airport
1. 基本情報と概要
単語: airport
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A place where airplanes take off and land, and passengers and cargo are handled.
意味(日本語): 飛行機が離着陸し、乗客や貨物がやり取りされる場所、空港。
「airport」は、「空の港」と捉えるとわかりやすいです。飛行機で旅行するときや、荷物の輸送が行われる場所のことを指し、観光やビジネス出張など、多くの人が利用する大きな施設です。
活用形:
- 空港の名詞としては、複数形で
airports
となります。 - 動詞や形容詞形は存在しませんが、派生的に使われる形容詞的表現としては “airport bus” (空港バス) や “airport security” (空港のセキュリティ) のように、名詞 + 名詞の形で修飾して使われることが多いです。
CEFRレベルの目安: A2 (初級)
→ 「airport」は旅行や移動に関連して日常的によく使われる語で、比較的早い段階から学習する単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- air(空気、空)
- port(港)
「airport」は「空港」をそのまま示す合成語で、文字どおり「空の港」という意味になります。
関連語や派生語:
- airplane, aircraft, airline (飛行機、航空機、航空会社など、“air”が含まれる関連語)
- seaport (海港), harbor (港) など「port」に関わる派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- airport terminal(空港ターミナル)
- airport security(空港のセキュリティ)
- airport shuttle(空港シャトルバス)
- international airport(国際空港)
- domestic airport(国内空港)
- airport lounge(空港ラウンジ)
- airport check-in(空港のチェックイン)
- airport parking(空港の駐車場)
- airport transfer(空港送迎)
- airport runway(空港の滑走路)
3. 語源とニュアンス
語源:
- air はラテン語 “aer” から派生し、「空気」「空」を意味します。
- port はラテン語 “portus” に由来し、「港」「出入口」を意味します。
これらが結びついて「空の港」、すなわち「飞行機の港」という意味になります。
ニュアンス・使用時の注意:
- 日常会話ではカジュアルに使われます。
- 文章やビジネスの場面でもそのまま
airport
と書くため、フォーマル/カジュアルをあまり問わず使える言葉です。 - 感情的な響きは特になく、場所の名称として中立的・機能的に使われます。
4. 文法的な特徴と構文
- 名詞 (countable): “an airport” / “airports” として可算名詞です。
- 一般的に所有格や形容詞的に用いるときは “the airport’s terminal” (空港のターミナル) のように使います。
よくある構文・フレーズ:
- “There is an airport near the city.” (その町の近くに空港がある)
- “We arrived at the airport.” (私たちは空港に到着した)
- “Which airport did you fly into?” (どの空港に到着しましたか?)
フォーマル/カジュアル問わず、場所を示す名詞として幅広く使われます。
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
- “I’m driving my friend to the airport tomorrow.”
(明日、友だちを空港に車で送るんだ。) - “Could you pick me up from the airport at 6 PM?”
(午後6時に空港まで迎えに来てもらえますか?) - “The airport was so crowded this morning.”
(今朝の空港はとても混んでいたよ。)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3つ)
- “The company arranged an airport pickup for the visiting clients.”
(会社は来客のために空港送迎を手配しました。) - “I have a business meeting right after I land at the airport.”
(空港に着いた直後にビジネスミーティングがあるんです。) - “Please ensure to check any flight delays with the airport authorities.”
(空港の担当部署に、フライト遅延がないか必ず確認してください。)
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
- “The strategic location of the airport significantly impacts the region’s economy.”
(空港の戦略的な立地は、その地域の経済に大きな影響を与えます。) - “Modern airport infrastructure is essential for hosting international events.”
(国際的なイベントを誘致するには、現代的な空港のインフラが欠かせません。) - “Researchers conducted a study on noise pollution levels around the airport vicinity.”
(研究者たちは空港周辺地域の騒音公害レベルについて調査を行いました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
- airfield(飛行場)
- 「airport」よりも規模が小さい場合が多く、主に航空機の離着陸に特化した場所を指す。
- 例: 軍用の施設や地方の小規模飛行場など。
- 「airport」よりも規模が小さい場合が多く、主に航空機の離着陸に特化した場所を指す。
- airstrip(滑走路)
- 滑走路そのものを指す言葉で、しばしば小型飛行機用。
- 「airport」は施設全体を指すが、「airstrip」は単独の滑走路を指す場合に使われる。
- 滑走路そのものを指す言葉で、しばしば小型飛行機用。
反意語 (Antonyms)
厳密な反意語はありませんが、移動手段の対照として “bus station” や “train station” (バス停留所、駅) などが対比されることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA:
- アメリカ英語: /ˈer.pɔːrt/
- イギリス英語: /ˈeə.pɔːt/
アクセントの位置: 最初の “air” の部分に強勢が置かれます。
発音の違い:
- イギリス英語では “エアポート” のように /eə/ がやや伸びる音。
- アメリカ英語では “エアポート” というより “エアポー(r)ト” と /er/ に近い音になる。
よくある間違いとして、air と port を分けて発音しすぎてしまうことや、t の音が曖昧になりやすいことが挙げられます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “airpot” と “r” を抜かしてしまう、「port」を “prot” と間違えるなど。
- 単語分割: “air port” と2語に分ける誤り。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、似たような複合語(airport, airplane, airlinerなど)を混同する場合があります。
- TOEIC・英検などでの出題: 旅行や交通機関に関する設問において、リスニングやリーディングで頻出の単語です。飛行機の予定や移動プランに関する問題で出てくることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- イメージ: “空の入り口”や“空への港”。
- 覚え方: 「air + port = 空港」と分解すると簡単。
- 勉強テクニック: 旅行シミュレーションで英会話をする際、“I’m going to the airport.” など、よく使うフレーズを声に出して覚えると定着しやすいです。
- スペルを覚えるときは「“air”と“port”の2つをくっつける」と意識するとミスを防げます。
以上が名詞 “airport” の詳しい解説です。旅行や出張など身近な場面で頻繁に使われる単語なので、ぜひ繰り返し使いながら覚えてみてください。

空港, 飛行場
復習用の問題
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