ビジネス英単語(BSL) / 和訳 / 単語カード問題 - 未解答
英単語に対応する日本語を答える問題です。
市販の単語帳を同じ学習方法で、英単語の意味を覚えられます。
- 活用形: 名詞なので、基本的に数えられない(不可算)形で使われることが多いですが、文脈によっては複数形 clarities として使われることもあります(非常にまれです)。
- 関連する品詞:
- clear (形容詞/動詞) : 「はっきりした、明確な/〜を片付ける、クリアにする」
- clarify (動詞) : 「明らかにする、はっきりさせる」
- clearance (名詞) : 「在庫一掃、通関手続き、許可」など
- 語幹: clar- (ラテン語で「明るい」「明らか」などを意味する clarus に由来)
- 接尾語: -ity (「〜という状態」「性質」を表す名詞を作る)
- clarify: 明確にする、はっきりさせる
- declaration: 宣言(「clear」と直接の関連は薄いですが、同じ語源 “clarus” 系列)
- clear-cut: はっきりした、明確な
- clarity of purpose → 目的の明確さ
- clarity of mind → 頭の明晰さ
- with absolute clarity → 完全に明確に
- lose clarity → 明確さを失う
- crystal clarity → 水晶のように澄んだ・非常に明快な
- ensure clarity → 明確さを確保する
- lack clarity → 明確さが欠ける
- clarity in writing → 文章の明確さ
- clarity in communication → コミュニケーションの明瞭さ
- total clarity → 完全なる明 unmistakable clarity などの表現も可
- 「clarity」は、発言や文章、意図、考えが混乱していない状態を強調します。
- フォーマルな文脈や学術的文脈でも非常によく使われます。
- カジュアルに使う場合は「頭がクリア」「一旦頭を整理して」などに近い意味で使われることがあります。
- 文法上のポイント: 通常は不可算名詞 (uncountable) として扱います。
例)We need greater clarity on this issue.
(× a clarity / × many clarities) - カジュアルな表現でも、報告書や論文などのフォーマルな文章でも同じ形で使えます。
- 動詞 + clarity
- gain clarity (明確さを得る)
- bring clarity (明確さをもたらす)
- improve clarity (明確さを高める)
- gain clarity (明確さを得る)
- 形容詞 + clarity
- complete clarity (完全な明確さ)
- overwhelming clarity (圧倒的な明確さ)
- complete clarity (完全な明確さ)
- “I just need a little clarity on what you’re saying.”
「あなたが言っていることをもう少しはっきり理解したいんだよね。」 - “Could you rephrase that for clarity?”
「明確にするために、言い換えてもらえる?」 - “I’m taking a walk to gain clarity of mind.”
「頭をスッキリさせるために散歩に行ってくるよ。」 - “We need more clarity on the project requirements before proceeding.”
「プロジェクトの要件について、進める前にもっと明確にしておく必要があります。」 - “Her presentation brought much-needed clarity to the situation.”
「彼女のプレゼンテーションのおかげで、状況が大いに明確になりました。」 - “Let’s schedule a meeting to ensure clarity among all team members.”
「チーム全員の認識をはっきりさせるために、ミーティングを設定しましょう。」 - “The research paper lacks clarity in its methodology section.”
「この研究論文は、方法論の部分に明確さが不足している。」 - “Clarity of argument is crucial in academic writing.”
「学術的な文章においては、論旨の明確さが重要です。」 - “He revised the hypothesis for greater clarity before publication.”
「彼は出版前に、より明確になるよう仮説を修正しました。」 - clearness → 明確さ、明瞭さ
- 「clarity」とほぼ同じ意味だが、やや口語的・説明的に使う場合が多い。
- 「clarity」とほぼ同じ意味だが、やや口語的・説明的に使う場合が多い。
- lucidity → 明快さ
- やや文語的で、知的・深い明確さを表現する際に使われる。
- やや文語的で、知的・深い明確さを表現する際に使われる。
- transparency → 透明性、透明度
- 文字通りの「透き通っている性質」を表すが、「曖昧さのない状態」という点で近い。
- 文字通りの「透き通っている性質」を表すが、「曖昧さのない状態」という点で近い。
- distinctness → 明確性、際立った状態
- 「はっきり区別できる」というニュアンス
- 「はっきり区別できる」というニュアンス
- explicitness → 明示性、明白さ
- 「はっきり言葉にして述べる」という意味合いが強い
- ambiguity (あいまいさ)
- obscurity (不明瞭さ)
- vagueness (漠然さ)
- 発音記号(IPA): /ˈklær.ɪ.ti/ (米国); /ˈklær.ə.ti/ (英国)
- アクセント(強勢): 第1音節 “clar” にアクセントがあります (CLA-ri-ty)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: [ˈklɛr.ɪ.ti] のように “æ(ア)” が [ɛr] に近く、二番目の音節を [ɪ] と発音する傾向。
- イギリス英語: [ˈklær.ə.ti] のように “clar” がやや短い [æ] になり、二番目の母音が ə になる。
- アメリカ英語: [ˈklɛr.ɪ.ti] のように “æ(ア)” が [ɛr] に近く、二番目の音節を [ɪ] と発音する傾向。
- よくある発音ミス:
- 第2音節を強く発音しすぎたり、”i” を長音にしてしまったりするなど。
- スペルミス: “claritie” “cliarty” のように綴りを間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、「clear」(動詞/形容詞)との混同に注意。 “clarity”は名詞のみ。
- 試験対策のヒント:
- TOEICや英検などの語彙問題や読解問題で、文章を要約するときのキーワードとして出題される可能性が高いです。
- 「文章に明確さがあるかどうか」という文脈で、形容詞 “clear” との使い分けがポイントになることもあります。
- TOEICや英検などの語彙問題や読解問題で、文章を要約するときのキーワードとして出題される可能性が高いです。
- 「clear (クリア) + ity (〜の状態)」と覚えると「クリアな状態=明確さ」と連想しやすいです。
- 透明なガラスや水晶 (crystal) のイメージを持つと、頭の中で「clarity=澄み切った感じ」と繋げられます。
- 勉強テクニック: 同じ語源をもつ「clear, clarify, clarity, clearance」をまとめて覚えることで単語のネットワークを作りましょう。
- 活用形: 副詞のため、基本的には活用形はありません。
- 他の品詞になった時の例: 「likewise」は副詞のみで用いられます。似た形の「like-wise」などは通常用いられません。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← ここ
- C1: 上級
- C2: 最上級
- 語幹: 「like」(似ている)
- 接尾語: 「-wise」(方法や様子)
- Likewise, I agree.
→ 同様に、私も賛成です。 - Likewise, thank you for your help.
→ 同様に、あなたの助けに感謝します。 - He laughed, and I likewise chuckled.
→ 彼が笑ったので、私も同じようにくすっと笑った。 - Likewise, we should consider other options.
→ 同様に、他の選択肢も考慮すべきです。 - She is moving next month; likewise, I’m also relocating.
→ 彼女は来月引っ越しますが、私も似たように引っ越しします。 - I think it’s a great idea. Likewise, we can start immediately.
→ 素晴らしいアイデアだと思います。同様に、すぐに始められます。 - Likewise, I’d like to offer my support.
→ 同様に、私もサポートしたいと思います。 - Likewise, you can approach the problem differently.
→ 同様に、その問題に別のアプローチを取ることもできます。 - He said he was ready; likewise, I prepared myself.
→ 彼は準備ができたと言ったので、私も同様に身構えた。 - We must follow the guidelines; likewise, we should enforce them strictly.
→ ガイドラインに従う必要があります。同様に、それを厳格に守らせるべきです。 - 語源: 古英語由来の「like(似たように)」+「wise(方法、様式)」が合わさった形です。
- 歴史的用法: 「like-wise」という形で、中世英語でも「同じように」という意味で使われてきました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 会話では少し丁寧か、文章語寄りの印象があります。
- 「Also」「Similarly」などに比べて、ややフォーマルな響きがあります。
- 短い返答として「Likewise.」とだけ言うと、相手の言ったことを「自分も同じ」と返したいときに使えますが、ビジネスなどでのやりとりでは丁寧に文全体を使う方が無難です。
- 会話では少し丁寧か、文章語寄りの印象があります。
- 副詞としての役割: 文中あるいは文頭で使われ、前に書かれた内容を受けて「同様に」という意味を加えます。
- 例: “John finished his work early. Likewise, Mary completed hers.”
- 例: “John finished his work early. Likewise, Mary completed hers.”
- 使用シーン:
- フォーマル/ビジネス — Eメール、報告書、学術論文などで「Similarly」や「In the same way」と同義で使われる。
- カジュアル/日常会話 — 使う人は少なくはありませんが、「Also」「Same here」などを使うほうが口語的です。
- フォーマル/ビジネス — Eメール、報告書、学術論文などで「Similarly」や「In the same way」と同義で使われる。
- “I really enjoyed the barbecue today.”
“Likewise! It was delicious.” - “It’s nice to finally meet you in person!”
“Likewise, I’ve heard great things about you.” - “I’ll help you clean up.”
“Likewise, I’ll tidy the living room.” - “We have finished the preliminary research. Likewise, we will start the trial phase next week.”
- “Our sales have increased by 20%. Likewise, our market share is steadily growing.”
- “Thank you for your prompt response. Likewise, I will get back to you as soon as possible.”
- “The results showed a strong correlation in Group A. Likewise, Group B exhibited similar patterns.”
- “Our hypothesis was confirmed by several experiments. Likewise, other studies support these findings.”
- “We applied the same algorithm to a different dataset. Likewise, it produced consistent outcomes.”
- Similarly (同様に)
- より論文やフォーマルな文脈で使われやすい。
- より論文やフォーマルな文脈で使われやすい。
- Also (また、さらに)
- よりカジュアルで、追加情報を付け加えるニュアンスが強い。
- よりカジュアルで、追加情報を付け加えるニュアンスが強い。
- In the same way (同じように)
- 「likewise」とほぼ同じ意味だが、フレーズとして使われることが多い。
- 「likewise」とほぼ同じ意味だが、フレーズとして使われることが多い。
- Differently (違う方法で)
- Conversely (逆に)
- 発音記号 (IPA): /ˈlaɪk.waɪz/
- アクセント(強勢)の位置: 先頭の “laɪk” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語/イギリス英語
- アメリカ英語 (AE): [láik-wὰiz](/ˈlaɪk.waɪz/)
- イギリス英語 (BE): [láik-waiz](ほぼ同じ発音)
- アメリカ英語 (AE): [láik-wὰiz](/ˈlaɪk.waɪz/)
- よくある発音の間違い:
- “like-wise” と2つに区切ってしまい、不自然な間で発音してしまうケース。流れるように「ライクワイズ」と発音します。
- “like-wise” と2つに区切ってしまい、不自然な間で発音してしまうケース。流れるように「ライクワイズ」と発音します。
- スペルミス: “likwise”や“likewize”と間違えることがあります。
- “like wise”とスペースを入れてしまう: 一つの単語「likewise」です。
- 同音異義語との混同: とくに目立った同音異義語はありませんが、「like」と「wise」を別々に見誤らないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの長文読解で接続副詞として出題されることがあります。「also」「similarly」と並んで「likewise」が正解肢になる場合があるので、文脈で意味を押さえておきましょう。
- 「like(似ている)」+「wise(~の方法で)」が合わさって「“似たような方法で” → “同様に”」と理解すると覚えやすいでしょう。
- 「同意の返事として短く“Likewise!”と言う」イメージを持つと、日常会話でも使いやすいです。
- スペリングは「like」と「wise」をくっつけただけですが、「lik*e-w*ise」の“e”と“w”を見失わないように注意しましょう。
- 品詞: 名詞 (noun)
活用形:
- 単数形: conservation
- 複数形: conservations(ほとんど使用されません。不可算名詞として扱われることが多い)
- 単数形: conservation
他の品詞形:
- 動詞形: conserve(~を保存する、保護する)
- 形容詞形: conservative(保守的な)※ただし「conserve」とは直接的な綴りの関連性はありますが、政治的・社会的に「保守的な」という意味で使われるため、意味合いは異なります。
- 名詞: conservationist(保護活動家、保全活動を行う人)
- 動詞形: conserve(~を保存する、保護する)
CEFRレベル(目安): B2(中上級)
B2レベルは、ある程度複雑なトピックについて議論したり、公式文書を読んだりできるレベル。環境問題などビジネスや学術の文脈でも登場する単語のため、B2レベルが目安です。- 接頭語: con-
「一緒に」「完全に」のニュアンスを持つラテン語由来の接頭語。 - 語幹: serv(ラテン語の“servare”=「保つ、守る」)
- 接尾語: -ation
「〜すること」「状態」を表す名詞化の接尾語。 - conserve (動詞): ~を保存する、保護する
- conservative (形容詞): 保守的な(政治・社会の文脈)
- conservationist (名詞): 自然保護主義者、保護活動家
- conservatory (名詞): 温室、音楽学校(意味が異なるが語源上は関連あり)
- energy conservation(エネルギーの節約・保全)
- wildlife conservation(野生生物の保護)
- historic conservation(歴史的建造物の保護)
- forest conservation(森林保全)
- water conservation(水資源の保護・節約)
- marine conservation(海洋保護)
- nature conservation(自然保護)
- environmental conservation(環境保全)
- cultural conservation(文化財の保護)
- conservation area(保護区域)
よく使われるシーン:
- 堅めの文脈(学術論文、公式文書、ニュース記事など)
- 環境保護団体や政府・自治体などのアナウンス
- ビジネスのCSR(企業の社会的責任)活動報告など
- 堅めの文脈(学術論文、公式文書、ニュース記事など)
使用時の注意点:
- 「conservation」は比較的フォーマルな響きがあります。日常会話でも使われますが、具体的に「自然保護」「資源節約」の文脈が多いです。
- 口語・カジュアルというより、少し丁寧・学術寄りの印象があります。
- 「conservation」は比較的フォーマルな響きがあります。日常会話でも使われますが、具体的に「自然保護」「資源節約」の文脈が多いです。
- 名詞(不可算名詞が基本): 通常、「the conservation of ~」の形で使われます。
- 例文中での使われ方:
- the conservation of energy/resources/wildlife
- conservation efforts / conservation measures
- the conservation of energy/resources/wildlife
- (be) dedicated to conservation
- 例: The organization is dedicated to conservation.
- 例: The organization is dedicated to conservation.
- conservation efforts
- 例: Conservation efforts have increased in recent years.
- 例: Conservation efforts have increased in recent years.
- conservation policy
- 例: The government announced a new conservation policy.
- 例: The government announced a new conservation policy.
- フォーマル度:
- 「conservation」はビジネスや学術的な文脈でもそのまま使えるフォーマルな単語です。
“I decided to learn more about wildlife conservation to protect endangered animals.”
- (絶滅危惧種を守るために野生生物保護についてもっと学ぶことにしました。)
“We should practice water conservation at home by taking shorter showers.”
- (家ではシャワーを短くするなど、水の節約を心がけるべきだね。)
“Conservation is not just for experts; everyone can do their part.”
- (保護は専門家だけのものではなく、誰もが自分の役割を果たせるんだよ。)
“Our company invests heavily in energy conservation programs to reduce costs.”
- (当社はコスト削減のためにエネルギー保全プログラムに多額の投資を行っています。)
“The annual report highlights our conservation initiatives in local communities.”
- (年次報告書では、地域社会における保護活動の取り組みを強調しています。)
“A strong conservation policy can improve our brand’s image and social responsibility.”
- (確固たる保護方針は、我々のブランドイメージや社会的責任を向上させるでしょう。)
“Dr. Smith’s research on forest conservation has gained international recognition.”
- (スミス博士の森林保全に関する研究は、国際的に高い評価を得ています。)
“Conservation biology examines the effects of habitat destruction on species diversity.”
- (保全生物学は、生息地の破壊が種の多様性に与える影響を調査する学問です。)
“Public awareness campaigns play a critical role in the conservation of endangered ecosystems.”
- (一般の意識啓発キャンペーンは、絶滅危惧の生態系を保護するうえで重要な役割を果たします。)
- preservation(保存、保護)
- より広義に「保つ」というニュアンス。文化財・歴史的遺産の文脈でよく使われる。
- より広義に「保つ」というニュアンス。文化財・歴史的遺産の文脈でよく使われる。
- protection(保護)
- 幅広く使えるが、抽象度が高い。人的・物的な「守る」という意味。
- 幅広く使えるが、抽象度が高い。人的・物的な「守る」という意味。
- safeguarding(保護、守ること)
- 「守る」「被害から守る」というニュアンスが強い。
- destruction(破壊)
- exploitation((資源などの)搾取)
発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˌkɒn.səˈveɪ.ʃən/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌkɑːn.sɚˈveɪ.ʃən/
- イギリス英語 (BrE): /ˌkɒn.səˈveɪ.ʃən/
アクセント位置: 「con-ser-va-tion」の “va” の部分に強勢がきます。
よくある発音の間違い:
- /kən-/ と曖昧に発音してしまう
- “conversation” (/ˌkɒn.vɚˈseɪ.ʃən/) と混同する
- /kən-/ と曖昧に発音してしまう
- 単語のつづり間違い: 「conversation」と混同しがちです。 “conservation”(保護)と “conversation”(会話)はスペルも発音も異なるので注意。
- 可算・不可算の扱い: ほとんどの場合不可算名詞扱いです。冠詞や複数形に気をつけましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検など、環境・社会問題の話題で出題される可能性が高い単語です。
- 文脈問題や長文読解中に出てくることが多いので、前後関係から「保護」「節約」という意味を推測できるようにしましょう。
- TOEICや英検など、環境・社会問題の話題で出題される可能性が高い単語です。
- “Conserve” + “-ation” という形で、「保護する」という動詞 “conserve” が名詞化したものと覚えると便利です。
- “Conversation” とつづりが似ているが意味がまったく異なるので、「保護の conserve、会話の converse」と発音・スペリングで区別づけをするとよいでしょう。
- 森林や動物などを「守って(serv)一緒に(con)」保護する、というイメージを持つと覚えやすいです。
- 原形: confine
- 三人称単数現在形: confines
- 過去形: confined
- 過去分詞形: confined
- 現在分詞形: confining
- 形容詞: confined (例: a confined space = 閉鎖的な空間)
- 名詞: confinement (例: He has spent years in confinement. = 彼は何年も監禁状態だった。)
- 接頭語: con- (共に、いっしょに)
- 語幹: fin(e) (ラテン語で「境界」「終わり」を意味する “finis” に由来)
- confine someone to bed(人をベッドに閉じ込める / 寝たきりにする)
- confine someone to a wheelchair(人を車椅子生活にさせる)
- confine the discussion to ~(議論を~に限定する)
- be confined to a narrow room(狭い部屋に閉じ込められる)
- confine animals to cages(動物を檻に閉じ込める)
- confine the use of ~(~の使用を制限する)
- confine the focus to ~(焦点を~に絞る)
- try to confine(拘束しようとする / 制限しようとする)
- confine within boundaries(境界内に閉じ込める / 範囲内に収める)
- confine oneself strictly to facts(事実のみに限定する)
- 多くの場合フォーマルまたは論文・報道の文脈で使われます。
- 人や物を強制的に狭い範囲に押し込む、物事の範囲を絞るといった少し硬い響きがあります。
- 口語でも使われますが、もう少しカジュアルに言いたい場合は “limit” や “keep ~ in” などを使う場合もあります。
他動詞として: “confine + 目的語 + to ~” の形で用いられることが多い
- 例: “They confined the dog to the yard.”(犬を庭から出られないようにした)
- 例: “They confined the dog to the yard.”(犬を庭から出られないようにした)
受動態: “be confined to ~” として「~に閉じ込められる / ~を余儀なくされる」という形もよく登場
- 例: “He was confined to a wheelchair.”(彼は車椅子生活を余儀なくされた)
- 例: “He was confined to a wheelchair.”(彼は車椅子生活を余儀なくされた)
自分自身を限定する: “confine oneself to ~”
- 例: “I confined myself to reading the essential chapters.”(必要な章だけ読むよう自分を制限した)
“I’ve caught a bad cold, so I’m confined to my bed for a couple of days.”
(ひどい風邪を引いてしまったので、数日間はベッドにこもっています。)“Don’t confine our trip to just museums. Let’s explore some local parks, too.”
(美術館だけに旅行を限定しないで、地元の公園にも行ってみようよ。)“She was so shy that she confined herself to one corner of the party all night.”
(彼女はとても恥ずかしがり屋で、パーティの間ずっと端のほうにこもっていました。)“We need to confine this meeting to 30 minutes to stay on schedule.”
(スケジュールを守るため、この会議は30分に収める必要があります。)“The project manager decided to confine the scope of the project to three main tasks.”
(プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの範囲を3つの主要なタスクに限定することを決めました。)“Let’s confine our discussion to the budget for now.”
(とりあえずは予算の話に議論を絞りましょう。)“The research was confined to participants over the age of 65.”
(その研究は65歳以上の参加者のみに限定されていました。)“This study will confine its analysis to publicly available data.”
(この研究は公に入手できるデータのみを分析対象とします。)“In this report, we shall confine ourselves to examining the economic factors.”
(このレポートでは、経済的要因の検証に限定します。)- limit(制限する)
- 「幅を狭める」という意味では似ていますが、より幅広く使われ、日常的にもよく使われます。
- 「幅を狭める」という意味では似ていますが、より幅広く使われ、日常的にもよく使われます。
- restrict(制約する)
- “confine” よりも「許可や規則によって制限する」というニュアンスが強いです。
- “confine” よりも「許可や規則によって制限する」というニュアンスが強いです。
- imprison(投獄する)
- 人を刑務所や施設などに強制的に閉じ込める意味合い。より強い含みがあります。
- 人を刑務所や施設などに強制的に閉じ込める意味合い。より強い含みがあります。
- restrain(抑制する)
- 動きを抑える・感情を抑えるという意味合いが強く、少しニュアンスが異なります。
- 動きを抑える・感情を抑えるという意味合いが強く、少しニュアンスが異なります。
- circumscribe((範囲を)制限する)
- “con” + “scribe” からも分かるように、特に「範囲や活動範囲を線で囲む」のニュアンスがあります。
- “con” + “scribe” からも分かるように、特に「範囲や活動範囲を線で囲む」のニュアンスがあります。
- free(自由にする)
- release(解放する)
- liberate(解放する、自由にする)
- 発音記号 (IPA): /kənˈfaɪn/
- 強勢(アクセント): 第二音節の “-fíne” にあります。
- アメリカ英語でもイギリス英語でも大きな違いはありませんが、/kən-/ の部分が、アメリカ英語ではやや曖昧母音「カン」に近く、イギリス英語では「コン」に近い響きになることがあります。
- “confine” と “confirm” はスペルが似ているので発音・意味を混同しないよう注意しましょう。
- スペルミス: “confine” の末尾は “-f-i-n-e” であって “-f-i-n” ではありません。
- “confirm” との混同: “confirm” は「確認する」の意味で似たスペルですが、まったく違う意味です。
- 前置詞の選択: “confine to” で使うのが一般的。「~に限定する / ~に閉じ込める」という意味になるので “of” や “with” を誤って使わないように。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文章中の制限や範囲を述べる表現としてしばしば登場します。文法問題で “be confined to ~” の受動態が出ることも多いです。
- 語源をイメージ: “con-”(共に)+ “finis”(境界)。「境界の中に閉じ込める」という思い浮かべやすい映像を持つと覚えやすいでしょう。
- 「終わり」を意味する “final” や “finish” と同じ語幹: “fin-” は「終わり/境界」という意味なので、「境界を設定する」イメージと関連づけましょう。
- つづりのポイント: “con + fine” と分解して覚えると、後ろの “e” を書き落としにくくなります。
【名/U】明快さ,明瞭 ;(音色の)清澄
【名/U】明快さ,明瞭 ;(音色の)清澄
解説
【名/U】明快さ,明瞭 ;(音色の)清澄
clarity
1. 基本情報と概要
単語: clarity
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the quality or state of being clear
意味(日本語): 明確さ、明瞭さ、はっきりしている状態
「clarity」は「明確さ」や「はっきりしている状態」を指す言葉です。たとえば、アイデアや文章が頭の中で明確に整理されているときに「clarity」があると言えます。主にフォーマルな場面でも使われますが、日常会話でも「頭の中がクリアである」といったニュアンスで使用されます。
CEFRレベル: B2(中上級)
・比較的アカデミックやビジネスの文脈でも使われる単語です。日常会話よりもややフォーマルなニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の clarus(明るい、明白な) → claritas → 中世フランス語 clarte (古い形) → 英語 clarity へと変化しました。
もともとは「視覚的に明るい・はっきり見える」といった意味合いがありましたが、現在では主に「思考や表現が明確である」「誤解がない」状態を指すのに使われます。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスの例文
学術的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “clarity” の詳細解説です。シンプルな単語ですが、ビジネスや学術、日常会話など幅広いシーンで使える便利な名詞なので、ぜひ覚えてみてください。
(思想・文体などの)明快さ,明瞭
(音色の)清澄
(タップまたはEnterキー)
《かたく》 同様に / 《かたく》 …もまた / さらに / 《話》 同様です, こちらこそ
《かたく》 同様に / 《かたく》 …もまた / さらに / 《話》 同様です, こちらこそ
《かたく》 同様に / 《かたく》 …もまた / さらに / 《話》 同様です, こちらこそ
解説
《かたく》 同様に / 《かたく》 …もまた / さらに / 《話》 同様です, こちらこそ
likewise
1. 基本情報と概要
単語: likewise
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in the same way; similarly
意味(日本語): 同様に、おなじく
「likewise」は「同じように」「似たように」という意味で、何か先に述べられたことに対して「自分も同じことをする場合」や「同様の意見や状態を表す場合」に使います。ややフォーマルな響きで、会話でも文章でも使われますが、文書やビジネスメールなどの方が若干多いかもしれません。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
もともと「like + wise」で「似た方法で」→「同様に」となりました。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
※名詞・動詞・形容詞とは異なり、“likewise” は副詞のみとして機能し、可算・不可算や他動詞・自動詞の区別とは関係しません。
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
このように、「likewise」とは違う方向や方法を示す場合には、上記のような単語を使います。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞「likewise」の詳細解説です。同じような文脈で「同様に」「似た方法で」と言いたいときに、ぜひ使ってみてください。
同様に(in the same way)
…もまた(also);さらに(moreover)
〈U〉保存,(特に自然環境の)保護
〈U〉保存,(特に自然環境の)保護
解説
〈U〉保存,(特に自然環境の)保護
conservation
名詞「conservation」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: conservation
日本語: (自然・文化財などの)保護、管理、保存
「conservation」は、自然環境や文化財などを破壊や損失から守るために保護・保存をすることを指す名詞です。「自然や資源を大切に守る」というニュアンスがあり、環境問題や歴史的建造物の保護など、さまざまな場面で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
関連語彙や派生形
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「conservation」の語源は、ラテン語の “conservatio” に由来し、「一緒に守る」という原義があります。古くから「破壊や劣化から守る」という概念で使われており、現在では特に環境問題や文化遺産保全など幅広い領域で用いられます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「conservation」は「守る」のイメージが強いのに対し、これらは資源や自然を無分別に使いつぶす方向性の表現となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「conservation」の詳細解説です。自然保護や資源保全、文化財の保護といった場面で頻出のため、ぜひ覚えて活用してみてください。
保存,(特に自然環境の)保護
(タップまたはEnterキー)
《ある範囲に》…を制限する, 限る(limit)《to ...》 / 《…に》〈人など〉を閉じ込める, 監禁する《in, to ...》 / 《通例受動熊で》〈女性〉をお産の床につかせる
《ある範囲に》…を制限する, 限る(limit)《to ...》 / 《…に》〈人など〉を閉じ込める, 監禁する《in, to ...》 / 《通例受動熊で》〈女性〉をお産の床につかせる
《ある範囲に》…を制限する, 限る(limit)《to ...》 / 《…に》〈人など〉を閉じ込める, 監禁する《in, to ...》 / 《通例受動熊で》〈女性〉をお産の床につかせる
解説
《ある範囲に》…を制限する, 限る(limit)《to ...》 / 《…に》〈人など〉を閉じ込める, 監禁する《in, to ...》 / 《通例受動熊で》〈女性〉をお産の床につかせる
confine
《ある範囲に》…を制限する, 限る(limit)《to ...》 / 《…に》〈人など〉を閉じ込める, 監禁する《in, to ...》 / 《通例受動熊で》〈女性〉をお産の床につかせる
1. 基本情報と概要
単語: confine
品詞: 動詞 (他動詞)
活用形:
意味(英語): to restrict or keep within certain limits; to enclose.
意味(日本語): 制限する、閉じ込める、監禁する、包囲するなど、「何かや誰かを特定の範囲や空間に押し込める・制限する」という意味です。
「室内にこもらせる/範囲を限定する」といった場面で使われ、フォーマルな文脈で比較的よく見られる表現です。
他の品詞になったときの例:
CEFRレベル: B2 (中上級)
英字新聞や論文などの中でも登場しやすく、フォーマルなシーンで用いられることも多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり、「境界を一緒に設定する」というニュアンスが元になっています。誰かを特定の場所や範囲などに閉じ込めて、外に出ないようにするイメージです。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “confinare” (境界を共有する)から来ており、con-(共に)+ finis(境界)の組み合わせです。
もともとは「(境界線を共有して)区切る」というイメージがあり、そこから転じて「動きを制限する」「囲んで閉じ込める」という意味になりました。
ニュアンスや使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル寄りの文章でよく使われ、カジュアルには “limit” や “keep” などの方が口語的になる場合も多いです。
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “confine” の詳細な解説です。文章中で見かけたときは、「何か(あるいは誰か)を特定の範囲に押し込める/制限する」というニュアンスをしっかりイメージしてみてください。
(…に)〈人など〉'を'閉じ込める,監禁する《+名+in(to)+名》
《通例受動熊で》〈女性〉'を'お産の床につかせる
(ある範囲に)…'を'制限する,限る(limit)《+名+to+名》
境界,範囲,限界
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y