meat
1. 基本情報と概要
単語: meat
品詞: 名詞 (n.)
意味(英語 / 日本語)
- 英語: Meat generally refers to the flesh of an animal that is used as food.
- 日本語: 肉のことを指します。食用としての動物の肉全般を表す言葉です。
「肉」というと、牛肉、豚肉、鶏肉などあらゆる動物の肉を含む言葉です。ふだんの食事や料理に関する場面でよく使われます。とくに食事・料理の文脈で「お肉」と言う場合にも使われる、とても基本的な単語です。
活用形
- 単数形: meat
- 複数形 (多種の肉を指すときなど): meats
※ふつうは不可算名詞として使われますが、種類を区別する場合などに “meats” として数えることがあります。
他の品詞形
- 形容詞: meaty(肉のような、肉を多く含む、内容が濃い などの意味を持つ形容詞)
CEFRレベルの目安
- A1(超初心者): 基本的な名詞として覚えるとよい単語です。初級段階でも使われる機会が多いです。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
- “meat” は短い単語で、特別な接頭語・接尾語はありません。
- 語幹は “meat”。
派生語や類縁語
- meaty (形容詞):肉質たっぷりの、内容の充実した
- meatless (形容詞):肉抜きの
コロケーション(10個)
- fresh meat
- (新鮮な肉)
- (新鮮な肉)
- processed meat
- (加工肉)
- (加工肉)
- raw meat
- (生の肉)
- (生の肉)
- lean meat
- (脂肪分の少ない肉)
- (脂肪分の少ない肉)
- red meat
- (赤身肉、牛肉や羊肉など)
- (赤身肉、牛肉や羊肉など)
- white meat
- (白身の肉、鶏肉や豚の一部など)
- (白身の肉、鶏肉や豚の一部など)
- meat products
- (肉製品)
- (肉製品)
- meat consumption
- (肉の消費)
- (肉の消費)
- meat lover
- (肉好き、肉が大好きな人)
- (肉好き、肉が大好きな人)
- meat substitute
- (代替肉、植物由来の肉代替品)
3. 語源とニュアンス
語源
- 古英語の “mete” (食べ物、食事全般) が由来とされています。かつては「食べ物一般」を指す意味が強く、時代を経て動物の肉を指す特定の意味に変化していったとされます。
ニュアンス
- 料理・食事の文脈では最も一般的な単語です。口語でも文書でも広く使われ、カジュアルからある程度フォーマルな場面まで対応できます。
- ベジタリアンやビーガンなどの文脈では、肉を食べることそのものに対して言及するときにも使います (e.g., “I don’t eat meat.”)。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算・不可算: 通常は不可算名詞として扱います (
I eat meat every day.
)。ただし「種類」を際立たせたいときは可算扱いで “meats” とすることもありますが、頻度は低いです。 - 使用シーン: 料理、食習慣、レストランの注文など、あらゆるシーンで使われます。
一般的な構文例
- “(Someone) eat(s) [some] meat.”
- “(Someone) doesn’t eat meat.”
“(Type of) meat is popular in (country).”
イディオムとしての使用: directなイディオムは少ないですが、「the meat of the matter(話の核心)」のように、比喩的に「要点」や「核心」を表す慣用表現としても使われることがあります。
5. 実例と例文
① 日常会話
“I usually eat meat for dinner, but I’m trying to cut back.”
- 私は普段夕食に肉を食べますが、最近は控えめにしようとしています。
“Could you buy some meat for tonight’s barbecue?”
- 今夜のバーベキュー用にお肉を買ってきてもらえる?
“I don’t eat meat, so I’ll have the vegetarian option.”
- 私はお肉を食べないので、ベジタリアン用のメニューにします。
② ビジネスシーン
“Our company specializes in importing premium meats from Australia.”
- 当社はオーストラリア産の高級肉の輸入を専門としています。
“We are considering alternative meat products to cater to health-conscious consumers.”
- 健康志向の消費者層に対応するため、代替肉の製品を検討中です。
“Sales of red meat have seen a slight decline this quarter.”
- 今四半期では赤身肉の売り上げがやや落ち込んでいます。
③ 学術的な文脈
“Recent studies suggest that a high intake of processed meat may increase health risks.”
- 最近の研究では、加工肉の過剰摂取は健康リスクを高める可能性があると示唆されています。
“The nutritional profile of lean meat can vary depending on the animal’s diet.”
- 脂肪分の少ない肉の栄養特性は、飼料によって異なる場合があります。
“Researchers are developing lab-grown meat to address ethical and environmental concerns.”
- 倫理面や環境面の課題に対応するため、研究者たちは培養肉の開発を進めています。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- “flesh” (肉 / 人体の肉など、文脈によっては生々しいニュアンスが強い)
- “poultry” (鶏肉などの鳥の肉を指すことが多い)
- “protein” (タンパク質源全般を指す際に使うが、肉というより栄養素としての意味)
反意語
- 明確な「反意語」はありませんが、「vegetables」や「plant-based foods」など、肉ではない食材は対比的に用いられることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号(IPA): /miːt/
- アクセント: 単音節語のため特有のアクセントはありませんが、強く “ミート” と発音します。
- アメリカ英語: /miːt/ (「ミート」に近い音)
- イギリス英語: /miːt/ (アメリカ英語とほぼ同じ発音)
- アメリカ英語: /miːt/ (「ミート」に近い音)
- よくある間違い: 同音の “meet (/miːt/)” と混同しないように注意。“meet” は「会う」の意味の動詞です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “meat” を “meet” と書いてしまう、またはその逆がありがちです。
- 同音異義語: “meet”(会う)、「ミート」だけどスペリングと意味が違う。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 食に関する問題やリスニングで、レストランの注文や健康の話題の中で登場することがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 音で覚える: “meat” は「ミート」、Japaneseの「ミートソース」から連想すると覚えやすいです。
- イメージ: スーパーマーケットの「ミートコーナー」をイメージするとしっかり定着するでしょう。
- 勉強テクニック: 同音異義語の “meet” とワンセットで「meat(食べる肉)」と「meet(会う)」をセットで覚えるという方法も役立ちます。
肉は食生活や会話でとてもよく出てくる単語なので、発音やスペル、そしてその使い方をしっかりマスターしておきましょう。

(食用の)動物の肉
《英古》《米文》(一般的に)食物(food)
(課実などの)食用部分,果肉
(議論・書物などの)最も重要な部分,主眼点,骨子《+of+名》
復習用の問題
英和辞書

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