最終更新日
:2025/01/28
edit
IPA(発音記号)
解説
1. 基本情報と概要
単語: edit
品詞: 名詞 (可算名詞)
CEFRレベル: B2 (中上級)
- 「edit」は、もともと「編集をする」という動詞としてよく知られていますが、「編集された内容」や「編集作業自体」という意味の名詞としても使われます。
- 日本語では「編集(作業)」「(記事などの)修正部分」「編集済みバージョン」などの意味があります。文章や映像などを編集して完成品に仕上げるときの「最終的な修正」や「手直し部分」を指すイメージです。
- 使う場面としては、「映像や文章などの ‘編集のひとまとまり’」を強調したいときに適しています。具体的には「今回のビデオのエディット(編集)はこうしました」とか「この記事のエディットは誰が手がけましたか?」というように使います。
活用形・他の品詞
- 名詞形: edit(可算名詞: “(an) edit”, “the edit”)
- 動詞形: to edit (edit - edited - edited - editing)
- 形容詞形: なし(ただし “edited” は “編集された” を意味する過去分詞として形容詞的に使われることがある)
- 名詞が動詞になった例: “edit a document” (ドキュメントを編集する)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 「edit」は、もともと「editor (編集者)」からの逆成(back-formation)として生じた動詞が名詞形としても使われるようになったものとされています。
- editor → edit + -or(人を表す接尾語 “-or” が外れた形)
関連語・派生語
- editor (名): 編集者
- editorial (形/名): 社説の、社説
- edition (名): 版、刊行物
- editorialize (動): 社説で論じる、(意見を自分で加えて)報道する
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- final edit(最終編集)
- rough edit(ざっくりとした編集/第一段階の編集)
- video edit(ビデオ編集)
- audio edit(音声編集)
- quick edit(素早い編集/簡単な編集)
- minor edit(小規模な修正)
- major edit(大きな修正)
- draft edit(下書き段階の編集)
- edit request(編集依頼)
- edit note(編集上の注釈)
3. 語源とニュアンス
- 語源: 「editor」という単語から逆成されたと言われています。ラテン語の “edere”(公にする、出版する)がもとになったとされ、そこから “editor” (編集者) が生まれ、さらに動詞 “to edit” が作られました。
- ニュアンス: 名詞としての「edit」は比較的カジュアルからビジネス・フォーマルな場面まで幅広く使われます。ただし「編集の作業そのもの」「編集のひとまとまり」「修正箇所」を指すときには専門性を帯びることがあるので注意が必要です。
- カジュアルな場面: 「動画編集アプリでちょっとエディットしてみた」
- フォーマルな場面: 「最終的な編集(the final edit)は編集責任者が行います」
- カジュアルな場面: 「動画編集アプリでちょっとエディットしてみた」
4. 文法的な特徴と構文
- 「edit」は可算名詞として使われ、「an edit」「the edit」などの形を取ります。「複数形」は “edits” です。
一般的な構文
- “make an edit to + 名詞”:「〜に修正を加える」
- 例: “I made an edit to the third paragraph.”
- “the final edit of + 名詞”:「〜の最終編集」
- 例: “the final edit of the article”
- “make an edit to + 名詞”:「〜に修正を加える」
イディオムや定型表現としてはあまりありませんが、ビジネス文書やメールでは “Please review my edits.”(私の修正内容を確認してください)などと書かれることがあります。
5. 実例と例文
(1) 日常会話
- “I did a quick edit on my blog post this morning.”
- (今朝、ブログ記事にちょっと修正を加えました。)
- (今朝、ブログ記事にちょっと修正を加えました。)
- “Could you take a look at my edit before I publish this?”
- (これを公開する前に私の修正を見てもらえますか?)
- (これを公開する前に私の修正を見てもらえますか?)
- “I appreciate your edit—it’s much clearer now.”
- (修正してくれて助かるよ。前よりずっとわかりやすくなった。)
(2) ビジネス
- “Please send me your edits by Friday.”
- (金曜日までに修正点を送ってください。)
- (金曜日までに修正点を送ってください。)
- “We will finalize the edit of the promotional video tomorrow.”
- (私たちは明日、宣伝用ビデオの最終編集を行います。)
- (私たちは明日、宣伝用ビデオの最終編集を行います。)
- “The client requested an additional edit for the contract.”
- (クライアントが契約書に追加の修正を求めています。)
(3) 学術的な文脈
- “The journal asked for a minor edit in the references section.”
- (学術雑誌が参考文献欄の軽微な修正を求めてきました。)
- (学術雑誌が参考文献欄の軽微な修正を求めてきました。)
- “After the peer review, a thorough edit was required.”
- (査読後、徹底的な修正が必要になりました。)
- (査読後、徹底的な修正が必要になりました。)
- “His final edit significantly improved the clarity of the abstract.”
- (彼の最終的な編集は、要旨の明瞭性を大幅に向上させました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- revision(修正/改訂)
- 「edit」とほぼ同じ意味で使われるが、「改訂作業全般」や書き直しというニュアンスが強い。
- 「edit」とほぼ同じ意味で使われるが、「改訂作業全般」や書き直しというニュアンスが強い。
- alteration(変更/改変)
- 何かを変える行為全般を指し、編集以外の変化にも使われる。
- 何かを変える行為全般を指し、編集以外の変化にも使われる。
- modification(変更/修正)
- 「edit」とやや近いが、より技術的なニュアンスで「部分的変更」を強調することが多い。
- 「edit」とやや近いが、より技術的なニュアンスで「部分的変更」を強調することが多い。
- update(更新)
- 「既存の内容を新しくする」という意味合いが強く、必ずしも「編集」とは限らない。
- 「既存の内容を新しくする」という意味合いが強く、必ずしも「編集」とは限らない。
- revision(修正/改訂)
反意語
- original(オリジナル / 元のもの)
- 変更や修正をしていない元の状態を指す。
- original(オリジナル / 元のもの)
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号 (IPA): /ˈɛdɪt/
- アクセント: 「é-dit」のように最初の “e” の音節に強勢があります。
- アメリカ英語/イギリス英語: どちらも大きく変わりはありませんが、アメリカ英語ではやや母音が [ˈɛɾɪt](「エリット」)のように聴こえることもあります。
- よくある発音の間違い: “ee-dít” のように第二音節を強く読みすぎないように注意しましょう。あくまでも最初の “e” が強勢になります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “edit” を “edite” や “edite” と書いてしまうミスが時々あります。余計な “e” を付けないように注意してください。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが “edict (布告)” と似ている単語があり、つづりの違いに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、ビジネス文書やメールのやり取りで “edit” (修正や手直し) を求める文脈が出題されることがあります。名詞の “an edit” と動詞の “to edit” の使い分けをしっかり把握しておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚え方のコツ: “editor (編集者)” から “-or” を取ったら “edit” という形になる、と意識すると覚えやすくなります。
- イメージ: 「編集者 (editor) は編集 (edit) をする人」というストーリーで結びつけましょう。
- 勉強テクニック: 動詞 “to edit” で習ったあとに、名詞として “make an edit,” “a final edit” などのセットフレーズで覚えるとスムーズに使いこなせます。
以上が、名詞としての「edit」の詳しい解説です。文章や映像などの修正・編集を指す際に、ぜひ活用してみてください。
意味のイメージ
意味(1)
〈C〉編集
意味(2)
〈C〉社説(editorial)
復習用の問題
The copydesk is where the editors work on the final edits of the newspaper articles.
英語 - 日本語
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