基礎英文法問題(CEFR-J A2) - 未解答
基礎レベルの英文法を学べる問題集です。解説画面で、英文に利用されている文法を詳しく説明しています。
- 名詞の役割をする「動名詞 (gerund)」
- 形容詞や動作の状態を表す「現在分詞 (present participle)」 の2つの形に変化します。見かけは同じ「動詞+ -ing」ですが、文の中でどのように機能しているかによって「動名詞」か「現在分詞」かが決まります。
- 「動名詞」は、動詞に -ing をつけて 名詞の働き を持たせた形です。
- 「~すること」と訳すことが多く、「主語」や「目的語」など、名詞が入る場所に置かれます。
文の主語になる
例:- Watching baseball is fun.
→ 「野球を見ることは楽しい。」
(動名詞 “watching baseball” が文の主語)
- Watching baseball is fun.
文の動詞の目的語になる
例:- I enjoy playing tennis.
→ 「私はテニスをすることを楽しみます。」
(enjoy の目的語として “playing tennis” が使われている)
- I enjoy playing tennis.
前置詞の目的語になる
例:- I’m interested in learning English.
→ 「私は英語を学ぶことに興味があります。」
(前置詞 in の目的語として “learning English” が使われている)
- I’m interested in learning English.
- enjoy, finish, avoid, practice, keep, mind, consider, suggest, recommend, look forward to など
- 「現在分詞」は、動詞に -ing をつけて 形容詞や動作の状態 を表す形です。
- そのため「人や物の状態・様子」を修飾したり、進行形 (be + -ing) の一部として使われたりします。
- 多くの場合、「~している」というニュアンスで訳すとわかりやすいです。
名詞を修飾する形容詞的用法
例:- I saw a man cleaning the room.
→ 「(私は)部屋を掃除している男性を見ました。」
(man に対して現在分詞 “cleaning the room” がどんな男性かを説明)
- I saw a man cleaning the room.
進行形として使われる
例:- I am studying now.
→ 「私は今、勉強しています。」
(be動詞 + studying(現在分詞) で「~している最中だ」という進行形を表す)
- I am studying now.
分詞構文として文を短くつなぐ
例:- Walking down the street, I met my friend.
→ 「通りを歩いていたら、友だちに会った。」
(「歩きながら(通りを歩きつつ)」という意味で、主節に付け加えて状況を説明)
- Walking down the street, I met my friend.
- 現在分詞は形容詞的・副詞的役割をすることが多いですが、「主語や目的語になれる」のは名詞の役割を持つ「動名詞」です。
- どちらか見分けにくい場合は、「文の要素として主語や目的語になっているか (→ 動名詞)」「名詞や文全体を修飾しているか (→ 現在分詞)」で判断しましょう。
- 名詞の場所にあるかどうか?
- 動名詞 → 主語や目的語、前置詞の後ろなど (名詞の働き)
- 名詞を修飾したり、進行形を作ったり、分詞構文になっているか?
- 現在分詞 → 形容詞的・副詞的に名詞や文を修飾する
動名詞 (gerund) の例
- “Playing soccer is fun.” → 「サッカーをすることは楽しい。」
(playing soccer が主語) - “I like swimming.” → 「私は泳ぐのが好きです。」
(swimming が like の目的語)
- “Playing soccer is fun.” → 「サッカーをすることは楽しい。」
現在分詞 (present participle) の例
- “Look at that sleeping cat.” → 「あの眠っている猫を見て。」
(cat を修飾する現在分詞 sleeping) - “They are talking happily.” → 「彼らは楽しそうに話しています。」
(be動詞 + talking(現在分詞) で進行形)
- “Look at that sleeping cat.” → 「あの眠っている猫を見て。」
- 名詞の役割をする「動名詞 (gerund)」
- 形容詞や動作の状態を表す「現在分詞 (present participle)」
の2つの形に変化します。見かけは同じ「動詞+ -ing」ですが、文の中でどのように機能しているかによって「動名詞」か「現在分詞」かが決まります。 - 「動名詞」は、動詞に -ing をつけて 名詞の働き を持たせた形です。
- 「~すること」と訳すことが多く、「主語」や「目的語」など、名詞が入る場所に置かれます。
文の主語になる
例:- Watching baseball is fun.
→ 「野球を見ることは楽しい。」
(動名詞 “watching baseball” が文の主語)
- Watching baseball is fun.
文の動詞の目的語になる
例:- I enjoy playing tennis.
→ 「私はテニスをすることを楽しみます。」
(enjoy の目的語として “playing tennis” が使われている)
- I enjoy playing tennis.
前置詞の目的語になる
例:- I’m interested in learning English.
→ 「私は英語を学ぶことに興味があります。」
(前置詞 in の目的語として “learning English” が使われている)
- I’m interested in learning English.
- enjoy, finish, avoid, practice, keep, mind, consider, suggest, recommend, look forward to など
- 「現在分詞」は、動詞に -ing をつけて 形容詞や動作の状態 を表す形です。
- そのため「人や物の状態・様子」を修飾したり、進行形 (be + -ing) の一部として使われたりします。
- 多くの場合、「~している」というニュアンスで訳すとわかりやすいです。
名詞を修飾する形容詞的用法
例:- I saw a man cleaning the room.
→ 「(私は)部屋を掃除している男性を見ました。」
(man に対して現在分詞 “cleaning the room” がどんな男性かを説明)
- I saw a man cleaning the room.
進行形として使われる
例:- I am studying now.
→ 「私は今、勉強しています。」
(be動詞 + studying(現在分詞) で「~している最中だ」という進行形を表す)
- I am studying now.
分詞構文として文を短くつなぐ
例:- Walking down the street, I met my friend.
→ 「通りを歩いていたら、友だちに会った。」
(「歩きながら(通りを歩きつつ)」という意味で、主節に付け加えて状況を説明)
- Walking down the street, I met my friend.
- 現在分詞は形容詞的・副詞的役割をすることが多いですが、「主語や目的語になれる」のは名詞の役割を持つ「動名詞」です。
- どちらか見分けにくい場合は、「文の要素として主語や目的語になっているか (→ 動名詞)」「名詞や文全体を修飾しているか (→ 現在分詞)」で判断しましょう。
- 名詞の場所にあるかどうか?
- 動名詞 → 主語や目的語、前置詞の後ろなど (名詞の働き)
- 名詞を修飾したり、進行形を作ったり、分詞構文になっているか?
- 現在分詞 → 形容詞的・副詞的に名詞や文を修飾する
動名詞 (gerund) の例
- “Playing soccer is fun.” → 「サッカーをすることは楽しい。」
(playing soccer が主語) - “I like swimming.” → 「私は泳ぐのが好きです。」
(swimming が like の目的語)
- “Playing soccer is fun.” → 「サッカーをすることは楽しい。」
現在分詞 (present participle) の例
- “Look at that sleeping cat.” → 「あの眠っている猫を見て。」
(cat を修飾する現在分詞 sleeping) - “They are talking happily.” → 「彼らは楽しそうに話しています。」
(be動詞 + talking(現在分詞) で進行形)
- “Look at that sleeping cat.” → 「あの眠っている猫を見て。」
- 「have to」は「have」と「to」の二語でありながら、まとめて一つの「助動詞的」な表現として扱います。
- 後ろ(toの直後)には必ず動詞の原形を置きます。
- 否定形
- 主語 + do not (don’t) + have to + 動詞の原形
- 主語が三人称単数の場合は、does not (doesn’t) + have to + 動詞の原形
- 主語 + do not (don’t) + have to + 動詞の原形
- 疑問形
- Do + 主語 + have to + 動詞の原形 ?
- 三人称単数の場合は Does + 主語 + have to + 動詞の原形 ?
- Do + 主語 + have to + 動詞の原形 ?
- 「must」は「話し手自身の強い主張や義務感」を表すことが多いのに対し、
- 「have to」は「社会的・外的な事情や規則による義務」を表すニュアンスが強いです。
- 「have to」は「~しなければならない」という義務・必要性を示す表現。
- 「have + to」で一つの助動詞的表現として扱い、後ろには動詞の原形を置く。
- 三人称単数(he, she, it)の場合は「has to」となる。
- 否定や疑問を作るときは “do” や “does” を助ける形で用いる。
- 「must」とはニュアンスこそ異なるが、日常では同じ意味として使うことが多い。
- 「have to」は「have」と「to」の二語でありながら、まとめて一つの「助動詞的」な表現として扱います。
- 後ろ(toの直後)には必ず動詞の原形を置きます。
- 否定形
- 主語 + do not (don’t) + have to + 動詞の原形
- 主語が三人称単数の場合は、does not (doesn’t) + have to + 動詞の原形
- 主語 + do not (don’t) + have to + 動詞の原形
- 疑問形
- Do + 主語 + have to + 動詞の原形 ?
- 三人称単数の場合は Does + 主語 + have to + 動詞の原形 ?
- Do + 主語 + have to + 動詞の原形 ?
- 「must」は「話し手自身の強い主張や義務感」を表すことが多いのに対し、
- 「have to」は「社会的・外的な事情や規則による義務」を表すニュアンスが強いです。
- 「have to」は「~しなければならない」という義務・必要性を示す表現。
- 「have + to」で一つの助動詞的表現として扱い、後ろには動詞の原形を置く。
- 三人称単数(he, she, it)の場合は「has to」となる。
- 否定や疑問を作るときは “do” や “does” を助ける形で用いる。
- 「must」とはニュアンスこそ異なるが、日常では同じ意味として使うことが多い。
- 「~するつもりだ」
- 「~しようとしている」
- 「(ほぼ確実に)~になる」
- I am going to study English tonight.
(私は今夜英語を勉強するつもりです。) - They are going to travel to France next month.
(彼らは来月フランスに旅行に行く予定です。) - She is going to be a teacher.
(彼女は教師になるつもりだ。) “be going to”
・すでに計画がある場合や、確実性が高い未来の出来事を表す。
・「~するつもり」「~する予定」といった意味合いが強い。“will”
・その場の思いつきや主観的な予想、一般的な未来の話をする場合に使うことが多い。
・「~するだろう」というニュアンスが強い。- “be going to + 動詞の原形” は未来を表し、「~するつもり」「~する予定」というニュアンスを持つ。
- 主語によって be 動詞(am / are / is)を変えた上で “going to + 動詞の原形” を続ける。
- “will” と比べると、確定度の高い未来の計画や意思を表す際に用いられる。
- 「~するつもりだ」
- 「~しようとしている」
- 「(ほぼ確実に)~になる」
- I am going to study English tonight.
(私は今夜英語を勉強するつもりです。) - They are going to travel to France next month.
(彼らは来月フランスに旅行に行く予定です。) - She is going to be a teacher.
(彼女は教師になるつもりだ。) “be going to”
・すでに計画がある場合や、確実性が高い未来の出来事を表す。
・「~するつもり」「~する予定」といった意味合いが強い。“will”
・その場の思いつきや主観的な予想、一般的な未来の話をする場合に使うことが多い。
・「~するだろう」というニュアンスが強い。- “be going to + 動詞の原形” は未来を表し、「~するつもり」「~する予定」というニュアンスを持つ。
- 主語によって be 動詞(am / are / is)を変えた上で “going to + 動詞の原形” を続ける。
- “will” と比べると、確定度の高い未来の計画や意思を表す際に用いられる。
(タップまたはEnterキー)
テレビを見ることはおもしろい。
テレビを見ることはおもしろい。
テレビを見ることはおもしろい。
解説
テレビを見ることはおもしろい。
動詞-ing
以下の文章は、「動詞に -ing を付けた場合、動名詞 (gerund) と現在分詞 (present participle) の2つの使い方がある」というポイントについて、もう少し詳しく・わかりやすくした解説例です。ぜひ参考にしてみてください。
動詞 + -ing の2つの使い方
英語の動詞は、語尾に -ing を付けることで、
1. 動名詞 (Gerund)
動名詞とは?
動名詞の主な役割
よくある動名詞をとる動詞・表現
2. 現在分詞 (Present Participle)
現在分詞とは?
現在分詞の主な役割
注意ポイント
見分け方のまとめ
例文で再確認
上記のように -ing 形には2つの働きがあるため、文の中でどのように機能しているかを見極めることがとても大切です。まずは「動名詞は名詞扱い」「現在分詞は形容詞や副詞的に働く」と押さえておくと、英文が読みやすくなり、文法問題にも対処しやすくなります。
動詞-ing
動詞にingを付けて動名詞か分詞に
以下の文章は、「動詞に -ing を付けた場合、動名詞 (gerund) と現在分詞 (present participle) の2つの使い方がある」というポイントについて、もう少し詳しく・わかりやすくした解説例です。ぜひ参考にしてみてください。
動詞 + -ing の2つの使い方
英語の動詞は、語尾に -ing を付けることで、
1. 動名詞 (Gerund)
動名詞とは?
動名詞の主な役割
よくある動名詞をとる動詞・表現
2. 現在分詞 (Present Participle)
現在分詞とは?
現在分詞の主な役割
注意ポイント
見分け方のまとめ
例文で再確認
上記のように -ing 形には2つの働きがあるため、文の中でどのように機能しているかを見極めることがとても大切です。まずは「動名詞は名詞扱い」「現在分詞は形容詞や副詞的に働く」と押さえておくと、英文が読みやすくなり、文法問題にも対処しやすくなります。
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私は眠らなければなりません。
私は眠らなければなりません。
私は眠らなければなりません。
解説
私は眠らなければなりません。
助動詞: have to
以下では「have to」の使い方をより詳しく解説します。
1. 意味:「~しなければならない」
「have to」は、特定の行為を「しなければならない(義務や必要性がある)」という意味を表す際に使われます。意味としては「must」に近いですが、話し手のニュアンスによって使い分けられることもあります。
・I have to study for the test. (私はテスト勉強をしなければならない。)
2. 構成:二語で一つの助動詞
・We have to leave now.
(私たちは今出発しなければならない。)
3. 三人称単数形に注意
一般的な助動詞(can, may, must など)は主語が三人称単数でも形が変化しませんが、「have to」の場合は厳密には “have” が動詞の扱いに近いため、三人称単数では “has to” に変化します。
・He has to work tonight.
(彼は今夜働かなくてはならない。)
4. 否定形・疑問形の作り方
「have to」が文中で実質的に動詞の役割をしているため、否定文・疑問文を作るときは「do」を用いる形が一般的です。
・I don’t have to go today.
(私は今日行く必要はない。)・He doesn’t have to study now.
(彼は今勉強する必要はない。)
・Do you have to work tomorrow?
(あなたは明日働かなければなりませんか?)・Does she have to be there?
(彼女はそこにいなければなりませんか?)
5. 「must」との違い
ただし、日常会話ではあまり厳密に区別されず、「must」とほぼ同じ意味で「have to」が使われることも多々あります。
6. まとめ
これらをおさえておくと、「have to」の使い方をより正確に理解し、自然な英語表現に活かすことができます。
助動詞: have to
「~しなければならない」
以下では「have to」の使い方をより詳しく解説します。
1. 意味:「~しなければならない」
「have to」は、特定の行為を「しなければならない(義務や必要性がある)」という意味を表す際に使われます。意味としては「must」に近いですが、話し手のニュアンスによって使い分けられることもあります。
・I have to study for the test.
(私はテスト勉強をしなければならない。)
2. 構成:二語で一つの助動詞
・We have to leave now.
(私たちは今出発しなければならない。)
3. 三人称単数形に注意
一般的な助動詞(can, may, must など)は主語が三人称単数でも形が変化しませんが、「have to」の場合は厳密には “have” が動詞の扱いに近いため、三人称単数では “has to” に変化します。
・He has to work tonight.
(彼は今夜働かなくてはならない。)
4. 否定形・疑問形の作り方
「have to」が文中で実質的に動詞の役割をしているため、否定文・疑問文を作るときは「do」を用いる形が一般的です。
・I don’t have to go today.
(私は今日行く必要はない。)・He doesn’t have to study now.
(彼は今勉強する必要はない。)
・Do you have to work tomorrow?
(あなたは明日働かなければなりませんか?)・Does she have to be there?
(彼女はそこにいなければなりませんか?)
5. 「must」との違い
ただし、日常会話ではあまり厳密に区別されず、「must」とほぼ同じ意味で「have to」が使われることも多々あります。
6. まとめ
これらをおさえておくと、「have to」の使い方をより正確に理解し、自然な英語表現に活かすことができます。
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彼はエンジニアになるつもりです。
彼はエンジニアになるつもりです。
彼はエンジニアになるつもりです。
解説
彼はエンジニアになるつもりです。
助動詞: be going to
以下では「be going to」の意味や使い方を、より詳しく、わかりやすく解説します。
1. 「be going to」の意味
“be going to + 動詞の原形” は、
といった未来を示す表現で、話し手の意思・予定や、高い確信を伴う未来の出来事を表します。
2. 形としてのポイント
“be going to” は「助動詞のようなまとまり」として考えます。
下の例文では、be を主語によって変化させ(am / are / is)、その後に「going to + 動詞の原形」を続けます。
例文
3. 「be going to」と「will」の違い
同じ未来を表す “will” との主な違いを知っておくと、より使い分けがわかりやすくなります。
ただし、実際の会話では、あえて区別しないで使うことも多いため、文脈に応じて理解することが大切です。
4. まとめ
このように、「be going to」を使えば、話し手がすでに計画している未来の行動や確信のある未来の出来事を、自然に表現することができます。
助動詞: be going to
「~するつもりだ」を表すbe going to
以下では「be going to」の意味や使い方を、より詳しく、わかりやすく解説します。
1. 「be going to」の意味
“be going to + 動詞の原形” は、
といった未来を示す表現で、話し手の意思・予定や、高い確信を伴う未来の出来事を表します。
2. 形としてのポイント
“be going to” は「助動詞のようなまとまり」として考えます。
下の例文では、be を主語によって変化させ(am / are / is)、その後に「going to + 動詞の原形」を続けます。
例文
3. 「be going to」と「will」の違い
同じ未来を表す “will” との主な違いを知っておくと、より使い分けがわかりやすくなります。
ただし、実際の会話では、あえて区別しないで使うことも多いため、文脈に応じて理解することが大切です。
4. まとめ
このように、「be going to」を使えば、話し手がすでに計画している未来の行動や確信のある未来の出来事を、自然に表現することができます。