最終更新日
:2025/01/27
cafe
解説
1. 基本情報と概要
単語: cafe
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語):
A small, informal restaurant or establishment that primarily serves coffee, tea, and light meals.
意味(日本語):
コーヒーや軽食を提供する、小規模でカジュアルな飲食店のことです。気軽にコーヒーやお茶を楽しんだり、軽い食事をとったりするときに使われる単語です。
活用形:
- 単数形: cafe / café
- 複数形: cafes / cafés
(「café」のようにアクセント記号付きで書かれることも多いですが、英語圏では「cafe」とも書かれます。)
他の品詞例:
- 動詞形はありませんが、口語などで「(to) cafe-hop」(カフェ巡りをする)と造語的に使われることもまれにあります。
- 形容詞や副詞など他の品詞としては基本的には使われません。
CEFRレベル: A2(初級)
→「カフェ」は英語学習初期によく出てくる単語で、日常会話で使いやすい基本ワードです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- もともとはフランス語 “café” (コーヒー・コーヒー店)に由来します。
- 英語ではそのまま借用しており、接頭語・接尾語は含まれていません。
関連語や派生語:
- Coffee shop(コーヒーショップ)
- Bistro(ビストロ)
- Internet cafe(インターネットカフェ)
- “Cafeteria” とは別物で、cafeteria はセルフサービス式の食堂を指すことが多いです。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
- Local cafe(地元のカフェ)
- Cozy cafe(居心地の良いカフェ)
- Outdoor cafe(野外席のあるカフェ / オープンカフェ)
- Internet cafe(インターネットカフェ)
- Pop-up cafe(期間限定のカフェ)
- Cat cafe(猫カフェ)
- Corner cafe(角にあるカフェ)
- Vegan cafe(ヴィーガンカフェ)
- Bustling cafe(にぎやかなカフェ)
- Quiet cafe(静かなカフェ)
3. 語源とニュアンス
語源:
- フランス語 “café” → トルコ語 “kahve” → アラビア語 “qahwa” に由来するとされています。
- コーヒー豆にまつわる呼び名としてヨーロッパに広まり、コーヒーを飲む店の意味でも使われるようになりました。
ニュアンス:
- 「カフェ」と言うと、気取らずにリラックスして過ごす小さなお店を指します。
- 店内でコーヒーや軽食を楽しむ、休憩やちょっとした社交の場というイメージが強いです。
- カジュアルなシーンでよく使われますが、フォーマルな文書でも単語としては問題なく使用できます。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞として扱われます。例: “a cafe” / “three cafes”
- 文法上は特に複雑な構文はなく、ふつう目的語や補語をとる動詞ではありません。
- アメリカ英語では “café” と書く場合と “cafe” と書く場合がありますが、どちらも同じ発音・意味でほとんど差はありません。
- 口語表現で「in a cafe(カフェで)」「go to a cafe(カフェに行く)」など前置詞との組み合わせで使われることが多いです。
イディオムや慣用的な構文:
- “Cafe culture” (カフェ文化) → カフェでくつろぐ習慣や、街にカフェが数多く存在するような文化を指す。
- “Cafe hopping” (カフェ巡り) → 趣味として複数のカフェを訪れること。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
- “Let’s meet at the new cafe on Main Street.”
(メインストリートの新しいカフェで会おうよ。) - “I usually grab a latte from the corner cafe before work.”
(仕事に行く前に、いつも角のカフェでラテを買うんだ。) - “She loves spending her afternoon reading in a cozy cafe.”
(彼女は午後を居心地の良いカフェで読書しながら過ごすのが大好きなんだ。)
(2) ビジネスシーンでの例文
- “We’ll have an informal business meeting at the cafe downstairs.”
(下の階にあるカフェで気軽なビジネスミーティングをしましょう。) - “The cafe next door provides good Wi-Fi; let’s use it for our remote calls.”
(隣のカフェはWi-Fiがしっかりしているので、リモート会議に使いましょう。) - “Some of our clients prefer a casual setting, so I often suggest meeting at a cafe.”
(お客様の中にはカジュアルな雰囲気を好む方も多いので、よくカフェでの打ち合わせを提案します。)
(3) 学術的な文脈での例文
- “Historically, cafes have played a critical role in the development of intellectual discourse.”
(歴史的に見ると、カフェは知的な議論の発展において重要な役割を果たしてきた。) - “In 18th-century Europe, cafes served as hubs for political and philosophical discussions.”
(18世紀のヨーロッパでは、カフェは政治や哲学の議論の拠点でもあった。) - “Smith’s research highlights the significance of cafe culture in urban socialization.”
(スミスの研究は、都市におけるカフェ文化の社会的な意義を強調している。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms):
- Coffee shop(コーヒーショップ)
- カフェとほぼ同じ意味ですが、チェーン店のイメージが強い場合もあります。
- カフェとほぼ同じ意味ですが、チェーン店のイメージが強い場合もあります。
- Bistro(ビストロ)
- より小規模で、ワインや食事にも力を入れたフランス風の飲食店を指すことが多いです。
- より小規模で、ワインや食事にも力を入れたフランス風の飲食店を指すことが多いです。
- Tea room(ティールーム)
- 主に紅茶やケーキを提供するお店のイメージが強いです。
- 主に紅茶やケーキを提供するお店のイメージが強いです。
反意語(Antonyms):
- 完全な反意語は存在しませんが、
- “restaurant” (レストラン) はもう少し本格的な食事を提供する場所
- “canteen” (社員食堂や学食) や “cafeteria” (セルフサービス食堂) はカフェとは雰囲気が異なる
などの対比は可能です。
- “restaurant” (レストラン) はもう少し本格的な食事を提供する場所
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /kæˈfeɪ/
- イギリス英語: /ˈkæfeɪ/ (場合によって /kəˈfeɪ/ とも表記される)
アクセント:
- 音節が2つで、ふつう「カ・フェ」と区切れます。
- アメリカ英語では第二音節に、イギリス英語では第一音節にやや強勢が置かれることが多いですが、実際には似た発音で通じます。
よくある発音の間違い:
- “café”を /ˈkɑːfeɪ/ 等と誤って長音化しすぎる場合があるので注意しましょう。
- 「e」の部分をあいまいにしすぎたり、小さく発音しすぎたりしないよう、しっかり「フェイ」と伸ばすのがコツです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
- café(アクセント付き)と cafe(アクセント無し)で悩むことがあるが、最近の英語表記ではどちらも不自然ではありません。
- café(アクセント付き)と cafe(アクセント無し)で悩むことがあるが、最近の英語表記ではどちらも不自然ではありません。
- 同音異義語との混同:
- “caffe” というラテン語やイタリア語系のつづりと混同しないよう注意してください。英語では基本 “cafe/café” です。
- “caffe” というラテン語やイタリア語系のつづりと混同しないよう注意してください。英語では基本 “cafe/café” です。
- TOEICや英検での出題傾向:
- 日常生活やサービス、観光などに関わる語彙として選択肢やリスニングで出てくる場合があります。主に初級~中級レベルの試験に頻出です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- フランス語の “café” と聞けばコーヒーのイメージが連想しやすいので、「コーヒーを楽しむ場所」という風にイメージすると覚えやすいです。
- つづりのポイント: “caf” + “e” (「キャフ+エイ」と頭の中で区切ってイメージしてみる)
- 覚え方: 実際にカフェ訪問が好きな方は、いろいろな “café” に行って写真を撮ったり記録したりすることで、単語とイメージを紐付けしやすくなります。
以上が英単語「cafe」の詳細な解説です。飲み物や軽食、おしゃべりを楽しむ気軽な空間というイメージが強い単語なので、ぜひ日常会話でも活用してみてください。
意味のイメージ
意味(1)
〈C〉喫茶店(coffeehouse),小レストラン);《英》(酒類を出さない)軽食堂
意味(2)
〈C〉バー,キャバレー,ナイトクラブ
復習用の問題
英語 - 日本語
項目の編集設定
- 項目の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 項目の新規作成を審査する
- 項目の編集を審査する
- 項目の削除を審査する
- 重複の恐れのある項目名の追加を審査する
- 項目名の変更を審査する
- 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
- 決定に必要な投票数 - 1
例文の編集設定
- 例文の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 例文の編集を審査する
- 例文の削除を審査する
- 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
- 決定に必要な投票数 - 1
問題の編集設定
- 問題の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 審査に対する投票権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 決定に必要な投票数 - 1