頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 「shown」は動詞 “show” の過去分詞形です。
- 「shown to …」は、主に次の2つのパターンで用いられます:
- 「(場所など)へ案内される・連れて行かれる」の意
例: “I was shown to my seat.”(私は席に案内された) - 「(何かの性質・事実)であると示される/立証される」の意
例: “This method has been shown to be effective.”(この方法は効果的であると示されている) - 「~へ案内された・示された」
- 「~であると証明された/示された」
のように理解できます。shown to
は「示す(show)」の受動態で「~に示された」ニュアンスを持ち、丁寧に言えば「~に連れていかれた」「~であると証明された」というような使い方をします。 - 「It has been shown to …」=「~であると証明されている」
- 「I was shown to …」=「~に案内された」
という2つの文型パターンが中心です。 - “show” は動詞 (Verb)。主な活用は以下の通りです:
- 原形:show
- 三人称単数現在形:shows
- 過去形:showed
- 過去分詞形:shown (showed も可だが、現在は “shown” が一般的)
- 現在分詞形:showing
- 原形:show
- 名詞 “show”:「展示会」「見せ物」「番組」など。例: “a talent show” (タレントショー)
- 形容詞 “showy”:「派手な」「人目を引く」
- 名詞 “showing”:「上映」「実演」「成果の提示」など。
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ← “shown to” はこのあたりから使いやすくなる
- C1:上級
- C2:最上級
- show(動詞)+ -n(過去分詞の形) → shown
- to(前置詞)
- show (動):「見せる」「示す」「案内する」
- showing (名):「上映」「見せること」「成果」
- showy (形):「派手な」「目立つ」
- be shown to the door
- ドアまで案内される
- ドアまで案内される
- be shown to one’s seat
- 席に案内される
- 席に案内される
- be shown to the table
- テーブルに案内される
- テーブルに案内される
- be shown to work
- 効果があると証明される
- 効果があると証明される
- be shown to improve performance
- パフォーマンスを向上させると示される
- パフォーマンスを向上させると示される
- has been shown to be effective
- 効果的であると示されている
- 効果的であると示されている
- was shown to be wrong
- 誤りであると証明された
- 誤りであると証明された
- be shown to have benefits
- 利点があると示される
- 利点があると示される
- be shown to reduce costs
- コスト削減に役立つと示される
- コスト削減に役立つと示される
- be shown to be safe
- 安全であると示される
- 安全であると示される
- “show” は古英語の “scēawian” (見る、見せる) に由来し、ゲルマン語圏を経て現在の英語になりました。
- “shown” はその過去分詞形で、中世英語の頃から “showen → shown” へ変化してきました。
- 「案内される」という物理的な使い方:
- “I was shown to the door.”(ドアまで案内された)
- フォーマルな文面でもカジュアルな会話でも使われます。
- “I was shown to the door.”(ドアまで案内された)
- 「~であると証明される」など、抽象的・論理的な使い方:
- “It has been shown to be a fact.”
- 研究報告やニュース記事など、ややフォーマルな文脈でよく用いられます。
- “It has been shown to be a fact.”
- “shown” は過去分詞なので、ほぼ例外なく受動態 (be shown to …) か完了形 (have shown) の形で使います。
- 他動詞 “show” の受動態:
- (人) + be + shown + (目的地/結果) + (to …)
- (物/事柄) + be + shown + to + (動詞/形容詞) など
- (人) + be + shown + (目的地/結果) + (to …)
- be shown to (場所/人) :「(場所・人)へ案内される」
- be shown to (動詞原形) :「~することが証明される」
- be shown to (be) + (形容詞/名詞) :「~だと示される」
- show (someone) the door: 「(人を)追い出す/クビにする/ドアまで案内する」
- 口語では「追い出す」のイディオム的表現。
- “I was shown to my seat by the usher.”
(案内係に席まで連れて行かれたよ。) - “She was shown to the exit after the show ended.”
(ショーが終わったあと、彼女は出口まで案内された。) - “We were shown to the best spots in the park by a local.”
(地元の人に公園のベストスポットへ連れて行ってもらった。) - “Clients are always shown to the conference room.”
(来客はいつも会議室に案内されます。) - “It has been shown to increase productivity in our latest study.”
(最新の調査では、生産性が向上することが示されています。) - “Employees should be shown to their assigned workstations on the first day.”
(従業員は初日に割り当てられた作業ブースへ案内されるべきです。) - “This new drug has been shown to be highly effective in clinical trials.”
(この新薬は臨床試験において高い効果があると示されています。) - “The theory was shown to hold under specific conditions.”
(その理論は特定の条件下で成り立つことが証明されました。) - “Such techniques have been shown to reduce error rates significantly.”
(そのような手法は誤差率を大幅に減らすと示されています。) - “demonstrated to” : 「実証された」
- “It has been demonstrated to be useful.” → どちらかというとフォーマルで、学術的・公式な場で使われやすい。
- “It has been demonstrated to be useful.” → どちらかというとフォーマルで、学術的・公式な場で使われやすい。
- “proved to” : 「証明された」
- “He was proved to be innocent.” → 法的・科学的に「証明する」ニュアンスが強い。
- “He was proved to be innocent.” → 法的・科学的に「証明する」ニュアンスが強い。
- “revealed to” : 「明らかにされた/わかった」
- “It was revealed to the public that …” → 公に発覚した、などのニュアンス。
- “shown”
- アメリカ英語: /ʃoʊn/
- イギリス英語: /ʃəʊn/
- アメリカ英語: /ʃoʊn/
- “shown” は一音節なので、単純に /ʃoʊn/ と発音します。
- 文中で「shown to」が続くときは「ショーン トゥ/ショウン トゥ」のように横につながります。
- “shown” を “showen” と2音節で発音しないように注意してください。
- “shown” は /ʃoʊn/ (ショーン) で、 “show” と “n” の間に母音は入りません。
- スペルミス “showen” → 正しくは “shown”
- “showed” と “shown” の混同
- 完了形や受動態で “shown” が推奨される場面が多い。
- 完了形や受動態で “shown” が推奨される場面が多い。
- “It has been shown to …” 構文で “It has been showed to …” としてしまうミス
- 過去分詞は “shown” が一般的。
- 過去分詞は “shown” が一般的。
- 同音異義語 “shone” (/ʃɒn/、英: 光るの過去形) と混同しないように注意。
- TOEIC や英検などで、受動態の熟語表現として出題される可能性があります。
- 学術文献やニュース記事の要約問題でも「~であると示されている」というような文脈で登場しやすいです。
- “shown” は “show” の「見せる→(結果として)示された」イメージを持ち、「何かが公開・立証される」感じと覚えましょう。
- “Shown to the door” のような物理的イメージを思い浮かべれば、「扉に向かって案内される」シーンが記憶に残りやすいです。
- “It has been shown to …” はレポートや論文などで「研究によって明らかになった」と書きたいときに便利なので、一緒に覚えると良いでしょう。
- To begin a journey or trip.
- To start an activity, project, or task with a specific intention.
- 出発する、旅に出る。
- (特定の目的や計画をもって)何かを始める。
- “set” は動詞、そこに副詞 “out” がついています。
- set out (現在形)
- set out (過去形・過去分詞形は同じ “set out” の形で、
set
が不規則動詞) - setting out (進行形)
- “set” 自体は動詞・名詞・形容詞として使われる場合があります。
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- 名詞: “a set of cups” (コップ一式)
- 形容詞: “a set time” (決められた時間)
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- set: 「置く」「定める」「始める」などの意味を持つ動詞。
- out: 「外へ」「外に向かって」という意味の副詞や前置詞。
- “set off”: 出発する / 爆発させる など
- “set up”: 設置する、準備する
- “set about”: 取りかかる
- “set back”: 遅らせる、妨げる
- set out on a journey(旅に出る)
- set out early in the morning(朝早く出発する)
- set out to accomplish a goal(目標を達成しようと取りかかる)
- set out a plan for the project(プロジェクトの計画を立案する)
- set out guidelines(ガイドラインを提示する)
- set out the details(詳細を示す)
- set out with determination(決意をもって始める)
- set out to explore new ideas(新しいアイデアを探求しようとする)
- set out seeds in the garden(庭に種をまく)
- set out provisions for the trip(旅のための食料を用意する)
- “set” は古英語の “settan”(置く・定める)に由来。
- “out” は「外に」「外へ」を表す副詞・前置詞。
- 口語・文章いずれでも頻繁に使えます。
- ややカジュアル寄りですが、ビジネスの場でも「プロジェクトを開始する」という意味で普通に使えます。
- 「意気込んで始める」イメージがあるので、単に「start」よりも「よし、やるぞ!」という雰囲気が強いです。
自動詞・他動詞:
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
- 「set out to do something」の形で、「何かをしようと始める」というパターンもよく使われます。
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
一般的な構文:
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
- set out to + 動詞の原形 … 「~することに着手する / ~しようと取りかかる」
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
イディオム:
- “set out one’s stall” (主にイギリス英語) … 自分の立場や意図をはっきり示す
- フォーマル/カジュアル: いずれもOK。会話からビジネス文書まで幅広く使える。
- “We set out early to avoid traffic.”
(渋滞を避けるために早めに出発したんだ。) - “I’m going to set out to learn French this year.”
(今年はフランス語の勉強を始めるつもり。) - “They set out on foot and reached the lake by noon.”
(彼らは徒歩で出発して、正午までに湖に着いたよ。) - “We need to set out a clear strategy for this quarter.”
(今期の明確な戦略を立てる必要があります。) - “The company set out to expand into Asian markets last year.”
(その会社は昨年、アジア市場への進出に乗り出した。) - “Before we set out any further plans, let’s analyze our current data.”
(これ以上計画を具体化する前に、現行のデータを分析しましょう。) - “In this paper, we set out to explore the impact of social media on consumer behavior.”
(本論文では、ソーシャルメディアが消費者行動に与える影響を探究しようとしています。) - “The researchers set out specific parameters for the experimental design.”
(研究者たちは実験設計に特定のパラメータを設定した。) - “He set out his hypothesis clearly in the introduction.”
(彼は序論で自分の仮説を明確に提示した。) - begin (始める)
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- start off (スタートする)
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- embark (船に乗り込む/着手する)
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- finish (終える)
- complete (完了する)
- IPA: /set aʊt/
- アクセント: “set” の後ろの “out” にも注意し、ふたつの語をひとつながりで発音。
- アメリカ英語 [セット アウト]、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある間違いは “sit out” (/sɪt aʊt/) などと混同すること。音の違いに注意しましょう。
- 同音異義語に注意: “set” は多義語なので、文脈を見て「置く」のか「固まらせる」のか、あるいは句動詞として “set out” なのか区別が必要。
- “set out” と似た句動詞の混同: “set off” との混同。
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- set off: (出発する、あるいは 花火などを)爆発させる
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- TOEICや英検などの試験では、句動詞問題として “set out to do” の意味を問われるパターンがあるので注意。
- 「“set” (置く)+ “out”(外に) ⇒ 外へ置き出すイメージ ⇒ 出発・始める」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「何かを外に向けて置き始める(計画を並べ始める、足を踏み出して旅に行く)」と考えるとしっくりきます。
- 「出発」と「着手」の両方で使われるので、文脈次第で意味が変わることを押さえておくと、混同しにくくなります。
- フレーズ(熟語)
- 前置詞句(prepositional phrase)の一種
- 「~による」「~の側から」「~の部分で」「~の責任・行為として」
- 例:「Effort on the part of students is crucial.(学生の努力が重要だ)」
- 例:「Effort on the part of students is crucial.(学生の努力が重要だ)」
- 「~が(した)ということ」「(何かが)~の立場から行われた」
- 例:「There was no intention on the part of the manager to criticize.(マネージャーには批判する意図はなかった)」
- 例:「There was no intention on the part of the manager to criticize.(マネージャーには批判する意図はなかった)」
- B2:中上級
- ある程度の英語力がある学習者向けの表現。フォーマルな文脈や複雑な文章でも読解しやすくなるためにぜひ覚えておきたいフレーズ。
- on + the + part + of という4つの単語からなる複合的な前置詞句
- 「on behalf of(~を代表して / ~に代わって)」と似た表現ですが、こちらは「代理・代行」の意味が強く、「on the part of」は「~の側から」「~自身による」というニュアンスが強い点が異なります。
- cooperation on the part of staff(スタッフの側からの協力)
- effort on the part of students(学生による努力)
- apology on the part of management(経営陣の側からの謝罪)
- misunderstanding on the part of the audience(聴衆の勘違い)
- assistance on the part of volunteers(ボランティアによる支援)
- negligence on the part of the driver(ドライバーの過失)
- intervention on the part of the government(政府による介入)
- pressure on the part of investors(投資家の側からの圧力)
- support on the part of parents(親のサポート)
- patience on the part of the committee(委員会の忍耐)
- 確立された直接の「語源」というよりは、中世以降の英語表現で「on someone’s part(~の役割や責任において)」という形が発展し、現代英語では「on the part of ...」として「...の側から」という意味で定着したと考えられています。
- ややフォーマルまたは書き言葉寄りの表現です。
- 誰の視点や行為なのかを明確にするために使われることが多いです。
- 口語でまったく使わないわけではありませんが、堅めの印象を与える場合があります。
- 「on the part of + 人(組織など)」の形をとって、「(人)の側からの行為・努力・責任」などを示します。
- 例:「There was resentment on the part of several employees.(数人の従業員の側に不満があった)」
- 例:「There was resentment on the part of several employees.(数人の従業員の側に不満があった)」
- 主にフォーマル、学術的、ビジネス文書などに向いています。
- カジュアルな会話でも使うことはありますが、ややかしこまった印象を与えます。
- “It was a simple mistake on the part of the restaurant staff, so don’t be too hard on them.”
- (レストランスタッフの側の単純なミスだったから、あまり厳しくしないであげて。)
- (レストランスタッフの側の単純なミスだったから、あまり厳しくしないであげて。)
- “There was no bad intention on the part of my friend, I’m sure.”
- (友人に悪意はなかったと思うよ。)
- (友人に悪意はなかったと思うよ。)
- “Any misunderstanding on the part of either person can cause a big argument.”
- (どちらかの側で誤解があると大きな口論になる可能性があるよ。)
- “We appreciate the efforts on the part of our partners to resolve this issue.”
- (この問題解決に向けたパートナー各位の努力を感謝いたします。)
- (この問題解決に向けたパートナー各位の努力を感謝いたします。)
- “A swift response on the part of the management was crucial to contain the crisis.”
- (経営陣の素早い対応が危機を抑えるうえで極めて重要でした。)
- (経営陣の素早い対応が危機を抑えるうえで極めて重要でした。)
- “Any error on the part of the finance department could affect the company’s reputation.”
- (財務部によるいかなるミスも会社の評判に影響を及ぼす可能性があります。)
- “Further research on the part of the scientific community is required to validate these findings.”
- (これらの研究結果を検証するには、科学界からのさらなる研究が必要です。)
- (これらの研究結果を検証するには、科学界からのさらなる研究が必要です。)
- “A critical analysis on the part of the reviewers helped refine the final publication.”
- (査読者の批判的分析が最終的な出版物を洗練するのに役立ちました。)
- (査読者の批判的分析が最終的な出版物を洗練するのに役立ちました。)
- “Careful oversight on the part of the committee ensures the integrity of the project.”
- (委員会の注意深い監督がプロジェクトの完全性を確保します。)
- “by” / “from”
- 例:「It was a mistake by the staff.」
- 「by」は原因者や行為者を単に示すときに使う。よりシンプルで口語的。
- 例:「It was a mistake by the staff.」
- “on behalf of”
- 例:「He signed on behalf of his boss.(彼は上司を代表して署名した)」
- 代理や代行のニュアンスが強い。
- 例:「He signed on behalf of his boss.(彼は上司を代表して署名した)」
- 明確な対立表現(反意語)はありませんが、意味を反転させたい場合は「on the part of」の主語自体を変えることで逆の立場を示すことが多いです。
- アメリカ英語: /ɔn ðə pɑːrt ʌv/
- イギリス英語: /ɒn ðə pɑːt ɒv/
- “on” で軽くアクセントを置くことが多いが、全体として連続して発音されやすい。
- アメリカ英語では“part”の /ɑːr/ が、イギリス英語では /ɑː/ になる違いに気をつける。
- “of” が弱く発音され、“uhv” のように聞こえる場合が多い。
- スペルミス
- “part” を “pat” や “parth” としてしまうなど。
- “part” を “pat” や “parth” としてしまうなど。
- 熟語の区切りを誤って “on the partof” のように書いてしまうミス。
- 「on behalf of(代表して)」との混同に注意。目的・意味が全く同じではない。
- 英検・TOEICなどの読解問題で、行為者や責任の所在を示す表現として出題されることがあるため、正しく理解すると読解がスムーズになる。
- “on the part of” → 「ある人(組織)の“パート(役割・側面)”として行われる」というイメージで捉えるとわかりやすいです。
- 「誰がやったの?」という問いの答えになる表現なので、文脈から「この行動・責任はこの人の側だよ」というイメージを結び付けて記憶すると便利です。
- 書くときは「on + the + part + of」の4語が連続するフレーズとしてしっかり固まりで覚えましょう。
- “in case” は複数形や時制変化などの文法的な活用は基本的にありません。
- 似た表現に “in case of 〜” がありますが、こちらは前置詞句として “In case of emergency, …”(緊急事態の場合は…)のように用いられます。
- in: 前置詞で「〜の中に」を表す語。
- case: 「状況」「場合」「出来事」などを意味する名詞。
- “Take an umbrella in case it rains.”
- (雨が降るといけないから傘を持っていって)
- (雨が降るといけないから傘を持っていって)
- “Lock the door in case of intruders.”
- (不審者が入ってくる可能性があるからドアに鍵をかける)
- (不審者が入ってくる可能性があるからドアに鍵をかける)
- “Prepare extra food in case of guests.”
- (来客があるかもしれないので、食べ物を多めに用意する)
- (来客があるかもしれないので、食べ物を多めに用意する)
- “Make a copy in case you lose the original.”
- (オリジナルを失くすかもしれないからコピーを作っておく)
- (オリジナルを失くすかもしれないからコピーを作っておく)
- “Check the forecast in case of bad weather.”
- (悪天候の可能性があるから天気予報を確認する)
- (悪天候の可能性があるから天気予報を確認する)
- “Carry your ID in case of emergency.”
- (緊急時に備えて身分証を持ち歩く)
- (緊急時に備えて身分証を持ち歩く)
- “Bring a jacket in case it gets cold.”
- (寒くなるかもしれないから上着を持っていく)
- (寒くなるかもしれないから上着を持っていく)
- “Leave early in case there is traffic.”
- (渋滞があるかもしれないから早めに出発する)
- (渋滞があるかもしれないから早めに出発する)
- “Take notes in case you forget.”
- (忘れるかもしれないからメモを取る)
- (忘れるかもしれないからメモを取る)
- “Save your data frequently in case of a power outage.”
- (停電に備えてこまめにデータを保存する)
- 語源: “case” はラテン語の “casus(出来事、事象)” に由来し、古フランス語を経て英語に取り入れられました。
- 歴史的背景: 古くから「状況・出来事」を意味する “case” を「in(その状況の中に)」と組み合わせることで「もしそのような状況になったら」に備える、といったニュアンスが生まれました。
- ニュアンスや注意点:
- 「in case」は「本当に起こるかは分からないけれど、起こる可能性を想定して準備する」という気持ちを表します。日本語でいう「〜するといけないから」「〜の場合に備えて」に近いです。
- 口語でも書き言葉でもよく使われますが、あくまで「想定外の出来事への備え」という意味のため、単純な「もし〜ならば (if)」とは少し違った使い分けが必要です。
- 「in case」は「本当に起こるかは分からないけれど、起こる可能性を想定して準備する」という気持ちを表します。日本語でいう「〜するといけないから」「〜の場合に備えて」に近いです。
- 接続詞的用法: “In case it rains, take an umbrella.”(もし雨が降ったら困るから/降る可能性があるから傘を持っていって)
- “if (もし〜ならば)” とは異なり、「もし〜する可能性があるから準備をする」というニュアンス。
- “if (もし〜ならば)” とは異なり、「もし〜する可能性があるから準備をする」というニュアンス。
- 前置詞的用法(in case of 〜): “In case of fire, call 911.”(火事の場合には 911 に電話する)
- “in case of” は “〜の場合には” として、主節の前に置いて使われるパターンです。
- “in case of” は “〜の場合には” として、主節の前に置いて使われるパターンです。
- フォーマル / カジュアル:
- 日常会話からビジネス文書まで幅広く使われます。フォーマルすぎる表現ではありませんが、“in case of an emergency” のように堅めの文脈でも馴染みます。
- “Bring your sunglasses in case it’s sunny later.”
- (後で晴れるかもしれないからサングラスを持って行って)
- (後で晴れるかもしれないからサングラスを持って行って)
- “I’ll set my alarm early in case I oversleep.”
- (寝坊するかもしれないから、早めにアラームをセットする)
- (寝坊するかもしれないから、早めにアラームをセットする)
- “Let’s write down the directions in case our phone battery dies.”
- (スマホのバッテリーが切れるかもしれないから、道順を書き留めておこう)
- “Please keep a backup of all files in case of a system failure.”
- (システム障害に備えて、すべてのファイルのバックアップを取ってください)
- (システム障害に備えて、すべてのファイルのバックアップを取ってください)
- “We should prepare additional chairs in case more attendees show up.”
- (もっと参加者が来るかもしれないから、椅子を追加で用意しておきましょう)
- (もっと参加者が来るかもしれないから、椅子を追加で用意しておきましょう)
- “I’ll draft an alternative proposal in case our main plan is rejected.”
- (メインの計画が却下されるかもしれないから、代わりの提案を下書きしておきます)
- “Researchers should always have a control group in case the initial hypothesis proves inconclusive.”
- (研究者は初期仮説が結論を得られない場合に備えて、常にコントロール群を用意しておくべきだ)
- (研究者は初期仮説が結論を得られない場合に備えて、常にコントロール群を用意しておくべきだ)
- “In case of any unforeseen complications, additional data analysis methods must be considered.”
- (予期しない問題が発生した場合に備えて、追加のデータ分析手法も検討する必要がある)
- (予期しない問題が発生した場合に備えて、追加のデータ分析手法も検討する必要がある)
- “Have a contingency plan in case the primary experiment cannot be conducted.”
- (主たる実験が行えない場合に備えて、代替手段を用意しておく)
類義語:
- “if”(もし〜ならば):ただし「条件が起こった場合のみ」を比定するニュアンスが強く、準備や備えの意識は薄い。
- “just in case”(念のため): “in case” よりカジュアルに「念のため」と言う場合によく使う。
- “in the event that”(万が一〜の場合には):よりフォーマルで、法的文書などでは “in the event ofX” と書くことも多い。
- “if”(もし〜ならば):ただし「条件が起こった場合のみ」を比定するニュアンスが強く、準備や備えの意識は薄い。
反意語:
- 明確な反意語というより、“without any preparation(何の準備もせずに)” が逆の状況になるでしょう。
- 直接的に反意を示す単語は少ないものの、“no matter what happens(どうなろうとも)” のような表現は「備えない」ニュアンスに映ることがあります。
- 明確な反意語というより、“without any preparation(何の準備もせずに)” が逆の状況になるでしょう。
- 発音記号(IPA): /ɪn keɪs/
- アメリカ英語 / イギリス英語: 発音の違いはほとんどありません。両方とも [イン ケイス] のように発音されます。
- アクセント(強勢): “in” は弱く発音し、 “case” のほうを強く発音するイメージです。
- よくある発音ミス: “case” を /kəs/ や /kæs/ のように曖昧にしてしまうことがあるので、しっかり /keɪs/ と発音しましょう。
- “in case” と “if” の混同
- “if” は「もし〜したら」という条件節。
- “in case” は「〜するといけないから」「〜の可能性に備えて」という準備のニュアンス。
- 例)“Take an umbrella if it rains.”(雨が降ったらそのときに傘を持って行く)
“Take an umbrella in case it rains.”(雨が降ったら困るから、あらかじめ傘を持って行く)
- “if” は「もし〜したら」という条件節。
- “in case of 〜” と “in case (S+V)” の違い
- “in case of” は前置詞句で、その後ろに名詞。例) “In case of fire …”
- “in case (S+V)” は接続詞的用法で、その後ろに節が続きます。例) “In case you need help …”
- “in case of” は前置詞句で、その後ろに名詞。例) “In case of fire …”
- スペルミス: “case” を “cace” や “casse” にしてしまうミスに注意。
- 資格試験での出題傾向:
- TOEIC や英検などで、 “in case” と “if” の使い分けを問う問題が出ることがあります。
- TOEIC や英検などで、 “in case” と “if” の使い分けを問う問題が出ることがあります。
- イメージ: 「箱(case)の中に備品を入れるイメージ」で、「起こるかもしれないことを箱に入れて用意しておく」。
- 覚え方のコツ:
- “Just in case” という表現があるので、「何かが起こる場合(case)の中に入って対策する」と覚えると定着しやすいです。
- “in the event that” のような類似表現とセットで覚えておくと、テストや実務でも役立ちます。
- “Just in case” という表現があるので、「何かが起こる場合(case)の中に入って対策する」と覚えると定着しやすいです。
- 「it」は代名詞(主語を受ける補助的な役割)
- 「takes」は動詞
take
の三人称単数現在形です。
- 原形: take
- 三人称単数現在: takes
- 過去形: took
- 過去分詞: taken
- 現在分詞: taking
- 原形: take
- 名詞形:taking (ただし「受け取ること」の意味)。文脈によって名詞でも使われる。
- 形容詞形:特になし(“take”自体に形容詞形はなく、派生表現としては「taken」という形が過去分詞で形容詞的に使われるケースはある)
- B1(中級):日常的な表現や必要性を示すときに使いやすいフレーズで、基礎を少し超えた段階の学習者もよく知っている語句です。
- it:この場合、特に「これ」といった対象を指すわけではなく、形式上の主語として使われます。
- takes:動詞「take(~を要する・必要とする)」の三人称単数形。
- It takes time.(時間がかかる)
- It takes effort.(努力が必要だ)
- It takes courage.(勇気がいる)
- It takes skill.(技術が要る)
- It takes money.(お金がかかる)
- It takes patience.(忍耐が必要だ)
- It takes a while.(しばらく時間がかかる)
- It takes a village.(大勢の助けが必要だ)
- It takes perseverance.(粘り強さが必要だ)
- It takes your breath away.(とても驚く・息をのむ)※イディオム的表現
- take は古ノルド語の “taka”(つかむ・取る)に由来するとされます。
- もともと「手に取る」という意味でしたが、時間や努力・アクションを「取る→要する」という派生的な意味に広がりました。
- 口語でも文章でも使われ、フォーマル/カジュアルどちらにもなじみがあります。
- 「It takes ____ to do ____」という形にすることで、「何かをするには○○が必要だ」と少しかしこまった印象にもなります。
- 基本構文
It takes + (名詞) + to 不定詞
- 例:It takes time to learn a language.(言語を習得するには時間がかかる)
- 例:It takes time to learn a language.(言語を習得するには時間がかかる)
- 名詞を追加する構文
It takes + (人) + (名詞/動詞-ing)
- 例:It takes me an hour (to commute).(通勤に1時間かかる)
- 例:It takes me an hour (to commute).(通勤に1時間かかる)
- 「It takes + 名詞」: 労力・時間など「必要なもの」を名詞で直接示す
- 「It takes + 人 + 時間」: 何かをする人に対してどれくらい時間がかかるかを示す
- It takes about 30 minutes to bake this cake.
(このケーキを焼くのに約30分かかるよ。) - It takes a lot of patience to deal with toddlers.
(幼児を相手にするにはかなりの忍耐が必要だよ。) - It takes me forever to decide what to wear in the morning.
(朝、何を着るか決めるのにすごく時間がかかるんだよね。) - It takes careful planning to launch a new product successfully.
(新製品を成功裏に発売するには、綿密な計画が必要です。) - It takes a dedicated team to meet such a tight deadline.
(これほど厳しい納期に間に合わせるには、献身的なチームが必要です。) - It takes strategic thinking to thrive in this competitive market.
(この競争の激しい市場で成功するには、戦略的思考が求められます。) - It takes extensive research to validate a new scientific hypothesis.
(新しい科学的仮説を裏づけるには、広範な研究が必要になる。) - It takes rigorous methodology to ensure accurate data collection.
(正確なデータ収集には厳密な方法論が求められます。) - It takes peer review to maintain high standards in academic publishing.
(学術出版において高い水準を保つためには、査読が必要とされます。) It requires ~ (~を必要とする)
- “It requires time to master a language.” (言語を習得するには時間が必要です。)
- 「it takes」と置き換え可能で、ややフォーマル。
- “It requires time to master a language.” (言語を習得するには時間が必要です。)
It needs ~ (~が必要だ)
- “It needs patience to raise a child.” (子育てには忍耐が必要です。)
- 「it needs」は会話でも使うが、ややカジュアル。
- “It needs patience to raise a child.” (子育てには忍耐が必要です。)
It demands ~ (~を要求する)
- “It demands a lot of skill to perform this task.” (この作業を遂行するには高度な技能が求められます。)
- 「demand」はかなり強めでフォーマル・硬い印象。
- “It demands a lot of skill to perform this task.” (この作業を遂行するには高度な技能が求められます。)
- 「~がかからない」という形は特に決まったフレーズはありませんが、文脈的には “It takes no time.” や “It doesn’t take anything.” のように否定で表現します。
- IPA表記
- [ɪt teɪks]
- [ɪt teɪks]
- アクセント
- 「付属語的に “it” が短く発音され、“takes” の “teɪks” 部分がはっきり強めに発音されます。
- 「付属語的に “it” が短く発音され、“takes” の “teɪks” 部分がはっきり強めに発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語の差
- ほぼ同じ発音です。“teɪks” の「eɪ」はアメリカ英語でもイギリス英語でも同様の二重母音が使われます。
- ほぼ同じ発音です。“teɪks” の「eɪ」はアメリカ英語でもイギリス英語でも同様の二重母音が使われます。
- よくある間違い
- “It take” と三人称 -s を抜かしてしまうミス。主語が「it」の場合は動詞は三人称単数形 “takes” になります。
- 三人称単数形の -s の付け忘れ
- “It takes” が正しい。誤:“It take”
- “It takes” が正しい。誤:“It take”
- 前置詞の混乱
- 通常は “It takes + 時間 + to do something” で、前置詞は入れずに “to” で動詞を続けます。
- 通常は “It takes + 時間 + to do something” で、前置詞は入れずに “to” で動詞を続けます。
- 試験対策での出題
- TOEICや英検などでも「所要時間を問う」問題で “How long does it take?” などが頻出。返答として “It takes 10 minutes.” などがよく正答になります。
- 「必要性を表す=takes」 というイメージで、うっかり “take” の形のまま使わないよう、三人称単数形を脳内でイメージすると良いです。
- 「何かを行うのに(リソースを)取る→かかる・必要だ」という連想で覚えると理解しやすいでしょう。
- 「It takes time to cook steak.(ステーキを焼くには時間がかかる)」など、日常よく出る場面のフレーズで繰り返し口に出して覚えると定着しやすいです。
- 英語:
the following
means “coming next in time or order,” or “what comes next.” - 日本語: 「次に来るもの(事項・人・内容)」「以下のもの(事項・人・内容)」という意味です。
- followingは形容詞(例: following day)、動名詞的な形(動詞 follow + ing)から派生しています。
- 「the following」は定冠詞 the + 形容詞 following で「次のもの/以下のもの」の意味を表し、名詞句のように扱われることもあります。
- 他の品詞の場合:
- 動詞: follow (後に続く)
- 形容詞: following (次の、以下の)
- 名詞: follower (フォロワー、支持者)
- B1(中級): 学習者レベルとしては、日常的な文章や会話で「the following」は比較的よく出てくるフレーズですが、ある程度の英語表現に慣れてから理解しやすくなるためB1〜B2レベル相当と考えられます。
- the + following
- the: 定冠詞
- following: 「後に続く」「次の」という意味の形容詞
- the: 定冠詞
- follow (動詞): 後に続く、従う
- follower (名詞): フォロワー、支持者
- following day / week / year (形容詞的用法): 翌日 / 翌週 / 翌年
- the following day – (その)翌日
- the following week – (その)翌週
- the following year – (その)翌年
- the following items – 以下の項目
- the following instructions – 以下の指示
- the following reasons – 以下の理由
- the following pages – 以下のページ
- the following people – 以下の人々
- the following statement – 以下の声明
- the following example – 以下の例
- followは古英語の“folgian” (or “fylgan”) に由来し、「後を追う」「付いて行く」の意味を持っていました。
- followingは動詞“follow”に継続や状態を表す接尾辞“-ing”が付いた形容詞で、「後に続く」という意味合いを持ちます。
- 文脈のフォーマル度: 「the following」はビジネス文章や学術文章でもよく使われ、ややフォーマルな響きがあります。もちろん日常会話でも、「次は…」と説明する場面で使われますが、文章表現として目にする機会が特に多いです。
- 感情的な響き: 基本的にニュートラルですが、指示や説明などで重要事項を述べるときに使われるので、少し「注意を促す」「焦点を当てる」という印象を与えます。
- the followingとして名詞のように扱う場合**:
例: “The following is a list of important points.”
この場合は「以下のものは…です」という意味になります。 - the following + 名詞として形容詞のように扱う場合**:
例: “Please read the following instructions carefully.”
この場合は「以下の指示」という意味を形容詞的に示しています。 - 「the following」自体は可算・不可算というより、特定の対象を指示する定冠詞句と考えられます。
- 直後に来る名詞(instructions, items など)が可算か不可算かを確認する必要があります。
- ビジネスメールや公的文書など、ややフォーマルな場面での使用が多めです。カジュアルな会話シーンでも、「次はこれだよ」という意味を伝えたいときに使われますが、カジュアル会話では “Next” や “Here’s what we have next.” といった表現の方がよく使われることもあります。
- “The following is what I need from the store: milk, eggs, and bread.”
- 「お店で私が必要なものは次の通り:牛乳、卵、そしてパン。」
- “Could you do the following for me? Send a message to Tom and call Alice.”
- 「これから言うことをやってくれる?トムにメッセージ送って、アリスに電話して。」
- “Please check the following points before you press ‘Submit.’”
- 「『送信』を押す前に次の点を確認してね。」
- “The following guidelines should be observed at all times in the office.”
- 「オフィスでは、以下のガイドラインを常に順守しなければなりません。」
- “Please review the following documents before our meeting tomorrow.”
- 「明日のミーティングの前に、以下の書類に目を通してください。」
- “We have identified the following issues that need immediate attention.”
- 「私たちは、直ちに対処が必要な以下の問題を特定しました。」
- “The following experiment was conducted to test the hypothesis.”
- 「以下の実験は、その仮説を検証するために行われました。」
- “For our analysis, we examined the following data sets.”
- 「我々の分析のために、以下のデータセットを調査しました。」
- “Based on the following findings, we can conclude that the process is efficient.”
- 「以下の知見に基づいて、このプロセスが効率的であると結論づけることができます。」
- the next (次の…)
- 「the following」とほぼ同じ意味で使えますが、より単純に「次に来るもの」を指すときに好まれます。
- 例: “The next item on the agenda is marketing strategy.”
- 「the following」とほぼ同じ意味で使えますが、より単純に「次に来るもの」を指すときに好まれます。
- subsequent (その次に起こる、後に続く)
- 「the following」よりもフォーマルで、文章での使用が多め。
- 例: “All subsequent studies confirmed the initial result.”
- 「the following」よりもフォーマルで、文章での使用が多め。
- coming (これから来る)
- カジュアルで、時間的に近い将来を指すニュアンス。
- 例: “I’m excited about the coming weekend.”
- カジュアルで、時間的に近い将来を指すニュアンス。
- 特にフレーズとしての明確な反意語は少ないですが、「previous(前の)」や「preceding(先の)」は「the following」の対になる語です。
- 例: “The preceding section discussed the theoretical framework.”
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ðə ˈfɑːloʊɪŋ/
- イギリス英語: /ðə ˈfɒləʊɪŋ/
- アメリカ英語: /ðə ˈfɑːloʊɪŋ/
- 強勢(アクセント): 二音節目「fol-」にアクセントがあります (FÓL-low-ing)。
- よくある発音の間違い: “following”の /ɪŋ/ を /in/ にしてしまわないよう注意します。「ファローウィン」ではなく「ファローウィング」のイメージです。
- スペルミス: “follwing”や“folowing”とつづりを抜かないように注意。
- 前置詞の使い分け: “In the following ~” や “Please confirm the following ~” など、前後の文脈に合わせた前置詞/動詞表現をチェックする。
- 単複の混同: “The following is…” か “The following are…” かは、後に続く名詞が単数か複数か、あるいは内容が一つか複数かによる。
- 試験対策: 文法問題・穴埋め問題などで「the following」が登場することがあるので、冠詞 + 形容詞のフレーズであると認識すると正解しやすいです。
- “follow”という動詞が「後について行く」というイメージを持っているので、「the following」=「これからついてくるもの」と理解すると覚えやすいです。
- 「次に続くものを紹介する信号フレーズ」として位置づけると、文章を組み立てるときに便利です。
- 「フォロー・イング (follow + ing)」→「後に続いてやってくるもの」と語感(ストーリー)と合わせて覚えると頭に残りやすいでしょう。
- “by far” は「副詞句(adverbial phrase)」として扱われます。
- 活用形は特にありません(句として常に同じ形で使われます)。
- to a great degree, very much(とても大きな程度で、非常に)
- 「はるかに」「断然」「ずっと」など。
たとえば「彼はそのクラスで断然成績がいい」というときに “He is by far the best student in the class.” のように使われます。比較や最上級を強調したいときに便利な表現です。 - B2(中上級): 比較級・最上級を自在に使い、ニュアンスの差を強調したい段階で活用できる表現。
- “by” + “far” という2語から成る表現ですが、まとめて一つの強調表現として機能します。
- “far and away” も似たような意味で使われる表現です(“He is far and away the best.”)。
- by far the best → 「断然最高」
- by far the most interesting → 「はるかにいちばん興味深い」
- by far the largest → 「群を抜いて最大の」
- by far the greatest → 「断トツに偉大な」
- by far more expensive → 「ずっと高価な」
- by far cheaper → 「はるかに安い」
- by far the easiest → 「断然簡単な」
- by far the most popular → 「圧倒的に人気のある」
- by far better → 「格段に良い」
- by far stronger → 「はるかに強い」
- もともと “by” は「接近」や「差」を表す前置詞で、「far」は「遠い」を表す副詞・形容詞として使われてきました。これらが組み合わさった形で、対象との「差がとても大きい」というニュアンスを強調します。
- 「大差で」「とても大きな差をもって」という感覚を伝えます。
- 口語・文章、カジュアル・フォーマルの両方で使えますが、比較級や最上級を強調するときに多用されるため、フォーマルな文書でも自然に使えます。
比較級や最上級を強調
- “by far” は 比較級 (e.g., bigger, cheaper) や 最上級 (e.g., the biggest, the cheapest) を強調するために使われます。
- 例: “He’s by far the smartest in the group.”
- “by far” は 比較級 (e.g., bigger, cheaper) や 最上級 (e.g., the biggest, the cheapest) を強調するために使われます。
位置
- 通常、比較級・最上級を修飾する場所の前や後ろで使われます。
- 例: “This is by far the most important point.” / “This is the most important point by far.”
- 通常、比較級・最上級を修飾する場所の前や後ろで使われます。
可算名詞・不可算名詞との関係
- “by far” そのものは名詞を修飾しませんが、名詞につく形容詞の比較級や最上級を修飾します。
- “This pizza is by far the best I’ve ever had.”
(このピザは今まで食べた中で断然最高だよ。) - “That movie was by far more exciting than I expected.”
(あの映画は期待以上に断然面白かった。) - “Of all my friends, Lisa texts me by far the most.”
(友達の中でリサが一番たくさんメッセージをくれる。) - “Our latest product is by far the most successful in the market.”
(弊社の最新製品は市場で断然成功を収めています。) - “This quarter’s revenue is by far higher than last quarter’s.”
(今期の収益は前期をはるかに上回ります。) - “Your presentation was by far the most persuasive at the conference.”
(あなたのプレゼンはカンファレンスの中で断トツに説得力がありました。) - “The new findings are by far the most significant in recent studies.”
(この新しい発見は最近の研究の中でもっとも重要度が高いです。) - “This theory explains the phenomenon by far better than the older model.”
(この理論は、古いモデルよりもはるかにうまく現象を説明します。) - “Among the surveyed populations, Group A showed by far the highest rate of improvement.”
(調査対象の中でも、グループAがもっとも著しい改善率を示しました。) - “far and away” → 「はるかに」「断然」
- 例: “He is far and away the strongest player on the team.”
- “by far” よりやや文語的に聞こえる場合があります。
- 例: “He is far and away the strongest player on the team.”
- “easily” → 「間違いなく」「圧倒的に」
- 例: “That’s easily the best deal we can get.”
- “by far” と同じく強調表現ですが、砕けたニュアンスで日常的に使われやすいです。
- 例: “That’s easily the best deal we can get.”
- 明確な反意語はありませんが、強調を打ち消す表現として “not at all”(まったく~でない)などが対照的といえます。
- アメリカ英語: /baɪ fɑːr/
- イギリス英語: /baɪ fɑː/ (アメリカとイギリスで母音の長さが少し変わります)
- “by” と “far” の両方に軽くアクセントが乗りますが、文の流れの中では “far” の方がやや強めに発音されることが多いです。
- “far” の /ɑː/ を短く /æ/ のように発音してしまう。
- “by” を「バイ」ではなく「ベイ」に近く発音してしまう場合があるので注意。
- “by far” を比較級や最上級なしで使うミス
- × “He is by far good.” → ○ “He is by far better.” (比較級を使う)
- × “He is by far the good.” → ○ “He is by far the best.” (最上級を使う)
- × “He is by far good.” → ○ “He is by far better.” (比較級を使う)
- “far” のスペルミスや “by” のタイポ
- “by” と “bye”や “bi” を混同しないように注意。
- 資格試験(TOEIC、英検など)
- “by far” はリーディングで比較や最上級強調のヒントとして出てくることがあります。文意を見逃さないようにしましょう。
- 「by」という前置詞が「差」を表し、「far」という単語が「遠く」というイメージだから、遠くに差が開いているほどかけ離れている=「はるかに」「断然」と覚えると記憶しやすいです。
- 例文と一緒に覚えるのがおすすめです。たとえば “He is by far the best.” や “This is by far more interesting.” といったフレーズを口に出して練習すると、自然に定着します。
- “in addition” means “also,” “additionally,” or “furthermore.”
- 「加えて」「さらに」「その上」。
追加情報を付け加える際に使う表現です。会話や文章で、新しい情報や要素を付け足すニュアンスを持っています。 - 固定表現のため、動詞のように時制や数による変化はありません。
- 同じような意味で使われる表現として、
additionally
(副詞)やfurthermore
(副詞)、also
(副詞)などがあります。 - B1(中級): 日常会話でもよく使う表現ですが、文章やプレゼンなどでの接続表現としても頻出です。学習の優先度が高いフレーズです。
in
+addition
in
は前置詞(~の中に、〜の状態で)addition
は名詞(付け足すこと、付け加え)
もともとは “付け加えられたものの中に” といったイメージから、追加情報を付け加える際に用いられます。
- add (動詞): 付け加える
- addition (名詞): 付け加えること、加算
- additional (形容詞): 追加の
- additionally (副詞): さらに、その上
- in addition to …(~に加えて)
- in addition, …(さらに、…)
- an additional fee(追加料金)
- an additional piece of information(追加情報)
- add insult to injury(さらに侮辱を重ねる)
- add flavor/colour to the dish(料理に味/色を加える)
- add up the numbers(数字を足し合わせる)
- add up to …(合計で~になる)
- additionally, …(さらに、その上)
- a new addition to the team(チームに新しく加わった人/もの)
- “add” はラテン語の “addere”(加える)から来ています。 “in addition” は英語で「加えて」という意味を持つ副詞句として、書き言葉・話し言葉の両方で使われてきました。
- 追加情報を述べる際に比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、ビジネスやアカデミックな文書でも好まれる、ややフォーマルよりのニュアンスを帯びる場合が多いです。
- 口語でも、「Also」や「And」よりも少し丁寧・書き言葉寄りの印象を与えます。
- 副詞句/接続詞句 として扱われ、文頭・文中・文末で使用可能です。
- 使用例:
- 文頭に置く: “In addition, we have to consider the budget.”
- 文中に置く: “We, in addition, need to think about the timeline.”(やや改まった言い方)
- 文末に置くことも可能ですが、日常的には文頭・文中に置くことが多いです。
- 文頭に置く: “In addition, we have to consider the budget.”
- ビジネスや学術的な文章、プレゼン、報告の場面でよく使われるため、フォーマルなシーンで好まれます。
- カジュアルな会話では “and also” や “besides” などに置き換えることも多いですが、
in addition
は少し丁寧な印象を与えます。 “I bought some apples. In addition, I got a discount on oranges.”
(リンゴを買ったんだ。さらに、オレンジは割引価格だったよ。)“I’m going to the gym this evening. In addition, I might go for a run tomorrow morning.”
(今夜はジムに行く予定なんだ。それに加えて、明日の朝はランニングをするかもしれない。)“He’s very talented at singing. In addition, he writes all his own songs.”
(彼はとても歌が上手なんだ。それに加えて、自分で曲も全部書いてるよ。)“We will lower the production cost. In addition, we plan to shorten the delivery time.”
(生産コストを下げます。それに加えて、納期も短縮する予定です。)“In addition to the yearly bonus, the company provides extra vacation days.”
(年次ボーナスに加えて、その会社は追加の休暇日も提供しています。)“In addition, please review the attached proposal before the meeting.”
(さらに、会議の前に添付の提案書をご確認ください。)“In addition, the study suggests that more sample data is required.”
(さらに、この研究はさらなるサンプルデータが必要だと示唆しています。)“This theory, in addition, has been examined in previous research.”
(この理論は、さらに、先行研究でも検証されています。)“In addition to the findings above, further investigation is warranted.”
(上記の結果に加えて、さらに詳しい調査が必要とされます。)also(また、同様に)
- より口語的でシンプルな接続。
furthermore(さらに、その上)
- ややフォーマルな響き、書き言葉でよく用いられる。
moreover(さらに、それに加えて)
- “furthermore” と同様フォーマルで、論理的文章で多用される。
besides(そのうえ、おまけに)
- 追加情報の提供だが、少し“付け足し感”が強い。日常でも文章でも使われる。
- 「反意語」というより、「追加する」ことを打ち消す表現としては “on the contrary” や “instead” などが挙げられますが、直接の反意語というよりは意見を逆にする時に用いられます。
発音記号:
- イギリス英語 (RP): /ɪn əˈdɪʃ(ə)n/
- アメリカ英語 (GA): /ɪn əˈdɪʃən/
- イギリス英語 (RP): /ɪn əˈdɪʃ(ə)n/
アクセント:
- “addition” の「di」の部分にストレスがあります。(ə-DÍSH-ən)
よくある間違い:
- 「イン アディション」のように発音するとき、
in
とaddition
のつながりが不明瞭になりやすいです。 「インナディション」のように流れる口調で発音すると、より自然に聞こえます。
- 「イン アディション」のように発音するとき、
- スペルミス: “addition” を “additon” や “adition” と誤記する場合があります。
- “in addiction” と混同(“addiction”=「中毒」)する間違いもよく見られます。つづりをしっかり確認することが大切です。
- 日本語で「そして」や「それと」程度のニュアンスで安易に繰り返し使いすぎると文章が単調になりがちです。書き言葉では “furthermore”, “moreover,” “besides” などをバランスよく使い分けましょう。
- TOEIC や大学入試・英検などで、文頭接続詞句の形で出題されることが多いため、例文ごとにおさえると効果的です。
- 「plus(プラス)」のイメージで覚える: 「話にプラスアルファの情報を与える」= “in addition” と連想するとわかりやすいです。
- “add” = 加えるイメージを常に連想すると、「追加で何か言いたいときに使う表現なんだ」と自然に繋がります。
- スペリング対策: “ad + di + tion” と小分けに覚えると間違えにくいです。
- 「あぁ、ディション!」と唱えるように覚えると
addiction
と区別がつきます(in addition / in addiction の混同を防ぐ)。 - To have enough money, time, or resources to do something.
- 何かをするために必要なお金や時間に余裕がある
- やっても問題が起こらない範囲で実行できる
- 現在形: afford
- 過去形: afforded
- 過去分詞: afforded
- 現在分詞: affording
- 形容詞: affordable(手頃な価格の)
- 名詞: affordability(手頃さ、購入可能性)
- 接頭語や接尾語から成り立つというよりは、“afford”自体が一語です。
- “afford” の中には明確な接頭語・接尾語がはっきり分離できる形ではありません。
- “afford (to do something)” は「(経済的・時間的に)~するだけの余裕がある」という意味。
- 「したくてもできない」場合には、否定形の “cannot afford to...” がよく使われます。
- affordable (形): 手頃な価格の
- affordability (名): 支払い能力、手頃さ
- can afford to buy … (…を買う余裕がある)
- can’t afford to lose …(…を失う余裕はない)
- can afford the time to …(…する時間の余裕がある)
- afford a house / car(家や車を買う余裕がある)
- afford to take a risk(リスクをとる余裕がある)
- cannot afford to waste …(…をむだにする余裕がない)
- can barely afford to …(かろうじて…する余裕がある)
- can ill afford to …(本当は…する余裕がない)
- afford the luxury(贅沢する余裕がある)
- afford to miss(逃す余裕がある、またはない)
- “afford” は中英語で “afforden” として使われていた言葉が由来とされます。
- ラテン語の “ad-” (方向を示す) と、ゲルマン系動詞 “fordan/forthan”(進む、前進する)などの要素が融合し、もともと「~を与える」「何かを可能にする」のような意味合いを持っていた、といわれています。
- 「~するだけの金銭的・時間的余裕がある」という現実的な状況を示し、ポジティブにもネガティブにも使われます。
- “can’t afford to do” は、切迫感を伴う意味合い(「それをする余裕は本当にない」)で使われることが多いです。
- 口語でも書き言葉でもよく使われ、フォーマル・カジュアル両方の会話で普通に用いられます。
- 他動詞的に目的語をとる場合: “afford something”
例: I can afford a new phone. - 「to不定詞」を伴う場合: “afford to do something”
例: I can’t afford to travel abroad this year. - “S + can/cannot afford + O”
- 例: We can afford a holiday once a year.
- 例: We can afford a holiday once a year.
- “S + can/cannot afford + to do”
- 例: I can’t afford to make any mistakes.
- 例: I can’t afford to make any mistakes.
- “can ill afford + to do”
- 例: We can ill afford to lose another key player.
- 通常「can」や「cannot」と合わせて使うことが多いですが、“be able to afford to do” のように “be able to” とも組み合わせ可能です。
“I really want a new laptop, but I can’t afford to buy one right now.”
(新しいノートパソコンが欲しいけど、今は買う余裕がないんだ。)“Can you afford to take a day off this week?”
(今週、休みを1日取る余裕ある?)“We can afford to treat ourselves to a nice dinner tonight.”
(今夜はちょっといいディナーを楽しむ余裕があるよ。)“The company can’t afford to lose any more clients.”
(会社としてはこれ以上顧客を失う余裕はない。)“We can afford to invest in new technology given our budget surplus.”
(予算に余裕があるので、新しい技術に投資できます。)“They can ill afford to delay this project any further.”
(彼らにはこのプロジェクトをこれ以上延期する余裕がほとんどない。)“Students often cannot afford to purchase expensive reference books.”
(学生はしばしば高価な参考書を買う余裕がないことが多い。)“The research institute can afford to expand its laboratory facilities using public grants.”
(その研究所は公的助成金を用いて、研究施設を拡張する余裕がある。)“Most scholars cannot afford to neglect interdisciplinary studies in modern academia.”
(現代の学問においては、多くの研究者が学際的研究を無視する余裕はない。)- “have the means to”(~する手段がある)
- 意味は似ているが、金銭以外にもあらゆる手段を指すことが多い。
- 意味は似ているが、金銭以外にもあらゆる手段を指すことが多い。
- “be able to spare”(余裕を割ける)
- 時間・お金などを割けるニュアンス。会話では口語的に使う。
- 時間・お金などを割けるニュアンス。会話では口語的に使う。
- “manage to”(何とかやりくりして~する)
- 「どうにかこうにか実現する」という含意で、ニュアンスがやや異なる。
- 「どうにかこうにか実現する」という含意で、ニュアンスがやや異なる。
- “cannot afford to”「~する余裕がない」
- よりはっきり反意で言うなら、“be unable to pay for/buy/do” のような表現もある。
発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /əˈfɔːd/
- アメリカ英語 (AmE): /əˈfɔːrd/ または /əˈfɔrd/
- イギリス英語 (BrE): /əˈfɔːd/
どちらの場合も「第2音節の ford に強勢」がきます。
アメリカ英語は “r” の音をはっきりと発音し、イギリス英語では “r” はほぼ聞こえないことが多いです。
よくある間違いは、「アフォード」と「エフフォード」のように母音や子音を誤って発音すること。実際には /ə-/ で始まり、強勢が後ろにきます。
- “afford” の綴りを “affort” や “effort” と混同しないように注意。
- 「can afford to do」と「afford to do」は同じ意味ですが、口語では “can” をつけて使われることが多いです。
- TOEICや英検などでも「can’t afford to」のように「~する余裕がない」形が頻出。時制や助動詞との組み合わせを問う問題が出る場合があります。
- “afford” の “ford” は、もともと「浅瀬を渡る」の”ford”と同じ綴り。川の浅瀬を渡るには余力が要るニュアンスをイメージすると、「~をできる余裕がある」と覚えやすいかもしれません。
- “can’t afford to ...” とネガティブに使われることも多いので、「何かをするのに必要なものがちょうどある/ない」という感覚で捉えると理解しやすいでしょう。
- スペリングでは “af” + “ford” と区切って、川の浅瀬 “ford” がある、とイメージすると間違いにくくなります。
- 英語: “you see”
- 日本語: 「わかるでしょ」「ほらね」「つまりね」といったニュアンスをもつ間投詞(相手に説明を促すときの言葉)です。
- 間投詞 (Interjection)、またはディスコース・マーカー (Discourse marker)
- 「you see」は定形句として使われるため、一般的には活用しません。
- 元となる動詞「see」(見る、理解する)の活用形をあげると:
- see – saw – seen
- ただし「you see」の場合は、特定の語法的変化を伴わない固定表現です。
- see – saw – seen
- 「see」が動詞になると「見る」「見える」「理解する」の意味になります。
- 例: “I see” (わかりました)
- 例: “I saw him yesterday.” (昨日彼を見かけました)
- B1 (中級)
→ 日常会話の中で、相手に説明を加えたり、自分の話に注目を集める簡単なフレーズ。しかし、文法書で意識的に学ばないと意外と知らない場合もあるため、B1程度のレベルで理解されることが多いです。 - 「you see」は二語からなる定型的な表現のため、接頭語・接尾語などはありません。
- you: 二人称代名詞
- see: 動詞(見る/理解する)
- you: 二人称代名詞
- ここでは、「see」が本来の「見る」「理解する」という意味よりも、「わかるよね」という促しのニュアンスで使われています。
- 「you know」や「you know what I mean」など、同様に相手へ説明を促す表現と関連があります。
- “You see, the thing is...”
→ 「ほら、問題は…」 - “Well, you see...”
→ 「ええと、つまりね…」 - “You see what I mean?”
→ 「私の言ってることわかる?」 - “You see, I’m not quite sure about that.”
→ 「あのね、その点についてはよくわからないんだよ。」 - “Because, you see...”
→ 「だって、ほら…」 - “It’s important, you see.”
→ 「ほら、これ大事なんだよ。」 - “You see, it’s not that simple.”
→ 「わかるでしょ、そんなに簡単じゃないんだ。」 - “Now, you see...”
→ 「さて、それでね…」 - “You see, here is the issue.”
→ 「ほら、ここが問題なんだよ。」 - “The point is, you see...”
→ 「要するにね…」 - 「you see」は「あなたが見る」という直訳の組み合わせですが、ここでは“you understand?”「あなたは(私が言いたいことを)理解する?」という意味合いから慣用句的に発展したと考えられます。
- 英語の会話場面で、主張や意見を補足説明するときに古くから使われてきた表現です。
- カジュアル度: かなりカジュアル〜普通の会話で使われる表現。
- ニュアンス: 話の流れを整理したり、説明を補足する役割。やや「わかる?」と相手を引き込む印象があるため、ビジネスやフォーマルスピーチでは多用しすぎるとくだけた印象を与えます。
- 「you see」をあまりに頻繁に使うと、聞き手にとってくどい印象になる可能性もあります。
- “You see” + 文章: 「わかるでしょ、実はね…」という形で文頭につなげる
- 特に定型のイディオムというより、会話の中で挿入する短いフレーズとして機能します。
- 主にカジュアル: 友人との会話、軽い説明で使われる
- ビジネスメールやフォーマルスピーチの文章では使わないか、きわめて少ない
- 間投詞(挿入的表現)なので、文法的な役割はあまりありません。
- 「you see?」と疑問文形にすると、本当に理解を確認する質問句のようにも使われますが、多くの場合は確認のニュアンスが弱く、あくまで「〜だよね?」という相槌誘いのような表現になります。
- “You see, I forgot to bring my wallet, so I can’t pay for this.”
- 「わかるでしょ、お財布を忘れちゃって払えないんだよ。」
- 「わかるでしょ、お財布を忘れちゃって払えないんだよ。」
- “I really want to go to the movie tonight. You see, I’ve been waiting for it to release.”
- 「今夜どうしても映画に行きたいんだ。ほら、ずっと公開を待ってたからさ。」
- 「今夜どうしても映画に行きたいんだ。ほら、ずっと公開を待ってたからさ。」
- “I was late because, you see, my car broke down on the way.”
- 「遅れちゃったんだよ。ほら、途中で車が故障しちゃってさ。」
- “The client is upset. You see, we missed their deadline.”
- 「クライアントが不満を持ってるんです。ほら、納期を守れなかったから。」
- 「クライアントが不満を持ってるんです。ほら、納期を守れなかったから。」
- “We need more resources, you see, to finish this project on time.”
- 「このプロジェクトを期限内に終わらせるには、ほら、もっとリソースが必要なんです。」
- 「このプロジェクトを期限内に終わらせるには、ほら、もっとリソースが必要なんです。」
- “You see, the budget has already been allocated to other departments.”
- 「わかるでしょう、予算は既に他の部署に割り当てられてるんだよね。」
- “You see, the hypothesis suggests that further research is necessary.”
- 「つまりですね、この仮説はさらなる研究が必要だと示唆しているのです。」
- 「つまりですね、この仮説はさらなる研究が必要だと示唆しているのです。」
- “In this framework, you see, each component interacts with the others systematically.”
- 「このフレームワークでは、ほら、各コンポーネントがお互いに体系的に作用するんです。」
- 「このフレームワークでは、ほら、各コンポーネントがお互いに体系的に作用するんです。」
- “The findings are, you see, quite significant in the field of linguistics.”
- 「その発見はですね、言語学の分野では非常に重要なんですよ。」
- “You know”
- 「わかるでしょ」「知ってると思うけど」というニュアンスで、より相槌的な表現に近い。
- 「わかるでしょ」「知ってると思うけど」というニュアンスで、より相槌的な表現に近い。
- “Right?”
- 「でしょ?」と相手の同意を求めるカジュアル表現。
- 「でしょ?」と相手の同意を求めるカジュアル表現。
- “Let me explain”
- 「説明するね」というややフォーマルな導入。ただし間投詞ではなく本当に説明をする表現。
- 「説明するね」というややフォーマルな導入。ただし間投詞ではなく本当に説明をする表現。
- “Listen…”
- 「聞いて」という注意喚起型の間投詞。少し直接的に相手の注意をうながす。
- 「聞いて」という注意喚起型の間投詞。少し直接的に相手の注意をうながす。
- “Well…”
- 自分の考えを整理する場面のフィラーとしてよく使われる。
- 間投詞の反意語は厳密には存在しませんが、「わかるでしょ」と相手に理解を求めるニュアンスの反対はないため、ここでは特になしと考えてよいでしょう。
- アメリカ英語: /juː siː/
- イギリス英語: /juː siː/
- 一般的には “you” と “see” 両方を軽く繋げて発音し、アクセントはフレーズ全体が軽い上がり調子になることが多いです。
- とくに “you see” 単体で言うときには、語尾を微妙に上げることが多く、相手に話を引き込む感じを出します。
- “you see” を /ju siː/ とほぼ続けて発音してしまい、「ユシー」のように聞こえることがあります。
- 使いすぎ: 塩梅を間違えて「you see」を多用すると、くどい印象になりやすい。
- スペルミス: “you see” は二語なので、間違って “yousee” と書かないように注意。
- 本来の“see”の意味との混同: 間投詞としての「you see」はリテラルな「見る」とは違うので、通常の動詞の文脈と混同しないようにする。
- 試験出題の可能性: TOEICなどのリスニングセクションで、話し手が説明を促す際に使われることがありますが、あまり文法問題としての出題例は多くありません。
- 「you see」は「わかるよね?」と相手に向けて話すイメージがあります。
- 頭の中で「ほらね」「つまりね」という日本語に置き換えてみると、使うタイミングをイメージしやすくなります。
- 「相手の理解を確認する」フレーズなので、会話中に自分がスムーズに理由づけや説明を入れたいときに思い出してみてください。
shown to
shown to
解説
《be ~ do / be ...》…することが示される, ...であることが示される
【発音記号】ʃoʊn tu
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
Dogs have been shown to help.
犬が役立つことが示されています。
shown to
「shown to」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
日本語としては、
学習者にとっては、
品詞と活用形
“shown” は過去分詞(受動態や完了形で用いられる形)です。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
“shown to” の構文自体は、少し抽象的な使い方を含むため B1~B2(中級~中上級)レベルでよく見られます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“shown to” は動詞 “show” の過去分詞 “shown” と、目的地・方向・対象を表す “to” が組み合わさったものです。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的・専門的文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“shown to” の直接の反意語はあまりありませんが、逆の意味を表す使い方としては “disproved to be …” や “shown to be false” などがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
“to” は /tuː/ (強形) または /tə/ (弱形) などで発音します。
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “shown to” の解説です。受動態表現と組み合わせて、「~に案内される」「~(であること)が示される」という2つの使い方を押さえれば、ビジネスや学術、日常会話まで幅広く使いこなせるようになります。ぜひ活用してみてください。
《be ~ do
be ...》…することが示される, ...であることが示される
set out
set out
解説
《...を》始める,着手する《on ... / to do》 / 《...に向かって》出発する《for ...》 / をきちんと説明する
【発音記号】sɛt aʊt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
She accomplished what she set out to do.
彼女は目標を達成しました。
set out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): set out
意味(英語):
意味(日本語):
「set out」は「旅行などに出かける」ときや「計画に着手する」ときに使われる句動詞です。
「これからやるぞ!」という開始のニュアンスを強く含んだ表現で、日常会話はもちろん、ビジネスシーンでも使われます。
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用形:
他の品詞になる場合:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「set out」は日常会話でよく使われ、旅行や計画の開始など、様々な場面で登場するため、B1レベルの学習者には比較的身近です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的にも「set + out」の組み合わせは「ある状態から外へ移動する」「外に向かって何かを始める」といった意味を持ち、旅立ちや計画の開始という主なニュアンスとして定着してきました。
使用時の注意点やニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “set out” の詳細な解説です。ぜひ、日常やビジネスでの会話に取り入れてみてください。
on the part of
on the part of
解説
...の側の / (人)の方の
【発音記号】ɑn ðə pɑrt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There are no barriers on the part of the government.
政府側には何の障壁もありません。
on the part of
「on the part of」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞・分類
意味(英語 / 日本語)
このフレーズは、「~の立場や視点、行動によるもの」というニュアンスを表します。特に文書やフォーマルな場面でよく使われ、この表現が出てきたら「誰の側の行為や責任なのか」を表していると考えるとわかりやすいです。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセント・発音のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「on the part of」は、特定の行動や結果が「誰の立場、意図、行為によるものか」を明示する際に便利なフレーズです。特に文章やフォーマルな場面で使われることが多いので、レベルアップした英語表現としてぜひ覚えてください。
...の側の
(人)の方の
in case
in case
解説
【接】万一…するといけないので, …する場合に備えて / もし…の場合には / 【副】 万一のために
【発音記号】ɪn keɪs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In case you’re wondering, this isn’t my natural color.
念のため言っておくと、これは私の自然な色ではありません。
in case
1. 基本情報と概要
表現: in case
品詞: 慣用表現(主に接続詞的に使われる)
CEFR レベル (目安): B1(中級)
「in case」は、何か起こる可能性に備えて「万が一の場合に備えて」「もし〜の場合には」という意味を表す英語表現です。
日常会話では「もし雨が降ったら困るから傘を持っていく」など、リスク回避や事前準備のニュアンスでよく使います。
活用形や関連表現
2. 語構成と詳細な意味
「in case」は、本来 “in + case” の組み合わせで、「ある事態の中に入ったとき、もしそうなったときに備えて」というニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話例 (3つ)
ビジネスシーン例 (3つ)
学術・フォーマルシーン例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in case」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術シーンまで幅広く使える便利な表現なので、ぜひ使い方をマスターしてください。
【接】万一…するといけないので, …する場合に備えて
もし…の場合には
【副】 万一のために
it takes
it takes
解説
...にかかっている / (時間など)がかかる
it takes
以下では、「it takes」という英語表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
「it takes」は、「何かを行うのに必要な時間・労力・条件などが存在すること」を表す表現です。
例:It takes time.(時間がかかる) / It takes courage.(勇気がいる)など
意味(日本語)
「it takes」は、「~がかかる」「~が必要だ」という意味を持ちます。たとえば「ある行動をするのに必要な時間・努力を述べるとき」に使われる、わりと日常的なフレーズです。
品詞と活用
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「it + takes + 時間や努力」を使うことで「(ある行為や状態に) これだけ○○がかかる」という文を作ります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞・動詞の使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「it takes」の詳しい解説になります。ぜひ、実際の会話や文章作成で使ってみてください。
...にかかっている
(時間など)がかかる
the following
the following
解説
《書》【形】次の, 後に続く / 次に述べる, 下記の
【発音記号】ðə ˈfɑloʊɪŋ
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】*
【学術】* * *
【例文】
He made the following remarks.
彼は次のような発言をした。
the following
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): the following
品詞: 冠詞 + 形容詞(または限定詞)として機能するフレーズ、場合によっては名詞句としても使われる
意味(英語・日本語)
「the following」は、文章や会話で「これから述べる○○」というニュアンスを伝える際に使います。たとえば、「以下を読んでください」「次に挙げる点は重要です」といった具合に、説明や指示などでよく登場します。
活用形および他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「following」の元は「follow + -ing」で、動詞「follow(後に続く)」から派生した形容詞です。
関連・派生語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算/不可算
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(フォーマル)
学術・アカデミック(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「the following」の詳細な解説です。文章でよく使われるフレーズなので、ぜひ意識的に自分の英作文や文書作成に取り入れてみてください。
《書》【形】次の, 後に続く
次に述べる, 下記の
by far
by far
解説
《最上級・比較級の形容詞・副詞を強調して》はるかに, 断然, 圧倒的に
【発音記号】baɪ fɑr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
The rise in unemployment was by far the highest.
失業率の上昇率が圧倒的に高かった。
by far
以下では、英語の表現 “by far” についてできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
品詞・活用形
英語での意味
日本語での意味
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連表現
コロケーション(共起表現)例(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文をそれぞれ3つずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “by far” の詳しい解説です。比較級・最上級を強調するときに役立つ重要表現なので、ぜひ押さえてみてください。
《最上級・比較級の形容詞・副詞を強調して》はるかに, 断然, 圧倒的に
in addition
in addition
解説
その上, さらに / ...に加えて, ...のほかにも《to ...》
【発音記号】ɪn əˈdɪʃən
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The house was well located in addition.
おまけに立地が良かった。
in addition
1. 基本情報と概要
単語(表現): in addition
品詞: 副詞句、接続詞句(文中でつなぎ言葉として用いられます)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
in addition
はあくまで句として使われるため、単独でほかの品詞に変化する形はありませんが、同じ語源を持つ形容詞や副詞などとして additional
(形容詞: 追加の)や additionally
(副詞: さらに)などの形があります。
難易度(CEFRレベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in addition” の詳細解説です。追加情報をスムーズに加えたい時、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで使える便利なフレーズです。
その上, さらに
...に加えて, ...のほかにも《to ...》
afford to
afford to
解説
《can ~ do》…できる余裕がある / …できる状態にある《do》, (事)が起こってもかまわない
【発音記号】əˈfɔrd tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
It’s something you can’t afford to miss.
それは見逃せないものです。
afford to
1. 基本情報と概要
単語・表現: “afford to”
品詞: 動詞フレーズ(「afford」は動詞)
意味(英語):
意味(日本語):
「afford to ~」は、「~する余裕がある」というニュアンスを持っています。主に「お金・時間・余裕」という観点で、「~できる(または許容範囲)」を表すときに使われます。たとえば「I can afford to buy this car.(この車を買う余裕がある)」のように使われます。日常会話でもビジネスの場でも使われる、比較的よく使う表現です。
活用形一例(動詞 “afford”):
他の品詞への変化例:
CEFRレベル: B1(中級)
「日常会話や少し複雑な文脈で用いられる表現です。比較的よく耳にするフレーズでもあるので、中級レベルあたりで自然と習得したい語句です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用場面
4. 文法的な特徴と構文
よく使う構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “afford to” の解説になります。お金や時間に関する使い方が多いので、覚える際には「経済的・時間的に余裕があるかどうか」をイメージすると定着しやすいですよ。
《can ~ 》…できる余裕がある《do》, ...を持てる余裕がある
…できる状態にある《do》, (事)が起こってもかまわない
you see
you see
解説
ほら
【発音記号】ju si
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】x
【学術】x
【例文】
And the problem you see is with awareness-raising.
そして、問題は、ご承知の通り、意識改革にあります。
you see
以下では、間投詞(ディスコース・マーカー)である you see
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「you see」は、相手に説明を加えたいときや、自分の話に相手の注意を向けたいときに使われる表現です。会話の中で、「ねえ、いいかな…」「ちょっと聞いて」というような、前置き的に挟む言葉として、または「こういうことなんだよね」と念押しするときに使われます。
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベル (目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使われ方
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマルシチュエーションでの口語表現)
学術的・公的な文脈(口頭説明でややスピーチ寄り)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、間投詞(ディスコース・マーカー)「you see」の詳細解説です。会話を円滑に進めるための便利な表現ですが、使い方のバランスにも気をつけながら、自然なコミュニケーションに役立ててください。
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