ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 単数形: questionnaire
- 複数形: questionnaires
- B2: 中上級 – 日常的な話題から、多少専門的な話題まで対応できるレベルです。
- 語幹: “question” (質問)
- 接尾語: “-naire” (フランス語由来。-aire には「~に関する」などのニュアンスが含まれる)
- “question” (動詞/名詞): 質問(する)
- “questioner” (名詞): 質問者
- fill out a questionnaire
- アンケートに記入する
- アンケートに記入する
- complete a questionnaire
- アンケートに回答する(仕上げる)
- アンケートに回答する(仕上げる)
- design a questionnaire
- アンケートを作成する
- アンケートを作成する
- distribute a questionnaire
- アンケートを配布する
- アンケートを配布する
- respond to a questionnaire
- アンケートに回答する
- アンケートに回答する
- questionnaire results
- アンケート結果
- アンケート結果
- lengthy questionnaire
- 長いアンケート
- 長いアンケート
- detailed questionnaire
- 詳細なアンケート
- 詳細なアンケート
- self-administered questionnaire
- 自己記入式のアンケート
- 自己記入式のアンケート
- anonymous questionnaire
- 匿名のアンケート
- 匿名のアンケート
- フランス語の “questionnaire” が元で、フランス語の “question” + 接尾語 “-naire” から成り立っています。
- 英語に取り入れられた当初から、書面などで行う調査用の「質問票」を指す専門的な語として定着しました。
- 基本的にはフォーマルな文書やビジネス、学術的な場面で使われることが多いです。カジュアルな場面では “survey” と言うほうが自然な場合もあります。
- 「質問の一覧」というどちらかといえば硬い響きがあるため、公的な調査や研究調査などによく使われます。
- 可算名詞 (countable noun): 冊子や用紙、フォームごとに数えることができるため、「1つのアンケート」「2つのアンケート」のように数えられます。
- 一般的に “a questionnaire” や “the questionnaire” のように冠詞をつけて使います。
- フォーマル/ビジネス/学術的文脈で多用され、カジュアルな会話では “questionnaire” はやや硬い印象があります。
- “We conducted a questionnaire on customer satisfaction.”
- 「顧客満足度についてアンケート調査を行いました。」
- 「顧客満足度についてアンケート調査を行いました。」
- “Please fill out the questionnaire and return it by Friday.”
- 「アンケートにご記入の上、金曜までにご返送ください。」
- 「アンケートにご記入の上、金曜までにご返送ください。」
- “I was asked to fill out a simple questionnaire about my shopping experience.”
- 「買い物の体験について簡単なアンケートを頼まれたよ。」
- 「買い物の体験について簡単なアンケートを頼まれたよ。」
- “They sent me a questionnaire via email to see how satisfied I am with their service.”
- 「彼らはサービスへの満足度を調べるために、メールでアンケートを送ってきたんだ。」
- 「彼らはサービスへの満足度を調べるために、メールでアンケートを送ってきたんだ。」
- “I’m almost done with the questionnaire. I just need a couple more minutes.”
- 「もうすぐアンケートの回答が終わるから、あとちょっとだけ時間が必要だよ。」
- “Our company uses online questionnaires to gather feedback from employees.”
- 「当社では従業員からのフィードバックを集めるためにオンラインアンケートを活用しています。」
- 「当社では従業員からのフィードバックを集めるためにオンラインアンケートを活用しています。」
- “The marketing team designed a detailed questionnaire to understand customer preferences.”
- 「マーケティングチームは顧客の好みを理解するため、詳細なアンケートを作成しました。」
- 「マーケティングチームは顧客の好みを理解するため、詳細なアンケートを作成しました。」
- “We will distribute the questionnaire at the conference to collect opinions on our new product.”
- 「新製品に対する意見を集めるために、会議でアンケートを配布する予定です。」
- “This study relies on a well-structured questionnaire to measure participants’ stress levels.”
- 「この研究では、参加者のストレスレベルを測定するために、よく構成されたアンケートを活用しています。」
- 「この研究では、参加者のストレスレベルを測定するために、よく構成されたアンケートを活用しています。」
- “The questionnaire consists of four sections, each focusing on a different aspect of mental health.”
- 「そのアンケートは4つのセクションからなり、それぞれがメンタルヘルスの異なる側面に焦点を当てています。」
- 「そのアンケートは4つのセクションからなり、それぞれがメンタルヘルスの異なる側面に焦点を当てています。」
- “Researchers often use standardized questionnaires for comparative studies.”
- 「研究者は比較研究を行う際、しばしば標準化されたアンケートを使用します。」
- survey (調査/アンケート)
- 「大規模な調査」を意味する場合が多く、口語でもビジネスシーンでもよく使われます。
- 「大規模な調査」を意味する場合が多く、口語でもビジネスシーンでもよく使われます。
- poll (世論調査/投票)
- 一般的には「世論調査」や「投票調査」のイメージが強いです。短めの質問数が多い印象。
- 一般的には「世論調査」や「投票調査」のイメージが強いです。短めの質問数が多い印象。
- inquiry form (問い合わせフォーム)
- 「問い合わせ用の書式」というニュアンス。アンケートというより、問い合わせ先に詳細を伝えるフォーム。
- 「問い合わせ用の書式」というニュアンス。アンケートというより、問い合わせ先に詳細を伝えるフォーム。
- “response” (回答) : 質問に対しての答えという立場なので、対になる概念ではありますが、物理的な「ツール」の反意語ではありません。
- アメリカ英語: /ˌkwɛs.tʃəˈnɛr/
- イギリス英語: /ˌkwes.tʃəˈneə/
- “ques-ti-on-NAIRE” の “naire” の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語では語尾の “-naire” が /-nɛr/ と “ネア(ナー)” という音になりやすく、イギリス英語では /-neə/ と “ネア” とも “ニア” とも聞こえるような発音になることが多いです。
- “question” と “-naire” のつながりをうまく発音できず、“クエスチョンエア” のようになってしまうケース。
- 強勢が間違って“QUEStionnaire” のように前方に来てしまう場合に注意。
- スペルミス: “questionnaire” は “n” が2回入っているところが要注意(questio-n-n-aire)。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、“question” と混同して「questionare」などと書き間違えないように気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスや研究に関するパッセージで出題されることが多いです。意味を知っていれば文意がスムーズに理解できる単語です。
- スペリングのコツ: question + n + aire → 「質問 (question) に “n” を足して “aire” と続く」イメージで覚えましょう。
- 語源のイメージ: フランス語由来で書面上で答える“question”のまとまりという感覚。
- 「クエスチョン」の後に “-naire” が続くことで “長いアンケート” をイメージしやすいかもしれません。
- イメージとしては、大量の質問が並んだ用紙に答えている姿を想像すると記憶に残りやすいでしょう。
活用形:
- 比較級: more brutal(より残酷な)
- 最上級: most brutal(最も残酷な)
- 比較級: more brutal(より残酷な)
他の品詞形
- 名詞形: brutality(残酷さ、蛮行)
- 副詞形: brutally(残酷に、容赦なく)
- 名詞形: brutality(残酷さ、蛮行)
CEFR レベル: B2(中上級レベル)
日常会話以上の少し難しめの単語で、残酷さや厳しさを強調したいときに使います。- 接頭語: なし
- 語幹: 「brut-」はラテン語由来で「動物的・粗野な」という意味を持つ語源に関連しています。
- 接尾語: 「-al」は形容詞を作る一般的な接尾語
- brutality: 「残酷さ」
- brutally: 「残酷に」「冷酷に」
- brutalize: 「残酷に扱う」
- brutal attack(残忍な攻撃)
- brutal murder(残酷な殺人)
- brutal honesty(容赦のない正直さ、率直すぎる本音)
- brutal truth(厳しい現実、厳しい真実)
- brutal weather(極端に厳しい天候)
- brutal conditions(過酷な状況)
- brutal force(容赦ない力)
- face brutal reality(残酷な現実に直面する)
- brutal dictatorship(苛烈な独裁政治)
- endure brutal treatment(残酷な扱いに耐える)
- 「brutal」はかなり強い言葉で、単に「厳しい」を強調したいときだけでなく「残酷・非人道的」という意味合いが濃いです。
- 日常会話としては「ものすごく大変」という意味をオーバーに表現するためにも使用されます。
- 口語でも文章でも使うことができますが、フォーマルシーンよりはカジュアル・中程度にフォーマルなシーンで使われることが多いです。
- 形容詞(Adjective): 名詞を修飾し、その名詞が「残酷な、厳しい」という性質を持つことを示します。
- 「brutal + 名詞」の形で使われるのが一般的です(例: a brutal crime)。
- 前述のとおり、比較級・最上級が more/most brutal となります。
- “brutal honesty” は「非常に率直にズバリと言う」ニュアンスで、ポジティブな場面でもネガティブな場面でも使われます。
- “the brutal fact/truth” は「受け入れがたい現実」の意味合いで使われます。
“It was a brutal workout session yesterday; my muscles are still sore.”
(昨日のトレーニングはすごくきつかったよ。筋肉痛がまだ残ってる。)“The weather was brutal last night. The wind almost blew my umbrella away!”
(昨夜の天気はすごく厳しかったよ。風で傘が飛ばされそうになった!)“I watched a brutal documentary on animal cruelty. It was hard to see.”
(動物虐待についての残酷なドキュメンタリーを見たんだ。見るのが辛かったよ。)“The negotiation was brutal; both sides were relentless.”
(あの交渉は厳しかったよ。両陣営とも容赦なかった。)“We faced a brutal market competition last quarter.”
(前四半期は、過酷な市場競争に直面しました。)“The CEO’s brutal decision-making sometimes shocks the employees.”
(CEOの容赦ない意思決定には、社員が時々驚かされます。)“The study reveals brutal evidence of the long-term effects of climate change.”
(その研究は、気候変動の長期間にわたる影響に関する厳しい証拠を明らかにしています。)“Historians have examined the brutal policies of the regime in the early 20th century.”
(歴史学者たちは、20世紀初頭におけるその政権の残酷な政策を調査してきました。)“The paper discusses the brutal reality of income inequality on a global scale.”
(その論文は、世界規模での所得格差という厳しい現実を論じています。)- cruel(残酷な)
- harsh(厳しい)
- savage(獰猛な、どう猛な)
- ruthless(無慈悲な)
- merciless(情け容赦のない)
- 「cruel」は「相手の苦痛に関心がないほど冷酷」というニュアンスが強いです。
- 「harsh」は状況や条件が非常に厳しいという印象で、若干パワーが抑えめです。
- 「savage」は「野蛮で獰猛」という意味が強く、暴力的な響きがあります。
- 「ruthless」「merciless」は「思いやりが全くない」という点で非常に似ており、非常に冷酷であることを示します。
- gentle(優しい)
- kind(親切な)
- mild(穏やかな)
- IPA: /ˈbruːtəl/
- アクセント: 最初の “bru” に強勢があります(BRU-tal)。
- アメリカ英語: ブルー(亜)タル
- イギリス英語: ブルー(英)タル
- アメリカ英語: ブルー(亜)タル
- /uː/ の母音をはっきり発音するのがポイントです。
- よくある間違いとして、 /ˈbruːtl̩/ のように「タル」の母音をあいまいに発音してしまうことがあります。
- スペルミス: 「brutal」を「brutul」や「bruetal」などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語は特になく、他の単語と混同することは少ないですが、類義語の “cruel” などとのニュアンスの差に注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、やや文章の内容が厳しい状況を描写する問題文で登場することがあります。文脈から「残酷さ」「厳しさ」を表す形容詞として選択肢に出る場合があるので、類義語との差を意識しておくとよいです。
- 「ブルータル」はカタカナでも耳にすることがあるので、音とスペリングをリンクさせて覚えると良いです。
- イメージとしては「ブルッと鳥肌が立つほど残酷・過酷な場面」という連想で “bru-” を思い出すのもおすすめです。
- “Brutal” と “brute(荒々しい)」がつながっていると意識すると、スペルも覚えやすくなります。
- (英) “in a way that is suitable or right for a particular situation.”
- (日) 「状況や目的に対して適切な方法で」という意味です。「きちんとした、ふさわしいやり方/態度で」というニュアンスで使われ、場面や相手に応じて正しく振る舞うさまを表します。
- 副詞の比較級: more appropriately
- 副詞の最上級: most appropriately
- 形容詞: appropriate (適切な)
例: “This outfit is appropriate for the party.” - 名詞: appropriateness (適切さ)
例: “He questioned the appropriateness of her remarks.” - 動詞: appropriate (本来の意味としては「充当する、私物化する」など)
例: “The government appropriated funds for the new project.” - appropriate(形容詞)に副詞を作る接尾辞 -ly がついた形です。
- 「appropriate」自体はラテン語の “appropriatus”(“to make one’s own” の意)に由来します。
- 「appropriate」自体はラテン語の “appropriatus”(“to make one’s own” の意)に由来します。
- appropriate + ly = appropriately
- appropriateness (名詞): 適切さ
- inappropriate (形容詞): 不適切な → inappropriately (副詞)
- appropriation (名詞): 充当、歳出、占有
- dress appropriately(適切な服装をする)
- behave appropriately(適切に振る舞う)
- respond appropriately(適切に対応する)
- act appropriately(適切に行動する)
- handle a situation appropriately(状況に適切に対処する)
- speak appropriately(適切に話す)
- manage time appropriately(時間を適切に管理する)
- treat someone appropriately(人を適切に扱う)
- address an issue appropriately(問題に適切に取り組む)
- react appropriately(適切に反応する)
- 語源: ラテン語の「ad + proprius(自分のもの)」が基になり、「自分のものとする」「占有する」という意味合いから派生して「適切な、ふさわしい」という意味に広がりました。
- ニュアンス/使用時の注意:
- 「礼儀正しさ」「場や相手に配慮すること」を強調するイメージがあり、フォーマルからカジュアルまで広いシーンで使えます。
- 公的な場面やビジネスシーンでもよく使われる、比較的フォーマル寄りの単語です。
- appropriately は副詞なので、主に動詞・形容詞・他の副詞などを修飾します。
- 一般的な構文:
- “[主語 + 動詞] + appropriately.”
例: “You should dress appropriately for the ceremony.” - “It is important to [動詞] appropriately.”
例: “It is important to behave appropriately in a formal setting.”
- “[主語 + 動詞] + appropriately.”
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: ビジネス文書や公式発言の際、「in an appropriate manner」と言い換えることもできます。
- カジュアル: 会話では “appropriately” を単に “right” や “properly” に置き換えることもありますが、柔らかくしたい時もそのまま使われます。
- “Make sure you dress appropriately for the weather; it’s going to be cold.”
(天気に合った服装をするように注意してね。寒くなるよ。) - “I need to speak appropriately when meeting her parents for the first time.”
(初めて彼女の両親に会うときは、ちゃんとした話し方をしないと。) - “Please react appropriately if someone accidentally bumps into you.”
(もし誰かがうっかりぶつかってきても、適切に対応してね。) - “All employees are expected to behave appropriately in the office.”
(オフィス内では、すべての従業員が適切に振る舞うことが求められています。) - “We should handle client complaints appropriately to maintain our reputation.”
(評判を維持するために、顧客のクレームには適切に対処すべきです。) - “Please ensure the data is stored appropriately in our system.”
(データはシステムに適切に保管するようにしてください。) - “Scholars must cite sources appropriately to maintain academic integrity.”
(学術的誠実さを保つために、研究者は資料を適切に引用しなければなりません。) - “The variables were controlled appropriately to ensure the experiment’s validity.”
(実験の妥当性を担保するため、変数は適切にコントロールされました。) - “Results should be interpreted appropriately in the context of existing literature.”
(既存の文献との関連を踏まえて、結果は適切に解釈されるべきです。) - properly (きちんと、適切に)
- ややカジュアルにも使える一般的表現。
- ややカジュアルにも使える一般的表現。
- suitably (ふさわしく)
- 状況に合った様子をイメージしやすい。
- 状況に合った様子をイメージしやすい。
- correctly (正しく)
- 正確さを強調する印象が強い。
- 正確さを強調する印象が強い。
- rightly (正しく、道理に適って)
- 判断や意見が正しい場合に使われやすい。
- inappropriately (不適切に)
- improperly (不適切に、礼儀・ルールを守らず)
- unsuitably (ふさわしくなく)
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /əˈproʊ.pri.ət.li/
- イギリス英語: /əˈprəʊ.pri.ət.li/
- アメリカ英語: /əˈproʊ.pri.ət.li/
アクセント(強勢): “pro” の部分に強勢があります。
よくある発音ミス:
- /proʊ/ の部分を /prɔː/(プロー)などと濁らせたり
- /pri/ を /pɹaɪ/(プライ)と読んだりする間違い。
- “appropriatly” と途中の /i.ət/ を抜かしてしまうなどのミスも多いです。
- /proʊ/ の部分を /prɔː/(プロー)などと濁らせたり
- スペルミス: “appropriatly”, “apropriately”, “appropriatley” など、母音を抜かすミスに注意。
- 同音異義語との混同: “appropriate” (形容詞) と “appropriate” (動詞: 充当・私物化する) はスペルが同じでも意味が違うので文脈に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、文章の流れにふさわしい副詞を選ぶ設問で登場しやすいです。文脈判断で “appropriately” が使われるかどうかを見抜く練習が有効です。
- 「適切な(appropriate)」に、”-ly” で「~のように」という意味が付属して、副詞になった、と考えると覚えやすいです。
- “Appro-pri-ate-ly” と4つのパートに区切り、リズムで覚えるとスペリングミスを減らせます。
- 「状況にふさわしい」→ “a proper way” のイメージでつなげると、意味の混乱が起こりにくいです。
- 意味(英語): A person’s name or mark written in a distinctive way as a form of identification in authorizing a check or document or concluding a letter. It can also refer to a unique characteristic or feature by which someone or something can be identified.
意味(日本語): 書類や手紙などの最後に自分の名前を書いて承認や確認の証拠とする「署名」のことです。また、人や物事を特徴づける「特徴的な印」としての意味もあります。たとえば「彼の署名の入った手紙」「彼女の代表的な作品の特徴」を示すときに用います。フォーマルな文書だけでなく、日常的なやり取りでも「署名をしてください」と使われるため、幅広い場面で使われる単語です。
難易度(CEFR目安): B2(中上級レベル)
署名に関わる書類など、少し専門的な文書でも使われるため、基礎以降のレベルで習得しやすい単語です。活用形:
- 単数形: signature
- 複数形: signatures
- 単数形: signature
他の品詞形:
- 形容詞形: 「signatory (署名した、署名当事者の)」
- 動詞の例: “to sign” (署名する)
- 形容詞形: 「signatory (署名した、署名当事者の)」
語構成:
- 「sign(しるし・署名をする)」 + 「-ature(ラテン語由来の抽象名詞化の要素)」
- ラテン語の “signare” (署名する) に由来する派生形
- 「sign(しるし・署名をする)」 + 「-ature(ラテン語由来の抽象名詞化の要素)」
派生語・類縁語:
- sign (動詞・名詞): 署名する、看板
- signatory (名詞/形容詞): 署名者、署名国/署名に関する
- design (動詞・名詞): 設計する、デザイン
- signal (名詞): 合図、信号
- sign (動詞・名詞): 署名する、看板
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- “put one’s signature on …”(…に署名する)
- “signature dish”(看板料理)
- “collect signatures”(署名を集める)
- “signature style”(特徴的なスタイル)
- “signature move”(お得意の動き・必殺技)
- “digital signature”(電子署名)
- “signature block”(電子メールの署名部分)
- “request a signature”(署名を求める)
- “official signature”(公式の署名)
- “signature requirement”(署名の必須事項)
- “put one’s signature on …”(…に署名する)
- 語源:
- ラテン語の “signare” (印をつける)→ 中期フランス語の “signatura” → 英語の “signature”
- ラテン語の “signare” (印をつける)→ 中期フランス語の “signatura” → 英語の “signature”
- ニュアンス:
- 書面などにおける「法的にも効力をもたせる署名」という硬いイメージから、料理や作品などの「それとわかる独特の特徴」という比較的カジュアルなイメージまで幅広く使えます。
- フォーマルな公文書や契約書から、日常的なメモにいたるまで、実用的に使われる単語です。
- 書面などにおける「法的にも効力をもたせる署名」という硬いイメージから、料理や作品などの「それとわかる独特の特徴」という比較的カジュアルなイメージまで幅広く使えます。
- 可算名詞として使われる:
- “a signature” と不定冠詞をつけたり、 “signatures” と複数形にすることができます。
- “a signature” と不定冠詞をつけたり、 “signatures” と複数形にすることができます。
一般的な構文例
- “(Someone) requires (someone’s) signature.”
- 例: The bank requires your signature.
- 例: The bank requires your signature.
- “(Something) bears (someone’s) signature.”
- 例: The contract bears the CEO’s signature.
- 例: The contract bears the CEO’s signature.
- “(Someone) signs (a document) with a signature.”
- 例: He signed the letter with a flourish of his signature.
- “(Someone) requires (someone’s) signature.”
フォーマル/カジュアルの違い
- フォーマル: 契約書・請求書などでの“request a signature,” “affix one’s signature”
- カジュアル: “Hey, can I get your signature here?”(ちょっとここにサインしてくれる?)
- フォーマル: 契約書・請求書などでの“request a signature,” “affix one’s signature”
- “Could you give me your signature on this receipt?”
- このレシートにサインしてもらえますか。
- このレシートにサインしてもらえますか。
- “I love collecting celebrity signatures as a hobby.”
- 趣味で有名人のサインを集めるのが大好きなんです。
- 趣味で有名人のサインを集めるのが大好きなんです。
- “This is my favorite chef’s signature soup.”
- これは私のお気に入りのシェフの看板スープです。
- “Please sign and date the contract at the bottom with your official signature.”
- この契約書の下部に正式な署名と日付を入れてください。
- この契約書の下部に正式な署名と日付を入れてください。
- “We’ve received digital signatures from all parties involved.”
- 関係者全員から電子署名を受け取りました。
- 関係者全員から電子署名を受け取りました。
- “I need your signature on this invoice for our records.”
- 記録のためにこの請求書に署名が必要です。
- “The researcher’s signature on the study indicates its authenticity.”
- 研究者の署名は、その研究が正規のものであることを示しています。
- 研究者の署名は、その研究が正規のものであることを示しています。
- “Diplomats gathered to put their signatures on the peace treaty.”
- 外交官たちは和平条約に署名するために集まりました。
- 外交官たちは和平条約に署名するために集まりました。
- “The official document was invalid without the minister’s signature.”
- 大臣の署名がないと、その公文書は無効でした。
- 類義語 (Synonyms)
- “autograph”(自筆サイン)
- 有名人の自筆サインとしてよく使われます。
- 有名人の自筆サインとしてよく使われます。
- “mark”(印、記号)
- 単に「印」を意味し、法的な署名より広義。
- 単に「印」を意味し、法的な署名より広義。
- “endorsement”(裏書)
- 小切手などの裏書署名。
- 小切手などの裏書署名。
- “autograph”(自筆サイン)
- 反意語 (Antonyms)
- 直接的な反意語はありませんが、「anonymous」(匿名の)とは対極的な概念になります。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈsɪɡ.nə.tʃɚ/
- イギリス英語: /ˈsɪɡ.nə.tʃər/
- アメリカ英語: /ˈsɪɡ.nə.tʃɚ/
アクセント位置:
- “SIG-na-ture” のように最初の “SIG” に強勢があります。
- “SIG-na-ture” のように最初の “SIG” に強勢があります。
よくある発音の間違い:
- “signaTURE” のように後半を強く発音しすぎてしまうケース。最初の音節にアクセントがあることに注意。
- スペルミス: “signiture” や “signituree” などのミス。
- 同音異義語との混同: “signet” (指輪型の印章) と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネス文書等で「署名を求める」文面や「署名が必要」を示す問題として出題されやすい。
- 混同しがちな表現: “signature” を「署名」以外にも「特徴」を指す際に、文脈をしっかり把握する必要がある。
- “sign” 自体が「署名する」という動作を表すので、“sign + -ature” と覚えると、派生形らしさをつかめます。
- スペリングは “sign” + “a” + “ture” の3パーツで区切って発音のアクセント位置を意識すると定着しやすいです。
- 「あなたのユニークな”サイン”」とイメージし、文書に残る自分の「印(しるし)」という感覚で覚えてください。
- 日常的な会話で「ちょっとした部分」、「継ぎ当て」、「小区画」などの意味を表すために使われる単語です。
- 名詞: patch (単数), patches (複数)
- 他の品詞: 動詞でも “to patch (something)”(何かを継ぎ当てする、修正する)の形で使われます(例:
He patched the hole in the wall.
)。 - 「patch」は短い語で、はっきりした接頭語や接尾語は持っていません。ただし、複合語や関連語として、以下のような形があります。
- patchwork (名詞) : パッチワーク、いろいろな布を寄せ集めてつなぎ合わせたもの
- patchy (形容詞) : {部分的である、むらがある、斑(まだら)のような}
- patchwork (名詞) : パッチワーク、いろいろな布を寄せ集めてつなぎ合わせたもの
- 布などの継ぎ当て部分: 衣服などに穴が開いたときに、そこをふさぐために当てられる小さな布。
- (土地や芝生などの) 区画: 小さな場所や部分を指す。特に区切られた小さな区域、たとえば「畑の一区画」など。
- 部分的な更新(ソフトウェアパッチ): コンピュータプログラムの不具合(バグ)を修正したり、新機能を追加したりする追加ソフトウェア。
- その他: ニコチンパッチなど、肌に貼って使う医療用パッチもあります。
- a patch of grass — 小さな芝生の一区画
- a patch of land — 小さな土地の一区画
- an eye patch — 目に貼るパッチ(眼帯)
- a software patch — ソフトウェアの修正プログラム
- nicotine patch — ニコチンパッチ(禁煙補助用パッチ)
- a patch test — アレルギーなど確認のために皮膚に貼るテスト
- patch pocket — (服などの) パッチポケット、布を縫い付けたポケット
- a bald patch — (髪の)ハゲた部分
- patch of mold — カビの生えた部分
- patch job — その場しのぎの修理・仕事
- 中英語 (Middle English) の “pacche” が語源とされ、穴や破損を修理する布切れの意味で使われました。由来はさらに古い言葉にさかのぼりますが、詳細は明確になっていません。
- 「patch」は小規模で部分的に「修繕する」イメージや、「周囲と異なっている小さな部分」のイメージが強いです。ソフトウェアや衣服、土地など、適用範囲は広いですが、一部を修正・補う感覚を常に持っています。
- 口語でも文語でも使われ、フォーマル・カジュアルどちらの文脈でも見かけます。ただし、ビジネス文書や技術的な文書では「ソフトウェアパッチ」など、より専門的な意味で使われることもあります。
- 可算名詞: “a patch” / “two patches” のように数えられます。
- 構文上の特徴:
- 「~の継ぎ当て」を表すとき: “a patch on + 名詞” (例: a patch on his jeans)
- 「(作物や芝などの)一区画」を表すとき: “a patch of + 名詞” (例: a patch of tomatoes)
- 動詞 “patch” での使い方: “patch something (up)”, “patch (up) a hole/floor/software bug” など。
- 「~の継ぎ当て」を表すとき: “a patch on + 名詞” (例: a patch on his jeans)
- フォーマル: 技術文書やビジネスメールで「ソフトウェアパッチ」について言及する際に使われます。
- カジュアル: 日常会話で服の破れやちょっとした区画について話すときに気軽に使えます。
- “I need to sew a patch on my jacket because I tore it yesterday.”
(昨日ジャケットを破ってしまったから、パッチを縫い付けないと。) - “He has a cool patch on his backpack.”
(彼のリュックにはかっこいいワッペンがついてる。) - “There’s a large patch of grass behind our apartment building where kids often play.”
(アパートの裏には大きな芝生の一区画があって、子どもたちがよく遊んでるんだ。) - “We applied a temporary patch to fix the security vulnerability.”
(セキュリティ上の脆弱性を修正するために一時的なパッチを適用しました。) - “The latest software patch addresses all known bugs from the previous release.”
(最新のソフトウェアパッチは、前回のリリースにおける既知のバグをすべて修正しています。) - “Before we roll out the patch globally, we need to test it in a controlled environment.”
(世界中にパッチを展開する前に、制御された環境でテストする必要があります。) - “The dermatologist recommended a patch test to identify any allergic reactions.”
(皮膚科医はアレルギー反応を特定するためのパッチテストを推奨しました。) - “Scientists are researching a specialized patch to deliver medication through the skin.”
(科学者たちは薬剤を経皮吸収させるための特殊なパッチを研究中です。) - “For a horticultural experiment, we cultivated various plants in a small patch of land.”
(園芸学の実験として、小さな土地の一画にさまざまな植物を育てました。) - piece(ピース): より広い意味で「部分・断片」を指す。修繕の目的ではなく、単に「一片」を指す場合に使われる。
- section(セクション): より大きな全体の区切られた部分にフォーカスするときに使われる。
- segment(セグメント): 物事の一部を分割した「区分」。
- area(エリア): 広さを意識した「区域」。
- bandage(包帯): 医療用語で「ケガを巻いて保護する布」の意味。パッチとはやや用途が異なる。
- 「patch」の明確な反意語はありませんが、「tear(裂け目)」「hole(穴)」などが状況に応じて対照的な存在になり得ます。
- IPA: /pætʃ/
- アメリカ英語(米): 「パッチ」のように発音します(口をやや広く開けて “æ” の音)。
- イギリス英語(英): アメリカ英語とほぼ同じですが、イギリス英語の方が若干 “æ” の音が狭く聞こえる場合があります。
- 強勢(アクセント)は1音節の単語なので「patch」全体をストレスして発音します。
- よくある発音間違いとしては、日本語の「パッチ」のように語尾を伸ばしてしまわないことが大切です(/pach/ で終わります)。
- スペルミス: “patch” を “pach” や “path” と間違えることがあります。“t” の有無に注意しましょう。
- 同音異義語の混同: “patch” と “patchy” は関連がありますが、品詞と意味が異なるので注意が必要です。
- TOEIC・英検などの試験対策: ビジネスシーンで「ソフトウェアパッチ」や「衣服の修理」の文脈で出題される可能性があります。意味を取り違えないように注意してください。
- 「服の穴を“パチッ”と埋めるイメージ」から「パッチ」と覚えると良いでしょう。
- ソフトウェアのバグを“小さな穴”と考え、“patch”で埋める、という感覚を持つと他の用法でも応用が利きます。
- 「ひと部分を埋める」という統一イメージを持つと、様々な文脈での “patch” の意味がつながりやすくなります。
- 英語での意味: Relating to legislation or policies that prevent or control monopolies and encourage competition in business.
- 日本語での意味: 独占禁止、独占的な企業連合(トラスト)に対抗する、という意味です。主に経済や法律の文脈で「独占禁止法の」「独占禁止」というニュアンスで使われます。大企業の市場支配を防ぎ、公正な競争を維持しようとする法律や取り組みを指します。
- 形容詞として使う場合: “antitrust regulations”, “antitrust policy”
- 名詞として使う場合: “an antitrust case”, “the antitrust act”
- 「antitrust」という単語自体は、通常形容詞や名詞で使われ、動詞形はありません。しかし、同じ文脈で「anti-monopoly」と表現されることもあります。
- C1(上級): 経済・法律の文脈で使用される専門的な単語であり、日常会話で頻繁に使われるわけではないため、比較的難易度が高い単語といえます。
- 接頭語: “anti-”
- 「反対する」「対抗する」を意味します。
- 語幹: “trust”
- ここでは、企業が大きな力や市場支配力を持つ企業連合(トラスト)を指します。
- antitrust law: 独占禁止法
- competition law: 競争法(antitrust law とほぼ同義)
- antimonopoly: 反トラストの、独占禁止の(意義は似ていますが、用法は若干異なります)
- antitrust enforcement(独占禁止法の執行)
- antitrust violation(独占禁止法違反)
- antitrust proceeding(独占禁止法に関する法的手続き)
- antitrust litigation(独占禁止法に基づく訴訟)
- antitrust authorities(独占禁止当局)
- antitrust laws and regulations(独占禁止法と関連規則)
- antitrust penalties(独占禁止法違反に対する罰則)
- antitrust scrutiny(独占禁止法の観点からの詳しい調査)
- to face antitrust charges(独占禁止法違反の罪に問われる)
- to comply with antitrust regulations(独占禁止法規制に準拠する)
語源: “anti-” (ギリシャ語由来で「〜に反対する」) + “trust” (企業連合を意味する言葉)。
歴史的には、19世紀後半から20世紀初頭に、アメリカで巨大企業の独占を規制するために使われ始めた言葉です。ニュアンス:
- フォーマル: 法律や経済分野の文書で頻繁に見られます。
- カジュアルに使われることはあまりなく、主に公的な場面やニュース、専門記事、ビジネス文書などで目にします。
- 感情的な響き: 大企業や高い市場支配力を持つ企業に対する批判的な姿勢を含むことが多いです。
- フォーマル: 法律や経済分野の文書で頻繁に見られます。
- 品詞: 形容詞として名詞を修飾する場合(例:antitrust laws)、あるいは名詞として用いられる場合(例:antitrust is crucial to maintain competition)。
- 可算/不可算: 「antitrust」は一般に不可算名詞扱いされることもありますが、「an antitrust case」などと特定の案件を指すときは可算的に扱われることもあります。
- 使用シーン: 法的文書、報道記事、ビジネス会話(特に経営レベル)、学術的なテキスト(経済学・法学)など主にフォーマルシーン。
“Have you heard about the antitrust case against that tech giant? It’s all over the news.”
「あの大手IT企業に対する独占禁止法の訴訟について聞いた?ニュースで大きく取り上げられているよ。」“I’m not too familiar with antitrust laws, but I know they protect smaller businesses.”
「独占禁止法にはあまり詳しくないんだけど、中小企業を守るためのものだよね。」“My friend studies antitrust policy at university – it sounds really complicated.”
「友達が大学で独占禁止政策を勉強しているんだけど、すごく難しそうだよ。」“Our legal team must ensure we’re in compliance with all antitrust regulations before the merger.”
「合併前に、法務部がすべての独占禁止規制に違反しないか確認しないといけないんだ。」“The company faced antitrust scrutiny due to its growing market share.”
「その企業は、市場シェア拡大を理由に独占禁止の観点で綿密に調査を受けた。」“Antitrust concerns can significantly delay large-scale acquisitions in this industry.”
「この業界では、独占禁止法上の懸念により大型買収が大幅に遅れることがある。」“Scholars often debate the effectiveness of antitrust laws in fostering true market competition.”
「学者たちは、本当の市場競争を促進するうえで独占禁止法がどれほど有効かをよく議論します。」“The antitrust movement gained significant traction in the early 20th century, especially in the United States.”
「20世紀初頭、特にアメリカで独占禁止の動きは大きな勢いを得ました。」“Empirical studies on antitrust enforcement provide insight into consumer welfare and market dynamics.”
「独占禁止法の執行に関する実証研究は、消費者福利や市場の動向について理解を深めてくれます。」competition law(競争法)
- 意味:市場競争を促進し、不公平な取引を防ぐ法律。
- 違い:ほぼ同様の意味ですが、イギリスやEUでは “competition law” という表現が一般的に使われます。
- 意味:市場競争を促進し、不公平な取引を防ぐ法律。
antimonopoly(独占禁止の)
- 意味:独占状態に反対する、あるいはそれを阻止する。
- 違い:形容詞的に「独占禁止の」という意味で使われることが多く、“antitrust” とほぼ同義ですが、“antimonopoly” の方がやや直接的な表現です。
- 意味:独占状態に反対する、あるいはそれを阻止する。
fair trade law(公正取引法)
- 意味:公正な取引を確立するための法律。
- 違い:国によっては独占禁止法を包括的に指すが、公正取引委員会関連の文脈でも使われます。
- 意味:公正な取引を確立するための法律。
- monopolistic(独占的な)
- 意味:一者や一社のみが市場を支配している状態に特徴がある。
- 「antitrust」の目指す状態と対立する概念。
- 意味:一者や一社のみが市場を支配している状態に特徴がある。
- IPA: /ˌæn.tɪˈtrʌst/ (米英ともにほぼ同様)
- アクセント: “an-ti-TRUST” のように “trust” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、
- アメリカ英語: /ˌæn.taɪˈtrʌst/ と /ˌæn.tɪˈtrʌst/ が混在
- イギリス英語: /ˌæn.tɪˈtrʌst/ と発音する傾向
- アメリカ英語: /ˌæn.taɪˈtrʌst/ と /ˌæn.tɪˈtrʌst/ が混在
- よくある間違い: “anti” を /ænˈtaɪ/ のように強く発音し過ぎること。ただし日常的には多少のぶれは許容されています。
- スペルミス: “antitrust” を “anti-trust” とハイフンで書く表記揺れがありますが、現代では一語で書くのが一般的です。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “anti” の付く単語 (“antibody”, “antidote” など) と混同しないよう注意。
- 試験対策:
- TOEIC/英検: ビジネスや経済関係のリーディングパートや長文に出やすい単語です。
- 英作文: 硬い文書・ビジネス文書や専門的論文で用いられるため、高度なレベルでないとあまり出題されにくいですが、経済や法学に関するテーマで登場する可能性があります。
- TOEIC/英検: ビジネスや経済関係のリーディングパートや長文に出やすい単語です。
- 語の分解で覚える: “anti” + “trust”。「“trust” = 大企業の独占」と理解し、「それに“反対”する」というイメージと紐付けると覚えやすいです。
- イメージ: 巨大企業が市場を牛耳るのを止める「盾」のようなもの。
- 勉強テクニック:
- 実際のニュース記事(特にビッグテック企業などが独占禁止法違反で訴えられるケース)を読んで覚えると、具体的な使用場面が思い浮かんで定着しやすくなります。
- 副詞なので活用形はありませんが、元の形容詞形は “positive” (ポジティブな) です。
- 名詞形は “positivity” (ポジティブであること、肯定的な態度) です。
- positiv(e):ラテン語「positivus」に由来し、「はっきりと置かれた」「肯定的な」の意。
- -ly:英語の副詞を作る接尾語。
- (肯定的に) なにかを肯定する態度、楽観的な態度で示すこと。
- (確信を持って/明確に)「疑いなく」「はっきりと」といった意味で使われる。
- positive (形容詞): 前向きな、肯定的な、プラスの
- positivity (名詞): ポジティブさ、肯定的な性質
- positively charged (形容詞+過去分詞): (電荷などが) 正に帯電した
- think positively(前向きに考える)
- speak positively(好意的に話す)
- respond positively(肯定的に応答する)
- be positively sure(絶対に確信している)
- positively influence(肯定的な影響を与える)
- react positively(好意的に反応する)
- positively identify(確かに識別する/身元を確認する)
- positively charged(正の電荷を帯びた)
- positively correlate(正の相関を示す)
- feel positively about(〜について積極的に感じる)
- ラテン語の “positivus” (はっきりと置かれた/定められた) が起源。
- 古フランス語 “positif” を経て英語に取り入れられ、形容詞 “positive” となり、副詞形として “positively” が派生しました。
- 肯定・確信を強調したいときに用いられるほか、楽観や前向きな姿勢を示すときにも使われます。
- フォーマル/インフォーマル両方の文脈で使われますが、「I absolutely/positively believe …」のように強い感情を表す場合は、口語で特にインパクトを与えます。
- 副詞なので、「動詞」「形容詞」「他の副詞」などを修飾します。
- フォーマルな文章でも口語でも使われますが、口語では「I positively love it!」のように感情を強く表す用法が目立ちます。
- 「positively」は多くの場合、他動詞や自動詞の前後どちらにでも配置可能ですが、強調する意義であえて文頭または文末に置くこともあります。
“I positively adore this new café. The coffee is amazing!”
(この新しいカフェが本当に大好き。コーヒーが最高なの!)“If you think positively, you’ll feel better about the situation.”
(前向きに考えれば、状況に対して気分も良くなるよ。)“I positively can’t wait for the weekend to start.”
(週末が始まるのが本当に待ちきれないよ。)“We expect the new strategy will positively impact our quarterly earnings.”
(新戦略は四半期の収益に好影響を与えると期待しています。)“Our CEO spoke positively about the outcome of the negotiations.”
(CEOは交渉の結果について好意的に話しました。)“If all team members respond positively, we can finalize the project ahead of schedule.”
(全チームメンバーが前向きに取り組めば、予定より早くプロジェクトを完了できます。)“This study demonstrates that X and Y are positively correlated.”
(この研究はXとYが正の相関関係にあることを示しています。)“It is positively confirmed that the samples contain no harmful substance.”
(サンプルに有害物質が含まれていないことがはっきり確認されています。)“Our hypotheses were positively supported by the experimental data.”
(我々の仮説は実験データによって肯定的に裏付けられました。)- definitely(確かに)
- 「疑いなく」という確信度を示す語。ニュアンスは似ているが、「positively」には時に楽観的なニュアンスが含まれる。
- certainly(確かに、間違いなく)
- 丁寧かつフォーマル度が高い表現。確実性をアピールする点は類似。
- absolutely(絶対に)
- 「まったく」「間違いなく」と強調する場合に使われる。肯定度合いが非常に強い。
- optimistically(楽観的に)
- 気持ちが「楽観的」という要素にフォーカス。確信度よりも前向き思考が強調される。
- negatively(否定的に、消極的に)
- 「positively」とは逆に、否定的な態度や悲観的な姿勢を指す。
- 発音記号(IPA): /ˈpɑːzətɪvli/ (アメリカ英語), /ˈpɒzətɪvli/ (イギリス英語)
- アクセント: “pó-si-tive-ly” の第1音節“po”に強勢。
- アメリカ英語とイギリス英語では母音の発音にやや違いがあり、
- アメリカ英語: 「パ」→ /pɑː/
- イギリス英語: 「ポ」→ /pɒ/
- アメリカ英語: 「パ」→ /pɑː/
- 「-ly」の部分はあまり強く発音しないので、最初の “po” にしっかりストレスを置きましょう。
- スペルは「positive」に「-ly」をつけるだけですが、「positivily」と書いてしまうミスに注意。
- 「positively」と「possibly(おそらく)」は綴りが似ていますが意味は全く異なるので注意。
- TOEICや英検でも「肯定的な姿勢」「前向きな表現」を示す際に、選択肢として出ることがあります。
- 「ポジティブ」を「プラス思考」と結びつけて覚えると、「positively」は「プラスを意識した副詞」として連想しやすいです。
- 「絶対に」「本当に」を強調するシーンで繰り返し使うと、自然に身につきやすくなります。
- “positive” に “ly” とシンプルにつけるだけなので、スペルをしっかりと頭に入れておくのがポイントです。
- 英語: A document, certificate, or piece of information that proves someone’s identity or qualifications.
- 日本語: 資格を証明する書類や情報(身分証や資格証明書)のこと。
- credentials (複数形): 資格証明書類、身分証明書類
- 「credential」は単数形、複数形が「credentials」となることが多いですが、実際には複数形で使うほうが一般的です。
- credentialed (形容詞): 資格を有する、正当な証明を得ている
例) a credentialed professional (資格を備えた専門家) - 語源上の要素
明確な接頭語・接尾語が分かりやすく含まれているわけではありません。「cred-」は「信頼する・信用する」を意味するラテン語 “credere” から来ています。 - cred = 信じる、信用する
- -ential = 形容詞化や名詞化に関わるラテン語由来の接尾辞
- academic credentials(学歴・学術資格)
- professional credentials(職業上の資格)
- login credentials(ログイン認証情報)
- security credentials(セキュリティ上の資格情報)
- present one’s credentials(資格情報・身分証を提示する)
- verify credentials(資格情報を検証する)
- credential check(資格の確認)
- strong credentials(優れた資格や実績)
- establish one’s credentials(資格・実績を示す/確立する)
- official credentials(公式な資格書類・証明書)
- 公式やフォーマルな文脈で使われることが多いです。書類や証明書を指すことが多いため、ビジネスや学術的場面などでは頻出の単語です。
- 口語でも「証拠」や「信頼を裏付けるもの」という意味合いで使う場合がありますが、より日常的には “qualifications” や “ID” と言うほうが分かりやすいかもしれません。
- 名詞として扱われる場合、可算名詞として “a credential” や “these credentials” のように使うことがあります。ただし、実際には “credentials” (複数形)で使われることが多いです。
- 一般的にはフォーマルな文書や履歴書などで資格を示す文脈、およびログイン情報などのIT用語としてもよく使われます。
- present one’s credentials to someone: (誰かに)資格情報・証明書などを提示する
- check/verify/authenticate credentials: 資格をチェックする・認証する
- redeem one’s credentials: (ややまれ) 自分の資格・実績を証明する
“I had to show my credentials at the reception desk to enter the building.”
「ビルに入るために受付で身分証を見せなければなりませんでした。」“Could you confirm if you have the right credentials to access the Wi-Fi network?”
「Wi-Fiに接続する正しいログイン情報を持っているか確認してもらえますか?」“She’s got impressive academic credentials from top universities.”
「彼女はトップ大学の素晴らしい学歴を持っています。」“Please submit your professional credentials along with your job application.”
「応募書類と一緒に職業上の資格証明もご提出ください。」“Our company will verify all employees’ credentials for security purposes.”
「セキュリティ上の理由から、当社はすべての従業員の資格情報を検証します。」“During negotiations, he presented his credentials as an industry expert.”
「交渉の際、彼は業界の専門家としての実績を提示しました。」“Her scholarly credentials include multiple publications and conference presentations.”
「彼女の学術的な資格には、複数の論文発表や学会発表が含まれます。」“We need to see your institutional credentials before granting access to this data.”
「このデータにアクセスを許可する前に、あなたの機関での資格情報を確認する必要があります。」“He was invited as a keynote speaker due to his outstanding academic credentials.”
「彼は優れた学術的実績を持っていたため、基調講演者として招待されました。」qualifications(資格)
- 資格・能力の総称。「credential」とほぼ同じ意味で使うが、書類や証拠自体よりも「能力の中身」に焦点があることが多い。
例) “His qualifications make him an excellent candidate.”
- 資格・能力の総称。「credential」とほぼ同じ意味で使うが、書類や証拠自体よりも「能力の中身」に焦点があることが多い。
certificate(証明書)
- 特定の完了や認定を示す公式な書類。より狭義の「証明書」を指す。
例) “You need a certificate to prove your vaccination status.”
- 特定の完了や認定を示す公式な書類。より狭義の「証明書」を指す。
references(推薦状)
- 他者からの推薦文書。仕事などで「信用できる人物」としての証明に使われる。
例) “He provided excellent references from his former manager.”
- 他者からの推薦文書。仕事などで「信用できる人物」としての証明に使われる。
- disqualification(資格剥奪、失格)
「資格を失うこと」や「失格」という意味。 “credential” が「資格を持っている」ことの対義。 - 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /krɪˈden.ʃəl/
- イギリス英語: /krɪˈden.ʃəl/ または /krəˈden.ʃəl/ と発音する場合もあり
- アメリカ英語: /krɪˈden.ʃəl/
- 第2音節 -den- にアクセントが置かれ、「クりデンシャル」のように聞こえます。
- よくある間違いとしては、最後の「-tial / -cial」の音を「ティアル」「シアル」と区別があいまいになることがあります。「シュル」という形に近い音を意識するとバランスが取りやすいです。
- スペルミス: “credential” のように真ん中が “d” なのか “t” なのかを間違えやすい点に注意。
- 単数・複数形: 実際の場面では“credentials”と言う方が多いですが、単数の“credential”も使われることがあります。文脈によって使い分けに留意する必要があります。
- TOEIC・英検などでの出題: ビジネス文書や会議でのやり取りを想定した読解パートなどで登場する可能性が高いです。セキュリティ関連や採用関連の記事やメール文面などでチェックしておくとよいでしょう。
- “cred-” が「信用・信頼」(credit, credible, etc.)を連想させることで覚えやすくなります。
- パソコンのログイン画面で “Enter your credentials” (資格情報を入力してください) という表示を見た覚えがある方は、そのイメージで結びつけると記憶しやすいでしょう。
- “Credential = 信じる (cred) + 必要な証明(-ential)” と分解して覚えれば、単語構造も把握しやすくなります。
- 活用形: 名詞なので活用形は主に単数 (frustration)、複数形は (frustrations) となります。
他の品詞例:
- 動詞: frustrate (例: “This situation frustrates me.”)
- 形容詞: frustrated, frustrating (例: “I feel frustrated.” / “This is frustrating.”)
- 動詞: frustrate (例: “This situation frustrates me.”)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2(中上級): 意見を表明したり、複雑な文章の理解ができるレベル。抽象的な感情や状況を表す単語を使いこなすことが要求されます。
- frustrate (動詞) + -ion (名詞を作る接尾語)
- frustrate (v.): 〜を挫折させる、〜をいらいらさせる
- frustrated (adj.): 挫折している、いらだっている
- frustrating (adj.): いらだたしい、欲求不満を起こさせるような
- frustratingly (adv.): いらだたしいほど
- “sense of frustration” (フラストレーションの感覚)
- “feel [some/a lot of] frustration” (フラストレーションを感じる)
- “cause frustration” (フラストレーションを引き起こす)
- “express frustration” (フラストレーションを表す)
- “deal with frustration” (フラストレーションに対処する)
- “overcome frustration” (フラストレーションを克服する)
- “out of frustration” (フラストレーションから[怒りなどの行動を起こす])
- “release frustration” (フラストレーションを解放する)
- “build-up of frustration” (フラストレーションの蓄積)
- “source of frustration” (フラストレーションの原因)
- 感情的な響きが強い言葉であるため、日常会話でもビジネス会議でも使われますが、感情表現として使う場合には適度にコントロールが必要です。
- 文語・口語どちらでも使用されますが、カジュアルな場面なら “I’m so frustrated!” と気持ちをストレートに言うことが多く、フォーマルな場面では “I have some frustration regarding this matter.” と少し抑えたニュアンスで表現することが多いです。
名詞 (countable/uncountable)
- 文脈によっては不可算名詞として扱われる場合もあります (“He felt a lot of frustration.”)。
- 一方で「個々の具体的な不満」を列挙する場合など、可算名詞で “He has many frustrations in his life.” のように使うこともできます。
- 文脈によっては不可算名詞として扱われる場合もあります (“He felt a lot of frustration.”)。
構文例
- “(Someone) feels [a lot of / some] frustration about ~.”
- “(Something) leads to frustration.”
- “(Someone) shows frustration by ~.”
- “(Someone) feels [a lot of / some] frustration about ~.”
イディオム的表現
- “to vent one’s frustration”: フラストレーションを吐き出す、発散する
- “to bottle up frustration”: フラストレーションをため込む
- “to vent one’s frustration”: フラストレーションを吐き出す、発散する
“I felt a lot of frustration when I couldn’t find my keys this morning.”
(今朝カギが見つからなくて、すごくイライラしたよ。)“She let out a sigh of frustration when she saw the long line at the store.”
(お店の長い行列を見て、彼女はフラストレーションがこみ上げたためにため息をついた。)“Dealing with traffic every day is a huge frustration for me.”
(毎日の交通渋滞に対処するのは、私にとって大きなストレスだ。)“There’s a lot of frustration among the team due to unclear responsibilities.”
(責任範囲が曖昧なせいで、チーム内には多くのフラストレーションがある。)“We need to address customer frustrations about the delays in shipping.”
(出荷の遅れに関する顧客の不満に対処する必要があります。)“Her frustration stemmed from the lack of support from other departments.”
(彼女の苛立ちは、他部署からのサポート不足に起因していた。)“The study examines the role of frustration in employee turnover rates.”
(その研究は、従業員の離職率におけるフラストレーションの役割を検証している。)“Persistent frustration can lead to various psychological and physiological effects.”
(継続的なフラストレーションは、心理的・生理的なさまざまな影響につながる可能性がある。)“Researchers have identified frustration as a significant factor contributing to social conflict.”
(研究者たちは、社会的対立の原因としてフラストレーションが重要な要因であると特定している。)- irritation(いらだち)
- 短期的・直接的に苛立ちを感じるときによく使われる。
- 短期的・直接的に苛立ちを感じるときによく使われる。
- annoyance(不快感)
- 軽度で不快な感情を表すときに使われる。
- 軽度で不快な感情を表すときに使われる。
- exasperation(激しい憤慨)
- “frustration”より強い怒り・憤慨のニュアンス。
- “frustration”より強い怒り・憤慨のニュアンス。
- disappointment(失望)
- 期待が裏切られたときのがっかり感を中心に表す。
- 期待が裏切られたときのがっかり感を中心に表す。
- dissatisfaction(不満)
- 一般的な不満の状態を指す言葉で、必ずしもいらだちを伴わない場合もある。
- satisfaction(満足)
- フラストレーションと逆に、期待が満たされている状態。
- フラストレーションと逆に、期待が満たされている状態。
- contentment(心の平穏・満ち足りた状態)
- 気持ちが落ち着き、欲求が満たされている情緒。
- 気持ちが落ち着き、欲求が満たされている情緒。
- fulfillment(達成感)
- 目標を達成して自分の欲求を満足させた状態。
- 発音記号 (IPA): /frʌˈstreɪʃ(ə)n/
- アクセントは /streɪ/ の部分(第2音節)に置かれます。
- よくある間違いとして「ファストレーション」と発音してしまうケースがあります。実際には「フラ」に近い音(/frʌ/)なので注意しましょう。
- スペルミス: “frustration”は“f-r-u-s-t-r-a-t-i-o-n”と “r” が2回入りますが、ときどき “fustration” と書いてしまうミスがあります。
- 発音ミス: /frʌ-/ の音が “フラ” とはっきり聞こえず “ファ” /fɑː-/ になってしまうこと。
- 試験対策: TOEICや英検などでも感情表現に関する問題で頻出です。ビジネス英語において「苦情」や「不満」を表す語彙として出題されることがあります。
- スペルの途中 “frust*ration” の **r* を2つ書くことがポイント(fu*rstration ではなく frustr*ation)。
- 「空振りに終わるむなしさ」をイメージすると覚えやすいです。ラテン語の“frustra(むなしく)”が由来という点から、何かが「実らなかった」→「もどかしい」→「フラストレーションという感情が生まれる」とつなげると理解しやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、同じ“frustrate, frustrated, frustrating”などをまとめてフラッシュカードにしておくと、派生語を一気に覚えやすくなります。
- 形容詞: autonomous (オートノマス)
- 副詞: autonomously (自律的に、独立して)
- 名詞: autonomy (自律性、自主性)、autonomist (自律主義者)
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
- 自己や組織の独立性など、やや抽象度の高い議論で使われるため、B2以上の英文読解や会話で出てくる可能性が高いです。
- 接頭語: 「auto-」= 「自己」「自動」の意味を持つギリシャ語由来
- 語幹: 「nom」← 「νόμος」(nomos) というギリシャ語で「法」「規則」を意味する言葉から
- 接尾語: 「-ous」= 形容詞を作る接尾語
- autonomy (名詞): 自治、自律
- automatic (形容詞): 自動の
- autonomous vehicle → 自動運転車
- autonomous region → 自治地域
- autonomous system → 自律システム
- highly autonomous → 高度に自律した
- partially autonomous → 部分的に自律した
- autonomous decision-making → 自律的な意思決定
- autonomous robot → 自律ロボット
- become autonomous → 自主独立(自律)する
- autonomous functioning → 自律的な活動
- grant autonomy to … → …に自治権(自律)を与える
- autonomous は形容詞なので、名詞を修飾します。後ろから修飾する場合は “be autonomous” のように述語として使うことも可能です。
- 一般的にフォーマルな印象を与えるため、ビジネス文書やアカデミックな論文でよく用いられます。
- 可算・不可算などの区別はありません(形容詞なので不要)。
- 副詞形は “autonomously” として、動詞や形容詞を修飾します。
- “[主語] + be + autonomous”
- “autonomous + [名詞]”
- “My new vacuum cleaner is fully autonomous, so I barely have to do anything.”
- 「私の新しい掃除機は完全に自動で動くから、ほとんど何もする必要がないんだ。」
- “The kids want to do everything autonomously these days.”
- 「子どもたちは最近、なんでも自分たちでやりたがるのよ。」
- “He enjoys being autonomous and doesn’t like being told what to do.”
- 「彼は自律性を大切にしていて、指示されるのを好まないんだ。」
- “Our department operates autonomously and sets its own goals for the quarter.”
- 「私たちの部署は独立して運営されており、四半期ごとの目標を自分たちで設定しています。」
- “In order to increase productivity, the company granted more autonomy to its employees.”
- 「生産性を高めるため、会社は従業員により多くの自律性を与えました。」
- “The autonomous decision-making model has proven effective in boosting innovation.”
- 「自律的な意思決定モデルは、イノベーションを促進するうえで有効であることが証明されています。」
- “Many researchers focus on developing autonomous agents capable of complex tasks.”
- 「多くの研究者は、複雑なタスクを実行できる自律型エージェントの開発に注力している。」
- “Recent studies suggest a correlation between autonomous learning and academic achievement.”
- 「最近の研究では、自律学習と学業成績との間に相関があることが示唆されています。」
- “The evolution of autonomous systems has led to ethical debates about responsibility in AI.”
- 「自律システムの進化は、AIの責任問題に関する倫理的議論を引き起こしています。」
- independent (独立した)
- 「依存せずに存在する」という点で似ていますが、“autonomous” は特に「自分のルールで動く」ニュアンスを強調。
- 「依存せずに存在する」という点で似ていますが、“autonomous” は特に「自分のルールで動く」ニュアンスを強調。
- self-governing (自主管理の)
- 地域や組織の政治的・組織的独立を強調するときに使われるややフォーマルな表現。
- 地域や組織の政治的・組織的独立を強調するときに使われるややフォーマルな表現。
- self-reliant (自立した)
- 経済的・精神的な意味で「助けを借りずに自分でなんとかできる状態」を強調する。
- dependent (依存した、頼っている)
- 真逆の意味で、「他の人や物に頼っている」状態。
- 真逆の意味で、「他の人や物に頼っている」状態。
- subordinate (従属した)
- 組織的・階層的に下位にある場合などに使う。
- 発音記号 (IPA)
- 英: /ɔːˈtɒn.ə.məs/ (イギリス英語)
- 米: /ɑːˈtɑː.nə.məs/ または /ɔːˈtɑː.nə.məs/ (アメリカ英語)
- 英: /ɔːˈtɒn.ə.məs/ (イギリス英語)
- 発音のポイント:
- 第2音節「-ton-」(tɒn / tɑːn)に 強勢 がきます。「トノ」「タノ」のような音を強めに発音します。
- “auto” の「au」は「オー」のように長めに発音します。
- 第2音節「-ton-」(tɒn / tɑːn)に 強勢 がきます。「トノ」「タノ」のような音を強めに発音します。
- よくある間違い:
- 語尾を “-mous”(マス)ではなく “-nous”(ナス)と勘違いするケースがありますが、正しくは “-nous” の綴りでも発音は “-məs” です。
- スペルや発音の混乱: “autonomous” の途中に “nom” が入っており、つづりが長いので書き間違いが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「automatic」や「automaton」と混合されることがあります。意味が異なるので注意しましょう。
- TOEICや英検などの英語試験でも、技術や社会情勢(自治権・自動運転など)に関連する文章で登場する可能性があります。覚えておくと長文読解で有利です。
- 「auto(自動)」+「nom(ルール・名前)」を覚えて、「自分ルールで動くのがautonomous」とイメージすると覚えやすいです。
- 「auto-」がつくと大体「自動」「自己」などを表すため、「automatic(自動)」や「automobile(自動車)」などと関連づけて学ぶと記憶に定着しやすいでしょう。
- スペリングの途中に “nom” があることを意識すると書きやすく、“auto” + “nom” + “ous” の3つに分割して覚えるのがおすすめです。
questionnaire
questionnaire
解説
質問表,アンケート
questionnaire
1. 基本情報と概要
単語: questionnaire
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A set of questions designed to gather information or opinions from people.
意味(日本語): アンケート。人々から情報や意見を収集するために作られた質問の集まりのこと。
「誰かに意見を聞きたいときに配布する、質問項目が並んだ用紙やフォーム」のイメージです。
たとえば、マーケティングリサーチや顧客満足度調査などでよく使われる単語です。
活用形
他の品詞例はありませんが、元になる動詞 “question” は「質問する」という意味の動詞(to question)として使えます。
CEFRレベル: B2(中上級レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
元になっている “question” は「質問」を意味し、“-naire” というフランス語系の要素がついたことで「質問を並べたもの」という意味合いになっています。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
“questionnaire” は特に「よりフォーマルで、まとまった質問票」を指す際に使い、「survey」よりも文書としての印象が強いです。
反意語(厳密な反意語はないため、意味が対になる表現)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “questionnaire” の詳細解説です。ビジネスでも日常生活でも使える便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
質問表,アンケート
brutal
brutal
解説
けものの;けもののような;残酷な,野蛮な
brutal
1. 基本情報と概要
単語: brutal
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味 (英語): extremely cruel, harsh, or severe
意味 (日本語): 非常に残酷で過酷、あるいは容赦のないさま
「brutal」は、人や出来事が「残酷な」「非情な」「手加減なしの」というニュアンスをもつ単語です。とても強い感情を伴う形容詞なので、何かがすごく厳しかったり、残虐だったりする場面で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「brutus」(野蛮な、愚鈍な)に由来し、中世フランス語などを経て現在の英語に入ってきました。
歴史的には動物的本能や野蛮さを表すときに使われ、現在では「激しい」「容赦のない」「あまりにも辛い」といったニュアンスでもよく使われます。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “brutal” の解説です。残酷さや厳しさを強調する際に使われる、とてもパワフルな形容詞なので、雰囲気をしっかり理解して使いましょう。
けものの;けもののような;残酷な,野蛮な
appropriately
appropriately
解説
適当に,適切に,ふさわしく
appropriately
1. 基本情報と概要
単語: appropriately
品詞: 副詞 (adverb)
意味 (英語・日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
B2(中上級): 日常会話だけでなく、ビジネスやより複雑な文脈でも使われる単語で、微妙な意味合いを理解したうえで運用できるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3文)
ビジネスでの例文(3文)
学術的な文脈での例文(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
類義語は微妙に強調点が異なります。たとえば “properly” は「正しいやり方」という感じが強く、 “appropriately” は「状況に合っている」というイメージが強めです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“appropriately” の詳細解説です。状況に応じた行動や表現が必要なときに、ぜひ使ってみてください。
適当に,適切に,ふさわしく
signature
signature
解説
〈C〉署名, サイン / 特徴 / 音楽記号 / 〈U〉署名すること
signature
1. 基本情報と概要
英単語: signature
品詞: 名詞 (noun)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
署名、そして何かの「象徴的特徴」を表すときに便利な単語です。フォーマルでもカジュアルでも使われる単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
署名
特徴
音楽記号(拍子記号・調記号など)
(本の)1ページの大きさに折り畳んだ大きな紙
署名すること
(補修・補強のための)つぎ当て;当て布;当て板,当て金;(アップリケで縫いつけた)布切れ / (傷口などを覆う)傷当て / (色などが周囲と区別できる)(…の)まだら,班点;断片,破片《+of+名》 / 小さな地面(畑)
patch
patch
解説
(補修・補強のための)つぎ当て;当て布;当て板,当て金;(アップリケで縫いつけた)布切れ / (傷口などを覆う)傷当て / (色などが周囲と区別できる)(…の)まだら,班点;断片,破片《+of+名》 / 小さな地面(畑)
patch
(補修・補強のための)つぎ当て;当て布;当て板,当て金;(アップリケで縫いつけた)布切れ / (傷口などを覆う)傷当て / (色などが周囲と区別できる)(…の)まだら,班点;断片,破片《+of+名》 / 小さな地面(畑)
1. 基本情報と概要
英単語: patch
品詞: 名詞 (他に動詞用法もあり)
CEFR レベル (目安): B1(中級)
意味(英語): A small piece of material or area that is used to cover a hole or a weak spot, or a small area that is different from what surrounds it.
意味(日本語): 「小さな布や材料でできた継ぎ当て」、「他と異なる小さな部分や区域」、「プログラムの不具合やセキュリティの穴を修正するためのソフトウェア上の更新」などを指します。
「服の穴に当て布をする」「畑の中の小さな区画」あるいは「パソコンソフトのバグ修正プログラム」などに使われます。日常のちょっとした部分を表すときに便利です。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “patch” の詳細な解説です。日本語でも「ワッペン」や「パッチワーク」という形で馴染みのある言葉なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
(傷口などを覆う)傷当て
(色などが周囲と区別できる)(…の)まだら,班点;断片,破片《+of+名》
小さな地面(畑)
(補修・補強のための)つぎ当て;当て布;当て板,当て金;(アップリケで縫いつけた)布切れ
antitrust
antitrust
解説
【形】トラスト反対の,独占禁止の
antitrust
1. 基本情報と概要
英単語: antitrust
品詞: 形容詞、名詞(用法によって異なる)
「これらの法律や取り組みは、大企業が市場を独占しすぎないように調整し、消費者や中小企業が不利益を被らないようにするために使われます。」
活用形
他の品詞での形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3つ)
5.3 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “antitrust” の詳細解説です。法律や経済分野では頻出ですが、一般的な日常会話ではあまり出てこないため、ニュースや記事、専門書での見かけ方や読み方に注目してみると理解が深まります。
トラスト反対の,独占禁止の
positively
positively
解説
積極的に / 《話》全く,本当に / 《米》(質問に答えて)そのとおり,もちろん
positively
1. 基本情報と概要
単語: positively
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a positive manner; definitely; with certainty; optimistically
意味(日本語): 肯定的に、確信を持って、明確に、楽観的に
「positively」は「ポジティブに」「明確に」「確かに」というニュアンスを持つ副詞です。たとえば「I positively believe we can do it. (私は本当にこれができると信じています)」のように使われ、話し手が強い確信や肯定的な姿勢を示すときに用いられます。
活用形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
英語で一定の表現力がある方が習得を目指すとよい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「positively」は強い肯定や前向きな姿勢を表す重要な副詞です。使いこなすことで、英語の表現に力強さや明確性を加えることができるでしょう。
断固として;積極的に
《米》(質問に答えて)そのとおり,もちろん
《話》全く,本当に
credential
credential
解説
【名】信任状、資格、経歴、証明書 【形】信用証明となる、資格認定の
credential
英単語 “credential” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: credential
品詞: 名詞 (通常は可算名詞として用いられることが多い)
CEFR レベルの目安: B2 (中上級)
意味(英語 & 日本語)
「credential」は自分の身分や能力、実績などを証明するために用いられるものを指します。たとえばパスポートや卒業証明書、ログイン認証情報など、その人が適格者であることを確認するときに使う書類・データなどです。「資格」として口語的に表現されることが多いですが、特に公式な文書や証明書を指すときに用いられます。
主な活用形
他の品詞への派生
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「credential」はラテン語の「credere (信じる)」から派生した「credentia」という言葉に由来し、「信頼に足る証拠」というニュアンスを持ちます。歴史的には、中世ヨーロッパにおいて人々の身分証明や立場を示す一種の「紹介状」「委任状」として発達してきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “credential” の詳細な解説です。資格や証明に関する文脈でよく使われる便利な単語なので、ぜひ関連表現やコロケーションも併せて習得してみてください。
《人物・能力・信用の》証明となるもの
実勢,資格
証明書,信任状
信用証明となる,信任の
に信任状を与える
frustration
frustration
解説
〈U〉(努力・計画などの)失敗,ざ折,落胆,失意;〈C〉(具体的な事柄の)失敗,ざ折 / 〈U〉(心理学で)欲求不満,フラストレーション
frustration
1. 基本情報と概要
単語: frustration
品詞: 名詞 (noun)
主な意味(英語): the feeling of being upset or annoyed as a result of being unable to change or achieve something
主な意味(日本語): 何かをうまく進められない・思い通りにいかないことで感じる不満や苛立ち、落胆の感情
「frustration」は、目標や期待に対して障害が生じたり、思い通りにいかないときに抱く“もどかしさ”や“いら立ち”、“失望”を表す名詞です。たとえば、仕事や勉強が思うように進まないときや、人間関係で意見が噛み合わないときなどに、「なんだかうまくいかなくて、イライラする」というような気持ちを表します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「-ion」は動作・状態を表す名詞を作る働きがあります。よって「frustrate(挫折させる、いらだたせる)」という動詞から「frustration(欲求が妨げられた結果として生じる感情)」という名詞になります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“frustration”はラテン語の“frustratio(ごまかし、失望)”から来ており、さらに“frustra(無益に、むなしく)”に由来するといわれています。もともと「空振りに終わる」というニュアンスがあり、そこから「物事がうまく進まずにいら立ちや失望を感じる」という現代的な意味へとつながりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
“frustration”は精神的に張り詰めた感情を表し、“disappointment”が落ち込む要素を強調するのに対し、“frustration”は苛立ち・不満・落胆が混ざった感情が強い点に特徴があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “frustration” の詳細解説です。何かうまくいかないときに生じる“もどかしさ”の感情をあらわす、とても重要な単語なので、ぜひコロケーションごと押さえてみてください。
〈U〉(努力・計画などの)失敗,ざ折,落胆,失意;〈C〉(具体的な事柄の)失敗,ざ折
〈U〉(心理学で)欲求不満,フラストレーション
autonomous
autonomous
解説
【形】自治の / 自治権のある
autonomous
1. 基本情報と概要
単語: autonomous
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having the freedom to govern or control itself; acting independently or having the power to do so.
意味(日本語): 自主的・自律的・自己統治的、つまり自分の力で物事を決定・実行するさまを表す形容詞です。自分自身でコントロールしている、外部からの指示に頼らず独立して行動できる、といったニュアンスがあります。
「autonomous」は、誰かや何かに依存せず、自分の判断で動くときに使われる言葉です。国や組織などが「自律性を持つ」「独立している」という場合から、ロボットや機械が「自動制御で動作する」という文脈でもよく使われます。
代表的な形態(活用形など)
2. 語構成と詳細な意味
“auto-” (自己) + “nomos” (法) + “-ous” (形容詞化) → 自ら法や規則をもつ → 自律的
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「autonomous」は、ギリシャ語の「auto-(自己)」と「nomos(法、規則)」が合わさった言葉が語源です。歴史的には、「自分自身を律する」「外部の支配や統制なしに自分で統治する」といった要素を強調してきました。そのため、国家や地域が「独立している/自治している」という文脈のほか、近年ではテクノロジーの発達に伴い、「自律型の(ロボット・システム・車)」という文脈で一般的に使われるようになりました。
ニュアンスとしては「完全な自己決定」「他からの干渉がない状態」が含まれ、カジュアルな日常というよりは、やや専門的・フォーマルな設定で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
使用例の構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル例)
ビジネス (フォーマル寄り)
学術的 (論文・正式文書など)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「autonomous」の詳細解説になります。日常会話からビジネス、学術的な場面まで頻出するため、しっかり身につけておくと表現力が向上します。
自治の,自治権のある;自律的な
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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