学術英単語(NAWL)/ 例文 / 和訳 / フラッシュカード - 未解答
活用形: 形容詞なので、基本的に比較級・最上級は「more bizarre, most bizarre」となります。
- 原級: bizarre
- 比較級: more bizarre
- 最上級: most bizarre
- 原級: bizarre
他の品詞への変化: 「bizarre」は形容詞のみで使われる単語で、名詞形や動詞形は通常ありません。ただし、類似のニュアンスを出すために「bizarreness (名詞)」の形が使われることがありますが、あまり使用頻度は高くありません。
- 接頭語や接尾語: 特定の接頭語・接尾語はありませんが、語幹は「bizar-」と捉えられ、そこに「-re」がつく形で成り立っています。
- 派生語・類縁語: bizarreness (名詞) / bizarrely (副詞)
- a bizarre situation
- 奇妙な状況
- 奇妙な状況
- a bizarre outfit
- 風変わりな服装
- 風変わりな服装
- a bizarre story
- 奇妙な物語
- 奇妙な物語
- a bizarre coincidence
- ありえないような偶然
- ありえないような偶然
- a bizarre behavior
- 奇妙な振る舞い
- 奇妙な振る舞い
- a bizarre twist
- 思いもよらない展開
- 思いもよらない展開
- a bizarre dream
- 変わった夢
- 変わった夢
- a bizarre sense of humor
- 風変わりなユーモアセンス
- 風変わりなユーモアセンス
- rather bizarre
- かなり奇妙な
- かなり奇妙な
- completely bizarre
- 完全に異様な
- 完全に異様な
- 日常の中で「普通はあり得ない」「ちょっとびっくりするような」感覚を表すときに使われます。
- カジュアルでもフォーマルでも使用可能ですが、新聞記事やフォーマルなレポートなどでは「unusual」や「strange」に言い換えられることもあります。
- 直接的に否定的な響きというよりは、「度を越して妙」というニュアンスが強いです。
- 形容詞の用法
- 叙述用法: “This situation is bizarre.”
- 限定用法: “He wore a bizarre costume.”
- 叙述用法: “This situation is bizarre.”
- 形式・場面: 口語でも文章でも使えます。
- 他動詞/自動詞・可算/不可算: 形容詞なので動詞のような自動詞・他動詞の区別はありません。また、名詞ではないため、可算・不可算の区別もありません。
- “It’s bizarre that + [節]” → 「〜であることがとても奇妙だ」
例: “It’s bizarre that nobody noticed him.” - “That movie was so bizarre, I couldn’t figure out the ending.”
(あの映画、めちゃくちゃ奇妙だったよ。結末がさっぱりわからなかった。) - “She has a bizarre way of laughing, but I find it unique.”
(彼女の笑い方は変わってるけど、でもユニークでいいと思うよ。) - “It felt bizarre meeting my old teacher in a nightclub.”
(昔の先生とナイトクラブで会うなんて、すごく変な感じだったよ。) - “It’s quite bizarre that the marketing campaign didn’t boost sales.”
(あのマーケティングキャンペーンで売上が上がらなかったのは、かなり奇妙ですね。) - “The new policy changes seem bizarre, but we have to follow them anyway.”
(新しい方針の変更は奇妙に思えますが、とにかく従わざるを得ません。) - “His proposal was so bizarre that the board dismissed it immediately.”
(彼の提案はあまりにも風変わりで、役員会は即却下しました。) - “Some psychologists study bizarre phobias that most people have never heard of.”
(一部の心理学者は、ほとんどの人が聞いたことのないような奇妙な恐怖症を研究している。) - “The experiment yielded bizarre results which contradicted the initial hypothesis.”
(その実験は奇妙な結果をもたらし、当初の仮説と矛盾するものとなった。) - “Scholars often debate the significance of bizarre rituals in ancient cultures.”
(学者たちは、古代文化における奇妙な儀式の重要性についてよく議論を交わす。) - strange(奇妙な)
- 「bizarre」より少し広い意味合いで、程度が弱めの「変」を表す。
- 「bizarre」より少し広い意味合いで、程度が弱めの「変」を表す。
- odd(変わった)
- 口語的でカジュアル。よく使われる。
- 口語的でカジュアル。よく使われる。
- weird(変な、気味が悪い)
- 「bizarre」より若干ネガティブで「気味が悪い」ニュアンスが強い。
- 「bizarre」より若干ネガティブで「気味が悪い」ニュアンスが強い。
- peculiar(独特の、変わった)
- 多少フォーマル寄り。個性として漂う奇妙さを表すことが多い。
- normal(普通の)
- ordinary(通常の)
- conventional(型にはまった、従来の)
- IPA: /bɪˈzɑːr/ (アメリカ英語), /bɪˈzɑː/ (イギリス英語、一部では /bɪˈzɑːr/ とも)
- 強勢(アクセント): 「bi-ZAR」と、2音節目の「zar」にアクセントがあります。
- アメリカ英語だと「r」の音がはっきり響きます。イギリス英語の場合は “r” があまりはっきりしない発音になることが多いです。
- スペル: 「bizarre」は「z」が1文字、「r」が2文字という綴りが特徴的です。しばしば “bazaar”(市場、バザール) と混同しやすいので注意してください。
- 同音異義語: “bazaar” (市場) は異なる意味です。音は似ていますが、スペルが違います。
- 試験対策: 英検やTOEICなどのボキャブラリー問題で、「strange」「weird」「bizarre」など類似表現の意味の違いを問われることがあります。
- スペルで「z」と「rr」をまとめて覚えるために、「ビザ(ZA)にアール(RR)がある」などと、無理やりイメージしてみると引っかかりやすいです。
- 「bazaar (バザー)」と発音やスペルが似ているので、「買い物のバザー」と「奇妙(bizarre)」の違いを予めしっかり区別しておくと間違いにくくなります。
- 「ビザー!」と少しオーバーに発音して練習すると、強調されたアクセントが頭に残って覚えやすいです。
- The smallest discrete unit or amount of a physical entity (such as energy) that can exist independently, especially in the context of quantum theory.
- 量子。特に物理学において、エネルギーなどの物理量の最小単位を指します。
「quantum」は「量子」という概念を表し、物理学(特に量子力学)で頻繁に出てきます。日常会話ではあまり見かけない単語ですが、サイエンス関連のトピックや「quantum leap(飛躍的進歩)」のような比喩表現で使われることも多いです。 - 単数形: quantum
- 複数形: quanta
- 動詞: quantize(量子化する)
- 名詞: quantization(量子化)
- 形容詞としての用法: quantum mechanics(量子力学)など、名詞を修飾する形で「量子の~」の意味を表す。
- quantum: 元はラテン語の「quantus(どれほどの、どれだけの)」が語源です。
- 接頭語や接尾語というよりは、ラテン語由来の単語自体が専門用語として使われています。
- quantity(量): 「quant-」という語幹を共有する語。
- quantifiable(測定可能な): 量を測定できるという意味の形容詞。
- quantum mechanics → 量子力学
- quantum physics → 量子物理学
- quantum computing → 量子コンピューティング
- quantum leap → 飛躍的進歩、画期的進歩
- quantum theory → 量子論
- quantum entanglement → 量子もつれ
- quantum state → 量子状態
- quantum field → 量子場
- quantum level → 量子レベル
- quantum phenomenon → 量子現象
- 語源: ラテン語の「quantus(どれほどの、どのくらいの大きさの)」から来ており、本来は“量”や“程度”を問う意味を持っていました。
- 歴史的用法: 20世紀初頭に物理学者マックス・プランクやアルベルト・アインシュタインらが、エネルギーを「量子」としてとらえる研究を行い、最終的に量子力学の分野へと発展しました。
- ニュアンス・注意点:
- 「quantum」という単語は、科学分野では「きわめて専門的・厳密なもの」を指します。
- 一般的な比喩表現としては「quantum leap(飛躍的進歩)」のように使われ、急激な大きな進歩や変化を強調します。
- カジュアルな日常会話ではあまり登場しませんが、科学ニュースやテクノロジー関連の記事では頻繁に見かけます。
- 「quantum」という単語は、科学分野では「きわめて専門的・厳密なもの」を指します。
- 名詞(可算名詞):
- 単数形:a quantum
- 複数形:quanta
- 単数形:a quantum
- 使い分け:
- 科学論文や専門文脈では厳密に「quantum(単数)」「quanta(複数)」を区別します。
- 一般的な言い回しとして、比喩的に「a quantum leap」と言う場合は単数形が使われます。
- 科学論文や専門文脈では厳密に「quantum(単数)」「quanta(複数)」を区別します。
- イディオム・構文例:
- “make a quantum leap” → 「飛躍的に進歩する」
- “at the quantum level” → 「量子的レベルで/極微のレベルで」
- “make a quantum leap” → 「飛躍的に進歩する」
“I heard there’s been a quantum leap in battery technology recently.”
(最近、バッテリー技術で飛躍的な進歩があったって聞いたよ。)“Don’t worry, we don’t need to dive into quantum mechanics to fix your TV.”
(心配しないで、テレビを直すのに量子力学の知識は必要ないよ。)“She made a quantum change in her lifestyle after she started meditating.”
(彼女は瞑想を始めてから生活スタイルに飛躍的な変化をもたらした。)“Our new software introduces a quantum leap in data processing speed.”
(当社の新しいソフトウェアはデータ処理速度に飛躍的な進歩をもたらします。)“We must invest in quantum computing research to stay competitive.”
(競争力を保つために、量子コンピューティング研究への投資が必要です。)“A quantum shift in company culture can boost overall productivity.”
(会社の文化に大きな変革をもたらすことで、総合的な生産性が向上する可能性があります。)“Quantum mechanics describes how particles behave at the smallest scales.”
(量子力学は、極微のスケールで粒子がどのように振る舞うかを説明します。)“Einstein’s work on the photoelectric effect helped establish the concept of the quantum.”
(アインシュタインの光電効果に関する研究が量子の概念を確立する助けとなった。)“Research in quantum entanglement reveals intriguing possibilities for secure communication.”
(量子もつれの研究は、安全な通信における興味深い可能性を示唆しています。)- “particle”(粒子)
- 「quantum」がエネルギーの最小単位を指す一方、「particle」は物理学で広くつかわれる「粒子」を指します。
- 「quantum」がエネルギーの最小単位を指す一方、「particle」は物理学で広くつかわれる「粒子」を指します。
- “fragment”(断片)
- 「fragment」は「欠片・断片」のニュアンスで、必ずしも物理現象に限りません。
- 「fragment」は「欠片・断片」のニュアンスで、必ずしも物理現象に限りません。
- “discrete unit”(離散的な単位)
- 「quantum」は離散的(飛び飛びの値をとる)という性質を表しますが、より一般的な意味での離散要素が “discrete unit” です。
- “continuous amount”(連続量)
- 「量子(離散的単位)」という概念の反対は「連続的な量」。量子力学が確立される前は、エネルギーは連続的な値をとると考えられていました。
- 発音記号 (IPA): /ˈkwɒn.təm/ (イギリス英語), /ˈkwɑːn.təm/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント): 最初の音節 “kwon” にアクセントが置かれます。
- よくある発音ミス:
- “quan-” の部分を “kan-” と発音してしまうこと。
- アクセントを後ろの音節に置いてしまうこと。
- “quan-” の部分を “kan-” と発音してしまうこと。
- スペルミス: “quantom” や “quontum” などと誤記しやすいので注意。
- 同音異義語との混同: “quantum” と発音が似ている単語はあまり多くありませんが、まれに “quantity” と混同してしまう人がいます。
- 試験対策: TOEICや英検などの一般英語試験ではあまり出題されない単語ですが、科学技術や論文のリーディング問題で登場しやすいです。大学受験の長文にも出る場合があります。
- 語源とつなげて覚える: 「量」を表す “quant” に “-um” がついて「どれほどの?」→「最小単位」へと発展した、とイメージすると定着しやすいです。
- “Quantum Leap” のイメージ: 日常的にはあまり使われませんが、「飛躍的進歩」という比較的ポジティブで力強いイメージがつきやすいため、ここから単語を覚えると印象に残りやすいでしょう。
- スペリングのコツ: “quantum” は “t” の後に “u” が続く点がポイント。綴りをブロックごとに “quan-tum” と区切って覚えるのがおすすめです。
- 活用形・他の品詞への変化例
- 形容詞: strategic
- 副詞: strategically (戦略的に)
- 名詞: strategy (戦略)、strategist (戦略家)
- 形容詞: strategic
- strategy (名詞) + -ic (形容詞化の接尾語)
- strategy(戦略)
- strategist(戦略家)
- strategically(戦略的に)
- strategic planning(戦略的計画)
- strategic decision(戦略的決定)
- strategic location(戦略的な立地)
- strategic asset(戦略資産)
- strategic move(戦略的な一手)
- strategic approach(戦略的アプローチ)
- strategic thinking(戦略的思考)
- strategic goal(戦略的目標)
- strategic advantage(戦略上の優位)
- strategic partnership(戦略的提携)
- 「strategic」はギリシャ語の「στρατηγός(strategos)=将軍」と関連があり、「軍を率いる、指揮する」という概念から派生したと考えられています。そして、「strategy(戦略)」も同様に、軍事的な計画から一般的なビジネスや人生設計など、幅広い「長期的な計画」の意味へと広がっていきました。
- 軍事やビジネス、政策などでフォーマルな文脈に登場することが多い語です。カジュアルな会話でも使えますが、内容がやや専門的・抽象的に感じられる場合があります。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときに使われます。例: a strategic plan(戦略的な計画)
- 文中では通常、修飾したい名詞の前に置かれます。
- ビジネスや軍事面のフォーマルな文書や会議で頻繁に使用されます。カジュアルな会話では少し堅めの印象になる場合があります。
- be strategic in + 動名詞(/名詞): 「~において戦略的である」
例: We need to be strategic in our marketing efforts. - strategic about + 名詞: 「~について考え抜いて計画的である」
例: He’s very strategic about his career moves. “I’m trying to be strategic about spending my money on groceries this week.”
(今週は食費を戦略的に考えようとしているんだ。)“We should find a strategic time to ask our neighbor for help.”
(隣人に手助けを頼むなら、タイミングを戦略的に考えた方がいいよ。)“Choosing a strategic parking spot will make leaving the event easier.”
(戦略的に駐車場所を選べば、イベントを出るのも楽になるよ。)“Our company needs a strategic approach to enter the Asian market.”
(当社にはアジア市場に参入するための戦略的アプローチが必要だ。)“We held a meeting to discuss strategic goals for the next fiscal year.”
(来年度の戦略的目標を話し合うためにミーティングを開きました。)“A strategic hiring plan will help us recruit top talent.”
(戦略的な採用計画が優秀な人材を獲得する助けとなるでしょう。)“The researcher emphasized the need for a strategic framework in policy development.”
(その研究者は政策策定における戦略的枠組みの必要性を強調した。)“Strategic allocation of resources is critical in large-scale public health projects.”
(大規模な公衆衛生プロジェクトでは資源の戦略的配分が極めて重要である。)“In international relations, strategic alliances between nations can alter global dynamics.”
(国際関係において、国家間の戦略的同盟は世界の情勢を大きく変えうる。)tactical(戦術的な)
- 「strategic」がより長期的・大局的な視点を含むのに対し、「tactical」はより目先の行動や短期的な目標達成を指します。
- 「strategic」がより長期的・大局的な視点を含むのに対し、「tactical」はより目先の行動や短期的な目標達成を指します。
calculated(慎重に計算された)
- 「計算し尽くした」「綿密に計画した」というニュアンスがあり、特に成果を見越して動く場合に使われます。
- 「計算し尽くした」「綿密に計画した」というニュアンスがあり、特に成果を見越して動く場合に使われます。
deliberate(意図的な、熟考された)
- 意図して行われた、じっくり考えて行ったことを指す単語で、「戦略的」に近い使われ方もしますが、必ずしも長期計画を意味しないこともあります。
- 意図して行われた、じっくり考えて行ったことを指す単語で、「戦略的」に近い使われ方もしますが、必ずしも長期計画を意味しないこともあります。
- unplanned(無計画の)
- random(ランダムな、無作為な)
- impulsive(衝動的な)
- 発音記号(IPA): /strəˈtiːdʒɪk/
- 大きな違いはありませんが、「t」や「r」の発音にわずかな違いが出ることがあります。
- アクセントは [tee] の部分に置かれます:stra-TEE-gic
- “stragetic” のように母音を省いてしまう。
- アクセントを前後にずらしてしまう。 “STRATEGIC” とすべてを強調しないように注意してください。
- スペルミス: “strategic” を “strate*gic” と書き漏らす、もしくは “strategy*ic” のように混同するミスが時々みられます。
- 同音異義語との混同: “strategic” と似た発音を持つ同音異義語は特にありませんが、「tactic(戦術)」や「strategy(戦略)」など類似のビジネス用語との混同には注意が必要です。
- 資格試験での出題傾向: TOEICや英検などではビジネスシーンや会議でのやりとりの中で見かけることがあります。また、軍事や政治に関連する英語長文問題でも登場する可能性があります。
- 「策略」を意味する “strategy” がベースになっているとイメージすると覚えやすいです。
- “-ic” の形容詞化接尾語を意識して、「戦略的な」という意味を持つ形容詞と関連づけると理解が深まります。
- 「長期的なゴールを達成するための計画にまつわる表現」というイメージをしっかり頭に描いて覚えましょう。
- 英語: “semi” generally means “half,” “partly,” or “incomplete.”
- 日本語: 「半分」や「部分的」「半ば」「やや」というニュアンスを含む接頭辞です。
- たとえば
semi-circle
(半円)、semi-conscious
(半意識)などのように使われます。 - イギリス英語では “semi” が「セミデタッチド・ハウス(家が半分だけ隣とつながっている形の住宅)」を指すこともあります。
- アメリカ英語では “semi” が「大型トラック(セミトラック)」を指すことがあります。
- たとえば
- “semi”はもともと接頭辞なので、単体で動詞や形容詞のように活用しません。
- 接頭辞 (prefix)としてさまざまな単語に付与されます:
- semi-final (名詞 / 形容詞) 「準決勝、準決勝の」
- semi-automatic (形容詞) 「半自動の」
- semi-conscious (形容詞) 「半意識の」
- semi-final (名詞 / 形容詞) 「準決勝、準決勝の」
- 英国口語で名詞として: “a semi” (semi-detached house)
- 米国口語で名詞として: “a semi” (semi truck)
- 目安: B1(中級)
- 日常単語としてはやや拡張的(準決勝・半自動など)で、A2レベルの基礎単語よりはやや上級ぎみといえます。
- 接頭辞 “semi-”: ラテン語由来で「半分」を意味する “semis” に遡るとされます。
- semi-final (準決勝)
- semi-circle (半円)
- semi-annual (年2回の、あるいは半期ごとの)
- semi-conscious (意識がはっきりしない、半意識の)
- semi-automatic (半自動の)
- semi-detached (家が半分つながっている、セミデタッチドハウスの)
- semi-circle → 半円
- semi-final match → 準決勝の試合
- semi-sweet chocolate → ハイクオリティな「ビターとミルクの間くらいの甘みのあるチョコレート」
- semi-rigid structure → 半硬質構造
- semi-permanent hair dye → 半永久的ヘアカラー
- semi-pro athlete → セミプロのスポーツ選手
- semi-classical music → 半分クラシック風の音楽
- semi-dry wine → やや辛口/やや甘口(地域にもよる)
- semi-tropical climate → 亜熱帯気候(半熱帯的気候)
- a semi (truck) → 大型トラック(米口語)
- ラテン語の “semis”(「半分」「2分の1」)に由来します。
- 古フランス語を経由して英語へ入り、もともとは「部分的な」「半分の」を表す接頭辞として広まりました。
- “semi-” は「半分」や「部分的」を示すやや硬めの印象の接頭辞ですが、幅広い文脈で使われます。
- 口語では「準決勝を semi と略す」など、カジュアルに短縮された形でも使用されることがあります。
- イギリス英語で
a semi
といえば「家が半分つながっているセミデタッチドハウス」の略語と理解される場合がありますが、アメリカ英語の人には伝わりにくいかもしれません。 - アメリカ英語で
a semi
といえば「大型トラック」をイメージする方が一般的です。 - 接頭辞として「semi- + 名詞/形容詞/分詞」の形で多用されます。
- 単体で「a semi」として名詞扱いされる場合は、再三述べたとおり国や地域で意味が異なります。
- 大半の “semi-”語は形容詞または名詞として使われますが、英語辞書ではまとめて派生語として扱い、単独で「semi」を動詞化することは基本ありません。
- 科学論文や技術書などフォーマルな場面で “semi-automatic,” “semi-annual” など形容詞としてよく使われます。
- カジュアルな会話では “semi-final” → “the semis” など短縮的表現が多いです。
“I bought a semi-sweet chocolate bar for dessert.”
(デザート用にセミスイートチョコレートを買ったよ。)“Our living room is shaped like a semi-circle.”
(うちのリビングは半円形になっているんだ。)“I’m only semi-awake right now because I didn’t sleep well.”
(昨夜あまり眠れなかったから、今半分寝ぼけてる状態だよ。)“The semi-annual report will be released next week.”
(半期ごとのレポートが来週公開されます。)“We’re considering a semi-automated system to reduce labor costs.”
(人件費削減のために半自動化されたシステムを検討中です。)“The semi-final stage of the negotiations starts tomorrow.”
(交渉の準決勝ともいえる段階が明日から始まります。※比喩的表現)“The enzyme operates most efficiently under semi-alkaline conditions.”
(その酵素はややアルカリ性の条件下で最も効率的に働きます。)“We’re analyzing a semi-structured dataset to identify hidden patterns.”
(半構造化データセットを分析して、隠れたパターンを発見しようとしています。)“These semi-transparent materials allow partial light transmission.”
(これらの半透明材料は光を部分的に透過させます。)- “half-” → 「半分の〜」
- “half-finished” (半分だけ完成した) など、描写がより直接的。
- “semi-” のほうが学術的・堅めの印象。
- “half-finished” (半分だけ完成した) など、描写がより直接的。
- “partially” (副詞) → 「部分的に」
- “semi-” は接頭辞、“partially” は副詞で語を修飾するという文法的な違いがある。
- “semi-” は接頭辞、“partially” は副詞で語を修飾するという文法的な違いがある。
- “hemi-” → こちらも同じく「半分」を意味する接頭辞(例: hemisphere = 半球)。ギリシャ語由来。
- “semi-” はラテン語由来でより幅広く使われる。
- 厳密に「反意語」の接頭辞は存在しませんが、“semi-” の対極を示すとすれば「完全な〜」を意味する “fully,” “completely” などが文脈で対比されることがあります。
- IPA: /ˈsɛmaɪ/ または /ˈsɛmi/
- アメリカ英語とイギリス英語で多少差がありますが、最初の音節 “se” にアクセントがきます。
- アメリカ英語: /ˈsɛmaɪ/ (セマイ〜)あるいは /ˈsɛmi/(セミ〜)
- イギリス英語: /ˈsɛm.i/(セミ〜) の発音が多い
- アメリカ英語: /ˈsɛmaɪ/ (セマイ〜)あるいは /ˈsɛmi/(セミ〜)
- 接頭辞として短く発音される場合、[セミ] /ˈsɛmi/ と言うことが多いです。
- “semi”(大型トラック)を指すアメリカ口語では /ˈsɛmaɪ/ が主流。
- 「セミ」や「シミ」、濁らせて「ゼミ」と言ってしまうミスが起こりがち。
- 最初の “s” が濁らないように注意します。
- スペルの間違い
- “semi” と “semy” など間違えないように注意。
- “semi” と “semy” など間違えないように注意。
- 略語としての混同
- イギリスで “a semi” と言ったときの「セミデタッチド・ハウス」の意味は、アメリカ人には通じない可能性がある。
- イギリスで “a semi” と言ったときの「セミデタッチド・ハウス」の意味は、アメリカ人には通じない可能性がある。
- 同音異義語?
- 明確な同音異義語はそれほど多くありませんが、「semi-」がいろいろな意味を取るので文脈を確認すること。
- 明確な同音異義語はそれほど多くありませんが、「semi-」がいろいろな意味を取るので文脈を確認すること。
- “semi-” が付く単語(semi-final, semi-annual など)の意味を問われることは比較的よくあります。
- 辞書で “semi-” 付きの単語をまとめて覚えると効率的です。
- 「セミ」→「蝉」という日本語に似ているので、一つの語呂合わせとして頭に残りやすいかもしれません。意味自体は「半分の」「部分的」ですが、音が日本語と似ているため意識しやすくなります。
- “semi” は “half” や “partly” と言い換えできると覚えておくと便利。
- 短縮形で「準決勝=the semis」みたいに使える、とイメージすれば印象に残りやすいです。
- 「~の大部分を占める」「重点的に~する」といったニュアンスを表す副詞です。
- 多くの場合は「most」や「mainly」よりもフォーマルな響きをもつ表現です。
- 副詞のため、形を変えることは基本的にありませんが、形容詞形として “predominant” (支配的な、主な) があります。
- 名詞形として “predominance” (優勢、支配) があります。
- B2: 日常レベルの雑談は問題ないが、やや抽象度の高い論題にも対応できるレベルの学習者が目にする単語です。
- 「predominant(形容詞)」+「-ly(副詞化の接尾辞)」
- 「predominant」は「pre-(前に)」と「dominate(支配する)」が結びついてできた形容詞です。
- predominant (形容詞): 最も顕著な、支配的な
- predominance (名詞): 優勢、支配的地位
- dominate (動詞): 支配する、優位に立つ
- predominantly white neighborhood
- (主に白人が多い地域)
- (主に白人が多い地域)
- predominantly male audience
- (主に男性の観客)
- (主に男性の観客)
- predominantly used for research
- (主に研究目的で使われる)
- (主に研究目的で使われる)
- predominantly positive feedback
- (主に肯定的なフィードバック)
- (主に肯定的なフィードバック)
- predominantly focused on…
- (主に~に焦点を当てている)
- (主に~に焦点を当てている)
- predominantly influenced by…
- (主に~の影響を受けている)
- (主に~の影響を受けている)
- predominantly composed of…
- (主に~で構成されている)
- (主に~で構成されている)
- predominantly in urban areas
- (主に都市部において)
- (主に都市部において)
- predominantly spoken in…
- (主に~で話されている)
- (主に~で話されている)
- predominantly characterized by…
- (主に~という特色を持っている)
- ラテン語の “praedominari” (pre-「前に」+ dominari「支配する」) に由来し、そこから派生して “predominate” (支配的である、優勢である) が生まれました。その形容詞形の “predominant” に副詞の “-ly” が付いた形です。
- 「主に」「圧倒的に」という強調の意味を持ちます。
- 「mostly」「mainly」「chiefly」よりも少しフォーマルな印象です。
- カジュアルな会話や文章からフォーマルな文書まで幅広く使えますが、学術的・ビジネス文書などでより好まれる傾向があります。
- 副詞として、文頭や文中、文末で使われます。
例: “Predominantly, we use this tool for data analysis.” - フォーマル・インフォーマルいずれのスタイルでも使用可能。必要に応じて “mainly” や “mostly” と言い換えられます。
- 形容詞としての “predominant” は名詞を修飾し、名詞形としての “predominance” は主語や目的語などの位置で使われます。
- 自動詞・他動詞の区別は “predominantly” 自体にはありませんが、修飾する動詞や文全体を補足説明する形で使われます。
“We predominantly watch comedy shows on weekends.”
- (週末は主にコメディ番組を見ます。)
“The restaurant’s menu is predominantly Italian, but they also serve some French dishes.”
- (そのレストランのメニューは主にイタリア料理ですが、フランス料理も提供しています。)
“People here predominantly ride bikes rather than drive cars.”
- (ここでは車よりも自転車を主に使っています。)
“Our clients are predominantly international, so we focus on global marketing strategies.”
- (私たちのクライアントは大部分が海外の方なので、グローバルマーケティング戦略に力を入れています。)
“The company predominantly invests in renewable energy projects for long-term growth.”
- (その会社は持続的成長のため、主に再生可能エネルギー事業に投資しています。)
“The workforce is predominantly made up of experienced professionals.”
- (従業員の多くは経験豊富な専門家から成り立っています。)
“Modern research predominantly focuses on the genetic factors influencing disease.”
- (現代の研究は主に疾患に影響を与える遺伝的要因に焦点を当てています。)
“The survey results show that consumer behavior is predominantly driven by social media trends.”
- (調査結果によると、消費者行動は主にSNSトレンドに左右されていることがわかります。)
“This theory is predominantly accepted in the field of cognitive neuroscience.”
- (この理論は認知神経科学の分野で主に受け入れられています。)
- mainly (主に)
- 「predominantly」とほぼ同じ意味だが、ややカジュアル。
- 「predominantly」とほぼ同じ意味だが、ややカジュアル。
- mostly (ほとんど)
- 「大部分」に主眼があり、カジュアルな文脈で頻繁に使われる。
- 「大部分」に主眼があり、カジュアルな文脈で頻繁に使われる。
- chiefly (主として)
- 文語的かややフォーマルな響き。
- 文語的かややフォーマルな響き。
- primarily (第一に、主に)
- 「主目的として」というニュアンス。学術論文などでもよく使われる。
- minimally (ごくわずかに)
- 「非常に少ない」「ほんの少し」という意味で、「主に」「大部分は」とは正反対。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /prɪˈdɑːmɪnəntli/
- イギリス英語: /prɪˈdɒmɪnəntli/
- アメリカ英語: /prɪˈdɑːmɪnəntli/
- 強勢(アクセント)の位置は「-dom-」に来ます (pre-DOM-i-nant-ly)。
- よくある誤りとしては、母音をあいまいに発音してしまうことがありますが、第二音節の “o” をしっかり「ドミ」のように発音するのがポイントです。
- スペルミスで predominately と書いてしまう人がいますが、正しくは predominantly です (t の前に “n” が入る)。
- 同音異義語は特にありませんが、「predominate (動詞)」との区別がつかなくなることがあるので注意しましょう。
- TOEICや英検などの試験では、やや難易度の高い語彙問題や長文読解に登場し、文脈把握の力を試されることがあります。
- 「pre」+「dominate」+「-ly」 …「前面で支配する」ニュアンスから「大部分を占める」とイメージすると覚えやすいです。
- スペリングはpre-do-mi-nant-ly と区切って、リズムで覚えてみましょう。
- 「mainly, mostly」のややフォーマル版として使えるため、作文やスピーチでバリエーションを増やすときに便利な単語です。
- 単語: nonlinear
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 意味 (英語): not linear; not following a straight line or direct proportion.
意味 (日本語): 線形(一次的)でない、直線的な関係に従わない、という意味です。特に数学や物理学、コンピューターサイエンスの分野などで、直線的・比例的に変化しない現象や関係を指すときによく使われます。「直線的でない」というニュアンスがあり、複雑な変化や予測が難しい場合によく用いられます。
活用形: 形容詞のため、時制変化はありません。「nonlinear equation (非線形方程式)」「nonlinear function (非線形関数)」などの形で使われます。
派生形など:
- 名詞形: nonlinearity (非線形性)
- 副詞形: nonlinearly (非線形に)
- 名詞形: nonlinearity (非線形性)
CEFR レベル: C1(上級)
難易度が高く、主に学術的・専門的な文章に多く登場します。日常会話よりも専門分野のテキストや講義などで目にする単語です。- 接頭語 (prefix): non-
- 「~でない」「非~」を意味します。
- 「~でない」「非~」を意味します。
- 語幹 (root): linear
- 「線」「直線的な」を意味します。
- 「線」「直線的な」を意味します。
- nonlinear equation
- 非線形方程式
- 非線形方程式
- nonlinear function
- 非線形関数
- 非線形関数
- nonlinear system
- 非線形システム
- 非線形システム
- nonlinear dynamics
- 非線形力学
- 非線形力学
- nonlinear model
- 非線形モデル
- 非線形モデル
- nonlinear analysis
- 非線形解析
- 非線形解析
- nonlinear approach
- 非線形的アプローチ
- 非線形的アプローチ
- nonlinear narrative
- 非線形的な物語構成
- 非線形的な物語構成
- nonlinear response
- 非線形応答
- 非線形応答
- nonlinear progression
- 非線形の進み方(進行)
- 語源:
「non-」(否定) + 「linear」(直線的な) に由来します。ラテン語で「ライン(linea)」に由来する「linear」に否定の接頭語をつけて「非線形」を表します。 - 歴史的背景:
数学や物理学など、科学技術分野で盛んに研究されるようになった 20 世紀以降、学術的文書や教材で広く使われるようになりました。 - ニュアンス:
「複雑」「一次方程式などのようにシンプルに扱えない」という含みがあり、科学的・学術的分野や話題の深い議論で用いられます。カジュアルな会話ではあまり登場しませんが、映画や物語のストーリーの構成が「時系列どおりではない」という場合に「nonlinear storytelling」と言うことがあります。 - 品詞: 形容詞 (adjective)
- 可算・不可算: 「nonlinear」は名詞ではなく形容詞のため、この区別はありません。
使用シーン:
- フォーマルな文章: 学術論文、専門書、ビジネス文書(特に技術分野)
- カジュアルな会話: ストーリー構成やゲームデザインなどの会話でも使用されることはありますが、頻度は高くありません。
- フォーマルな文章: 学術論文、専門書、ビジネス文書(特に技術分野)
一般的な構文例:
- “This is a nonlinear function.”
- “The plot of this movie is nonlinear and jumps back and forth in time.”
- “This is a nonlinear function.”
- “I’m watching a show with a nonlinear plot, and it’s really confusing!”
- 「ノンリニアなプロットのドラマを見てるんだけど、すごく混乱するんだよね。」
- “This storytelling is so nonlinear that I have to pay close attention to catch all the details.”
- 「この物語はとても非線形的なので、細部を見逃さないように気をつけないといけない。」
- “I prefer a nonlinear narrative sometimes; it makes me think more.”
- 「ときどき非線形なストーリー構成のほうが好きだな。色々考えさせられるから。」
- “Our sales growth has been nonlinear this quarter, indicating some market fluctuations.”
- 「今期の売上成長は非線形的で、市場の変動を示しています。」
- “We need to consider nonlinear factors such as sudden policy changes.”
- 「突然の政策変更など、非線形的な要因を考慮する必要があります。」
- “The company’s expansion followed a nonlinear pattern due to new technology and strategic partnerships.”
- 「新技術と戦略的パートナーシップによって、企業の拡大は非線形的なパターンをたどりました。」
- “Nonlinear equations are much more difficult to solve than linear ones.”
- 「非線形方程式は線形方程式よりもはるかに解くのが難しいです。」
- “The researchers studied the nonlinear dynamics of the chemical reaction.”
- 「研究者たちは、その化学反応の非線形力学を研究しました。」
- “Nonlinear models can better capture complex real-world phenomena.”
- 「非線形モデルは、より複雑な現実世界の現象を捉えるのに向いています。」
類義語
- complex (複雑な)
- 「nonlinear」に近いニュアンスで複雑さを強調するときに使われますが、数学的に「線形でない」ことを必ずしも指すわけではありません。
- 「nonlinear」に近いニュアンスで複雑さを強調するときに使われますが、数学的に「線形でない」ことを必ずしも指すわけではありません。
- non-proportional (不比例の)
- 直線的比例関係が成り立たない点で重なりますが、「nonlinear」がもっと広範な状況を指すのに対し、「non-proportional」は単に比例関係が成り立たない場合に使われます。
- 直線的比例関係が成り立たない点で重なりますが、「nonlinear」がもっと広範な状況を指すのに対し、「non-proportional」は単に比例関係が成り立たない場合に使われます。
- complex (複雑な)
反意語
- linear (線形の)
- 一般的に直線的関係や一次性を示します。
- 一般的に直線的関係や一次性を示します。
- straightforward (単純明快な)
- 厳密には反意語ではありませんが、「複雑ではない」「わかりやすい」という点で対比的に使われることがあります。
- 厳密には反意語ではありませんが、「複雑ではない」「わかりやすい」という点で対比的に使われることがあります。
- linear (線形の)
- IPA:
- 米国英語 (AmE): /nɑːnˈlɪniər/
- 英国英語 (BrE): /nɒnˈlɪni.ər/
- 米国英語 (AmE): /nɑːnˈlɪniər/
- アクセント: 「non-li-near」の “li” に強勢がきます。
- よくある発音の間違い:
- “non” の “o” を曖昧にせず、「ノン」に近い短めの発音にすること。
- “linear” の “ea” 部分を「イア」と発音して、子音の “r” もしっかり意識する。
- “non” の “o” を曖昧にせず、「ノン」に近い短めの発音にすること。
- スペルミス: 「non-liner」や「nonliner」などの綴り間違いに注意。
- 意味の混同: 「nonlinear」と「non-literal」を混同しないように気をつけましょう。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検などでは、直接出題されることは比較的少ないですが、学術的・技術的文章での専門用語として目にする場合があります。
- 大学入試や英語論文が出題される試験などでの読解において、出てきたときに正確に理解できるようにしておくと良いです。
- TOEICや英検などでは、直接出題されることは比較的少ないですが、学術的・技術的文章での専門用語として目にする場合があります。
- 「non-」=「否定、~でない」+「linear」=「直線的・線形的」
→ 「直線的・一次的ではない」というイメージを頭に思い浮かべると記憶しやすいです。 - 「波形がうねる」「曲がりくねったイメージ」など、「直線で表せない複雑な動き」を想像すると理解しやすいかもしれません。
- ストーリー構成で“nonlinear”と言われたら、「時系列シャッフル」や「フラッシュバック多用」の画像を思い浮かべると覚えやすいです。
- B2(中上級):ある程度複雑な文脈で使われる語彙。日常会話だけでなく、学術的な文章などにも登場する可能性がある単語です。
- 動詞形: “to utter” (何かを口にして言う、発する)
例: “He uttered a sigh of relief.” (彼は安堵のため息をついた。) - 形容詞形: なし(“utter”は「完全な」「全くの」という別の意味の形容詞もありますが、こちらは語源が同じでも使い方は異なります。)
- utter(動詞: 「声に出す」「口にする」) + -ance(名詞化する接尾辞)
→ 何かを「口にする」行為を表す語から派生した名詞形 - utter (v.): 発する、言い表す
- utter (adj.): 全くの、完全な(例: “utter nonsense”=「全くのナンセンス」)
- analyze an utterance
(発話を分析する) - produce an utterance
(発言をする) - record an utterance
(発話を録音する) - meaningful utterance
(意味のある発話) - cryptic utterance
(謎めいた発言) - final utterance
(最後の発言) - public utterance
(公の場での発言) - intentional utterance
(意図的な発言) - truthful utterance
(真実を語る発話) - contextual utterance
(文脈上の発言) - “utter” は中英語の “uteren” にさかのぼり、「外に出す」「声を出す」といった意味合いがあります。そこから「ものを口に出す」という意味が強調され、名詞形「utterance」が「実際に口に出した言葉」を意味するようになりました。
- 一般的には、言語学や会話分析などで「発話単位」を示す専門用語として使われることが多いです。日常会話でも「その発言」という意味で使えますが、やや硬い印象や学術的な印象を与えます。
- カジュアルな会話よりも、正式な記述や論文・研究、または少しフォーマルな場面で使われることが多いです。
- 可算名詞: “an utterance” / “two utterances” など、数えられます。
- フォーマルな文章や言語学の文脈で用いられることが多いですが、日常会話でも「発言」という意味で使えます。
- 口語よりは書き言葉や学術的文脈で登場しやすいです。
- make an utterance: 「発言をする」
- interpret an utterance: 「発話(発言)を解釈する」
“His sudden utterance of anger surprised everyone at the dinner table.”
夕食の席で彼が唐突に怒りをあらわにした発言が、みんなを驚かせました。“She made an odd utterance, but nobody understood what she meant.”
彼女は変わったことを口走りましたが、誰もその意味がわかりませんでした。“I remember every utterance you made last night.”
昨晩あなたが口にした言葉をすべて覚えていますよ。“Please refrain from any utterance that could be considered offensive during the meeting.”
会議中に不快とみなされるような発言はしないようにお願いします。“The CEO’s public utterance about the new policy caught everyone’s attention.”
CEOの新方針に関する公の場での発言が、皆の注目を集めました。“We need to document every utterance related to the contract negotiations.”
契約交渉に関するすべての発言を記録する必要があります。“In discourse analysis, each utterance is examined for its pragmatic function.”
談話分析では、それぞれの発話が語用論的な機能の観点で分析されます。“A single utterance can reveal a speaker’s intention and cultural background.”
一つの発話からでも、話し手の意図や文化的背景が読み取れます。“This study tracks the development of a child’s first meaningful utterances.”
この研究では、子どもの最初の意味のある発話の発達を追跡しています。- statement(主張、声明)
- “Utterance” は「実際に声を出して言うこと」に重きがあるが、 “statement” は「意見をはっきり表明する」というニュアンスが強い。
- “Utterance” は「実際に声を出して言うこと」に重きがあるが、 “statement” は「意見をはっきり表明する」というニュアンスが強い。
- remark(ちょっとした意見、所感)
- “Utterance” は口に出された「一つひとつの言葉」も含むが、 “remark” はよりカジュアルにちょっと言ったという感覚。
- “Utterance” は口に出された「一つひとつの言葉」も含むが、 “remark” はよりカジュアルにちょっと言ったという感覚。
- comment(コメント)
- “comment” は何かに対して意見や感想を述べるイメージ。 “utterance” は広い意味での「発話」を網羅する。
- “comment” は何かに対して意見や感想を述べるイメージ。 “utterance” は広い意味での「発話」を網羅する。
- silence(沈黙)
- 「発話・言葉がない状態」という意味で “utterance” の逆となります。
- 米国英語 (AmE): /ˈʌtərəns/
- 英国英語 (BrE): /ˈʌtərəns/
- 最初の音節 “ʌt” にアクセントがあります (UTT-er-ance)。
- “t” の後ろの “ə” が弱くなりすぎて “utterance” が “utt’rnce” のように聞き取れなくなる場合がありますが、母音をしっかり発音するとクリアになります。
- スペルミス: “utterance” の “-erance” の部分を “-rance” や “-arance” などと間違えることがあります。
- 用法の混同: “utter” (動詞、形容詞) と “utterance” (名詞) を混同して使わないように注意。
- 同音異義語との混同: “udder” (牛などの乳房) と発音が似ている(発音が slightly 違うが紛らわしい人もいる)ため、聞き間違いに注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでは出題頻度は高くないが、読解問題や学術テキストで目にする可能性はあります。
- 「声に出す(utter)」+ 名詞を作る「-ance」で「utterance」と覚えましょう。
- “utter” は「アッター」と発音するので、そこから自然に “-ance” を続けるイメージにするとスペルを覚えやすいです。
- イメージとしては「口から外へ出す (out)」→「外へ出た音=発言」と結びつけると覚えやすいでしょう。
- Very; extremely.
- In a terrible manner.
- 「とても」「ものすごく」のように程度を強調するときに使われる。
- 「ひどく」「恐ろしく」というように、悪い状態・状況を強調するときにも使われる。
- terribly(副詞)
- terrible(形容詞):例)It's a terrible day.
- terror(名詞):例)He was in terror.
- terrify(動詞):例)This ghost story will terrify you.
- terr-:元々は「恐れる」「恐怖」を表すラテン語 terrere に由来。
- -ible:形容詞をつくる接尾語で、「~できる状態」の意味を持つことが多い。
- -ly:副詞化する接尾語。
- terribly sorry → とても申し訳なく
- terribly hot → すごく暑い
- terribly cold → ひどく寒い
- terribly wrong → ひどく間違っている
- terribly injured → ひどく負傷している
- terribly expensive → ものすごく高い
- terribly frightened → ひどく怖がっている
- terribly upset → とても動揺している
- terribly difficult → 非常に難しい
- terribly loud → すごくうるさい
- ラテン語の “terrere”(恐れさせる)
- 「terrible」はフランス語経由で英語に入り、「恐ろしい」「ひどい」という意味を持つようになりました。その副詞形が「terribly」です。
- 「非常に」「ものすごく」のような強調表現。
- 場合によっては「ひどく」「怖いほどに」のように、ネガティブなニュアンスを強調するときにも使われる。
- 日常会話では「I’m terribly sorry」のように、謝罪や後悔を強調するフォーマル・カジュアル両方の場面で使われる。
- 副詞(adverb)として、動詞や形容詞、他の副詞などを修飾します。
- 「very」と置き換え可能な文脈が多いですが、ニュアンスとしてはやや強め、またはネガティブな色合いを帯びることがあります。
- フォーマル/カジュアル両方で使われるが、ニュアンスが強いので使いすぎに注意しましょう。
- “I’m terribly sorry.” → 強い謝意を表す
- 動詞 + terribly の形: “He behaved terribly.” → 彼はひどい振る舞いをした
- 形容詞 + terribly: “It’s terribly important.” → それはとても重要だ
- “I’m terribly sorry for being late.”
- 遅れてごめんなさい。(強い謝意)
- 遅れてごめんなさい。(強い謝意)
- “That movie was terribly scary.”
- あの映画はすごく怖かった。
- あの映画はすごく怖かった。
- “It’s terribly hot outside today.”
- 今日は外がものすごく暑い。
- “We are terribly sorry for the inconvenience.”
- ご不便をおかけして大変申し訳ございません。
- ご不便をおかけして大変申し訳ございません。
- “The schedule got terribly delayed due to the shipment issue.”
- 出荷の問題でスケジュールが大幅に遅れました。
- 出荷の問題でスケジュールが大幅に遅れました。
- “I terribly appreciate your quick response.”
- 迅速なご対応に大変感謝いたします。
- “The results were terribly skewed by the small sample size.”
- サンプルサイズが小さいせいで結果は大きく偏りました。
- サンプルサイズが小さいせいで結果は大きく偏りました。
- “It would be terribly beneficial to analyze further data.”
- さらなるデータを分析することは非常に有益でしょう。
- さらなるデータを分析することは非常に有益でしょう。
- “The experiment went terribly wrong, so we had to restart.”
- 実験がひどく上手くいかなかったため、やり直さざるを得ませんでした。
- very(とても)
- 一般的な強調表現。幅広い文脈で使える。
- 一般的な強調表現。幅広い文脈で使える。
- extremely(極度に)
- 「非常に」「極めて」のニュアンス。より強いイメージ。
- 「非常に」「極めて」のニュアンス。より強いイメージ。
- awfully(とても、ひどく)
- 口語的で、ネガティブなニュアンスが入ることが多い。
- 口語的で、ネガティブなニュアンスが入ることが多い。
- horribly(恐ろしく、ひどく)
- 「ひどさ」を強調。強めのネガティブ感。
- hardly(ほとんど~ない)
- 強調を否定する立場にある言葉として、「hardly(ほとんど~ない)」が挙げられますが、「terribly」の直接的な反意語というよりは、程度を弱める表現として対比的に比較できます。
- IPA: /ˈtɛr.ə.bli/(米) /ˈter.ə.bli/(英)
- アクセントは最初の音節 “ter-” に置かれます。
- アメリカ英語では [tɛr-] のように「テア」に近い音、日本英語表記で「テラブリー」に近い響きです。
- イギリス英語でも同様に最初の “ter-” に強勢が来ますが、少し「テアラブリー」に近い柔らかい発音になることがあります。
- “terrible” と “terribly” を混同して、形容詞と副詞を取り違える。
- スペルで “terrible” → “terribly” へ変化させるとき、「terriblly」などと l を重複させてしまうミス。
- スペルミス
- “terribly” の最後は “-bly” なので、重複文字に間違えないように注意。
- “terribly” の最後は “-bly” なので、重複文字に間違えないように注意。
- 形容詞 “terrible” と混同
- 副詞は文中で動詞や形容詞を修飾、「terribly easy」といったように使われる。
- 副詞は文中で動詞や形容詞を修飾、「terribly easy」といったように使われる。
- 過剰な強調表現
- “terribly” はネガティブなイメージを強めることが多いので、フォーマルな場面で使いすぎないようにする。
- “terribly” はネガティブなイメージを強めることが多いので、フォーマルな場面で使いすぎないようにする。
- TOEICや英検などの試験
- 強調表現として選択肢に出る場合があるので、 “very” 以外の強調語として覚えておくと有利。
- 「terribly」の「terr-」は「terror(恐怖)」と同じ語根なので、「恐ろしくそんなに!」というニュアンスで覚えると印象に残ります。
- 「テラブリー」と発音すれば、「テラ(圧倒的に大きいイメージ) + ブリー(音の響き)」で「とてつもなく」「恐ろしく」と覚えやすいかもしれません。
- スペリング暗記のコツ:
- 「terrible」 + 「-ly」 ⇒ 最後の e が取れ、
i
+bly
になる。 - 連続して “l” を書きすぎないように注意しましょう。
- 「terrible」 + 「-ly」 ⇒ 最後の e が取れ、
- 英語: “responsible by law”, “likely to do something”
- 日本語: 「法的責任がある」「~しがちな」「~する可能性がある」
- 形容詞のため、動詞のように時制による変化はありません。
- 副詞形は存在せず、名詞形は “liability (責任・負債)” となります。
- 他の品詞例:
- 名詞形: liability (法的責任、負債)、non-liability (責任を問われないこと)
- 形容詞: liable
- *動詞形はありません。
- 名詞形: liability (法的責任、負債)、non-liability (責任を問われないこと)
- B2(中上級)〜C1(上級)レベル
- 法律関係や少しフォーマルな文脈で使われることが多く、概念としてはやや難しめです。
- 「liable」はラテン語の “ligare”(縛る・結ぶ)が由来となったフランス語 “lier”(縛る・結ぶ)の派生形からきています。単独で明確な接頭語や接尾語を含むわけではなく、一語として成り立っています。
- liability (名詞): 「法的責任」「負債」「不利になるもの」など
- non-liability (名詞): 「責任がないこと」
- be liable for damages
→ 損害に対して責任がある - be held liable
→ 責任を問われる - be liable to tax
→ 課税義務がある - liable party
→ 責任を負う当事者 - strictly liable
→ (法律上) 無過失責任を負う - be found liable
→ 責任があると認定される - hold somebody liable
→ (誰かに) 責任を負わせる - remain liable
→ 引き続き責任を負い続ける - personally liable
→ 個人的に責任を負う - be liable to do something
→ ~しがちである、~する傾向がある - ラテン語 “ligare”「縛る・結ぶ」という動詞がフランス語を経由して、英語で “liable” という形になりました。「縛られている」→「法的責任から逃れられない」というイメージが語源とつながっています。
- 法的・公式な場面: 「法的責任を負う」ニュアンスが強い
- 口語・日常会話: 「~しがちだ」「~する可能性がある」というややカジュアルな意味でも使われる
- be liable for + 名詞
- 例: He is liable for any damage caused by his negligence.
- 意味: 「~に対して責任がある」
- 例: He is liable for any damage caused by his negligence.
- be liable to + 動詞の原形
- 例: She is liable to forget important dates.
- 意味: 「~しがちだ」「~する恐れがある」
- 例: She is liable to forget important dates.
- フォーマル: 法律文章、契約書、ビジネス文書
- カジュアル: ラフな会話の中で「~しがちだ」と言いたいとき
- “liable” は形容詞のため、主語 + be動詞 + liable という形が基本。
- 名詞としては使わず、「責任」という意味の名詞は “liability” になる点に注意が必要です。
- “I’m liable to forget my umbrella if I rush out the door.”
- ドアを急いで出ると、傘を忘れがちなんだよね。
- ドアを急いで出ると、傘を忘れがちなんだよね。
- “He’s liable to get nervous before presentations.”
- 彼はプレゼン前に緊張しがちだよ。
- 彼はプレゼン前に緊張しがちだよ。
- “They might be liable for the cost if they damage the table.”
- テーブルを壊した場合は、その費用の責任を負うかもしれないね。
- “The company could be held liable if consumers are harmed by the product.”
- 製品使用による被害があった場合、会社が責任を問われる可能性があります。
- 製品使用による被害があった場合、会社が責任を問われる可能性があります。
- “Please check the contract carefully before signing; you might be personally liable for any breach.”
- 契約書にサインする前にしっかり確認してください。違反があった場合、個人として責任を負うかもしれません。
- 契約書にサインする前にしっかり確認してください。違反があった場合、個人として責任を負うかもしれません。
- “We must ensure that we’re not liable for unforeseen expenses.”
- 予期せぬ支出に対して責任を負わないようにする必要があります。
- “Researchers are liable to make errors if the methodology is not rigorous.”
- 研究者は手法が厳密でないと誤りを犯しがちである。
- 研究者は手法が厳密でないと誤りを犯しがちである。
- “In certain legal frameworks, a corporation may be liable for the actions of its employees.”
- 特定の法的枠組みにおいては、企業は従業員の行為に対して責任を負うことがある。
- 特定の法的枠組みにおいては、企業は従業員の行為に対して責任を負うことがある。
- “Statistical analyses are liable to bias if the sample size is too small.”
- 統計分析はサンプル数が少ないと偏りが生じやすい。
- responsible(責任がある)
- “liable” よりも法的要素がやや弱いが、「責任を負う」という意味。
- “liable” よりも法的要素がやや弱いが、「責任を負う」という意味。
- accountable(説明責任のある)
- 法的よりも倫理的・説明責任を伴うニュアンスが強い。
- 法的よりも倫理的・説明責任を伴うニュアンスが強い。
- likely(~しそうな、ありそうな)
- 口語的に「起こりそう」という意味に近いが、法的責任のニュアンスはない。
- 口語的に「起こりそう」という意味に近いが、法的責任のニュアンスはない。
- exempt(免除された)
- 責任や義務から解放されたという意味。
- 責任や義務から解放されたという意味。
- immune(免れた)
- 法的・道徳的責任を負わない、影響を受けないという意味もある。
- 発音記号(IPA): /ˈlaɪ.ə.bəl/
- アメリカ英語: [láɪ-ə-bəl] (“ライアブル”に近い発音)
- イギリス英語: [láɪ-ə-bəl] (アメリカ英語との大きな差はなく、同様に「ライアブル」に聞こえます)
- しっかりと真ん中の “ə” を弱く発音して「lai-ə-bəl」と区切るのがポイントです。間違えて “lay-” と引き伸ばさないよう注意しましょう。
- スペルミス: “lible”, “laible”, “liabl” などと書き間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 類似した単語はあまりありませんが、”liable” (責任を負う) と “libel” (名誉毀損) とを混同しないようにしましょう。綴りも意味も異なります。
- 法的文章での意味を忘れて、カジュアルな「~しがち」の意味だけで受け取ってしまうと誤解を招くことがあります。
- TOEIC や英検の上級レベルで、契約書や法務関連の設問などに頻出することがあります。
- “liable” を “liability” と結びつけておくと覚えやすいです。名詞形 “liability” は「責任・負債」といった法律やお金に関する文脈で頻出するため、二語をセットで学ぶと便利です。
- “LIAble” と “LAW” の頭文字「L」を意識し、「Lから始まるLaw(法律) → 法律責任を負うイメージ」で覚えるのも一案です。
- 日常でよく使う「忘れがち(liable to forget)」などの句を何度も口に出して練習すると、自然に身につきます。
- 単数形: momentum
- 複数形: momenta または momentums(どちらも使われますが、学術的文脈では momenta を使うことが多いです)
- 同語源の形容詞として「momentous(重大な、重要な)」がありますが、意味合いはやや異なります。
- 「moment」という似た単語(「瞬間」の意味)もありますが、これは別語として扱います。
- B2(中上級): 日常会話ではそれほど頻出しない一方、ビジネスや学術(特に物理)などの文脈で必要な表現であるため。
- 語源: ラテン語 movēre(「動かす」という意味)から派生した momentum。
- 接頭語・接尾語・語幹: 厳密には明確な接頭語や接尾語として分解しにくい形です。ラテン語の “-tum” は名詞化を表すことが多く、語幹 “momen-” は動きや動力を示唆しています。
- momentous (adj.): 重大な、極めて重要な(しかし「勢い」ではなく「重大性」を強調する点が異なる)
- moment (n.): 短い時間、瞬間
- gain momentum(勢いを増す)
- lose momentum(勢いを失う)
- build momentum(勢いを作り上げる)
- maintain momentum(勢いを維持する)
- gather momentum(さらに勢いを得る)
- political momentum(政治的な勢い)
- momentum shift(勢いの変化)
- keep the momentum going(勢いを絶やさない)
- momentum in the market(市場の勢い)
- momentum investing(モメンタム投資/金融の専門用語)
- ラテン語 movēre(動かす)が変化してできた momentum が由来です。もともとは「動きを生むもの」というニュアンスを持ちます。
- 物理用語として「運動量」を意味する場合は、厳密に科学的定義(質量×速度)を指すので、専門的な文脈で用いられます。
- 一方、比喩的用法(勢い、流れ)では、抽象的な勢いやプロジェクト、活動の進行力などを表すため、ビジネスや日常会話でも活躍します。
- ややフォーマルよりの単語ですが、カジュアル会話でも「勢いがある」という意味で十分使えます。
- 可算・不可算: 基本的に不可算名詞として扱われることが多いです。ただし物理的文脈では「運動量の複数の値」を表す際に momenta という形を使うことがあります。
- 使用シーン: ビジネスレポート、学術論文、スピーチなどフォーマル寄り。他方、口語でも「勢いがある」という状況を表すときに用いられます。
- Gain/lose/build/gather momentum: 勢いを増す/失う/作る/集める
- Momentum is building: 勢いがつき始めている
“I started going to the gym, and I want to keep the momentum going.”
(ジムに通い始めたから、この勢いをキープしたいんだ。)“Once you clean one room, you gain momentum to clean the entire house.”
(一部屋片付けると、その勢いで家全部を片付けたくなるよね。)“Let’s not lose momentum and finish our project today.”
(この勢いを失わないうちに、今日プロジェクトを終わらせよう。)“Our sales campaign gained momentum after the new promotion was launched.”
(新しいプロモーションを開始してから、販売キャンペーンに勢いがつきました。)“We need to maintain momentum in order to meet our quarterly targets.”
(四半期の目標を達成するために、この勢いを維持する必要があります。)“The project is showing strong momentum; let’s capitalize on it.”
(このプロジェクトは強い勢いを示しています。それを活かしていきましょう。)“In physics, momentum is defined as the product of an object’s mass and velocity.”
(物理学では、モメンタムは物体の質量と速度の積として定義されます。)“The conservation of momentum dictates that the total momentum remains constant in a closed system.”
(運動量保存の法則によって、閉じた系での運動量の総和は一定に保たれます。)“The team’s research on the momentum of particles has attracted widespread attention.”
(粒子のモメンタムに関するチームの研究は、幅広い注目を集めています。)impetus (推進力、はずみ)
- より「きっかけ」や「弾み」にフォーカスするイメージ。
- 例: “The new policy gave impetus to economic growth.”
- より「きっかけ」や「弾み」にフォーカスするイメージ。
drive (原動力、やる気)
- 人間の内面的なモチベーションや原動力を表すときに用いられる。
- 例: “Her drive to succeed keeps the project moving forward.”
- 人間の内面的なモチベーションや原動力を表すときに用いられる。
force (力、影響力)
- 物理的な力や強い影響力を表すときに使われる。抽象的だったり、広義での「力」を指すことが多い。
- 物理的な力や強い影響力を表すときに使われる。抽象的だったり、広義での「力」を指すことが多い。
- 明確な反意語はありませんが、「momentumを失う」ニュアンスとしては “loss of momentum” や “stall” (失速する) などが反対語的に使われます。
- IPA (米): /moʊˈmɛn.təm/
- IPA (英): /məʊˈmɛn.təm/
- アメリカ英語: “moʊ”(モウ)のような発音
- イギリス英語: “məʊ”(マウまたはモウ)のような発音
- 第2音節(men)にアクセントを置き忘れる。
- “moment” (瞬間) と混同して “moment-um” としてしまいがち。
- スペルミス: “momuntum” “monentum” など、つづりを間違えやすいので注意。
- “moment” との混同: 「瞬間」と「勢い」は意味が異なるため、使い方を取り違えないようにしましょう。
- TOEICや英検などの出題傾向: ビジネスレポートやプレゼンテーションの文脈で出題されることがあります。「勢いがある」「流れができてきている」という表現をスムーズに理解できると得点アップにつながります。
- “momentum” = “moment(瞬間)” + “um(名詞化)” とイメージすると覚えやすいですが、実際にはラテン語由来です。
- 「動き出したら止まらない」 → ドミノが倒れ始めると、連鎖的に倒れていくあのイメージ。
- 勉強テクニックとしては、物事を進める勢い全般を指すと覚えておくと、ビジネスや日常会話でもすぐに使えるようになります。
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この映画には奇妙な筋書きがあった。
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解説
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bizarre
1. 基本情報と概要
単語: bizarre
品詞: 形容詞(adjective)
意味 (英語): very strange or unusual
意味 (日本語): とても奇妙で、普通ではない感じをさす形容詞です。
「bizarre」は、見た目や状況、出来事などが非常に風変わりで、常識から外れた印象を与えるときに使われます。友達同士の会話でも「すごく変わってる!」というニュアンスで使いやすいですが、文章でも比較的違和感なく使えます。
CEFRレベル: B2(中上級)
「bizarre」は日常会話にも登場しますが、少し難しめの形容詞です。英語学習の中級〜上級者向けとして扱われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
「bizarre」は、フランス語の “bizarre(奇妙な、風変わりな)” に由来するとされ、さらにイタリア語 “bizarro(怒りっぽい、変わった)” に遡るという説もあります。歴史的に「変わった」「風変わりな」という意味合いで一貫して使用されてきました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく見られる構文:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「bizarre」はとにかく変わっている様子を強調するのに対し、反意語は「普通・一般的な状況」を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミスとして、「bizarre」を「ビーザー」や「バザー」と発音してしまうことがありますが、正しくは「ビザー(r)」になります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「bizarre」の詳細な解説です。読んだ時点で少し「奇妙さ」を連想させるその響きをぜひ覚えておいてください。
一風変わった,変な(odd);奇怪な,異様な(grotesque)
Quantum mechanics is a branch of physics that studies the behavior of particles at the atomic and subatomic levels.
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量子力学は、原子や亜原子レベルでの粒子の振る舞いを研究する物理学の一分野です。
量子力学は、原子や亜原子レベルでの粒子の振る舞いを研究する物理学の一分野です。
量子力学は、原子や亜原子レベルでの粒子の振る舞いを研究する物理学の一分野です。
解説
量子力学は、原子や亜原子レベルでの粒子の振る舞いを研究する物理学の一分野です。
quantum
1. 基本情報と概要
英単語: quantum
品詞: 名詞(可算名詞:複数形は quanta)
CEFR レベルの目安: C1(上級)
※「quantum」は物理学、特に量子力学(quantum mechanics)で用いられる専門的な単語のため、やや難易度の高い単語として位置づけられます。
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話(カジュアル)の例文
(2) ビジネスの例文
(3) 学術的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “quantum” の詳細解説です。物理学などの専門用語にもかかわらず、ビジネスや日常会話で「飛躍的な〜」を表したいときのメタファーとしてもよく使われるため、イメージとともに覚えておくと便利です。
量子
The company's strategic plan focused on expanding their market share by launching new products and acquiring smaller competitors.
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同社の戦略計画は、新製品の発売と小規模な競合他社の買収によって市場シェアを拡大することに重点を置いていました。
同社の戦略計画は、新製品の発売と小規模な競合他社の買収によって市場シェアを拡大することに重点を置いていました。
同社の戦略計画は、新製品の発売と小規模な競合他社の買収によって市場シェアを拡大することに重点を置いていました。
解説
同社の戦略計画は、新製品の発売と小規模な競合他社の買収によって市場シェアを拡大することに重点を置いていました。
strategic
1. 基本情報と概要
単語: strategic
品詞: 形容詞 (adjective)
日本語の意味: 戦略的な、戦略上の
英語の意味: Relating to or carried out as part of a plan designed to achieve a specific goal, often in a long-term context.
「strategic」は「戦略的な」「戦略上の」という意味を持つ形容詞です。たとえば、企業が競合他社に勝つために行う計画や、軍事行動における戦術・配置などに用いられるときに、「戦略的に」というニュアンスを表す単語です。ビジネスや軍事、政策など、長期的視点で目的を達成するために計画を立てる際に使われることが多い表現です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2は日常会話を越えて専門的な話題にもある程度踏み込めるレベルです。「strategic」は主にビジネスや軍事など、やや専門的・抽象的な文脈でよく使われるため、B2レベルくらいから馴染みが出てくる単語だと言えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「strategy(戦略)」に「-ic」という形容詞化の接尾語が付いて、「戦略的な」という意味を持つ形容詞になっています。
派生語や類縁語:
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「戦略性がない」という点で「strategic」と対照的です。
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語での違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「strategic」の詳細な解説です。戦略を話す上では欠かせない形容詞なので、ビジネスやアカデミックな文脈で積極的に使ってみてください。
(比較変化なし)戦略の,計略の;戦略上重要な
私は半熟のバナナを食べました。
私は半熟のバナナを食べました。
解説
私は半熟のバナナを食べました。
semi
以下では、“semi”という単語について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: semi
品詞: 接頭辞 (prefix) / (口語的に名詞としても使われる場合あり)
意味 (英語 / 日本語)
使用する場面としては、他の単語の前につけて「半分の〜」「部分的な〜」を表すときや、イギリス英語やアメリカ英語での口語表現として“a semi”を単独名詞のように使う場合があります。ややカジュアル〜日常レベルの使用例も多いです。
活用形・他の品詞形
CEFRレベル
“semi”はさまざまな単語を作る接頭辞として多用されるため、レベルを一概に定めにくいですが、一般的には中級以降で耳にする機会が増えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
以下、場面別に例文を3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的/専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策 (TOEIC・英検)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “semi” についての詳細解説です。ラテン語由来の「半分、部分的」を示す接頭辞として多用されるため、いろいろな単語に登場することが多い単語です。語源や国による使い方の違いを頭に置いておくと、より使いこなしやすくなります。ぜひ参考にしてください。
半…
やや…,いくぶん…,不十分な
《 一定期間内に》2回
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彼女は主に自宅で仕事をしています。
彼女は主に自宅で仕事をしています。
彼女は主に自宅で仕事をしています。
解説
彼女は主に自宅で仕事をしています。
predominantly
1. 基本情報と概要
単語: predominantly
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): mostly; mainly; for the most part
意味(日本語): 「主に」「大部分は」「圧倒的に」という意味を持ちます。たとえば、「ほとんどの時間」「主にこの点において」など、何かが圧倒的に多い割合を占める場合や、最も目立つ要素を強調したいときに使われます。
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連性のある単語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “predominantly” の解説です。主に、何かの要素が大きな割合を占めていることを強調したいときに役立ちます。学術論文やビジネス文書など幅広いシーンで使いやすい副詞です。
たいていは,主として
(タップまたはEnterキー)
所得と幸福の関係は非線形です。
所得と幸福の関係は非線形です。
所得と幸福の関係は非線形です。
解説
所得と幸福の関係は非線形です。
nonlinear
1. 基本情報と概要
2. 語構成と詳細な意味
これらが組み合わされて、「非線形の」「線形でない」という意味が表されています。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「nonlinear」の詳細な解説です。直線的に表せない現象や関係性を指す際に、主に学術・専門分野で使われる形容詞として押さえておきましょう。
《物・事が》直線的でない;突然変化する
《数学》 非線形の,非1次の
During the professor's lecture, a student's unexpected utterance caused the entire class to burst into laughter.
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教授の講義中、ある学生の思いがけない発言で、クラス中が爆笑に包まれた。
教授の講義中、ある学生の思いがけない発言で、クラス中が爆笑に包まれた。
教授の講義中、ある学生の思いがけない発言で、クラス中が爆笑に包まれた。
解説
教授の講義中、ある学生の思いがけない発言で、クラス中が爆笑に包まれた。
utterance
1. 基本情報と概要
単語: utterance
品詞: 名詞 (countable)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
An utterance is a spoken word, statement, or vocal sound that someone expresses.
意味(日本語):
「utterance」は、人が口に出して発した言葉や音声上の発言、文のことを指します。「発話」「発言」「口に出した文」などのニュアンスがあります。
「人が実際に声に出して言葉を『発したもの』」を特に強調するときに使われ、会話分析や言語学でもよく登場する単語です。
活用形:
名詞なので直接の活用形(動詞のような変化)はありませんが、複数形は utterances となります。
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用上の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例:
イディオム:
特定のイディオムは多くありませんが、言語学的な表現として “Speech Act Theory” などで “utterances” という言葉が使われることがあります。
5. 実例と例文
① 日常会話での例文 (3文)
② ビジネスシーンでの例文 (3文)
③ 学術的な文脈での例文 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonym):
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセントの位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “utterance” の詳細解説です。声に出して発する言葉や文によく使われる名詞で、学術的・フォーマルな印象がある単語です。多様な場面で正確に使えると、表現力がより豊かになります。
〈U〉(言葉を)発すること,発声
〈U〉発表力,話しぶり
〈C〉言葉,表現;言説,意見;(言語学で)発話
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嵐は恐ろしく怖かった。
嵐は恐ろしく怖かった。
嵐は恐ろしく怖かった。
解説
嵐は恐ろしく怖かった。
terribly
1. 基本情報と概要
単語: terribly
品詞: 副詞 (adverb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「ものすごく~」「めちゃくちゃ~」といったカジュアル・強調表現としてよく使われます。文脈やイントネーションによってはネガティブなニュアンス(「ひどく…した」という感覚)にもなるため、相手やシチュエーションを考慮して使いましょう。
活用形
他の品詞の例を示すと、形容詞の「terrible」や名詞の「terror」など、「terr-」を含む関連語が派生しています。
2. 語構成と詳細な意味
terribly は「terrible(形容詞)」 + 「-ly(副詞を作る接尾語)」から成る語です。
「terrible」という形容詞に「-ly」が付くことで副詞形「terribly」となり、「とても」「ひどく」という意味の強調表現を担います。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある誤り
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 terribly の詳細解説です。「terribly happy」のようにポジティブな文脈でも使われることがある点が、学習者にとっておもしろいポイントです。ニュアンスや文脈に合わせて正しく使えるように練習してみてください。
恐ろしく,ものすごく
(比較変化なし)《話》ひどく,非常に(very)
(タップまたはEnterキー)
彼は自分の行動によって引き起こされた損害に対して責任がある。
彼は自分の行動によって引き起こされた損害に対して責任がある。
彼は自分の行動によって引き起こされた損害に対して責任がある。
解説
彼は自分の行動によって引き起こされた損害に対して責任がある。
liable
(法律的に)責任(義務)のある / 《be liable to+名》(病気などに)かかりやすい / 《be liable to do》(性質・習慣などにより)…しがちである,しやすい;《話》…しそうな,たぶん…する
以下では、英単語 “liable” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: liable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語・日本語の両方)
とくに「法的責任がある」という意味で用いられる場合が多いですが、口語・普段の会話では「~しがちである」という可能性を表すニュアンスでも使われます。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用上のニュアンス
フォーマルな書類や法律の文章で頻繁に登場しますが、日常会話でも「I’m liable to forget things.(物忘れをしがちだ)」のように使われることがあります。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “liable” の詳細解説です。法的文脈・正式なビジネス文書から、日常の「~しがち」という表現まで幅広く使える便利な形容詞なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
(法律的に)責任(義務)のある
《be liable to+名》(病気などに)かかりやすい
《be liable to do》(性質・習慣などにより)…しがちである,しやすい;《話》…しそうな,たぶん…する
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チームは最初の試合に勝った後、勢いを得ました。
チームは最初の試合に勝った後、勢いを得ました。
チームは最初の試合に勝った後、勢いを得ました。
解説
チームは最初の試合に勝った後、勢いを得ました。
momentum
以下では、名詞「momentum(モメンタム)」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: momentum
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The quality or force that keeps an object moving or keeps an event developing after it has started.
意味(日本語): 動き出した物事をそのまま進行させる力や勢いのことです。物理学の「運動量」の意味だけでなく、プロジェクトや組織などが進む際の「勢い」「流れ」を指す比喩的な用法でも使われます。
「物事が進み始めたら、そのまま加速していくようなイメージ」の単語で、ビジネスや日常会話でも「勢い」や「流れ」を表す際によく使用されます。
活用形
他の品詞形
難易度の目安 (CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・一般的な構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術の3つの文脈ごとに例文を示します。
1) 日常会話での例文
2) ビジネスシーンでの例文
3) 学術・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント): 「mo-MEN-tum」のように、第二音節 “men” の部分にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「momentum」の詳細な解説です。物理の「運動量」だけでなく、プロジェクトやチームなどの「勢い」「流れ」を指す際にもよく使われる便利な単語ですので、ぜひ覚えておきましょう。
〈U〉〈C〉運動量(運動する物体の質量と速度の相乗積)
〈U〉(一般に)勢い,はずみ
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中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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