ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 英語での意味: The basic physical and organizational structures and facilities (e.g. buildings, roads, power supplies) needed for the operation of a society or enterprise.
- 日本語での意味: 社会や組織が機能するために必要な基盤(道路・電力・水道・通信など)の仕組みや施設のこと。
- 「道路や電力網など、社会にとって基本的な施設やサービスを表す単語です。公共サービスを支える土台というニュアンスがあります。」
- インフラ関連の話題はビジネスや経済などの少し専門的な文脈でよく出てくるため、中上級レベルの単語といえます。
- 一般的には不可算名詞 (uncountable noun) として扱われるため、複数形は通常「infrastructures」とはしません。
- 形容詞化した形としてはあまり一般的に使われませんが、文脈によっては「infrastructural (形容詞)」として使われることがあります。
- 「infrastructural」(形容詞): relating to infrastructure
例) infrastructural development (インフラ発展に関する) - 接頭語: “infra-” (ラテン語由来で「下に」「下部に」という意味)
- 語幹: “structure” (「構造」「組織」「構成物」の意)
- public infrastructure → 公共インフラ
- transport infrastructure → 交通インフラ
- critical infrastructure → 重要インフラ
- digital infrastructure → デジタルインフラ
- basic infrastructure → 基本的インフラ
- infrastructure development → インフラ開発
- infrastructure investment → インフラ投資
- infrastructure project → インフラ事業
- improve infrastructure → インフラを改善する
- infrastructure maintenance → インフラ維持管理
- ラテン語の“infra” (下に) と “structure” (構造) から成り立ち、フランス語経由で英語に取り入れられました。
- 社会や組織を根底から支えるという基盤的なイメージが含まれています。
- 「infrastructure」は社会基盤を指す場合が多く、必ずしも建築物だけでなく、制度的基盤や情報ネットワークなど幅広い概念を含むことがあります。
- 文章・会話問わず幅広く使われますが、ニュースやビジネス、学術的文脈では特に多用されます。
- カジュアルな日常会話でも使われますが、少しややこしい話題(公共政策・地域開発など)のときに登場する印象があります。
- 不可算名詞として扱われることが多い:不可算名詞につく冠詞や修飾を確認する必要があります。
例: “the infrastructure of the city” (大都市のインフラ) - フォーマル・カジュアルどちらにも使われますが、テーマが公共政策やビジネス寄りの場合はフォーマルな文脈に向いています。
- 「infrastructure of + 場所 / 組織」などの構文が典型的です。
- 例: “We need to improve the infrastructure of this region.” (この地域のインフラを改善する必要がある)
- “I wish our town had better infrastructure for biking.”
「うちの街には自転車向けのインフラがもっと整っていてほしいな。」 - “They built new parks as part of the city’s infrastructure improvement.”
「市のインフラ整備の一環として、新しい公園ができたんだって。」 - “Road maintenance is a big part of infrastructure work.”
「道路の維持管理はインフラ整備の大きな部分を占めるよ。」 - “Our company plans to invest heavily in cloud infrastructure this year.”
「当社は今年、クラウドインフラに大規模投資を行う予定です。」 - “The lack of reliable infrastructure is hindering our expansion into rural areas.”
「安定したインフラが不足しているせいで、地方への事業拡大が難航しています。」 - “We should focus on infrastructure financing to support economic growth.”
「経済成長を支えるために、インフラへの資金調達に注力すべきです。」 - “Infrastructure is a critical factor in determining a nation’s productivity and competitiveness.”
「インフラは国の生産性や競争力を左右する重要な要素です。」 - “Sustainable infrastructure contributes significantly to environmental conservation.”
「持続可能なインフラは環境保護にも大きく貢献します。」 - “Researchers have examined the long-term economic impact of infrastructure projects.”
「研究者たちはインフラプロジェクトの長期的な経済効果を検証してきました。」 - facilities (設備)
- 建物や設備を指すが、「infrastructure」よりも範囲は狭めに使われることが多い。
- 建物や設備を指すが、「infrastructure」よりも範囲は狭めに使われることが多い。
- framework (枠組み)
- 社会や組織を支える構造のことだが、抽象的な制度や組織の構造を指すことが多い。
- 社会や組織を支える構造のことだが、抽象的な制度や組織の構造を指すことが多い。
- foundation (基盤)
- 「基礎」や「土台」を指すが、建物の土台から抽象的な基礎理論まで幅がある言葉。
- 「superstructure (上部構造)」
- 建築学・社会学の文脈で、infrastructureの上に成り立つ部分を「superstructure」と呼ぶことがあるが、一般的な日常会話ではあまり用いられません。
- IPA(米国英語): /ˈɪn.frəˌstrʌk.tʃɚ/
- IPA(英国英語): /ˈɪn.frəˌstrʌk.tʃə(r)/
- 強勢(アクセント)は「ɪn」にあります。「イン」の部分を強めに発音します。
- 「infra」の「a」ははっきりと発音せず、「インフラ」のように「フラ」の部分に弱い母音が入るイメージです。
- よくあるミスとして、後半の“structure”の部分を「ストラクチャー」ではなく、「ストラクチュア」〜「ストラクチャー」と自然な英語の発音で意識すると伝わりやすいです。
- スペルミス: “infrastrucure” や “infrustructure” など、スペル抜け・転倒が起きやすい。
- 「infra-」+「structure」の組み合わせを意識すると覚えやすいです。
- 「infra-」+「structure」の組み合わせを意識すると覚えやすいです。
- 不可算名詞である点: “an infrastructure” や “infrastructures” と書いてしまうミスが起きやすいので注意。
- ただし、特定の文脈では可算扱いする例外もありますが、ほとんどの場合不可算として覚えておくほうが自然です。
- ただし、特定の文脈では可算扱いする例外もありますが、ほとんどの場合不可算として覚えておくほうが自然です。
- TOEIC・英検など: 経済や公共政策に関する文章でよく登場するため、リーディング問題で着目しておくとよいです。
- 「infra=下に」+「structure=構造」の組み合わせで「下支えとなる構造」であるとイメージすると記憶しやすいです。
- 都市の「道路・水道・電気・通信」といった見えやすい部分から入ると、「社会を支える基盤」として印象に残りやすいでしょう。
- スペリングの「infra+structure」を頭の中でくっつけるように覚えると、ミスを減らせます。
- 品詞: 副詞 (adverb)
活用形: 副詞なので時制による変化はありませんが、形容詞は “undoubted” となります。
- 例: undoubted (形容詞) → “There is undoubted proof.” (間違いのない証拠がある)
- 他の派生例: doubt (名詞/動詞), doubtful (形容詞), doubtfully (副詞) など
- 例: undoubted (形容詞) → “There is undoubted proof.” (間違いのない証拠がある)
CEFR レベル目安: B2(中上級)
- 難しすぎず日常会話でも使える語ですが、「確信度の高さ」を示す文脈でよく使われるため、中上級レベルの単語と考えられます。
- 接頭語 “un-”: 「否定・逆」を意味し、「〜でない」「〜がない」というニュアンスを与えます。
- 語幹 “doubt”: 「疑い」「疑う」という意味を持つ名詞・動詞。
- 形容詞化接尾語 “-ed”: “undoubted” → 「まったく疑いのない」という形容詞に。
- 副詞化接尾語 “-ly”: 形容詞 “undoubted” に “-ly” をつけて副詞 “undoubtedly” になります。
- undoubtedly true → 疑いなく真実である
- undoubtedly right → 間違いなく正しい
- undoubtedly the best → 断然最高
- could undoubtedly help → 間違いなく助けになる可能性がある
- will undoubtedly improve → 疑いなく良くなる
- undoubtedly important → 疑いなく重要な
- undoubtedly succeed → 確実に成功する
- be undoubtedly responsible for … → …に対して間違いなく責任がある
- undoubtedly a mistake → 明らかに間違い
- undoubtedly influence … → …に確実に影響を与える
語源: 「un- (否定) + doubt (疑い) + -ed (形容詞化) + -ly (副詞化)」
古フランス語 “douter” (疑う) を起源に持つ “doubt” に否定の接頭語 “un-” を加え、さらに副詞化することで「疑いがないさま」を示す語となっています。ニュアンス/使用時の注意点:
- 強い確信を示すので、内容に相当の自信がある場合に使うのが自然です。
- 文章・口語の両方で使われますが、書き言葉で使うとややフォーマルな印象を与えることもあります。
- カジュアルな会話でも「definitely」や「certainly」のように同様の意味で使うことができます。
- 強い確信を示すので、内容に相当の自信がある場合に使うのが自然です。
副詞としての使用: 主に動詞や形容詞、文全体を修飾し、「〜であることは間違いない」という意味を強調します。
- 例: “He will undoubtedly come.” (彼は疑いなく来るだろう)
位置: 文頭に置いて全体のトーンを強調したり、文中に置いて動詞を修飾したりします。
- 文頭: “Undoubtedly, she is the most qualified person for the job.”
- 文中: “She is undoubtedly the most qualified person for the job.”
- 文頭: “Undoubtedly, she is the most qualified person for the job.”
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル・書き言葉: 論文やレポートで論証の確実性を示すのに使われる
- カジュアル・話し言葉: 友人との会話でも「間違いないよ!」という感覚で使われる
- フォーマル・書き言葉: 論文やレポートで論証の確実性を示すのに使われる
- “You will undoubtedly love this movie. It’s hilarious!”
→ 「この映画は疑いなく気に入るよ。すごく面白いから!」 - “He undoubtedly forgot his wallet at home again.”
→ 「彼はまた家に財布を忘れたに違いないね。」 - “My mom is undoubtedly the best cook in our family.”
→ 「うちの母は間違いなく家族の中で一番料理が上手だよ。」 - “Our new strategy will undoubtedly increase sales.”
→ 「私たちの新しい戦略は間違いなく売上を伸ばすでしょう。」 - “They are undoubtedly the market leader in this field.”
→ 「彼らはこの分野では疑いなくマーケットリーダーです。」 - “Undoubtedly, we should invest more in research and development.”
→ 「確実に、私たちは研究開発にもっと投資すべきです。」 - “This study undoubtedly contributes valuable insights into the subject.”
→ 「この研究は間違いなく、その分野に貴重な知見を提供します。」 - “Their findings undoubtedly support the hypothesis proposed earlier.”
→ 「彼らの発見は疑いなく、先に提案された仮説を裏付けています。」 - “Undoubtedly, more research is needed to confirm these results.”
→ 「間違いなく、これらの結果を確認するにはさらなる研究が必要です。」 - certainly (確かに)
- “Certainly” も高い確信度を示しますが、少しフォーマルさが薄めで、日常会話でも頻繁に使われます。
- “Certainly” も高い確信度を示しますが、少しフォーマルさが薄めで、日常会話でも頻繁に使われます。
- definitely (確実に)
- 強い肯定や断定を表します。日常会話で非常に多用されます。
- 強い肯定や断定を表します。日常会話で非常に多用されます。
- unquestionably (疑問の余地なく)
- “Undoubtedly” よりもさらに硬い印象があり、フォーマルな文書で好んで使われることがあります。
- “Undoubtedly” よりもさらに硬い印象があり、フォーマルな文書で好んで使われることがあります。
- absolutely (絶対に)
- 感情を込めた断定に適していますが、「完全に」という意味でも使われるため、文脈に注意が必要です。
- 感情を込めた断定に適していますが、「完全に」という意味でも使われるため、文脈に注意が必要です。
- beyond doubt (疑いなく)
- 表現としてはやや文語調で、文全体を強調するフレーズです。
- doubtfully (疑わしく)
- uncertainly (不確かに)
- questionably (疑わしく)
- 発音記号 (IPA): /ʌnˈdaʊtɪdli/
- 強勢 (アクセント): “doubt” の部分 (第2音節) に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: アメリカ英語、イギリス英語ともに大きくは変わりませんが、母音の発音の微妙な違い(/aʊ/ の音など)が地域によってやや異なります。
- よくある間違い: “un-doubt-ed-ly” とすべての音節をはっきり区切って発音すると不自然に聞こえることがあります。ネイティブらしく滑らかにつなげて発音するのがポイントです。
- スペルミス: 「un*doubt*edly」とスペルする部分の「b」や「t」を忘れがち。
- 同音/類似表現との混同: “undoubtably” と誤って綴ったり、”indubitably” と混同する人もいます。
- 試験対策: TOEICや英検などの読解問題で、「筆者の主張を強調する表現」として出題されることがあります。意味を問う問題や文中のニュアンス把握に関連して登場する可能性があります。
- スペリングイメージ: 「un + doubt + ed + ly」を意識し、「疑い (doubt)」を「なくした (un & -ed)」上で「〜に (ly)」という流れで覚えるとスムーズです。
- ストーリー: “doubt” が「疑い」→ “undoubted”「疑いのない」→ “undoubtedly”「疑いなく(副詞)」。
- 勉強テクニック: “without a doubt” と言い換えられると理解しておくと、意味の取り違えを防げます。「間違いなく」と置き換えられるかテストしてみるのも良いでしょう。
- The quality or state of being competitive; the ability or desire to compete successfully.
- 競争力、競争心、または競争に勝とうとする性質を表す言葉です。
「相手より優位に立とうとする力や、競争で勝ち抜く力を表す際に使われます。ビジネスや経済の分野で、ある企業や国がどれだけ強い競争力をもっているかを表現するときによく用いられます。」 - 幅広い文脈で使われるが、特にビジネスや経済など、少し専門的な内容を含む場合が多いため、このレベル。
- compete(競争する)
- + -itive(形容詞を作る接尾語:“competitive”)
- + -ness(名詞を作る接尾語 → “competitiveness”)
- compete (動詞): 競争する
- competitive (形容詞): 競争力のある、競争的な
- competitively (副詞): 競争的に
- global competitiveness(世界的な競争力)
- enhance competitiveness(競争力を高める)
- maintain competitiveness(競争力を維持する)
- improve a company’s competitiveness(企業の競争力を向上させる)
- boost competitiveness(競争力を押し上げる)
- erode competitiveness(競争力を失わせる/侵食する)
- fierce competitiveness(激しい競争力)
- losing competitiveness(競争力を失う)
- a spirit of competitiveness(競争心)
- measure competitiveness(競争力を測る)
- ラテン語の “competere” (共に求める、共に戦う) に由来します。
- 英語では “compete” が「競争する」という意味になり、そこから派生して “competitiveness” は「競争力の状態」を示す言葉に変化しました。
- ビジネス、経済、経営戦略などの文脈で非常によく使われるため、ややフォーマルな響きがあります。
- 「何かと競合して勝ち抜く力」を強調するときに使うので、ポジティブにもネガティブにも使われる場合があります。ポジティブな場合は「強み」「優位性」などを示唆し、ネガティブな場合は「過度な競争」を指すこともあります。
- 経済紙やビジネス文書などの文章で使われることが多いですが、日常会話で「競争意識」を表す際にも使われることがあります。ただし、少し専門的・フォーマルな印象を与えやすい単語です。
- competitiveness は不可算名詞として扱われることがほとんどです。例えば、“The competitiveness of this market is intense.” のように用いられます。
- 動詞は “compete” で、他動詞ではなく基本的に 自動詞(~と競争する、という際は “compete with+名詞” の形になる)です。
- 「~に対して競争優位性を保つ」という場合は “to remain competitive against 〜” の形もあります。
- “the competitiveness of + (組織・市場・企業など)”
- 例: “The competitiveness of smaller companies has increased.”
- 例: “The competitiveness of smaller companies has increased.”
- “to improve/enhance one’s competitiveness”
- 例: “We need to improve our competitiveness in the global market.”
- 例: “We need to improve our competitiveness in the global market.”
- カジュアルな文脈では “have a competitive edge” もよく使われますが、これは competitiveness を “edge” で表現しているため、やや書き言葉より口語的です。
- “My brother’s competitiveness is intense; he always wants to win at board games.”
- (私の兄は競争心が強くて、ボードゲームではいつも勝ちたがるんだ。)
- (私の兄は競争心が強くて、ボードゲームではいつも勝ちたがるんだ。)
- “Her competitiveness helps her push herself in every sport she tries.”
- (彼女はどのスポーツをやっても競争心を燃やすので、上達が早いよ。)
- (彼女はどのスポーツをやっても競争心を燃やすので、上達が早いよ。)
- “I admire your competitiveness, but sometimes it’s okay to just have fun.”
- (君の競争心には感心するけど、時には楽しむことだけに集中してもいいんじゃない?)
- “We need to invest in research and development to increase our competitiveness in the market.”
- (私たちは市場での競争力を高めるために研究開発へ投資する必要がある。)
- (私たちは市場での競争力を高めるために研究開発へ投資する必要がある。)
- “The company’s competitiveness relies heavily on quality control and customer satisfaction.”
- (その企業の競争力は品質管理と顧客満足度に大きく依存している。)
- (その企業の競争力は品質管理と顧客満足度に大きく依存している。)
- “A well-trained workforce is essential for maintaining global competitiveness.”
- (熟練した労働力は、グローバルな競争力を維持するのに不可欠です。)
- “The study explores factors that affect the competitiveness of emerging economies.”
- (この研究は、新興経済圏の競争力に影響を与える要因を探っています。)
- (この研究は、新興経済圏の競争力に影響を与える要因を探っています。)
- “Government policies can significantly impact a nation’s international competitiveness.”
- (政府の政策は、国の国際的な競争力に大きな影響を及ぼす可能性があります。)
- (政府の政策は、国の国際的な競争力に大きな影響を及ぼす可能性があります。)
- “Researchers proposed a model to quantify competitiveness in rapidly changing markets.”
- (研究者たちは、急速に変化する市場における競争力を定量化するモデルを提案しました。)
- competition (競争)
- 「競争そのもの」を指し、抽象名詞的に使われます。競争状態全体について言及するときに便利です。
- 「競争そのもの」を指し、抽象名詞的に使われます。競争状態全体について言及するときに便利です。
- rivalry (ライバル関係、競争意識)
- 少し感情的な対立・敵対を強調する場合に使われます。
- 少し感情的な対立・敵対を強調する場合に使われます。
- competitive edge (競争上の優位性)
- 競争における優勢な点を具体的に示したいときに使われます。
- 競争における優勢な点を具体的に示したいときに使われます。
- aggressiveness (攻撃性、積極性)
- 競争心に限らず「積極姿勢」を広く含むので、competitiveness よりやや広義。
- cooperativeness (協調性)
- 競争するよりも協力や連携を重視する姿勢ですが、厳密には対義語として扱われる場合もある、というイメージです。
- アメリカ英語: /kəmˈpɛt̬.ɪ.tɪv.nəs/
- イギリス英語: /kəmˈpet.ɪ.tɪv.nəs/
- 「pe*t*」の部分に強勢があります(com-PE-ti-ti-veness)。
- “competitiveness” は5音節ほどあり、早口になると後半がぼやけやすいので注意しましょう。
- 途中の “t” を弱く発音しすぎて “compedi-” のようにならないようにすることがポイントです。
- アメリカ英語では “t” が「軽いd」っぽく発音されることがありますが、「t」の位置をはっきり意識するほうが伝わりやすいです。
- スペルミス: “compet*i*tiveness” の i を抜かして “compet*t*veness” などの打ち間違いに注意。
- competitive と混同: “competitive” は形容詞、 “competitiveness” は名詞です。文の機能によって使い分ける必要があります。
- CEFR B2以上: ビジネスシーンや学術的シーンで頻出なので、英検やTOEICなどでも企業の戦略や経済分析に関する問題で出題されやすいかもしれません。同意語や反意語とのセットで問われる可能性もあります。
- 「competit*ive*」(競争的な) + 「-ness」(~な状態) → 「競争的であるという状態」=競争力・競争心、とイメージすると覚えやすいです。
- “compete” のもともとの意味をしっかり押さえた上で、語尾の “-ive” → “-iveness” への変化で「名詞になる」と理解すると、同様の派生パターン (“active → activeness”, “creative → creativeness” など) にも応用できます。
- ビジネスニュースや経済記事などでは非常に多用される語なので、そのような記事を読む際に注意して見ると自然と覚えられます。
- 名詞なので、原則として複数形は「trainees」となります。
- 動詞「train」(訓練する) → 名詞形「trainer」(訓練する人) → 名詞形「trainee」(訓練される人)
- 語幹 (root): train
- 「訓練する、練習する」という意味。
- 「訓練する、練習する」という意味。
- 接尾辞 (suffix): -ee
- 「~される人」「~される対象」を示す語尾です(例:employee, payee, addresseeなど)。
- trainer: 訓練する人、指導者
- training: 訓練、研修
- train: 訓練する(動詞)、列車(名詞)など文脈によって意味が変わります。
- trainee program
- 研修プログラム
- 研修プログラム
- trainee position
- 研修生ポジション
- 研修生ポジション
- trainee nurse
- 看護研修生
- 看護研修生
- trainee teacher
- 教員実習生
- 教員実習生
- trainee engineer
- エンジニア見習い
- エンジニア見習い
- trainee pilot
- パイロット訓練生
- パイロット訓練生
- trainee chef
- 料理人(シェフ)の見習い
- 料理人(シェフ)の見習い
- trainee accountant
- 会計士研修生
- 会計士研修生
- fresh trainee
- 新米研修生
- 新米研修生
- graduate trainee scheme
- 大卒研修制度
- 「trainee」は、フランス語の“trainer”が語源とされる英語の動詞 “train” に、受け手を意味する -ee という接尾辞がついた形です。そのため「訓練を受ける人」という意味合いが明確になります。
- 歴史的には、職業や専門スキルを身につけるために「学んでいる人」を指す言葉として、産業の拡大に伴い広く使われてきました。
- ニュアンスとしては、「まだ経験が浅いが、意欲的に学ぼうとしている人」というポジティブな印象が多いです。
- 口語でも文章でも比較的よく使われ、ビジネスシーンや専門トレーニングで広く使われます。フォーマル度は中程度ですが、ビジネス文書や求人広告などフォーマルな文書にも十分通用します。
- trainee は可算名詞です。単数形・複数形(trainee, trainees)を区別して使います。
- 他動詞「train」とは密接な関係があり、「trainer – trainee」という形で「訓練する人 – 訓練を受ける人」という対比で語られることが多いです。
- “He is a trainee at the company.” (彼はその会社の研修生です。)
- “We hired several trainees last month.” (先月、私たちは複数の研修生を採用しました。)
- フォーマルな文章からカジュアルな会話まで幅広く使用されます。ただし、「見習い」という意味から、状況によっては少し堅い響きがある場合もあります。
- “My sister just started as a trainee at a local bakery.”
- 「私の妹は近所のパン屋で研修生として働き始めたんだ。」
- 「私の妹は近所のパン屋で研修生として働き始めたんだ。」
- “They’re hiring a trainee chef here. Are you interested?”
- 「ここで料理の見習いを募集してるよ。興味ない?」
- 「ここで料理の見習いを募集してるよ。興味ない?」
- “I remember being a trainee once and getting confused about everything.”
- 「以前、研修生だった頃は何もかも分からなくて戸惑ってたのを覚えてるよ。」
- “We have a new trainee in the marketing department who will assist with social media campaigns.”
- 「マーケティング部門に新たな研修生が来て、ソーシャルメディアのキャンペーンを手伝います。」
- 「マーケティング部門に新たな研修生が来て、ソーシャルメディアのキャンペーンを手伝います。」
- “All trainees are required to complete the safety training before starting work.”
- 「すべての研修生は、就業を始める前に安全研修を受講する必要があります。」
- 「すべての研修生は、就業を始める前に安全研修を受講する必要があります。」
- “The company organizes a six-month trainee program for fresh graduates.”
- 「その会社は新卒向けに6か月間の研修プログラムを実施しています。」
- “The trainee surgeons practice new procedures under close supervision.”
- 「研修医たちは、厳重な指導のもとで新しい手技を練習します。」
- 「研修医たちは、厳重な指導のもとで新しい手技を練習します。」
- “We evaluated each trainee’s performance based on a standardized skill assessment.”
- 「標準化されたスキル評価に基づいて、それぞれの研修生のパフォーマンスを評価しました。」
- 「標準化されたスキル評価に基づいて、それぞれの研修生のパフォーマンスを評価しました。」
- “Trainee pilots must log a certain number of flight hours before obtaining a license.”
- 「パイロットの訓練生は、ライセンスを取得する前に一定数の飛行時間を記録しなければなりません。」
- apprentice (徒弟、見習い)
- 比較的伝統工芸や専門職(大工、料理人など)で使われ、「職人に師事して学ぶ」ニュアンスが強い。
- 比較的伝統工芸や専門職(大工、料理人など)で使われ、「職人に師事して学ぶ」ニュアンスが強い。
- intern (インターン)
- 一般的に企業や組織で一定期間、研修生として働く学生などを指す場合が多く、実習要素が強い。
- 一般的に企業や組織で一定期間、研修生として働く学生などを指す場合が多く、実習要素が強い。
- novice (初心者)
- 何かを始めて間もない人、未熟な人。職業に限らず広範に「初心者」の意。
- 何かを始めて間もない人、未熟な人。職業に限らず広範に「初心者」の意。
- learner (学習者)
- 比較的に幅広い学習者を指し、職業に結びつく文脈だけでなく、趣味などでも使う。
- 比較的に幅広い学習者を指し、職業に結びつく文脈だけでなく、趣味などでも使う。
- trainer (訓練する人)
- 「trainee」の対象的存在。
- 「trainee」の対象的存在。
- expert (専門家)
- 経験豊富な人であり、まだ学んでいる途中である「trainee」とは対極。
- 発音記号 (IPA): /treɪˈniː/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、概ね同じ発音です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、概ね同じ発音です。
- 強勢(アクセント)は「-nee」の部分に置かれます。 “tray-NI:” のように「NI」の部分をはっきり発音します。
- よくある誤りとしては、「trainee」の “ee” を短く発音して “trainy” のようにしてしまうことが挙げられます。しっかりと伸ばして「ニ―」とします。
- スペルミス: “trainer” と混同して “trainee” を “trainee*r*” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「train」(列車)などセットで学ぶとスムーズ。
- 試験対策: TOEICやビジネス英語の試験で「trainee」という単語は求人広告や人事関連の文章判読で出題されることがあります。雇用形態や研修制度に関する文脈を掴むと理解しやすいでしょう。
- 「trainer」と「trainee」がセットであることをイメージすると覚えやすいです。
- 「-er」がつくと「する人」、「-ee」がつくと「される人」
- 「-er」がつくと「する人」、「-ee」がつくと「される人」
- 「TRAINの後ろに -EE(人)」とする語形を視覚的にイメージすることで結びつけると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニックとしては、「trainee」という語を使った実際の求人広告を読んだり、企業の研修応募ページを見るなどして、リアルなイメージを作ると定着しやすいでしょう。
- 形容詞: mini
※「mini」は形容詞や接頭語として扱われ、一般的には複数形や変化形をとりません。 - prefix(接頭語): mini-
例: “minibus”, “mini-computer”, “mini-event” など。 - 語幹: mini
元々「miniature(ミニチュア)」や「minimal(最小限の)」から派生し、「小さい」を意味します。 - miniature(名詞・形容詞): ミニチュア、非常に小さいもの
- minimal(形容詞): 最小限の
- minimize(動詞): 最小化する
- mini skirt (ミニスカート)
- mini fridge (小型冷蔵庫)
- mini bar (ホテルの客室などにある小さなドリンク・バー)
- mini series (ミニシリーズ、短期連続ドラマなど)
- mini car (小型車)
- mini laptop (小型ノートパソコン)
- mini dress (ミニドレス)
- mini vacation (短期間の休暇)
- mini concert (小規模なコンサート)
- mini session (短期間のセッション、少しだけ行う研修など)
- ニュアンス・使用時の注意
- 「mini-」は非常にカジュアルな表現としての接頭語です。フォーマルな文書でも使われる場合はありますが、多くは口語的または広告的な表現に近いです。
- 「mini」は直後の名詞を修飾し、小ささやコンパクトさを強調します。そのため、コミカルな印象やかわいらしさを示すときに有効です。
- 「mini-」は非常にカジュアルな表現としての接頭語です。フォーマルな文書でも使われる場合はありますが、多くは口語的または広告的な表現に近いです。
- 「mini」は接頭語として使われる場合、後ろに名詞をつなげて「小型の〜」という意味合いを付与します。
- 独立した形容詞としても「It’s so mini!」のように砕けた表現で使われることがありますが、やや口語的です。
- 名詞としての扱い(例: “a mini”)は稀ですが、特定の分野や会話の流れでそれ自体が名詞化して受け手に「小型のもの」だと伝わる場合もあります。
- “I bought a mini fridge for my dorm room.”
(寮の部屋に小型冷蔵庫を買ったんだ。) - “She always wears a mini skirt in the summer.”
(彼女は夏になるといつもミニスカートを穿いているよ。) - “Let’s have a mini party tonight with just a few friends.”
(今夜は少人数で小さなパーティーをしようよ。) - “We’re planning a mini workshop for the new employees.”
(新入社員向けに短時間のワークショップを企画しています。) - “Could you prepare a mini report before the main presentation?”
(本番のプレゼンの前に簡潔なレポートを用意していただけますか?) - “Our company unveiled a mini version of the product to test the market.”
(わが社は市場の反応を見るために製品の小型版を発表しました。) - “In our lab, we use a mini spectrometer for preliminary analyses.”
(私たちの研究室では、簡易分析のために小型分光計を使っています。) - “A mini case study was conducted to gather immediate feedback.”
(即時的なフィードバックを得るために短期のケーススタディが行われました。) - “We introduced a mini module on data ethics in our curriculum.”
(カリキュラムにデータ倫理についての短期モジュールを組み込みました。) - tiny(とても小さい)
- 「非常に小さい」という意味で使われるが、かわいらしさよりも、本当に小さいことを強調する印象。
- 「非常に小さい」という意味で使われるが、かわいらしさよりも、本当に小さいことを強調する印象。
- small(小さい)
- 単純に「サイズが小さい」という意味。最も一般的な表現。
- 単純に「サイズが小さい」という意味。最も一般的な表現。
- compact(コンパクトな)
- 「小さいけれど機能がまとまっている」というニュアンスが強い。
- 「小さいけれど機能がまとまっている」というニュアンスが強い。
- miniature(ミニチュアの、小型の模型)
- 「実物の縮尺版」というニュアンス。美術用語でも使われる。
- large(大きい)
- big(大きい)
- full-sized(フルサイズの)など
- 発音記号(IPA): /ˈmɪn.i/
- 強勢(アクセント): 第一音節「min」にアクセントがあります。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはなく、どちらも「ミニ」のように発音します。
- よくある発音ミス: 「ミーニ」と伸ばしてしまうこと。アクセント位置に注意し、短く切るように意識すると良いでしょう。
- スペルミス: “mini”を “miny”や “minnie”のように書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: 特に英語には同音異義語はなく、まぎらわしい単語もありませんが、「mini」と「mini-」の使い分けをはっきりさせましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などの資格試験で、広告文や製品紹介などの文章、またはリーディング中の一部に「mini-」が出てくる可能性あり。意味を正確に把握することが大切です。
- 「mini」は「ミニチュア」や「ミニマム」を思い出すと覚えやすいです。
- 物の大きさをイメージしながら「本来のサイズより“小さい”」と覚えてみると、自然と記憶に残るでしょう。
- スペリングは短いので、まずはコロケーション(mini skirt, mini barなど)と一緒に覚えると定着しやすくなります。
- 英語の意味: “to provide space or room for someone or something; to adapt to or fulfill someone’s needs; to do a favor for”
- 日本語の意味: 「(人やモノを)収容する、宿泊させる」「(要求・状況に)対応する/合わせる」「(人の希望や事情を)考慮する/融通する」
- 例えば、ホテルがゲストを「宿泊させる」場合、「誰かに都合を合わせる」場合などに使われます。誰かの要求や希望にスムーズに対応したり、物理的に部屋や場所を用意してあげたりするときに使われる単語です。柔軟な対応や配慮といったニュアンスを含みます。
- 名詞: accommodation(「宿泊施設」「便宜」「適応」など)
- 形容詞: accommodating(「親切に対応してくれる」「融通のきく」)
- 「accommodate」は、ある程度英語に慣れてきた中上級レベルから使いこなしたい単語です。
- 語源(ラテン語): 「ac-(〜へ)」+「commodare(適合させる・与える)」
- 「commodare」は “to make fit” や “to provide” という意味に対応します。
- accommodation (名) : 宿泊施設、適応、便宜を図ること
- accommodating (形) : 親切な、融通のきく
- accommodate guests(ゲストを収容する)
- accommodate changes(変更に対応する)
- accommodate requests(要望に応じる)
- accommodate up to 100 people(最大100人を収容できる)
- accommodate a schedule(スケジュールを調整する)
- accommodate differences(相違点を考慮する)
- be able to accommodate(対応できる/収容できる)
- accommodate special needs(特別な要望に応える)
- accommodate someone’s wishes(誰かの希望に応える)
- accommodate an increase in demand(需要の増加に対応する)
- ラテン語の “accommodare” に由来し、「適合させる」「調整する」「与える」という意味を含みます。
- 後にフランス語を経由して英語に取り入れられ、「調整する」「便宜を図る」など幅広い意味を持つようになりました。
- 物理的に「収容する」「スペースを提供する」という具体的な意味から、抽象的に「(相手の事情や要求に)合わせる」「融通を利かせる」という優しい・柔軟なニュアンスで使われます。
- 口語でもビジネスやフォーマルな場面でも幅広く使われ、ややかしこまった響きもありますが、日常会話では「対応する」「合わせる」程度のニュアンスでよく使われます。
他動詞として使う場合:
- “accommodate + 目的語” → (人・物)を収容する、(人・要求など)に対応する
- 例: “This hotel can accommodate 200 guests.”
- “accommodate + 目的語” → (人・物)を収容する、(人・要求など)に対応する
目的語 + to + 名詞/不定詞 のように、対応する内容を表すこともあります:
- 例: “We need to accommodate our plans to the new schedule.”
他動詞なので目的語を取る形が基本ですが、状況や文脈に応じて “accommodate yourself” のように再帰的に使われることもあります。
- ただし再帰用法は比較的まれで、「自分自身を適応させる」の意となります。
- “Could you accommodate me in your car? I don’t have a ride.”
- (車に乗せてもらえますか?車がなくて困っているんです。)
- (車に乗せてもらえますか?車がなくて困っているんです。)
- “We need more chairs to accommodate everyone at the party.”
- (パーティーの全員を座らせるために、もっと椅子が必要です。)
- (パーティーの全員を座らせるために、もっと椅子が必要です。)
- “I can rearrange my schedule to accommodate your request.”
- (あなたの要望に合わせてスケジュールを組み直せますよ。)
- “We aim to accommodate all client requests promptly.”
- (私たちはすべての顧客からの依頼に迅速に対応することを目指しています。)
- (私たちはすべての顧客からの依頼に迅速に対応することを目指しています。)
- “Our new office can accommodate up to 50 employees.”
- (私たちの新しいオフィスは、最大で50名の従業員を収容できます。)
- (私たちの新しいオフィスは、最大で50名の従業員を収容できます。)
- “Could you accommodate the additional requirements in the contract?”
- (契約書に追加された要件にも対応していただけますか?)
- “The research facility was designed to accommodate various experimental setups.”
- (その研究施設は、さまざまな実験装置を設置できるように設計されています。)
- (その研究施設は、さまざまな実験装置を設置できるように設計されています。)
- “We must accommodate different theoretical perspectives in our analysis.”
- (我々の分析では、異なる理論的視点を取り入れる必要があります。)
- (我々の分析では、異なる理論的視点を取り入れる必要があります。)
- “The university built an extension to accommodate an increasing number of students.”
- (大学は増え続ける学生数を収容するため、建物を増設しました。)
- house(収容する)
- 物理的に人やモノを建物に収容するニュアンスが強い。
- 物理的に人やモノを建物に収容するニュアンスが強い。
- fit(合う/適合する)
- 場所・状況・条件に合う、という意味で使える。
- 場所・状況・条件に合う、という意味で使える。
- adapt(適応させる)
- 自分や物事を変化させて一致させるニュアンス。
- 自分や物事を変化させて一致させるニュアンス。
- adjust(調整する)
- 細かい修正や調整をして合わせるニュアンス。
- 細かい修正や調整をして合わせるニュアンス。
- cater to(需要・要望を満たす)
- 要望や嗜好に応じる、一種のサービス精神を表す表現。
- inconvenience(不便をかける)
- accommodate が「便宜を図る」「融通を利かせる」という意味なら、inconvenience は逆に「不都合をかける」。
- アメリカ英語: /əˈkɑː.mə.deɪt/
- イギリス英語: /əˈkɒm.ə.deɪt/
- 「co」の部分(2音節目)に強勢がきます: a-cóm-mo-date
- 大きな違いは第二母音: アメリカ英語では [ ɑː ] と伸ばす音が多いのに対し、イギリス英語では [ ɒ ] になる違いがあります。
- 「アコモデイト」など、母音が混乱しやすい。スペルに “m” が二重になっていることもポイントです。
- スペリングミス: “accomodate” と書きがちですが、正しくは “accommodate” で “c” と “m” がそれぞれ2重になっています。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、似たスペリングの “accommodations” (複数形) と使い分けに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス・フォーマルな英語試験では「要求や要望に応える」「収容する」という文脈で出題されることがあります。スペリングを問われることも珍しくないので要注意です。
- 「ac-」は「~へ」と向かうイメージで、「-commod-」は「快適(comfort, convenience)」の語源と近いと覚えておくと、相手を「快適」にしてあげるイメージで結びつけられます。
- スペリングのコツ: “ac” + “com” + “mo” + “date” と区切って覚えると “m” がダブることに注意しやすいです。
- 「相手に合わせる」「相手を収容する」イメージを思い浮かべると使いやすく覚えられます。
活用形:
- 現在形: allocate
- 過去形: allocated
- 過去分詞形: allocated
- 現在分詞形: allocating
- 現在形: allocate
他の品詞になった例:
- 名詞: allocation (割り当て、配分)
- 動詞の派生語: reallocate (再割り当てする) → reallocation (再割り当て)
- 名詞: allocation (割り当て、配分)
CEFRレベル: B2(中上級)。ビジネスや日常生活でのより幅広いトピックを扱えるレベルの学習者がよく使う語です。
語源・語構成:
- ラテン語の “ad”(~へ)+ “locare”(置く)が起源と言われ、もともとは「場所を定める」というニュアンスがあります。
- ラテン語の “ad”(~へ)+ “locare”(置く)が起源と言われ、もともとは「場所を定める」というニュアンスがあります。
他の単語との関連性・派生語:
- allocation(名詞):割り当て、配分
- allocate(動詞):割り当てる
- reallocate(動詞):再割り当てする
- reallocation(名詞):再割り当て
- allocation(名詞):割り当て、配分
よく使われるコロケーション(共起表現)10個:
- allocate resources(資源を割り当てる)
- allocate funds(資金を割り当てる)
- allocate budget(予算を割り当てる)
- allocate time(時間を割り当てる)
- allocate staff(スタッフを割り当てる)
- allocate tasks(タスクを割り当てる)
- allocate responsibilities(責任を割り当てる)
- allocate seats(席を割り当てる)
- allocate capital(資本を割り当てる)
- allocate attention(注意を向ける/注意を割く)
- allocate resources(資源を割り当てる)
- 語源: 先述のとおり、ラテン語 “ad locare” が由来で、「場所を決めてそこに置く」というイメージがあります。
- 歴史的な使用: 中世頃から「役割や資金を特定の場所に置く」という意味で使われ、現在はビジネスや公共政策などで幅広く使われています。
- 微妙なニュアンスや感情的響き: 「allocate」は客観的・フォーマルな響きが強く、「お金やモノ、人員を計画的に配分する」といったイメージです。主に組織的な文脈やビジネス的な場面で用いられます。
- 口語か文章か/カジュアルかフォーマルか: ビジネスや公的な文書、学術の場面でよく使われる比較的フォーマルな動詞です。ただし、日常会話でも必要に応じて使われることはあります。
- 他動詞: 「allocate + 目的語」の形をとり、何をどこへ、誰に、どのくらい、などを「割り当てる」かを明示します。
一般的な構文例:
- allocate A to B: A(割り当てる対象)をB(対象者/部門/タスク)に割り当てる
- allocate A for B: B(目的)に向けてA(リソースなど)を割り当てる
- allocate A to B: A(割り当てる対象)をB(対象者/部門/タスク)に割り当てる
イディオム・定型表現:
- “We need to allocate more time to this project.”
- “The manager allocated the funds for employee training.”
- “We need to allocate more time to this project.”
使用シーン(フォーマル/カジュアル): 基本的にはフォーマルな文脈に適しています。カジュアルに使うと少しビジネスライクな印象になります。
“I’m going to allocate part of my weekend to organizing my closet.”
- 「週末の一部の時間をクローゼットの整理に割り当てるつもりなんだ。」
- 「週末の一部の時間をクローゼットの整理に割り当てるつもりなんだ。」
“Let’s allocate some budget for our upcoming trip.”
- 「今度の旅行のために少し予算を割り当てようよ。」
- 「今度の旅行のために少し予算を割り当てようよ。」
“I need to allocate a day off for my personal errands.”
- 「私用を片付けるために休日を1日とらなきゃ。」
“We should allocate more resources to the marketing department.”
- 「マーケティング部門にもっとリソースを割り当てるべきです。」
- 「マーケティング部門にもっとリソースを割り当てるべきです。」
“The project manager allocated tasks to each team member based on their expertise.”
- 「プロジェクトマネージャーは、チームメンバーの専門知識に応じてタスクを割り振りました。」
- 「プロジェクトマネージャーは、チームメンバーの専門知識に応じてタスクを割り振りました。」
“Please allocate enough budget for future product development.”
- 「今後の製品開発のために十分な予算を割り当ててください。」
“In this study, we allocated participants to two different groups to compare the results.”
- 「本研究では、結果を比較するため参加者を2つのグループに割り振りました。」
- 「本研究では、結果を比較するため参加者を2つのグループに割り振りました。」
“The researcher allocated funds to purchase new laboratory equipment.”
- 「研究者は新しい実験器具を購入するための資金を配分しました。」
- 「研究者は新しい実験器具を購入するための資金を配分しました。」
“Various grants were allocated to universities to support innovative research.”
- 「革新的な研究を支援するために様々な助成金が大学に割り当てられました。」
類義語:
- assign(~を割り当てる)
- より一般的に、仕事や課題などを「振る」という意味で使う
- より一般的に、仕事や課題などを「振る」という意味で使う
- allot(~を割り当てる)
- allocate とほぼ同じ意味で使われるが、より口語的・やや古風な印象
- allocate とほぼ同じ意味で使われるが、より口語的・やや古風な印象
- distribute(分配する)
- “allocate” よりも「ばらまく」ニュアンスが強い
- “allocate” よりも「ばらまく」ニュアンスが強い
- apportion(配分する)
- 法的・公式な文脈でも使われ、「公正に割り当てる」ニュアンス
- 法的・公式な文脈でも使われ、「公正に割り当てる」ニュアンス
- designate(指名する、任命する)
- 割り当てるよりも「~として指名する」ことに焦点
- 割り当てるよりも「~として指名する」ことに焦点
- assign(~を割り当てる)
反意語(文脈による):
- withhold(保留する)
- あえて割り当てない、支給しない
- あえて割り当てない、支給しない
- deny(拒否する)
- 割り当てを拒む
- 割り当てを拒む
- withhold(保留する)
IPA:
- イギリス英語(BrE): /ˈæləkeɪt/
- アメリカ英語(AmE): /ˈæləkeɪt/
- イギリス英語(BrE): /ˈæləkeɪt/
アクセント(強勢)の位置: 最初の “al” にアクセントがきます (ˈæ)。
よくある発音の間違い:
- “[æ]” の音が弱まって “ə” にならないように気をつける。
- 途中の “o” は実質的に “ə” になりがちだが、早口でも “æləkeɪt” のリズムを崩さないよう発音します。
- “[æ]” の音が弱まって “ə” にならないように気をつける。
- スペルミス: “allocate” は “l” が2つ続く点に注意 (a-l-l-o-c-a-t-e)。まれに “alocate” と一つの “l” だけで綴り間違いが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: 明確な同音異義語はありませんが、”allocate” と似た響きの “*allay(和らげる)” 等と混同しないように注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、「リソースや予算をどのように割り当てるか」という文脈でよく登場する単語です。パート5(文法・語彙問題)やパート7(長文読解)などで見られるでしょう。
- 語源からのイメージ: ラテン語 “ad locare”=「どこかの場所に置く」の意味 → 「資金、人員などをきちんと仕分けして配置する」様子をイメージすると覚えやすいです。
- スペリングのコツ: 「al + lo + cate」で3つに分けて覚え、「ダブル “l”」に注意してください。
- 勉強テクニック: ビジネスの文書や経済ニュースの中で “allocate” がどのように使われているか探してみると、実践的に覚えられます。役割・予算・時間など「配分」すべき対象を見つけたときに「allocate」の使用をイメージしましょう。
- disposal (名詞) – 処分、処理
- disposable (形容詞) – 使い捨ての、処分可能な
- disposition (名詞) – 性質、傾向、配置
- predispose (動詞) – ある態度や状況に傾かせる、前もって影響を与える
- dispose of waste → ゴミを処分する
- dispose of garbage → 生ごみを処分する
- dispose of evidence → 証拠を処分する
- dispose of old furniture → 古い家具を処分する
- properly dispose of hazardous materials → 有害物質を適切に処分する
- dispose of a problem → 問題を処理する
- dispose of the remains → 残り(遺物など)を処分(片付け)する
- legally dispose of assets → 資産を合法的に処分する
- dispose of surplus inventory → 余剰在庫を処分する
- dispose of toxic chemicals → 有毒化学物質を処分する
- 基本的には他動詞として使われますが、目的語の前に “of” を伴う “dispose of + 名詞” の形を取ります。
- 法律文書・ビジネス文書では “dispose of property” や “dispose of assets” のような表現が頻出します。
- イディオムとしては「(問題・課題などを)片付ける・処理する」の意味で “dispose of the matter” などがあります。
- フォーマル: “dispose of waste”, “dispose of property” など、公的・公式文体でも頻繁に使用。
- カジュアル: 口語ではあまり使われず、“throw away” や “get rid of” のほうがシンプルで通じやすいです。
- I need to dispose of these old magazines.
(これらの古い雑誌を処分しなくちゃ。) - How should we dispose of the leftover food?
(残り物の食べ物はどうやって処分しようか?) - Don’t forget to dispose of the trash before you leave.
(出かける前にゴミを処分するのを忘れないでね。) - The company must dispose of confidential documents securely.
(会社は機密文書を安全に処分しなければなりません。) - We need to dispose of obsolete inventory to reduce storage costs.
(保管コストを削減するために、廃棄すべき在庫を処分しないといけません。) - Before selling the business, we have to dispose of certain assets.
(事業を売却する前に、特定の資産を処分する必要があります。) - The government implemented policies to dispose of hazardous waste responsibly.
(政府は、有害廃棄物を責任をもって処理するための政策を実施しました。) - Researchers are examining new methods to safely dispose of nuclear material.
(研究者たちは核物質を安全に処分する新しい方法を検討しています。) - Laws regulate how to properly dispose of toxic substances to protect the environment.
(法律は、環境を保護するために有毒物質を適切に処分する方法を規制しています。) - throw away(捨てる)
- 口語的、日常会話でよく使う
- 口語的、日常会話でよく使う
- get rid of(取り除く、処分する)
- 口語的、目的語を「不要なもの」として強調する
- 口語的、目的語を「不要なもの」として強調する
- discard(捨てる、放棄する)
- ややフォーマル、書き言葉でも使われる
- ややフォーマル、書き言葉でも使われる
- remove(取り除く)
- 対象を「どかす」「取り除く」ときに使用
- 対象を「どかす」「取り除く」ときに使用
- keep(保持する)
- retain(保有する)
- preserve(保存する)
- “dispose” の後に “of” を忘れることが多い
- 正: dispose of something
- 誤: dispose something
- 正: dispose of something
- “disposable” との混同
- disposable は「使い捨ての (形容詞)」であり、動詞の形ではありません。
- disposable は「使い捨ての (形容詞)」であり、動詞の形ではありません。
- 同音異義語には特段ありませんが、 “depose”(証言を取る、地位から退ける) とスペルが似ており、混同する可能性があります。
- 検定・試験対策 (TOEIC ®・英検など)
- ビジネスシーンやリーディングの法令・契約書などで “dispose of” はしばしば目にします。文脈で「処分する」「廃棄する」と訳せるか確認しましょう。
- 英語: “triple”
- 日本語: 「三重の」「3倍の」「3倍にする」「3塁打(野球用語)」
- 形容詞 (adjective): 「3倍の」「三重の」
例: a triple layer cake (三層のケーキ) - 動詞 (verb): 「3倍になる・3倍にする」
例: The company wants to triple its profits. (その会社は利益を3倍にしたいと考えている) - 名詞 (noun): 「三塁打」(特に野球の文脈で)
例: He hit a triple in the last inning. (彼は最終回に三塁打を打った) - 形容詞: triple (変化なし)
- 動詞: triple – tripled – tripled – tripling
- 名詞: triple (単数形) / triples (複数形)
- “triply” (副詞): 「3重に」「三重に」
例: The information was triply encrypted. (その情報は三重に暗号化されていた) - B2 (中上級): 「三重の」「3倍の」という概念自体はおなじみですが、動詞として使う場合や派生的な表現をマスターするには少し慣れが必要です。
- 接頭語 “tri-” : 「3」を意味するラテン語・ギリシャ語由来の要素
- 語幹 “ple” : ラテン語で「重なる」を意味する“plicare”系が由来とされる(後述の語源参照)
- 接尾語 (特に顕著なものはありませんが、仏語由来の綴り “-ple” を保持しています)
- triple threat(トリプルスレット)
→ 3つの強みを持つ人・要素 - triple jump(三段跳び)
→ 陸上競技の三段跳び - triple crown(トリプルクラウン)
→ 競馬や野球で重要な3タイトルをすべて獲得すること - triple bond(三重結合)
→ 化学の結合(炭素炭素三重結合など) - triple alliance(三国同盟)
→ 歴史や外交で使われる「三国同盟」 - triple-digit (numbers)(3桁の数字)
→ 100以上999以下の数 - triple layer(三層)
→ ケーキや構造などで「三層」の意味 - triple-check(3重チェック)
→ 念には念を入れるイメージ - in triple time(3拍子で)
→ 音楽で、「3拍子」を指す表現 - triple sec(トリプルセック)
→ オレンジリキュールの一種 - カジュアル・フォーマル両方で使いやすい単語です。
- ビジネスシーンでは「数値を3倍にする」といった文脈でよく使われます。
- 口語でも「人数が3倍に増えたよ!」というように自然に使われます。
- (動詞) + to triple + 目的語
例: We aim to triple our sales this quarter. - (主語) + triple (自動詞的に)
例: Our revenue nearly tripled last year. - “a triple” は特に野球での「三塁打」を指します。
例: He hit a triple with the bases loaded. - triple + 名詞
例: triple portion (3倍の量), triple advantage (3つの利点) - “I can’t believe my expenses almost tripled this month.”
(今月は出費がほぼ3倍になっちゃったなんて信じられないよ。) - “Let’s share this triple-layer chocolate cake!”
(この三層のチョコレートケーキを一緒に食べようよ!) - “We had a triple birthday party last weekend.”
(先週末、3人まとめての誕生日パーティーをしたんだ。) - “Our goal is to triple the number of subscribers by the end of the year.”
(年末までに購読者数を3倍にすることが目標です。) - “The company’s profit tripled over the past two quarters.”
(過去2四半期で、その会社の利益は3倍になりました。) - “We need to triple-check these figures before we finalize the report.”
(レポートを完成させる前に、これらの数字を念入りに3重チェックする必要があります。) - “In molecular structures, a triple bond is observed between certain atoms.”
(分子構造では、特定の原子間に三重結合が見られます。) - “The experiment requires a triple layer of insulated materials.”
(実験では、三重の断熱材層が必要になります。) - “Demographic trends suggest the population could triple in urban areas.”
(人口動向によると、都市部の人口は3倍になる可能性があると示唆されています。) - “treble” (トレブル)
→ イギリス英語では “treble” も「3倍にする、3倍の」を意味するが、アメリカ英語ではあまり一般的ではない。音量の高音域(トレブル)の意味でも使われる。 - “threefold” (スリーフォールド)
→ 「3重の」という意味。ややフォーマルで書き言葉寄り。 - 明確な反意語としては “single” (単一の) がありますが、「2倍」「4倍」などは正確には反意語ではないため、文脈によって「1倍」と対比したいときに “single” が使われることがあります。
- 発音記号: /ˈtrɪp.əl/
- アクセントは頭に来て “TRI-ple” となります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では ə が少し長めになる場合があります。
- スペルミスで “tripple” と書いてしまうミスがあるので注意ください。
- スペルミス: “tripple” と “p” を2回重ねてしまう誤りがよくある。正しくは “triple”
- 同音異義語: 特にありませんが、“trip” (旅行・つまずく) や “triplet” (三つ子) とは区別が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検で「増加」「数値」などの文脈で登場する場合があります。経済や統計に関する文章で“triple”は頻出する表現です。
- “tri-” といえば “triangle (三角形)”, “tricycle (三輪車)” など、「3」を表した単語と関連付けると覚えやすいです。
- “ple” は「重ねる」イメージがあり “double” や “multiple” と同じ感覚で「~倍」という意味を想起できます。
- 覚え方としては “tri (=3) + ple (fold) = 三重に折る → 3倍” のイメージで記憶すると良いでしょう。
- 品詞: 名詞 (noun)
名詞の活用形:
- 単数形: dump
- 複数形: dumps
- 単数形: dump
他の品詞に変わる例:
- 動詞形: to dump (捨てる、投げ捨てる、関係を断ち切る など)
- 動名詞・形容詞的用法: dumping (投棄すること/不当廉売)
- dumpy (形容詞) 「ずんぐりした、みすぼらしい」など(一部スラング的)
- 動詞形: to dump (捨てる、投げ捨てる、関係を断ち切る など)
難易度(CEFRレベルの目安): B2 (中上級)
- B2: 比較的幅広い語彙を必要とするレベルです。日常生活での廃棄や環境問題、また比喩的表現として使われる程度には理解しておきたい単語です。
- 語構成: この単語は短く、特定の接頭語・接尾語を含まない、単独の語です。
- 派生語や類縁語:
- dumper (ダンプトラック、または「捨てる人」)
- dumping (ごみの投棄、不当廉売)
- dumper (ダンプトラック、または「捨てる人」)
- コロケーションや関連フレーズ (10個):
- garbage dump – (ごみ捨て場)
- rubbish dump – (ゴミ置き場)
- toxic waste dump – (有害廃棄物捨て場)
- dump site – (廃棄場所)
- turn a place into a dump – (場所を荒れ放題にする)
- dump truck – (ダンプカー)
- feel like a dump – (陰鬱な/ひどい場所にいるように感じる)
- a real dump – (本当に汚い場所)
- dump closure – (ごみ捨て場の閉鎖)
- make a dump of something – (〜を散らかし放題にする)
語源:
- 中世英語の “dumpe” に遡るという説や、オノマトペ由来(「ドサッ」「ドン」という音)であるともいわれています。
- 元々は「重いものを落とす音」や「急に落ちる」という意味合いがあり、そこから「ごみをどさっと捨てる場所」という発想へと広がりました。
- 中世英語の “dumpe” に遡るという説や、オノマトペ由来(「ドサッ」「ドン」という音)であるともいわれています。
ニュアンスや使用時の注意点:
- “dump” には「汚い場所」というネガティブなイメージが含まれます。
- カジュアルな会話では、「ひどい場所だね」という否定的な意味合いで使われることも多いです。
- ビジネス文書などフォーマルな場面では、「廃棄物処理場」(waste disposal site) のようにもう少しフォーマルな語を使う傾向があります。
- “dump” には「汚い場所」というネガティブなイメージが含まれます。
- 品詞: 可算名詞 (a dump / dumps)
- 一般的な構文:
- “(Place) is a dump.” (そこはひどい場所だ)
- “The town has become a dump over the years.” (その町は長い年月を経て荒れ果ててしまった)
- “(Place) is a dump.” (そこはひどい場所だ)
- イディオム・表現:
- “to live in a dump” – (荒れ果てた家・場所に住む)
- “to treat something like a dump” – (物を捨てる感覚で扱う)
- “to live in a dump” – (荒れ果てた家・場所に住む)
- フォーマル/カジュアル:
- カジュアルな会話では “dump” のままでOK。
- フォーマルな文脈では、現実の施設を示す場合は “landfill” や “waste disposal site” が好まれます。
- カジュアルな会話では “dump” のままでOK。
“My room is such a dump right now. I need to clean it.”
(私の部屋、今めちゃくちゃ散らかってる。片付けないと。)“This restaurant used to be nice, but now it’s a dump.”
(このレストラン、前は良かったのに今はすごく荒れてるね。)“I visited his apartment once, and it was a complete dump.”
(彼のアパートに一度行ったけど、まったく散らかり放題だったよ。)“The company has been fined for illegal waste dumping at an unauthorized dump.”
(その企業は無許可のごみ処理場に違法投棄を行い、罰金を科せられた。)“We need to relocate the dump to a more remote site for environmental reasons.”
(環境上の理由から、新しい場所にごみ捨て場を移転する必要があります。)“Please note that disposing of chemicals at a public dump is strictly prohibited.”
(公共のごみ捨て場で化学物質を処分することは厳しく禁止されています。)“Researchers are studying the long-term effects of toxic substances found in landfills and open dumps.”
(研究者たちは、埋立地や野積みのごみ捨て場で見つかる有害物質の長期的影響を調べている。)“Urban planners have proposed converting old dumps into green recreational areas.”
(都市計画者たちは、古いごみ捨て場を緑豊かなレクリエーションスペースに変えることを提案している。)“The concept of a sustainable dump requires advanced waste management strategies.”
(持続可能なごみ捨て場の概念には、先進的な廃棄物管理戦略が必要とされる。)類義語:
- landfill (埋立地)
- 主に土で埋め立てる正式な廃棄処理場を意味し、フォーマルな語。
- 主に土で埋め立てる正式な廃棄処理場を意味し、フォーマルな語。
- junkyard (スクラップ置き場)
- 自動車や大型機械のスクラップ置き場を指す場合が多い。
- 自動車や大型機械のスクラップ置き場を指す場合が多い。
- tip (イギリス英語での「ごみ捨て場」)
- イギリスでは “tip” が市民がごみを捨てに行く施設を示すこともある。
- landfill (埋立地)
反意語:
- neat place (きちんと整備された場所)
- organized area (整理整頓された場所)
- neat place (きちんと整備された場所)
発音記号 (IPA): /dʌmp/
- アメリカ英語 (GA): [dʌmp]
- イギリス英語 (RP): [dʌmp]
- アメリカ英語 (GA): [dʌmp]
アクセント:
- 一音節なので、特別な強勢移動はなく、“dump” 全体をはっきり発音します。
- “u” は短い「ʌ」の音(日本語のカタカナ発音だと「ダンプ」に近い)。
- 語尾の “p” をしっかりと破裂させると英語らしく聞こえます。
- 一音節なので、特別な強勢移動はなく、“dump” 全体をはっきり発音します。
よくある誤り:
- “damp” (/dæmp/) と間違えて「湿った」と言ってしまうケースがあるので注意。
- スペルミス: “damp” と混同
- 同音異義語: ほとんど同音異義語はありませんが、アクセントが似た “bump” / “lump” / “jump” などとは区別が必要です。
- 試験対策・資格試験:
- TOEICでは「廃棄場所」の文脈や「dump truck」などの表現としてめったに出るわけではありませんが、ビジネス文書や環境問題のリーディングで見かける可能性はあります。
- 英検では他の語彙とあわせて、環境問題・廃棄物関連の文脈で出題される場合があります。
- TOEICでは「廃棄場所」の文脈や「dump truck」などの表現としてめったに出るわけではありませんが、ビジネス文書や環境問題のリーディングで見かける可能性はあります。
- “ドサッ”と捨てるイメージ: 「dump」は「ドサッ」と捨てる際の音や動きを思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “dump” は短い単語ですが、中間が “u” であることを意識しましょう。
- 勉強テクニック:
- “A dump is where you dump something.” のように同じ単語でも名詞・動詞で使う文を作ってイメージを結びつけると覚えやすいです。
- ごみ捨て場などを実際に見たときに「あ、ここは dump だな」と英語で思い浮かべるクセをつけると定着しやすいです。
- “A dump is where you dump something.” のように同じ単語でも名詞・動詞で使う文を作ってイメージを結びつけると覚えやすいです。
infrastructure
infrastructure
解説
/ˈɪnfrəˌstrʌk(t)ʃər/
infrastructure
1. 基本情報と概要
英単語: infrastructure
品詞: 名詞 (不可算名詞として使われることが多い)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
活用形
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
「infra-」は「下部」「内部」にある、というニュアンスを持ち、「structure」は「構造物」を表すため、組み合わさって「下部構造」→「基盤」という意味が生まれました。
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「infrastructure」の詳細な解説になります。社会やビジネスの文脈でよく登場する重要な単語なので、意味や用法をしっかりと把握しておくと便利です。
(組織の機能を助ける)下部構造,下部組織
(NATOなどの)永久[軍事]基地
undoubtedly
undoubtedly
解説
/ʌnˈdaʊtɪdli/
undoubtedly
副詞 undoubtedly
の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味: without doubt, certainly
日本語の意味: 疑いなく、間違いなく
「疑いがまったくない」という強い確信を表す副詞です。会話や文章で「絶対にそうだ」「疑問の余地がない」というニュアンスを伝えたいときに使います。
2. 語構成と詳細な意味
「undoubtedly」は「疑いを持たない状態」を強調します。はっきりと強い確信を伝えたいときに使用します。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「確信がない」「疑いを持つ」ニュアンスの副詞になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “undoubtedly” の詳細解説です。文頭に置くと文章全体を強調し、文中に置くと動詞などを修飾します。確信を示す強い表現として、ぜひ使いこなしてみてください。
疑いなく,確かに
competitiveness
competitiveness
解説
/kəmˌpɛtəˈtɪvnəs/
competitiveness
1. 基本情報と概要
英単語: competitiveness
品詞: 名詞 (不可算名詞)
活用形: この単語は名詞のため、基本的に形そのものは変化しません。動詞にすると“compete”(競争する)になり、形容詞にすると“competitive”(競争力のある)になります。副詞は“competitively”となります。
意味(英語):
意味(日本語):
CEFRレベル: B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や関連語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「competitiveness」の詳細解説です。ビジネスや経済関連の話題で登場しやすい語なので、文脈や用法をしっかり学ぶと表現力がアップします。ぜひ参考にしてみてください。
競争力;競争的なこと;競合性
trainee
trainee
解説
/ˌtɹeɪˈniː/
trainee
1. 基本情報と概要
単語: trainee
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): a person who is being trained for a particular job or activity
意味(日本語): ある仕事や活動の訓練を受けている人、「研修生」「実習生」「トレーニー」という意味です。企業で行われる研修やトレーニングの参加者を指したり、専門的な分野で訓練中の人を指したりします。まだ修行中であるニュアンスがあり、経験やスキルを習得しようとする立場の人を表します。
活用形:
他の品詞への変化例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
「train」という単語はA2(初級)くらいから学びますが、「trainee」はそれより少し難度が上がった中級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (フォーマル/セミフォーマル)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が trainee の詳細な解説です。訓練や研修を受ける立場の人を表し、ビジネスから専門的な分野まで幅広く使われる頻出語です。覚えておくと英語学習および職場でのコミュニケーションに大いに役立ちます。
訓練(特に職業訓練)を受けている人,徒弟,見習い
《米》(軍事教練を受ける)新兵
mini
mini
解説
/mɪni/
mini
1. 基本情報と概要
単語: mini
品詞: 形容詞(または接頭語としても使用)
意味(英語): small in size or scale; a smaller version of something
意味(日本語): 小さい、ミニサイズのもの、または元のサイズより小型化されたもの
「mini」は、「小型の」「ミニサイズの」というニュアンスを伝えたいときに使われる言葉です。日常会話でも、「ミニスカート (mini skirt)」「ミニバー (mini-bar)」「ミニゲーム (mini-game)」など、何かの小型版を表現するときによく登場します。
CEFRレベルの目安としてはB1(中級)レベル程度です。A1〜A2レベルの学習者でも見かける単語ですが、会話や文中での使われ方を押さえるには中級以上の語彙力が必要でしょう。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「mini」は、ラテン語の「minimum(最小)」に由来するとされ、さらに「miniature」や「minimal」といった英語の単語を通じて広く使われるようになったと考えられます。英語では、よりカジュアルでポップな印象を与えることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これが「mini」の詳細な解説です。「mini-」という接頭語としての使われ方も含め、さまざまな表現や活用例を身につけると、自然な英語表現に役立ちます。ぜひ参考にしてみてください。
ミニスカート
ミニカー
(一般に)小型の物
accommodate
accommodate
解説
/əˈkɑːmədeɪt/
accommodate
1. 基本情報と概要
単語: accommodate
品詞: 動詞 (Verb)
活用形: accommodates / accommodating / accommodated
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・用法上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “accommodate” の詳細な解説です。柔軟に対応する、または物理的に収容するなど、いずれも少し丁寧な響きがありますので、ビジネスでも日常会話でもぜひ活用してみてください。
(必要なものを)〈人〉‘に'便宜をはかる,用だてる《+名〈人〉+with+名》
〈人〉'を'宿泊させる,収容する
(…に)…'を'適応させる,順応させる《+名+to+名》
〈争いなど〉'を'調停する
allocate
allocate
解説
/ˈæləˌkeɪt/
allocate
1. 基本情報と概要
単語: allocate
品詞: 動詞 (transitive verb)
意味(英語): to distribute or assign resources, roles, or responsibilities to particular recipients or purposes.
意味(日本語): 資源や役割、責任などを特定の対象や目的に「割り当てる」「配分する」という意味です。たとえば、予算をプロジェクトごとに割り当てたり、作業を担当者に割り振ったりするときに使われます。主にビジネスや組織での計画・管理など、少しフォーマルな場面でよく耳にする単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例
(2) ビジネスシーンでの例
(3) 学術的な文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “allocate” の詳細解説です。プロジェクトや資源を割り振る場面で使いやすい重要単語なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
(…に)…'を'配分する,割り当てる《+名+to(for)+名》
dispose
dispose
解説
/dɪˈspoʊz/
dispose
(…に備えて)…‘を'配置する,整える(arrange)《+名+for+名(doing)》 / 《dispose+名+to do》〈人〉‘を'(…する)気にさせる / (…に)〈人〉‘が'影響されやすいようにする,(…の影響を)〈人〉‘が'受けやすいようにする《+名〈人〉+to+名》
以下では、動詞 “dispose” を、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• dispose: to get rid of something or deal with something.
意味(日本語)
• 何かを処分する、または対処する、扱うという意味です。
「不要なものを捨てる」ニュアンスで広く使われますが、「問題や課題を片付ける、解決する」という使い方もあります。日常的には、ゴミを処分したり、用事を片付けたりするときに使われます。
品詞
• 動詞 (verb)
活用形
• 原形: dispose
• 三人称単数現在形: disposes
• 過去形: disposed
• 過去分詞形: disposed
• 現在分詞形: disposing
他の品詞
• disposal (名詞) – 処分、処理
• disposable (形容詞) – 使い捨ての
CEFR レベル (目安: B2 – 中上級)
• “dispose” は日常的な会話ではそこまで頻繁には出てきませんが、新聞記事やビジネス・公的文書で「処分・廃棄」や「処理」を表す際によく使われるため、中上級レベル(B2)以上で意識的に学ぶ単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• dis-(否定や離脱のニュアンスを示す接頭語)
• pose(置く、配置する という意味の語幹)
“dis-” は「分離・除去」などを表し、“pose” は「置く」を表します。合わせると「(何かを)置いて離す・取り除く」といった意味合いが生まれます。
関連・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“dispose” は、ラテン語の “disponere” (dis-「離れる」+ ponere「置く」) に由来します。中世フランス語を経由して中英語に入りました。
本来は「配置する、整える」の意味がありましたが、歴史を経るうちに「不要なものを片付ける、処分する」というニュアンスが強くなっています。
ニュアンス・使用時の注意
• “dispose of” が最も一般的な形です。 “dispose” 単体でも使われますが、実際の英語表現では “dispose of + 目的語” がほとんどです。
• ややフォーマルな響きがあり、公文書やビジネス文書で「処分する」「廃棄する」を表す際に多用されます。
• 口語では “throw away” や “get rid of” のほうがよく使われるかもしれません。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) 例文
ビジネスシーン 例文
学術的・公的文脈 例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「dispose」は「手放す」というニュアンスがあるため、その逆として「持ち続ける」「とっておく」を意味する単語が反意語となります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
• アメリカ英語: /dɪˈpoʊz/
• イギリス英語: /dɪˈpəʊz/
アクセント(強勢)の位置
• “dis-pose” で、後ろの “pose” の部分に強勢が来ます。
よくある発音の間違い
• “dis-poze” のように /z/ の音で終わることに注意しましょう。しばしば /s/ と聞こえてしまう場合があります。
• /dɪˈpoʊs/ (ディポス) と誤って発音する人もいますが、正しくは /dɪˈpoʊz/ (ディポウズ) です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• 語源に着目: “dis-” (離れる) + “pose” (置く) = “置いて離れる(処分する)”
• 「姿勢をポーズ(pose)するのをやめて(dis-)手放す」イメージで覚えるのも一つの方法です。
• “dispose of” がセットで使われると覚えると、混乱を避けやすいです。
• 普段の会話では “throw away” や “get rid of” のほうが自然な場合が多いですが、ビジネスやフォーマルな文章で頻出するため、セットで覚えておくと便利です。
上記のポイントを押さえておくと、ビジネスやフォーマルな場面で“dispose”を適切に活用しやすくなります。ぜひ実際の文書や会話表現で試してみてください。
triple
triple
解説
/'trɪpəl/
triple
以下では、英単語 “triple” を できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「triple」は「三重の」あるいは「3 倍」になることや、その状態を表す単語です。例えば、「売上を3倍にする」「3重の構造をもつ」といったときに使われます。日常の場面では「3倍になる」「3倍に増える」というニュアンスで、ビジネスシーンやスポーツ(野球での三塁打)などでもよく登場します。
品詞
活用形
他の品詞形(例)
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる関連表現・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“triple” はラテン語の「三」を表す “triplus” と、フランス語 “triple” に由来します。「tri-(3つ)」と “plicare”(fold: 折りたたむ、重ねる)の組み合わせがもととなり、「3つ重なったもの」を表してきました。
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
名詞の場合
形容詞の場合
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的な文脈 (アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “triple” の詳細解説です。「3倍にする」という動詞から、「三塁打」という名詞、そして「3倍の/三重の」という形容詞まで幅広い使い方があるため、文脈に応じて適切な品詞を使えるように意識してみてください。
3倍の
3重の,3部から成る
3倍の数(量)
(野球で)三塁打
…‘を'3倍(3重)にする
3倍(3重)になる
(野球で)三塁打を打つ
dump
dump
解説
/dʌmp/
dump
以下では、名詞としての dump
を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味: “dump” (noun) – A place where waste or rubbish is taken and left; a site for discarding unwanted items.
日本語の意味: 「ごみ捨て場」「廃棄物投棄場」「汚い場所」のように、いらなくなったものを捨てる場所や散らかって荒れた場所を指す言葉です。カジュアルな会話でも「ひどい場所だ」「ガラクタ置き場だ」というような、雑然とした雰囲気を含むニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
これらの単語は「ごみ捨て場」以外にも、「荒れた場所」と「整った場所」の対比でイメージが変わります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての “dump” の詳細な解説です。日常生活やビジネス、アカデミックの文脈でも、環境や廃棄物、あるいは比喩的な表現として幅広く使われる単語ですので、状況に応じた使い方をマスターしてみてください。
ごみ捨て場
(弾薬・軍需品などの)臨時集積場
(捨てられた)ごみの山
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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