show
〈U〉見せること, 表示 / 〈C〉展示会 / 〈C〉見せ物, 興行, ショー, 芝居, 映画 / (ラジオ・テレビの)番組 / 〈U〉《a ~》見せかけ /〈U〉《a ~》外観,様子;きざし
以下では、名詞としての「show」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: show
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語):
- A performance or event that people watch (e.g., a TV show, a play, a concert)
- An exhibition or display of something
意味(日本語):
- 人々が鑑賞するパフォーマンスやイベント(例:テレビ番組、劇、コンサート)
- 物事を展示したり見せたりすることやその場
「何かを見せたり披露したりする“イベント”や“出し物”のことを指す単語です。
テレビ番組を指すときにも使われますし、ファッションショーや映画祭のような“見せるための催し全般”にも使われます。」
活用形
名詞なので、複数形は shows となります。
他の品詞
- 動詞 (to show): 「見せる」「示す」「展示する」などの意味
CEFRレベル: B1(中級)
「show」は日常会話でもよく登場するので難易度は中級程度ですが、使い方や派生表現も多く、しっかり学んでおくとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語・接尾語: 特定の接頭語・接尾語はありません。
- 語幹: “show” がそのまま語幹として機能します。
派生語・関連語
- shower (名詞/動詞): 「シャワー」、または「(物が)降り注ぐこと」
- showcase (名詞/動詞): 「ショーケース」「見本を示す」「披露する」
- showdown (名詞): 「最終決着」「対決」「決戦」
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- TV show(テレビ番組)
- talk show(トーク番組)
- game show(ゲーム番組)
- talent show(タレント発掘番組)
- fashion show(ファッションショー)
- magic show(マジックショー)
- award show(授賞式)
- variety show(バラエティ番組)
- art show(アート展示会)
- cooking show(料理番組)
3. 語源とニュアンス
語源
- 古英語の “scēawian” (to look at, to see) に由来し、やがて “show” という形になりました。
- 「見せる・見せ場」という中心的な意味から、「人目に触れるイベント・展示」など、広い含みを持つようになりました。
ニュアンス・使用時の注意
- 「見せるため」の催し物というニュアンスが強いです。大勢の前で披露する形が多いため、カジュアルにもフォーマルにも幅広く使われます。
- 文章でも口語でも使えますが、ビジネス文書の場合は「presentation」や「exhibition」など、文脈に応じて正式な単語を選ぶこともあります。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞: a show / shows として扱われます。
- 冠詞との組み合わせ: a show, the show のように必ず冠詞 (a, the) や所定の限定詞 (this, that, my など) を付けます。
- 所有格との組み合わせ: my show, her show など。
イディオム・よく使う構文
- steal the show: 「一番の注目を集める」
- get the show on the road: 「物事を本格的に始動させる」
- show business (showbiz): 「芸能界」
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、3つのシーンで例文を提示します。
日常会話での例文
- “I’m going to watch a new TV show tonight.”
(今夜は新しいテレビ番組を見るつもりだよ。) - “Let’s check out the magic show at the park this weekend.”
(今週末、公園でやっているマジックショーを見に行こうよ。) - “Have you seen that reality show everyone’s talking about?”
(みんなが話題にしているあのリアリティ番組、見たことある?)
ビジネスでの例文
- “We’re hosting a product show next month to boost sales.”
(来月に製品ショーを開催して売り上げを伸ばしたいと思っています。) - “The trade show attracted companies from all over the world.”
(その見本市には世界中から企業が集まりました。) - “Attending a tech show can help us stay updated on industry trends.”
(テック系の展示会に参加すると、業界のトレンドを把握するのに役立ちます。)
学術的な文脈での例文
- “The gallery organized an art show featuring local artists.”
(ギャラリーは地元アーティストを特集したアート展示会を企画しました。) - “This science show demonstrates basic chemical reactions for students.”
(この科学展示は、学生向けに基本的な化学反応を示しています。) - “The research group put on a poster show at the academic conference.”
(研究グループは学会でポスター展示を行いました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- performance (パフォーマンス)
- 芸術・演劇などの上演そのものを強調する語。もっと舞台芸術寄り。
- 芸術・演劇などの上演そのものを強調する語。もっと舞台芸術寄り。
- exhibition (展示会)
- 展示することに重点が置かれる。アートや博物館関連で使われることが多い。
- 展示することに重点が置かれる。アートや博物館関連で使われることが多い。
- presentation (発表・プレゼン)
- ビジネスや学術的に“情報を伝える”というニュアンスが強い。
反意語
- 特定の一語での明確な反意語はありませんが、 “private event”(非公開の催し) や “concealment”(隠すこと) が「見せない」という意味合いで対比的に用いられることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /ʃoʊ/ (米音), /ʃəʊ/ (英音)
- アクセントの位置: “show” は1音節のみで、特別なアクセントの位置はありません。
- アメリカ英語 (米音): [ショウ] /ʃoʊ/
- イギリス英語 (英音): [ショウ] /ʃəʊ/
- よくある間違い:
- “show” の /ʃ/ を /s/ と発音してしまう
- /oʊ/ や /əʊ/ を長く伸ばしすぎる、または短すぎる
- “show” の /ʃ/ を /s/ と発音してしまう
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “sow” / “shwo” などとスペルを逆にしてしまうミス
- 同音異義語との混同: “show” と “château” (仏語) のようなまったく別語との混同はあまり起きませんが、“slow” のように似た綴りと間違えないように。
- 動詞と名詞の混同: “to show (verb)” と “a show (noun)” は用途が異なるので、文脈をよく確認する。
- 試験での出題傾向: TOEICなどでは “trade show,” “showcase,” “show up” などビジネスで使う派生表現も頻出。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「show」は「人に見せる」というコアイメージから「舞台での発表、見世物、催し物」として覚えるのが便利です。
- 音が短く、スペリングもシンプルなので、 “s-h-o-w” の順を意識して、カタカナの「ショウ」とも合わせて覚えると混同しにくいです。
- “show” の派生表現(showcase, shower など)をまとめて覚えると、つながりが見えて定着しやすいです。
以上が、名詞としての show の詳細な解説です。イベントや番組など、何かを“見せる”状況で幅広く使われる、大変便利な単語です。ぜひ会話や文章で積極的に使ってみてください。
〈U〉《しばしばa show》見せびらかし,見え・C〉展示会,展覧会,品評会・
〈C〉見せ物,興行,ショー,芝居,映画;(ラジオ・テレビの)番組・
〈U〉《しばしばa show》《話》機会,チャンス;見込み
〈U〉《しばしばa show》光景,ながめ・
〈C〉《話》仕事, 物, 事
復習用の問題
〈U〉見せること, 表示 / 〈C〉展示会 / 〈C〉見せ物, 興行, ショー, 芝居, 映画 / (ラジオ・テレビの)番組 / 〈U〉《a ~》見せかけ /〈U〉《a ~》外観,様子;きざし
そのショーは非常に楽しく、驚きがいっぱいでした。
The show was incredibly entertaining and full of surprises.
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