基礎英単語(NGSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号から対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を覚えるのに役立ちます。
- 英語: “account” (noun)
- 日本語: 「口座」「報告」「説明」「アカウント」「得意先」など、文脈によってさまざまな意味を持ちます。一般的には、お金の出入りを管理する“口座”という意味や、出来事や物事に対する“説明”や“報告”の意味がよく使われます。
こういった意味合いをもつので、金融の場面では“bank account (銀行口座)”、お話を伝える場面では“an account of the event (出来事の報告)”などというように使われます。 - 名詞 (noun)
- 名詞なので、複数形は “accounts” となります。例えば “two bank accounts” (2つの銀行口座) というように使われます。
- 動詞 “to account (for)”:「〜を説明する」「(割合などを)占める」
例: “You need to account for your expenses.” (出費を説明しなければなりません) - 形容詞形は直接 “account” からは派生しませんが、“accounting” (会計の) という形で形容詞や名詞 (「会計」自体) として使われる例があります。
例: “accounting software” (会計ソフト) - B2 (中上級)
「account」は金融や報告など、学習や仕事で広く使われる語彙で、B2 レベルあたりの学習で理解が深まる単語です。 - 接頭語 “ac-” は古フランス語やラテン語の “ad-” (〜の方へ) に由来する形が多いです。
- 語幹 “count” は「数える」という意味を持ちます。
- もともとは「数に入れる・記録する」というイメージから、「計上する」「説明する」などの広い意味に発展していったと考えられます。
- “accountant” (名詞) : 会計士
- “accounting” (名詞 / 形容詞) : 会計、会計の
- “accountable” (形容詞) : 説明責任のある
- bank account(銀行口座)
- user account(ユーザーアカウント)
- account balance(口座残高)
- account statement(口座明細)
- account holder(口座名義人)
- account management(アカウント管理 / 口座管理)
- credit account(クレジット口座)
- open an account(口座を開設する / アカウントを作る)
- account number(口座番号)
- close an account(口座を解約する / アカウントを削除する)
- “account” はラテン語の “ad computare”(数える方へ)に遡り、古フランス語の “aconter” を経由して現在の形になりました。
- 数える(count)ことに対した「請求」「会計」から、転じて「説明する」や「報告する」の意味を持つようになりました。
- 金融・会計関連でフォーマルに使われるほか、日常会話では「報告」「物語」(an account of what happened) のような意味でも使われます。
- ビジネス文書・会計書類など、少し固めの文脈でも頻繁に登場しますが、同時にオンラインでは “social media account” (ソーシャルメディアのアカウント) のようにカジュアルな文脈でも使われます。
- フォーマル〜カジュアルのどちらにも対応できます。
- 名詞 “account” は文脈によって可算名詞として扱われます。
- “I have three different bank accounts.” → 可算 (数えられる)
- “He gave an account of the meeting.” → このように「報告・説明」の意味でも可算名詞として扱われます。
- “I have three different bank accounts.” → 可算 (数えられる)
- take (something) into account: 「〜を考慮に入れる」
例: “You should take your budget constraints into account.” - on account of…: 「…が理由で」
例: “The meeting was postponed on account of the bad weather.” - by all accounts: 「皆の話によれば」
例: “By all accounts, she is an excellent leader.” - “I just opened a new bank account to save money for my vacation.”
(休暇用の貯金をするために新しい銀行口座を開設したんだ。) - “Could you give me an account of what happened at the party last night?”
(昨夜のパーティーで何があったのか教えてくれない?) - “Do you remember the login details for our streaming service account?”
(私たちが使っているストリーミングサービスのアカウント情報を覚えている?) - “Please check the client’s account statement to confirm the payment.”
(支払いを確認するために顧客の口座明細書をチェックしてください。) - “We need to take all factors into account before finalizing the budget.”
(予算を最終決定する前に、すべての要因を考慮に入れる必要があります。) - “His account of the project’s progress was very thorough.”
(彼のプロジェクト進捗に関する説明はとても詳細でした。) - “A detailed account of historical events is crucial for researchers.”
(歴史的出来事の詳細な報告は研究者にとって重要です。) - “The accounting department will handle all account discrepancies.”
(会計部門がすべての口座の不一致を処理します。) - “Her account of the experiment sheds new light on the phenomenon.”
(彼女の実験報告は、その現象に新たな光を当てます。) - report(報告)
- 「報告書」や「報じること」を指す。より正式な書類の意味合いが強い場合に用いられる。
- 「報告書」や「報じること」を指す。より正式な書類の意味合いが強い場合に用いられる。
- description(説明 / 描写)
- 状況や物事を詳細に「描写・記述」するイメージが強い。
- 状況や物事を詳細に「描写・記述」するイメージが強い。
- narrative(物語 / 話)
- 物語風に語るニュアンスが強い。
- 物語風に語るニュアンスが強い。
- statement(声明 / 陳述 / 明細)
- よりフォーマルで、公的・公式な感じ。
- 特に明確な反意語はありませんが、「account」の報告・説明の意味に対して、情報不足のままの状態を表す “ignorance” (無知) や “silence” (沈黙) が逆方向の概念として考えられるでしょう。
- IPA: /əˈkaʊnt/
- アクセント: “a-COUNT” の第2音節 “count” に強勢があります。
- アメリカ英語: [アカウント] のように「ア」に近い母音で始まり、末尾の “t” がはっきり発音されることが多い。
- イギリス英語: おおむね同じ発音ですが、地域によっては末尾の “t” が弱まりやすい傾向もあります。
- よくある間違い: アクセントを第一音節にしてしまうと不自然になるので注意しましょう。
- “account” と “count” の区別: “count”(数える)とつづりが似ていますが、接頭語 “ac-” があるのでスペリングミスに注意しましょう。
- “account of something” で「〜の説明」 (“report of something”) という意味になる点を見落としがちです。
- 同音異義語: “account” と似た発音の単語はあまりありませんが、動詞 “to account for” の構文を知らずに混同する場合があります。
- 試験対策: TOEICやビジネス英語検定などでは、ビジネスメールや会計の文脈で“account”が登場する頻度が高いので、口座・報告・説明の意味をおさえておくと得点につながります。
- “account” の “-count” は「数える(count)」が元々のイメージ。それに “ac-” がついて「しっかり数える → 記録する → まとめて報告/説明する → 口座」へ派生したとイメージすると覚えやすいです。
- 「アカウント(アプリの登録など)」も同じ単語であると理解すると、様々な場面でつながっていることを意識しやすくなります。
- 「勘定 → 会計 → 報告 → 記録」をひとつのストーリーとしてイメージすると、単語の多義的な意味が頭に入りやすいでしょう。
- 英語: “eighty” — the cardinal number that represents the value of 80.
- 日本語: 「80」を表す基数の数字です。たとえば「80個のリンゴ」のように言いたいときに使われます。割と早い段階で学ぶ数詞ですが、数字の聞き間違いや書き間違いに注意する必要があります。
- 品詞: 基数詞 (cardinal number)
- 活用形: 基数詞のため、動詞や名詞のように変化はありません。語尾に -s がつく形(eighties)で十の位の年代を表すことはあります(例:“the 1980s” 「1980年代」)。
- eighties = 80年代、または70〜89歳くらいの年齢層を示すこともある表現です。
- 基本的に「eighty」は基数詞なので、品詞が変わることはあまりありませんが、形容詞的に「80の〜」を修飾する場合にもそのまま “eighty” を用います (例 “eighty people” 等)。
- A1(超初心者)〜A2(初級)レベルで扱われる単語
数字に関しては初学者レベルから習い始めるため、比較的初期段階で登場します。 - 語幹: “eight” (8)
- 接尾語: “-ty” は10の塊を意味する古英語由来の要素です。
この “eight + -ty” で “80” になります。 - “eighteen” (18): “eight” + “-teen”(10に8を足した18を表す)
- “eight” (8):元の数字
- eighty years old → 80歳
- eighty dollars → 80ドル
- eighty percent → 80パーセント
- eighty kilometers per hour → 時速80キロ
- eighty people → 80人
- in the eighties → 80年代に
- reach eighty → 80に達する
- around eighty → 約80(程度)
- eighty times → 80回
- eighty-point score → 80点のスコア
- “eight” は古英語の “eahta” にさかのぼり、「8」を意味するゲルマン系の単語でした。
- “-ty” は古英語 “tig” (10の十倍を表す)から来ています。
- 結果として “eight” + “-ty” = “eighty” で「80」を指すようになりました。
- 特に感情的なニュアンスはなく、数や年齢、年代を表す際に使う基本的な数字の単語です。
- 口語・文章ともに幅広く使われ、カジュアルからフォーマルまで場面を問わず利用されます。
- 名詞として使うときは「80個(の何か)」とシンプルに数量を示します。
- 複数形の “eighties” で「80年代」(the 1980s) や「80歳代」を指す表現がよく使われます。
- 基数詞なので可算・不可算の区別などの概念はありません。
- 例:“Eighty people have arrived.”(80人が到着した)
- 口語でも文章でも、そのままの形で使用します。
- “I need eighty plates for the party.”
(パーティーのためにお皿が80枚必要です。) - “He is turning eighty next month.”
(彼は来月80歳になります。) - “There are about eighty flowers blooming in the garden.”
(庭にはおよそ80輪の花が咲いています。) - “We shipped eighty units today.”
(本日、80個の製品を出荷しました。) - “The budget was cut by eighty thousand dollars.”
(予算が8万ドル削減されました。) - “Please prepare eighty copies of the report before the meeting.”
(会議前に、そのレポートを80部用意してください。) - “Eighty participants completed the survey.”
(80名の参加者がその調査を完了しました。) - “The temperature fluctuated around eighty degrees Fahrenheit.”
(気温は華氏80度あたりを上下しました。) - “These eighty samples were analyzed under controlled conditions.”
(これら80のサンプルは、管理された条件下で分析されました。) - 数を示す基数詞なので、一般的な「同義語」はありません。
- 反意語としては数詞的に全く違う「zero」や「one hundred」などが挙げられますが、“eighty”自体の反意語というのはありません。
- “eighteen” (18) と発音を混同しがち: “eighty (ˈeɪti)” と “eighteen (ˈeɪˈtiːn)” で強勢部分や末尾が異なる。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語(GenAm):/ˈeɪt̬i/
- イギリス英語(RP):/ˈeɪti/
- アメリカ英語(GenAm):/ˈeɪt̬i/
- アクセントは最初の音節「eigh-」に置かれます。
- 「ティー」の部分が強めに発音される “eigh*ty” と、「ティーン」の部分が長めに引っ張る “eighteen*” をしっかり区別すると混同を防げます。
- “eighteen” (18) と “eighty” (80) の綴り・発音の混同が多いので要注意。
- スペル:eight + y で “eighty” になるが、後ろに “teen” をつけない点を確認。
- 試験対策(TOEIC・英検)でも、リスニングで数字を聞き分ける問題がよく出題されるため、発音の区別をしっかり身につけましょう。
- 「eight + ty = 80」と単純に覚えると便利です。
- “teen” (13〜19) と “ty” (10の倍数) の使い分けを視覚的にイメージして2つをしっかり区別する。
- 聞いたときの長さ(ティー/tEEと、ティ/ty)で違いを認識すると混同しにくいです。
- 原形: gather
- 三人称単数形: gathers
- 現在進行形: gathering
- 過去形/過去分詞形: gathered
- 名詞形: gathering (集まり、会合)
- 例: “We had a small gathering at our office.”
- 例: “We had a small gathering at our office.”
- 派生形としては、他に大きく意味が変わる品詞はあまりありませんが、「gather up」という句動詞などがあります。
- B1(中級)
集合する、情報を収集するなどの多用途な意味を持ち、日常~仕事まで広い文脈で使われる比較的よく出てくる動詞です。 - gathering (名詞): 集まり、会合
- gather up (句動詞): (散らばったものなどを)集める、かき集める
- gather information → 情報を集める
- gather data → データを収集する
- gather evidence → 証拠を集める
- gather resources → 資源を集める
- gather strength → 力を蓄える
- gather feedback → フィードバックを集める
- gather momentum → 勢いを増す
- gather around → 周りに集まる
- gather in a circle → 円になって集まる
- gather your thoughts → 考えを整理する
- 古英語の “gadrian” に由来する言葉で、「集める、一緒にする」という意味を持っていました。いまの “gather” に通じる形が中英語時代(1100〜1500年頃)に確立しました。
- 「gather」には「人や物を集める」という意味だけでなく、「徐々に増す」「(情報や事実などを)推測して得る」といったニュアンスもあります。
- ビジネスシーンやフォーマルな場面でも使用されますが、「みんな集まって!」のようなカジュアルな状況でも非常によく使われる単語です。
- 他動詞 / 自動詞
- 他動詞として: “I gathered the flowers.”(花を集めた)
- 自動詞として: “Everyone gathered in the courtyard.”(みんなが中庭に集まった)
- 他動詞として: “I gathered the flowers.”(花を集めた)
- フォーマル/カジュアルどちらでも使いやすく、幅広いシーンに合う動詞です。
- gather around (something)
「(何かを中心にして)集まる」 - gather up (something)
「(バラバラになっているものを)かき集める」 - gather speed/momentum
「速度・勢いを増す」 - from what I gather
「私が察する(推測する)ところでは」 ⇒ 相手にニュアンスを柔らかく伝える際に用いる - “Let’s gather at my place this weekend.”
「今週末はうちに集まろうよ。」 - “Can you gather the kids for dinner?”
「夕食だから子どもたちを集めてくれる?」 - “I quickly gathered my belongings and left.”
「私は急いで自分の持ち物を集めて出ました。」 - “We need to gather more customer feedback before finalizing the design.”
「デザインを最終決定する前に、もっと顧客の意見を集める必要があります。」 - “Our team will gather for a meeting at 10 AM sharp.”
「私たちのチームは午前10時ちょうどに打ち合わせのために集まります。」 - “Please gather all relevant documents for the presentation.”
「プレゼンに必要な書類をすべて集めてください。」 - “Researchers gathered data from various international archives.”
「研究者たちはさまざまな国際的な公文書館からデータを収集しました。」 - “This study aims to gather evidence supporting the new hypothesis.”
「この研究は新しい仮説を裏付ける証拠を収集することを目的としています。」 - “A panel of experts gathered to discuss the recent findings.”
「専門家の委員会が、最近の研究成果を検討するために集まりました。」 - collect (収集する, 集める)
- 例: “collect stamps” → 「切手を集める」
- 「gather」は日常会話でより頻繁に使われる印象があり、「collect」はより体系的・計画的にものを集めるニュアンスが強い。
- 例: “collect stamps” → 「切手を集める」
- assemble (集めて組み立てる, 集合させる)
- 例: “assemble a team” → 「チームを組織する」
- 「assemble」には「組み立てる」や「会合する」というフォーマルで組織立ったニュアンスがある。
- 例: “assemble a team” → 「チームを組織する」
- accumulate (長期的に蓄積する)
- 例: “accumulate wealth” → 「富を蓄積する」
- 「gradually」というニュアンスがより強調される。
- 例: “accumulate wealth” → 「富を蓄積する」
- scatter (ばら撒く, 散らす)
- “He scattered the seeds across the field.” → 「彼は畑一面に種を撒いた。」
- 「gather」の反対に、「ある地点から散らして離れさせる」意味合いがある。
- “He scattered the seeds across the field.” → 「彼は畑一面に種を撒いた。」
- 発音記号(IPA): /ˈɡæð.ər/ (米: /ˈɡæð.ɚ/), (英: /ˈɡæð.ə/)
- 強勢(アクセント): 最初の音節 “GA-” にアクセントがあります。
- アメリカ英語: 「ゲァザー」に近い音 (r をはっきり発音)
- イギリス英語: 「ギャザァ」に近い音 (r は弱め)
- よくある発音間違い:
- “ガザー”のように /ð/ を /z/ や /d/ で置き換えないようにしましょう。/ð/ は舌を上下の歯の間に置いて “th” の音を出すイメージです。
- スペルミス: “gather” を “gathar” と書いてしまうミスが起こることがあります。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、 “gather” と “gutter” が似た文字配置なので打ち間違いに注意。
- TOEIC/英検などの試験対策:
- ビジネスシーンのメール問題や会議シーンでよく登場する動詞です。「情報を集める」「参加者を集める」という文脈で出題される場合があります。
- 選択肢に “collect” と並んで出ることもあるため、違いを押さえるとよいです。
- ビジネスシーンのメール問題や会議シーンでよく登場する動詞です。「情報を集める」「参加者を集める」という文脈で出題される場合があります。
- Gather = G + together (仮想イメージ): スペルの “gath + er” を “get together” と語呂合わせしてみると覚えやすいかもしれません。
- 音・スペリングのポイント: “ga-th-er” と区切りをつけて発音を意識してみる。
- 勉強テクニック: 「gather information(情報を集める)」という短いフレーズで繰り返し練習すると、実際の会話やライティングに応用しやすいです。
- すでに基本的な語彙を習得した学習者が、より幅広い文脈で理解する必要がある単語です。
- 「storage」は名詞なので、一般的に形が変化しません(複数形は通常ありません)。
- 動詞形: 「store (保管する)」 例: I store my clothes in the closet.
- その他の品詞例: 「stored (store の過去形・過去分詞形)」/「storing (動名詞・現在分詞形)」
- 語幹: “store” (物を保管する)
- 接尾語: “-age”(状態や行為を表す名詞を作る役割)
- store (v.): 保管する、蓄える
- store (n.): お店、商店
- storage device: 記憶装置
- storage facility: 保管施設
- storage capacity(保管容量)
- storage space(保管スペース)
- storage unit(収納ユニット/保管ユニット)
- data storage(データ保管)
- food storage(食品の保管)
- storage system(保管システム)
- storage tank(貯蔵タンク)
- cloud storage(クラウドストレージ)
- energy storage(エネルギー貯蔵)
- storage facility(貯蔵施設)
- 「store」(保管する) はラテン語の
instaurare
(新しくする、修復する)が古フランス語を経て変化したとされます。 - そこから派生した「store」に「-age」の接尾語がつき、状態や行為を表す名詞となったものが「storage」です。
- 「ものをしまう・蓄える」行為や場所を指す、とてもニュートラルな単語です。
- 日常会話からビジネス・技術用語(データストレージなど)まで幅広く使われるため、フォーマル・カジュアルどちらでも通用します。
- ただし、単純に「店」の意味ではなく「保管・貯蔵」の意味を強調する場合に使います。
- 可算・不可算: 「storage」は通常不可算名詞として扱われます。複数形は基本されず、「storages」とはしないのが一般的です。
一般的な構文例:
- have + storage + (場所/形容詞):
We have limited storage space.
- provide + storage + (for + 名詞):
This unit provides storage for various items.
- have + storage + (場所/形容詞):
イディオムや表現:
put something into storage
= 何かを保管場所に入れるin storage
= 保管中
I need more storage space for my shoes.
「靴を置くための収納スペースがもっと必要なんだ。」I put all my winter clothes in storage during the summer.
「夏の間、冬服を全部収納に入れているんだ。」My phone is running out of storage.
「スマホの容量がもうすぐいっぱいになるよ。」Our company is looking for a large warehouse for storage.
「私たちの会社は大きな倉庫を探していて、保管用に使う予定です。」We need additional cloud storage for our project data.
「プロジェクトデータのために追加のクラウドストレージが必要です。」Effective storage management can reduce operational costs.
「効果的な保管管理は、運用コストを削減することができます。」Efficient data storage is critical for modern computational systems.
「効率的なデータ保管は、現代の計算システムにおいて重要です。」Long-term storage of specimens must follow established guidelines.
「標本の長期保管は、確立されたガイドラインに従う必要があります。」Researchers are exploring new materials for energy storage solutions.
「研究者たちはエネルギー貯蔵に対応する新素材を探索しています。」- warehouse (n.): 倉庫
- 「storage」とは異なり、建物そのもの([倉庫])を指すことが多い。
- 「storage」とは異なり、建物そのもの([倉庫])を指すことが多い。
- depository (n.): (特に貴重品などを)保管する場所
- 伝統的・公的な保管場所を指すニュアンス。
- 伝統的・公的な保管場所を指すニュアンス。
- conservation (n.): (文化財などの)保存
- 「保存管理」の意味合いが強く、「storage」のように物理的な収納だけを指さない。
- 「保存管理」の意味合いが強く、「storage」のように物理的な収納だけを指さない。
- 厳密に
storage
の真逆を指す同じ品詞の単語はあまりありませんが、文脈に応じて
- removal (n.): 取り除くこと
- disposal (n.): 処分すること
- などが対立する概念になります。
- removal (n.): 取り除くこと
- IPA: /ˈstɔːrɪdʒ/
- アクセントの位置: 最初の音節 “STOR-” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者とも大きな差はなく、アメリカ英語は “ストーリッジ(ɚ/ɹ)” 、イギリス英語は “ストーリッジ(ɔː)” のように母音や “r” の発音が異なる程度です。
- よくある間違い: “-age” を “-adge” と聞き間違え、スペルを
storrage
としてしまうなどのミスがあるかもしれません。 - スペリングミス: “storage” の “o” を抜かして “st rage” と書いてしまうなど。
- 「store」との混同: 「store」と「storage」は品詞が異なるので、文脈に応じて使い分ける必要があります。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、ビジネス文脈での「storage facility」や「data storage」が出題されることがあります。文書内の言い換え表現として
warehouse
やarchiving
との混同に注意するとよいでしょう。 storage
は「store(置く・保管する) + -age(状態)」という組み合わせだと考えると覚えやすいです。- 「ストーリー(story)」と混同しないように、「store + age = storage」と唱える、あるいは「物をストアに ‘じっ’ と保管」のイメージを持つと記憶に残りやすくなります。
- 実際に自宅やスマホで「storage」に関する状況(収納スペース不足、クラウド容量など)を意識すると印象に残りやすいです。
- 単数形: society
- 複数形: societies
- 「society」は接頭辞や接尾辞が明確にくっついた形ではありません。
- 語幹としては「soci-」が社会にまつわる意味を持ち、「social」「sociology(社会学)」などの単語にも共通しています。
- modern society(現代社会)
- industrial society(産業社会)
- multicultural society(多文化社会)
- high society(上流社会)
- civil society(市民社会)
- secret society(秘密結社)
- democratic society(民主的な社会)
- society at large(社会全体)
- society’s norms(社会の規範)
- to benefit society(社会の利益になる)
- 「society」はラテン語の「societās(結びつき、仲間)」に由来し、「socius(仲間)」から来ています。
- 「society」はある一定の集団や文化的・制度的つながりを想定するため、日常会話でも使われますが、特にフォーマルな文脈や学術的な議論でも頻繁に登場します。
- 口語としては「our society」「today’s society」のように、漠然と現代の社会全体を指す文脈でよく使われます。
- 文章ではややフォーマルな響きがあります。カジュアルな会話では「community」などのほうが使われることもあります。
- 「society」は通常可算名詞として扱われますが、「社会という概念」を大きな枠組みで指すときは無冠詞のまま使われることがあります(例: Society changes over time.)。
- 可算名詞として用いる場合は「a society」「the society」「societies」などと冠詞や複数形がつきます。
- 慣用的な構文としては「in society」(社会の中で)や「in today’s society」(今日の社会において)などがよく使われます。
“I think society has changed a lot in the past few decades.”
(社会はここ数十年で大きく変わったと思う。)“How do you feel about the role of technology in modern society?”
(現代社会におけるテクノロジーの役割についてどう思いますか?)“Society expects us to follow certain rules, even if we don’t always agree.”
(社会は私たちに一定のルールに従うことを期待しているんだよ、たとえ必ずしも同意していなくても。)“Our organization aims to contribute to society by supporting local communities.”
(私たちの組織は地域コミュニティを支援することで社会に貢献することを目指しています。)“Society benefits when businesses adhere to ethical practices.”
(企業が倫理的な慣行を守るとき、社会は利益を得ます。)“We should always keep in mind the impact our decisions have on society.”
(自分たちの決定が社会に与える影響を常に考慮すべきです。)“Durkheim studied how societal norms control individual behavior within a given society.”
(デュルケームは、具体的な社会の中で社会的規範が個人の行動をいかに制御するかを研究しました。)“The concept of ‘civil society’ is central to many political theories.”
(「市民社会」という概念は、多くの政治理論の中心的要素です。)“In sociology, we examine how different societies develop cultural and institutional practices.”
(社会学においては、さまざまな社会が文化的・制度的慣習をどのように発展させるかを検証します。)community(コミュニティ)
- より小規模で親密な集団を指すことが多い。
- 例: “Local communities can solve problems more efficiently than large societies.”
- より小規模で親密な集団を指すことが多い。
culture(文化)
- 社会の中の価値観や行動パターン、芸術などの側面を指す。
- 例: “Different cultures exist within the same society.”
- 社会の中の価値観や行動パターン、芸術などの側面を指す。
civilization(文明)
- より大きな歴史的文脈での高度な社会制度や文化を指す。
- 例: “Ancient civilizations shaped our modern societies.”
- より大きな歴史的文脈での高度な社会制度や文化を指す。
- 「society」の直接的反意語はあまり明確ではありませんが、状況によっては「isolation(孤立)」や「individuality(個人性)」が対比的に使われることがあります。
- IPA: /səˈsaɪ.ə.ti/
- アメリカ英語: [sə-SAI-ə-tee]
- イギリス英語: [sə-SY-ə-tee](アメリカ英語との差はあまり大きくありません)
- 第2音節「-saɪ-」にアクセントが置かれます。
- よくある間違い: 第1音節に強いアクセントを置いてしまったり、最後を「ティー」ではなく「タィ」と曖昧にしてしまう発音。
- スペルミス: “society” の “i” と “e” の位置を間違えやすい(例: socitey ×)。
- 同音異義語: 直接の同音異義語はありませんが、「society」と「sociology」は見た目が似ているので混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングセクションで、社会問題や経済記事のテーマで頻出。文脈から「社会全体」「団体」「協会」などの意味を区別できるようにしておきましょう。
- 「so + city」(都市)のように見えるため、「人々が集まる場所」をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 語根の「soci-」は「仲間」「社交」という意味合いがあるため、「一緒に暮らす人々の集まり」を思い浮かべると自然に記憶に残ります。
- 活用形: 形容詞なので、複数形や時制の変化はありません。ただし、副詞形として “organically” (オーガニカリー) があります。
他の品詞形:
- 副詞: organically (オーガニカリー) 「有機的に、自然に」
- 名詞: organic (このまま名詞として「オーガニック食品や製品」という意味で使われることもあるが、正式には “organic food” “organic produce” などが一般的)
- 副詞: organically (オーガニカリー) 「有機的に、自然に」
CEFRレベル: B2(中上級)
- B2:中上級 → 日常会話に加えて、少し専門的なトピックでも使える語彙
- 語幹: “organ” (オルガン / 器官)
- 接尾語: “-ic” … 「〜のような」「〜に関する」という意味を持つ形容詞化の接尾語です。
- organic food → 有機食品
- organic farming → 有機農業
- organic produce → 有機農産物
- organic chemistry → 有機化学
- certified organic → 有機認証を受けた
- organic lifestyle → オーガニックな(自然派の)生活スタイル
- organic matter → 有機物
- organic compound → 有機化合物
- organic growth → (ビジネスなどで)自然成長
- organic architecture → 自然との調和を重視した建築様式(有機的建築)
- 生物・自然由来
- 添加物を用いない、自然な栽培または製法
- 人工的ではなく、自然に起こる・自然体である
- 形容詞としての用法: 名詞の前に置いて、その名詞が「有機的な」「自然由来の」または「自然に成長する」という性質を持っていることを表します。
- 例) “organic produce,” “organic growth,” “organic design”
- 副詞形: organically
- 例) “They farm organically.” (彼らは有機栽培を行っている)
- 例) “They farm organically.” (彼らは有機栽培を行っている)
- 使用シーン:
- フォーマル: ビジネスや学術論文で “organic growth,” “organic chemistry”
- カジュアル: お店で “organic food,” “organic café” など
- フォーマル: ビジネスや学術論文で “organic growth,” “organic chemistry”
“I prefer buying organic vegetables even if they are a bit more expensive.”
- 「少し高くても、私はオーガニックの野菜を買うほうがいいです。」
- 「少し高くても、私はオーガニックの野菜を買うほうがいいです。」
“This store sells a variety of organic teas from around the world.”
- 「このお店は世界各地のオーガニックなお茶を取り扱っています。」
- 「このお店は世界各地のオーガニックなお茶を取り扱っています。」
“Have you tried that organic skincare brand? It’s really gentle on the skin.”
- 「あのオーガニックのスキンケアブランド使ってみた? 肌にとても優しいよ。」
“Our company focuses on achieving organic growth rather than acquisitions.”
- 「当社は買収ではなく自然成長(オーガニックな成長)を目指しています。」
- 「当社は買収ではなく自然成長(オーガニックな成長)を目指しています。」
“Organic certification can be a valuable marketing tool.”
- 「有機認証はマーケティング上の大きな武器になり得ます。」
- 「有機認証はマーケティング上の大きな武器になり得ます。」
“We’re looking into the organic food market to expand our product line.”
- 「我々は製品ラインを拡充するために有機食品市場を検討しています。」
“Organic chemistry deals with the structure and properties of carbon-based compounds.”
- 「有機化学は炭素化合物の構造や性質を扱います。」
- 「有機化学は炭素化合物の構造や性質を扱います。」
“The soil’s organic matter is crucial for sustainable farming.”
- 「土壌の有機物は持続可能な農業にとって極めて重要です。」
- 「土壌の有機物は持続可能な農業にとって極めて重要です。」
“Research on organic materials is advancing rapidly in the field of electronics.”
- 「エレクトロニクス分野では有機素材に関する研究が急速に進んでいます。」
類義語:
- natural (ナチュラル) → 自然のまま、副次的に「有機的」というニュアンスも含むことが多い。
- pure (ピュア) → “純粋な”という意味で、化学物質や人工物を含まないイメージ。
- unprocessed (未加工の) → 加工がされておらず自然な状態に近いこと。
- natural (ナチュラル) → 自然のまま、副次的に「有機的」というニュアンスも含むことが多い。
反意語:
- synthetic (合成の) → 人工的に合成されたもの。
- artificial (人工的な) → 人工的な、自然生ではない。
- synthetic (合成の) → 人工的に合成されたもの。
- “organic” は「生物由来・自然栽培・添加物なし」など、環境や健康に配慮するニュアンスがより強いです。
- “natural” は化学物質や人工的な手が加わっていない対象全般に使えます。
- “pure” は混ざりもののない“純粋さ”を特に強調します。
- “synthetic” と “artificial” は自然から離れた合成品や人工物を指します。
- 発音記号(IPA):
- 米: /ɔːrˈɡænɪk/
- 英: /ɔːˈɡænɪk/
- 米: /ɔːrˈɡænɪk/
- アクセント: “or-GAN-ic” のように、第二音節「gan」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 主に /ɔː/ と /ɒ/ の違いなどで、アメリカ英語では “オー(ル)ガニック”、イギリス英語では “オーガニック” と発音される傾向があります。
- よくある間違い: 発音時に最後を「オーガニック」ではなく「オーガニク」と短くしてしまうミスが多いです。強勢を正しく “gan” に置いて発音しましょう。
- スペリングは “organic” と “organik” を混同しないようにしましょう。
- “organism”(有機体)や “organization”(組織)と混同しないように注意します。形は似ていますが、意味と文脈が異なります。
- TOEICや英検などの試験でも、「オーガニック食品」「自然成長」などの文脈で登場することがあります。リーディングパートやリスニングパートで出ることが多いため、意味を理解しておくと便利です。
- イメージ: “organ” (器官)から派生しているというイメージで、「体や自然に密接に関係したもの」と考えると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: “organ” + “-ic” = “organic”
- 勉強テクニック: 「オーガニック食品で健康的・自然なイメージ」とセットで覚えると、ニュアンスが頭に入りやすいです。また、関連する単語群(organic food, organic farming, organic chemistry など)をまとめて習得すると、文脈別で覚えやすくなります。
- 名詞としての「destruction」は数えられない不可算名詞なので複数形にはならず、
destructions
の形は通常使いません。 - 動詞: destroy (破壊する)
- 形容詞: destructive (破壊的な)
- 副詞: destructively (破壊的に)
- B2(中上級): 日常英会話だけでなく、ニュースやビジネス、学術的な文章でもよく登場する重要語彙です。
- 接頭語: de- (強調/反対/打ち消しのニュアンスを持つことが多い)
- 語幹: struct (「組み立てる」を意味する語根
struct
は construction(建設)などにも使われる) - 接尾語: -ion (動詞を名詞化する接尾語)
- destroy (破壊する)
- destructive (破壊的な)
- instruct (教える, 指導する) — 同じ
struct
語根を持つが意味・用法は異なる - construction (建設)
- total destruction / 完全な破壊
- massive destruction / 大規模破壊
- cause destruction / 破壊を引き起こす
- widespread destruction / 広範囲の破壊
- destruction of property / 財産の破壊
- path of destruction / 破壊の爪痕(プロセス)
- lead to destruction / 破壊へとつながる
- wanton destruction / むやみやたらな破壊
- nuclear destruction / 核による破壊
- the threat of destruction / 破壊の脅威
- ラテン語の destruere(分解する、破壊する)に由来します。
- de-(離す、反対、下方へ) + struere(積み上げる、建造する)
- de-(離す、反対、下方へ) + struere(積み上げる、建造する)
- 中世英語を通り、現在の
destruction
という形に定着してきました。当初から「破壊行為」「滅亡」という強い意味をもつ言葉として使用されています。 - 「完全に壊す」ニュアンスが強いので、ちょっとした損壊ではなく「大きな破壊」や「壊滅状態」というイメージで使われやすいです。
- フォーマルな文脈(文書・学術論文など)でもカジュアルな会話でも用いられますが、特にニュース報道や軍事・災害に関連する場面で頻繁に出てくる単語です。
不可算名詞であること
destruction
は数えられません。「多くの破壊」を表したい場合でもdestruction
と単数形で使い、必要に応じてa great deal of destruction
などで修飾します。形容詞として使われる場合
destructive
を使います。例:destructive power
(破壊的な力)例)文構造
The destruction of the ancient temple shocked the community.
(その古代神殿の破壊は地域社会に衝撃を与えた)They caused massive destruction during the protest.
(彼らは抗議活動の最中、大規模な破壊を引き起こした)
The storm left a trail of destruction across the island.
(嵐は島の至る所に破壊の爪痕を残した)I can’t believe the destruction caused by that flood.
(あの洪水がもたらした破壊を信じられないよ)The kids made a mess, but it wasn’t total destruction.
(子どもたちは散らかしたけど、完全にめちゃくちゃにしたわけじゃない)The company's negligence resulted in severe environmental destruction.
(その企業の不注意が深刻な環境破壊を引き起こしました)Insurance policies often cover destruction caused by natural disasters.
(保険はしばしば自然災害による破壊を補償します)We need to assess the cost of destruction before rebuilding.
(再建前に、破壊のコストを見積もる必要があります)The paper examines the long-term effects of wartime destruction on local economies.
(その論文は戦時破壊が地域経済に与える長期的な影響を調査しています)Deforestation leads to the destruction of natural habitats.
(森林伐採は自然生息地の破壊をもたらします)Research shows how soil destruction can impact agricultural productivity.
(研究は土壌の破壊が農業生産性にどのように影響するかを示しています)- devastation(壊滅的被害)
- 「破壊の度合い」に焦点を当て、大きな被害感を強調する。
- 「破壊の度合い」に焦点を当て、大きな被害感を強調する。
- ruin(遺跡・破滅)
- より形あるものの崩壊、または破滅状態を指す。特に「遺跡・廃墟」にも用いる。
- より形あるものの崩壊、または破滅状態を指す。特に「遺跡・廃墟」にも用いる。
- annihilation(全滅、絶滅)
- 相手や対象物を跡形もなく完全に滅ぼすイメージ。より強い意味合い。
- 相手や対象物を跡形もなく完全に滅ぼすイメージ。より強い意味合い。
- creation(創造)
- construction(建設)
- 「破壊」に対して「創造する/建設する」といった逆の行為を表す。
- IPA: /dɪˈstrʌk.ʃən/
- アメリカ英語: [dɪ-strʌk-ʃən](第2音節「-struc-」に強勢)
- イギリス英語: [dɪ-strʌk-ʃən](同じく第2音節「-struc-」に強勢)
- 「ディストラクション」と母音を曖昧にしてしまうケースがありますが、
-struc-
の部分をしっかり /ʌ/(アのような音)で発音すると自然に聞こえます。 - スペルミス
destruction
のstru
部分をst
だけにしてdestrution
と書いてしまう誤りがありがち。
- 同音異義語との混同
- とくに
instruction
(指示)とスペルの一部が似ていますが、意味が全く異なるので注意。
- とくに
- TOEICや英検などでの出題傾向
- 環境問題や自然災害、ビジネス上のトラブルなどの長文で、
destruction
が登場し「破壊的な状況」を説明することがあります。
- 環境問題や自然災害、ビジネス上のトラブルなどの長文で、
- 語根
struct
- 「建てる」を意味する
struct
が「壊す」という意味で使われることは一見逆ですが、de-
が「反対・取り除く」を示していると覚えましょう。
- 「建てる」を意味する
- イメージ
- 何かが「バラバラに崩れている様子」を思い浮かべると理解しやすいです。
- 何かが「バラバラに崩れている様子」を思い浮かべると理解しやすいです。
- 記憶法
construction
(建設)とdestruction
(破壊)をペアで覚えるのがオススメです。
- 発音のコツ
- 「ディ」+「ストラック」+「ション」で、
struc
の /ʌ/ を強調すると覚えやすいです。
- 「ディ」+「ストラック」+「ション」で、
- 品詞: 名詞 (countable: a fund / funds)
活用形:
- 単数形: fund
- 複数形: funds
- 単数形: fund
他の品詞形:
- 動詞形: to fund (資金提供する)
例) The company decided to fund the new project. (会社は新しいプロジェクトに資金提供することを決定した)
- 動詞形: to fund (資金提供する)
CEFRレベル: B2(中上級)
- 金融・ビジネス寄りの文脈で使われるため、比較的高度な語彙とされます。
- 「fund」は単一の語ですが、語源としてはラテン語の「fundus (底、基礎)」が由来とされ、英語の「foundation (基盤)」とも関連があります。
- raise funds → 資金を調達する
- allocate funds → 資金を割り当てる
- invest in a fund → ファンドに投資する
- hedge fund → ヘッジファンド
- mutual fund → 投資信託
- emergency fund → 緊急(予備)資金
- pension fund → 年金基金
- scholarship fund → 奨学金基金
- trust fund → 信託基金
- fund manager → 資金運用管理者
- 語源: ラテン語 “fundus” (底・基礎) → 古フランス語 “fond” (基礎・底) → 英語の “fund”
- 歴史的な使われ方: もともとは「基礎」「土台」を意味する言葉が転じて、「財政的な土台(資金)」の意味を持つようになりました。
- 使用上のニュアンス・注意点:
- 金銭面のフォーマルな文脈で使われることが多いです。
- 慈善事業や研究助成金などの公的なイメージにもよく登場します。
- 口語でも「emergency fund(緊急資金)」のように日常レベルで使用される場合がありますが、ややかしこまった感じやビジネスライクな響きを伴います。
- 金銭面のフォーマルな文脈で使われることが多いです。
可算名詞: 「a fund / funds」と数えられます。
- 例) a government fund (政府基金)
- 例) multiple funds (複数の資金源)
- 例) a government fund (政府基金)
動詞形: to fund
- 他動詞として、何かに対して資金提供する際に用いられます。
- 例) to fund a project, to fund an initiative
- 他動詞として、何かに対して資金提供する際に用いられます。
よく使われる構文・イディオム
- set up a fund (基金を設立する)
- be short of funds (資金不足である)
- manage a fund (基金を運用する)
- set up a fund (基金を設立する)
フォーマル度合
- ビジネスメールや公的文章など、比較的フォーマルな場面で頻出します。口語では「emergency fund」のように少しカジュアルに使うこともあります。
We’re trying to set up an emergency fund.
(私たちは緊急時用の資金を用意しようとしているんだ。)My parents started a small fund for my tuition fees.
(両親が私の学費のために少しお金を積み立て始めたよ。)I don’t have enough funds to buy a new car.
(新しい車を買うための資金が足りないよ。)The company allocated additional funds for marketing research.
(その会社はマーケティング調査に追加の資金を割り当てた。)We need to raise funds before launching our new product.
(新製品を発売する前に資金を集める必要があります。)The board decided to set up a fund to support employee training.
(取締役会は従業員研修をサポートするための基金を設立することを決定した。)Our research program is partially funded by government grants.
(私たちの研究プログラムは、政府助成金によって一部資金提供されている。)The university established a scholarship fund for international students.
(その大学は留学生向けの奨学金基金を設立した。)We applied for additional funds to continue our clinical trials.
(臨床試験を続けるために追加資金を申請した。)- capital (資本)
- 「fund」がある目的のための資金を指すのに対し、「capital」はビジネスや投資などで使われる元手・資金を広く指します。
- 「fund」がある目的のための資金を指すのに対し、「capital」はビジネスや投資などで使われる元手・資金を広く指します。
- reserve (準備金)
- 必要なときに使うため別途取っておく資金というニュアンスが強いです。
- 必要なときに使うため別途取っておく資金というニュアンスが強いです。
- budget (予算)
- 「fund」は既にある蓄えのお金を指すのに対し、「budget」は毎期・毎年の収入と支出の割り当て計画の意味が強いです。
- 「fund」は既にある蓄えのお金を指すのに対し、「budget」は毎期・毎年の収入と支出の割り当て計画の意味が強いです。
- shortfall (不足)
- 資金が足りない状況を指す言葉です。fundの「潤沢さ」とは反対に「不足」や「欠如」を表します。
- IPA: /fʌnd/
- 強勢: 「fúnd」のように、頭文字の “f” に続く短い “ʌ” にストレスがかかります。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらもほぼ同じ発音で、短い「ア」(カタカナで表すなら「ファンド」に近い)の音です。
- よくある間違い: 末尾を「ファンドゥ」のように伸ばしすぎる、あるいは「ファンド」と濁音がはっきりしすぎる場合があります。
- スペリングミス: 「fand」「faund」などと書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: “fun (楽しい)” と音が似ているように感じる学習者もいますが、実際の音は “fun” (/fʌn/) とほぼ同じでも、末尾に /d/ がしっかりつきます。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも「資金調達」「運用」という文脈で頻出します。
- 企業や研究機関、政府などが「funding」を行うという文脈が出やすいので、対策として押さえておきましょう。
- TOEICや英検などでも「資金調達」「運用」という文脈で頻出します。
- 「fund = foundation(土台)」を思い出そう
- ラテン語で「底・基礎」を意味する “fundus” が語源。“fund” は「お金の土台」というイメージで覚えると定着しやすいでしょう。
- ラテン語で「底・基礎」を意味する “fundus” が語源。“fund” は「お金の土台」というイメージで覚えると定着しやすいでしょう。
- スペリングのポイント:
- 最初は “f” + 短い “u (ʌ)” + “nd” で「ファンド」と覚えておくとよいです。
- 最初は “f” + 短い “u (ʌ)” + “nd” で「ファンド」と覚えておくとよいです。
- 勉強テクニック:
- 「emergency fund(いざという時の基金)」とセットで覚えると、日常生活の文脈でも使いやすく、単語が頭に残りやすくなります。
- 活用形:
- 基本的に “another” は変化しません。文法上は “another” のままで使います。
- 基本的に “another” は変化しません。文法上は “another” のままで使います。
- 他の品詞例:
- 「other」は形容詞や限定詞として複数形・不可算名詞に使われる場合があります。例: “other people” (他の人々)、“other information” (他の情報)。
- an: 不定冠詞
- other: 「他の」「別の」を意味する語
- another day – (もう1日)
- another chance – (もう一度のチャンス)
- another problem – (別の問題)
- another way – (別の方法)
- another reason – (別の理由)
- another opportunity – (別の機会)
- another example – (別の例)
- another item – (別の商品/項目)
- another perspective – (別の視点)
- another round – (もう一巡/もう一杯)
- 「an + other」が一語になったもので、中英語(Middle English)の時代から “another” として使われてきました。
- カジュアルorフォーマル: どちらでも使いやすいが、口語・文章どちらにも無難に使える便利な単語。
- 微妙な感情的響き: 特に強い感情を伴うことは少なく、追加や区別を淡々と示すイメージ。
- 特定の状況での注意: “another” は原則として可算名詞の単数と使う点が重要です。複数名詞には “other” を使います。
- 例: “another car” (もう1台の車) → 単数形
- 例: “other cars” (他の車たち) → 複数形
- 例: “another car” (もう1台の車) → 単数形
- 限定詞として: 可算名詞の単数形につく → “another cup”, “another idea”
- 代名詞として: 「もう一つ(1人)」の意味 → “I’d like another, please.”
- セット表現: “another + 数詞 + 名詞” → “another two weeks” (もう2週間) のように特定の数を示す場面でも用います。
- 可算・不可算の区別
- 不可算名詞とは基本的に組み合わせないのが原則です。不可算名詞に「追加で」の意味を言いたいときは、 “some more” など別の表現を使います。
- 不可算名詞とは基本的に組み合わせないのが原則です。不可算名詞に「追加で」の意味を言いたいときは、 “some more” など別の表現を使います。
- “Could I have another cup of tea?”
- (もう一杯お茶をもらえますか?)
- (もう一杯お茶をもらえますか?)
- “I think I’ll watch another episode before going to bed.”
- (寝る前にもう1話観ようかな。)
- (寝る前にもう1話観ようかな。)
- “Let’s try another restaurant tonight.”
- (今夜は別のレストランに行ってみよう。)
- “We need another approach to solve this issue.”
- (この問題を解決するには別のアプローチが必要です。)
- (この問題を解決するには別のアプローチが必要です。)
- “Could you schedule another meeting for next week?”
- (来週にもう1回ミーティングを入れていただけますか?)
- (来週にもう1回ミーティングを入れていただけますか?)
- “Our department will need another budget review.”
- (我々の部署はもう一度の予算審査が必要です。)
- “In order to validate the hypothesis, we require another set of experiments.”
- (仮説を検証するには別の実験セットが必要です。)
- (仮説を検証するには別の実験セットが必要です。)
- “Please refer to another scholarly article for further evidence.”
- (さらなる証拠については、別の学術論文を参照してください。)
- (さらなる証拠については、別の学術論文を参照してください。)
- “The study highlights another factor affecting global temperatures.”
- (その研究は世界の気温に影響を与える別の要因を示しています。)
- “one more” – (もう1つ)
- よりカジュアルで、具体的に「数量1つ追加」の意味合いが強い。
- よりカジュアルで、具体的に「数量1つ追加」の意味合いが強い。
- “an additional” – (追加の)
- よりフォーマルな文脈で使われやすい。形容詞扱いしやすい。
- よりフォーマルな文脈で使われやすい。形容詞扱いしやすい。
- “extra” – (余分の、追加の)
- 必要以上に「多め」を強調する場合に用いられる印象がある。
- “no more” – (もうこれ以上ない)
- 追加がないことを強調。
- IPA: /əˈnʌð.ər/ (イギリス英語), /əˈnʌð.ɚ/ (アメリカ英語)
- アクセント位置: 第2音節 “-nuh-” の部分に強勢があります (a-nóth-er)。
- よくある発音の間違い: 日本語カタカナ発音で「アナザー」と伸ばしすぎたり、アクセントが前後にずれて “ana-THÓR” になりやすいので注意。
- イギリス英語とアメリカ英語の違い: 主に語尾の “-er” の発音 (アメリカ英語はやや “ɚ”、イギリス英語は “ər” に近い)。
- 複数名詞との混同
- “another apples” とすると誤り。正しくは “another apple” (単数) か “other apples” (複数)。
- “another apples” とすると誤り。正しくは “another apple” (単数) か “other apples” (複数)。
- スペルミス
- “anathor” や “anoter” といった間違いが時々見られます。
- “anathor” や “anoter” といった間違いが時々見られます。
- TOEIC・英検など試験対策
- リーディング中の数や名詞の単複判定を問う問題で “another” と “other” の使い分けが出題される場合があるので注意。
- 「an + other」 と覚える: 「1つの“他のもの”」というイメージで記憶できます。
- “もう1つ”をイメージするとき: 一杯のコップを思い浮かべて、そこにもう一杯ほしい、という状況を頭に描く。
- スペリングは「a(n) + nother」のイメージを常に持ち、 “nother” の部分を間違いやすいので注意しましょう。
- A2(初級)は、基礎的な英語がわかるレベルです。
- 英語: “side” means a position, location, or surface that is to the left or right of a particular thing; or one aspect or part of something.
- 日本語: 「側(がわ)」「面」「片方」「側面」という意味です。例えば、物体の左右どちらかの面を指したり、「物事の一部分や要素」のような意味合いでも使われます。日常的によく登場し、シンプルで使いやすい名詞です。
- 名詞なので、数によって “side” (単数) / “sides” (複数形) となります。
- 動詞形: to side (e.g., “to side with someone” = 誰かの味方につく)
- 副詞形: “sideways” (横向きに) などは “side” が語源です。
- 語幹: side
「side」は短い語で、はっきりした接頭語・接尾語は持ちません。副詞・動詞・名詞など関連する派生語が多数あります。 - sideline (名詞): サイドライン(スポーツの競技場の端)/ 副業
- sideward(s) (副詞): 横方向に
- sidestep (動詞): 回避する、とぼける
on the side
- 「副業で」/「(料理の) 付け合わせとして」
- 例: “He works as a tutor on the side.” (彼は副業として家庭教師をしている)
- 「副業で」/「(料理の) 付け合わせとして」
side effects
- 「副作用」
- 例: “One of the side effects of this medicine is drowsiness.” (この薬の副作用の一つは眠気です)
- 「副作用」
take someone’s side
- 「誰かの味方につく」
- 例: “He always takes his friend’s side.” (彼はいつも友達の味方だ)
- 「誰かの味方につく」
side by side
- 「並んで、一緒に」
- 例: “They walked side by side.” (彼らは並んで歩いた)
- 「並んで、一緒に」
the other side
- 「反対側」
- 例: “I’ll check the other side of the room.” (部屋の反対側を見てみるね)
- 「反対側」
from side to side
- 「左右に」
- 例: “The cat was swinging its tail from side to side.” (猫はしっぽを左右に振っていた)
- 「左右に」
by one’s side
- 「そばに、そばで」
- 例: “I want you by my side.” (あなたにそばにいてほしい)
- 「そばに、そばで」
side street
- 「脇道、わき道」
- 例: “Let’s take the side street to avoid traffic.” (渋滞を避けるために脇道を使おう)
- 「脇道、わき道」
dark side
- 「暗い側面、悪い面」
- 例: “The movie explores the dark side of human nature.” (その映画は人間の暗い側面を描いている)
- 「暗い側面、悪い面」
side dish
- 「付け合わせ」
- 例: “What side dish would you like with your steak?” (ステーキにはどんな付け合わせがいいですか?)
- 「付け合わせ」
- ニュアンス: 場合によっては「立場」「味方」という意味合いが強く出ます。カジュアルでもフォーマルでも使えますが、単語自体はシンプルなので、どんな場面でも問題なく通用する便利な単語です。
可算名詞として数えることができます。
- 例: “There are two sides to every story.” (どんな話にも2つの側面がある)
動詞としての用法 (to side with)
- 例: “I usually side with my sister in arguments.” (議論になると、私はたいてい妹の味方をする)
“to be on one’s side”
- 味方である
- 例: “Thank you for being on my side.” (私の味方でいてくれてありがとう)
- 味方である
“look on the bright side”
- 物事の良い面を見る、ポジティブに考える
“the flip side”
- 反対の面、裏面
- “Can you move a little to the side?”
- ちょっと横にずれてもらえる?
- “I always keep my phone by my side.”
- いつも携帯電話を自分のそばに置いています。
- “Let’s check the other side of this fence.”
- このフェンスの反対側を見てみよう。
- “We need to examine all sides of the proposal before deciding.”
- 決定を下す前に、その提案のあらゆる側面を検討する必要があります。
- “He often takes the client’s side in discussions.”
- 彼は議論の際にクライアントの側につくことが多いです。
- “Let me see both sides of the argument before I make a suggestion.”
- 提案する前に、議論の両面を見せてください。
- “In this study, we consider the patient’s emotional side as well as the physical.”
- 本研究では、身体的側面だけでなく患者の感情的側面も考慮します。
- “One must analyze both the theoretical and practical sides of the model.”
- モデルを分析するには、理論的側面と実際的側面の両方を検討しなければなりません。
- “The cultural side of this phenomenon is particularly intriguing.”
- この現象の文化的側面はとりわけ興味深いです。
- edge (縁・端)
- 「edge」は「端」のニュアンスが強く、物の外周部分を指すことが多い。
- flank (側面・脇腹)
- 「側面・わき腹」。主に人や動物、物の横を指すが、文語的・軍事的な文脈でも使われる。
- aspect (側面・様相)
- 「局面・面」。より抽象的な「物事の側面」を指す場合が多い。
- center (中心)
- 「中心」。側(がわ)と反対に真ん中を指す。
- middle (真ん中)
- 「中央」。同様に中心部分を表し、「side」と対比されることが多い。
- スペリングミス: “side” を “siede” “syde” のように書き間違えないように注意。
- 同音異義語: 特には多くありませんが、 “sighed” (/saɪd/)(ため息をついた)の過去形とは同音です。ただしスペルも意味も違うので気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICなどでも「立場」「側面」などの意味で出題されることがあります。前置詞や動詞 “side with” と組み合わせた表現にも注意しましょう。
- 「サイドメニュー」や「サイドビジネス」など、カタカナでも多用されるので、イメージしやすいです。
- 両手を横に広げて、自分の左右の「side」を意識すると覚えが早くなります。
- 1音節で短い単語なので、スペルと発音のセットで覚えると効率的です。
- “Look on the bright side!”(良い面を見ようよ!) という明るいフレーズをキッカケに覚えるのもおすすめです。
account
account
解説
/əˈkaʊnt/
account
以下では、名詞 “account” について、学習者の皆さんにわかりやすいように詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
“account” は「説明・報告」の意味でこれらと似ていますが、金銭管理(口座)の意味も持つ点が特徴です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “account” の詳細な解説です。ビジネスや日常会話、学術分野など、幅広いシーンで使われる重要な単語なので、しっかり覚えて使いこなしてみてください。
〈C〉計算書,勘定書;簿記
〈C〉(商売の)取引;(銀行の)口座
《文》〈U〉価値(value),重要性(importance)
〈C〉説明,報告;記事
〈U〉根拠;理由
〈C〉計算,勘定
eighty
eighty
解説
/ˈeɪti/
eighty
〈C〉(数の)80,80の記号(80,LXXXなど) / 〈U〉80歳 / 〈U〉《複数抜い》80人,80個 / 《the eighties》(世紀の)80年代; / 80の,80人の,80個の;《補語にのみ用いて》80歳で
以下では、英単語「eighty」について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
・意味(英語/日本語)
・品詞と活用形
・他の品詞形
・CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
・関連語
・よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
・類似数字表現との違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語「eighty」の詳細解説です。数字を表す最も基本的な単語の一つなので、発音やスペルを正しく覚え、会話や文書で自在に使いこなせるよう練習してください。
〈C〉(数の)80,80の記号(80,LXXXなど)
〈U〉80歳
〈U〉《複数抜い》80人,80個
《the eighties》(世紀の)80年代;
80の,80人の,80個の;《補語にのみ用いて》80歳で
gather
gather
解説
/ˈɡæðər/
gather
1. 基本情報と概要
単語: gather
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞として使われる)
意味 (英語): to collect or bring together, to come together, to pick up gradually
意味 (日本語): 「集める」「集まる」「寄せ集める」「徐々に増す」などの意味があります。人やものをひとつの場所にまとめたり、情報や力を少しずつ集めたりするときに使う動詞です。
「gather」は、誰かや何かをまとめたり、より密集させたりするようなニュアンスがある単語です。日常会話では「みんな集まって!」と言う場合や、資料や情報を集める際にも広く使われます。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「gather」は接頭語や接尾語が明確に付いているというより、古い英語動詞の形をそのまま受け継いだ単語に近いです。
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「gather」の詳細解説です。人や物、情報をまとめて集める、または集まるという基本イメージをしっかり押さえておくと、様々な場面で使いこなしやすくなります。ぜひ、日常会話からビジネスシーン、学術的な文脈まで幅広く活用してみてください。
…‘を'徐々に増す,次第に強める
…‘を'推測する(conclude)
〈子供など〉‘を'抱く,抱きしめる
〈布〉‘に'ひだを取る,ギャザーをつける
〈多勢の人などが〉集まる,集合する《+around(《英》round)》
〈物事が〉徐々に増す,次第に強まる
〈人・物〉‘を'集める,集合させる
〈事実・情報など〉‘を'収集する
〈果物・作物など〉‘を'取り入れる,採取する,収穫する
(布などの)ひだ,ギャザー
storage
storage
解説
/ˈstɔːrɪdʒ/
storage
1. 基本情報と概要
単語: storage
品詞: 名詞 (不可算名詞が一般的)
意味(英語): The act of keeping or placing something in a space or container for future use.
意味(日本語): 物を将来使うために保管しておくこと、または保管のための場所や仕組みのことを指します。
「どこかに物をしまっておく」「データを保管しておく」というような感覚の単語です。日常会話でもビジネスでも、物理的・デジタル的に保管する
全般を指すときに使います。
CEFR レベル: B2(中上級)
活用形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
store
は「保管する」という動詞や「店」という名詞の意味を持ち、-age
がついて「保管状態」や「貯蔵」という意味が強調されます。
派生語や関連単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンスや注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・技術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 storage の詳細な解説です。日常からビジネス、学術までさまざまな場面で使う大切な単語なので、使い方やスペルをしっかり理解しておきましょう。
(倉庫などに)貯蔵すること,保管
貯蔵所,倉庫
保管料
society
society
解説
/səˈsaɪ.ə.ti/
society
以下では、名詞「society」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: society
品詞: 名詞 (一般的には可算名詞)
意味(英語):
• Society: A group of people who share a culture, institutions, or organizational structures, living together in a more or less ordered community.
意味(日本語):
• 社会:ある文化や制度、組織的構造を共有しながら、一定の秩序のもとに共に暮らす人々の集まり。
「community(共同体)」との違いとしては、やや大きな枠組みや制度的要素を含むニュアンスがあります。「社会的な仕組みや制度がある集団」を指すことが多いです。
CEFRレベル: B2(中上級)
学習者が「社会」をテーマに議論したり、制度や文化などの概念を深く扱う際に使われる重要な単語です。
活用形
※「society」は名詞として使われますが、形容詞形としては「societal(社会の・社会に関する)」、関連する形容詞に「social(社会の、社交的な)」などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「society」の詳細な解説です。社会構造やコミュニティに関する議論で頻繁に登場する重要単語ですので、用法やニュアンスをしっかり押さえておきましょう。
organic
organic
解説
/ɔːrˈɡænɪk/
organic
1. 基本情報と概要
単語: organic
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or derived from living matter; produced without the use of chemical fertilizers, pesticides, or other artificial agents
意味(日本語): 生物由来の、または有機物から作られたという意味です。特に化学肥料や農薬などの人工的な添加物を使わずに生産されたものを指す場合によく使います。たとえば「オーガニック食品」と言えば、自然な方法で栽培され、化学物質がなるべく使われていない食品のイメージです。この単語は「自然志向」「環境や健康に優しい」といったニュアンスが含まれます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
“organic” は「器官(organ)に関する」「生物に関する」などが元となっており、そこから「生物や自然由来のもの」「化学肥料などを使わない生産方法」などの意味が派生しました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“organic” はラテン語の “organicus” を由来とし、さらにギリシャ語の “organikos”(道具・器官に関する)にさかのぼります。元々は「器官」「生体の機能」に関連する言葉でしたが、のちに下記のように派生してきました:
最近では特に「環境や健康に配慮した」というポジティブなイメージがあります。カジュアルな場面では食べ物やスキンケアなど、「健康的・ナチュラルなライフスタイル」を示すときにも使われます。一方ビジネス文脈での “organic growth” は、人為的な買収などではなく自然なプロセスで成長すること、という少しフォーマルな表現にもなります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
使い方の違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “organic” の詳しい解説です。自然由来や健康的という観点で使われる一方で、ビジネスから学術的文脈まで幅広く活用される語なので、ぜひ場面に応じて上手に使ってみてください。
有機体の,生物の,生物から生じた
(動植物の)器官の
有機肥料を用いる(を用いて育った)
有機的な,組織的な,系統的な
有機質の
destruction
destruction
解説
/dɪˈstrʌkʃən/
destruction
以下では、英単語 destruction
をさまざまな観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: destruction
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味(英語): the act or process of causing so much damage to something that it no longer exists or cannot be repaired
意味(日本語): (建物や物などを)破壊すること、完全に損なうこと
「destruction」は「破壊」という意味を持つ名詞で、建物の破壊から環境破壊、あるいは抽象的な破滅など幅広い文脈で使われます。「destroy」(破壊する)という動詞から派生した名詞で、相手を完全に傷つけたり壊したりする、とても強いニュアンスがあります。
活用形
他の品詞
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例:英語 / 日本語)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使われ方
使用時の注意点(微妙なニュアンス)
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、destruction
の詳細な解説です。不可算名詞であること、強い破壊のニュアンスをもつ点などを押さえておくと、正確に使い分けができるようになります。ぜひ、例文や関連語もあわせて学習してみてください。
破壊[行為]
破壊手段,破壊をもたらすもの
破壊された状態,破滅,絶滅
fund
fund
解説
/fʌnd/
fund
名詞「fund」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: fund
日本語: 基金、資金、資金の蓄え
「fund」は、ある目的のために蓄えられたお金や財源を指す名詞です。「基金を設立する」「事業の資金を集める」といった文脈でよく使われます。資金を蓄えておくニュアンスを持つので、金融やビジネス関連の文章、あるいは慈善活動などで頻繁に登場します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/研究文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「fund」の詳細解説です。金融や慈善活動、ビジネスなどさまざまな場面で活躍する便利な単語です。ぜひ使い方をマスターしてみてください。
《a ~》(すぐに役立つ知職などの)蓄え,蓄積(stock)《+of+名》
(特定の目的のための)資金,基金《+for+名》
《複数形で》手元資金,所持金;《英》公債,国債
another
another
解説
/əˈnʌðər/
another
1. 基本情報と概要
単語: another
品詞: 限定詞 (determiner)、代名詞 (pronoun)
意味(英語): one more in addition, or different from the first or others
意味(日本語): 「もう1つ(1人)追加で」「別のもの(人)」というニュアンスの単語です。同じものがもう1つ欲しいときや、違う種類と区別するときによく使います。
CEFRレベル: A2 (初級)
日常英会話ですぐに使われる基本的な単語でありながら、数や名詞の単数・複数を見分ける感覚が必要になります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成: “another” は古英語の “an other” (1つの + 別の) が一語になったものです。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
このように “another” は、日常からビジネス、学術的な用語にも幅広く使われるとても便利な単語です。単数名詞と一緒に使用する点をしっかりマスターしておくと、コミュニケーションがぐっとスムーズになります。
もう一つの,もう一人の
別の,ほかの(different)
もう一つ,もう一人
別のもの(人),違ったもの(人)
似たもの,同類
side
side
解説
/saɪd/
side
以下では、英単語 “side” (名詞) について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: side
品詞: 名詞 (可算名詞)
CEFRレベル: A2(初級)
意味(英語・日本語)
「side」は「物体の横、両端、側面」を表現するだけでなく、「意見・立場(どちらの側か)」を表すときにも使われます。とてもよく使われる単語なので、初級学習者向けにもおすすめです。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“side” は古英語の “sīde” からきており、もともとは衣服や体の側面、物の長い部分を指す言葉でした。長い歴史の中で「位置」や「立場」を示すようにも派生していきました。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な使い方・構文
イディオム例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
1音節の単語なので、特にアクセント位置で迷うことはありません。「ai」の二重母音 /aɪ/ をはっきり発音するのがポイントです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “side” の詳細な解説です。左右の「側面」はもちろん、「意見・立場」など多彩に使える便利な単語なので、ぜひマスターしてください。
(物体)面
(物体の)側面,わき
(紙・レコードなど平らな物の)面
(中心線・分離線から見た)片側
(中心部分から見て)…側
《単数形で》(人の)そば,わき
(物の)端,へり;(図形の)辺
(競技・争いなどの一方の)側,味方
(事柄の持っている)一面,局面
(父方または母方の)血統,…方(かた)
側部の,側面の,わきの
側部(側面)からの(への)
二次的な,従の
(人間・動物の体の右または左の)側面,(特に)横腹,わき腹
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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