ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 形容詞: inadequate
- 副詞: inadequately (不十分に、不適切に)
- 名詞: inadequacy (不十分さ、不適切さ)
- C1: 専門的な文脈で使われ、多様な表現ができる段階。大学の講義や専門分野の議論などでも対応できるレベル。
- 接頭辞: in-(「〜でない」「否定」を表す)
- 語幹: adequate(「十分な」、「適切な」)
- 接尾辞: 特になし(-ateの部分は形容詞語幹の一部)
- 「不十分」: 必要とされる質や量を満たしていない
- 「不適切」: 場にふさわしくなかったり、用をなしていなかったりする
- 「能力不足」: 人のスキルや知識が足りないこと
- inadequate resources(不十分なリソース)
- inadequate funding(不十分な資金)
- inadequate preparation(不十分な準備)
- inadequate response(不十分な対応)
- inadequate explanation(不十分な説明)
- inadequate facilities(不十分な設備)
- feel inadequate(自分が不十分だと感じる)
- prove inadequate(不十分であることがわかる)
- inadequate support(不十分なサポート)
- an inadequate amount of time(不十分な時間量)
- 「inadequate」はラテン語由来で、
- 「in-」=「〜でない」
- 「adequatus(adequateの語源)」=「釣り合った、十分な」
- 「in-」=「〜でない」
- 元々は「(必要条件や標準を)満たさない」という意味合いを強調する形で使われるようになりました。
- 「inadequate」は「不足している」という意味をやや強めに伝える言葉です。単に量が少ないだけでなく、「標準・要件を下回っている」というニュアンスが含まれます。
- 感情的な響きとしては、自分に対して使うと「自信がない」「足りない」といったネガティブな自己評価を表すこともあります。
- 口語でも文章でも使われますが、ややフォーマルな文脈で多用されることが多いです。
形容詞としての使い方: 名詞を修飾する「attributive use(限定用法)」、あるいは述語として使われる「predicative use(叙述用法)」が中心です。
- 例:
- (限定用法) “These instructions are inadequate.”
- (叙述用法) “He is inadequate for the job.”
- 例:
フォーマル/カジュアル: レポートや論文など、ややフォーマルな文章での使用が多い印象です。口語でも用いられますが、くだけた場面では「not good enough」「not sufficient」などで言い換えられることも多いです。
可算名詞・不可算名詞の区別:
- 形容詞なので可算・不可算の区別は名詞に依存します。「inadequate information(情報は不可算)」「inadequate resources(リソースは可算または不可算扱いの場合あり)」など。
- “I feel inadequate when I compare myself to my talented friends.”
(才能ある友達と比べると、自分は不十分だと感じる。) - “These shoes are inadequate for hiking; they're too flimsy.”
(この靴はハイキングには不適切だよ。あまりにも華奢なんだ。) - “He said the explanation was inadequate and left him more confused.”
(彼は、説明が不十分でかえって混乱したと言っていたよ。) - “The current budget is clearly inadequate for our expansion plans.”
(現在の予算は、我々の拡張計画には明らかに不十分です。) - “Our staff training was found inadequate during the internal audit.”
(社内監査で、スタッフ研修が不十分であることがわかりました。) - “We need to address all inadequate processes to improve productivity.”
(生産性を向上させるために、不十分なプロセスをすべて改善する必要があります。) - “The methodology used was deemed inadequate for accurate data analysis.”
(使用された方法論は、正確なデータ分析を行うには不十分と見なされた。) - “Inadequate experimental controls often lead to unreliable results.”
(不十分な実験管理は、信頼性の低い結果につながることが多い。) - “An inadequate sample size undermines the validity of the study.”
(不十分なサンプルサイズは、その研究の妥当性を損ないます。) - insufficient(不十分な)
- 意味: 必要な量や質に達していない
- 違い: 「inadequate」よりも量的に足りないというニュアンスが強い。
- 意味: 必要な量や質に達していない
- lacking(不足している)
- 意味: 必要とされるものが欠けている
- 違い: 「inadequate」よりも単純に要素が「ない」状態を指す。
- 意味: 必要とされるものが欠けている
- deficient(欠けている、不足している)
- 意味: 必要とされる標準に対してどこかが足りていない
- 違い: 「栄養が不足している」「システムに欠陥がある」など、より専門的な文脈にも使われる。
- 意味: 必要とされる標準に対してどこかが足りていない
- adequate(十分な、適切な)
- sufficient(十分な)
- enough(必要十分な)
- 発音記号 (IPA): /ɪnˈædɪkwət/
- 音節: in-ad-e-quate(4音節)
- アクセント: 2つ目の音節「ad」に強勢があります(ɪn-æ-dɪ-kwət)。アメリカ英語・イギリス英語いずれも大きな差はありませんが、母音のニュアンスに多少の違いが出る場合があります。
- よくある発音ミス:
- “in-uh-de-kwuht”というように間の音を曖昧にしすぎたり、語尾を「-ate」と伸ばしすぎたりする間違いが起きやすいです。
- スペルミス:
- “inadiquate”や“inadequete”など、母音の位置を間違えやすい。
- “inadiquate”や“inadequete”など、母音の位置を間違えやすい。
- 同音異義語との混同:
- 直接的な同音異義語はありませんが、「inadequate」と「inaccurate」を混同しがち(スペルが似ている)ですので注意。
- 直接的な同音異義語はありませんが、「inadequate」と「inaccurate」を混同しがち(スペルが似ている)ですので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも「ビジネスでの予算が十分でない」などの文脈で出題される可能性があります。意味をしっかり押さえておきましょう。
- 語源のイメージ: “in-”は「否定」、”adequate”は「十分/適切」。この組み合わせが「不十分/不適切」になるというイメージを持つと覚えやすいです。
- スペリングのポイント:
- 「adequate(a-de-quate)」に「in-」がついている、と意識しておく。
- 「adequate(a-de-quate)」に「in-」がついている、と意識しておく。
- 音で覚える: 「in-AD-e-quate」と英語のリズムで発音のアクセントを意識すると、自然な発音とともに記憶に残りやすいです。
- イメージストーリー: 「十分じゃない」「能力が足りない」というシーンを想像して、「椅子が足りなくて座れない」「準備が足りなくて焦る」など、実体験と結びつけると覚えやすいでしょう。
- 単数: alliance
- 複数: alliances
- ally (名詞・動詞): 「同盟国」「味方」といった意味。動詞では「同盟を結ぶ」という意味で使われる。
・例: “They decided to ally themselves with other local groups.” - 接頭語: (目立った接頭語はありません)
- 語幹: “alli-” (フランス語由来)
- 接尾語: “-ance” (状態や結果などを示す名詞化接尾語)
- forge an alliance(同盟を築く)
- form an alliance(同盟を結成する)
- break an alliance(同盟を破棄する)
- military alliance(軍事同盟)
- strategic alliance(戦略的提携・戦略的同盟)
- political alliance(政治的同盟)
- enter into an alliance(同盟に加わる)
- strengthen an alliance(同盟を強化する)
- alliance partner(同盟相手・提携先)
- alliance agreement(同盟の合意・提携契約)
- 中英語 “aliançe” は、古フランス語の “aliance” (aliier: 「結びつける」) に由来。さらにラテン語の “alligāre” (ad + ligāre:「縛る・結びつける」) と関連しています。
- 古くから「関係を結ぶ」「縛りあう」といったイメージがあり、相互の結束や友好関係を強調しています。
- “alliance” は、国際関係(政治・外交)、ビジネス契約、組織間提携など、比較的フォーマルな場面で用いられやすい語です。
- 口語よりも文章やスピーチで多く登場しますが、ビジネス会議や学術的な場面など、正式なシチュエーションでもよく使われます。
- カジュアルな日常会話では、あまり頻繁には使われませんが、ゲームやコミュニティなどで「同盟を組む」という意味合いで口語的に使われることもあります。
- 名詞 (countable): “an alliance”, “two alliances” のように数えられる。
一般的な構文例:
- “to form an alliance with …”
- “to enter into an alliance with …”
- “to break off an alliance with …”
- “to form an alliance with …”
フォーマル/カジュアルな使い分け:
- フォーマル: ビジネス文書や国際関係の文脈で “establish an alliance”, “sign an alliance” など。
- カジュアル: あまり用いられないが、ゲームや仲間同士のパートナーシップを表現するときに裏話程度で使われることもある。
- フォーマル: ビジネス文書や国際関係の文脈で “establish an alliance”, “sign an alliance” など。
“Our neighborhood decided to form an alliance to keep the streets clean.”
(私たちの近所は、通りをきれいに保つために同盟〔提携〕を組むことにしました。)“My friends and I have an alliance against junk food for the next month.”
(友人たちと私は、来月までジャンクフードを食べないと決める同盟を結んでいます。)“They formed an alliance to finish the group project on time.”
(彼らはグループ課題を期日内に終わらせるために同盟を組みました。)“Our company is negotiating a strategic alliance with a major tech firm.”
(当社は大手テクノロジー企業と戦略的提携について交渉しています。)“The alliance between these two brands helped them increase market share.”
(この2つのブランドの同盟〔提携〕によって、市場シェアが拡大しました。)“They decided to sign a formal alliance to collaborate on the new product line.”
(彼らは新製品ラインで協力するための正式な同盟を結ぶことを決めました。)“Historically, military alliances have shaped the outcomes of major conflicts.”
(歴史的に見て、軍事同盟は大きな紛争の結果を左右してきました。)“The study focused on the alliance patterns among various national governments.”
(その研究は、さまざまな国の政府間における同盟のパターンに注目しました。)“Research shows that forming an alliance can reduce competition among partners.”
(研究では、同盟を結ぶことでパートナー間の競争が減少することが示されています。)- coalition(連合・合体)
- 複数の組織・国が一時的に手を組むイメージ。政治的連立政権などでよく使われる。
- 複数の組織・国が一時的に手を組むイメージ。政治的連立政権などでよく使われる。
- partnership(パートナーシップ)
- ビジネスや個人間での協力関係を指す。より広義に使われる。
- ビジネスや個人間での協力関係を指す。より広義に使われる。
- union(連合・結合)
- 労働組合などの文脈でも使われる。結びつきの強いイメージ。
- 労働組合などの文脈でも使われる。結びつきの強いイメージ。
- confederation(連邦・連合)
- 主権を保った複数の単位が協力して行う制度・組織。フォーマルかつ規模が大きい。
- 主権を保った複数の単位が協力して行う制度・組織。フォーマルかつ規模が大きい。
- opposition(反対・対抗)
- 同盟と正反対の立場で、敵対や競合を意味する。
- 同盟と正反対の立場で、敵対や競合を意味する。
- rivalry(ライバル関係)
- 競争相手として争う関係。
- アクセント(強勢)は “-lai-” の部分に置かれ、“lī” の音が強くなります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では /əˈlaɪ.əns/ の「ə」の響きがややはっきり /ə/ に聞こえる場合が多いです。
- 「アライアンス」の最後を強く発音しすぎる。
- 強勢を “a-” に置いて “Álliance” とならないように注意。
- スペルミス: “alliance” の “i” と “a” の位置を取り違えて “allaince” と書いてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: “allegiance”(忠誠)と混同しないように注意。スペルもニュアンスも違う。
- 試験対策:
- TOEIC・英検のリーディングで、政治・経済に関するトピックで頻出。
- 同盟、国際関係、ビジネス提携の問題で出やすいキーワード。
- TOEIC・英検のリーディングで、政治・経済に関するトピックで頻出。
- “alli-” の部分を “ally”(味方)と関連づけると覚えやすい。「同盟」を組む相手は “ally” → “alliance” と連想できる。
- 「一緒に(ally) 結果的に(–ance) 何かをする」とイメージすると、「何かを達成するための関係を結ぶ」という意味が頭に残りやすい。
- 歴史上の有名な同盟(たとえば第二次世界大戦の連合国 “Allied Powers”)などを思い出すとイメージがわきやすいでしょう。
- A sum of money paid in addition to a regular amount, often as an incentive or for something considered superior or extra
- 特に「保険料」や「特別な対価・報酬金」「高級品に対する割増料金」などを意味します。
- 「保険料」「追加の対価・割増料金」「高級品に対して支払う金額」「報奨金」など
- 「premium」は不可算的に扱うこともあれば、複数形で「premiums」となる場合もあります(例: Insurance premiums)。
- 形容詞用法: 「premium quality」(高品質の〜)、形容詞“premium”として使う場合も多いです。
- B2(中上級): ビジネスや経済・契約関連の文脈で比較的頻繁に登場し、やや専門的ともいえる単語
- pre-(接頭語のようにも見えますが、ラテン起源の「praemium」(報酬)に由来しており、現在の英語では「pre-(前)」が分離して機能しているわけではありません)
- -mium(単独での接尾語というよりは、「premium」という形で一続きのラテン語派生単語です)
- premium adjective: 「高級な」「特別品質の」「上質の」
- to be at a premium (イディオム): 「不足していて貴重である」という意味
- pay a premium(割増料金を支払う)
- insurance premium(保険料)
- health insurance premium(健康保険料)
- put/place a premium on ...(〜を重視する/〜に高い価値を置く)
- sell at a premium(割増価格で売る)
- premium subscription(プレミアム会員契約)
- premium brand(高級ブランド)
- charge a premium(プレミアム価格を請求する)
- a premium product(高級な製品)
- at a premium(品薄で大変貴重な/価値が高い状態で)
- 語源: ラテン語の「praemium」(報酬、賞金)から。もともと「取引で支払われる報酬」や「励みとして与えられる保険や奨励金」を指していました。
- 歴史的背景: 中世から「報酬・賞金」を指す言葉として使われ、保険の分野でも定着。現代では「高い価値を伴う料金」「追加の支払額」に広がって使われています。
- 使用時の注意点: フォーマル寄り・ビジネス寄りの文脈でよく登場します。カジュアルな日常会話では「extra fee」「insurance fee」などに置き換わることもありますが、「premium」のほうが専門的で経済・ビジネス文脈に強い印象を与えます。
- 感情的な響き: 「高級感」「特別感」を強調するイメージを与えるため、宣伝文句や商品名にもよく使われます。
- 可算・不可算: 保険料など“お金の単位”として具体的な金額を言う場合は複数形「premiums」が可能。「I pay high premiums every year.」のように使えます。抽象的に「追加料金」や「特別な価値」として言及する場合は不可算扱いすることもあります。
- 一般的な構文・イディオム
- “to pay a premium for something”「何かに対して割増料金を払う」
- “to be at a premium”「稀少性が高い・不足している」(価値が高くなっている)
- “to pay a premium for something”「何かに対して割増料金を払う」
- 使用シーン
- フォーマル/ビジネス向け:「insurance premium」「premium quality」など
- カジュアル: 高級サービスや高級商品を強調したいときに使われる場合あり
- フォーマル/ビジネス向け:「insurance premium」「premium quality」など
- “I usually buy premium coffee beans because I love the taste.”
(私は味が大好きなので、たいてい高品質のコーヒー豆を買います。) - “They’re offering a premium version of the app with no ads.”
(彼らは広告なしのプレミアム版アプリを提供しています。) - “These seats are premium, so they cost more.”
(これらの席はプレミアム扱いなので、料金が高いです。) - “We should consider charging a premium for our new luxury line.”
(私たちの新しい高級ラインに対しては、プレミアム価格を設定することを検討すべきです。) - “The insurance premium has increased due to the recent policy change.”
(最近の方針変更により、保険料が値上がりしました。) - “Our client is willing to pay a premium for faster delivery.”
(顧客は、より早い納品のためなら割増料金を支払うことをいといません。) - “The concept of premium pricing is based on perceived value rather than cost.”
(プレミアム価格設定の概念は、コストではなく認識される価値に基づいています。) - “Many researchers analyze insurance premiums in relation to risk models.”
(多くの研究者はリスクモデルとの関連で保険料を分析します。) - “When resources are scarce, time becomes a premium commodity.”
(資源が不足しているときには、時間は非常に貴重なものになります。) - surcharge (追加料金)
- 「追加で課される料金」。premiumが品質や価値に対しての割増というニュアンスなのに対し、surchargeは「超過」「追加」による料金のイメージ。
- 「追加で課される料金」。premiumが品質や価値に対しての割増というニュアンスなのに対し、surchargeは「超過」「追加」による料金のイメージ。
- fee (手数料、料金)
- 一般的な「手数料・料金」を指すため、premiumのような「高級感」や「特別な価値付け」とは限らない。
- 一般的な「手数料・料金」を指すため、premiumのような「高級感」や「特別な価値付け」とは限らない。
- bonus (ボーナス)
- 「報酬」「特典」。premiumの「報奨金」という意味に近いが、bonusは「余分に与えられるもの」というニュアンスが強い。
- discount(値引き)
「premium」が上乗せされた価格や特別料金を指すのに対し、「discount」は価格を引き下げるニュアンス。 - 発音記号: /ˈpriː.mi.əm/ (米・英共通に近い)
- 先頭の “pre-” の部分が強勢 (pri-) になりやすい。
- 先頭の “pre-” の部分が強勢 (pri-) になりやすい。
- アメリカ英語・イギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語は “pri-mi-um” と曖昧母音がややはっきり聞こえることがあります。
- よくある間違い: “pre-me-um” と二音節にしてしまうなど。間に“i”をしっかり入れて三音節 “pri-mi-um” で発音するのが大切です。
- スペルミス: “premuim” と “u” と “i” を逆に書いてしまう間違いが多いので注意。
- 同音異義語との混同: 特に同音語が顕著にあるわけではありませんが、-um で終わる他のラテン由来の単語(forum, stadium など)と混ざる可能性があるため、注意して覚えましょう。
- 試験対策: TOEICや英検のリスニング・リーディングで“insurance premium”などの形で登場し、ビジネス交渉や経済英語の用語として問われることがよくあります。
- 「premium(プレミアム)」というカタカナ語も日本語で定着しているため、スペルを特に意識して覚えるとよいでしょう。
- 語源から「報酬・価値の上乗せ」のイメージをもつと、保険料や高級品など、支払いが上乗せされる場面を思い浮かべて理解しやすくなります。
- スペルの中ほどにある「m-i-u」の並びを「みう」と日本語で発音をイメージすると、綴りを間違えにくくなります。
- 現在形:disclose
- 三人称単数現在形:discloses
- 現在分詞・動名詞:disclosing
- 過去形・過去分詞形:disclosed
- 名詞形:disclosure(開示、暴露)
例)The disclosure of confidential information. - 接頭辞 (prefix): 「dis-」 …「反対」「取り除く」「開く」というニュアンスを持つ接頭辞です。
- 語幹 (root): 「close」 …「閉じる」を意味する語幹。
- 接尾辞 (suffix): なし(動詞形を作る際の明確な接尾辞はありませんが、「-e」で終わる形が基本です)。
- disclose information(情報を開示する)
- disclose details(詳細を明かす)
- disclose the identity(身元を明らかにする)
- fully disclose(全面的に開示する)
- refuse to disclose(開示を拒否する)
- disclose the source(情報源を明かす)
- disclose the truth(真実を明かす)
- disclose records(記録を公開する)
- disclose earnings(収益を開示する)
- partial disclosure(部分的な開示)
┗ 例:partial disclosure of the documents(文書の一部の開示) - ラテン語の「dis-」(離れる、分ける)+ 「claudere」(閉じる)に由来するとされ、そこから古フランス語の “desclore” を経て英語に入りました。もともと「閉じられているものを開放する」というニュアンスがあります。
- 「disclose」は、ややフォーマルな響きを持つ動詞です。日常会話のカジュアルな場面で「秘密をバラす」感覚を表現するなら
reveal
でもよいですが、契約書やビジネス文書などで「情報を開示する」と言いたいときは「disclose」がよく用いられます。 - 特定の状況(法的文書、ビジネス書簡、報道など)で用いる際は慎重に使われ、情報開示における公的・公式のニュアンスがあります。
他動詞 (transitive verb): 「何を」開示するのか目的語が必要です。
例) to disclose secrets, to disclose information.使われやすい構文
- disclose + 名詞
- 例:They decided to disclose the document.
- 例:They decided to disclose the document.
- disclose + that節
- 例:He disclosed that the company was planning a merger.
- 例:He disclosed that the company was planning a merger.
- disclose + 名詞
フォーマル/カジュアル
- 「disclose」は比較的フォーマルな文脈で使われることが多い。カジュアルには「reveal」や「uncover」などを使うこともあります。
“I don’t want to disclose my personal information to strangers.”
(知らない人に自分の個人情報を開示したくないよ。)“She finally disclosed the secret ingredient in her recipe.”
(彼女はやっと彼女のレシピの秘密の食材を明かしました。)“Could you disclose what’s bothering you?”
(何があなたを悩ませているのか教えてくれない?)“We are required to disclose our financial statements annually.”
(私たちは年に1回、財務諸表を開示する必要があります。)“The contract states you must not disclose any confidential details.”
(契約書には、いかなる機密事項も開示してはならないと記されています。)“They have refused to disclose the terms of the agreement.”
(彼らはその合意の条件を開示することを拒否しています。)“Researchers must fully disclose their methodology in the paper.”
(研究者は論文の中で自分たちの手法を完全に開示しなければなりません。)“We will disclose our findings at the upcoming conference.”
(私たちは次回の学会で研究結果を発表します。)“The government decided to disclose some classified documents.”
(政府は一部の機密文書を開示することに決めました。)- reveal(明らかにする)
- より一般的で日常的。
- 例: “He revealed his plan.”
- より一般的で日常的。
- expose(暴露する)
- 「隠されていたものを暴き出す」ニュアンスが強い。
- 「隠されていたものを暴き出す」ニュアンスが強い。
- unveil(お披露目する)
- もともとベールを取る意。「新製品発表」などで使われる。
- もともとベールを取る意。「新製品発表」などで使われる。
- conceal(隠す)
- hide(隠す)
- withhold(保留する、差し控える)
- 例: “He concealed the truth.”(彼は真実を隠した。)
- IPA: /dɪsˈkləʊz/ (イギリス英語)、/dɪsˈkloʊz/ (アメリカ英語)
- アクセント(強勢): 「dis*close*」の「-close」の部分に強勢がきます。
- イギリス英語とアメリカ英語の違い: 母音の発音が若干変わります。イギリス英語は「クロウズ」、アメリカ英語は「クロウズ(oʊ)」の音がわずかに異なります。
- よくある間違い: /ˈdɪsklɔːs/ として “dis-claus” のように母音を間違える場合がありますが、正しくは /dɪsˈkloʊz/ または /dɪsˈkləʊz/ です。
- スペルミス: “disclose” の “i” と “s” の位置を間違えて “dicslose” としてしまうなどのケース。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、「close」の綴りが入っているので “close” の動詞と混同しがち。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などビジネス・公的文脈のリーディング問題で「情報を開示する義務」などの内容を問う文章に出てくることがあります。文脈を理解しておくと有利です。
- 語源から覚える: “dis-” + “close”(閉じる)→ “閉じられているものを開く” → “開示する”というイメージ。
- ストーリーで覚える: 「秘密の箱を開く(dis-close)」→ 宝物や秘密を外に出す。「Open the box to disclose the treasure.」でイメージすると覚えやすいです。
- 勉強テクニック: ビジネス英文を読むときに「秘密を明かす文脈」で遭遇しやすい単語なので、その場面を想像して音読を繰り返すと定着しやすいです。
- 意味(英語): A person whose job is to sell goods or services.
- 意味(日本語): 商品やサービスを販売する仕事をしている人、いわゆる「販売員」「セールス担当者」を指す英語です。店頭販売員から訪問販売員、カスタマーサービスを兼ねる担当者まで幅広く使われます。ビジネスの現場でよく使われる単語です。
- B1 (中級) 以上
→ ビジネスなどで十分にコミュニケーションを取れる中級者向けの単語です。 - 単数形: salesperson
- 複数形: salespeople または salespersons (「salespersons」はやや形式的で、「salespeople」のほうが自然に使われます)
- salesman / saleswoman: 性別を明確に表す名詞
- sales (名詞: 販売、売上)
- sell (動詞: 売る)
- sold (動詞の過去形 / 過去分詞形)
- sale(s): 「売ること」「販売」という意味
- person: 「人」という意味
- top salesperson
- (トップセールスパーソン)
- (トップセールスパーソン)
- experienced salesperson
- (経験豊富な販売員)
- (経験豊富な販売員)
- retail salesperson
- (小売店の販売員)
- (小売店の販売員)
- car salesperson
- (自動車販売員)
- (自動車販売員)
- approach a salesperson
- (販売員に声をかける)
- (販売員に声をかける)
- commission-based salesperson
- (歩合制の販売員)
- (歩合制の販売員)
- ask a salesperson for advice
- (販売員にアドバイスを求める)
- (販売員にアドバイスを求める)
- friendly salesperson
- (親切な販売員)
- (親切な販売員)
- pressure from a salesperson
- (販売員からの圧力)
- (販売員からの圧力)
- inquire with a salesperson
- (販売員に問い合わせる)
語源:
- 「sales」は古英語の “sellan” などに由来(「売る」の意)。
- 「person」はラテン語の “persona”(「人、人格」)に由来。
- 1900年代初頭から “salesman” や “saleswoman” の中立的表現として “salesperson” が使われ始めます。
- 「sales」は古英語の “sellan” などに由来(「売る」の意)。
使用時の微妙なニュアンス / 注意点:
性別を限定しない表現として “salesperson” が好まれます。
ビジネスフォーマルからカジュアルな場面まで幅広く用いられますが、あまり硬すぎない印象の単語です。
ただし、名刺や肩書きとしては “sales associate” や “sales representative” という別の言い方もよく使われます。- 可算名詞: salesperson → salespeople (複数形)
- 一人の販売員を指す時や特定の販売員を指す時などに使います。
一般的な構文例:
- “He works as a salesperson at a car dealership.” (彼は自動車ディーラーで販売員として働いている)
- “We hired a new salesperson.” (新しい販売員を雇った)
- “He works as a salesperson at a car dealership.” (彼は自動車ディーラーで販売員として働いている)
フォーマル / カジュアル:
- フォーマルでもカジュアルでも使えますが、「sales rep (sales representative)」の方が少しカジュアルになる場合もあります。
“I asked the salesperson if I could get a discount.”
- (私はその販売員に割引が可能か尋ねました。)
“The salesperson was really helpful and even gave me some free samples.”
- (その販売員はとても親切で、無料のサンプルまでくれました。)
“Whenever I walk into that store, the salesperson greets me warmly.”
- (あの店に入るといつも、販売員が温かく迎えてくれます。)
“Our company is looking for an experienced salesperson to handle corporate clients.”
- (当社では企業顧客を担当できる経験豊富な販売員を探しています。)
“The salesperson exceeded the quarterly sales target by 20%.”
- (その販売員は四半期の販売目標を20%上回りました。)
“Please direct any inquiries about the product to our head salesperson.”
- (製品に関する質問は、当社の主任販売員にお問い合わせください。)
“Several studies focus on the impact of salesperson behavior on customer satisfaction.”
- (いくつかの研究が、販売員の行動が顧客満足度に与える影響に注目しています。)
“In marketing theory, the role of the salesperson can significantly influence brand loyalty.”
- (マーケティング理論において、販売員の役割はブランドロイヤルティに大きく影響します。)
“A salesperson’s communication skills are crucial in high-involvement product categories.”
- (販売員のコミュニケーション能力は、顧客が製品に強い関心を持つカテゴリーにおいて極めて重要です。)
- “sales representative” (営業担当者、販売員)
- “salesperson” よりもフォーマル / ビジネス寄りの肩書きとして使われる。
- “salesperson” よりもフォーマル / ビジネス寄りの肩書きとして使われる。
- “sales associate” (販売員、店舗スタッフ)
- 小売店などで使われやすい表現。
- 小売店などで使われやすい表現。
- “sales clerk” (店員、販売員)
- 店舗の店頭販売担当などに特化した言い方。
- 専門的な直接の反意語はありませんが、対比表現としては “customer” (顧客) や “buyer” (買い手) があります。
- 「顧客」 vs. 「販売員」という立場の違いを示す対照的な単語です。
- 発音記号 (IPA):
- 米: /ˈseɪlzˌpɜːrsən/
- 英: /ˈseɪlzˌpɜːs(ə)n/
- 米: /ˈseɪlzˌpɜːrsən/
- 強勢:
- “sales” の部分にやや強勢が置かれやすく、続く “person” は軽く発音されます。
- “sales” の部分にやや強勢が置かれやすく、続く “person” は軽く発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはなく、/r/ の発音有無 (アメリカ英語では明確に「パーソン」) が挙げられます。
- 大きな違いはなく、/r/ の発音有無 (アメリカ英語では明確に「パーソン」) が挙げられます。
- よくある発音の間違い:
- /seɪl/ を /saɪl/ などと濁らせてしまう。
- person の /pɜːr-/ を /pe-/ と曖昧に発音する。
- /seɪl/ を /saɪl/ などと濁らせてしまう。
- スペルミス: “salesperson” の中で“sale”を“sail”と間違えたり、途中に「e」を入れ忘れないよう注意。
- 混同しがちな単語: “salespersons” と“salespeople” の違い。どちらも複数形で意味は同じだが、“salespeople” の方が日常的に使われる。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのビジネス英語・ビジネス会話の分野でよく出る単語。
- 「売上」「販売数」「営業成績」など、関連用語と合わせ惜しまずに覚えておくとよい。
- TOEICや英検などのビジネス英語・ビジネス会話の分野でよく出る単語。
- “sales” + “person” = 「販売の人」→ イメージしやすい直訳なので、そのまま覚えると早いです。
- 「お店で商品を売っている人」という簡単なシーンを頭に思い浮かべてイメージ化すると覚えやすいでしょう。
- 例文を音読し、実際に店頭での会話を想像して使う練習をすることがおすすめです。
- こういう場面で使われる: 例えば、「プロジェクトの最終的な見返り」「努力の結末としての報酬」「投資のリターン」を表す際に使われます。
- ニュアンス: 一般的に、努力や投資の後に「得られるもの・結果」を指し、ポジティブ・ネガティブどちらの文脈でも使われます(汚職の文脈で賄賂を表す場合もあり)。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← payoff はビジネスや抽象的な文脈で使われることが多く、やや上級寄りの単語です
- C1: 上級
- C2: 最上級
- pay (支払う) + off (離れる、完了のニュアンス)
→ まとめて「支払った結果」「最終的に支払いを終えたもの」などのイメージが背景にあります。 - 労力や投資の最終的なリターン
- ビジネスや取引の最終的な利益・報酬
- 賄賂や裏取引など、違法な「支払い」
- ゲーム理論などでの「得点」「結果」(例: payoff matrix)
- pay: 支払う(動詞/名詞)
- payout: (一時的な大きな)支払い、配当
- pay off (句動詞): 効果が上がる、完済する
- big payoff – 大きな見返り
- financial payoff – 金銭的な報酬
- emotional payoff – 感情的な報い
- immediate payoff – 即時の成果・報酬
- long-term payoff – 長期的な見返り
- expected payoff – 期待されるリターン
- potential payoff – 潜在的な見返り
- ultimate payoff – 最終的な報い
- payoff period – (投資などの)回収期間
- payoff matrix – (ゲーム理論の)ペイオフ行列
- “pay” は古いフランス語「paier」(支払う)やラテン語「pacare」(平和にする、落ち着かせる)が起源で、そこに副詞的要素 “off” が付加され、最終的な清算(settle)のイメージが含まれています。
- 元々は「借金の完済」や「支払いによる決着」などの文脈で使われていましたが、現代では「努力の(特に最終的な)対価として得られる利益」や「違法な賄賂」など、状況によりポジティブにもネガティブにもなります。
- ビジネスシーンでの “payoff” は「成功の結果・成果」というポジティブな文脈でよく使われます。一方で「賄賂」という意味を持つ場合もあるため、文脈や相手の理解を考慮して使いましょう。
- カジュアルな口語でも使えますが、ビジネス文書や会議などでも使われる響きの良い単語です。
- 可算名詞: a payoff / the payoff / payoffs
例: “We are expecting a big payoff.” (私たちは大きな見返りを期待している) 構文例:
- “The payoff for (something) was (some outcome).”
- 例: “The payoff for their hard work was a sudden surge in profits.”
- 例: “The payoff for their hard work was a sudden surge in profits.”
- “(Something) provides a significant payoff.”
- 例: “Early investment can provide a significant payoff.”
- 例: “Early investment can provide a significant payoff.”
- “The payoff for (something) was (some outcome).”
口語/フォーマル: 口語・フォーマル両方で使用可。砕けすぎず、ビジネスシーンでも問題なく使えるワードです。
動詞形 (pay off) は他動詞・自動詞両方の用法があります。
- 他動詞: “We paid off the debt.” (借金を完済した)
- 自動詞: “Our efforts finally paid off.” (私たちの努力はついに報われた)
- 他動詞: “We paid off the debt.” (借金を完済した)
“I’ve been studying really hard all year, and I hope there’s a good payoff in the final exam.”
- (1年中一生懸命勉強してきたから、期末試験でいい結果が出るといいな。)
- (1年中一生懸命勉強してきたから、期末試験でいい結果が出るといいな。)
“Learning a new language is tough, but the payoff is worth it when you can speak with locals.”
- (新しい言語を学ぶのは大変だけど、現地の人と話せるようになるとすごく報われるよ。)
- (新しい言語を学ぶのは大変だけど、現地の人と話せるようになるとすごく報われるよ。)
“I spent weeks on this puzzle, and the payoff was that satisfying ‘aha’ moment!”
- (何週間もこのパズルに取り組んで、解けた瞬間の満足感が報酬みたいなものだったよ!)
- (何週間もこのパズルに取り組んで、解けた瞬間の満足感が報酬みたいなものだったよ!)
“The company invested heavily in research, and the payoff was a breakthrough product.”
- (会社は研究に多額を投資し、その見返りとして画期的な製品を生み出した。)
- (会社は研究に多額を投資し、その見返りとして画期的な製品を生み出した。)
“We’re looking at a long-term payoff, so immediate profits may not be very high.”
- (私たちは長期的な見返りを重視しているので、短期的な利益はあまり高くないかもしれません。)
- (私たちは長期的な見返りを重視しているので、短期的な利益はあまり高くないかもしれません。)
“Employee training programs often yield a substantial payoff in productivity.”
- (従業員研修プログラムは生産性の面で大きな見返りをもたらすことが多い。)
- (従業員研修プログラムは生産性の面で大きな見返りをもたらすことが多い。)
“In game theory, the payoff matrix illustrates the potential returns for each strategy.”
- (ゲーム理論では、ペイオフ行列は各戦略に対する潜在的なリターンを示す。)
- (ゲーム理論では、ペイオフ行列は各戦略に対する潜在的なリターンを示す。)
“A detailed cost-benefit analysis can clarify the payoff associated with each project proposal.”
- (詳細な費用対効果分析は、各プロジェクト提案に伴う見返りを明確にすることができる。)
- (詳細な費用対効果分析は、各プロジェクト提案に伴う見返りを明確にすることができる。)
“The research aims to determine whether the long-term payoff justifies the initial investment.”
- (この研究は、初期投資を正当化できるほどの長期的な見返りがあるかどうかを検証することを目的としている。)
- (この研究は、初期投資を正当化できるほどの長期的な見返りがあるかどうかを検証することを目的としている。)
- reward (報酬)
- 個人の功績や行動に対する対価のニュアンスが強い。
- 個人の功績や行動に対する対価のニュアンスが強い。
- return (リターン)
- 投資や事業における利益を主に指す。
- 投資や事業における利益を主に指す。
- benefit (利益、恩恵)
- 幅広い文脈で使われ、状況に応じて金銭的・非金銭的利益を含む。
- 幅広い文脈で使われ、状況に応じて金銭的・非金銭的利益を含む。
- outcome (結果)
- 必ずしも報酬やリターンを意味しない。結果全般を示す中立的な語。
- 必ずしも報酬やリターンを意味しない。結果全般を示す中立的な語。
- cost (費用、損失)
- “payoff” は利益・報酬を意味するのに対し、“cost” は支出・代償を指す。
- “payoff” は利益・報酬を意味するのに対し、“cost” は支出・代償を指す。
- アメリカ英語: /ˈpeɪˌɔf/ または /ˈpeɪˌɑf/
- イギリス英語: /ˈpeɪˌɒf/
- “PAY-off” のように、前の “pay” の部分に強勢が置かれるのが一般的。
- “pay” の部分が “pie” や “pai” のように濁ってしまうケースや、“off” を弱く発音しすぎる場合があります。
- 正確には “pei” (エイ) と少し明瞭に発音し、その直後に “off” をしっかり続けます。
“payout” と混同しない:
- “payout” は「一時的な大きな支払い」「保険金の支払い」などを指します。
- “payoff” は「最終的な結果や報酬」。
- “payout” は「一時的な大きな支払い」「保険金の支払い」などを指します。
空白の有無:
- 名詞として使う場合は基本的に “payoff” (1つの単語)。
- 動詞の句動詞は “pay off” (2語) になる。
- 名詞として使う場合は基本的に “payoff” (1つの単語)。
試験対策:
- TOEICなどのビジネス文脈に出やすい単語です。文中の “pay off” と名詞 “payoff” の使い分けを意識しましょう。
- TOEICなどのビジネス文脈に出やすい単語です。文中の “pay off” と名詞 “payoff” の使い分けを意識しましょう。
- 「努力を“払って”完全に“オフ”にする」→ 行動・投資の全てが完了した結果として“得られるもの”と覚えると良いでしょう。
- 「プロジェクトが終わった時の“ご褒美”や“結果”」というイメージを持つと、単語を思い出しやすくなります。
- スペル上は “pay” + “off” をつなげただけと覚えておくと、動詞形の “pay off” との違いも明確になります。
- 「collectively」は副詞なので形を変えずに使用します。
- 形容詞形: collective (例: a collective effort = 組織的な努力)
- 名詞形: collective (集合体、共同体という意味でも使います)
- 動詞形: collect (集める、収集する)
- 語幹(root): collect (集める、収集する)
- 接尾語(suffix): -ive (形容詞を作る接尾語:集集合的な「collective」)
- 副詞化の接尾語(suffix): -ly (副詞を作る接尾語:collectively)
- collectively agree → 全体として合意する
- collectively decide → みんなで決定する
- work collectively → 協力して働く
- collectively owned property → 共同所有の財産
- collectively managed fund → 共同管理された資金
- think collectively → 集合的に(全体として)考える
- collectively achieve a goal → 協力して目標を達成する
- collectively responsible → 共同責任を負う
- act collectively → 集団で行動する
- speak collectively → 総意として(代表して)発言する
- ニュアンス:
- 「個々にやるのではなく、全員が協力したり、まとめて行う」ことを強調する。
- ビジネス文書やアカデミックな場面でもよく使われるが、フォーマルすぎるというほどではなく、カジュアルでも使える順応性のある言葉。
- 「個々にやるのではなく、全員が協力したり、まとめて行う」ことを強調する。
- 口語/文章の使い方:
- 文章(フォーマル〜カジュアル)ともによく見られ、グループディスカッションや会議レポートなどで効果的に使われる。
- 副詞のため、他の語(主に動詞、形容詞、または文全体)を修飾し、「どのように」といった意味を示します。
- 例えば「We decided collectively.(私たちは全体として決定した)」のように文末・文中で使われることが多いです。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使用可能です。
- “We can chip in a bit of money collectively to buy her a birthday gift.”
「みんなで少しずつお金を出し合って、彼女の誕生日プレゼントを買おうよ。」 - “Let’s clean the house collectively before the guests arrive.”
「お客さんが来る前に、みんなで家を片付けよう。」 - “They collectively decided on the playlist for the party.”
「パーティーのプレイリストはみんなで一緒に決めたよ。」 - “The team collectively reached a consensus on the project timeline.”
「チーム全体でプロジェクトの日程について合意に達しました。」 - “We must act collectively to improve our company’s performance.”
「社の業績を改善するためには、一丸となって行動する必要があります。」 - “Management and staff collectively agreed on new safety protocols.”
「経営陣と従業員は、新しい安全プロトコルに全体として同意しました。」 - “Scholars collectively analyzed the data to reach a comprehensive conclusion.”
「研究者たちは全体でデータを分析し、包括的な結論に達しました。」 - “These findings, when examined collectively, provide new insights into the phenomenon.”
「これらの研究結果は、まとめて検討すると、その現象に関する新たな洞察を与えます。」 - “Researchers collectively contributed to the development of this theory.”
「研究者たちは協力してこの理論の発展に貢献しました。」 - together (ともに)
- 「同時に行う、共に」という点では似ていますが、「collectively」の方が「全体として」というニュアンスが強いです。
- 「同時に行う、共に」という点では似ていますが、「collectively」の方が「全体として」というニュアンスが強いです。
- jointly (共同で)
- ビジネスや契約文脈でよく使われます。意味は近いですが、よりフォーマルに「一緒に責任を負って」という感じ。
- ビジネスや契約文脈でよく使われます。意味は近いですが、よりフォーマルに「一緒に責任を負って」という感じ。
- cooperatively (協力して)
- より「協力」や「助け合う」ニュアンスが強調されます。
- individually (個別に)
- 「集団としてではなく、一人ひとりがそれぞれ」という反対の意味になります。
- 「集団としてではなく、一人ひとりがそれぞれ」という反対の意味になります。
- separately (別々に)
- 集団として行わないときに使用。
- IPA: /kəˈlɛktɪvli/
- アメリカ英語: [kə-lék-tiv-lee] (第2音節「léc」にストレス)
- イギリス英語: [kə-lék-tiv-lee] 発音はアメリカ英語とほぼ同様。
- よくある間違い: 「co-lact-tive-ly」と「a」に近い音で発音しがちですが、正しくは「e」に近い短い「ĕ」の音(“collect”と同じ母音)を意識します。
- スペルミス: 「collectivly」や「colletively」など、途中の“c”や“i”を抜かして書くミスが多い。
- 「collective」と「collectively」を混同しないようにしましょう。形容詞と副詞で使い方が異なります。
- TOEICなどでは「collectively bargaining(団体交渉)」や「collectively decide」などの表現で出題されることがあります。
- 「collect(集める) + ive + ly」という構造を覚えるとよいです。
- 「みんなで集まって一つのことをする」と連想するとイメージしやすいでしょう。
- また「集団として(as a group)」というフレーズと結びつけて覚えると、まちがいにくくなります。
- 比較級: more applicable
- 最上級: most applicable
- 動詞: apply (適用する、申し込む)
- 名詞: application (適用、応用、申請)
- 形容詞: applicable (適用できる)
- 名詞: applicability (適用性)
- 日常会話にも出てくる可能性がありますが、やや抽象的な文脈で使われることが多い単語です。学習者が「法則が当てはまる」「条件に適用できる」といった状況で用いる表現として、B2レベルをご提案します。
- 接頭語 (ad-): ラテン語の “ad” (「~へ」などの方向)から来ているものが「ap-」として形を変えたとされる説があります。
- 語幹 (plic-): ラテン語の “plicare” (「折りたたむ」「重ねる」の意)
- 接尾語 (-able): 「~できる」を意味する形容詞化の接尾語
- applicable law(適用される法律)
- not applicable(該当しない)
- where applicable(該当する場合)
- applicable requirements(適用要件)
- applicable standards(適用基準)
- if applicable(該当する場合は)
- strictly applicable(厳密に適用できる)
- generally applicable(一般的に適用される)
- equally applicable(同様に適用できる)
- wholly applicable(完全に適用できる)
- ラテン語の “applicare” に由来し、「結びつける」「適用する」の意味を持ちます。そこから派生して、英語では “apply” → “applicable” と発展してきました。
- 「applicable」は多くの場合、ややフォーマルな文章やビジネス・学術的な文脈で使われることが多いです。
- 「当てはまる」「適用できる」といった意味合いを伝えますが、必ずしも万能というわけではなく「条件や基準に照らして適用可能である」というニュアンスを表現するために使います。
- 形容詞なので、名詞を修飾します。たとえば “This is the most applicable rule.”(これは最も当てはまる規則です)のように使います。
- “be applicable to + 名詞(または動名詞)” の形で、「(~に)適用できる」と表現することも多いです。
- 例: “This policy is applicable to all employees.”(この方針はすべての従業員に適用される)
- 例: “This policy is applicable to all employees.”(この方針はすべての従業員に適用される)
- 日常会話でも使われますが、ややフォーマル寄り。冠婚葬祭やビジネスメール、レポート・論文などでよく目にします。
- “This advice isn’t really applicable to my situation.”
- (このアドバイスは私の状況にはあまり当てはまらないんだ。)
- (このアドバイスは私の状況にはあまり当てはまらないんだ。)
- “Do you think this recipe is applicable if I only have half the ingredients?”
- (材料が半分しかないんだけど、このレシピって使えると思う?)
- (材料が半分しかないんだけど、このレシピって使えると思う?)
- “Some rules aren’t applicable outside of school.”
- (学校以外では当てはまらないルールもあるよね。)
- “We need to determine if these regulations are applicable to our new project.”
- (これらの規制が新規プロジェクトに適用可能かどうか判断しなければなりません。)
- (これらの規制が新規プロジェクトに適用可能かどうか判断しなければなりません。)
- “The new software is applicable across all departments.”
- (その新しいソフトウェアは全部署で利用可能です。)
- (その新しいソフトウェアは全部署で利用可能です。)
- “Please check if the terms are applicable in international transactions.”
- (その条件が国際取引にも適用されるかどうかを確認してください。)
- “This theory is not directly applicable to real-world scenarios.”
- (この理論は現実の状況に直接的には適用できません。)
- (この理論は現実の状況に直接的には適用できません。)
- “The findings are applicable to various disciplines, including psychology and sociology.”
- (今回の研究結果は心理学や社会学を含む、さまざまな分野に応用できます。)
- (今回の研究結果は心理学や社会学を含む、さまざまな分野に応用できます。)
- “Care must be taken when determining whether the formula is applicable to large datasets.”
- (大規模データセットにこの式を適用できるかどうか判断する際は注意が必要です。)
- relevant(関連する、本質的に関係のある)
- “relevant” は具体的に「話題や状況と関連している」ことを強調。
- “relevant” は具体的に「話題や状況と関連している」ことを強調。
- appropriate(適切な)
- 「礼儀やマナーなどを踏まえてふさわしい」というニュアンスが強め。
- 「礼儀やマナーなどを踏まえてふさわしい」というニュアンスが強め。
- suitable(適している)
- 「~に対してちょうどよい・合っている」というより一般的な表現。
- 「~に対してちょうどよい・合っている」というより一般的な表現。
- fitting(適当な、ふさわしい)
- チョイスされたものや状況に見合った「はまり具合」を示す。
- チョイスされたものや状況に見合った「はまり具合」を示す。
- inapplicable(適用できない、当てはまらない)
- irrelevant(関係がない)
- 「irrelevant」は「関連性がない」という点で、「applicable(適用可能)」と逆の意味を持ちます。
- IPA (アメリカ英語): /əˈplɪkəbl/ または /ˈæplɪkəbl/
- IPA (イギリス英語): /əˈplɪkəbl/
- アクセント: 第二音節(“pli”)にくることが一般的。
- アメリカ英語では「アプリカブル」のように、「リ」の部分を強めに言うケースと、第一音節を強めに言うケースの両方があります。
- アメリカ英語では「アプリカブル」のように、「リ」の部分を強めに言うケースと、第一音節を強めに言うケースの両方があります。
- よくある間違い: “AP-pli-ca-ble” と、最初の “ap” を強く発音しすぎる場合がありますが、実際には “uh-PLIK-uh-bl” に近い音です。
- スペルミス
- “aplicable” や “applicible” のように “i” を落としたり位置を間違えたりしがちなので注意。
- “aplicable” や “applicible” のように “i” を落としたり位置を間違えたりしがちなので注意。
- 同音 / 近音異義語との混同
- “applicable” と “applicative” は別物。後者は「適用に関する」「応用的な」という文脈の専門用語で、数学や言語学分野で使われることがあります。
- “applicable” と “applicative” は別物。後者は「適用に関する」「応用的な」という文脈の専門用語で、数学や言語学分野で使われることがあります。
- 試験対策
- TOEICや英検などで、文法的用法やビジネス文書に関する問題として出題される可能性があります。特に “be applicable to” の形で問われやすいです。
- 「apply + able」で「適用できる」と覚えるとシンプルです。
- 「使える = use」ではなく「当てはまる、適用可能 = apply」のイメージなので、apply の派生形であることを意識すると覚えやすいでしょう。
- 「if applicable」の表現は書類や注意書きでよく見かけます。書類を読んでいて「(if applicable)」という一文を何度も目にすると、自然に頭に残ります。
- A factor by which a given quantity is multiplied.
- Something that increases the effect, amount, or degree of something else.
- ある数量に対して掛け合わせる要素(掛け算の相手)
- 何かの効果や量を増幅させるもの
- multiply (動詞): 掛け算をする、増やす
- multiple (形容詞/名詞): 複数の、倍数、掛け算の答え
- multiplication (名詞): 掛け算、増加
- multi-: 「多くの」を意味する接頭語 (例: multiple, multicultural など)
- -ply: 「折る、重ねる」などのラテン語由来の語根と関連 (multiply の「掛ける」にも見られる要素)
- -er: 「~する人(モノ)」を表す接尾語 (例: worker, printer など)
multiplier effect
- (日本語) 乗数効果
- (意味) 何かの要因が経済活動などにおいて連鎖的に効果を増幅させることを指す。
- (日本語) 乗数効果
fiscal multiplier
- (日本語) 財政乗数
- (意味) 財政政策が経済活動に及ぼす乗数効果。
- (日本語) 財政乗数
economic multiplier
- (日本語) 経済乗数
- (意味) 経済学で使われる、支出増が生産や所得に与える乗数効果を測る指標。
- (日本語) 経済乗数
employment multiplier
- (日本語) 雇用乗数
- (意味) 投資や需要増によって雇用がどの程度増えるかを測る指標。
- (日本語) 雇用乗数
investment multiplier
- (日本語) 投資乗数
- (意味) 投資の変化が生産や所得に与える乗数効果。
- (日本語) 投資乗数
damage multiplier
- (日本語) ダメージの乗算係数
- (意味) (ゲームなどで) 攻撃ダメージを増幅する仕組みや要素を指す。
- (日本語) ダメージの乗算係数
score multiplier
- (日本語) スコアの乗算係数
- (意味) (ゲームなどで) 得点を増幅する仕組みや要素を指す。
- (日本語) スコアの乗算係数
multiplier circuit
- (日本語) 乗算回路
- (意味) 電子回路で、信号を掛け算する機能を持つ回路。
- (日本語) 乗算回路
tax multiplier
- (日本語) 税収乗数
- (意味) 税収の変動が経済全体に与える乗数効果。
- (日本語) 税収乗数
benefit multiplier
- (日本語) 利益/恩恵の増幅係数
- (意味) ある行動の恩恵や利益を高める要因や仕組みを指す。
- (日本語) 利益/恩恵の増幅係数
- multiplier はラテン語の「多くの」を意味する “multus” と、「折り重ねる・増やす」を表す語根 “plicare” に由来すると考えられています。
- 古いフランス語や中世ラテン語の影響を受けながら、中英語へと伝わり、定着していきました。
- 数学や経済など、やや専門的または技術的な文脈で使われることが多いです。
- 「乗数効果」のように特定の概念を指す場合には、聞き手もその分野の知識がある程度あることを想定するとスムーズです。
- カジュアルな日常会話で使われることは少なく、どちらかというとフォーマルな文書や専門分野の説明に向いた単語です。
- 名詞 (countable noun) のため、複数形は multipliers となります。
- 一般的な文法構文としては、
the (something) multiplier
のように形容詞句や名詞句を前に置く形、あるいはa multiplier of X
のように「何に対しての乗数か」を示す形が多いです。 - 日常会話よりも論文、報告書、経済紙などフォーマル・学術的文脈で登場しやすい単語です。
I heard the new game has a score multiplier. It makes leveling up faster.
(新しいゲームにはスコアの乗算係数があるらしいよ。レベル上げが早くなるんだ。)If you add this ingredient, it's like a flavor multiplier—it really boosts the taste!
(この食材を加えると、味を増幅させる感じになるよ。味がすごく良くなる!)Music can be a multiplier for our mood, don’t you think?
(音楽って、気分を増幅させる要素になると思わない?)We need to identify the key multiplier in our sales strategy to maximize revenue.
(売上を最大化するために、営業戦略における主要な増幅要因を特定する必要があります。)Advertising often acts as a powerful multiplier for brand awareness.
(広告はブランド認知度を強力に増幅させる役割を果たすことが多いです。)Our recent marketing campaign served as a multiplier, boosting customer engagement significantly.
(最近のマーケティングキャンペーンは、顧客のエンゲージメントを大幅に高める増幅要因となりました。)The fiscal multiplier measures the effect of government spending on national income.
(財政乗数は、政府支出が国民所得に与える影響を測る指標です。)According to Keynesian theory, the investment multiplier plays a critical role in economic growth.
(ケインズ経済学によれば、投資乗数は経済成長において重要な役割を担います。)In electronic engineering, a multiplier circuit is used to process amplitude-modulated signals.
(電子工学において、乗算回路は振幅変調された信号を処理するために用いられます。)- amplifier (増幅器)
- 一般的には音量などを増幅する装置を指すが、比喩的に「効果を増幅させるもの」というニュアンスで使う場合もある。
- 一般的には音量などを増幅する装置を指すが、比喩的に「効果を増幅させるもの」というニュアンスで使う場合もある。
- factor (要素、因数)
- 単純に掛け合わせる要素としての意味。より広範な文脈で使われる。
- 単純に掛け合わせる要素としての意味。より広範な文脈で使われる。
- booster (ブースター、後押しするもの)
- 効果や力を後押しするものとして使うが、やや口語的。
- 発音記号(IPA): /ˈmʌl.tɪˌplaɪ.ər/ (イギリス英語), /ˈmʌl.təˌplaɪ.ɚ/ (アメリカ英語)
- アクセントは、最初の「mul-」に強勢が置かれやすく、
ti-
のところで二次アクセントが置かれがちです。 - よくある間違いとして、
multi
の部分を「マルティ」と読まず、「マルタイ」と発音する点に注意が必要です。 - スペリングミス: “multipl*ayer” (誤: “multipli*er” の i を a と混同) などに注意しましょう。
- 「× multiplier → ○ multiply」は混同しがちです。実際には名詞形と動詞形で役割が異なるので使い分けに注意。
- TOEICや英検などの一般的な英語試験で直接出題される頻度は高くありませんが、経済や数学系の長文読解などでは見かけることがあります。
- 「multi- (多い) + ply (折る・重ねる) + -er (~するもの)」 → 「何かを多く重ねる(増幅させる)もの」というイメージで覚えると理解しやすいです。
- ゲームなどで「ダメージ倍増」や「スコア倍増」という要素を思い浮かべると、「何かを増幅する」という感覚が掴みやすいかもしれません。
- 経済学での「乗数効果」をイメージすると、「もとになる要因があって、それをさらに何倍にもするもの」というニュアンスが頭に入りやすくなります。
- 副詞形: constructively(建設的に)
- 名詞形: constructiveness(建設的であること)
- 動詞形: construct(建設する、構成する)
- 名詞形: construction(建設、建造、構成)
- B2(中上級): ある程度の語彙を持ち、会議やディスカッションなどで「建設的な意見を言う」という表現ができるレベルです。
- 接頭語: con-(一緒に、共に)
- 語幹: struct(建てる、組み立てる)
- 接尾語: -ive(~の性質をもつ形容詞をつくる)
- construct(動詞/名詞)
- construction(名詞)
- reconstruct(再建する)
- structural(構造上の)
- constructive criticism(建設的な批判)
- constructive feedback(建設的なフィードバック)
- constructive approach(建設的な取り組み)
- constructive dialogue(建設的な対話)
- constructive engagement(建設的な関与)
- constructive suggestion(建設的な提案)
- constructive relationship(建設的な関係)
- constructive role(建設的な役割)
- constructive discussion(建設的な議論)
- constructive outcome(建設的な結果)
- 語源: ラテン語の “con-” (共に) + “struere” (積み上げる) → “construere” → 英語の “construct” → “constructive”
- 歴史的背景: 「一緒に積み上げる」という原義から、問題を解決したり、物事をさらによくするための提案や行為を指します。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 肯定的な意味合いが強く、相手を攻撃する意図なく「物事を前向きに改善する」というトーンで使われます。
- 主にフォーマルな場面(職場の会議/ビジネス文書)では特に好まれる表現ですが、日常会話でも「建設的に話し合う」「建設的な態度」といった形でよく使われます。
- 肯定的な意味合いが強く、相手を攻撃する意図なく「物事を前向きに改善する」というトーンで使われます。
- 品詞と文法: 形容詞。名詞を修飾するときに使われ、「建設的な〜」という意味を与えます。
一般的な構文:
He gave some constructive feedback on my project.
We had a constructive discussion about the plan.
イディオム・定型表現:
constructive criticism
: 相手を否定するのではなく、発展につながる具体的改善策を伴う“批判”constructive feedback
: 相手の成長や改善を重視した“フィードバック”
フォーマル/カジュアル: 比較的フォーマルな文脈で使われがちですが、カジュアルでも「相手を尊重する姿勢」を示す際に用いられます。
Let's keep it constructive and help each other out.
(建設的な話をして、お互いを助け合おうよ。)I appreciate your constructive advice about my cooking skills.
(私の料理スキルについてのあなたの建設的なアドバイスに感謝します。)We need to have a constructive talk about our weekend plans.
(週末の計画について建設的に話し合う必要があるよ。)Your constructive feedback has improved the overall project quality.
(あなたの建設的なフィードバックにより、プロジェクト全体の品質が向上しました。)Our meeting was very constructive, and we reached a consensus on the next steps.
(ミーティングはとても建設的で、今後のステップについて合意に至りました。)Please focus on providing constructive input rather than just pointing out problems.
(問題だけを指摘するのではなく、建設的な意見を述べることに集中してください。)The study highlights the importance of constructive interactions between students and teachers.
(その研究では、生徒と教師の間の建設的な交流の重要性が強調されています。)Constructive discourse is essential in academic debates to foster innovative ideas.
(学術ディベートにおいて革新的なアイデアを育むには、建設的な議論が欠かせません。)The paper proposes a constructive framework for analyzing social phenomena.
(その論文は社会現象を分析するための建設的なフレームワークを提案しています。)- 類義語 (Synonyms)
- positive(前向きな)
- helpful(役立つ)
- beneficial(有益な)
- productive(生産的な)
- positive(前向きな)
- 反意語 (Antonyms)
- destructive(破壊的な)
- negative(否定的な)
- harmful(有害な)
- destructive(破壊的な)
- 発音記号 (IPA): /kənˈstrʌktɪv/
- アクセント: 「con-STRUC-tive」のように第2音節 “struc” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [kənˈstrʌktɪv] とやや「ʌ(ア)」がはっきりし、イギリス英語もほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い: “r” の音をはっきり発音しない、またはアクセントの位置を間違えるなど。
- スペルに注意: “constructive” の中間が “struc” と続くので、“constuctive” と “t” を落として書いてしまうミスに気をつけましょう。
- “destructive” との混同: 発音やつづりが似ていますが、意味は正反対です。
- 試験対策や資格試験での出題傾向:
- 「文脈上、前向きな視点を強調する表現を問う問題」などで出てきやすい。
- TOEIC や英検などでもビジネスシーンでの「constructive feedback / criticism」などが頻出。
- 「文脈上、前向きな視点を強調する表現を問う問題」などで出てきやすい。
- イメージ: 「みんなで積み木を積み上げるイメージ」。みんなが協力して一緒に作り上げる感じが “constructive” です。
- 覚え方: “construct” (建設する) + “-ive” (形容詞化) → 「建設的な」「前へ進める」。
- 勉強テクニック: “constructive criticism” や “constructive feedback” はセットで覚えておくと、「建設的な〇〇」という意味が自然に身につきます。
inadequate
inadequate
解説
不十分な,不適切な
inadequate
1. 基本情報と概要
単語: inadequate
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not sufficient; not good enough; lacking the quality or quantity required
意味(日本語): 充分でない、ふさわしくない、能力や量が不足している
「inadequate」は、「十分ではない」「不適切である」といったニュアンスを持つ形容詞です。何かが基準や必要条件を満たさず、「足りない」と感じられる場面でよく使われます。「資源が不十分」「対策が不十分」「スキルや能力が足りない」といった文脈などで使われる単語です。
活用形・関連語:
また、反意の形容詞は「adequate(十分な/適切な)」です。
CEFRレベルの目安: C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下の例文では、日常会話・ビジネス・学術的文脈など、さまざまな場面で「inadequate」を使用しています。
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的・専門的(よりフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「inadequate」の詳細な解説です。文章や会話の中で「足りていない」「不十分だ」と伝えたいときに、ぜひ活用してみてください。
(物事が)不十分な,不適当な;(人が)能力不足の
〈U〉〈C〉(国家間の)同盟,協定;〈C〉同盟国 / 〈U〉〈C〉(個人・組織間の)協力,提携 / 〈U〉〈C〉(…との)縁組み,姻戚関係;交友《+with+名》
alliance
alliance
解説
〈U〉〈C〉(国家間の)同盟,協定;〈C〉同盟国 / 〈U〉〈C〉(個人・組織間の)協力,提携 / 〈U〉〈C〉(…との)縁組み,姻戚関係;交友《+with+名》
alliance
名詞 “alliance” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: alliance
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A formal agreement or partnership between groups, organizations, or countries to work together for common interests.
意味(日本語): 団体や組織、国同士が共通の利益のために協力し合う正式な協定や提携を指す言葉です。主に政治やビジネスなどの分野で「同盟」「連合」「連携」という意味合いで用いられます。
「alliance」という単語は、特に国際関係やビジネスの領域で、「複数のチーム・組織・国が一つの目的のために結束する・力を合わせる」というニュアンスをもっています。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
政治やビジネスの文脈で登場するやや専門的な単語ですが、一般ニュースや歴史の話題にもよく出てくるため、中上級レベルの学習者向けといえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /əˈlaɪ.əns/
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “alliance” の詳細な解説です。政治・経済・ビジネス、そして歴史や国際関係に関する文脈で登場しやすい重要な単語ですので、しっかり押さえておくと英語学習に活かしやすいでしょう。
〈U〉〈C〉(個人・組織間の)協力,提携
〈U〉〈C〉(…との)縁組み,姻戚関係;交友《+with+名》
〈U〉〈C〉(国家間の)同盟,協定;〈C〉同盟国
premium
premium
解説
(購買心をそそるための)無料提供品,値引き品,おまけ / 割増し金;奨励金 / (普通以上の)高い価値 / 保険料,保険掛け金
premium
以下では、英単語「premium(名詞)」を、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: premium
品詞: 名詞 (他に形容詞用法も存在しますが、ここでは名詞にフォーカスします)
英語での意味
日本語での意味
「premium」は、保険契約時に支払う“保険料”のことを指したり、品質が高い商品に対する“割増代金”を表したりするときによく使われます。少しフォーマルな響きがあるので、ビジネスシーンや契約関連でよく登場します。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての「premium」の詳細な解説です。保険料や高付加価値サービスの料金など、ビジネスシーンで頻繁に登場する単語なので、しっかり覚えておきましょう。
割増し金;奨励金
(普通以上の)高い価値
(購買心をそそるための)無料提供品,値引き品,おまけ
disclose
disclose
解説
〈隠れたもの〉‘を'あらわにする,見せる(uncover) / 〈秘密など〉‘を'打ち明ける,明らかにする(reveal)
disclose
1. 基本情報と概要
単語: disclose
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味 (英語): to make something known or reveal information that was previously secret or hidden.
意味 (日本語): 秘密や隠されていた情報を明らかにする、開示する、といった意味です。「秘密をバラす」というよりは、フォーマルな場面や文章で「開示する」「公開する」というニュアンスで使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
→ 「disclose」は日常会話よりは、ややフォーマルな文書やビジネスシーンで使われることが多い単語です。
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「dis-」で「閉じられているものを開く」というイメージが合わさり、「隠れていたものを明らかにする」という意味になっています。
10個のコロケーション(関連フレーズ)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
それぞれ「情報を出さない」ニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「disclose」の詳細な解説です。フォーマルな文脈やビジネスシーンで「開示する」「明らかにする」という意味合いを表す際にぜひ使ってみてください。
〈隠れたもの〉‘を'あらわにする,見せる(uncover)
〈秘密など〉‘を'打ち明ける,明らかにする(reveal)
salesperson
salesperson
解説
〈C〉店員,販売員,外交員《単数》
salesperson
1. 基本情報と概要
英単語: salesperson
品詞: 名詞 (可算名詞)
CEFR レベルの目安:
活用形
他の品詞形 (例)
2. 語構成と詳細な意味
salesperson は以下のパーツから構成されます:
合わさって「売る人」→「販売員」という意味を持っています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的・専門的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “salesperson” の詳細な解説です。ぜひ学習に役立ててください。
店員,販売員,外交員《単数》
(類語・複数:salespeople)
payoff
payoff
解説
〈C〉支払い, 精算 / 賄賂 / 結末, 報い
payoff
1. 基本情報と概要
単語: payoff
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A reward, outcome, or result gained from an action, often in the form of money or a benefit.
意味(日本語): 行動の結果として得られる報酬や成果。多くの場合、金銭的な利益や最終的なメリットを指す。「労力をかけた結果、手に入るもの」というニュアンスで使われることが多いです。
活用形: 名詞のため活用は通常ありませんが、複数形は “payoffs” となります。
他の品詞例: 動詞 “pay off” (句動詞) は「報われる、完済する、収益をもたらす」という意味で使われます(例: “It finally paid off.”)。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・歴史的背景
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:
アクセントの位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “payoff” の詳細な解説です。ぜひ学習や実践で活用してみてください。
(給料,借金,掛け金などの)支払い;支払日
(悪事の)報酬,わいろ
(一連の行為などの)結末,(話の)やま
(悪事の)報い,罰
collectively
collectively
解説
集合的に, 集団で, 一丸となって / まとめると, 全体として
collectively
副詞「collectively」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: collectively
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語):
• In a collective manner; together as a group.
意味(日本語):
• 集団として、全体として、一括して。
「みんなで一緒に、まとめて使うニュアンスがあります。単に個別に行うというよりは、全員が共同で行う、もしくは考える際に使われます。」
活用形・他の品詞
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「日常会話よりややアカデミックやビジネス文脈でも登場する単語です。B2レベル(中上級)で、文書や議論の中で『全体として』 とまとめるような文脈で使われます。」
2. 語構成と詳細な意味
「collective」は「collect(集める)」から派生し、人々や要素が“集まった状態”を示す形容詞です。そこに「-ly」がついて副詞「collectively」になり、「全体として」「共同で」といった意味合いを持ちます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「collectively」はラテン語の「collectus(集められた)」を起源とする「collect」から来ています。「co-」は「一緒に」というニュアンスがあり、「lect」は「集める」。これに「-ive」(形容詞)と「-ly」(副詞)が付いて、最終的に「collectively」という形になりました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞「collectively」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われるので、ぜひ活用してみてください。
集合的に;集団的に, まとめると
(文法で,名詞が)集合的に
applicable
applicable
解説
《...に》 適用できる, 応用できる《to ...》
applicable
以下では、形容詞「applicable」を、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: applicable
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
「applicable」は英語で「relevant」や「appropriate」を意味し、「適用できる」「当てはまる」「応用可能な」というニュアンスがあります。「何かの規則や技術、アイデアなどが、ある特定の状況に適用できる場合」によく使われる単語です。
日本語でいうと、「当てはまる」「適用できる」「使える」という意味です。「どんな状況にこの技術が使えるか」「この法則はここに当てはまるの?」などといった場面で使われます。
他の品詞例:
CEFRレベル (目安): B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「applicable」は、おおまかに “ad + plicare + able” と言えるため、「適用(重ね合わせ)ができる」というニュアンスが生じます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネス場面での例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「applicable」の詳細な解説です。学習の際の参考になれば幸いです。
適用(応用)できる;(…に)適用できる《+to+名》
multiplier
multiplier
解説
〈C〉増加させる人,増殖させる物 / 《数学》乗数
multiplier
以下では、「multiplier」という名詞を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: multiplier
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語)
意味(日本語)
「multiplier」は、数学的には「掛ける数」を表すほか、経済学などでは「効果を増幅させるもの・仕組み」を指すときにも使われます。たとえば「経済における乗数効果(multiplier effect)」などが代表的な使い方です。学習者にとっては、「何かを増やす原因や要因になるもの」とイメージすると分かりやすいです。
活用形
名詞のため、動詞のように時制による活用はありません。ただし、複数形はmultipliersとなります。
派生形(他の品詞になったとき)
推定CEFRレベル
B2 (中上級)
「multiplier」は専門的・学術的にやや頻出する単語で、数学や経済分野などでよく使われます。日常会話ではあまり馴染みがないため、CEFRではB2 (中上級) 程度と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話(カジュアル) の例文
5-2. ビジネスシーン の例文
5-3. 学術的/専門的な文脈 の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
必ずしも直接的な反意語は存在しませんが、「増幅させる」ことに対して、「減らす・分割する」ものを指す語としては divider
(分割するもの) が対比的に挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「multiplier」の詳細解説です。数学や経済学分野をはじめ、さまざまな専門領域で「効果を増やす要因」として用いられる重要な単語です。理解や使い分けの参考にしてください。
増加(増殖)させる人(物)
《数学》乗数
constructive
constructive
解説
【形】建設的な, 前向きな / 構成の,構造上の
constructive
1. 基本情報と概要
単語: constructive
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Having a useful and positive purpose, aimed at improvement or development.
意味(日本語): 「建設的な」「前向きな」という意味を持ち、人や状況にプラスの影響を与え、改善や発展に貢献するようなニュアンスの単語です。例えば「constructive criticism(建設的な批判)」のように、相手を批判するけれども、より良くするための具体的なアイデアや提案を含む場合に用いられます。
活用形: 形容詞なので時制による活用はありませんが、以下の形があります。
他の品詞になった例:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
もともと “construct” は「建設する」「構築する」を意味し、-ive が付くことで「相手や状況を良い方向に導く性質を持つ」というニュアンスの形容詞になります。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらは「相手や状況に良い影響を与える」という点で似ていますが、“constructive” は特に「改善・発展に結びつく」というニュアンスが強調されます。
“constructive” が「状況を良くする」イメージなら、反意語は「状況を悪化させる、または発展を妨げる」イメージを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “constructive” の詳細な解説です。建設的で前向きな意見や話し合いの場面など、様々なシーンで利用できる便利な形容詞です。ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
建設的な
構成の,構造上の
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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