最終更新日
:2025/01/28
defeat
IPA(発音記号)
解説
1. 基本情報と概要
英単語: defeat
品詞: 名詞 (動詞としても使われますが、ここでは名詞について説明します)
意味 (英語): The act or instance of being beaten or overcome, a loss in a competition or struggle.
意味 (日本語): 敗北、打ち負かされること。
「試合などで負けることを表す名詞です。相手に勝利を譲るイメージで、負けたことのニュアンスを強調するときに使います。」
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2は「日常会話をこなせるレベルで、抽象的な話題にも対応できる」イメージです。
活用形
- 名詞: defeat (単数形)、defeats (複数形)
- 動詞形: to defeat (defeats, defeating, defeated)
- 例: They defeated the opponent. (彼らは相手を打ち負かした)
- 形容詞形の派生は直接はありませんが、別の関連語として「defeated (形容詞: 敗北した)」があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 接頭辞: de-
「否定、取り除く、逆方向」などの意味を持つ接頭辞で、何かを「下に引きずり下ろす」イメージがあります。 - 語幹: feat
「行為」「偉業」などを表していた古語に由来します。 - これらが組み合わさって defeat は「相手の偉業を取り消す・打ち取る」イメージを持つようになりました。
よく使われるコロケーション(10個)
- suffer a defeat(敗北を喫する)
- face defeat(敗北に直面する)
- admit defeat(敗北を認める)
- concede defeat(敗北を認める/敗北宣言をする)
- hand someone a defeat((相手)に敗北を与える)
- deal a defeat(敗北を与える)
- narrow defeat(僅差の敗北)
- crushing defeat(圧倒的な敗北)
- bitter defeat(苦い敗北)
- avoid defeat(敗北を回避する)
3. 語源とニュアンス
語源
- 中英語・中期フランス語の desfait(desfaire: 「元の状態を覆す」)が語源と考えられています。「壊す」「取り消す」を表す de- と「作る」を表す faire(ラテン語 facere)が組み合わさって生まれました。
ニュアンス・使用時の注意
- 「負け」が中心の意味合いですが、単なる「負け」ではなく、挫折感や失敗のニュアンスが含まれる場合が多いです。
- 口語・文章どちらでも使われますが、スポーツや戦争などの「勝敗」が明確にある場面でもよく目にします。ややフォーマルにも使われます。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞・不可算名詞: 多くの場合可算名詞として扱われ、「He suffered a defeat at the final. (彼は決勝戦で敗北を喫した)」のように数えられます。ただし状況によっては不可算的に「There was a sense of defeat in the room. (部屋には敗北感が漂っていた)」のように抽象的に使われる場合もあります。
- 動詞としての使用: 「相手を打ち負かす」という他動詞です。例: “We defeated the opposing team.”
- イディオムや構文:
- “cheat defeat”(敗北を免れる、うまく回避する)
- “taste defeat”(敗北を味わう、負けを知る)
- “cheat defeat”(敗北を免れる、うまく回避する)
5. 実例と例文
日常会話での例文
- “After such a close game, our defeat was really disappointing.”
(あんなに僅差の試合だっただけに、私たちの敗北は本当に悔しいよ。) - “I couldn’t accept my defeat at first, but I learned a lot from it.”
(最初は自分の敗北を受け入れられなかったけど、そこから多くを学んだよ。) - “Even though it was a defeat, I’m proud that we never gave up.”
(たとえ負けたとしても、最後まで諦めなかったことを誇りに思うよ。)
ビジネスシーンでの例文
- “Our main competitor handed us a defeat in the market share this quarter.”
(今期、市場シェアで主要競合に敗北を喫しました。) - “Despite this defeat, we’ll regroup and launch a new strategy.”
(この敗北にもかかわらず、私たちは立て直して新しい戦略を打ち出します。) - “A single defeat shouldn’t stop us from pursuing our long-term goals.”
(一度の敗北で、私たちが長期的な目標をあきらめるべきではありません。)
学術的・フォーマルな文脈での例文
- “Historical records detail the kingdom’s defeat in the war of succession.”
(歴史資料には、その王国が後継者戦争で敗北した経緯が詳細に記録されている。) - “The political party’s humiliating defeat led to a major realignment of power.”
(その政党の屈辱的な敗北は、大きな勢力再編をもたらした。) - “In economics, a defeat in negotiation often results in unfavorable trade deals.”
(経済学では、交渉での敗北は往々にして不利な貿易協定をもたらす。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- loss(喪失、敗北)
- 「失う」という意味が強調される。defeatは「誰かに負けさせられた」ニュアンスが強いのに対し、lossはもう少し一般的な「無くす」イメージ。
- 「失う」という意味が強調される。defeatは「誰かに負けさせられた」ニュアンスが強いのに対し、lossはもう少し一般的な「無くす」イメージ。
- setback(挫折、後退)
- 「計画が頓挫する」やや広義の挫折。defeatほど明確に「勝ち負け」がある場面に限らない。
- 「計画が頓挫する」やや広義の挫折。defeatほど明確に「勝ち負け」がある場面に限らない。
- downfall(破滅、失脚)
- 「地位・評判などが一気に落ちる」印象。defeatよりも破滅的で大きな意味を含むことが多い。
反意語
- victory(勝利)
- 「勝ち」というはっきりした対義語。defeatとの対比でよく登場する。
- 「勝ち」というはっきりした対義語。defeatとの対比でよく登場する。
- triumph(大勝利、偉業)
- 勝利の「華々しさ」を強調した言葉。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号(IPA): /dɪˈfiːt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語ではやや [dɪˈfiːt](ディフィート)のように聞こえることが多く、アメリカ英語でも同様です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語ではやや [dɪˈfiːt](ディフィート)のように聞こえることが多く、アメリカ英語でも同様です。
- 強勢は第二音節の「feat」にあります。 「di-FEAT」というリズムで覚えましょう。
- よくある間違いとして “de-fet” などと発音してしまうケースがありますが、/fiː/ (フィー)の母音をしっかりと引き伸ばして発音するのがポイントです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペル:「deafeat」などと母音を増やして書いてしまうミスが起こりやすいです。
- 動詞との区別:同じ形で動詞 (to defeat) があるので、名詞として使うのか動詞として使うのか、文脈でしっかり判断しましょう。
- 同音異義語は特にありませんが、発音を “default” (/dɪˈfɔːlt/) や “defect” (/ˈdiːfɛkt/) と混同しないように注意してください。
- 試験対策:TOEICや英検などでは「defeat the other team」など、動詞としての使い方がよく出題されますが、名詞として「suffer a defeat」も出てくる可能性があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 語源のイメージで覚える: “de-” (取り除く) + “feat” (行為・偉業) → “相手の偉業を取り除く” → 敗北させる。名詞の「defeat」は「敗北」を表す、という流れでストーリー付けをすると記憶に残りやすいです。
- リズムで覚える: “di-FEAT” で「敗北を与える・される」。
- 単語カードや例文を作る: 自分が興味あるスポーツやゲームに結びつけて “Our team suffered a defeat in the final match.” のように例文を何度も音読して覚えると効果的です。
以上が名詞 “defeat” の詳細な解説です。試合や競争のシーンで「負け」を強調する際によく用いられる単語なので、場面をイメージしながら覚えておきましょう。
意味のイメージ
意味(1)
(…を)破ること,(…に)打ち勝つこと《+of+名》
意味(2)
敗北,挫折(ざせつ)
復習用の問題
英語 - 日本語
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