基礎英単語(NGSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号から対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を覚えるのに役立ちます。
- 活用形: 副詞なので時制に伴う活用はありません。
- 形容詞形: quick (例: He is quick to respond.)
- 名詞形: quickness (例: His quickness surprised everyone.)
- 語幹: “quick”
- 接尾語: “-ly”(多くの形容詞に付いて副詞を作る代表的な接尾語)
- speak quickly(素早く話す)
- move quickly(素早く動く)
- finish quickly(早く終える)
- act quickly(素早く行動する)
- react quickly(早く反応する)
- learn quickly(素早く学ぶ)
- quickly check(迅速に確認する)
- quickly respond(素早く対応する/返事をする)
- quickly glance(さっと目をやる)
- quickly recover(早く回復する)
- 動きや行動が「素早い」場合に使われます。
- ポジティブな意味で「手際が良い」という印象を与えることが多いです。
- ただし、急ぎすぎることで「雑な印象」を与える可能性もあるので、文脈に注意が必要です。
- 口語でも書き言葉でも頻繁に使われます。
- ビジネスでは「迅速な対応」に言及するときに非常に一般的な表現です。
- カジュアル・フォーマルともに幅広く使えます。
- “quickly”は副詞なので、動詞を修飾する位置に置かれます。
例: He quickly ran to the station. (動詞 ran を修飾) - 強調したいタイミングによっては文頭や文末に置くこともあります。
例: Quickly, she grabbed her coat and left. / She grabbed her coat and left quickly. - 動詞の直前 (She quickly answered the phone.)
- 文頭 (Quickly, she opened the door.)
- 文尾 (She opened the door quickly.)
- “as quickly as possible” → 「できるだけ早く」
- “Could you quickly pass me the salt?”
(サッと塩を取ってくれない?) - “I quickly realized I had forgotten my keys.”
(鍵を忘れたとすぐに気づいた。) - “We need to leave quickly or we’ll miss the bus.”
(すぐに出ないとバスに乗り遅れるよ。) - “Please respond to the client’s email as quickly as you can.”
(クライアントのメールにはできるだけ早く返事をしてください。) - “We need to quickly review the proposal before the meeting.”
(会議の前に提案書を手早くレビューする必要があります。) - “Our team managed to finish the project quickly and efficiently.”
(私たちのチームは迅速かつ効率的にプロジェクトを終えることができました。) - “The researchers quickly adapted their methodology to address the new data.”
(研究者たちは新しいデータに対応するために手法を素早く調整しました。) - “He quickly referenced historical documents to support his argument.”
(彼は自分の主張を裏付けるために素早く歴史的文献を引用しました。) - “The decision was quickly announced following the committee’s vote.”
(委員会の投票後、その決定は即時に発表されました。) - rapidly(急速に)
- swiftly(素早く)
- promptly(迅速に)
- speedily(速やかに)
- hastily(急いで)
- “rapidly” はスピード感が強調され、少しフォーマル。
- “swiftly” は短い時間で動作を終えるニュアンスが強い。
- “promptly” は「間をおかず直ちに」というニュアンス。
- “speedily” は「速度を伴って」という典型的な表現。
- “hastily” は少し「慌てている」ニュアンスが含まれることがある。
- slowly(ゆっくり)
- leisurely(のんびり)
- IPA: /ˈkwɪk.li/
- アメリカ英語: [クイックリ](「クウィッ」+「クリー」)
- イギリス英語: [クイックリ](アメリカ英語とほとんど同じ)
- 強勢: 第1音節 “kwɪk” にアクセントがあります。
- スペルミス: “quickly” と書くときに、”qickly” や “quicky” と書いてしまうミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: “quick” 系の単語で大きな同音異義語はありませんが、形容詞 “quick” と副詞 “quickly” を使い分ける際に混乱する学習者が多いです。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、副詞の位置を問う問題で “quickly” が頻出することがあります。語順に気をつけてください。
- “quick” が「速い」→ “quickly” で「速く」。
- スペリングに注意 (“quick + ly”) と覚える。
- “as quickly as possible” を1つのセットフレーズのように暗記しておくと、「できるだけ早く」の表現をスムーズに使えます。
- イメージ: 「クイッと動いて、瞬時に終わらせる」→
quickly
- 思い出すときは “quick” の“c”と “k”をしっかり認識し、“ly”を後ろにつけるとすぐに浮かぶようにすると良いでしょう。
- 英語: specialist — “someone who focuses on or is an expert in a particular area or field.”
- 日本語: 「専門家」「ある特定の分野に特化したエキスパート」
- 単数形: specialist
- 複数形: specialists
- 接頭語: 特に目立った接頭語はありません。
- 語幹: “special” (特別の、特異の)
- 接尾語: “-ist” (〜する人、〜に携わる人を表す接尾語)
- special(形容詞): 「特別な」
- specialty(名詞): 「専門分野、得意分野」
- specialize(動詞): 「専門とする、特化する」
- medical specialist(医療の専門家)
- technical specialist(技術専門家)
- legal specialist(法律の専門家)
- marketing specialist(マーケティングの専門家)
- software specialist(ソフトウェアの専門家)
- hiring a specialist(専門家を雇う)
- recognized specialist(認められた専門家)
- leading specialist(第一人者の専門家)
- specialist skills(専門的スキル)
- specialist knowledge(専門知識)
- 語源は、ラテン語の “specialis”(特別の)+ “-ist” から成り立っています。
- 「特定の分野に特化している人」というニュアンスが昔から変わらず用いられてきました。
- 一般的にフォーマルな場面・カジュアルな場面の両方で使用されますが、専門性を強調したいときに使われます。
- 特定領域で高い専門知識・技能をもつ人を指すため、単に「上手な人」というよりは「資格や一定の訓練を受けた人」という感覚が強いです。
- “to consult a specialist”:専門家に相談する
- “to become a specialist in [分野]”:[分野] の専門家になる
- フォーマル: 会議や職場、ビジネス・学術論文・新聞記事など
- カジュアル: 友人との会話でも「彼は○○の専門家だよ」と言いたいときなど
- 可算名詞 (countable noun)
例: “We have three specialists here to answer your questions.”(3人の専門家がここにいます) “I think we should talk to a specialist about this issue.”
「この問題については専門家に相談した方がいいと思う。」“My mother is a specialist in traditional Chinese medicine.”
「私の母は漢方の専門家です。」“He’s a computer specialist, so he can help with your software problem.”
「彼はコンピューターの専門家だから、ソフトウェアの問題を助けてくれるよ。」“We hired a legal specialist to handle our international contracts.”
「国際的な契約を扱うために、法律の専門家を雇いました。」“The company needs a marketing specialist to boost sales.”
「売上を伸ばすために、会社はマーケティングの専門家を必要としています。」“Our IT specialist is currently upgrading the system to improve security.”
「私たちのIT専門家は、セキュリティ向上のためシステムをアップグレード中です。」“His research on viral infections has made him a leading specialist in the field.”
「ウイルス感染に関する彼の研究により、彼はこの分野の第一人者となりました。」“She presented her findings at an international conference attended by specialists worldwide.”
「彼女は世界中の専門家が参加する国際学会で、研究成果を発表しました。」“Interdisciplinary collaboration between specialists is essential for complex scientific breakthroughs.”
「複雑な科学的進歩を得るためには、専門家同士の学際的な協力が不可欠です。」- expert(エキスパート)
- 一般的に高いスキルや知識を持つ人。やや広範に使われる。
- 一般的に高いスキルや知識を持つ人。やや広範に使われる。
- professional(プロフェッショナル)
- 職業として専門的に従事している人。必ずしも特定分野に限らない場合がある。
- 職業として専門的に従事している人。必ずしも特定分野に限らない場合がある。
- authority(権威者)
- ある分野において信頼を集める権威というニュアンスが強い。
- generalist(ジェネラリスト)
- 広範囲にわたって知識・技能を持つ人。特定分野に極度に特化していない。
- アメリカ英語: /ˈspɛʃəlɪst/
- イギリス英語: /ˈspɛʃəlɪst/
(アクセントの位置・発音はほぼ同じ) - “spe” の部分(先頭の “spe-”)に強勢があります。
- つづりの “c” が ʃ の音になる点
- “-ist” の最後の “t” をはっきり発音しないケース(特に早口だと曖昧になりがち)
- スペリングミス: × “specalist” や “spechialist” などと書き間違えることが多いです。
- 同音異義語との混同: 同じような発音ではありませんが、special と specialist の使い分けには注意が必要です。
- 資格試験での出題傾向: TOEIC、英検、IELTSなどでも「専門家への依頼」や「特定の専門分野の話題」が出る際に頻出語として登場しやすいです。
- 「スペシャル(special)+ 人(-ist)」と思えば、「特別な分野に特化した人」というイメージで覚えやすいです。
- -ist で終わる単語(artist, pianist, scientist)とセットで覚えると「ある行為や分野に特化した人を指す」接尾語を意識できます。
- “special” の名詞形 “specialty” と組み合わせて 「彼の専門(specialty) = 彼は専門家(specialist)」とイメージをつなげてみると覚えやすいでしょう。
- The process of preserving something in good condition.
- The care, upkeep, or support provided to keep something functioning or operative.
- 何かを良好な状態に維持・保全すること。
- 機械や建物、システムなどの手入れや整備を指す。
- (文脈によっては)生活費の援助、扶養手当を指すこともある。特にイギリス英語では子どもや配偶者に対する「養育費」「扶養費」の意味で使われる。
- 「maintenance」は名詞なので、そのままの形で使われます。
例: “The maintenance of the equipment is crucial.” - maintain (動詞): 維持する、保つ
- maintainer (名詞): 補修係・保守担当者
- maintenance-free (形容詞): メンテナンス不要の
- 日常的な話題から専門的な話題(建築、機械、サービスなど)に広く使える単語です。仕事や技術系の記事などでも頻繁に登場するため、B2レベル(中上級)以上を目安にすると習得がスムーズです。
- maintain(動詞) + -ance(名詞を作る接尾辞)
- 「maintain」は「保つ」「継続する」という意味です。
- 「-ance」は「状態」「行為」を表す接尾辞です。
- 「maintain」は「保つ」「継続する」という意味です。
- maintain (動詞)
- maintenance-free (形容詞)
- maintainer (名詞)
- routine maintenance(定期的なメンテナンス)
- preventive maintenance(予防保守)
- building maintenance(建物の維持管理)
- system maintenance(システムのメンテナンス)
- maintenance cost(維持費)
- maintenance schedule(メンテナンス計画)
- vehicle maintenance(車両のメンテナンス)
- ongoing maintenance(継続的な保守)
- maintenance crew(メンテナンス担当チーム)
- heavy maintenance(大規模メンテナンス)
- 「maintenance」はラテン語の “manu tenere(手で保持する)” が語源とされる「maintain」に由来し、「手で持ち続ける=保つ」という意味を持っています。
- そこから「保持し続ける行為」というニュアンスが派生して「maintenance」となりました。
- 「maintenance」はフォーマルにもカジュアルにも使われますが、どちらかといえば公式文書やビジネス文書、技術系の文章でよく見かける単語です。
- 一般的には「物やシステムを良い状態に保つための行為」を指し、やや専門的・客観的な響きがあります。
- 「子どもの養育費の支払い」や「扶養費」という意味で使われる場合は、主にイギリス英語で「child maintenance」などと表現されます。
- 可算・不可算: 一般的には不可算名詞として扱われます。 “a maintenance” のようにはあまり言いません。
- 主に “maintenance of 〇〇” のように「~の維持・保守」という形で使われることが多いです。
- フォーマル/カジュアル: ビジネス・技術文書での使用が多いですが、日常会話でも「メンテナンスする」的なニュアンスで使われます(ただし普段の会話では動詞の “maintain” を使う方が自然な場合もあります)。
- “(be) under maintenance” : 「メンテナンス中」
例: “The website is currently under maintenance.” - “maintenance work” : 「メンテナンス作業」
例: “We need to schedule some maintenance work on the air conditioner.” - “I need to do some maintenance on my bike; the brakes feel loose.”
「自転車のメンテナンスをしないと。ブレーキが緩い感じがするんだよね。」 - “Our internet router is under maintenance, so the connection might be slow.”
「うちのルーターがメンテナンス中だから、ネットが遅いかもしれないよ。」 - “Regular maintenance of home appliances can save a lot of money in the long run.”
「家電の定期的なメンテナンスは、長い目で見るとお金の節約になるよ。」 - “We have scheduled routine maintenance for the server this weekend.”
「今週末にサーバーの定期メンテナンスを予定しています。」 - “The maintenance costs are higher than expected, so we need to review our budget.”
「維持費が想定より高くなったので、予算を見直す必要があります。」 - “Effective maintenance of our facilities is crucial to ensure safety.”
「安全性を確保するには、施設の効果的なメンテナンスが不可欠です。」 - “Preventive maintenance strategies can significantly reduce operational downtime.”
「予防保守の戦略は、運用停止時間を大幅に減らすことができます。」 - “Proper maintenance of laboratory equipment ensures accurate experimental results.”
「実験装置の適切なメンテナンスが、正確な実験結果を保証します。」 - “A maintenance plan should be tailored to the specific mechanical design of each device.”
「メンテナンス計画は、それぞれの装置の特定の機械設計に合わせて作成されるべきです。」 - upkeep(維持、手入れ)
- 「maintenance」に近い意味ですが、より日常的。「家などの維持費・手入れ」を連想しやすい。
例: “The upkeep of an old house can be quite expensive.”
- 「maintenance」に近い意味ですが、より日常的。「家などの維持費・手入れ」を連想しやすい。
- preservation(保存、保護)
- 「維持」という点は似ていますが、より「劣化や損失から守る」ニュアンスが強い。
例: “Preservation of historical buildings is essential for cultural heritage.”
- 「維持」という点は似ていますが、より「劣化や損失から守る」ニュアンスが強い。
- servicing(修理、点検)
- 「修理・点検作業」を連想しやすく、特に車や機械に対して使われる。
例: “The car needs servicing every 10,000 miles.”
- 「修理・点検作業」を連想しやすく、特に車や機械に対して使われる。
- neglect(怠慢・放置)
- 「維持保守」をしないで放っておく意味。
例: “Years of neglect led to the machine’s breakdown.”
- 「維持保守」をしないで放っておく意味。
- 発音記号(IPA): /ˈmeɪn.tə.nəns/
- アクセント(強勢)は最初の音節 “MAIN” の部分に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく変わるわけではありませんが、アメリカ英語では [ˈmeɪn.tə.nəns](メイン・タ・ヌンス)という感じ、イギリス英語でもほぼ同様に発音します。
- スペルは “maintena-nce” と長いので、 “main-te-nance” と区切って覚えるとよいでしょう。
- スペルミス: “maintenence” や “maintainance” などの誤りが多いです。
- 同音異義語: 特にはありませんが、“maintain” と “maintenance” を混同しやすいので、動詞と名詞の区別に注意しましょう。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのリーディングセクションやビジネスシーンの問題で見かけることが多い単語です。「維持費」「保守管理」「稼働を続けるための手入れ」などを問う文脈で出題されやすいです。
- スペルのポイント: 「main + ten + ance」と区切って覚える。
- ストーリーでイメージ: 「物を”手 (manus)”で握って (tenere)」保ち続ける感じから「維持管理」というイメージ。
- 「maintain」→「maintenance」という形がセットであることを意識すると覚えやすいです。動詞形と名詞形をセットで覚えると、使い分けで混同しにくくなります。
- 比較級: purer (ピュアラー)
- 最上級: purest (ピュアレスト)
- 他の品詞になった例
- 名詞: purity (ピュアリティ) – 「純粋さ」「純度」
- 副詞: purely (ピュアリー) – 「純粋に」「まったく」
- 他の派生形: purify (動詞, 「浄化する・純化する」)
- 名詞: purity (ピュアリティ) – 「純粋さ」「純度」
- 語幹: pur- (ラテン語「clean(清潔な)」の意味)
- 接頭語・接尾語: この形容詞「pure」自体は接頭語・接尾語を伴わない形ですが、派生形として「purify (動詞)」「purity (名詞)」が挙げられます。
- pure water(純粋な水)
- pure gold(純金)
- pure joy(純粋な喜び)
- pure bliss(至福の状態)
- pure luck(まったくの幸運)
- pure chance(まったくの偶然)
- pure white(純白)
- pure love(純愛)
- pure fantasy(純粋な空想・妄想)
- pure air(汚れのない空気)
- 語源:
- ラテン語の “purus” (純粋な、清潔な)
- 古フランス語 “pur”
- 中英語を経て現在の “pure” となった
- ラテン語の “purus” (純粋な、清潔な)
- 使用時の注意点やニュアンス:
- 物質的に“混じりけがない”場合(例: pure gold, pure water)
- 精神的に“清らか”や“汚れのない”イメージ(例: a pure heart)
- カジュアルすぎず、フォーマルでも使われる標準的な単語
- 物質的に“混じりけがない”場合(例: pure gold, pure water)
- 形容詞として: 名詞を修飾する働きをする。
- よくある構文:
- “It’s pure + 名詞.” → “It’s pure nonsense.”(こんなの全くのナンセンスだ)
- “pure and simple” → “It was a mistake, pure and simple.”(それは単なるミスだった、それだけだ)
- “It’s pure + 名詞.” → “It’s pure nonsense.”(こんなの全くのナンセンスだ)
- フォーマル/カジュアル: 一般的にどちらでも使える。日常会話でも書き言葉でも頻繁に使用。
- “This water tastes so good; it’s absolutely pure.”
- 「この水すごくおいしいね。まったく混じり気がないよ。」
- “I can’t believe he lied; I thought he had a pure heart.”
- 「彼が嘘をつくなんて信じられない。純粋な心の持ち主だと思ってたのに。」
- “She wore a dress of pure white on her wedding day.”
- 「彼女は結婚式の日に純白のドレスを着ていた。」
- “Our company guarantees the product is made from pure materials.”
- 「当社は製品が純粋な素材から作られていることを保証しています。」
- “We must ensure the data is pure and not corrupted.”
- 「データが純粋で損なわれていないことを確認しなければなりません。」
- “Using pure research methods will enhance our credibility.”
- 「純粋な研究手法を用いることで、私たちの信頼性は高まるでしょう。」
- “In chemistry, we often require reagents of high purity for accurate results.”
- 「化学の分野では、正確な実験結果を得るために純度の高い試薬がよく必要とされます。」
- “Plato discussed the concept of a ‘pure form’ in his philosophical works.”
- 「プラトンは著作の中で“純粋形相”の概念について論じました。」
- “A pure culture of bacteria is essential for this type of laboratory analysis.”
- 「この種の実験分析には、バクテリアの純粋培養が不可欠です。」
- 類義語 (Synonyms)
- clean(清潔な)
- unmixed(混ざっていない)
- pristine(完全に汚れがない)
- untainted(汚染されていない)
- spotless(汚れやしみがない)
- innocent(罪のない、純粋な)
- clean(清潔な)
- 反意語 (Antonyms)
- impure(不純な)
- contaminated(汚染された)
- mixed(混合の)
- corrupt(腐敗した、堕落した)
- impure(不純な)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語 (AmE): /pjʊr/
- イギリス英語 (BrE): /pjʊə(r)/
- アメリカ英語 (AmE): /pjʊr/
アクセント: “pure” の1音節目 “pu-” に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い: “pyur” のように “u” をはっきり発音せず、“パー”や“ピュワ”のように曖昧になると伝わりにくい場合があります。
- スペルミス: “p u r e” と4文字だけですが、 “u” を抜かしたり “puer” とタイプミスしやすい学習者がまれにいます。
- 同音または紛らわしい単語: “poor (貧しい)”, “pour (注ぐ)” など発音が似ている単語と混同しがちなので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで「純粋な状態」や「無垢性」を表す文脈で出題されることがあります。特に派生語 “purity” などを含め、文脈の適切さを問う問題に注意してください。
- 「purify (浄化する)」や「purity (純度)」と関連づけて覚えると、意味がイメージしやすくなります。
- スペルの “u” は「泡立たないくらい純粋な水のイメージ」と関連づけたり、「P + U + RE の並びを指で描くように」覚えると定着しやすいです。
- “Pure” は一見シンプルな単語ですが、精神面・物理面において「混じり気がない」という抽象的な概念を含む、と覚えると理解が深まります。
- 英語での意味: A fossil fuel, typically a black or brownish-black rock consisting mostly of carbon, used as a fuel source.
- 日本語での意味: 石炭。主に燃料として使われる、黒色または褐色がかった岩石状の物質です。
- 単数形: coal
- 複数形: coals (ただし、基本的には不可算名詞として扱われることが多い)
- B1(中級): 一般的な話題として「石炭」を取り上げたり、環境やエネルギー問題を議論する際などに出てくる単語です。
- charcoal (木炭): wood を焼いて作った炭。語源・性質は近いですが別物。
- coal-like (石炭のような): 形容詞表現。
- a lump of coal (石炭のかたまり)
- coal mine (炭鉱)
- coal miner (炭鉱労働者)
- coal industry (石炭産業)
- coal seam (石炭層)
- coal-fired power plant (石炭火力発電所)
- clean coal technology (クリーンコール技術)
- anthracite coal (無煙炭:硬質の石炭)
- bituminous coal (瀝青炭:一般的に燃やされる石炭の一つ)
- to burn coal (石炭を燃やす)
- ニュアンス/使用上の注意: “coal” は科学的・産業的な文脈だけでなく、クリスマスに “If you’ve been bad, Santa will bring you coal.”(悪い子にはサンタが石炭をプレゼントする)という表現があるなど、カジュアルな比喩表現も存在します。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われる語ですが、環境問題の文脈ではフォーマルな議論でよく登場します。
- 不可算名詞としての使い方: “Coal is still used in many parts of the world.” のように基本的には不可算名詞扱い。
- 可算名詞としての使い方: “Pick up the glowing coals from the fireplace.” など、複数の炭のかたまりを意識する場合に稀に可算名詞として扱うことがあります。
- “to mine coal” / “to dig for coal” (石炭を採掘する)
- “to run on coal” (石炭を燃料源とする)
- “to carry coals to Newcastle” (無駄なことをする、というイディオム;ニューカッスルは石炭産地のためそこに石炭を運ぶ意味がない→「釣り合わない行為」「むだ骨」)
- “We used to have a coal stove when I was a kid.”
(子どもの頃は石炭ストーブがあったよ。) - “Be careful with those coals; they’re still hot!”
(あの炭には気をつけて、まだ熱いよ!) - “My grandma told me stories about how they burned coal for warmth.”
(祖母は暖をとるために石炭を燃やしていた頃の話をしてくれた。) - “The company plans to invest in clean coal technology to reduce emissions.”
(その企業は排出量削減のためクリーンコール技術に投資する予定です。) - “Coal prices have fluctuated dramatically over the last quarter.”
(石炭の価格はこの四半期で大きく変動している。) - “Our plant still relies heavily on coal-fired power generation.”
(当社の工場は今も石炭火力発電に大きく依存しています。) - “Numerous studies have examined the environmental impact of coal consumption.”
(多くの研究が石炭消費の環境への影響を調査している。) - “Anthracite coal exhibits a higher carbon content and burns more cleanly than bituminous coal.”
(無煙炭は瀝青炭より炭素含有量が高く、よりクリーンに燃焼する。) - “The geological formation of coal involves complex processes of vegetation decay and compression.”
(石炭の地質学的形成は、植物の腐敗と圧縮の複合プロセスを伴う。) - charcoal(木炭): 石炭ではなく木材を焼いて作られた炭。バーベキューなどでよく使われる。
- coke(コークス): 石炭を乾留(分解)してできる固体炭素燃料。製鉄など工業的に使われる。
- ember(燃えさし): 燃えた後に熱を帯びている木炭や石炭。
- IPA:
- アメリカ英語: /koʊl/
- イギリス英語: /kəʊl/
- アメリカ英語: /koʊl/
- アクセント: 1音節なので特にアクセントの移動はありませんが、アメリカ英語では「コウル」、イギリス英語では「コウル(カウルに近い)」と母音がやや異なります。
- よくある間違い: “cool” (/kuːl/) と間違えたり、子音を抜かす「coal → coail」のような綴りミスに注意が必要です。
- スペルの間違い: “coal” を “cole” や “coail” と綴ってしまうこと。
- 同音異義語との混同: “cole” (野菜のキャベツ類を指す古い言葉) などありますが、現在ではあまり使われません。
- 試験対策 (TOEIC・英検など): エネルギー問題・環境問題を扱う長文読解で登場する可能性が高い単語です。炭鉱関連や電力生成の文脈でよく見られます。
- “コール”と「呼ぶ(call)」が音的に少し似ていますが、スペルも母音も違うことを意識して区別しましょう。
- 石炭は黒くて硬い岩のようなものだとイメージしながら、環境・エネルギーに関する話題でよく出てくる単語として覚えるとよいでしょう。
- 覚え方の一例:“クリスマスに悪い子がもらうのは coal!” というイメージを持つとストーリーとして定着しやすいです。
- 原形: double
- 比較級: (形容詞として用いる場合は、原則として
double
は比較級や最上級になりませんが、文脈によってmore double
のような用法が稀に用いられる場合はあります) - 最上級: (上記と同様に一般的ではない)
- 名詞: “a double” (同じもの、または人の分身などを指すとき)
- 動詞: “to double” (2倍にする、自ら2倍になる)
- 副詞: “double” (二重に、倍に)
- 「double」は大きな接頭語・接尾語が明確に付いているわけではなく、もともとラテン語の “duplex”(二重の)に由来し、そこからフランス語を経て英語に入った言葉です。語幹は “dou-” (二つ) に由来すると考えやすいですが、現代英語としては形が変化しにくい単語といえます。
- double check(もう一度確認する)
- double trouble(2倍の面倒・問題)
- double standard(ダブルスタンダード、二重基準)
- double agent(二重スパイ)
- double vision(二重に見えること)
- double portion(2倍の分量)
- double digits(2桁の数字)
- double bond(化学における二重結合)
- double feature(映画などで2本立て上映)
- double whammy(二つの悪いことが同時に起こること)
- ラテン語の “duplex”(二重、2倍の)から、古フランス語 “double” を経由して中英語に入ったとされています。
- 「2倍の」「二重の」というニュアンスをもつため、量を強調するときや、一つのものが二層構造を持つという意味合いで使われます。文語でも口語でも広く使われ、あらたまった表現からカジュアルまで幅広く応用可能です。
- ただし「枕が二つ」など、ただ数を表すだけなら
two pillows
のように言うのが自然で、「double pillow」とは普通言いません。「2倍の量・サイズを持っている」あるいは「二重構造になっている」ことを表現したいときに使います。 - 形容詞(adjective)として使う場合: “double doors”(両開きのドア), “double bed”(ダブルベッド)
- 名詞(noun)として使う場合: “He ordered a double.” (バーでの注文など:ダブルサイズの量)
- 動詞(verb)として使う場合: “My income doubled.”(収入が2倍になった) / “Don’t forget to double the recipe.”(レシピを倍量にしてね)
- 副詞(adverb)として使う場合: “He works double hard.”(彼は2倍懸命に働く) ※やや口語的
- 「a double」(ダブルサイズの飲み物、二重のもの)と数えられるものとして使う場合→可算
- 形容詞としてはそうした区別はありません。
- フォーマル: ビジネス文書で “Double the budget is required.”(予算を2倍にする必要がある)など
- カジュアル: “I need a double chocolate chip cookie!”(チョコチップ2倍入りのクッキーが欲しい!)
- “I’d like a double scoop of ice cream, please.”
(アイスクリームを2スクープください。) - “Can you double-check the meeting time for me?”
(ミーティングの時間をもう一度確認してくれない?) - “My suitcase is double-locked for security.”
(私のスーツケースは安全のために二重ロックになっているんだ。) - “We need to double our sales revenue by next quarter.”
(次の四半期までに売上収益を2倍にする必要があります。) - “Please prepare a double-sided document for the meeting.”
(会議用に両面印刷の書類を用意してください。) - “Our production speed has nearly doubled since last year.”
(昨年から私たちの生産速度はほぼ2倍になりました。) - “The study revealed a double-layered membrane structure in the cells.”
(その研究は、細胞に二重膜構造があることを明らかにした。) - “A double-blind experiment ensures unbiased results.”
(二重盲検実験は偏りのない結果を保証する。) - “Double-check the lab results before finalizing the conclusion.”
(結論を出す前に、研究室の結果を再確認してください。) - twice as large(2倍の大きさ)
- やや説明的で、数値で「2倍」を示す場合に直球で使いやすい。
- やや説明的で、数値で「2倍」を示す場合に直球で使いやすい。
- twofold(2倍の、二重の)
- 「fold=重なる」のニュアンスが含まれ、文語的・学術的に用いられやすい。
- 「fold=重なる」のニュアンスが含まれ、文語的・学術的に用いられやすい。
- dual(二重の)
- 「二つの面をもつ」というニュアンス。機能が二面あるときに使う。
- 「二つの面をもつ」というニュアンス。機能が二面あるときに使う。
- single(単一の、一つだけの)
- 「二重」の反対で「単一」のニュアンスを強調するときに使う。
- 「二重」の反対で「単一」のニュアンスを強調するときに使う。
- IPA: /ˈdʌb.əl/
- アクセントの位置: 最初の音節 “dʌb” に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 基本的に大きな違いはありませんが、アメリカ英語では少し「ダバル」、イギリス英語では「ダブォル」に近い発音になることがあります。
- よくある発音ミス: 「ドゥブル」のように /uː/ で引っ張ると、ネイティブにはやや不自然に聞こえます。「ダ(b)ル」と短くまとめる意識を持つのがコツです。
- スペルミス: “dubble” と書いてしまうケース。正しくは “double”。
- 同音異義語との混同: 一見似たスペリングで“doublE”の「-e-」を落としがち。
- 試験対策: TOEICや英検などでも比較的初〜中級段階で目にする単語です。ビジネスシーンで “double-check” や “double the sales” のようなフレーズが出題されやすいです。
- イメージ: ラテン語の “duplex” に通じる「2」という要素が、すべてにおいて「倍」「二重」などを表す手がかりになります。
- 勉強テクニック: “dou” → “two” と関連づける。たとえば「二重(バイリンガルなども “bi-”=2)」と同じく、「2に関連している単語」として覚えるとよいでしょう。
- スペリングのポイント: “dou-ble” と「ou」+「ble」を意識して、間の「u」を忘れないようにするとよいです。
- 活用形: 形容詞のため、比較変化は原則的にありません(“more temporary” “most temporary” は強調のためにまれに用いられることがありますが、一般的ではありません)。
- 他の品詞例:
- temporarily (副詞): 一時的に
- temporariness (名詞): 一時的であること
- temporarily (副詞): 一時的に
- ある程度しっかりした単語力が必要ですが、日常会話でもよく目にする表現です。
- 語幹: “tempor”
- ラテン語の「時間 (tempus)」に由来します。
- ラテン語の「時間 (tempus)」に由来します。
- 接尾語: “-ary”
- 「~に関する」「~の性質を持つ」といった意味を持つ接尾語です。
- temporary job (一時的な仕事)
- temporary staff (臨時スタッフ)
- temporary accommodation (仮住まい)
- temporary measure (一時的な措置)
- temporary relief (一時的な安心・緩和)
- temporary structure (仮設建築物)
- temporary license (仮免許)
- temporary solution (暫定的な解決策)
- temporary pause (一時停止)
- temporary status (一時的な状態/立場)
- 語源: ラテン語の “tempus”(時間)から来ており、「時間に関する」「時間制限がある」という本来の意味が込められています。
- 歴史的背景: 「一時的」という概念を示すのに古くから使われ、特に仕事や住居、許可証など「本来のものではないが、正式に使用できる期間が限られている」というニュアンスで多く使われてきました。
- 使用時の注意点:
- ネガティブな意味合いはそれほどありませんが、「正式ではない」「本来の長期的解決にはなっていない」ことを暗示します。
- 書き言葉でも話し言葉でも広く使われ、フォーマル・カジュアルのどちらにも通用する便利な形容詞です。
- 可算・不可算の区別: 形容詞なので適用されません。修飾する名詞は可算・不可算どちらでも構いません。
- 一般的な構文:
- “(be) temporary” → “This job is temporary.”
- “temporary + 名詞” → “She found a temporary position.”
- “(be) temporary” → “This job is temporary.”
- イディオムや決まった言い回し:
- “on a temporary basis” → 「一時的な形で」
- “take a temporary leave” → 「一時的に休職する」
- “on a temporary basis” → 「一時的な形で」
“I’m staying in a temporary apartment until I find a permanent place.”
(恒久的な住まいが見つかるまで、一時的にアパートに滞在しているの。)“He got a temporary job at the cafe while he’s off from college.”
(彼は大学を休学している間、カフェで一時的な仕事を見つけた。)“This bandage is just a temporary fix until we can see a doctor.”
(この包帯はお医者さんに診てもらうまでの応急処置なんだ。)“We hired a temporary assistant to handle the extra workload.”
(余分な仕事量をこなすために、臨時のアシスタントを雇いました。)“This is just a temporary measure; we’ll need a permanent solution soon.”
(これはあくまで一時的な措置です。近いうちに恒久的な解決策が必要です。)“Our office is under renovation, so we’re using a temporary workspace next door.”
(オフィスが改装中なので、隣の部屋を仮の作業スペースとして使っています。)“The researchers established a temporary lab to conduct their field experiments.”
(研究者たちはフィールド実験を行うために、一時的なラボを設置した。)“Environmental changes can have temporary or long-term effects on wildlife.”
(環境の変化は野生生物に一時的な影響や長期的な影響を与える可能性があります。)“We’ve noted a temporary spike in data usage following the software update.”
(ソフトウェアのアップデート後、データ使用量が一時的に増加していることを確認しました。)- short-term(短期の)
- 「期間が短い」という点を強調した表現。ややカジュアル。
- 「期間が短い」という点を強調した表現。ややカジュアル。
- provisional(暫定的な)
- 公式文書や法的手続きなど、フォーマルな文脈で使われやすい。
- 公式文書や法的手続きなど、フォーマルな文脈で使われやすい。
- interim(暫定の)
- 「正式なものが決まるまでの合間の」という意味合いが強い。ビジネスや行政文書でよく使われる。
- 「正式なものが決まるまでの合間の」という意味合いが強い。ビジネスや行政文書でよく使われる。
- transient(一時的な、儚い)
- 「儚いほど短い」というニュアンスで、文学的表現にも使われる。
- permanent(永久的な)
- 期間に制限がないこと、ずっと続くことを表す。
- 期間に制限がないこと、ずっと続くことを表す。
- long-lasting(長期にわたる)
- 効果や存在が長く持続することを示す。
- 効果や存在が長く持続することを示す。
- 発音記号 (IPA): /ˈtɛm.pə.reri/ (アメリカ英語), /ˈtɛm.pər.əri/ (イギリス英語)
- アクセント: 最初の音節 “tem” に強勢があります。
- アメリカ英語: “テム-pə-rer-リー”
- イギリス英語: “テム-pər-ə-リー”
- よくある発音の間違い:
- “r” の処理がうまくできず「テンポラリー」と平坦に発音してしまうことが多いので注意しましょう。
- “r” の処理がうまくできず「テンポラリー」と平坦に発音してしまうことが多いので注意しましょう。
- スペルミス: “temprary” “temperary” などと誤記されることがあります。
- “tem-po-ra-ry”と区切って覚えるとミスが減ります。
- “tem-po-ra-ry”と区切って覚えるとミスが減ります。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、“temp” や “temper” など似た綴りの単語とは混同しやすいかもしれません。
- 試験対策: TOEICや英検などでは “temporary staff” “temporary measure” などのフレーズで出題されやすい単語です。
- “tempor-” が「時間」という語根をもつことを意識すると、「期限や期間に関係した表現」として覚えやすくなります。
- 「テンポラリー」の「テンポ」は「テンポ(リズム)」を連想し、一定のタイミングが訪れては消えるようなイメージをもつと、「永続せず、一時的な」という意味が頭に残りやすいでしょう。
- スペルを覚えるときは、 “TEM + PO + RA + RY” の4か所に分けて練習すると良いです。
- 原形: deserve
- 現在形: deserves (主語が三人称単数のとき)
- 過去形: deserved
- 過去分詞: deserved
- 現在分詞 / 動名詞: deserving
- 形容詞: deserving (「値する」「ふさわしい」という意味の形容詞。例: a deserving cause「支援に値する大義」)
- 名詞形はありませんが、
deserving
が名詞的にも使われる場合があります (例: the deserving「相応しい人々」など)。 - B2(中上級)
・「自分の意見をある程度複雑な内容で表現できるレベル」・「ニュースや学術的な文献を理解する素地があるレベル」で習得されやすい単語です。 - 語源的には、ラテン語の “dēservīre” (de- + servīre) に由来します。
- “de-” : 「完全に」「徹底的に」を表す接頭語
- “servire” : 「仕える」「奉仕する」
- “de-” : 「完全に」「徹底的に」を表す接頭語
- deserving (形容詞または名詞的用法)
- undeserved (形容詞: 「不当に得た」「受ける価値がない」)
- deserve attention(注目に値する)
- deserve respect(尊敬に値する)
- deserve praise(称賛を受けるに値する)
- deserve recognition(認知・評価に値する)
- deserve credit(評価・称賛に値する)
- deserve a chance(チャンスを得るに値する)
- deserve punishment(罰を受けるに値する)
- deserve better(より良い扱いを受けるに値する)
- deserve an explanation(説明を受けるに値する)
- deserve reward(報酬を受けるに値する)
- ある行為や状況が「当然の結果として福利や不利益を受けるに値する」と伝える際に用いられます。
- 「努力・報い」という文脈でポジティブにもネガティブにも使われます(たとえば “deserve punishment” は「罰に値する」)。
- 口語・文章どちらでも使われますが、フォーマルな文章でも頻繁に見られます。
- 他動詞として目的語を取る:
例) “He deserves praise.”(彼は称賛に値する) - “deserve + to + 動詞の原形”:
例) “You deserve to be happy.”(あなたは幸せになるに値する) - What have I done to deserve this?
「こんな目に遭うなんて、いったい何をしたのだろう?」 - フォーマル/カジュアルどちらでも使えますが、フォーマル寄りの文書でも違和感なく使われる単語です。
- 基本的には他動詞です。目的語(名詞または「to不定詞」)がほぼ常に必要となります。
“I’ve been working all day. I deserve a break!”
(一日中働いてたんだ。休憩するに値するよね!)“You studied so hard; you definitely deserve a vacation.”
(すごく頑張って勉強したから、休暇を取るのも当然だよ。)“He apologized sincerely, but does he really deserve your trust?”
(彼は真剣に謝ったけど、本当に信用するに値するかな?)“Our team put in extra hours, so we deserve recognition for our efforts.”
(私たちのチームは残業してがんばったので、その努力は正当に評価されるべきです。)“You deserve a promotion after consistently meeting your targets.”
(継続的に目標を達成してきたのだから、昇進に値しますよ。)“Clients deserve to be treated with respect and transparency.”
(顧客は敬意と透明性を持って対応されるに値します。)“Her groundbreaking research deserves further investigation.”
(彼女の画期的な研究は、さらに調査される価値がある。)“The study’s findings deserve serious consideration by the scientific community.”
(その研究の発見は、科学界で真剣に検討されるべきだ。)“This complex topic deserves a thorough review of previous literature.”
(この複雑なテーマは、先行研究を徹底的にレビューする価値がある。)merit(~に値する、価値がある)
・“merit” は「功績があるために値する」という文脈。やや硬い語感。
例: “His contributions merit further attention.”be worthy of(~に値する)
・“deserve” よりも少しフォーマルで重々しい印象。
例: “This matter is worthy of our time.”earn(稼ぐ・(努力によって)得る)
・「努力を重ねた結果として得る」というニュアンスが強い。
例: “She earned a promotion through hard work.”be entitled to(~の資格がある)
・「権利」として正式に得られるニュアンスがある。
例: “They are entitled to receive compensation.”- not deserve(値しない) / be unworthy of(価値がない)
- lack the right to(その資格がない)
- イギリス英語 (UK): /dɪˈzɜːv/
- アメリカ英語 (US): /dɪˈzɝːv/
- 第2音節の “-serve” の部分にアクセントがあります (“dee-ZURV” のように発音)。
- “de-” の部分を「デ」ではなく「ディ」と発音するのが一般的です。
- “-serve” は「サーブ」ではなく、「ザー(ズァ)-ヴ」のように発音します。
- スペルミス: “desserve” と綴ってしまうミスが多いので注意
- 類似単語との混同: “reserve” (予約する/蓄え)、“preserve” (保存する)、“observe” (観察する) はつづりが似ていますが意味は異なります。
- TOEICや英検などの試験では「努力や結果に基づく評価」を問う文脈で登場しやすい単語です。文章中で論理関係を問われる問題でも使われることがあります。
- 「仕える (serve) → 報いを受けるに値する (deserve)」とイメージすると覚えやすい。
- 接頭語 “de-” に「完全に・徹底的に」という意味があるので、「完全に仕えるほど頑張った → それに値する」という流れで意味を思い出すとよいでしょう。
- “deserve” を発音するときは、最初の “de-” と “-serve” にアクセントを置いてリズムをつかむとスムーズにマスターできます。
- 単数形: manufacturer
- 複数形: manufacturers
- 動詞: manufacture (製造する)
- 三人称単数: manufactures
- 過去形・過去分詞形: manufactured
- 現在分詞: manufacturing
- 三人称単数: manufactures
- 派生形容詞: manufacturing (製造の)
- 例: the manufacturing process (製造工程)
- manufacture(製造する)+ -er(~する人・モノを表す接尾語)
「manufacture」は「manu(手)+ fact(作る)+ -ure(名詞化)」に由来しており、そこへ人を表す「-er」が追加されて「製造者、メーカー」という意味を持ちます。 - manufacture (動詞/名詞): 製造する / 製造
- manufacturing (形容詞/名詞): 製造(業)の / 製造業
- → automotive manufacturer(自動車メーカー)
- → electronics manufacturer(電子機器メーカー)
- → leading manufacturer(業界をリードするメーカー)
- → local manufacturer(地元の製造業者)
- → major manufacturer(主要メーカー)
- → drug manufacturer(医薬品メーカー)
- → original equipment manufacturer (OEM)(自社ブランドではなく他社に供給するメーカー)
- → manufacturer’s warranty(メーカー保証)
- → reputable manufacturer(評判の良いメーカー)
- → manufacturer’s instructions(メーカーの取扱説明)
- 「a manufacturer」(単数)、あるいは「the manufacturer」、「manufacturers」(複数) として使います。
- 例: “Many manufacturers are shifting to eco-friendly production.”(多くのメーカーが環境に優しい生産に移行しつつある)
- “X is a manufacturer of Y.”
例: “ABC Inc. is a manufacturer of agricultural machinery.” - “X, a leading manufacturer in the industry, …”
例: “XYZ Corp., a leading manufacturer in pharmaceuticals, announced a new vaccine.” - 特にイディオムというほど決まった言い回しはありませんが、“original equipment manufacturer (OEM)” はビジネス用語としてよく使われます。
“I prefer to buy products directly from the manufacturer to avoid fake items.”
(偽物を避けるために、私はメーカーから直接製品を買うのが好きです。)“Which manufacturer made this TV? The picture quality is amazing.”
(このテレビはどのメーカーが作ったの?画質がすごくいいね。)“They said the manufacturer would replace the broken part for free.”
(メーカーが壊れた部品を無料で交換してくれるって言ってたよ。)“Our company is looking for a reliable manufacturer in Southeast Asia to cut costs.”
(我が社はコスト削減のため、東南アジアに信頼できる製造業者を探しています。)“The manufacturer’s warranty covers any defects for up to one year.”
(メーカー保証は1年間の不具合をカバーしています。)“As a leading automobile manufacturer, we strive to innovate and meet customer needs.”
(トップクラスの自動車メーカーとして、我々は常にイノベーションを目指し、お客様のニーズに応えています。)“According to the latest research, manufacturers can significantly reduce carbon emissions by adopting green technologies.”
(最新の研究によると、製造業者はグリーン技術を導入することで大幅に二酸化炭素排出量を削減できます。)“Economists emphasize the role of manufacturers in driving economic growth and creating jobs.”
(経済学者は、製造業者が経済成長を牽引し、雇用を生み出す役割を重視しています。)“The study surveyed 200 manufacturers to assess their sustainability practices.”
(その研究では、200の製造業者を対象にサステナビリティの取り組みを評価する調査を行いました。)- maker (作り手、メーカー)
- 語感としては口語的。「manufacturer」より広義で、工芸作家など小規模な「作り手」も含む。
- 語感としては口語的。「manufacturer」より広義で、工芸作家など小規模な「作り手」も含む。
- producer (生産者、製造者)
- 農業生産者など、工業以外にも広く「生産する人・会社」を意味。
- 農業生産者など、工業以外にも広く「生産する人・会社」を意味。
- consumer (消費者)
- 「買う側、使う側」という意味。メーカーの対義語。
- 「買う側、使う側」という意味。メーカーの対義語。
- buyer (購入者)
- こちらも「購入者」。ビジネス文脈でよく使われる。
- IPA(米国英語): /ˌmæn.jəˈfæk.tʃər.ɚ/
- IPA(英国英語): /ˌmæn.jʊˈfæk.tʃər.ər/
- スペルミス: 「manufactuer」「manufaturer」などとつづりを間違えやすいです。
- 同音・類似表記: “manufacture” (動詞・名詞) と “manufacturer” (名詞) を混同しないように注意。
- 試験での出題傾向: TOEICやビジネス英語関連の試験で、サプライチェーンや製造関連文脈で出題されることがあります。
- 発音: 「マニュファクチャラー」のように日本語風に発音すると通じづらい場合があります。アクセント位置と -er の発音を大事にしましょう。
- 「manu-」は「手、手作業のイメージ(manualなど)」、そして「-fact-」は「作る(factory, factorなど)」を思い出すと「作る人(会社)」とイメージしやすいです。
- スペルは「manu + fact + ur + er」と区切って覚えるとミスを減らせます。
- 製造業(manufacturing industry)を思い浮かべながら「factory(工場)」との結びつきで記憶するとわかりやすいでしょう。
- 単数形: sister
- 複数形: sisters
- sisterly (形容詞)「姉妹のような」「姉妹らしい」
例: sisterly love(姉妹愛) - 接頭語や接尾語は特にありません。語根「sister」がそのまま全体の形です。
- 基本的に「姉妹」の意味で使われ、本当の血縁関係だけでなく、修道院などのコミュニティに所属する女性同士を呼ぶときにも「Sister ○○」のように用いられます。
- 親しい女友達同士や女性同士の連帯を強調するときに、カジュアルかつ親愛の情をこめて使われることもあります。
- older sister(年上の姉)
- younger sister(年下の妹)
- younger/elder sister(妹/姉)
- big sister(お姉さん)
- little sister(妹)
- sister city(姉妹都市)
- sister company(姉妹会社)
- stepsister(異父/異母の姉妹、継姉妹)
- half sister(片親が同じ姉妹)
- nun/sister(修道女を指すときに使う)
- 「sister」は古英語「sweostor」やゲルマン祖語にさかのぼる言葉で、古くから「血縁関係にある女性兄弟」を意味する語として使われてきました。
- 家族やコミュニティ内での絆を強調するようなニュアンスを持ちます。
- カジュアルな会話では「Hey, sister!」のように、仲の良い女性同士がお互いをフランクに呼ぶ表現としても使われます。
- フォーマルな文脈では、「sister company」や「sister city」のように、比喩的に「密接なつながりのある存在」を示します。
- 可算名詞 (countable): a sister / two sisters のように、数によって形が変わります。
- 名詞としての用法が主ですが、「Sister ○○」のように人名に添えて呼称にする場合、特に修道女を指すときは敬称のように扱われます。
- “She is my sister.”(彼女は私の姉[妹]です。)
- “We are like sisters.”(私たちは姉妹のような仲です。)
- “Sister city.”(姉妹都市。)
- カジュアル: “Hey, sis!” と呼びかけたり、女性同士の親しい表現で “You’re like a sister to me.”
- フォーマル: 文書などで “Our sister company announced a new partnership.” など。
- “I’m going shopping with my sister this weekend.”
(今週末、姉[妹]と買い物に行くんだ。) - “My little sister always borrows my clothes without asking.”
(私の妹はいつも断りなしに私の服を借りるの。) - “Hey, sis, have you seen my phone?”
(ねえ、姉ちゃん[妹よ]、私の携帯見なかった?) - “We have a meeting with our sister company on Monday.”
(私たちの姉妹会社との会議が月曜日にあります。) - “The firm plans to open a sister branch in New York.”
(その会社はニューヨークに姉妹支店を開設する予定だ。) - “Our sister organization supports the same cause.”
(私たちの関連団体は同じ目的を支援しています。) - “Several sister institutions across the country collaborated on this research.”
(国内多くの関連機関がこの研究に協力した。) - “A sister principle in physics explains the same phenomenon.”
(物理学の類似の原理が同じ現象を説明している。) - “Our department’s sister project has just received funding.”
(私たちの学科の連携プロジェクトが資金を得ました。) - sibling(きょうだい:性別を問わず)
- ★ニュアンス: 細かい性別の違いは話さないが、きょうだいを総称で表す。
- ★ニュアンス: 細かい性別の違いは話さないが、きょうだいを総称で表す。
- female sibling(女性のきょうだい)
- ★ニュアンス: sisterの意訳に近いが、やや説明的でフォーマル。
- ★ニュアンス: sisterの意訳に近いが、やや説明的でフォーマル。
- brother(兄/弟)
- ★ニュアンス: 性別が違うきょうだいを指す。
- 発音記号 (IPA): /ˈsɪs.tər/ (アメリカ英語), /ˈsɪs.tə/ (イギリス英語)
- 強勢(アクセント)の位置: “sis” の部分に強勢があります。
- 発音の違い
- アメリカ英語: /ˈsɪs.tər/ (語尾の “r” をはっきり発音)
- イギリス英語: /ˈsɪs.tə/ (語尾の “r” が弱く、曖昧母音に近い)
- アメリカ英語: /ˈsɪs.tər/ (語尾の “r” をはっきり発音)
- “sister” の最初の音を /si-/ ではなく /shi-/ のように発音するミスがあるので注意。
- スペルミス: siter, sistar, sisterr など。
- 同音異義語との混同: とくにありませんが、”cistern” (/ˈsɪs.tərn/)「水槽」と音の一部が似ているため注意。
- 試験対策: 家族を表す語彙は英検やTOEICなど初級レベルで頻出です。単数・複数などに気を付けて正確に綴りと発音を覚えましょう。
- 「SIS = シス」と略称を頭の中で覚えておくと、気軽に「姉妹」を思い出しやすいです。
- 「兄弟 (brother)」より短いので、いつも一緒に書き出して対比すると覚えやすいです。
- 家族に関する単語は自分の家族構成を想像しながら覚えるとイメージが定着しやすくなります。
quickly
quickly
解説
/kwɪkli/
quickly
1. 基本情報と概要
単語: quickly
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): at a fast speed; rapidly
意味(日本語): 速く、素早く
「quickly」は「速く」「素早く」といった意味を持つ英語の副詞です。動作のスピードが速い場面で「早く」というニュアンスを強調するときに使います。例えば「できるだけ早く対応する」「すぐやってほしい」という状況で使われます。
CEFRレベル: B1(中級)
B1: 日常的にマニュアルや短い記事を理解できるレベル。日常会話の中で速度やテンポについて説明するときなどに使われる語です。
2. 語構成と詳細な意味
“quickly”は形容詞 “quick” に副詞を作るための接尾語 “-ly” が付いた形です。形容詞の”quick”が「速い」という意味で、それを副詞化して「速く」「素早く」という意味になります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: “quickly”の元となる“quick”は、古英語で「生きている」「活発な」という意味も持っていました。時代を経て「速い」という意味が中心になり、そこから派生して “quickly” が「速く」として使われるようになりました。
ニュアンス:
使用シーン:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
副詞の位置:
イディオム/構文例:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違いとして、 “kwik-ri” のように不明瞭になってしまうことがありますが、子音 /k/ をしっかり発音し、アクセントを最初の音節に置くのがポイントです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “quickly” の詳細な解説です。ぜひ、例文やフレーズを声に出して練習してみてください。
速く,すみやかに,機敏に,ただちに
specialist
specialist
解説
/'spɛʃəlɪst/
specialist
以下では、名詞「specialist」について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
▷ 英語・日本語の意味
こういう場面で使われる単語です:
ある特定の分野・領域(医学、IT、法律など)において、深い知識や技能を持っている人を指すときに使われます。
▷ 品詞
名詞 (noun)
▷ 活用形
名詞なので、基本的には複数形にする場合のみ変化があります。
▷ 他の品詞への派生例
直接的に品詞変化した単語は多くありませんが、形容詞的に使われる表現として “specialist knowledge” (専門的知識) などの使い方があります。同じ語根 “special-” を含む形容詞として “special” がありますが、これは「特別な、特異な」という意味で異なる使い方をします。
▷ CEFR レベル
B2(中上級)レベル
(B2レベル:ある程度複雑な内容や専門用語が混ざった文章でも理解できる段階。仕事・専門分野など多角的な話題に参加できる)
2. 語構成と詳細な意味
▷ 語構成
この語尾 “-ist” は、人物や職業を表すときによく使われます(artist, pianist, scientist など)。
▷ 関連・派生語
▷ よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(計10個)
3. 語源とニュアンス
▷ 語源
▷ ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
▷ 一般的な構文やイディオム
▷ フォーマル/カジュアルの使用シーン
▷ 可算・不可算
5. 実例と例文
▷ 日常会話で使われる例文(3つ)
▷ ビジネス場面で使われる例文(3つ)
▷ 学術的な文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
▷ 類義語(ニュアンスの違い)
▷ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
▷ 発音記号(IPA)
▷ 強勢(アクセント)
▷ よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「specialist」の詳細解説です。特に専門知識を持った人を紹介するときに頻出する単語ですので、ビジネスや学術の場面だけでなく、日常会話でも多用されます。ぜひ覚えて活用してみてください。
専門家
専門医
maintenance
maintenance
解説
/meɪntənəns/
maintenance
以下では、英単語「maintenance」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: maintenance
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味 (英語)
意味 (日本語)
たとえば「家をよい状態に保つ」「機械を壊れないように手入れし続ける」というニュアンスで使われる言葉です。ビジネスや日常生活など、広い文脈で登場します。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文/表現
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(オフィス・職場)
学術的/技術的(論文・専門分野)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「maintenance」の詳細解説です。日常生活でも仕事でも頻繁に使われる単語ですので、ぜひ覚えて活用してください。
(…の)維持,持続,保全,保守[管理]《+of+名》
(…の)維持(持続)された状態《+of+名》
維持費,生活費
pure
pure
解説
/pjʊər/
pure
(金など)混じりけのない, 純粋の / (水など)汚れていない, きれいな / 《名詞の前にのみ用いて》《話》全くの / 《名詞の前にのみ用いて》(応用的に対して)理論的な
1. 基本情報と概要
単語: pure
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
英語の意味: not mixed with anything else; clean and free from any contaminants.
日本語の意味: 他のものが混ざっていない、汚れや不純物がない状態。
「例えば、人や物が“純粋な”状態であることを表します。しばしば“まじり気なし”や心や行動が“清らか”というニュアンスで使われる言葉です。」
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「日常会話でもよく出る単語ですが、少し抽象的な文脈でも使うため、B1(中級)程度と言えます。」
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
歴史的には「清潔さ」「混ざり気のなさ」を強く意識する文脈で使われてきました。現代英語でも物質的な“まじり気のない”状態と、精神的・道徳的に“清らか”という両意味で使います。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは「汚れがない」「まじり気がない」という点で似ていますが、たとえば “innocent” には「罪や悪意がない」という道徳的側面が強く、“clean” は物理的な清潔さに重点が置かれやすいです。
“impure” は「混ざり気がある」、 “contaminated” は「汚染された」という意味で、純粋さが損なわれていることを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “pure” の詳細解説です。清らかさや混ざり気のなさを表す際に、いろいろな文脈で活用してみてください。
(金など)混じりけのない,純粋の
(水など)汚れていない,きれいな
(道徳的に)汚れていない,清らかな
(血統が)純粋の,純血の,きっすいの
《名詞の前にのみ用いて》(応用的に対して)理論的な,純粋の
《名詞の前にのみ用いて》《話》全くの
coal
coal
解説
/kəʊl/
coal
1. 基本情報と概要
単語: coal
品詞: 名詞 (countable / uncountable: 文脈によって可算名詞として扱われることもありますが、主に不可算名詞として使われます)
「石炭」として、化石燃料の一つであるというイメージの単語です。燃料として工業や電力生産などさまざまな場面で使われますが、近年は環境問題の観点から使用を減らす動きもあります。
活用形
※ 形容詞形として “coal-like” や “coal-based” などの表現が使われることはありますが、一般的ではありません。
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
coal は、特別に派生元素が露わになっている単語ではありません(接頭語・接尾語が目立ちません)。語幹として “coal” がそのまま歴史的に使われています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“coal” は古英語の “col” に由来し、当時から「燃えたぎる炭」「熱を持った炭」を指していました。
歴史的に炉や暖房、機関車など多岐にわたって使われてきました。環境問題やクリーンエネルギーなどが話題に上る現代では、石炭と言うと「古いエネルギー源」「汚染を引き起こす燃料」というニュアンスが含まれることもあります。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・フレーズ
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアル)
ビジネスシーンでの例文 (ややフォーマル)
学術的な文脈での例文 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
直接的な反意語はありませんが、「クリーンエネルギー (clean energy)」が文脈的には「化石燃料の対極」として用いられることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “coal” の詳細解説です。燃料として、また環境問題の文脈での重要なキーワードとして覚えておきましょう。
〈C〉燃えている燃料;燃えさし
〈U〉(物質としての)石炭;〈C〉(1個の)石炭;《複数形で》(燃料用に砕いた)石炭の小塊
double
double
解説
/ˈdʌbəl/
double
(数量・強さ・重さ・価値などが)2倍の,倍の / 二重の,二様の;複の,対の,2人用の / 表裏のある,二心ある / (意味が)二様にとれる,あいまいな / (花が)八重の,重弁の
1. 基本情報と概要
単語: double
品詞: 形容詞(ほかにも名詞、動詞、副詞として使われる形があります)
意味(英語): twice as large, twice in amount or extent, consisting of two identical parts
意味(日本語): 「2倍の」「二重の」「二つ分の」。たとえば「量が2倍になった」「二重構造の」といった状況で使われる形容詞です。会話でも文書でもよく使われ、何かが「通常の2倍」であるニュアンスを伝えたいときにぴったりの単語です。
活用形(形容詞としては変化しません):
他の品詞での例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
B1(中級)は、日常的な話題であればある程度普通に会話ができるレベルを示します。「double」はコンセプトがわかりやすく、日常会話でも比較的早めに登場しますが、さまざまな文脈で使われるため中級レベルでも引き続き学習が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算の区別(名詞として)
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
日常会話でも、ビジネスでも、学術的な場面でも広く使える形容詞です。状況に応じて、意味合いは「単に2倍」というよりも「二重構造をもつ」というイメージをもつと理解しやすくなります。ぜひ覚えてみてください。
(数量・強さ・重さ・価値などが)2倍の,倍の
二重の,二様の;複の,対の,2人用の
表裏のある,二心ある
(意味が)二様にとれる,あいまいな
(花が)八重の,重弁の
temporary
temporary
解説
/'tɛmpərɛri/
temporary
1. 基本情報と概要
単語: temporary
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Not permanent; lasting for only a limited period of time.
意味(日本語): 「一時的な」「仮の」。持続せず、ある期間だけ存在するものを指すときに使います。「恒久的・永久的ではない」というニュアンスがあります。たとえば「一時的な仕事」「臨時職員」などを表すときに使われます。
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文書から日常的な会話まで幅広く使える語です。
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “temporary” の詳細な解説です。「一時的」という感覚をつかんでおくと、役立つ場面がたくさんあるでしょう。気になる方は “temporarily” (一時的に) とのセットでぜひ覚えてみてください。
一時の,はかない,仮の
deserve
deserve
解説
/dɪˈzɜrv/
deserve
以下では、英単語“deserve”を、学習者の方にもわかりやすいように9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“deserve”
・To be worthy of something
・To have earned or merited something
意味(日本語)
「~に値する」「~を受けるにふさわしい」という意味です。「何かに見合う行動をしたからこそ、その見返りがふさわしく得られる」というニュアンスを含んだ単語です。「努力したのだから報酬を受けるに値する」「誠実に振る舞ったから信用を受けるに値する」というように使われます。
品詞
・動詞(他動詞)
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「徹底的に仕える → 報いを受けるだけの価値がある」といった流れが“deserve”の元の意味になります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
先述の通り、ラテン語の “dēservīre” に由来し、「徹底的に仕える」というイメージがベースになっています。中世フランス語を経由して、古期英語に取り入れられました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
基本的な使い方
イディオム
フォーマル / カジュアルの別
他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
例: “He does not deserve our trust.”
(彼は私たちの信頼を得るに値しない。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音のまちがい
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞“deserve”の詳細な解説となります。
「努力した結果として、それへの対価・評価を受ける資格がある」というポジティブな文脈にも、逆に「違反や悪行に対して処罰を受けるのに値する」というネガティブな文脈にも使えるため、使い所の多い便利な単語です。ぜひ活用してみてください。
〈賞罰・評価など〉‘に'値する,‘を'受ける価値がある(進行形にできない)
(…を)受けるに足る《+of+名》
manufacturer
manufacturer
解説
/mænjuˈfæktʃərər/
manufacturer
1. 基本情報と概要
単語: manufacturer
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A company or person that makes goods for sale.
意味(日本語): 製造業者、メーカー、製造会社
「製造業者」という意味があり、製造ラインを所有して商品を作り出す会社や個人を指す単語です。例えば自動車メーカーや家電メーカーなどを指します。日常語としては「メーカー」のようにカタカナでもよく使われるため、ニュアンスとしては「製品を作っている会社」というイメージになります。
活用形:
関連する他の品詞:
CEFRレベル: B2(中上級)
この単語はビジネスや工場など、少し専門的な文脈で使われることが多いですが、一般教養としても知っておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
「manufacturer」は、ラテン語の「manu(手)」と「facere(作る)」を語源とした「manufacture」から派生した言葉です。「manu + facture」はもともと「手で作る」という意味を含みます。機械工業が発達する以前、手作業中心で作られる場合も含んでいたため、歴史的には「手作りに関わる作り手」を指した背景があります。
現在では「工場や大量生産ラインを有する企業」という印象が強く、フォーマル・カジュアル問わず幅広い文脈で使われます。一般の日常会話でも「The manufacturer of this phone…(このスマホのメーカーは…)」のように気軽に使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞
一般的な構文
イディオム表現や慣用的な用法
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは文脈によって使い分けられ、manufacturerは「工場や機械で作る企業」というニュアンスが強めです。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントはfac(fæk)の部分に強勢があります。アメリカ英語では語尾が「-tʃər.ɚ」、イギリス英語では「-tʃər.ər」とやや発音が異なります。よくある間違いとして、/ˌmæn.jəˈfæk.tɚ/のように-erを弱く発音しすぎるケースがありますが、しっかり最後まで発音するように意識しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「manufacturer」の詳細解説です。
(大規模な)製造業者,工場主;製作者
sister
sister
解説
/'sɪstər/
sister
(父母,またその一方が同じ)~,妹,女のきょうだい / (姉妹のように)親しい女の友(仲間) / (教会・クラブなどの)婦人会員 / (カトリック教会の)修道女,尼僧,シスター / 《英》看護婦長 / 姉妹のような関係にある
1. 基本情報と概要
単語: sister
品詞: 名詞 (countable noun: 加算名詞)
意味(英語): a female sibling
意味(日本語): 姉または妹のこと
「家族内の女性のきょうだい」を指す語で、実の姉妹のほか、親しい女性同士の呼び方としても用いられることがあります。
活用形
名詞のため、主に数によって変化します。
他の品詞形
難易度 (CEFR): A1(超初心者レベル)
→ 家族に関する単語なので、初級学習者が最初に覚える語のひとつです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味とニュアンス
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話の例 (カジュアル)
ビジネスの例 (ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル寄り)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
(父母,またその一方が同じ)~,妹,女のきょうだい
(姉妹のように)親しい女の友(仲間)
(教会・クラブなどの)婦人会員
(カトリック教会の)修道女,尼僧,シスター
《英》看護婦長
姉妹のような関係にある
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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