英和辞書

designer

IPA（発音記号）

/dɪˈzaɪ.nər/

形容詞

有名デザイナー製作の, ブランドものの / 《話》 はやりの, おしゃれな

She only wears designer clothes.

彼女はデザイナーブランドの服しか着ません。

解説

1. 基本情報と概要

単語: designer

品詞: 形容詞 (ただし、名詞としても使われることがあります)

英語・日本語での意味

• 英語: “designer” (adjective) means related to a well-known brand or created by a recognized designer; fashionable, high-end.
  


• 日本語: 「デザイナーの手による」「ブランドものの」「高級感がある」というニュアンスを表します。
  
  例えば「designer clothes（ブランドの服）」のように使います。
  
  一般的な日常の服ではなく、デザイナーブランドが作った特別な感じや高級感を表すために使われます。

活用形

形容詞としては基本的に変化形はありません。

• designer (原級)

他の品詞

• 名詞（designer）: 「デザイナー（をする人）」を指します。
  
  “He is a famous designer.” (彼は有名なデザイナーだ)

難易度レベル（CEFR目安）

• B2: 中上級
  
  日常会話でも使われますが、ファッションやブランドなど特定の文脈で使われやすい単語です。多少専門性や背景知識を必要とすることもあります。

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2. 語構成と詳細な意味

語構成

• design（語幹） + -er（接尾語）
  
  
  
  • design: 設計する、デザインする
    
  
  
  • -er: ～する人、または形容詞・名詞としての用法を作る接尾語
    
  
  

形容詞「designer」は、もともとは名詞の”designer”から派生しており、「デザイナーの手による」という意味合いを表すようになったと考えられています。

派生語や類縁語

• designer (名詞): デザイナー
  


• design (動詞/名詞): 設計する、デザイン / 設計、デザイン
  


• designing (形容詞): 設計している、企んでいる（文脈によりニュアンスが変わる）

コロケーション・関連フレーズ（10個）

1. designer clothes — ブランド服
   


2. designer bag — デザイナーブランドのバッグ
   


3. designer label — デザイナーブランドのラベル
   


4. designer goods — デザイナーズ製品（ブランド品）
   


5. designer jeans — ブランドジーンズ
   


6. designer sunglasses — デザインサングラス
   


7. designer furniture — デザイナーズ家具
   


8. designer shoes — ブランドの靴
   


9. designer perfume — 高級デザイナーブランドの香水
   


10. designer collaboration — デザイナーとのコラボ企画
    

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3. 語源とニュアンス

語源

• 「design（設計する、描く）」はラテン語の“designare（指し示す、計画する）”に由来します。
  


• そこから派生した“designer”という名詞がさらに形容詞用法として使われるようになり、「デザイナーの手による」「特別なブランドである」という意味合いをもつようになりました。

ニュアンス・使用時の注意

• 「designer～」と言うと、ブランドや高級感を強調するニュアンスがあります。
  


• ファッションやインテリア、コスメなど、特に高級ブランドやスタイリッシュな要素を指したいときによく使われます。
  


• カジュアルな表現ですが、文脈によっては「ブランド志向」を強くアピールする印象があるため、状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

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4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文

• “designer + [名詞]” の形で、「デザイナーによる～」「ブランドものの～」という意味を作ります。
  
  例: designer bag, designer brand, designer outfit

名詞形との区別

• 形容詞としては「デザイナーの手による／ブランドものである」という意味。
  


• 名詞として使う場合は「デザイナー」という職業・人を指します。

フォーマル/カジュアル

• 主にカジュアル〜セミフォーマルで使われることが多いですが、広告やビジネスの文脈でも用いられます。

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5. 実例と例文

ここでは日常会話、ビジネス、学術的文脈に分けて例文を示します。

日常会話での例文（3つ）

1. “I just bought a designer wallet, and I'm so excited!”
   
   （デザイナーズの財布を買ったの！すごくうれしい！）


2. “She always wears designer clothes, even when she's just hanging out.”
   
   （彼女は家でくつろぐときでも、いつもブランド服を着ているんだよね。）
   


3. “Those designer shoes look amazing, but they're way too expensive.”
   
   （そのブランドの靴はすごくステキだけど、高すぎるよね。）

ビジネス文脈での例文（3つ）

1. “Our company is collaborating with a renowned designer brand for the new product line.”
   
   （当社は新商品ラインのために、有名デザイナーブランドとコラボレーションしています。）


2. “The designer accessories significantly increased our brand’s perceived value.”
   
   （デザイナーブランドのアクセサリーによって、我が社のブランド価値が大幅に向上しました。）
   


3. “We need to highlight the designer aspect of our offerings in the marketing campaign.”
   
   （マーケティングキャンペーンでは、弊社商品の「ブランド・デザイナー要素」を強調する必要があります。）

学術的文脈での例文（3つ）

1. “In consumer behavior studies, the appeal of designer labels often influences purchasing decisions.”
   
   （消費者行動の研究では、デザイナーラベル（ブランド）の魅力が購買決定に影響を与えることが多いです。）
   


2. “Designer goods can be seen as status symbols in certain socioeconomic contexts.”
   
   （ある社会経済的な文脈では、デザイナーズ製品はステータスシンボルとみなされます。）
   


3. “Researchers examined how designer branding impacts product perception among different age groups.”
   
   （研究者たちは、さまざまな年代の人におけるデザイナー・ブランディングが製品認識に及ぼす影響を調査しました。）

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6. 類義語・反意語と比較

類義語

1. ► high-end (高級な)
   
   
   
   • 「高品質で高価格帯」という意味が強いですが、必ずしもデザイナーが関与しているとは限りません。
     
   
   


2. ► branded (ブランド化された)
   
   
   
   • 「特定のブランドの名前がついた」という意味。必ずしもデザイナーものとは限らず、一般的な企業ブランドにも使えます。
     
   
   


3. ► luxury (贅沢な、高級な)
   
   
   
   • 明確に「高い贅沢感」を表します。必ずしも「デザイナー」が作ったわけではない場合にも使われます。
   
   

反意語

• mass-produced（大量生産された）
  
  
  
  • いわゆる安価な大量生産メインの製品を指すときに使われる言葉です。
  
  

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7. 発音とアクセントの特徴

• IPA: /dɪˈzaɪ.nər/
  
  
  
  • アクセントは “-zai-” のところにきます。
    
  
  


• アメリカ英語: [dɪˈzaɪnər]（ディザイナー）
  


• イギリス英語: [dɪˈzaɪnə]（ディザイナ）
  


• よくある間違いとしては、アクセントを前半に置きすぎたり、語末の “-er” の発音を弱めすぎたりすることがあります。

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8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス: “designar” や “desinger” などと綴り間違いが起きやすいので注意しましょう。
  


• 同音異義語との混同: とくにありませんが、「design」と「designer」を混同しないように気をつけましょう。
  


• 試験対策:
  
  
  
  • TOEICなどでは「新商品発表」「ブランド戦略」などの文脈で、ビジネス英語として出題されることがあります。
    
  
  
  • 英検などの英作文でも、高級ブランドの文脈で出てくる可能性があります。
  
  

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9. 記憶に残るヒントやイメージ

• 「デザイン + 〜er（人）」から派生した形容詞。「デザイナー（高級ブランド）の」をイメージすると覚えやすいです。
  


• スペリングは「design」＋「er」。
  


• ファッション雑誌・ブランドショップなどで目にするフレーズを書き留めながら覚えると効果的です。

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以上が形容詞「designer」の詳細解説です。高級感やブランド感を示す際によく使われる形容詞なので、ファッションや商品について話すときに活用してみてください。

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