最終更新日 :2025/01/28

show

IPA(発音記号)
名詞

〈U〉見せること, 表示 / 〈C〉展示会 / 〈C〉見せ物, 興行, ショー, 芝居, 映画 / (ラジオ・テレビの)番組 / 〈U〉《a ~》見せかけ /〈U〉《a ~》外観,様子;きざし

このボタンはなに?

そのショーは非常に楽しく、驚きがいっぱいでした。

このボタンはなに?
解説

以下では、名詞としての「show」について、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

英語表記: show

品詞: 名詞 (可算名詞)

意味(英語):


  1. A performance or event that people watch (e.g., a TV show, a play, a concert)

  2. An exhibition or display of something

意味(日本語):


  1. 人々が鑑賞するパフォーマンスやイベント(例:テレビ番組、劇、コンサート)

  2. 物事を展示したり見せたりすることやその場

「何かを見せたり披露したりする“イベント”や“出し物”のことを指す単語です。

テレビ番組を指すときにも使われますし、ファッションショーや映画祭のような“見せるための催し全般”にも使われます。」

活用形

名詞なので、複数形は shows となります。

他の品詞


  • 動詞 (to show): 「見せる」「示す」「展示する」などの意味

CEFRレベル: B1(中級)

「show」は日常会話でもよく登場するので難易度は中級程度ですが、使い方や派生表現も多く、しっかり学んでおくとよいでしょう。


2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語・接尾語: 特定の接頭語・接尾語はありません。

  • 語幹: “show” がそのまま語幹として機能します。

派生語・関連語


  • shower (名詞/動詞): 「シャワー」、または「(物が)降り注ぐこと」

  • showcase (名詞/動詞): 「ショーケース」「見本を示す」「披露する」

  • showdown (名詞): 「最終決着」「対決」「決戦」

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. TV show(テレビ番組)

  2. talk show(トーク番組)

  3. game show(ゲーム番組)

  4. talent show(タレント発掘番組)

  5. fashion show(ファッションショー)

  6. magic show(マジックショー)

  7. award show(授賞式)

  8. variety show(バラエティ番組)

  9. art show(アート展示会)

  10. cooking show(料理番組)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 古英語の “scēawian” (to look at, to see) に由来し、やがて “show” という形になりました。

  • 「見せる・見せ場」という中心的な意味から、「人目に触れるイベント・展示」など、広い含みを持つようになりました。

ニュアンス・使用時の注意


  • 「見せるため」の催し物というニュアンスが強いです。大勢の前で披露する形が多いため、カジュアルにもフォーマルにも幅広く使われます。

  • 文章でも口語でも使えますが、ビジネス文書の場合は「presentation」や「exhibition」など、文脈に応じて正式な単語を選ぶこともあります。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: a show / shows として扱われます。

  • 冠詞との組み合わせ: a show, the show のように必ず冠詞 (a, the) や所定の限定詞 (this, that, my など) を付けます。

  • 所有格との組み合わせ: my show, her show など。

イディオム・よく使う構文


  • steal the show: 「一番の注目を集める」

  • get the show on the road: 「物事を本格的に始動させる」

  • show business (showbiz): 「芸能界」


5. 実例と例文

ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、3つのシーンで例文を提示します。

日常会話での例文


  1. “I’m going to watch a new TV show tonight.”

    (今夜は新しいテレビ番組を見るつもりだよ。)

  2. “Let’s check out the magic show at the park this weekend.”

    (今週末、公園でやっているマジックショーを見に行こうよ。)

  3. “Have you seen that reality show everyone’s talking about?”

    (みんなが話題にしているあのリアリティ番組、見たことある?)

ビジネスでの例文


  1. “We’re hosting a product show next month to boost sales.”

    (来月に製品ショーを開催して売り上げを伸ばしたいと思っています。)

  2. “The trade show attracted companies from all over the world.”

    (その見本市には世界中から企業が集まりました。)

  3. “Attending a tech show can help us stay updated on industry trends.”

    (テック系の展示会に参加すると、業界のトレンドを把握するのに役立ちます。)

学術的な文脈での例文


  1. “The gallery organized an art show featuring local artists.”

    (ギャラリーは地元アーティストを特集したアート展示会を企画しました。)

  2. “This science show demonstrates basic chemical reactions for students.”

    (この科学展示は、学生向けに基本的な化学反応を示しています。)

  3. “The research group put on a poster show at the academic conference.”

    (研究グループは学会でポスター展示を行いました。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. performance (パフォーマンス)


    • 芸術・演劇などの上演そのものを強調する語。もっと舞台芸術寄り。


  2. exhibition (展示会)


    • 展示することに重点が置かれる。アートや博物館関連で使われることが多い。


  3. presentation (発表・プレゼン)


    • ビジネスや学術的に“情報を伝える”というニュアンスが強い。


反意語


  • 特定の一語での明確な反意語はありませんが、 “private event”(非公開の催し) や “concealment”(隠すこと) が「見せない」という意味合いで対比的に用いられることがあります。


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号 (IPA): /ʃoʊ/ (米音), /ʃəʊ/ (英音)


  • アクセントの位置: “show” は1音節のみで、特別なアクセントの位置はありません。

  • アメリカ英語 (米音): [ショウ] /ʃoʊ/

  • イギリス英語 (英音): [ショウ] /ʃəʊ/

  • よくある間違い:


    • “show” の /ʃ/ を /s/ と発音してしまう

    • /oʊ/ や /əʊ/ を長く伸ばしすぎる、または短すぎる



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: “sow” / “shwo” などとスペルを逆にしてしまうミス

  2. 同音異義語との混同: “show” と “château” (仏語) のようなまったく別語との混同はあまり起きませんが、“slow” のように似た綴りと間違えないように。

  3. 動詞と名詞の混同: “to show (verb)” と “a show (noun)” は用途が異なるので、文脈をよく確認する。

  4. 試験での出題傾向: TOEICなどでは “trade show,” “showcase,” “show up” などビジネスで使う派生表現も頻出。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「show」は「人に見せる」というコアイメージから「舞台での発表、見世物、催し物」として覚えるのが便利です。

  • 音が短く、スペリングもシンプルなので、 “s-h-o-w” の順を意識して、カタカナの「ショウ」とも合わせて覚えると混同しにくいです。

  • “show” の派生表現(showcase, shower など)をまとめて覚えると、つながりが見えて定着しやすいです。


以上が、名詞としての show の詳細な解説です。イベントや番組など、何かを“見せる”状況で幅広く使われる、大変便利な単語です。ぜひ会話や文章で積極的に使ってみてください。

意味のイメージ
show
意味(1)

〈U〉《しばしばa show》見せびらかし,見え・C〉展示会,展覧会,品評会・

意味(2)

〈C〉見せ物,興行,ショー,芝居,映画;(ラジオ・テレビの)番組・

意味(3)

〈U〉《しばしばa show》《話》機会,チャンス;見込み

意味(4)

〈U〉《しばしばa show》光景,ながめ・

意味(5)

〈C〉《話》仕事, 物, 事

復習用の問題

〈U〉見せること, 表示 / 〈C〉展示会 / 〈C〉見せ物, 興行, ショー, 芝居, 映画 / (ラジオ・テレビの)番組 / 〈U〉《a ~》見せかけ /〈U〉《a ~》外観,様子;きざし

The show was incredibly entertaining and full of surprises.

正解を見る

そのショーは非常に楽しく、驚きがいっぱいでした。

そのショーは非常に楽しく、驚きがいっぱいでした。

正解を見る

The show was incredibly entertaining and full of surprises.

英語 - 日本語

項目の編集設定
  • 項目の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 項目の新規作成を審査する
  • 項目の編集を審査する
  • 項目の削除を審査する
  • 重複の恐れのある項目名の追加を審査する
  • 項目名の変更を審査する
  • 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
  • 決定に必要な投票数 - 1
例文の編集設定
  • 例文の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 例文の編集を審査する
  • 例文の削除を審査する
  • 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
  • 決定に必要な投票数 - 1
問題の編集設定
  • 問題の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 審査に対する投票権限を持つユーザー - すべてのユーザー
  • 決定に必要な投票数 - 1
編集ガイドライン

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★