元となった辞書の項目
物の気
ひらがな
もののけ
漢字
物の怪
名詞
異表記
別形
日本語の意味
物の気(もののけ)は、主に古典文学や民間伝承に見られる概念で、人に害や不思議な現象をもたらすとされる霊的な存在や怪異全般を指す語である。 / 具体的には、怨霊・妖怪・妖しのもの・付喪神など、人ならざる不可思議な存在や、その働きのこと。 / しばしば病気・不運・怪異現象の原因と考えられ、平安時代文学(『源氏物語』『大鏡』など)にも頻出する語。
やさしい日本語の意味
人に見えないふしぎな力や心のようすを考えるときに使うことば
意味(1)
Alternative spelling of 物の怪
( canonical )
( romanization )
( hiragana )