頻出句動詞150 / スペリング問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する句動詞を入力する問題です。
句動詞のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 「keep up」は句動詞のため、単体の動詞「keep」の活用によって変化します。
- 原形: keep up
- 過去形: kept up
- 過去分詞: kept up
- 現在分詞: keeping up
- 原形: keep up
- keep (動詞): 「保つ」「維持する」の基本的な動詞。
- “keeper” (名詞): 「管理人」「守る人」の意味。
- “keepable” (形容詞): 一般的ではありませんが、「保持できる」「保管に適した」のような意味で使われることがあります。
- keep up the good work
- (いい仕事ぶりを続ける)
- (いい仕事ぶりを続ける)
- keep up with the latest trends
- (最新の流行についていく)
- (最新の流行についていく)
- keep up appearances
- (外見を取り繕う)
- (外見を取り繕う)
- keep up morale
- (士気を保ち続ける)
- (士気を保ち続ける)
- keep up your spirits
- (気持ちを前向きに保つ)
- (気持ちを前向きに保つ)
- keep up communication
- (コミュニケーションを絶やさない)
- (コミュニケーションを絶やさない)
- keep up with technology
- (テクノロジーの進歩についていく)
- (テクノロジーの進歩についていく)
- keep up your pace
- (ペースを維持する)
- (ペースを維持する)
- keep up contact
- (連絡を取り続ける)
- (連絡を取り続ける)
- keep up a tradition
- (伝統を守り続ける)
- 語源・歴史: 「keep」は古英語の“cépan”に由来し、「持ち続ける、守る」といった意味がありました。一方、「up」は空間的・抽象的に「上」のイメージを持ちます。この2つが組み合わさることで、「高いレベルを保ち続ける」や「後れを取らない」などのニュアンスになりました。
- 使用時の注意点・微妙なニュアンス:
- 「頑張って続ける」ニュアンスがある(ポジティブな意味)。
- 「~に追いつく」のように相手や基準に合わせるイメージが含まれる。
- 「頑張って続ける」ニュアンスがある(ポジティブな意味)。
- 口語/文章、カジュアル/フォーマル: どちらでも比較的よく使われますが、ビジネスメールや会話でも自然に用いられるため、フォーマル・カジュアル問わず活躍する表現です。
- 句動詞として: 「keep up (with + 目的語)」のように「with」とセットで使うことが多い。例: “keep up with my classmates.”
- 他動詞/自動詞:
- 多くの場合「keep (他動詞) + up (副詞) + with (前置詞) + 目的語」の形。
- 「keep up」自体は「そのレベルやスピードを続ける」という意味を持つため、目的語がなく単独で使われることもある(例: “You must keep up!”)。
- 多くの場合「keep (他動詞) + up (副詞) + with (前置詞) + 目的語」の形。
- to keep up with + 名詞(人・物・状況)
- (~に遅れずについていく)
- (~に遅れずについていく)
to keep up + 名詞(努力など)
- (~を続ける/維持する)
イディオム:
- “keep up with the Joneses”
- (隣人や周囲と張り合って生活水準を保つ、見栄を張ること)
- “keep up with the Joneses”
- “I walk fast. Can you keep up?”
- 「私、速く歩くけど、ついてこれる?」
- 「私、速く歩くけど、ついてこれる?」
- “You’ve improved a lot in tennis. Keep it up!”
- 「テニス、すごく上達したね。その調子でがんばって!」
- 「テニス、すごく上達したね。その調子でがんばって!」
- “I can’t keep up with all these new phone apps.”
- 「これらの新しいアプリについていけないよ。」
- “We need to keep up with our competitors’ marketing strategies.”
- 「競合他社のマーケティング戦略に遅れずについていく必要があります。」
- 「競合他社のマーケティング戦略に遅れずについていく必要があります。」
- “Please keep up the great work; our team really appreciates it.”
- 「引き続き素晴らしい仕事を続けてください。チーム全体が本当に感謝しています。」
- 「引き続き素晴らしい仕事を続けてください。チーム全体が本当に感謝しています。」
- “I’m trying to keep up with daily reports, but the workload is heavy.”
- 「毎日のレポートをこなそうと頑張っているんですが、仕事量が多いんですよね。」
- “It’s challenging to keep up with the latest research findings in this field.”
- 「この分野の最新の研究成果に追いつくのは大変です。」
- 「この分野の最新の研究成果に追いつくのは大変です。」
- “To keep up with the course syllabus, you should read at least one article per week.”
- 「授業のシラバスに遅れずについていくには、週に最低1つは論文を読むべきです。」
- 「授業のシラバスに遅れずについていくには、週に最低1つは論文を読むべきです。」
- “Students often struggle to keep up with complicated theoretical concepts.”
- 「学生たちは複雑な理論概念を理解し続けるのに苦労することが多いです。」
- maintain (維持する)
- 「keep up」よりもかしこまった書き言葉で使われやすい。
- 「keep up」よりもかしこまった書き言葉で使われやすい。
- continue (続ける)
- 「keep up」と似た意味だが、「遅れずに追随する」というニュアンスは弱い。
- 「keep up」と似た意味だが、「遅れずに追随する」というニュアンスは弱い。
- stay on track (軌道に乗り続ける)
- 「正しい道を外れない」という意味で、やや比喩的。
- 「正しい道を外れない」という意味で、やや比喩的。
- catch up (追いつく)
- 一時的に差がついた状態を埋める、というニュアンス。
- 一時的に差がついた状態を埋める、というニュアンス。
- fall behind (遅れをとる)
- 「keep up」と反対に、「間に合わなくなる」「遅れを取る」という意味。
- 「keep up」と反対に、「間に合わなくなる」「遅れを取る」という意味。
- 発音記号: [kiːp ʌp]
- アメリカ英語 / イギリス英語: どちらも大きな違いはありませんが、
- アメリカ英語では “キープ アップ”(最後をやや短めに切る)
- イギリス英語では “キープ アップ” (/ʌ/ の母音がやや口を広げる感じ)
- アメリカ英語では “キープ アップ”(最後をやや短めに切る)
- アクセント: 句動詞の場合、動詞 (“keep”) に自然に強勢が来がちですが、会話の中では “keep” と “up” の両方を同じくらい強く発音することもあります。
- よくある発音ミス: “kip” としないように、「キープ」としっかり発音する。また “up” は「アッ(プ)」と曖昧母音にならないように注意しましょう。
- スペルミス: “keep” を “keap” と書いてしまう例。
- 乱用に注意: 「維持する」「続ける」をすべて「keep up」で表現しようとすると単調になるので、文脈に応じて “maintain” や “continue” を使い分けるとよい。
- TOEICや英検などの試験対策: 「keep up with + 名詞」を問う問題や、文中の意味として「遅れずに~する」の理解を問う問題が出題されやすい。
- “Keep” は「保ち続ける」、 “up” は「上に・上向きに」とイメージして、「常にレベルを上に保ち続ける」→「遅れずについていく、維持する」という覚え方ができます。
- 「追いつく」「そのままのレベルを保つ」とイメージしながら、「KEEP UP!」と言われたときにスポーツや勉強などでがんばってペースを保つ絵を思い浮かべると記憶に定着しやすいです。
- 英語: “look down”
- 日本語: 「下を見る」「見下す」「軽蔑する」
- 品詞: 句動詞(動詞 “look” + 副詞 “down”)
- “look” は動詞
- “down” は副詞(この句動詞の場合)
- “look” は動詞
- 原形: look
- 三人称単数: looks
- 過去形: looked
- 過去分詞: looked
- 現在分詞: looking
- “look” を名詞として使う場合: “take a look” (名詞句)
- “look” を形容詞として使う場合はあまりありませんが、分詞形で “looking” が形容詞的に用いられる文脈はあります (e.g. “good-looking”).
- B1(中級)
“look down” は比較的よく使われる句動詞ですが、直訳以外のニュアンス(見下す・軽蔑する)もしっかり理解する必要があります。中級レベルの学習者向けの表現といえます。 - “look” (視線を向ける・見る)
- “down” (下に、低いほうへ)
- “look up” (上を見る / 調べる)
- “look out” (注意する)
- “look over” (ざっと目を通す)
- “look forward to” (楽しみにする)
- look down on someone
- 誰かを見下す
- 誰かを見下す
- look down at the ground
- 地面を見下ろす・地面を見る
- 地面を見下ろす・地面を見る
- look down in shame
- 恥ずかしそうに下を向く
- 恥ずかしそうに下を向く
- look down from a skyscraper
- 高層ビルから下を見下ろす
- 高層ビルから下を見下ろす
- never look down on others
- 決して他人を見下さない
- 決して他人を見下さない
- look down one’s nose at someone
- 鼻であしらうように見下す(やや古風な表現)
- 鼻であしらうように見下す(やや古風な表現)
- look down the list
- リストを下に向かって見ていく
- リストを下に向かって見ていく
- look down upon people of lower status
- 社会的地位が低い人を見下す
- 社会的地位が低い人を見下す
- look down when feeling sad
- 悲しいときに下を向く
- 悲しいときに下を向く
- look down in silent contemplation
- 静かに考え込みながら下を向く
- 静かに考え込みながら下を向く
語源:
“look” は中英語の “loken” にさかのぼり、“down” は古英語の “dūn” (丘や高台から下へ)に由来します。もともとは「上から下の方向を向いて見る」という物理的・空間的な意味が基本でしたが、徐々に心理的な「軽蔑」「侮蔑」のニュアンスを帯びる形になりました。ニュアンス / 使用時の注意点:
- 物理的に下を向くのか、人を見下すのか、コンテクストによって意味が大きく変わります。
- “look down on (someone)” を使うときは、相手を蔑視している印象が強く、ネガティブな感情をはらむ表現です。
- 口語でも文章でも使えますが、相手への侮蔑を表す場合は相手に対してかなり失礼なニュアンスになるので注意が必要です。
- 物理的に下を向くのか、人を見下すのか、コンテクストによって意味が大きく変わります。
一般的な構文
- look down on + [名詞 / 代名詞]
- ex) He always looks down on others.
- ex) He always looks down on others.
- look down + 場所・方向を示す言葉
- ex) She looked down at her phone.
- ex) She looked down at her phone.
- look down on + [名詞 / 代名詞]
フォーマル / カジュアルの度合い
- “look down” 自体は幅広く使われる表現。くだけた口語表現としても、フォーマルな文書での説明的な文でも使える。
- ただし、誰かを「見下す」のニュアンスを表すときには強い否定的感情を伴う可能性があるので場面に注意。
- “look down” 自体は幅広く使われる表現。くだけた口語表現としても、フォーマルな文書での説明的な文でも使える。
他動詞 / 自動詞区別
- “look” 自体は自動詞として機能しますが、“look down on” のように前置詞句も含めて目的語を取るかたちで、文を構成します。基本的に “look down” は自動詞に副詞が伴っている形です。
- “Don’t look down while hiking on that narrow path—it might make you dizzy.”
(あの狭い道をハイキングしているときは下を見ないで、めまいがするかもしれないよ。) - “He tends to look down on people who don’t share his interests.”
(彼は自分と興味が合わない人を見下す傾向があるんだ。) - “When I’m sad, I often just look down and avoid eye contact.”
(悲しいときは、よく下を向いて目を合わせないようにしてしまうの。) - “We should never look down on clients, regardless of their budget.”
(私たちは、クライアントの予算額に関わらず決して見下してはいけない。) - “The manager asked us to look down at the figures carefully to spot any errors.”
(マネージャーは私たちに、誤りを見つけるために数字をしっかりと下へ追って確認するように言った。) - “It’s important not to look down on junior staff if we want to maintain a healthy work environment.”
(健全な職場環境を維持するには、後輩を見下さないことが大切です。) - “Researchers often look down into microscopes for hours, studying cellular structures.”
(研究者たちは細胞構造を調べるため、しばしば何時間も顕微鏡をのぞき込みます。) - “Some scholars look down on popular literature, considering it less sophisticated.”
(一部の学者は大衆文学を洗練されていないと見なして見下すことがあります。) - “When studying behavioral psychology, one cannot look down on anecdotal evidence completely; it may offer valuable insights.”
(行動心理学を研究する際に、逸話的な証拠を完全に見下すわけにはいきません。それは有益な洞察をもたらすこともあるからです。) - “despise”(軽蔑する)
- “look down on” とほぼ同じ意味だが、より強く嫌悪感を示すニュアンス。
- “look down on” とほぼ同じ意味だが、より強く嫌悪感を示すニュアンス。
- “scorn”(蔑視する)
- “look down on” より古風で文学的な印象を与える場合が多い。
- “look down on” より古風で文学的な印象を与える場合が多い。
- “contempt”(軽蔑)
- 名詞形であり、感情の強さを示す。
- 名詞形であり、感情の強さを示す。
- “respect”(尊敬する)
- “admire”(称賛する)
- “look up to”(尊敬する、憧れる)
発音記号:
- アメリカ英語(General American): [lʊk daʊn]
- イギリス英語(RP): [lʊk daʊn]
- アメリカ英語(General American): [lʊk daʊn]
アクセント:
“look” と “down” はそれぞれ短い語なので、音節ごとの強勢は大きく変わりませんが、話し手によっては “LOOK DOWN” のように “down” にやや強調が来ることもあります(「見下す」ニュアンスを強めたい場合など)。よくある発音の間違い:
- “l” と “r” の混同(日本語話者にとって)。
- “down” の /daʊn/ がカタカナの「ダウン」に引っ張られて /doʊn/ に寄ってしまうこと。
- “l” と “r” の混同(日本語話者にとって)。
- “look down at” と “look down on” を混同する
- “look down at” は単に「下を見る」。
- “look down on” は「見下す・軽蔑する」。文意が大きく違うので要注意。
- “look down at” は単に「下を見る」。
- スペルミスや語順の間違い
- 句動詞は “look” + “down” の順番を入れ替えない。
- 句動詞は “look” + “down” の順番を入れ替えない。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語はあまりありませんが、「look down」を「lock down」と混同しがち(“lock down” は封鎖するなどの意味)。
- 同音異義語はあまりありませんが、「look down」を「lock down」と混同しがち(“lock down” は封鎖するなどの意味)。
- 試験対策
- TOEIC・英検などでは句動詞の問題で “look down on” が出題されることがあります。「軽蔑する」の意味を押さえておきましょう。
- “look down” をイメージするときは、何か高い場所から下を覗き込む様子や、人を下に見る(軽蔑する)様子を思い浮かべるとよいでしょう。
- “down” は重力のイメージが付きまといます。「視線が下がる=相手を軽んじる」という連想で記憶すると覚えやすいです。
- 間違いを防ぐには “look down” は “down→低い位置” のイメージをしっかり定着させると、文脈による二つの意味(物理的・心理的)も自然と思い出せます。
- 英語: to begin or start doing something, often in a determined or focused way
- 日本語: 何かを始める、特に意欲的または集中して取り組み始めること
- 原形: set
- 過去形: set
- 過去分詞: set
「set」は不規則動詞ですが、形が同じなので混乱しないように注意が必要です。 - “set” は名詞 (a set) や形容詞 (set menu など) としても使われます。
- “about” は副詞や前置詞として使われますが、ここでは「句動詞としての一部」として機能します。
- B1 (中級)
基本的な会話や文章で使われる馴染みやすい表現ですが、句動詞であるため少し慣れが必要です。 - set (配置する、設定する などの意味)
- about (周囲に、取り巻いて、の意)
- set off (出発する)
- set out (出発する、着手する)
- set up (設置する、準備する)
- set about doing something
- 「何かをし始める」
- 「何かをし始める」
- set about the task
- 「その作業に取り掛かる」
- 「その作業に取り掛かる」
- set about fixing (a problem)
- 「問題を修理(解決)し始める」
- 「問題を修理(解決)し始める」
- set about organizing
- 「整理し始める」
- 「整理し始める」
- set about finding solutions
- 「解決策を見つけ始める」
- 「解決策を見つけ始める」
- set about cleaning up
- 「片付けに取り掛かる」
- 「片付けに取り掛かる」
- set about writing
- 「執筆に取り掛かる」
- 「執筆に取り掛かる」
- set about the preparations
- 「準備に取り掛かる」
- 「準備に取り掛かる」
- set about changing (someone’s mind)
- 「(人の考え)を変えさせようと動き出す」
- 「(人の考え)を変えさせようと動き出す」
- set about gathering information
- 「情報収集に取り掛かる」
- set: 古英語の “settan” に由来し、「置く」「座らせる」などの意味を持っていました。
- about: 古英語の “abutan” に由来し、「~の周りに」「おおよそ」などの意味。
- しっかりと行動を「始める」ニュアンスが強い。
- 「set about」は比較的カジュアルな会話でも使われますが、フォーマルな文章でも問題なく使用できます。
- 「begin」や「start」との違いとして、やや意志の強さ・決意感が表れます。
- 句動詞 (phrasal verb): 他動詞的に用いる。目的語や “doing” を伴うことが多い。
例) set about doing something - 目的語の位置: 「set about + 目的語または動名詞 / 目的節 >= to動詞 よりは doing の形が多い」
- 一般的には「set about + 名詞/動名詞」という構文で、中間に目的語や内容が続く形をとります。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使われるが、日常会話からビジネス文書まで幅広く使用可能。
“We should set about cleaning the house before our guests arrive.”
- 「お客さんが来る前に家を片付け始めないとね。」
“He set about making dinner as soon as he got home.”
- 「彼は家に着くなり、夕飯の用意に取り掛かった。」
“I finally set about writing my homework this morning.”
- 「私は今朝やっと宿題に取り掛かった。」
“The team set about developing a new marketing strategy immediately.”
- 「チームは新たなマーケティング戦略の開発にすぐに取り掛かった。」
“We need to set about improving our customer service process.”
- 「私たちは顧客サービスのプロセスを改善することに着手する必要があります。」
“She set about gathering data for the quarterly report.”
- 「彼女は四半期レポートのためのデータ収集に取り掛かった。」
“The researchers set about conducting a series of experiments to prove the hypothesis.”
- 「研究者たちは、その仮説を証明するために一連の実験に着手した。」
“They set about analyzing the large dataset with new computational tools.”
- 「彼らは新しい計算ツールを使って大規模データセットの分析に取り掛かった。」
“In order to understand this phenomenon, we must first set about defining key terms.”
- 「この現象を理解するためには、まず主要な用語の定義から始めなければなりません。」
- begin (始める)
- 一般的な「始める」。ニュアンス的には無難。
- 一般的な「始める」。ニュアンス的には無難。
- start (始める)
- ポピュラーな表現で、会話ではよりカジュアル。
- ポピュラーな表現で、会話ではよりカジュアル。
- commence (開始する)
- フォーマル度が高い。
- フォーマル度が高い。
- embark on (着手する)
- 「船に乗り込む」という由来。少しフォーマルまたは文語的。
- 「船に乗り込む」という由来。少しフォーマルまたは文語的。
- quit (やめる)
- abandon (放棄する)
- cease (停止する)
発音記号 (IPA):
- set about: /sɛt əˈbaʊt/ (米・英ほぼ共通)
アクセント (stress): “set aBOUT” のように「about」の第二音節 “-bout” に強勢が来る感じです。
アメリカ英語とイギリス英語で大きな発音差はありません。
連続して発音される場合、/t/ が弱化して /sɛdəˈbaʊt/ のようになることがあります(カジュアルな会話で)。
- スペルミス: set about 自体のスペルは簡単ですが、間にハイフンなどを入れないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: “set” が多義語で非常に意味が多いので、文脈の判断が必要です。
- “set about to do” よりも “set about doing” のほうが一般的。形式上 “set about to do” とも言えないことはありませんが、やや稀です。
- TOEICなどの試験でも句動詞問題で「start, begin, set about」などの言い換えとして出題されることがあります。しっかり意味を押さえておきましょう。
- 「set about = さあ、行動を“セット”して“周り”を巻き込むように動き出す」イメージ。
- 「準備して、“よし、始めよう!”と勢いよく取り掛かる」という情景を思い浮かべてください。
- 不規則動詞 “set” は形の変化がないため、「set、set、set」とリズミカルに復唱すると覚えやすいです。
- 品詞: 句動詞 (Phrasal Verb)
- 主な活用:
- 現在形: pick out
- 三人称単数形: picks out
- 過去形: picked out
- 現在分詞: picking out
- 現在形: pick out
- 難易度(CEFR): B1(中級)
- よく耳にする表現なので、中級レベルでも学習・習得しやすいフレーズです。
- 「pick」は動詞で「拾う」「選ぶ」などの意味を持ちます。そこに「out」が加わることで「(複数の中から)選び出す」「目立たせる」といったニュアンスが生まれます。
- 「pick」単体でも「選ぶ」という意味がありますが、「out」をつけることで「特定のものを選んで抜き出す」イメージが強調されます。
- pick: 「ついばむ」「つまむ」「選ぶ」などの意味
- out: 「外へ」「外に出ている」などの意味を表す副詞・前置詞
- pick (動詞) : 選ぶ、拾う
- pick up : 拾い上げる、車で迎えに行く
- pick on : いじめる、しつこく指摘する
- pick out a dress(ドレスを選ぶ)
- pick out a gift(贈り物を選ぶ)
- pick out the best candidate(最適な候補者を選ぶ)
- pick out a tune(曲を耳コピして弾く)
- pick out the main idea(主旨を抜き出す)
- pick out from the crowd(人混みから見分ける)
- pick out details(細部を認識して抜き出す)
- pick out a name(名前を選ぶ)
- pick out the right words(適切な言葉を選ぶ)
- pick out for a team(チームに選抜する)
- pick: 古英語「pikken」に由来するとされ、「つつく」「つまむ」という意味がありました。
- out: こちらはゲルマン祖語由来で、空間的・意味的に「外へ」を示す言葉です。
- 親しみやすい日常表現で、フォーマルすぎずカジュアルな響きがあります。
- ビジネスシーンでもよく使用しますが、文書では「select」のほうがよりフォーマルでかたい印象を与えます。
- 何かを「集団や選択肢から抜き出す」ニュアンスで使いますので、「choose」や「select」とほぼ同じように置き換え可能な場合が多いです。
- 他動詞的な使い方: “pick out + 目的語” の形で、「何を選ぶ/抜き出すのか」をいいたいときに目的語を置きます。
- 場合によっては「pick something out of something」というように、どこから取り出すのかを明確に示す前置詞句を伴います。
- フォーマル/カジュアル:
- 会話やカジュアルな文書で好んで使われる。
- ビジネス文書や学術論文では「select」「choose」のほうが少しフォーマルになりがち。
- 会話やカジュアルな文書で好んで使われる。
“Can you help me pick out a dress for the party?”
→「パーティーに着ていくドレスを選ぶのを手伝ってくれる?」“I need to pick out which movie we should watch tonight.”
→「今夜どの映画を観るか選ばなきゃ。」“Let’s pick out a new phone case together.”
→「一緒に新しいスマホケースを選ぼうよ。」“We need to pick out the best candidates for the new project.”
→「新プロジェクトに最適な候補者を選び出す必要があります。」“Could you pick out the most relevant data from this report?”
→「このレポートからもっとも関連性の高いデータを抽出してくれますか?」“Let’s pick out some key points for our presentation.”
→「プレゼン用にいくつか重要なポイントを選び出しましょう。」“Researchers often pick out specific variables to focus on in an experiment.”
→「研究者は実験で特定の変数に焦点を当てることが多い。」“The professor asked us to pick out the main arguments in the article.”
→「教授はその記事の主張の要点を抜き出すように指示しました。」“It’s crucial to pick out statistical outliers before analyzing the data.”
→「データを分析する前に統計的な外れ値をきちんと選び出すことが重要です。」- choose(選ぶ)
- 「choose」は最も一般的な「選ぶ」。意味は似ていますが、「pick out」は「抜き出す」ニュアンスがやや強い。
- 「choose」は最も一般的な「選ぶ」。意味は似ていますが、「pick out」は「抜き出す」ニュアンスがやや強い。
- select(選択する)
- 「select」は「選ぶ」のややフォーマル寄りの表現。「pick out」より洗練された印象。
- 「select」は「選ぶ」のややフォーマル寄りの表現。「pick out」より洗練された印象。
- single out(特定のものを選び出す)
- 「たった1つを選び出す」強調がある。よく「single out someone for praise」のようにも使う。
- 「discard」(捨てる)、 「ignore」(無視する)、 「omit」(省く) など、「ピックアウトする」の逆の行為として考えられます。
- 発音記号(IPA): /pɪk aʊt/
- アメリカ英語・イギリス英語での違いはほとんどありませんが、
- pick は /pɪk/ で「ピック」、
- out は /aʊt/ で「アウ(ト)」と発音します。
- pick は /pɪk/ で「ピック」、
- アクセントは特に「pick」に強めに置かれることが多いです。
- よくある間違いとして、/oʊt/(「オウト」に近い発音)と混同するケースがありますが、「アウ」寄りの発音に注意しましょう。
- スペルミス: 「pick」を「pic」と省略して書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: とくに大きな同音異義語はありませんが、「pick up」や「pick on」と混同しやすいので注意しましょう。
- TOEIC・英検などの試験対策: 句動詞として頻出です。「pick up」「pick out」「pick on」「pick off」など、さまざまなフレーズをまとめて覚えると効率的です。
- 「pick」は「つまんで取る」「一つ拾い上げる」イメージで、「out」が加わると「(集団やいっぱいの中から)外へポンと取り出す」イメージになります。
- 物理的に「つまんで取り出す」イメージを頭に描くと分かりやすいです。
- “pick out”を使うとき、「(多くの中から)目立たせて取り出す」という感覚をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「turn over」
1) (物を)ひっくり返す、裏返す
2) (考えなどを)熟考する
3) (権限・所有権などを)引き渡す、移す
4) (エンジンなどが)回転を始める、動く
…など、文脈によってさまざまな意味を持つ句動詞です。 - 主に「句動詞 (Phrasal verb)」として使われます。
- 「turn」は動詞、「over」は副詞または前置詞ですが、合わせて“turn over”と句動詞を形成します。
- 原形: turn over
- 三人称単数現在形: turns over
- 現在分詞: turning over
- 過去形 / 過去分詞: turned over
- 名詞形として「turnover」(ひとつの単語) があります。
例: The company’s annual turnover is very high. (その会社の年間売上高はとても高い)
これは「売上高」「離職率」「回転率」などの意味を持つ名詞です。 - B1〜B2 (中級〜中上級)
句動詞として意味を複数持ち、使い分けが少し難しくなるため、B1からB2程度のレベルと言えます。 - 「turn」は「回す・向きを変える」という意味の動詞。
- 「over」は「上を越えて」「覆って」「ひっくり返して」などのニュアンスを擁します。
これらが合わさって「turn over」は「回して上に持ってくる、裏返す」「あれこれ考える」などの意味に広がります。 - 「turn around」(方向を変える、好転させる)
- 「turn up」(現れる、大きくする)
- 「turn down」(断る、音量を下げる)
- 「turn in」(提出する、寝る、引き渡す)
など、「turn + 前置詞/副詞」の句動詞は非常に多いので、一緒に覚えると使いやすいです。 - turn over a new leaf (心を入れ替える)
- turn over the pages (ページをめくる)
- turn over the soil (土を掘り起こす)
- turn over in one’s mind (頭の中であれこれ考える)
- turn over property (財産を引き渡す/譲る)
- turn over an engine (エンジンをかける)
- turn over the evidence to the police (証拠を警察に引き渡す)
- turnover rate (離職率、売上高などを指す名詞形)
- turn over the responsibility (責任を移す)
- turn over the pancake (パンケーキをひっくり返す)
- 「turn」は古英語の「tyrnan」「turnian」に由来し、ラテン語「tornare(回す)」にもさかのぼると言われます。
- 「over」は古英語「ofer」(〜の上、越えて)から来ています。
古くから「向きを変えて乗り越える/覆す」というイメージで使われていました。 - 「turn over」の表現はシンプルながら、一度に多くの意味を覚える必要があります。確実に文脈から意味を判断するとよいでしょう。
- カジュアルにもフォーマルにも使われますが、ビジネス文書などでは「hand over」「pass on」と言い換えられる場合もあります。
- 可算名詞 / 不可算名詞ではなく、動詞フレーズとして使う場面が多い句動詞です。
- フォーマルにもカジュアルにも幅広く使われますが、文脈を選んで作動詞か自動詞かを使い分ける必要があります。
“Could you turn over the steak for me while I grab the seasoning?”
(ちょっとスパイス取ってくる間にステーキをひっくり返しておいてくれる?)“I can’t sleep. I keep turning over in bed all night.”
(眠れない。ベッドの中でずっと寝返りを打ってるんだ。)“Make sure you turn over the page and read the next part.”
(必ず次のページをめくって次のパートを読んでね。)“We need to turn over all financial records to the auditing team by Friday.”
(金曜日までにすべての財務記録を監査チームに引き渡す必要があります。)“Before we decide on the budget, let’s turn over these numbers in our minds for a bit.”
(予算を決定する前に、これらの数字を少し検討しましょう。)“The manager decided to turn over the project leadership to a more experienced colleague.”
(マネージャーは、プロジェクトのリーダーシップをより経験豊富な同僚に引き継がせることにしました。)“Scientists are turning over various hypotheses regarding climate change.”
(科学者たちは気候変動に関してさまざまな仮説を検討しています。)“The legal team turned over all the case files to the court as requested.”
(法務チームは要求に従ってすべての案件ファイルを裁判所に提出しました。)“The researchers’ new findings may turn over the conventional theories in this field.”
(研究者たちの新しい発見は、この分野の従来の理論を覆すかもしれません。)hand over (引き渡す)
例: “He handed over the keys to his neighbor.” (彼は隣人に鍵を渡した)
→ 「turn over」の「引き渡す」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマルで単にモノを渡すニュアンスが強い。flip (ひっくり返す)
例: “Flip the pancake now.” (今パンケーキをひっくり返して)
→ 動きとしては非常に似ているが、単純にパンケーキなどの面を変える物理的操作のイメージが強い。pass on (引き継ぐ、伝える)
例: “I’ll pass on this information to my team.” (この情報をチームに伝えます)
→ 口頭や書類で情報を「引き継ぐ」という意味合い。- keep (保持する、保管する) → “turn over”の「引き渡す」に対して「保持する」
- maintain (維持する) → ひっくり返すことなく「保持し続ける」イメージ
- アメリカ英語: /tɜːrn ˈoʊvər/
- イギリス英語: /tɜːn ˈəʊvə/
- “turn”と“over”それぞれが強調される場合は、「TURN O-ver」のように“turn”がやや強めですが、会話では連続的に「turn over」と発音されることが多いです。
- “turn”が /tʌrn/ と /tɜːrn/ の中途半端な発音になりがちなので注意。アメリカ英語では「ターン /tɝn/」、イギリス英語では「ターン /tɜːn/」のように母音をしっかり引き伸ばします。
- スペルミス
- “turn”を “trun” と書いてしまうミスがたまにあります。
- “turn”を “trun” と書いてしまうミスがたまにあります。
- 同音異義語との混同
- “tern”(アジサシという鳥)などとは綴りが異なるので注意が必要です。
- “over”を “ovre” などとするスペルミスも注意。
- “tern”(アジサシという鳥)などとは綴りが異なるので注意が必要です。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検などの問題では、「turn over the document」=「書類を引き渡す」の意味など、ビジネス文脈で出題されやすいです。
- 句動詞として、文脈から意味を推測させる問題がよく出ます。
- TOEICや英検などの問題では、「turn over the document」=「書類を引き渡す」の意味など、ビジネス文脈で出題されやすいです。
- 「turn (回す) + over (覆して)」=「裏返す・方向を変えて渡す」→「ひっくり返す/引き渡す」
- パンケーキをひっくり返すイメージや、書類を相手に渡す姿を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「turnover」という名詞は「売上高」や「離職率」の意味になることもよく目にするので、あわせて覚えておくと便利です。
- to restrain or to keep someone/something from moving forward or advancing
- to withhold or keep something (e.g., information or emotions) from being expressed or released
- 押しとどめる、前進や進行を阻止する
- 感情や情報を控える・隠す
- 動詞の形は “hold” の変化に準じる
- 現在形: hold back
- 過去形: held back
- 過去分詞: held back
- 現在分詞: holding back
- 現在形: hold back
- 「holdback」という一語の名詞として使われる場合があり、「差し止め」「抑制」「妨げ」という意味で使われることもあります。
- 例: “There was a holdback in the project due to budget issues.”(予算問題があったため、プロジェクトに遅れが出た)
- hold: 「つかむ、保つ、維持する」などの意味をもつ動詞
- back: ここでは副詞や前置詞の役割をすることが多く、「後ろへ、戻って」という意味合いを持つ
- hold on: 「待つ、つかまる、耐える」
- hold off: 「(行動などを)遅らせる、近づけないようにする」
- hold up: 「支える、遅らせる、強盗をする(スラング)」 など
- hold back tears → 涙をこらえる
- hold back laughter → 笑いをこらえる
- hold back information → 情報を隠す
- hold back progress → 進捗を妨げる
- hold back the crowd → 群衆を押しとどめる
- hold back emotions → 感情を抑える
- not hold back one’s opinion → 自分の意見を遠慮なく言う
- hold back growth → 成長を阻む
- hold back a student → 生徒の進級を留保する(留年させる)
- hold back the truth → 真実を言わないでおく
- 相手や自分自身を「抑えている/控えている」イメージがあるため、少し制限をかける・否定的なニュアンスに感じられることも。
- 文章でも口語でも広く使われますが、状況次第で相手を励ますために “Don’t hold back!”(遠慮しないで!)とカジュアルに使われることがあります。
- 「hold back information」のように、「必要な情報を意図的に伝えない」という文脈ではややネガティブな響きがあります。
自動詞/他動詞: 「hold back」は多くの場合他動詞的に使われ、目的語として「人・物・情報など」を取ります。
- 例: “They held back the protesters.”(彼らは抗議者たちを押しとどめた)
- 例: “She held back her anger.”(彼女は怒りをこらえた)
- 例: “They held back the protesters.”(彼らは抗議者たちを押しとどめた)
分離可能な句動詞か: 指示代名詞(it, them など)が入る場合、しばしば文中で分離されます。
- 例: “She held her anger back.” と “She held back her anger.” の両方が可能です。
フォーマル / カジュアル:
- ビジネスメールや文書でも「情報を出ししぶる」という意味で用いられたり、カジュアルに「感情を抑えないで」という意味でも使われたりと、比較的汎用性が高い表現です。
“Don’t hold back your feelings. Tell me what’s bothering you.”
(遠慮せず言って。何が気になっているの?)“I had to hold back tears when I saw the ending of the movie.”
(映画の結末を見て涙をこらえなければならなかったよ。)“She tried not to hold back her laughter, but it was too funny.”
(彼女は笑いをこらえまいとしたけど、あまりにも面白かった。)“We shouldn’t hold back crucial data from our partners.”
(パートナーに重要なデータを隠すべきではありません。)“Budget cuts may hold back our project’s progress.”
(予算削減が私たちのプロジェクトの進行を妨げる可能性があります。)“He tends to hold back his opinions during meetings.”
(彼は会議中、自分の意見を控えがちだ。)“Regulatory constraints can hold back technological innovation.”
(規制上の制約が技術革新を阻むことがある。)“If participants hold back information in the survey, the results may be skewed.”
(もしアンケートで参加者が情報を出ししぶれば、結果が偏るかもしれない。)“Historical biases may hold back objective evaluations of the data.”
(歴史的なバイアスが、データの客観的評価を阻害する可能性がある。)restrain(抑制する)
- よりフォーマルで、自分や他者の行動・感情を外的にきつく制限するニュアンスが強い。
- 例: “He restrained himself from yelling.”
- よりフォーマルで、自分や他者の行動・感情を外的にきつく制限するニュアンスが強い。
withhold(与えない、保留する)
- 情報や資源などを意図的に与えない。ややフォーマル。
- 例: “They withheld payment due to unsatisfactory work.”
- 情報や資源などを意図的に与えない。ややフォーマル。
suppress(抑圧する、抑える)
- 感情や事実を無理やり抑え込む、公式に表明させないニュアンス。
- 例: “The government tried to suppress the evidence.”
- 感情や事実を無理やり抑え込む、公式に表明させないニュアンス。
check(抑える、阻止する)
- 何かの進行を小さく抑えるニュアンス、「一時的にコントロールする」イメージ。
- 例: “We need to check the spread of the virus.”
- 何かの進行を小さく抑えるニュアンス、「一時的にコントロールする」イメージ。
release(解放する、放出する)
- しばっていたものを自由にする意味。
- 例: “She released her anger in a heated argument.”
- しばっていたものを自由にする意味。
let go(手放す、放す)
- 抑えていたものを手から離すイメージ。
- 例: “He couldn’t let go of his past.”
- 抑えていたものを手から離すイメージ。
- 発音記号 (IPA): /hoʊld bæk/ (米), /həʊld bæk/ (英)
- アクセント: “hold” と “back” はそれぞれ独立した単語なので目立った強勢は “hold” にやや強く置かれる傾向があります。
- アメリカ英語: [ホウルド バック]
- イギリス英語: ホウルド バック
- スペルミス: hold → hould, holde などと書き間違えないように注意。
- 語順間違い: “hold back it” のように目的語の代名詞を最後に置くと不自然になる場合があります。“hold it back” が自然。
- 類似表現との混同: “hold off”(遅らせる)や “hold up”(支える/遅らせる)などとごっちゃにならないように。
- 試験対策: TOEICや英検などでは句動詞が頻出します。シチュエーションのヒント(感情を抑える、情報を隠すなど)に注意して文脈から判断できるようにすると良いです。
- 「hold バック(後ろ)」の直感的なイメージで「後ろに引きとどめる → 抑える」と理解すると覚えやすいです。
- 「あと一歩で前に進むところを、後からつかんで動けなくする」ようなビジュアルをイメージすると定着が早まります。
- 感情(怒りや涙)をぎゅっと後ろに押しとどめるシーンなどを思い浮かべると、使い方のイメージがつかみやすいでしょう。
- 英語: “to lay out”
- 日本語: 「配置する」「設計する」「説明する」「お金を費やす」などの意味を持つ句動詞。
- 句動詞(Phrasal Verb): 動詞 “lay” + 副詞 “out” の組み合わせ
- 原形: lay out
- 3人称単数現在形: lays out
- 過去形: laid out
- 過去分詞形: laid out
- 現在分詞形: laying out
- 名詞形: layout (ハイフンなしで一語、「レイアウト」)
- 例: The layout of the page is quite clear. (ページのレイアウトがとてもわかりやすい)
- B2(中上級)
- 「lay out」は基本的な単語の組み合わせで理解できる一方、ニュアンスや使い方が多岐にわたるため、ある程度の語彙力が必要となります。
- lay (置く・敷く) + out (外へ・広げて)
「外に広げて置く」がベースのイメージ。 - 物を配置する、並べる
- 例: lay out the tools on the table (テーブルの上に道具を並べる)
- 設計・構想する、計画を立てる
- 例: lay out a plan (プランを策定する)
- 説明する、示す(特にわかりやすく整理して)
- 例: lay out the details (詳細を説明する)
- (お金を)費やす
- 例: lay out a large sum of money (大金をつぎ込む)
- (口語的に)殴って倒す、打ちのめす
- 例: He was laid out by one punch. (一発で倒された)
- lay out a plan → プランを策定する
- lay out a budget → 予算を組む・予算を提示する
- lay out the tools → 道具を並べる
- lay out the blueprint → 設計図を広げる/示す
- lay out the foundation → 基礎を築く/考えを提示する
- lay out the garden → 庭を設計する
- lay out one’s ideas → 考えを整理して示す
- lay out a timeline → スケジュールを組む
- lay out all the options → 選択肢をすべて提示する
- lay out money for something → 何かにお金を出す
- 「lay」は古英語 “lecgan”(置く・寝かせる)に由来します。
- 「out」は古英語 “ut”(外に)に由来し、「外に広げる」イメージを補強します。
- 組み合わさることで、「外に並べて見せる・敷く」→「配置・設計・説明する」と意味が広がってきました。
- 基本的には「計画・説明・配置」など、整理して示すイメージ。
- お金を費やす含みは文脈による。
- 「殴って倒す」意はやや口語的・カジュアルです。
- 文章、スピーチ、会議、プレゼンテーション、日常会話まで広範囲で使用。
- 「knock someone out」と同様に「laid out flat on the ground」のときはかなりカジュアル・口語的です。
- 「lay out + 目的語」の形で、他動詞的に使われるのが基本です。
- 例: She laid out the documents clearly.
- 例: She laid out the documents clearly.
- 目的語が代名詞の場合は分割できる(目的語を間に挟める)。
- 例: She laid them out on the table. (OK) / She laid out them on the table. (やや不自然)
- 多くの場合「them」を“lay”と“out”の間に置くほうが好まれます。
- 例: She laid them out on the table. (OK) / She laid out them on the table. (やや不自然)
- フォーマル/カジュアルどちらでも使われるが、口語では「設計」「費やす」以外にも「打ちのめす」の意味をとることがあるため注意が必要。
- 名詞形の “layout” は可算名詞として使われる場合が多いです。
- 例: The layout of this magazine is quite appealing. (可算名詞)
- “Could you lay out the tableware before our guests arrive?”
(お客さんが来る前に食器を並べてくれる?) - “I need to lay out my clothes for tomorrow’s trip.”
(明日の旅行のために服を準備しておかなくちゃ。) - “He laid out all his cards on the table and confessed everything.”
(彼はすべてを包み隠さず話したよ。比喩的表現) - “We should clearly lay out our marketing strategy for the next quarter.”
(次の四半期に向けて、マーケティング戦略を明確に提示する必要がある。) - “Could you lay out a timeline for the new project launch?”
(新しいプロジェクトの開始に向けたスケジュールを組んでもらえますか?) - “They have laid out a detailed financial plan to secure funding.”
(資金調達を確保するため、彼らは詳しい財務計画を策定しました。) - “This paper lays out the theoretical framework for our study.”
(この論文は私たちの研究の理論的枠組みを提示しています。) - “He laid out the historical context first to support his argument.”
(彼は主張を裏付けるために、まず歴史的背景を提示しました。) - “The researcher will lay out the methodology in the following section.”
(研究者は次のセクションで研究手法を示します。) - “arrange” (配置する / 準備する)
- “Arrange” は物の配置だけでなく、人との約束や予定を「整える」ニュアンスにも使います。
- “lay out” はより「広げて並べる」イメージが強い。
- “Arrange” は物の配置だけでなく、人との約束や予定を「整える」ニュアンスにも使います。
- “set out” (準備して始める / 明示する)
- “Set out” は主に「旅に出る」「計画を始める」というニュアンスにも使われます。
- “lay out” は「見せる・方針を明確にする」ニュアンスが強い。
- “Set out” は主に「旅に出る」「計画を始める」というニュアンスにも使われます。
- “map out” (全体像を示して計画する)
- “Map out” は特に「段取りを緻密に計画する」イメージ。
- “lay out” はもう少し広い意味で、並べる・示す・費用をかけるなど多義的。
- “Map out” は特に「段取りを緻密に計画する」イメージ。
- “conceal”(隠す)
- “lay out” は明確に見えるように並べたり説明したりするので、その反対は「隠す」や「伏せる」。
- “withhold”(保留する、留保する)
- “lay out” が情報を積極的に提示するイメージに対し、「withhold」は出し惜しみする感覚。
- 発音記号(IPA): /leɪ aʊt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな変化はありませんが、
- アメリカ英語: [レイ アウト]寄りの口の開きがやや大きい
- イギリス英語: [レイ アウト]もほぼ同じ。 “out” がやや /aʊ/ で少し短めになる場合も。
- アメリカ英語: [レイ アウト]寄りの口の開きがやや大きい
- アクセントは「lay」の部分に自然に強勢が置かれ、“out”もはっきりと発音されます。
- 間違いがちなのは “lie out” と混同すること。“lie” と “lay” は異なる動詞ですので要注意。
- スペルミス: “lay out” と “layout” の区別
- “layout” は名詞として一語で使われる。
- “lay out” は動詞句として分けて使われる。
- “layout” は名詞として一語で使われる。
- “lie”と“lay”の混同
- “lie out” という表現は一般的ではない。
- “lie” (横になる) と “lay” (〜を置く) の区別は大切。
- “lie out” という表現は一般的ではない。
- TOEICや英検では、計画や説明をする文脈で「lay out a plan / approach」として出題されることがある。
- ビジネス文脈や意図を説明する文脈で役立つ表現。
- “lay + out” → 直訳すると「外に置く・広げる」。
- 机の上に物を並べて広げるイメージや、頭の中の考えを外に広げて見せるイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “Layout” が「デザインや配置」という名詞になった理由も、「外へ広げて見せる」イメージから来ています。
- 英語: “play out” generally means “to unfold” or “to happen from start to finish.”
- 日本語: 「(物事が)展開する」「結果として起こる」「最後まで進行する」などの意味です。
- 現在形: play out
- 過去形: played out
- 現在分詞: playing out
- 過去分詞: played out
- 「play」は動詞・名詞で複数の意味がありますが、「play out」は句動詞(phrasal verb)として扱うときが多いです。
- 例: 「play」自体は名詞(a play = 劇)や動詞(to play = 遊ぶ、演じる、演奏する)として使われます。
- 「play」: 「遊ぶ、演じる、試合をする」などの意味をもつ動詞。
- 「out」: 「外へ」や「完全に〜する」というニュアンスを加える副詞。
- 物事が展開する・起こる(Unfold, happen)
- 結果としてどのように終結するかを示す(Come to a conclusion)
- play (動詞/名詞)
- player (名詞: 選手、演奏者、演者など)
- playback (名詞: 再生)
- Let’s see how this situation plays out.
(この状況がどう展開するか見てみよう。) - The conflict played out over several months.
(その衝突は数か月にわたって続いた。) - We should wait and watch it play out.
(私たちはそれがどう転ぶかを待って見守るべきだ。) - The drama is playing out in front of the media.
(そのドラマはメディアの前で展開している。) - The plan didn’t play out as expected.
(計画は思ったようには展開しなかった。) - See how everything played out in the end.
(結局すべてがどのように終わったかを見てみなさい。) - The competition will play out on the global stage.
(競争は世界的な舞台で展開するだろう。) - Our assumptions might not play out in reality.
(私たちの想定通りには現実ではいかないかもしれない。) - The negotiations played out over many weeks.
(その交渉は何週間にもわたって続いた。) - Let the process play out naturally.
(プロセスを自然に進行させてみよう。) - 語源的背景: 「play」という語は古英語の「plegian」などに由来し、「遊ぶ、演じる」という意味を持っていました。そこに「out」が加わることで、「外まで、最後まで進める」というニュアンスが追加されています。
- ニュアンス: 「事件や状況が自然に進む(展開する)」場合に使うことが多く、「結末がどうなるか最後まで見届ける」というような少しドラマチックな響きを含みます。
- 使用上の注意:
- 日常会話でもビジネスシーンでも比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- ドラマチックさや先を見守るニュアンスがあるため、話し手の心情や観察者的な視点を暗示しがちです。
- 日常会話でもビジネスシーンでも比較的カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 句動詞としての種類: 自動詞的にも他動詞的にも使われることがありますが、多くは「物事が自然に進む」という自動詞的なニュアンスです。
- 自動詞的: “The situation is playing out.”
- 他動詞的: 稀に “play something out” の形で、「何かを最後まで演じ切る・展開させる」という意味にも。
- 自動詞的: “The situation is playing out.”
- 構文例:
- S + play out
- “The scenario will play out.”
- “The scenario will play out.”
- S + play + O + out
- “They played the final scene out brilliantly.”(少し文語的または脚本などで使う表現)
- S + play out
- どちらかというと、日常会話に近いカジュアルよりの表現ですが、ビジネス文書やニュース報道でも出てくることがあります。
- “Let’s just wait and see how it all plays out.”
(どうなるか、しばらく様子を見てみようよ。) - “I’m curious to see how their argument plays out.”
(彼らの口論がどう収束するのか興味あるよ。) - “We planned a surprise party, but we need to see if it plays out well.”
(サプライズパーティを企画したけど、うまくいくか見てみないとね。) - “We should develop a backup plan if this strategy doesn’t play out.”
(この戦略がうまくいかない場合に備えて、代替プランを立てるべきです。) - “Let’s see how the negotiations play out before making a final decision.”
(最終決定を下す前に、交渉がどのように展開するか見てみましょう。) - “We need to analyze how the market trends will play out in the next quarter.”
(次の四半期で市場の動きがどう推移するかを分析する必要があります。) - “Researchers want to observe how the social dynamics play out in this controlled setting.”
(研究者たちは、この管理された環境で社会的な力関係がどのように展開するかを観察したいと考えている。) - “It remains to be seen how these economic policies will ultimately play out.”
( これらの経済政策が最終的にどう展開するかはまだ不明である。) - “Historians often examine how major events played out on the cultural level.”
(歴史学者は、大きな出来事が文化的にどのように影響を及ぼしたかをよく検証する。) - “unfold” (展開する)
- より書き言葉寄りで、物事がどのように開いて進むかを指す。
- より書き言葉寄りで、物事がどのように開いて進むかを指す。
- “turn out” (結果として〜になる)
- 結末や結果に焦点がある。
- 結末や結果に焦点がある。
- “come about” (起こる、発生する)
- 物事がどうやって起こるかを指す。
- 物事がどうやって起こるかを指す。
- “pan out” (物事がうまくいく、結果として進む)
- 口語的で、成功・不成功を含む結果に注目する。
- 明確な反意語はありませんが、「中断する」「阻止する」というニュアンスなら “interrupt” や “stop” などが対照的です。
- 発音記号(IPA): /pleɪ aʊt/
- “play” /pleɪ/ の部分に強勢が来ることが多い
- “play” /pleɪ/ の部分に強勢が来ることが多い
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな差異はありません。ただし、/r/ や母音の発音が地域によってわずかに違う程度です。
- よくある間違い: “play” が “pray” (/preɪ/) と混同されることがあるので注意。
- スペルミス: “play” を “pray” と書いてしまうなどの混同。
- 同音異義語とは異なる: “play”と“pray”は音が近いですが別の単語です。
- TOEIC・英検など試験対策: 句動詞対策としてよく出題される可能性があります。“turn out,” “work out,” “play out”など類似の表現・違いを把握しておくとよいです。
- 「ドラマ」や「演劇の場面」を思い浮かべて、「舞台で最後まで演じ続ける」イメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「play out」の “out” は「外へ」「最後まで」など強意的な意味を持つので、「とことん演じる→展開する」という連想がしやすいでしょう。
- 品詞: 動詞の句動詞 (phrasal verb)
- 活用形:
- 現在形: find out
- 過去形: found out
- 過去分詞形: found out
- 進行形: finding out (動名詞や現在分詞)
- 現在形: find out
- 「find」自体は動詞ですが、名詞形「finder」(見つける人、検出器など) という言い方もあります。ただし「find out」は句動詞なので、名詞形への直接的な派生はありません。
- 「finding」(名詞) 「調査結果・判定」などの意味(法的、学術的文脈)
- 目安としては B1(中級) で習う可能性が高い表現です。日常会話で非常によく使うため、A2(初級)レベルから触れることもありますが、もう少し難しい文章表現でもよく見かけるため、B1程度と考えられます。
- find: 「見つける」を意味する動詞。
- out: 「外へ」「外に出す」という意味や、「完全に」や「はっきりと」のニュアンスを補強する役目の副詞。
- find out the truth → 真実を明らかにする
- find out the cause → 原因を突き止める
- find out the answer → 答えを見つける
- find out more (information) → さらに詳しい情報を得る
- find out what happened → 何が起こったのかを知る
- find out by accident → たまたま知る/偶然に知る
- find out for oneself → 自分自身で見つける・理解する
- can’t find out why → なぜなのかどうしてもわからない
- find out about a secret → 秘密を知る
- find out eventually → 最終的にわかる・気づく
- find は古英語の “findan” に由来し、ゲルマン祖語から派生した語とされています。「得る」「見つける」という意味を保持しつつ長い歴史の中で現在の形に定着しました。
- out も古英語の “ūt” に由来し、「外部へ」「外側」という意味を持ちます。
- フォーマルとカジュアルのどちらでも使えますが、ビジネス文書などの格式ばった文章では “discover” や “ascertain” に置き換えることもあります。
- 口語でも非常によく使われるため、おしゃべりの場面で「ちょっと調べてみるね」というときなどに自然に出てきやすい表現です。
- 他動詞構文(対象がある場合)
- “find out + 目的語” → “We need to find out the truth.”
- “find out + 目的語” → “We need to find out the truth.”
- that節を目的語にとる場合
- “find out (that) + S + V” → “I found out (that) he was lying.”
- “find out (that) + S + V” → “I found out (that) he was lying.”
- 疑問詞を用いる場合
- “find out + wh-節” → “Let’s find out where he went.”
- “find out + wh-節” → “Let’s find out where he went.”
- “I just found out about the concert tonight. Do you want to go?”
- 今夜コンサートがあるって今知ったんだけど、行かない?
- 今夜コンサートがあるって今知ったんだけど、行かない?
- “I need to find out where my keys are. I might have dropped them somewhere.”
- 鍵がどこにあるか探さないと。どこかで落としたかも。
- 鍵がどこにあるか探さないと。どこかで落としたかも。
- “She found out the recipe for that delicious cake from her grandmother.”
- あのおいしいケーキのレシピは、おばあちゃんから教えてもらったんだって。
- “We must find out why the sales have decreased this quarter.”
- 今期の売上が減った理由を突き止めなければなりません。
- 今期の売上が減った理由を突き止めなければなりません。
- “Could you find out who is responsible for the budget report?”
- 予算報告書の担当者が誰か調べていただけますか?
- 予算報告書の担当者が誰か調べていただけますか?
- “Let me find out more details before we make a final decision.”
- 最終決定を下す前に、詳細をもっと調べてみますね。
- “Researchers are trying to find out why this phenomenon occurs in certain species.”
- 研究者たちは、なぜこの現象が特定の種で起こるのか解明しようとしている。
- 研究者たちは、なぜこの現象が特定の種で起こるのか解明しようとしている。
- “The aim of this experiment is to find out the effect of temperature on the reaction rate.”
- この実験の目的は、反応速度に対する温度の影響を明らかにすることです。
- この実験の目的は、反応速度に対する温度の影響を明らかにすることです。
- “We need to find out whether these results are statistically significant.”
- これらの結果が統計的に有意かどうかを調べる必要があります。
- discover (ディスカバー) → 「発見する」
- “discover” は新たなものを初めて見つける感覚が強い。
- “discover” は新たなものを初めて見つける感覚が強い。
- figure out (フィギュア アウト) → 「解決する」「理解する」
- 「頭を使って考えて答えを見つける」ニュアンスが強い。
- 「頭を使って考えて答えを見つける」ニュアンスが強い。
- learn (ラーン) → 「学ぶ」「知る」
- 幅広く使われるがやや学習や身につけるイメージ。
- 幅広く使われるがやや学習や身につけるイメージ。
- ascertain (アサーテイン) → 「突き止める」「確認する」
- 硬めの語で、ビジネスや学術の場でよりフォーマル。
- 硬めの語で、ビジネスや学術の場でよりフォーマル。
- IPA: /faɪnd aʊt/
- アメリカ英語: [fɑɪnd áut] のように「ファインド アウト」と聞こえます。
- イギリス英語: [faɪnd áʊt] ほぼ同じ発音ですが、地域によって母音の微妙な違いがあります。
- アクセント: “find” と “out” それぞれに強めのストレスが残りやすいですが、連続して発音すると [faɪnˈdaʊt] のようにも聞こえます。
- よくある間違い: “find out” の “d” と “out” の “t” が続くため、[fain daut] のように “d” と “t” を混ぜてしまうことがあります。しっかり分けるとクリアに聞こえやすいです。
- スペルミス: “find” を “fine” と間違えるケースに注意。
- 他の句動詞との混同: “figure out” や “find up” (誤用) などと混乱しやすいので注意しましょう。
- TOEIC・英検など試験において: リーディングセクションでよく出てくる句動詞の一つ。問題文中で「調べる/見つけ出す」ニュアンスを問われる場合に多用されます。
- 「find out」は「何かを探し出して外に出す(out)」というイメージ
- 視覚化すると、箱の中に隠された真実を見つけて外に取り出す感じです。
- 視覚化すると、箱の中に隠された真実を見つけて外に取り出す感じです。
- 勉強テクニック:
- “I'm going to find out!” と口癖のように言うことで、新たな情報を得るときに自然と使い慣れます。
- ドラマや映画などで “I need to find out the truth.” というセリフを意識して聞く→シーンと結びつけて記憶に残す。
- “I'm going to find out!” と口癖のように言うことで、新たな情報を得るときに自然と使い慣れます。
- 英語: to remove something (usually clothing), to leave the ground (for an airplane), to suddenly become successful/popular, to depart quickly, or to take time away from work
- 日本語: 「(服などを)脱ぐ」「(飛行機などが)離陸する」「急に人気が出る・急成長する」「素早く去る」「仕事などを休む」などの意味。
- 原形: take
- 過去形: took
- 過去分詞形: taken
- 現在分詞形: taking
- 名詞形: a takeoff(飛行機の離陸、または物事が始まるきっかけを表すことがあります)
- 形容詞形: 直接の形容詞形はありませんが、 “takeoff” が形容詞的に使われる場合もあります(例:takeoff runway, takeoff point)。
- B1(中級): 「脱ぐ」「離陸する」の基本的な用法は比較的早い段階で学習されやすく、日常会話でも頻出です。
- B2(中上級): 「急に成功する」「急激に伸びる」の抽象的なニュアンスは中上級レベルの語彙として扱われることがあります。
- take: 「取る」「連れていく」という意味の動詞
- off: 「離れて」「離脱する」「脱ぐ」といったニュアンスを持つ副詞・前置詞
(衣服など)を脱ぐ
例: “Take off your coat.” (コートを脱いでね)(飛行機などが)離陸する
例: “The plane will take off in 10 minutes.” (飛行機は10分後に離陸します)(アイデアやビジネスなどが)急に成功する・急成長する
例: “His new product really took off in the market.” (彼の新製品は市場で大成功を収めた)素早く去る・急に逃げ去る
例: “He took off as soon as he saw the police.” (彼は警察を見た瞬間に素早く逃げ去った)休暇をとる・仕事を休む
例: “I decided to take a few days off.” (数日間休暇を取ることにしました)- take off one’s shoes – 靴を脱ぐ
- take off from the airport – 空港から離陸する
- take off suddenly – 急に出発する/逃げる
- business takes off – ビジネスが急成長する
- sales took off – 売り上げが急伸した
- take time off – 休暇をとる
- take a day off – 1日休む
- take off the lid – ふたを取る(外す)
- take off makeup – メイクを落とす
- take off like wildfire – 爆発的に流行する
- 「take」は古英語「tacan」に由来し、「取る・持っていく」という意味を持っています。
- 「off」は古英語「of」に由来し、「離れて」「取り外す」などを表します。
- これらが組み合わさり、「何かを取り去る」という基本の意味から、「離して動かす」→「離陸する」「脱ぐ」といった様々な派生的な意味へと広がりました。
- カジュアルとフォーマル両方で使われる: 日常的に「脱ぐ」という意味で使う場合は非常にカジュアルです。一方、ビジネスの場面で「急成長する」という意味で使う場合も多く、幅広いシーンで登場します。
- 文章・口語どちらでもOK: 堅い文章でも、航空関連の記事などで「take off」というフレーズをそのまま使います。
- 他動詞的用法: (衣服などを)脱ぐ場合は「take off + (目的語)」
• “Take off your hat, please.” → 「帽子を脱いでください。」 - 自動詞的用法: (飛行機が)離陸する場合は目的語は不要
• “The plane took off.” → 「飛行機が離陸した。」 - take off for + 場所: ~へ出発する、〜に向けて飛び立つ
• “We took off for Paris early in the morning.” - take off on + somebody/something: ~を真似する、パロディ化する(少し古い表現ですが、コメディなどで使われます)
- 「脱ぐ」という意味での日常会話はとてもカジュアル。
- ビジネス文書やプレゼンで「急成長する」という意味を表す際にも使われますが、丁寧に言いたい場合は “grow rapidly” などへ言い換えることもあります。
- “It’s so hot here. I’ll just take off my jacket.”
(ここはすごく暑いね。上着を脱ぐよ。) - “Let’s go watch the planes take off at the airport.”
(空港で飛行機が離陸するのを見に行こうよ。) - “He took off without even saying goodbye.”
(彼、さよならも言わずにサッと行っちゃったね。) - “Our startup really took off after the marketing campaign.”
(私たちの新興企業はマーケティングキャンペーンの後、大きく飛躍しました。) - “I’m planning to take a couple of days off next week.”
(来週、数日間の休暇を取る予定です。) - “The product took off in the European market.”
(その製品はヨーロッパ市場で急成長しました。) - “The aircraft took off in adverse weather conditions.”
(その航空機は悪天候の中で離陸した。) - “We observed how the new technology took off globally.”
(私たちは新技術が世界的にどのように普及したかを観察しました。) - “After years of stagnant growth, the industry finally took off.”
(長年の停滞を経て、その業界はついに飛躍的に成長しました。) - depart (出発する)
- 飛行機や電車が「出発する」という点で「take off」と意味が重なる場合があります。ただし、衣服を脱ぐ意味はありません。
- 飛行機や電車が「出発する」という点で「take off」と意味が重なる場合があります。ただし、衣服を脱ぐ意味はありません。
- remove (取り除く/外す)
- 「取り除く」「外す」の意味では「take off」と近いですが、「離陸する」「急に成功する」の意味はありません。
- 「取り除く」「外す」の意味では「take off」と近いですが、「離陸する」「急に成功する」の意味はありません。
- blast off (ロケットなどが打ち上がる)
- ロケットの打ち上げに使われる表現で、離陸というより「発射」を示唆します。「take off」とはニュアンスが異なりますが、感覚的には近いものがあります。
- ロケットの打ち上げに使われる表現で、離陸というより「発射」を示唆します。「take off」とはニュアンスが異なりますが、感覚的には近いものがあります。
- soar (急上昇する)
- 「急上昇する」「空高く舞い上がる」のニュアンス。ビジネスが急に伸びる際のイメージは似ていますが、「脱ぐ」の意味はありません。
- land (着陸する)
- 「離陸する」の反対語としてよく登場します。
- 「離陸する」の反対語としてよく登場します。
- put on (身に着ける)
- 「脱ぐ」の反対語です。
- アメリカ英語: /ˈteɪk ɔːf/ or /ˈteɪk ɑːf/
- イギリス英語: /ˈteɪk ɒf/
- “off”の母音が、アメリカ英語では「ɔː(オー)」もしくは「ɑː(アー)」寄り、イギリス英語では「ɒ(オ)」の音になることが多いです。
- 「テイク オフ」を一気に「テイコフ」のように発音してしまうこと。
- “off” の音を強く発音せず、「of」のように短くしてしまうこと。
- スペルの混同: “take off” を「take of」と書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: “takeoff (名詞)” と “take off (動詞フレーズ)” の区別を忘れる。
- 文脈の取り違え: 「急成長する」の意味を知らずに「離陸する」だけで理解してしまうと、ビジネス文脈で誤読を起こしやすい。
- TOEIC・英検など: 句動詞の問題で「take off」は非常によく出題されるので、さまざまな意味を正確に把握することが大切です。
- 「テイクオフ (takeoff)」という言葉は航空関連ニュースなどで頻出なので、「飛行機が地面から離れる姿」をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「服を取って外す」→「地面から機体を外す」という連想で、「脱ぐ」「離陸する」両方の感覚を結びつけると記憶に残りやすくなります。
- さらにビジネスや流行が急に「離陸する(= 弾けて飛ぶ)」イメージととらえると、「急に成功する」の意味もつながります。
keep up
keep up
解説
《...に》遅れずについていく, 《...と》同じ割合で増える《with ...》/ を続ける,を維持する
【発音記号】kip ʌp
【1】 Move, progress or increase at the same rate or pace as somebody/something (46%)
【1】誰か/何かと同じ速度またはペースで動く、進歩する、または増加する (46%)
【1】 Workers’ income has not kept up with inflation
【1】労働者の所得がインフレに追いついていない
【2】 Make something continue (32.5%)
【2】継続させる(32.5%)
【2】 This is amazing; keep up the good work!
【2】これは素晴らしいですね。
keep up
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): keep up
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「keep up」は英語で「同じ速度やレベルを保つ、遅れずについていく」「維持する」という意味を持つ句動詞です。
日本語では「遅れずについていく」「維持する」「続ける」などと訳されることが多いです。話し相手のスピードや流れ、あるいは勉強や仕事のペースに追いつく、あるいは同じレベルを保ち続けるような場面で使います。
活用形
他の品詞になる例
2. 語構成と詳細な意味
「keep up」は「keep(保つ)」と副詞の「up(上へ、上に)」が合わさった句動詞です。単に「keep」だけだと「保つ」という意味ですが、「keep up」となることで「水準や速度を保ち続ける」「遅れずについていく」「続ける」といった意味合いが強調されます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを意識すると、「keep up」の使い方やニュアンスを理解しやすくなります。ビジネスや日常会話など、さまざまな場面で積極的に使ってみてください。
look down
look down
解説
【句動】下を向く,見下ろす / 《...を》見下す《on ...》
【発音記号】lʊk daʊn
【1】 Lower one’s eyes to see what is below (92%)
【1】目線を下げて下を見る(92%)
【1】 She looked down at the ground to see what she stepped on.
【1】彼女は何を踏んだのかと地面を見下ろした。
look down
「look down」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味
“look down”は、「文字通り下を見る」という意味のほかに、「人を見下す」や「軽蔑する」といった心理的・態度的な意味を持つ熟語(句動詞)です。日常会話では、相手に対して優越感を持つ様子などを表すときにもよく使われますが、同時に「単に視線を下げる」という物理的な意味にもなります。文脈によってどちらの意味で使われているかを判断する必要があります。
品詞と活用形
“look” 自体の活用形は以下のとおりです。
他の品詞への変化例
難易度(CEFRレベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文(3つ)
5-2. ビジネスでの例文(3つ)
5-3. 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“look up to” は “look down on” の正反対の意味を持つ句動詞です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “look down” の詳細解説です。下を見るだけでなく、軽蔑のニュアンスにも注意して使いこなしましょう。
【句動】下を向く,見下ろす
《...を》見下す《on ...》
set about
set about
解説
【句動】に着手する,に取り組み始める
【発音記号】sɛt əˈbaʊt
【1】 Begin a course of action, usually with a specific purpose/objective in mind (97%)
【1】通常、特定の目的/目的を念頭に置いて行動を開始する(97%)
【1】 We set about laying the table before our guests arrived.
【1】ゲストが到着する前にテーブルを敷くことにしました。
set about
1. 基本情報と概要
英単語(表現): set about
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味
「set about」は、「何かを始める」「取り掛かる」という意味を持つ句動詞です。
「何かに本格的に着手する」というニュアンスがあり、やや強い意志を込めて「さあ始めるぞ」と動き出すイメージがあります。
活用形
句動詞なので単独での活用は動詞 “set” が変化形を持ちます。
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
“set about” は、「~を始める」「~に取り掛かる」という意味の句動詞として、それぞれのパーツは 細かい文法的役割を変えています。単純にそれぞれの直訳からは、すぐに「始める」という意味が見えにくいので、まとまったフレーズとして覚えるのがおすすめです。
関連表現・派生語など
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
「set about」は、中世英語以降、行動を開始するという意味で定着した表現です。
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的・専門的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
違い: “set about” は自分の意思をもって行動・作業に積極的に取り掛かる感じが強いです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“set about” は、いざやるぞ!というときの頼れる表現です。迷わず使って、自身の行動力をアピールしてください。
【句動】に着手する,に取り組み始める
pick out
pick out
解説
【句動】(いくつかの中から)を選抜する,を引き抜く,を選び出す / (いくつかの中から)を見つけ出す,を見つける
【発音記号】pɪk aʊt
【1】 Choose somebody/something among a number of alternatives (71.5%)
【1】いくつかの選択肢の中から誰か・何かを選ぶ(71.5%)。
【1】 She picked out the best-looking dress she could find.
【1】彼女が選んだのは、彼女が見つけた中で一番格好の良いドレスだった。
【2】 Detect/be noticed among a group of things or people (19%)
【2】物や人の集団の中で発見したり、気づかれたりする (19%)
【2】 My mum could easily be picked out in the picture.
【2】ママは簡単に写真から見つけ出せてしまいました。
pick out
「pick out」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味: “choose or select (from a group)”(複数の中から選び出す、または見分ける)
日本語の意味: 「選び出す」「見つけ出す」「見分ける」「抽出する」など
「pick out」は、いくつかある選択肢や集団の中から特定のものを選んだり、あるものを認識して取り出したりするときに使う句動詞です。日常会話でもよく使われる、とてもカジュアルな表現です。
他の品詞としての例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「pick」に「out」が加わることで、「複数のものの中から外に出す(取り出す)」というイメージが生まれ、「選び出す」「抜き出す」という意味が強まります。
派生表現や関連語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「pick out」は、古くから「つまんで外へ取り出す」イメージで使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pick out」の詳細解説です。日常会話でもビジネスシーンでも頻繁に使われるフレーズなので、様々な例文で練習して確実に覚えてみてください。
【句動】(いくつかの中から)を選抜する,を引き抜く,を選び出す
(いくつかの中から)を見つけ出す,を見つける
turn over
turn over
解説
【句動】《...に》を明け渡す,を引き渡す《to ...》 / をひっくり返す
【発音記号】tɜrn ˈoʊvər
【1】 Surrender possession or control to somebody/something (esp. in authority) (59.5%)
【1】所有・支配権を誰かに明け渡す(59.5%)
【1】 The policeman turned over the criminal to the jail guard.
【1】警察官は犯人を留置場の警備員に引き渡した。
【2】 Change position so that the other side is facing towards the outside or the top, or another direction (34%)
【2】反対側が外側や上、または別の方向を向くように位置を変更する (34%)
【2】 Put the chicken on the grill and turn it over a few times
【2】グリルに鶏肉を入れて数回ひっくり返す
turn over
以下では「turn over」という句動詞(またはフレーズ)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語 / 日本語)
日本語で言えば、「ひっくり返す」「検討する」「引き渡す」のように、状況に合わせて使われる単語です。たとえば、パンケーキを焼くとき裏返す場合にも使えますし、仕事を誰かに引き継ぐときにも使えます。
品詞
活用形
他の品詞形
難易度 (CEFR レベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹など
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 他動詞としての使い方 (目的語を取るパターン)
例: He turned over the stone. (彼はその石をひっくり返した)
2) 自動詞としての使い方 (目的語がないパターン)
例: The car turned over. (車が横転した)
3) 目的語が代名詞の場合は句動詞の間に置く
例: Turn it over. (それをひっくり返す)
4) 「~に引き渡す/渡す」場合も「turn over + 目的語 + to ~」の形
例: They turned the documents over to the manager. (彼らは書類をマネージャーに引き渡した)
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的/専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「turn over」の詳細な解説です。文脈に応じて様々に意味を変える便利な句動詞ですので、例文を通して慣れていくのがおすすめです。
【句動】《...に》を明け渡す,を引き渡す《to ...》
をひっくり返す
hold back
hold back
解説
【句動】自制する,控える / を押さえつける,を抑制する / をくい止める,を引き止める / をこらえる,を抑える
【発音記号】hoʊld bæk
【1】 Decide not to do or say something (23.5%)
【1】何もしない、何も言わないと決めている(23.5%)
【1】 They should not hold back from joining us if they want to.
【1】彼らが望むならば、参加することをためらうべきではありません。
【2】 Prevent somebody/something from reaching their full potential (21%)
【2】誰か/何かが潜在能力を最大限に発揮できないようにする(21%)
【2】 You cannot let a few unmotivated pupils hold back the rest of the group
【2】やる気のない生徒が残りのグループを引き止めることはできません。
【3】 Prevent somebody/something from going somewhere (17.5%)
【3】誰か/何かがどこかに行くのを防ぐ(17.5%)
【3】 Security guards tried to hold back the crowd.
【3】警備員が群衆をくい止めようとした。
【4】 Contain an unwanted physical manifestation (tears, laughter, sigh, sneeze) (16%)
【4】望まない身体症状(涙、笑い、ため息、くしゃみ)を含む(16%)
【4】 She was holding back the laughter with great effort.
【4】彼女は必死に笑いをこらえていた。
hold back
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): hold back
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味 (英語):
意味 (日本語):
「hold back」は「人や物を後ろに引きとめる」イメージを持つ句動詞です。「仲間や本人を前に進ませない」「感情を表に出さない」などの場面でよく使われます。
活用形:
他の品詞への変化例:
CEFRレベル: B2 (中上級)
→ 一般的な日常会話からビジネス場面など、幅広く使われるが、ニュアンスが複数あるため、やや上級寄りの学習者向けです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって「後ろへ (back) 保つ (hold)」→「抑える、引きとどめる」といったイメージになっています。
派生語や類縁語
コロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源: 「hold (保つ) + back (後ろへ)」という単純な組み合わせの句動詞。英語では中世の頃から「hold」自体に「阻む」のニュアンスがあり、そこに「back」を加えることで「後ろにとどめておく→抑える」という意味が生まれました。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス: “hold” の /oʊ/ の部分が短くなりすぎて “hod” のように聞こえるケース。伸ばして発音するよう意識しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習の際は、似たかたちの句動詞(hold on, hold off など)と一緒にまとめて覚えておくと、混同を防ぎながら効率的に習得できます。
【句動】自制する,控える
を押さえつける,を抑制する
をくい止める,を引き止める
をこらえる,を抑える
lay out
lay out
解説
を明確に説明する / を並べる, を広げる
【発音記号】leɪ aʊt
【1】 Describe or explain something clearly or in detail, esp. officially and in writing (46%)
【1】何かを明確に、または詳細に説明したり、説明したりする。(46%)
【1】 The whole strategy was laid out in detail in a twenty-page document.
【1】戦略の全体像は、20ページに及ぶ文書に詳細に説明されていた。
【2】 Spread something out on a flat surface, so it can be seen or used (35%)
【2】平らな面に何かを広げて、見たり使ったりできるようにする (35%)
【2】 He laid out the plates on the table
【2】テーブルの上にお皿を並べてくれました。
lay out
以下では、句動詞「lay out」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば、部屋の家具をきれいに並べるときに「lay out the furniture」と言ったり、計画を詳細に説明するときに「lay out the plan」と言います。日常的な場面から、ビジネス文書や会議でのプレゼンなど幅広く使われる表現です。
品詞
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・用法
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「lay out」の詳細な解説です。並べる、広げる、見せるといったイメージをつかむと覚えやすいので、ぜひ参考にしてください。
を明確に説明する
を並べる, を広げる
play out
play out
解説
【句動】展開する,事が運ぶ
【発音記号】pleɪ aʊt
【1】 Happen or develop; be enacted or performed (79.5%)
【1】起こったり、発展したり、上演されたり、実行されたりする(79.5%)。
【1】 The way these negotiations play out will have important consequences.
【1】これらの交渉がどのように展開されるかは、重要な結果をもたらすでしょう。
play out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): play out
品詞: 句動詞(動詞+副詞の組み合わせ)
意味(英語・日本語)
「play out」は、物事がどのように進んで結果がどうなるかを強調するときに使われます。たとえば、出来事が自然に推移していく様子を、少しドラマやストーリーを見るようなニュアンスで表すイメージです。「最後までやってみないとわからない」「結末を見届ける」ような場面や、事態の進行をどうこう言うときに使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
英語の文章をある程度読み書きでき、日常会話からやや高度な表現まで理解し始めるレベル。ニュース記事や会話で耳にする表現で、文脈やニュアンスを把握できることが必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(3) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “play out” の詳細な解説です。展開や結果を伝える上で便利な句動詞なので、例文と一緒に繰り返し練習してみてください。
【句動】展開する,事が運ぶ
find out
find out
解説
をみつけだす, をつきとめる
【発音記号】faɪnd aʊt
【1】 Discover something; obtain knowledge of something.(100%)
【1】何かを発見する;何かの知識を得る。(100%)
【1】 We need to find out who did this to her.
【1】誰が彼女にこんなことをしたのか 突き止める必要があります
find out
1. 基本情報と概要
「find out」は主に【句動詞(phrasal verb)】として使用され、「~を発見する」「(事実などを)知る」「気づく」という意味を表します。英語では “to discover (something new), to learn new information” のように説明できます。「あることについて調査して知る」「疑問を解決してわかる」というニュアンスがあり、日常会話からビジネス場面まで幅広く使われる表現です。
「こんなことがあったの!?」というように、新たな情報を得たり真相を掴むときによく使われるイメージです。
他の品詞での形:
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
「find out」は「探し出す・判明する・知る」といったイメージを持ち、「単に見つける」よりも「隠されていたことを解明する」 という感じが強い表現です。
関連語やコロケーション
3. 語源とニュアンス
この組み合わせによって「隠れていた情報を明るみに出す」というニュアンスになり、「解明する」「事実を見いだす」 といったニュアンスに発展しました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
「find out」は 他動詞的(必ず何かを見つけ出す対象がある) ですが、話し手が文脈上何かを示している場合には目的語が省略されるケースもあります。
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な反意語はありませんが、文脈上「無知のままでいる」という場合は “remain unaware” や “not find out” などで表現します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「find out」を使いこなすと、英語で「情報を得る・明らかにする」ニュアンスを自然に表現できるようになります。日常会話やビジネスシーンなど、あらゆる場面で活用してみてください。
をみつけだす, をつきとめる
take off
take off
解説
を脱ぐ / 急に場所を離れる / 地面を離れて上昇する,離陸する
【発音記号】teɪk ɔf
【1】 Remove something (esp. piece of clothing or jewellery from one’s body) (41%)
【1】脱ぐ (41%)
【1】 I took off my shirt and went to bed
【1】シャツを脱いで寝た
【2】 Leave a place, especially suddenly (28.5%)
【2】特に急に場所を離れる(28.5%)。
【2】 They jumped into the car and took off
【2】二人は車に飛び乗って飛び立った
【3】 Leave the ground and rise into the air (14%)
【3】地面を離れて空中に上昇する(14%)
【3】 The plane took off at 7am.
【3】飛行機は午前7時に離陸しました。
take off
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味
「take off」は、つけていた上着を脱いだり、飛行機が離陸する時などによく使われるフレーズです。また、ビジネスや物事が「急に勢いづく」「大成功する」というニュアンスでも使われます。多義語なので、文脈によって使われ方が変わる点に注意しましょう。
活用形
「take」部分は以下のように活用します。
「off」は副詞・前置詞ですが、「take off」という句動詞として一まとまりで使われます。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
句動詞としての “take off”
イディオムや構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
“take” の部分に強勢が置かれやすく、「テイク オフ」のように発音されます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “take off” の詳細な解説です。多くの意味を持つ便利な句動詞なので、文脈をしっかりとらえて使えるように練習してみてください。
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頻出句動詞(PHaVEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の句動詞(動詞 + 前置詞)を学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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