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最終更新日 :2026/06/08

authorization

IPA(発音記号)
名詞

〈U〉権限を与えること,委任 / 許可すること, 承認, 認可 / 〈C〉委任状

このボタンはなに?

彼女は、適切な認可を受けた後、制限されたエリアにアクセスすることができました。

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: authorization

品詞: 名詞 (noun)

活用形: 単数形: authorization / 複数形: authorizations

意味(英語)

  1. Official permission or approval.
  2. The act of giving someone the legal or official power to do something.

意味(日本語)

  1. 公式な許可、承認。
  2. 何かを行う法的・公的な権限を与える行為。

「authorization」は、誰かに対して「正式に許可を与える」という場面で使われる、比較的フォーマルなニュアンスの名詞です。たとえば、書類にサインをする権限を与える、システムへのアクセスを許可する、といったときに使われます。

他の品詞形

  • 動詞: authorize (例: “I authorized the payment.”)
  • 形容詞: authorized (例: “He is an authorized user.”)

CEFRレベル

  • B2(中上級): ビジネス書類や公式文書、規則などでよく見かける単語。日常会話ではあまり頻繁に出ないが、ある程度複雑な場面や書き言葉で目にすることが多い。

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • 語幹: author - 「作る(人)」「起こす(人)」という意味をもつラテン語 auctor に由来。
  • 接尾語: -ization(-isation) - 「~の行為・状態」を表す英語の接尾語。

派生語・関連語

  • authorize (v.): 許可する
  • authorizer (n.): 許可を与える人・主体
  • authorized (adj.): 正式に許可された

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)

  1. grant authorization ⇒ (日本語) 許可を与える
  2. obtain authorization ⇒ (日本語) 許可を得る
  3. written authorization ⇒ (日本語) 書面での許可
  4. prior authorization ⇒ (日本語) 事前の許可
  5. lack of authorization ⇒ (日本語) 許可の欠如
  6. authorization process ⇒ (日本語) 許可手続き
  7. seek authorization ⇒ (日本語) 許可を求める
  8. authorization code ⇒ (日本語) 認証コード・許可コード
  9. official authorization ⇒ (日本語) 公式の許可
  10. authorization letter ⇒ (日本語) 委任状、許可証

3. 語源とニュアンス

語源:

  • ラテン語 auctor(創設者、権威を持つ人)→ そこから「認可する」の意味をもつ authorize → 最終的に authorization(権限付与の行為)の形となりました。

ニュアンス・使用時の注意:

  • フォーマルまたはビジネス・公式文書で使われることが多い。
  • 「承認」「許可」の中でも特に公式性が高く、法的/制度的な権限を伴う感じが強い。
  • 日常会話よりも、ビジネス書類や法的文書、ITセキュリティ関連の文脈で登場しやすい。

4. 文法的な特徴と構文

  • 名詞(可算・不可算): 「authorization」は可算名詞として使われ、具体的な許可や承認の単位を示す際に「an authorization」「several authorizations」と表すことができます。
  • 使用シーン: フォーマル度が高く、契約書や公的文章、システム管理、法律文書などで登場。
  • 構文例:
    • “to give/receive authorization to do something”
    • “to have authorization from someone”

5. 実例と例文

日常会話(3例)

  1. “Do I need authorization to enter this area?”
    • (日本語) 「このエリアに入るには許可が必要ですか?」
  2. “I can’t withdraw that amount without proper authorization.”
    • (日本語) 「正当な許可がないとその金額を引き出せません。」
  3. “I got authorization from my parents to go on the trip.”
    • (日本語) 「旅行に行く許可を両親から得ました。」

ビジネス(3例)

  1. “We need written authorization to proceed with the project.”
    • (日本語) 「プロジェクトを進めるには書面での許可が必要です。」
  2. “Please submit the authorization form signed by your supervisor.”
    • (日本語) 「上司がサインした許可申請書を提出してください。」
  3. “The finance department won’t release funds without proper authorization.”
    • (日本語) 「財務部は正式な許可がなければ資金を解放しません。」

学術・公的文脈(3例)

  1. “The study required official authorization before collecting data from participants.”
    • (日本語) 「参加者からデータを収集する前に、正式な許可が必要でした。」
  2. “Without federal authorization, this new drug cannot enter the market.”
    • (日本語) 「連邦政府の承認なしには、この新薬は市場に出せません。」
  3. “Researchers must obtain authorization from the ethics committee.”
    • (日本語) 「研究者は倫理委員会の許可を得なければなりません。」

6. 類義語・反意語と比較

類義語(Synonyms)

  1. permission (許可)
    • 「一般的な許可」という広い意味で使われる。口語・カジュアル寄り。
  2. approval (承認)
    • 「賛同」「承認」を示す場合によく使う。上司や組織からの許可にも使われる。
  3. consent (同意)
    • 「同意」「了承」が強調される。ただし、法的・医療的文脈では厳密に使われる。
  4. sanction (制裁/認可)
    • 「制裁」の意味もあるが、文脈によっては「認可」の意味で使われる場合がある。

反意語(Antonyms)

  • prohibition (禁止)
    • 「禁止」という意味で、公式に認められない・許されない状態を表す。

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号 (IPA): /ˌɔːθəraɪˈzeɪʃ(ə)n/ (アメリカ英語, イギリス英語ともに類似)
  • アクセント: 4つ目の音節 “-za-” に強勢 (au-thor-i-ZA-tion)
  • アメリカ英語とイギリス英語の違い:
    • スペルに違いがあり、イギリス英語では “authorisation” と書かれる場合も多い。
    • 発音はほぼ同じだが、母音や [r] の発音が地域によってわずかに異なることがある。

よくある発音の間違い

  • 語中の “th” を「ザ」と濁って発音してしまう。正しくは無声の /θ/ に近い発音を意識。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  • スペルミス: 「authorization」を「authorisation」と書く場合もあるが、アメリカ英語では「z」を使うのが一般的。どちらかに統一するとよい。
  • 動詞との混同: 動詞形は “authorize”。綴りとアクセントが微妙に変わるので注意。
  • 同音異義語との混同: 特になし。ただし、authority(権威、権限)との混同に注意。
  • 試験対策: TOEICや英検などでも「許可」や「承認」という文脈で出題される可能性がある。文脈を踏まえて「permission」「authorization」「approval」などのニュアンスの違いを理解しておくとよい。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • ステップイメージ: “authorize” + “-ation” ⇒ 「許可する」+ 「名詞化」。
  • 関連ストーリー: 空港などで“authorization”と書かれたゲートや書類にサインを求められた経験を思い浮かべると覚えやすい。
  • スペリングのポイント: 「-thor-」の部分と「-iza-」の部分を意識的に区切って書くとミスが減る。たとえば “au-thor-i-za-tion”。

以上が「authorization」の詳細解説です。フォーマルな場面で「正式な許可」「承認」を意味するときに使う名詞なので、ビジネスや公的文書を読む・書く際に役立ちます。

意味のイメージ
authorization
意味(1)

権限を与えること,委任

意味(2)

許可すること

意味(3)

委任状

復習用の問題

〈U〉権限を与えること,委任 / 許可すること, 承認, 認可 / 〈C〉委任状

After receiving the proper authorization, she was able to access the restricted area.

彼女は、適切な認可を受けた後、制限されたエリアにアクセスすることができました。

英語 - 日本語

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