TOEIC英単語(TSL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- strict (形容詞): 厳格な
- strictness (名詞): 厳密さ、厳格さ
- restrict (動詞): 制限する (re- + strict = 再び厳しくする → 制限する)
- restriction (名詞): 制限
- strictly speaking → (日本語訳)厳密に言えば
- strictly necessary → (日本語訳)絶対必要な
- strictly prohibited → (日本語訳)厳しく禁止された
- strictly confidential → (日本語訳)極秘扱いの
- strictly limited → (日本語訳)厳しく制限された
- strictly follow (the rules) → (日本語訳)(ルールを)厳密に守る
- strictly controlled → (日本語訳)厳密に管理された
- strictly interpret → (日本語訳)厳密に解釈する
- strictly adhere (to) → (日本語訳)厳密に(〜を)順守する
- strictly enforced → (日本語訳)厳格に施行される
- “strictly” はラテン語で「締めつける」を意味する “stringere” に由来する “strict” に、 副詞化の接尾辞 “-ly” が加わった形です。
- 古くから「拘束する・引き締める」といった厳しさのニュアンスを示す単語として使われています。
- 堅めの印象を与えたいとき、あるいは公的な文章・フォーマルなシチュエーションで使われることが多いです。
- カジュアル会話でも使えますが、「かなりきっぱりしている」というニュアンスが出るため、状況に合わせて使うことが大切です。
- “strictly” は副詞なので、多くの場合は動詞や形容詞・副詞を修飾します。
- フォーマルな文章や公的機関の通知などでよく登場します。
- 「strictly speaking」(厳密に言えば)というイディオム表現は、議論をするときや説明を始めるときによく使われます。
主に他動詞や形容詞を修飾:
- We must strictly observe the regulations.
- The guidelines are strictly interpreted.
- We must strictly observe the regulations.
「strictly speaking」のような慣用フレーズ:
- Strictly speaking, the data is inconclusive.
- “I strictly follow a budget plan every month to save money.”
(私は毎月のお金を貯めるために、厳密に予算計画を守っています。) - “My parents strictly prohibited me from staying out late.”
(両親は夜遅く出歩くことを厳しく禁止しました。) - “He eats strictly vegetarian meals for ethical reasons.”
(彼は倫理上の理由で、厳密にベジタリアン食をとっています。) - “We must strictly adhere to the company’s safety policies.”
(私たちは会社の安全規定を厳密に順守しなければなりません。) - “This information is strictly confidential and should not be shared.”
(この情報は極秘扱いであり、共有すべきではありません。) - “The contract terms are strictly enforced to protect both parties.”
(契約条件は双方を守るため、厳格に施行されます。) - “Strictly speaking, these findings do not conclusively prove the hypothesis.”
(厳密に言えば、これらの発見は仮説を決定的には証明していません。) - “We strictly controlled the experiment’s environment to eliminate variables.”
(変数を排除するために、実験環境を厳密に管理しました。) - “All procedures must be strictly documented in the lab report.”
(すべての手順は研究室の報告書に厳密に記録しなければなりません。) - severely (厳しく)
- “severely” は処罰や被害の度合いが極めて強いときに使う傾向。それに比べて “strictly” はルールを曲げずに守る様子。
- “severely” は処罰や被害の度合いが極めて強いときに使う傾向。それに比べて “strictly” はルールを曲げずに守る様子。
- rigidly (硬直的に、頑なに)
- “rigidly” は融通がきかない(硬直した)イメージ。
- “rigidly” は融通がきかない(硬直した)イメージ。
- rigorously (徹底的に、厳密に)
- “rigorously” は学術・公的な硬い場面で使われることが多い。 “strictly” とほぼ同じように使われるが、より専門的・徹底的なニュアンスをもつ。
- “rigorously” は学術・公的な硬い場面で使われることが多い。 “strictly” とほぼ同じように使われるが、より専門的・徹底的なニュアンスをもつ。
- sternly (厳粛に、厳しく)
- “sternly” は人の態度が厳しいときに特に使われる。叱責や態度面で使われがち。
- loosely (ゆるやかに)
- leniently (寛大に)
- flexibly (柔軟に)
- いずれも「厳しくない」というニュアンスを強調する言葉。
- 発音記号(IPA): /ˈstrɪkt.li/
- アクセントは単語の最初の音節 “strict” にきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな発音の違いはほぼありませんが、母音の揺れがややある程度です。
- “stric-kly” と区切ると、子音が連続するので舌がまわりにくい点に注意してください。
- スペルミス: strickly と書いてしまうミスが多いです(正: strictly)。
- “strict” と “stick” を聞き間違える場合があるので、 /str/ の発音を意識しましょう。
- 資格試験やビジネス英語文章で使用される頻度が高く、“厳密さ”を表すアカデミックライティングでも頻出です。TOEICやアカデミックなIELTS・TOEFLのリーディングなどで見かける可能性が高いです。
- “strict” は “粛正” などの「締めつける」イメージと関連づけて覚えると良いでしょう。
- “strictly” は副詞化する -ly がついて「厳格に・厳密に」というイメージになります。
- 「ストリクトリー(s-trick-t-ly)」とリズムをつけて口に出して練習すると、発音もスペルも覚えやすくなります。
- 副詞のため、形としては “electronically”のみです。
- 形容詞: electronic (電子の、電子的な)
例: electronic device (電子機器) - 名詞: electronics (電子工学、電子機器類)
例: He studies electronics. (彼は電子工学を学んでいます) - B2 (中上級) 以上
電子的な通信・取引など、高度な日常生活やビジネスシーンで使われることが多いため、中上級レベル以上の単語として位置づけられます。 - electronic + -ally
- “electronic” は「電子の」という意味の形容詞
- 接尾語 “-ally” は多くの場合、形容詞を副詞に変える機能を持ちます。
- “electronic” は「電子の」という意味の形容詞
- electronic (形容詞)
- electronics (名詞)
- digitize (動詞: デジタル化する)
- digital (形容詞: デジタルの)
- electronically transmitted data
(電子的に送信されたデータ) - electronically sign a document
(文書に電子署名する) - access electronically
(電子的にアクセスする) - file electronically
(電子的に提出する・申請する) - store electronically
(電子的に保存する) - electronically controlled system
(電子制御システム) - electronically protected file
(電子的に保護されたファイル) - process data electronically
(データを電子的に処理する) - deliver electronically
(電子的に配信する) - exchange information electronically
(情報を電子的にやりとりする) - “electronic” は、電気や電子に関する語根 “electr-” (ギリシャ語の “ēlektron”=琥珀、静電気に関係) に由来し、科学技術の発展に伴って生まれた形容詞です。
- そこに “-ally” がついて副詞形 “electronically” となりました。
- 文書や情報をメールやオンラインシステムで送る・共有するニュアンスを強く含みます。
- フォーマルな文書やビジネスの場面でよく使われますが、日常的にも「オンラインで」「デジタルで」という意味で使われます。
- ネイティブスピーカーの間でもテクニカル・ビジネス寄りの響きがあり、「オンライン」「デジタル」というよりも電子技術的な側面を強調します。
- 動詞を修飾して「電子的に行う」という意味を付与します。
例: “They submitted the report electronically.” (彼らはレポートを電子的に提出した) - フォーマル/ビジネス文書、アカデミックな文脈でも使われ、カジュアルな口語ではややかための印象を与えることがあります。
- 副詞なので可算・不可算といった区別はありません。
- 動詞との組み合わせで表現が決まることが多いです (“send electronically,” “store electronically,” など)。
- “I usually pay my bills electronically to save time.”
(私は時間を節約するために、普段は電子的に支払いをしています。) - “We can share photos electronically instead of printing them.”
(写真を印刷する代わりに、電子的に共有できるよ。) - “I store all my receipts electronically so I don't lose them.”
(すべてのレシートを電子的に保管して、なくさないようにしています。) - “Please submit the application form electronically via our company portal.”
(弊社ポータルを通じて申請書を電子的に提出してください。) - “We will electronically sign the contract to finalize the deal.”
(私たちは契約を電子署名して、取引を最終的に締結します。) - “All financial records are now managed electronically for efficiency.”
(すべての財務記録は効率化のため、現在は電子的に管理されています。) - “Data was collected electronically through an online questionnaire.”
(データはオンライン調査票を通じて電子的に収集されました。) - “Participants were asked to submit their research proposals electronically.”
(参加者は研究計画書を電子的に提出するよう求められました。) - “The journal now accepts manuscripts electronically to expedite the review process.”
(その学術誌は査読プロセスを迅速化するために、原稿を電子的に受け付けています。) - “digitally” (デジタル式に)
- 「デジタル形式を用いて」という点では似ていますが、 “electronically”はデバイス・電子技術寄りのニュアンスがあります。
- “digitally” はメディアの形態やデジタル処理を強調するイメージです。
- 「デジタル形式を用いて」という点では似ていますが、 “electronically”はデバイス・電子技術寄りのニュアンスがあります。
- “online” (オンラインで)
- インターネットを介して行うことによりフォーカスする単語です。
- “electronically” よりも「ネット上で」という印象が強いです。
- インターネットを介して行うことによりフォーカスする単語です。
- “manually” (手動で)
- 機械や電子機器を使わずに、自分の手やアナログ手段を使って行う場合に対応する反意語となります。
- IPA: /ɪˌlɛk.trəˈnɪk.əl.i/ (アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ)
- 強勢(アクセント)は “-tron-” の部分に置かれがちで、“electronically” の “nic” にもしっかりと力が入ります。
- e-LEC-tron-IC-ally のように発音するイメージです。
- e-LEC-tron-IC-ally のように発音するイメージです。
- アメリカ英語では「トラ(ə)ニ」部分が「トラニ」寄り、イギリス英語では「トロニ」寄りになります。
- 間違いやすい例として、語中の “i” を抜かして “electronicaly” と綴ってしまったり、アクセントの位置を誤ってしまうことがあります。
- スペルミス
- “electronically” は “l” が2つ入りますが、しばしば “electronicaly” と書いてしまう間違いが見られます。
- “electronically” は “l” が2つ入りますが、しばしば “electronicaly” と書いてしまう間違いが見られます。
- 似た意味の単語との混同
- “digitally,” “online” など、どのような局面でどの単語が適切か注意が必要です。
- “digitally,” “online” など、どのような局面でどの単語が適切か注意が必要です。
- TOEICや英検での出題傾向
- ビジネスシーンのEメールや契約書関連で “electronically” が登場する文脈が多々あります。
- 「電子的に提出する」「電子署名する」といった使い方が問題文に出やすい傾向があります。
- ビジネスシーンのEメールや契約書関連で “electronically” が登場する文脈が多々あります。
- “electronic” + “ally” という構造をしっかり覚えましょう。
- “electronics” (電子工学・電子機器) から派生して、“電子的に”を表すのが “electronically” という流れをイメージすると記憶しやすいです。
- 「電気(Electric) → 電子(Electronic) → 電子的に(Electronically)」という階段状の変化をイメージすると「手段や方法が電子技術に関係している」と捉えやすくなります。
- administrator (単数形)
- administrators (複数形)
- 動詞形に近いものとして “administer” (他動詞:「管理する、運営する」) が挙げられます。
- 形容詞に相当する直接の形はありませんが、“administrative” (形容詞:「管理の、行政の」) があります。
- 接頭語: “ad-” (ラテン語由来で「~へ」「~に向かって」の意)
- 語幹: “ministr” (ラテン語の “minister” = 「奉仕する人」「助ける人」)
- 接尾語: “-ator” (「~する人」を表す接尾語)
- administer (動詞): 統治する、管理する
- administration (名詞): 管理、運営、行政
- administrative (形容詞): 管理の、行政の
- admin (略語): “administrator” や “administration” の略称で、非公式に使われる
- “system administrator” — システム管理者
- “database administrator” — データベース管理者
- “network administrator” — ネットワーク管理者
- “school administrator” — 学校管理者(学校運営者)
- “hospital administrator” — 病院管理者
- “public administrator” — 行政官、公務管理者
- “server administrator” — サーバー管理者
- “IT administrator” — IT管理者
- “financial administrator” — 財務管理者
- “administrator account” — 管理者アカウント
- 役職や肩書きとして使われる場合には、ややフォーマルな響きがあるため、ビジネス文書や公式文書で頻繁に使われます。
- 口語で略すときは “admin” と呼ばれることが多いですが、これはカジュアルなニュアンスに変わります。
- 可算名詞 (an administrator / administrators)として扱われます。
- “administrator” は肩書きや職種を表すことが多いため、前に “the” をつける場合は特定の管理者を指す時に限られます。
- 形容詞としては “administrative” を用いることが多く、例: “administrative tasks” (管理業務)。
- “He works as an administrator in the main office.”
- “The administrator in charge of this project…”
- “She is the database administrator for our company.”
- “My brother works as an administrator at a local community center.”
(私の兄は地元のコミュニティセンターで管理者として働いています。) - “I asked the school administrator for a copy of my transcripts.”
(私は学校の管理者に成績証明書のコピーを依頼しました。) - “The library administrator organizes all public events.”
(図書館の管理者がすべての公開イベントを企画しています。) - “As the system administrator, you need to ensure data security.”
(システム管理者として、データセキュリティを確保する必要があります。) - “We hired a new administrator to oversee the HR department.”
(私たちは人事部門を監督する新しい管理者を雇いました。) - “Please report the incident to the company administrator immediately.”
(その出来事を会社の管理者にすぐ報告してください。) - “University administrators play a key role in policy-making.”
(大学の管理者は方針決定において重要な役割を担っています。) - “The academic administrator approved the research proposal.”
(学術管理者は研究計画を承認しました。) - “Funding decisions often require approval from multiple administrators.”
(研究費の決定にはしばしば複数の管理者の承認が必要です。) - manager(マネージャー): 組織やチームを管理する人。ただし “manager” のほうが、具体的に人を直接率いるニュアンスが強い。
- director(ディレクター): 組織の方針を決定したり監督したりする上位的な役職。しかし “administrator” は、やや広範囲で実務的権限を持つ立場を含む。
- executive(エグゼクティブ): 経営幹部の総称。戦略や意思決定に直結する高い立場を表す。
- subordinate(部下、従業員): 管理される側という位置付け。
- IPA (米国英語): /ədˈmɪnɪstreɪtər/
- IPA (英国英語): /ədˈmɪnɪstreɪtə/
- スペルミス: “administrator” は “a-d-m-i-n-i-s-t-r-a-t-o-r” と母音と子音が交互に出てくるので注意。
- “administrater” とスペルを間違いやすいので要注意。
- “administration” (名詞) との混同が多いですが、“administration” は「管理行為」「管理部門」「行政」を指す名詞、一方 “administrator” は「管理する人」を指す名詞です。
- TOEIC やビジネス英語の場面で、役職や責任者を表す語彙として出題されることがあるので注意してください。
- イメージ: 「Organization (組織) + Manager (管理者)」と覚えると簡単です。
- “ad” + “minister” + “-ator” で、「(誰かを)助けながら管理する人」のイメージから来ていると意識すると覚えやすくなります。
- スペル覚え方: “admini” + “str” + “ator” のようにちょっと区切って意識するとミスが減ります。
- B2は、日常的な話題から少しアカデミックな内容まで対応できるレベルです。
- 形容詞: verbal (例: verbal agreement, verbal ability)
- 副詞: verbally (例: “He communicated verbally.”)
- 名詞形: verbalism(やや専門的で、「言葉遣い」や「言葉の表現」などを指す場合がある)
- 動詞形はありません。
- 接頭語: 特に目立った接頭語はなし
- 語幹: “verb-”(「言葉」「動詞」の意味を含むラテン語系の要素)
- 接尾語: “-al”(形容詞化する)
- 言語に関する: 「言葉に関する」という広い意味で使われ、文章か口頭かを問わない場合もあります。
- 口頭の / 口頭での: 特に書面ではなく、話し言葉によるコミュニケーションを強調するときに使います。
- 音声・発話に関する能力: 人が「言語能力(verbal ability)」を持っているときなどに用いられます。
- verbal agreement(口頭での合意)
- verbal communication(口頭でのコミュニケーション)
- verbal abuse(言葉による虐待)
- verbal expression(言葉による表現)
- verbal warning(口頭での注意・警告)
- verbal skill(言語的スキル)
- verbal response(口頭による返答)
- verbal feedback(口頭のフィードバック)
- verbal aptitude(言語的な適性)
- verbal contract(口頭契約)
- ラテン語の「verbum」(言葉、動詞)から派生したとされます。同語源には「verb (動詞)」や「adverb (副詞)」などがあります。
- 古くから「言葉で表現される」という意味をもちつつ、主に「話し言葉」というニュアンスで使われてきました。
- 口頭によるものを強調したいときに使う単語です。「written(書面の)」と対比させる場面でよく登場します。
- フォーマルとカジュアルのどちらでも使用できますが、契約や合意に関してはややフォーマル寄りの印象があります。
- 形容詞として名詞を修飾します(例: “a verbal agreement”)。
- 口頭による行為や状態を表したいときに「verbal + 名詞」の形をとるのが一般的です。
- 名詞形の “verbalism” は専門用語的で、あまり日常会話では使われません。
- verbal agreement: 口頭合意
- verbal confrontation: 言葉による論争
- verbal note: 外交上の口頭覚書(やや専門的)
- “We had a verbal agreement to meet at noon.”
- (お昼に会おうと口頭で合意していたんだ。)
- (お昼に会おうと口頭で合意していたんだ。)
- “He gave me a verbal explanation of the instructions.”
- (彼は口頭で手順を説明してくれた。)
- (彼は口頭で手順を説明してくれた。)
- “She tends to be very verbal about her opinions.”
- (彼女は自分の意見をはっきりと口頭で伝えることが多い。)
- “We reached a verbal contract before drafting formal documents.”
- (正式な書類を作成する前に、口頭契約を結びました。)
- (正式な書類を作成する前に、口頭契約を結びました。)
- “I received a verbal warning from my supervisor.”
- (上司から口頭で注意を受けました。)
- (上司から口頭で注意を受けました。)
- “Could you provide verbal feedback during the meeting?”
- (ミーティング中に口頭でフィードバックをいただけますか?)
- “Verbal skills are an essential component of effective leadership.”
- (言語的スキルは効果的なリーダーシップに欠かせない要素です。)
- (言語的スキルは効果的なリーダーシップに欠かせない要素です。)
- “The psychologist measured participants’ verbal fluency using specific tasks.”
- (心理学者は特定の課題を用いて被験者の言語流暢性を測定した。)
- (心理学者は特定の課題を用いて被験者の言語流暢性を測定した。)
- “Students with low verbal abilities may need additional support.”
- (言語能力が低い学生は追加のサポートが必要な場合があります。)
- oral(口頭の)
- 「口頭の」という意味で非常に近いが、ややフォーマル。医療文脈では「口に関する」という意味もある。
- 「口頭の」という意味で非常に近いが、ややフォーマル。医療文脈では「口に関する」という意味もある。
- spoken(話される)
- 「話し言葉」という意味が強い。文章化されていないものを指す場合に使う。
- written(書かれた)
- 「verbal (口頭の)」と対比されることが多い。
- 「verbal (口頭の)」と対比されることが多い。
- nonverbal(非言語の)
- 言葉を使わずに伝えること(ジェスチャーや身振りなど)を指す。
- IPA: /ˈvɜːrbəl/ (アメリカ英語), /ˈvɜːbəl/ (イギリス英語)
- アクセント(ストレス): 第1音節 “ver” に強勢を置きます。
- アメリカ英語では “r” の音がやや強めに発音されます。イギリス英語では “r” の発音が軽めになることが多いです。
- “ver-” と “-bal” のつなぎ目がくっつきがちなので、「ヴァーバル」のようにスムーズに発音すると自然に聞こえます。
- スペリングミスで “verble” や “verbale” と書いてしまうミスが起きやすいので注意。
- 「verbal」と「oral」の使い分け:どちらも「口頭の」という意味があるが、専門文書や契約書類では “verbal agreement” よりも “oral agreement” が使われることも多い。試験での文脈には注意しましょう。
- TOEICや英検などで「書面ではなく口頭の」合意や説明などを表す問題として出題される可能性があります。
- “verb” = 動詞 → 言葉や話すことに関連 → “verbal” = 「言葉の・口頭の」
- “verbal abuse”(言葉の虐待)はトピックとしてニュースでたびたび目にするので、それで印象づけると覚えやすいです。
- 勉強テクニックとして、“verbal” + “agreement” (口頭合意)などのフレーズをセットで覚えると、実際に使う場面をイメージしやすいでしょう。
- The act of following rules, requests, or guidelines.
(規則や要請、ガイドラインなどに従うこと) - 規則や要求、法令などを守ること、遵守すること
「法律や会社のルールをしっかり守る、というニュアンスの単語です。ルールを守る姿勢や態度を指すときに使われます。」 - B2(中上級)程度
→ 新聞やニュース、ビジネスシーンなどでよく出てくるやや専門的な単語です。 - 名詞形: compliance (不可算名詞として扱われることが多い)
- 動詞形: comply
- 例: “to comply with regulations” (規則に従う)
- 例: “to comply with regulations” (規則に従う)
- 形容詞形: compliant
- 例: “He is compliant with the company policy.” (彼は会社の方針に従順である)
compliance
はラテン語の “complire”(満たす、仕上げる)に由来する動詞comply
から派生した名詞です。
- 接頭語 com- (ともに、一緒に)
- 語幹 ply (折りたたむ、屈する などのニュアンス)
- 接尾語 -ance (名詞を作る)
- 接頭語 com- (ともに、一緒に)
- comply (動詞): 従う
- compliant (形容詞): 従順な、準拠した
- noncompliance (名詞): 不履行、不従順
- regulatory compliance(法令遵守)
- ensure compliance(遵守を確保する)
- achieve compliance(遵守を達成する)
- compliance department(コンプライアンス部門)
- compliance policy(コンプライアンス方針)
- in compliance with 〜(〜を遵守して)
- compliance requirements(遵守要件)
- compliance framework(遵守の枠組み)
- compliance training(コンプライアンス研修)
- high level of compliance(高い遵守度)
- 「共に屈する」や「共に折り合わせる」といった意味合いがもともとあり、 “要求や規則に合わせる” ニュアンスを含むラテン語の起源を持ちます。
- 主にビジネスや法令上の文脈で使われることが多く、少しフォーマルな響きがあります。
- 個人レベルの「人の言うことを聞く」というよりも、組織や企業、法令などに「従っていること」を示す場面で多用されます。
- 口語よりもレポートや会議、法令文書などの文章で使われるケースが多いです。
不可算名詞としての扱い
- 通常、冠詞(a, an)や複数形(-s)は付けません。
- 例: “Compliance with this policy is necessary.”
- 通常、冠詞(a, an)や複数形(-s)は付けません。
前置詞とのセット
- “in compliance with ...” の形で用いられることが多いです。
- 例: “We operate in compliance with all safety regulations.”
- “in compliance with ...” の形で用いられることが多いです。
動詞形との対応
- “comply with ...” (自動詞句)
- 例: “You must comply with the local regulations.”
- “comply with ...” (自動詞句)
- “I always try to stay in compliance with the rules of the apartment building.”
(マンションの規則を守るよう、いつも気を付けています。) - “You need to be in compliance with the traffic laws when you drive.”
(運転するときは交通法規を遵守しないといけません。) - “She values compliance with household chores among her children.”
(彼女は子どもが家事のルールを守ることを大切にしています。) - “Ensuring compliance with industry standards is crucial for our company.”
(業界基準を遵守することは、当社にとって極めて重要です。) - “The compliance department will conduct an audit next month.”
(コンプライアンス部門が来月監査を行います。) - “In order to maintain compliance, we must update our internal policies regularly.”
(コンプライアンスを維持するために、定期的に社内規程を更新しなければなりません。) - “Compliance with ethical guidelines is mandatory for all research projects.”
(倫理規定の遵守は、すべての研究プロジェクトに必須です。) - “The study examined patient compliance with medication regimes.”
(その研究は、患者が薬の服用指示をどれだけ守るかを調査しました。) - “University policies require strict compliance for all international collaborations.”
(国際共同研究には、大学の方針を厳密に守ることが求められています。) - obedience(従順)
- 個人が命令や権威に従うニュアンスが強い。
- 個人が命令や権威に従うニュアンスが強い。
- conformity((社会の規範などへの)一致、同調)
- 社会や集団に合わせる意味合いがあり、やや受動的な響き。
- 社会や集団に合わせる意味合いがあり、やや受動的な響き。
- adherence(忠実さ、粘着)
- 方針や信念などに強く固執するイメージ。
- noncompliance(不従順、不履行)
- 「規則や要求に従わない」という意味。
- アメリカ英語: /kəmˈplaɪ.əns/
- イギリス英語: /kəmˈplaɪ.əns/
- 「pli」に強勢があります (com-PLI-ance)。
- “complíance” のように最後の音節にアクセントを置いてしまう間違いに注意。
- 「ア」の音が曖昧母音(ə)になるので、日本語表記「コンプライアンス」とは少し音が異なる場合があります。
- スペルミス
- “compliance” の「i」と「a」の位置を間違えて “complaince” や “complience” とするミスが多いです。
- “compliance” の「i」と「a」の位置を間違えて “complaince” や “complience” とするミスが多いです。
- 同音異義語(complaints)と混同
- “complaint”(不平、不満)と混同しやすいので注意。
- 試験対策
- TOEICやビジネス英検などでは、法令遵守や組織のルールに関する文章中に出題されることがあります。
- “in compliance with 〜” や “noncompliance” などの表現も重要。
- TOEICやビジネス英検などでは、法令遵守や組織のルールに関する文章中に出題されることがあります。
- 「comply(従う)」という動詞から「-ance」で名詞化された形と覚えると、スペリングが覚えやすいです。
- 「com-(一緒に)」+「ply(折りたたむ)=相手に合わせて形を合わせる」というイメージを持つと理解しやすいでしょう。
- 「complaint(苦情)」とのスペル違いに注意して、語尾が “-ance” か “-aint” かで区別するとミスが減ります。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 名詞としての活用: 特に複数形は “gossips” ですが、日常では不可算的にも使われることが多いです (“some gossip” のように)。
- 名詞としての活用: 特に複数形は “gossips” ですが、日常では不可算的にも使われることが多いです (“some gossip” のように)。
- 他の品詞形:
- 動詞: “to gossip” (うわさ話をする)
- 形容詞: “gossipy” (うわさ好きな)
- “gossipy” (形容詞): うわさ好きな
- “gossipmonger” (稀に使われる): ゴシップを広める人
- “spread gossip”
→ 「うわさを広める」 - “hear gossip”
→ 「うわさを耳にする」 - “celebrity gossip”
→ 「セレブについてのゴシップ」 - “juicy gossip”
→ 「興味をそそるゴシップ」 - “office gossip”
→ 「職場のうわさ話」 - “gossip column”
→ 「ゴシップ欄 (新聞・雑誌など)」 - “engage in gossip”
→ 「うわさ話に加わる」 - “fuel gossip”
→ 「ゴシップを煽る/助長する」 - “idle gossip”
→ 「他愛もないうわさ話」 - “town gossip”
→ 「町で広まっているうわさ」 - ややネガティブな印象があり、うわさ話がもたらすトラブルや軽率さを含んだ言葉として使われることが多いです。
- 口語でも文章でも使われますが、日常会話やカジュアルなシーンで見かける頻度が高いです。
- ビジネス文書などのフォーマルな場では「rumor」に置き換えられることが多いですが、新聞・雑誌のコラム名などではそのまま “gossip” として使われることがあります。
- 名詞 (可算/不可算両方で使用):
- “I have some gossip to share.” (不可算的用法)
- “I heard a juicy gossip today.” (可算的用法) ただし、可算的に使う場合は “piece of gossip” と表現するほうが自然です。
- “I have some gossip to share.” (不可算的用法)
- 動詞形 “to gossip”:
- 「うわさ話をする」というときに使われます。
- 「うわさ話をする」というときに使われます。
- フォーマル/カジュアル:
- カジュアル寄り。ビジネス文章などではあまり用いず、口語表現として使う方が多いです。
- “Did you hear the latest gossip about the neighbors?”
(隣人について最近のゴシップ、聞いた?) - “I don’t want to listen to any more gossip; let’s change the topic.”
(もうこれ以上ゴシップは聞きたくないから、話題変えようよ。) - “She always has some juicy gossip whenever we meet.”
(彼女は会うたびにいつも興味深いゴシップを持ってくるんだ。) - “Office gossip can negatively affect team morale.”
(職場のうわさ話はチームの士気に悪影響を及ぼす可能性があります。) - “We should focus on facts rather than gossip in our meetings.”
(会議ではゴシップより事実に集中するべきです。) - “Avoid engaging in gossip about your coworkers.”
(同僚についてのうわさ話に加わるのは避けましょう。) - “The sociological study examined how gossip influences social dynamics.”
(その社会学的研究はゴシップが社会的なダイナミクスにどのように影響するかを検証しました。) - “Gossip is often discussed in the context of group behavior and cultural norms.”
(ゴシップは、集団行動や文化的規範の文脈でしばしば論じられます。) - “Scholars debate whether gossip serves as a form of social bonding.”
(学者たちはゴシップが社会的結束の一形態として機能するかどうかを議論しています。) - “rumor” (うわさ)
- “gossip” よりもフォーマル。報道などでよく使われる。未確認の情報を指す。
- “gossip” よりもフォーマル。報道などでよく使われる。未確認の情報を指す。
- “hearsay” (風説)
- 法律文脈などで使われやすい。証拠能力の低い「伝聞」を指す。
- 法律文脈などで使われやすい。証拠能力の低い「伝聞」を指す。
- “chitchat” (雑談)
- うわさ話だけでなく、取るに足りない雑談全般を指す。軽め。
- “fact” (事実)
- “news” (ニュース)
- 信頼できる、確認済みの情報という点で反対のニュアンスになります。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈɡɑːsɪp/
- イギリス英語: /ˈɡɒsɪp/
- アメリカ英語: /ˈɡɑːsɪp/
- アクセント (強勢) は最初の音節 “gos-” に置かれます。
- よくある発音ミス:
- “go-ship” と濁ってしまう、または「ゴシッ」が「ゴスペ」となってしまうなどの誤りがあります。
- スペルミス: “gossipp” や “gosip” といったつづりの間違い。
- 「rumor」との混同: “rumor” はもう少し客観的に「うわさ」を表すのに対し、“gossip” は人のうわさ話というニュアンスが強く、内容が個人情報に関わることが多いです。
- 資格試験での出題: TOEIC などのリスニングでたまに登場することがありますが、ビジネス寄りの話題では否定的に使われます。英検でも文章中の文脈で登場する可能性があります。
- 「ゴシップ」は友人同士や職場などで井戸端会議をしているイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “gossip” は “sip” (すする) の音が最後にあるので、「誰かのプライベート情報をちょっとずつすする(聞いて回る)」とイメージするとスペルも思い出しやすくなります。
- 自分の生活の中で「うわさ話」に遭遇したとき、「あ、これがgossipだ!」とリアルシチュエーションで結びつけると覚えやすくなるでしょう。
- 活用: 名詞のため、複数形は modems。
他の品詞: 「modem」は一般的に名詞として使われますが、正式には “modulator-demodulator” の略です。動詞として使うことはほぼなく、派生形もあまり存在しません。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 技術的な語彙のため、ある程度専門的な文脈で理解できる必要があります。
- modem は modulator + demodulator の略称と言われています。
- modulator: デジタル信号をアナログ信号に変換する装置・機能
- demodulator: アナログ信号をデジタル信号に戻す装置・機能
- modulator: デジタル信号をアナログ信号に変換する装置・機能
- router(ルーター): データをどこに送るかを振り分ける機器(モデムとは異なる役割)。
- cable modem(ケーブルモデム): ケーブルテレビの回線を使ってインターネットに接続するモデム。
- DSL modem(DSLモデム): ADSL回線(電話回線)を用いるモデム。
- wireless modem(ワイヤレスモデム): モバイルネットワーク(4G/5Gなど)を使うモデム。
- install a modem(モデムを設置する)
- configure the modem(モデムを設定する)
- reboot the modem(モデムを再起動する)
- dial-up modem(ダイヤルアップモデム)
- cable modem connection(ケーブルモデム接続)
- high-speed modem(高速モデム)
- internal modem(内蔵モデム)
- external modem(外付けモデム)
- modem driver(モデムドライバ)
- modem compatibility(モデムの互換性)
- 電気通信やネットワーク関連の文脈で使われるのがほとんどで、やや専門的な響きがあります。
- かつては電話回線を使ったダイヤルアップ方式でインターネットに接続するために必須の存在でしたが、現在でもブロードバンド環境(ケーブルテレビ回線や光回線のONUなど)での接続でよく話題になります。
- 一般の日常会話でも「モデムが壊れた」などと使われるため、あまりフォーマル/カジュアルを意識せずに使えます。
- 可算名詞 (countable): a modem, two modems など。
一般的な構文例:
I have a modem at home to connect to the internet.
(家にインターネットに接続するためのモデムがあります。)The modem is malfunctioning.
(モデムが故障しているようです。)
フォーマル/カジュアル: 技術用語としてはフォーマルでもカジュアルでも使用可能ですが、専門的な話題であることが多いです。
My internet won’t work. Maybe I should reboot the modem.
(インターネットがつながらない。モデムを再起動したほうがいいかな。)Do you know where the modem is? I need to check the lights on it.
(モデムがどこにあるか知ってる?ランプを確認したいんだけど。)I replaced my old dial-up modem with a faster one.
(古いダイヤルアップモデムをより速いものに交換しました。)Our office uses a high-speed modem to ensure reliable video conferences.
(私たちのオフィスでは、安定したビデオ会議を行うために高速モデムを使用しています。)Please check if the modem is properly connected before contacting the IT department.
(IT 部門に連絡する前に、モデムが正しく接続されているか確認してください。)The ISP will provide a new modem as part of the upgraded contract.
(プロバイダはアップグレード契約の一環として新しいモデムを提供します。)The study focused on the signal-to-noise ratio in analog modems used for data transmission.
(この研究は、データ伝送に使用されるアナログモデムにおける信号対雑音比に焦点を当てました。)Technical advancements in modem design significantly improved internet speeds over the last decade.
(モデム設計の技術的進歩によって、過去 10 年でインターネット速度は大きく向上しました。)Researchers compared various modem protocols to optimize throughput across long-distance connections.
(研究者たちは、遠距離接続でのスループットを最適化するためにさまざまなモデムプロトコルを比較しました。)router(ルーター):
- 日本語: ルーター
- 役割: 接続先のアドレスを見てデータを振り分ける装置
- 違い: モデムは信号変換が主な機能、一方ルーターはネットワーク間のデータ転送ルートを制御する機器です。
- 日本語: ルーター
modulator-demodulator(モジュレータ・デモジュレータ):
- 日本語: モジュレータ・デモジュレータ
- 役割: 「modem」のフルスペル。今ではほぼ「modem」としか言いません。
- 日本語: モジュレータ・デモジュレータ
- 特定の反意語はありません。モデムが担う信号変換とは逆の機能のみを表す単語は「demodulator」や「modulator」ですが、それぞれ一部機能のみであり厳密には反意語とは呼びづらいです。
IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /ˈmoʊdəm/
- イギリス英語: /ˈməʊdəm/
- アメリカ英語: /ˈmoʊdəm/
アクセント (強勢): 最初の音節「mo- / mə-/」に強勢があります。
発音の違い:
- アメリカ英語では「モウダム」に近い発音、イギリス英語では「モウデム」または「マウデム」にやや近い発音。
- アメリカ英語では「モウダム」に近い発音、イギリス英語では「モウデム」または「マウデム」にやや近い発音。
よくある間違い: /ˈmoʊdəm/ の母音をあやまって「モデム」と「メダム」のように混同する人がいますが、英語では先頭の「mo」にしっかり強勢を置くと通じやすくなります。
スペルミス
modem
をmodum
と書いてしまうなどのスペルミス。modern
(現代の)と混同しないように注意。
同音異義語との混同
- 「modern」は発音も少し似ていますが「モダーン」に近いので区別しましょう。
- 「modern」は発音も少し似ていますが「モダーン」に近いので区別しましょう。
試験対策
- TOEICや英検などではインターネット関連の話題で登場し得ます。単語選択問題やリスニング問題などで出た場合、スペルと意味をしっかり区別しておくことが重要です。
- ヒント:
modem
はmo(dulator) + dem(odulator)
というふうに分けると由来と機能が自然に結び付けやすく、覚えやすいです。 - イメージ: デジタル信号とアナログ信号の「変換器」をイメージするとスムーズに頭に入りやすくなります。
- 勉強テクニック: 「modern」との違いに注意しながら、”This device modulates and demodulates signals” という英文を繰り返すと覚えやすいでしょう。
- morale は不可算名詞なので、通常は複数形にはなりません。
- 形容詞形にするときは「moral (道徳的な)」という別単語になりますが、意味が異なるので注意が必要です(綴りは似ていますが、別の語です)。
- B2: ある程度文脈に応じて、抽象的な内容や組織の雰囲気などの概念を扱えるレベルです。
- 「morale」はフランス語由来の単語で、明確な接頭語・接尾語・語幹に分解して説明できる構造はありません。
- moral (形容詞・名詞): 「道徳の、道徳的な」「道徳」
- morality (名詞): 「道徳性、倫理観」
- boost morale(士気を高める)
- maintain morale(士気を維持する)
- morale is low(士気が低い)
- improve morale(士気を向上させる)
- team morale(チームの士気)
- company morale(会社の士気)
- raise morale(士気を引き上げる)
- morale booster(士気を高めるもの)
- high morale(高い士気)
- morale suffers(士気が下がる)
- フランス語の “morale” から派生し、もともとは “moral” (道徳的) と同じ語源を持ちます。ただし現代英語では、組織や人々の感情的・精神的な状態を表す言葉として定着しています。
- 「morale」は個人というよりはグループや組織、チームなど多数の人間の意欲ややる気の総体を指します。
- 主にフォーマルとカジュアルの中間やフォーマル寄りで使われることが多く、「ビジネス」や「軍隊」、「学校」などの組織における性質を表す時に登場しやすい単語です。
- 「morale」は不可算名詞 (uncountable noun) なので、
a morale
やmorales
とすることはありません。 - 「軍隊の士気が高い」などと言うときは、
The army’s morale is high.
のように表現します。 - “boost/raise morale” (士気を高める)
- “lower morale” (士気を下げる)
- “the morale of (組織名)” (〜の士気)
- ビジネスメールや会議などのフォーマルな場面
- 学校やサークル活動など、ある程度まじめな文脈
- ニュース記事などでも「〜の士気」という形で使われます。
“We need to plan something fun to boost morale among our club members.”
(クラブのメンバーの士気を高めるために、何か楽しい企画が必要だね。)“Our morale was pretty low after we lost the game.”
(試合に負けた後は、俺たちの士気はかなり下がっていたよ。)“Volunteering together can help improve morale in the neighborhood.”
(地域の士気を高めるには、みんなでボランティア活動をするといいよ。)“The new team-building activities have significantly improved staff morale.”
(新しいチームビルディング活動のおかげで、スタッフの士気が大幅に高まりました。)“We’re worried about how the upcoming layoffs will affect employee morale.”
(近々行われる人員削減が従業員の士気にどのような影響を与えるか懸念しています。)“At our weekly meeting, the manager always tries to keep morale high by sharing positive feedback.”
(週次ミーティングでマネージャーは、いつもポジティブなフィードバックを伝えて士気を高めようとしています。)“Recent studies in organizational psychology suggest that a supportive work environment greatly influences overall employee morale.”
(組織心理学の最近の研究では、サポート体制のある職場環境が従業員全体の士気に大きく影響すると示唆しています。)“A longitudinal analysis indicates that morale levels can be a predictor of productivity.”
(縦断的分析によると、士気のレベルは生産性を予測する指標になり得ることが示されています。)“In historical contexts, morale often determined the outcomes of prolonged military campaigns.”
(歴史的な文脈では、長期にわたる軍事作戦の結果を左右したのはしばしば『士気』でした。)- spirits(気分、やる気)
- morale と同様に意気込みや状態を示しますが、よりカジュアルな響きがあります。
- morale と同様に意気込みや状態を示しますが、よりカジュアルな響きがあります。
- confidence(自信)
- 個人の自信を示します。「morale」は集団の士気という文脈で使われやすいです。
- 個人の自信を示します。「morale」は集団の士気という文脈で使われやすいです。
- enthusiasm(熱意)
- 熱中や積極的な感情。morale はもう少し全体的な気持ちの高まりを包含します。
- 熱中や積極的な感情。morale はもう少し全体的な気持ちの高まりを包含します。
- motivation(動機づけ、やる気)
- 個人ベースの「やる気」を強調します。morale は集団ベースに重点がある場合が多いです。
- discouragement(落胆)
- depression(意気消沈)
- despair(絶望)
- アメリカ英語: /məˈræl/
- イギリス英語: /məˈrɑːl/
- アメリカ英語では「マラァル」のように聞こえます。
- イギリス英語では「マラール」に近い音です。
- スペルミス: “moral” (道徳の) と “morale” (士気) は綴りが似ているため混同しがちです。e があるかないかで意味が変わります。
- 同音異義語との混同: “moral” と発音が似ているように思われがちなので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などのビジネスシーンや組織論がからむ長文読解やリスニングで頻出の単語です。
- “morale” の最後に“e”がついていることで、「みんなのやる気や気持ちのレベルをExtend(広げる)する」というイメージを持つと、綴りを覚えやすいかもしれません。
- 「心の支えをマラソン (mara-) で例えると、士気が上がるイメージ」など、自分の頭に残りやすい語呂合わせを作ってみるのも効果的です。
- Being practical or closely resembling reality.
- 「現実的な」「実際的な」。物事を理想や空想ではなく、事実や現実に即して考える際に使います。たとえば「その計画はあまり現実的じゃないね」と言う時のように、実行可能性や客観性を重視したニュアンスが含まれます。
- 副詞: realistically (現実的に)
- 名詞: realism (現実主義)
- 現実と理想を比較する表現などに使われるため、ある程度複雑な内容を話せるレベルになるとよく使います。
- real(現実、実際) + -istic(~の性質を持つ、~的な)
「real(現実)」という語幹に「-istic」という接尾語が加わることで、「現実に基づいた・現実的な」という意味になります。 - be realistic about ~
- (~について現実的である / 例: You need to be realistic about your goals.)
- (~について現実的である / 例: You need to be realistic about your goals.)
- a realistic approach
- (現実的なアプローチ)
- (現実的なアプローチ)
- remain realistic
- (現実的な姿勢を保つ)
- (現実的な姿勢を保つ)
- a realistic goal / target
- (現実的な目標)
- (現実的な目標)
- take a realistic view
- (現実的な見方をする)
- (現実的な見方をする)
- offer a realistic alternative
- (現実的な代案を提示する)
- (現実的な代案を提示する)
- set realistic expectations
- (現実的な期待値を設定する)
- (現実的な期待値を設定する)
- a realistic portrayal
- (現実味のある描写)
- (現実味のある描写)
- sound* realistic
- (もっとも(現実的に)聞こえる)
- (もっとも(現実的に)聞こえる)
- more realistic than expected
- (予想以上に現実的)
- 「real(ラテン語の“res”=物・事)+ -istic」で「現実のもの、事実に関する」という語源的背景があります。
- このため、「事実に基づく」・「実際的な」ニュアンスが強調されます。
- 「realistic」は「現実的である」ポジティブな意味合いとして使われることが多いですが、状況によっては「夢がない」「地に足がつきすぎている」とネガティブに捉えられる場合もあります。
- 口語でも文章でも幅広く使われますが、仕事関係(ビジネス文書など)や学術的文脈でもよく見られる比較的フォーマルな単語です。
- 形容詞のため、名詞や代名詞を修飾するときに使います。
- 「be動詞 + realistic」の形で述語として使う構文が頻繁に使われます。
- 例: “He is realistic about his chances of success.”
- 例: “He is realistic about his chances of success.”
- 口語・フォーマルどちらでも使用可能。ビジネス文書から日常会話まで幅広く使われます。
- 可算・不可算や他動詞・自動詞の区別はありません(形容詞なので)。
“Let’s be realistic. We can’t finish all this work in one day.”
- 「現実的に考えようよ。こんなにたくさんの仕事を1日では終わらせられないよ。」
“I’m trying to be more realistic about my budget this month.”
- 「今月は自分の予算について、もっと現実的に考えようとしているんだ。」
“It’s not realistic to expect him to change overnight.”
- 「彼が一晩で変わることを期待するのは現実的じゃないよ。」
“We need a realistic project timeline to ensure proper resource allocation.”
- 「適切なリソース配分をするためには、現実的なプロジェクトのスケジュールが必要です。」
“This marketing strategy seems realistic given our current budget.”
- 「このマーケティング戦略は、現行の予算を考えると現実的に見えます。」
“Let’s set realistic sales targets to keep our team motivated.”
- 「チームのモチベーションを維持するためにも、現実的な売上目標を設定しましょう。」
“A realistic model must account for multiple variables and potential biases.”
- 「現実的なモデルは、多くの変数や潜在的なバイアスを考慮しなければなりません。」
“The researcher proposed a more realistic approach to data collection.”
- 「研究者は、より現実的なデータ収集の方法を提案しました。」
“Our simulation uses realistic parameters to replicate real-world conditions.”
- 「私たちのシミュレーションは、現実世界の条件を再現するために現実的なパラメーターを用いています。」
- practical(実用的な)
- 「理論よりも実践向き」というニュアンスが強い。
- 「理論よりも実践向き」というニュアンスが強い。
- feasible(実現可能な)
- 「実行できるかどうか」の可能性に焦点が当たる。
- 「実行できるかどうか」の可能性に焦点が当たる。
- down-to-earth(地に足の着いた)
- 口語寄りで、気さく・堅実にものごとを考えるときに使う。
- 口語寄りで、気さく・堅実にものごとを考えるときに使う。
- sensible(分別のある、賢明な)
- 「常識的で判断力がある」という含み。
- 「常識的で判断力がある」という含み。
- unrealistic(非現実的な)
- 「理想や願望には合うが、現実では実行が難しい」場合に使う。
- 「理想や願望には合うが、現実では実行が難しい」場合に使う。
- idealistic(理想主義的な)
- 「理想や価値観を重んじ、やや現実離れしている」というイメージ。
- 「理想や価値観を重んじ、やや現実離れしている」というイメージ。
- 「re(リ/リー)」の部分は母音が弱まって /rɪə/ (英) や /riː.ə/ (米) のように発音されることが多いです。
- 強勢は “-lis-” の部分に置かれます。
- スペリングミス: “realistic” の “-listic” の部分を “-listic-” 以外に書いてしまうなど。
- 同音/類似語との混同: “realist” (名詞: 現実主義者) と区別しましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで、実現性や計画性を問う文脈で “It’s not realistic to…” などの形が選択肢として出ることがあります。
- 「practical」や「possible」などの類義語との区別を問われる可能性もあります。
- TOEICや英検などで、実現性や計画性を問う文脈で “It’s not realistic to…” などの形が選択肢として出ることがあります。
- 「real + istic」で「現実的な」→「リアルな要素を含む」というイメージを頭に入れておくと覚えやすいです。
- 「リアリティ番組(reality show)」とつなげて「実際の現実(real)に近い表現」という連想をすると、さらに「realistic」の意味を記憶しやすくなります。
- 発音練習:/riː-ə-LIS-tik/ と、 “-lis-” をはっきり強調して口に出すとスムーズです。
- 「産む」という意味での「bear」の過去分詞は状況によって
born
とborne
が使い分けられます。通常、受動態で「産まれる」という意味の場合はborn
を用い、他の意味(何かを運ぶ、担う、支えるなど)ではborne
が使われることが多いです。
例:
She has borne many hardships.
(彼女は多くの苦難を耐え抜いてきた)She was born on a sunny day.
(彼女は晴れの日に生まれた)
- 名詞形としては直接「born」はありませんが、「newborn(新生児)」や「inborn(生まれつきの)」などの派生形が名詞や形容詞として使われます。
- “When were you born?”「あなたはいつ生まれましたか?」のような会話は初級レベルで習い始めます。日常的にもよく使われる重要語です。
born
は本来、動詞bear
(産む、支えるなど)の過去分詞形のうちの一つです。- ただし、「生まれる」という受動態で使われるときは慣用的に
be born
としてセットで覚えられます。 - 派生語としては、接頭辞・接尾辞などがついた以下のような単語があります。
- new + born = newborn (新生児)
- in + born = inborn (生まれつきの)
- un + born = unborn (まだ生まれていない)
- still + born = stillborn (死産の)
- new + born = newborn (新生児)
- 生を受ける: “I was born in Japan.”
- 生来の、天性の: “He’s a born artist.”
- その人の本質的な資質を表す場面で使う: “She’s a born storyteller.”
- be born in …(…で生まれる)
- be born on …(…(日付・曜日)に生まれる)
- be born into a family(ある家族に生まれる)
- be born to do something(何かをするために生まれてきた)
- born and raised(生まれ育った)
- natural-born …(生まれつきの…)
- a born leader(生まれついてのリーダー)
- born out of necessity(必要に迫られて生まれた)
- have an inborn talent for …(…に生まれつきの才能がある)
- newborn baby(新生児)
- 語源:
born
は古英語の “boren”、さらに遡るとゲルマン語系の語源 *beran-(産む、運ぶ)に由来するとされています。 - 歴史的な使用: 古くから「生まれる」という意味の受動態で使われており、主に “be born” として用いられます。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 生まれたタイミングや場所、最後に赤ちゃんが生まれた話など、実際に「誕生」を表すときには
was/were born
として過去形で使うのが一般的です。 - 「生来の特質」を強調する/ほめ言葉として使うときは
a born ~
という形で使うことが多く、ややカジュアルな印象です。 - 日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使えますが、ビジネスや公的文書では主に「生年月日」を示すときなどに見かけます。
- 生まれたタイミングや場所、最後に赤ちゃんが生まれた話など、実際に「誕生」を表すときには
be born
+ 場所/時間
例: “I was born in 1990.” / “I was born in Tokyo.”be born to/into
+ 人/環境
例: “He was born into a wealthy family.”be born with
+ 能力/特徴
例: “She was born with a rare talent for music.”born
+ 名詞
例: “He’s a born leader.” (生まれつきリーダー気質)- どちらかというと
was/were born
はフォーマル/カジュアルの区別なく典型的に使われます。 a born ~
の用法は、カジュアルな会話や雑誌・メディアの表現でよく見られます。- “be born” は受動態の形ですが、「受け身」というよりは「~に生まれる」という定型表現です。
- 時制は過去形
was/were born
を基本的によく使います。将来形で “will be born” を使うこともありますが、日常会話では「あかちゃんがいつ生まれる予定」という未来の話をするときに用いる程度です。 - “I was born in Osaka, but I grew up in Tokyo.”
(大阪で生まれたけど東京で育ったんだ) - “Were you born in spring or summer?”
(春生まれ? それとも夏生まれ?) - “My best friend was born on the same day as me!”
(親友は私と同じ日に生まれたの!) - “According to the records, our founder was born in 1958.”
(記録によると、私たちの創業者は1958年生まれです) - “He was born into an entrepreneurial family and took over the company early.”
(彼は起業家一家に生まれ、早くから会社を継ぎました) - “This new project was born out of our desire to innovate.”
(この新プロジェクトは私たちのイノベーションへの意欲から生まれたものです) - “The theory was born from extensive research on quantum mechanics.”
(その理論は量子力学の広範な研究から生まれた) - “Many neurological conditions are inborn, and scientists are studying their genetic factors.”
(多くの神経学的状態は生まれつきであり、科学者たちはその遺伝的要因を研究しています) - “A new branch of biology was born as scholars began to investigate artificial life.”
(人工生命を研究し始めたことで、新たな生物学の分野が生まれた) - come into the world (生を受ける)
- 口語的で、やや詩的あるいはドラマチックな響き。
- 口語的で、やや詩的あるいはドラマチックな響き。
- delivered (出産される)
- 主に母親や医療スタッフ側から見た表現。赤ちゃんを「取り上げる」という意味合いも。
- 主に母親や医療スタッフ側から見た表現。赤ちゃんを「取り上げる」という意味合いも。
- die (死ぬ)
- 「生まれる(born)」と対になる対義表現。普通の会話では “be born and die” のように人生の始まりと終わりを対比させるときに使います。
- 「生まれる(born)」と対になる対義表現。普通の会話では “be born and die” のように人生の始まりと終わりを対比させるときに使います。
- unborn (まだ生まれていない)
- 「これから生まれる」「まだ胎児の状態」を意味します。ある意味で “born” の逆(未実現)にあたります。
- 発音記号 (IPA): /bɔːrn/ (イギリス英語), /bɔːrn/ または /bɔɹn/ (アメリカ英語)
- アクセント: “born” は1音節の単語なので、特にアクセントの移動はありません。
- イギリス英語では「ボーン」、アメリカ英語では「ボォーン/ボーン」のように発音されることが多いです。
- よくある発音の間違い: /bɜːn/ (burn) と混同されるケース。母音が違うので注意しましょう。
born
とborne
の混同
- 生まれる意味では
born
を使い、何かを「耐える、運ぶ」などの場合はborne
。
- 生まれる意味では
- スペルミス
- “born”を“borne”や“boron” (元素のホウ素) など他の単語と混同しないよう注意が必要。
- “born”を“borne”や“boron” (元素のホウ素) など他の単語と混同しないよう注意が必要。
- 時制の混乱
I am born in 2000.
ではなく、基本的にI was born in 2000.
と過去形だけでシンプルに扱います。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- 自己紹介やバイオグラフィ(経歴)の話題で頻出。いつどこで生まれたかを聞き取るリスニング問題などに出ることがあります。
- 「be born = 生まれる」は、日本語の「誕生」にあたる表現。そのまま「ボーン」と音で覚えてしまうのも良い方法です。
- “B” から始まることを「Birth(誕生)の B」と関連付けると、スペルを覚えやすくなります。
- 自分の誕生日や出生地を紹介するときに必ず使う表現なので、頻繁に「I was born in 〜」と言ってみて口になじませましょう。
strictly
strictly
解説
strictly
以下では「strictly」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• strictly: in a strict manner / in a way that must be obeyed exactly
(“厳密に”、“厳しく”、“厳しく守って”という意味で、物事を曲げずに正確に、または厳しく行う様子を表します。)
日本語での意味
• 「厳密に」、「厳しく」、「完全に従って」というニュアンスです。
「細かいルールや決まり事を、全く妥協なくきっちり守る」というイメージを持たせたいときに使う副詞です。「ルールは曲げられない」感じの、やや硬い表現でもあります。
品詞
• 副詞 (adverb)
活用形
副詞なので、原形は strictly
で変化しません。
形容詞 strict
→ 副詞 strictly
名詞形 strictness
→ “厳しさ、厳密さ”
他の品詞形
• 形容詞: strict (例: a strict teacher → 厳格な先生)
• 名詞: strictness (例: the strictness of the rules → 規則の厳しさ)
CEFRレベルの目安
• B2(中上級)
複雑な文脈での使用が見られる単語です。形式的・厳格な状況を説明するときに用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• 語幹: strict(ラテン語の “stringere” = “引き締める、きつくする” に由来)
• 接尾辞: -ly(副詞を作る一般的な接尾辞)
派生語・関連語
例:よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用例
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つの例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “strictly” の詳細な解説です。厳密さや厳しさを表す場面で、ぜひ活用してみてください。
厳格に,厳重に
全く,きっはりと,断然
厳密に,正確に
electronically
electronically
解説
electronically
以下では、副詞「electronically」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: electronically
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): “by means of electronic or computerized technology.”
意味(日本語): 「電子的な手段やコンピュータなどを通じて、電子機器を使って」という意味です。
「デジタル機器やコンピュータを用いて何かを行う」というニュアンスで、オンラインでのやりとりや送信、処理に関してよく使われます。
活用形
他の品詞
難易度(CEFRレベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する単語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞「electronically」の詳細解説です。電子的な手段による送信や操作、やり取りを表すときに非常によく用いられる語なので、ビジネスや学術の場面を含め、ぜひ活用してみてください。
電子的に;電子工学的に;電子装置を用いて
administrator
administrator
解説
administrator
1. 基本情報と概要
単語: administrator
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味:
“Administrator” refers to a person who manages or oversees the operation and functioning of an organization, department, system, or program. They are responsible for making decisions, handling paperwork, coordinating tasks, and ensuring that everything runs smoothly.
日本語での意味:
「アドミニストレーター」は、組織・部門・システム・プログラムなどの運営を管理したり、監督したりする人を指します。業務の決定や書類の処理、タスクの調整などを行い、全体が円滑に進むよう努める役割です。
「会社や学校など、大きな組織をまとめる方に対して使われる単語です。“管理者”や“運営者”のようなニュアンスで、職場や公的機関、ITシステムの管理者にも用いられます。」
活用形(名詞のため変化はありません):
他の品詞になったときの例:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
「日常会話だけでなく、ビジネスや公的な文書など、もう少し高度な場面で使われる語彙です。」
2. 語構成と詳細な意味
これらが組み合わさって、誰か(または何か)を助けて運営・管理する人、という意味が生まれました。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“Administrator” はラテン語の “administrare” に由来し、 “ad-”(〜へ)+ “ministrare”(奉仕する、世話をする)という意味が組み合わさったものです。元々は「誰かを助けながら管理する人」を指す言葉でした。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム例
フォーマルな文書や正式な役職の場面で用いられることが多く、カジュアルな日常会話では “admin” に短縮されがちです。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは「-min-」の部分にあります (ad-MIN-i-stra-tor)。
アメリカ英語では語尾の “-tor” を「ター」と発音する傾向がやや強く、イギリス英語ではやや曖昧母音のように聞こえることがあります。
「d」の前に弱い「ə(ア)」があるため、“ad-min-i-stray-tor” のように区切って発音するのが一般的です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
アドミニストレーターは、会社や学校、病院、さらにはコンピュータシステムなど、あらゆる場所で “管理や運営の要” となる重要な役割を担う存在です。ぜひ、実際の職場や役職のイメージと関連づけて覚えてみてください。
為政者,行政官
(遺産としての不動産の)管理者
verbal
verbal
解説
verbal
1. 基本情報と概要
単語: verbal
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語): relating to or in the form of words, especially spoken rather than written.
意味(日本語): 言葉に関する、口頭の、または言葉として表現されたものに関連する。
「verbal」は、「口頭の」というニュアンスが強く、書かれたものではなく「言葉で伝える(口頭で伝える)」という場面でよく使われます。また、単に「言語に関する」という広い意味でも使われます。
活用形や他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と使われ方
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的用法とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「verbal」の詳細解説です。口頭や言語能力に関して表現するときに、ぜひ活用してみてください。
語の,言葉の;(意味とは関係なく)言葉の上だけの,語句だけの
口頭の,口上の(oral)
逐語的な,文字通りの
動詞の,動詞的な
compliance
compliance
解説
compliance
以下では、英単語 compliance
を9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: compliance
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語)
意味(日本語)
CEFRレベルの目安
活用形と他品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “compliance” の詳細解説です。法令遵守や企業ルールの話題でよく使われるため、ビジネスシーンでは特によく目にします。
(要求・命令などへの)承諾,応諾
(企業などにおける)法令遵守
服従, 盲従
gossip
gossip
解説
gossip
以下では、英単語「gossip」(名詞) について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
“gossip” (noun): casual or unconstrained conversation or reports about other people, typically involving details that are not confirmed as true.
日本語の意味
「ゴシップ」は、他人のうわさ話や興味本位の話を指します。「まだ確定していない情報を人づてに話す」というニュアンスで、ちょっと軽い感じのうわさやゴシップニュースに使われます。
CEFRレベルの目安
B1 (中級): 日常や社会の話題について話す際、ときどき出てくるレベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“gossip” は、元々は “god” + “sibb” という古い要素から成り立っています。語源の詳細は後述しますが、接頭語・接尾語といった形での分解はあまり見られない単語です。
よく使われる派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“gossip” は古英語の “godsibb” から来ていて、もともとは “god” (神) + “sibb” (親族などを表す言葉) で、「名付け親」「親密な友人」といった意味で使われていました。そこから転じて「親しい間柄で交わされるおしゃべり」という意味になり、現代では「うわさ話」というニュアンスが加わっています。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “gossip” の詳しい解説です。日常生活からビジネス、さらに学術的文脈まで幅広く見られますが、特にカジュアルシーンでよく登場する単語として覚えておきましょう。
(特に他人の私事についての)うわさ話
〈U〉(新聞などの)ゴシップ,閑話
〈C〉うわさ話の好きな人,おしゃべりな人
modem
modem
解説
modem
1. 基本情報と概要
英単語: modem
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味:
An electronic device that converts digital signals into analog signals (and vice versa), enabling data transmission over telephone lines or other communication lines.
日本語での意味:
コンピュータなどのデジタル信号を、電話回線などでやり取りできるアナログ信号に変換したり、逆にアナログ信号をデジタル信号に戻したりする装置のことです。インターネットに接続する際に使われる機器で、特にダイヤルアップ回線やブロードバンド回線を通じてデータを送受信するときに使用されます。「通信するときに必要な機械」というイメージで、会話でも文章でも比較的よく登場します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連表現や派生語
コロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
「modem」は “modulator-demodulator” の合成語で、1950年代からデータ通信に利用される技術的用語として使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・技術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「modem」の詳細解説です。インターネット接続や通信機器などに関わる際には必ず目にする用語ですので、しっかり押さえておきましょう。
《コンピューター》モデム;変復調装機
(デジタル信号を伝送路の特性に合わせたアナログ信号にデジタル変調して送信するとともに、伝送路からのアナログ信号をデジタル信号に復調して受信するデータ回線終端装置)
morale
morale
解説
morale
1. 基本情報と概要
単語: morale
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味(英語): The level of confidence and positive feelings among a group of people, especially people who work together.
意味(日本語): 士気、意欲、やる気。組織やチームなど複数人の集まりのあいだで共有される精神的な状態を指し、「今はどれぐらい元気があって、頑張ろうという気持ちを保てているか」というイメージです。
「morale」は職場や組織などで使われ、メンバーの意欲ややる気、元気度合いを表すときに用いられます。
活用形:
他の品詞になった例:
難易度 (CEFR): B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
※これらは綴りが似ていますが、「morale」は「士気・意気込み」を意味し、道徳や倫理とは別の概念です。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと注意点:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
よく使われる構文やイディオム:
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
これらは意気が上がる方向ではなく、落ち込んでいる状態を指します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
どちらも第2音節にアクセントがあります。
よくある間違いとして、moral
(道徳的な) を /ˈmɒr.əl/ (UK発音) /ˈmɔːr.əl/ (US発音) と読み、区別できないまま書き間違えるケースがあるので注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「morale」はビジネスやチーム活動で頻発する大事なキーワードなので、スペルと意味を一緒に覚えておくととても便利です。
(軍隊・国民の)士気,風紀
realistic
realistic
解説
realistic
1. 基本情報と概要
◆ 単語: realistic
◆ 品詞: 形容詞 (adjective)
◆ 意味(英語):
◆ 意味(日本語):
◆ 活用形:
形容詞のため、直接的な「活用」はありませんが、他の形で派生すると以下になります。
◆ CEFR レベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
◆ 語構成:
◆ よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
◆ 語源:
◆ ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話の例文
(B) ビジネスシーンの例文
(C) 学術的・専門的文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
◆ 類義語 (Synonyms):
◆ 反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
| 英語の種類 | 発音 (IPA) | アクセント |
|---|---|---|
| アメリカ英語 | /ˌriː.əˈlɪs.tɪk/ | ri-a-LIS-tic(第3音節に強勢) |
| イギリス英語 | /ˌrɪəˈlɪs.tɪk/ | rɪ-a-LIS-tic(第3音節に強勢) |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “realistic” の詳細解説です。現実的に考える、という表現が必要なときにぜひ使ってみてください。
現実主義の,現実的(実際的)な
写実的な,写実主義の
実在論の
born
born
解説
born
以下では、英単語 born
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: born
品詞: 形容詞 / (動詞 bear の過去分詞)
英語での意味:
• brought into life; having started existence (生を受ける)
• having a specified quality or characteristic by birth (生来の)
日本語での意味:
• 「産まれた(状態)」を表す。たとえば “I was born in Tokyo.” のように、生まれた場所や時などを言うときに使われます。
• 「生来の、天性の」というニュアンスでも使われることがあります。(例: “He’s a born leader.” = 彼は生まれつきリーダー気質だ。)
こういった場面で、誕生や生まれつき備わっている特性を表すときによく使われる単語です。
活用形 (動詞 bear の過去分詞として):
| 原形 | 過去形 | 過去分詞 | 現在分詞 |
|---|---|---|---|
| bear | bore | born / borne | bearing |
他の品詞例:
CEFR レベル目安: A2 (初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアルな用法
文法上のポイント
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文
B) ビジネスシーンでの例文
C) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらは「誕生」という意味合いを共有しますが、born
は最も一般的で直接的な表現です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、born
の詳細な解説です。日常会話からフォーマルな場面まで生活全般でよく使われる大切な単語なので、ぜひしっかり覚えてください。
bear〈他〉1の過去分詞(受動態にのみ用いる)
《名詞の前にのみ用いて》生まれながらの,先天的な(innate)
生まれた;生じた
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TOEIC英単語(TSL)
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基礎英単語と合わせて覚えることで、TOEICに出る英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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