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最終更新日 :2025/01/28

executive

IPA(発音記号)
名詞

〈C〉行政官 / (会社などの) 重役, 経営陣,管理職員

このボタンはなに?

外国からの経営陣は製造工場を見学した。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: executive

品詞: 名詞(「重役」「幹部」「企業の管理職」「執行部」などを指す)

CEFRレベル: B2(中上級)

  • ビジネスや組織論などで使われるやや難しめの単語です。社会人や就職活動の場面などでよく登場します。

英語での意味:

  • “An executive” refers to a person with senior managerial or administrative responsibility in an organization.

日本語での意味:

  • 「企業や組織の上級管理職・重役・幹部」を指します。職務内容としては重要な決定を下し、会社の方向性を決める立場にある人たちを指します。ビジネスや組織体系を考える際に用いられる、ややフォーマルで専門的な表現です。「取締役」「役員」「社長」「副社長」「役員級」のイメージなど、上層部を一般的に指す言葉になります。

活用形

  • executive (単数形)
  • executives (複数形)

他の品詞形

  • 形容詞:executive(「執行上の」「実行力のある」「経営の」「重役の」など)
    例)executive decision(経営判断/執行上の決定)
  • 動詞形はありませんが、「execute」は動詞(「実行する」「処刑する」)として存在します。

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • ex-(接頭語):ラテン語系で「外に」「外へ」などを意味することが多い
  • -ecut-(語幹):ラテン語 “sequi”(「続く」「従う」)から派生した secut に由来するケースがありますが、派生の段階で “execute” に変化しており、「実行する」「追う」の要素が含まれます。
  • -ive(接尾語):形容詞を作るときによく使われる接尾語ですが、名詞にも転じています(「〜する性質がある人・もの」を指す)。

代表的なコロケーションや関連フレーズ(10個)

  1. Chief Executive Officer (CEO) - 最高経営責任者
  2. Executives in charge - 担当重役
  3. Senior executive - 上級幹部 / 上級管理職
  4. Executive board - 執行役員会 / 重役会
  5. Executive suite - 重役室 / 役員用の部屋
  6. Executive meeting - 幹部会議
  7. Top executives - 上層部(トップマネジメント)
  8. Executive authority - 執行権 / 行政権
  9. High-ranking executive - 高位の重役
  10. Executive summary - (ビジネス文書などの)要約 / エグゼクティブサマリー

3. 語源とニュアンス

語源

  • ラテン語 exsecutus(「実行する」「遂行する」)に由来し、そこから派生した英語 “execute(実行する)” が形容詞形 “executive(実行する権限をもつ)” を経て、名詞として「実行する立場の人=重役」という意味へと変遷してきました。

ニュアンスと使用時の注意点

  • フォーマル度: ビジネス文書や会議など、比較的かしこまった場面で使われることが多いです。
  • 感情面: 「組織の上層部を一括して指す」場面でも使われるため、やや堅い印象があります。ネガティブ・ポジティブというより、「重要なポジション」を連想させます。
  • 会話での頻度: ビジネスの場面ではしばしば使われますが、一般の日常会話ではそこまで頻繁には登場しません。

4. 文法的な特徴と構文

名詞としての特徴

  • 可算名詞: 複数形は “executives”。「多くの重役 / 幹部たち」と言いたいときに複数形を用います。

一般的な構文・イディオム

  • to be an executive (at + 会社名)
    例)He is an executive at a major tech company.
  • executive decision (形容詞的に用いられる “executive”)
    例)We need an executive decision on this matter.

用途

  • フォーマル: ビジネス文書、組織構造、経営戦略を説明する場面
  • カジュアル: 日常会話ではやや硬い印象。場合によって “boss” や “manager” と言い換えることもあります。

5. 実例と例文

1) 日常会話での例文(3つ)

  1. “My friend just got promoted to an executive position at her company.”

    • 「私の友達が会社で重役ポジションに昇進したんだ。」
  2. “I heard the executives have decided to change the company’s logo.”

    • 「重役たちが会社のロゴを変えることにしたらしいよ。」
  3. “He often travels first class because he’s an executive.”

    • 「彼は重役だから、よくファーストクラスで出張するんだ。」

2) ビジネスシーンでの例文(3つ)

  1. “The board of directors appointed a new executive to oversee the marketing department.”

    • 「取締役会はマーケティング部門を監督する新しい役員を任命しました。」
  2. “Our company’s executives will hold a meeting to discuss next year's budget.”

    • 「当社の幹部は来年度の予算を協議するための会議を開きます。」
  3. “As an executive, you are responsible for decisive leadership in the organization.”

    • 「幹部として、組織において果断なリーダーシップを発揮する責任があります。」

3) 学術的/専門的な文脈での例文(3つ)

  1. “Recent studies suggest that the role of women as top executives greatly benefits corporate culture.”

    • 「最近の研究は、女性が最高幹部を務めることが企業文化に大きくプラスに作用することを示唆しています。」
  2. “Executive compensation packages are increasingly tied to performance metrics and long-term goals.”

    • 「重役の報酬パッケージは、ますます業績指標や長期目標に連動するようになっています。」
  3. “In organizational psychology, the decision-making process of executives has been extensively studied.”

    • 「組織心理学では、幹部の意思決定プロセスについて広範な研究が行われています。」

6. 類義語・反意語と比較

類義語(Synonyms)

  1. Manager(マネージャー)
    • 組織内で管理職を指すが、executive ほど上位ではない場合が多い。
  2. Director(ディレクター)
    • 部門全体を統括する場合などに用いられる。executive と同義になることもあるが、職位としては若干ニュアンスが異なる場合がある。
  3. Officer(役員)
    • 組織内で特定の職責を持つ役員を指す。Chief Financial Officer (CFO) など、役名にも使われる。

反意語(Antonyms)

  • employee(従業員)
    • 幹部・役員(企業の上層部)に対し、一般従業員を指す。
  • staff(スタッフ)
    • 幹部以外の職員さん全体を指す場合がある。

7. 発音とアクセントの特徴

  • 発音記号(IPA): /ɪɡˈzɛk.ju.tɪv/ または /ɛɡˈzɛk.ju.tɪv/
  • アクセントの位置: “-xec-” のところに強勢があります。
  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語ではやや「エグゼッキュティブ」のように [ɪɡˈzɛk.jə.tɪv] と発音される傾向があり、イギリス英語では第1音節が少し強くなる傾向があります。
  • よくある間違い:
    • /ˈek.sə.kjuː.tɪv/ のように最初の “e” を強く長く発音しすぎたり、
    • “executer” などとスペルを混同しないように注意しましょう。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  1. スペルミス: “executive” の “c” と “u” の位置を間違えやすい。 “excutive” などとしないように注意。
  2. 同音異義語の混同: 「execute(実行する)」「executor(遺言執行人)」などと混同しやすいので区別が必要です。
  3. 試験対策: TOEICやビジネス英検など、ビジネス英語の場面において頻出しやすい単語です。会議や組織構造についての文脈で問われることが多いです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • イメージ: “exec” は “実行(execute)” に近い綴りで、「実行権をもつ・決定を下す人」をイメージすると覚えやすい。
  • ストーリーで覚える: “The executive executes decisions.”(エグゼクティブが決定を実行する)という語呂で、executive と execute の関係性をまとめて覚えておくと便利です。
  • スペリングのコツ: ex-e-c-u-tive と小分けして覚える。
    1. ex (接頭語)
    2. e (少し補助的に挟まっている音)
    3. c-u (框(かまち)を意識してペアで覚える)
    4. t-i-v-e (最後は「ティブ」とまとめて口ずさむ)

以上が名詞 “executive” の詳細解説です。企業の組織図やビジネス論文などでよく登場するため、ビジネス英語や組織の呼称を覚える上で非常に重要な単語になります。

意味のイメージ
executive
意味(1)

〈C〉行政官

意味(2)

《the executive》(政府の)行政部

意味(3)

〈C〉(会社などの)重役,経営陣,管理職員

復習用の問題

〈C〉行政官 / (会社などの) 重役, 経営陣,管理職員

The foreign executives visited the manufacturing plant.

外国からの経営陣は製造工場を見学した。

英語 - 日本語

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