score
(ゲーム・競技で)〈点数〉‘を'得点する / 〈競技〉‘の'得点を記録する / 〈得点〉‘を'〈人〉‘に'与える《+名〈人〉+名〈得点〉=+名〈得点〉+to(for)+名〈人〉》 / 〈試験〉‘を'採点する;(試験で)…‘の'点をとる
1. 基本情報と概要
単語: score
品詞: 動詞 (名詞としても使用されます)
意味(英語):
- To gain a goal or point in a game or test.
- To achieve a particular number or amount (e.g., points on a test).
- To make a cut or line on a surface.
意味(日本語):
- 試合やテストなどで得点・ゴールを取る。
- テストなどで特定の点数や数値を達成する。
- 表面に切り込みや線を入れる。
「score」は「点数を取る」「得点を挙げる」というスポーツや試験の文脈で見かける単語です。 また、パン生地や木材などの表面に切り込みを入れるときにも使われます。 「得点を取る」というニュアンスから、日常やビジネスの両方で使われるときがあります。
動詞としての活用形
- 現在形: score
- 三人称単数現在形: scores
- 現在進行形: scoring
- 過去形: scored
- 過去分詞形: scored
他の品詞例 (名詞):
- a score: 得点、点数
- “The final score was 3–1.” (最終スコアは3対1だった)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
- 日常会話やスポーツ、テストの話題でよく使われ、比較的早い段階で学ぶ単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「score」は語構成上、明確な接頭語・接尾語を含まない短い単語です。
ただし、名詞や動詞の派生先として以下があります。
- 「scoreboard」(名詞): スコアボード
- 「underscore」(動詞/名詞): 強調する/下線
よく使われる共起表現(コロケーション)や関連フレーズ10選
- score a goal – ゴールを決める
- score a point – 点数を取る
- score high – 高得点を取る
- score low – 低得点を取る
- score the winning run – 勝ち越しのランを取る(野球など)
- score on a test – テストで得点する
- final score – 最終得点
- score against the opponent – 相手に対して得点する
- score a deal – 取引を成立させる(口語的・ビジネス用)
- score lines – 線を刻む(表面に切り込みを入れる)
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語の「scoru」(二十を意味する数詞)から発展し、「切り込みを入れて数を記録する」というところから「点数を記録する」という意味が生まれたと言われています。
ニュアンス:
- 「得点を取る」「うまくやり遂げる」というポジティブなニュアンスがあります。
- 「ビジネスの新規契約を取る」というように、カジュアルにもフォーマルにも使われます。
- 物理的に「切り込みを入れる」という意味もあるため、「score the surface」のような表現でDIYや料理などでも用いられます。
4. 文法的な特徴と構文
- 「score」は「他動詞」として用いるときが多く、目的語にゴールや点数、または対象をとります。
- 例: He scored two goals. (彼は2点取った)
- 例: He scored two goals. (彼は2点取った)
- 「score on a test」のように前置詞「on」を使って「〜で得点を取る」という表現をすることがあります。
- 「score」は名詞として使うときは可算名詞として扱われ、「the final score」(最終スコア)のように冠詞や限定詞と一緒に用います。
一般的な構文例:
- score + 数 (They scored 100 points.)
- score + 対象物 (He scored the highest mark in the test.)
- score + 前置詞 + 場所/試合/Event (They scored in the last minute of the game.)
5. 実例と例文
日常会話での使用例 (3つ)
- “I managed to score tickets to the concert at the last minute!”
- (ギリギリでコンサートのチケットを手に入れられたよ!)
- (ギリギリでコンサートのチケットを手に入れられたよ!)
- “Did you score any points in the basketball game yesterday?”
- (昨日のバスケの試合で点数取れた?)
- (昨日のバスケの試合で点数取れた?)
- “I need to score well on this test to pass the course.”
- (このテストでいい点数を取らないとコースに合格できないんだ。)
ビジネスでの使用例 (3つ)
- “Our sales team scored a major deal with the new client.”
- (私たちの営業チームは新規クライアントとの大きな契約を勝ち取った。)
- (私たちの営業チームは新規クライアントとの大きな契約を勝ち取った。)
- “We’re hoping to score a partnership with a tech company.”
- (テック企業とのパートナーシップを獲得できたらいいなと思っています。)
- (テック企業とのパートナーシップを獲得できたらいいなと思っています。)
- “If we score five more customers this month, we’ll surpass our goal.”
- (今月あと5人の顧客を獲得できれば、目標を上回ることができます。)
学術的な文脈での使用例 (3つ)
- “Participants scored higher on the survey when provided with additional resources.”
- (追加の資料が提供されたとき、参加者はアンケートでより高いスコアを取った。)
- (追加の資料が提供されたとき、参加者はアンケートでより高いスコアを取った。)
- “The researcher scored the responses using a standardized rubric.”
- (研究者は標準化された採点基準を使って回答にスコアをつけた。)
- (研究者は標準化された採点基準を使って回答にスコアをつけた。)
- “Students who studied consistently scored significantly better on the final exam.”
- (継続して勉強した学生は最終試験で著しく良い点数を取った。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- gain (得る)
- 得点だけでなく、あらゆるものを得る場合に広く使われる。
- 得点だけでなく、あらゆるものを得る場合に広く使われる。
- achieve (達成する)
- 得点以外にも目標を達成、結果を勝ち取るなど幅広く使われる。
- 得点以外にも目標を達成、結果を勝ち取るなど幅広く使われる。
- secure (確保する)
- フォーマルな文脈で、契約やポジションを「確保する」というニュアンスが強い。
反意語
- lose (失う・負ける)
- スコアにおいては「点を失う」、試合においては「負ける」という意味合いを持つ。
- スコアにおいては「点を失う」、試合においては「負ける」という意味合いを持つ。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /skɔːr/ (スコー(r))
- イギリス英語: /skɔː/ (スコー)
アクセントは単語の最初 (scór) 付近にあります。
アメリカ英語では「r」の発音があり、イギリス英語ではほとんど発音されません。
よくある発音の間違い:
- 「score」を /səˈkɔːr/ のように母音を曖昧にしてしまうこと。 はっきり「スコー(r)」と発音すると良いでしょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「scrore」「scor」などと誤記しがち。
- 同音異義語との混同はあまり多くありませんが、「sore (痛い)」や「soar (舞い上がる)」とは綴りも発音も異なります。
- 「score a goal」「score a point」などで、前置詞が不要な場合が多いです。 “score on a point” のような誤用に注意。
- TOEICや英検でも、スポーツやビジネスの文脈で頻出単語なので、書き取り系の問題で出題される可能性があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- “Score!”という歓喜の声を頭に思い浮かべると、試合などで得点した瞬間のイメージが湧きやすいです。
- 「スコアボード(scoreboard)に数字を刻む(切り込みを入れる)」とイメージすると、語源からして「点数を記録する」という内容が覚えやすいでしょう。
- 学習テクニックとしては、スポーツニュースなどで「score」という単語が頻繁に出てくるので、試合のハイライト映像を見ながら聞き取る練習をするのも効果的です。
以上が、動詞「score」の詳細な解説です。スポーツだけでなく、ビジネスや日常のあらゆる「獲得」「得点」「達成」を表す使い方も覚えておくと便利です。

《+名+on+名》 / (…で)…‘に'刻み目(印)をつける,線をひく《+名+with+名》
(ゲーム・競技で)〈点数〉‘を'得点する
〈競技〉‘の'得点を記録する
〈得点〉‘を'〈人〉‘に'与える《+名〈人〉+名〈得点〉=+名〈得点〉+to(for)+名〈人〉》
〈試験〉‘を'採点する;(試験で)…‘の'点をとる《+名+on+名》
(…で)…‘に'刻み目(印)をつける,線をひく《+名+with+名》
《米話》…‘を'こきおろす,酷評する
《通例受動態で》(…のために)〈音楽〉‘を'作曲(編曲)する《+for+名》
(ゲーム・競技で)得点する
優勢となる,成功する
《俗》〈男が〉(女を)くどき落とす《+with+名》
《俗》麻薬を売う
復習用の問題
(ゲーム・競技で)〈点数〉‘を'得点する / 〈競技〉‘の'得点を記録する / 〈得点〉‘を'〈人〉‘に'与える《+名〈人〉+名〈得点〉=+名〈得点〉+to(for)+名〈人〉》 / 〈試験〉‘を'採点する;(試験で)…‘の'点をとる
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