する対象が名詞か動詞かをチェックする習慣をつけましょう。
- TOEICや英検などで、文法問題の副詞の位置・形容詞との使い分けとしてしばしば出題される可能性があります。
- 「nice」に「-ly」をつけて、動作を修飾するようにする、という基本の副詞化ルールを思い出しましょう。
- 「感じよく / 上手に / うまく」と意識すると、日本語でも一貫して訳しやすく広く応用できます。
- 例文を暗記するよりも、「日常で ‘よくできた!’ と思った場面は ‘You did that nicely!’ と言えばいいんだ」という実用イメージで覚えておくと、自然と口をついて出るようになります。
- Having power or influence over others; more important, powerful, or successful than other people or things.
- Most common or noticeable.
- 他のものよりも強い力や影響力を持っていること。
- 最も目立つ、または優勢である状態。
- 形容詞: dominant
- 比較級: more dominant / less dominant
- 最上級: most dominant / least dominant
- 動詞形: “dominate” (支配する、圧倒する)
- 名詞形: “dominance” (支配、優位性)、
dominant
(音楽用語で「属音」など) - 副詞形: “dominantly” (支配的に、優勢に)
- B2(中上級)レベル以上
- ニュース記事や専門書に出てきやすく、学術的あるいは公的場面でも頻出するため、少し高度な文脈で使われることが多いです。
- dom(語根): ラテン語の “dominari” (支配する) が由来
- -ant(形容詞化する接尾辞): フランス語を経由して英語に入った形
- dominate (v.) - 支配する、圧倒する
- dominance (n.) - 支配(力)、優勢
- dominion (n.) - 支配権、領土
- predominant (adj.) - 優勢な、主たる
- dominatrix (n.) - 支配的な女性(特殊な文脈)
- dominant position(支配的な立場)
- dominant role(支配的な役割)
- dominant force(主要な勢力)
- dominant factor(決定要因、主要因)
- dominant power(支配的な権力)
- dominant culture(主流文化)
- dominant strategy(支配戦略)
- dominant view(主流の見方)
- dominant gene(優性遺伝子)
- dominant market share(圧倒的な市場シェア)
- 口語・文章:どちらでも使われます。
- カジュアル・フォーマル:ややフォーマル寄りですが、カジュアルな会話でも「dominant personality(強い性格)」のように使われることがあります。
- 形容詞として用いるのが最も一般的です。「S is dominant in 〜」という構文で「Sが〜において支配的/優勢だ」と表現します。
- 名詞として音楽理論などで「属音」を指す用法がありますが、一般的な会話ではめったに使われません。
- フォーマルな報告書や論文で「dominant role」「dominant trend」のように使われやすいです。
- カジュアルな会話でも「He has a dominant personality.」くらいの表現なら普通に使われます。
“My older sister has a very dominant personality; she’s always running the show.”
- (私の姉はとても支配的な性格で、いつも仕切っています。)
“In our group of friends, Tom is the dominant one who decides where we go.”
- (私たちの友達グループでは、トムが支配的で行く場所を決めます。)
“The dominant color in your room is blue—it really stands out.”
- (あなたの部屋は圧倒的に青が目立ちますね。)
“Apple maintains a dominant position in the tablet market.”
- (アップルはタブレット市場で支配的な地位を維持しています。)
“Our goal is to become the dominant force in the industry by next year.”
- (私たちの目標は、来年までに業界で支配的な勢力になることです。)
“A few companies hold a dominant market share in the tech sector.”
- (数社がテック業界の市場シェアを支配的に握っています。)
“The dominant paradigm in psychology has shifted over the past decade.”
- (心理学における主流となるパラダイムは、ここ10年で変化しました。)
“Researchers observed that the dominant gene determines the organism’s phenotype.”
- (研究者たちは、優性遺伝子が生物の表現型を決定すると観察しました。)
“In sociology, the dominant culture often marginalizes minority groups.”
- (社会学では、主流文化がマイノリティ集団をしばしば疎外します。)
- leading(主導的な)
- 「チームを引っ張る」など、指導力を表すニュアンスが強い。
- 「チームを引っ張る」など、指導力を表すニュアンスが強い。
- predominant(優勢な)
- 「広く浸透している」「主流となっている」と表現したい時に使われる。
- 「広く浸透している」「主流となっている」と表現したい時に使われる。
- main(主要な)
- 非常に一般的で「主要な部分」の意味。
- 非常に一般的で「主要な部分」の意味。
- principal(主要な、主な)
- 「最も重要な」という感じで学校の「校長(principal)」とも同じ語源。
- 「最も重要な」という感じで学校の「校長(principal)」とも同じ語源。
- minor(小さい、重要度が低い)
- subordinate(従属する、下位の)
- “dominant” は支配力や影響力、優位性に重点がある。
- “leading” は物事を率いる・先陣を切るニュアンス。
- “predominant” は数量・度合いで優勢であることを示す。
- “main/principal” は「中心的な」「もっとも大切な」を示すが、支配力のニュアンスは薄い。
- アメリカ英語: /ˈdɑː.mɪ.nənt/
- イギリス英語: /ˈdɒm.ɪ.nənt/
- 頭の “dom” の部分にアクセントがあります。「DÓM-i-nant」というリズムです。
- アメリカ英語は “ˈdɑːm” と発音し、口をやや大きく開く “ɑː” の音。
- イギリス英語では “ˈdɒm” と発音し、やや短い “ɒ” の音になります。
- 「ドミナント」と日本語的に言い切りやすいですが、英語では [ドミ(短め)-ナント] というリズムを意識し、”o” にしっかりストレスを置くのがポイントです。
- スペルミス
- 「dominant」なのに「dominent」とつづってしまうミスに注意。
- 「dominant」なのに「dominent」とつづってしまうミスに注意。
- 同音異義語
- 同音異義語は特にないが、「dominate(動詞)」と混同しやすい。文法上の形を確認する。
- 同音異義語は特にないが、「dominate(動詞)」と混同しやすい。文法上の形を確認する。
- 試験対策
- TOEICや英検などで「市場ではA社が支配的だ」という文脈や、学術論文での「主流のパラダイム」という問題に出やすい単語。
- “dominance” や “dominate” などの派生形も合わせて出題されることがあるため、一緒に覚えておくとよい。
- TOEICや英検などで「市場ではA社が支配的だ」という文脈や、学術論文での「主流のパラダイム」という問題に出やすい単語。
- 「dom(家)」 + 「-inant(形容詞化)」 → 家の主が偉そうにしているイメージ。
- 「ドミノ」を支配的に倒していくイメージを連想すると、「dominant」の「他を圧倒する感じ」を覚えやすいかもしれません。
- “dominate” と同じ語根を持つので、派生語はグループで覚えると効率的です。
- B2: 日常会話はもちろん、やや抽象的な議論にも対応できるレベル
- “A standard or typical pattern, especially of social or cultural behavior.”
- 「規範、標準的なルールや基準」
「何かを判断するときの基準や社会的な決まりごとを表す単語です。社会の常識や一般的な行動指針、また数学や統計学では基準となる数値化された値のことを示すこともあります。」 - 名詞なので、数による変化(単数形・複数形)があります。
- 単数形: norm
- 複数形: norms
- 単数形: norm
- “normal” (形容詞): 「普通の」
- “normative” (形容詞): 「規範に関する、規範的な」
- “normalize” (動詞): 「規格化する、正常化する」
- 語幹: “norm”
- ラテン語の “norma” (大工や石工が直角を測るために使った“定規”) に由来し、「正しい基準」「一定の基準」を表します。
- normal (形容詞): 「標準的な、普通の」
- normalize (動詞): 「標準化する、正常化する」
- normative (形容詞): 「規範的な、規範に関する」
- social norms(社会的規範)
- cultural norms(文化的規範)
- establish norms(規範を確立する)
- break the norm(通常のルールを破る/逸脱する)
- deviate from the norm(規範から逸脱する)
- a shift in norms(規範の変化)
- societal norms(社会的な規範)
- set norms and standards(基準や規格を設定する)
- conform to norms(規範に従う)
- professional norms(専門職における規範)
- ラテン語の “norma” (定規や直角を測る道具)に由来し、もともと「正しい・正確」に物事を測る基準を指していました。英語でも「基準」や「標準的な形」へと意味が広がりました。
- 「norm」は慣習や常識といった社会的な背景と結びつくことが多いです。
- 社会学的な文脈や、倫理的・文化的な議論で頻出します。
- 数学や統計学では、数値における基準やベクトル空間における“ノルム”のように、やや専門的な意味で用いられることもあります。
- 一般的にはフォーマル/カジュアルどちらでも使われますが、やや硬めの印象があるので、カジュアルな場面では「rule」や「custom」などに置き換えられる場合もあります。
可算名詞: “norm” は可算名詞です。複数形は “norms” となります。
- “This norm is important for our project.”(単数形)
- “Social norms play a huge role in our everyday life.”(複数形)
- “This norm is important for our project.”(単数形)
一般的な構文例:
- “(something) becomes the norm”
- “(something) is against the norm”
- “(someone or something) violates the norm/norms”
- “(something) becomes the norm”
フォーマル度:
- 論文・ビジネス・学術的文脈など、ややフォーマルな場面でよく使われます。
- 日常会話では「common practice」や「standard」といった言葉も使われます。
- 論文・ビジネス・学術的文脈など、ややフォーマルな場面でよく使われます。
- “Wearing shorts in the office isn’t usually the norm, but our workplace is quite relaxed.”
(オフィスでショートパンツを履くのは普通は規範的に考えにくいけれど、うちの職場はけっこうゆるいんです。) - “It has become the norm to order food online these days.”
(最近ではオンラインで食べ物を注文するのが当たり前になりました。) - “She likes to challenge social norms by dressing in her own unique style.”
(彼女は自分独自のスタイルで服を着ることで社会的な規範に挑戦するのが好きです。) - “We should establish clear norms for team communication to avoid misunderstandings.”
(誤解を避けるために、チームでのコミュニケーションの明確な基準を定める必要があります。) - “Our company norms dictate that all employees must follow cybersecurity protocols.”
(当社の規範では、すべての従業員がサイバーセキュリティのプロトコルに従わなければなりません。) - “It’s important to align company norms with the overall organizational culture.”
(企業の規範を組織全体の文化と一致させることが重要です。) - “Researchers often rely on established norms when comparing statistical data across populations.”
(研究者は集団間で統計データを比較する際、既存の基準に頼ることが多いです。) - “In sociology, ‘norms’ are defined as unwritten rules that govern social behavior.”
(社会学において「規範」とは、社会的行動を支配する不文律のルールとして定義されます。) - “Mathematicians use the concept of norm to measure the magnitude of vectors in a given space.”
(数学者はベクトル空間において、ベクトルの大きさを測るために“ノルム”という概念を使用します。) - “standard”(標準)
- 「ある基準を代表する値や基準」
- “norm” よりも広く、あらゆる基準に使える。一方 “norm” は社会的・文化的な標準を指すことが多い。
- 「ある基準を代表する値や基準」
- “rule”(ルール)
- 「守るべき取り決め」
- “norm” は社会的・文化的背景が強いのに対して、“rule” はより明確に定められている規則。
- 「守るべき取り決め」
- “convention”(慣習)
- 「社会的に共有された慣習やしきたり」
- “norm” と近いが、“convention” は形式化されている場合も含む。
- 「社会的に共有された慣習やしきたり」
- “exception”(例外)
- 規範・標準から外れるもの。
- 規範・標準から外れるもの。
- “deviation”(逸脱)
- 規範から逸れる行為や状態。
IPA: /nɔːrm/ (アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- アメリカ英語: [nɔːrm] (「ノーム」に近い音)
- イギリス英語: [nɔːm] (やや「ノーム」より短い感じの発音になる場合もある)
- アメリカ英語: [nɔːrm] (「ノーム」に近い音)
強勢(アクセント):
- 一音節の単語なので特に強勢を意識する部分はありません。
- 一音節の単語なので特に強勢を意識する部分はありません。
よくある発音の間違い:
- 母音を [o] と発音して “ノム” に近くなってしまうケースがある。実際はもう少し口を開き、「オー」に近い母音で発音します。
- スペルミス: “norm” の最後の “m” を忘れて “nor” にしてしまう誤り。
- 同音異義語との混同: 特に似た発音の単語は少ないですが、“north” などとは混同しないようにする。
- 用法の間違い: “norm” は可算名詞である一方で、似た意味をもつ “normality” は不可算になりがち。例文を書くときに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、社会の常識や組織・ビジネスのルールを表す文脈で登場することがあります。一文の中で “the norm” と定冠詞を伴うことが多いので、その使い方に注意しましょう。
- “norm” は “normal” とつながりがあると覚えるとイメージしやすいです。「何が普通(normal)か?」を示す基準が “norm”。
- “ラテン語の“norma” = 定規”という由来から、測ったり、揃えたりするイメージで覚えましょう。
- 自分の生活や組織に「こんな基準があるな」という場合に、心の中で “That’s our norm.” と言いかえてみると、使い方が自然に身につきます。
- 活用形: 名詞のため、単数・複数形 (occupations) があります。
- 他の品詞例: 形容詞形の “occupational” (職業上の)などがあります。
- “oc-” という接頭語は、ラテン語由来で “ob-” (~に向かって) の変形に関連していると言われます。
- “-cup-” はラテン語の “capere” (つかむ、取る) に由来し、「占める」「所有する」のニュアンスがあります。
- “-ation” は動作や状態を表す名詞を作る一般的な接尾語です。
- “occupy” (動詞): 「占める」「占領する」
- “occupant” (名詞): 「居住者」「占有者」
- “occupational” (形容詞): 「職業上の」「職業に関する」
- “choose an occupation” → 「職業を選ぶ」
- “professional occupation” → 「専門職」
- “occupation list” → 「職業一覧・職業リスト」
- “full-time occupation” → 「フルタイムの仕事」
- “main occupation” → 「主な職業」
- “occupation forces” → 「占領軍」
- “under occupation” → 「(国や地域が) 占領下にある」
- “occupation therapy” → 「作業療法」 (medical field)
- “long-term occupation” → 「長期の占領(長期的な占拠)」/「長期的に従事する仕事(文脈による)」
- “former occupation” → 「以前の職業」
- 語源: ラテン語 “occupare” (capture, seize) から派生しています。もともとは「何かを占める」「つかむ」という意味です。
- 歴史的な使われ方: 中世ヨーロッパにおいては「占領する」という軍事的な意味合いで頻繁に使われていましたが、近代では「職業」という意味で広く使われるようになりました。
- ニュアンス:
- 「職業」として使う場合は、ややフォーマルな印象があります。例えば一般的な会話では “job” を使うことが多いですが、履歴書や申し込み用紙など公式な文書では “occupation” が好まれます。
- 「占領」という意味になる場合はより硬めで軍事的な響きを帯びることがあります。
- 「職業」として使う場合は、ややフォーマルな印象があります。例えば一般的な会話では “job” を使うことが多いですが、履歴書や申し込み用紙など公式な文書では “occupation” が好まれます。
- 可算名詞: “occupation” は一つの職業を指すときでも複数の職業を指すときでも用いられ、複数形は “occupations” です。
一般的な構文例:
- “My occupation is …” → 「私の職業は~です」
- “He took up an occupation in …” → 「彼は~に職を得た」
- “The occupation of the territory lasted for years.” → 「その領土の占領は何年も続いた」
- “My occupation is …” → 「私の職業は~です」
フォーマル/カジュアル: “occupation” はどちらかと言えばフォーマル寄りの言葉。カジュアルな場面では “job” や “work” を使うことが多いです。
- “What’s your occupation?” – ちょっと固い印象ですが、「職業は何ですか?」の意味です。日常会話でも聞かれることがあります。
- “I’m looking for an occupation that allows me to work from home.” – 「在宅で働ける職業を探しているところです。」
- “Her occupation is teaching, but she also writes freelance articles.” – 「彼女の職業は教師ですが、フリーランスで記事も書いています。」
- “Please state your current occupation on the form.” – 「フォームに現職をご記入ください。」
- “His occupation in the company is quite specialized.” – 「彼の職務は会社の中でもかなり専門的です。」
- “We must verify the occupation of all applicants before proceeding.” – 「手続きを進める前に、申請者全員の職業を確認しなければなりません。」
- “The occupation of this region had significant political consequences.” – 「この地域の占領は重大な政治的影響をもたらした。」
- “Occupation-based research indicates that job satisfaction is linked to personal values.” – 「職業に基づく研究では、仕事の満足度は個人の価値観に関連することが示されています。」
- “Examining post-war occupations can reveal patterns of social change.” – 「戦後の占領政策を調べることで社会変動のパターンが分かる場合があります。」
- “job” (仕事)
- より口語的で広く使われる。具体的に日常会話で「何の仕事?」と尋ねる際はこちらが多い。
- より口語的で広く使われる。具体的に日常会話で「何の仕事?」と尋ねる際はこちらが多い。
- “profession” (専門職)
- 資格や専門知識が必要な仕事にフォーカスする場合に使われる。
- 資格や専門知識が必要な仕事にフォーカスする場合に使われる。
- “career” (経歴、職歴)
- ある人が積み重ねてきた職業経験や生涯を通しての職業的な経歴を意味する。
- ある人が積み重ねてきた職業経験や生涯を通しての職業的な経歴を意味する。
- “vocation” (天職、使命感のある職業)
- 強い使命感や適性を伴う仕事を指すことが多い。
- 強い使命感や適性を伴う仕事を指すことが多い。
- “unemployment” (失業)
- “occupation(職業がある状態)” の反対として「失業状態」を指す。
- 発音記号 (IPA): /ˌɒkjʊˈpeɪʃən/ (イギリス英語), /ˌɑːkjəˈpeɪʃən/ (アメリカ英語)
- イギリス英語では「オキュペイション」に近く、先頭の /ɒ/ は比較的口を開いて発音
- アメリカ英語では「アキュペイション」に近い発音になりやすい
- イギリス英語では「オキュペイション」に近く、先頭の /ɒ/ は比較的口を開いて発音
- アクセント: “oc-cu-pa-tion”(三つ目の音節 “pa” に強勢)
- スペルミス: “occupation” の “cc” が一つになったり、 “pation” が “patient” や “patian” になりがち。
- 同音・類音異義語との混同: “occupation” と “occurrence” は見た目が似ている部分 (occu-) がありますが、全く別の意味。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも「職業」や「占領」の文脈で出題されることがあります。
- ビジネス文書において、役職や業務内容を問う問題に登場可能性大。
- TOEICや英検などでも「職業」や「占領」の文脈で出題されることがあります。
- “occupy” という動詞の「占める・占領する」と関連付けると覚えやすいです。
- 「場所を占有する(⇒occupy) ⇨ その場所の占有状態(⇒occupation)」という連想で考えると、英単語自体の流れを理解できます。
- 職を「占有する」というイメージで、「職業」と意味を結びつけるのも効果的です。
(タップまたはEnterキー)
He experienced an adverse reaction to the medicine.
He experienced an adverse reaction to the medicine.
He experienced an adverse reaction to the medicine.
解説
彼はその薬に対して副作用を経験しました。
adverse
以下では、形容詞 “adverse” を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: adverse
日本語: 「不利な」「有害な」「逆らうような」
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味の概要:
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(全10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
上記は “adverse” と正反対の意味を持ち、「有利」「好ましい」という文脈で用いられます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント(強勢)の位置:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “adverse” の詳細解説です。「不利な」「好ましくない影響をもたらす」という意味合いで、ビジネスや学術的な文章でよく使われる表現ですので、ぜひ押さえておきましょう。
反対の,逆の
逆方向の
(タップまたはEnterキー)
The statue was made of marble.
The statue was made of marble.
The statue was made of marble.
解説
その像は大理石で作られていました。
marble
1. 基本情報と概要
単語: marble
品詞: 名詞(可算名詞・不可算名詞両方として使われる場合があります)
英語と日本語の意味
「marble(大理石)」は、床や彫刻などによく使われる、つやのある石のことを指します。高級感を与える素材として、建物やインテリアによく利用されます。
また、「marble(ビー玉)」は、手のひらサイズのガラス製の小さな玉で、子どもが遊ぶときに使います。
日常では「大理石の床」「ビー玉を転がす」などの状況で使われ、ややフォーマルな文脈では彫刻や建築に関連して使われることが多い単語です。
活用形
名詞なので、通常は複数形で “marbles” になります(ビー玉を複数個示す場合など)。
他の品詞
「marble」は動詞として使われる場合もありますが、日常的ではなく「~に大理石模様を付ける」といった特殊な意味で使われます(例: “to marble paper” 「紙をマーブル模様にする」など)。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや注意点
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (大理石に関して)
類義語 (ビー玉に関して)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
大理石の高級感とビー玉の遊び心、両方を併せ持つ単語です。文脈によって意味が大きく変わりますが、実際に何を指しているのかをイメージしながら覚えると便利でしょう。
〈U〉大理石
《複数形で;単数扱い》おはじき遊戯
〈C〉おはじきの石
(タップまたはEnterキー)
Exposure to toxic chemicals can have serious health effects.
Exposure to toxic chemicals can have serious health effects.
Exposure to toxic chemicals can have serious health effects.
解説
有毒な化学物質にさらされると、重篤な健康影響が出る可能性があります。
toxic
形容詞「toxic」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: toxic
日本語: 有毒な、有害な
意味・ニュアンス
品詞
活用形
他品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「toxic」の解説です。例文やコロケーションから、実際の使い方をイメージしてみてください。毒や害のイメージを強くもつ単語なので、それに関連する用法をしっかり覚えると上手に使いこなせます。
毒性の,有毒な
毒による
(タップまたはEnterキー)
The elevation of the mountain peak is 3,000 meters.
The elevation of the mountain peak is 3,000 meters.
The elevation of the mountain peak is 3,000 meters.
解説
山の頂上の標高は3,000メートルです。
elevation
【名/U/C】《文》《…を…に》高めること, 向上させること《of ... to ...》 / 【名/U】《文》気高さ / 【名/C】《文》高地 / 《単数形で》(地表・海面からの) 高さ(=altitude)
1. 基本情報と概要
単語: elevation
品詞: 名詞 (countable / uncountable)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアルな雰囲気)
ビジネスシーンでの例文 (ややフォーマル)
学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
同じ「高さ」を表すにも、elevation はフォーマルかつ「標高・地位の向上」のニュアンスが強い点が特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “elevation” の詳しい解説です。地形や建築・ビジネスの場面など、さまざまな状況で「高さ」「向上」を表す便利な単語なので、ぜひ使い分けをマスターしてください。
〈U〉〈C〉《文》(…を…に)高めること,昇進(向上)させること《+of+名+to+名》
〈U〉《文》気高さ,高尚
〈C〉《文》隆起したところ;高地
《単数形で》(地表・海面からの)高さ;地上,海抜
〈C〉(建物などの)立面図,正面図
《単数形で》仰角
(タップまたはEnterキー)
The farmer had to purchase a new tract of land to expand his farm.
The farmer had to purchase a new tract of land to expand his farm.
The farmer had to purchase a new tract of land to expand his farm.
解説
農夫は農場を拡張するために新しい土地を購入しなければなりませんでした。
tract
1. 基本情報と概要
単語: tract
品詞: 名詞 (countable noun)
「Tract」は大きな土地の区域を指したり、特に医学分野で消化管や呼吸器官など「~器官系」を表すときに使われることがあります。また、宗教や政治に関する短い小冊子の意味としてもよく使われます。少し専門的・文語的なニュアンスが強い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3文)
ビジネスシーンでの例文 (3文)
学術的/専門的な文脈での例文 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “tract” の詳細な解説です。土地や器官系、小冊子など複数の意味を持ち、医学や不動産、宗教的文脈などで使われやすい単語なので、覚えておくと読解力がアップします。
広大な土地(地域),(土地・海・空などの)広がり《+of+名》
器官系, (器官の)管,(神経の)索
(タップまたはEnterキー)
The movie was critically acclaimed.
The movie was critically acclaimed.
The movie was critically acclaimed.
解説
その映画は批評家に絶賛されました。
critically
副詞 critically
の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
1) 「批判的に」という意味です。つまり、物事をよく考えて欠点や問題点を指摘するような態度です。
2) 「非常に重要なまたは決定的な」という意味でも使われます。特に「この要素が欠かせない」「決定づける」というニュアンスがあります。
3) 状態が「危篤である、重大である」という状況を表すときにも使われます。たとえば “He is critically ill.”(彼は危篤状態である)のように使われます。
「批判的に、非常に重要に、重大な状態(危険な状態)」といった文脈で使われる副詞です。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
コロケーション(よく使われる共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(フォーマル / カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「critical」は「危機(crisis)」とつながりがあるように感じませんか? 語源的にもギリシャ語の “krinein”「区別する、判断する」に由来し、危機的状況や大切な判断を下すようなイメージがあります。ここから「重要な」「決定的な」「批判的な」といった派生意味が一度にイメージしやすくなります。
以上が副詞 “critically” の詳細解説です。学習や実際のコミュニケーションに役立ててください。
非常に,決定的に
(病気・けがなどが)危険なほどに,危篤状態で
批評的に,酷評して,評論家によって
注意深く
She played the piano nicely.
She played the piano nicely.
解説
彼女は見事にピアノを演奏した。
nicely
以下では英単語「nicely」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: nicely
品詞: 副詞 (adverb)
英語での意味:
• in a pleasant or agreeable way (快く、感じよく)
• in a satisfactory or precise way (満足のいく、適切な方法で)
日本語での意味:
• 「感じよく」「上手に」「うまく」「きちんと」などのニュアンスを持ちます。
たとえば「You did that nicely.」なら「あなたはそれを上手に(きちんと)やりましたね」という意味です。場面としては、人の行動や成果をほめるときや、物事がきれいにまとまったときなどに使われる、とてもカジュアルで柔らかい響きの副詞です。
活用形:
副詞なので、独立した活用はありませんが、形容詞の “nice” が元になり、そこから派生した形(nice + ly)です。
他の品詞になった場合:
難易度 (CEFR): B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
「nicely」は、よりカジュアルかつポジティブなニュアンスが強いのに対し、「aptly」「appropriately」は少しフォーマルで正確さに焦点を当てるイメージがあります。
反意語 (Antonyms)
「nicely」の持つ「好ましい、心地よい」という感覚に対して、「badly」「poorly」は質が悪い・不十分という意味、「rudely」「unpleasantly」は相手に不快感を与える様子を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「nicely」の徹底解説でした。文脈に応じて「感じよく」「上手に」「うまく」など、柔軟に訳を使い分けると会話や文章表現がより豊かになります。
見事に,気持ちよく;うまく
精密に
(タップまたはEnterキー)
She has a dominant personality.
She has a dominant personality.
She has a dominant personality.
解説
彼女は支配的な性格を持っています。
dominant
支配的な,最も有力な / (位置が)群を抜いて高い,そびえ立つ / (手・目など左右のいずれかが)力のある / (遺伝で)優性の / (音階で)第5度音の,属音の / (遺伝の)優性形質 / 第5度音,属音
以下では「dominant」という単語を、学習者が理解しやすいようにできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: dominant
品詞: 形容詞 (adjective)、名詞 (noun)としても使われる場合があります(ただし一般的には形容詞として使われることが多いです)。
意味(英語)
意味(日本語)
「dominant」は、ある集団や状況の中で最も力がある、または顕著になっていることを指す単語です。たとえば、「ある企業が市場を支配している」「ある選手が試合を支配的に進める」といった場面で使われます。物事の中で「優勢」「支配的」などと表現したいときに便利です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「dominant」の語源はラテン語のdominari(支配する)に遡ります。「domus(家)」から派生して家の主、王など「主導権を握る」イメージが含まれています。歴史的には「権力者」「権威」のような意味合いを持つ文脈でも使われてきました。
現代でも「dominant」は、ポジティブにもネガティブにも使われ得る語です。たとえばビジネスシーンでは「主要担当」「リーダーシップをとっている」というポジティブな文脈で使われることが多いですが、人間関係や政治体制などについて言及するときは「抑圧的」「権威主義的」というネガティブな印象を与える場合もあります。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dominant」についての詳細解説です。支配や優位に立つようなイメージで「dominant」の使い方やニュアンスをしっかり押さえておきましょう。
支配的な,最も有力な
(位置が)群を抜いて高い,そびえ立つ
(手・目など左右のいずれかが)力のある
(遺伝で)優性の
(音階で)第5度音の,属音の
(遺伝の)優性形質
第5度音,属音
(タップまたはEnterキー)
Breaking the norm can sometimes lead to innovative ideas and positive change.
Breaking the norm can sometimes lead to innovative ideas and positive change.
Breaking the norm can sometimes lead to innovative ideas and positive change.
解説
常識を打ち破ることは、革新的なアイデアや前向きな変化につながることがあります。
norm
1. 基本情報と概要
単語: norm
品詞: 名詞 (countable noun / 可算名詞)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形:
他の品詞例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的/専門的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「norm」の詳細な解説です。社会的な規範から数学的な意味まで幅広い文脈で使える便利な単語なので、しっかり覚えておくと役立ちます。
《しばしば複数形で》標準,規準;一般水準;(行動の)規範,ノルマ・基準量(値)
(タップまたはEnterキー)
My father's occupation is a doctor.
My father's occupation is a doctor.
My father's occupation is a doctor.
解説
私の父の職業は医者です。
occupation
名詞 “occupation” の解説
1. 基本情報と概要
単語: occupation
品詞: 名詞 (countable noun)
英語の意味: a job or profession; the act of occupying or taking control of a place
日本語の意味: 職業、仕事、占拠・占領
「occupation」は「職業」や「仕事」という意味で、誰かが日常的に従事している業務を指します。また、「占領・占拠」という意味も持ち、場所や領地を占有している状態を表します。「あなたの仕事は何ですか?」といった文脈で「occupation」は頻繁に登場しますが、フォーマルな響きもあるため履歴書や公式文書などでも使われやすい単語です。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
→「職業・占拠」といった意味を理解できれば日常的な会話でも使える単語です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹など
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点: ビジネスや公的な書類などでも多用されるため、フォーマルな印象を与える単語です。日常会話で「仕事」を聞く場合は “What do you do?” や “What’s your job?” のほうが自然な場面が多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス: 最初の母音を “a” と発音しすぎたり、アクセントの位置を間違えたりすることがあるので注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「occupation」はフォーマルな書面などでよく使われる単語で、ビジネス・公的文書、歴史や政治の文脈での「占領」など、幅広く使われます。スペリングやアクセント位置をしっかり押さえておくことを意識しましょう。
〈U〉(…を)占有すること,(軍隊が)(…を)占領すること《+of+名》
〈C〉職業,仕事
〈C〉時間の使い方
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