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A2.1
let's not+動詞
「~しないようにしましょう」
説明
以下の解説は「let's not + 動詞」の使い方をより詳しく説明したものです。参考にしてください。
「let's not + 動詞」の意味と使い方
意味
- 「let's not + 動詞」は「~しないようにしよう」「~するのはやめよう」という意味で、相手に対して行動を控えるように提案・勧誘する表現です。
- 「let’s not」のあとには、実際に行わないようにしたい動作を表す「動詞の原形」を続けます。
例文
- Let's not argue about this.
- (このことについて議論するのはやめましょう。)
- Let's not forget to lock the door.
- (ドアに鍵をかけるのを忘れないようにしましょう。)
- Let's not waste time.
- (時間を無駄にしないようにしましょう。)
ポイント
- 「let’s not + 動詞」の形は、否定文を使って相手と一緒に「~しないこと」を決める・提案する際に使われます。肯定形の「Let's + 動詞」が「~しよう」という提案なのに対し、こちらは「~しないようにしよう」と相手に呼びかけます。
- 「Do not let’s ~」のような形は英語としては誤りなので、必ず「Let's not ~」の形で使いましょう。
- 話し手だけではなく、聞き手も含めた複数人を主語にしている、いわゆる「相手に呼びかける」文なので、一人で独立して決めたりする表現ではなく「一緒に何かをしない・気をつける」というニュアンスが出ます。
「let's not + 動詞」は、会話や日常表現でよく使われる便利なフレーズでもあります。「~しないようにしよう」と相手を含めた行動を止める、あるいは控える提案をする際に、自然に使いこなせるように練習してみましょう!
Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)
let's not