最終更新日
:2025/01/28
concrete
IPA(発音記号)
解説
1. 基本情報と概要
単語: concrete
品詞: 名詞(他に形容詞・動詞としても使われる)
意味(英語): A building material made by mixing cement, sand, gravel, and water.
意味(日本語): セメント・砂・砂利・水を混ぜ合わせて作られる建築材料で、「コンクリート」として一般的に知られています。丈夫で建物や道路の建設などに広く使われる物質です。
「かなり硬い、建築現場でよく見かける灰色の資材」というニュアンスで、身近な街の構造や建築に深く関わる単語です。
活用形
- 単数形: concrete
- 複数形: concretes (ただし、日常では複数形はあまり使われません)
他の品詞
- 形容詞: concrete(具体的な、明確な)
- 例: “I need a concrete plan.”(具体的な計画が必要です)
- 例: “I need a concrete plan.”(具体的な計画が必要です)
- 動詞: to concrete(コンクリートで固める・舗装する)
- 例: “Workers are concreting the driveway.”(作業員が車道をコンクリートで舗装している)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・建築や物理的な材料を扱う際に頻出する語ですが、一般の会話でも「具体的な」といった形容詞の用法でよく使われるため、中上級レベルの学習者にとって重要な単語と言えます。
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹: “concrete”
- 接頭語・接尾語: 直接的な接頭語・接尾語はありませんが、形容詞・動詞として使うときに派生形が生まれます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- reinforced concrete(鉄筋コンクリート)
- concrete jungle(コンクリート・ジャングル)
- pour concrete(コンクリートを流し込む)
- set concrete(コンクリートが固まる)
- break up concrete(コンクリートを壊す)
- concrete slab(コンクリートの平板)
- concrete block(コンクリートブロック)
- a layer of concrete(コンクリートの層)
- mix concrete(コンクリートを練る)
- lay concrete(コンクリートを敷く)
3. 語源とニュアンス
- 語源: ラテン語の “concretus”(“concrescere” = 一緒に育つ・固まる)から来ています。
- 歴史的には、「共に固まってできたもの」という意味合いがあり、そこから「コンクリート(固い混合物)」という物質を指すようになりました。
- ニュアンス:
- 名詞としては単に「建築材料」を指すため、非常に物理的・具体的なイメージがあります。
- 形容詞として使われる時は「抽象的(abstract)」の反対語として「具体的な」という含みを持ちます。
- 名詞としては単に「建築材料」を指すため、非常に物理的・具体的なイメージがあります。
- 使用時の注意点: ビジネスでも日常会話でも建築・材料の話以外に、「具体的なアイデア」などの形容詞でよく耳にします。カジュアルでもフォーマルでも使用頻度は高めです。
4. 文法的な特徴と構文
- 名詞: concrete
- 可算・不可算: 一般的には不可算名詞として扱います(例: “We need more concrete for the foundation.”)。ただし種類を区別する場合は “different concretes” のように可算扱いすることもありますが、稀です。
- 可算・不可算: 一般的には不可算名詞として扱います(例: “We need more concrete for the foundation.”)。ただし種類を区別する場合は “different concretes” のように可算扱いすることもありますが、稀です。
- 一般的な構文
- “(subject) + pour + concrete on/into + (object)”
- 例: “They poured concrete into the mold.”
- “(subject) + mix + concrete”
- 例: “We mixed concrete to repair the sidewalk.”
- “(subject) + pour + concrete on/into + (object)”
- イディオム
- “set in concrete”:比喩的に「固定される」「変えられない」の意。
- 例: “This plan isn’t set in concrete yet.”(まだこの計画は固まっていない)
- “set in concrete”:比喩的に「固定される」「変えられない」の意。
5. 実例と例文
日常会話での例 (3文)
- “We’re going to pour concrete in the backyard to make a patio.”
- 「裏庭にパティオを作るためにコンクリートを流し込む予定だよ。」
- “Be careful, the wet concrete is slippery.”
- 「気をつけて、まだ固まっていないコンクリートは滑りやすいよ。」
- “The neighbors are complaining about the noise from the concrete mixer truck.”
- 「近所の人たちはコンクリートミキサー車の騒音に文句を言っているんだ。」
ビジネスシーンでの例 (3文)
- “We need a concrete estimate of the construction costs before finalizing the budget.”
- 「予算を確定する前に、建設費用について具体的な見積もりが必要です。」
- “The project manager requested reinforced concrete for the new parking structure.”
- 「プロジェクトマネージャーは新しい駐車場ビルに鉄筋コンクリートを求めました。」
- “Could you provide some concrete examples to support your proposal?”
- 「あなたの提案を裏付ける具体例をいくつか挙げてもらえますか?」
学術的/専門的な文脈での例 (3文)
- “Recent advancements in concrete technology have led to more sustainable building materials.”
- 「コンクリート技術の最新の進歩により、より持続可能な建築材料が生み出されています。」
- “The compressive strength of concrete is significantly influenced by curing conditions.”
- 「コンクリートの圧縮強度は、養生条件に大きく左右されます。」
- “Our lab is testing various admixtures to improve the durability of concrete.”
- 「私たちの研究室では、コンクリートの耐久性を高めるためにさまざまな混和剤をテストしています。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- cement(セメント)
- 意味: コンクリートの主成分となる粉状の接着剤。
- 違い: “cement” はコンクリートを作るための材料の一つであり、“concrete” は完成品を指す。
- 意味: コンクリートの主成分となる粉状の接着剤。
- asphalt(アスファルト)
- 意味: 道路の舗装などに使われる黒い合材。
- 違い: コンクリートと同じく舗装に使われるが、石油由来のペースト状素材が主成分。
- 意味: 道路の舗装などに使われる黒い合材。
- mortar(モルタル)
- 意味: セメントと砂と水を混ぜた建材。
- 違い: 小規模な充填や塗り付けに用いる。砂利が入っていない点がコンクリートとの違い。
- 意味: セメントと砂と水を混ぜた建材。
反意語
- (名詞としての「コンクリート」の直接的な反意語はあまりありませんが、形容詞の「concrete」と「abstract」は反意的に使われます。)
7. 発音とアクセントの特徴
- IPA: /ˈkɒŋkriːt/ (イギリス英語), /ˈkɑːnkriːt/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント): 最初の音節 “con-” に強勢があります。
- イギリス英語とアメリカ英語の違い:
- イギリス英語: 先頭が [kɒn] で、母音が口をあまり開かない短めの “o” 音。
- アメリカ英語: 先頭が [kɑːn] で、少し口を大きく開く “ah” 音。
- イギリス英語: 先頭が [kɒn] で、母音が口をあまり開かない短めの “o” 音。
- よくある発音ミス: “-crete” 部分を /-siːt/ と誤って読むことがあるので、/kriːt/ には注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “concrate” や “concret” などと書き間違えないように、最後の “e” に注意。
- 同音異義語との混同: とくに日常的ではないが、“concert”(コンサート)とスペルが似ているため混同しないように注意。
- 試験対策:
- TOEIC・英検などで「具体的な(具体例)」を問う問題で “concrete example” の形容詞用法が出題されることがあります。
- 建築関連の文章や、何かの説明をする時のキーワードとして出題される場合もあります。
- TOEIC・英検などで「具体的な(具体例)」を問う問題で “concrete example” の形容詞用法が出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- コンクリート(konkuriito) という日本語外来語がそのまま対応しているので、スペルと合わせて覚えやすいです。
- 「固まる (con-) + 育つ (crescere) 」 という語源から、「混ざって固まったもの」のイメージがそのまま覚え方になります。
- 音やスペリングのポイント: “con-” + “-crete” をセットで声に出して何度か言ってみると確認しやすいです。
- 勉強テクニック: 建物や道路を見かけたら「これはconcreteだな」と意識的に英語で言ってみると印象に残りやすいでしょう。
以上が、名詞 “concrete” の詳細な解説です。建設材料としての意味から、形容詞で使われる「具体的な」の意味まで、日常からビジネス、学術的な文脈に至るまで幅広く活用できます。ぜひ覚えて使ってみてください。
意味のイメージ
意味(1)
コンクリート
意味(2)
凝固したもの
復習用の問題
英語 - 日本語
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