ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 形容詞: 「ゆるい、たるんだ、緩慢な」
- 名詞: 「(ロープなどの)たるみ、ゆるみ」「(仕事や活動などの)不活発な時期」
- 動詞: 「(勢い・力などが)緩む」「怠ける、手を抜く」
- Adjective: not tight; loose; sluggish in activity
- Noun: looseness or a period of decreased activity
- Verb: to become looser or to reduce one’s effort
- 形容詞としては「ゆるんでいる」「引き締まりがない」「動きなどが緩慢である」といった状態を表します。「仕事への熱意があまり高くない」「手加減している」というニュアンスでも使われます。
- 名詞としては「緩んでいる部分」「仕事や活動が低調・低迷している時期」を指します。
- 動詞としては「ゆるむ」「怠ける」「(仕事量やスピードを)落とす」という意味です。
- 現在形: slack / slacks
- 過去形: slacked
- 過去分詞: slacked
- 現在分詞: slacking
- 形容詞 “slack” → 名詞 “slackness” (「緩慢さ、たるんでいる状態」)
- 特に明確な接頭語・接尾語はないが、“slack”は古英語由来の単語で、単独の語幹で成り立っています。
- slackness (n.) – 「緩慢さ、たるみ」
- slacken (v.) – 「緩める、緩む」
- slacker (n.) – 「怠け者」「(仕事などを)さぼる人」
- slack off → 「サボる、たるむ」
- pick up the slack → 「(他の人や不足分の)代わりをする、穴埋めをする」
- slack rope → 「たるんだロープ」
- slack period → 「不活発な時期」
- slack demand → 「需要が低迷している状態」
- slack in production → 「生産の落ち込み、緩み」
- slack tide → 「満潮と干潮の間の潮流が緩やかな時」
- cut someone some slack → 「(相手に)多めに見る、余裕を与える」
- slack day → 「あまり忙しくない日」
- slack resources → 「十分使われていない資源」
- 古英語の “slæc” に由来し、「ゆるんだ」「怠惰な」という意味を持っていました。中世英語を経て、現代英語になった頃には「(ロープや紐が)たるんだ状態」「活気がない状態」などを表すようになりました。
- 形容詞として使うと「だらだらしている」「緩めている」というややネガティブな響きがあります。一方で、ビジネスでは「需要が落ち込む」「売上が低迷する」という客観的な状況説明にも使われます。
- カジュアルな口語で “slack off” は「サボる、手を抜く」という意味合いが強いため、フォーマルな場では言い方に注意が必要です。
- 「余裕を与える、寛大にみる」という意味での “cut someone some slack” は比較的カジュアルで、会話でよく使われるイディオムです。
形容詞 (slack)
- 修飾対象: “slack rope,” “slack economy,” “slack performance” など
- 文例: “The rope was too slack to hold the weight.”
- 修飾対象: “slack rope,” “slack economy,” “slack performance” など
名詞 (slack)
- 「たるみ、ゆるみ」といった具体的な形のある状態から、「不活発な時期・部分」という抽象的な状態まで可算・不可算的に使われます。文脈によって、可算名詞 (“a slack in the rope”) としても不可算名詞 (“a period of slack”) としても機能します。
- 文例: “There was some slack in the schedule.”
- 「たるみ、ゆるみ」といった具体的な形のある状態から、「不活発な時期・部分」という抽象的な状態まで可算・不可算的に使われます。文脈によって、可算名詞 (“a slack in the rope”) としても不可算名詞 (“a period of slack”) としても機能します。
動詞 (slack/slack off)
- 自動詞的にも他動詞的にも使われますが、多くは「緩む、怠ける」といった自動詞の用法が中心です。
- 文例: “He started to slack off at work.”
- 自動詞的にも他動詞的にも使われますが、多くは「緩む、怠ける」といった自動詞の用法が中心です。
- “cut someone some slack”: “Could you cut me some slack?” 「少し大目に見てくれない?」
- “pick up the slack”: “We need to pick up the slack after our colleague left.” 「同僚が辞めた分、みんなでカバーしなければならない。」
- “I’ve been slacking off lately. I need to get back on track.”
- 「最近サボりがちなんだよね。元に戻さなくちゃ。」
- “Could you cut me some slack? I’ve had a really tough week.”
- 「ちょっと多めに見てくれない? 今週は本当にきつかったんだ。」
- “Don’t leave the rope slack or it might slip off.”
- 「ロープをたるませたままにしないで、滑って外れちゃうかもしれないよ。」
- “The market is slack in the first quarter, so we must adjust our strategy.”
- 「第1四半期は市場が低迷しているので、戦略を調整しなければなりません。」
- “We need someone to pick up the slack while he’s on leave.”
- 「彼が休暇中の穴を埋めてくれる人が必要です。」
- “During slack periods, it’s a good time to train employees.”
- 「業務が落ち着いている時期は、従業員を研修するのに良い機会です。」
- “Recent data shows a slack in consumer demand for luxury goods.”
- 「最近のデータによると、高級品の消費需要が減少傾向にある。」
- “The experiment suggests that even a small slack in tension can affect the outcome.”
- 「実験によると、わずかな張力の緩みが結果に影響を与える可能性があることが示唆される。」
- “Researchers observed a slack in productivity under long working hours.”
- 「研究者たちは、長時間労働中に生産性の低下(ゆるみ)が見られることを観察した。」
- “loose” (ゆるい)
- 物理的なゆるみを主に表す。 “loose rope” は単に「しっかり締まっていないロープ」。
- “slack rope” も同様だが、少し視点が「たるんでいる状態」に寄る。
- 物理的なゆるみを主に表す。 “loose rope” は単に「しっかり締まっていないロープ」。
- “lax” (手ぬるい、怠慢な)
- 形容詞で「規律・態度がゆるい」という、やや否定的なニュアンスが強い。
- 形容詞で「規律・態度がゆるい」という、やや否定的なニュアンスが強い。
- “sluggish” (動きが遅い、活気がない)
- “slack” と似るが、主に「鈍い」「動きが遅い」という意味で使われる。
- “slack” と似るが、主に「鈍い」「動きが遅い」という意味で使われる。
- “idle” (何もしていない、怠けた)
- 活動していない状態を表す。 “slack” は「やるべきことがあるのに力が入っていない」ニュアンスが強い。
- 活動していない状態を表す。 “slack” は「やるべきことがあるのに力が入っていない」ニュアンスが強い。
- “tight” (ピンと張った、堅い)
- 物理的にも比喩的にも「緩んでいない状態」を表す。
- 物理的にも比喩的にも「緩んでいない状態」を表す。
- “active” (活動的な)
- “slack” が「不活発な、停滞している」ときの対比。
- “slack” が「不活発な、停滞している」ときの対比。
- 発音記号 (IPA): /slæk/
- アクセント: 1音節語なので特に強勢位置というより、/slæk/ 全体を一拍で発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語: 基本的に同じ発音ですが、アメリカ英語は [slæk]、イギリス英語も [slæk] とほぼ同じです。
- よくある発音の間違い:
- /sleɪk/ (スレイク) のように “a” を「エイ」と伸ばしてしまう誤り。
- “slack” の「a」は短く「ア」に近い音になります。
- /sleɪk/ (スレイク) のように “a” を「エイ」と伸ばしてしまう誤り。
- スペルミス: “lack” と混同して “slack” の “s” を書き忘れる例がある。
- 同音異義語の混同: 同音異義語は特にありませんが、“slang”(スラング)などの単語と見間違いをしないよう注意。
- 用法の混乱: “slack off” は「(活動量などが)落ちる、サボる」というカジュアルなイメージ。フォーマルな書き言葉では「become less active」「reduce effort」などに置き換えたほうがよい場合もあります。
- TOEIC・英検などの試験対策: ビジネス文脈や、イディオム “pick up the slack” や “cut (someone) some slack” がリーディング問題・リスニング問題で出題されることがあります。
- イメージ: 「ロープがたるんで“たわんでいる”様子」を視覚的に思い浮かべると覚えやすいです。
- 音で覚える: “slack” の “sla-” は「するっと」した感じ、語尾の “-ck” で「かちっと切れる」イメージを持ちましょう。
- 勉強テクニック: “slack off” という熟語で「仕事をサボる・緩める」というイメージを作ると、動詞形としての使い方も自然に覚えられます。
- タバコの葉、またはそれを加工して作った製品を指す単語です。
- 喫煙用の葉や製品全般について使われます。
- 「タバコ」は日常生活の中で喫煙や農産物、産業として語られるときに使われる単語になります。
- 難易度としてはそれほど高くありませんが、生活背景によっては理解していないと不自由する単語です。
- 「tobacco」は名詞ですが、数えられない概念(モノ)として扱う場合が多いです。
- 複数形は「tobaccos」になることもありますが、一般的ではありません(たとえば「different tobaccos(異なる種類のタバコ)」といった限定的な文脈で使う場合)。
- 他の品詞としては直接の大きな派生語はありませんが、形容詞的に用いる場合、文脈によって「tobacco-related(タバコに関連する)」などを作ることができます。
- 「tobacco」にははっきりとした接頭語・接尾語がついているわけではありません。語源としては、南米先住民の言語(タイノ語)からスペイン語・ポルトガル語を通じて英語に入ったとされます(詳細は後述)。
- tobacco plant: タバコの植物
- tobacco industry: タバコ産業
- tobacco products: タバコ製品
- tobacco-related: タバコに関連する
- tobacconist: タバコ販売業者、またはタバコ屋
- “smoke tobacco” → (タバコを吸う)
- “chewing tobacco” → (噛みタバコ)
- “tobacco leaves” → (タバコの葉)
- “tobacco industry” → (タバコ産業)
- “tobacco company” → (タバコ会社)
- “tobacco tax” → (タバコ税)
- “tobacco addiction” → (タバコ依存)
- “roll-your-own tobacco” → (手巻き用タバコ)
- “pipe tobacco” → (パイプ用のタバコ)
- “tobacco cessation” → (タバコの中断・禁煙)
- 「tobacco」という単語は、もともと南米の先住民(タイノ語)の「tabaco」が起源と考えられています。
- スペイン人やポルトガル人の探検家がヨーロッパにこの植物と呼称を持ち帰り、スペイン語やポルトガル語の “tabaco” が英語に取り入れられ「tobacco」となったといわれています。
- 「tobacco」は物質名であり、生産・商業・健康面など多様な文脈で使われます。
- 健康面にまつわる話題や、産業としての規模を表す書き言葉にもよく使われます。
- カジュアルな口語で「タバコを吸う」という時には “smoke” とだけ表現されることも多いですが、公的・フォーマルな場面では “tobacco use” という表現が多用されます。
- 可算・不可算: 一般には不可算名詞扱い(物質名詞)で “some tobacco” のように使います。ただし、種類を指し示す時には “different tobaccos” のように可算扱いすることがあります。
- 文脈: ビジネス、健康、法律、農業など、多種多様なトピックで使われます。会話でも文書でも両方で使われる単語です。
- 構文例:
- “The tobacco industry is highly regulated in many countries.” (多くの国でタバコ産業は厳しく規制されている。)
- “He grew tobacco on his family farm.” (彼は家族の農場でタバコを栽培していた。)
- “The tobacco industry is highly regulated in many countries.” (多くの国でタバコ産業は厳しく規制されている。)
- “I don’t smoke tobacco myself, but my grandfather used to.”
- (私は自分ではタバコを吸わないけど、祖父は吸っていたよ。)
- (私は自分ではタバコを吸わないけど、祖父は吸っていたよ。)
- “Could you pick up some rolling tobacco for me?”
- (手巻き用のタバコを買ってきてくれる?)
- (手巻き用のタバコを買ってきてくれる?)
- “I’m trying to cut down on tobacco these days.”
- (最近はタバコを減らそうとしているんだ。)
- “Our company is researching alternatives to traditional tobacco products.”
- (私たちの会社は従来のタバコ製品の代替品を研究しています。)
- (私たちの会社は従来のタバコ製品の代替品を研究しています。)
- “Global tobacco sales have been affected by new regulations.”
- (世界的なタバコの売り上げは新規制によって影響を受けています。)
- (世界的なタバコの売り上げは新規制によって影響を受けています。)
- “Investors are concerned about the future of the tobacco industry.”
- (投資家たちはタバコ産業の将来を懸念しています。)
- “Tobacco consumption has been linked to various health issues.”
- (タバコの消費はさまざまな健康問題に関連づけられています。)
- (タバコの消費はさまざまな健康問題に関連づけられています。)
- “Current research focuses on the socioeconomic impact of tobacco control policies.”
- (現在の研究はタバコ規制政策の社会経済的な影響に焦点を当てています。)
- (現在の研究はタバコ規制政策の社会経済的な影響に焦点を当てています。)
- “The historical introduction of tobacco in Europe significantly influenced global trade.”
- (ヨーロッパへのタバコの歴史的導入は世界貿易に大きな影響を与えました。)
- “cigarette” (シガレット / 紙巻きたばこ)
- tobaccoの形を具体化した製品。紙に巻かれた喫煙用製品を指す。
- tobaccoの形を具体化した製品。紙に巻かれた喫煙用製品を指す。
- “smoke” (煙 / 動詞なら「吸う」)
- 動詞として「煙を吸う」という行為を指す。
- 動詞として「煙を吸う」という行為を指す。
- “nicotine” (ニコチン)
- タバコの成分。ただし、物質名なので広義には同義語ではないが、タバコを語る際によく関連づけて使われる。
- タバコの成分。ただし、物質名なので広義には同義語ではないが、タバコを語る際によく関連づけて使われる。
- “non-tobacco” (タバコでないもの)
- “tobacco-free” や “smoke-free” という表現で「タバコなし」を形容詞的に表すケースも多いです。
- “tobacco-free” や “smoke-free” という表現で「タバコなし」を形容詞的に表すケースも多いです。
- タバコの反対語そのものは特段ありませんが、「禁煙」を表す “quit smoking” “smoke-free” などのフレーズが対比として扱われます。
- 発音記号 (IPA): /təˈbækoʊ/ (米), /təˈbækəʊ/ (英)
- アクセント: 第2音節 “-bac-” に強勢があります。(tə-BA-ckoʊ / tə-BA-kəʊ)
- アメリカ英語とイギリス英語との違いは主に語尾の発音(/oʊ/ と /əʊ/)です。
- よくある間違いとして、アクセントを最初の音節に置いて “TO-bacco” と発音してしまうケースがあるので注意してください。
- スペルミス: 「tabacco」と書いてしまうミスが多い。正しくは “tobacco”。(“b” の後に “a” ではなく “o” が来る)
- タバコの具体的な種類(cigarette, cigar, pipe tobacco など)との混同。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、健康問題や産業に関する話題で登場しやすい単語です。特にリスニング・リーディングで規制や健康にまつわる文脈が出た場合に理解しておくとよいでしょう。
- スペリングに注意するための語呂合わせ: 「to-bac-co」→「“タバコ”には “bac” がある」と覚える。(「back」から “k” をとって “bac” と覚える、など)
- 由来を知ると面白い:南米由来でヨーロッパに伝わり、そこから世界へ広がったという歴史的背景をイメージすると記憶に残りやすいです。
- タバコ関連のニュースや健康関連の情報で見かけることが多いので、ニュースなどで単詞に慣れていく方法もおすすめです。
- A specific amount of a substance (typically medicine) to be taken at one time.
- (主に薬の)一定量、投与量、服用量
- 名詞: dose (単数形), doses (複数形)
- 動詞形: to dose ~(~に投与する)
例) He dosed the patients carefully.(彼は患者たちに注意深く投与した。) - この単語はギリシャ語やラテン語由来で、元々“give”という意味を持つ語根に由来するとされています(詳細は「3. 語源」参照)。
- 接頭語や接尾語がついて派生することはあまり多くありませんが、「overdose」(過剰摂取)や「underdose」(少量投与)のように派生語として使われることがあります。
- dosage(用量、服用量の決め方)
- 「dose」と似ていますが、「dosage」はより「投与計画」や「投与の仕方」のニュアンスが強い。
- overdose(過剰摂取)
- 「dose」に「over-」がつき、規定量以上を摂取することを表す。
- underdose(用量不足)
- 「dose」に「under-」がつき、規定量より少ない量で投与することを表す。
- a high dose of 〜(〜の高用量)
- a low dose of 〜(〜の低用量)
- a daily dose(毎日の服用量)
- the recommended dose(推奨量)
- exceed the dose(用量を超える)
- prescribe a dose(用量を処方する)
- take a dose(服用する)
- skip a dose(服用を飛ばす/抜かす)
- adjust the dose(用量を調整する)
- a dose of reality(現実を思い知ること、比喩的表現)
- 「dose」はギリシャ語の“dosis”(与えられるもの)やラテン語の“dosis”に由来しており、元々は「与える」という意味を根にもつ言葉です。医療分野で「与える薬の量」を示すようになりました。
- 基本的には、薬や健康に関わる場面で使われる専門的かつフォーマルなニュアンスを持ちます。
- しかし口語では比喩的に「a dose of 〜」の形で、「ある種の経験や刺激を一度に受ける」といったカジュアルな使われ方もします(例: a dose of advice, a dose of hardship など)。
- 名詞として使う場合は可算名詞(countable noun)です。通常は「a dose」「two doses」のように数えます。
- 動詞形の「to dose」は「〜に服用させる」「投与する」という他動詞(transitive verb)として使われます。
- フォーマル度合いとしては、医学的文脈ではフォーマルになりやすく、日常会話で比喩的に使う場合はややカジュアルに使われます。
- “I need to take one dose of my allergy medicine before I go out.”
(外出前にアレルギーの薬を1回分飲まなくちゃ。) - “He gave me a good dose of advice when I was in trouble.”
(私が困っていたとき、彼はたくさんのアドバイスをくれたんだ。) - “You could use a dose of fresh air. Let’s go for a walk.”
(ちょっと外の空気を吸ったほうがいいよ。散歩に行こう。) - “Your sales pitch might need a dose of creativity to stand out.”
(あなたのプレゼンには、際立たせるために少しクリエイティブな工夫が必要かもしれません。) - “We’ll deliver a dose of market analysis in our next meeting.”
(次のミーティングでは、市場分析を少し提示します。) - “The manager added a healthy dose of enthusiasm to our project.”
(マネージャーはプロジェクトに十分な熱意を注入してくれた。) - “It’s crucial to take the prescribed dose exactly as directed.”
(処方された用量は、正確に指示通りに服用することが重要です。) - “A single dose of the vaccine may not be sufficient for full immunity.”
(ワクチンを1回接種しただけでは、完全な免疫を得られないかもしれません。) - “Adjusting the dose can help minimize side effects.”
(用量を調整することで副作用を最小限に抑えられる可能性があります。) - portion(一部、分けられた量)
- 食事などの「取り分」をイメージ。薬の文脈ではあまり使わない。
- 食事などの「取り分」をイメージ。薬の文脈ではあまり使わない。
- amount(量)
- 抽象的で漠然と「量」を指す。医薬品に限らない。
- 抽象的で漠然と「量」を指す。医薬品に限らない。
- serving(一人前、1回分)
- 食品や飲み物などの「1回分」を指す。
- 食品や飲み物などの「1回分」を指す。
- dosage(投与計画、処方量)
- 「dose」と似るが、より全体的な投与計画や観点を表す。
- 強いて言えば、「no dose」(服用なし)や「withhold a dose」(投与をやめる)が反対の概念にはなりますが、「dose」の厳密な反意語は特に一般的に使われるものはありません。
- IPA: /doʊs/ (アメリカ英語), /dəʊs/ (イギリス英語)
- アメリカ英語では「ドウス」に近く、イギリス英語では「ドウス」(ただし「o」がやや短め)のように聞こえます。
- アクセントは短く一拍で“dose”と発音します。音が /s/ で終わるため、複数形「doses」は /ˈdoʊsɪz/ (米) , /ˈdəʊsɪz/ (英) となります。
- スペルミス:「doze」(居眠りする、うたた寝する)と混同しやすいので注意。「dose」は「投与量」、「doze」は「うたた寝」。
- 「does」との混同:三人称単数形 “does” (doの活用) とよく似ていますが、意味がまったく異なります。
- 医療英語としてTOEICや英検では、医学・健康に関する読解問題で「dose」が使われることがあります。処方箋や用量指示の文脈で出題される場合もあるため、用法と意味を把握しておきましょう。
- 「ドーズ」を「どうする?(服用を)」と覚えるとちょっとした語呂合わせになるかもしれません。
- 医者や薬局で「dosage」や「dose」という言葉を見かけることをイメージし、薬のラベル(能書)や処方箋の文脈と関連づけて覚えると記憶しやすいでしょう。
- 「一回分」と言いたいとき、頭の中で「量を与える」のイメージを思い浮かべると「dose」の概念に結びつけやすくなります。
活用形: 名詞なので、複数形は “blogs” となります。
- 単数形: a blog
- 複数形: blogs
- 単数形: a blog
他の品詞形:
- 動詞形: “to blog” (ブログ記事を書く、ブログを供給する)
- 名詞形派生: “blogger” (ブログ執筆者)、“blogging” (ブログを書く行為)
CEFRレベル: B1 (中級)
- インターネットやSNSが普及した現代では比較的よく耳にする単語ですが、学習者が能動的に「ブログを書く・読んでいる」などの話ができるレベルを考えると、B1程度を目安にすると良いでしょう。
- weblog → “web” + “log” (インターネット上の日記・記録)
- これが省略されて “blog” となりました。
- weblog: 元々の正式名称
- blogger: ブログを書く人
- blogging: ブログ活動、ブログを書く行為
- “start a blog” – 「ブログを始める」
- “write a blog post” – 「ブログ記事を書く」
- “blog about travel” – 「旅行についてブログを書く」
- “blog platform” – 「ブログプラットフォーム」
- “blog traffic” – 「ブログのアクセス数」
- “blog layout” – 「ブログのレイアウト」
- “personal blog” – 「個人ブログ」
- “professional blog” – 「専門的なブログ」
- “update a blog regularly” – 「定期的にブログを更新する」
- “promote a blog” – 「ブログを宣伝する」
- 初期の頃は個人的な日記、雑記的内容が多かった。
- 2000年代以降、企業の情報発信やマーケティングツールとしても広く使われるようになり、ニュースソースとしても一定の地位を確立。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い文脈で使用。
- 個人の意見や体験を伝える、親しみやすい響きがある。
- 「ブロゴスフィア (blogosphere)」という言葉が派生するほど、多数のブログがネット上に存在する。
- 可算/不可算: 基本的に可算名詞 (数えられます)。 例: one blog, two blogs
- 一般的な構文例:
- “I have a personal blog about my hobbies.”
- “She started a blog last year.”
- “I have a personal blog about my hobbies.”
- フォーマル/カジュアル: どちらかといえばカジュアル寄りですが、ビジネスシーンでも使われます。
- 動詞としての使い方 (to blog は自動詞/他動詞どちらでも使われる可能性がありますが、通常は「自動詞」として「ブログを書く」という意味で使います):
- “I blog about technology every week.”
“I’ve been reading your blog. It’s really inspiring!”
- 「あなたのブログを読んでるよ。とても刺激を受けるね!」
“Do you want to start a blog together?”
- 「一緒にブログを始めてみない?」
“I wrote a new blog post about my trip to Hawaii.”
- 「ハワイ旅行について新しいブログ記事を書いたよ。」
“Our company’s blog focuses on industry trends and best practices.”
- 「当社のブログでは業界のトレンドやベストプラクティスを中心に扱っています。」
“We should update our blog regularly to maintain engagement.”
- 「エンゲージメントを保つためにも定期的にブログを更新しましょう。」
“Could you write a blog post promoting our new product launch?”
- 「新製品の発売を宣伝するブログ記事を書いてもらえますか?」
“Many scholars now maintain research blogs to share preliminary findings.”
- 「多くの研究者が、予備的な研究成果を共有するために研究ブログを運営しています。」
“The blog provides an open forum for peer discussion on this topic.”
- 「このブログは、このトピックに関するピアディスカッションのための公開フォーラムとして機能しています。」
“She wrote a blog article summarizing the conference highlights.”
- 「彼女は、その学会のハイライトをまとめたブログ記事を書きました。」
- “website” – 「ウェブサイト」
- 一般的にウェブ上のホームページ全般を指す。ブログはその一形態。
- 一般的にウェブ上のホームページ全般を指す。ブログはその一形態。
- “online journal” – 「オンライン日誌」
- 個人の記録的要素が強い。ブログとほぼ同じ文脈で使える場合がある。
- 個人の記録的要素が強い。ブログとほぼ同じ文脈で使える場合がある。
- “vlog” (video blog) – 「ビデオブログ」
- 動画をメインに投稿する場合に使う。
- IPA: /blɒɡ/ (イギリス英語), /blɔːɡ/ または /blɑːɡ/ (アメリカ英語)
- アクセントは頭の “blo” の部分にあります (1音節なので語頭に自然とアクセントが乗ります)。
- アメリカ英語では「ブラーグ」に近い発音、イギリス英語では「ブロッグ」に近いニュアンス。
- よくある間違いとして、/b/ の後の母音の発音があいまいになってしまうことがあります。
- スペルミス: “blog” は短い単語なので、書き間違いは少ないが、(brog など)のミスが起きることも。
- 同音異義語との混同: ほぼ存在しないが “bloc” (政治のブロック) など全く別の単語と混同するケースは稀にある。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検のリスニング・リーディングでも、最近の時事問題文中で登場することがある。特にインターネット関連用語として頻出。
- “blog” は “weblog” の短縮形であることを意識すると、由来を覚えやすいでしょう。
- 日記や記録 (log) をウェブ上 (web) で書くイメージを持つと、自然と意味が定着しやすいです。
- 勉強テクニックとしては、実際に自分で英語ブログを書いてみると語彙を増やしやすく、モチベーションも上がります。
- 名詞: spite (単数), spites (複数形はあまり一般的でない)
- 動詞: to spite (spites, spiting, spited) ※会話ではあまり頻繁には使われませんが、「わざと嫌がらせをする」の意味で使われます。
- 形容詞形: spiteful (意地の悪い, 悪意に満ちた)
- 副詞形: spitefully (意地悪く, 悪意をもって)
- 接頭語・接尾語は特にありません。
- 語幹: spite
- spiteful (形容詞): 悪意のある、意地の悪い
- spitefulness (名詞): 悪意の強さ、意地悪さ
- in spite of: 「〜にもかかわらず」という熟語(“spite”自体は「悪意」の意味ですが、慣用的に「〜にもかかわらず」として使われます)
- out of spite
- 日本語訳: 悪意から、意地悪心から
- 日本語訳: 悪意から、意地悪心から
- do something out of spite
- 日本語訳: 意地悪で何かをする
- 日本語訳: 意地悪で何かをする
- hold a grudge in spite
- 日本語訳: 恨みを抱く
- 日本語訳: 恨みを抱く
- a spiteful remark
- 日本語訳: 意地悪な発言
- 日本語訳: 意地悪な発言
- act in spite
- 日本語訳: (相手を)困らせようとして行動する
- 日本語訳: (相手を)困らせようとして行動する
- spite him/her/them back
- 日本語訳: 仕返しをする(相手を困らせる目的で)
- 日本語訳: 仕返しをする(相手を困らせる目的で)
- be full of spite
- 日本語訳: 悪意に満ちている
- 日本語訳: 悪意に満ちている
- felt a twinge of spite
- 日本語訳: ちょっとした意地悪心を感じた
- 日本語訳: ちょっとした意地悪心を感じた
- spite the neighbors
- 日本語訳: 近所の人を困らせる
- 日本語訳: 近所の人を困らせる
- do it just for spite
- 日本語訳: 意地悪のためだけにやる
- 「spite」は相手に対する軽蔑や嫌がらせのニュアンスが強いので、カジュアルなシーンで冗談半分に使うと誤解を招く可能性があります。
- 堅めの文章や文学作品で、登場人物の性格や感情を描写するときに使われることがあります。
- 会話では「out of spite」のように慣用的に用いられることが多いです。
- 名詞としての使い方
- 普通名詞で可算/不可算の別はありませんが、実際には不可算として扱う方が自然です (“He did it out of spite.”)。
- 普通名詞で可算/不可算の別はありませんが、実際には不可算として扱う方が自然です (“He did it out of spite.”)。
- 動詞としての使い方(to spite)
- 他動詞です。目的語に「嫌がらせをする対象」がきます。例: “He spited his rival by spreading rumors.”
- 現代英語ではあまり頻繁に動詞形は使われません。
- 他動詞です。目的語に「嫌がらせをする対象」がきます。例: “He spited his rival by spreading rumors.”
- 慣用表現
- “in spite of ~” = 「〜にもかかわらず」
- これは意味的には「悪意」とは関係がなく、もはや熟語的に確立している表現です。
- “in spite of ~” = 「〜にもかかわらず」
- “He didn’t invite me to his party, probably out of spite.”
- (彼はたぶん意地悪心から私をパーティーに招待しなかったんだよ。)
- (彼はたぶん意地悪心から私をパーティーに招待しなかったんだよ。)
- “I think she broke my phone out of pure spite.”
- (彼女は純粋に嫌がらせの気持ちから私の携帯を壊したんじゃないかな。)
- (彼女は純粋に嫌がらせの気持ちから私の携帯を壊したんじゃないかな。)
- “Don’t do it just to spite him. It’s not worth it.”
- (彼に腹を立てたからってわざとやるのはやめなよ。価値がないよ。)
- “He left the company out of spite, damaging internal relationships.”
- (彼は悪意から退職し、社内の人間関係に悪影響を与えました。)
- (彼は悪意から退職し、社内の人間関係に悪影響を与えました。)
- “Even though he disagreed with the plan, he shouldn’t undermine it out of spite.”
- (彼はその計画に反対だったとはいえ、意地悪で台無しにするべきではありません。)
- (彼はその計画に反対だったとはいえ、意地悪で台無しにするべきではありません。)
- “Her spiteful comments about our competitor were not well-received.”
- (競合他社に対する彼女の悪意ある発言は、あまり受けがよくありませんでした。)
- “The psychological effects of spite can lead to long-term interpersonal conflict.”
- (「悪意」がもたらす心理的影響は、長期的な対人関係の衝突につながる可能性があります。)
- (「悪意」がもたらす心理的影響は、長期的な対人関係の衝突につながる可能性があります。)
- “In social psychology, spite is examined as a motive behind certain aggressive behaviors.”
- (社会心理学において、「spite」は特定の攻撃的行動の背景にある動機として研究されています。)
- (社会心理学において、「spite」は特定の攻撃的行動の背景にある動機として研究されています。)
- “Scholars debate whether spite is an evolutionary or a purely social phenomenon.”
- (研究者たちは、「spite」が進化論的なものか、それとも純粋に社会的な現象かについて議論しています。)
- malice(悪意)
- 「より持続的な深い悪意」を示す傾向が強い。
- 「より持続的な深い悪意」を示す傾向が強い。
- ill will(敵意/悪意)
- 相手に対して好意がなく、敵意を抱いている状態。
- 相手に対して好意がなく、敵意を抱いている状態。
- hostility(敵意)
- 身体的・言語的な攻撃性を含む敵意。
- 身体的・言語的な攻撃性を含む敵意。
- kindness(優しさ)
- benevolence(善意)
- goodwill(好意)
- アメリカ英語(AE): /spaɪt/
- イギリス英語(BE): /spaɪt/
- “in spite of”との混同: 「in spite of」は「〜にもかかわらず」という意味で、「spite(悪意)」とは直接関係がありません。しかし「spite」の単語自体の含む意味を知らないと混同しやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “spite”を“spite”以外(例: “spighte”など)と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: “spit” (つばを吐く) と近い音ですが、意味がまったく違います。
- TOEICや英検などの試験対策: 語彙問題(類義語や反意語)や熟語問題として “in spite of” が出題されることがあります。流れで「spite」自体の意味を問われる可能性もあるので理解しておきましょう。
- 「spite = スパイト」→「スパイと(spite)」で「裏切り(悪意)」のイメージを連想するなど、語呂合わせで覚えると定着しやすいかもしれません。
- ネガティブな感情を表す語なので、「嫌がらせをするピリッとしたイメージ」として覚えると、実際に使うときや聞くときに思い出しやすくなります。
- 単語が短いため「spit(つば)」と混同しないよう、最後に「e」がついていることで「悪意」を表すとイメージづけましょう。
- 英語: lag
- 日本語: 遅れる、遅滞する;(名詞として) 遅れ、時差、タイムラグ
- 動詞 (verb): lag – lagged – lagged – lagging
- 「遅れる」「停滞する」という意味で使われます。
- 「遅れる」「停滞する」という意味で使われます。
- 名詞 (noun): lag
- 「遅れ」「遅延」「(時間の)ずれ」「時差」の意味で使われます。
- 「遅れ」「遅延」「(時間の)ずれ」「時差」の意味で使われます。
- lagger (名詞): 「遅れている人」というような意味。口語的な表現。
- lag (動詞) + behind (副詞): 「遅れを取る」というイディオム的な形でよく使われる。
- B2(中上級): 一般的な会話やビジネスなどでも比較的よく出てくる単語です。やや専門的な状況(たとえば経済やテクノロジー分野の会話)でも使われるので、中上級レベルと考えられます。
- lag は一語であり、特に明確な接頭語や接尾語があるわけではありません。
- jet lag (時差ぼけ):旅行などでの「時差ボケ」を指す表現
- time lag (タイムラグ):時間的なずれ、遅延
- lag behind schedule
(予定より後れを取る) - time lag
(時間差、タイムラグ) - lag in productivity
(生産性の遅れ) - lag behind in technology
(技術面で遅れを取る) - jet lag
(時差ボケ) - lag behind the competition
(競争相手に遅れを取る) - lag response
(反応の遅延) - performance lag
(パフォーマンスの遅れ、性能低下) - lag period
(遅延期間) - lag effect
(遅れ効果、後で現れる影響) lag
は古ノルド語の lagga(ゆっくり歩く、のろのろ進む)が由来とされています。古くから「のろのろついていく」という意味合いが強いです。- 「少し残念な遅れ」という印象が強い:ただの遅延だけでなく、予定や期待より後れを取ってしまったときにややネガティブなニュアンスがあります。
- フォーマルとカジュアル、どちらでも使われる:ビジネスの文書などでも「生産性が遅れている」といった文脈でよく見かけますし、日常会話でも「I'm lagging behind in my homework.(宿題が遅れてるよ)」のように使えます。
- 動詞として
- 自動詞 (intransitive verb): 「遅れる、後れを取る」という意味
例: We are lagging behind other companies. - 他動詞 (transitive verb) はあまりない
基本的には「~が遅れる」形で自動詞をとり、目的語を直接とることはあまりありません。
- 自動詞 (intransitive verb): 「遅れる、後れを取る」という意味
- 名詞として
- 可算/不可算: 「時差」、「遅延時間」のようにまとめて扱う場合は不可算的に使うことが多いですが、「複数の遅れの要因」を表すような特殊な場合には可算扱いをすることもあります。
- イディオム:
- lag behind: 「~に遅れを取る」
- lag behind: 「~に遅れを取る」
- “I feel like I’m lagging in my fitness routine these days.”
(最近、運動習慣が遅れ気味な気がするよ。) - “Don’t lag behind, or we’ll miss the bus!”
(遅れないで、バスに乗り遅れちゃうよ!) - “I always experience jet lag after long flights.”
(長いフライトの後はいつも時差ボケになる。) - “Our project is lagging behind schedule, so we need to speed up.”
(プロジェクトが予定より遅れているので、ペースを上げる必要があります。) - “Sales figures continue to lag in the third quarter.”
(第3四半期は売上が引き続き伸び悩んでいます。) - “If we lag behind the competition, we risk losing our market share.”
(競合他社に遅れを取れば、市場シェアを失うリスクがあります。) - “The study shows a significant time lag between cause and effect.”
(その研究は、原因と結果の間に顕著なタイムラグがあることを示している。) - “Technology adoption often lags in certain rural communities.”
(特定の地方コミュニティでは、技術の普及が遅れることが多い。) - “Late-stage results imply a lag effect in the data.”
(後期の結果は、データに遅れ効果があることを示唆している。) - fall behind (遅れる)
- 「後れを取る」という意味でほぼ同義。口語でもビジネスでもよく使われます。
- 「後れを取る」という意味でほぼ同義。口語でもビジネスでもよく使われます。
- trail (後ろをついていく)
- 競争などで人やチームが他より遅れている状態を指す。
- 競争などで人やチームが他より遅れている状態を指す。
- dawdle (ぐずぐずする)
- 「のろのろ行動する」というニュアンスで、ややくだけた表現。
- lead (先行する)
- advance (前進する)
- surge ahead (急激に前に出る)
- IPA: /læɡ/
- アメリカ英語 (AE) と イギリス英語 (BE) ともに発音はほぼ同じです。 /æ/ (「ア」に近い短い母音) の音と /ɡ/ の組み合わせ。
- 強勢 (アクセント): 一音節語であるため、そのまま全体を均等に発音しますが、語尾の /ɡ/ ははっきりと発音します。
- よくある誤り: 「leg (/lɛɡ/)」と音を混同する場合がありますが、/æ/ と /ɛ/ の違いに注意しましょう。
- スペルミス: 「lag」を「log」や「lagg」と書いてしまうケース。
- 同音異義語と混同しない: 「leg(脚)」との発音の微妙な違いに注意。
- TOEICや英検など試験対策: ビジネスシーンでの「lag behind the competition」や「lagging sales」などは文章読解やリスニングで出題される可能性が高いです。
- 「足が引っ張られて遅れるイメージ」で覚えると便利です。“lag” = “leg” に似ているけれど少し違う、というところから、「足がついていかなくて遅れる」というイメージを連想してみてください。
- 時差ぼけの「jet lag」を先に覚えておくと、「lag」に「遅れ」という意味があることを連想しやすくなります。
- 「後ろへ下がる感じ」を思い浮かべると、スペルも “l-a-g” と音とイメージをセットで取り込みやすいです。
- 動詞の活用形: forge - forged - forged - forging(現在分詞)
- 名詞形: forge(鍛冶場、溶鉄炉)
- 派生語例: forger(偽造者)、forging(鍛造・偽造・前進などを表す動名詞)、forgeable(鍛造可能な)など
- (V) to shape metal by heating and hammering it.
「金属を熱して打ち鍛える」
→ 鍛冶屋が金属を加工するときに使うイメージです。 - (V) to create or develop something, especially a relationship or agreement.
「(関係や取り決めを)築く、形成する」
→ 例えば「新たな同盟を構築する」など、抽象的に“築き上げる”ニュアンスです。 - (V) to produce a fake copy of something in order to deceive or cheat.
「(文書や署名などを)偽造する」
→ 署名や美術品をこっそり偽造する、といった時に使います。 - (V) to move forward steadily and powerfully.
「前進する、押し進む」
→ 「困難を押しのけて前進する」といった場合です。 - forger (n.): 偽造者、鍛冶工
- forging (n./v.): 鍛造、偽造、前進
- forge an alliance(同盟を築く)
- forge a relationship(関係を築く)
- forge a signature(署名を偽造する)
- forge a document(文書を偽造する)
- forge ahead(前進する)
- forge new opportunities(新たな機会を切り開く)
- forge a bond(絆を築く)
- forge consensus(合意を形成する)
- forge steel(鋼を鍛える)
- forge a path(道を切り拓く)
- 古フランス語 “forger” (鍛造する)
- ラテン語 “fabrica” (製造、工房) → “fabricare” (作る、製作する)
- “forge a relationship” などは、ポジティブなイメージ(“一緒に築き上げる”)
- “forge a signature” は法的に無効な行為(“偽造”のニュアンス)
- “forge ahead” は困難を乗り越えて“ぐいぐい進む”イメージ
- 文章でも会話でも比較的よく使われますが、“偽造する”意味は若干フォーマル〜書面寄りの印象があります。
- 他動詞として目的語をとり、「~を築く」「~を偽造する」などの意味で使う。
- 例: He forged a new alliance with them.
- 例: He forged a new alliance with them.
- 自動詞として使う場合は「前進する」という意味が多い。
- 例: The company continues to forge ahead despite the crisis.
- 例: The company continues to forge ahead despite the crisis.
- 名詞としての “forge” は「鍛冶場、溶鉄炉」の意味。可算名詞。
- “forge + 目的語” → 関係・同盟・書類などを築く/偽造する
- “forge ahead” → 前へ押し進む
- “We need to forge a better relationship with our neighbors.”
- 隣人との関係をもっと良く築く必要があるね。
- 隣人との関係をもっと良く築く必要があるね。
- “He has been forging ahead with his studies despite his part-time job.”
- 彼はバイトをしながらも勉強をぐいぐい進めているよ。
- 彼はバイトをしながらも勉強をぐいぐい進めているよ。
- “Be careful not to forge someone’s signature; it’s illegal.”
- 他人の署名を偽造しないように気をつけてね。それは違法だよ。
- “Our company aims to forge strong alliances with international partners.”
- 当社は海外のパートナーと強固な同盟を築くことを目指しています。
- 当社は海外のパートナーと強固な同盟を築くことを目指しています。
- “They were sued for forging important financial documents.”
- 彼らは重要な財務書類を偽造したことで訴えられました。
- 彼らは重要な財務書類を偽造したことで訴えられました。
- “Despite the market downturn, we continue to forge ahead with new projects.”
- 市場の低迷にもかかわらず、私たちは新たなプロジェクトを前進させ続けています。
- “The research team managed to forge groundbreaking strategies in gene editing.”
- その研究チームは、遺伝子編集における画期的な戦略を築くことに成功した。
- その研究チームは、遺伝子編集における画期的な戦略を築くことに成功した。
- “Historians debate whether the artifact was forged or genuinely ancient.”
- 歴史家たちは、その遺物が偽造されたものか、本当に古代のものかを議論している。
- 歴史家たちは、その遺物が偽造されたものか、本当に古代のものかを議論している。
- “This new methodology for data analysis will forge the path for future innovations.”
- この新しいデータ分析手法は、今後の技術革新への道を切り開くだろう。
- fabricate(作り上げる、でっち上げる)
- 「部品を製造する」「事実をでっち上げる」など広義で使われるが、偽造のニュアンスが強い場合もある。
- 「部品を製造する」「事実をでっち上げる」など広義で使われるが、偽造のニュアンスが強い場合もある。
- counterfeit(偽造する)
- 紙幣やブランド品などを偽造する際によく使われる。フォーマル度高め。
- 紙幣やブランド品などを偽造する際によく使われる。フォーマル度高め。
- form(形成する)
- 「形を作る」という意味で、抽象的に関係を“形作る”イメージ。やや一般的。
- 「形を作る」という意味で、抽象的に関係を“形作る”イメージ。やや一般的。
- construct(組み立てる、構築する)
- 実際の建築物や抽象的な概念にも使える。
- 実際の建築物や抽象的な概念にも使える。
- destroy(破壊する)
- 「形成・構築」の反対。
- 「形成・構築」の反対。
- demolish(取り壊す)
- 建物や制度を崩壊させるイメージ。
- 建物や制度を崩壊させるイメージ。
- アクセント: 1音節なので「フォージ」と平板に発音。
- アメリカ英語では “r” をやや強めに発音する傾向があります。
- つづりと発音の違いで混乱がおきやすく、 “-ge” を /dʒ/ と濁らせるのがポイント。
- スペルミス: forget / force と混同しがちなので注意。
- 意味の取り違え: 「鍛える」と「偽造する」が同じ単語なので、文脈を見て正しい意味を判断する必要がある。
- 試験対策: TOEICや英検でも「forge a signature」のような表現が出題されることがある。特に偽造関連の文脈で問われることがあるので文脈をしっかり確認。
- “Forge”は“Fire + Force”のイメージで「火の力で金属を打ち鍛える」と連想すると覚えやすいです。
- 「何かを“無理やりにでも”形にしていく」という感覚が共通しているので、そこをイメージすると複数の意味がつながります。
- 「捏造(偽造)」「築き上げる」「前へ進む」すべて“強引に作り出す”イメージと関連づけて覚えると忘れにくいでしょう。
- B2(中上級): 法律やニュースなど専門的な話題にも十分対応できるレベルです。
- 名詞で使われることがほとんどで、特別な変化形はありません。
- 一般的には可算名詞なので「a lawsuit」「these lawsuits」のように使われます。
- sue (動詞): 「~を訴える」という意味。例: “They decided to sue the company.” (彼らはその会社を訴えることに決めた。)
- lawful (形容詞): 「合法的な」という意味。例: “He took lawful action.” (彼は合法的な手段を取りました。)
- law: 「法律」
- suit: 「訴訟」、または古いフランス語の “siute”(追従、接近)に由来する語
- ただし、現代英語での「lawsuit」は基本的に「law(法律)」+「suit(法的手続きを起こすこと)」の組み合わせです。
- suit: 「スーツ」「訴訟」
- lawsuit: 「訴訟」
- litigation: 「訴訟行為、訴訟手続き」
- legal action: 「法的措置、訴訟」
- file a lawsuit(訴訟を起こす)
- bring a lawsuit against someone(~に対して訴訟を起こす)
- settle a lawsuit(訴訟を和解で解決する)
- drop a lawsuit(訴訟を取り下げる)
- pending lawsuit(係争中の訴訟)
- class-action lawsuit(集団訴訟)
- win a lawsuit(訴訟に勝つ)
- lose a lawsuit(訴訟に負ける)
- frivolous lawsuit(根拠の薄い訴訟)
- lawsuit settlement(訴訟の和解)
- 法的に争うイメージが強く、フォーマルな文脈で使われることが多いです。
- 口語的というよりは、ニュース記事や法的文書、ビジネス文書などで目にする機会が多い単語です。
- 「lawsuit」を会話で使う局面は、法律の話題や、裁判沙汰になった場合の説明をするときなどが中心です。
- 可算名詞: “a lawsuit” / “two lawsuits” のように使います。
- 基本的には他動詞や自動詞とは無関係で、名詞としてのみ使われます。
- 構文例:
- “They filed a lawsuit against the landlord.”
- “The lawsuit was settled out of court.”
- “They filed a lawsuit against the landlord.”
- to file/bring a lawsuit against someone: (誰かを)訴える
- the lawsuit proceeded: 訴訟が進行した
“I heard he’s involved in a lawsuit with his neighbor over a property line dispute.”
(彼が隣人と境界線のことで訴訟になっているって聞いたよ。)“My friend had to file a lawsuit because the insurance company refused to pay.”
(友人は保険会社が支払いを拒否したため、訴訟を起こすことになった。)“They decided to settle the lawsuit out of court to save time and money.”
(時間とお金を節約するために、彼らは示談で訴訟を解決することにした。)“Our company is currently facing a lawsuit regarding intellectual property rights.”
(当社は現在、知的財産権に関する訴訟に直面しています。)“Before signing the contract, we should consider potential lawsuits.”
(契約に署名する前に、潜在的な訴訟リスクを考慮すべきです。)“The CEO mentioned the possibility of a class-action lawsuit if the defect isn’t resolved.”
(もし欠陥が解消されない場合、集団訴訟が起こされる可能性があるとCEOは言及しました。)“The plaintiff initiated the lawsuit to seek damages for breach of contract.”
(原告は契約違反による損害賠償を求めて訴訟を起こした。)“In this case study, the lawsuit reveals the complexities of intellectual property law.”
(この事例研究では、その訴訟が知的財産法の複雑さを明らかにしている。)“The court’s decision ultimately dismissed the lawsuit due to insufficient evidence.”
(法廷の決定により、証拠不十分として訴訟は最終的に棄却された。)litigation(訴訟手続き)
- 「lawsuit」に比べて、訴訟全般のプロセスを意味するフォーマルな言い方。
- 例: “Litigation can be time-consuming and costly.”
- 「lawsuit」に比べて、訴訟全般のプロセスを意味するフォーマルな言い方。
legal action(法的手段)
- 訴訟を含むあらゆる法的手段を指す柔軟な言い方。
- 例: “They took legal action to protect their rights.”
- 訴訟を含むあらゆる法的手段を指す柔軟な言い方。
court case(裁判事件)
- 訴訟とほぼ同義ですが、より広く「裁判事件そのもの」を指す。
- 例: “This court case has been ongoing for two years.”
- 訴訟とほぼ同義ですが、より広く「裁判事件そのもの」を指す。
suit(訴訟)
- 「lawsuit」を短くしたような言い方で、同じ意味で使われることがあります。
- 例: “They decided to bring suit against the company.”
- 「lawsuit」を短くしたような言い方で、同じ意味で使われることがあります。
- 厳密な反意語はありませんが、「訴訟を起こさない」状態や話し合いでの解決を示す表現として:
- settlement(和解)
- mediation(調停)
- arbitration(仲裁)
- settlement(和解)
- 発音記号(IPA): /ˈlɔː.suːt/ または /ˈlɑː.suːt/ (アメリカ英語)
- イギリス英語: /ˈlɔː.suːt/
- アメリカ英語: /ˈlɔː.suːt/ または地域によっては /ˈlɑː.suːt/ と発音されることもある
- 第1音節 “law” にストレスがきます (LAW-suit)。
- “low-suit” と母音を間違えるケース(“loʊ-suit”など)に注意しましょう。
- スペリングミス: “lawsuite” や “lawsut” といった綴り間違いが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語(homophone)はありませんが、“lawyer” (弁護士)や “suit” (スーツ) などが混同されやすい単語として挙げられます。
- 試験対策: TOEICや英検では、文書読解やリスニングパートで法的トラブルの話題に出てくることがあります。見慣れておくと有利です。
- 「law(法)」と「suit(訴訟)」がセットになっているイメージで覚えやすいです。
- 「スーツを着て法廷に行く」→ “law + suit” というストーリーで覚えてもよいでしょう。
- スペリングのコツ: “law” (法律) + “suit” (スーツ) と考えると記憶しやすく、誤字を防げます。
- B2:中上級レベル。さまざまな文章から多少抽象的な話題も理解できる段階。
- 英語: “to appear in a large, indistinct, or threatening form; to come into view in a frightening or ominous way”
- 日本語: 「大きく、ぼんやりと、あるいは不気味な形で現れる」「重大な事態が差し迫っているように見える」という意味。
例えば、突然暗い影が迫ってくるようなイメージで、恐怖や不安感を伴う状況を表します。「大きな問題が差し迫っている」というニュアンスでもよく使われます。 - 原形: loom
- 三人称単数現在形: looms
- 現在進行形: looming
- 過去形: loomed
- 過去分詞形: loomed
- 名詞: loom(織機)
例: “She learned to weave on a traditional loom.” - ※動詞としての「loom」は、名詞としての「織機」とは語源が異なるという説もあり、使われ方も全く異なります。
- loom は短い単語で、現在は特に目立った接頭語・接尾語をもたずに使われます。
※名詞の“loom”(織機)は古英語由来、動詞の“loom”は別起源(ゲルマン祖語または北欧言語由来)とされる場合があります。 - loom large
- 日本語訳: 「大きな存在感を持つ、重大なものとして迫る」
- 日本語訳: 「大きな存在感を持つ、重大なものとして迫る」
- loom in the distance
- 日本語訳: 「遠くにぼんやりと現れる」
- 日本語訳: 「遠くにぼんやりと現れる」
- loom on the horizon
- 日本語訳: 「目前に迫る、近い将来に起こりそうだ」
- 日本語訳: 「目前に迫る、近い将来に起こりそうだ」
- loom over
- 日本語訳: 「(上から)重くのしかかるように迫る」
- 日本語訳: 「(上から)重くのしかかるように迫る」
- a crisis looms
- 日本語訳: 「危機が差し迫っている」
- 日本語訳: 「危機が差し迫っている」
- danger looms
- 日本語訳: 「危険が迫っている」
- 日本語訳: 「危険が迫っている」
- loom large in one’s mind
- 日本語訳: 「頭の中で大きくのしかかる、強く意識される」
- 日本語訳: 「頭の中で大きくのしかかる、強く意識される」
- storm clouds loom
- 日本語訳: 「嵐の雲が立ちこめるように迫る」
- 日本語訳: 「嵐の雲が立ちこめるように迫る」
- loom ahead
- 日本語訳: 「(道の先などで)大きく姿を現す」
- 日本語訳: 「(道の先などで)大きく姿を現す」
- looming deadline
- 日本語訳: 「締め切りが迫っている」
- 動詞 “loom” は、中英語・古北欧語に起源を持つとされています。もともとは「何かがゆっくりと、ぼんやりした形で現れる」ニュアンスがあり、現代英語では「危機や問題などが近づいてきて不安を感じる」シーンでよく用いられるようになりました。
- ニュアンス: “loom” はしばしば「不安や恐怖」を伴う出来事が起こりそうなときに使われます。
- 使用シーン: 会話や新聞見出しなど、どちらかといえばやや文芸的またはニュース的な表現。会話中でも「不安が迫る」ニュアンスを強調したい時に使います。
- カジュアル度としては、一般会話でも使われ得ますが、少しドラマティックな響きがあります。フォーマルな文章でも用いられますが、ニュース記事や文学的表現によく登場します。
- loom は 自動詞 であり、目的語を直接取らないのが特徴です。
例: “A big shadow loomed over the field.”(大きな影が畑の上に迫った) - S + loom + 場所・状況
例: “A figure loomed on the horizon.” - loom large (イディオム): 「重大な、恐ろしい存在感を与える」
- 口語・文章いずれでも使われますが、やや文語的・劇的なトーンがあるため、日常会話で乱発するというよりは、少し演出効果のある言い回しといった印象です。
- “The exam results are looming, and I’m getting nervous.”
(試験結果が近づいているから、緊張してきたよ。) - “A huge cloud loomed overhead, so we decided to head home.”
(巨大な雲が頭上に迫ってきたので、私たちは家に帰ることにした。) - “That conversation about money issues has been looming for a while.”
(あのお金の問題の話はずっと先延ばしになっていて、向き合わないといけない感じがする。) - “A serious budget cut looms if we don’t increase our revenue soon.”
(収益を早急に増やさないと、大幅な予算削減が迫っています。) - “With the deadline looming, the team worked late into the night.”
(締め切りが迫っていたので、チームは夜遅くまで作業を行いました。) - “Concerns about the new regulations loom large among small businesses.”
(新しい規制に対する懸念が、中小企業にとって大きくのしかかっています。) - “Environmental disasters loom large when industrial waste is not properly managed.”
(産業廃棄物が適切に処理されないと、環境災害が大きく迫る恐れがあります。) - “Psychological distress looms over patients who receive uncertain prognoses.”
(不確定な予後の診断を受けた患者には、心理的な苦痛が大きくのしかかります。) - “Future energy crises loom if alternative sources are not developed promptly.”
(代替エネルギー源が早期に開発されなければ、将来的にエネルギー危機が迫ることになります。) - approach(近づく)
- より直接的に物理的に接近するイメージに使う。恐怖感や重大感は必ずしも伴わない。
- より直接的に物理的に接近するイメージに使う。恐怖感や重大感は必ずしも伴わない。
- emerge(出現する)
- 単に「見え始める」ニュアンス。恐怖や不安よりは「姿を現す」ことに焦点がある。
- 単に「見え始める」ニュアンス。恐怖や不安よりは「姿を現す」ことに焦点がある。
- threaten(脅かす)
- 「脅威をもたらす、脅す」という意味で、loom よりも直接的に「脅し」の要素が強い。
- 「脅威をもたらす、脅す」という意味で、loom よりも直接的に「脅し」の要素が強い。
- impending(差し迫った、間近に迫った)
- 形容詞で「差し迫った」。動詞ではないが、近い将来に何らかの出来事が起こりそうなニュアンス。
- 形容詞で「差し迫った」。動詞ではないが、近い将来に何らかの出来事が起こりそうなニュアンス。
- recede(後退する)
- 「遠のく」「後ろへ退く」という意味で、loom とは逆に離れていくイメージ。
- 「遠のく」「後ろへ退く」という意味で、loom とは逆に離れていくイメージ。
- fade away(消え去る)
- ぼんやり消えていく意味。出現するのではなく、だんだん見えなくなる。
- 発音記号 (IPA): /luːm/
- アクセント: 1音節なので特に主アクセントの移動はなし。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: いずれも /luːm/ の発音で大きく異なりません。
- よくある発音の間違い: tomb(/tuːm/)や room(/ruːm/)などと混同しがちですが、l の発音をしっかり出して /l/ の音を意識しましょう。
- スペルミス: “loom” に余計な文字を付けて “loomm” や “looom” とするミス。
- 他の単語との混同: “loom” (動詞: 迫る) と “loom” (名詞: 織機) は綴りが同じですが意味がまったく違うので注意。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 読解問題やパッセージ中に「差し迫る危機」を暗示する表現として出題されることがあります。文脈から大まかな意味を推測しやすい反面、日本語の「迫る」と結びつけにくい場合があるので注意しましょう。
- “loom” のイメージ: 遠くから巨大な影がぼんやり近づいてくる恐怖感。
- 覚え方: “l” は “large” のイメージ、そこに “oom” が続くと、暗くモヤモヤとした空間から何かが迫ってくる様子を連想するとイメージしやすいです。
- 記憶テクニック: “loom” と “zoom” を対比させ、zoom は「ズームインしてはっきり見える」、loom は「ぼんやりと、しかし大きく見えてくる」イメージをもつと区別しやすいです。
- 原形: tolerate
- 三人称単数現在形: tolerates
- 現在分詞/動名詞: tolerating
- 過去形/過去分詞: tolerated
- B2(中上級)は、ある程度まとまった文章を作ったり、業務上の議論に参加できたりするレベルです。「tolerate」という単語は主に議論や意見交換の際、相手が自分の意見と異なることを受け入れるなどの文脈でも使われます。
- 名詞: tolerance(寛容、忍耐力)
- 形容詞: tolerant(寛容な)、tolerable(耐えられる)
- 副詞: tolerantly(寛容に)
- 接頭語: なし
- 語幹 (toler-): ラテン語の “tolerare”「耐える、我慢する」に由来
- 接尾語 (-ate): 動詞化するための接尾語
- tolerate differences(違いを受け入れる)
- tolerate diversity(多様性を容認する)
- tolerate behavior(行動を許容する)
- tolerate pain(痛みに耐える)
- tolerate criticism(批判を受け入れる)
- barely tolerate(かろうじて我慢する)
- cannot tolerate(絶対に許容できない)
- learn to tolerate(我慢することを学ぶ)
- refuse to tolerate(断固として許さない)
- tolerate no dissent(異議を一切許さない)
- 歴史的用法: 古英語・中英語の時代においても「身体的苦痛への耐性」を表す語源を持ち、徐々に「寛容」の意味でも利用されるようになりました。
- 使用上の注意: 「我慢する」ニュアンスが強いため、「受け入れはするが積極的に好んではいない」という少し距離を置いた印象を与える可能性があります。フォーマルな文脈でも使えますが、プライベートやカジュアルな会話では「stand」や「put up with」がより口語的に近い使われ方です。
文法上のポイント:
- 多くの場合、他動詞として目的語をとる(tolerate something/someone)。
- 目的語には名詞や代名詞、動名詞(gerund)を取ることが多い。
- 不可算・可算の区別は動詞なので必要ないが、派生語の名詞 “tolerance” は不可算名詞として扱われることが多い。
- 多くの場合、他動詞として目的語をとる(tolerate something/someone)。
一般的な構文例:
- S + tolerate + O 例: I can’t tolerate his rude behavior.
- S + tolerate + V-ing 例: She cannot tolerate being insulted.
- 下記イディオム等はありませんが、口語では「can’t stand ~」が少しカジュアルに似た意味で使われます。
- S + tolerate + O 例: I can’t tolerate his rude behavior.
フォーマル/カジュアル:
- 「tolerate」はややフォーマル~中くらいの硬さで、会議や書き言葉でも使います。
-カジュアルに言う場合は「put up with」や「stand」を使うことが多いです。
- 「tolerate」はややフォーマル~中くらいの硬さで、会議や書き言葉でも使います。
“I can’t tolerate loud music while I’m trying to study.”
- 勉強しているときに大音量の音楽には我慢できないんだ。
“She barely tolerates spicy food, but she’ll eat it if she has to.”
- 彼女は辛い食べ物はほとんど我慢できないけど、必要なら食べるよ。
“Do you think you could tolerate the long bus ride?”
- 長いバス移動に耐えられると思う?
“Our company does not tolerate any form of harassment in the workplace.”
- 当社は職場でのあらゆるハラスメントを一切容認しません。
“We should tolerate minor mistakes as long as we learn from them.”
- そこから学びがある限り、小さなミスは大目に見るべきです。
“The manager made it clear that she wouldn’t tolerate repeated tardiness.”
- マネージャーは度重なる遅刻を許さないことを明確に示しました。
“Humans can generally tolerate a wide range of environmental temperatures.”
- 人間は一般的に、さまざまな環境温度に耐えることができます。
“Many patients cannot tolerate high doses of this medication.”
- 多くの患者はこの薬の高用量を耐えられません。
“Scholars often debate how societies learn to tolerate cultural differences.”
- 社会がどのように文化的な違いを受け入れるようになるのかは、学者たちの間でしばしば議論になります。
endure(耐える)
- 「長期間にわたって我慢する」というニュアンスが強い。
- 例: “He endured a lot of pain during the treatment.”
- 「長期間にわたって我慢する」というニュアンスが強い。
bear((重荷を)担う、耐える)
- 「負担を担う、責任を負う」というニュアンスにも使われる。
- 例: “I can’t bear seeing them argue all the time.”
- 「負担を担う、責任を負う」というニュアンスにも使われる。
stand(我慢する)
- 非常にカジュアルな表現。「~に耐える」、口語的によく使われる。
- 例: “I can’t stand the heat here in the summer.”
- 非常にカジュアルな表現。「~に耐える」、口語的によく使われる。
put up with(~を我慢する)
- 口語的な表現で「(嫌なことを)しぶしぶ受け入れる」イメージ。
- 例: “I can’t put up with his complaining anymore.”
- 口語的な表現で「(嫌なことを)しぶしぶ受け入れる」イメージ。
refuse(拒否する)
- あえて「受け入れない」「拒絶する」ニュアンス。
- 例: “We refuse to tolerate any unfair treatment.”
- あえて「受け入れない」「拒絶する」ニュアンス。
reject(拒絶する)
- 「申し出や考えなどをはっきり断る」意味合いが強い。
- 例: “He rejected the idea of lowering the standards.”
- 「申し出や考えなどをはっきり断る」意味合いが強い。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈtɑː.lə.reɪt/ (タラレイト のようなイメージ)
- イギリス英語: /ˈtɒl.ə.reɪt/ (トラレイト に近いイメージ)
- アメリカ英語: /ˈtɑː.lə.reɪt/ (タラレイト のようなイメージ)
強勢(アクセント)の位置: 最初の音節 “tól-” にアクセントがあります。
よくある発音ミス:
- 母音を曖昧にして “tol-rate” のように発音しやすいが、真ん中に “ə” (シュワー) が入るので注意。
- アメリカ英語とイギリス英語で母音が若干違う点も混同しやすいです。
- 母音を曖昧にして “tol-rate” のように発音しやすいが、真ん中に “ə” (シュワー) が入るので注意。
- スペルミス: “tollerate” や “tolerete” などのつづり間違いに注意。
- 同音異義語との混同: 近い発音の単語は特にありませんが、綴りを間違えると “To late” (too late) などに誤解されるケースもわずかにあり得ます。
- 試験対策: TOEICや英検などの語彙問題で「我慢する」「容認する」といった文脈で出題されることがあります。「put up with」や「endure」との置き換え問題がよくあります。
- 使役動詞や助動詞との混乱: “can tolerate” (耐えられる) のように使う場合は熟語的な「put up with」に置き換え可能ですが、文体が異なります。
- イメージ: 「tolerate」は、嫌なことを無理やり受け入れるイメージ。心の奥では嫌々思っていても、それを表面上は受け入れる、というニュアンスです。
- 覚え方: 「toler-」が「我慢する」という意味のラテン語源 “tolerare” から来ていることを思い出すと、同じ語源の “tolerance(寛容、許容度)” とイメージが結びつきやすいです。
- 勉強テクニック: 似た単語 “endure” とセットで覚えると、微妙なニュアンスの違いを理解しやすくなります。たとえば “tolerate differences” (違いを寛容に受け入れる) と “endure hardships” (苦難に耐える) でニュアンスが少し変わることを意識しましょう。
slack
slack
解説
/slæk/
slack
【形】(綱などが) 緩んだ, たるんだ / (規則などが)甘い / 不注意な, 怠慢な / 【名/U】《the~》緩んだ部分 / 【名/C】(商売などが)不振の時期 / 【動/他】...を緩める, をたるませる, を怠る 《off, up》 / 【動/自】緩む, たるむ《off, up》/ 【副】緩く, たるんで, いいかげんに
1. 基本情報と概要
単語: slack
品詞: 形容詞、名詞、動詞
意味(英語):
意味(日本語):
「仕事やロープのたるみ具合のような、物理的にも比喩的にも『緩んでいる』状態を表すときに使う単語」です。使い方によっては、「やる気が落ちている」「注意がおろそかになっている」という少しネガティブなニュアンスも含みやすい表現です。
活用形(主な動詞の用例):
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
文脈によってはビジネスシーンでも使用され、会話表現でも使われるやや幅広い中上級レベルの英単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連性がある単語・派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム:
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を挙げます。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “slack” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる単語なので、文脈に応じた使い分けに注意しながらマスターしましょう。
(綱などが)緩んだ,たるんだ
(規則などが)緩い,甘い,とっかりしていない
(動きなどが)遅い,のろい,ぐずぐずした
(商売などが)忙しくない,活発でない
不注意な,いいかげんな,怠慢な
〈U〉《the~》緩んだ(たるんだ)部分
〈C〉(商売などが)不振(不景気)の時期
〈綱など〉‘を'緩める,たるませる,〈速度・努力など〉‘を'緩める,怠る《+off(up)+名,+名+off(up)》
なまける,怠る;
〈綱などが〉緩る,たるむ;〈勢いが〉弱くなる;〈速力が〉のろくなる《+off(up)》
緩く,たるんで;不注意に,いいかげんに
tobacco
tobacco
解説
/təˈbækoʊ/
tobacco
〈C〉タバコの木 / 〈U〉〈C〉タバコの葉 / 〈C〉(2を加工して製品にした)たばこ(紙巻きたばこ(cigarettes),葉巻(cigars),かきたばこ(snuff)など) / 〈U〉喫煙
名詞 “tobacco” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: tobacco
日本語: タバコ(タバコの葉や加工された喫煙用品一般を指す)
品詞: 名詞 (countable / uncountable どちらも使われるが、一般的には不可算扱いが多い)
意味:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
活用形と他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “tobacco” の詳細解説です。タバコは健康・産業・文化面など、さまざまな文脈で扱われることが多い単語ですが、スペルミスやアクセントに気をつけて、上手に習得してみてください。
〈C〉タバコの木
〈U〉〈C〉タバコの葉
〈C〉(2を加工して製品にした)たばこ(紙巻きたばこ(cigarettes),葉巻(cigars),かきたばこ(snuff)など)
〈U〉喫煙
dose
dose
解説
/dəʊs/
dose
1. 基本情報と概要
単語: dose
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
「dose」は、医薬品やサプリメントなどを一度に与えたり服用したりする量を指す名詞です。医師が処方する薬の「1回分」のような場面で使われます。比喩的に、「a dose of reality(現実を思い知らされること)」のように「一度に受けるもの」として使われることもあります。
活用形や他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での使用例
ビジネスシーンでの使用例
学術・医療の文脈での使用例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「dose」の詳細解説です。薬に関する文脈から比喩表現まで幅広く使われる単語なので、正しい使い方と文脈をぜひ押さえておいてください。
(おもに飲み薬1回分の)服用量
(痛いこと・いやなことの)1回分,一定量
(人などが受ける放射線の)線量
性病
blog
blog
解説
/blɒɡ/
blog
1. 基本情報と概要
英語: blog
日本語: ブログ
品詞: 名詞 (可算名詞)
ブログ (blog) とは、ウェブ上に日記や記事などを定期的に投稿するウェブサイト、またはその投稿コンテンツのことです。「自分の考えや体験、情報をウェブ上で公開する」というニュアンスをもつ単語です。個人の日記から企業の情報発信まで、幅広く使われます。
2. 語構成と詳細な意味
blog は “weblog” から生まれた造語です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源: 1990年代後半、インターネット上の日記や記録を指す “weblog” が生まれました。後に、流行や便宜上の理由から “blog” という短縮形が一般化しました。
歴史的背景
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスシーンで使われる例文
(3) 学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な反意語(まったく逆の意味を表す単語)はありませんが、ブログと対比される概念としては “traditional media” (伝統的なメディア、新聞や雑誌など) が挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “blog” の詳細な解説です。自分の経験や考えを発信するときに、ぜひ活用してみてください。
ブログ
spite
spite
解説
/spaɪt/
spite
1. 基本情報と概要
単語: spite
品詞: 名詞 (動詞としても使われることがあります: “to spite someone”)
意味(英語): A feeling or desire to hurt, annoy, or upset someone.
意味(日本語): 「悪意」「意地悪」「うらみ」を抱き、それを相手にぶつけたい気持ちを指します。
「spite」は誰かをわざと困らせたり傷つけたりしたいという、やや攻撃的で否定的なニュアンスを持つ単語です。
CEFRレベル: B2(中上級)
日常会話ではそこまで頻繁に登場しませんが、相手の感情を表すときや文学作品などでは見かけることがあります。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「spite」は中英語の “despit”(フランス語の “despit” に由来し、ラテン語の “despectus” =「軽蔑」から)に由来します。歴史的には、人を見下したり、傷つけたい感情を表す意味として使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
上記の反意語は、相手に対して良い感情をもって接する態度を表します。例えば「spite」は誰かを意図的に傷つけたい思いを含むニュアンスですが、「kindness」は相手を喜ばせたい、助けたいというプラスのニュアンスになります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
どちらも同じIPAですが、アクセントは第1音節(「spi」)にあります。
「i」の部分は「アイ」の音で、語末の「t」ははっきりとした破裂音で発音します。
「spit」と混同しやすいですが、「spite」のほうは最後に「ト」の音がはっきり響くイメージです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「spite」は、やや強い悪意や嫌がらせの気持ちを表す名詞ですが、会話では “out of spite” のような形でよく現れます。学習の際には、似た綴りの “spit” とは別物であること、そして “in spite of” との意味的な違いに注意いただくとよいでしょう。
悪意,意地悪
《a ~》(…への)恨み《+against(at)+名》
lag
lag
解説
/læɡ/
lag
以下では、英単語 lag
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「lag」は、「他のものよりあとに遅れてついていく」ようなニュアンスを持つ単語です。たとえば「走っているグループから遅れを取る」や「計画が予定よりも遅れている」といったシーンで使われます。名詞としては「タイムラグ」や「時差」を表すときにも用いられます。
品詞と活用
派生形・他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、使用頻度が高いシーン別に例文を3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が lag
の詳細な解説です。「何かに遅れを取る・後ろをついていく」ときや、「時差がある」というイメージを持つと、実生活やビジネスで活用しやすいでしょう。ぜひ覚えて使ってみてください。
遅れる,(学業・仕事などで)遅れをとる《+behind》;(…より)遅れる《+behind+名》
〈関心などが〉衰える
遅れること,遅延
forge
forge
解説
/fɔːrdʒ/
forge
【名/C】(かじ場の)炉 / かじ屋の仕事場 / 鉄工場 / 【動/他】〈金属〉を鍛える / 《...から》〈馬ていなど〉を鍛えて作る《from, out of ...》 / 〈計画など〉を作り上げる / 〈文書など〉を偽造する
1. 基本情報と概要
単語: forge
品詞: 主に動詞(他動詞・自動詞両方で使われる)。名詞としても用いられる。
意味(英語と日本語の簡潔な説明)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・基本的な金属加工や関係構築、文書偽造など多義的な用法があり、語彙力に幅がないと使いこなしが難しい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
現代英語でははっきりした接頭語・接尾語に分解できる形ではありませんが、語源的には古フランス語やラテン語の “fabricare”(作る、鍛える)などと関係があるとされています。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的には、鍛冶屋が鉄を鍛えて道具を作る意味が中心でした。そこから「関係を築く」「文書を偽造する」など、抽象的に“何かをこしらえる・作り出す”という派生的な意味が生まれています。
ニュアンス / 使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文:
フォーマル / カジュアルどちらでも使えますが、偽造行為(「文書を偽造する」など)の用法はニュースや法律文書などフォーマル寄りで目にすることが多いです。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /fɔːrdʒ/(英) /fɔːrdʒ/ または /fɔrdʒ/(米)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “forge” の詳細な解説です。「鍛冶で鍛える」から始まって、抽象的に「関係を築く」「書類を偽造する」「前進する」と派生した多彩な意味を、文脈に応じて使い分けられるようにしておくと便利です。
(かじ場の)炉
かじ屋の仕事場;鉄工場
〈金属〉‘を'鍛(きた)える;(…から)〈馬ていなど〉‘を'鍛えて作る《forge+名+from)out of)+名》
〈計画など〉‘を'作り上げる
〈文書など〉‘を'偽造する
lawsuit
lawsuit
解説
/lɔːˈsuːt/
lawsuit
1. 基本情報と概要
英単語: lawsuit
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
日本語の意味: 訴訟(法律上の紛争を裁判所で解決する手続き), 裁判沙汰
説明(やさしい日本語):
「lawsuit」は「訴訟」という意味で、誰かが誰かを相手に裁判を起こすことや、その手続きのことを指します。日常の会話ではあまり頻繁には出てきませんが、ニュースや法的な文脈(弁護士や裁判所などの場面)でよく耳にする単語です。
CEFRレベルの目安:
活用形
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「lawsuit」は、中英語の “lawe sute” やフランス語由来の “suite” が結びついて生まれたと考えられています。もともと「法律(law)」と「訴訟の手続き(suit)」という要素が組み合わさった形です。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやよくある表現
5. 実例と例文
日常会話の例文(3つ)
ビジネスの例文(3つ)
学術的/法的文脈例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「lawsuit」の詳細な解説です。法律関連の話題で非常によく登場しますので、この単語に関連する表現もあわせて覚えておくと便利でしょう。
《...に関する》(民事)訴訟,訴訟事件《 against / over ...》
loom
loom
解説
/lum/
loom
1. 基本情報と概要
単語: loom
品詞: 動詞 (※同形の名詞も存在し、「織機」を指すが、ここでは動詞の用法に焦点を当てる)
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
他動詞/自動詞
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “loom” の詳細解説です。文章や会話で使うときは、「何か不安なことが現れそうだ」という雰囲気を伝えたいときに役立ちます。
ぼうっと現れる,ぼんやりと大きく見えてくる《+up》
〈危険・困難などが〉不気味に迫る
tolerate
tolerate
解説
/tɒləreɪt/
tolerate
以下では、動詞「tolerate」を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: tolerate
品詞: 動詞 (他動詞)
活用形:
意味(英語): to allow or accept something or someone, even if you do not like it/them, or to endure something without suffering from it.
意味(日本語): 好ましくないこと・人を受け入れる、あるいは我慢して許容する、という意味です。「耐える」「容認する」「大目に見る」といったニュアンスを持ちます。「完全には好きではないが、ある程度は許せる/受け入れられる」という状況でよく使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
他の品詞になった時の例:
2. 語構成と詳細な意味
「tolerate」は、受け入れる・我慢するという意味合いが強調される動詞です。嫌だけれど仕方なく許すというニュアンスから、社会的文脈では多様性や違いを受け入れる「寛容さ」を表すこともあります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
「tolerate」は、ラテン語「tolerare(耐える、我慢する)」に由来しています。古くは身体的・精神的に「耐える」ことを指す意味がメインでしたが、現代英語では「容認する、受け入れる」というニュアンスも強く含まれるようになっています。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「tolerate」の詳細な解説です。話し言葉では「put up with」などシンプルな表現も多いですが、フォーマルなシーンや文章中では「tolerate」を使うとより厳粛で柔らかい印象を与えられます。学習やテスト用途でも登場頻度が高いので、しっかり覚えておきましょう。
…‘に'寛大な態度をとる,‘を'黙認する
…‘を'がまんする,耐える
〈薬品・毒物など〉‘に'耐性がある
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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