学術英単語(NAWL) / 発音問題 - 未解答
発音記号に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 接続詞・副詞なので、動詞のように語形変化はありません。
- バリエーションとしては「whereby」以外に派生形は非常に少なく、特殊な用法もありません。
- 「where」に「by」がついた語形なので、品詞としては「where」と「by」を組み合わせた表現ですが、「whereby」が直接、名詞や形容詞のように変化することはほぼありません。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級 ←「whereby」はフォーマルでやや難易度が高い表現
- C2: 最上級
- where: 場所や状況を示す語
- by: 手段や方法を示す前置詞
両者が組み合わさることで、「どのような手段・経緯によって」という意味を表すようになっています。 - wherein: 「その中で」「そこで」
- wherefore: 「何故」「ゆえに」(古風)
- wherewith: 「それで」「それを使って」(やや古風)
- “an agreement whereby…”
→「それによって…する契約」 - “a system whereby…”
→「それによって…するシステム」 - “a process whereby…”
→「それによって…するプロセス」 - “a method whereby…”
→「それによって…する方法」 - “a procedure whereby…”
→「それによって…する手続き」 - “a mechanism whereby…”
→「それによって…する仕組み」 - “a clause whereby…”
→「それによって…する条項」 - “a condition whereby…”
→「それによって…する条件」 - “a rule whereby…”
→「それによって…する規則」 - “an arrangement whereby…”
→「それによって…する取り決め」 - 英語の古い形「where + by」に由来し、「どのようにして(where) + それをする手段(by)」という意味合いを持ちます。
- 古風で文語的な響きがあるため、現代英語ではフォーマルな文章で目にすることが多いです。
- フォーマル・文章的: 「whereby」は公的文書、法律文書、契約書などのかしこまった文体でよく使われます。
- 口語ではあまり使用しない: カジュアルな会話では「by which」や「through which」に置き換える場合が多いです。
“(主節), whereby (従属節)…”
- 例: “They introduced a new policy, whereby employees can work from home.”
→「彼らは新しい方針を導入し、それによって従業員は在宅勤務ができるようになった。」
- 例: “They introduced a new policy, whereby employees can work from home.”
“(名詞) whereby (節)”
- 例: “This is the agreement whereby both parties have equal rights.”
→「これは両当事者が同等の権利を持つことになる契約です。」
- 例: “This is the agreement whereby both parties have equal rights.”
- 接続詞としての「whereby」は、前に示される名詞や文全体を受けて“~によって”という意味の従属節を導きます。
- 副詞としても用いられますが、現代英語では接続詞としての使用がほとんどです。
- “They have set a rule whereby everyone must wear a name tag.”
- (彼らは全員が名札を付けなければならないという規則を作りました。)
- (彼らは全員が名札を付けなければならないという規則を作りました。)
- “We have an online platform whereby we share our photos with friends.”
- (友人と写真を共有するオンラインプラットフォームがあります。)
- (友人と写真を共有するオンラインプラットフォームがあります。)
- “There’s a system whereby you earn points every time you shop at that store.”
- (そのお店で買い物をするたびにポイントが貯まる仕組みになっています。)
- “We signed a contract whereby both parties agree to maintain confidentiality.”
- (私たちは両当事者が秘密保持に同意する契約に署名しました。)
- (私たちは両当事者が秘密保持に同意する契約に署名しました。)
- “The company introduced a policy whereby employees can request flexible working hours.”
- (会社は従業員が柔軟な勤務時間を要請できる方針を導入しました。)
- (会社は従業員が柔軟な勤務時間を要請できる方針を導入しました。)
- “There is an arrangement whereby the supplier handles all shipping costs.”
- (仕入れ先がすべての配送コストを負担する取り決めがあります。)
- “The researcher proposed a new model whereby data could be processed more efficiently.”
- (その研究者は、データをより効率的に処理できる新しいモデルを提案しました。)
- (その研究者は、データをより効率的に処理できる新しいモデルを提案しました。)
- “They have established a framework whereby students can apply for specialized grants.”
- (学生が特別奨学金を申請できる枠組みを作りました。)
- (学生が特別奨学金を申請できる枠組みを作りました。)
- “This theory provides a mechanism whereby cells adapt to environmental changes.”
- (この理論は、細胞が環境変化に適応する仕組みを説明しています。)
by which (それによって)
- 例: “They created a system by which you can register online.”
- 「whereby」と意味はほぼ同じですが、口語でもやや使いやすい表現です。
- 例: “They created a system by which you can register online.”
through which (~を通して)
- 例: “We have a channel through which we distribute our product.”
- 手段を強調する際に使われます。
- 例: “We have a channel through which we distribute our product.”
in which (その中で)
- 例: “He built a platform in which participants can collaborate.”
- 空間や枠組みのニュアンスが強いです。
- 例: “He built a platform in which participants can collaborate.”
- 特に明確な反意語はありませんが、「whereby」が方法や手段を示す接続詞であるため、逆に因果関係を否定する “whereby… not” のような使い方をする可能性はあります。
- IPA:
- 英: /weəˈbaɪ/ (ウェア・バイ)
- 米: /werˈbaɪ/ (ウェア・バイ)
- 英: /weəˈbaɪ/ (ウェア・バイ)
- 強勢: 「-by」の部分に強勢が来る傾向があります。
- アメリカ英語 / イギリス英語: アメリカ英語は「r」を強めに発音し、「were-bai」のように聞こえることがあります。イギリス英語では「where」の母音がやや長めで「ウェア」に近くなります。
- よくある間違い: “whereby”の“h”を発音しすぎたり、“wereby”と書き間違えたりする場合があります。
- スペルミス: “wereby”や“whereby”の“h”を抜かしたり、変な位置に入れたりしがち。
- 同音異義語: “were”や“where”を混同しやすいですが、意味が全く変わるため注意。
- 口語での使いすぎ: “whereby”はフォーマル寄りなので、口語・カジュアルな場面で使うと不自然に響きます。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題、特に法律文・契約文のリーディングで出題されることがあります。使用頻度は高くないものの、正確に意味を理解しておくと読解で有利になります。
- 「Where? By what means? → Whereby」とイメージすると覚えやすいです。
- 「where + by」の組み合わせで「どのようにして?“by”とは?」と考えると「それによって~する」が思い浮かぶでしょう。
- 契約書や公的文書でスタイリッシュに書きたいときに思い出してみてください。
- フォーマルな文章やレポートで「by which」と同じような意味をより文語的に表現したいときに便利です。
- 活用形: 形容詞なので、比較級・最上級などの変化をする場合があります。
- 比較級: damper
- 最上級: dampest
- 比較級: damper
- 語幹: damp
- 接頭語・接尾語の明確な要素は特になく、比較的短い単語です。
- damp cloth(湿った布)
- damp weather(じめじめした天気)
- damp basement(湿っぽい地下室)
- damp towel(湿ったタオル)
- damp air(湿った空気)
- remain damp(湿った状態のままでいる)
- damp environment(湿度の高い環境)
- slightly damp(わずかに湿っている)
- feel damp(触ると湿っている)
- damp clothes(少し湿った服)
語源
「damp」は古英語の “damp” に起源があり(もしくは北欧系言語が源)、もともとは「霧」「蒸気」「毒ガス」などを意味したとも言われています。そこから転じて「湿気がこもった」ニュアンスを持つようになりました。ニュアンス
「damp」は「wet」ほどしっかり濡れているわけではなく、「moist」よりもやや不快な湿り気を連想させることが多いです。雨上がりの服や部屋にこもる湿気など、少しじめじめして気持ちが悪いシーンで使われます。使用時の注意点
フォーマル・カジュアルともに使える言葉ですが、一般的には日常的なシーンでよく登場します。書き言葉でも口語でも、どちらでも使われますが、ビジネスや学術文脈よりは日常生活での使用が多いでしょう。形容詞としての役割
「名詞を修飾する形容詞」で、可算・不可算の区別はなく、物理的な静的性質(少し湿っている)を表すときによく使われます。動詞としての用法に触れる場合
「to damp (something) down」は他動詞として使われ、火事や騒ぎ、ムードなどを鎮める・和らげる意味を持ちます。ただし頻度は高くありません。例: “The room felt damp after the rain.”
(形容詞として「部屋が雨の後に少し湿っぽく感じられた」)“This towel is still damp. Can you hang it up outside?”
(「このタオルまだ湿ってるよ。外に干してくれる?」)“It rained last night, so my shoes are damp.”
(「昨夜雨が降ったせいで、靴がちょっと湿ってるんだ。」)“I hate waking up in a damp room.”
(「湿った部屋で目覚めるのは嫌だな。」)“Please store these documents in a dry place, as damp conditions might damage them.”
(「これらの書類は乾燥した場所に保管してください。湿度の高い環境は痛めるかもしれません。」)“The company policy requires us to keep the warehouse free from damp.”
(「社の方針では、倉庫を湿らないように保つことが求められています。」)“We need to ensure that no dampness affects the quality of our products.”
(「湿気が製品の品質に影響しないようにしなくてはなりません。」)“Under damp laboratory conditions, the samples may degrade more quickly.”
(「研究室が湿っている環境下では、サンプルがより速く劣化する可能性があります。」)“The material displayed altered properties when stored in a damp environment.”
(「その素材は湿度の高い環境で保管されたとき、性質が変化することが示された。」)“We observed microbial growth facilitated by damp conditions.”
(「湿度の高い条件によって微生物の増殖が促進されることを観察しました。」)- moist(しっとりした)
- 「damp」に比べてやや肯定的、料理やケーキの「しっとり感」などに使われる。
- 「damp」に比べてやや肯定的、料理やケーキの「しっとり感」などに使われる。
- humid(湿度が高い)
- 特に空気や天候の湿度を表すときに使われる。気候に関する表現が多い。
- 特に空気や天候の湿度を表すときに使われる。気候に関する表現が多い。
- wet(濡れている)
- 「damp」よりも水分が多い。「びしょ濡れ」ほどではないが、しっかりと湿っている状態。
- 「damp」よりも水分が多い。「びしょ濡れ」ほどではないが、しっかりと湿っている状態。
- clammy(冷たくて湿っぽい)
- 肌や手が冷えて湿った、ちょっと不快感のあるニュアンス。
- 肌や手が冷えて湿った、ちょっと不快感のあるニュアンス。
- dry(乾いた)
- 「湿っていない」という真逆の状態を表す。
- 「湿っていない」という真逆の状態を表す。
- 「damp」はやや不快感のある湿り気を持つニュアンスなので、「moist」よりもネガティブに感じる人が多いです。
- 発音記号(IPA): /dæmp/
- アメリカ英語: [dæmp](「ア」の音がやや広めに発音される)
- イギリス英語: [dæmp](大きな違いはありません)
- 強勢(アクセント): 1音節語なので、特にアクセントは意識されませんが、最初の音をはっきりと発音します。
- スペルミス: “damp” と “dump” の混同が多い。スペルと母音の発音をしっかり区別すること。
- 同音異義語とまではいかないが似た発音: “damp” (/dæmp/) と “dampen” (/ˈdæm.pən/) を混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文中で「多少湿っている状態を表す形容詞」として選択肢に出てくる可能性があります。また、コロケーション問題(“damp cloth”など)で出題されることもあります。
- “damp” は “dam + p” と覚えるとスペリングミスを防ぎやすいかもしれません。
- “dam”(ダム)も水に関係した感覚があるため、水のイメージを思い浮かべると「湿った」という意味がつながりやすいです。
- “dam”(ダム)も水に関係した感覚があるため、水のイメージを思い浮かべると「湿った」という意味がつながりやすいです。
- じめじめした不快な感じを思い起こす、雨上がりの空気感や乾ききっていない布など、ビジュアルイメージと結びつけると覚えやすいでしょう。
- 副詞: “quantitatively” (量的に)
- 名詞: “quantitativeness” (量的性; 非常にマイナーな用法)
- 動詞: “quantify” (量を定める・数値化する)
- 名詞: “quantity” (量)、 “quantification” (定量化)
- B2:中上級… 抽象的・専門的な内容もある程度理解し、会話できるレベル。
- C1:上級… 幅広い文章や場面で自然に表現を理解し、使いこなせるレベル。
- 接頭語: 特にありません。
- 語幹: quantit- (「量」を表す “quantity” が由来と考えられる)
- 接尾語: -ive (形容詞を作る接尾辞)
- quantify: (動)~を定量化する
- quantification: (名)定量化
- qualitative: (形)質的な(対比される語)
- quantitative analysis(量的分析)
- quantitative data(量的データ)
- quantitative research(量的調査)
- quantitative approach(量的アプローチ)
- quantitative measurement(量的測定)
- quantitative method(量的方法)
- quantitative study(量的研究)
- quantitative result(量的結果)
- quantitative variable(量的変数)
- quantitative comparison(量的比較)
- 「数量」「数値化」にかかわる強いニュアンスを含みます。
- フォーマル/アカデミックな文脈で特によく用いられます。
- カジュアルな会話でも「量的に見ると」などのニュアンスで使うことはありますが、研究・ビジネス・科学的場面などで頻繁に登場します。
- 形容詞として、名詞を修飾します。たとえば “quantitative data” のように名詞の前に置きます。
- 可算・不可算: 「quantitative」自体は形容詞なので可算・不可算の区別はありませんが、修飾する名詞(dataは通常不可算など)との組みあわせに気をつけます。
- フォーマル/カジュアル: 一般的にフォーマル寄りの語です。特にレポートや学術論文、ビジネス文書、研究資料などで多用されます。
“I prefer a quantitative view of my expenses, so I track every purchase I make.”
(私は出費を数値化して把握する方が好きなので、買い物をすべて記録しているんです。)“Could we do a more quantitative comparison of these recipes’ costs?”
(これらのレシピのコストをもう少し量的に比較してみない?)“Sometimes, a quantitative approach just helps me see the big picture.”
(時々、量的な方法のほうが全体像を把握するのに役立つのよ。)“Our manager expects a quantitative analysis of the sales performance.”
(マネージャーは売上パフォーマンスの量的分析を期待しています。)“To justify our budget, we need solid quantitative data.”
(予算を正当化するためには、しっかりとした量的データが必要です。)“A quantitative forecast will give investors more confidence.”
(量的な予測は投資家たちにさらなる安心感を与えるだろう。)“Quantitative research methods often involve statistical analysis.”
(量的研究の方法はしばしば統計分析を含みます。)“The paper presents a new quantitative model for climate change projections.”
(その論文は気候変動予測のための新しい量的モデルを提示している。)“We conducted a quantitative study to examine the correlation between stress and sleep patterns.”
(ストレスと睡眠パターンの相関を調べるために、量的研究を行いました。)- 類義語 (Synonyms)
- numerical(数値的な)
- measurable(測定可能な)
- statistical(統計的な)
- metric-based(指標に基づく)
- numerical(数値的な)
- 反意語 (Antonym)
- qualitative(質的な)
- qualitative(質的な)
- 発音記号 (IPA): /ˈkwɒn.tɪ.tə.tɪv/ (イギリス英語), /ˈkwɑːn.t̬ə.teɪ.t̬ɪv/ (アメリカ英語)
- アクセント位置: 最初の “kwon” の部分に強勢がきます (quan-ti-ta-tive の “ti” 部分もやや強め)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- スペルミス: “quantitative” は “tit” の並びが続くため、つづりを間違いやすいです。 “quanti” + “ta” + “tive” と区切るイメージをもつとよいでしょう。
- 同音異義語との混同: “quantitative” と “qualitative(質的な)” が詰まって発音・スペリングを混ぜてしまうミスに注意。
- 試験対策: TOEICやIELTSなどでビジネスや学術研究に関する文章中に出題されることがあります。文書読解(Readingセクション)で登場しやすい単語です。
- 暗記のコツ: “quantity” + “-tative” で「量的に」。まずは「quantity(量)」がベースになっていると捉えると覚えやすいです。
- イメージ: 数えられる・数値で表せるイメージを頭に描く。グラフや統計表を見ると連想しやすいでしょう。
- 勉強テクニック: 「量」に関する言葉 (“quantity”, “measure”, “count” など) をまとめて覚えると定着しやすいです。
- A framework of spaced bars that are parallel to or cross each other, forming a series of squares or rectangles.
- A network for distributing energy or information (e.g., an electrical power grid).
- In computing or design, a structure of intersecting lines used to arrange content or data.
- 格子、格子状の枠
- 電力などのインフラを支えるネットワーク(電力網など)
- デザインや地図、データ管理などで使う「マス目」「グリッド」
- 単数形: grid
- 複数形: grids
- 形容詞形: “gridded” (格子が引かれた、グリッド状の)
- 語幹: grid (「格子状のもの」全般を指す)
- 接頭語・接尾語は特にありませんが、派生語として「gridlock (交通渋滞)」などがあります。
- power grid – (電力網)
- off the grid – (電力・インターネット・通信など、インフラから切り離した暮らし)
- grid system – (グリッドシステム)
- grid layout – (グリッドレイアウト)
- grid reference – (地図上の座標指定)
- data grid – (データを表形式で管理する仕組み)
- national grid – (全国レベルの電力網やガス網)
- grid pattern – (格子状の模様)
- grid line – (グリッドを構成する線)
- cyber grid – (インターネットや情報通信のネットワークを指す文脈で使われることがある)
- 語源: 「grid」はもともと“gridiron” (焼き網、アメフトのフィールドを示す言葉としても有名) からの短縮形として生まれたといわれています。
- 歴史的使用: 19世紀頃から「gridiron」の略で「焼き網」を指す語として使われ始め、その後、電力インフラや地図、設計図など、“格子状”を連想させるシステム全般に使われるようになりました。
- カジュアル/フォーマル: カジュアルな会話で「off the grid」を使うときは「インフラから離れて生活している」イメージが強いです。行政やエネルギー関連の文書で「power grid」を使うと、よりフォーマルかつ技術的ニュアンスが出ます。
- 「グリッド」はやや専門性のある響きもあるため、文脈によっては抽象的に捉えられることがあります。何らかの“整列した仕組み”をアピールするときに使われやすいです。
- 可算名詞 (a grid, two grids) として扱われます。「電力網」を指す場合は「the grid」と定冠詞をつけることも多いです。
- デザインや地図の文脈で「グリッドを引く」と言う場合には「draw a grid on …」などと表現します。
- to grid something: まれに「~を格子状に区分する」「マス目を引く」という意味で使われますが、頻度は高くありません。
- go off the grid: 電気やインターネットなどのインフラを断って生活する
- on the grid: 電気・通信などのインフラに接続・依存している状態
“I tried living off the grid for a week, but I missed using my smartphone.”
- 「1週間、オフグリッド生活を試してみたけど、スマホを使えなくて寂しかったよ。」
“Can you draw a grid on this paper to help me line up the photos?”
- 「写真を並べるのに、紙にグリッドを引いてくれない?」
“I love the grid on this notebook because it helps me keep my handwriting neat.”
- 「このノートの格子線が好きなんだ、字をきれいに書きやすいからさ。」
“The design team implemented a new grid layout to improve the website’s readability.”
- 「デザインチームはウェブサイトの可読性を高めるため、新しいグリッドレイアウトを導入しました。」
“Our company plans to upgrade the national power grid to reduce outages.”
- 「当社は停電を減らすため、全国の電力網をアップグレードする予定です。」
“You can see the data in a grid format, which makes it easier to track inventory.”
- 「データをグリッド形式で見られるので、在庫管理がしやすくなります。」
“Researchers used a computational grid to simulate complex climate models.”
- 「研究者たちは複雑な気候モデルをシミュレートするために計算グリッドを使用しました。」
“The city’s urban planning relies heavily on a rectangular grid system.”
- 「その都市の都市計画は、長方形のグリッドシステムに大きく依存しています。」
“In GIS (Geographic Information Systems), each location is identified using a coordinate grid.”
- 「GISでは、各地点は座標グリッドを用いて識別されます。」
- framework (フレームワーク)
- 物や仕組みを支える枠組みを強調する。抽象的なアイデアにも使える。
- 物や仕組みを支える枠組みを強調する。抽象的なアイデアにも使える。
- network (ネットワーク)
- 点と点の結びつきに焦点がある。電力網にも使えるが、「grid」はより「格子状」「点と点が交差する」イメージが強い。
- 点と点の結びつきに焦点がある。電力網にも使えるが、「grid」はより「格子状」「点と点が交差する」イメージが強い。
- matrix (マトリックス)
- 数学やプログラミング等での行列や構造として使う。やや専門性が高い。
- 数学やプログラミング等での行列や構造として使う。やや専門性が高い。
- disorder (無秩序) / chaos (混沌)
- 「grid」が「整然とした仕組み」を表すのに対し、これらは秩序やまとまりがない状態を示す。
- 発音記号 (IPA): /ɡrɪd/
- アメリカ英語: [グリッド](“i”の音が比較的はっきり“イ”と聞こえる)
- イギリス英語: [グリッド](アメリカ英語と大きな違いはないが、地域によっては少し短く発音することも)
- 強勢(アクセント): 単音節語なので特段目立つアクセントのずれはありません。
- よくある発音ミス:
- 「グライド」と発音してしまう
- 「ギリッド」と母音を伸ばしてしまう
- 「グライド」と発音してしまう
- スペルミス: 「gird」と綴ってしまうミスがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、“graded (グレイディッド)” など、似たスペリングとの取り違えには留意しましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで出題される際は、電力網(power grid)の話題やレイアウト関連の文脈で出てくる可能性があります。
- 「grid system」などの専門用語として使われる場合もあるので、文脈から意味を推測できるようにしておきましょう。
- TOEICや英検などで出題される際は、電力網(power grid)の話題やレイアウト関連の文脈で出てくる可能性があります。
- “焼き網”を想像する: 「gridiron」から来たとされるので、鉄板や焼き網のイメージで覚えると「格子状」というニュアンスが定着しやすいです。
- “線が交差している”ビジュアル: ノートや地図、エクセルシートなど、縦横の線が交差してマス目になっているイメージを思い浮かべると記憶しやすいでしょう。
- “整然と並べる”感覚: “grid”はニュアンスとして「整理整頓」や「配列」を示します。実際に紙に格子線を書いて何かを並べると体感的に覚えやすいです。
- 名詞: “an amount of something left over when requirements have been met” → 「必要量を満たしたあとに残った余分な量・余剰」
- 形容詞: “more than what is needed or used” → 「必要以上の・余剰の」
活用形
- 名詞形: surplus(可算・不可算)
- 形容詞形: surplus(この形容詞は変化しない)
- 名詞形: surplus(可算・不可算)
他の品詞への変化例
- 派生する直接の動詞形はありませんが、ビジネスや経済の文脈で “to surplus” という表現がまれに使われる場合があります(「余剰とする」「余剰扱いにする」のような意味でかなり専門的です)。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
- B2: 比較的専門的な用語や経済的な文脈でも理解・使用できるレベル。
語構成:
- 「surplus」はフランス語由来の語で、“sur” (→「超えて」)+ “plus” (→「より多く」)が起源とされています。ラテン語 “super” (「超えて」)+ “plus” (「多い」)がもとです。
- 接頭語 “sur-” は “surface(表面)” や “surname(名字)” の “sur-” と同じく「~の上に」「超えて」のイメージがあります。
- 「surplus」はフランス語由来の語で、“sur” (→「超えて」)+ “plus” (→「より多く」)が起源とされています。ラテン語 “super” (「超えて」)+ “plus” (「多い」)がもとです。
詳細な意味:
- 名詞として:
- 必要量を上回る余り
- 余分、余剰、黒字(例: “a budget surplus” → 予算の黒字)
- 必要量を上回る余り
- 形容詞として:
- 必要以上の、余分の(例: “surplus funds” → 余剰資金)
- 名詞として:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- budget surplus → 予算の黒字
- trade surplus → 貿易黒字
- surplus goods → 余剰品
- surplus stock → 余分な在庫
- surplus energy → 余剰エネルギー
- capital surplus → 資本余剰
- housing surplus → 住宅余剰
- food surplus → 食糧余剰
- accumulate a surplus → 余剰を蓄積する
- dispose of surplus → 余剰を処分する
- budget surplus → 予算の黒字
語源
- 中英語(Middle English)においてフランス語の “surplus” が取り入れられ、さらに遡るとラテン語の “super plus(上に+多い)” に由来します。
- 経済学や財政学などで頻繁に用いられ、ヨーロッパの古い時代から「余剰」を表す専門用語として発展してきました。
- 中英語(Middle English)においてフランス語の “surplus” が取り入れられ、さらに遡るとラテン語の “super plus(上に+多い)” に由来します。
ニュアンス
- 経済やビジネス文脈では「黒字」「余剰」を強調するフォーマルな響きがあります。
- 日常でも「使い残し」「余り」という意味でカジュアルに使用できますが、やや硬めの単語なので、口語では「extra」などでも置き換えられることがあります(ただし、完全に同じ意味とは限りません)。
- 経済やビジネス文脈では「黒字」「余剰」を強調するフォーマルな響きがあります。
使用の注意点
- ビジネスや経済関連の文書では多用されますが、日常会話で使う場合は少し丁寧・フォーマルに聞こえます。
名詞としての可算・不可算
- “surplus” は状況によって可算・不可算どちらでも使用されます。
- 不可算で使われる場合: 「余剰・余り」という抽象的な概念全般を指すとき。(例: “There is some surplus in our budget.”)
- 可算で使われる場合: 複数の余剰項目や余剰額を区別する場合など。(例: “We have two surpluses in different departments.”)
- “surplus” は状況によって可算・不可算どちらでも使用されます。
形容詞としての使い方
- 直後に名詞を伴って「余分の~、余剰の~」を意味します。
- 例: “surplus funds” / “surplus inventory”
- 直後に名詞を伴って「余分の~、余剰の~」を意味します。
一般的な構文・イディオム
- “to run a surplus” → 「黒字を計上する」(経済・会計文脈)
- “to have a surplus of (something)” → 「(何かの)余剰がある」
- “to run a surplus” → 「黒字を計上する」(経済・会計文脈)
フォーマル/カジュアル
- フォーマル度が高めの単語。ビジネス文書・経済記事などでよく目にします。
- “We have a surplus of apples. Do you want some?”
- (林檎が余ってるんだけど、いくつか欲しい?)
- (林檎が余ってるんだけど、いくつか欲しい?)
- “I cooked too much rice, so there’s a surplus in the pot.”
- (ご飯を作りすぎて、鍋に余りがあるよ。)
- (ご飯を作りすぎて、鍋に余りがあるよ。)
- “After the party, there was a surplus of snacks left over.”
- (パーティのあと、お菓子がいっぱい余った。)
- “The company reported a substantial budget surplus this quarter.”
- (今期、その会社は substantial(大きな)予算の黒字を報告しました。)
- (今期、その会社は substantial(大きな)予算の黒字を報告しました。)
- “We need to decide how to allocate the surplus in the marketing budget.”
- (マーケティング予算で余った分をどのように配分するか決める必要があります。)
- (マーケティング予算で余った分をどのように配分するか決める必要があります。)
- “A surplus of inventory can tie up a lot of capital.”
- (在庫の余剰があると、多くの資本が固定されてしまいます。)
- “Recent research examines the impact of a trade surplus on emerging economies.”
- (最近の研究は、新興国経済への貿易黒字の影響を検証しています。)
- (最近の研究は、新興国経済への貿易黒字の影響を検証しています。)
- “The data indicates a surplus in water resources in this region due to increased rainfall.”
- (データは、この地域で降雨量の増加により水資源が余っていることを示しています。)
- (データは、この地域で降雨量の増加により水資源が余っていることを示しています。)
- “Economists are debating how to efficiently redistribute the surplus to stabilize growth.”
- (経済学者たちは、成長を安定させるためにどのように余剰を効率的に再分配するか議論しています。)
類義語
- “excess” → 余分、過剰
- “excess” は「過度の」という強いニュアンスも含み、やや否定的に使われることが多いです。
- “excess” は「過度の」という強いニュアンスも含み、やや否定的に使われることが多いです。
- “extra” → 追加の、余分の
- “extra” はよりカジュアルで日常的、「追加」「おまけ」というニュアンスがあります。
- “extra” はよりカジュアルで日常的、「追加」「おまけ」というニュアンスがあります。
- “remainder” → 残り
- “remainder” は「残った部分」を指し、特に計算や数量の文脈で使われることが多いです。
- “remainder” は「残った部分」を指し、特に計算や数量の文脈で使われることが多いです。
- “excess” → 余分、過剰
反意語
- “shortage” → 不足
- “deficit” → 赤字、不足額
- “surplus” は「余剰」や「黒字」、“deficit” は「欠損」や「赤字」を表します。
- “shortage” → 不足
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈsɝː.pləs/
- イギリス英語: /ˈsɜː.pləs/
- アメリカ英語: /ˈsɝː.pləs/
アクセント(強勢)の位置
- 第1音節 “sur” にアクセントがあります: SUR-plus
- 第1音節 “sur” にアクセントがあります: SUR-plus
発音での注意点
- “sur-” の部分を「サー」または「サー(イギリス英語に近い発音)」と発音します。
- “-plus” は「プラス」の “ア” の部分を短めに発音します。
- “surplice”(聖職者の着る服)とつづりが似ていますが、意味も発音も異なるので注意が必要です。
- “sur-” の部分を「サー」または「サー(イギリス英語に近い発音)」と発音します。
- スペルミス
- “surplas” や “surpluss” などと間違えやすいので注意。
- “surplas” や “surpluss” などと間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同
- “surplice”(聖職者の法衣)とはつづりも意味も異なるので要注意。
- “surplice”(聖職者の法衣)とはつづりも意味も異なるので要注意。
- 試験対策・検定試験での出題
- TOEIC や英検では、経済やビジネス文脈で “trade surplus” や “budget surplus” などが出題されやすいキーワードです。
- 意味を知っているだけでなく、文脈上どのような単語とともに使われるか(コロケーション)を覚えておくと得点アップにつながります。
- TOEIC や英検では、経済やビジネス文脈で “trade surplus” や “budget surplus” などが出題されやすいキーワードです。
- 覚え方のコツ
- 語源から “super”+“plus” で「上を行く+多い=必要以上に多い」とイメージする。
- 「黒字」や「在庫が余っている」という状況をイメージすると覚えやすい。
- 語源から “super”+“plus” で「上を行く+多い=必要以上に多い」とイメージする。
- 勉強テクニック
- “deficit(赤字)” とセットで対義語として覚えると経済用語として定着しやすい。
- 英字新聞の経済欄やビジネス記事で “surplus” の用例を見つけると、実際の使われ方を学べます。
- “deficit(赤字)” とセットで対義語として覚えると経済用語として定着しやすい。
- B2(中上級)レベル: 比較的フォーマルな文章やビジネスの場面など、少し専門的な内容でも頻繁に登場します。
- 例: “The team met preliminarily to discuss the matter.”
- 名詞形: a preliminary (事前手順、予備段階)
- 例: “We completed the preliminaries before the main negotiation.”
- pre- (「前に」「あらかじめ」を表す接頭語)
- limin (ラテン語の “limen” = 「敷居」「境界」「限界」を意味していた語)
- -ary (形容詞化する接尾語)
- “preliminarily”(副詞)
- “preliminary examination”(予備試験)
- 同根語としては “eliminate” (除去する、取り除く) に含まれている “limin” が語源的に関連しますが、意味は別系統に発展しています。
- preliminary results(暫定結果)
- preliminary findings(予備的な調査結果)
- preliminary discussion(事前の討議)
- preliminary investigation(予備調査)
- preliminary draft(下書き、素案)
- preliminary report(予備報告)
- preliminary estimate(暫定的な見積もり)
- preliminary interview(一次面接)
- preliminary stage(準備段階)
- preliminary hearing(予備審理)
- 事前段階や準備段階を強調するフォーマルな表現です。
- 口語でも使われますが、特にビジネスメールや公式文書などフォーマル度合いが高いシーンで使用頻度が高いです。
- カジュアルな会話では「initial」や「first」など、より平易な表現で代替されることもあります。
- 形容詞として名詞を修飾
- “preliminary + 名詞” という形で、主に文中で修飾する対象の名詞の準備性・先行性を示します。
- 例: “a preliminary meeting,” “preliminary tests”
- “preliminary + 名詞” という形で、主に文中で修飾する対象の名詞の準備性・先行性を示します。
- 名詞として使う場合
- “preliminary” で「予備段階」「予備的な事柄」を一語で表します。
- 例: “We should finish the preliminaries before we start the main ceremony.”
- “preliminary” で「予備段階」「予備的な事柄」を一語で表します。
- フォーマルな文書やスピーチで登場しやすく、本格的に計画を進める前の段取りや下準備を指す際によく使われます。
- 口語で「まずはざっと/軽くやってみる」というニュアンスで “prelim” と略すこともありますが、あまり一般的ではありません。
- “I did a preliminary check on the restaurant’s location before heading out.”
(外出する前に、そのレストランの場所を予備的に確認しておいたよ。) - “Let’s hold a preliminary discussion about our weekend plans.”
(週末の計画について、ちょっと事前に話し合おう。) - “We had a preliminary chat with the neighbors about throwing a small party.”
(小さなパーティを開く前に、近所の人たちと予備的な話をした。) - “We need to arrange a preliminary meeting to clarify the project scope.”
(プロジェクトの範囲を明確にするため、準備的な打合せをする必要があります。) - “The preliminary report indicates that our sales have increased by ten percent.”
(予備報告によると、売上が10%増加したとのことです。) - “After the preliminary negotiations, we will draft a formal contract.”
(事前交渉の後に、正式な契約書を作成します。) - “A preliminary analysis of the data shows a strong correlation between the two variables.”
(データの最初の分析では、その2つの変数に強い相関関係があることが示されています。) - “These are only preliminary findings; further research is required.”
(これらはあくまで予備的な結果で、さらなる研究が必要です。) - “We conducted a preliminary literature review before designing the main experiment.”
(主要な実験を設計する前に、予備的な文献調査を行いました。) - initial(初期の)
- 日本語訳: 初期の、最初の
- “preliminary” と同様に「最初の段階」を意味しますが、“initial” は全般的に「最初の」という意味が強調される傾向があります。
- 日本語訳: 初期の、最初の
- introductory(導入の)
- 日本語訳: 導入の、前置きの
- 「導入としての性格が強い」というニュアンスが“preliminary”に近いですが、“introductory”は「入門的で簡単な」という意味合いも含みがちです。
- 日本語訳: 導入の、前置きの
- preparatory(準備の)
- 日本語訳: 準備の、基礎を作る
- “preparatory”は何かを準備すること自体を主題にしており、“preliminary”よりも「準備の過程」に焦点が当たる単語です。
- 日本語訳: 準備の、基礎を作る
- tentative(仮の)
- 日本語訳: 仮の、試験的な
- “tentative”は「試しにやってみる」ニュアンスが強く、本決定ではない一時的な状態を指すことが多いです。
- 日本語訳: 仮の、試験的な
- final(最終的な)
- definitive(決定的な)
- conclusive(決定的な)
- アメリカ英語(米): /prɪˈlɪməˌnɛri/
- イギリス英語(英): /prɪˈlɪmɪn(ə)ri/
- アメリカ英語では語尾にかけて “-nary”をはっきり発音しがちで、イギリス英語では “-n(ə)ri”と短くなることがあります。
- スペルミス: 「prelimin i ary」の部分で「a」と間違えたり、i の個数を誤ったりしがちです。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、類似して “eliminate” など “-limin-” を含む単語とのつづり間違いに注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題やリスニングなどで、契約書や計画書の一部として出題される可能性があります。「事前の」や「予備の」といった訳語を正確に把握しておくことが大切です。
- “pre-” = 事前、前 というイメージを常に持ち、「本番の前の一歩」と連想しましょう。
- “limin-” = 門の敷居 という語源から、「扉を開けて中に入る前の状態」という比喩で覚えると記憶しやすいです。
- スペリングを覚えるときは「pre-lim-in-ary」と区切って唱えましょう。
- イメージ: “preliminary = A stepping stone before the real thing.” (本番の前の踏み石)というふうにビジュアル化すると定着しやすくなります。
- 英語の意味: Material (such as sand or small pieces of rock) that is carried by water, wind, etc., and settles at the bottom of a liquid or area when it slows down.
- 日本語の意味: 水や風などによって運ばれ、液体や場所の底に沈殿・堆積する物質のことです。いわゆる“堆積物”や“沈殿物”を指します。
- 例えば、ワインの底にたまるおり、川底の砂、海底の泥などすべて「sediment」と呼ばれます。科学・地質学でよく使われる単語ですが、日常生活でも、ワインの沈殿物などの話題で使われることがあります。
- 専門的な文脈でも用いられる語で、自然科学や地質学などアカデミックな場面で頻出します。英語学習のレベルとしては中上級レベルですが、日常生活でも耳にする場合があります。
- 名詞形: sediment (可算・不可算両方の用法あり)
- 動詞形: sediment (to sediment - 「沈殿する・堆積させる」)
- 派生形容詞: sedimentary (「堆積の、堆積作用による」)
- sedimentary (形容詞): 形容詞形で「堆積岩の」「堆積作用の」といった意味
- sedimentation (名詞): 沈殿作用・堆積作用のプロセスを表す名詞
- 語源的には: ラテン語の「sedimentum」(沈殿物)から来ており、さらにその語幹「sedēre(座る、沈む)」に由来します。
- 接尾語: 「-ment」 は「~された結果 / ~という状態」の名詞を作る働きがあります。
- sedimentary: 「堆積物の」「堆積作用による」
- sedimentation: 「沈殿(堆積)作用、沈殿過程」
- sedimentologist: 「堆積学者」(堆積物や堆積作用を研究する人)
- rock sediment (岩石の堆積物)
- marine sediment (海洋堆積物)
- river sediment (川の堆積物)
- sediment transport (堆積物の輸送)
- sediment layer (堆積層)
- sediment core (堆積コア)
- fine sediment (細かい沈殿物)
- sediment analysis (堆積物の分析)
- sediment buildup (堆積物の蓄積)
- sediment deposit (堆積物の堆積/沈殿した堆積物)
- 科学的・学術的文脈で多用されます。地理・地質学、環境学などでは非常に頻出です。
- 日常会話では、ワインの底にたまる沈殿物など、何かが「底にたまるイメージ」を伝える時に使われます。
- カジュアル・フォーマル両方で使用可能ですが、専門的な響きが強い単語です。
- 可算/不可算: 一般的には不可算名詞として使われることが多いですが、特定の種類や塊を指す場合には「sediments」と可算扱いすることもあります。
例) “We found different sediments in the core sample.”(サンプルの中から異なる種類の堆積物を見つけた。) - to sediment: 「沈殿する」「堆積する/堆積させる」という意味。学術論文などで用いられることがありますが、日常会話ではあまり使われません。
- sediment settles: 「堆積物が底に沈殿する」
- to remove sediment: 「底にたまった沈殿物を取り除く」
- sediment layers: 「堆積層」
- sedimentary processes: 「堆積プロセス」
“There’s a bit of sediment at the bottom of the wine bottle. It’s normal; just pour carefully.”
(ワインボトルの底に少し沈殿物があるね。普通のことだから、慎重に注げば大丈夫だよ。)“Don’t shake the container; the sediment will mix in with the juice.”
(容器を振らないで。そこにたまった沈殿物がジュースに混ざっちゃうよ。)“The coffee filter helps remove any sediment before you drink it.”
(コーヒーフィルターを使うことで、飲む前に沈殿物を取り除くことができるよ。)“Our filtration system effectively separates sediment from the water supply.”
(当社の濾過システムは、水道から沈殿物を効果的に取り除きます。)“We need to conduct a sediment analysis to ensure the water quality meets regulations.”
(水質が基準を満たしているか確認するために、堆積物の分析が必要です。)“The sediment buildup in the industrial pipes may reduce efficiency over time.”
(工業用パイプの中に堆積物がたまると、時間の経過とともに効率が下がる恐れがあります。)“Marine sediment samples were collected to study the effects of climate change on ocean ecosystems.”
(海洋堆積物のサンプルを採取して、気候変動が海洋生態系に及ぼす影響を研究しました。)“Sediment cores provide valuable insights into historical geological events.”
(堆積コアは、過去の地質学的イベントを知るうえで貴重な手がかりを与えてくれます。)“The rate of sedimentation is influenced by river flow and seasonal weather patterns.”
(沈殿速度は川の流量や季節的な気象パターンの影響を受けます。)- deposit (堆積物、沈殿物)
- より一般的で、「鉱床」や「預け入れ(保証金)」など金融での「預金」の意味もある。
- より一般的で、「鉱床」や「預け入れ(保証金)」など金融での「預金」の意味もある。
- residue (残留物、残りかす)
- 「何かが燃えたあとに残った灰」や「料理のあとの残りかす」など、広く「余りもの」を含む。必ずしも「下に沈む」というニュアンスはない。
- 「何かが燃えたあとに残った灰」や「料理のあとの残りかす」など、広く「余りもの」を含む。必ずしも「下に沈む」というニュアンスはない。
- dregs (かす、澱)
- お茶やコーヒー、ワインなど、「飲み物の底に残るかす」を表す。より日常的かつくだけた言い方。
- お茶やコーヒー、ワインなど、「飲み物の底に残るかす」を表す。より日常的かつくだけた言い方。
- に明確な反意語はありませんが、「浮遊物」「溶解して混ざっている状態」を表す場合は “solution” (溶液) や “suspension” (懸濁液) が反対の状況を指すことはあります。
- IPA: /ˈsɛdɪmənt/
- アクセント: 最初の “se” の音節に強勢があります (SEH-duh-ment)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはほとんどありません。ともに「セディメント」のように聞こえます。
- よくある発音ミス: “sediment” の “di” を /daɪ/ と発音してしまうなど。正しくは /ˈsɛdɪ-/ と、/ɪ/ の短い音になります。
- スペルミス: 「sediment」を「sedimant」や「seddiment」と書くミスが起きやすいです。
- 同音異義語への混同: 近い音の単語で “sentiment” (感情・意見) がありますが意味が全く違うので注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検よりは、IELTSやTOEFLなどのアカデミックな英語試験や専門用語を扱う試験・文章で出題される可能性が高いです。
- 語源「sedēre=座る、沈む」から、底に「座り込むように沈む」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- “sit” と関連づけて、「下に座ってしまうから堆積物」とイメージするのも覚え方の一つです。
- 勉強テクニック: ワインを飲むときに、ボトルやグラスの底に沈むおりを見て「sediment」と意識することで、視覚的に記憶に定着させられます。
- 英語: “semi” generally means “half,” “partly,” or “incomplete.”
- 日本語: 「半分」や「部分的」「半ば」「やや」というニュアンスを含む接頭辞です。
- たとえば
semi-circle
(半円)、semi-conscious
(半意識)などのように使われます。 - イギリス英語では “semi” が「セミデタッチド・ハウス(家が半分だけ隣とつながっている形の住宅)」を指すこともあります。
- アメリカ英語では “semi” が「大型トラック(セミトラック)」を指すことがあります。
- たとえば
- “semi”はもともと接頭辞なので、単体で動詞や形容詞のように活用しません。
- 接頭辞 (prefix)としてさまざまな単語に付与されます:
- semi-final (名詞 / 形容詞) 「準決勝、準決勝の」
- semi-automatic (形容詞) 「半自動の」
- semi-conscious (形容詞) 「半意識の」
- semi-final (名詞 / 形容詞) 「準決勝、準決勝の」
- 英国口語で名詞として: “a semi” (semi-detached house)
- 米国口語で名詞として: “a semi” (semi truck)
- 目安: B1(中級)
- 日常単語としてはやや拡張的(準決勝・半自動など)で、A2レベルの基礎単語よりはやや上級ぎみといえます。
- 接頭辞 “semi-”: ラテン語由来で「半分」を意味する “semis” に遡るとされます。
- semi-final (準決勝)
- semi-circle (半円)
- semi-annual (年2回の、あるいは半期ごとの)
- semi-conscious (意識がはっきりしない、半意識の)
- semi-automatic (半自動の)
- semi-detached (家が半分つながっている、セミデタッチドハウスの)
- semi-circle → 半円
- semi-final match → 準決勝の試合
- semi-sweet chocolate → ハイクオリティな「ビターとミルクの間くらいの甘みのあるチョコレート」
- semi-rigid structure → 半硬質構造
- semi-permanent hair dye → 半永久的ヘアカラー
- semi-pro athlete → セミプロのスポーツ選手
- semi-classical music → 半分クラシック風の音楽
- semi-dry wine → やや辛口/やや甘口(地域にもよる)
- semi-tropical climate → 亜熱帯気候(半熱帯的気候)
- a semi (truck) → 大型トラック(米口語)
- ラテン語の “semis”(「半分」「2分の1」)に由来します。
- 古フランス語を経由して英語へ入り、もともとは「部分的な」「半分の」を表す接頭辞として広まりました。
- “semi-” は「半分」や「部分的」を示すやや硬めの印象の接頭辞ですが、幅広い文脈で使われます。
- 口語では「準決勝を semi と略す」など、カジュアルに短縮された形でも使用されることがあります。
- イギリス英語で
a semi
といえば「家が半分つながっているセミデタッチドハウス」の略語と理解される場合がありますが、アメリカ英語の人には伝わりにくいかもしれません。 - アメリカ英語で
a semi
といえば「大型トラック」をイメージする方が一般的です。 - 接頭辞として「semi- + 名詞/形容詞/分詞」の形で多用されます。
- 単体で「a semi」として名詞扱いされる場合は、再三述べたとおり国や地域で意味が異なります。
- 大半の “semi-”語は形容詞または名詞として使われますが、英語辞書ではまとめて派生語として扱い、単独で「semi」を動詞化することは基本ありません。
- 科学論文や技術書などフォーマルな場面で “semi-automatic,” “semi-annual” など形容詞としてよく使われます。
- カジュアルな会話では “semi-final” → “the semis” など短縮的表現が多いです。
“I bought a semi-sweet chocolate bar for dessert.”
(デザート用にセミスイートチョコレートを買ったよ。)“Our living room is shaped like a semi-circle.”
(うちのリビングは半円形になっているんだ。)“I’m only semi-awake right now because I didn’t sleep well.”
(昨夜あまり眠れなかったから、今半分寝ぼけてる状態だよ。)“The semi-annual report will be released next week.”
(半期ごとのレポートが来週公開されます。)“We’re considering a semi-automated system to reduce labor costs.”
(人件費削減のために半自動化されたシステムを検討中です。)“The semi-final stage of the negotiations starts tomorrow.”
(交渉の準決勝ともいえる段階が明日から始まります。※比喩的表現)“The enzyme operates most efficiently under semi-alkaline conditions.”
(その酵素はややアルカリ性の条件下で最も効率的に働きます。)“We’re analyzing a semi-structured dataset to identify hidden patterns.”
(半構造化データセットを分析して、隠れたパターンを発見しようとしています。)“These semi-transparent materials allow partial light transmission.”
(これらの半透明材料は光を部分的に透過させます。)- “half-” → 「半分の〜」
- “half-finished” (半分だけ完成した) など、描写がより直接的。
- “semi-” のほうが学術的・堅めの印象。
- “half-finished” (半分だけ完成した) など、描写がより直接的。
- “partially” (副詞) → 「部分的に」
- “semi-” は接頭辞、“partially” は副詞で語を修飾するという文法的な違いがある。
- “semi-” は接頭辞、“partially” は副詞で語を修飾するという文法的な違いがある。
- “hemi-” → こちらも同じく「半分」を意味する接頭辞(例: hemisphere = 半球)。ギリシャ語由来。
- “semi-” はラテン語由来でより幅広く使われる。
- 厳密に「反意語」の接頭辞は存在しませんが、“semi-” の対極を示すとすれば「完全な〜」を意味する “fully,” “completely” などが文脈で対比されることがあります。
- IPA: /ˈsɛmaɪ/ または /ˈsɛmi/
- アメリカ英語とイギリス英語で多少差がありますが、最初の音節 “se” にアクセントがきます。
- アメリカ英語: /ˈsɛmaɪ/ (セマイ〜)あるいは /ˈsɛmi/(セミ〜)
- イギリス英語: /ˈsɛm.i/(セミ〜) の発音が多い
- アメリカ英語: /ˈsɛmaɪ/ (セマイ〜)あるいは /ˈsɛmi/(セミ〜)
- 接頭辞として短く発音される場合、[セミ] /ˈsɛmi/ と言うことが多いです。
- “semi”(大型トラック)を指すアメリカ口語では /ˈsɛmaɪ/ が主流。
- 「セミ」や「シミ」、濁らせて「ゼミ」と言ってしまうミスが起こりがち。
- 最初の “s” が濁らないように注意します。
- スペルの間違い
- “semi” と “semy” など間違えないように注意。
- “semi” と “semy” など間違えないように注意。
- 略語としての混同
- イギリスで “a semi” と言ったときの「セミデタッチド・ハウス」の意味は、アメリカ人には通じない可能性がある。
- イギリスで “a semi” と言ったときの「セミデタッチド・ハウス」の意味は、アメリカ人には通じない可能性がある。
- 同音異義語?
- 明確な同音異義語はそれほど多くありませんが、「semi-」がいろいろな意味を取るので文脈を確認すること。
- 明確な同音異義語はそれほど多くありませんが、「semi-」がいろいろな意味を取るので文脈を確認すること。
- “semi-” が付く単語(semi-final, semi-annual など)の意味を問われることは比較的よくあります。
- 辞書で “semi-” 付きの単語をまとめて覚えると効率的です。
- 「セミ」→「蝉」という日本語に似ているので、一つの語呂合わせとして頭に残りやすいかもしれません。意味自体は「半分の」「部分的」ですが、音が日本語と似ているため意識しやすくなります。
- “semi” は “half” や “partly” と言い換えできると覚えておくと便利。
- 短縮形で「準決勝=the semis」みたいに使える、とイメージすれば印象に残りやすいです。
活用形: 単数形は “radius”、複数形は “radii” (レイディアイ) または “radiuses”。
例: one radius / two radii (または two radiuses)他の品詞例: 形容詞 “radial” (放射状の、半径方向の)
例: radial lines (放射状の線)CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
幾何学や生物学など専門用語的な要素があるため、英語学習者にはやや難しめの単語です。語構成
- 語幹: “radi-” (ラテン語で「棒」「車輪のスポーク」「光線」を意味)
- 接尾語: -us (名詞を形成)
- 語幹: “radi-” (ラテン語で「棒」「車輪のスポーク」「光線」を意味)
派生語や類縁語
- radial (形容詞): 放射状の
- radiate (動詞): 放射する
- radiation (名詞): 放射、放射線
- radial (形容詞): 放射状の
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- “radius of a circle” → (円の半径)
- “radius in geometry” → (幾何学における半径)
- “radius and diameter” → (半径と直径)
- “bone called the radius” → (「橈骨」という骨)
- “measure the radius” → (半径を測る)
- “radial symmetry” → (放射相称、放射対称)
- “within a 5-mile radius” → (半径5マイル以内に)
- “outside the radius” → (半径外に)
- “shorter radius” → (より短い半径)
- “curvature radius” → (曲率半径)
- “radius of a circle” → (円の半径)
- 語源: ラテン語「radius」(棒、車輪のスポーク、光線) に由来しています。古代ローマ時代に「棒」や「光線」といった意味合いで使われ、そこから幾何学的に「中心から外へ伸びる線」として転用されました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 幾何学: 半径を指す場合は非常に一般的な単語です。
- 解剖学: 腕の骨を指すときは、基本的に学術的な文章や医療関係で使われます。
- 日常会話で「radius」を使うシーンは少ないですが、範囲をイメージさせるために「~の範囲内」という比喩的表現でカジュアルにも使われることがあります(例: “within a 10-mile radius”)。
- 幾何学: 半径を指す場合は非常に一般的な単語です。
- 名詞としての使い方
- 可算名詞: 「半径」を数える場合、数えられる名詞として扱います。
- 例: one radius, two radii
- 「橈骨」として使う場合も可算名詞です。
- 可算名詞: 「半径」を数える場合、数えられる名詞として扱います。
構文例
- “The radius of the circle is 5 cm.” (基本的な主語 + 動詞 + 補語の構造)
- “She fractured her radius in an accident.” (目的語として骨を指す用法)
- “The radius of the circle is 5 cm.” (基本的な主語 + 動詞 + 補語の構造)
フォーマル/カジュアルの使い分け
- 半径や骨を表す際には、文章・口頭問わず使われますが、医学・工学など専門的な文脈ではフォーマルな印象があります。日常会話では「circle’s radius」や「arm bone (前腕の骨)」などと言い換えることも可能です。
- “I’m trying to find a café within a one-mile radius of the station.”
(駅から半径1マイル以内にあるカフェを探しているんだ。) - “Can you measure the radius of this pizza to see if it’s big enough for everyone?”
(みんなに十分な大きさかどうか、このピザの半径を測ってくれる?) - “He hurt his forearm, but I’m not sure if it’s the radius or the ulna.”
(彼は前腕を痛めたんだけど、それが橈骨か尺骨かはわからないよ。) - “Our delivery service operates within a 10-kilometer radius around the city center.”
(当社の配送サービスは、市の中心部から半径10キロメートル以内で運営しています。) - “We need to calculate the radius of market outreach for our new product campaign.”
(新製品キャンペーンの市場への到達範囲(半径)を算出する必要があります。) - “Please confirm if the construction site is within the radius that requires special permits.”
(その建設現場が、特別な許可を必要とする半径内かどうか確認してください。) - “The radius of curvature determines how sharply a lens can bend light.”
(曲率半径はレンズがどの程度光を曲げられるかを決定します。) - “The fracture extended along the distal end of the radius bone.”
(骨折は橈骨の遠位端に沿って広がっていた。) - “When considering orbital mechanics, the radius from the planet’s center is crucial for calculating gravitational force.”
(軌道力学を考慮するとき、惑星の中心からの半径は重力を計算するために重要になる。) 類義語
- diameter (直径)
- 円の中心を通って両端を結ぶ線。radiusの2倍に相当。
- 円の中心を通って両端を結ぶ線。radiusの2倍に相当。
- circumference (円周)
- 円の外周を指す。円周長。
- 円の外周を指す。円周長。
- range (範囲)
- 単に「届く範囲」という意味の一般用語で、半径のように厳密な定義がない。
- 単に「届く範囲」という意味の一般用語で、半径のように厳密な定義がない。
- diameter (直径)
反意語
- “radius”に直接対応する明確な反意語はありません。しかし、「中心から外へ」でなく、円全体を扱う “circumference” は対比的に使われる場合もあります。
- IPA: /ˈreɪ.di.əs/
- 英語の発音:
- 強勢(アクセント)の位置: 最初の “ra-” の部分に強勢があります。“RAY-di-us” のように発音します。
- よくある発音の間違い: 中間の “di” を弱めて [レイジャス] などと聞こえる発音になることがあるので注意。
- スペルミス: “radius” を “radious” と書いてしまうミスなど。
- 同音異義語との混同: とくに同音異義語はありませんが、“radio” など音が近い単語と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの一般英語試験では頻出単語ではありませんが、理系英語や医学系英単語の範囲で出題される可能性があります。
- “radius” の “radi-” は “radio” や “radiate” と同じく「放射・広がり」を連想する語根です。
- 「中心から光が放射状に広がるイメージ」を描きながら覚えると、円の中央から外周へ伸びるイメージとして定着しやすいでしょう。
- スペリングを覚えるときは “ray (光線) + di + us” という具合に、光が伸びていくイメージに結びつけるのもよいでしょう。
- An area or territory owned or controlled by someone, or a field of knowledge or activity.
- (土地や権力の)領地・領域、または学問・活動などの分野や領域。
- 単数形: domain
- 複数形: domains
- 専門的な内容でも比較的スムーズに理解・議論できるレベルです。
- 接頭語: なし
- 語幹: “domin”や“domain”の形で、「支配」や「所有」という意味合いをもつラテン語由来(dominium = lordship, ownership)が根にあります。
- 接尾語: なし(名詞形として確立している)
- dominate(動詞): 支配する
- domination(名詞): 支配、制圧
- dominion(名詞): 統治、支配権
- domain name → ドメイン名
- domain knowledge → 専門的知識
- in the public domain → 公共の領域(著作権などが消滅して公開されている状態)
- domain registration → ドメイン登録
- domain controller → ドメインコントローラー(IT分野で使われる)
- domain expertise → その分野での専門的な知識・技術
- the domain of science → 科学の領域
- domain authority → ドメイン・オーソリティ(ウェブサイトの検索エンジン評価など)
- private domain → 私有領域
- domain expansion → 領域展開(「領域を広げること」の比喩表現としても使われる)
- 「domain」は、中英語の “demaine”, または 古フランス語 “demeine” に由来し、さらにラテン語の “dominium”(所有、支配権)が語源になっています。
- 物理的な「領地」を指すときにはやや文語的でフォーマルな響きがあります(王様の“domain”)。
- IT分野やインターネットの「ドメイン名」など、専門的・技術的な文脈でも頻繁に使われます。
- 学問や話題の「分野」を示すときにも使われ、知識領域を示すフォーマルからカジュアルな場面まで幅広く使われます。
- 文章(フォーマル、アカデミック): 「~の領域」「~のドメイン」
- 口語(カジュアル): Webドメイン名、専門分野など
名詞(可算名詞): a domain / domains
- a domain of knowledge (知識の領域)
- This concept belongs to the domain of physics. (この概念は物理学の領域に属します。)
- a domain of knowledge (知識の領域)
可算・不可算の区別: “domain”は基本的に可算名詞として扱われます。
- × “some domain” → 不可算表現で使うのは一般的ではありません。
- 〇 “several important domains” → 複数形で使用可能
- × “some domain” → 不可算表現で使うのは一般的ではありません。
よく使われる構文例:
- “X falls under the domain of Y.” (XはYの領域に含まれる)
- “Within the domain of…” (~の領域内で)
- “X falls under the domain of Y.” (XはYの領域に含まれる)
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル寄りの文脈では「知的分野」「管轄領域」を示すイメージが強いです。
- カジュアルな使い方では「Webのドメイン」「専門分野」のように言及します。
- フォーマル寄りの文脈では「知的分野」「管轄領域」を示すイメージが強いです。
“I just bought a new domain for my personal blog.”
- (個人ブログ用に新しいドメインを買ったよ。)
“That’s not really my domain of expertise, so I can’t give you a definite answer.”
- (それは私の専門分野ではないから、はっきりした答えはできないよ。)
“This topic is right in her domain; she loves talking about art history.”
- (この話題は彼女の得意分野だよ。美術史について話すのが大好きだから。)
“We should register our company’s domain before launching the new website.”
- (新しいウェブサイトを公開する前に、会社のドメインを登録すべきだ。)
“Our legal department handles issues that fall under the domain of intellectual property rights.”
- (法務部は知的財産権に関わる問題の管轄を担当しています。)
“Expanding into new domains can be risky, but also very rewarding.”
- (新しい分野への進出はリスクがあるが、大きな成果も得られる。)
“In mathematics, the domain of a function is the set of all possible input values.”
- (数学では、関数のドメインとは、その関数に入力できるすべての値の集合のことです。)
“Linguistics is the domain that studies human language scientifically.”
- (言語学は、人間の言語を科学的に研究する領域です。)
“His expertise lies in the domain of quantum mechanics.”
- (彼の専門は量子力学の領域にあります。)
- realm (領域、王国)
- 「The realm of fantasy」(空想の領域)のように、やや文学的・詩的表現に使われる傾向。
- 「The realm of fantasy」(空想の領域)のように、やや文学的・詩的表現に使われる傾向。
- field (分野)
- 「field of study」(研究分野)という表現で、学問・活動分野を指す際に日常的に使われる。
- 「field of study」(研究分野)という表現で、学問・活動分野を指す際に日常的に使われる。
- area (領域、分野)
- よりカジュアルかつ広義で使える語。「生活のあらゆるエリアで」といった使い方が可能。
- よりカジュアルかつ広義で使える語。「生活のあらゆるエリアで」といった使い方が可能。
- sphere (範囲、領分)
- 「the political sphere」(政治領域)など、比較的フォーマルな文脈で使う。
- 明確な反意語はありませんが、「outside the domain of ~」や「beyond one’s domain」で「~の領域外」という言い方になります。
- アクセント(強勢)は第二音節 “-main” に置かれます: do-MAIN
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはなく、どちらも /dəˈmeɪn/ と発音されます。
- よくある発音ミス:
- “domine” /ˈdɒmɪn/ のように読んでしまう
- アクセントを最初の音節に置いて /ˈdoʊmeɪn/ と発音してしまう
- “domine” /ˈdɒmɪn/ のように読んでしまう
- スペルミス: “domian” や “doman” など。
- 「domain」と「dominion」「dominant」など、似たスペルを持つ派生語との混同。
- IT分野では「ドメイン=URLの一部」と覚えがちですが、もともと「領域・所有地」などの意味があり、ほかの文脈でも使われることを確認しましょう。
- 資格試験(TOEIC・英検など)でも「専門分野」「領域」の意味でビジネスや学術文脈で登場する可能性があります。
- 「domain」は「王様(主)」が領地を“dominate”しているイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- IT業界では「ウェブサイトの住所(ドメイン)」と捉えておくと、すぐに思い出しやすくなります。
- 「do-MAIN」のように、“MAIN”に強調を置いて発音すると通じやすいです。
- スペルは「do + main」と考えると、タイピングミスが減らせます。
whereby
whereby
解説
/wɛərˈbaɪ/
whereby
以下では英単語「whereby」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: whereby
品詞: 接続詞、副詞
意味(英語): “by which,” “through which,” “because of which”
意味(日本語): 「それによって」「その手段によって」「その結果として」
「whereby」は、主に文章やフォーマルな文脈で使われる単語です。「~によって」や「~を用いて」という意味合いがあり、原因や手段を示すときに使われます。
活用形
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安: C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
主な構文
他の文法的ポイント
5. 実例と例文
ここでは文脈別に例文を提示します。
1) 日常会話(ややフォーマルな場面)
2) ビジネスシーン
3) 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「whereby」の詳細な解説です。フォーマルな文章や学術的な文脈でよく使われるため、ビジネスや法律文書などを読む・書く際に特に役立つ表現です。ぜひ参考にしてみてください。
《関係副詞》 …によって…するところの(according to which);…の手段によって...するところの
damp
damp
解説
/dæmp/
damp
1. 基本情報と概要
単語: damp
品詞: 形容詞(「少し湿った」という意味)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
英語での意味: “slightly wet” – ほんの少し湿った状態を表します。
日本語での意味: 「少し湿った」「じめじめした」
→ たとえば、洗濯物が乾ききっていなくて、ちょっと湿っているときに使います。主に「不快な湿り気」というニュアンスを持つことが多いです。
なお、動詞として使われる場合は「damp down」(鎮める、弱める)などの表現もあります。名詞としての用法(古い用例)もありますが、一般的にはあまり使われません。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
また、派生語としては動詞の「to damp down」(火事や騒ぎを鎮める/勢いをそぐ)や、形容詞を動詞に変えた「dampen」(湿らせる、意気消沈させる)などがあります。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い: “dump” (/dʌmp/) と混同すると全く違う意味(「捨てる」「ゴミ捨て場」)になるので注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「damp」は少し湿っていて、しかも不快感があるときにぴったりの表現です。うっかり “dump” と書かないように気をつけて、梅雨の時期などの湿気のある景色と一緒にぜひ記憶に留めておいてください。
湿っぽい,湿気のある
quantitative
quantitative
解説
/kwɑːntəˈteɪtɪv/
quantitative
1. 基本情報と概要
単語: quantitative
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語): “quantitative” means “relating to, measuring, or measured by the quantity of something rather than its quality.”
意味(日本語): 「数量に関する」「量的な」。何かを数量や数値で測る・評価するというニュアンスです。
「quantitative」は主に学術やビジネスなどの場面で「量的な分析」や「数値的なデータ」に言及するときに使われます。質(qualitative)よりも量に注目するときの表現と考えるとわかりやすいでしょう。
活用形: この単語は形容詞のため、比較級・最上級はあまり一般的ではありませんが、派生語としては以下のような形があります:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)~C1(上級)レベル
2. 語構成と詳細な意味
もともと “quantity”(量)という名詞に、形容詞化する接尾辞 “-ive” がついた形です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “quantitas” (量) に由来し、“quantity” (量) から派生した形容詞です。
歴史的にも学術的/ビジネス的な文脈で、測定可能な数値に焦点を当てるときに用いられる概念として使われてきました。
ニュアンス/使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
※これらは「数値・指標に基づく」という意味で近いですが、“quantitative” は特に「量的分析としての統計性・客観性」に重きを置くニュアンスです。
※“qualitative” は質的な特徴や性質に注目する分析・評価を表し、数値化しにくい感覚的・観察的・記述的な特徴に注目します。
7. 発音とアクセントの特徴
“quantitative” の途中の “ti” が [tɪ] と発音されるか [teɪ] と発音されるかは地域差や人によって微妙に異なります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “quantitative” の詳細解説です。学術からビジネスまで幅広い文脈で使われる形容詞ですので、しっかり意味と用法を押さえておくと便利です。
量の,量的な
grid
grid
解説
/ɡrɪd/
grid
1. 基本情報と概要
単語: grid
品詞: 主に名詞 (一部では動詞にも使用される)
英語での意味:
日本語での意味:
「grid」は、たとえば地図上の座標を示したり、デザインで要素を整列させたり、電力やデータなどのネットワークを指したりと、複数の文脈で使われる単語です。格子状、あるいは整理整頓された仕組みをイメージするとわかりやすいでしょう。
活用形
※ 動詞として使う場合は「to grid (grids, gridding, gridded)」で、「格子状に区切る」や「マス目を引く・区分する」の意味を表します。ただし、日常では名詞として使われることがほとんどです。
他の品詞の例
難易度 (CEFR): B2(中上級)
(※日常会話というよりは、地図やデザイン関連、電力網の話など、少し専門的な場面で使用されるためB2程度としています)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞として
動詞として
イディオムや構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「grid」の詳細解説です。日常会話から専門的な場面まで、さまざまな文脈で活かせる便利な単語なので、ぜひ覚えてみてください。
格子(こうし);焼き網
グリッド(真空管で陽極と陰極との中間に装置する金属の格子)
高圧送電線網
(地図などの)碁盤目
surplus
surplus
解説
/sərˈplʌs/
surplus
「surplus」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞、形容詞
例えば、「在庫が余っている」「予算が黒字になった」といった状況で使われる単語です。ビジネスや経済分野で「余剰」「黒字」などを指すときによく登場しますが、日常の文脈でも「余ったもの」「使われなかった分」などに言及する際に使うことができます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「surplus」の詳細な解説です。経済やビジネス関連でよく目にする単語ですが、日常会話でも「余り」「余剰」という意味で活用できます。文脈に合わせて名詞・形容詞としてしっかり使い分けられるようにしておきましょう。
余り,余剰
剰余金
余った,過剰の
preliminary
preliminary
解説
/prɪˈlɪməneri/
preliminary
1. 基本情報と概要
単語: preliminary
品詞: 形容詞 (時に名詞としても使われる)
意味(英語): Serving as a preparation or introduction to something else; coming before a more important event or action.
意味(日本語): 何かより重要な出来事や行動に先立つ、準備的・序段階のものを表す形容詞です。「本番に先がけて最初に行われる」「準備のための」というニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安:
活用形: 形容詞なので時制変化はありませんが、副詞形として“preliminarily” (/prɪˈlɪməˌnɛrəli/) が存在します。
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
つまり「物事の敷居に先立つ」「始まりの段階にある」というイメージを持っています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “prae” (前に) + “limen” (敷居) に由来し、「敷居をまたぐ前の」というニュアンスが元になっています。古くは「重要な段階に入る手前の小さな行動」という感覚が中心でした。
使用上の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル・カジュアルの違い
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネス(フォーマルな場面)
学術的な文脈(アカデミックな場面)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント: 第2音節 “li” にアクセントがあります(pri-LIM-i-nary)。
よくある誤り: “pre” の部分を強く発音したり、[-na-]の部分を省略気味にするなど、なめらかに発音するのが難しい場合があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “preliminary” の詳しい解説です。何かの計画や取り組みを本格的に始める前に行う「予備段階」を指す表現として、多くの文脈で使われます。ぜひ用例といっしょに覚えてみてください。
準備する,予備の;前置きの
sediment
sediment
解説
/sɛdɪmənt/
sediment
1. 基本情報と概要
単語: sediment
品詞: 名詞 (場合によっては「to sediment」という動詞形も存在します)
難易度(CEFR): B2(中上級)
活用形
他品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語「sedimentum」から来ており、「sedēre(座る・沈む)」が元になっています。時間が経つにつれて下に「座るように沈む」イメージがあるのが特徴です。
使用上のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
名詞としての使い方
動詞としての使い方
よく使われる構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sediment」の詳細な解説です。地質学や科学の文脈でしばしば登場するので、学術分野でよく見かけますが、ワインやコーヒーなどの底に沈む“かすやおり”といった日常の場面でも応用できる単語です。ぜひ場面をイメージしながら習得してみてください。
《時にa~》沈殿物,かす(dregs)
(岩・石・土砂などの)堆積(たいせき)物
semi
semi
解説
/ˈsɛmi/
semi
以下では、“semi”という単語について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: semi
品詞: 接頭辞 (prefix) / (口語的に名詞としても使われる場合あり)
意味 (英語 / 日本語)
使用する場面としては、他の単語の前につけて「半分の〜」「部分的な〜」を表すときや、イギリス英語やアメリカ英語での口語表現として“a semi”を単独名詞のように使う場合があります。ややカジュアル〜日常レベルの使用例も多いです。
活用形・他の品詞形
CEFRレベル
“semi”はさまざまな単語を作る接頭辞として多用されるため、レベルを一概に定めにくいですが、一般的には中級以降で耳にする機会が増えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
以下、場面別に例文を3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的/専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策 (TOEIC・英検)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “semi” についての詳細解説です。ラテン語由来の「半分、部分的」を示す接頭辞として多用されるため、いろいろな単語に登場することが多い単語です。語源や国による使い方の違いを頭に置いておくと、より使いこなしやすくなります。ぜひ参考にしてください。
半…
やや…,いくぶん…,不十分な
《 一定期間内に》2回
radius
radius
解説
/ˈreɪdiəs/
radius
1. 基本情報と概要
英単語: radius
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the distance from the center of a circle (or sphere) to its circumference, or the bone on the thumb side of the forearm.
意味(日本語): 半径、または腕の親指側にある「橈骨(とうこつ)」という骨を指します。
「radius」は幾何学では「半径」の意味で、円の中心から円周までの距離を指します。また、解剖学では前腕にある2本の骨のうち、親指側にある骨の名前としても使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話 (3例)
B. ビジネスシーン (3例)
C. 学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “radius” の詳細な解説です。学習や実践の際の参考にしてみてください。
半径
(行動・活動・能力なのどの)及ぶ範囲《+of+名》
橈骨(とうこつ)(上腕の骨の一つ)
domain
domain
解説
/dəˈmeɪn/
domain
1. 基本情報と概要
英単語: domain
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味:
日本語での意味:
「domain」は、物理的な領域(例:王様の領地)や、ネットワーク・学問などの知識分野を指すときに使われます。日常会話では「この分野ではエキスパートだ」「ホームページのドメイン名」というような形で使われることがあります。
主な活用形
「domain」は他の品詞にはあまり変化しませんが、関連する動詞としては「to dominate(支配するなど)」があり、形容詞としては「dominant(支配的な)」があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(3) 学術的・専門的な例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /dəˈmeɪn/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「domain」の詳細解説です。学習の際には、日常の会話・ビジネス・学術的な文脈、すべてで登場する可能性がある単語だと意識しておくと役に立ちます。
(国の)領地,領土;(個人の)所有地
(関心・活動などの)範囲,分野
(個人・一族の)所有地
(数学で)変域(関数の独立変数がとる値の集合)
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学術英単語(NAWL)
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基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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