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最終更新日 :2026/06/02

latter

IPA(発音記号)
代名詞

《かたく》 《the~》(前述した二者のうちの) 後者

このボタンはなに?

このうち大事なのは後者の方です。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: latter

品詞: 代名詞・形容詞

  • 英語での意味: “the second of the two things or people mentioned” / “nearer to the end”
  • 日本語での意味: 「(2つのうち)後者の・後の/後者」
    • 「長く列挙したもののうち、後や後方に当たるもの」というニュアンスの単語です。「former(前者)」と対になる形でよく使われます。

活用形

  • 代名詞や形容詞として形を変えずに使われます(latter → lattest のような変化はありません)。

他の品詞になったときの例

  • 厳密には「latter」は主に“形容詞”または“代名詞”で用いられ、他の品詞形は存在しません。

CEFRレベル: B2(中上級)

  • “former”と“latter”の使い分けなどは、ある程度英語の文章の構造に慣れてから学ぶことが多いため、B2(中上級)ぐらいのレベルと考えられます。

2. 語構成と詳細な意味

  • 接頭語接尾語: なし
  • 語幹: “latt-”
  • **latter**は、かつて同じ語源をもつ「later(より遅い/後に)」と関連がありますが、現在では「latter」は2つのものの対比を示す特別な語として使われます。

関連する他の単語や派生語

  • former: (2つのもののうち) 前者
  • later: より後に(時間的経過を強調)

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)

  1. the former and the latter → (前者と後者)
  2. the latter half of the century → (世紀の後半)
  3. the latter case → (後者の場合)
  4. the latter part of the book → (本の後半部分)
  5. prefer the latter → (後者を好む)
  6. in the latter scenario → (後者のシナリオでは)
  7. the latter option → (後者の選択肢)
  8. the latter statement → (後者の声明)
  9. the latter group → (後者のグループ)
  10. the latter category → (後者のカテゴリ)

3. 語源とニュアンス

語源

  • “latter”は古英語の「lætra」から派生しており、「late(遅い)」や「later(より遅い・後の)」と同系統の単語でした。
  • 歴史的には「より遅い・後の」という時間的な意味から派生して、「2つ挙げた中で後ろに来るもの」という意味に変化していきました。

ニュアンスと使用時の注意点

  • 比較的フォーマルな場面や、明確に「前者と後者」を区別する書き言葉・スピーチなどでよく使われます。
  • 口語でも使うことは可能ですが、カジュアルな会話では “the second one” と言う方が自然なことが多いです。
  • 「後者」の方が強調された指示対象であることが多いので、特定の2つの選択肢・項目を並べた場合、より新しい・目下の話題であるものを指すニュアンスがあります。

4. 文法的な特徴と構文

  1. 形容詞 (adjective)

    • “the latter part of the discussion” (議論の後半)
    • “in the latter chapter” (後の章で)
  2. 代名詞 (pronoun)

    • 通常は “the former” と “the latter” とペアで用いられます。
    • 例: I like both proposals, but I prefer the latter. (どちらの提案も好きですが、後者の方がいいです。)

可算・不可算

  • 形容詞としても代名詞としても数えられる概念はなく、可算・不可算の区別はありません。

使用シーン

  • フォーマル: 学術論文・ビジネス文書・スピーチ
  • カジュアル: 日常会話では少し硬い表現になるため、ややフォーマル気味。

5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)

  1. A: Which restaurant do you prefer, the Italian or the Japanese one?

    B: I’d choose the latter. Japanese food sounds great tonight.

    (「イタリアンと日本食、どっちがいい?」

    「後者がいいかな。今夜は和食がいいね。」)

  2. Between going out for a movie and staying in with friends, I'll pick the latter today.

    (「映画に出かけるのと友だちと家にいるのとどっちがいい?」 → 「今日は後者かな。」)

  3. I don't mind either option, but the latter seems simpler.

    (「どっちでもいいけど、後者の方が簡単そうだね。」)

ビジネスでの例文(3つ)

  1. We have two strategies to increase sales: expanding our online presence or opening more stores. I recommend adopting the latter for now.

    (「売上を伸ばすには2つの戦略があります。オンラインの存在感を拡大するか新店舗を増やすか。私は今は後者を採ることを推奨します。」)

  2. When comparing the new software solution to the traditional methods, the latter is more cost-effective in the long run.

    (「新しいソフトウェアの解決策と従来の方法を比較すると、後者の方が長期的には費用対効果が高いです。」)

  3. Two proposals have been submitted; the former is innovative, but the latter fits our budget constraints better.

    (「2つの提案が提出されました。前者は革新的ですが、後者の方が私たちの予算制約に合っています。」)

学術的な文脈での例文(3つ)

  1. Between qualitative and quantitative research methods, the latter allows for a broader data set and statistical analysis.

    (「定性的研究と定量的研究の手法を比べると、後者の方がより広範なデータセットと統計分析を可能にします。」)

  2. Both theories address social behavior, but the latter emphasizes cultural factors more heavily.

    (「両理論とも社会的行動を扱っていますが、後者は文化的要因をより強調しています。」)

  3. The paper discusses two possible mechanisms; the latter is supported by recent empirical evidence.

    (「論文は2つの可能なメカニズムについて論じていますが、後者は最近の実証的証拠によって裏付けられています。」)


6. 類義語・反意語と比較

  • 類義語

    1. the second one(2つあるうちの2つ目)
      • よりカジュアル。
    2. the last one(最後のもの)
      • 2つより多いアイテム・選択肢がある時にも使える場合がある。
  • 反意語

    1. former(前者)
      • 意味: “the first of the two things mentioned” (2つの中の前者)
      • 例: Between A and B, the former is more cost-effective, but the latter is faster to implement.
        (「AとBなら、前者の方が費用対効果が高いが、後者の方が導入が早い。」)

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号 (IPA)

    • イギリス英語: /ˈlæt.ər/
    • アメリカ英語: /ˈlæt̬.ɚ/
  • アクセント

    • 最初の音節 “lát-” に強勢があります。
  • よくある発音ミス

    • “later(レイター)”と混同して発音しないよう注意。 /leɪtər/(later) と /lætər/(latter)は母音が違う点に気をつけましょう。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • later(あとで)との混同
    • スペリングも発音も似ていますが、意味が異なるので注意が必要です。
  • formerとの対比を間違える
    • 「前者 (former)」と「後者 (latter)」をセットで覚えておくと便利です。
  • 試験対策・TOEIC等
    • ビジネス英語・アカデミック英語の読解問題で、文中に “the former” と “the latter” の対比が出やすいです。リーディング中、どちらを指しているのか文脈に注意しましょう。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • 覚え方のコツ
    • “former” の最初の文字 f → 「first(最初)」と関連づけると「前者」
    • “latter” の最初の文字 l → 「last(最後・後)」に近いイメージで「後者」
  • ストーリーで覚える
    • 「元彼(former boyfriend)は昔の男、後の彼(latter one)は今の男」とイメージしてみると前者・後者の区別がつきやすいかもしれません。

以上が「latter」の詳細な解説です。2つの候補を挙げて「前者と後者」の対比を明確に示したい時など、ぜひ活用してみてください。

意味のイメージ
latter
意味(1)

《the~》(前述した二者のうちの)後者

前者より後者の方がいい。

このボタンはなに?

復習用の問題

《かたく》 《the~》(前述した二者のうちの) 後者

Of these it is the latter one that is important.

このうち大事なのは後者の方です。

英語 - 日本語

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