invitation
1. 基本情報と概要
単語: invitation
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
- 単数形: invitation
- 複数形: invitations
英語での意味:
An invitation is a request or an attempt to get someone to join or attend an event, gathering, or activity.
日本語での意味:
「招待」や「誘い」を意味します。誰かをイベントや集まりに呼びたいときに送るものです。「結婚式の招待状」や「パーティーへの誘い」など、かしこまった場面でもカジュアルな場面でもよく使われるやさしいイメージの単語です。
CEFRレベル: B1 (中級)
・日常会話でよく使われる単語です。基本的なコミュニケーションで登場し、ビジネスシーンでも目にする頻度が高いです。
他の品詞への変化例
- 動詞: invite (招待する)
- 形容詞: inviting (魅力的な、誘いかけるような)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- invite (動詞「招待する」) + -ation (名詞を作る接尾語)
「invitation」は「invite」に名詞化する接尾語「-ation」がつくことで、「招待・誘い」という意味の名詞になっています。
派生語や類縁語
- invite (動詞): 招待する
- inviting (形容詞): 誘惑的な、魅力的な
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- send an invitation(招待状を送る)
- receive an invitation(招待状を受け取る)
- accept an invitation(招待を受ける)
- decline an invitation(招待を断る)
- wedding invitation(結婚式の招待状)
- party invitation(パーティーの招待状)
- formal invitation(正式な招待)
- open invitation(いつでも歓迎の招待)
- extend an invitation(招待を申し出る)
- invitation letter(招待状、招待文)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “invitare”(招待する)に由来します。その後、フランス語 “invitation” を経て、現代英語の “invitation” となりました。
ニュアンスと使用時の注意点:
- 基本的にはポジティブで親しみやすい印象があります。
- フォーマルでもカジュアルでも使われる便利な名詞です。
- 相手を何かに参加させるための呼びかけを表すので、心地よい気持ちを含ませることが多いです。
使用シーン:
- 口語、文章どちらでも可。
- 結婚式やビジネスの集まりなどフォーマルな場面での「招待状」。
- 友人同士のカジュアルな集まりの「誘い」。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞 (countable noun): 「an invitation」「two invitations」のように数えられます。
- 一般的な構文:
- “I got an invitation to the party.”(そのパーティーへの招待状を受け取った)
- “Thank you for the invitation.”(招待してくれてありがとう)
- “I got an invitation to the party.”(そのパーティーへの招待状を受け取った)
イディオムや表現例:
- “take up someone’s invitation” → (人の招待を受ける)
- “at someone’s invitation” → (誰々の招待で)
フォーマル / カジュアル:
- フォーマル: “We would like to extend an invitation to our annual gala.”
- カジュアル: “Thanks for the invitation to your barbecue!”
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
“Thanks for the invitation! I’ll definitely come to your birthday party.”
- (招待してくれてありがとう!誕生日パーティーに絶対行くよ。)
- (招待してくれてありがとう!誕生日パーティーに絶対行くよ。)
“I received an invitation to Jenna’s housewarming party.”
- (ジェナの新居祝いパーティーの招待を受け取ったよ。)
- (ジェナの新居祝いパーティーの招待を受け取ったよ。)
“Would you like an invitation to our movie night next weekend?”
- (来週末の映画鑑賞会に招待したいんだけど、どう?)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
“We sent out the invitations for the product launch event.”
- (製品発表会の招待状を発送しました。)
- (製品発表会の招待状を発送しました。)
“I appreciated receiving an invitation to the quarterly meeting.”
- (四半期会議への招待をいただきありがとうございます。)
- (四半期会議への招待をいただきありがとうございます。)
“Please RSVP by next Monday if you accept the invitation.”
- (招待をお受けになる場合は、来週の月曜日までに出欠をご連絡ください。)
- (招待をお受けになる場合は、来週の月曜日までに出欠をご連絡ください。)
学術的・正式な文脈での例文(3つ)
“He received an official invitation to deliver a keynote speech at the conference.”
- (彼は学会で基調講演を行う正式な招待を受け取りました。)
- (彼は学会で基調講演を行う正式な招待を受け取りました。)
“The committee sent invitations to all the leading researchers in the field.”
- (委員会はその分野の主要な研究者全員に招待状を送りました。)
- (委員会はその分野の主要な研究者全員に招待状を送りました。)
“Her lab’s groundbreaking study earned her an invitation to the international symposium.”
- (彼女の研究室の画期的な研究によって、彼女は国際シンポジウムへの招待を得ました。)
- (彼女の研究室の画期的な研究によって、彼女は国際シンポジウムへの招待を得ました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
proposal(提案)
- 「提案」「申し出」という意味で、相手に何かをしてほしいときに使うが、招待よりもビジネス的・フォーマルなニュアンスが強い。
- 「提案」「申し出」という意味で、相手に何かをしてほしいときに使うが、招待よりもビジネス的・フォーマルなニュアンスが強い。
request(依頼)
- 何かを「お願いする」ニュアンスが強い。義務的な響きがあり、招待のような相手を楽しませる感じはあまり含まれにくい。
- 何かを「お願いする」ニュアンスが強い。義務的な響きがあり、招待のような相手を楽しませる感じはあまり含まれにくい。
offer(オファー)
- 「何かを提供する」という意味。仕事のオファーなど、特定の条件や機会を提示する意味合い。
- 「何かを提供する」という意味。仕事のオファーなど、特定の条件や機会を提示する意味合い。
反意語
- rejection(拒絶)
- 「断り」「拒絶」の意味。 “accept an invitation” の反対語として “reject an invitation” も使われる。
- 「断り」「拒絶」の意味。 “accept an invitation” の反対語として “reject an invitation” も使われる。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
- 米: /ˌɪn.vɪˈteɪ.ʃən/
- 英: /ˌɪn.vɪˈteɪ.ʃən/
アクセント:
- “in-vi-TAY-tion” の “TAY” の部分に強勢が来ます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはほとんどありませんが、アメリカ英語で “t” がやや軽めに発音される場合があります。
よくある発音ミス:
- “in-va-ta-tion”(ヴァの部分を曖昧にしないように)
- 後半の “-tion” を「シャン」と発音せず、「ション」に近い音で発音する。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “invitation” を “invatation” や “invitationn” と書き間違える。
- “invite” と “invitation” を混同しがち。文章で名詞が必要なときは “invitation”、動詞のときは “invite”。
- TOEICや英検などでも、ビジネスメールでの招待表現としてよく登場。受け取った招待に対する返答の問題が出ることもある。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- ストーリーで覚える: パーティーを開催するイメージを思い浮かべ、自分が招待状を書く場面をイメージする。
- スペリングのポイント: “in + vit + a + tion” と音節ごとに区切って確認。
- 語源から覚える: ラテン語の「招待する (invitare)」から来ている、というストーリーを頭に入れておくと関連語の “invite” とセットで覚えやすい。
以上が名詞 “invitation” の詳しい解説です。日常やビジネス、フォーマルなシーンと幅広く使える便利な単語なので、ぜひ使いこなせるように練習してみてください。
〈U〉〈C〉招待,案内
〈C〉(…への)招待状《+to+名》
〈C〉(…を)勧誘(誘惑)するもの《+to+名》