学術英単語(NAWL) / 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- 英語: “elastic”
- 日本語: 「伸縮性のある」「弾力性のある」「柔軟な」
- 形容詞 (adjective)
- 名詞 (noun) として使われる場合もあり、主に「ゴムひも」や「ゴム製品」を指します(例: “She used an elastic to tie her hair.”)。
- 形容詞: elastic (原形)、比較級や最上級は基本的に
more elastic
/most elastic
のようにmore/most
を用いて表します。 - 名詞: elastic (数えられる名詞として使用)
- 名詞: elasticity(弾力性、柔軟性)
例: “The elasticity of this material is remarkable.” - 副詞は一般的にはありません(
elastically
は技術文書で使われることがありますが、一般的ではありません)。 - 語幹 “elast-” は「伸びる」「引き伸ばす」といった意味を含むギリシャ語に由来しています。
- 接尾語 “-ic” は形容詞を作るのによく使われる形式です。
- elasticity(名詞): 弾力性、柔軟性
- elasticize(動詞、やや専門的): 〜に伸縮性を持たせる、ゴムを入れる(服飾などの分野で使われる)
- elastic band(ゴムバンド)
- elastic limit(弾性限界)
- elastic fabric(伸縮性のある生地)
- elastic waistband(ゴム製ウエストバンド)
- elastic demand(需要の弾力性:経済用語)
- elastic nature(弾力的な特徴・特質)
- elastic behavior(弾性挙動)
- elastic potential energy(弾性ポテンシャルエネルギー)
- elastic cord(ゴムひも)
- elastic thinking(柔軟な思考)
- 元々は主に物理的な弾力性を表す言葉として使われていましたが、経済学(「需要の弾力性」など)や比喩的な文脈(「柔軟な思考」「融通が利く」)へと意味が広がりました。
- 「伸縮する」イメージが強いので、物理的にも比喩的にも「柔らかく広がる」感じを強調したいときに向いています。
- 口語・文章ともに使われますが、ややフォーマルなニュアンスがある場合もあるため、くだけた場面では “stretchy” を使うこともあります。
- 形容詞として物質や性質を修飾: “This fabric is very elastic.”
- 名詞として「ゴムひも」を指す場合は可算名詞: “She always carries an elastic in her bag.”
- “be elastic enough to …” → 「…するのに十分な弾力(柔軟性)がある」
- 比喩表現 “have an elastic understanding of rules” → ルールに柔軟性のある理解を持っている
- フォーマル: 経済や科学論文で “elastic demand,” “elastic potential energy”
- カジュアル: 服の説明やゴムバンドなど日常的な物の描写で “elastic waistband” など
“Do you have an elastic? I need to tie my hair.”
(ゴムバンド持ってる?髪を結びたいんだけど。)“This shirt has an elastic collar, so it’s really comfortable.”
(このシャツは襟に伸縮性があって、とても着心地がいいよ。)“We need elastic bands to bundle these pencils together.”
(これらの鉛筆をまとめるのにゴムバンドが必要だね。)“The market for these goods is highly elastic due to consumer preferences.”
(これらの商品市場は消費者の嗜好のため、需要の弾力性が高いです。)“Our plan needs to be elastic enough to handle sudden changes in demand.”
(私たちの計画は、需要の急変にも対応できるような柔軟性が必要です。)“We introduced an elastic policy for remote work hours.”
(在宅勤務の時間について柔軟な方針を導入しました。)“The material’s elastic properties are crucial for this engineering design.”
(この素材の弾性特性は、エンジニアリング設計において非常に重要です。)“According to the data, the substance exhibits nearly perfect elastic behavior.”
(そのデータによると、この物質はほぼ完全な弾性的挙動を示します。)“Economic models often focus on the concept of price elastic demand.”
(経済学のモデルは、価格弾力的需要の概念にしばしば着目します。)- flexible(柔軟な)
- 物質や考え方が曲げやすい・変えやすいイメージ。必ずしも「元に戻る」要素は強調されない。
- 物質や考え方が曲げやすい・変えやすいイメージ。必ずしも「元に戻る」要素は強調されない。
- stretchy(伸びる、伸縮性のある)
- 日常的でカジュアル。主に衣類などに使われる。
- 日常的でカジュアル。主に衣類などに使われる。
- resilient(回復力のある、弾力的な)
- 物質にも人(精神面)にも使う。元に戻る力の強さを表す。
- rigid(硬い、堅苦しい)
- inflexible(柔軟性に欠ける)
- アメリカ英語(IPA):/ɪˈlæstɪk/ または /iˈlæstɪk/
- イギリス英語(IPA):/ɪˈlæs.tɪk/
- アクセント(強勢)は第2音節 “-las-” に置かれます(ɪ-LAS-tɪk)。
- よくある間違いとしては、最初の母音を [eɪ] と発音して “eɪlastic” になってしまうケース。正しくは ɪ か i です。
- スペリングミス: “elestic” や “elastick” などと誤記しやすいので注意。
- 同音異議語との混同: 特に大きな同音異義語はありませんが、“elastic” と “elastics” の単複形には気をつけましょう(名詞として使うときに “elastics” という複数形も存在します)。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、特に「経済学」「物理学」の文脈や文章の中で “elastic demand” のような表現を見かけることがあります。
- ストレッチ素材のゴムバンドをイメージすると、覚えやすいです。
- スペリングのポイントは “-l-a-s-t-” の順番。「ラスト(last)」と似た文字列が真ん中にあるので、「伸縮しても最後(last)には元通り」のイメージを思い浮かべると記憶しやすいかもしれません。
- 物理的にも経済的にも「弾力があって変化に対応しつつ元に戻る」イメージで、使い方を思い出しましょう。
- 「pathway」: a route or track along which someone or something moves
- 「pathway」: (人や物が通る)道筋、通路、進路
- 日常的には「通り道」や「小道」を指すことが多いです。また比喩的に「成長や成功に至る道筋」というような抽象的な意味でも使われます。
- 品詞: 名詞(n.)
- 活用形: 単数形「pathway」 / 複数形「pathways」
- A1(超初心者): 身近なよく使う単語を中心とするレベル
- A2(初級): 簡単な文章を扱うレベル
- B1(中級): 自分の意見を伝えられるレベル
- B2(中上級): 抽象的な話題にも対応できるレベル
- C1(上級): 複雑な表現や専門的な内容にも対応できるレベル
- C2(最上級): ネイティブに近い感覚で内容を理解できるレベル
- 「path」 + 「way」 という2つの名詞の結合のような形で、両方とも「道」や「進路」を意味します。
- 接頭語・接尾語として明確に区切れる形ではなく、合成語(compound word)です。
- 「path」(n.)「道」
- 「way」(n.)「道、方法」
→ 両者とも期限は古英語 (Old English) にさかのぼり、英語の中でも比較的基本的な意味合いを持つ語です。 - career pathway → キャリアの道筋
- biological pathway → 生物学的経路
- neural pathway → 神経経路
- metabolic pathway → 代謝経路
- pathway to success → 成功への道
- educational pathway → 教育課程
- a clear/defined pathway → はっきりとした道筋
- block a pathway → 通り道をふさぐ
- discover a new pathway → 新たな道を発見する
- pathway forward → (問題解決や目標達成の)今後の方向性
- 「path」: 古英語の「pæþ」から派生した単語で、「踏みならされた道」を意味しています。
- 「way」: 古英語の「weg」から発展した単語で、「道」「方向」「方法」を指します。
- 物理的な道だけでなく、比喩的に「目標達成や将来の進み方」を指すケースも多いです。
- ややフォーマル度が高めで、文章や議論の中でも使いやすい単語です。
- 日常会話で「通路」を言う場合は「path」を使うことも多いですが、「pathway」が使われると少し「きちんと整備された道」「システムとしての道筋」を思わせます。
- 「pathway」は可算名詞です(a pathway / pathways)。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使えますが、学術的・ビジネス的な文脈に出やすい単語です。
- “provide/create a pathway…”: ~への道筋を提供する
- “be on a pathway (to)…”: ~への道のりにいる
- “open up a pathway…”: (新しい道・可能性を)切り開く
I took the narrow pathway behind the house to get to the garden.
(家の裏手にある細い道を通って庭に行ったよ。)There's a pathway through the woods that leads to a beautiful lake.
(森の中を通る道があって、それがきれいな湖へ通じているんだ。)We found a hidden pathway while hiking yesterday.
(昨日ハイキング中に、隠された小道を見つけたんだ。)Our mentor program offers a clear pathway for career advancement.
(私たちのメンター制度は、キャリアアップのための明確な道筋を提供しています。)We need to establish a pathway to streamline the production process.
(生産プロセスを効率化する道筋を確立する必要があります。)This partnership could be the pathway to global expansion for both companies.
(このパートナーシップは両社のグローバル展開に向けた道筋となるかもしれません。)The researchers studied the neural pathways responsible for memory formation.
(研究者たちは記憶形成を司る神経経路を研究しました。)Understanding the metabolic pathway is crucial for developing new drugs.
(新薬開発のためには代謝経路の理解が重要です。)The educational pathway in this university is designed to be interdisciplinary.
(この大学の教育課程は、学際的になるように設計されています。)- path → (物理的に)道、および比喩的にも使えるが「pathway」より一般的
- route → (行き先に至るための)道筋、経路。道順のニュアンスが強い
- track → 雑多な道やトラック・レールのように、特に物理的な道や航跡などを指す
- way → 非常に一般的で、道や方法、方向など幅広い意味がある単語
- 特に「道」の反意語としてはっきりした単語は少ないですが、あえて挙げるなら「obstacle」(障害)や「dead end」(行き止まり)などが、文脈によっては対照的に使われることがあります。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /ˈpæθ.weɪ/
- 「æ」の音に注意。口をやや開き気味で「あ」と「え」の中間音のように発音する
- イギリス英語: /ˈpɑːθ.weɪ/
- 「ɑː」になり、少し長めの「アー」音になります
- アメリカ英語: /ˈpæθ.weɪ/
- スペル間違い
- 例: 「pathwey」と誤って綴る
- 例: 「pathwey」と誤って綴る
- 同音異義語との混同はあまり多くありませんが、「path」だけと混同して省略してしまうことや、「way」と分裂させて書いてしまうミスに注意。
- 「pathway」を「passway」などと似た音で間違えることもあるので、発音とスペルはしっかり覚えましょう。
- TOEICや英検では、ビジネス文脈や学術文脈(特に研究・医療系)で出題されることがあります。
- 特に「metabolic pathway」や「career pathway」などの表現が読解問題に出てきたりします。
- 「path」と「way」はどちらも「道」。同じ意味の単語がくっついて「さらに強調された“道”」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペリングでは「path + way」の2語をそのまま繋げるだけなので、綴りを思い出しやすいでしょう。
- 実際に「小道」をイメージするか、「成功までの道筋」を使った比喩表現をイメージすると、記憶に定着しやすくなります。
- 単数形: infinity
- 複数形はありません(通常、抽象名詞として扱われるため)
- 形容詞: infinite (例: “infinite possibilities” – 無限の可能性)
- 副詞: infinitely (例: “This task is infinitely complex.” – この作業は果てしなく複雑だ)
- 「infinity」は学術的・哲学的な文脈で用いられることが多く、抽象概念に関わるため、上級レベルに相当します。
- in-(否定・中に、など多様な意味をもつ接頭語)
- fin(ラテン語で「終わり」を表す “finis” に由来)
- -ity(名詞を作る接尾語)
- infinite (形容詞)
- infinitesimal (形容詞: 微小の)
- finite (形容詞: 有限の)
- infinite possibilities(無限の可能性)
- the concept of infinity(無限の概念)
- reach into infinity(無限に届く)
- infinity and beyond(無限を超えて)
- infinity pool(インフィニティプール、境界線がないように見えるプール)
- mathematical infinity(数学的な無限)
- philosophical idea of infinity(哲学的な無限の概念)
- time stretching to infinity(無限に広がる時間)
- to extend to infinity(無限に拡張される)
- a sense of infinity(無限であるという感覚)
- 「infinity」はラテン語の “infinitas” に由来し、「終わり(finis)がない(in-)」という意味を持ちます。
- 中世英語を経て現代の意味へと発展しました。
- 「infinity」は 「終わりがない」「計り知れないほど大きい」 という印象を与える抽象名詞です。
- 数学での「∞」記号を用いるように、厳密な定義もあれば、日常では比喩的に「果てしなく多い・大きい」といった意味でも使われます。
- 口語でも「無限」という表現として使われますが、やや文学的・哲学的な響きを持ちます。フォーマル・カジュアル問わず、文脈次第で幅広く使われます。
- 可算・不可算: 「infinity」は不可算名詞として扱われます。複数形は基本的に作りません。
- 使用シーン:
- フォーマルな文脈: 論文や報告書、学術発表など
- カジュアルな文脈: 日常会話での「無限の可能性」「果てしなく~だよね」という比喩的表現
- フォーマルな文脈: 論文や報告書、学術発表など
- “The concept of infinity can be difficult to grasp.”
- “There is an infinity of stars in the universe.”
- “Time seems to stretch into infinity when we wait anxiously.”
- “I feel like there’s an infinity of choices at the new ice cream shop!”
- (新しいアイスクリーム屋さんには、無限に選択肢があるように感じるよ!)
- (新しいアイスクリーム屋さんには、無限に選択肢があるように感じるよ!)
- “The sky looks endless, stretching off into infinity.”
- (空は果てしなく広がって見えるね。)
- (空は果てしなく広がって見えるね。)
- “When I was a kid, I used to imagine time going on into infinity.”
- (子どもの頃は、時間が永遠に続くのを想像してたんだ。)
- “Our data storage service provides virtually an infinity of space for our clients.”
- (当社のデータストレージサービスは、事実上無限の容量を顧客に提供します。)
- (当社のデータストレージサービスは、事実上無限の容量を顧客に提供します。)
- “In terms of scalability, we aim for infinity—there’s no upper limit.”
- (スケーラビリティの点では、上限を設けずに限りない拡張を目指しています。)
- (スケーラビリティの点では、上限を設けずに限りない拡張を目指しています。)
- “Strategic planning must account for an infinity of market variables.”
- (戦略計画では、市場の無数の変数を考慮しなければならない。)
- “The concept of infinity is central to calculus and set theory.”
- (無限の概念は、微分積分学や集合論の中心的な概念です。)
- (無限の概念は、微分積分学や集合論の中心的な概念です。)
- “Philosophers have debated the nature of infinity for centuries.”
- (哲学者たちは何世紀にもわたって無限の本質について議論を続けてきました。)
- (哲学者たちは何世紀にもわたって無限の本質について議論を続けてきました。)
- “Cantor’s work on different sizes of infinity revolutionized mathematics.”
- (カントールの「さまざまな大きさの無限」に関する研究は数学を革新しました。)
- endless(終わりがない)
- boundless(果てしない)
- limitless(制限のない)
- immeasurable(計り知れない)
- “endless” は時間や道などが終わりなく継続するイメージ
- “boundless” は物理的・概念的な境界がないイメージ
- “limitless” は限界値が存在しないニュアンス
- “immeasurable” は測定できないほど大きいことに焦点
- finite(有限の)
- limited(限られた)
- 発音記号(IPA): /ɪnˈfɪnəti/
- 米英ともに “in-FIN-i-ty” のように、2つ目の音節 “FIN” に強勢がありますが、主に /ɪnˈfɪn.ə.ti/ のように発音されます。
- よくある発音の間違い: アクセントを最初の音節に置いて「IN-fi-ni-ty」とならないように注意すること。
- スペルミス: “inf*inity” の i と n の位置を混同して “infn*ity” としてしまうミスが起こりやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、”infinite” との区別がつかなくなることがあります(名詞と形容詞の違いに注意)。
- 試験対策:
- TOEICや英検では直接的に問われる頻度は低いですが、「infinite possibilities」などの熟語で出題されることがあります。
- アカデミックライティングや英文読解では、特に数学的・哲学的文脈で登場しやすい単語です。
- TOEICや英検では直接的に問われる頻度は低いですが、「infinite possibilities」などの熟語で出題されることがあります。
- “fin”というラテン語の語源が「終わり」を表すため、「in-finite(終わりがない)」から無限を思い出しやすい。
- 数学記号の「∞」を思い浮かべながら「終わりがない広がり」というイメージを持つと覚えやすい。
- 英単語を記憶する際は、「フィニッシュ(finish)=終わる」の逆であると覚えると頭に残りやすい。
- Partially: “not completely; to some degree but not entirely.”
- 「部分的に」「一部だけ」。
すべてではなく、ある程度だけ達成されている時、あるいは完全な状態ではない時に使われます。たとえば「部分的に正しい」「一部は済んだけれど全部ではない」というようなニュアンスです。 - 副詞なので、直接的な活用変化はありません。
- 形容詞形: partial
- 名詞形: partiality
- partial (形容詞): “I have a partial view of the stage” (ステージが一部分しか見えない)。
- partiality (名詞): “The judge must avoid any partiality” (裁判官はどんな偏見も避けなければならない)。
- part: 「部分」を意味する語根
- -ial: 形容詞を作る接尾辞(partial)
- -ly: 副詞を作る接尾辞
- partial (形容詞): 「部分的な」「不完全な」
- partiality (名詞): 「えこひいき」「偏り」「部分性」
- impartial (形容詞): 「公正な」「偏りのない」 (対義語的表現)
- partially completed → 部分的に完了した
- partially correct → 部分的に正しい
- partially responsible → 一部責任がある
- partially funded → 部分的に資金提供された
- partially solved → 部分的に解決された
- partially visible → 一部見える
- partially hidden → 一部隠れている
- partially due to ~ → 〜の一部が原因で
- partially overlap → 一部重なっている
- partially satisfied → 部分的に満足している
- partial はラテン語の “pars, partis”(部分)に由来。
- そこから中英語を経由して “partial” が成立し、副詞形 “partially” となりました。
- 「すべてではない」という意味を強調する時に使われます。
- フォーマル・カジュアル両方でよく使われますが、ビジネス文書や学術的な文章では「partially」のほうが少し落ち着いた印象を与えやすいです。
- 完全ではない点を強調する場面で、感情的な響きはあまりなく、あくまで客観的なトーンを保ちます。
- 副詞なので、動詞・形容詞・他の副詞・文全体を修飾できます。
- 例: “The project is partially completed.” (動詞句を修飾)
“He is partially responsible.” (形容詞を修飾) - “be partially to blame” → 「一部は責任がある」
- “can only be partially understood” → 「部分的にしか理解されていない」
- フォーマル: レポートや論文で「partially solved」「partially explained」など。
- カジュアル: 会話で「I partially agree with you.」など。
“I’m only partially done with my homework, so I can’t go out yet.”
(宿題がまだ一部しか終わっていないから、まだ外出できないよ。)“I partially remember that movie, but I don’t recall the ending.”
(その映画、部分的には覚えているけど、結末が思い出せないんだ。)“The cake is partially eaten—who took a slice?”
(ケーキが一部食べられてる。誰が一切れ取ったの?)“The project was partially funded by government grants.”
(そのプロジェクトは政府の助成金で一部資金を賄っていました。)“Our success is partially due to effective marketing strategies.”
(私たちの成功は、効果的なマーケティング戦略による部分が大きいです。)“He was held partially responsible for the oversight.”
(その見落としに関して、彼は一部の責任を追及されました。)“The results can be partially explained by the theory of quantum mechanics.”
(その結果は量子力学の理論によって部分的に説明できます。)“This phenomenon has been only partially explored in prior research.”
(この現象は先行研究で部分的にしか検討されていませんでした。)“The data partially support our hypothesis, but more studies are needed.”
(そのデータは仮説を部分的に支持していますが、さらなる研究が必要です。)- partly (部分的に)
- よりカジュアル。「I partly agree with your idea.」というように、日常会話でよく使われます。
- よりカジュアル。「I partly agree with your idea.」というように、日常会話でよく使われます。
- somewhat (いくらか、多少)
- もう少しあいまいな度合い。「somewhat」には「若干」「少しだけ」のニュアンスが強いです。
- もう少しあいまいな度合い。「somewhat」には「若干」「少しだけ」のニュアンスが強いです。
- in part (一部分は)
- 口語でもよく使われる表現で、「partially」とほぼ同義ですが、文末や文頭に置いて「in part, I agree」などの形で使用することが多いです。
- completely (完全に)
- entirely (まったく、すっかり)
- fully (十分に、完全に)
- 英語発音記号(IPA): /ˈpɑːrʃəli/ (米), /ˈpɑːʃəli/ (英)
- アクセント(強勢): 最初の音節「par」に置かれます。
- 発音上、“t” の音が明確に発音されず、「パーシャリー」のように聞こえがちです。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく異なる点はありませんが、母音 /ɑː/ の長さや “r” の発音にわずかな差があります。
- スペルミス: “partially” の “i” を抜いて “partialy” と書いてしまうミス。
- “partially” と “partly” の混同: 意味はほぼ同じですが、トーンやカジュアル度に若干の差があります。
- TOEICや英検などの試験: 長文読解で「部分的な説明」や「一部の責任」などを指す場合に出題される可能性があります。前後の文脈から「すべてなのか、一部なのか」を見極めるポイントです。
- 「part(部分)」という語根を意識すると覚えやすいです。
- 「part + -ial + -ly → partially」と、段階的に変化していることをイメージすると、スペルミスが減らせます。
- 「part of it is done(仕事などの一部が終わっている)」というフレーズとリンクすると、実際の使用時に思い浮かびやすいです。
- The ancient past, especially before the Middle Ages.
- (In plural: antiquities) Objects from ancient times, often of historical or cultural value.
- 古代(特に中世より前の時代)を指す言葉です。
- (複数形 antiquities)美術品や遺物など、古代の遺物を示す場合もあります。
- 単数形: antiquity
- 複数形: antiquities
- 形容詞形: —
(形容詞形として「antique」(骨董の、古風な)がありますが、こちらは別単語として扱われます) - 語源: ラテン語「antiquitas」→フランス語中世形「antiquite」→英語「antiquity」
- anti-(先・前の意味)などと混同しやすいですが、「antiqu-」は「古い」「昔の」を表す要素です。
- “from antiquity”(古代から)
- “in classical antiquity”(古典古代において)
- “throughout antiquity”(古代を通して)
- “Greek antiquity”(古代ギリシャ)
- “Roman antiquity”(古代ローマ)
- “Egyptian antiquity”(古代エジプト)
- “a scholar of antiquity”(古代研究の学者)
- “preserved from antiquity”(古代から保存されている)
- “the marvels of antiquity”(古代の驚異)
- “treasures of antiquity”(古代の宝物)
- ラテン語の “antiquitas”(古さ、古代)に由来し、その後フランス語を経由して英語 “antiquity”となりました。
- 文語的でフォーマル、学術的な文脈でしばしば使われます。
- 「ancient times」よりも少し改まった雰囲気を伴い、歴史や考古学の範囲で扱われることが多いです。
- 美術品などの「古代の遺物」は「antiquities」の形で使われることに注意しましょう。
- 口語ではあまり日常的には登場せず、書き言葉や専門書、博物館関連の文脈でよく出てきます。
名詞
- 可算 / 不可算両方の使い方があります。
- 不可算 (uncountable): 古代そのもの(概念としての古代)を指すとき。
例: “He was fascinated by antiquity.” - 可算 (countable, 通常複数形 antiquities): 古代の遺物や美術品を指すとき。
例: “The museum houses several precious antiquities.”
- 可算 / 不可算両方の使い方があります。
フォーマルな文章や歴史的・学術的な文章で使われやすい構文
- “(something) dates back to antiquity.”
- “(someone) studied the cultures of antiquity.”
- “(something) dates back to antiquity.”
- “I’ve always been curious about life in antiquity.”
(古代の暮らしにはいつも興味があるんだ。) - “Her grandfather collects small antiquities from Mediterranean countries.”
(彼女の祖父は地中海地域の古代遺物を収集しているの。) - “This old coin might be from antiquity.”
(この古いコインはもしかしたら古代のものかもしれない。) - “Our company specializes in authentic replicas of antiquities for museums.”
(当社は博物館向けに古代遺物の本物そっくりのレプリカを専門に取り扱っています。) - “We are organizing a conference on the art of antiquity and its modern interpretations.”
(古代美術と現代における解釈をテーマにした会議を開催予定です。) - “Market demand for items resembling antiquities has risen recently.”
(最近、古代遺物に似せた商品の需要が高まっています。) - “Scholars often debate the technological advancements that emerged in antiquity.”
(学者たちはしばしば古代における技術的進歩について議論をする。) - “The philosophical texts of antiquity still influence modern thought.”
(古代の哲学文献は現代の思想にも依然として影響を与えている。) - “Archaeological surveys have uncovered significant evidence of trade networks in late antiquity.”
(考古学的な調査によって後期古代の交易網に関する重要な証拠が明らかになった。) - “ancient times”(古代)
- よりカジュアルで日常的に使われる表現。
- よりカジュアルで日常的に使われる表現。
- “the classical era”(古典時代)
- 古代ギリシャ、ローマを指すことが多い。
- 古代ギリシャ、ローマを指すことが多い。
- “olden days”(昔、往時)
- 日常的な表現で、必ずしも「古代」とは限らない。
- 日常的な表現で、必ずしも「古代」とは限らない。
- “the distant past”(遠い昔)
- 漠然と遠い昔を指すフレーズ。
- “modern age”(現代)
- “contemporary period”(現代期)
- “present times”(現在)
- アメリカ英語: /ænˈtɪk.wə.ti/
- イギリス英語: /ænˈtɪk.wɪ.ti/
- 第2音節 “-ti-” に強勢が置かれます (an-TI-quity)。
- “anti-” の部分を「アンタイ」と読む人がいますが、正しくは「アンテ」または「アンティ」のように発音されます。
- /kw/ の部分 (「クウァ」) に注意し、曖昧にしないようにしましょう。
- スペルが “antiquity” で、しばしば “antiquaty” や “antiquty” と間違えることがあります。
- 「antique」(アンティーク)との混同に注意。「antique」は名詞または形容詞で「骨董品・骨董の」という意味で、文脈が少し異なります。
- TOEICや英検での頻出度は高くありませんが、学術文献や歴史関連の文章で見かける可能性があります。
- “antiquity”=“antique”+“-ity”:骨董品などを意味する“antique”と形が似ているので、そこから「古代」に派生しているとイメージすると覚えやすいです。
- 「in antiquity」というフレーズを一まとまりで覚えると、文脈(古代・昔の時代)をすぐに思い出しやすくなります。
- 古代の遺跡や建造物を想像しながら覚えると印象に残りやすいでしょう。
- 名詞形: standardization (標準化)
- 形容詞形(派生形ではないですが、関連する形容詞): standard (標準の)
- ビジネスやアカデミックでよく用いられる用語です。一般会話ではあまり頻繁ではないですが、ある程度専門文書を読む・書くスキルが必要なため、B2レベル(中上級)と考えられます。
- 接頭語: なし
- 語幹: standard(基準、標準)
- 接尾語: -ize(~化する、~にする)
- standard (名詞/形容詞): 基準(の)
- standardization (名詞): 標準化
- standardized (形容詞): 標準化された
- standardize procedures(手順を標準化する)
- standardize processes(プロセスを標準化する)
- standardize tests(試験を標準化する)
- standardize curriculum(カリキュラムを標準化する)
- standardize data format(データ形式を標準化する)
- standardize operations(事業・作業を標準化する)
- standardize guidelines(ガイドラインを標準化する)
- standardize measurement(測定方法を標準化する)
- standardize quality control(品質管理を標準化する)
- standardize requirements(要件を標準化する)
- 語源: 「standard」は中英語で「軍旗」を指した言葉で、そこから「基準・標準」の意味へと広がっていきました。その「standard」に接尾語「-ize」がついて「~化する」の意味を持つようになりました。
- ニュアンス:
- 「基準を定めてそれに合わせる」「ばらつきがないようにする」という響きがあり、システム化や効率化のニュアンスを伴います。
- 基本的にはフォーマルな文脈やビジネス、学術文書などで使われることが多い単語です。
- 「基準を定めてそれに合わせる」「ばらつきがないようにする」という響きがあり、システム化や効率化のニュアンスを伴います。
動詞(他動詞): 通常は「standardize + 目的語」の形をとります。
例: We need to standardize our operations.(私たちは作業手順を標準化する必要があります。)一般的な構文:
- standardize something
- be standardize(d) by someone/organization(受動態)
例: The process was standardized by the committee.(そのプロセスは委員会によって標準化された。)
- standardize something
イディオム: 特別にイディオム化している表現は少ないですが、「standardize on ~(~に標準を合わせる)」という言い方がビジネス文脈で使われることがあります。
使用シーン: 官庁の文書、学術・ビジネス文書など、ややフォーマルな場面で使われます。カジュアルな会話では「make things the same」などの表現に置き換えられることもあります。
“We should standardize our cooking methods so everyone can follow the same recipe.”
(みんなが同じレシピに従えるように、料理の方法を標準化したほうがいいよ。)“They plan to standardize the recycling rules across the city.”
(彼らは街中でのリサイクル規則を標準化する予定だよ。)“It’s easier to share pictures if we standardize the file format.”
(ファイル形式を標準化したら、写真の共有がもっと簡単になるよ。)“Our company decided to standardize the operating procedures to improve efficiency.”
(わが社は効率化を図るために、作業手順を標準化することに決めました。)“We need to standardize our communication tools to streamline collaboration.”
(コラボレーションを円滑にするために、コミュニケーションツールを統一する必要があります。)“The new policy aims to standardize employee training programs.”
(新しい方針は、従業員トレーニングプログラムを標準化することを目指しています。)“Researchers often standardize conditions in experiments to ensure replicability.”
(研究者たちは再現性を確保するために、実験条件を標準化することが多いです。)“This study explores methods to standardize data collection across different laboratories.”
(この研究は、異なる研究室間でのデータ収集を標準化する方法を探求しています。)“In order to compare results, scientists must standardize their measurement tools.”
(結果を比較するために、科学者は測定ツールを標準化しなければなりません。)- unify (統一する)
- 「バラバラなものを統一する」という点で近いですが、「standardize」は「基準に合わせる」ニュアンスが強いです。
- 「バラバラなものを統一する」という点で近いですが、「standardize」は「基準に合わせる」ニュアンスが強いです。
- systematize (体系化する)
- 仕組みやシステムを作るニュアンスで、必ずしも「既存の基準に合わせる」という意味ではありません。
- 仕組みやシステムを作るニュアンスで、必ずしも「既存の基準に合わせる」という意味ではありません。
- regularize (正規化する)
- 不規則なものを規則正しくするニュアンスです。「standardize」はより「基準設定」の要素が強いです。
- diversify (多様化する)
- 多様性を増やすことなので、「標準化する」の反対といえます。
- 多様性を増やすことなので、「標準化する」の反対といえます。
- 発音記号: /ˈstæn.dɚ.daɪz/ (米), /ˈstæn.də.daɪz/ (英)
- アクセント: 第1音節「stan」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語では “-ize”、イギリス英語の場合は “-ise”とつづられることがあります(standardize / standardise)。
- 発音上は母音の響きが若干異なるくらいで、意味や使い方は同じです。
- アメリカ英語では “-ize”、イギリス英語の場合は “-ise”とつづられることがあります(standardize / standardise)。
- スペルミス: “standardize” か “standardise” かが混同されやすい。アメリカ式かイギリス式かで異なるので、文書のスタイルガイドなどに合わせて使い分けましょう。
- 同音異義語との混同: 特になし(“standard eyes”などとは紛らわしいですが、実際の英単語としてはあまりないパターンです)。
- TOEICや英検などでの出題傾向: ビジネス文書や会議議事録などで、プロセス標準化について述べる際に出題されることがあります。文脈をもとに「標準化する」という訳ができるかどうかが問われる可能性が高いです。
- 覚え方: 「standard (基準) + ize (~にする)」で「基準にする」という意味に直結するので、そのまま合わせて覚えましょう。
- イメージ: 工場の流れ作業で部品を同じ形に揃えるようなイメージをするとわかりやすいです。
- 勉強テクニック: 接尾語「-ize」はよく出てくるので、「organize」「recognize」「finalize」など、同じ仲間の動詞とまとめて覚えると効率的です。
- lay out (動詞句): 配置する、並べる
例:I will lay out the documents on the table.
- 「layout」は名詞形です。動詞形としては「lay out」を用いる点に注意してください。
- lay (動詞) + out (副詞) → 「lay out」という句動詞の名詞形が「layout」となったと考えられます。
- lay out (phrasal verb): 〜を配置する、デザインする
- overlayout という単語は一般的ではありませんが、「over-」は「過度な」を意味する接頭語です。実際にはあまり使われません。
- magazine layout(雑誌のレイアウト)
- page layout(ページレイアウト)
- layout design(レイアウトデザイン)
- layout plan(レイアウトプラン)
- architectural layout(建築のレイアウト)
- website layout(ウェブサイトのレイアウト)
- layout draft(レイアウト草案)
- layout tools(レイアウトツール)
- layout constraints(レイアウト制約)
- layout manager(レイアウトマネージャー)
- 「lay + out」という組み合わせから生まれた表現で、19世紀後半ごろから「配置」や「設計図のような配置」という意味で使われるようになりました。
- 「layout」はどちらかというと客観的・事務的な響きで、デザインや構成、計画、設計時によく用いられます。
- 感情的というよりは、「どのように要素を配置するか」の技術的な文脈で用いられます。
- カジュアルシーンからビジネスシーンまで幅広く使われる単語です。雑誌記事の編成や建物の配置など、専門的なデザインの文脈でも用いられます。
- 「layout」は可算名詞なので、a layout, the layout のように冠詞をつけることができます。
- 複数形は layouts です。
- 動詞としては lay out という形で他動詞(何かを配置する、並べる)として使われ、「lay out something」のように目的語を取ります。
Have you decided on the layout of the living room?
- (リビングルームのレイアウトを決めましたか?)
- (リビングルームのレイアウトを決めましたか?)
The layout of this website is very user-friendly.
- (このウェブサイトのレイアウトはとても使いやすいです。)
- (このウェブサイトのレイアウトはとても使いやすいです。)
We need to lay out the proposals in a clear manner.
- (提案をわかりやすくまとめる必要があります。)
- (提案をわかりやすくまとめる必要があります。)
I’m thinking about changing the layout of my room to make more space for a desk.
- (机を置くスペースを作るために部屋のレイアウトを変えようと思っているんだ。)
The kitchen layout isn’t very convenient for cooking big meals.
- (このキッチンのレイアウトは、大きな料理をするにはあまり便利じゃないんだ。)
Do you like the layout of this furniture store?
- (この家具店の配置って、どう思う?)
We need to finalize the layout of our product brochure by Friday.
- (金曜日までに製品パンフレットのレイアウトを確定させる必要があります。)
Our designer prepared three different layout options for the meeting.
- (デザイナーが会議用に3つの異なるレイアウト案を用意しました。)
Please check if the layout is consistent across all slides in the presentation.
- (プレゼンテーションのすべてのスライドでレイアウトが統一されているか確認してください。)
The architectural layout must adhere to local building regulations.
- (建築レイアウトは地元の建築規制に従わなければなりません。)
This journal article discusses the optimal layout for hospital wards to reduce infection risks.
- (この学術論文は、院内感染リスクを低減するための病棟の最適レイアウトについて論じています。)
We analyzed the database layout to improve query efficiency.
- (クエリの効率を上げるためにデータベースのレイアウトを分析しました。)
- arrangement (配置)
→ 「配置の仕方」を指す一般的な言葉。日常会話でも「花瓶のarrangement」「席のarrangement」のように幅広く使える。 - design (デザイン)
→ 全体的な視覚的コンセプトや設計を指すことが多く、見た目・機能性にも重きを置く。 - plan (計画・設計図)
→ 物事全般の計画を指し、「平面図(floor plan)」などで「レイアウト」に近い意味でも使われる。 - format (書式・形式)
→ 文書やデータなどの形式に注目。紙面やデータがどのように構成されているかを指す。 - mess/disarray (混乱、乱雑)
→ はっきりとした反意語というより、「きれいに配置されている」という意味の逆で、「ごちゃごちゃしている」状態を表す言葉。 - IPA: /ˈleɪ.aʊt/
- アクセントは lay の部分(最初の音節)に置かれます。
- アメリカ英語もイギリス英語も発音はほぼ同じで、大きな違いはありません。
- よくある間違いとして、/laɪ/ (「ライ」) と発音してしまう場合がありますが、正しくは /leɪ/ (「レイ」) です。
- 「layout」と「lay out」の混同
- 「layout」は名詞、例:
The layout of this room is nice.
- 「lay out」は動詞句、例:
I will lay out the chairs for the party.
- 「layout」は名詞、例:
- スペルミスで「layot」と書いてしまうことがあるので要注意です。
- TOEICや英検などでは、ビジネス文書やプレゼン資料などに関連して「layout」が出題されることがあります。文脈把握とスペル確認が大切です。
- 「lay (置く) + out (外へ広げる)」=「外へ広げて配置するイメージ」と覚えると、名詞形「layout」が「配置・設計図」の意味を持つことを思い出しやすいです。
- 具体的な物(例えば家の中の家具)を頭に思い浮かべて「どう配置されているか」をイメージすると記憶に定着しやすいでしょう。
- スペリングは「lay」と「out」を単語として思い出すと覚えやすいです。
- B2(中上級): ここまでくると、かなり幅広い文脈で英語を使いこなし始めるレベルです。
- 名詞形: chemistry (不可算)
- 派生形容詞: chemical (化学の、化学的な)
- 派生副詞: chemically (化学的に)
- 派生名詞: chemist (化学者)、chemical (化学薬品、化学物質)
- chem-: 元々は「alchemy (錬金術)」に由来しており、古代ギリシャ語やアラビア語を経て形成された部分と言われます。
- -istry: 学問や研究を意味する接尾語。
- chemist (化学者)
- chemical (化学物質/形容詞として「化学の」)
- biochemistry (生化学)
- geochemistry (地球化学)
- pharmaceutical chemistry (医薬品化学)
- organic chemistry → 有機化学
- inorganic chemistry → 無機化学
- physical chemistry → 物理化学
- analytical chemistry → 分析化学
- “the chemistry between people” → 人々の相性
- “to study chemistry” → 化学を勉強する
- “basic principles of chemistry” → 化学の基本原理
- “synthetic chemistry” → 合成化学
- “chemistry lab” → 化学実験室
- “advance in chemistry” → 化学(分野)の進歩
- 「chemistry」は、「alchemy (錬金術)」に由来すると考えられており、さらに遡るとギリシャ語の“khemeia” (金属を溶かす、合金にする) やアラビア語の“al-kīmiyā”から発展しました。
- 歴史的には「錬金術」の時代を経て、「化学」の学問分野として確立されました。
- 科学の文脈: 化学や化学反応を指す、学問的・専門的な響きがある。
- 感情や人間関係の文脈: 「相性」「気が合う/合わない」といった話題でカジュアルに使われる。
- フォーマル度:
- 学問的な意味ではフォーマル・専門的。
- 人間関係に関する意味合いは、ややカジュアル(口語でも文章でも頻繁に使われる)。
- 学問的な意味ではフォーマル・専門的。
- 名詞 (不可算): 一般的に「化学」を示すとき、不可算名詞として使われ、「a chemistry」と言わず、単に“Chemistry is interesting.”のように使います。
- 比喩的な使い方: 「chemistry between two people」のように、人間関係におけるフィーリングや相性を表すときは加算できないもののイメージですが、“the chemistry”と定冠詞をつけることはあります(具体的・特定の相性を指す場合)。
- (Subject) + (verb) + chemistry
- We studied chemistry in college.
- We studied chemistry in college.
- (Subject) + show good chemistry (with 人/among 人)
- The team members showed good chemistry on the field.
- The team members showed good chemistry on the field.
- “click chemistry” → 本来は化学用語ですが、「瞬間的に強く結合する」イメージから、人間関係で「すぐに意気投合する」意味でもジョーク的に使われることがあります。
- “I never liked chemistry at school, but now I find it fascinating.”
- 「学生のときは化学が好きじゃなかったけど、今は魅力的だと思うよ。」
- “Do you think there’s good chemistry between them? They seem to get along so well.”
- 「あの二人、いい相性だと思わない?すごく仲良さそうだよ。」
- “I’m not a big fan of chemistry experiments—they make me nervous.”
- 「化学実験はあんまり好きじゃないんだよね。緊張しちゃって。」
- “Our project team has incredible chemistry, which helps us meet tight deadlines.”
- 「わたしたちのプロジェクトチームは相性がすごく良くて、タイトな納期でも間に合うんです。」
- “The board was impressed by the strong chemistry between the new CEO and the CFO.”
- 「取締役会は、新任CEOとCFOの強い連携(相性)の良さに感銘を受けました。」
- “Understanding the chemistry of materials is crucial in product development.”
- 「製品開発において、材料の化学的な性質を理解することは不可欠です。」
- “Recent advances in biochemistry have shed light on the metabolic pathways of cancer cells.”
- 「最近の生化学の進歩により、がん細胞の代謝経路が明らかになってきました。」
- “Analytical chemistry focuses on the identification and quantification of chemical components.”
- 「分析化学は、化学成分の同定と定量に焦点を当てています。」
- “Physical chemistry integrates principles of physics into chemical phenomena.”
- 「物理化学は、化学現象に物理学の原理を統合する学問です。」
- “chemical science” (化学)
- 意味はほぼ同じだが、「chemical science」は少し硬めの表現。
- 意味はほぼ同じだが、「chemical science」は少し硬めの表現。
- “alchemy” (錬金術)
- 歴史的背景があり、現代の化学とは異なる概念。
- 歴史的背景があり、現代の化学とは異なる概念。
- “biochemistry / geochemistry / pharmacology” など
- 特定の分野をより細かく指す語。
- “physics” (物理学), “biology” (生物学), “geology” (地質学) など、化学と別分野・対照的な学問としてあげられることはあるが、厳密には反意語ではありません。
- 人間関係の「chemistry」に対する明確な反意語はありませんが、「discord (不和)」や「tension (緊張)」が対照的なニュアンスを持ちます。
- 発音記号 (IPA): /ˈkemɪstri/
- アメリカ英語 (GA): [ké-mɪ-strì] (ケミストリー)
- イギリス英語 (RP): [kém-ɪ-stri] (ケミストリ)
- アメリカ英語 (GA): [ké-mɪ-strì] (ケミストリー)
- 強勢位置: 第1音節 “chem-” にアクセントがあります。
- よくある発音ミス:
- “che” を /ʃe/ (シェ) と発音してしまう人がいる。正しくは /k/ の音 (“ケ”)。
- “-istry” の部分を早口でごまかしてしまうと聞き取りづらくなるので注意。
- “che” を /ʃe/ (シェ) と発音してしまう人がいる。正しくは /k/ の音 (“ケ”)。
- スペルミス: דchemestry” や דchamistry” といったミスに注意。
- 同音異義語との混同: 直接的には同音異義語はありませんが、「chemist (ケミスト)」「chemical (ケミカル)」とスペルや音が似ているため、ゴチャゴチャにならないように注意。
- 試験対策: TOEIC・英検などで、科学関連の文章問題や「二人の相性」を問う文脈で登場する場合がある。文章中で見かけたら、文脈をしっかり読み取ることが大切。
- 化学実験で使うフラスコ(フラスコが泡立っているイメージ)を思い浮かべると「chemistry(ケミストリー)」のスペルと関連づけやすいです。
- 「chem-」 = 化学、「-istry」 = 〜学といった語源イメージを持つと忘れにくいでしょう。
- 人間関係を表すときは「フラスコが反応して泡立つ→ワクワクする→相性がいい」という連想をすると、記憶が定着しやすいです。
- 原形: surgical
- 派生の副詞形: surgically (例: “The procedure was surgically precise.”)
- 名詞: surgeon (外科医), surgery (外科手術, 手術室の意味もあり), surgicalness (あまり使われないが「外科的性質」)
- 形容詞: surgical
- 副詞: surgically
- 語幹: “surg-” はラテン語の “surgo” (起き上がる、立ち上がる) などに由来する説もありますが、直接的には “surgery” と関連した語幹になります。
- 接頭語: 特になし
- 接尾語: “-ical” は形容詞化する接尾語で、「〜に関する」「〜的な」という意味を加えます。
- surgical procedure (外科手術の手技)
- surgical operation (外科手術)
- surgical instrument (外科用器具)
- surgical intervention (外科的介入)
- surgical precision (外科的な正確さ)
- surgical team (外科チーム)
- surgical mask (手術用マスク)
- surgical ward (外科病棟)
- surgical gown (手術用ガウン)
- surgical removal (外科的切除)
- 語源: “surgery” は古フランス語の “surgerie” に由来し、それが「外科治療」を意味するラテン語 “chirurgia” (ギリシャ語の χειρουργία “kheirourgia”, 「手による働き」) から来ています。 “surgical” は “surgery” + “-ical” と考えられます。
- 歴史的使用: 外科手術に関わる概念として歯科や整形外科など、様々な専門領域で使われてきました。
- ニュアンスや感情的響き: 医療に関係する真面目で専門的なニュアンスを持ちます。一方で「非常に的確」「抜け目なく正確に」というイメージで比喩的に使うこともあります。
- 使用時の注意点: 専門用語として使うときはフォーマルな場面が多いですが、「外科的精度」のようにビジネスや日常でも比喩的表現で使われることがあります。
- 文法的ポイント: 形容詞として名詞を修飾します。
- 例: a surgical instrument (外科用器具)
- 例: a surgical instrument (外科用器具)
- フォーマル/カジュアル: 「外科手術」に言及する文脈ではフォーマルとして使われることが多いですが、比喩で使うときは少しカジュアルでも利用できます。
- 可算・不可算: 形容詞なので可算・不可算の分類は直接ありません。
- “surgical strike”
- 本来は軍事用語で、的を正確に狙った攻撃を指しますが、転じて「極めてピンポイントな対応」を指すことがあります。
- 例: “They made a surgical strike on the problem.”
- 本来は軍事用語で、的を正確に狙った攻撃を指しますが、転じて「極めてピンポイントな対応」を指すことがあります。
- “I heard you had a surgical procedure last week. How are you feeling now?”
- 「先週手術を受けたって聞いたけど、体調はどう?」
- 「先週手術を受けたって聞いたけど、体調はどう?」
- “She needs a surgical mask to protect her from infections.”
- 「彼女には感染症から身を守るための医療用マスクが必要だよ。」
- 「彼女には感染症から身を守るための医療用マスクが必要だよ。」
- “He compares writing code to a surgical operation – everything must be precise.”
- 「彼はプログラミングを外科手術に例えるんだ。何もかも正確でないといけないって。」
- “We require a surgical approach to reduce unnecessary costs while maintaining quality.”
- 「品質を維持しつつ無駄なコストを削減するには、非常に的確なアプローチが必要だ。」
- 「品質を維持しつつ無駄なコストを削減するには、非常に的確なアプローチが必要だ。」
- “The manager carried out a surgical strike on the problematic department.”
- 「マネージャーは問題のある部署にピンポイントで素早い対処を行った。」
- 「マネージャーは問題のある部署にピンポイントで素早い対処を行った。」
- “Our marketing team took a surgical approach to target the right audience.”
- 「マーケティングチームは正確にターゲット層を狙う戦略をとった。」
- “The report analyzes the efficacy of surgical treatments for spinal injuries.”
- 「その報告書は脊椎の損傷に対する外科手術の有効性を分析している。」
- 「その報告書は脊椎の損傷に対する外科手術の有効性を分析している。」
- “Surgical techniques have evolved significantly in the past decade.”
- 「この10年で外科手術の技術は大きく進歩してきた。」
- 「この10年で外科手術の技術は大きく進歩してきた。」
- “The researcher focused on surgical robotics in his latest publication.”
- 「研究者は最新の論文で手術ロボット工学に焦点を当てた。」
- “operative” (オペレーションに関する)
- 外科手術を直接示すというより、広義に手術や操作に関わるニュアンス。
- 外科手術を直接示すというより、広義に手術や操作に関わるニュアンス。
- “clinical” (臨床の)
- “診療・治療に関する” という意味で、必ずしも外科には限らない。
- “診療・治療に関する” という意味で、必ずしも外科には限らない。
- “medical” (医療の)
- 外科、内科を含む総合的な医療を指す。
- “non-surgical”
- 外科的処置を伴わない治療(内科的治療など)を指すときに用いられます。
- 発音記号(IPA): /ˈsɜːrdʒɪkl/ (米), /ˈsɜːdʒɪkəl/ (英)
- アクセント: sur-gi-cal の最初の音節に強勢があります。
- 米英の違い: 大きな違いはありませんが、米音では [ɝ]、英音では [ɜː] の発音を意識します。
- よくある間違い: “surgery” と言い間違える、もしくは “architecture” のように “-ch-” を混同する場合があるので注意しましょう。
- スペルミス: “surgical” の途中に “e” を入れたり、 “c” を “s” で間違えたりしやすい。
- 同音異義語との混同: “serge” (サージ[布地]) などは発音が似ていますが、全く異なる意味です。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、医療に関する文章の中で見かけることがあります。「医療系」「科学技術系」の読解パートで頻出する単語群の一つです。
- イメージ: “サージカル”とカタカナで覚えても良いですが、ラテン語の “chirurgia” から派生した「外科手術」の流れを思い出すと、イメージが定着しやすいです。
- 覚え方テクニック: “Surgery” + “-ical” → “surgical” によって「外科手術の」と形容詞化していることを明確に関連づけると、スペルを間違えにくくなります。
- 連想: “surgeon” (外科医) → “surgery” (外科手術) → “surgical” (外科手術の) と一連で覚えると効果的です。
- 単数形: prejudice
- 複数形: prejudices (例: “various prejudices” 「さまざまな偏見」)
- 動詞形: to prejudice (例: “Don’t let these rumors prejudice your opinion.”)
- 形容詞形: prejudiced (例: “She is prejudiced against immigrants.”)
- B2: 中上級
日常会話以上の英語力が必要になるやや抽象的な単語ですが、社会問題などを論じる際には頻繁に登場するため、このレベルでの理解が重要です。 - 接頭辞: pre-(「前もって」の意)
- 語幹: judice(ラテン語の“judicium”〈裁き〉が由来とされる)
- 「pre- + judicium」が合わさり、「前もって裁いてしまう」という意味合いを持ちます。
- prejudiced (adj.): 偏見を抱いた
- prejudge (v.): 先入観をもって判断する
- racial prejudice(人種的偏見)
- gender prejudice(性別に関する偏見)
- deep-seated prejudice(根深い偏見)
- overcome prejudice(偏見を克服する)
- harbor prejudice(偏見を抱く)
- face prejudice(偏見に直面する)
- unconscious prejudice(無意識の偏見)
- without prejudice(偏見なく/法的文脈では「権利を損なわないで」)
- reinforce prejudice(偏見を強める)
- subject to prejudice(偏見の対象になる)
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 相手や物事に対して正当な評価を下さずに抱く否定的な感情を表すため、強い否定的なコンテクストを含むことがあります。
- 議論や社会問題を取り扱う文章、ニュース記事などで見かけやすく、フォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、内容自体は深刻であることが多いです。
- 相手や物事に対して正当な評価を下さずに抱く否定的な感情を表すため、強い否定的なコンテクストを含むことがあります。
可算 / 不可算: prejudiceは状況によって不可算名詞として用いられることが多いですが、特定の偏見を列挙する場合は可算として “prejudices” と複数形でも使われます。
- 例: “We must fight prejudice.” (不可算)
- 例: “He has many prejudices about different cultures.” (可算)
- 例: “We must fight prejudice.” (不可算)
よく使われる構文
- “have a prejudice against 〜” (〜に対して偏見を抱いている)
- “be prejudiced against 〜” (〜に偏見がある)
- “overcome/eradicate/eliminate prejudice” (偏見を克服する・取り除く)
- “have a prejudice against 〜” (〜に対して偏見を抱いている)
フォーマル / カジュアル:
- フォーマル: 報告書や法律文書、論文などで「prejudice」を用いる場合は、具体的な背景(人種、宗教、性別、年齢など)を指す場合が多い。
- カジュアル: 会話やSNSなどで「偏見」という意味合いで何気なく使われることもあるが、その内容は往々にしてデリケート。
- フォーマル: 報告書や法律文書、論文などで「prejudice」を用いる場合は、具体的な背景(人種、宗教、性別、年齢など)を指す場合が多い。
- “I’m trying not to let my prejudice affect our friendship.”
(自分の偏見が私たちの友情に影響を及ぼさないように気をつけてるんだ。) - “It might be just a prejudice, but I feel uneasy talking to him.”
(ただの偏見かもしれないけど、彼と話すと落ち着かないんだ。) - “We should ask more questions instead of acting on prejudice.”
(偏見をベースに行動するのではなく、もっと質問するべきだよ。) - “Our company enforces strict policies to prevent any form of prejudice in the workplace.”
(当社は職場でのいかなる偏見も防ぐため、厳しい方針を取っています。) - “If unchecked, prejudice can severely damage team morale.”
(放置されると、偏見はチームの士気に深刻な悪影響を及ぼしかねません。) - “We conducted training sessions to eliminate unconscious prejudice among employees.”
(従業員の無意識の偏見を取り除くために研修を行いました。) - “This study examines how prejudice influences social decision-making processes.”
(本研究では、偏見が社会的な意思決定プロセスにどのような影響を与えるかを検証しています。) - “Historical prejudice has shaped inequalities in many institutions.”
(歴史的な偏見が、多くの制度における不平等を形成してきました。) - “Researchers often analyze implicit bias and explicit prejudice through psychological measurements.”
(研究者はしばしば心理測定を通じて、潜在的バイアスと顕在的偏見を分析します。) - bias(バイアス)
- 主に「客観性を欠いた偏り」を指します。prejudiceより幅広い状況(人だけでなくデータや判断にも及ぶ)で用いられることが多いです。
- 主に「客観性を欠いた偏り」を指します。prejudiceより幅広い状況(人だけでなくデータや判断にも及ぶ)で用いられることが多いです。
- stereotype(ステレオタイプ)
- 「集団に対する固定観念」を指し、そこから派生して偏見につながることがあります。prejudiceとは一部重なる部分があります。
- 「集団に対する固定観念」を指し、そこから派生して偏見につながることがあります。prejudiceとは一部重なる部分があります。
- preconception(先入観)
- 「正確な情報よりも先に抱いてしまう考え」。prejudiceよりも柔らかい意味合いですが、誤解や早とちりを表します。
- 「正確な情報よりも先に抱いてしまう考え」。prejudiceよりも柔らかい意味合いですが、誤解や早とちりを表します。
- fairness(公正)
- impartiality(偏りのない状態、公平性)
- 発音記号 (IPA): /ˈprɛdʒədɪs/
- アクセントは第1音節「PREJ」に置かれます。
- アクセントは第1音節「PREJ」に置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはなくほぼ同じ発音です。
- 発音のよくある間違い:
- 「プレジャダイス」のように “j” を失念してしまいがちです。
- 第2音節の “jə” が“ja”のように聞こえることもあるため注意しましょう。
- 「プレジャダイス」のように “j” を失念してしまいがちです。
- スペルミス: “predjudice”や“prejudise”などのミスが起こりやすい。
- “pre-j-u-d-i-c-e”と小分けに覚えると良いでしょう。
- “pre-j-u-d-i-c-e”と小分けに覚えると良いでしょう。
- “predict”との混同: “predict(予測する)”とつづりが似ていますが、意味も用法もまったく異なります。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも、職場文化や社会問題の文脈で頻出する単語です。
- 社会的・ビジネス的な文章内で登場しやすく、類義語(bias, stereotypeなど)と合わせて問われることもあります。
- TOEICや英検などでも、職場文化や社会問題の文脈で頻出する単語です。
- 「pre-(前もって)」+「judge(裁く)」→「前もって裁いてしまう」→「十分な根拠もなく相手を決めつける」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペルを分解する覚え方:
- “pre-ju-d-i-ce”
- 「pre(前)」+「ju(=judge?)」+「dice(サイコロ?)」など、連想しやすい単語を絡めると記憶に残りやすいでしょう。
- “pre-ju-d-i-ce”
- 人間関係や社会問題のトピックを読むときに「偏見」というワードは頻繁に出てくるため、ニュースや記事で注意して見てみましょう。
elastic
elastic
解説
elastic
以下では、英単語 elastic
を、学習者にとってわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「elastic」は、ゴムのように引っ張ったり押しつぶしたりした後も元の形に戻る伸縮性を表す形容詞です。比喩的に「状況に応じて柔軟に対応する」というニュアンスでも使われます。「伸び縮みしやすい」「弾力がある」というイメージです。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
B2(中上級)
日常会話だけでなくビジネスや学術分野でも出てくることがある単語です。やや専門的な文脈(物理や経済学など)でも用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“elastic” はフランス語 “élastique” を経由して英語に入り、もともとはギリシャ語 “elastos”(伸縮しやすい、打ち延ばせる)に由来します。
歴史的背景と使い方
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
主な文法上のポイント
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“elastic” の詳細な解説です。伸縮性や弾力性のあるイメージをもって、単語自体や関連語を学んでいただければと思います。
弾力のある,伸縮自在の
融通性のある
ゴムひも;ゴムひもで作った物,靴下留め,ズボンつり
pathway
pathway
解説
pathway
以下では「pathway」について、学習者の方にも分かりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
「pathway」は「道」や「進路」を表す名詞(noun)です。
たとえば「人生の選択肢(人生の道筋)」や「研究や計画の進め方(プロジェクトの道筋)」といった、物理的だけでなく抽象的な文脈でもよく使われます。
他の品詞例
「pathway」は基本的に名詞のみで使用される単語です。動詞や形容詞など、他の品詞に変化する形は一般的にありません。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「pathway」は少し専門性のある文脈(学術・比喩など)でも使われるため、B2レベル程度とされています。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
2つの語源的に近い意味の単語が合わさって、「特定の道筋・方法」をより強調する単語になりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
※ 類似していても、「pathway」は物理的な「道」+比喩表現としての「道筋」という両面で使いやすい語です。
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)は、最初の音節「path-」に置かれます。「PATH-way」のように最初を強めて発音します。
よくある間違いとして、/θ/(無声のthの音)を /s/ や /t/ などと混同しないように注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「pathway」は物理的にも比喩的にも「道」を強調する合成語です。フォーマル・学術的な場面から日常のちょっとした道順まで、幅広く使える便利な単語です。ぜひ覚えてみてください。
道,小道(path)
infinity
infinity
解説
infinity
1. 基本情報と概要
英単語: infinity
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the state or quality of being infinite; endlessness or boundlessness
意味(日本語): 無限、終わりのない状態や果てしない広がりを指す言葉です。「終わりがない」というイメージで、空間や数量、時間の果てしなさを表します。
「infinity」は数学や哲学の文脈でもよく使われる、抽象度の高い単語です。日常生活で「無限の可能性がある」というような文脈でも使われます。
活用形:
他の品詞例:
CEFRレベルの目安: C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「fin」は「finish(終わる)」「final(最後の)」の語源にもなっており、“infinity” は「終わりがない」というニュアンスが強調されます。
関連語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
これらはすべて「際限がない」という意味ですが、
反意語:
「finite」は 「限りがある」 という意味で、数学や論理で対比的に使われることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “infinity” の詳細な解説です。数学や哲学、日常的な比喩表現など幅広い文脈で使うことができますので、ぜひ覚えてみてください。
〈U〉無限であること
〈C〉無限なもの,無限の空間(時間)
〈C〉ばく大な量(数)
〈C〉(数学で)無限大(記号∞)
partially
partially
解説
partially
1. 基本情報と概要
英単語: partially
品詞: 副詞 (adverb)
CEFRレベル: B2 (中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「partially」は「部分」を含む形容詞「partial」に副詞化する -ly がついた形です。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使い方
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・一般的な構文
フォーマル/カジュアル両方での使用
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「部分的」⇔「全体的」という対比になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “partially” の詳細な解説です。部分的な状況や不完全なものを表すときに幅広く使える便利な単語なので、ぜひマスターしてみてください。
部分的に,一部分
不公平に,偏って
antiquity
antiquity
解説
antiquity
「antiquity」の詳解
1. 基本情報と概要
英単語: antiquity
品詞: 名詞 (countable / uncountable の両用あり)
意味(英語)
意味(日本語)
「antiquity」は「非常に昔の時代(古代)」を指す言葉で、歴史や考古学の文脈でよく使われます。また、美術品や博物館で扱われる古代の遺物を指す場合にも使われます。文語的なニュアンスがあり、日常会話よりも少しフォーマルまたは専門的な文章や場面で出会うことが多いです。
難易度の目安(CEFR): C1 (上級)
C1レベルの学習者が理解を深めるべき語彙で、主に歴史的・学術的な文脈で使われる語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「antiquity」の詳細な解説です。歴史や考古学などフォーマル・学術的な場面で多用される単語なので、ぜひ文脈とあわせて押さえておきましょう。
〈U〉古代(特に中世以前を指す);《集合的に》古代人
〈U〉古さ,古風
《複数形で》古代の遺物(遺跡,風習)
to change something in order to make everything the same or make everything agree
standardize
standardize
解説
standardize
1. 基本情報と概要
単語: standardize
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to make things conform to a standard or norm
意味(日本語): 「基準化する」「標準化する」という意味です。新しい仕組みを作るときや、複数のやり方にばらつきがあるときに、同じ方法や基準に揃えることを表します。
「standardize」は「ある物事を一つの規格や基準に合わせる」というニュアンスがあり、ビジネスや技術開発、教育分野など幅広い分野で使われます。
活用形
| 原形 | 三人称単数形 | 現在分詞 | 過去形 | 過去分詞 |
|---|---|---|---|---|
| standardize | standardizes | standardizing | standardized | standardized |
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「standard + ize」で、「基準に合わせる、基準化する」といった意味になります。
関連語
10個のよく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「standardize」の詳細な解説です。ビジネスや学術的に重要な単語なので、意味と使い方をしっかり押さえておきましょう。
…‘を'標準に合わせる,標準化する,規格化する
layout
layout
解説
layout
1. 基本情報と概要
英単語: layout
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語)
The way in which the parts of something are arranged or laid out.
意味 (日本語)
物事の要素やパーツが配置・構成されている状態、あるいは配置の仕方を指します。
「雑誌やウェブページなどのデザインの配置をどうするか」といった場面や、「オフィス内の机や設備の配置」といった状況でよく使われます。文字通り「どのように並べ、配置するか」を表す単語です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
→ ある程度複雑な概念を学習し、文章やプレゼン資料を作成する場面で使われるレベルの単語です。
その他の品詞・活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
(※ 日本語訳を括弧内に記載しています。)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的な響き
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用される構文やイディオム例
上記のように、名詞・動詞それぞれの形で使います。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が layout の詳しい解説です。学習やビジネスのシーンなど、さまざまな文脈で活用してみてください。
(都市や建造物などの)設計《+of+名》
(書籍・新聞の)割り付け,レイアウト《+of+名》
chemistry
chemistry
解説
chemistry
以下では、英単語「chemistry」について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: chemistry
品詞: 名詞 (不可算名詞として扱われることが多い)
CEFRレベル: B2 (中上級)
主な意味(英語):
1) The branch of science concerned with the substances of which matter is composed, the investigation of their properties and reactions, and the use of such reactions to form new substances.
2) The complex emotional or psychological interaction between two people (e.g., “the chemistry between them”).
主な意味(日本語):
1) 物質の構成や性質、反応を研究する科学の分野
2) 人と人との間に起こる感情的・心理的な相性や関係性を示す言葉としても使われる
「この単語は、科学の分野で使われるときは“化学”や“化学反応”の研究を指します。一方、人間関係のことを表すときには、“二人の相性(フィーリング)”というニュアンスで使われます。」
活用形・関連形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「chemistry」についての詳しい解説です。化学という学問としての側面と、人間関係におけるフィーリングという側面をうまく区別して理解すると、使い分けがスムーズになるでしょう。学習の参考にしてみてください。
化学
化学的性質,化学反応,化学作用
surgical
surgical
解説
surgical
1. 基本情報と概要
単語: surgical
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): relating to or used in surgery
意味 (日本語): 外科手術に関する、または外科手術で用いられる
「surgical」は、外科手術や医療処置に関わる文脈で使われます。「外科的な」「外科手術の」という意味を持ち、例えば「外科手術で使う器具」や「外科医のスキル」を表すときに使用されます。医療分野での専門的な単語ですが、比喩的に「非常に正確な」というニュアンスでも用いられることがあります。
活用形(形容詞なので直接的な人称変化はありません)
他の品詞形
CEFRレベル: B2(中上級)
(医療という特定分野の語彙でありながら、日常表現でも比喩的に使われるため、少しレベルが高めです。)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3点)
ビジネスでの例文(3点)
学術的な文脈での例文(3点)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(的確な直反意語はあまりありませんが、対比として)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “surgical” の詳細解説です。外科や医療の場面をはじめ、比喩的に「精密さ」を表現したいときにぜひ使ってみてください。
外科の;手術用の
《名詞の前にのみ用いて》(衣服などが)整形用の
an unreasonable hatred for a group of people, usually a race or a religion
prejudice
prejudice
解説
prejudice
以下では、名詞「prejudice」を、学習者の方にとって分かりやすい形でできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: prejudice
品詞: 名詞 (Countable/Uncountable)
意味(英語): An unfair feeling or opinion formed without enough thought or knowledge, often based on stereotypes or preconceptions.
意味(日本語): 「偏見」「先入観」。しっかりとした根拠や十分な知識もないのに、感情や思い込みで相手を判断してしまうことを指します。ネガティブなニュアンスがあり、主に差別や固定観念などの文脈でよく使われる言葉です。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「prejudice」は以下のような要素から成り立っています:
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「prejudice」という語は、ラテン語の “praejudicium”〈あらかじめ判断すること〉から来ています。もともと「先に判断してしまう」というのが原義で、歴史的には裁判や法的文脈でも使われてきた言葉です。現代では、いわれのない差別的な感情や思い込みを指す、ネガティブな意味合いで用いられることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
これらは、偏見や先入観の真逆の態度であり、一方的な見方ではなく公正に物事を判断する姿勢を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「prejudice」の詳細な解説です。「偏見をなくす」というのは社会的にも重要なテーマですので、この言葉を理解し、うまく使えると幅広い議論に参加しやすくなります。学習においてはスペルや発音もポイントですので、しっかりと押さえておきましょう。
〈U〉不利益,損害
〈U〉〈C〉(…に対する不当な)先入観,偏見《+against+名(do*ing)》;(…に好意的な)先入観,えこひいき《+in favor of+名*》
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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