最終更新日 :2025/01/27

store

名詞

店舗 / 貯蔵 / 格納 / 店

このボタンはなに?

私は食料品を買うために店に行く必要があります。

このボタンはなに?
解説

1. 基本情報と概要

単語: store

品詞: 名詞 (可算名詞/不可算名詞)

CEFRレベルの目安: A2(初級)


  • 英語での意味: A place where goods are sold; a supply or stock of something.

  • 日本語での意味: 「店」「店舗」「貯蔵」「蓄え」など。


    • 「店」や「店舗」というときは、人が商品を買うために行くお店のことを指しています。

    • 「貯蔵」「蓄え」というときは、何かを保管している「在庫」や「ストック」を表すときに使われます。


たとえば、「I went to the store to buy milk.(牛乳を買いにお店に行きました)」のように日常的なお店の意味で使われたり、「We have a large store of food for the winter.(冬に向けて大量の食料を蓄えている)」のように「蓄え」を意味したりします。

活用形


  • 複数形: stores(例: There are many stores on this street.)

他の品詞になったときの例


  • 動詞: to store(「~をしまっておく」「~を保管する」)

    例: You should store your winter clothes in the closet.(冬服はクローゼットにしまっておくべきです。)


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • store は、はっきりした接頭語・接尾語を持たず、語幹そのものが「store」の形です。

派生語や類縁語


  • storage(名詞): 保管、収容、貯蔵

  • storehouse(名詞): 倉庫、貯蔵所

コロケーション・関連フレーズ(10個)


  1. general store(雑貨店)

  2. department store(百貨店)

  3. convenience store(コンビニエンスストア)

  4. grocery store(食料品店)

  5. hardware store(金物屋)

  6. check out at the store(お店で会計をする)

  7. in store for someone(~に用意されている / 待ち受けている)

  8. online store(オンラインショップ)

  9. store manager(店舗責任者)

  10. store credit(ストアクレジット / お店で使える金券)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: 中英語の “store” は、アングロフランス語 “estore” に遡り、古フランス語の “estorer”(「備える」「蓄える」の意味)から来ていると言われています。

  • 歴史的使用: 「建物を整える」「在庫を確保する」といった意味合いから、現在の「店舗」や「蓄え」を示す意味に派生しました。

ニュアンスや使用時の注意点


  • 「店」というニュアンスでは、「shop」とほぼ同義でカジュアルな日常表現として使われます。

  • 「蓄え」「在庫」として使う際は、より堅めの印象になり、ビジネスやフォーマルな場面でも用いられます。

  • 文書・会話どちらでもよく使われる単語ですが、「store of knowledge(知識の蓄え)」など比喩的にも使われる点が特徴です。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算/不可算について


    • 「店」という意味のときは可算名詞(a store / two stores)。

    • 「蓄え」「貯蔵」の意味で使う場合は文脈によって可算・不可算どちらもありますが、可算で「a store of food」という言い方もしますし、不可算で「much store in my garage」と使う場合もあります。


  • 一般的な構文・イディオム


    1. “set (great) store by something” → 「~を重んじる / 高く評価する」


      • 例: I set great store by honesty.(正直さをとても大切にしています。)


    2. “have something in store (for someone)” → 「(人に)~が用意されている / これから起きる運命にある」


      • 例: You never know what life has in store for you.(人生に何が待ち受けているかはわからないものです。)



  • フォーマル/カジュアル


    • 「お店」を意味する場合はカジュアル。

    • 「在庫」「蓄え」を意味する場合やイディオムとして使う場合はビジネスやフォーマルな文脈にも登場します。



5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “I’m going to the store to pick up some snacks.(おやつを買いにお店へ行ってくるね。)”

  2. “There’s a new clothing store in the mall.(モールに新しい服屋さんができたよ。)”

  3. “Let’s meet outside the convenience store.(コンビニの外で待ち合わせしよう。)”

(2) ビジネスシーンでの例文


  1. “We need to check our store of supplies before the busy season.(繁忙期の前に、在庫をチェックする必要があります。)”

  2. “The company expanded its online store to reach more customers.(その会社はオンラインショップを拡大して、より多くの顧客にアプローチできるようにしました。)”

  3. “He is responsible for store management and customer service.(彼は店舗管理と顧客サービスを担当しています。)”

(3) 学術的な文脈での例文


  1. “Researchers maintain a store of archaeological artifacts for future study.(研究者たちは、将来の研究のために考古学的遺物を保管しています。)”

  2. “The library has a large store of historical documents.(その図書館には多くの歴史文書の蓄えがあります。)”

  3. “Scientists can access a digital store of data collected over decades.(科学者たちは数十年かけて収集されたデータのデジタル蓄積にアクセスできます。)”


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. shop(ショップ / お店)


    • 「お店」という意味ではほぼ同じ。「shop」は小規模な店舗をイメージすることが多い。


  2. outlet(アウトレット / 直販店)


    • 通常はメーカー直営やディスカウント店を指す。


  3. retailer(小売業者)


    • よりビジネス寄りの用語。会社や事業形態を表すときに使われる。


反意語 (Antonyms)


  • 「店」や「在庫」のはっきりした反意語はありませんが、store が「在庫」「蓄え」を示すときは「lack of supply(供給不足)」や「shortage(不足)」などが実質的に反対の意味合いをもちます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /stɔːr/ (米), /stɔː(r)/ (英)

  • アクセントの位置: 単音節語のため、特に区別がなく、頭から “store” と発音します。

  • アメリカ英語とイギリス英語での違い: アメリカ英語では「ストア(rをはっきり発音)」、イギリス英語では「ストー(rはほぼ発音なし)」となる場合が多い。

  • よくある間違い: “stare” (/steər/) と混同しないよう注意。母音音の違いに気をつけましょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “store” の “o” を “a” と間違えて “stare” にしてしまうなどの混同に注意。

  • 同音に聞こえる単語: 地域や訛りによっては “story(階/物語)” と混乱する場合もあります。

  • 試験対策: TOEIC などでは「在庫管理(inventory management)」や「店舗戦略」などの文脈でよく出題されます。「shop」との違いを区別できるかも問われることがあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「store」と「shop」のイメージ:


    • “store” はちょっと大きいお店から在庫そのもののイメージまで幅広い。

    • “shop” はより「小売店、専門店」のようなニュアンス。


  • 覚えやすい関連ストーリー:

    スーパーにある「ストアカード(store card)」やオンラインのアプリストア(app store)など、「store」は「いろんなものがたくさん集まっている場所」というイメージで捉えると覚えやすいでしょう。


  • スペリングのポイント:


    • “store” は “s + t + o + r + e” の5文字とシンプルですが、母音“o”と最後の“e”を落とさないように注意。


以上が名詞「store」の詳細な解説になります。お買い物シーンからビジネスの在庫管理まで、さまざまな文脈で使われる便利な単語ですので、ぜひ覚えておきましょう。

意味のイメージ
store
意味(1)

〈C〉《おもに米》[小売],商店(《英》shop)

意味(2)

〈C〉(…の)蓄え,貯蔵《+of+

意味(3)

〈C〉多量,多数,たくさん(の…)《+of+

意味(4)

《複数形で》必需品,備品,用品

意味(5)

〈C〉倉庫,貯蔵所

復習用の問題

店舗 / 貯蔵 / 格納 / 店

I need to go to the store to buy some groceries.

正解を見る

私は食料品を買うために店に行く必要があります。

私は食料品を買うために店に行く必要があります。

正解を見る

I need to go to the store to buy some groceries.

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