light
〈U〉光,光線;明るさ / 〈U〉夜明け;日中;日光 / 〈C〉明かり / 〈U〉《時にa~》光輝(brightness),(目などの)輝き / 〈C〉(点火するための)火,火花 / 〈C〉《通例単数形で》(絵などの)明るい部分 / 〈U〉《…についての》知識,情報,理解《on ...》 / 〈C〉(ものを見る)観点,見地 / 〈C〉この世に光を与える人;指導的な人物
1. 基本情報と概要
単語: light
品詞: 名詞 (※形容詞・動詞としても使われますが、ここでは名詞としての用法を中心に説明します)
意味(英語): light = the natural agent that stimulates sight and makes things visible
意味(日本語): 「光」「明かり」、または光源となるものを指します。「光そのもの」や「照明」を意味する単語です。電気の明かり、太陽の光、ランプなどいろいろな光を指すときに使えます。
「部屋を照らしている明るいもの」「見えるようにしてくれる光源」です。マンガやドラマでも「ライトを消す・点ける」というシーンなどで登場します。生活の中でも頻出する、とても基本的な単語です。
- 活用形: 名詞のため、活用はありませんが、複数形は lights となります。
- 他品詞の例:
- 動詞: “to light (点火する/照らす)”, 例: “He lit a candle.” (litが過去形・過去分詞形)
- 形容詞: “light (軽い/明るい)”, 例: “This bag is very light.”
- 動詞: “to light (点火する/照らす)”, 例: “He lit a candle.” (litが過去形・過去分詞形)
CEFRレベル: A2 (初級)
→ 英語学習者が早い段階で習得する、日常生活で特によく使う語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
- light は非常に短い単語で、接頭語・接尾語による変化はありません。
- 語幹は “light” そのもの。
関連・派生語
- lighten (動): 「明るくする」や「(荷物を)軽くする」という意味。
- delight (名/動): 「喜び」「楽しませる」。
- highlight (名/動): 「見せ所」「強調する」。
- flashlight (名): 「懐中電灯」。
- enlighten (動): 「啓発する」「教え導く」。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- turn on the light
⇒ (電気などの) 明かりを点ける - turn off the light
⇒ (電気などの) 明かりを消す - shed light on ~
⇒ ~に光を当てる、解明する - come to light
⇒ 明るみに出る - traffic light
⇒ 信号機 - light source
⇒ 光源 - street light
⇒ 街灯 - bright light
⇒ まぶしい光 - light bulb
⇒ 電球 - artificial light
⇒ 人工的な光
3. 語源とニュアンス
- 語源: 古英語の “lēoht” に由来し、さらにゲルマン祖語の *leuhtą に遡ります。古くから「明るいもの」「暗闇を照らすもの」の意味で使われてきました。
- ニュアンス:
- 物理的な「光」としての意味のほか、比喩表現として「理解」「啓示」などを表すことも多い単語です。
- フォーマル・カジュアル問わず幅広い場面で使われます。
- 書き言葉でも話し言葉でも頻出します。
- 物理的な「光」としての意味のほか、比喩表現として「理解」「啓示」などを表すことも多い単語です。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞・不可算名詞の使い分け:
- 不可算名詞(概念的な光): “Light is essential for photosynthesis.”
- 可算名詞(光源を指して): “Please turn off the lights.” (部屋にある複数の照明)
- 不可算名詞(概念的な光): “Light is essential for photosynthesis.”
一般的な構文やイディオム:
- “come to light”: (秘密などが) 明るみに出る
- “in the light of ~”: ~を考慮すると/~を踏まえて
- “see the light”: 理解する/真実に気づく
- “come to light”: (秘密などが) 明るみに出る
使用シーン: フォーマル/カジュアルを問わず、あらゆる状況で使用。論文や日常会話、プレゼン、それぞれで使われます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
- “Can you turn on the light? It’s getting dark.”
「電気点けてくれる? もう暗くなってきたよ。」 - “I like reading by the window because there’s plenty of natural light.”
「窓際で読書するのが好き。自然光がいっぱい入るからね。」 - “Don’t forget to turn off the lights before you leave.”
「出かける前に電気を消し忘れないでね。」
(2) ビジネスシーンでの例文
- “We need to shed more light on the cause of the system failure.”
「システム障害の原因をより明らかにする必要があります。」 - “The new office design focuses on maximizing natural light.”
「新しいオフィスのデザインは自然光を最大限に活かすことに重点を置いています。」 - “Her presentation really brought the key issues to light.”
「彼女のプレゼンは重要な課題を明確に示しました。」
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
- “Light plays a critical role in photosynthesis.”
「光は光合成で重要な役割を担っています。」 - “Understanding the behavior of light is fundamental in physics.”
「光の振る舞いを理解することは物理学の基本です。」 - “Further research may shed new light on this historical event.”
「さらなる研究によって、この歴史的な出来事について新しい見解がもたらされるかもしれません。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- illumination (照明): 光を当てること、あるいは照明の状態を表すややフォーマルな語。
- brightness (明るさ): 光の強さや輝度に焦点を当てた語。
- glow (輝き): 光源が柔らかく光っている状態を指すことが多い。
- 例) 光の程度や性質に注目する場合 “brightness” や “glow” を使いますが、一般的に「光」全般を指すときは “light” が最適です。
反意語
- darkness (暗闇): 光のない状態。
- shadow (影): 光が遮られることで生じる暗い部分。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号(IPA): /laɪt/
- 音節数: 1
- アクセント: 一音節なので特にアクセント位置はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者とも /laɪt/ でさほど違いはありません。
- T音をややはっきり発音したり、舌先を弾くような発音をすることもありますが、基本は同じです。
- T音をややはっきり発音したり、舌先を弾くような発音をすることもありますが、基本は同じです。
よくある発音ミス: “gh” を無理に発音してしまう。実際には「ライト」と「ai」のような発音になる点に注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “light” を “ligh” (tを落とす) や “ligt” (hを落とす) と書いてしまう。
- 同音異義語(Lite): “lite” は「軽い」「低カロリー」などの意味で広告などに使われる非標準・口語的表記。混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは“in light of ~” (〜を考慮して) や“shed light on ~” (〜を解明する) が熟語として狙われることがあります。必ず意味を把握しておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- “g(h)ost” を思い浮かべよう: ghost / gh も発音しないパターンとして有名。light の “gh” も同じように発音しないで覚えましょう。
- 発音の語感で覚える: “L + i + t” という感覚で「ライト」。
- イメージで定着: 部屋の電気をつけたり消したりするイメージや、朝日が差し込む場面など、具体的な光景と一緒に記憶すると、スムーズに覚えられます。
以上が、名詞としての “light” の詳細な解説です。日常からビジネス、学術まで幅広く使える、とても重要な単語なので、ぜひ覚えておきましょう。

〈U〉光,光線;明るさ
〈U〉夜明け;日中;日光
〈C〉明かり(太陽・灯火など光を出すもの)
〈U〉《時にa~》光輝(brightness),(目などの)輝き
〈C〉(点火するための)火,火花
〈C〉明かり採り,採光窓
〈C〉《通例単数形で》(絵などの)明るい部分
〈U〉(…についての)知識,情報,理解《+on+名》
〈C〉(ものを見る)観点,見地;相
〈C〉この世に光を与える人;指導的な人物
…‘に'火をつける《+up+名+名+up》
…‘に'明かりをつける,‘を'照らす《+up+名,+名+up》
〈人〉‘を'明かりをつけて案内する
〈表情など〉‘を'明るくする《+up+名,+名+up》
〈物が〉火がつく,点火する;明かりがつく《+up》
明るくなる,晴れ晴れする《+up》
明るい
(色が)薄い
復習用の問題
〈U〉光,光線;明るさ / 〈U〉夜明け;日中;日光 / 〈C〉明かり / 〈U〉《時にa~》光輝(brightness),(目などの)輝き / 〈C〉(点火するための)火,火花 / 〈C〉《通例単数形で》(絵などの)明るい部分 / 〈U〉《…についての》知識,情報,理解《on ...》 / 〈C〉(ものを見る)観点,見地 / 〈C〉この世に光を与える人;指導的な人物
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