ビジネス英単語(BSL) / 発音問題 - 未解答
発音記号(IPA式)に対応する英単語を答える問題です。
英単語の発音を学ぶのに役立ちます。
- 現在形: weaken(s)
- 過去形: weakened
- 過去分詞形: weakened
- 現在分詞形: weakening
- 名詞形: weakness (弱さ、欠点)
- 形容詞形: weak (弱い)
- 接頭語: なし
- 語幹: weak (「弱い」)
- 接尾語: -en (動詞化する役割を持つことが多い)
- weak (形容詞: 弱い)
- weakness (名詞: 弱さ)
- weakened (形容詞: 弱まった、弱まっている)
- weaken one’s resolve (決意を弱める)
- weaken a structure (建造物などの構造を弱体化させる)
- weaken an argument (主張を弱める)
- weaken immunity (免疫力を低下させる)
- weaken the economy (経済を弱体化させる)
- weaken support (支持を弱める)
- weaken one’s credibility (信用を失わせる)
- weaken the case (主張・訴訟の根拠を弱める)
- weaken the bond (絆や関係を弱める)
- weaken muscles (筋肉を衰えさせる)
- 古英語で「弱い」を意味する “wāc” に由来すると言われ、形容詞 “weak” は中英語を経て現代英語へと受け継がれました。
- “weak” + “-en” で「弱くさせる、弱くなる」という動作を表す動詞になりました。
- “weaken” は「徐々に力がなくなる・させる」ニュアンスが強いです。
- 状況によっては「衰退」寄りの印象も与えるため、ビジネス文脈では依頼文・報告書など、フォーマルな場面でも比較的使われます。
- カジュアルな会話でも、「調子が悪くなる」「体力を落とす」というように広く自然に使われます。
- 他動詞 / 自動詞 の両方で使われます。
- 他動詞: The scandal weakened his reputation. (スキャンダルは彼の評判を弱めた)
- 自動詞: His influence gradually weakened. (彼の影響力は徐々に弱まった)
- 他動詞: The scandal weakened his reputation. (スキャンダルは彼の評判を弱めた)
- “weaken + [目的語]”: 直接目的語を伴って「~を弱める」となる。
- “weaken over time”: 時間をかけて弱まる。
“I feel like my eyesight is weakening.”
(視力が落ちてきている気がするよ。)“Don’t overwork yourself, or you’ll weaken your immune system.”
(働きすぎると免疫力を落としちゃうよ。)“After catching a cold, my appetite weakened.”
(風邪をひいた後で、食欲が減ってしまったよ。)“Excessive spending could weaken the company’s financial position.”
(過度な支出は会社の財務状況を弱める可能性があります。)“We must avoid decisions that weaken our market share.”
(市場シェアを縮小させるような決定は避けなければならない。)“If we fail to innovate, we will gradually weaken against our competitors.”
(イノベーションを怠れば、競合他社に対して徐々に弱体化していきます。)“The experiment demonstrated how stress could weaken cellular structures.”
(その実験はストレスが細胞構造をどのように弱めるかを示した。)“Frequent antibiotic use may weaken bacterial resistance mechanisms.”
(頻繁な抗生物質の使用は、細菌の耐性メカニズムを弱める可能性がある。)“Repeated exposure to harmful chemicals can weaken the body’s defense system.”
(有害な化学物質への繰り返しの曝露は体の防御システムを弱体化させ得る。)- diminish (減らす、減少する)
- weaken は「(力を)弱める」ニュアンスがあり、diminish は「数量や程度を少なくする」というニュアンスが強い。
- weaken は「(力を)弱める」ニュアンスがあり、diminish は「数量や程度を少なくする」というニュアンスが強い。
- undermine (徐々に弱体化させる)
- undermine は「陰でこっそり損なう、徐々に蝕む」というような意味合いが含まれる。
- undermine は「陰でこっそり損なう、徐々に蝕む」というような意味合いが含まれる。
- enfeeble (非常に弱くする)
- enfeeble は文語的・フォーマルで、極度に弱らせるニュアンス。
- strengthen (強化する)
- reinforce (補強する)
- 発音記号(IPA): /ˈwiːkən/
- アクセント: 第1音節 “wea-” に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく異なる発音はありませんが、アメリカ英語では [ˈwiːkən]、イギリス英語では [ˈwiːkən] とほぼ同じ発音です。
- つづりに “a” は入らないので、 “weakan” などと間違えないように注意しましょう。
- スペルミス: “weak” が “week” (週) と混同されやすいので要注意。
- “weaken” を “weakened” と書き分けるときに、-ed が重ならないように注意。
- 同音異義語の混乱: “week” (週) との発音は似ていますが、若干 “weak” は長めの [iː]、 “week” も同じ音の [iː] ですが、文脈で見分けましょう。
- TOEICや英検でも、文脈を適切に読み取ることで正しい選択肢を選ぶ必要があります。
- “weak + en”: 「弱い(weak)」+「〜にする(-en)」=弱くする → “weaken”
- 覚えるときは「弱い(weak)状態にする」イメージだと整理しやすいです。
- “week” (週) とスペルを間違えないように、「弱い木(weak-en)をイメージして、-a- は含まれない」と覚えましょう。
- 例文を音読して体感的に「力がなくなっていく」感じをイメージするとよいです。
英語での意味:
- 公平性・公正さ (fairness, justice)
- (企業の)株式資本・自己資本 (the value of shares issued by a company or the amount of ownership in a company)
- 公平性・公正さ (fairness, justice)
日本語での意味:
- 「公平性・公正さ」という意味です。社会的な正義や、公平な扱いを表すときに使われます。たとえば、「教育の機会の均等」「人種や性別に関係なく同等の扱い」といった文脈で使われます。
- ビジネスでは、「自己資本」や「株式・持分」を指します。会社や資産におけるオーナーシップの価値を意味します。「住宅に対するローン残高を差し引いた資産価値」のように使われる場面もあります。
- 「公平性・公正さ」という意味です。社会的な正義や、公平な扱いを表すときに使われます。たとえば、「教育の機会の均等」「人種や性別に関係なく同等の扱い」といった文脈で使われます。
CEFRレベルの目安:
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
公平性や資本といった抽象的、専門的な話題を扱うため、上級に差し掛かる学習者向けの語です。
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
他の品詞形:
- equitable (形容詞: 公平な)
- inequitably (副詞: 不公正に)
- inequity (名詞: 不公平)
- equitable (形容詞: 公平な)
- 語幹: “equi-” はラテン語の「等しい(aequus)」を語源に持つ要素で、「均等」「公平」というニュアンスがあります。
- 接尾語: “-ty” は名詞を作るときによく使われる語尾で、「状態」「性質」を表します。
- 公平性・公正さ
- 個人的・社会的なレベルで「人を等しく扱うこと」「差別しないこと」といった意味合いでよく用いられます。
- 個人的・社会的なレベルで「人を等しく扱うこと」「差別しないこと」といった意味合いでよく用いられます。
- 自己資本・株式
- 企業活動や金融関連で「株式(株主資本)」「所有権の価値」という意味で使います(例: “home equity” = 持ち家の資産価値)。
- “social equity” (社会的公平性)
- “equity in education” (教育の公平性)
- “gender equity” (ジェンダーの公平性)
- “health equity” (医療格差の解消、公平な医療)
- “equity financing” (株式資本による資金調達)
- “home equity” (自宅資産価値)
- “equity stake” (株式持分)
- “equity market” (株式市場)
- “pay equity” (賃金の公平性)
- “equity and justice” (公平性と正義)
- 語源: ラテン語の “aequitas” (公平) に由来し、更に “aequus” (等しい) という語幹を含みます。
- 歴史的使用: 中世の法律用語や裁判での「衡平法(Equity Law)」にも由来があり、「法律上の公平」が広義で使われてきました。その後、金融分野でも「持分」「株式資本」を指す言葉として定着しました。
- 使用時の注意点・ニュアンス:
- 「公平性」を指すときは社会問題や法学的テーマでよく使われ、少しフォーマルな響きがあります。
- ビジネスで「株式資本」を示すときは、経済や経営の知識が必要な文脈で登場します。
- 「公平性」を指すときは社会問題や法学的テーマでよく使われ、少しフォーマルな響きがあります。
- 口語・文章での使い分け:
- 「公平性」の意味で日常会話に出てくることはあまり多くありませんが、ニュースやスピーチ、フォーマルな文章では非常によく目にします。
- 「株式資本」の意味での使用は、ビジネスや金融の現場でよく登場します。
- 「公平性」の意味で日常会話に出てくることはあまり多くありませんが、ニュースやスピーチ、フォーマルな文章では非常によく目にします。
可算・不可算:
- 「公平性・公正さ」の意味では不可算名詞として扱うことが多いです。例: “Equity is important in our society.”
- 「株式(資本)」の意味では可算名詞として “equities” と複数形で使う場合があります。例: “He invested in various equities.”
- 「公平性・公正さ」の意味では不可算名詞として扱うことが多いです。例: “Equity is important in our society.”
一般的な構文
- “Equity in + [分野]” → 例: “Equity in healthcare is crucial.”
- “Invest in + equity” → 例: “Many people choose to invest in equity rather than bonds.”
- “Aim for + equity” → 例: “We aim for equity in our workplace practices.”
- “Equity in + [分野]” → 例: “Equity in healthcare is crucial.”
イディオム:
特定の慣用句としてはあまり多くありませんが、法律用語の “court of equity” (衡平法の裁判所) などが専門的に使われる場合があります。“I believe equity in education is essential for children’s futures.”
(教育の公平性は子どもたちの将来にとって不可欠だと思う。)“We need more equity in our community, especially when it comes to healthcare.”
(地域社会には、特に医療の面で、より一層の公平性が必要だ。)“She’s passionate about promoting gender equity in the workplace.”
(彼女は職場でジェンダーの公平性を促進することに熱心だ。)“Our company decided to raise capital through equity financing.”
(我が社は株式による資金調達を行うことを決定しました。)“He sold a portion of his equity holdings to diversify his investment portfolio.”
(彼は投資ポートフォリオを多様化するために持っていた株式の一部を売却しました。)“Increasing brand equity is one of our key marketing strategies.”
(ブランドの価値を高めることが、私たちの主要なマーケティング戦略のひとつです。)“The report examines the role of equity in public policy formation.”
(その報告書は、政策形成における公平性の役割を検討している。)“Equity considerations are vital when creating inclusive educational programs.”
(インクルーシブな教育プログラムを作る際、公平性への配慮は不可欠である。)“Scholars debate how to balance equity and efficiency in economic systems.”
(経済システムにおいて、公平性と効率性のバランスをどう取るかは、学者の間で議論がある。)- fairness (公正さ)
- より一般的でシンプルな表現。日常会話でもよく使われる。
- より一般的でシンプルな表現。日常会話でもよく使われる。
- justice (正義)
- 道徳的・法的な公平性を示すときに使う。より幅広い概念。
- 道徳的・法的な公平性を示すときに使う。より幅広い概念。
- equality (平等)
- 「結果としての均一性」を示す場合に使う。equity は配慮や公正さの観点にも注目。
- 「結果としての均一性」を示す場合に使う。equity は配慮や公正さの観点にも注目。
- inequity (不公平、不公正)
- unfairness (不公平)
- 同じ「不公平」でも “inequity” はややフォーマル、専門的な響きがあります。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈɛk.wɪ.ti/
- イギリス英語: /ˈɛk.wɪ.ti/
- アメリカ英語: /ˈɛk.wɪ.ti/
- アクセント: 第1音節 “ɛk” に強勢があります。
- よくある発音ミス: “e-quity” を「イクウィティ」のように読まないよう注意。最初の “e” は「エ」とはっきり発音し、強勢をおくことで「エクウィティ」に近い発音となります。
- スペルミス: “equity” は “equality” とつづりが一部似ているため混同しやすいですが、 “-ali-” が入るのが equality なので注意。
- 同音異義語との混同: “equity” と似た単語として “equality” がありますが、厳密な意味合いは異なります。
- 試験対策:
- TOEIC や 英検 などのリーディングパートで、金融・経営・経済・社会学関連の文章中に出てくる可能性が高いです。
- 「社会的公平性」や「株式資本」の文脈など、どちらの意味で使われているかを判断できるようにしましょう。
- TOEIC や 英検 などのリーディングパートで、金融・経営・経済・社会学関連の文章中に出てくる可能性が高いです。
- 「イコール(=)」のイメージで “equity” を捉えると覚えやすいです。
- “equi-” は、 “equal” (同じ) と同じ語源を持つので「等しさ」「バランスのとれた公正さ」を連想すると定着しやすいでしょう。
- 覚える時は「e (エ) + qui (キ) + ty (ティ)」と音節を分けて何度も口に出し、一拍目に強勢をつけるイメージを持つとよいです。
- “rocket”: 大気中や宇宙空間を高速で飛行する推進装置付きの乗り物やミサイル、または打ち上げ花火などの総称。
→ (名詞) 「ロケット」。宇宙船や打ち上げ用のミサイルなどを指すときに使われます。 - 「ロケット」:宇宙に行くための大型の乗り物や花火の一種など、高速飛行・打ち上げ装置を伴う物体を指します。
→ 宇宙船や人工衛星を打ち上げる時に使う乗り物や、高速で飛ぶ貫通弾など、勢いよく飛ぶものに使われる言葉です。 - 名詞 (noun)
- 名詞なので、基本的には複数形 “rockets” のみ。
- 動詞形 “to rocket”: 「急上昇する」「急に増加する」という意味で使われます。
・例:The prices rocketed overnight. (一晩で価格が急上昇した) - B1(中級)
→ 基本的な単語ですが、科学分野や宇宙関連の文脈で頻出するので、中級レベルとして扱われることが多いです。 - “rocket” は、もともとイタリア語 “rocchetto” (小さな紡錘) に由来すると言われています。英語では接頭語・接尾語での明確な構成要素はなく、単語そのものが名詞として定着しています。
- “to rocket” (自動詞/他動詞):「急上昇する、打ち上げる」など
- “rocketry” (名詞): ロケット工学、ロケット技術
- “rocket launcher” (名詞): ロケット発射装置
- space rocket (宇宙ロケット)
- rocket engine (ロケットエンジン)
- rocket launch (ロケットの打ち上げ)
- rocket booster (ロケット補助推進装置)
- rocket fuel (ロケット燃料)
- rocket science (ロケット工学、または「とても難しい」という比喩)
- rocket program (ロケット計画)
- rocket test (ロケット実験)
- rocket trajectory (ロケットの軌道)
- rocket stage (ロケットの段階/ステージ)
- イタリア語 “rocchetto” (小さな紡錘) → フランス語 “roquette” → 英語 “rocket” へと変化してきました。
- 当初は火薬などで勢いよく飛ぶ小さな筒状の花火などを指していたのが、科学技術の発展とともに宇宙開発やミサイルを含む意味へと拡大していきました。
- 一般的に「ロケット」と言えば宇宙に関するイメージが強く、先進的・高速・パワフルという印象を与えます。
- 口語的には “It’s not rocket science.”(それはロケット工学じゃない = そんなに難しいことじゃない)という比喩表現がよく使われます。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く使われる単語です。
- 名詞としては可算名詞 (複数形は “rockets”)
- 動詞として使う場合は「急上昇する」「急に急増する」という意味の自動詞が多いです。
- “The rocket was launched into space.” (受動態 + 前置詞 “into”)
- “Rocket science deals with designing and building rockets.” (ロケット工学は~を扱う)
- “Shares in the company rocketed after the successful launch.” (動詞形 “rocket”)
- “It’s not rocket science.” : 「それはそんなに難しいことじゃないよ」
- “He’s a rocket scientist.” : 文字通り「彼はロケット科学者だ」だが、「非常に頭がいい人」というニュアンスでも比喩的に使われる場合がある。
“Have you ever seen a rocket launch on TV?”
(テレビでロケットの打ち上げを見たことある?)“My nephew built a small model rocket for his science project.”
(甥っ子は科学の課題で小さな模型ロケットを作ったんだ。)“It’s not rocket science to fix this computer, you just need to reboot it.”
(このコンピューターを直すのはロケット科学じゃないよ、再起動すればいいだけさ。)“Our company invests in rocket technology for future space tourism.”
(当社は将来の宇宙旅行のためにロケット技術に投資しています。)“The successful rocket launch boosted the firm’s stock prices.”
(成功したロケット打ち上げで、その企業の株価が上がりました。)“We need to collaborate with aerospace experts for our new rocket project.”
(新たなロケットプロジェクトのために、航空宇宙の専門家と協力する必要があります。)“Rocket propulsion systems rely on Newton’s third law of motion.”
(ロケット推進システムはニュートンの運動の第3法則に依拠しています。)“The rocket scientists presented their latest findings at the international conference.”
(ロケット科学者たちは国際学会で最新の研究結果を発表しました。)“Detailed analysis of rocket trajectories improves our understanding of orbital mechanics.”
(ロケット軌道の詳細な解析により、軌道力学に対する理解が深まります。)“missile” (ミサイル)
- 攻撃用・軍事用の意味合いが強い。推進装置を持つ飛翔体という点は共通していますが、目的やニュアンスが異なります。
“projectile” (投射物)
- 幅広く、何らかの力で射出される物体を指す一般用語。弾丸や矢なども含むので、ロケットより一般的です。
“spacecraft” (宇宙船)
- 宇宙空間を航行する乗り物という点で関連がありますが、必ずしもロケットという推進システムを持たない場合もあります。
- 明確な反意語はありませんが、推進の概念と対極の「stationary object」(静止物体) などは対比になり得ます。
- イギリス英語: /ˈrɒk.ɪt/
- アメリカ英語: /ˈrɑː.kɪt/ (第一音節“ra”が長音になる)
- どちらも第一音節 “rock” / “rah” にアクセントがきます。
- アメリカ英語の /rɑːkət/ と引っ張りすぎると /rɔːkɪt/ になることがあるため、母音の発音を注意しましょう。
- スペルの間違い
- × “roket” や × “rockit” と誤って書いてしまう。
- × “roket” や × “rockit” と誤って書いてしまう。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語はありませんが、「rock it」(“それを揺らせ”)と意図せず単語を分けてしまう場合に注意。
- 同音異義語はありませんが、「rock it」(“それを揺らせ”)と意図せず単語を分けてしまう場合に注意。
- 試験対策
- TOEICや英検では宇宙産業や技術革新に関する文章で登場することが多いです。意味は取りやすいですが、文脈から動詞の “to rocket” (急上昇する) を見落とさないようにしましょう。
- “rock” + “et” と綴りを意識して覚える:最初に「岩(Rock)」ではなく「ロック(音楽)」をイメージしつつ、後ろに小さな “-et” がつくと「ロケット」になる、と面白く覚える人もいます。
- 「急上昇するイメージ」=「花火や宇宙ロケットが打ち上がるダイナミックな映像」を思い浮かべると単語が定着しやすいです。
- A part of a sum of money due as one of several equal payments for something.
- One of several parts that are published, broadcast, or made public in sequence (e.g., in a series).
- 分割払いの支払いの一部
- 連載やシリーズの一部(たとえばドラマ・小説の一話)
- “install” (動詞) : 設置する、インストールする
- “installation” (名詞) : 設置(作業)、または大規模な展示作品
- “instalment” (名詞) : イギリス英語での同義表記(綴り違い)
- install + -ment
- “install” は「設置する」「任命する」の意。
- 語尾の -ment は “the action or result of” を示す名詞化接尾辞です。
- ただし “installment” は「設置の行為」よりは「分割払いの一回分」「シリーズの一部」という固有の意味で使われます。
- “install” は「設置する」「任命する」の意。
- install (動詞): インストールする、設置する
- installation (名詞): 設置作業や設置された状態、または芸術作品としてのインスタレーション
- instalment (イギリス英語): 同じ意味の異綴り
- monthly installment(毎月の分割払い)
- pay in installments(分割払いをする)
- first installment(最初の支払い/最初の回)
- final installment(最終回/最後の支払い)
- installment plan(分割払いプラン)
- interest-free installment(無利子の分割払い)
- overdue installment(支払い遅延分)
- installment agreement(分割払い契約)
- next installment(次の回/次の支払い)
- weekly installment(週ごとの分割払いや連載の回)
- 「分割払い」のニュアンス:ややビジネス的・金銭的文脈で用いられ、ややフォーマル。
- 「シリーズ・連載(第○回)」のニュアンス:小説の章や、ドラマの回にもカジュアルに使われます。
- イギリス英語での綴り “instalment” に注意。
- フォーマル/文語表現にも日常会話にも使われ、場面を選びにくい単語ですが、やや硬めの金融文脈では頻出です。
可算名詞 (countable noun)
“an installment / installments” のように冠詞や複数形を伴います。構文例
- “to pay (something) in installments”
- “the next installment of a series”
- 「分割払い」と「連載の一部」の文脈で構文が変わる点に注意。
- “to pay (something) in installments”
フォーマル/カジュアル
- “I’ll pay in monthly installments.” → 口語からビジネスまで幅広く使用可。
- “The next installment of the show airs tonight.” → 日常会話やブログなどでも自然に使用。
- “I’ll pay in monthly installments.” → 口語からビジネスまで幅広く使用可。
“I just finished reading the first installment of that new mystery series—it’s so exciting!”
-(あの新しいミステリーシリーズの第一話を読み終わったんだけど、すごくワクワクしたよ!)“We got a new TV, but we’re paying for it in monthly installments to save money.”
-(新しいテレビを買ったけど、節約のために月々の分割払いにしているんだ。)“I’m looking forward to the next installment of their travel vlog.”
-(彼らの旅行ビデオブログの次の投稿が楽しみだよ。)“The customer opted for an installment plan over a one-time payment.”
-(顧客は一括払いよりも分割払いプランを選択しました。)“Please note that your installment is due by the 15th of each month.”
-(毎月15日までに分割払いの支払い期限があることにご注意ください。)“To enhance customer satisfaction, we offer interest-free installments up to six months.”
-(顧客満足度向上のため、最大6か月までの無利子分割払いを提供しています。)“In the second installment of the research paper, the focus shifts to emerging data trends.”
-(研究論文の第2部では、新たに出現したデータの傾向に焦点が移ります。)“This journal releases its findings in several installments throughout the year.”
-(この学術誌は、年間を通して複数回にわたりその研究成果を公開しています。)“The final installment of the study provides in-depth analysis of long-term effects.”
-(研究の最終編では、長期的な影響についてより深い分析が示されます。)payment(支払い)
- 一般的に「支払い」を意味するが、一回分の支払いそのものを指す。分割払いに限定はしない。
- 一般的に「支払い」を意味するが、一回分の支払いそのものを指す。分割払いに限定はしない。
episode(エピソード、回)
- 特に連続ドラマなどでの「話・回」の意味。分割払いのニュアンスには使わない。
- 特に連続ドラマなどでの「話・回」の意味。分割払いのニュアンスには使わない。
portion(一部)
- “installment” より抽象的で、シリーズや支払いに限らず、全体のうちの「一部分」を指す。
- lump sum(一括払い、一度に支払うこと)
- 分割ではなく、一度で全額支払うという点で “installment” の反対概念。
IPA:
- アメリカ英語: /ɪnˈstɔːl.mənt/
- イギリス英語: /ɪnˈstɔːl.mənt/ (“instalment” の綴りでも同じ発音)
- アメリカ英語: /ɪnˈstɔːl.mənt/
アクセント: “in-STALL-ment” の “stall” の部分にやや強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語で、母音の長さなど微細な違いがありますが、大きくは変わりません。
“‘s’” の後の “tall” 部分を明確に発音しないと “instrument” と紛らわしくなることがあるので注意。
綴りの違い:
- アメリカ英語: “installment”
- イギリス英語: “instalment”
どちらも正しいが混同しやすいので注意。
- アメリカ英語: “installment”
“instrument” との混同:
- “instrument”(道具、楽器)とつづりが似ているため、スペリングに注意。
- “instrument”(道具、楽器)とつづりが似ているため、スペリングに注意。
分割払いに限定されない:
- 「シリーズの一回分」「一部分」という意味でも使われるため、金融関連だけの単語と思い込まない。
- 「シリーズの一回分」「一部分」という意味でも使われるため、金融関連だけの単語と思い込まない。
TOEIC・英検などでの出題傾向:
- ビジネス文脈の読解やリスニングで出やすい。特に契約書、請求書の説明で事務的に登場。
- 連載物や出版物に関する文献でも出題される場合がある。
- ビジネス文脈の読解やリスニングで出やすい。特に契約書、請求書の説明で事務的に登場。
- 「インストール + メント = 設置されること」から派生して「(支払いなどが)少しずつ設置(配置)されていく」イメージで覚えると分割払いの感覚とひもづけられます。
- “monthly installment” というフレーズはよく耳にするので、セットで記憶すると便利です。
- 連載「第○回」を指すときもあるので、ニュースサイトやパート分割の連載コラムなどに着目してみましょう。
- rationally (副詞): 合理的に
- rationality (名詞): 合理性
- irrational (形容詞): 非合理的な、理に合わない
- B2:意見をはっきり述べられるレベル。抽象的な内容についても、十分に理解して表現できる段階です。
- rational はラテン語の “rationalis”(理性に基づく、理由のある)に由来します。
- rat(固定部分): “reason(理由)” や “reckoning(計算)” と関係する語幹
- -ion, -al: 形容詞化
- rat(固定部分): “reason(理由)” や “reckoning(計算)” と関係する語幹
- rationale (名詞): 根拠、論理的説明(「根本的思想・論拠」の意味)
- rationalize (動詞): 合理化する、正当化する
- ratio (名詞): 比率、比
- rational decision(合理的な決断)
- rational explanation(合理的な説明)
- rational argument(筋の通った議論)
- rational behavior(合理的な振る舞い)
- rational approach(合理的なアプローチ)
- rational mind(合理的な思考)
- rational choice(合理的な選択)
- rational thought(合理的な考え)
- rational justification(合理的な正当化)
- rational consideration(合理的な考慮)
- 語源: ラテン語の “rationalis” → “ratio(理由、計算)” から派生。
古くから「理性に基づく、道理に適った」という意味で使われてきました。 - ニュアンス:
- 感情的・衝動的ではなく、論理的に考えられているという響きがあります。
- 口語でも文章でも使われますが、少しフォーマルな響きがあります。
- 自分や他人の判断を「冷静、論理的、筋道が通っている」という文脈で形容するときに多用されます。
- 感情的・衝動的ではなく、論理的に考えられているという響きがあります。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときや補語的位置で使われます。
例: She made a rational decision. - フォーマルでもカジュアルでも使われますが、日常会話では「logical」や「sensible」を使うことも多いです。
- 名詞に対して使う場合:
- a rational person
- a rational approach
- a rational person
- 補語として使う場合(be動詞などの後に置く):
- He is rational.
- That approach seems rational.
- He is rational.
- “Let’s calm down and think of a rational way to solve this.”
(落ち着いて、この問題を解決する合理的な方法を考えよう。) - “He’s usually very rational, but he lost his cool today.”
(彼は普段とても理性的だけど、今日は冷静さを失っていたよ。) - “A rational mind can help you avoid silly mistakes.”
(合理的な思考は、ばかなミスを避けるのに役立ちます。) - “We need a rational plan before moving forward with the project.”
(プロジェクトを進める前に、合理的な計画が必要です。) - “Present a rational explanation for the budget increase to the board.”
(予算増加の合理的な説明を取締役会に提示してください。) - “Her rational assessment of the risks saved us a lot of money.”
(彼女のリスクに対する合理的な判断のおかげで多くのお金が節約できました。) - “A rational approach to problem-solving is essential in scientific research.”
(問題解決への合理的なアプローチは科学研究において不可欠です。) - “The theory is based on a rational interpretation of empirical data.”
(その理論は経験的データの合理的な解釈に基づいています。) - “He argued that human behavior is not always purely rational.”
(彼は人間の行動は必ずしも純粋に合理的であるわけではないと主張しました。) - logical(論理的な)
- 「論理にかなっている」ことを強調。日常的にもよく使われる。
- 「論理にかなっている」ことを強調。日常的にもよく使われる。
- reasonable(分別のある、道理にかなった)
- 「妥当な」「無理がない」ニュアンス。日常シーンで使いやすい。
- 「妥当な」「無理がない」ニュアンス。日常シーンで使いやすい。
- sensible(良識のある、賢明な)
- 「常識的な見地から、理にかなっている」ニュアンスが強い。
- irrational(非合理的な)
- 「筋が通らない、理屈に合わない」といった意味。
- 「筋が通らない、理屈に合わない」といった意味。
- illogical(不合理な、論理に反する)
- 「論理的に一貫性がない」という点にフォーカスした単語。
- 「論理的に一貫性がない」という点にフォーカスした単語。
- unreasonable(不合理な、道理に合わない)
- 要求や態度が「過度」「理不尽」といった場合によく使われる。
- 発音記号(IPA): /ˈræʃ(ə)nəl/
- アクセント(強勢) は最初の “ra” の部分に置きます。
- アクセント(強勢) は最初の “ra” の部分に置きます。
- 米英での違い: アメリカ英語、イギリス英語ともに大きく変わりませんが、アメリカ英語は “æ” の音が強い傾向があります。
- よくある間違い: “rational”と“rationale”はスペルが似ていて混同しがち。「rational」は形容詞、「rationale」は名詞です。
- スペルミス: “ratinoal”や“rationnal”など、母音や子音の重複に注意しましょう。
- 同音異義語や混同: “rational”(合理的)と “rationale”(論拠、理由)は名詞・形容詞の使い分けに気をつける。
- 試験対策: TOEICや英検などで、反意語「irrational」や関連語「rationalize」が選択肢に登場することがあるので注意。
- 文脈の確認: 「rational approach(合理的なアプローチ)」のように、論理的思考とセットで使われやすい。
- 「ratio(レイシオ) = 比率、計算するイメージ」から連想すると覚えやすい。
- “rational” → “reason(理由)” → 「道理にかなっている、理に適っている」というイメージで結びつける。
- スペリング上は “r-a-t-i-o-n-a-l” と、「ratio + nal」を意識しておくと混同しにくい。
- 品詞: 名詞 (noun)
- CEFR レベル: B2(中上級)
- B2: 日常的な話題に加え、ある程度専門的・複雑な内容も理解し、やり取りできるレベル
- 単数形: pit
- 複数形: pits
- 動詞: “to pit”
- 意味1: 果物の種を取り除く (“to pit a peach” = 桃の種を取る)
- 意味2: 対戦させる (“to pit someone against someone else” = 誰かを誰かと対戦させる)
- 意味1: 果物の種を取り除く (“to pit a peach” = 桃の種を取る)
- 形容詞形は特になし
- “dig a pit” – (穴を掘る)
- “fall into a pit” – (穴に落ちる)
- “pit of despair” – (絶望のどん底、非常に落ち込んだ状態)
- “gravel pit” – (砂利採取場)
- “mining pit” – (採掘坑、鉱山の穴)
- “pit lane” – (ピットレーン、モータースポーツでマシンを整備するエリア)
- “stone pit” – (石切り場)
- “pit stop” – (モータースポーツなどでの一時停止、または旅の途中の小休憩)
- “lime pit” – (石灰窯・石灰を作る穴)
- “remove the pit” – (種を取り除く)
- 語源: 古英語の “pytt” から派生し、ラテン語の “puteus”(井戸)に由来するとされます。元々は「穴」「井戸」を指す意味として中世から使われていました。
- ニュアンス: “pit” は穴やくぼみを指すため、落ち込んだニュアンス(悪い状況)としても用いられることがあります。たとえば “pit of despair” は、深い絶望感を喩えた表現です。
- 使用シーン:
- カジュアル: 「果物の種 (pit) を取っておいて」など日常会話で気軽に使えます。
- ややフォーマル・技術的: “mining pit” (採掘坑) や “orchestra pit” (オーケストラボックス) など、専門分野で正式名称として使われることがあります。
- カジュアル: 「果物の種 (pit) を取っておいて」など日常会話で気軽に使えます。
- 可算名詞 (countable noun)
- 複数形は “pits”
- 複数形は “pits”
- 文脈によっては比喩表現として「どん底」のような意味にも用いられます。
- イディオムとしてよく使われるのは “pit stop” です。これはモータースポーツ以外でも「ちょっとした休憩」というカジュアルな意味合いで使われます。
“Watch out! There’s a pit in the backyard.”
- 「気をつけて! 裏庭に穴があるんだ。」
“Can you remove the pit from the avocado before slicing it?”
- 「アボカドをスライスする前に種を取ってくれる?」
“I almost fell into a pit while hiking.”
- 「ハイキング中にもう少しで穴に落ちそうになったよ。」
“The construction team dug a pit to lay the foundation.”
- 「建設チームは基礎を敷くために穴を掘りました。」
“We need to inspect the mining pit for safety compliance.”
- 「安全基準を守れているか、採掘坑をチェックする必要があります。」
“The camera crew set up equipment in the orchestra pit to film the stage.”
- 「撮影クルーはステージを撮影するためにオーケストラボックス(ピット)に機材を設置しました。」
“Archaeologists discovered ancient artifacts in the burial pit.”
- 「考古学者たちは埋葬坑で古代の遺物を発見した。」
“The depth of the pit was measured precisely to study soil layers.”
- 「土壌層を研究するために、その穴の深さが正確に測定された。」
“Geologists classified the area as a sinkhole rather than a natural pit.”
- 「地質学者たちは、その地域を自然の“穴 (pit)”ではなく陥没穴 (sinkhole) として分類した。」
- “hole” – (穴)
- “pit” は「大きく掘られた穴」や「種」を含む意味があるが、 “hole” は一般的な穴全般を指す。
- “pit” は「大きく掘られた穴」や「種」を含む意味があるが、 “hole” は一般的な穴全般を指す。
- “cavity” – (空洞)
- “cavity” は内部が空洞のものを指し、必ずしも地面に掘られたものを指すわけではない。
- “cavity” は内部が空洞のものを指し、必ずしも地面に掘られたものを指すわけではない。
- “trench” – (溝、細長い穴)
- “trench” は地面に掘られた長い溝のイメージ。 “pit” はより円形・大きい穴をイメージ。
- 明確な反意語はありませんが、「平らな土地」を示す “flat surface” や 「盛り上がり」を示す “mound” などが文脈的に反意となる場合があります。
- 発音記号 (IPA): /pɪt/
- アメリカ英語 (AmE): ピット(米音 /pɪt/)
- イギリス英語 (BrE): ピット(英音 /pɪt/)
- アクセント: “pit” は1音節なので、特に強勢位置は示されません。
- よくある発音間違い: /piːt/ のように長音にしないよう注意しましょう。「ピート」と伸ばすと “peat”(泥炭)など別の単語になります。
- スペルミス: “pit” は短い単語なので、似たスペル( “pet”, “pin”, “pit” )に注意。
- 同音異義語との混同: とくに英語では “pit” と “pit” は同じスペル・同じ発音でも文脈によって「種」「穴」と違う意味になるので、見分けは文脈から行います。
- 試験対策: TOEIC や英検などで “pit stop”, “orchestra pit” のような複合表現として出題されることがあります。特に “pit stop” はビジネスシーンやニュースなどでも登場するため要注意です。
- 「深い穴に “pit” っとはまってしまった!」というイメージで覚えるとよいでしょう。
- 果物の “pit” は、食べるときに取り除く固い部分なので、「真ん中にある硬い穴のようなもの」とイメージしやすいです。
- 勉強テクニックとして、単語 “pit” を「“穴”の中に“種”がある」という視覚イメージで覚えると、穴と種の両方の意味を同時に思い出しやすくなります。
- The act of controlling or influencing someone or something in a skillful or sometimes deceptive way.
- 技巧的に、あるいはときにごまかしや不正を含んで人や物事を操作・制御することを指します。
- 「何かを巧みに操作する」「人を自分の思い通りに操る」というニュアンスがあります。
- 動詞形: manipulate (他動詞: to manipulate someone/something)
- 形容詞形: manipulative (操作的な、巧みに操る)
- 名詞形: manipulator (操作者、操作する人)
- 「manipulation」は B2 (中上級) レベルくらいから学習する単語と言えます。ある程度英語に慣れてきて、抽象的な概念や複雑な状況を説明するときに使う機会が増える単語です。
- 接頭語: 特になし
- 語幹: manipulate (manipul-)
- 接尾語: -ation (名詞を作る接尾語)
- manipulate (v.) … 操作する
- manipulative (adj.) … 操作的な、悪い意味で人を操ろうとする
- manipulator (n.) … 人を操る人、操作する人
- data manipulation(データ操作)
- media manipulation(メディア操作)
- emotional manipulation(感情操作)
- investor manipulation(投資家による市場操作)
- market manipulation(市場操作)
- political manipulation(政治的操作)
- subtle manipulation(微妙な操作・巧妙な操作)
- manipulation of facts(事実の操作)
- blatant manipulation(露骨な操作・あからさまな操作)
- underhanded manipulation(不正な操作・陰険な操作)
- ラテン語の「manipulus(手でつかむもの、ひと握り)」から派生したとされる “manipulate” に、“-ion” がついて名詞化した形が “manipulation” です。
- 本来は「器用に扱う」「巧みに取り扱う」という肯定的な意味合いが中心でしたが、近代になるにつれて「人を欺いて操作する」という否定的な意味合いを持つことが増えました。
- ポジティブな文脈で使われる場合もある(精巧に扱う、巧みにコントロールするなど)が、しばしばネガティブな文脈(人をだましたり、意図的に結果を捻じ曲げようとする)で使われることが多いです。
- フォーマル・カジュアルどちらも使われますが、主に「操作する」「コントロールする」と言いたい場合に用いられます。人間関係においては多少強いニュアンスがあるので注意が必要です。
- 可算・不可算: 「manipulation」は通常は不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によっては「操作行為」などいくつかの種類を指す場合に可算扱いされることもあります。
- 構文例:
the manipulation of + 目的語
(~の操作 / ~に対する操作)be open to manipulation
(操作されやすい)
- “He is susceptible to manipulation.”
- 彼は操作されやすい。
- 彼は操作されやすい。
- “A clever manipulation of the system.”
- システムを巧みに操作すること。
“I don’t like how he uses emotional manipulation to get what he wants.”
- 彼が自分の欲しいものを手に入れるために感情を操作するやり方は気に入らないわ。
- 彼が自分の欲しいものを手に入れるために感情を操作するやり方は気に入らないわ。
“Be careful of manipulation in online communities.”
- オンラインコミュニティでの操作や誘導には気をつけてね。
- オンラインコミュニティでの操作や誘導には気をつけてね。
“Her subtle manipulation of the conversation made me uneasy.”
- 彼女が会話を巧みに操作する様子が、ちょっと不安だったよ。
- 彼女が会話を巧みに操作する様子が、ちょっと不安だったよ。
“Market manipulation can seriously damage investors’ trust.”
- 市場操作は投資家の信頼を深刻に損なう可能性があります。
- 市場操作は投資家の信頼を深刻に損なう可能性があります。
“The data manipulation issue needs a thorough investigation.”
- データ操作の問題は徹底的な調査が必要です。
- データ操作の問題は徹底的な調査が必要です。
“We should avoid any manipulation of information to maintain transparency.”
- 透明性を保つために、情報を操作するようなことは避けるべきです。
- 透明性を保つために、情報を操作するようなことは避けるべきです。
“In psychology, emotional manipulation is studied as a form of social influence.”
- 心理学において、感情操作は社会的影響力の一形態として研究されています。
- 心理学において、感情操作は社会的影響力の一形態として研究されています。
“The manipulation of genetic material is a topic of ethical debate.”
- 遺伝子素材の操作は倫理的な議論の的になっています。
- 遺伝子素材の操作は倫理的な議論の的になっています。
“Statistical manipulation can lead to misleading conclusions in academic papers.”
- 統計の操作は学術論文において誤解を招く結論をもたらす可能性があります。
- 統計の操作は学術論文において誤解を招く結論をもたらす可能性があります。
- control (コントロールすること)
- より一般的な「制御」を指す。必ずしもネガティブな意味はない。
- より一般的な「制御」を指す。必ずしもネガティブな意味はない。
- influence (影響を与える)
- 相手や物事に影響力を及ぼす意味。操作より間接的。
- 相手や物事に影響力を及ぼす意味。操作より間接的。
- maneuver (巧みに動かす、操作する)
- 戦略的に物や状況を動かすイメージ。比較的フォーマル。
- 戦略的に物や状況を動かすイメージ。比較的フォーマル。
- exploit (利用する、搾取する)
- 利用する、特に自己利益のために不当に使う意味合い。ネガティブ。
- 利用する、特に自己利益のために不当に使う意味合い。ネガティブ。
- honesty (正直さ)
- transparency (透明性)
- IPA(国際音声記号): /məˌnɪp.jəˈleɪ.ʃən/
- アクセントは “-la-” の部分におかれます (ləˈleɪ)。
- アクセントは “-la-” の部分におかれます (ləˈleɪ)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはあまりありませんが、アメリカ英語では [məˌnɪp.jəˈleɪ.ʃən]、イギリス英語でも同様です。
- よくある発音ミス: “ma-nu-pu-lation” となったり、音節を誤って「マニプレーション」と濁らずに言ってしまうことがあります。強勢位置(第三音節)に注意すると正しい発音に近づきます。
- スペルミス: “manipulatoin”(a と o の混同)などが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “manipulate” の方と混同して使われることがある。
- 試験対策: TOEIC や英検などでも、文章中で「人を操作する」や「市場操作」としてビジネス文脈・社会問題文脈で登場することがあり、「操作」「ごまかし」「不正」などの意味を把握しておきたい。
- イメージ: “manipulation”は “manus(手)” からきているので、「手で巧みに何かをコントロールしている」様子を思い浮かべると覚えやすいです。
- 覚え方のコツ: “manipulate” の “mani” は「手」を連想し、「手を使って巧みに操る→操作」のイメージで単語全体を覚えると良いでしょう。
- 勉強テクニック: 類義語とセットで覚えることで、「操作する」「影響を与える」など、微妙な違いが整理できます。
- 活用形: 名詞のため、時制変化などはありません。
- 他の品詞の例:
- 「endure」(動詞) : 耐える、持ちこたえる
- 「endurance」(名詞) : 忍耐、持久力
- 「durable」(形容詞) : 耐久性のある
- 「endure」(動詞) : 耐える、持ちこたえる
- 語幹: “dur-”
- 接尾語: “-ation”
- 「dur-」はラテン語で「続く、持ちこたえる」という意味の “durare” に由来し、「-ation」は「〜という行為・状態」を名詞化する接尾語です。
for the duration of + 名詞
- 「〜の間ずっと」
- 例: “for the duration of the seminar” (セミナーの間ずっと)
- 「〜の間ずっと」
the entire duration
- 「その全期間」
- 例: “She stayed awake for the entire duration of the flight.” (飛行の全時間、彼女は起きていた)
- 「その全期間」
short duration
- 「短い期間」
- 例: “The course was of short duration.” (そのコースは短い期間だった)
- 「短い期間」
long duration
- 「長い期間」
- 例: “He was hospitalized for a long duration.” (彼は長期にわたって入院していた)
- 「長い期間」
average duration
- 「平均的な期間」
- 例: “The average duration of the tour is two hours.” (その見学ツアーの平均所要時間は2時間だ)
- 「平均的な期間」
limited duration
- 「限られた期間」
- 例: “This discount is valid for a limited duration.” (この割引は限られた期間のみ有効です)
- 「限られた期間」
extended duration
- 「延長された期間」
- 例: “We have extended the duration of the sale.” (セールの期間を延長しました)
- 「延長された期間」
duration of stay
- 「滞在期間」
- 例: “Your visa specifies the duration of your stay.” (ビザには滞在期間が明記されています)
- 「滞在期間」
time duration
- 「時間的長さ」
- 例: “The time duration for completing the task is two weeks.” (その作業を完了するのに要する時間は2週間です)
- 「時間的長さ」
contract duration
- 「契約期間」
- 例: “We need to finalize the contract duration first.” (まず契約期間を確定する必要があります)
- 「契約期間」
- 語源: ラテン語の “durare” = 「続く、持ちこたえる」
- 歴史的には「どれくらい長く物事が持続するか」を測る概念として用いられ、その意味合いが近代英語にも引き継がれています。
- 「duration」は比較的フォーマルな響きがありますが、日常会話やビジネス、学術的な文章など幅広いシーンで使われます。
- 「ある事象が継続している期間」という客観的な時間の長さを述べるため、感情的というよりは事実を伝える表現として使われることが多いです。
- 名詞 (不可算名詞扱いが多い)
- 一般的には可算形「durations」としてはあまり使いません。「for the duration」など定型的表現では不可算的に用いることが多いです。
- 一般的には可算形「durations」としてはあまり使いません。「for the duration」など定型的表現では不可算的に用いることが多いです。
- 構文例
- “The duration of the event is three hours.”
- “We should remain seated for the duration of the performance.”
- “The duration of the event is three hours.”
- フォーマル/カジュアルの差
- どちらかといえばややフォーマル寄りですが、カジュアルな場面でも問題なく使えます。ただしラフな会話では「the time it takes」のように言い換えられる場合もあります。
- “How long is the duration of the movie?”
- (映画の上映時間はどれくらい?)
- (映画の上映時間はどれくらい?)
- “Let’s stay indoors for the duration of the storm.”
- (嵐が続く間は家の中にいましょう)
- (嵐が続く間は家の中にいましょう)
- “You can leave your dog with me for the duration of your trip.”
- (あなたの旅行の間、犬を預かってあげるよ)
- “We need to determine the project’s duration before setting a deadline.”
- (締め切りを決める前に、まずプロジェクトの期間を決める必要があります)
- (締め切りを決める前に、まずプロジェクトの期間を決める必要があります)
- “I suggest we extend the duration of the promotional campaign by two weeks.”
- (プロモーションキャンペーンの実施期間を2週間延長することを提案します)
- (プロモーションキャンペーンの実施期間を2週間延長することを提案します)
- “The contract duration is fixed at one year, with an option to renew.”
- (契約期間は1年で、更新のオプションが付いています)
- “The study analyzes the average duration of sleep among various age groups.”
- (この研究は様々な年齢層における平均睡眠時間を分析しています)
- (この研究は様々な年齢層における平均睡眠時間を分析しています)
- “Participants were observed for the duration of the experiment in a controlled environment.”
- (参加者は実験の期間中、管理された環境下で観察されました)
- (参加者は実験の期間中、管理された環境下で観察されました)
- “The duration of exposure to the chemical was carefully recorded.”
- (その化学物質にさらされる時間が慎重に記録されました)
- length (長さ)
- 縦や横の物理的な長さも表すが、時間的長さを指す場合もある
- 縦や横の物理的な長さも表すが、時間的長さを指す場合もある
- period (期間)
- ある区切りのある期間
- ある区切りのある期間
- span (期間)
- ある始点から終点までの広がり・期間
- ある始点から終点までの広がり・期間
- term (期間・学期)
- 特定の時期や契約の期間
- 特定の時期や契約の期間
- extent (範囲・程度)
- 時間以外にも広がりや程度を表す
- instant (瞬間)
- moment (瞬間)
- IPA:
- アメリカ英語: /duˈreɪ.ʃən/
- イギリス英語: /djʊˈreɪ.ʃən/
- アメリカ英語: /duˈreɪ.ʃən/
- アクセント: 第2音節「-ra-」の部分に強勢が置かれます (du-ra-tion)。
- よくある間違い
- アメリカ英語では /duɹˈreɪ.ʃən/ のように /r/ が明確に発音されますが、イギリス英語では /djʊˈreɪ.ʃən/ と /j/ の音が入る点が特徴です。
- スペルミス: “duraton” と “a” を抜かしてしまうミスが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、「during」と混同してしまう学習者もいます。 “during” は「〜の間に」を表す前置詞で、意味も品詞も異なります。
- 試験対策
- TOEICや英検などのリーディングパートで、契約やプロジェクトの話題に絡めて「期間」を示す単語として出題されることがあります。
- 特に熟語 “for the duration of ~” はビジネス文書などでよく見られるので押さえておくと便利です。
- TOEICや英検などのリーディングパートで、契約やプロジェクトの話題に絡めて「期間」を示す単語として出題されることがあります。
- “dur” → “endure,” “durable,” “endurance” と同じ語源
- 「耐久性」「耐える」というイメージから「長く続く」を連想しやすくなります。
- 「耐久性」「耐える」というイメージから「長く続く」を連想しやすくなります。
- 単語の最初の “du-” は「デュー」ではなく「デュ(アメリカ英語:ドゥ)」 と発音するため、スペリングと合わせて意識すると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニック: 「duration = どれくらいの間(during) + action」とイメージを重ねると覚えやすいかもしれません。
- A reddish-brown metal element that is a good conductor of heat and electricity.
- (やや古めの口語で) 警官(イギリス英語圏でのスラングとして)
- 赤みを帯びた茶色の金属で、導電性や熱伝導性が高い。
- (古い口語で)警察官、巡査(イギリス英語圏のスラング)
- 活用形: 名詞なので、特筆すべき活用形はありません。
- 他の品詞になった例:
- 形容詞: “copper”を「銅色の」という意味で形容詞的に用いる (“copper wire”, “copper-colored object” など)。
- 形容詞: “copper”を「銅色の」という意味で形容詞的に用いる (“copper wire”, “copper-colored object” など)。
- 語源的構成: 接頭語・接尾語がついた語ではありません。単体で成立する語です。
- 派生語・類縁語:
- “cupric” (形容詞) 「銅の」「(化学で) 銅(II)の」
- “cuprous” (形容詞) 「(化学で) 銅(I)の」
- “cupric” (形容詞) 「銅の」「(化学で) 銅(II)の」
- copper wire(銅線)
- copper pipe(銅管)
- copper coin(銅貨)
- copper alloy(銅合金)
- copper oxide(酸化銅)
- copper conductor(銅導体)
- copper roof(銅製の屋根)
- copper cable(銅ケーブル)
- copper mine(銅鉱山)
- copper plating(銅めっき)
- 語源: ラテン語の “cuprum” から来たとされ、これは “aes Cyprium (キプロスの金属)” に由来しています。紀元前から銅は人類にとって重要な金属で、道具や武器、通貨に利用されてきました。
- ニュアンス:
- 金属の「銅」を意味する場合: 科学・経済分野の文脈で使うときはやや専門的。
- スラングでの「警官」の意味: やや古めかしく、日常会話備え付けの表現というよりも、英国系ドラマや古い映画で耳にする程度。カジュアルを通り越して失礼にあたる場合もあるので注意が必要。
- 金属の「銅」を意味する場合: 科学・経済分野の文脈で使うときはやや専門的。
- 使用されるシーン:
- フォーマル/学術: 金属および化学分野の話で使用。
- カジュアル/口語: 例えば家庭用品などの話題や、古風なスラング表現で警官を指すとき。
- フォーマル/学術: 金属および化学分野の話で使用。
可算・不可算の扱い:
- 「銅(金属)」として使う場合は不可算名詞 (例: “Copper is a good conductor of electricity.”)。
- 「銅貨」として具体的に枚数を強調する表現では、可算名詞として扱う場合もある (“a few coppers in my pocket”)。
- 「銅(金属)」として使う場合は不可算名詞 (例: “Copper is a good conductor of electricity.”)。
用例構文:
- “Copper is used extensively in electrical wiring.”(銅は電線に広く使われている)
- “He only had a few coppers left to pay for his meal.”(彼は食事代を払うのに銅貨を少ししか持ち合わせていなかった)
- “Copper is used extensively in electrical wiring.”(銅は電線に広く使われている)
イディオム:
- 明確なイディオムというより、スラングや古い表現で “copper” が警官を指すものがある程度です。(“Here come the coppers!” など)
- “I love the warm tone of copper in kitchen utensils.”
(キッチン用品にある銅の温かみのある色合いが大好きです。) - “This old coin might be made of copper—it looks a bit green.”
(この古いコインは銅製かもしれないね。ちょっと緑色がかってるし。) - “I got a copper vase from the antique shop.”
(アンティークショップで銅の花瓶を手に入れました。) - “Copper prices have fluctuated significantly in the past few months.”
(ここ数か月、銅の価格は大きく変動してきました。) - “The electrical industry heavily relies on copper for wiring.”
(電気業界は配線において銅に大きく依存しています。) - “We should consider copper as a strategic resource in our production.”
(我々の生産において銅を戦略的資源とみなすべきです。) - “Copper exhibits excellent electrical conductivity, second only to silver.”
(銅は優れた導電性を示し、銀に次いで高い導電率を持ちます。) - “Studies on copper metabolism are crucial in understanding certain genetic disorders.”
(銅の代謝研究は、一部の遺伝性疾患を理解するうえで重要です。) - “The corrosion properties of copper alloys have been extensively documented.”
(銅合金の腐食特性は広範に文書化されています。) - bronze(ブロンズ)
- 銅とスズなどの合金。より硬いが色合いは似ている。
- 銅とスズなどの合金。より硬いが色合いは似ている。
- brass(真鍮)
- 銅と亜鉛の合金。やや黄色みが強い。
- 銅と亜鉛の合金。やや黄色みが強い。
- metal(金属)
- 一般的な「金属」。より広い概念。
- 一般的な「金属」。より広い概念。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˈkɒp.ə/
- アメリカ英語: /ˈkɑː.pɚ/
- イギリス英語: /ˈkɒp.ə/
- アクセントの位置: 語頭の “cop” の部分に強勢があります。
- よくある間違い: “cooper (醸造所で樽を作る人)” と綴りを間違えたり、“cup” と短すぎる発音で発音してしまう人がいます。
- イギリス英語では “ɒ” (口を縦に開いて唇をやや突き出す) と発音し、アメリカ英語では “ɑː” (奥でやや低い音) になる点に注意。
- スペルミス: “coper”, “cooper” といった間違いが多い。
- 同音異義語との混同: “copper” (銅) と似たスペルの “copier” (コピー機) などには注意。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検では、金属や経済関連のトピックで出ることがある。派生的に “copper wire” や “copper mine” が出題される場合がある。
- 古い英語表現を扱うような読解問題では、スラングとしての「警官」の意味が問われることも。
- TOEICや英検では、金属や経済関連のトピックで出ることがある。派生的に “copper wire” や “copper mine” が出題される場合がある。
- 音からイメージ: “Cop” の音で「警官」を連想しやすいですが、まずは金属のイメージを持ちましょう。
- 色で記憶: “copper” というとレトロで温かみのある金属色を思い浮かべると覚えやすいです。
- 勉強テクニック: “Cu” という化学記号と絡めて、ラテン語由来の “cuprum” をセットで覚えると、スペルを間違えにくくなります。また、電気配線・硬貨など、身近に使われる場面を具体的に想像するとよいでしょう。
- A thing bought or offered for sale more cheaply than is usual or expected.
- An agreement between two or more parties as to what each party will do for the other.
- 「掘り出し物、特価品」という意味。通常よりも安く手に入れられる商品やサービスを指します。
- 「契約・取り決め」という意味もあり、お互いが合意して得られた条件を表すことがあります。
- 単数形: bargain
- 複数形: bargains
- bargain (原形)
- bargained (過去形/過去分詞形)
- bargaining (進行形)
bar+gainのように分解はできますが、現代英語ではそれぞれが独立した接頭語・語幹・接尾語というわけではありません。- 元々は「契約する」「商談する」といった意味合いをもつ古フランス語や中英語から派生しています。
- bargainer (名詞): 交渉をする人
- bargaining (動名詞・形容詞的用法): 交渉すること/交渉中の
- a real bargain(本当にお買い得なもの)
- bargain prices(バーゲン価格)
- a bargain deal(お得な契約/取引)
- bargain hunting(特価品探し)
- drive a hard bargain(厳しく交渉する)
- strike a bargain(取引をまとめる)
- a bargain basement sale(在庫一掃セール)
- a bargain shopper(お買い得品を探し回る買い物客)
- keep one’s side of the bargain(合意した条件を守る)
- bargain bin(特価品コーナー)
- 語源: 中英語の “bargayne” や 古フランス語の “bargaignier” に由来し、「商売する」「契約する」という意味がありました。
- 歴史的に見ると、主に売買の交渉から転じて、価格や条件において安く得をするものや取引そのものを指すようになりました。
- ニュアンス:
- 日常的には「安く買えてラッキー!」というポジティブな感情を含みます。
- ビジネスシーンでは、「合意に至った取引」や「妥協点を探る交渉結果」を示すフォーマルな文脈でも用いられます。
- 日常的には「安く買えてラッキー!」というポジティブな感情を含みます。
- 口語・文章ともに使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで登場します。
- 名詞として: 加算名詞 (可算名詞) です。
- 例: I got a great bargain. / I found some bargains at the store.
- 動詞として (to bargain): 「交渉する」「値切る」という意味で、主に自動詞として用いられますが、交渉の対象を明示する場合には前置詞「for」を伴います。
- 例: They bargained for a lower price.
- 例: They bargained for a lower price.
- drive a hard bargain: 非常に厳しく交渉する
- strike a bargain: 取引を成立させる
- keep one’s side of the bargain: (取引・約束などで) 自分の側の義務を果たす
- “I found a great bargain on these sneakers today!”
(今日このスニーカーをすごく安く買えたんだよ!) - “That thrift store always has the best bargains.”
(あの古着屋はいつも掘り出し物があるんだ。) - “I love bargain hunting on weekends.”
(週末にお買い得品を探すのが大好きなんだ。) - “We must ensure this contract is a fair bargain for both parties.”
(この契約が双方にとって公平な取引であることを確かめなければなりません。) - “Negotiating with vendors is key to securing a better bargain.”
(業者との交渉は、より良い取引を確保するための重要な要素です。) - “They managed to strike a bargain on favorable terms.”
(彼らは有利な条件で合意にこぎつけました。) - “Researchers often bargain for additional resources in funding agreements.”
(研究者はしばしば資金提供契約で追加のリソースを交渉します。) - “The concept of a social bargain underlies many economic theories.”
(社会的な取り決めという概念は多くの経済理論の基盤となっています。) - “Historical records indicate that informal bargains shaped early international trade.”
(歴史的記録によれば、初期の国際貿易は非公式の取引によって形作られたことがわかります。) - deal (ディール):最も一般的に「取引」「契約」を指す。よりカジュアルにもフォーマルにも使える。
- steal (スティール):「盗む」という意味もあるが、口語で「信じられないくらい安い買い物」を「It’s a steal!」と言う。
- agreement (アグリーメント):よりフォーマルに「合意」「契約」を表現する。値段以外の条件を含むことが多い。
- rip-off (リップオフ):ぼったくり、高すぎる買い物
- swindle (スウィンドル):詐欺による不当な取引
- 「bargain」は「とても安いお買い得品」や「お互いに合意して得られた契約」というポジティブな意味合いが中心。
- 「rip-off」や「swindle」は被害的な要素を含み、ネガティブな意味合いです。
- 米: /ˈbɑːrɡən/
- 英: /ˈbɑːɡɪn/ (ɪ がはっきり発音されることもあります)
- 最初の音節 “bar” にアクセントがあります。
- アメリカ英語では「バーガン」に近い音 (ɡən)
- イギリス英語では「バーギン」に近い音 (ɡɪn)
- “bargin” とつづったり、/bɑɪ/ と発音してしまうなどがありがちなので注意が必要です。
- スペルミス: “bargin” と書いてしまうミスが多いので、しっかりと “bargain” のつづりを覚える。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、似たスペルの “begin” (始める) などと混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文脈で「お買い得品」や「交渉」という意味を正しく判断させる問題が出る可能性があります。交渉や取引に関する表現を問うビジネスシチュエーション問題で出題されることが多いです。
- 「バーゲンセール (Bargain sale)」というカタカナ語のイメージ
日本でもバーゲンセールと言えば「安売りセール」というイメージがあるので、そのまま覚えやすいでしょう。 - “bar” + “gain” で「ゲットして得(=gain)した感覚」 と関連づけて覚えるとスペルミスが減ります。
- 買い物で実際に掘り出し物を見つけたときに使ってみると、体験と結びついて定着しやすくなります。
weaken
weaken
解説
/'wikən/
weaken
1. 基本情報と概要
単語: weaken
品詞: 動詞 (他動詞 / 自動詞)
意味(英語): to make something or someone less strong or powerful; to become less potent or intense.
意味(日本語): 「(何かや誰かの)力や強さを弱める、または弱くなる」という意味です。
「ある対象の力や効果を小さくする」というニュアンスで使われます。
例)体力を落とす、影響力を削ぐ、証拠の信頼性を低下させる…など
CEFRレベル目安: B1 (中級)
・自然な英会話や文章でよく使われる単語ですが、簡単すぎず、高度すぎないためB1程度と言えます。
活用形例:
他の品詞への変化例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと weak(形容詞: 弱い)に、動詞化する -en をつけて “weaken” という動詞が作られています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(それぞれ日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルいずれにも使われ、ニュースや論文、日常会話など幅広い場面に適しています。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “weaken” の詳細解説です。弱くする、あるいは弱まるという意味で、日常会話からビジネスまで幅広い文脈で使われる動詞です。ぜひ参考にしてください。
;‘を'弱くする
;‘を'薄くする
弱くなる
<人・人の態度が>軟化する,ぐらつく
equity
equity
解説
/ˈɛkwɪti/
equity
〈U〉公平,公正,無私;〈C〉公明正大なもの / 〈U〉衡平法(公平と正義の点において慣習法(common law)の不備を補う英国の法律);(米国の法律で)抵当差額 / 〈U〉普通株主権;《英》《複数形で》固定配分のない株式
以下では、名詞 “equity” をできるだけ詳しく解説し、学習者が理解しやすいようにまとめます。
1. 基本情報と概要
単語: equity
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数形: equity / 複数形: equities
これらの意味は、それぞれ「公正さを強調するとき」「所有権や金融上の価値を示すとき」に使われる単語です。英語としてはやや難しめなので、中級から上級レベルの単語にあたります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “equity” の詳細解説です。社会やビジネス、金融、および教育など幅広い文脈で現れる重要な単語なので、是非理解して活用してみてください。
〈U〉衡平法(公平と正義の点において慣習法(common law)の不備を補う英国の法律);(米国の法律で)抵当差額
〈U〉普通株主権;《英》《複数形で》固定配分のない株式
〈U〉公平,公正,無私;〈C〉公明正大なもの
rocket
rocket
解説
/ˈrɑkɪt/
rocket
名詞 “rocket” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスでの例文(3つ)
③ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “rocket” の詳しい解説です。学習にお役立てください。
ロケット;ロケット弾;ロケット推進ミサイル
火矢;打ち上げ花火;のろし
〈電車などが〉(ロケットのように)突進する
〈値段などが〉急上昇する
installment
installment
解説
/ɪnˈstɔːlmənt/
installment
1. 基本情報と概要
単語: installment
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形: 基本的に可算名詞なので、複数形は “installments” となります。
意味(英語)
意味 (日本語)
「installment」は、分割払いの一回分や、小説・ドラマ・映画などのシリーズの一話や一部というニュアンスで使われます。アメリカ英語では “installment” と綴り、イギリス英語では “instalment” と綴られることが多いです。
派生形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
分割払い・シリーズの一部など、金融や出版物に関わるある程度専門的な文脈で使われるため、中上級レベル程度です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“install” は古フランス語 “installer” に由来し、「任命する」「置く」という意味から発展しました。そこに名詞化接尾辞 “-ment” がついて「installすること、その結果」を表すようになりました。しかし、現在では「分割払い」や「連載物の一部」という意味で定着しています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例 (3文)
(2) ビジネスでの例 (3文)
(3) 学術的な文脈での例 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “installment” の詳細解説です。分割払い、連載の一話など多彩な意味で使われるので、ぜひ文脈に応じて使いこなしてみてください。
(月賦などの1回分の)分割払い込み金
(続き物などの)1回分,1部
rational
rational
解説
/ræʃənəl/
rational
1. 基本情報と概要
単語: rational
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語): 「based on reason or logic; sensible and reasonable」
意味(日本語): 「合理的な、理にかなった」
「感情に流されず、論理に基づいて物事を考えるような場面で使われる単語です。無駄な要素や非合理的な点を排し、筋道が通っているニュアンスがあります。」
活用形: 形容詞であるため、形そのものは変化しません。
派生形として、以下のような例があります。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性(派生語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 **rational**
の詳細解説です。論理的思考が必要な場面で頻出する単語なので、シチュエーションごとに使い分けを覚えて活用してみてください。
(物事が)道理にかなった,合理的な
(人が)理性的な,分別のある
理性を備えた
(数が)有理の
pit
pit
解説
/pɪt/
pit
名詞 “pit” の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語の意味:
1) A large hole in the ground (地面に掘られた穴)
2) The stone or seed inside certain fruits (果物の種)
3) In some contexts, a place such as an orchestra pit in a theater (劇場のオーケストラ席部分なども “pit” と呼ばれます)
日本語の意味:
1) (大きな)穴、くぼみ
2) (桃やアボカドなど) 果物の種
3) (特定の場所)劇場のオーケストラボックス、鉱山の坑道など
「足元に大きな穴(pit)がある」、「桃の種(pit)を取り除く」、「劇場のオーケストラ席部分(pit)に降りる」などのように、様々な場面で使われる単語です。基本的には「穴」や「くぼみ」「種」などのニュアンスで使われ、そのシーンに応じて意味が変わります。
活用形
名詞「pit」は数えられる可算名詞です。複数形は “pits” になります。
他の品詞になった場合
2. 語構成と詳細な意味
英単語 “pit” は比較的短い単語で、接頭語や接尾語はありません。そのため説明は語幹 “pit” のみとなります。語幹自体が「穴」や「くぼみ」を指すコアイメージを持っています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “pit” の詳細な解説です。「大きな穴」から「果物の種」まで、さまざまな場面で応用できますので、ぜひ使い方を覚えて活用してください。
(自然の,または掘った)地面の穴,くぼみ
《しばしば単数形で》《the pit》立て坑,採掘場
落とし穴
(身体や物の表面の自然にできた)くぼみ
《しばしば複数形で》(傷・天然痘などでできた皮膚の)小さなくぼんだ跡,あばた
(動物を入れておく)囲い;闘鶏場(cockpit),闘犬場
《the ~》地獄(hell)
ピット
自動車修理店などで,車体の下で作業するために床に設けたくぼみ
《the pits》自動車レースで給油・タイヤ交換などの場所
《単数形で》《the pit》《英》(劇場の)平土間(1階正面後部の安い料金の席全体を指す);平土間の観客;《米》(舞台手前の1段低くなった)オーケストラ席
manipulation
manipulation
解説
/məˌnɪpjəˈleɪʃən/
manipulation
1. 基本情報と概要
単語: manipulation
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味:
日本語の意味:
派生語・活用形など:
CEFR レベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“manipulate” は、ラテン語の “manus(手)” に由来すると言われ、「手で扱う」というニュアンスが含まれています。そこに名詞化の接尾語 “-ation” が付いて “manipulation” となっています。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的使用:
使用時の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやフレーズ例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらはいずれも「操作」や「不正のニュアンス」とは正反対の意味をもつ単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “manipulation” の詳細な解説です。人間関係でもビジネスでも、また学術の文脈でも幅広く使われる重要な単語ですので、ぜひ意味やニュアンスの違いをしっかりと理解して使ってみてください。
(…の)巧妙な扱い,操作《+of+名》
(自分の利益のための)ごまかし,小細工
duration
duration
解説
/djʊˈreɪʃən/
duration
1. 基本情報と概要
単語: duration
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the length of time during which something continues or exists
意味(日本語): 物事が続く時間の長さ、継続期間
「duration」は、ある出来事や状態がどれくらいの長さ続くかを表すときに使います。たとえば「このイベントは3時間継続します」といった場面で、継続時間を強調したいときに用いられる単語です。
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
→ 会話や文章で、ある程度抽象的な長さや持続期間について述べたい場面によく出てくるので、中上級レベルの単語として捉えられます。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
ニュアンスや使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
→ 「duration」は「何かが続く長さ」をフォーカスしているため、「period」「span」などよりも「継続している時間の長さ」を客観的に強調するニュアンスがある。
反意語 (Antonyms)
→ いずれも「一瞬」を意味する単語であり、「継続的な状態」と対になる単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「duration」の詳細解説です。継続時間を表す基本的かつ重要な単語なので、ぜひ日常会話からビジネス・学術的な場面まで幅広く活用してみてください。
(時間の)持続,存続,継続
存続期間,持続時間
copper
copper
解説
/'kɑpər/
copper
1. 基本情報と概要
単語: copper
品詞: 名詞 (metal・coinなど)
英語での意味:
日本語での意味:
「copper」は主に“銅”という金属を指す名詞です。金属としての「copper」は熱や電気をよく通すので、電線などに使われます。スラングで警察官を意味することもありますが、あまりカジュアルに使うと失礼になりかねない表現です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「copper」は科学的文脈や経済分野でも見かける名詞であり、一般会話でも登場します。ただし、専門分野で深く使うとなるとB2程度の理解があると使いこなしやすいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
上記はいずれも銅をベースとする場合が多いが、合金となると性質や色合いが異なる。
反意語
“copper”の直接的な反意語は特にありませんが、意味的に「非金属」(例えば “non-metal” や “wood” など) は対照的な概念と言えます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「copper」の詳細な解説です。金属としての「銅」という意味が非常に一般的で、スラングでの用法は時代や地域によるニュアンス違いが大きいので、使用時には注意してください。
〈U〉銅(化学記号はCu)
〈C〉銅製品,銅器;《英》(先濯用)銅の大がま
〈U〉赤銅色
〈C〉《英話》銅貨
bargain
bargain
解説
/ˈbɑrɡɪn/
bargain
1. 基本情報と概要
単語: bargain
品詞: 名詞 (動詞としても使われます)
英語での意味:
日本語での意味:
「bargain」は、ショッピングなどで「安く買えたお得な品物」を指すときに使われたり、交渉の結果得られた「取引・合意」を意味する単語です。日常会話からビジネス文脈まで幅広く使われます。
活用形 (名詞の場合は変化なし)
他の品詞としての例 (動詞「to bargain」)
CEFRレベル: B1(中級レベル)
「安い買い物」「お買い得商品」といった日常的な話題の中で頻繁に出てくる言葉ですが、交渉などの文脈で使われる場合もあるので、やや中級レベルの語彙として扱われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的な文脈 (やや硬め)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「bargain」の解説です。ショッピングシーンだけでなく、契約や取引の合意についても使えるため、ぜひ文脈によって使い分けてみてください。
契約,売買契約,取引き
安い買い物;堀り出し物,見切り品
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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