TOEIC英単語(TSL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- CEFRレベル: A2(初級)
「cloth」は日常会話の中で頻繁に扱うわけではありませんが、基本的な単語なので比較的早い段階で習得するとよいでしょう。 - cloth (単数形)
- cloths (複数形)
- 「cloth」は基本的に名詞ですが、形容詞として “cloth-bound” (クロス装の) などの形で使われることがあります。
- 接頭語: なし
- 語幹: cloth(「布・織物」を指す語幹)
- 接尾語: なし
- table cloth → テーブルクロス
- dish cloth → 皿拭き用の布
- cloth napkin → 布製のナプキン
- cleaning cloth → 掃除用の布
- a piece of cloth → 一切れの布
- cloth bag → 布の袋(布バッグ)
- cloth scraps → 布の切れ端
- cloth merchant → 布の商人(繊維業者)
- cloth draped over ~ → ~に布がかぶせられている
- woolen cloth → ウールの布
- 「cloth」は古英語の “clāþ” にさかのぼり、「布、衣類」を意味していました。古いゲルマン系の言語でも類似した形があり、織られた繊維の素材を表していたと考えられています。
- 「cloth」は「布全般」を広く意味しますが、「服 (clothes)」とはスペリングも発音も異なります。混同に注意しましょう。
- フォーマルな文書でもカジュアルな文脈でも、無難に使うことができます。特に素材としての「布」を強調するときに使われることが多いです。たとえば、手芸や工芸の説明や、それがテーブルや家具にかかる「クロス」として使われる場合に多用されます。
- 「cloth」は可算・不可算どちらでも使われます。
- 可算 (a cloth, two cloths):特定の布きれを指す場合や、皿拭き用の布など特定の用途の布を指すとき
- 不可算 (some cloth):布全般や素材としての布地を指すとき
- 可算 (a cloth, two cloths):特定の布きれを指す場合や、皿拭き用の布など特定の用途の布を指すとき
- フォーマル・カジュアル問わず使用可能。
- 動詞バリエーション(他動詞・自動詞)は特にありません(名詞のみ)。
- “Could you pass me a clean cloth to wipe the table?”
(テーブルを拭くのに使うきれいな布を取ってくれますか?) - “I found a piece of cloth in the drawer that might work as a dust rag.”
(引き出しの中にちょうどいいホコリ取り用の布があったよ。) - “She used a soft cloth to gently clean the glasses.”
(彼女は柔らかい布でグラスを優しく拭きました。) - “Our company sources organic cotton cloth for environmentally friendly products.”
(当社は環境に配慮した製品のためにオーガニックコットンの布地を仕入れています。) - “Before presenting the prototype, cover it with a cloth to maintain secrecy.”
(試作品を見せる前に、秘密保持のために布で覆ってください。) - “We need to find a reliable supplier who can provide high-quality woolen cloth.”
(上質なウールの布を提供してくれる信頼できる仕入れ先を探す必要があります。) - “Archaeologists discovered fragments of ancient cloth in the burial site.”
(考古学者たちは埋葬地で古代の布の断片を発見しました。) - “The study focuses on the durability and breathability of this new synthetic cloth.”
(この研究は新しい合成布の耐久性と通気性に焦点を当てています。) - “Conservationists carefully handle old pieces of cloth to prevent further deterioration.”
(保存専門家は古い布の破損を防ぐため、慎重に取り扱っています。) - fabric (ファブリック)
- 「織物」や「布地」といった素材全般を指す。ややフォーマル。
- 「織物」や「布地」といった素材全般を指す。ややフォーマル。
- textile (テキスタイル)
- 織物や編み物を総称して指し、産業的・専門的な響きが強い。
- 織物や編み物を総称して指し、産業的・専門的な響きが強い。
- material (マテリアル)
- 「素材」を意味し、繊維以外にも木材や金属なども含む場合があるので、範囲が広い。
- 「素材」を意味し、繊維以外にも木材や金属なども含む場合があるので、範囲が広い。
- 発音記号 (IPA): /klɔːθ/ (イギリス英語), /klɔːθ/ 又は /klɑːθ/ (アメリカ英語)
- アクセント: “cloth” は 1音節の単語で、語全体にアクセントがきます。
- イギリス英語では 「クロース」のように /ɔː/、アメリカ英語では地域によって /ɔː/ と /ɑː/ の発音に揺れがみられます。
- 「cloths」と「clothes」の発音の違いに注意しましょう。「clothes」は /kləʊðz/(英)、/kloʊðz/(米)などで、若干「ズ」の音が入ります。
- 「cloth」と「clothes(服)」のスペリング・発音の違い
- cloth: /klɔːθ/
- clothes: /kləʊ(ð)z/ または /kloʊ(ð)z/
- cloth: /klɔːθ/
- 複数形「cloths」と「clothes」を混同しないようにする。
- 「a cloth」「some cloth」の使い分け(可算・不可算の違い)
- 資格試験などでは「cloth / clothes」の区別問題やスペル問題が頻出することがあるのでしっかり覚えましょう。
- “cloth” と “clothes” を混同しないように、「-es」が付くと
服
になると覚えると区別しやすいでしょう。 - スペルの最後が “-th” = “cloth(布)”。“-thes” = “clothes(服)” とイメージすると記憶に残りやすいです。
- 布をイメージするときに、“クロス (cross)” と似た音なので「布をクロスにかけるイメージ」として印象づけると覚えやすいかもしれません。
- 英語: “to move or glide on skates (ice skates or roller skates) over a surface.”
- 日本語: 「スケート靴を履いて氷や硬い床の上を滑る、またはスケートボードで滑る」という意味です。アイススケートやローラースケートで氷や床を滑るときに使う動詞です。
- 原形: skate
- 三人称単数現在形: skates
- 現在進行形: skating
- 過去形 / 過去分詞形: skated
- 名詞形: a skate (スケート靴) / (イギリス英語では) サメの仲間のエイの一種 “skate”
- 名詞派生形: skater (スケートをする人)
- 形容詞形 (派生は少ない): skating (例: skating rink「スケートリンク」など、名詞を修飾して使われることが多い)
- A2: 初級レベルの学習者がスポーツの話題で出会いやすい単語
- B1: 中級レベルの会話や書き言葉でもしばしば使われる
- skater: スケートをする人
- skating rink: スケートをするリンク・場
- roller skate / ice skate: ローラースケート / アイススケート(名詞)
- go skating / go for a skate
→ スケートをしに行く - ice skating
→ アイススケート - roller skating
→ ローラースケート - skate park
→ スケートパーク(主にスケートボードをする場所) - skate around the pond
→ 池の周りをスケートで滑る - skate on thin ice
→ 危ない状況で行動する(比喩表現) - skate through (a test)
→ (テストなどを)軽々とこなす - figure skating
→ フィギュアスケート - speed skating
→ スピードスケート - inline skate
→ インライン・スケート(ローラーブレード) - 「skate」は、古い北欧語(古ノルド語)の “skjota(投げる、押しやる)” に由来すると言われています。中世オランダ語などの複数の言語を経て現在の形となりました。
- 「skate」は基本的に「滑る」の意味で使われる動詞ですが、比喩的に「(問題などを)軽く切り抜ける」や「避ける」という意味合いで使われる場合もあります。
- カジュアルな日常会話やスポーツ関連の話題、正式な文章でもスポーツや活動を記すときに使えます。
- 自動詞: 「skate」は目的語を直接とらない自動詞として使われることが多いです。
例: I skate on the ice. (×I skate the ice. とは言わない) - イディオム:
- “skate on thin ice” → 「危険を冒す」
- “skate through something” → 「何かを苦労なくうまくやり過ごす」
- “skate on thin ice” → 「危険を冒す」
- カジュアル: スポーツや友人との会話で気軽に使える
- フォーマル: 論文や記事でスポーツの説明などに使う場合はそのまま“skate”を使って問題ありません
- “Let’s go skating this weekend; the lake is frozen!”
(今週末スケートしに行こうよ。湖が凍ってるよ!) - “I love to skate in the park with my friends after school.”
(放課後、友達と公園でスケートするのが大好きなんだ。) - “I can’t skate very well yet, but I’m practicing.”
(まだ上手に滑れないけど、今練習中なんだ。) - “He tried to skate around the question during the meeting.”
(彼はミーティング中、その質問をうまくはぐらかそうとした。) - “We can’t just skate by the regulations; we need to follow the rules.”
(規則をないがしろにはできません。きちんと従う必要があります。) - “She skated through the project so quickly that the bosses were impressed.”
(彼女はそのプロジェクトをさっと手際よく片付け、上司たちを感心させた。) - “In colder climates, people often skate on natural frozen bodies of water.”
(寒冷な気候の地域では、人々は自然に凍った水面でよくスケートをする。) - “Figure skating requires exceptional balance and artistic presentation.”
(フィギュアスケートには優れたバランス感覚と芸術的な表現力が求められる。) - “Research on speed skating shows a correlation between technique and performance.”
(スピードスケートに関する研究では、技術とパフォーマンスに相関があることが示されています。) - glide (滑る)
- より一般的に「すーっと滑る」という意味。氷だけでなく、空中や水中でも使われる。
- より一般的に「すーっと滑る」という意味。氷だけでなく、空中や水中でも使われる。
- slide (滑る)
- 何かの表面を滑らせる行為。床や表面上を滑る場合に使われることが多い。
- 何かの表面を滑らせる行為。床や表面上を滑る場合に使われることが多い。
- slip (滑る/滑って転ぶ)
- 意図せずに滑るニュアンスが強い。「滑って転ぶ」イメージ。
- 意図せずに滑るニュアンスが強い。「滑って転ぶ」イメージ。
- walk (歩く)
- stand still (立ち止まる)
- 発音記号 (IPA): /skeɪt/
- アクセント: 「skate」の一音節目 “skeɪt” 全体に強勢があります。
- アメリカ英語 / イギリス英語 で大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [skeɪt]、イギリス英語も同じく [skeɪt] と発音します。
- よくある発音の間違い: “S-keet” と発音してしまう人がいますが、正しくは「スケイト」のように「ケイ」を伸ばす音です。
- スペルミス: “skate” なのに “skite” や “scate” と書いてしまうミス
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、 “skate” と “skateboard” を混用して表記してしまうミスなど
- 試験対策(TOEIC・英検など): スポーツや移動手段を問う設問、あるいは比喩表現 (“skate around the issue”) の熟語として出題される可能性があります。
- 「スケート靴を履いた人が氷の上を“スケート!”と言いながら滑っている様子」を思い浮かべると、単語と動作が結びつきやすいです。
- “skate” の中の “k” の発音がしっかり入ることを意識しながらイメージすると、スペルミスや発音ミスを防げます。
- “S + kate” というふうに区切って頭の中で覚えると、綴りもイメージしやすいでしょう。
- 名詞なので、原則として複数形は「trainees」となります。
- 動詞「train」(訓練する) → 名詞形「trainer」(訓練する人) → 名詞形「trainee」(訓練される人)
- 語幹 (root): train
- 「訓練する、練習する」という意味。
- 「訓練する、練習する」という意味。
- 接尾辞 (suffix): -ee
- 「~される人」「~される対象」を示す語尾です(例:employee, payee, addresseeなど)。
- trainer: 訓練する人、指導者
- training: 訓練、研修
- train: 訓練する(動詞)、列車(名詞)など文脈によって意味が変わります。
- trainee program
- 研修プログラム
- 研修プログラム
- trainee position
- 研修生ポジション
- 研修生ポジション
- trainee nurse
- 看護研修生
- 看護研修生
- trainee teacher
- 教員実習生
- 教員実習生
- trainee engineer
- エンジニア見習い
- エンジニア見習い
- trainee pilot
- パイロット訓練生
- パイロット訓練生
- trainee chef
- 料理人(シェフ)の見習い
- 料理人(シェフ)の見習い
- trainee accountant
- 会計士研修生
- 会計士研修生
- fresh trainee
- 新米研修生
- 新米研修生
- graduate trainee scheme
- 大卒研修制度
- 「trainee」は、フランス語の“trainer”が語源とされる英語の動詞 “train” に、受け手を意味する -ee という接尾辞がついた形です。そのため「訓練を受ける人」という意味合いが明確になります。
- 歴史的には、職業や専門スキルを身につけるために「学んでいる人」を指す言葉として、産業の拡大に伴い広く使われてきました。
- ニュアンスとしては、「まだ経験が浅いが、意欲的に学ぼうとしている人」というポジティブな印象が多いです。
- 口語でも文章でも比較的よく使われ、ビジネスシーンや専門トレーニングで広く使われます。フォーマル度は中程度ですが、ビジネス文書や求人広告などフォーマルな文書にも十分通用します。
- trainee は可算名詞です。単数形・複数形(trainee, trainees)を区別して使います。
- 他動詞「train」とは密接な関係があり、「trainer – trainee」という形で「訓練する人 – 訓練を受ける人」という対比で語られることが多いです。
- “He is a trainee at the company.” (彼はその会社の研修生です。)
- “We hired several trainees last month.” (先月、私たちは複数の研修生を採用しました。)
- フォーマルな文章からカジュアルな会話まで幅広く使用されます。ただし、「見習い」という意味から、状況によっては少し堅い響きがある場合もあります。
- “My sister just started as a trainee at a local bakery.”
- 「私の妹は近所のパン屋で研修生として働き始めたんだ。」
- 「私の妹は近所のパン屋で研修生として働き始めたんだ。」
- “They’re hiring a trainee chef here. Are you interested?”
- 「ここで料理の見習いを募集してるよ。興味ない?」
- 「ここで料理の見習いを募集してるよ。興味ない?」
- “I remember being a trainee once and getting confused about everything.”
- 「以前、研修生だった頃は何もかも分からなくて戸惑ってたのを覚えてるよ。」
- “We have a new trainee in the marketing department who will assist with social media campaigns.”
- 「マーケティング部門に新たな研修生が来て、ソーシャルメディアのキャンペーンを手伝います。」
- 「マーケティング部門に新たな研修生が来て、ソーシャルメディアのキャンペーンを手伝います。」
- “All trainees are required to complete the safety training before starting work.”
- 「すべての研修生は、就業を始める前に安全研修を受講する必要があります。」
- 「すべての研修生は、就業を始める前に安全研修を受講する必要があります。」
- “The company organizes a six-month trainee program for fresh graduates.”
- 「その会社は新卒向けに6か月間の研修プログラムを実施しています。」
- “The trainee surgeons practice new procedures under close supervision.”
- 「研修医たちは、厳重な指導のもとで新しい手技を練習します。」
- 「研修医たちは、厳重な指導のもとで新しい手技を練習します。」
- “We evaluated each trainee’s performance based on a standardized skill assessment.”
- 「標準化されたスキル評価に基づいて、それぞれの研修生のパフォーマンスを評価しました。」
- 「標準化されたスキル評価に基づいて、それぞれの研修生のパフォーマンスを評価しました。」
- “Trainee pilots must log a certain number of flight hours before obtaining a license.”
- 「パイロットの訓練生は、ライセンスを取得する前に一定数の飛行時間を記録しなければなりません。」
- apprentice (徒弟、見習い)
- 比較的伝統工芸や専門職(大工、料理人など)で使われ、「職人に師事して学ぶ」ニュアンスが強い。
- 比較的伝統工芸や専門職(大工、料理人など)で使われ、「職人に師事して学ぶ」ニュアンスが強い。
- intern (インターン)
- 一般的に企業や組織で一定期間、研修生として働く学生などを指す場合が多く、実習要素が強い。
- 一般的に企業や組織で一定期間、研修生として働く学生などを指す場合が多く、実習要素が強い。
- novice (初心者)
- 何かを始めて間もない人、未熟な人。職業に限らず広範に「初心者」の意。
- 何かを始めて間もない人、未熟な人。職業に限らず広範に「初心者」の意。
- learner (学習者)
- 比較的に幅広い学習者を指し、職業に結びつく文脈だけでなく、趣味などでも使う。
- 比較的に幅広い学習者を指し、職業に結びつく文脈だけでなく、趣味などでも使う。
- trainer (訓練する人)
- 「trainee」の対象的存在。
- 「trainee」の対象的存在。
- expert (専門家)
- 経験豊富な人であり、まだ学んでいる途中である「trainee」とは対極。
- 発音記号 (IPA): /treɪˈniː/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、概ね同じ発音です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、概ね同じ発音です。
- 強勢(アクセント)は「-nee」の部分に置かれます。 “tray-NI:” のように「NI」の部分をはっきり発音します。
- よくある誤りとしては、「trainee」の “ee” を短く発音して “trainy” のようにしてしまうことが挙げられます。しっかりと伸ばして「ニ―」とします。
- スペルミス: “trainer” と混同して “trainee” を “trainee*r*” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「train」(列車)などセットで学ぶとスムーズ。
- 試験対策: TOEICやビジネス英語の試験で「trainee」という単語は求人広告や人事関連の文章判読で出題されることがあります。雇用形態や研修制度に関する文脈を掴むと理解しやすいでしょう。
- 「trainer」と「trainee」がセットであることをイメージすると覚えやすいです。
- 「-er」がつくと「する人」、「-ee」がつくと「される人」
- 「-er」がつくと「する人」、「-ee」がつくと「される人」
- 「TRAINの後ろに -EE(人)」とする語形を視覚的にイメージすることで結びつけると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニックとしては、「trainee」という語を使った実際の求人広告を読んだり、企業の研修応募ページを見るなどして、リアルなイメージを作ると定着しやすいでしょう。
- 現在形: resume / resumes (三人称単数)
- 過去形: resumed
- 過去分詞形: resumed
- 現在分詞・動名詞形: resuming
- 名詞形: resumption(再開、回復)
- 形容詞形: 直接的な形容詞はあまり一般的ではありませんが、resumable(再開可能な)と表現される場合があります
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- re-(接頭語): 「再び」「もう一度」
- sume(語幹): ラテン語 “sumere” (取る、引き受ける)が語源
- resume work (仕事を再開する)
- resume operations (業務を再開する)
- resume normal activities (通常の活動を再開する)
- resume talks (話し合い・交渉を再開する)
- resume flights (フライトを再開する)
- resume class (授業を再開する)
- resume the conference (会議を再開する)
- resume your seat (席に戻る/着席を再開する)
- allow to resume (再開を許可する)
- schedule to resume (再開を予定する)
- ラテン語の「resumere」(re- + sumere = 「再び取る」)から来ています。
- 中世期のフランス語を経て英語に取り入れられ、「一度やめたものを再び始める」という意味で広まりました。
- 「resume」は一時停止したものを「次にもう一度始める」という前提を内包します。
- ビジネス文書や公的なアナウンスでも多用されるため、ややフォーマルな印象があります。
- 口語でも使われますが、「start again」や「pick up where we left off」などに言い換えることも可能です。
- 基本的には他動詞として、「resume + 目的語」で用いられます。
例: “We will resume operations at 10 a.m.” - 自動詞的にも使われることがありますが、その場合は「~が再開する」という文脈で目的語が省略されていると考えられます。
例: “The meeting will resume at 2 p.m.” - フォーマル: ビジネス上の通達やメール、正式な発表など
- カジュアル: 日常会話でも使えるが、「start again」等のほうがより口語的
- “Let’s grab a coffee break and then resume studying.”
(コーヒーブレイクをとってから勉強を再開しよう。) - “We paused the movie for a moment, but we can resume now.”
(ちょっと映画を止めていたけど、今から再開できるよ。) - “I’ll resume cooking after I feed the cat.”
(猫にごはんをあげたら、料理を再開するね。) - “We’ll resume our operations once the system maintenance is complete.”
(システムメンテナンスが完了次第、業務を再開します。) - “The board meeting will resume at 2 p.m. after the lunch break.”
(昼休憩後に、取締役会は午後2時に再開します。) - “Our negotiation with the client is set to resume next Monday.”
(顧客との交渉は来週月曜日に再開予定です。) - “Researchers decided to resume the experiment after analyzing the initial results.”
(研究者たちは初期結果を分析した後、実験を再開することを決定した。) - “The seminar will resume once the guest speaker arrives.”
(ゲスト講演者が到着次第、セミナーは再開されます。) - “After the conference was temporarily suspended, it resumed in a virtual format.”
(カンファレンスが一時中断された後、オンライン形式で再開された。) - restart (再始動する)
- より機械的・システム的なイメージが強い。
- より機械的・システム的なイメージが強い。
- recommence (再開する)
- 「大げさな・文語的」ニュアンスがやや強い。
- 「大げさな・文語的」ニュアンスがやや強い。
- continue (継続する)
- 一度中断を挟まない場合にも使える。
- 一度中断を挟まない場合にも使える。
- pick up (where one left off) (続きから再開する)
- カジュアルで口語的。
- halt (停止する)
- stop (止める)
- pause (一時停止する)
- IPA(アメリカ英語): /rɪˈzuːm/
- アクセントは第2音節(zuː)に来ます。
- アクセントは第2音節(zuː)に来ます。
- IPA(イギリス英語): /rɪˈzjuːm/ または /rɪˈzuːm/
- イギリス英語では「zjuːm」と「zuːm」の両方が聞かれます。
- イギリス英語では「zjuːm」と「zuːm」の両方が聞かれます。
- よくある発音ミス
- 第2音節にアクセントを置かないで「ré-sume」と平坦に読んでしまうと不自然になるので注意。
- 名詞の「résumé」(履歴書)の場合は /ˈrɛzjʊmeɪ/ など発音が異なる場合もあるので要区別。
- 第2音節にアクセントを置かないで「ré-sume」と平坦に読んでしまうと不自然になるので注意。
- スペルミス: 「resume」と「résumé(履歴書)」は綴りが似ていますが、意味が違います。誤って混同しないように注意。
- TOEICや英検などの試験でも、「再開する」や「議論を再び行う」などの文脈問題として出題されることがあります。
- 「まとめる」や「要約する」と混同する学習者もいますが、それらは名詞の “résumé” (履歴書)や “summary” との混乱なので注意が必要です。
- 接頭語「re-」は「もう一度」、語幹「sumere」は「取る」という意味のラテン語から派生。
- 覚え方の一例として、「re + sum(e) = 再び拾い上げる(take up again)」とイメージすると理解しやすいかもしれません。
- 「resume」を見たら「一度止まったことをもう一度取る(再開する)」とイメージすると定着しやすいです。
- 単数形: authority
- 複数形: authorities
- 形容詞: authoritative (権威のある、信頼できる)
- 副詞: authoritatively (権威をもって)
- 語源: 「authority」は、ラテン語の “auctoritas” が語源で、その基となる動詞 “augēre” は「増やす」「促進する」の意。
- 接尾語: “-ity” は「〜の状態・性質」を表す名詞化の接尾語です。
- author (著者)
- authorize (〜に権限を与える、許可する)
- authorization (許可、承認)
- have authority over 〜(〜に対して権限を持つ)
- exercise authority(権限を行使する)
- central authority(中央当局・中央権力)
- local authority(地方自治体・地方当局)
- moral authority(道徳的権威)
- an authority on 〜(〜の権威・大家)
- appeal to authority(権威に訴える)
- undermine authority(権威を損なう)
- challenge authority(権威に異議を唱える)
- authority figure(権威的存在、権力を持つ人)
- 公的機関や政府などの「公式権力」から、学問や技術の分野での「権威」「専門家」まで幅広く使われます。
- 文章で使っても口語で使っても問題ありませんが、「権力」「権威」という硬い響きがあるので、カジュアルな会話でも少しフォーマルさを伴います。
- 命令やルールを制定する力を強調するときに使われる一方で、特定領域での専門性を強調するときに使うと、尊敬や敬意を含んだニュアンスが出ます。
可算名詞か不可算名詞か:
基本的には不可算名詞として使われる場合が多いですが、「当局」や「権力を持った組織・政府機関」など複数の団体を指すときは authorities と可算名詞で使われることがあります。
例: “The local authorities are investigating the case.” (地方当局がその事件を調査している)一般的な構文:
1) “(someone) has the authority to 〜.”- 例: “The manager has the authority to make final decisions.”
2) “in authority” - 例: “People in authority must be responsible.”
3) “(be) an authority on 〜” - 例: “He is an authority on ancient Greek history.”
- 例: “The manager has the authority to make final decisions.”
イディオム:
- “appeal to authority”: 「権威に訴える」
- “figure of authority”: 「権威のある人・要職にある人」
- “respect authority”: 「権力/権威を尊重する」
- “appeal to authority”: 「権威に訴える」
- “I don’t have the authority to approve your expense request.”
- (僕にはあなたの経費申請を承認する権限がないんだ。)
- (僕にはあなたの経費申請を承認する権限がないんだ。)
- “Who’s in authority when the principal is absent?”
- (校長がいないときは誰が権限を持っているの?)
- (校長がいないときは誰が権限を持っているの?)
- “She’s an authority on local folklore, so you should ask her about the festival.”
- (彼女は地元の民間伝承の権威だから、そのお祭りについて聞くといいよ。)
- “The board of directors has the authority to finalize the budget.”
- (取締役会は予算を最終決定する権限を持っています。)
- (取締役会は予算を最終決定する権限を持っています。)
- “Please consult the local authorities regarding this regulatory issue.”
- (この規制に関しては地方当局に相談してください。)
- (この規制に関しては地方当局に相談してください。)
- “Our legal department is an authority on international trade laws.”
- (うちの法務部は国際貿易法の専門家です。)
- “He is widely regarded as an authority on quantum computing.”
- (彼は量子コンピューターの分野で広く権威とみなされている。)
- (彼は量子コンピューターの分野で広く権威とみなされている。)
- “In her dissertation, she cites multiple authorities to support her hypothesis.”
- (彼女の論文では、自分の仮説を裏付けるために複数の権威ある研究者を引用している。)
- (彼女の論文では、自分の仮説を裏付けるために複数の権威ある研究者を引用している。)
- “The panel included several leading authorities in climate science.”
- (そのパネルには気候科学の第一人者が何人も含まれていた。)
- “power” (力、権力)
- 「力」全般を指す柔軟な単語。権力以外にも物理的な力なども含む。
- 「力」全般を指す柔軟な単語。権力以外にも物理的な力なども含む。
- “control” (支配、制御)
- 何かを管理・支配している状態に焦点を当てる。
- 何かを管理・支配している状態に焦点を当てる。
- “jurisdiction” (司法権、管轄)
- 法的に定められた統治範囲を指し、やや専門的。
- “powerlessness” (無力)
- 権限や支配力がないこと。
- 権限や支配力がないこと。
- “weakness” (弱さ)
- 力や権威の対極にある概念。
- アメリカ英語: ア「サ」ーラティ のように /əˈθɔːr.ə.t̬i/
- イギリス英語: オ「ソ」ーリティ のように /ɔːˈθɒr.ɪ.ti/
- アクセントは第二音節 “thor” に置かれます。
- よくある間違い: “author” と混同して「オーソリ」ではなく「オーソーリティ」に近い読みになります。/θ/ の発音も“th” の無声音に注意が必要です。
- スペルミス: “authority” の “-ity” の部分を “-ty” と略してしまうなどの間違いが多い
- 同音異義語との混同: “author” (作家) とはスペルが似ているが意味が大きく違う
- 文脈の区別: 「権力」「当局」「権威・専門家」のどれを指しているか注意して使う
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも「顧客対応の責任権限」や「法人の許認可」などビジネスや公共の文脈で出題されることがあるので、文脈を把握して意味を捉えること。
- “author” (作家) とのつながりをイメージすると覚えやすいです。 “author” は何かを「作り出す人」で、 “authority” はそこから発展した「生み出す力・支配力」と考えると理解しやすいでしょう。
- スペリングは “author + ity” と分解して覚えると、つづりのミスを防げます。
- 権力を象徴する「王冠」や「政府の紋章」をイメージすることで、権威・権限という意味が頭に残りやすくなります。
- 英語: dishwasher
- 日本語: 食器洗い機 / 食洗機
- 名詞 (noun)
- 義務的に複数形にする場合: dishwashers
- 所有格: dishwasher’s (例: the dishwasher’s manual)
- 義務的に複数形にする場合: dishwashers
- 「dishwash(仮)」という動詞形は日常的には使われませんが、日常会話で “I need to dishwasher these dishes.” といった誤用をする人はいるかもしれません。正しくは “I need to load (into) the dishwasher.” などと言います。
- 「dishwashing」は動名詞・形容詞的に使われる形があります (例: dishwashing detergent = 食洗機用洗剤)。
- A2(初級): 身近な家電製品として会話に出てくる用語。日常生活で普通に使われる単語ですが、生活場面に特化しているため初級者でも覚える機会が多い単語です。
- dish (名詞) + wash (動詞) + -er (~するもの・人)
もともとは “dish” + “washer” で「皿を洗う人」または「洗う機械」の意味でした。現在ではほとんどが「食洗機」という機械を指します。 - dishwashing: 食器洗浄(形容詞・動名詞的に使う)
- dishwasher-safe: 「食洗機対応の(食器・素材)」という形容詞
- load the dishwasher: 食洗機に食器を入れる
- empty the dishwasher: 食洗機から食器を取り出す
- run the dishwasher: 食洗機を回す
- turn on/off the dishwasher: 食洗機のスイッチを入れる/切る
- rinse dishes before loading the dishwasher: 食洗機に入れる前に皿をすすぐ
- dishwasher detergent: 食洗機用洗剤
- dishwasher cycle: 食洗機の洗浄サイクル
- integrated dishwasher: ビルトイン食洗機
- energy-efficient dishwasher: 省エネ食洗機
- commercial dishwasher: 業務用食洗機
- 「dish」は古英語の “disc” (平らな皿) から派生した言葉です。
- 「wash」は古英語の “wæscan” にさかのぼり、「水で洗う」の意。
- 「-er」は「~する人・もの」を表す接尾語です。
- カジュアルかつ日常的な会話で頻出する単語です。
- レストランやカフェなどの業務用で大型の「dishwasher」に言及することもあります。
- 文章でも会話でも問題なく使えますが、「dishwashing staff (皿洗い係)」のように「dishwasher」がまだ「皿洗い係の人」を指す場合もまれにあるので、文脈で判断してください。
- 「dishwasher」は 可算名詞 です。
例: “I have two dishwashers in my house.”(私の家には食洗機が2台あります) - load the dishwasher: この動詞 “load” は特に「食洗機に食器を入れる」という意味でよく使われます。
- unload / empty the dishwasher: 食洗機から洗い終わった食器を取り出すときに使います。
- run the dishwasher: 「食洗機を稼働させる」のカジュアル表現です。
- 日常生活や口語でよく使われるカジュアルな単語です。
- ビジネス文書でも、「オフィスや施設の設備」を説明する際などに使うことがありますが、特別フォーマルというわけではありません。
“Could you please load the dishwasher after dinner?”
(夕食のあとは食洗機にお皿を入れてもらえる?)“The dishwasher is broken, so we have to wash everything by hand.”
(食洗機が壊れてるから、全部手洗いしなきゃいけないんだ。)“I love having a dishwasher; it saves so much time.”
(食洗機があるとほんとに時間節約になるからありがたいよ。)“Our company cafeteria recently installed a new industrial dishwasher.”
(会社の食堂は最近、業務用の新しい食洗機を導入しました。)“We need to purchase a dishwasher that can handle large loads of cookware.”
(大量の調理器具を洗える食洗機を購入する必要があります。)“The dishwasher in the break room is out of order, so please refrain from using it.”
(休憩室の食洗機が故障しているので、使用は控えてください。)“Studies indicate that using an energy-efficient dishwasher can significantly reduce water consumption.”
(研究によると、省エネ型の食洗機を使うことで水の消費量をかなり削減できるそうです。)“The design of commercial dishwashers has evolved to optimize water pressure and detergent usage.”
(業務用食洗機の設計は、水圧や洗剤使用を最適化するように発展してきています。)“Maintenance of a dishwasher includes regular cleaning of filters and checking spray arms for clogs.”
(食洗機のメンテナンスには、フィルターの定期的な清掃やスプレーアームの詰まりチェックなどが含まれます。)- dish-washing machine (ほぼ同義。ただし一般的には “dishwasher” が使われる)
- commercial dishwasher (レストランや大規模施設で使われる業務用モデルを特に指す)
- hand washing: 手洗いで皿を洗うこと
- 例: “Hand washing dishes can be more time-consuming than using a dishwasher.”
(食器を手洗いするのは、食洗機を使うよりも時間がかかる場合があります。)
- 例: “Hand washing dishes can be more time-consuming than using a dishwasher.”
- アメリカ英語: /ˈdɪʃˌwɔːʃər/ または /ˈdɪʃˌwɑːʃɚ/
- アクセントは “DISH” の部分に置かれやすく、「ディッシュ・ウォッシャー」のように発音します。
- アクセントは “DISH” の部分に置かれやすく、「ディッシュ・ウォッシャー」のように発音します。
- イギリス英語: /ˈdɪʃˌwɒʃ.ər/
- イギリス英語では “wɒ” (オ) の音がアメリカ英語よりもハッキリします。
- “dish” の “i” を弱く発音して “deshwasha” のように言ってしまうこと。
- “wash” の部分を “wor-sh” のように余分に巻き舌にしてしまうこと。
- スペルミス: “dishwaher” “dishwaser” など。誤って “a” と “e” を間違えやすいです。
- 誤用: 動詞として使いたくなったときは “dishwash” ではなく “wash the dishes” と言うのが一般的。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「washer」とだけ言うと “洗濯機 (washing machine)” を指すことがあるため注意。
- 試験対策: TOEIC や英検においては、リスニングで “dishwasher” が出てくる場合があります。特にリスニング問題での音の聞き分けに注意しましょう。
- “dish” + “wash” + “-er” = “dishwasher” と構成を分解して覚えるとわかりやすいです。
- 「皿(dish)を洗う(wash)機械(-er)」というイメージがそのまま単語に現れているので、ひとまとまりの単語として覚えましょう。
- 食器の絵を思い浮かべて「洗い物を肩代わりしてくれる頼もしいマシン!」というストーリーを持つと記憶に残りやすいかもしれません。
- 「proficiency」は「ある分野において高いレベルの技能や知識を身につけている状態」を表す名詞です。たとえば「language proficiency(言語能力)」のように、「どれくらい上手にできるか」を示したい時に使われます。
- 使用する場面としては、スキルや言語力など、習熟度をアピールしたいときに用いられます。ニュアンスとしては「かなり上手にできるレベル」「高度な習熟度」という意味です。
- 名詞のため、複数形は「proficiencies」となりますが、日常的には不可算名詞扱い(「proficiency in ...」のように単数形で使う)で用いられるケースが多いです。
- 形容詞: proficient(熟達した)
例: He is proficient in English.(彼は英語が堪能です) - 「proficiency」は、学術・ビジネス、あるいは専門技能を示す文脈でよく使われます。英語学習の文脈では「英語熟達度」というような上のレベルで用いられる表現です。
- 接頭語: pro-(前へ、進んで)
- 語幹: fic(「作る」「行う」「進む」などを含むラテン系の要素)
- 接尾語: -ency(状態や性質を表す名詞化)
- proficient (形容詞): 熟練した
- proficiency test: 習熟度テスト
- professional (形容詞/名詞): プロの、専門家
- language proficiency(言語の習熟度)
- proficiency in English(英語力)
- gain proficiency(習熟度を得る)
- demonstrate proficiency(習熟度を示す)
- high level of proficiency(高い習熟度)
- achieve proficiency(習熟度を達成する)
- improve one’s proficiency(スキルを向上させる)
- proficiency exam(熟達度試験)
- reading proficiency(読解力)
- oral proficiency(口頭の習熟度)
- ラテン語の「proficere」(前に進む、上達する)から来ています。この動詞の現在分詞形「proficientem」が変化して英語に取り入れられました。
- もともとは「進歩する」「前進する」ニュアンスを持っており、技能・能力が向上していくイメージが強調されています。
- 「proficiency」はフォーマルな文脈でもカジュアルな文脈でも用いられますが、日常会話よりは、ビジネスや学術的な場面で目にすることが多いです。
- 「習熟度」を強調するニュアンスがあるため、漠然と「上手」と言うよりも、客観的・専門的に評価したりテストしたりする時に用いられがちです。
名詞(不可算・可算):
主に不可算扱いですが、特定のスキル(言語など)を数として表現する文脈では可算形も登場します。
例: “multiple proficiencies” (複数の分野での習熟度)一般的な構文:
- have + proficiency + in + 名詞/動名詞
例: She has proficiency in data analysis. - show/display/demonstrate + proficiency in + 名詞/動名詞
例: He demonstrated proficiency in playing the violin.
- have + proficiency + in + 名詞/動名詞
使用シーン:
- フォーマル: 履歴書・ビジネス・学術的文書
- カジュアル: 日常会話でも使うが、やや硬い響き
- フォーマル: 履歴書・ビジネス・学術的文書
“I want to improve my proficiency in Japanese before I travel there.”
(日本に行く前に日本語の熟達度を上げたいな。)“How can I test my proficiency in baking?”
(お菓子作りの腕前をどうやって試したらいいだろう?)“His proficiency in chess is truly impressive.”
(彼のチェスの熟達度は本当にすごいね。)“We require a high level of proficiency in Excel for this position.”
(このポジションには、Excelの高いスキルが必要です。)“She demonstrated her proficiency in project management during the meeting.”
(彼女は会議中にプロジェクト管理のスキルを示しました。)“Achieving language proficiency will open up more opportunities in our global market.”
(言語能力を高めることは、当社のグローバル市場でより多くのチャンスをもたらします。)“Students must prove their proficiency in academic writing to graduate.”
(学生は卒業のために学術的ライティングの熟達度を証明しなければなりません。)“The research focuses on the proficiency levels of bilingual children in primary schools.”
(その研究は小学校のバイリンガル児童の習熟度に焦点を当てています。)“A language proficiency test was administered to assess the participants’ skill levels.”
(被験者のスキルレベルを評価するために言語熟達度テストが実施されました。)- competence(能力)
- プロとして必要な要件を満たす能力を示す。「proficiency」と比べると達成度合いが幅広く、必ずしも高いスキルを意味しない場合もある。
- プロとして必要な要件を満たす能力を示す。「proficiency」と比べると達成度合いが幅広く、必ずしも高いスキルを意味しない場合もある。
- skill(技術)
- 「proficiency」と意味は近いが、一つの具体的な技術を指す場合が多い。
- 「proficiency」と意味は近いが、一つの具体的な技術を指す場合が多い。
- expertise(専門知識・熟練)
- 「高度な専門的知識や術」を強調している。専門分野において特に深い理解と応用能力があるイメージ。
- 「高度な専門的知識や術」を強調している。専門分野において特に深い理解と応用能力があるイメージ。
- incompetence(無能、能力不足)、inability(できないこと)など
- アメリカ英語: /prəˈfɪʃənsi/
- イギリス英語: /prəˈfɪʃənsi/
- 「pro‐FI‐cien‐cy」のように、fiに強勢を置きやすいです。
- よくある間違いとしては、語頭の「pro」を強く読んでしまったり、「fic」を /faɪk/ のように発音してしまうケースがありますので注意しましょう。
- スペルミス: 「proficency」と「i」を忘れてしまうミスがよくあります。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、「efficiency(効率)」や「proficient(形容詞)」とごちゃまぜにならないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「language proficiency」や「demonstrate proficiency」の形で出題されることがあります。能力やスキルを示す文脈を問う問題に登場しやすいです。
- 「プロ(pro)+フィッシュ(fish)+エンシー」など、あえてユニークに音を分解して暗記してみるのも面白いかもしれません。
- ラテン語の「前へ進む(pro)+成す/作る(fic)」というイメージで「前にガンガン進む→上達する→熟達度」という連想ができると覚えやすいでしょう。
- 学習テクニックとしては、「language proficiency」が代表的な用法なので、そこから「~における熟達度」を示したい時に使うとすり込みやすいです。
- 単語: await
- 品詞: 動詞 (他動詞)
- 現在形: await / awaits
(例) He awaits the result. - 現在進行形: awaiting
(例) I am awaiting your reply. - 過去形・過去分詞形: awaited
(例) We awaited the outcome of the trial. - 「await」は動詞としてのみ使われる単語です。名詞形や形容詞形など、別の品詞は一般的に存在しません。ただし、「await」は書き言葉的なニュアンスをもつため、「wait」という自動詞・他動詞と使い分けることで表現を変えることができます。
- B2(中上級): “await” は「wait for」に比べるとややフォーマルで書き言葉寄りの表現のため、中上級レベル以上で習得すると現実的です。
- 「await」は “a-” + “wait” と分解される場合がありますが、ここでの “a-” は特に強い意味上の役割を果たさない接頭語です。
- 語幹の “wait” は「待つ」という意味を持ちます。
- wait: 「待つ」 (よりカジュアル、または自動詞でも使える)
- wait for: 「~を待つ」 (前置詞 for を必ず伴う)
- await the results → 結果を待つ
- await further instructions → さらなる指示を待つ
- await a response → 返事を待つ
- eagerly await → 心待ちにする / 待ち焦がれる
- anxiously await → 不安になりながら待つ
- quietly await → 静かに待つ
- await one’s arrival → その人の到着を待つ
- await an announcement → 発表を待つ
- await one’s fate → 自分の運命を待つ
- a surprise awaits you → 何か驚きがあなたを待っている(比喩的用法)
- 「await」は中英語(Middle English)で “awaiten” として使われた言葉が由来とされ、古フランス語「awai(er)」あたりからの影響を受けています。
- 「待つ」という意味ですが、「待ち構える」「期待をもって待つ」など、ややフォーマルで身構えるニュアンスを伴うことがあります。日常会話でも使えますが、書き言葉やビジネスや公的な文書でよりよく見られる表現です。
- やや堅いニュアンスを与えることがあるので、くだけた会話文や口語表現では「(wait) for」を使うほうが自然な場面が多いです。
- ただし、カジュアルすぎる文脈でない限り、ビジネスメールや正式な文書では「await」が好まれたり、かっちりした印象を与えたりもします。
- 「await」は他動詞なので、
“await + 名詞” の形をとり、前置詞 “for” は必要ありません。
例) I am awaiting your reply. (I am waiting for your reply. と同意) - 主語 + await(s) + 目的語
- 例) I await your decision.
- 主語 + be + awaiting + 目的語
- 例) She is awaiting further instructions.
- 特定の慣用句的イディオムはあまり多くありませんが、「What awaits someone」=「(人に)何が待ち受けているか」という表現はよく使われます。
- 例) Who knows what awaits us around the corner?
- フォーマル:I am writing to inform you that we await your response.
- カジュアル:We’re waiting for your answer.
- I’m eagerly awaiting my friend’s text.
(友だちのメッセージを心待ちにしてる。) - We await the weekend with excitement.
(週末をわくわくして待っている。) - A big surprise awaits you at the party tonight.
(今夜のパーティーで大きなサプライズが待ってるよ。) - We are eagerly awaiting the client’s feedback on our proposal.
(私たちは提案に対するクライアントのフィードバックを心待ちにしています。) - The board members await further instructions before proceeding.
(取締役会のメンバーたちは、進める前にさらなる指示を待っています。) - Please let us know your decision at your earliest convenience as we await your reply.
(あなたの返信をお待ちしていますので、なるべく早くご決定をお知らせください。) - Researchers await the results of the clinical trial to confirm their hypothesis.
(研究者たちは仮説を裏付けるために、その臨床試験の結果を待っています。) - The scientific community eagerly awaits new data from the space probe.
(科学界はその宇宙探査機からの新たなデータを心待ちにしています。) - We await peer review to validate the significance of the study.
(私たちは研究の重要性を裏付けるために、ピアレビューを待っています。) - wait for (~を待つ)
- ニュアンス: カジュアルかつ広く使われる一般的な表現。前置詞 “for” を伴う。
- ニュアンス: カジュアルかつ広く使われる一般的な表現。前置詞 “for” を伴う。
- look forward to (~を楽しみに待つ)
- ニュアンス: 期待や楽しみを含んだ待ち方を表す。
- ニュアンス: 期待や楽しみを含んだ待ち方を表す。
- anticipate (予測しながら待つ)
- ニュアンス: 「こうなるだろう」と期待・予想しながら待つ要素が強め。
- ニュアンス: 「こうなるだろう」と期待・予想しながら待つ要素が強め。
- ignore (無視する)
- disregard (考慮に入れない)
- 発音記号 (IPA): /əˈweɪt/
- アメリカ英語 (GA): /əˈweɪt/
- イギリス英語 (RP): /əˈweɪt/
ほぼ同じ発音です。強勢は「-wait」の部分に置かれます。 - “await” の頭文字 “a” を強く読みすぎて /ˈɑːweɪt/ などとならないよう注意します。
- 自然な英語では「アウェイト」のように弱めの /ə/ と強めの /weɪt/ の対比がポイントです。
- “await for” としない
- すでに述べたとおり、”await” は他動詞なので前置詞 “for” は不要です。誤用例: I am awaiting for your answer. (×)
- すでに述べたとおり、”await” は他動詞なので前置詞 “for” は不要です。誤用例: I am awaiting for your answer. (×)
- “await” のスペリング
- “await” を “awate” や “waiat” のように並べ替えてしまうミスが起きやすいので注意しましょう。
- “await” を “awate” や “waiat” のように並べ替えてしまうミスが起きやすいので注意しましょう。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検などでは “await” と “wait for” の使い分けを問われることがあります。どちらがフォーマルか、どの場合に前置詞 “for” を取らないかを理解しておくのがポイントです。
- 「a(弱い音)+ wait(強い音)」 と分けて意識してみましょう。
- 「ちょっと堅めに “wait” する場合に使う表現」とイメージすると使い分けがしやすいです。
- ビジネスメールやかしこまった場面など、「待っています」という丁寧な響きを出したいときに便利な単語として覚えてください。
- 「特別な部屋」を想定する時に使うことが多く、「スイートルーム」のように豪華な印象を持つ場合もあります。
- ソフトウェア分野では「オフィススイート」など、機能がまとまったソフトのセットをイメージします。
- 音楽では、いくつかの楽章をまとめた形式を指す「組曲」の意味です。
- 単数: suite
- 複数: suites
- “suit” (名詞/動詞) とはつづりが似ていますが、意味や用法が異なります(「スーツ」「合う」など)。“suite” そのものが動詞や形容詞には変化しません。
- 語源的には フランス語 “suite” に由来し、さらに遡るとラテン語 “sequor”(「続く」「従う」)がもとになっています。
- 「一続きのもの」や「後を追うもの」というイメージが「suite」全体の意味に含まれています。
- 部屋としてのsuite: ホテルなどでプライベートな複数の部屋が連なった空間。
- 家具としてのsuite: そろいのデザインをもつ家具の一式。
- ソフトウェアとしてのsuite: WordやExcelなどをまとめた「Office suite」のように、機能が関連するソフトウェアのパッケージ。
- 音楽としてのsuite: バロック音楽でよく登場する組曲のように、いくつかの楽章をまとめた曲の集まり。
- luxury suite(高級スイートルーム)
- bridal suite(ブライダル・スイート、結婚式カップル向けの特別室)
- executive suite(エグゼクティブ・スイート)
- office suite(オフィス・スイート、オフィス向けソフトウェア一式)
- software suite(ソフトウェア・スイート)
- presidential suite(大統領スイート、最高級な部屋)
- master suite(住宅内の主寝室やバスルームが続くメインスイート)
- suite of rooms(いくつかの部屋が続いたスイート)
- hotel suite(ホテルのスイートルーム)
- musical suite(組曲)
- 語源: ラテン語の “sequor” (「ついて行く」「続く」) からフランス語の “suite” (「後に続くもの」「追従するもの」) となり、英語へ取り入れられました。
- 歴史的使用: 中世ヨーロッパで「廷臣や従者の一行」を指したり、音楽では組曲の意味で使われるようになり、後に「続き部屋」や「家具の一式」へと派生しました。
- ニュアンス: まとまりや統一感があるものを指すのが基本です。「一体となった部屋/ソフトウェア/楽曲」など、連続性やセット感があるイメージです。
- 使用時の注意点: “sweet” (甘い) や “suit” (スーツ、似合う) との混同がおきやすいですが、意味も発音も異なります。
- 使われるシーン:
- ホテルや住居の内容説明(カジュアル〜フォーマル両方)
- 技術的文書の「ソフトウェアスイート」(比較的フォーマル)
- 音楽の分野(クラシック音楽等、専用用語としてややフォーマル)
- ホテルや住居の内容説明(カジュアル〜フォーマル両方)
- 名詞: 可算名詞として扱われます → “a suite,” “two suites” のように数えられます。
- 使用シーン: ビジネス文書や観光案内、ソフトウェアのレビュー、音楽論文など、適宜フォーマルにもカジュアルにも使われます。
一般的な構文例:
- “I booked a suite at the hotel.”
- “They launched a new office suite.”
- “He composed a new suite for orchestra.”
- “I booked a suite at the hotel.”
イディオム: 直接的なイディオムはあまりありませんが、「en suite」という形で「部屋に浴室などがついている」という表現があります。(例: “This bedroom has an en suite bathroom.”)
“I’m so excited! We got a suite for our vacation.”
- 「やった!バケーションでスイートルームを予約できたよ。」
“My aunt’s house has a guest suite where I can stay comfortably.”
- 「おばの家にはゲスト用のスイートがあって、そこで快適に過ごせるんだ。」
“Did you know your new apartment has a master suite with a private bathroom?”
- 「新しいアパートにはプライベートバス付きのメインスイートがあるって知ってた?」
“Our team is testing the latest software suite for data analysis.”
- 「私たちのチームでは、データ分析用の最新ソフトウェアスイートをテストしています。」
“We reserved an executive suite for our visiting clients.”
- 「来社される顧客のためにエグゼクティブスイートを予約しました。」
“The office suite includes a word processor, spreadsheet, and presentation software.”
- 「そのオフィススイートには、ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトが含まれています。」
“In Baroque music, the suite typically consists of several dance movements.”
- 「バロック音楽において、組曲は通常いくつかの舞曲楽章で構成されます。」
“Our research lab uses a specialized suite of programs for genome analysis.”
- 「私たちの研究室では、ゲノム解析のための特別なプログラムスイートを使用しています。」
“The newly composed suite explores various themes inspired by natural landscapes.”
- 「新たに作曲されたこの組曲は、自然の風景から着想を得たさまざまなテーマを探求しています。」
apartment(アパート)
- 「suite」はホテルなどの特別仕様の部屋や一続きの部屋を指すが、「apartment」は居住用の区画。
set(セット、一式)
- 「suite」は特に統一感・統合感のある一式を強調するので、家具やソフトウェアなど「関連性の強いセット」にフォーカス。一方、「set」はもっと一般的。
collection(コレクション)
- 「suite」よりも「集めたもの」というニュアンスが強く、連続的・有機的なまとまりとは限らない。
package(パッケージ、一括)
- ソフトウェアやサービスをまとめたもの、という意味で似た文脈になるが、「suite」はより全体が密接に関連し合っているイメージ。
- 明確な反意語はありませんが、「個別」や「単体」などを表す場合は “single room,” “individual program,” “solo piece” のように表現します。
- IPA表記: /swiːt/
- アメリカ英語とイギリス英語: ほぼ同じ発音で、ともに「スウィート」に近い音になります。
- 強勢(アクセント): 単音節なので特別な強勢位置はなく、「音のつながり(swi)」を少し伸ばす感じです。
- よくある間違い: “sweet” (甘い) とつづりも音も似ていますが、連想で間違えないように注意。スペルは “suite” で、「u」の前に「i」が挟まれています。
- つづりの混同: “suite” と “suit” はつづりがほぼ同じですが、最後に “e” が付くかどうかで意味が大きく変わります。
- 同音異義語との混同: “sweet” (甘い) とよく似た発音なので混乱しやすいです。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングセクションで、“suite” と “sweet” を聞き分ける問題が出る場合があるので注意が必要です。文脈から判断することが有効です。
- つづりのポイント: “suite” は “u” の前に “i” がある点が「途中でするっと入る ‘i’」をイメージすると覚えやすいです。
- 音のイメージ: 発音が “スウィート” と同じなので、「甘い(sweet)みたいだけど、スペルは違うんだ」と頭に入れるのがコツ。
- ストーリーで覚える: ホテルの豪華な “suite” に泊まり、パソコンの “software suite” を使って音楽の “suite” を聴くというストーリーを作れば、連想しやすいです。
- quitter (名詞): 「すぐ諦めてしまう人」
- quiet (形容詞/名詞) とつづりが似ていますが、意味は「静かな、人がいない」などであり、語源の一部を共有しているものの、現代では別単語です。
- quit smoking → (喫煙をやめる)
- quit my job → (仕事を辞める)
- quit school → (学校を辞める)
- quit drinking → (お酒をやめる)
- quit cold turkey → ((特に薬物や悪い習慣を)いきなり完全にやめる)
- quit halfway → (途中でやめる)
- quit the habit → (習慣をやめる)
- decide to quit → (やめることを決意する)
- quit early → (早めに切り上げる)
- urge someone to quit → (誰かにやめるように強く促す)
- 使用上の注意・場面
- カジュアル・フォーマル両方で使われる単語ですが、ビジネスシーンでも「辞職」を表す場合は
resign
の方がややフォーマルに聞こえます。 - 「やめる」という意味合いが強いため、使うときには「意図的に行動や仕事を中断する/放棄する」という印象を与えます。
- カジュアル・フォーマル両方で使われる単語ですが、ビジネスシーンでも「辞職」を表す場合は
他動詞 (transitive) としての使い方:
例:I quit my job yesterday.
(私は昨日、仕事を辞めました。)
このように「何をやめる」と目的語をとることが多いです。自動詞 (intransitive) としての使い方:
例:I decided to quit.
(私はやめることに決めました。)
目的語を伴わずに「やめる」とだけ言う場合もあります。イディオム
quit cold turkey
→ 悪習・嗜好品などを「一切合切、一気にやめる」call it quits
→ 物事を「打ち切りにする、終わりにする」というカジュアルな表現
可算・不可算の区別
動詞なので可算・不可算の区別はありません。I’m trying to quit smoking this month.
(今月、タバコをやめようとしているんだ。)He just can’t quit playing video games all night.
(彼は夜通しのゲームをやめられないんだ。)I decided to quit eating junk food for a healthier lifestyle.
(より健康的な生活のために、ジャンクフードをやめることにしたよ。)I’ve decided to quit my current job and look for new opportunities.
(今の仕事を辞めて、新しいチャンスを探すことにしました。)If the working conditions don’t improve, several employees might quit.
(もし労働環境が改善されなければ、何人かの社員が辞めるかもしれません。)My boss was shocked when I told him I was quitting next month.
(上司は、来月辞めると伝えたとき、驚いていました。)Participants were instructed to quit the session if they experienced any discomfort.
(参加者は、不快感を感じた場合、セッションを離脱(やめる)するよう指示されました。)The study focuses on individuals who quit higher education prematurely.
(その研究は、早期に高等教育を中退した人々に注目しています。)He chose to quit the research project due to ethical concerns.
(彼は倫理上の懸念から、その研究プロジェクトから離れる(辞退する)ことを選びました。)- stop(やめる):最もシンプルに動作を中断する場合
例:Stop talking!
(話すのをやめなさい!) - cease(やめる、中止する):ややフォーマル度が高い。公式文書などで使われることが多い
例:The company will cease production of this model next year.
(会社は来年、このモデルの生産を中止する予定です。) - resign(辞任する):職や地位を公式に辞める。ビジネスや公的な立場で使われる
例:He resigned from his position as CEO.
(彼はCEOの職を辞任しました。) - give up(諦める、放棄する):継続していた行動を諦めるニュアンスが強い
例:She gave up trying to fix the old car.
(彼女はその古い車を修理しようとするのを諦めた。) - continue(続ける)
- keep on / carry on(~し続ける)
- 発音記号 (IPA): /kwɪt/
- アクセント: 1音節なので強勢はひとつだけ、“kwit” と発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: ほとんど差はなく、どちらでも /kwɪt/ のように発音されます。
- よくある発音ミス: “キット”のように /kɪt/ と言ってしまうミスや、スペルが似ている「quite(とても)」と混同するミスが起こりがちです。
- 綴りの間違い:
quite
(とても)と混同してしまう。 - 意味の取り違え: 「quiet(静かな)」と似ているが、意味がまったく異なる。
- TOEIC・英検の出題傾向: ビジネスシーンで「退職する」「辞職する」という文脈でしばしば出題され、コロケーション(quit one’s job など)を問う問題も見られます。
- 「quit」は「quiet(静か)」に通じるラテン語「quietus」に由来し、「静かになる=やめる」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- スペルの長い「quiet」とは違い、“e” がないのが「quit」、さくっと「やめる」=「短いスペル」と覚えると区別しやすくなります。
- 「quit smoking」「quit one’s job」とセットで覚えると、イメージがしっかりしやすいです。
cloth
cloth
解説
cloth
〈U〉布,生地,織物 / 〈C〉(特定の用途に応じる大きさの)布地;(特に)テーブル掛け(table cloth),ふきん(dishcloth),ぞうきん(duster) / 〈U〉布表紙,クロース / 〈U〉ラシャ / 〈C〉黒の聖服;《文》《the~》聖職
1. 基本情報と概要
単語: cloth
品詞: 名詞 (可算名詞・不可算名詞として扱われる場合もある)
英語の意味: Material made by weaving or knitting fibers (such as cotton, wool, or synthetic fibers), which is used to make clothes, coverings, etc.
日本語の意味: 織物や編み物などの布地のこと。「布」を指します。
「衣服の材料として使われる布地」や「テーブルクロスなど物を覆うために使う布」など、広く“布”を指すときに使われます。英語では “cloth” と言うと、織り物や編み物などによって生地が作られたもの全般を意味します。
活用形について
「cloth」は名詞のため動詞のような時制変化はありませんが、可算名詞として扱う場合は複数形を「cloths」となります。ただし、「cloths(布地の複数形)」と「clothes(服)」のスペリング・発音は異なるので注意が必要です。
品詞転換の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術・専門的な文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「布」の明確な反意語はありませんが、衣服を仕立てる前の状態の「布」と、すでに縫製された「服 (clothes)」という対比があるため、混乱しやすい点に注意しましょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「cloth」の詳細解説です。布の話題や素材の説明などでよく使う単語ですので、「clothes」とスペルが紛らわしい点だけは特に気をつけてください。
〈U〉布,生地,織物
〈C〉(特定の用途に応じる大きさの)布地;(特に)テーブル掛け(table cloth),ふきん(dishcloth),ぞうきん(duster)
〈U〉布表紙,クロース
〈U〉ラシャ
〈C〉黒の聖服;《文》《the~》聖職
skate
skate
解説
skate
1. 基本情報と概要
英単語: skate
品詞: 動詞 (自動詞)
意味 (英語 / 日本語)
「skate」は、スポーツや趣味として氷の上や専用コートを滑る動作を表す単語で、カジュアルな場面からフォーマルな文章まで幅広く使われます。
活用形
他の品詞形の例
CEFRレベルの目安: A2 〜 B1 (初級〜中級)
2. 語構成と詳細な意味
「skate」は短い単語で、明確な接頭語や接尾語がない単語です。語幹は “skat” に近い形をとりますが、日常的にはひとまとまりの単語として捉えられています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルな場面
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアル)
ビジネスシーンでの例文 (やや比喩的表現含む)
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
反意語は「滑る」の逆で、「留まる」、「通常の足取りで移動する」イメージのものになります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “skate” の詳細な解説になります。スケート動画やスケートリンクに行くときなど、イメージしながら単語を使うことで、より定着しやすくなるでしょう。
=ice skate
スケートをする,氷滑りをする
=roller skate
trainee
trainee
解説
trainee
1. 基本情報と概要
単語: trainee
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): a person who is being trained for a particular job or activity
意味(日本語): ある仕事や活動の訓練を受けている人、「研修生」「実習生」「トレーニー」という意味です。企業で行われる研修やトレーニングの参加者を指したり、専門的な分野で訓練中の人を指したりします。まだ修行中であるニュアンスがあり、経験やスキルを習得しようとする立場の人を表します。
活用形:
他の品詞への変化例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
「train」という単語はA2(初級)くらいから学びますが、「trainee」はそれより少し難度が上がった中級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (フォーマル/セミフォーマル)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が trainee の詳細な解説です。訓練や研修を受ける立場の人を表し、ビジネスから専門的な分野まで幅広く使われる頻出語です。覚えておくと英語学習および職場でのコミュニケーションに大いに役立ちます。
訓練(特に職業訓練)を受けている人,徒弟,見習い
《米》(軍事教練を受ける)新兵
resume
resume
解説
resume
1. 基本情報と概要
単語: resume
品詞: 動詞 (主に他動詞として使われるが、自動詞的にも使われる場合がある)
英語での意味: “to begin something again after it has stopped”
日本語での意味: 「(一度中断したことを)再開する」
例:「中断していた作業や議論をもう一度始める」といった状況で使われる動詞です。
休憩や一時的な中断の後に「再び始める」というニュアンスがあります。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
「resume」はビジネスやアカデミックな場面でもよく使われるため、比較的難易度は高め(B2)とされています。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「元の状態に“もう一度取る” → “もう一度始める”」というイメージです。
コロケーション(関連フレーズ10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使われ方
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「halt」や「stop」は「完全に止める」ニュアンス、「pause」は「一時的に中断する」という点で「resume」の反対となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「resume」の詳細な解説です。「再開する」という意味はビジネスや学術シーンでもかなり便利なので、ぜひ覚えておきましょう。
〈中断した仕事・話など〉‘を'再び始める,再び続ける
…‘を'再び取る,取り戻す
再び始める
authority
authority
解説
authority
〈U〉(地位の持つ,また職能上与えられた)権威,権力,権限,権能 / 〈C〉権力者,権限者;《複数形で》当局,その筋,官庁 / 〈C〉(情報・助言などの)信頼すべき筋,信頼できる根拠;典拠 / 〈C〉(その道の)大家,権威(expert)《+on+名》
1. 基本情報と概要
英単語: authority
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
1) The power or right to give orders, make decisions, and enforce obedience
2) A person or organization having political or administrative power and control
3) An expert on a subject
意味(日本語):
1) 他人に命令したり義務を課したりする権限や権力
2) ある領域における公的機関や管理部門
3) 特定の分野において権威とされる専門家や機関
「authority」は、誰かが公式に持つ「権限」や「支配力」を示す言葉です。たとえば会社の上司や政府機関など、正式に力を有している存在について話すときに使われます。またある分野で「権威」「専門家」である、といった意味でも使われます。
活用形:
名詞のため、複数形は authorities になります。
他の品詞例:
CEFRレベル: B2 (中上級)
世界的な出来事や意思決定に関する会話や文章に触れるときに使われるやや高度な単語です。ビジネスや公共の話題など、専門性を帯び始める中上級レベルでよく目にします。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語 “auctoritas” が元で、「助ける、促進する」という意味の “augēre” に由来します。「増やす」「起源となる」というイメージがあり、誰かが決定を下す源(みなもと)・力の源を示す概念へと発展していきました。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /əˈθɔːr.ə.t̬i/ (アメリカ英語), /ɔːˈθɒr.ɪ.ti/ (イギリス英語)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「authority」の詳細解説です。権限や専門家を表すシーンでぜひ活用してみてください。
〈U〉(地位の持つ,また職能上与えられた)権威,権力,権限,権能
〈C〉権力者,権限者;《複数形で》当局,その筋,官庁
〈C〉(その道の)大家,権威(expert)《+on+名》
dishwasher
dishwasher
解説
dishwasher
名詞 dishwasher
の徹底解説
1. 基本情報と概要
◇ 英語・日本語の意味
「dishwasher」は、食器を自動的に洗ってくれる機械のことです。家庭内やレストランの厨房などでよく見かけるもので、食器をセットしてスイッチを入れると洗浄から乾燥までを一括で行ってくれます。名前のとおり、もともとは「皿を洗う人」を指す言葉でしたが、現代では特に機械の意味で使われることが多いです。
◇ 品詞
◇ 他の品詞形
◇ CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
◇ 語構成
◇ 派生語・類縁語
◇ よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
◇ 語源
もともと dishwasher は「お皿を洗う人」という意味が主流でした。しかし、家庭に自動食洗機が普及するにつれ、現在では専ら「食洗機」を指すようになりました。
◇ ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
◇ 可算名詞 / 不可算名詞
◇ 一般的な構文やイディオム
◇ フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
以下では、さまざまなシーンで使われる例文を紹介します。
5.1 日常会話
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的・専門的シーン
6. 類義語・反意語と比較
◇ 類義語 (やや少ないですが、関連語として)
◇ 反意語
厳密な反意語はありませんが、“hand washing (手洗い)” は “dishwasher” を使わない洗い方の対比としてよく言及されます。
7. 発音とアクセントの特徴
◇ IPA(国際音声記号)
◇ よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が dishwasher に関する詳細な解説です。
日常生活に密着した単語なので、実際に使いながら覚えるとスムーズですよ。
proficiency
proficiency
解説
proficiency
以下では、名詞「proficiency」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: proficiency
日本語: 熟達、習熟、堪能
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
これらが組み合わさり、「前へ進み、習熟の状態を示す」というニュアンスが生まれています。
関連語・派生語:
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
※ アクセントは「fi」の部分(第二音節)にあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「proficiency」の詳細な解説です。日常的にもビジネスでも、また学術的文脈でも幅広く使われますが、習熟したレベルを意味するため、レジュメや自己PRの際などに活用すると効果的です。
(知識・技術の)熟達,熟練(skill)《+in(at)+名》
await
await
解説
await
以下では、英単語 await
について、詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味 (英語): to wait for something or someone
意味 (日本語): 何か(または誰か)を待つ
「await」は「~を待つ」という意味を持つ動詞です。「wait for ~」と似た意味ですが、「wait for」よりもややフォーマルで、目的語を直接とる他動詞として使われます。したがって、前置詞 “for” をつけずに “await” + 目的語 という形をとるのが特徴的です。主に文語的・書き言葉的な表現や、ある程度フォーマルな状況で使われることが多いです。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹
関連語や派生語
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
フォーマル vs. カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル寄り)
ビジネスシーン (フォーマル寄り)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「await」は「先を見据えて待っている」イメージが強いのに対し、「ignore」「disregard」は対象を待たずに無視してしまう、正反対の行為となります。
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 await
の詳細な解説です。「待つ」というシンプルな行為を、よりフォーマルかつ文語的に表現したいときに使えるとても便利な単語です。日常的な場面とフォーマルな場面での使い分けを意識しながら、ぜひうまく使ってみてください。
〈人が〉…'を'待つ
〈物・事が〉〈人〉'を'待ちうける,待ちかまえる
suite
suite
解説
suite
(ホテルなどで寝室・居間・客間などの)一続きの豪華な部屋 / (家具などの)一そろい,一組 / (いっしょに使われるものの)一続き,一組,一そろい / (楽曲の一形式である)組曲 / 《集合的に》《まれ》随行員,従者の一行
「suite」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味: “suite” — a set of connected rooms, a set of furniture, a set of related software programs, or a set of musical pieces.
日本語での意味: 「スイート」は、主にホテルなどで使われる「続き部屋(一続きの複数の部屋)」を指します。また、家の中で複数の部屋が連なった特別な空間を指すこともあります。ソフトウェアの分野では「スイート」と言えば、Office suiteのような関連プログラムのひとまとまりを指すことが多いです。さらに、音楽の世界では一連の楽曲の集まりを「組曲」として「suite」と呼びます。フォーマルにもカジュアルにも使われる単語で、文脈によって「部屋」「ソフトウェア」「組曲」といった意味合いに広がります。
活用形:
他品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
→ 基本的な英単語ではありませんが、ホテルやソフトウェアなどの少し発展的な話題で登場しやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ぜひ「suite」を覚え、ホテルやソフトウェア、音楽について話すときに使ってみてください。
(ホテルなどで寝室・居間・客間などの)一続きの豪華な部屋
(家具などの)一そろい,一組
(いっしょに使われるものの)一続き,一組,一そろい
(楽曲の一形式である)組曲
《集合的に》《まれ》随行員,従者の一行
quit
quit
解説
quit
…‘を'やめる,中止する / 〈職・地位など〉‘を'断念する,此てる,放棄する / 《英では古》〈人・土地など〉‘から'去る / やめる,中止する / 辞職(退職)する / (敗北を認めなどして)断念する / 去る;立ちのく / (…を)免れた,(…から)自由な《+of+名》
以下の解説は、英単語「quit」をできるだけ詳細にまとめたものです。学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
英単語: quit
品詞: 動詞 (Verb)
意味 (英語): to stop doing something, to leave a place or job, or to discontinue an activity
意味 (日本語): 「(何かを)やめる」「(仕事などを)辞める」「(活動を)中止する」という意味です。誰かが「たばこをやめる」場合や「職場を辞める」場合などに使われる、とても一般的な単語です。
活用形(主に現代英語でよく使われる形)
• 原形: quit
• 過去形: quit
• 過去分詞形: quit
※「quitted」を過去形や過去分詞形に使うこともありますが、現代英語では「quit」が過去形・過去分詞形として共通で使われることが多いです。
他の品詞形
• 名詞形: quitter(「すぐにやめてしまう人」)
• 形容詞形はありません
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「やめる」「辞める」など、日常会話にも頻出する動詞です。中級レベルの学習者がまず覚える単語のひとつといえます。
2. 語構成と詳細な意味
「quit」は短い語形で、はっきりした接頭語や接尾語はありません。
ただし、もともとの語源はラテン語の「quietus(静かな・休んだ)」に遡るといわれます。
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「quit」の語源は、古フランス語の「quiter」から来ており、さらに遡るとラテン語の「quietus(静かな、休まった)」に由来すると言われます。もともとは「義務や負担から解放される」という意味合いがあり、「何かをやめて自由になる」というニュアンスがあります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つの場面をイメージし、各3例ずつ示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「quit」の詳細な解説です。ぜひ、例文やコロケーションでしっかり使い方を身につけてください。
〈職・地位など〉‘を'断念する,此てる,放棄する
《英では古》〈人・土地など〉‘から'去る
やめる,中止する
辞職(退職)する
去る;立ちのく
(…を)免れた,(…から)自由な《+of+名》
…‘を'やめる,中止する
(敗北を認めなどして)断念する
loading!!
TOEIC英単語(TSL)
TOEICの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、TOEICに出る英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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