学術英単語(NAWL) / 英訳 / 記述問題 - 未解答
日本語に対応する英単語を入力する問題です。
英単語の意味とスペルを学ぶのに役立ちます。
- 原形: spatial
- 副詞形: spatially (空間的に)
- 派生例: spatiality (空間性), spatialize (空間的に考える/整理する)
- 日常会話にはあまり出てきませんが、専門分野(建築、地理、デザイン、科学など)ではよく使われるため、上級学習者向けの単語です。
- 語幹: 「spat」あるいは「space」と関連づけられており、ラテン語の「spatium(空間)」に由来します。
- 接尾語: 「-al」:形容詞を作るための接尾語。
- spatially (副詞): 空間的に
- spatiality (名詞): 空間性
- spatialize (動詞): 空間的な要素を加える、空間化する
- spatial awareness(空間認識)
- spatial reasoning(空間推理)
- spatial data(空間データ)
- spatial distribution(空間分布)
- spatial arrangement(空間配置)
- spatial relationship(空間的関係)
- spatial perception(空間知覚)
- spatial memory(空間記憶)
- spatial analysis(空間分析)
- spatial dimension(空間次元)
- 専門用語寄り: 建築、地理、自然科学、デザインなど、学術的・専門的な文脈でよく登場します。
- フォーマル度: 一般的にフォーマルあるいは学術的な場面で多用されますが、日常英会話でも空間認識や感覚について説明するときに使うことがあります。
- 口語/カジュアルというよりは、文書、会話の中でも少し硬めに聞こえます。
- 形容詞として名詞を修飾します。たとえば “spatial reasoning” のように、名詞の前に置くかたちが一般的です。
- 副詞形は “spatially” で、動詞や形容詞を修飾する際に用いられます。
- 動詞形 “spatialize” はやや専門用語寄りで、会話で頻出するわけではありません。
- spatial reasoning is crucial in geometry.
- spatial awareness helps prevent accidents.
- spatial data analysis is important in geography.
英: My new game requires good spatial awareness.
日: 新しいゲームは空間認識が重要なんだ。英: Could you help me rearrange the furniture? I’m not very good with spatial layouts.
日: 家具の配置替えを手伝ってくれない?空間配置があまり得意じゃなくて。英: Your sense of direction shows strong spatial skills.
日: あなたは方向感覚がいいから、空間把握能力が高いよね。英: The architect’s plan demonstrates excellent spatial arrangement.
日: その建築家のプランは、素晴らしい空間配置を示しています。英: We need to consider the spatial constraints when designing the new office.
日: 新しいオフィスを設計する際は、空間的な制約を考慮する必要があります。英: Our marketing strategy includes analyzing spatial data for targeted advertisements.
日: 私たちのマーケティング戦略では、ターゲット広告のために空間データを分析することを含んでいます。英: Spatial analysis plays a key role in environmental studies.
日: 環境研究では、空間分析が重要な役割を果たします。英: The study examines the spatial distribution of urban populations.
日: その研究は都市人口の空間分布を調査しています。英: Our experiment focuses on how the brain processes spatial stimuli.
日: 私たちの実験は、脳がどのように空間的刺激を処理するかに焦点を当てています。dimensional (次元的な)
- 「dimension(次元)」に関連する形容詞。空間だけに限らず、幅広いニュアンスで「次元的な」と表せます。
geometric (幾何学的な)
- 形や大きさ、図形を扱う意味合いで、空間の形状に焦点がある場合に使われます。
positional (位置に関する)
- 位置を強調するときによく使われます。
- temporal (時間的な)
- 「空間的 (spatial)」の対となる概念で、「時間的な」を表します。
- IPA: /ˈspeɪ.ʃəl/
- アメリカ英語: [ˈspeɪʃəl]
- イギリス英語: 同様に [ˈspeɪʃəl] が一般的
- スペルミス: “spacial” と綴ってしまうミスが多いです。「t」が入ることを意識しましょう。
- “special” との混同: “special (特別な)” と発音や綴りが似ているため、混同しやすいです。
- 試験対策: TOEICや英検では、科学技術や論説文などで出題されることがあります。文章中で「空間的な要素」「レイアウト」などを説明するときに登場する可能性があります。
- 「space (スペース) + -al」→「空間的な」 と捉えると覚えやすいです。
- “special” (特別な) と書き間違えないよう、「空間」の語感を持つ “spati-” をしっかり想起しましょう。
- ゲームやスポーツなど、「空間的な理解」が必要な場面をイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- “pesticidal” (形容詞) :「農薬(害虫駆除剤)のような」という形容詞形で、学術文献などで見られることがあります。
語源構成
- “pest” + “-i-” + “-cide”
- “pest” は「害虫や有害生物」などを指す語根
- “-cide” は「殺す」を意味するラテン語由来の接尾辞(例: homicide, suicide, insecticide など)
- “pest” + “-i-” + “-cide”
派生語 / 類縁語
- insecticide(殺虫剤)
- herbicide(除草剤)
- fungicide(殺菌剤)
- rodenticide(殺鼠剤)
- insecticide(殺虫剤)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- apply pesticide(農薬を散布する)
- reduce pesticide use(農薬使用を抑える)
- pesticide residue(農薬残留)
- pesticide regulation(農薬規制)
- contact pesticide(接触性の農薬)
- synthetic pesticide(合成農薬)
- organic pesticide(有機農薬)
- pesticide ban(農薬の使用禁止)
- pesticide-resistant pests(農薬に耐性をもつ害虫)
- pesticide application rate(農薬散布率)
- apply pesticide(農薬を散布する)
語源
- ラテン語の “pestis”(疫病や厄介者)と “-cide”(殺す)が組み合わさってできた言葉です。
- 19世紀頃から英語で使われ始め、農業の発展とともに一般的に広まっていきました。
- ラテン語の “pestis”(疫病や厄介者)と “-cide”(殺す)が組み合わさってできた言葉です。
ニュアンス・使用上の注意
- 「pesticide」は広範に「農薬」を指しますが、環境や健康へのリスクも含意しがちで、ややネガティブな響きがある場合もあります。
- ニュースや環境保護の文脈では、たとえば「pesticide pollution(農薬汚染)」というネガティブな文脈で扱われることが多いです。
- 口語というよりは、新聞記事や研究論文など、ややフォーマル・専門的な場面でよく登場します。
- 「pesticide」は広範に「農薬」を指しますが、環境や健康へのリスクも含意しがちで、ややネガティブな響きがある場合もあります。
文法ポイント
- 名詞として使用し、可算名詞・不可算名詞の両方で用いられることがあります。一般的には「pesticide」は単数形・不可算扱いも多いですが、具体的な種類を複数指す場合は “pesticides” と複数形で使われます。
- 例: “The use of pesticide is increasing.” (不可算扱い)
- 例: “Chemists are testing various new pesticides.” (可算扱い)
- 名詞として使用し、可算名詞・不可算名詞の両方で用いられることがあります。一般的には「pesticide」は単数形・不可算扱いも多いですが、具体的な種類を複数指す場合は “pesticides” と複数形で使われます。
一般的な構文・イディオム
- “to use/apply/spread pesticide(s) on something” — 「〜に農薬を散布する」
- “pesticide-free” — 「農薬不使用の」
- “to use/apply/spread pesticide(s) on something” — 「〜に農薬を散布する」
フォーマル / カジュアル
- 主にフォーマル(ニュース記事、アカデミック、ビジネス文書など)で使用。カジュアルな会話で出ることはあまり多くありません。
“I prefer to buy organic produce because it has less pesticide residue.”
(有機栽培の農産物を買うようにしているのは、農薬の残留が少ないからなんだ。)“Be careful with that pesticide; it can be harmful to pets.”
(その農薬、ペットに害があることもあるから気をつけてね。)“Some people worry about pesticide levels in drinking water.”
(飲料水に含まれる農薬の濃度を心配する人もいるよ。)“Our company is developing a new pesticide formula that is more eco-friendly.”
(当社は、より環境に優しい新しい農薬の処方を開発しています。)“We need to comply with the latest pesticide regulations to continue exporting our produce.”
(我々は輸出を続けるために、最新の農薬規制を遵守する必要があります。)“The board discussed the impact of pesticide usage on the company’s public image.”
(取締役会では、農薬の使用が会社のイメージに与える影響について議論しました。)“Recent studies have shown a correlation between pesticide exposure and declining bee populations.”
(最近の研究では、農薬への暴露とハチの個体数減少との間に相関関係があることが示されています。)“The paper evaluates the long-term environmental effects of pesticide runoff into rivers.”
(この論文は、農薬が河川に流出することによる長期的な環境への影響を評価しています。)“Researchers are investigating natural alternatives to synthetic pesticides.”
(研究者たちは、合成農薬の自然代替策を模索しています。)- 類義語 (Synonyms)
- insecticide(殺虫剤):主に昆虫を対象にした薬剤
- herbicide(除草剤):雑草を対象にした薬剤
- fungicide(殺菌剤):カビや菌類を対象にした薬剤
- rodenticide(殺鼠剤):ネズミを対象とする薬剤
- chemical agent(化学薬品):もっと広義で、必ずしも「殺す」目的ではないものの総称
- insecticide(殺虫剤):主に昆虫を対象にした薬剤
- 反意語 (Antonyms)
・直接的な反意語ではありませんが、「fertilizer(肥料)」は、作物を守るのではなく、成長を促進するために使われるもので、しばしば対比される概念です。 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈpɛsɪtaɪd/
- イギリス英語: /ˈpɛstɪsaɪd/
- アメリカ英語: /ˈpɛsɪtaɪd/
アクセント(強勢)の位置
- “pes - ti - cide” の最初の音節 “pes” に強勢があります。
よくある発音の間違い
- [pɛˈstiː] のように長音になってしまう
- “pesti-side” で /i:/ と引き伸ばしてしまう
- アクセントを最後の “-cide” に置いてしまう
- [pɛˈstiː] のように長音になってしまう
- スペルミス: “pesticite” や “pestacide” などと綴ってしまう誤りが起きやすいので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: “paste aside” (ありえないフレーズですが、音が似ている) と聞き間違いをすることはあまりないと思いますが、耳で聞けば少し近く感じるかもしれません。
- 試験対策: 大学入試や英検準1級、TOEICのリーディングでは、環境問題や経済活動に関わる話題でよく出てくる可能性があります。文脈をしっかり読み取り、pesticide がどの生物を対象にしているのかを確認することが重要です。
覚えやすくするイメージ
- “pest”(害虫)を “-cide”(殺す)する → 「害虫を殺すもの」→ pesticide
- homicide(殺人)、suicide(自殺)などと同じ “-cide” があるので、「何かを殺す」という意味合いの接尾辞だと理解すると暗記しやすいです。
- “pest”(害虫)を “-cide”(殺す)する → 「害虫を殺すもの」→ pesticide
勉強テクニック
- 関連語(insecticide, herbicide, fungicide, rodenticide)をセットで覚えると、農業や環境関連の読解がスムーズになります。
- 「pesticide-free」は食品表示などで見かける表現なので、合わせてマスターしましょう。
- 関連語(insecticide, herbicide, fungicide, rodenticide)をセットで覚えると、農業や環境関連の読解がスムーズになります。
- 英語の意味: the act or process of refusing or not accepting something or someone
- 日本語の意味: 拒絶、却下、断ること
- 名詞形: rejection(可算名詞/不可算名詞としても使われることがある)
- 例: a rejection letter(可算名詞で「却下通知」)
- 例: the rejection of the proposal(不可算的に扱う場合もある)
- 例: a rejection letter(可算名詞で「却下通知」)
- 動詞形: reject(リジェクトする、拒絶する)
- 例: I reject your offer.
- 例: I reject your offer.
- 形容詞形: rejected(拒否された)、rejective(まれに使われる形容詞形)
- B2: 日常的なトピックだけでなく、より抽象的・専門的な内容も理解・表現できるレベルです。
- 語幹: ject(ラテン語の “iacere” = 「投げる」に由来;[ject] が「投げる、投げ出す」の意味を持つ)
- 接頭語: re-(「再び」「後ろへ」「逆に」などの意味を持つ)
- re + ject で「投げ返す」、つまり「拒絶する(元に返す)」というニュアンスになります。
- reject (v): 拒絶する
- project (v/n): 投げ出す、企画・計画
- inject (v): 注射する、注入する
- eject (v): 追い出す、排出する
- be met with rejection(拒絶に遭う)
- face rejection(拒絶に直面する)
- handle rejection(拒絶に対処する)
- fear of rejection(拒絶への恐れ)
- a rejection letter(却下通知、(就職の)不採用通知)
- the rejection of an offer(オファーの拒絶)
- rejection by peers(仲間からの拒絶)
- job rejection(仕事の不採用)
- rejection email(不採用・拒絶のメール)
- rejection from society(社会からの拒絶)
- ラテン語の “re-” (back) + “iacere” (to throw) が由来で、「投げ返す → 退ける、拒絶する」というイメージからきています。
- 「rejection」は冷たい・ネガティブな印象を与える場合があります。オフィシャルな文脈だけでなく、個人的な感情の場面でも使われるため、相手の気持ちに配慮しつつ使うのがよいでしょう。
- カジュアルよりはややフォーマルな響きがありますが、日常的な会話や文章でもよく使われます。
- 可算・不可算
- 「a rejection」「the rejection of〜」「multiple rejections」のように可算名詞として使える例が多いですが、ときに抽象名詞的に不可算のように扱われることもあります。
- 「a rejection」「the rejection of〜」「multiple rejections」のように可算名詞として使える例が多いですが、ときに抽象名詞的に不可算のように扱われることもあります。
- 用法
- 多くの場合「rejection of 〜」という形で「〜の拒絶」という表現をとります。
- 多くの場合「rejection of 〜」という形で「〜の拒絶」という表現をとります。
- イディオムや構文
- “meet with rejection” → 拒絶に遭う
- “be subject to rejection” → 却下されやすい、拒絶される可能性がある
- “meet with rejection” → 拒絶に遭う
- ビジネスシーンでも用いられ、フォーマルなメールやドキュメント、会話で一般的です。カジュアルでも使えますが、「I got a rejection (letter)」のようにやや重い響きになりがちです。
- “I’m worried about facing rejection if I ask her out.”
(彼女をデートに誘って断られるのが怖い。) - “He felt hurt by his friends’ rejection of his idea.”
(彼は友達にアイデアを却下されて傷ついた。) - “Dealing with rejection is a normal part of growing up.”
(拒絶に対処するのは、成長の普通の一部だよ。) - “The rejection of our proposal came as a surprise.”
(私たちの提案が却下されたのは驚きでした。) - “We received a formal rejection letter from the client.”
(顧客から正式な却下通知を受け取りました。) - “Learning to handle rejection in negotiations is crucial.”
(交渉での拒絶に対応する力を身につけることは重要です。) - “The rejection of the manuscript by several journals delayed publication.”
(その原稿がいくつかの学術誌で却下されたため、出版が遅れた。) - “Peer rejection can have long-term psychological effects.”
(仲間からの拒絶は、長期的な心理的影響を及ぼす可能性があります。) - “Organ transplant rejection is a critical concern in medical research.”
(臓器移植の拒絶反応は、医学研究において非常に重要な課題です。) 類義語 (Synonyms)
- refusal(拒否)
- 「拒絶」の意味合いは似ていますが、より「はっきりと断る」ニュアンスが強いです。
- 「拒絶」の意味合いは似ていますが、より「はっきりと断る」ニュアンスが強いです。
- denial(否定)
- 相手の主張や要求を「受け入れない」だけでなく、「事実そのものを否定する」含みがある場合も。
- 相手の主張や要求を「受け入れない」だけでなく、「事実そのものを否定する」含みがある場合も。
- turndown(断ること)
- 口語寄り。特に軽く「断る」イメージです。文書などでフォーマルに使うことは少ないです。
- refusal(拒否)
反意語 (Antonyms)
- acceptance(受け入れること)
- approval(承認)
- consent(同意)
- acceptance(受け入れること)
- IPA: /rɪˈdʒek.ʃən/
- アクセントは「re-jec-tion」の「jec」に置かれます。
- アクセントは「re-jec-tion」の「jec」に置かれます。
- アメリカ英語・イギリス英語
- どちらも大きな違いはありませんが、[r] の発音の仕方に若干地域差があります。
- どちらも大きな違いはありませんが、[r] の発音の仕方に若干地域差があります。
- よくある発音ミス
- “リジェクション”を「リージャクション」と伸ばす発音など。母音 “ɪ” は短く「イ」、子音 “dʒ” はしっかりと破擦音で発音しましょう。
- スペルミス: “regection” や “rejaction” など、つづりの “jec” 部分を間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 音が似た単語は特になく、同音異義語は少ないのでスペルの方を意識しましょう。
- 試験対策(TOEIC・英検など): ビジネス文脈で “rejection of an offer/proposal” といった表現が出題されることがあります。
- “re-(戻す)+ ject(投げる)” → ボールを投げ返すように「受け取らないで返す」イメージを持つと覚えやすいです。
- 「reject」(動詞)がまずあって、そこに -tion がついて名詞化 → “rejection” と考えると単語の仕組みを理解できます。
- 勉強テクニックとしては「受け入れる」“acceptance” の反意語としてセットで覚えると便利です。
- Opposite in nature, direction, or meaning.
- Inclined to disagree or do the opposite of what is expected.
- 性質や方向、意味などが正反対であること。
- 期待に反して、わざと反対のことをしたり言ったりする性格を表す。
- 原級: contrary
- 比較級: more contrary
- 最上級: most contrary
- 動詞形はありませんが、名詞形の “the contrary” (逆、反対)として使われることがあります。
- 例: “On the contrary, I disagree.”
- contra-(ラテン語由来で「反対に」「逆」の意味)
- -ary(形容詞を作る接尾辞)
- contrary to ...: 「~に反して」
- on the contrary: 「それどころか、むしろ反対に」
- contrary opinion(反対意見)
- contrary evidence(反証となる証拠)
- contrary results(予想と反する結果)
- contrary direction(反対方向)
- contrary nature(正反対の性質)
- be contrary to expectations(期待に反する)
- contrary attitude(ひねくれた態度)
- contrary weather(不安定で変わりやすい天気、または意地悪な天気というニュアンス)
- against all contrary arguments(あらゆる反対意見に対して)
- stand in contrary position(対立する立場をとる)
- ニュアンス・使用上の注意
- 形式ばった文章や論文などで、相手の主張と真っ向から異なることを強調する場合に有用です。
- 口語的にも使えますが、ややフォーマルで「はっきり反対している」というニュアンスが強いので、カジュアルな場面では少し硬い印象を与える場合があります。
- 人の性格を指すときは「ひねくれた・意地の悪い」というネガティブな含意を持つ場合があるので、使い方に注意が必要です。
- 形式ばった文章や論文などで、相手の主張と真っ向から異なることを強調する場合に有用です。
形容詞としての用法: 名詞を修飾する。
例: A contrary view, a contrary argument, etc.イディオム: “contrary to ...”
「~に反して」「~に逆らって」の意味で、文頭・文中に置くことが多いです。
例: Contrary to popular belief, it actually works.可算・不可算の区別: 形容詞なので、名詞の可算・不可算との直接的な区別はありません。
フォーマル / カジュアル: 論文やビジネスメールなどのかしこまった文脈でも使われることが多いですが、カジュアルな会話では “opposite” や “disagreeable” などに言い換えられることが多いです。
“Don’t be so contrary! Let’s just enjoy the movie.”
- (そんなにひねくれないで!映画を楽しもうよ。)
“Sara is somewhat contrary by nature, so she always picks fights.”
- (サラは性格的にちょっとひねくれていて、しょっちゅうけんかを吹っかけるんだ。)
“It’s contrary to my usual routine to stay up so late.”
- (こんなに夜更かしするなんて、普段のルーティンから外れています。)
“In light of contrary evidence, we need to reconsider our marketing strategy.”
- (反証となる証拠が出たので、私たちのマーケティング戦略を見直す必要があります。)
“His contrary attitude in meetings often stalls progress.”
- (会議での彼の反対ばかりする態度が、しばしば進行の妨げになります。)
“Contrary opinions can be valuable if we use them constructively.”
- (反対意見は、建設的に利用すれば価値あるものになり得ます。)
“Contrary to prior research, this study indicates a positive correlation.”
- (先行研究とは反対に、本研究では正の相関が示されています。)
“We present two contrary hypotheses to explain this phenomenon.”
- (この現象を説明するために相反する2つの仮説を提示する。)
“Despite contrary historical records, the new analysis suggests a different timeline.”
- (歴史資料に反するにもかかわらず、新たな分析は別の年代を示唆している。)
- opposite(正反対の)
- “contrary” よりも日常的で幅広く使われる。
- “contrary” よりも日常的で幅広く使われる。
- conflicting(相反する)
- 意見や情報が食い違う状態を強調。
- 意見や情報が食い違う状態を強調。
- contradictory(矛盾している)
- 「相互に矛盾する」というニュアンスが強い。
- similar(類似した)
- agreeable(同意できる、受け入れやすい)
- consistent(一貫した)
- IPA(アメリカ英語): /ˈkɑːntrɛri/
- IPA(イギリス英語): /ˈkɒntrəri/
- アクセントは第1音節 “con” に置かれる。
- アメリカ英語では “con-trer-y”(カーントレリー)のように発音し、イギリス英語では “con-trə-ry”(コントゥラリ)とやや曖昧母音を使う感じになる。
- “r” の発音がアメリカ英語とイギリス英語で微妙に異なるので注意。
- スペルミス: “contrary” は “a” が1つだけ。途中で “e” にしないように注意。(“contrery” などと間違えやすい)
- 同音異義語: すぐには思い当たりませんが、語頭が “contra-” の単語は意味が似通いやすいので勘違いしやすいです。
- 試験対策: TOEFLやIELTSのリーディングで「反対」「矛盾」の意味を示す際に出題される可能性があります。文中で “on the contrary” が段落転換のサインになりやすいので、要注意表現として押さえておくとよいでしょう。
- 語頭の “contra-”=「反対」を意識しよう
“contra-” がつく単語は「反対」「逆」を示すことが多い。 - “対立する”イメージを頭に置く
“contrary” は意見や方向がぶつかるイメージを持つと覚えやすい。 - ストーリーで覚える
“He is so contrary that he always does the opposite of what we expect.”(彼はとてもひねくれていて、いつも期待と反対のことをする)というイメージで記憶すると定着しやすい。 - 形容詞: nice (例: “He is a nice person.”)
- 名詞: niceness (例: “Your niceness is appreciated.”)
- 副詞: nicely (今回の解説対象)
- 日常会話でよく扱われる副詞として、比較的なじみやすい単語ですが、微妙なニュアンスもあるため、中級レベルの学習内容として位置づけられます。
- nice (形容詞) + -ly (副詞化の接尾辞)
- 感じよく、好ましい方法で
例: “She smiled nicely.” = 「彼女は感じのいい笑顔をした。」 - 上手に、うまく
例: “He performed nicely on stage.” = 「彼は舞台でうまく演技をした。」 - 正確に、端正に
例: “The data fits nicely into the chart.” = 「データがグラフにきちんと合致する。」 - fit nicely → (ぴったり合う)
- work out nicely → (うまくいく)
- turn out nicely → (良い結果になる)
- get along nicely → (うまくやっていく)
- come along nicely → (順調に進む)
- fold nicely → (きれいに折りたためる)
- dress nicely → (きちんとした服装をする)
- behave nicely → (礼儀正しくふるまう)
- play nicely with 〜 → (〜を仲良くあつかう/一緒に上手に遊ぶ)
- line up nicely → (きちんと整列する、不備なく並ぶ)
- 「nice」はラテン語の “nescius”(知らない、無知の)からフランス語 “nice”(愚かな)→ 中英語へと変化を経て、「正確な」「優しい」「繊細な」といったさまざまな意味合いが複雑に生まれました。現在の「感じがいい」「親切な」といった意味は比較的新しい用法です。
- 「nicely」は、形容詞 “nice” に副詞化の “-ly” を付けて派生したため、「心地よく、上手に」というイメージがメインです。
- 「感覚的に心地よい」「程よくうまくいく」といった表現をしたいときに向きます。
- 口語でも文章でも広く使え、カジュアルな響きがありますが、ビジネスメールなどフォーマルな文脈でも問題なく使われる場合があります。
- 「kindly」は「親切に」、もう少しやわらかく丁寧な感覚が強いのに対し、「nicely」は「心地よく」「良い感じで」という、ややカジュアルさを帯びたニュアンスで使われます。
副詞としての位置
動詞を修飾するときは動詞の直後や文末などに置かれます。
例: “He thanked her nicely.” / “He thanked her very nicely.”他動詞・自動詞の使い分け
- 自動詞を修飾する場合: “He smiles nicely.”
- 他動詞を修飾する場合: “She handled the situation nicely.”
- 自動詞を修飾する場合: “He smiles nicely.”
フォーマル/カジュアル
- どちらでも可。ビジネス文書では「形容詞 + manner」で表現するよりは、簡潔に “nicely” と書くことが多いです。
- カジュアルな会話でも頻出し、自然な響きがあります。
- どちらでも可。ビジネス文書では「形容詞 + manner」で表現するよりは、簡潔に “nicely” と書くことが多いです。
イディオム的表現
- “play nicely” は「(子どもたちに)仲良く遊びなさい」という決まり文句としてよく使われます。
- “come along nicely” は「順調に進む」という意味合いで慣用表現的に扱われます。
- “play nicely” は「(子どもたちに)仲良く遊びなさい」という決まり文句としてよく使われます。
- “You handled that problem nicely!”
→ 「その問題、うまく対処したね!」 - “Everything worked out nicely in the end.”
→ 「結局、すべてうまくいったよ。」 - “She cooked dinner nicely, and everyone loved it.”
→ 「彼女は夕食を上手に作ってくれて、みんな気に入ったよ。」 - “The negotiation concluded nicely, benefiting both parties.”
→ 「交渉はうまくまとまり、双方に利益がありました。」 - “He presented the report nicely, keeping it clear and concise.”
→ 「彼は報告書をわかりやすく端的にまとめ、上手にプレゼンしました。」 - “Our latest marketing strategy is coming along nicely.”
→ 「最新のマーケティング戦略は順調に進んでいます。」 - “The data aligns nicely with our previous findings.”
→ 「そのデータは以前の研究結果ときれいに一致しています。」 - “Her argument builds nicely on the established theory.”
→ 「彼女の議論は確立された理論をうまく発展させています。」 - “The hypothesis fits nicely into the broader framework of the study.”
→ 「仮説は研究の大枠にうまく当てはまります。」 - pleasantly → 「気持ちよく」
- well → 「うまく、上手に」
- smoothly → 「スムーズに」
- aptly → 「適切に」
- appropriately → 「適切に、ふさわしく」
- badly → 「ひどく、下手に」
- poorly → 「不十分に、下手に」
- rudely → 「失礼に」
- unpleasantly → 「不快に」
発音記号 (IPA): /ˈnaɪsli/
- アメリカ英語もイギリス英語も同様に /ˈnaɪsli/ と発音され、アクセントは最初の音節 “nice” に置かれます。
よくある間違い
- 「nai-s-ly」と母音と子音の連結をなめらかに発音できず、「ナイスリー」よりは「ナイス(ス)リィ」に近いイメージで発音するように意識しましょう。
- スペルミス:
- “nicely” は “nice” + “ly” で、間に “e” を入れ忘れて “nicsly” などと書かないように注意。
- 同音異義語との混同:
- “nicely” の同音異義語は特にありませんが、形容詞 “nicely” と混同してはいけない、と思い込む学習者もいるかもしれません(実際には形容詞ではなく副詞です)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで、文法問題の副詞の位置・形容詞との使い分けとしてしばしば出題される可能性があります。
- “nice” と “nicely” の違いが問われることがあるため、修飾する対象が名詞か動詞かをチェックする習慣をつけましょう。
- TOEICや英検などで、文法問題の副詞の位置・形容詞との使い分けとしてしばしば出題される可能性があります。
- 「nice」に「-ly」をつけて、動作を修飾するようにする、という基本の副詞化ルールを思い出しましょう。
- 「感じよく / 上手に / うまく」と意識すると、日本語でも一貫して訳しやすく広く応用できます。
- 例文を暗記するよりも、「日常で ‘よくできた!’ と思った場面は ‘You did that nicely!’ と言えばいいんだ」という実用イメージで覚えておくと、自然と口をついて出るようになります。
- 副詞形: upward
- 例: He looked upward. (彼は上のほうを見上げた)
- 例: He looked upward. (彼は上のほうを見上げた)
- 形容詞形: upward (この場合、「上向きの」「上昇している」という意味)
- 例: an upward movement (上向きの動き)
- B2: 日常会話ではあまり苦労しないが、抽象的な話題や複雑な文章でも理解・使用がある程度できるレベル。
- 語幹(root): up
- 「上へ」を意味する基本要素。
- 「上へ」を意味する基本要素。
- 接尾語(suffix): -ward
- 「〜の方向に」「〜のほうへ」を意味する要素。
- move upward(上に動く)
- glance upward(上をちらりと見る)
- point upward(上を指差す)
- shift upward(上向きにシフトする)
- look upward(上のほうを見る/見上げる)
- push upward(押し上げる)
- trend upward(傾向が上向きになる)
- direct one’s gaze upward(視線を上に向ける)
- tilt upward(上に傾く/傾ける)
- move steadily upward(着実に上昇する)
- 「up」は古英語の “upan” に由来し、「ward」は古英語の “weard” からきており、「〜の方向へ」を意味していました。
- 元々、方向を表す意味合いが強く、日常的にも文章的にも幅広く使われます。
- 「upward」はカジュアルにもフォーマルにも使えますが、上昇するイメージを伴うため、希望や成長、向上といったポジティブなニュアンスを与えることもあります。
副詞としての使い方:
He looked upward at the sky.
(彼は空を見上げた。)形容詞としての使い方:
There was an upward trend in sales.
(売上には上向きの傾向が見られた。)副詞「upward」は、文中では動詞や形容詞などを修飾して「上向きの動きや変化」を表します。
イディオムとして特別な形で用いられることは少ないですが、「upwards of ~」(~を超える、ときに「upward of ~」とも) で「~より多く、上回る」という意味を表すことがあります。
- “Could you tilt the camera upward a bit?”
(カメラを少し上向きにしてもらえますか?) - “She threw the ball upward and caught it again.”
(彼女はボールを上に投げてもう一度キャッチした。) - “I glanced upward to see if it was raining.”
(雨が降っているか確認しようと、上をちらりと見た。) - “Our sales figures have moved upward this quarter.”
(今期の売上高は上昇しています。) - “We need to direct our efforts upward to reach higher goals.”
(より高い目標を達成するために、私たちの努力を上向きに集中させる必要があります。) - “The stock price is trending upward due to positive market sentiment.”
(好調な市場心理によって株価は上向きの傾向です。) - “The data indicates an upward shift in global temperatures.”
(データは世界の気温が上昇傾向にあることを示しています。) - “Researchers observed an upward trend in the population of certain species.”
(研究者たちは特定の種の個体数が上向きになっている傾向を観測しました。) - “Over time, the curve on the graph moved steadily upward.”
(時が経つにつれて、グラフの曲線は安定的に上向きに変化しました。) - upwards (上へ)
- “upwards” は特にイギリス英語で好まれる形ですが、意味合いはほぼ「upward」と同じ。
- “upwards” は特にイギリス英語で好まれる形ですが、意味合いはほぼ「upward」と同じ。
- ascending (上昇している)
- もう少しフォーマルで、段階的に上がる感じ。
- もう少しフォーマルで、段階的に上がる感じ。
- skyward (空の方へ)
- より詩的・文学的に「空へ向かって」というニュアンス。
- より詩的・文学的に「空へ向かって」というニュアンス。
- aloft (高いところに)
- 上空にある感じで、やや文語的。
- downward / downwards (下へ/下向きに)
- descending (下りの/下降する)
- IPA:
- アメリカ英語: /ˈʌpwərd/
- イギリス英語: /ˈʌpwəd/
- アメリカ英語: /ˈʌpwərd/
- アクセント(強勢): 最初の “up” の部分に強勢があります。
- よくある発音の間違い:
- “u” の音が曖昧になり、/əp/ と近くなることがありますが、なるべく /ʌp/ と発音をはっきり区別すると通じやすいです。
- スペルミス: “upword” や “upwards” のつづりを混同しやすい場合がありますが、「u-p-w-a-r-d」であることを確認しましょう。
- “upward” と “upwards” の混同
- アメリカ英語では “upward”、イギリス英語では “upwards” を使うことが多いですが、どちらも問題なく通じます。
- アメリカ英語では “upward”、イギリス英語では “upwards” を使うことが多いですが、どちらも問題なく通じます。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検などで、グラフの傾向を説明するときに “an upward (trend/tendency)” という表現が登場する場合があります。
- 「up + ward」と分解して、「ward = 〜の方向へ」を思い出すと「上の方向へ」という意味が自然に覚えられます。
- 「downward」「forward」「backward」とセットでイメージすると、方向を表す表現がすべて整理できます。
- イメージとしては、上向きの矢印 (↑) を連想すると覚えやすいでしょう。
- B2: 日常会話だけでなく、さまざまなトピックについてより深い理解を示す必要があるレベルです。
- 英語: “a particular aspect or feature of something”
- 日本語: 「物事の特定の側面、局面、特徴」や「宝石の小面(切子面)」という意味です。
- 単数形: facet
- 複数形: facets
- 派生形として動詞形はあまり一般的には使われませんが、形容詞化されることもほとんどありません。“faceted”(形容詞)などが存在し、「ファセットを持つ〜」という意味で「faceted gemstone」(切子面を持つ宝石) のように使われます。
- fac-: 顔や面を意味するラテン語系の語根 (facies) に由来すると考えられています。英語の
face
も同根です。 - -et: 「小さいもの」「小さな面」を表すフランス語由来の接尾辞です。
- various facets of …(…のさまざまな側面)
- a crucial facet(重要な側面)
- a significant facet(重大な局面/側面)
- multiple facets(複数の局面/側面)
- the many facets of his personality(彼の人格の多くの側面)
- explore every facet(あらゆる面を探求する)
- reveal a new facet(新たな側面を明らかにする)
- one facet of the problem(問題のひとつの側面)
- reflect different facets(異なる面を映し出す)
- examine all facets of …(…のあらゆる側面を精査する)
- フランス語の
facette
(小さい面/切面)に由来し、さらにラテン語のfacies
(顔、面)が語源とされています。もともとは宝石の「切り面」を表す言葉が、転じて比喩的に「物事の多面的な一面」を指すようになりました。 - 撮り上げたいテーマの「特定の一面」を強調する場合に用いられます。
- 科学的・アカデミックな文脈から、ビジネスや日常会話においても比較的フォーマルに使われる単語です。
- “aspect”や“side”と近いニュアンスですが、「多面体の一面」のイメージがあり、より厳密に「細分化された一部分」を表すニュアンスが強いです。
- 可算名詞: 例) “The issue has many facets.”(その問題には多くの側面がある)
- 単独で使うより、必ず「of + 対象」を伴って使うことが多い: “facets of …” という形で「…の側面」と説明することが一般的です。
- “(Something) has many facets.”
- “We need to explore every facet of (something).”
- “This is one facet of the larger problem.”
“I never knew that facet of her personality before.”
「彼女にそんな一面があるなんて知らなかったよ。」“We talked about different facets of the movie’s storyline.”
「その映画のストーリーラインについていろんな角度から話したんだ。」“Cooking has so many facets—it's creative, scientific, and artistic all at once.”
「料理には本当にいろんな側面がある。クリエイティブだし、科学的だし、芸術的な要素もある。」“We need to analyze all facets of this marketing strategy before launching.”
「ローンチする前に、このマーケティング戦略のあらゆる側面を解析する必要があります。」“A crucial facet of our success is communication among team members.”
「私たちの成功の重要な要素としては、チームメンバー間のコミュニケーションがあります。」“It’s essential to consider every facet of the client’s requirements.”
「顧客の要望のあらゆる側面を考慮することが重要です。」“This research examines the social and economic facets of urban development.”
「この研究は都市開発の社会的および経済的側面を検証しています。」“Multiple facets of cultural identity are explored in this paper.”
「本論文では、文化的アイデンティティの多様な側面が探求されています。」“To fully understand the phenomenon, we must analyze each facet in detail.”
「この現象を完全に理解するには、それぞれの側面を詳しく分析しなければなりません。」- aspect(側面)
- より一般的に「側面」を表す。文脈は “facet” とほぼ同じように使える。
- より一般的に「側面」を表す。文脈は “facet” とほぼ同じように使える。
- side(面・側)
- 日常会話でカジュアルに使える表現。
- 日常会話でカジュアルに使える表現。
- angle(観点)
- 「視点・切り口」というニュアンスで、もう少し意見や考え方の方向を示すイメージ。
- 「視点・切り口」というニュアンスで、もう少し意見や考え方の方向を示すイメージ。
- dimension(次元)
- 物事をさらに多角的に捉えるときに使う。少し抽象的な印象が強い。
- entirety(全体)
- whole(全体)
物事を「一面」ではなく「全部」として捉える反意になります。 - 発音記号 (IPA): /ˈfæs.ɪt/
- アメリカ英語: [fæsɪt](「ファスィット」に近い発音)
- イギリス英語: 同様に /ˈfæs.ɪt/ と発音する
- アメリカ英語: [fæsɪt](「ファスィット」に近い発音)
- アクセント: 第一音節 “fa-” の部分にアクセント(強勢)がきます。
- よくある発音の間違い: “fɑːcɪt” と長めの母音で読んでしまいがちですが、正しくは短い [æ] 音です。
- スペルミス: “facit” や “fassett” などと書いてしまう。
- 同音異義語との混同: 特に
facade
(外観、建物の正面)や “facetious” (冗談めかした、滑稽な)とはつづりが似ていませんが、スペルが近い単語と混ざるかもしれません。 - 試験での出題: TOEICや英検でも高めのレベルの読解問題に出てくることがあります。文中の “facets of society” のような表現で、「側面」という意味を理解しているかが問われる可能性があります。
- “facet” は “face” とつながりがあることを覚えておくと、意味の連想がしやすくなります。
- 「宝石のカット面」から派生したイメージを持つことで、「キラキラ輝くそれぞれの小面が、それぞれ違う光を反射している」=「物事には多面的な要素がある」と覚えやすいです。
- スペリングの覚え方のポイントは「fa + ce + t」の3パートに分けて、“face + t” とイメージすると書き間違いを減らせます。
- 原形: multiply
- 現在形 (動詞として用いる場合): multiply / multiplies
- 過去形 (動詞として用いる場合): multiplied
- 過去分詞形 (動詞として用いる場合): multiplied
- 現在分詞形 (動詞として用いる場合): multiplying
- 動詞 “to multiply”: 「(数を) 掛ける」「(数や量を) 増やす」「繁殖する」の意味
- 形容詞 “multiple”: 「複合的な」「多様な」
- 名詞 “multiplication”: 「掛け算」「増加」
- C1 (上級) 〜 C2 (最上級)
一般的な学習者が日常的に使う単語ではなく、やや専門書や文語的表現で目にするレベルです。 - 接頭語: なし
- 語幹: “multi-” はラテン語由来で「多い」「複数の」という意味を含みます
- 接尾語: -ply (もともとは “plicare” =「折り重ねる」のラテン語形に由来した派生)
- multiple (形容詞): 多様な、複合的な
- multiplication (名詞): 乗算、掛け算、増加
- multiplier (名詞): 乗数、増幅器
- “multiply blessed” –「多方面で恵まれている」
- “multiply rewarded” –「何度も報われている」
- “multiply treated” –「重ねて扱われた/治療された」
- “multiply convicted” –「複数罪で有罪判決を受けた」
- “multiply proven” –「いくつもの証拠で証明された」
- “multiply tested” –「何度もテストされた」
- “multiply affected” –「多方面で影響を受けた」
- “multiply repeated” –「何度も繰り返された」
- “multiply investigated” –「重ねて調査された」
- “multiply entwined” –「複数の面で密接に絡み合った」
- “multiply” はラテン語の “multiplicare”(multi-「多くの」 + plicare「折りたたむ、重ねる」)に由来します。
- 元々は「(数を)倍にする」という意味が中心でしたが、そこから派生して「(多方面に) 重なる様子」「何度も行う様子」を表す副詞的用法が生まれました。
- 副詞としての “multiply” は、現代英語ではかなり文語的・形式的です。文学的表現や法律文書など、やや硬い文体で見かけることがあります。
- 日常会話やカジュアルなシーンではほとんど使われないので、使う場面は注意しましょう。
- 副詞 “multiply” の役割: 動詞や形容詞を修飾し、「多様に」「いくつもの形で」「重ねて」などの意味を添える。
- 文章で使う場合は、他の副詞と同様に文中か文末に置かれます。強調したい場面で特に使われます。
- 使用シーン:
- フォーマル / 文語的文体
- 堅めの論文・スpeeチ・文芸作品など
- フォーマル / 文語的文体
- “This task was multiply checked by different team members.”
(この作業は複数のチームメンバーによって何度もチェックされました。) - “We have multiply found that approach to be effective.”
(私たちはそのアプローチが効果的であると何度も発見してきました。) - “He’s multiply talented.”
(彼は多方面に才能があります。) - “The proposal has been multiply reviewed by the board before final approval.”
(その提案は最終承認の前に、取締役会によって何度も審査を受けました。) - “Our client has been multiply assured of the security measures.”
(顧客にはセキュリティ対策について、繰り返し確約を行っています。) - “They were multiply compensated for the additional workload.”
(彼らは追加の業務量に対して、多方面から補償を受けました。) - “Her hypothesis was multiply verified through independent studies.”
(彼女の仮説は、独立した研究を通じて繰り返し検証されました。) - “Such phenomena have been multiply documented in historical records.”
(このような現象は歴史的記録に多面的に記載されています。) - “The legend has been multiply narrated across centuries, evolving with each retelling.”
(その伝説は何世紀にもわたって重ねて語られ、その都度内容が変化してきました。) - “repeatedly” (繰り返し)
- 「同じ行為を何度も」というニュアンス。よりカジュアルで日常的。
- 例: “He repeatedly forgot his keys.”
- 「同じ行為を何度も」というニュアンス。よりカジュアルで日常的。
- “in multiple ways” (多様な方法で)
- 直接的に「複数の方法で」という含み。より日常的な言い方。
- 例: “We tested the device in multiple ways.”
- 直接的に「複数の方法で」という含み。より日常的な言い方。
- “several times / multiply times” (何度も)
- 「回数が複数」というニュアンスに注目するならこちらを使うのが自然。
- “singly” (単一に)
- あまり一般的ではないが、対比的に「1つの方法でのみ」という意味。
- アメリカ英語: [マルティプライ] に近い音 /ˈmʌl.tɪ.plaɪ/
- イギリス英語: [マルティプライ] に近い音 /ˈmʌl.tɪ.plaɪ/
- スペルミス: “multiplay” と書いてしまう誤りがあるので注意。
- 混同: “multiple” (形容詞) と混同しないようにしましょう。“multiple” は「複数の」(形容詞)なので、文中での役割や品詞が異なります。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検などの日常的英文を扱う試験では、副詞 “multiply” はほぼ出題頻度が低いです。文語的なテキストを扱う読解問題などで、まれに見かけるかもしれません。
- “multi-” と聞くと「多い・複数の」というイメージがすぐ浮かぶと覚えやすいです。
- 動詞 “to multiply” が「(数を) 掛け算する→数を増やす」という意味から派生して、「何度も重なる・多方面にわたる」という副詞用法と関連づけると頭に入りやすいでしょう。
- 「多重 (multi) + 折り重ねる (ply) → 多重に折り重ねるイメージ」として覚えておくと理解しやすいです。
- 名詞 “singular” : 文法用語として「単数形」という意味 (例: “the singular of this noun”)
- 副詞 “singularly” : 「非常に」「著しく」「奇妙に」というニュアンスで使われます (例: “He was singularly focused on his goal.”)
- Relating to a single person or thing; not plural (grammar).
- Exceptional, remarkable, or unusual in some way.
- 「単数の」「単独の」という意味で、「複数」と対比される文法用語です。
- 「並外れた」「とても変わっている」「顕著な」といった意味でも使われます。
- B2 は「中上級レベル」を示し、広範囲のテーマで文章を理解・表現できるレベルです。
- 「singular」は文法用語として登場するほか、文学的・アカデミックな文脈で「並外れた」「一風変わった」という意味で使用されることから、やや上級寄りの単語といえます。
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): “singul-” (ラテン語の “singularis” に由来)
- 接尾語 (suffix): “-ar” (形容詞化)
- 文法的意味
「単数の」という文法上の意味。名詞が複数形ではなく、1つだけを示す形を表します。 - 形容詞としての一般的意味
「並外れた」「驚くべき」「珍しい」といった意味。ポジティブにもネガティブにも「特異な」「一風変わった」ニュアンスを含みます。 - singular form(単数形)
- singular noun(単数名詞)
- singular event(特異な出来事)
- singular achievement(並外れた業績)
- singular approach(独特なアプローチ)
- singular talent(際立った才能)
- singular identity(唯一無二のアイデンティティ)
- a singular focus on ~(〜への唯一無二の集中)
- singular sense of humor(独特のユーモア感覚)
- singular distinction(明確な特徴、顕著な区別)
- ラテン語 “singularis” (“unusual, unique, single”) から派生。
- “single” や “singulus” (1つだけの) という語とも関連があります。
- 古くは「唯一の」「一つだけの」を表す単語でしたが、中世以降、学術や文学の世界では「珍しいほど並外れた」というニュアンスでも使われるようになりました。
- 「文法上の単数」を指すのか、「非常に独特・顕著な」という意味なのか、文脈で判断する必要があります。
- 文語的・フォーマルなニュアンスを持ちやすいですが、日常会話でも「普通と違って目を引く」という意味で時々使われます。
- 形容詞として:S + be + singular
- 例: “His approach is singular.”(彼のアプローチは独特だ)
- 例: “His approach is singular.”(彼のアプローチは独特だ)
- 名詞を修飾する:a singular + 名詞
- 例: “a singular case”(特異な事例)
- 例: “a singular case”(特異な事例)
- 文法用語 (名詞として):「単数形」
- 例: “Use the singular of this noun here instead of the plural.”(ここではこの名詞の複数形ではなく単数形を使ってください)
- フォーマル/学術的文脈: 「独特の見解」「並外れた成果」を強調するときに使う。
- 日常会話: やや文語的な印象を与えるため、多用されるわけではありませんが、知的・洗練された印象を与えます。
- 「singular (単数形)」は文法上の用語として可算扱いが一般的。(the singular, the singulars とはあまり言わないが、singular form は可算的に扱われる)
- “I find his taste in music quite singular. He prefers very rare, experimental genres.”
(彼の音楽の好みはかなり変わっていると思う。とても珍しくて実験的なジャンルを好むんだ。) - “Her house has a singular charm; it’s old-fashioned yet somehow modern.”
(彼女の家には独特の魅力があるんだ。古風なのに、なぜかモダンでもあるの。) - “That was a singular experience; I’ve never tried anything like that before.”
(あれは不思議な体験だったよ。そんなことしたのは初めてだ。) - “Our company has a singular vision: to revolutionize personal computing.”
(当社は唯一無二のビジョンを持っています。それは個人向けコンピューティングの革命です。) - “We need a singular objective for this project to stay focused.”
(このプロジェクトをしっかり進めるために、明確な単一の目標が必要です。) - “She demonstrated a singular ability to handle complex negotiations.”
(彼女は複雑な交渉を扱う際、並外れた能力を発揮しました。) - “In this study, we emphasize the singular form of the term when referring to the concept in isolation.”
(本研究では、この概念を単独で扱う際は、その用語の単数形を強調して用いています。) - “He put forward a singular theory that challenges prevailing assumptions.”
(彼は従来の仮定に挑戦する、非常に独特な理論を提唱しました。) - “The essay discusses the singular impact of climate change on polar regions.”
(その論文は、気候変動が極地に及ぼす特異な影響について論じています。) - unique(ユニークな、唯一の)
- “singular” よりも「他に類がない」という点を強調する。
- “singular” よりも「他に類がない」という点を強調する。
- remarkable(注目に値する)
- 「驚くべき」ニュアンスが強く、必ずしも「単独性」を伴わない。
- 「驚くべき」ニュアンスが強く、必ずしも「単独性」を伴わない。
- extraordinary(並外れた)
- 発音上も使いやすく、「常軌を逸するほど特別」という強調がある。
- 発音上も使いやすく、「常軌を逸するほど特別」という強調がある。
- unusual(珍しい)
- “singular” ほど強い特異性を伴わないことも。
- “singular” ほど強い特異性を伴わないことも。
- distinct(明確に異なる)
- より客観的に違いを示す場合に使われる。
- common(一般的な)
- ordinary(普通の)
- plural(複数形の) ※文法用語としての反意語
- アメリカ英語: /ˈsɪŋɡjələr/
- イギリス英語: /ˈsɪŋɡjʊlə(r)/
- 最初の “sin” の部分にアクセントがあります。
- “SIN-gyuh-lar” のように発音します。
- /sɪnˈɡjuːlər/ のように、二つ目の音節を強くしすぎたり、/sɪŋɡjuˈlɑːr/ のように母音を伸ばしすぎる間違い。
- “single” (/ˈsɪŋɡl/) と混同しないように注意が必要です。
- “single” との混同:
- “single” は「単体の」「独身の」という意味が強く、形容詞 “singular” とはニュアンスが異なります。
- “single” は「単体の」「独身の」という意味が強く、形容詞 “singular” とはニュアンスが異なります。
- スペルミス:
- “singular” の “-ar” 部分を “-er” や “-re” と間違えないように。
- “singular” の “-ar” 部分を “-er” や “-re” と間違えないように。
- 文法用語としての使い分け:
- “singular form” (単数形) と “plural form” (複数形) を試験問題などで区別して正確に使う必要があります。
- TOEIC や英検などでも、文法問題として “singular” と “plural” の区別が出題されることがあります。
- 上級問題では「ユニークさ」「特異性」を表す文脈での語彙問題として扱われることもあります。
- “single” と同じ語根: 「1つだけ」→ そこから派生して「単数」「唯一無二の」「特異な」と覚えられます。
- 「シンギュラリティ (singularity)」という言葉も関連語として有名で、意味は「特異点」。宇宙論や未来学のテーマでも聞くことがあります。
- スペルの最後は “-ar” と意識しておくと、よくあるスペルミスを回避できます。
- 印象的なイメージとして、「一点に集中している状態」も思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 「bound」は「bind」の過去形・過去分詞形や「跳ねる」という動詞、また「〜行きの」という形容詞など、多義的で応用範囲が広い単語です。中上級レベル(B2)くらいになってくると読み書きで遭遇する機会も増えるでしょう。
- As a verb: “to move by jumping or leaping” / “to be tied or secured” (past tense of “bind”)
- As an adjective: “headed or destined for”, “obliged or constrained”, “tied up”
- As a noun: “a boundary, limit, or border”
- 動詞: 「跳ねる」「縛る(bindの過去形)」「拘束する(bindの過去形)」
- 形容詞: 「〜行きの」「〜に縛られている」「義務化されている」
- 名詞: 「境界、限度」
動詞 “bind” の活用
- 原形: bind
- 過去形: bound
- 過去分詞形: bound
- 現在分詞形: binding
- 原形: bind
動詞 “bound” の活用
- 原形: bound
- 三人称単数形: bounds
- 過去形: bounded
- 過去分詞形: bounded
- 現在分詞形: bounding
- 原形: bound
形容詞 “bound” は変化せず、常に “bound”
- 形容詞 “boundless” (「果てしない」)
- 名詞 “boundary” (「境界」)
- bind(語幹): もともと「縛る」という意味を持つ動詞。
- -bound: 「〜行きの」「縛られた」といった意味を派生させる形容詞や複合語を作ることがある(例: “homebound”, “inbound”, “outbound”)。
- be bound to do – 「必ず〜する運命にある」
- bound for ~ – 「~行きの」
- be bound by law – 「法的に拘束される」
- out of bounds – 「立ち入り禁止区域」、「制限区域外」
- inbound flight – 「(空港などに)到着便」
- outbound flight – 「(空港などから)出発便」
- bound up with ~ – 「~と深く関係している」
- bounded by ~ – 「~に囲まれている」
- a bound in logic – 「論理上の限界」
- bound together – 「一体となる」「結びつけられている」
語源:
- 動詞の “bind” は古英語 “bindan” に由来し、「縛る」「結びつける」という意味を持っていました。
- 名詞としての “bound” はアングロ=フランス語の “bounde”(境界)に由来し、「境界」を意味していました。
- 形容詞としての “bound” は「縛られて動けない」や「目的地に向かう」といった意味が派生してきたとされます。
- 動詞の “bind” は古英語 “bindan” に由来し、「縛る」「結びつける」という意味を持っていました。
ニュアンス&使用時の注意点:
- 「be bound to」は「ほぼ確実に〜する」「運命づけられている」など少し強い確信や義務を示す。
- 「be bound for」は「〜行きである」という、移動や行先を表す時に使われる。
- 口語でも文章でも使われるが、ビジネス文書などでは「bound by contract(契約に縛られる)」など、ややフォーマルな場面が多い。
- 「be bound to」は「ほぼ確実に〜する」「運命づけられている」など少し強い確信や義務を示す。
動詞 “to bound”(自動詞)
- 「跳ねる」「はずむ」の意味で使われる。
- 例: “The dog bounded across the field.”
- 「跳ねる」「はずむ」の意味で使われる。
動詞 “bind” の過去形・過去分詞 “bound”
- 他動詞として「縛る・拘束する」
- 受動態で “be bound (by ...)” と用いられ「〜に縛られている、拘束されている」という意味を表す。
- 他動詞として「縛る・拘束する」
形容詞 “bound”
- 「(列車・バス・飛行機などが)〜行きの」: “This train is bound for London.”
- 「義務(責任)を負う、縛られた」: “I’m bound by my promise.”
- 「(列車・バス・飛行機などが)〜行きの」: “This train is bound for London.”
名詞 “bound”(可算)
- 「境界」: “The bounds of the property are clearly marked.”
- “I’m bound to forget something if I don’t make a list.”
(リストを作らなければ、きっと何かを忘れちゃうよ。) - “He’s bound for the supermarket to pick up some groceries.”
(彼は食料品を買いにスーパーマーケットに向かってる。) - “She’s bound to be late again—she never leaves on time.”
(彼女はまたきっと遅刻するよ。時間どおりに出発しないからね。) - “All employees are bound by the company’s confidentiality agreement.”
(すべての従業員は、会社の機密保持契約に拘束されます。) - “This report is bound to influence our future strategy.”
(このレポートは私たちの今後の戦略に大きく影響するはずです。) - “He is bound for the headquarters to finalize the deal.”
(彼はその契約をまとめるために本社へ向かっています。) - “The function has a lower bound of 0.”
(その関数は下限が0です。) - “Researchers are bound by ethical guidelines when conducting experiments.”
(研究者は実験を行う際、倫理規定に従わなければなりません。) - “The variables in the equation must remain within these bounds.”
(その方程式の変数はこれらの境界内におさまらなければなりません。) - destined(運命づけられている)
- “He is destined to succeed.” / “He is bound to succeed.”
- “He is destined to succeed.” / “He is bound to succeed.”
- obliged(義務を負っている)
- “I feel obliged to help.” / “I’m bound to help.”
- “I feel obliged to help.” / “I’m bound to help.”
- compelled(強制されている)
- “I’m compelled to finish this.” / “I’m bound to finish this.”
- “I’m compelled to finish this.” / “I’m bound to finish this.”
- likely(〜しそうな)
- “It’s likely to happen.” / “It’s bound to happen.”
- “It’s likely to happen.” / “It’s bound to happen.”
- definite(確実な)
- “It’s definite we’ll see changes.” / “We are bound to see changes.”
- free(自由な): “I’m free to do as I please.”
- unbound(縛られていない/拘束されていない): “He is unbound by any contract.”
- 発音記号(IPA): /baʊnd/
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音ですが、地域や話し手によって [a](ア)と [æ](アェ)の間の音の微妙な差が生じる場合があります。
- 強勢は1音節の単語なので全体に置かれます(“BOUND”)。
- よくある間違いは、綴りを “bond” (/bɑːnd/ or /bɒnd/) と混同することです。
- “bind” / “bond” / “band” との混同
- bind: 縛る
- bond: 結合、債券など
- band: バンド、帯
いずれも綴りが似ているため注意。
- bind: 縛る
- “bounce” と発音(/baʊns/)を混同しない
- TOEICや英検などでの出題例
- “be bound to do” や “be bound by contract” などの慣用表現として出題されやすい。
- 境界を示す “boundaries” / “bounds” も文脈理解問題で目にする可能性がある。
- “be bound to do” や “be bound by contract” などの慣用表現として出題されやすい。
- 「bind」の過去形と考えると「縛られている・拘束されている・結びつけられている」がイメージしやすい。
- 「bound for...」=「〜に向かって動けなくなるくらい特定の目的地に向かっている」。
- 音のイメージは 「バウンド」で、「ボールがバウンドする→跳ねる」も連想できる。
- それぞれのイメージを元に、飛び跳ねる(動詞)、境界(名詞)、縛られる(過去分詞的用法)、行き先(形容詞)を結びつけると暗記しやすいでしょう。
spatial
spatial
解説
空間の / 空間に存在する(で起こる)
spatial
1. 基本情報と概要
単語: spatial
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or involving space
意味(日本語): 空間に関する、空間的な
「spatial」は、空間や物理的な配置に関わるものや、その性質を表すときに使われます。例えば、物の位置関係や領域の広がりなどを扱うときに便利な単語です。図形の認識や建築の設計など、空間把握が大事な場面でよく用いられます。
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(関連表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語「spatium(空間、距離)」から派生し、後に英語の「space(空間)」にもつながっています。「-al」は形容詞を作る接尾語です。
ニュアンスと使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置: 最初の 「speɪ-」 の部分にアクセントがあります。
よくある発音の間違い: 語尾を [ʃəl] ではなく [sl] のように発音してしまう人がいます。しっかり「シュル」の音を意識して発音しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が spatial の詳細解説です。空間の概念を語るときにぜひ活用してみてください。
空間の
空間に存在する(で起こる)
pesticide
pesticide
解説
殺虫剤
pesticide
以下では、「pesticide」という単語について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: pesticide
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A substance used for destroying insects or other organisms harmful to cultivated plants or to animals.
意味(日本語): 作物や動物に害を与える昆虫や生物を殺すために使われる薬剤のことです。
「農薬」や「害虫駆除剤」として使われる単語で、主に農業において、作物を守るために使われる化学物質を指します。日常会話というより、ニュースや環境問題、農業関連の文脈でよく登場します。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・特殊な専門用語ではありませんが、農業や環境問題などの文脈で使用されるため、中級から上級レベルの学習者が触れることが多い単語と言えます。
活用形
pesticide は名詞なので、基本的に活用変化はありません(複数形は pesticides)。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはそれぞれ対象が異なるため、「pesticide」が総合的に害虫・害獣などを対象とするのに対し、insecticide などは特定の生物だけを対象とします。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pesticide」の詳細解説です。農業や環境問題の記事やニュースなどでよく出てくる単語なので、覚えておくと便利です。
殺虫剤
rejection
rejection
解説
〈U〉〈C〉断ること,拒絶;却下 / 〈C〉廃棄物
rejection
1. 基本情報と概要
単語: rejection
品詞: 名詞 (noun)
「rejection」は誰かや何かを受け入れずに断る・拒否するときに使う単語です。「提案を却下する」「告白を断る」など、相手や物事を受け入れない場面で使われます。少し冷たい印象を与える場合もありますが、ビジネスや日常会話でも幅広く見かける表現です。
活用形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
これらの単語は「受け入れ」や「同意」を表し、「拒絶」と対照的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “rejection” の詳細な解説です。拒絶を表す、ややかたい響きのある単語ですが、ビジネス・学術・日常会話など幅広いシーンで使われる表現なので、しっかり身につけておきましょう。
〈U〉〈C〉断ること,拒絶;却下
〈C〉廃棄物
contrary
contrary
解説
反対の / 逆の,意に反した / ひねくれた
contrary
1. 基本情報と概要
単語: contrary
品詞: 形容詞 (<名詞や文全体を修飾する形容詞>)
意味(英語)
意味(日本語)
「contrary」は「~と正反対である」「意見や性質などが相反する」という場面で使われます。また、人の性格を形容するときには「へそ曲がりの、ひねくれた」といったニュアンスを持ちます。
活用形
形容詞なので、形そのものの活用はありませんが、比較級や最上級を表す場合は more contrary
/ most contrary
と表現できます。
他の品詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
この単語は日常会話に登場することは多くはありませんが、議論や説明をするときによく使われ、中上級レベル(B2)の語彙と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「contra-」は「against(反対して)」と同義で、他にも contrast
, contradict
, contraband
など、「反対・逆方向」のニュアンスをもつ語が多いです。
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
古フランス語やラテン語の “contrarius” が語源で、「反対の」という意味を持っていました。歴史的に論争の場面などで多用されてきた単語で、かなり議論的・対立的な文脈で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈(論文やレポート)での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “contrary” の詳細な解説です。しっかりと「反対」「逆方向」というイメージをつかんでおけば、さまざまな文脈で活用しやすくなるでしょう。
逆の,逆方向の;意に反した
反対の,相いれない
《話》ひねくれた,強情な,意地の悪い(perverse)
nicely
nicely
解説
見事に,気持ちよく;うまく / 精密に
nicely
以下では英単語「nicely」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: nicely
品詞: 副詞 (adverb)
英語での意味:
• in a pleasant or agreeable way (快く、感じよく)
• in a satisfactory or precise way (満足のいく、適切な方法で)
日本語での意味:
• 「感じよく」「上手に」「うまく」「きちんと」などのニュアンスを持ちます。
たとえば「You did that nicely.」なら「あなたはそれを上手に(きちんと)やりましたね」という意味です。場面としては、人の行動や成果をほめるときや、物事がきれいにまとまったときなどに使われる、とてもカジュアルで柔らかい響きの副詞です。
活用形:
副詞なので、独立した活用はありませんが、形容詞の “nice” が元になり、そこから派生した形(nice + ly)です。
他の品詞になった場合:
難易度 (CEFR): B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
「nicely」は、よりカジュアルかつポジティブなニュアンスが強いのに対し、「aptly」「appropriately」は少しフォーマルで正確さに焦点を当てるイメージがあります。
反意語 (Antonyms)
「nicely」の持つ「好ましい、心地よい」という感覚に対して、「badly」「poorly」は質が悪い・不十分という意味、「rudely」「unpleasantly」は相手に不快感を与える様子を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「nicely」の徹底解説でした。文脈に応じて「感じよく」「上手に」「うまく」など、柔軟に訳を使い分けると会話や文章表現がより豊かになります。
見事に,気持ちよく;うまく
精密に
上のほうへ,上向きに / (地位.階級などが)上位へ / (数量などが)…以上,さらに多く / (…から)以降 / (大都市.水源.内陸)のほうへ
ヒント
答え:u * * * * d
upward
upward
解説
上のほうへ,上向きに / (地位.階級などが)上位へ / (数量などが)…以上,さらに多く / (…から)以降 / (大都市.水源.内陸)のほうへ
upward
1. 基本情報と概要
単語: upward
品詞: 副詞 (時に形容詞としても使われる)
意味(英語): in a direction towards a higher place or level
意味(日本語): 「上のほうへ」「上向きに」
「upward」は、何かが下から上へ動いたり、視線や傾向が上向きになる様子を表す言葉です。日常会話からビジネス文書まで幅広く使われ、ものごとが上昇するイメージを強調するときに便利です。
また、イギリス英語では “upwards” と語尾に -s をつけることも多いです。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
この組み合わせによって「上の方向へ」「上向きに」という意味になります。
ほかにも同じ構成を持つ単語に「forward(前に)」「backward(後ろに)」「downward(下に)」などがあります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネス場面での例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「upward」は「何かが上のほうに移動・変化する」ニュアンスが強いのに対し、「downward」や「descending」は真逆の意味を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ: 「upward」は、「上向きに」「上のほうへ」という動きや状態を表す、副詞(時に形容詞)です。ビジネスでも学術論文でも使われる汎用性の高い単語なので、方向や傾向を描写するときに重宝します。アメリカ英語では“upward”、イギリス英語では“upwards”の形がよく使われる点も頭に入れておきましょう。
上のほうへ,上向きに
(地位.階級などが)上位へ
(数量などが)…以上,さらに多く
(…から)以降
(大都市.水源.内陸)のほうへ
facet
facet
解説
【名】一面,側面,様相;(宝石の)小面;【動/他】(宝石)に小面を刻む.
facet
以下では、英単語 facet
をさまざまな観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: facet
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「facet」は、ある問題や対象物の「いろいろある側面のうちの一つ」を指し示したいときによく使われる単語です。たとえば「人格の一面」とか「物事のある局面」を表すときに用いられます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
カジュアル度: ややフォーマル → 文章やプレゼン、論文などにもよく登場します。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムや固定表現はあまり多くはありませんが、日常的に使われるフレーズとしては上記のような構文が定番です。
5. 実例と例文
以下、それぞれ日常会話・ビジネス・学術的文脈において、3つずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的(アカデミック)な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“facet” の明確な直接の反意語はあまりありませんが、あえて挙げるとすると:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 “facet” の詳しい解説となります。珠(たま)に多くの角度があるように、物事にも多面的な見方があるんだ、とイメージすれば覚えやすいでしょう。ぜひ会話や文章で活用してみてください。
(宝石・結晶などのなめらかな)面,切り子面
(物事の)面(aspect)
【副】多様に,複雑に,複合的に, 多くの方法で
ヒント
答え:m * * * * * * y
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【動/他】を増やす, を繁殖させる / 《ある数を》〈ある数〉に掛ける 《by ...》 / 【動/自】〈数・量などが〉増える / 掛け算をする
multiply
multiply
解説
【副】多様に,複雑に,複合的に, 多くの方法で
multiply
以下では、副詞としての “multiply” を中心に、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: multiply
品詞: 副詞 (ただし、現代ではやや文語的・書面上のニュアンス)
英語での意味: in many or multiple ways, several times, manifoldly (「多方面に」「何度も」「いくつも」などの意味を含む)
日本語での意味: 「多方面に」「重ねて何度も」「多重に」など
「multiply」は、日常会話ではあまり頻繁に使われないやや文語的な単語です。主に「多面的に」「いくつもの形で」というニュアンスを強調したいときに、文章や文芸的表現で使用されます。
活用形
ただし、本解説の中心である副詞用法は、形の変化はなく “multiply” のみです。
他の品詞としての形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
※ “multiply” はもとは動詞として使われることがほとんどで、副詞としては「多様に」「いくつものやり方で」という意味になります。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(副詞として)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (やや不自然な印象があるため例示のみ)
※日常会話では、副詞 “again and again” や “in multiple ways” などのほうが自然です。
ビジネス
学術的 / 文芸的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /ˈmʌl.tɪ.plaɪ/
※動詞・副詞ともに同じスペリング・発音です。アクセントは単語の最初の音節 “múl” に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞としての “multiply” の詳細解説です。文語的・フォーマルな響きがあるので、主に学術的な文献や文芸的表現で使用されることが多い点に気をつけてください。
singular
singular
解説
非凡な,目ざましい / 奇妙な,変わった / (文法で)単数の /
singular
1. 基本情報と概要
単語: singular
品詞: 形容詞 (一部、名詞として「単数形」の意味もあります)
活用形: 形容詞のため、比較級・最上級はあまり一般的ではありませんが、文脈によっては “more singular” や “most singular” と使われることもあります。
他の品詞の例:
意味(英語):
意味(日本語):
「単数形」の文法用語としてだけでなく、「際立った特徴を持つ」というニュアンスを含むことが多いです。会話や文章の中で「この点でとてもユニークだ」「非常に変わった印象だ」という際に使われます。
CEFR レベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的使用とニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
名詞としての可算・不可算
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“singular” は「一風変わった」ニュアンスや「単数」を示すのに対し、“common” や “ordinary” は「類が多い」「あまり特別でない」意味があります。また、文法用語としては “plural” が対の関係にあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢 (アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験での出題傾向:
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “singular” の詳細な解説です。文法用語としても使われつつ、学術や文学などでは「他に類を見ない」という意味で多用されます。英語学習では、文脈で「単数の意味か、特異性の意味か」を見分けるのがポイントです。
非凡な,目ざましい
奇妙な,変わった
(文法で)単数の
《bindの過去・過去分詞》 / 【形】縛られた / 《be ~ to do》…する義務がある / 《be ~ to do》きっと…する / 〈本が〉製本された / 《米語》《be ~ to do》…する決心をしている / 《複合語を作って》「…に縛られた,閉ざされた」の意
ヒント
答え:b * * * d
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【動/自】跳ね上がる, 跳ね返る / 〈心が〉おどる,わくわくする / 【名/C】はずみ,はね返り / 跳躍
《別の語(2)の意味》
【形】《…へ》行く途上にある, 《…》行きの《for ...》 / 《複合語を作って》「…行きの」の意を表す
《別の語(3)の意味》
【名/C】《複数形で》《…の》境界,境界線《of ...》 / 《複数形で》《…の》 限度,限界《of ...》 / 【動/他】《通例受動態で》〈国など〉と境を設する / 〈行動・欲望など〉を制限する
bound
bound
解説
《bindの過去・過去分詞》 / 【形】縛られた / 《be ~ to do》…する義務がある / 《be ~ to do》きっと…する / 〈本が〉製本された / 《米語》《be ~ to do》…する決心をしている / 《複合語を作って》「…に縛られた,閉ざされた」の意
bound
《bindの過去・過去分詞》 / 【形】縛られた / 《be ~ to do》…する義務がある / 《be ~ to do》きっと…する / 〈本が〉製本された / 《米語》《be ~ to do》…する決心をしている / 《複合語を作って》「…に縛られた,閉ざされた」の意
1. 基本情報と概要
単語: bound
品詞:
1) 動詞(自動詞・他動詞): 「跳ねる、飛び跳ねる」など
2) 形容詞: 「〜行きの」、「縛られている」、「確実な」「義務がある」など
3) 名詞: 「境界、限界」など
4) 動詞 “bind” の過去形・過去分詞形(「縛る」「拘束する」などからの派生)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での簡潔な意味
日本語での簡潔な意味
「bound」は、「方向や行き先が決まっている」「何らかの責任・拘束を受けている」というニュアンスを持った単語です。たとえば「I’m bound to go.(私は行かなければならない)」や「He’s bound for Tokyo.(彼は東京行きだ)」のような使い方をします。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話で
(B) ビジネスシーンで
(C) 学術的・専門的な文脈で
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bound」の詳細解説です。多義的な単語ですが、文脈に応じて意味合いが異なりますので、ぜひ例文などで繰り返し確認してみてください。
《bindの過去・過去分詞 》
縛られた
《補語にのみ用いて》《be bound to do》…する義務がある
《補語にのみ用いて》《be bound to do》きっと…する
〈本が〉製本された
《補語にのみ用いて》《米語》《be bound to do》…する決心をしている
《複合語を作って》「…に縛られた,閉ざされた」の意を表す
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